JP2001035674A - 点灯装置および照明装置 - Google Patents

点灯装置および照明装置

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JP2001035674A
JP2001035674A JP20996199A JP20996199A JP2001035674A JP 2001035674 A JP2001035674 A JP 2001035674A JP 20996199 A JP20996199 A JP 20996199A JP 20996199 A JP20996199 A JP 20996199A JP 2001035674 A JP2001035674 A JP 2001035674A
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lamp
voltage
turned
secondary voltage
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Kazuho Tanaka
和穂 田中
Hirochika Shiohama
弘親 塩浜
Sadao Kondo
禎男 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高圧放電ランプの始動時に、二次電圧に加えて
高圧パルスを連続的に印加することなく、間欠的に印加
することで二次電圧または、高圧パルスによる部品の劣
化、周囲のノイズ、および使用者に対する感電の虞を軽
減する。 【解決手段】高圧ランプDLなどに電源を供給する負荷
回路5の極性反転回路のスイッチング素子(Q1からQ
4)とそのスイッチング素子(Q1からQ4)のスイッ
チング制御を行なう制御手段6を用いて、制御手段6に
より、極性反転回路の動作を間欠的に動作させることに
より、二次電圧の発生を間欠的に行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、極性反転回路を用
いて二次電圧に加えて高圧パルスを印加することで高圧
放電ランプを点灯させる点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高圧放電ランプ、特にメタルハライドラ
ンプおよび高圧ナトリウムランプなどは始動電圧が非常
に高く、高圧パルスを印加することによってランプを点
灯させている。 特に消灯直後には、発光管内の温度が
上昇しており、発光管内の蒸気圧も高くなっている。こ
のため消灯直後の再始動が非常に困難である。このため
ランプが点灯するまで、連続的に高圧パルスおよび二次
電圧を印加させていた。
【0003】しかし、この高圧パルスおよび二次電圧を
連続的に印加すると、発光管内の電極を劣化させるばか
りでなく、高圧パルスおよび二次電圧による部品の劣
化、周囲のノイズの原因および使用者に対する感電の虞
などがあった。
【0004】上記の問題を解決する従来技術として、特
開平10−106785号公報には、チョッパー回路の
スイッチング素子を間欠的にオン、オフさせることでこ
のチョッパー回路から電力供給されているインバータ回
路およびイグナイタ回路も同時に間欠動作させる放電灯
点灯装置が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上記
従来技術の場合、チョッパー回路を間欠動作させる際、
チョッパー回路に使用するスイッチング素子に突入電流
が流れる。このため、チョッパー回路のスイッチング素
子などの部品の信頼性などの考慮を行なうことが必要で
あった。
【0006】そこで、本発明は二次電圧に加えて高圧パ
ルスを間欠に動作する際、スイッチング素子のオンオフ
よる突入電流が流れるなどの虞が少ない極性反転回路用
いて間欠動作させることにより、部品の負担を軽減させ
ることができるため、安価な部品を使用し、信頼性の高
い点灯装置および照明装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の点灯回
路は、直流電源装置と;直流電源装置の出力端に接続さ
れ高圧放電ランプの安定点灯を行うインダクタンス要素
を含み所定の直流電圧を出力するチョッパー回路と;チ
ョッパー回路の出力端に接続され矩形波出力のための極
性反転回路を含み高圧放電ランプに電力を供給する負荷
