JP2001035719A - ソレノイドの結線構造、ソレノイド装置および鍵盤楽器の自動演奏装置 - Google Patents
ソレノイドの結線構造、ソレノイド装置および鍵盤楽器の自動演奏装置Info
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- JP2001035719A JP2001035719A JP11207329A JP20732999A JP2001035719A JP 2001035719 A JP2001035719 A JP 2001035719A JP 11207329 A JP11207329 A JP 11207329A JP 20732999 A JP20732999 A JP 20732999A JP 2001035719 A JP2001035719 A JP 2001035719A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
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- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
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- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/16—Rectilinearly-movable armatures
- H01F7/1607—Armatures entering the winding
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- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全な接続構造を維持するとともに、製造コ
ストを低減することが可能であり、かつ狭いスペース内
での設置を容易とする。 【解決手段】 絶縁電線32が巻回されたボビン31の
下部フランジ33には、L字型のピン部材34が埋め込
まれている。ピン部材34の両端部はそれぞれ下部フラ
ンジ33から露出している。また、下部フランジ33に
はコネクタホルダー35が取り付けられている。このコ
ネクタホルダー35は、ピン部材34の露出した両端部
を覆うような形状になされており、これによりヨーク1
00等とピン部材34との間で絶縁をとっている。ま
た、コネクタホルダー35は、給電回路からのリード線
43の先端に取り付けられたコネクタ40を着脱自在に
保持できるようになっている。
ストを低減することが可能であり、かつ狭いスペース内
での設置を容易とする。 【解決手段】 絶縁電線32が巻回されたボビン31の
下部フランジ33には、L字型のピン部材34が埋め込
まれている。ピン部材34の両端部はそれぞれ下部フラ
ンジ33から露出している。また、下部フランジ33に
はコネクタホルダー35が取り付けられている。このコ
ネクタホルダー35は、ピン部材34の露出した両端部
を覆うような形状になされており、これによりヨーク1
00等とピン部材34との間で絶縁をとっている。ま
た、コネクタホルダー35は、給電回路からのリード線
43の先端に取り付けられたコネクタ40を着脱自在に
保持できるようになっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソレノイドに電力
を供給するための結線構造、この結線構造を有するソレ
ノイド装置、およびこのソレノイド装置を備えた鍵盤楽
器の自動演奏装置に関する。
を供給するための結線構造、この結線構造を有するソレ
ノイド装置、およびこのソレノイド装置を備えた鍵盤楽
器の自動演奏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鍵盤楽器の自動演奏装置における鍵駆動
アクチュエータなどのアクチュエータや、各種センサ等
としてソレノイドが用いられている。図1に示すよう
に、ソレノイドは、ボビン1に絶縁電線2を所定の巻き
数巻き付けることにより形成されている。ボビン1に巻
き付けられた絶縁電線2の上には、絶縁テープ3が貼り
付けられている。また、ボビン1に巻き付けられた絶縁
電線2の両端は、絶縁テープ3から露出するようになさ
れており、この両端がそれぞれリード線4と接続されて
いる。ここで、絶縁電線2の両端とリード線4とは、絶
縁テープ3上に貼り付けられた台紙5上ではんだ付け等
により接続されている。
アクチュエータなどのアクチュエータや、各種センサ等
としてソレノイドが用いられている。図1に示すよう
に、ソレノイドは、ボビン1に絶縁電線2を所定の巻き
数巻き付けることにより形成されている。ボビン1に巻
き付けられた絶縁電線2の上には、絶縁テープ3が貼り
付けられている。また、ボビン1に巻き付けられた絶縁
電線2の両端は、絶縁テープ3から露出するようになさ
れており、この両端がそれぞれリード線4と接続されて
いる。ここで、絶縁電線2の両端とリード線4とは、絶
縁テープ3上に貼り付けられた台紙5上ではんだ付け等
により接続されている。
【0003】また、上述したはんだ付け以外にも、熱収
縮チューブを用いて絶縁電線2の端部が巻き付けられた
端子ピンとリード線とを接続する方法もある。
縮チューブを用いて絶縁電線2の端部が巻き付けられた
端子ピンとリード線とを接続する方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したはん
だ付けによる接続構造では、ボビン1に絶縁電線2を巻
回した上に、絶縁テープ3および台紙5を貼り付け、さ
