JP2001035170A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2001035170A
JP2001035170A JP21015599A JP21015599A JP2001035170A JP 2001035170 A JP2001035170 A JP 2001035170A JP 21015599 A JP21015599 A JP 21015599A JP 21015599 A JP21015599 A JP 21015599A JP 2001035170 A JP2001035170 A JP 2001035170A
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Takeshi Matsumoto
松本  剛
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NEC Kyushu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ドレインディスターブ耐性の弱いセルがあって
もドレインディスターブによるデータ消失の発生を防止
できる半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】変更データメモリとアドレス変更回路を備
え、変更データメモリからの変更データにしたがってア
ドレス変更回路でアドレスとワード線の対応関係を変更
することにより、Xデコーダにおける書込み時のワード
線選択順序を変えて、実使用データの書込み時にドレイ
ンディスターブ耐性の低いメモリトランジスタを含むE
2 PROMセルの書込みを最後に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不揮発メモリを有す
る半導体記憶装置に関し、特に電気的に書込み可能、電
気的に一括消去可能な不揮発性メモリ(フラッシュE2
PROM)を有する半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュE2 PROMの大容量により
1個のビット線に接続されるセル数が増大するに伴っ
て、書込み動作中に非選択のセルのデータが破壊されて
しまうドレインディスターブが深刻な問題となってき
た。フラッシュE2 PROMの書込み動作について図7
の従来のフラッシュE2 PROMのブロック図および図
8のフラッシュメモリ部の部分回路図とを用いて説明す
る。
【0003】図7において、フラッシュE2 PROM
は、E2 PROMセルがマトリクス状に配置されたフラ
ッシュメモリ部1と、Xアドレス信号X1 〜Xn と、そ
れぞれの反転信号XB1 〜XBn とを入力して2n 個の
ワード線WL1 〜WL2 nのうちの1個だけを選択するX
デコーダ2と、Yアドレス信号Y1 〜Ym と、それぞれ
の反転信号YB1 〜YBm とを入力して2m 個のビット
線BL1 〜BL2 mのうちの1個だけを選択するYデコー
ダ3と、書込みモード/読出しモードのモード切替信号
WR/RDにより制御され、書込みモードではデータ入
力端子DINから書込みデータを入力し、読出しモード
ではデータ出力端子DOUTから読出しデータを出力す
る書込み/読出し回路4により構成されている。簡略化
のためにDINからの書込みデータ、DOUTへの読出
しデータはいずれも1ビットのデータであるものとす
る。
【0004】図8の部分回路図は、フラッシュメモリ部
1の一部分を示している。書込み動作時には、Xデコー
ダ2により選択されたワード線WLi がプラス12V、
非選択のワード線WLi-1 およびWLi+1 が0V、共通
ソース線CSLが接地レベル(0V)、選択されたビッ
ト線BLj が7V、非選択のビット線BLj-1 およびB
j+1 が0Vにそれぞれ設定される。各々のE2 PRO
Mセルはメモリトランジスタにより構成されている。図
9はメモリトランジスタの断面図である。P型シリコン
基板91にN型ソース領域93sおよびN型ドレイン領
域93dが形成され、N型ソース領域93sとN型ドレ
イン領域93dとの間のP型基板領域91の上面に絶縁
膜92を挟んでフローティングゲート94が形成され、
さらにフローティングゲート94上に絶縁膜92を挟ん
でコントロールゲート95が設けられている。
【0005】選択されたE2 PROMセルのメモリトラ
ンジスタすなわちメモリトランジスタMT85はオン状
態となりチャネル中を移動する電子がドレイン近傍の高