回路と;上記チョッパー回路の出力電圧を検出して電源
投入およびランプ点灯の有無を判別する機能を含み且
つ、電源投入後は極性反転回路を間欠的に動作させるこ
とにより二次電圧を高圧放電ランプに間欠的に印加し、
ランプ点灯後は高圧放電ランプの入力を連続的に行ない
ランプを安定点灯させるように極性反転回路の制御を行
なう制御手段と;を具備している。
【0008】本発明および以下の各発明において、特に
指定しない限り、用語の定義および技術的な意味は次に
よる。
【0009】直流電源装置は、交流を整流した整流化直
流電源装置およびバッテリー電源装置のいずれでもよ
い。
【0010】高圧放電ランプは、水銀ランプ、メタルハ
ライドランプ、高圧ナトリウムランプおよびセラミック
メタルハライドランプ等を許容する。
【0011】チョッパー回路は、昇圧チョッパーおよび
降圧チョッパーを許容し、また、放電ランプの負荷特性
を補償するためのバラスト手段として、例えば、限流イ
ンダクタンスを含むことを許容する。
【0012】極性反転回路は、フルブリッジ回路および
ハーフブリッジ回路を構成することを許容し、これらを
構成するスイッチング素子は、電界効果型トランジスタ
(FET)などを用いることができる。高圧放電ランプ
は、極性反転回路の二次電圧または、極性反転回路の二
次側に接続した始動回路によって発生させる高圧パルス
によって始動させることもできる。始動回路は極性反転
回路の無負荷2次電圧を電源として、インダクタンスお
よびコンデンサの直列共振などにより発生した高圧パル
スをパルストランスを介して高圧放電ランプに印加し、
始動点灯させる機能を持つ。
【0013】また、チョッパー回路の限流インダクタン
スを含む部分を極性反転回路の出力端に負荷である高圧
放電ランプと直列に接続していても良い。
【0014】制御手段のランプ点灯の有無の判別は、チ
ョッパー回路の出力電圧を検出することにより行なうこ
とができる。ランプが不点灯時はチョッパー回路の出力
がそのまま現れるが、ランプ点灯時はランプ電圧が現れ
る。他、電流、光、熱などを検出することによりランプ
の点灯の有無を検出することもできる。
【0015】制御手段は、チョッパー回路の出力電圧な
どの検出によりランプの点灯の有無の判別を行なう機能
と、極性反転回路の制御を行なう機能と、極性反転回路
の動作および休止時間を決定するタイマ機能などを含ん
でいる。制御手段の電源は、直流電源出力端または、昇
圧チョッパーの出力端を分圧または、トランスを介して
変圧する他、別置している他電源からも供給することも
許容する。
【0016】また、制御手段は、マイクロコンピュータ
をもちいることで、回路の簡略化、小型が図れる。他、
マイクロコンピュータを用いることで、電源電圧の監
視、回路の異常などを検出し、降圧チョッパーを停止さ
せることで、点灯装置の保護などを行なうこともでき
る。
【0017】請求項1の発明によれば、電源を投入した
後ランプが点灯されるまで、制御手段によりあらかじめ
設定していた時間により、極性反転回路の連続および休
止期間を設けて再び連続的に行なう。
【0018】負荷回路の極性反転回路が停止ししている
ときは休止期間として二次電圧は発生しない。また、極
性反転回路が動作しているとき、例えば、フルブリッジ
回路などのスイッチング素子が交互に連続的にオンオフ
しているときには二次電圧の発生を行なう。このため、
二次電圧を間欠に動作する際、スイッチング素子のオン
オフよる突入電流が流れるなどの虞が少ない極性反転回
路用いて間欠動作させることにより、部品の負担を軽減
させることができ、安価な部品を使用し、信頼性の高い
点灯装置を提供することができる。また、二次電圧を間
欠的に発生することにより、発光管内の電極を劣化およ
び、高圧パルスによる部品の劣化、周囲のノイズの原因
および使用者に対する感電の虞などを低減することがで
きる。
【0019】また、極性反転回路を構成しているスイッ
チング素子を選択してオンオフすることもできるので二
次電圧の極性を選択することができ、高圧ランプの始動
をさらに容易にすることもできる。
【0020】また、二次電圧の休止時間を始めは長く、
段階的および連続的に短く設定しておくことも可能であ
り、ランプ消灯直後のようなランプの点灯しにくい状態
には、二次電圧の発生回数を少なくして、二次電圧によ
る部品の劣化、周囲のノイズなどを低減することがで
き、ランプが冷却され点灯しやすい状態になるにつれて
