JP2001035163A - 集積回路 - Google Patents
集積回路Info
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- JP2001035163A JP2001035163A JP2000195059A JP2000195059A JP2001035163A JP 2001035163 A JP2001035163 A JP 2001035163A JP 2000195059 A JP2000195059 A JP 2000195059A JP 2000195059 A JP2000195059 A JP 2000195059A JP 2001035163 A JP2001035163 A JP 2001035163A
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C8/00—Arrangements for selecting an address in a digital store
- G11C8/10—Decoders
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Dram (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
Abstract
なるデコーディングを行い、各動作モードに対してデコ
ーディング速度が最適化されるように構成する。 【解決手段】 第1のデコーダユニットと、これに並列
に接続された第2のデコーダユニットとを有し、2つの
デコーダユニットはそれぞれ、デコードすべき入力信号
が供給されるl個の入力側と、n個の出力側とを有し、
n個の出力側を当該デコーダユニットは入力信号に依存
してアクティブにし、入力信号を異なる手法でデコード
し、第2のデコーダユニットの入力側は第1のデコーダ
ユニットのそれぞれ1つの入力側と接続されており、さ
らにn個の選択すべき線路を有し、選択すべき線路は2
つのデコーダユニットのそれぞれ1つの出力側と接続さ
れており、第1の動作モードでは第1のデコーダユニッ
トが、第2の動作モードでは第2のデコーダユニット
が、それらの出力側を介して選択すべき線路の電位を検
出する。
Description
を有する集積回路に関する。
するために使用され、この入力信号に依存してデコーダ
ユニットはその出力側をアクティブにする。デコーダユ
ニットは例えばアドレスデコーダの形態で集積メモリに
使用される。これらメモリの多数が列デコーダを列アド
レスのデコードのために、行デコーダを行アドレスのデ
コードのために有する。ここでは選択すべきメモリセル
が行と列の交点に配置されている。集積メモリの特別の
形式はSGRAM(Synchronous Graphic RandomAccess
Memories)である。このメモリはブロック書き込み動
作モードを有しており、この動作モードでは書き込みア
クセスの際に同時に複数の列がアクセスされる。一方、
通常動作モードまたは読み出しアクセスの際には、基本
的に同時には1つの列だけがアクセスされる。このため
にSGRAMの列デコーダは付加的な入力側を有し、こ
の入力側を介して列デコーダの同時にアクティブにすべ
き複数の出力側を制御することができる。
給するため、ブロック書き込み動作モードを有していな
いメモリと比較して、付加的な論理ゲートを列デコーダ
に設けなければならない。このことにより列デコーダの
実現は面倒になり、その入力側を介して供給される入力
信号は多数の論理ゲートを介して供給しなければならな
い。このためにこの種の列デコーダは、ブロック書き込
み動作モードが可能でない列デコーダと比較して緩慢に
動作する。そのため列のアドレシングがこの種のSGR
AMでは、読み出しアクセスの際も書き込みアクセスの
際も、ブロック書き込み動作モードであっても通常動作
モードであっても、ブロック書き込み動作モードを有し
ないメモリの場合よりも緩慢に行われる。
ーダユニットを有する集積メモリを、種々異なる動作モ
ードにおいてはそれぞれ異なるデコーディングを行い、
各動作モードに対してデコーディング速度が最適化され
るように構成することである。
り、第1のデコーダユニットと、これに並列に接続され
た第2のデコーダユニットとを有する集積回路であっ
て、前記2つのデコーダユニットはそれぞれ、デコード
すべき入力信号が供給されるl個の入力側と、n個の出
