JP2002166444A - 電動式射出機構 - Google Patents
電動式射出機構Info
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1761—Means for guiding movable mould supports or injection units on the machine base or frame; Machine bases or frames
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- B29C45/50—Axially movable screw
- B29C45/5008—Drive means therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
置して、スクリュー駆動体の高さ調整手段を設けること
により、組立て後でも簡単な手段により射出加熱筒とス
クリュー駆動体との芯合わせを容易に行えるようにす
る。 【解決手段】 機台7上の左右一対の支持シャフト8
に、前後プレート1,2とスクリュー駆動体13を設置
する。スクリュー駆動体13と後プレート2とにわたり
ボールねじ軸14及びボールナット部材15による射出
駆動手段を設ける。支持シャフト8のプレート間に高さ
調整可能な担体11,12を機台7上に設置して設け
る。支持シャフト8とスクリュー駆動体13のガイドバ
ー挿通部との間に、前プレート1の前部中央の射出加熱
筒5とスクリュー駆動体13の芯合わせ部材20を設け
る。
Description
出駆動を電動モータにより行う電動式射出機構に関する
ものである。
モータを駆動源とし、その電動モーターによる回転運動
をボールねじ軸とボールナット部材とにより直線運動に
変換して、スクリューを射出駆動する電動式射出機構に
は、単一のボールねじ軸を採用したものと、複数のボー
ルねじ軸を採用したものとがある。
前後一対のプレート間のガイドバーに進退自在に挿通
し、そのスクリュー駆動体に内設したボールナット部材
に、電動モータにより回転するボールねじ軸を螺合して
いる。またスクリュー駆動体の前部中央には、前プレー
トの前部中央に取付けた射出加熱筒内のスクリューの後
端が回転自在に連結してある。
ュー駆動体の軸芯が僅かでもずれて組み立てられると、
射出加熱筒とその内部のスクリューにも芯ずれが生じて
噛りや折損などが起こり、またスクリュー駆動体を支持
しているガイドバーとの平行度にも狂いが生じて、スク
リュー駆動体の移動に対して摺動抵抗が増すようにな
り、これらが原因で制御上の不具合やトラブル等が発生
し易い。
は、射出機構を構成する各部材の加工精度や組上がり精
度などにより決定付けられ、組立て完成後に芯ずれの調
整を行うことはきわめて困難とされている。しかし、そ
の芯ずれの多くは荷重による影響により高さ方向に発生
し易く、また稼働時における芯ずれもスクリュー駆動体
の荷重によるガイドバーの撓みが原因とされていること
から、組立て後においてもスクリュー駆動体の高さを、
何らかの手段をもって調整できれば、芯ずれによる不都
合はその殆どが解決されることになる。
であって、その目的は、前後プレート及びスクリュー駆
動体を、機台上の支持シャフトに設置することによっ
て、組立て後でもスクリュー駆動体の高さ調整ができる
ようにし、これにより射出加熱筒とスクリュー駆動体と
の芯合わせを容易に行え、また稼働時における芯ずれを
も防止することができる新たな電動式射出機構を提供す
ることにある。
は、機台上に両端を固定して並設した左右一対の支持シ
ャフトと、その支持シャフトの両端部にそれぞれ固定し
て立設した前後プレートと、その前後プレートの隅部に
端部を連結してプレート間に設けた複数本のガイドバー
と、そのガイドバーに挿通して進退自在に設けたスクリ
ュー駆動体と、そのスクリュー駆動体と後プレート又は
前後プレートとにわたり設けたボールねじ軸及びボール
ナット部材とによる射出駆動手段と、上記後プレートに
設置した射出駆動用の電動モータと、上記前プレートの
