JP3125459B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Description
関し、特に始動時の特性改善に関するものである。
号公報に示された従来の点灯回路の構成図であり、図に
おいて、点灯スイッチ102が閉じるとバッテリ101
からの電圧がDC昇圧回路103に入力され、インバー
タ回路104から交流回路がイグナイタ回路105に出
力される。イグナイタ回路105で発生した高電圧を高
圧放電灯106に印加して高圧放電灯106内の封入ガ
スの絶縁破壊を行い、インバータ回路104から与えら
れる交流電力によって、高圧放電灯106が点灯する。
制御回路107は高圧放電灯106が点灯後、DC昇圧
回路103の出力電圧を調整して高圧放電灯106に与
える電力を制御し、高圧放電灯106からの光出力を一
定にする。
上のように構成されているので、以下に述べる問題点が
ある。高圧放電灯を直流駆動することは、放電灯の電極
が劣化するため困難であるので、装置の小形化、スイッ
チングロスを減少させ高効率化を図るためには、低周波
の矩形波点灯が適している。このような点灯装置とし
て、負荷の両サイドにDC昇圧回路および、スイッチン
グ素子を配置した方式と、スイッチング素子をブリッジ
に組んだ方式がある。しかし、低周波矩形波点灯は、放
電灯が点灯してから安定するまでの数十秒間は放電灯内
部の発光金属のイオン化が過渡状態であるため、放電灯
のインピーダンスは電流の供給方向により異なり、半サ
イクルの間でも変動する。また、放電灯のインピーダン
スは、極性反転直後は高く、その後しだいに低くなる。
これらインピーダンスの変動は、ランプ電流のリップル
を大きくし、チラツキの原因となっている。
ためになされたもので、高圧放電灯に低周波の矩形波を
供給し、交流電力で点灯する高圧放電灯点灯装置に於い
て、高圧放電灯の放電開始から定格電力に移行するまで
の所要時間、あるいは、定格電力に移行後に生じる放電
灯の立ち消え、および、チラツキを解消することを目的
とする。
置は、放電灯と、この放電灯の両端に設けられたスイッ
チング素子及び直流変換回路とを有し、前記放電灯に交
流電力を供給するものにおいて、前記放電灯の始動時、
前記放電灯が安定なアーク放電状態になるまでは、前記
スイッチング素子のオン・オフ周波数を高くする手段を
備えたものである。
この放電灯の両端に設けられたスイッチング素子と、直
流変換回路とを有し、前記放電灯に交流電力を供給する
ものにおいて、前記放電灯の電流を検出する手段と、前
記放電灯の電流が目標値となるよう半周期の間に複数回
フィードバックを行う手段とを備えたものである。
この放電灯の両端に設けられたスイッチング素子及び直
流電源とを有し、前記放電灯に交流電力を供給するもの
において、前記放電灯の始動時、前記放電灯が安定なア
ーク放電状態になるまでは、前記一方の直流電源から電
力を供給し、安定後は交流電力を供給する手段を備えた
ものである。
この放電灯の両端に設けられたスイッチング素子及び直
流電源とを有し、前記放電灯に交流電力を供給する放電
灯点灯装置において、前記放電灯の始動時、前記放電灯
へ定格電力を供給する状態になるまでは、前記一方の直
流電源から電力を供給し、安定後は交流電力を供給する
手段を備え、前記放電灯の始動時に、前記放電灯が安定
なアーク放電状態になるまでは交互に前記直流電源の何
れかを使用することを特徴とするものである。
ーダンスのアンバランスが拡大する前に極性が切り換わ
り、放電灯の流れる電流が一定となり、チラツキが防止
できる。
のリップルを抑え、チラツキが防止できる。
電源の容量を小さくできる。
の消耗の均一化が図れる。
り、図において、放電灯3の両サイドにDC昇圧回路
1、2におよび、スイッチング素子4、5を配置し、D
C昇圧回路1とスイッチング素子5を1つの組、DC昇
圧回路2とスイッチング素子4を1つの組として、この
2組を交互に動作させることによって放電灯3に交流電
力を供給することができる。また、放電灯3が安定する
までの所定の時間は、図2に示すようにDC昇圧回路
1、2および、スイッチング素子4、5のON/OFF
周波数を高くする。
が拡大する前に極性が切り換わり、かつ、放電灯3両端
に設けられたコイルのインピーダンスも増加するため、
放電灯3に流れる電流が一定となり、チラツキを防止で
きる。
す構成図であり、図において、DC昇圧回路2により電
力を供給し、スイッチング素子6と9を1つの組、スイ
ッチング素子7と8を1つの組とし、これを交互にON
/OFFすることにより放電灯3に交流電力を供給す
る。また、ランプ電流検出抵抗12により、ランプ電流
を検出し、制御回路11でランプ電流が目標値になるよ
うにランプ供給電圧を制御し、DC昇圧回路2に帰還す
る。このフィードバックを、半サイクル内に複数回行
い、ランプ電流が一定となるよう制御する。
を抑え、チラツキを防止する。
を示す構成図であり、放電灯3にほぼ定格電力を供給す
る状態になるまでは、片側の(第1の直流電源21)に
より直流電力を供給する。切り換え開始検出手段29に
より放電灯3の出力状態を検出し、定格に近付いたこと
を検出すると、第2の電源22も用いる方式に切り換
え、本来の交流点灯に移行する(図6)。この切り換え
開始検出手段22は、ランプ電力、あるいは電流、電圧
の検出、または、放電開始後の動作時間で第1の直流電
源21からの供給期間を作ることにより実現できる。
電流を検出する手段をもつので、ランプが安定なアーク
放電に移行したことを検出できるから立ち消えせずに始
動が確実に行える。また第2の直流電源は、出力電圧が
低くてすむから(例:第1の直流電源230VMAX 、第
2の直流電源130VMAX )第2の出力電力の容量を小
さく出来る。
手段29がランプ電力、電圧、電流を検出して、交流点
灯に移行するが、この実施例4は、放電灯3が所定時間
以上放電を継続したことを検知してから第2の電源22
も用いる方式に切り換え、本来の交流点灯に移行する。
この切り換え開始検出手段29は、ランプ電流を検知
し、タイマーで所定時間を計測することで実現できる。
イマーで検出する手段をもつので、第2の直流電源22
は、出力電圧が低くてすむから(例:第1の直流電源2
30VMAX 、第2の直流電源130VMAX )第2の出力