電界によりインパクトイオン化を生じ、これにより発生
した電子がフローティングゲート中に注入され、CHE
(チャネルホットエレクトロン)書込みが行われる。こ
れにより、選択されたE2 PROMセルMT85のしき
い値電圧VTHが5V以上となる。しかしながら一方で
は、選択されたビット線BLj に接続されている非選択
のメモリトランジスタMT84、MT86のデータが、
ドレインディスターブ現象により破壊されてしまうこと
がある。
【0006】このドレインディスターブ現象について詳
しく説明する。データ「1」、「0」にしきい値電圧V
THの「高(5V以上)」、「低(1〜2V)」がそれ
ぞれ対応しているとし、図8のメモリトランジスタMT
84,MT86のデータは「1」、すなわちフローティ
ングゲートに電子が注入されて高しきい値電圧の状態で
あるとする。この状態で、同一のビット線BLj に接続
されているメモリセルMT85に書込みを行う場合に
は、非選択メモリトランジスタMT84,MT86はフ
ローティングゲート上に絶縁膜を挟んで設けられたコン
トロールゲートが接地電位であるのでオフ状態である
が、ビット線BLj にかけられた7Vの電圧によりそれ
ぞれのフローティングゲートとドレインとの間の絶縁膜
には高電界がかかるので、ファウラー・ノルドハイム・
トンネリング(Fowler-Nordheim tunneling )によりフロ
ーティングゲートに蓄積された電子がドレイン方向へ引
き抜かれる。このためにメモリセルMT84,MT86
のフローティングゲートに蓄積された電子が失われ、し
きい値電圧VTHが低下する。例えば絶縁膜の形成ばら
つきなどによりドレインディスターブによるしきい値電
圧VTHの低下が特に大きいメモリトランジスタがフラ
ッシュメモリ部1に存在する場合には、書込みにより一
度はしきい値電圧VTHを5V以上に遷移させたにも拘
わらず、その後にビット線を共有する他のメモリトラン
ジスタの書込みが繰り返される結果として、しきい値電
圧VTHが5Vに満たない値に低下し、記憶データが失
われる。
【0007】このドレインディスターブ現象は、ワード
線の個数が2n 個すなわち同一ビット線にドレインが接
続されたメモリトランジスタが2n 個あって、その全て
にデータ「1」が書込まれる場合には、最初に書込まれ
たメモリトランジスタには7Vのドレイン電圧が最大
(2n −1)回印加されることになるので、従来はメモ
リトランジスタのドレインディスターブ耐性として(2
n −1)回の書込み時ドレイン電圧の印加に対してしき
い値電圧VTHが5V以上を維持することが要求されて
いた。
【0008】これに対して、ドレインディスターブによ
るしきい値電圧の低下を防止する技術として、特開平7
−176197号公報には書込み時の非選択ワード線を
中間電圧にしてフローティングゲートとドレインとの間
の電界を低減することによりドレインディスターブの影
響を軽減する技術が記載されているが、大きな効果が得
られる中間電圧の電圧範囲が狭いために制御が難しいと
いう問題点がある。また特開平7−334991号公報
には、データの位相という概念を導入し、各ビット線毎
に位相を決めてデータを書込む技術が記載されている。
図10は、特開平7−334991号公報に記載された
第2の従来技術のブロック図である。
【0009】図10では、図7のフラッシュE2 PRO
Mに加えて、フラッシュメモリ部1と同一のワードビッ
ト構成のSRAMまたはDRAMで構成されたメモリ回
路101と、カウンタ回路102と、1個の補助ワード
線CWLに接続された補助ワードメモリ部103とが設
けられている。外部から入力された書込みデータはまず
メモリ回路101に格納され、メモリ回路101からビ
ット線毎にデータを読出してデータ「1」の個数をカウ
ンタ102でカウントし、書込み/読出し回路4内のレ
ジスタにビット毎のデータ「1」の個数を格納してお
く。
【0010】書込み時に、「1」データを書込むべきメ
モリトランジスタに対応するワード線個数が全ワード線
個数2n の1/2未満の場合には、書込みデータの位相
を正転状態のままでデータの書込みを行い、補助ワード
メモリ部103に正転状態で書込んだ旨を記録し、
「1」データを書込むべきワード線個数が全ワード線個
数2n の1/2以上の場合には、書込みデータの位相を
反転させてデータの書込みを行い、補助ワードメモリ部
103に位相反転状態で書込んだ旨を記録する。
【0011】データ読出し時には、補助ワードメモリ部
103に記録されている書込み時の位相情報を読出した
後に、フラッシュメモリ部1のメモリセルに対する読出