二次電圧発生回数を多くすることで、ランプの始動性を
向上することができる。
【0021】請求項2の発明は、請求項1の発明の点灯
装置であって、制御手段は、電源投入後所定時間経過ま
でにランプが点灯しないときには、極性反転回路を停止
させることで二次電圧の出力を停止させる制御を行な
う。
【0022】本発明によれば、請求項1の効果にくわえ
て、電源投入後所定時間までにランプが点灯しない場
合、制御手段によって、負荷回路の極性反転回路を停止
することにより二次電圧を停止させる。このため二次電
圧による部品の劣化、周囲のノイズなどを低減すること
ができる。また、制御回路によりチョッパー回路のスイ
ッチング素子をオフすることを許容することで二重にパ
ルスを停止させることができ、さらに安全である。
【0023】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の点灯装置であって、制御手段は、高圧放電ランプ消灯
後の所定時間は極性反転回路を停止することで二次電圧
の出力を禁止し、所定時間経過後に極性反転回路の動作
により二次電圧の出力を許可する制御を行なう。
【0024】高圧放電ランプは、立ち消えなどにより消
灯した直後のように発光管の温度が高い状態では、二次
電圧を印加しても点灯しにくい場合がある。このような
場合にランプが二次電圧によって始動が可能なレベルま
で冷却されるまで、二次電圧の発生を禁止することによ
り二次電圧による部品の劣化、周囲のノイズなどを低減
することができる。
【0025】請求項4の発明の照明装置は、照明装置本
体と;照明装置本体に支持された請求項1ないし3記載
のいずれか一記載の点灯装置と;を具備している。
【0026】本発明において、照明装置とは、高圧放電
ランプの発光を利用するあらゆる装置を意味しており、
たとえば照明器具、液晶などのバックライト、自動車用
ヘッドライトなどを含む。
【発明の実施の形態】本発明の点灯装置の実施例を図を
参照して説明する。図1は、点灯回路図、図2は制御手
段のフローチャート図、図3は回路動作波形を表した図
である。
【0027】図1の点灯回路図において、交流電源1の
2次側に整流回路2、昇圧チョッパー3、降圧チョッパ
ー4および負荷回路5を順次接続している。
【0028】交流電源1は、商用200V交流電源であ
る。
【0029】整流回路2は、図示はしないが、雑音防止
回路、ブリッジ型全波整流回路、平滑回路などからな
り、商用交流電源を整流し、直流電源を出力する。
【0030】昇圧チョッパー3は、図示はしないが、イ
ンダクタンス、ダイオード、コンデンサおよびスイッチ
ング素子などからなり、整流回路2により整流された電
圧をある昇圧比により昇圧している。
【0031】降圧チョッパー4は電界効果型トランジス
タ(FET)Q0および直列に接続されたインダクタン
スL1、FETQ0とインダクタンスL1間と昇圧チョ
ッパー4の出力の他端にダイオードD1が接続されて構
成されており、昇圧チョッパーで昇圧した直流電圧を所
望の電圧に降圧する。また、高圧放電ランプの点灯中の
ちらつきなどを防止するため、FETQ0のスイッチン
グにより高周波を直流電圧に重畳させる機能を持つ。
【0032】また、降圧チョッパ−の出力端である、イ
ンダクタンスL1の他端とダイオードD1の負極端に電
圧検出用の分圧抵抗R1、R2が直列に接続されてい
る。また、この降圧チョッパー4のインダクタンスL1
は、ランプを安定点灯させるための限流インダクタンス
と兼用して用いている。
【0033】降圧チョッパー4の出力端に高圧放電ラン
プDLを含む負荷回路5が構成されている。負荷回路5
は、極性反転回路として、4つの電界効果型トランジス
タ(FET)Q1、Q2、Q3、Q4からなるフルブリ
ッジ回路51と、フルブリッジ回路51の出力端に接続
し、高圧パルスを発生する始動回路52およびパルスト
ランスPTと直列に接続された高圧放電ランプDLによ
り構成されている。始動回路52は、パルストランスP
Tを兼ねたインダクタンスL2とコンデンサC1と双方
向性サイリスタSが直列に接続されており、双方向性サ
イリスタSと並列に抵抗R3とダイオードD2の直列回
路が接続されて構成されている。
【0034】フルブリッジ回路51のFETのうちQ
1、Q3がオンとなり、Q2、Q4がオフのときには、
フルブリッジ回路51の出力端に直流電圧が現れ、つぎ