らにその上で絶縁電線2とリード線4を接続する構造と
なっているため、ボビン1に巻き付けられた絶縁電線2
から外周側に突出する部分が大きくなってしまう。従っ
て、限られたスペース内で設置する場合には、絶縁電線
2をボビン1に巻き付ける厚さを小さくして上述した接
続構造の配置スペースを確保しなければならない。ま
た、はんだ付け等のリード線との接続作業も繁雑であ
り、コストの抑制の妨げとなる。
だ付けによる接続構造では、ボビン1に絶縁電線2を巻
回した上に、絶縁テープ3および台紙5を貼り付け、さ
らにその上で絶縁電線2とリード線4を接続する構造と
なっているため、ボビン1に巻き付けられた絶縁電線2
から外周側に突出する部分が大きくなってしまう。従っ
て、限られたスペース内で設置する場合には、絶縁電線
2をボビン1に巻き付ける厚さを小さくして上述した接
続構造の配置スペースを確保しなければならない。ま
た、はんだ付け等のリード線との接続作業も繁雑であ
り、コストの抑制の妨げとなる。
【0005】また、上述した熱収縮チューブを用いたソ
レノイドは、製造コストが大きいといった問題がある。
また、ソレノイド周囲に配置されるヨークとの間で絶縁
をとって各種安全規格に準ずる必要があるため、接続部
分とヨークとの間に絶縁シート等を設けた構造となり、
設置スペースが大きくなってしまう。
レノイドは、製造コストが大きいといった問題がある。
また、ソレノイド周囲に配置されるヨークとの間で絶縁
をとって各種安全規格に準ずる必要があるため、接続部
分とヨークとの間に絶縁シート等を設けた構造となり、
設置スペースが大きくなってしまう。
【0006】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
ものであり、安全な接続構造を維持するとともに、製造
コストを低減することが可能であり、かつ狭いスペース
内での設置に好適なソレノイドの結線構造、この結線構
造を有するソレノイド装置、およびこのソレノイド装置
を有する鍵盤楽器の自動演奏装置を提供することを目的
とする。
ものであり、安全な接続構造を維持するとともに、製造
コストを低減することが可能であり、かつ狭いスペース
内での設置に好適なソレノイドの結線構造、この結線構
造を有するソレノイド装置、およびこのソレノイド装置
を有する鍵盤楽器の自動演奏装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載のソレノイドの結線構造
は、ボビンと、前記ボビンに巻き付けられる巻線とを備
えるソレノイドにおいて、前記巻線の両端と給電手段と
を接続する構造であって、前記ボビンに組み込まれ、両
端部がそれぞれ前記ボビンから露出するL字型の導電部
材であって、一端部が前記巻線の両端とそれぞれ接続さ
れる一組のピン部材と、前記ボビンに装着され、2つの
前記ピン部材の他端部と前記給電手段を接続した状態で
保持する保持手段とを具備し、前記保持手段は、前記ピ
ン部材における露出した前記両端部をほぼ覆うように設
けられる絶縁部材を有していることを特徴としている。
め、本発明の請求項1に記載のソレノイドの結線構造
は、ボビンと、前記ボビンに巻き付けられる巻線とを備
えるソレノイドにおいて、前記巻線の両端と給電手段と
を接続する構造であって、前記ボビンに組み込まれ、両
端部がそれぞれ前記ボビンから露出するL字型の導電部
材であって、一端部が前記巻線の両端とそれぞれ接続さ
れる一組のピン部材と、前記ボビンに装着され、2つの
前記ピン部材の他端部と前記給電手段を接続した状態で
保持する保持手段とを具備し、前記保持手段は、前記ピ
ン部材における露出した前記両端部をほぼ覆うように設
けられる絶縁部材を有していることを特徴としている。
【0008】また、請求項2に記載のソレノイドの結線
構造は、請求項1に記載のソレノイドの結線構造におい
て、前記給電手段は、給電回路と、この給電回路からの
給電線と、この給電線の先端に設けられるコネクタとを
有しており、前記保持手段は、前記コネクタを着脱自在
に保持することを特徴としている。
構造は、請求項1に記載のソレノイドの結線構造におい
て、前記給電手段は、給電回路と、この給電回路からの
給電線と、この給電線の先端に設けられるコネクタとを
有しており、前記保持手段は、前記コネクタを着脱自在
に保持することを特徴としている。
【0009】また、請求項3に記載のソレノイドの結線
構造は、請求項1または2に記載のソレノイドの結線構
造において、前記ソレノイドは、ヨークを有しており、
前記絶縁部材は、前記ピン部材の露出した前記両端部に
おける前記ヨーク側を覆うように設けられていることを
特徴としている。
構造は、請求項1または2に記載のソレノイドの結線構
造において、前記ソレノイドは、ヨークを有しており、
前記絶縁部材は、前記ピン部材の露出した前記両端部に
おける前記ヨーク側を覆うように設けられていることを
特徴としている。
【0010】また、請求項4に記載のソレノイド装置
は、ボビン、および前記ボビンに巻き付けられる巻線を
有するソレノイドと、前記ソレノイドに電力を供給する
給電手段とを備えるソレノイド装置において、前記ボビ
ンに組み込まれ、両端部がそれぞれ前記ボビンから露出
するL字型の部材であって、一端部が前記巻線の両端と
それぞれ接続される一組のピン部材と、前記ボビンに装
着され、2つの前記ピン部材の他端部と前記給電手段を
接続した状態で保持する保持手段とを具備し、前記保持
手段は、前記ピン部材における露出した前記両端部をほ
ぼ覆うように設けられる絶縁部材を有していることを特
徴としている。
は、ボビン、および前記ボビンに巻き付けられる巻線を
有するソレノイドと、前記ソレノイドに電力を供給する
給電手段とを備えるソレノイド装置において、前記ボビ