しを行い、読出した位相情報に基づいて読出しデータが
「1」データであるか、「0」データであるかを判定す
る。すなわち、位相が正転の場合には、図7のフラッシ
ュE2 PROMと同相であり、メモリセルのしきい値電
圧VTHが5V以上でワード線に読出し電圧を印加して
もオフ状態の場合にデータ「1」と判定し、しきい値電
圧VTHが1〜2Vでワード線に読出し電圧を印加する
とオン状態となる場合にデータ「0」と判定する。これ
に対して、位相が反転の場合には、図7のフラッシュE
2 PROMと逆相であり、しきい値電圧VTHが1〜2
Vの場合にデータ「1」と判定し、メモリセルのしきい
値電圧VTHが5V以上の場合にデータ「0」と判定す
る。データを書込む時に、しきい値電圧VTHが5V以
上でオフ状態になるメモリセルが全体の半分以下になる
ように各ビット線毎の位相を決めることにより、データ
書込み時の電圧ストレスによるドレインディスターブ発
生の時間を半分以下に低減することが可能となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図10の第
2の従来技術では、ドレインディスターブ耐性が他のセ
ルに比べて特に弱いセルが存在した場合には、そのセル
のドレインに7Vの電圧が印加される回数は、最悪ケー
スでは(2(n-1) −1)回もあり、ドレインディスター
ブによる不良発生を防止することはできない。本発明の
目的は、ドレインディスターブ耐性が特に弱いセルがあ
ってもドレインディスターブによるデータ消失の発生を
防止できる半導体記憶装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、マトリクス状に配置された複数のE2 PROMセル
を含みワード線とビット線により書込みまたは読出しを
行うセルが選択されるフラッシュメモリ部と、第1のア
ドレス信号群を入力し複数のワード線から一つを選択す
るXデコーダと、第2のアドレス信号群を入力し複数の
ビット線から一つを選択するYデコーダと、選択された
2 PROMセルに外部からのデータの書込みまたは外
部へのデータの読出しを行う書込み/読出し回路と、第
3のアドレス信号群と変更データ信号群とを入力し前記
第3のアドレス信号を構成する個々の信号と前記第1の
アドレス信号を構成する個々の信号との対応関係を前記
変更データ信号群にしたがって変更するアドレス変更回
路と、登録された変更データに基づき前記変更データ信
号群を前記アドレス変更回路に供給する不揮発性の変更
データメモリとを有している。第2の発明の半導体記憶
装置は、マトリクス状に配置された複数のE2 PROM
セルを含みワード線とビット線により書込みまたは読出
しを行うセルが選択されるフラッシュメモリ部と、n個
のXアドレス信号に関係して2n 個のワード線から一つ
を選択するXデコーダと、m個のYアドレス信号により
m 個のビット線から一つを選択するYデコーダと、選
択されたE2 PROMセルに外部からのデータの書込み
または外部へのデータの読出しを行う書込み/読出し回
路と、n対の前記Xアドレス信号と該信号の反転信号と
を入力しr個の変更データ信号により指定された信号を
選択的に反転して前記Xデコーダに出力するアドレス変
更回路と、登録された変更データに基づき前記変更デー
タ信号を前記アドレス変更回路に供給する不揮発性の変
更データメモリとを有している。前記アドレス変更回路
が、前記変更データメモリより供給されるr=n×2n
個の変更データ信号にしたがって前記Xデコーダの2n
個のワード線選択ゲートへの各n個の入力となる信号の
うちの指定された信号ついて論理反転を実行するように
してもよく、また、前記アドレス変更回路が、前記変更
データメモリより供給されるr=n個の変更データ信号
にしたがって前記Xデコーダに入力するn対のXアドレ
ス信号と反転信号の対のうち指定された信号対について
論理反転を実行するようにしてもよい。
【0014】第3の発明の半導体記憶回路は、マトリク
ス状に配置された複数のE2 PROMセルを含みワード
線とビット線により書込みまたは読出しを行うセルが選
択されるフラッシュメモリ部と、n個のXアドレス信号
のうち下位のk個のXアドレス信号により2k 個のワー
ド線から一つを選択するデコーダブロックを(n−k)
個含むXデコーダと、Xアドレス信号の上位の(n−
k)個に関係して前記Xデコーダの(n−k)個の前記
デコーダブロックから前記Xデコーダの出力として1個
を選択するブロックデコーダと、m個のYアドレス信号