力側とを有し、該n個の出力側を当該デコーダユニット
は前記入力信号に依存してアクティブにし、前記入力信
号を異なる手法でデコードし、第2のデコーダユニット
の入力側は第1のデコーダユニットのそれぞれ1つの入
力側と接続されており、さらにn個の選択すべき線路を
有し、該選択すべき線路は2つのデコーダユニットのそ
れぞれ1つの出力側と接続されており、第1の動作モー
ドでは第1のデコーダユニットが、第2の動作モードで
は第2のデコーダユニットが、それらの出力側を介して
選択すべき線路の電位を検出するように構成して解決さ
れる。
属請求項に記載されている。
ットと、これに並列に接続された第2のデコーダユニッ
トとを有し、これらのデコーダユニットはこれに供給さ
れる入力信号をそれぞれ異なる手法でデコードする。第
2のデコーダユニットの入力側は第1のデコーダユニッ
トの入力側のそれぞれ1つとそれぞれ接続されている。
集積回路は選択すべき線路を有し、これらの線路は2つ
のデコーダユニットの出力側のそれぞれ1つと接続され
ている。第1の動作モードでは第1のデコーダユニット
が、第2の動作モードでは第2のデコーダユニットが、
それらの出力側を介して選択すべき線路の電位を検出す
る。
モードにおいて、選択すべき線路を入力信号に依存して
それぞれ異なってアクティブにすることができる。2つ
の動作モードでそれぞれ異なるデコーディングを実行す
る1つのデコーダユニットしか設けられていない回路と
は異なり、本発明の集積回路の2つのデコーダユニット
はこれにより実行すべきそれぞれのデコーディングに最
適化されている。
メモリとすることができる。この形式のメモリでは、2
つのデコーダユニットが入力信号により形成された列ア
ドレスのデコードのためにそれぞれ用いられる。第1の
動作モードは例えばブロック書き込み動作モードとする
ことができる。この動作モードでは、第1のデコーダユ
ニットがこれに供給される各列アドレスにおいてそれぞ
れ選択すべき線路の複数をアクティブにする。第2の動
作モードは通常動作モードとすることができる。この動
作モードでは、第2のデコーダが書き込みおよび読み出
しアクセスの際に、これに供給される各列アドレスにお
いて選択すべき線路のそれぞれ1つだけをアクティブに
する。
ルチプレクサを有し、このマルチプレクサを介して2つ
のデコーダユニットの出力側が選択すべき線路と接続さ
れる。マルチプレクサは、第1の動作モードでは第1の
デコーダユニットの出力側を、第2の動作モードでは第
2のデコーダユニットの出力側を選択すべき線路に導通
接続する。
トの出力側を直接、選択すべき線路に接続することもで
きる。この場合、各動作モードで2つのデコーダユニッ
トのそれぞれ1つの出力側が非アクティブにされ、これ
により所属のデコーダユニットは選択すべき線路の電位
に影響を及ぼさない。
ユニットが多段のデコーダ回路の交互に動作可能なデコ
ーダ段である。この多段のデコーダ回路は少なくとも1
つの別のデコーダ段を有し、この別のデコーダ段は選択
すべき線路のそれぞれ1つと接続された入力側を有す
る。
ニットがデコーダ回路のただ1つの部分回路を形成する
ことであり、これにより入力信号のデコーディングの一
部が両方の動作モードで、前記別のデコーダ段を介して
行われる。別のデコーダ段は両方の動作モードで使用さ
れるから、デコーダ回路を比較的小面積に作製すること
ができる。
て説明する。
分図である。この図ではメモリセルMCがワード線路W
Lとビット線路BLの交点に配置されている。ワード線
路WLはセルデコーダRDECを介して、これに供給さ
れるセルアドレスRADRに依存してアドレシングする
ことができる。ビット線路BLは列デコーダCDECを
介して、これに供給される列アドレスCADRに依存し
て7ビット幅でアドレシングすることができる。セルデ
コーダRDECの出力側はワード線路WLのそれぞれ1
つと接続されている。ビット線路BLは回路ユニットS
を介してデータ線路I/Oと接続されている。回路ユニ
ットSには線路L2を介して列デコーダCDECの出力
信号が供給される。列デコーダCDECの出力信号に依
存して回路ユニットSはマルチプレクス動作で、ビット
線路BLの1つをデータ線路I/Oと接続する。列デコ
ーダCDECにはさらに動作モード信号Cと制御信号R
/Wが供給される。動作モード信号Cは、メモリに書き
込みアクセスが行われているのか、または読み出しアク
セスが行われているのかを定める。