にQ1、Q3がオフとなり、Q2、Q4がオンのとき
は、先程とは逆電圧が現れる。
【0035】始動回路52は、フルブリッジ回路51が
動作することにより通電され、インダクタンスL2とコ
ンデンサC1の直列共振と双方向性サイリスタSのスイ
ッチング作用によりパルストランスPTを介して高圧パ
ルスが高圧放電ランプDLに印加させる。また、始動回
路7と並列に雑音防止コンデンサC2が接続されてい
る。
【0036】制御手段6は、マイクロコンピュータを用
いている。制御手段6の電源は、昇圧チョッパー3の出
力からトランスTを介して供給されている。
【0037】また、降圧チョッパー5の出力を分圧抵抗
R2を介して制御手段6に入力することにより高圧放電
ランプDLの点灯の有無および電源電圧1、昇圧チョッ
パー3および降圧チョッパー4の異常・正常などを検出
している。
【0038】また、制御手段6によりフルブリッジ回路
51の各電界効果型トランジスタ(FET)Q1、Q
2、Q3、Q4のゲートにそれぞれ信号を出力すること
により、各FETQ1、Q2、Q3、Q4のスイッチン
グ制御を行なうことによりフルブリッジ回路51の動作
の制御を行なう。
【0039】図2のフローチャート図を用いて、制御手
段の動作を説明する。電源投入後、制御手段は動作を開
始しRAM領域などのリセットを行なう。その後降圧チ
ョッパーの出力を確認し電源電圧等の異常がなければ正
常電圧と判別して負荷回路のスイッチング素子Q1から
Q4を間欠出力とする。このQ1からQ4が間欠出力の
間、始動回路も間欠出力となり高圧放電ランプに始動パ
ルスが間欠的に印加される。この後、降圧チョッパー5
の出力を確認し、ランプ点灯電圧を検出すると、Q1か
らQ4は完全出力となり、ランプは安定点灯を行うこと
ができる。
【0040】しかし、始動パルスを間欠的に印加して
も、所定時間以上ランプの不点が確認されるとQ1から
Q4は完全に停止し、パルスの停止を行なう。このとき
降圧チョッパーのFETQ0のスイッチングを停止させ
ることで、さらに安全性、省電力に優れた回路を提供で
きる。
【0041】また、ランプの安定点灯後、何らかの理
由、例えば、電源電圧の一時的な降下などによりランプ
が消灯した場合、降圧チョッパーの出力検出して、ラン
プ不点電圧が検出されると、Q1からQ4は完全に停止
され、消灯後のランプの高温状態から冷却されるまでの
所定時間経過後に、降圧チョッパーの出力を検出して、
正常電圧であることを確認後、Q1からQ2が間欠出力
され、始動パルスが間欠的にランプに印加されることに
より、ランプの点灯を行うことができる。
【0042】図3の各出力波形図をしめす。降圧チョッ
パーは電源投入後、平滑、整流、昇圧および降圧された
電圧を出力する。その降圧チョッパー出力電圧を検出し
て電源電圧の異常などがなければ、正常降圧チョッパー
出力として、ランプの無負荷電圧を出力している。
【0043】このとき、制御回路では、負荷回路のスイ
ッチング素子のオンオフの制御を行なう。ランプ点灯ま
での間は、間欠的に行ない、パルスを間欠に発生させ
る。このときの間欠とは、Q1とQ3のオンおよびQ2
とQ4のオフを交互に繰り返して、その間パルスを連続
的に発生させ、その後、ある一定時間の休止時間を設け
てその期間FETQ1、Q2、Q3、Q4をすべて停止
させ、その期間パルスは発生しない。その後再び、Q1
とQ3のオンおよびQ2とQ4のオフを交互に繰り返し
て、その間パルスを発生させる。そうすることで、パル
スを間欠的に発生させている。
【0044】ランプの点灯時は、降圧チョッパーの出力
端にランプ電圧が現れるためその電圧を検出することで
制御回路がランプ点灯の判断を行なう。ランプ点灯後制
御回路は、Q1とQ3オンおよびQ2とQ4のオフを交
互に間欠することなく連続的にオンオフを繰り返して、
ランプを安定点灯させている。
【0045】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、電源を投入
した後ランプが点灯されるまで、制御手段により、負荷
回路の極性反転回路の動作を行なう。極性反転回路がオ
フのときには二次電圧は発生しない。また、極性反転回
路が動作しているときには二次電圧の発生を行なう。こ
のため、二次電圧を間欠に動作する際、スイッチング素
子のオンオフよる突入電流が流れるなどの虞が少ない極
性反転回路用いて間欠動作させることにより、部品の負