ンに組み込まれ、両端部がそれぞれ前記ボビンから露出
するL字型の部材であって、一端部が前記巻線の両端と
それぞれ接続される一組のピン部材と、前記ボビンに装
着され、2つの前記ピン部材の他端部と前記給電手段を
接続した状態で保持する保持手段とを具備し、前記保持
手段は、前記ピン部材における露出した前記両端部をほ
ぼ覆うように設けられる絶縁部材を有していることを特
徴としている。
【0011】また、請求項5に記載の鍵盤楽器の自動演
奏装置は、鍵盤楽器の各鍵に対応して設けられる請求項
4に記載のソレノイド装置、および前記ソレノイド装置
によって駆動されて鍵を突き上げるプランジャを有する
ソレノイドユニットと、演奏データに基づいて、前記ソ
レノイド装置の前記給電手段を制御する制御手段とを具
備することを特徴としている。
奏装置は、鍵盤楽器の各鍵に対応して設けられる請求項
4に記載のソレノイド装置、および前記ソレノイド装置
によって駆動されて鍵を突き上げるプランジャを有する
ソレノイドユニットと、演奏データに基づいて、前記ソ
レノイド装置の前記給電手段を制御する制御手段とを具
備することを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。 A.自動演奏装置 まず、図2は本発明の一実施形態に係るソレノイドを備
えた鍵盤楽器の自動演奏装置を示す側断面図である。同
図において、符号10は鍵を示す。鍵10は、棚板20
の上に図示せぬバランスピンを介して回動自在に支持さ
れている。演奏者は、この鍵10の前端部(図示略)を
押鍵して演奏する。このような鍵10が図の紙面垂直方
向に複数並設され、鍵盤が構成されている。
施形態について説明する。 A.自動演奏装置 まず、図2は本発明の一実施形態に係るソレノイドを備
えた鍵盤楽器の自動演奏装置を示す側断面図である。同
図において、符号10は鍵を示す。鍵10は、棚板20
の上に図示せぬバランスピンを介して回動自在に支持さ
れている。演奏者は、この鍵10の前端部(図示略)を
押鍵して演奏する。このような鍵10が図の紙面垂直方
向に複数並設され、鍵盤が構成されている。
【0013】鍵10の後端部の上方には、鍵10の動作
に応じて弦を打撃する公知のハンマアクション機構(図
示略)が各鍵に対応して設けられている。また、棚板2
0における鍵10の後端部の下方には、鍵10の配列方
向に伸びる収納孔が形成されており、この収納孔に各鍵
に対応して設けられるソレノイドユニット30を備えた
自動演奏装置Pが収納されている。ここで、各ソレノイ
ドユニット30は、鍵10の配列方向に沿って延在する
固定ブラケット300によって、鍵10の配列方向に千
鳥状に固定配置されている。
に応じて弦を打撃する公知のハンマアクション機構(図
示略)が各鍵に対応して設けられている。また、棚板2
0における鍵10の後端部の下方には、鍵10の配列方
向に伸びる収納孔が形成されており、この収納孔に各鍵
に対応して設けられるソレノイドユニット30を備えた
自動演奏装置Pが収納されている。ここで、各ソレノイ
ドユニット30は、鍵10の配列方向に沿って延在する
固定ブラケット300によって、鍵10の配列方向に千
鳥状に固定配置されている。
【0014】ソレノイドユニット30は、ヨーク100
と、プランジャ102と、ソレノイド101とを備えて
いる。ヨーク100は、後述するソレノイド101の主
要部を覆うように配置されており、ソレノイド101に
よって形成される磁路の一部を構成する。プランジャ1
02は、後述するボビン31の貫通穴に上下方向に移動
可能に挿通される胴部102aを有している。胴部10
2aの上部には、シャフト102bが起立しており、ヨ
ーク100の上面から突出したシャフト102bの上端
部にプランジャヘッド102cが取り付けられている。
と、プランジャ102と、ソレノイド101とを備えて
いる。ヨーク100は、後述するソレノイド101の主
要部を覆うように配置されており、ソレノイド101に
よって形成される磁路の一部を構成する。プランジャ1
02は、後述するボビン31の貫通穴に上下方向に移動
可能に挿通される胴部102aを有している。胴部10
2aの上部には、シャフト102bが起立しており、ヨ
ーク100の上面から突出したシャフト102bの上端
部にプランジャヘッド102cが取り付けられている。
【0015】B.ソレノイド ソレノイド101は、ボビン31と、ボビン31に巻回
される絶縁電線32とを有しており、巻回された絶縁電
線32の上面に図示せぬ絶縁テープが貼り付けられてい
る。図3に示すように、ボビン31の下部フランジ33
には、2本のL字型のピン部材34が紙面垂直方向に並
んで埋め込まれている。各ピン部材34の一端部34a
(以下、コイル接続端部とする)は、ボビン31に巻回
された絶縁電線32(以下、絶縁電線32の巻回された
部分をコイルとする)の外周側に露出している。ここ
で、図4に示すように、ボビン31の下部フランジ33
には、コイル接続端部34aに到達する切り込み部33
aが形成されている。コイルを構成する絶縁電線32の
両端がこれらの切り込み部33aを通されてコイル接続
端部34aに巻き付けられることにより、絶縁電線32
の両端とコイル接続端部34aとが接続されている。ま
た、図3および図4に示すように、ピン部材34の他端
部34b(以下、コネクタ接続端部とする)は、下部フ
ランジ33から下方側へ露出しており、このコネクタ接
続端部34bとコネクタ40とを接続することができる
ようになっている。なお、図4においては、絶縁電線3
2の両端をを切り込み部33aを通してコイル接続端部
34aに巻き付けるようにしているが、絶縁電線32に
おけるコイルに巻き付けた後側の端部は、切り込み部3