を示す。この列デコーダCDECは、第1のデコーダユ
ニットD1と、これに並列に接続された第2のデコーダ
ユニットD2を有する。2つのデコーダユニットD1,
D2はl=3の入力側を有し、この入力側には3ビット
の列アドレスCADR、A0..2が供給される。2つ
のデコーダユニットD1,D2はn=8の出力側を有
し、これら出力側はマルチプレクサMUXの相応の入力
側と接続されている。マルチプレクサMUXのn個の出
力側はn個の線路L1を介して第3のデコーダユニット
D3のそれぞれ1つの入力側と接続されている。第3の
デコーダユニットD3の出力側は列デコーダCDECの
出力側であり、したがってm=128の線路L2を介し
て図1の回路ユニットSと接続されている。第3のデコ
ーダユニットD3にはさらに、列アドレスCADRの残
りの4つのアドレスビットA3..6が供給される。
信号R/Wと接続されている。第1のデコーダユニット
D1は付加的入力側を有し、この付加的入力側を介して
デコーダユニットには動作モード信号Cが供給される。
制御信号R/Wが、書き込みアクセスをメモリに対して
行うべきことを指示すれば、マルチプレクサMUXが第
1のデコーダユニットD1の出力側を第3のデコーダユ
ニットD3の入力側と接続する。これに対して動作モー
ド信号Cが、読み出しアクセスを行うべきことを指示す
れば、マルチプレクサMUXは第2のデコーダユニット
D2の出力側を第3んデコーダユニットD3の入力側と
接続する。線路L1を介してマルチプレクサMUXの出
力側は第3のデコーダユニットD3と接続される。この
線路L1を以下、“選択すべき線路”と称する。なぜな
ら、この線路は第1のデコーダユニットD1または第2
のデコーダユニットD2の出力側を介して選択され、ア
クティブにされるからである。
ーダユニットD2はそれぞれこれらの供給される入力信
号A0..2を異なるようにデコードする。すなわち第
1のデコーダユニットD1では、デコーディングはこれ
に供給される動作モード信号Cに依存して行われる。第
2のデコーダユニットD2は基本的に同時には常に1つ
の出力側だけをアクティブにする。動作モード信号Cが
第1のレベルにあるとき、第1のデコーダユニットD1
によるデコーディングは第2のデコーダユニットD2に
よるデコーディングと相違しない。これはSGRAMが
通常動作モードにあるときの書き込みアクセスの場合で
ある。これに供給される入力信号A0..2に依存し
て、第1のデコーダユニットD1は同時にそれぞれ1つ
の出力側をアクティブにする。動作モード信号Cが第2
のレベルにあるとき、第1のデコーダユニットD1は同
時に8つ全ての出力側をアクティブにする。このことに
より、マルチプレクサMUXが第1のデコーダユニット
D1の出力側を第3のデコーダユニットD3と接続する
場合には、8つ全ての選択すべき線路L1が同時にアク
ティブになる。
の出力側を有し、この出力側は線路L2と接続されてい
る。第3のデコーダユニットは、選択すべき線路L1の
電位および4つのアドレスビットA3..6に依存し
て、線路2をその出力側で選択する。選択すべき線路L
1の1つだけがアクティブな場合には、第3のデコーダ
ユニットD3も線路L2の1つだけをアクティブにす
る。これに対して選択すべき線路L1の全てが同時にア
クティブであれば、第3のデコーダユニットD3はアド
レスビットA3..6に依存して128の線路L2から
それぞれ8つを選択する。後者はすでに説明したよう
に、第1のデコーダユニットD1に動作モード信号Cの
第2のレベルが供給される書き込みアクセスの場合であ
る。次に図1の回路ユニットSを介して、ビット線路B
Lの8つが同時にデータ線路I/Oと接続され、これに
より同時に同じデータがデータ線路I/Oからこれら8
つのビット線路BLに伝送され、8つのメモリセルMC
に記憶することができる。動作モード信号Cが第1のレ
ベルにある場合、または選択すべき線路L1の1つと線
路L2の1つだけが同時にアクティブになる読み出しア
クセスの場合、常に1つのビット線路BLだけが回路ユ
ニットSを介してデータ線路I/Oと接続される。
第2のデコーダユニットD2と比較して付加的なデコー
ダ素子DEを有していることがわかる。このデコーダ素
子は第1のデコーダユニットD1の出力信号の制御を制
御信号R/Wを介して可能にする。この付加的デコーダ
素子によって、入力信号A0..2の変化が第1のデコ
ーダユニットD1の出力側において、動作モード信号C