により2m 個のビット線から一つを選択するYデコーダ
と、選択されたE2 PROMセルに外部からのデータの
書込みまたは外部へのデータの読出しを行う書込み/読
出し回路と、(n−k)対の前記上位Xアドレス信号と
該信号の反転信号とを入力しr個の変更データ信号によ
り指定された信号を選択的に反転して前記ブロックデコ
ーダに出力するアドレス変更回路と、登録された変更デ
ータに基づき前記変更データ信号を前記アドレス変更回
路に供給する不揮発性の変更データメモリとを有してい
る。前記アドレス変更回路が、前記変更データメモリよ
り供給されるr=(n−k)×2(n-k) 個の変更データ
信号にしたがって前記ブロックデコーダの2(n -k) 個の
ワード線選択ゲートの各(n−k)個の入力となる信号
のうちの指定された信号ついて論理反転を実行するよう
にしてもよく、また、前記アドレス変更回路が、前記変
更データメモリより供給されるr=(n−k)個の変更
データ信号にしたがって前記ブロックデコーダに入力す
る(n−k)対のXアドレス信号と反転信号の対のうち
指定された信号対について論理反転を実行するようにし
てもよい。また、前記変更データメモリのセルはE2
ROMセルとしてもよいが、紫外線消去型のPROMま
たはフューズ型のPROMとしてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】フラッシュE2 PROMの実使用
データの書込みにおいては、通常、小さいアドレス値で
指定されるワード線から大きいアドレス値で指定される
ワード線の方向へ一つずつアドレス値を増加させて順次
書込みが行われる。またドレインディスターブによるメ
モリトランジスタのしきい値電圧VTHの低下は、デー
タ「1」を書き込んでから後にビット線を共有する他の
セルにデータ「1」を書込む回数に依存する。本発明
は、以上の2点に着目し、アドレスとワード線の対応関
係を変更することにより書込み時のワード線選択順序を
変えて、実使用データの書込み時にドレインディスター
ブ耐性の低いメモリトランジスタを含むE2 PROMセ
ルの書込みを最後に行うことによりドレインディスター
ブ耐性を実効的に向上させるものである。
【0016】本発明の実施の形態について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の
ブロック図である。フラッシュメモリ部1と、Xデコー
ダ2と、Yデコーダ3と、書込み/読出し回路4に加え
て、変更データメモリ5と、アドレス変更回路6とを備
えている。
【0017】変更データメモリ5は、Xアドレス信号X
1 〜Xn とそれぞれの反転信号XB 1 〜XBn で指定す
るアドレスと実際にXデコーダが入力するアドレスとの
対応関係の変更内容を指示する変更データを登録する不
揮発性メモリである。アドレス変更回路6は、入力する
Xアドレス信号とXデコーダへ出力するアドレス信号と
の対応関係を、変更データメモリからの変更データ信号
にしたがって変更する。これにより外部から入力される
Xアドレスにより選択されるワード線を変更データメモ
リのデータにより変更することができる。
【0018】変更データメモリ5には、ドレインディス
ターブ耐性の弱いメモリトランジスタを含むE2 PRO
Mセルにつながるワード線のアドレスを、実使用データ
書込みの最後部分に選択されるワード線のアドレスへと
変更移動する変更データA1〜Ar を登録する。アドレ
ス変更回路6は、Xアドレス信号X1 〜Xn ,XB1
XBn を入力し、変更データメモリ5からの変更データ
信号A1 〜Ar にしたがってドレインディスターブ耐性
の弱いセルの選択順序を最後部分に変更したアドレスを
Xデコーダ2に出力する。このアドレス変更により、X
デコーダ2では、ドレインディスターブ耐性の低いセル
のワード線を書込みの最後部に選択するので、ドレイン
ディスターブ発生の要因である電圧ストレス印加の時間
が短くなり、ドレインディスターブによるしきい値電圧
低下を防止することができる。
【0019】次に、本発明の一実施例のアドレス変更の
手順、変更データメモリ5の登録データ、アドレス変更
回路6の構成と動作について、図2のアドレス変更回路
図、図4のアドレス変更フロー図および図5(a)のア
ドレス変更前後の状態図を用いて詳細に説明する。
【0020】図2において、Xデコーダ2aは、4個の
2入力NORゲートを含みワード線WL1 ,WL2 ,W
3 ,WL4 を出力とする2アドレス入力4ワード出力
のXデコーダであり、アドレス変更回路6aは、変更デ
ータメモリ5からの変更データ信号A1 〜A8 にしたが