3aを通さずにコイル接続端部34aに巻き付けるよう
にしてもよい。
される絶縁電線32とを有しており、巻回された絶縁電
線32の上面に図示せぬ絶縁テープが貼り付けられてい
る。図3に示すように、ボビン31の下部フランジ33
には、2本のL字型のピン部材34が紙面垂直方向に並
んで埋め込まれている。各ピン部材34の一端部34a
(以下、コイル接続端部とする)は、ボビン31に巻回
された絶縁電線32(以下、絶縁電線32の巻回された
部分をコイルとする)の外周側に露出している。ここ
で、図4に示すように、ボビン31の下部フランジ33
には、コイル接続端部34aに到達する切り込み部33
aが形成されている。コイルを構成する絶縁電線32の
両端がこれらの切り込み部33aを通されてコイル接続
端部34aに巻き付けられることにより、絶縁電線32
の両端とコイル接続端部34aとが接続されている。ま
た、図3および図4に示すように、ピン部材34の他端
部34b(以下、コネクタ接続端部とする)は、下部フ
ランジ33から下方側へ露出しており、このコネクタ接
続端部34bとコネクタ40とを接続することができる
ようになっている。なお、図4においては、絶縁電線3
2の両端をを切り込み部33aを通してコイル接続端部
34aに巻き付けるようにしているが、絶縁電線32に
おけるコイルに巻き付けた後側の端部は、切り込み部3
3aを通さずにコイル接続端部34aに巻き付けるよう
にしてもよい。
【0016】ボビン31の下部フランジ33の下面に
は、絶縁材料から形成されるコネクタホルダー(保持手
段)35が装着されている。コネクタホルダー35は、
下部フランジ33とともにコイル接続端部34aをほぼ
覆う(上方側以外の部分を覆う)ように設けられる上部
保護部35aと、コネクタ接続端部34bをほぼ覆う
(下方側以外の部分を覆う)ように設けられる角筒状の
下部保護部35bとを有している。下部保護部35b
は、図3に示すヨーク100に形成された貫通穴100
aを挿通されてヨーク100の下方側に突出しており、
ヨーク100の下方側には下部保護部35bに四方を覆
われたコネクタ接続端部34bが露出するようになって
いる。このような絶縁材料から形成される上部保護部3
5aおよび下部保護部35bを設けることにより、限ら
れたスペース内でコイル接続端部34aおよびコネクタ
接続端部34bとヨーク100およびコイルとの間で十
分な絶縁をとることができ、各種安全規格等を容易に満
足する接続構造を提供できる。なお、コネクタホルダー
35の形状は、図示のものに限らず、コイル接続端部3
4aおよびコネクタ接続端部34bを覆うような形状で
あればよいが、図示のように小型、かつ作製が容易な形
状であることが好ましい。
は、絶縁材料から形成されるコネクタホルダー(保持手
段)35が装着されている。コネクタホルダー35は、
下部フランジ33とともにコイル接続端部34aをほぼ
覆う(上方側以外の部分を覆う)ように設けられる上部
保護部35aと、コネクタ接続端部34bをほぼ覆う
(下方側以外の部分を覆う)ように設けられる角筒状の
下部保護部35bとを有している。下部保護部35b
は、図3に示すヨーク100に形成された貫通穴100
aを挿通されてヨーク100の下方側に突出しており、
ヨーク100の下方側には下部保護部35bに四方を覆
われたコネクタ接続端部34bが露出するようになって
いる。このような絶縁材料から形成される上部保護部3
5aおよび下部保護部35bを設けることにより、限ら
れたスペース内でコイル接続端部34aおよびコネクタ
接続端部34bとヨーク100およびコイルとの間で十
分な絶縁をとることができ、各種安全規格等を容易に満
足する接続構造を提供できる。なお、コネクタホルダー
35の形状は、図示のものに限らず、コイル接続端部3
4aおよびコネクタ接続端部34bを覆うような形状で
あればよいが、図示のように小型、かつ作製が容易な形
状であることが好ましい。
【0017】また、下部保護部35bには弾性保持部3
5cが設けられており、これにより図2に示すコネクタ
40を下部保護部35b内に着脱自在に保持できるよう
になっている。従来の図1に示した接続構造では、コイ
ルの外面上でリード線と絶縁電線の両端を接続するよう
になっているので、限られたスペース内に配置した場
合、絶縁電線の巻数を少なくして厚さを抑制しなければ
ならない場合もある。しかし、ソレノイドユニット30
では、下部フランジ33の下方側で絶縁電線32に接続
されたコネクタ接続端部34bとコネクタ40とを接続
しているので、上述したような設置スペースの問題から
絶縁電線32の巻き数が制限されるといったことがな
い。
5cが設けられており、これにより図2に示すコネクタ
40を下部保護部35b内に着脱自在に保持できるよう
になっている。従来の図1に示した接続構造では、コイ
ルの外面上でリード線と絶縁電線の両端を接続するよう
になっているので、限られたスペース内に配置した場
合、絶縁電線の巻数を少なくして厚さを抑制しなければ
ならない場合もある。しかし、ソレノイドユニット30
では、下部フランジ33の下方側で絶縁電線32に接続
されたコネクタ接続端部34bとコネクタ40とを接続
しているので、上述したような設置スペースの問題から
絶縁電線32の巻き数が制限されるといったことがな
い。
【0018】下部保護部35bに挿入可能な形状になさ
れたコネクタ40は、リード線43の一端に接続されて
いる。リード線43の他端は、ソレノイドユニット30
の鍵盤楽器の後端側(図2の左側)に配置された基板4
1上に設けられた給電回路42に接続されている。これ
により、コネクタ40がコネクタホルダー35の下部保
護部35bに差し込まれると、コネクタ接続端部34b