がどちらのレベルにあるときでも第2のデコーダユニッ
トD2におけるよりも遅れて初めて作用するようにな
る。したがってこの実施例では、列デコーダCDECに
よる列アドレスCADRのデコーディングは、第2のデ
コーダユニットD2がアクティブである読み出しアクセ
スの際には、第1のデコーダユニットD1がアクティブ
である書き込みアクセスの際よりも高速に行われる。し
たがって本発明により、第1のデコーダユニットD1と
第2のデコーダユニットD2ではなく単に1つの共通の
デコーダユニットだけが設けられている場合(これが通
常の場合である)よりも高速にメモリに読み出しアクセ
スすることができる。
1,D2はそれらの出力側にプレデコーディングされた
アドレスを送出する。このプレデコーディングされたア
ドレスは第3のデコーダユニットD3によりアドレスビ
ットA3..6に依存してさらにデコードされる。
ユニットD3を省略することができる。これにより第1
のデコーダユニットD1と第2のデコーダユニットD2
はマルチプレクサMUXを介して直接、m個の線路L2
と接続される。この場合2つのデコーダユニットD1,
D2は列アドレスCADRの7ビット全てA0..6の
デコーディングに用いられ、したがってそれぞれ7つの
入力側と128の出力側を有する。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 第1のデコーダユニット(D1)と、こ
れに並列に接続された第2のデコーダユニット(D2)
とを有する集積回路であって、 前記2つのデコーダユニットはそれぞれ、デコードすべ
き入力信号(A0..2)が供給されるl個の入力側
と、n個の出力側とを有し、 該n個の出力側を当該デコーダユニットは前記入力信号
に依存してアクティブにし、前記入力信号を異なる手法
でデコードし、 第2のデコーダユニット(D2)の入力側は第1のデコ
ーダユニット(D1)のそれぞれ1つの入力側と接続さ
れており、 さらにn個の選択すべき線路(L1)を有し、該選択す
べき線路は2つのデコーダユニット(D1,D2)のそ
れぞれ1つの出力側と接続されており、 第1の動作モードでは第1のデコーダユニット(D1)
が、第2の動作モードでは第2のデコーダユニット(D
2)が、それらの出力側を介して選択すべき線路の電位
を検出する、ことを特徴とする集積回路。 - 【請求項2】 集積回路はメモリセル(MC)を備えた
集積メモリであり、 該メモリセルは、ワード線路(WL)とビット線路(B
L)の交点に配置されており、 集積回路の第1の入力信号(A0..2)は、ワード線
路(WL)またはビット線路(BL)をアドレシングす
るためのアドレス信号である、請求項1記載の集積回
路。 - 【請求項3】 2つの動作モードの一方ではメモリセル
(MC)への書き込みアクセスが行われ、他方では読み
出しアクセスが行われる、請求項2記載の集積回路。 - 【請求項4】 集積回路の第1のデコーダユニット(D
1)は、別の入力信号(C)が供給される少なくとも1
つの付加的入力側を有し、 該別の入力信号も同様に第1のデコーダユニットの出力
側をアクティブ制御する、請求項1から3までのいずれ
か1項記載の集積回路。 - 【請求項5】 第1のデコーダユニット(D1)の付加
的入力側を介して供給される別の入力信号(C)は、第
1のデコーダユニットによりそれぞれ同時にアクティブ
とされる出力側の数を定める、請求項4記載の集積回
路。 - 【請求項6】 マルチプレクサ(MUX)が設けられて
おり、 該マルチプレクサを介して2つのデコーダユニット(D
1,D2)の出力側は選択すべき線路(L1)と接続さ
れ、 該マルチプレクサは、第1の動作モードでは第1のデコ
ーダユニット(D1)の出力側を、第2の動作モードで
は第2のデコーダユニット(D2)の出力側を選択すべ
き線路(L1)と導通接続する、請求項1から5までの
いずれか1個記載の集積回路。 - 【請求項7】 デコーダユニット(D1,D2)は、多
段デコード回路(CDEC)の交互に駆動可能なデコー
ダ段であり、 該デコーダ回路(CDEC)は少なくとも1つの別のデ
コーダ段(D3)を有し、 該別のデコーダ段はn個の入力側を有し、 該入力側は選択すべき線路(L1)のそれぞれ1つと接
続されている、請求項1から6までのいずれか1項記載
の集積回路。
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