担を軽減させることができ、安価な部品を使用し、信頼
性の高い点灯装置を提供することができる。また、二次
電圧を間欠的に発生することにより、発光管内の電極劣
化および、二次電圧による部品の劣化、周囲のノイズの
原因および使用者に対する感電の虞などを低減すること
ができる。
【0046】請求項2の発明によれば、電源投入後所定
時間までにランプが点灯しない場合、制御手段によっ
て、負荷回路の極性反転回路をオフすることにより二次
電圧を停止させる。このためパルスによる部品の劣化、
周囲のノイズなどを低減することができる。また、制御
回路によりチョッパー回路のスイッチング素子をオフす
ることで二重にパルスを停止させ、さらに安全である。
【0047】請求項3の発明によれば、高圧放電ランプ
は、立ち消えなどにより消灯した直後のように発光管の
温度が高い状態では、二次電圧を印加しても点灯しにく
い場合がある。このような場合に始動が二次電圧によっ
て可能なレベルまで冷却されるまで、二次電圧の発生を
禁止することによりパルスによる部品の劣化、周囲のノ
イズなどを低減することができる。
【0048】請求項4の発明によれば、二次電圧を間欠
的に発生するため、発光管内の電極の劣化および、高圧
パルスによる部品の劣化、周囲のノイズの原因および使
用者に対する感電の虞などを低減する照明装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の点灯回路図。
【図2】本発明の制御手段のフローチャート図。
【図3】本発明の回路動作波形を表した図。
【符号の説明】
1…商用交流電源 2…整流回路 3…昇圧チョッパー 4…降圧チョッパー 5…負荷回路 51…フルブリッジ回路 52…始動回路 DL…高圧放電ランプ Q1、Q2、Q3、Q4…電
界効果トランジスタ(FET) 6…制御手段
フロントページの続き (72)発明者 近藤 禎男 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式 会社内 Fターム(参考) 3K072 AA12 AA13 AA14 AC01 BA05 BB01 BB10 BC01 DD08 EB01 EB04 EB05 EB06 GA02 GB12 GB18 GC04 HB03 3K083 AA00 AA44 BA04 BA25 BA26 BC16 BC34 BC47 BD03 BD04 BD08 BD09 BD13 BD16 BD25 BE03 BE05 CA33

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源装置と;直流電源装置の出力端に
    接続され高圧放電ランプの安定点灯を行うインダクタン
    ス要素を含み所定の直流電圧を出力するチョッパー回路
    と;チョッパー回路の出力端に接続され矩形波出力のた
    めの極性反転回路を含み高圧放電ランプに電力を供給す
    る負荷回路と;上記チョッパー回路の出力電圧を検出し
    て電源投入およびランプ点灯の有無を判別する機能を含
    み且つ、電源投入後は極性反転回路を間欠的に動作させ
    ることにより二次電圧を高圧放電ランプに間欠的に印加
    し、ランプ点灯後は高圧放電ランプへの入力を連続的に
    行ないランプを安定点灯させるように極性反転回路の制
    御を行なう制御手段と;を具備していることを特徴とす
    る点灯装置。
  2. 【請求項2】制御手段は、電源投入後所定時間経過まで
    にランプが点灯しないときには、極性反転回路をオフさ
    せることで二次電圧の出力を停止させる制御を行なうこ
    とを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  3. 【請求項3】制御手段は、高圧放電ランプ消灯後の所定
    時間は極性反転回路をオフすることで二次電圧の出力を
    禁止し、所定時間経過後に極性反転回路の動作により二
    次電圧の出力を許可する制御を行なうことを特徴とする
    請求項1または2記載の点灯装置。
  4. 【請求項4】照明装置本体と;照明装置本体に支持され
    た請求項1ないし3記載のいずれか一記載の点灯装置
    と;を具備していることを特徴とする照明装置。
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