とコネクタ40が電気的に接続される。上述したように
ピン部材34のコイル接続端部34aは、コイルを構成
する絶縁電線32の両端と接続されているので、コネク
タ40がコネクタホルダー35に差し込まれると、リー
ド線43とコイルを構成する絶縁電線32がピン部材3
4を介して接続される。従って、リード線43からソレ
ノイド101に電力を供給することができる。また、上
述したようにコネクタ40は、弾性保持部35cによっ
て着脱自在に保持されているので、ソレノイド101を
取り外す場合などにおける配線の分離作業が簡単であ
る。また、配線を分離した後、給電回路42とコイルを
構成する絶縁電線32を接続する場合も、コネクタ40
をコネクタホルダー35に差し込むだけでよいので作業
が簡単である。
れたコネクタ40は、リード線43の一端に接続されて
いる。リード線43の他端は、ソレノイドユニット30
の鍵盤楽器の後端側(図2の左側)に配置された基板4
1上に設けられた給電回路42に接続されている。これ
により、コネクタ40がコネクタホルダー35の下部保
護部35bに差し込まれると、コネクタ接続端部34b
とコネクタ40が電気的に接続される。上述したように
ピン部材34のコイル接続端部34aは、コイルを構成
する絶縁電線32の両端と接続されているので、コネク
タ40がコネクタホルダー35に差し込まれると、リー
ド線43とコイルを構成する絶縁電線32がピン部材3
4を介して接続される。従って、リード線43からソレ
ノイド101に電力を供給することができる。また、上
述したようにコネクタ40は、弾性保持部35cによっ
て着脱自在に保持されているので、ソレノイド101を
取り外す場合などにおける配線の分離作業が簡単であ
る。また、配線を分離した後、給電回路42とコイルを
構成する絶縁電線32を接続する場合も、コネクタ40
をコネクタホルダー35に差し込むだけでよいので作業
が簡単である。
【0019】C.ソレノイドの製造方法 次に、上述したソレノイドユニット30の製造方法の一
例について図5を用いて説明する。まず、ピン部材34
を組み込んだボビン31に絶縁電線32を自動的に巻回
す自動巻線(ステップS1)が行われる。自動巻線工程
では、絶縁電線32の一端を一方のコイル接続端部34
aに巻回した後(からげ処理)、ボビン31に絶縁電線
32が所定巻き数巻回される。そして、巻終えた絶縁電
線32の他端を他方のコイル接続端部34aに巻回した
後(からげ処理)、絶縁電線32をカットする。これら
の公知の巻線処理およびからげ処理はすべて自動で行わ
れる。なお、からげ処理終了後には、絶縁電線32が巻
かれたコイル接続端部34aをはんだ層に浸してコイル
接続端部34aと絶縁電線32とをはんだで接続するハ
ンダディップ処理が行われる。このハンダディップ処理
は、自動および手動のいずれでも行うことができる。
例について図5を用いて説明する。まず、ピン部材34
を組み込んだボビン31に絶縁電線32を自動的に巻回
す自動巻線(ステップS1)が行われる。自動巻線工程
では、絶縁電線32の一端を一方のコイル接続端部34
aに巻回した後(からげ処理)、ボビン31に絶縁電線
32が所定巻き数巻回される。そして、巻終えた絶縁電
線32の他端を他方のコイル接続端部34aに巻回した
後(からげ処理)、絶縁電線32をカットする。これら
の公知の巻線処理およびからげ処理はすべて自動で行わ
れる。なお、からげ処理終了後には、絶縁電線32が巻
かれたコイル接続端部34aをはんだ層に浸してコイル
接続端部34aと絶縁電線32とをはんだで接続するハ
ンダディップ処理が行われる。このハンダディップ処理
は、自動および手動のいずれでも行うことができる。
【0020】このようにして自動巻線が終了すると、ボ
ビン31に巻回された絶縁電線32の外周面に絶縁テー
プが自動的に貼り付けられる(ステップS2)。絶縁テ
ープが貼り付けられると、ボビン31の下部フランジ3
3にコネクタホルダー35が取り付けられる(ステップ
S3)。この後、上述したように製造されたコイルがヨ
ーク100に組み込まれ、ソレノイドユニット30が完
成する(ステップS4)。
ビン31に巻回された絶縁電線32の外周面に絶縁テー
プが自動的に貼り付けられる(ステップS2)。絶縁テ
ープが貼り付けられると、ボビン31の下部フランジ3
3にコネクタホルダー35が取り付けられる(ステップ
S3)。この後、上述したように製造されたコイルがヨ
ーク100に組み込まれ、ソレノイドユニット30が完
成する(ステップS4)。
【0021】ソレノイドユニット30は、上述したよう
にピン部材34やコネクタホルダー35を用いて給電回
路42と接続される構造となっているので、給電回路4
2からのリード線とコイルを構成する絶縁電線32とを
直接接続する必要がなく、熱収縮チューブ処理等の従来
の方法と比して簡単な自動作業工程で製造することがで
き、製造コストを低減することができる。また、コイル
の作製をほぼ自動化できるので、製品の標準化が可能で
ある。
にピン部材34やコネクタホルダー35を用いて給電回
路42と接続される構造となっているので、給電回路4
2からのリード線とコイルを構成する絶縁電線32とを
直接接続する必要がなく、熱収縮チューブ処理等の従来
の方法と比して簡単な自動作業工程で製造することがで
き、製造コストを低減することができる。また、コイル
の作製をほぼ自動化できるので、製品の標準化が可能で
ある。
【0022】また、製品として完成したソレノイドユニ
ットを輸送する場合に、図1に示したようにリード線と
コイルを接続した形態で運搬すると、リード線との接続
構造が壊れやすいといった問題があり、接続構造が壊れ
ないように配慮する必要がある。しかし、上述したソレ
ノイドユニット30では、コネクタ40をコネクタホル