って、Xデコーダ2a内のそれぞれの2入力NORゲー
トにその一方の入力をアドレス信号X1 とその反転信号
XB1 から選択し、他方の入力をアドレス信号X2 とそ
の反転信号XB2 から選択して供給する。変更データ信
号A1 〜A8 がすべて0(ローレベル)であるとすれ
ば、Xアドレス(X21 )の(00),(01),
(10),(11)はワード線WL1 ,WL 2 ,WL
3 ,WL4 の選択にそれぞれ対応する。
【0021】ワード線WL2 にドレインディスターブ耐
性が特に弱いセルが接続されているものとする。書込み
においては、通常はアドレスの選択が下位から上位に向
けて行われるので、Xアドレス(X21 )が(0
0),(01),(10),(11)の順序で変化し、
変更データ信号A1 〜A8 がすべて0ならば、ワード線
はWL1 ,WL2 ,WL3 ,WL4 の順序で選択され、
ワード線WL2 に接続された耐性が特に弱いセルは、書
込み終了後に2回にわたり電圧ストレスを受けることに
なる。
【0022】図4を参照してアドレス変更の手順につい
て説明する。ステップ41では、変更データメモリ5を
初期化して全てのデータに0を書込む。次のステップ4
2では、ドレインディスターブ耐性が特に弱いセルを検
出するための準備としてフラッシュメモリ部1の全セル
にデータ「1」を書込んだ後に、全てのセルのしきい値
電圧を測定して記録する。セルのしきい値電圧の測定に
おいて、例えばアドレスを固定して読出し電源電圧を変
えて測定し、正常動作上限をセルのしきい値電圧VTC
として記録しても良い。セルのしきい値電圧VTCとメ
モリトランジスタのしきい値電圧VTHとの関係は、略
VTC=VTH+K(Kは定数)で表すことができる。
【0023】次のステップ43では、全ワード線をロー
レベル(0V)にし、全ビット線に書込み時の電圧(7
V)を印加して、所定の時間維持する。次のステップ4
4では、再度フラッシュメモリ部1の全セルのしきい値
電圧をステップ42におけると同様な方法で測定し記録
し、ステップ42での記録と比較対照して、しきい値電
圧の変化が最大のセルにつながるワード線WLd のXア
ドレスXAd を検出する。図2においては、WLd はW
2 であり、XAd は(01)である。
【0024】次のステップ45では、変更データが全て
0の状態で実使用データの書込みを行うものとした場合
に、書込み順序の最後部分にあたるXアドレスXAe
それと対応するワード線WLe とを検出する。図2にお
いては、WLe はWL4 であり、XAe は(11)であ
る。
【0025】次のステップ46では、ワード線WLd
XアドレスがXAe となり、ワード線WLe のXアドレ
スがXAd となるようにアドレス変更データを作成して
変更データメモリ5に書込み登録する。図2において
は、ワード線WL2 のアドレス(01)を(11)に変
更し、ワード線WL4 のアドレス(11)を(01)に
変更すればよいので、変更データメモリ5に変更データ
1 〜A8 のうちのA4,A8 を1に変更登録する。そ
の結果、図2のアドレス変更後においては、書込み時に
(00),(01),(10),(11)の順序でアド
レスを指定すると、WL1 ,WL4 ,WL3 ,WL2
順序で選択されることになり、ワード線WL2 に接続さ
れているドレインディスターブ耐性が特に弱いセルは最
後に書込みがなされるので、このセルのメモリトランジ
スタのしきい値電圧の低下を防止することができる。図
5(a)に、変更データメモリの状態(記憶内容)と、
ドレインディスターブの低いセルを含むワード線のアド
レスと、Xアドレスとワード線の対応をアドレス変更の
前後で対比して示す。
【0026】図2の第1の実施例においては、ステップ
46ではワード線WLd のXアドレスとワード線WLe
のXアドレスを直接交換されるようにアドレス変更デー
タを作成する必要は必ずしもなく、A1 =0,A2
0,A3 =0,A4 =1,A5=1,A6 =1,A7
1,A8 =0のように変更データを登録して、(0
0),(01),(10),(11)の順序のアドレス
指定に対してWL1 ,WL3,WL4 ,WL2 の順序で
選択されるようにしてもよい。またドレインディスター
ブ耐性の弱いセルが複数個存在した場合には、その中で
も最も弱いセルから番号を付け、最も弱いセルから順番
に図4のステップ44からステップ46を繰り返し適用
し、最後尾のアドレスからより前のアドレスに向かって
最も弱いセルから順番に割り当てるようにすることもで
きる。