前部中央に取付けたスクリュー内装の射出加熱筒とを備
えた電動式射出機構であって、上記支持シャフトのプレ
ート間に、高さ調整可能な担体を機台上に設置して設
け、その支持シャフトとスクリュー駆動体のガイドバー
挿通部との間に、上記射出加熱筒とスクリュー駆動体の
芯合わせ部材を設けてなる、というものである。
は、当接面を互いに傾斜面に形成して交互に重合した一
対の楔状の部材からなり、その両方を相対的に可動自在
に調整ねじにより連結して、それぞれ一方を支持シャフ
ト側又はスクリュー駆動体側に固定し、他方をそれぞれ
機台側又は支持タイバー側に当接してなる、というもの
である。
ナット部材とによる射出駆動手段を備えた電動式射出機
構を示すものである。図中1,2は前後プレート、3は
前後プレート1,2の各隅部に端部を連結してプレート
間に設けた複数本のガイドバーで、前プレート1は前部
中央に射出用のスクリュー4を回転かつ進退自在に内装
した射出加熱筒5を備え、後プレート2はサーボモータ
等による射出駆動用の電動モータ6を備えている。
の上面に並設した左右一対の支持シャフト8の両端部
に、プレート下面の両側に突設した固定筒9を嵌着し
て、機台7上に立設してある。
よりも大径の鋼材からなり、機台上の受部材10に前後
両端を挿通固定して、機台上面よりも高く設置してあ
り、その支持シャフト8のプレート間の前後には、高さ
調整可能な担体11,12が機台7とのスペースに設け
てある。
ガイドバー3に挿通して、前後プレート1,2の間に進
退自在に配設されており、その前面中央に上記スクリュ
ー4の後端が回転自在に連結してある。またスクリュー
駆動体13の後部中央には、後プレート2に回転自在に
軸承したボールねじ軸14と螺合したボールナット部材
15が一体に止着して取付けてある。なお図では省略し
たが、スクリュー駆動体13には材料計量用の電動モー
タとスクリュ回転機構が取付けてある。
端部にはプーリー16が取付けてあり、そのプーリー1
6と上記電動モータ6のプーリー17とにはタイミング
ベルト18が巻回してある。これによりボールねじ軸1
4は電動モータ6により回転し、その回転運動は上記ボ
ールナット部材15により直線運動に変換されて、上記
スクリュー駆動体13がスクリュー4と共に前進駆動
し、上記射出加熱筒5の前部内に計量された樹脂の射出
が行われる。
体13の芯合わせ部材で、図2に示すように、面中央の
キー溝内に平行キー19を収めて、当接面を互いに傾斜
面に形成して交互に重合した一対の楔状の部材からな
り、その両方は相対的に可動自在に側部の調整ねじ21
により連結してある。
体16の下部両側のガイドバー3を挿通した部位と上記
支持シャフト8との間に、一方はスクリュー駆動体13
の下面に上部材20aとして止着し、他方は支持シャフ
ト上面を滑動する下部材20bとして下面を円弧状に形
成して支持シャフト8に載せ設けられ、相互の重なり度
合を上記調整ねじ21の回動により可変して、スクリュ
ー駆動体13の高さをガイドバー3と共に変えることに
より、上記射出加熱筒4とスクリュー駆動体13の芯合
わせが行えるようにしてある。
るが、注油手段22を施して、スクリュー駆動体13の
下部両側が支持シャフト8に圧接された状態にあって
も、注油により下部材20bと支持シャフト8との接触
面の潤滑性が保たれ、進退駆動がスムーズに生じて芯合
わせ部材20による高さ調整位置が、稼働時にも維持さ
れるようにしてある。
と同様に、平行キーを挟んで当接面を互いに傾斜面に形
成して交互に重合した一対の楔状の部材を、相対的に可
動自在に側部の調整ねじ23,24により連結したもの
からなり、その一方を上面が円弧状の上部材11a,1
2aとして、支持シャフト8の下面に当て設け、他方は
下面がフラットな下部材11b,12bとして、機台上
面の受板25に載置し、その両方の度合を上記調整ねじ
23,24の回動により可変して、支持シャフト8の高
さ及び撓みの修正を可能となすとともに、スクリュー駆
動体13の荷重による撓み防止として設置してある。
持シャフト上に嵌合した半月板12cとボルト27止め