ダー35に差し込むことによりリード線43とコイルを
接続することができるので、これらを別々に運搬して現
地で組み立てるといったことが可能となり、上述したよ
うな問題が生じない。
ットを輸送する場合に、図1に示したようにリード線と
コイルを接続した形態で運搬すると、リード線との接続
構造が壊れやすいといった問題があり、接続構造が壊れ
ないように配慮する必要がある。しかし、上述したソレ
ノイドユニット30では、コネクタ40をコネクタホル
ダー35に差し込むことによりリード線43とコイルを
接続することができるので、これらを別々に運搬して現
地で組み立てるといったことが可能となり、上述したよ
うな問題が生じない。
【0023】一方、リード線とコイルとの接続作業を組
み立て時、例えば、上述した自動演奏装置などの組み立
て時に行う場合には、従来の図1に示した構造のソレノ
イドでは、鍵盤楽器内の限られたスペース内ではんだ付
けを行う必要があり、作業が煩雑である。しかし、上記
構成のソレノイドユニット30を用いた場合、鍵盤楽器
の所定の位置に取り付けた後、コネクタホルダー35に
コネクタ40を差し込むだけでよいので、鍵盤楽器内部
のように限られたスペース内においてもリード線の接続
作業が簡単である。
み立て時、例えば、上述した自動演奏装置などの組み立
て時に行う場合には、従来の図1に示した構造のソレノ
イドでは、鍵盤楽器内の限られたスペース内ではんだ付
けを行う必要があり、作業が煩雑である。しかし、上記
構成のソレノイドユニット30を用いた場合、鍵盤楽器
の所定の位置に取り付けた後、コネクタホルダー35に
コネクタ40を差し込むだけでよいので、鍵盤楽器内部
のように限られたスペース内においてもリード線の接続
作業が簡単である。
【0024】D.自動演奏装置の動作 次に、上記構成の自動演奏装置の動作について説明す
る。まず、図示せぬコントローラ(制御手段)によっ
て、CD−ROM等の記録媒体に記録された演奏データ
が順次読み出される。そして、コントローラは、読み出
した演奏データに基づいて押下すべき鍵10に対応して
設けられたソレノイドユニット30のソレノイド101
に駆動電流を供給するように給電回路42を制御する。
これにより、ソレノイド101の断面を巡回する磁場が
発生する。この際、ヨーク100が磁路として機能す
る。このように駆動電流によって発生した磁場により、
プランジャ102に上方へ向かう力が作用し、プランジ
ャヘッド102cは上動して鍵10の後端部を突き上げ
る。このようにして押鍵動作が行われると、演奏者が押
鍵動作を行った場合と同様にハンマアクション機構が作
動して楽音が奏される。この押鍵動作が終了すると、ソ
レノイド101への駆動電流の供給が停止され、プラン
ジャ102は下動して元の位置に戻る。
る。まず、図示せぬコントローラ(制御手段)によっ
て、CD−ROM等の記録媒体に記録された演奏データ
が順次読み出される。そして、コントローラは、読み出
した演奏データに基づいて押下すべき鍵10に対応して
設けられたソレノイドユニット30のソレノイド101
に駆動電流を供給するように給電回路42を制御する。
これにより、ソレノイド101の断面を巡回する磁場が
発生する。この際、ヨーク100が磁路として機能す
る。このように駆動電流によって発生した磁場により、
プランジャ102に上方へ向かう力が作用し、プランジ
ャヘッド102cは上動して鍵10の後端部を突き上げ
る。このようにして押鍵動作が行われると、演奏者が押
鍵動作を行った場合と同様にハンマアクション機構が作
動して楽音が奏される。この押鍵動作が終了すると、ソ
レノイド101への駆動電流の供給が停止され、プラン
ジャ102は下動して元の位置に戻る。
【0025】E.変形例 なお、本発明は、上述した鍵盤楽器の自動演奏装置の押
鍵アクチュエータ以外にも、他のアクチュエータもしく
はセンサとして用いられるソレノイドに適用することが
可能である。また、本実施形態では、ソレノイドユニッ
ト30の下側に、ピン部材34、コネクタホルダー35
を配設したが、これらをソレノイドユニット30の上側
に配置するようにしてもよい。
鍵アクチュエータ以外にも、他のアクチュエータもしく
はセンサとして用いられるソレノイドに適用することが
可能である。また、本実施形態では、ソレノイドユニッ
ト30の下側に、ピン部材34、コネクタホルダー35
を配設したが、これらをソレノイドユニット30の上側
に配置するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
安全な接続構造を維持することが可能であるとともに、
製造コストを低減することが可能である。また、狭いス
ペース内での設置が可能であるとともに、狭いスペース
内での設置作業も容易となる。
安全な接続構造を維持することが可能であるとともに、
製造コストを低減することが可能である。また、狭いス
ペース内での設置が可能であるとともに、狭いスペース
内での設置作業も容易となる。
【図1】 従来のソレノイドの結線構造を説明するため
の図である。
の図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係るソレノイドを備え
た鍵盤楽器の自動演奏装置を示す側断面図である。
た鍵盤楽器の自動演奏装置を示す側断面図である。
【図3】 実施形態に係る前記ソレノイドの一部を示す
側断面図である。
側断面図である。
【図4】 実施形態に係る前記ソレノイドを示す分解斜
視図である。
視図である。
【図5】 実施形態に係る前記ソレノイドの製造方法の
一例を示すフローチャートである。
一例を示すフローチャートである。
10……鍵、20……棚板、30……ソレノイドユニッ
ト、31……ボビン、32……絶縁電線、33……下部