【0027】図3は第2の実施例のアドレス変更回路の
回路図である。Xデコーダ2aは、図2と同様に4個の
2入力NORゲートを含みワード線WL1 ,WL2 ,W
3,WL4 を出力とする2アドレス入力4ワード出力
のXデコーダである。アドレス変更回路6bは、変更デ
ータメモリ5からの変更データ信号A1 ,A8 により指
定されたアドレス信号について正転信号、反転信号それ
ぞれの反転信号をXデコーダ2aに供給する。変更デー
タ信号A1 ,A8 がいずれも0であるとすれば、Xアド
レス(X21 )の(00),(01),(10),
(11)はワード線WL1 ,WL2 ,WL3 ,WL4
選択にそれぞれ対応する。
【0028】アドレス(01)に対応するワード線WL
2 につながるセルのドレインディスターブ耐性が特に低
い場合に、このアドレスを最後尾のワード線WL4 と交
換する基本的なフローについては図2の実施例と同様に
図4のフローによるが、図3のアドレス変更回路6bの
特徴は、ステップ46でアドレス(01)で選択される
セルをアドレス(11)で選択されるように変更するた
めに、データ変更用メモリ5にはA2 に1が書込み登録
され、アドレス変更回路6bはデータ変更信号にしたが
ってXアドレス信号X2 ,XB2 を反転してXデコーダ
に供給する点にある。その結果、書込み時に(00),
(01),(10),(11)の順序でアドレスを指定
すると、WL3 ,WL4 ,WL1 ,WL2 の順序で選択
されることになり、図2のアドレス変更回路6aによる
場合とは選択順序が異なるが、ワード線WL2 に接続さ
れているドレインディスターブ耐性が特に弱いセルは、
最後に書込みがなされるので、このセルのメモリトラン
ジスタのしきい値電圧の低下を防止することができる。
図5(b)に変更データメモリの状態(記憶内容)と、
ドレインディスターブの低いセルを含むワード線のアド
レスと、Xアドレスとワード線の対応をアドレス変更の
前後で対比して示す。
【0029】図2のアドレス変更回路6aでは、n個の
Xアドレス信号X1 〜Xn n個のXアドレス信号の反転
信号XB1 〜XBn を入力して2n 個のワード線のうち
の一つを選択するXデコーダに適用する場合に、n×2
n 個の変更データ信号を必要とするが、図3のアドレス
変更回路6bでは、n個の変更データ信号で実現できる
ので、変更データ信号の個数が1/2n に削減でき、特
に大容量のフラッシュE2 PROMを有する半導体記憶
装置に適用する場合には回路規模の削減効果が大きい。
【0030】図6は、本発明の第2の実施形態のブロッ
ク図である。図1のブロック図との異なり、Xデコーダ
2は、それぞれXアドレス信号X1 〜Xk とその反転信
号XB1 〜XBk を入力して2k 個のワード線から1つ
を選択するデコーダブロック62を2(n-k) 個含み、ブ
ロックデコーダ61からXデコーダ2へ入力される2
(n-k) 個のブロック選択信号により1個のブロックデコ
ーダを選択する構成をとっている。アドレス変更回路6
は上位(n−k)個のXアドレス信号Xk+1 〜X n とそ
の反転信号XBk+1 〜XBn を入力し、変更データメモ
リ5からの変更データ信号A1 〜Ar にしたがってXア
ドレス信号Xk+1 〜Xn ,XBk+1 〜XB n で指定され
るアドレスとデコーダブロックとの対応関係を変更す
る。
【0031】図6の実施例では、2k 個のワード線を含
むブロック単位で順序を変更することになるが、特にフ
ラッシュメモリ部1の容量が大きい場合にはデコーダブ
ロック62の個数が多くなるので、ドレインディスター
ブ耐性の特に弱いセルを含むデコーダブロックをブロッ
ク選択順序の中で最後に選択されるように変更すること
により、書込み後の電圧ストレス印加を1/10以下に
することは容易であり、ドレインディスターブによるし
きい値電圧低下を防止する効果があることは図1の半導
体記憶装置と同様である。加えて図6の構成では変更デ
ータ信号の個数が少なくなるので、フラッシュメモリ部
1の容量が大きい場合に回路規模の増大を抑制すること
ができるという効果がある。
【0032】詳細な説明は省略するが、図6のアドレス
変更回路6を図2のアドレス変更回路6aの回路形式と
してもよく、また図3のアドレス変更回路6bの回路形
式としてもよいことは明らかである。図2のアドレス変
更回路を適用した場合には変更データ信号の個数r=
(n−k)×2(n-k) 個となり、ブロックデコーダの2
(n-k) 個のワード線選択ゲートの各(n−k)個の入力
となる信号のうちの指定された信号ついて変更データ信