電力の容量を小さく出来る。また、検出手段29がタイ
マー(限時動作を行う)を主としたものであり簡単な構
成ですむ。
定時間あるいは所定のランプ状態まで片側の電源から供
給する装置に於いて、前回の点灯時に動作した電源から
(あるいはこの逆側の電源から)供給開始し、実施例
3、実施例4の動作を行うことにより、始動時の電圧印
加極性が確立的(平均的)になり、ランプ電極の消耗の
均一化が図れる。
と、この放電灯の両端に設けられたスイッチング素子及
び直流変換回路とを有し、前記放電灯に交流電力を供給
するものにおいて、前記放電灯の始動時、前記放電灯が
安定なアーク放電状態になるまでは、前記スイッチング
素子のオン・オフ周波数を高くする手段を備えた構成に
したので、放電灯のインピーダンスのアンバランスが拡
大する前に極性が切り換わり、放電灯に流れる電流が一
定となり、チラツキが防止できる。
この放電灯の両端に設けられたスイッチング素子と、直
流変換回路とを有し、前記放電灯に交流電力を供給する
ものにおいて、前記放電灯の電流を検出する手段と、前
記放電灯の電流が目標値となるよう半周期の間に複数回
フィードバックを行う手段とを備えた構成にしたので、
ランプの電流のリップルを抑え、チラツキが防止でき
る。
この放電灯の両端に設けられたスイッチング素子及び直
流電源とを有し、前記放電灯に交流電力を供給するもの
において、前記放電灯の始動時、前記放電灯が安定なア
ーク放電状態になるまでは、前記一方の直流電源から電
力を供給し、安定後は交流電力を供給する手段を備えた
構成にしたので、一方の直流電源の容量を小さくでき
る。
この放電灯の両端に設けられたスイッチング素子及び直
流電源とを有し、前記放電灯に交流電力を供給する放電
灯点灯装置において、前記放電灯の始動時、前記放電灯
へ定格電力を供給する状態になるまでは、前記一方の直
流電源から電力を供給し、安定後は交流電力を供給する
手段を備え、前記放電灯の始動時に、前記放電灯が安定
なアーク放電状態になるまでは交互に前記直流電源の何
れかを使用することを特徴とする構成にしたので、ラン
プ電極の消耗の均一化が図れる。
成図である。
灯周波数と経過時間の関係を示す図である。
成図である。
成図である。
細構成図である。
イミングチャート図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 放電灯と、この放電灯の両端に設けられ
たスイッチング素子及び直流変換回路とを有し、前記放
電灯に交流電力を供給する放電灯点灯装置において、前
記放電灯の始動時、前記放電灯が安定なアーク放電状態
になるまでは、前記スイッチング素子のオン・オフ周波
数を高くする手段を備えた放電灯点灯装置。 - 【請求項2】 放電灯と、この放電灯の両端に設けられ
たスイッチング素子と、直流変換回路とを有し、前記放
電灯に交流電力を供給する放電灯点灯装置において、前
記放電灯の電流を検出する手段と、前記放電灯の電流が
目標値となるよう半周期の間に複数回フィードバックを
行う手段とを備えた放電灯点灯装置。 - 【請求項3】 放電灯と、この放電灯の両端に設けられ
たスイッチング素子及び直流電源とを有し、前記放電灯
に交流電力を供給する放電灯点灯装置において、前記放
電灯の始動時、前記放電灯が安定なアーク放電状態にな
るまでは、前記一方の直流電源から電力を供給し、安定
後は交流電力を供給する手段を備えた放電灯点灯装置。 - 【請求項4】 放電灯と、この放電灯の両端に設けられ
たスイッチング素子及び直流電源とを有し、前記放電灯
に交流電力を供給する放電灯点灯装置において、前記放
電灯の始動時、前記放電灯へ定格電力を供給する状態に
なるまでは、前記一方の直流電源から電力を供給し、安
定後は交流電力を供給する手段を備え、前記放電灯の始
動時に、前記放電灯が安定なアーク放電状態になるまで
は交互に前記直流電源の何れかを使用することを特徴と
する放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04225844A JP3125459B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04225844A JP3125459B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 放電灯点灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0676964A JPH0676964A (ja) | 1994-03-18 |
JP3125459B2 true JP3125459B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=16835719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04225844A Expired - Lifetime JP3125459B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3125459B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5460065B2 (ja) * | 2008-10-30 | 2014-04-02 | 株式会社小糸製作所 | 放電灯点灯回路 |
JP2010140825A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Koito Mfg Co Ltd | 放電灯点灯回路 |
JP2010257794A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Koito Mfg Co Ltd | 放電灯点灯回路および放電灯点灯方法 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP04225844A patent/JP3125459B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0676964A (ja) | 1994-03-18 |
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