フランジ、34……ピン部材、34a……コイル接続端
部、34b……コネクタ接続端部、35……コネクタホ
ルダー(保持手段)、40……コネクタ、42……給電
回路、43……リード線、100……ヨーク、101…
…ソレノイド、102……プランジャ、P……自動演奏
装置
ト、31……ボビン、32……絶縁電線、33……下部
フランジ、34……ピン部材、34a……コイル接続端
部、34b……コネクタ接続端部、35……コネクタホ
ルダー(保持手段)、40……コネクタ、42……給電
回路、43……リード線、100……ヨーク、101…
…ソレノイド、102……プランジャ、P……自動演奏
装置
Claims (5)
- 【請求項1】 ボビンと、前記ボビンに巻き付けられる
巻線とを備えるソレノイドにおいて、前記巻線の両端と
給電手段とを接続する構造であって、 前記ボビンに組み込まれ、両端部がそれぞれ前記ボビン
から露出するL字型の導電部材であって、一端部が前記
巻線の両端とそれぞれ接続される一組のピン部材と、 前記ボビンに装着され、2つの前記ピン部材の他端部と
前記給電手段を接続した状態で保持する保持手段とを具
備し、 前記保持手段は、前記ピン部材における露出した前記両
端部をほぼ覆うように設けられる絶縁部材を有している
ことを特徴とするソレノイドの結線構造。 - 【請求項2】 前記給電手段は、給電回路と、この給電
回路からの給電線と、この給電線の先端に設けられるコ
ネクタとを有しており、 前記保持手段は、前記コネクタを着脱自在に保持するこ
とを特徴とする請求項1に記載のソレノイドの結線構
造。 - 【請求項3】 前記ソレノイドは、ヨークを有してお
り、 前記絶縁部材は、前記ピン部材の露出した前記両端部に
おける前記ヨーク側を覆うように設けられていることを
特徴とする請求項1または2に記載のソレノイドの結線
構造。 - 【請求項4】 ボビン、および前記ボビンに巻き付けら
れる巻線を有するソレノイドと、前記ソレノイドに電力
を供給する給電手段とを備えるソレノイド装置におい
て、 前記ボビンに組み込まれ、両端部がそれぞれ前記ボビン
から露出するL字型の部材であって、一端部が前記巻線
の両端とそれぞれ接続される一組のピン部材と、 前記ボビンに装着され、2つの前記ピン部材の他端部と
前記給電手段を接続した状態で保持する保持手段とを具
備し、 前記保持手段は、前記ピン部材における露出した前記両
端部をほぼ覆うように設けられる絶縁部材を有している
ことを特徴とするソレノイド装置。 - 【請求項5】 鍵盤楽器の各鍵に対応して設けられる請
求項4に記載のソレノイド装置、および前記ソレノイド
装置によって駆動されて鍵を突き上げるプランジャを有
するソレノイドユニットと、 演奏データに基づいて、前記ソレノイド装置の給電手段
を制御する制御手段とを具備することを特徴とする鍵盤
楽器の自動演奏装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11207329A JP2001035719A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | ソレノイドの結線構造、ソレノイド装置および鍵盤楽器の自動演奏装置 |
US09/618,776 US6515565B1 (en) | 1999-07-22 | 2000-07-18 | Electromagnetic device equipped with solenoid, automatic player using the same and automatic player keyboard musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11207329A JP2001035719A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | ソレノイドの結線構造、ソレノイド装置および鍵盤楽器の自動演奏装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001035719A true JP2001035719A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16537959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11207329A Pending JP2001035719A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | ソレノイドの結線構造、ソレノイド装置および鍵盤楽器の自動演奏装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6515565B1 (ja) |
JP (1) | JP2001035719A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007089045A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 高周波信号注入装置およびそれに用いる線材の巻付け器 |
JP2009533590A (ja) * | 2006-04-13 | 2009-09-17 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電磁弁用の電磁石構造群 |
CN108899179A (zh) * | 2015-07-20 | 2018-11-27 | 乾坤科技股份有限公司 | 一种电子元件及电感 |