号にしたがって論理反転を実行する。図3のアドレス変
更回路を適用した場合には、変更データの個数r=(n
−k)個となり、ブロックデコーダに入力する(n−
k)対の上位Xアドレス信号とその反転信号の対のうち
指定された信号対について論理反転を実行する。
【0033】なお、図1、図6いずれの実施の形態にお
いても、変更データメモリ5に書き込まれたアドレス変
更データは、これ以後にフラッシュメモリ部1への書込
み/読出しが行われる時には、永久的に固定して使用さ
れる。そのため、変更データメモリ5として不揮発性メ
モリが必要であり、フラッシュメモリ部と同様のE2
ROMセルを用いてもよいが、E2 PROMセルとは消
去方法が異なるためにドレインディスターブが発生しに
くい構造の紫外線消去型EPROMを用いるか、または
ドレインディスターブが生じないフューズ型のPROM
を用いることにより、さらに高品質な半導体記憶装置を
提供することができる。
【0034】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の半導体
記憶装置では、半導体メーカーでの検査時にドレインデ
ィスターブ耐性に最も弱いセルを検出して、実使用で略
最後にデータ書込みがなされる上位のアドレスに変更す
るデータを変更データメモリに登録することにより、ド
レインディスターブ耐性に最も弱いセルを電圧ストレス
印加時間が最も短いアドレスへ変更し、ドレインディス
ターブによるデータ消失の発生を防止することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のブロック図であ
る。
【図2】第1の実施例のアドレス変更回路およびXデコ
ーダの回路図である。
【図3】第2の実施例のアドレス変更回路およびXデコ
ーダの回路図である。
【図4】アドレス変更の手順を示すフロー図である。
【図5】(a)は図2のアドレス変更回路を用いた場合
のアドレス変更前後の状態図であり、(b)は図3のア
ドレス変更回路を用いた場合のアドレス変更前後の状態
図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のブロック図であ
る。
【図7】従来のフラッシュE2 PROMのブロック図で
ある。
【図8】フラッシュメモリ部の部分回路図である。
【図9】E2 PROMセルのメモリトランジスタの断面
図である。
【図10】第2の従来のフラッシュE2 PROMのブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 フラッシュメモリ部 2,2a Xデコーダ 3 Yデコーダ 4 書込み/読出し回路 5 変更データメモリ 6,6a,6b アドレス変更回路 61 ブロックデコーダ 62 デコーダブロック 91 P型シリコン基板 92 絶縁膜 93s,93d N型領域 94 フローティングゲート 95 コントロールゲート 101 メモリ回路 102 カウンタ回路 103 補助ワードメモリ部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に配置された複数のE2
    ROMセルを含みワード線とビット線により書込みまた
    は読出しを行うセルが選択されるフラッシュメモリ部
    と、第1のアドレス信号群を入力し複数のワード線から
    一つを選択するXデコーダと、第2のアドレス信号群を
    入力し複数のビット線から一つを選択するYデコーダ
    と、選択されたE2 PROMセルに外部からのデータの
    書込みまたは外部へのデータの読出しを行う書込み/読
    出し回路と、第3のアドレス信号群と変更データ信号群
    とを入力し前記第3のアドレス信号群を構成する個々の
    信号と前記第1のアドレス信号群を構成する個々の信号
    との対応関係を前記変更データ信号群にしたがって変更
    するアドレス変更回路と、登録された変更データに基づ
    き前記変更データ信号群を前記アドレス変更回路に供給
    する不揮発性の変更データメモリとを有することを特徴
    とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 マトリクス状に配置された複数のE2
    ROMセルを含みワード線とビット線により書込みまた
    は読出しを行うセルが選択されるフラッシュメモリ部
    と、n個のXアドレス信号に関係して2n 個のワード線
    から一つを選択するXデコーダと、m個のYアドレス信