して、支持シャフト8に固着してあり、その担体12と
前部の担体11とを横杆26により連結して、担体11
が震動などにより自然に移動して位置ずれしないように
してある。
に、前後プレート1,2と共にスクリュー駆動体13を
可動自在に設置したので、支持シャフト8を基準とし
て、前プレート1が備える射出加熱筒5とスクリュー駆
動体13の芯合わせが行え、また支持シャフト8のプレ
ート間を機台7上の高さ調整可能な担体11,12より
支えて、支持シャフト8の撓みによる芯ずれも防止した
ことから、組立て時における芯ずれが生じ難くなる。
せ部材20によって、組立て後においてもスクリュー駆
動体13の高さをガイドバー3と共に調整できるので、
射出機構の加工精度や組立状態などから、射出加熱筒5
とスクリュー駆動体13の芯合わせが必要とされる場合
でも、左右の芯合わせ部材20を個々に操作してスクリ
ュー駆動体13の高さ位置を調整するだけで容易に行い
得る。
合わせ部材20により機台上の支持シャフト8と常に支
持された状態にあるので、スクリュー駆動体側の荷重が
ガイドバー3と支持シャフト8との両方で分担されるこ
とになり、これによりガイドバー3の荷重による撓みが
原因となる芯ずれも防止されるようになる。
体11,12及び芯合わせ部材20では、構造がきわめ
てシンプルで取付けも簡単に済み、高さ調整もねじの回
動による相互の傾斜面の重なり度合いの変更により行う
ことができるので、微妙な芯ずれでも修正が可能とな
る。
20をスクリュー駆動体13の前部下側に取付けている
が、後部にも取付けて前後部でスクリュー駆動体13の
高さ調整と支持とを行うようにしてもよい。
スクリュー駆動体を前進駆動するものであるが、これと
は反対にボールねじ軸をスクリュー駆動体側に止着し、
ボールナット部材を後プレート側に回転自在に設けて、
ボールナット部材側を回転する電動式射出機構にも変更
なく適用することができる。上記射出駆動手段について
も、図では省略したが、前後プレートの両側に一対のボ
ールねじ軸を配設し、そのボールねじ軸にスクリュー駆
動体の両側に内設したボールナット部材を螺合して、ス
クリュー駆動体を射出駆動する所謂二軸式のものにも変
更を要することなく適用できるので、この発明は図示の
実施形態に限定されるものではない。
面で示す側面図である。
線断面図(B)である。
Claims (2)
- 【請求項1】 機台上に両端を固定して並設した左右一
対の支持シャフトと、その支持シャフトの両端部にそれ
ぞれ固定して立設した前後プレートと、その前後プレー
トの隅部に端部を連結してプレート間に設けた複数本の
ガイドバーと、そのガイドバーに挿通して進退自在に設
けたスクリュー駆動体と、そのスクリュー駆動体と後プ
レート又は前後プレートとにわたり設けたボールねじ軸
及びボールナット部材とによる射出駆動手段と、上記後
プレートに設置した射出駆動用の電動モータと、上記前
プレートの前部中央に取付けたスクリュー内装の射出加
熱筒とを備えた電動式射出機構であって、 上記支持シャフトのプレート間に、高さ調整可能な担体
を機台上に設置して設け、その支持シャフトとスクリュ
ー駆動体のガイドバー挿通部との間に、上記射出加熱筒
とスクリュー駆動体の芯合わせ部材を設けてなることを
特徴とする電動式射出機構。 - 【請求項2】 上記担体及び芯合わせ部材は、当接面を
互いに傾斜面に形成して交互に重合した一対の楔状の部
材からなり、その両方を相対的に可動自在に調整ねじに
より連結して、それぞれ一方を支持シャフト側又はスク
リュー駆動体側に固定し、他方をそれぞれ機台側又は支
持タイバー側に当接してなることを特徴とする請求項1
記載の電動式射出機構。
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2000
- 2000-11-29 JP JP2000363314A patent/JP3608110B2/ja not_active Expired - Fee Related
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