JP2019175972A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 日本電産トーソク株式会社 | 電磁弁のソレノイド |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6784772B1 (en) | 2003-04-22 | 2004-08-31 | Dennis Brandon | Electric solenoid with adaptable connectors and mountings |
JP4218552B2 (ja) * | 2004-03-04 | 2009-02-04 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤楽器 |
EP1575026A2 (en) * | 2004-03-12 | 2005-09-14 | Yamaha Corporation | Automatic player musical instrument, for exactly controlling the keys |
JP4193752B2 (ja) * | 2004-05-07 | 2008-12-10 | ヤマハ株式会社 | 自動演奏ピアノ |
US7753715B2 (en) * | 2006-01-04 | 2010-07-13 | Anthony Freakes | Electrical connector devices and methods for employing same |
US20090273425A1 (en) * | 2008-04-25 | 2009-11-05 | Tremaine John M | Power supply center |
JP2018196255A (ja) * | 2017-05-18 | 2018-12-06 | アルパイン株式会社 | 振動発生装置および振動機構付き入力装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2623945B1 (fr) * | 1987-11-30 | 1990-04-27 | Marechal Sepm | Prise de courant a contacts a pression |
FR2640413B1 (fr) * | 1988-12-12 | 1993-04-02 | Mors | Agencement a bobine electrique, notamment electro-aimant, comprenant une carcasse de bobine et un capot de bobine |
JPH03199786A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-08-30 | Aisin Aw Co Ltd | 樹脂モールドコイル装置 |
JP3103148B2 (ja) | 1991-07-30 | 2000-10-23 | 株式会社アイジー技術研究所 | 硬質壁材の取り替え方法 |
DE4427767C2 (de) * | 1994-08-05 | 2001-04-26 | Bosch Gmbh Robert | Spulenkörper mit Umspritzung und Verfahren zu dessen Herstellung |
JP3481322B2 (ja) * | 1994-11-04 | 2003-12-22 | 本田技研工業株式会社 | 点火コイル装置 |
-
1999
- 1999-07-22 JP JP11207329A patent/JP2001035719A/ja active Pending
-
2000
- 2000-07-18 US US09/618,776 patent/US6515565B1/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007089045A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 高周波信号注入装置およびそれに用いる線材の巻付け器 |
JP4607728B2 (ja) * | 2005-09-26 | 2011-01-05 | 関西電力株式会社 | 高周波信号注入装置およびそれに用いる線材の巻付け器 |
JP2009533590A (ja) * | 2006-04-13 | 2009-09-17 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電磁弁用の電磁石構造群 |
JP4914493B2 (ja) * | 2006-04-13 | 2012-04-11 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電磁弁用の電磁石構造群 |
CN108899179A (zh) * | 2015-07-20 | 2018-11-27 | 乾坤科技股份有限公司 | 一种电子元件及电感 |
CN108899179B (zh) * | 2015-07-20 | 2020-12-15 | 乾坤科技股份有限公司 | 一种电子元件及电感 |
JP2019175972A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 日本電産トーソク株式会社 | 電磁弁のソレノイド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6515565B1 (en) | 2003-02-04 |
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