    号により2m 個のビット線から一つを選択するYデコー
    ダと、選択されたE2 PROMセルに外部からのデータ
    の書込みまたは外部へのデータの読出しを行う書込み/
    読出し回路と、n対の前記Xアドレス信号と該信号の反
    転信号とを入力しr個の変更データ信号により指定され
    た信号を選択的に反転して前記Xデコーダに出力するア
    ドレス変更回路と、登録された変更データに基づき前記
    変更データ信号を前記アドレス変更回路に供給する不揮
    発性の変更データメモリとを有することを特徴とする半
    導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記アドレス変更回路が、前記変更デー
    タメモリより供給されるr=n×2n 個の変更データ信
    号にしたがって前記Xデコーダの2n 個のワード線選択
    ゲートへの各n個の入力となる信号のうちの指定された
    信号ついて論理反転を実行する請求項2記載の半導体記
    憶装置。
  4. 【請求項4】 前記アドレス変更回路が、前記変更デー
    タメモリより供給されるr=n個の変更データ信号にし
    たがって前記Xデコーダに入力するn対のXアドレス信
    号と反転信号の対のうち指定された信号対について論理
    反転を実行する請求項2記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 マトリクス状に配置された複数のE2
    ROMセルを含みワード線とビット線により書込みまた
    は読出しを行うセルが選択されるフラッシュメモリ部
    と、n個のXアドレス信号のうち下位のk個のXアドレ
    ス信号により2k 個のワード線から一つを選択するデコ
    ーダブロックを(n−k)個含むXデコーダと、Xアド
    レス信号の上位の(n−k)個に関係して前記Xデコー
    ダの(n−k)個の前記デコーダブロックから前記Xデ
    コーダの出力として1個を選択するブロックデコーダ
    と、m個のYアドレス信号により2m 個のビット線から
    一つを選択するYデコーダと、選択されたE2 PROM
    セルに外部からのデータの書込みまたは外部へのデータ
    の読出しを行う書込み/読出し回路と、(n−k)対の
    前記上位Xアドレス信号と該信号の反転信号とを入力し
    r個の変更データ信号により指定された信号を選択的に
    反転して前記ブロックデコーダに出力するアドレス変更
    回路と、登録された変更データに基づき前記変更データ
    信号を前記アドレス変更回路に供給する不揮発性の変更
    データメモリとを有することを特徴とする半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 前記アドレス変更回路が、前記変更デー
    タメモリより供給されるr=(n−k)×2(n-k) 個の
    変更データ信号にしたがって前記ブロックデコーダの2
    (n-k) 個のワード線選択ゲートの各(n−k)個の入力
    となる信号のうちの指定された信号ついて論理反転を実
    行する請求項5記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記アドレス変更回路が、前記変更デー
    タメモリより供給されるr=(n−k)個の変更データ
    信号にしたがって前記ブロックデコーダに入力する(n
    −k)対のXアドレス信号と反転信号の対のうち指定さ
    れた信号対について論理反転を実行する請求項5記載の
    半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記変更データメモリのセルがE2 PR
    OMセルからなる請求項1,2,3,4,5,6,7記
    載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記変更データメモリのセルが紫外線消
    去型のPROMからなる請求項1,2,3,4,5,
    6,7記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記変更データメモリのセルがフュー
    ズ型のPROMからなる請求項1,2,3,4,5,
    6,7記載の半導体記憶装置。
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