JP2001026144A - 光プリント装置 - Google Patents

光プリント装置

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JP2001026144A
JP2001026144A JP2000033603A JP2000033603A JP2001026144A JP 2001026144 A JP2001026144 A JP 2001026144A JP 2000033603 A JP2000033603 A JP 2000033603A JP 2000033603 A JP2000033603 A JP 2000033603A JP 2001026144 A JP2001026144 A JP 2001026144A
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Keiki Yamada
敬喜 山田
Ichiro Furuki
一朗 古木
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の光プリント装置は、3種類の分光デー
タ(赤、緑、青色のデータ)のみを露光していたため、
高画質記録、特に質感のあるリアルな画像の形成が困難
であるという課題を有していた。 【解決手段】 感光性記録媒体に対して選択的に露光し
階調画像を形成する光プリント装置において、4色以上
の分光画像データを入力する画像データ入力手段1と、
前記入力された分光画像データを1画面あるいは1ライ
ン単位で記憶する記憶手段2と、ピーク波長の異なる4
種類以上の光を出力する光プリントヘッド4と、前記記
憶された分光画像データを所定の露光時間に変換し、前
記4種類以上の光を点燈して前記光プリントヘッドを開
閉駆動するヘッド駆動手段3とを備えた。 【効果】 高画質記録、特に質感のあるリアルな画像の
形成ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感光性記録媒体
に露光を行い階調画像を形成するための光プリント装置
に関し、さらに詳しくは自発光素子(LEDやELな
ど)あるいは光透過制御素子(液晶シャッター素子な
ど)や反射素子(マイクロミラー素子など)が1列ある
いは複数列に配列され、各素子を画像データに応じて独
立に制御する光プリント装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感光性記録媒体に露光を行い階調画像を
形成するための光プリント装置は、インスタントフィル
ムやサイカラー紙などを用いた装置として数多く開発さ
れ、また、製品化されている。
【0003】従来の光プリント装置について図面を参照
しながら説明する。図22は、例えば特開平7−256
928号公報に示された従来の光プリント装置の構成を
模式的に示す斜視図である。
【0004】図22において、光源5からの白色光はカ
ラー液晶シャッター100により、赤、緑、青色の光に
分離され、時間をずらして連続的にアクリルロッド6の
端面に照射される。ここで、アクリルロッド6は光の出
射面を除いてアルミなどが蒸着された反射箔で覆われて
おり、ロッド端面から入射した光を効率的に線状光に変
える働きを持っている。従って、白黒シャッターアレイ
7には、赤、緑、青色の線状光が時間をずらして連続的
に照射される。
【0005】その際、白黒シャッターアレイ7内には、
赤、緑、青色に対応した3列の画素列があるが、それぞ
れ指定されたカラー光のみ透過可能であるように駆動さ
れる。例えば、赤色の線状光が照射されるときには、赤
色に対応した1画素列のみ透過可能で、他の2列の画素
列は遮蔽状態に保たれる。そして、白黒シャッターアレ
イ7で変調された赤、緑、青の各線状光は、セルフォッ
クレンズアレイ9(集束性レンズアレイの商品名)によ
って、ポラロイド社製のスペクトラインスタントフィル
ムなどの感光紙上に結像される。この時、感光紙は白黒
液晶シャッターアレイ7に対する相対的な移動により、
赤、緑、青色の各線状光は感光紙上の同一の場所で順次
露光され、2次元のプリント画像が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
光プリント装置では、3種類の分光データ(赤、緑、青
色のデータ)のみを露光していたため、高画質記録、特
に質感のあるリアルな画像の形成が困難であるという問
題点があった。
【0007】また、ナローバンドの光源や自発光素子な
どを用いた場合には、露光波長領域が狭いため、高画質
記録や質感のあるリアルな画像の形成が困難であるとい
う問題点があった。
【0008】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、4種類以上の分光画像データを用
いて画像を形成したり、3種類の分光画像データの場合
にでも同色系内の異なるピーク波長を有する複数の光で
露光することにより、高画質記録、特に質感のあるリア
ルな画像を形成することができる光プリント装置を得る
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る光プリント装置は、感光性記録媒体に対して選択的に
露光し階調画像を形成する光プリント装置において、4
色以上の分光画像データを入力する画像データ入力手段
と、前記入力された分光画像データを記憶する記憶手段
と、ピーク波長の異なる4種類以上の光を出力する光プ
リントヘッドと、前記記憶された分光画像データを所定
の露光時間に変換して前記光プリントヘッドを駆動する
ヘッド駆動手段とを備えたものである。
【0010】この発明の請求項2に係る光プリント装置
は、前記光プリントヘッドが、ピーク波長の異なる4種
類以上の光源を有するものである。
【0011】この発明の請求項3に係る光プリント装置
は、前記光プリントヘッドが、白色光源と、前記白色光
源からの光の4色以上を透過するカラーフィルターとを
有するものである。
【0012】この発明の請求項4に係る光プリント装置
は、前記光プリントヘッドが、白色光源と、前記白色光
源からの光の4色以上を分光する光学素子とを有するも
のである。
【0013】この発明の請求項5に係る光プリント装置
は、前記光プリントヘッドが、前記分光画像データに対
応しアレイ状に配置された自発光素子を有するものであ
る。
【0014】この発明の請求項6に係る光プリント装置
は、露光源の光が千鳥状に配置されたものである。
【0015】この発明の請求項7に係る光プリント装置
は、感光性記録媒体に対して選択的に露光し階調画像を
形成する光プリント装置において、3色以上の分光画像
データを入力する画像データ入力手段と、前記入力され
た分光画像データを記憶する記憶手段と、同色系内でピ
ーク波長の異なる複数の光源を有する光プリントヘッド
と、前記記憶された分光画像データを所定の露光時間に
変換して前記光プリントヘッドを駆動するヘッド駆動手
段とを備えたものである。
【0016】この発明の請求項8に係る光プリント装置
は、前記光プリントヘッドが、前記感光性記録媒体に対
して選択的に露光するためのTN型の光透過制御素子を
有するものである。
【0017】この発明の請求項9に係る光プリント装置
は、前記同色系内でピーク波長の異なる複数の光を出力
する光プリントヘッドにおいて、光の強度を異ならせた
ものである。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1に係る光プリント装置について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る光
プリント装置の基本構成を示すブロック図である。ま
た、図2は、この発明の実施の形態1に係る光プリント
装置の光プリントヘッドの構成例を示す図である。な
お、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。ま
た、上記の基本構成は、後述する実施の形態にも適用で
きるものである。
【0019】図1において、1は画像データを入力する
画像データ入力手段で、例えば、図示しない外部ホスト
コンピュータなどから7種類の分光画像データが入力さ
れる入力手段である。物理的なインタフェースとしては
既存のセントロニクス社準拠のパラレルインタフェース
やRS232Cなどのシリアルインタフェース、あるい
はIEEE1394やUSB(Universal Serial Bus)
などの有線インタフェース、赤外線通信のような無線イ
ンタフェースなどが用いられる。なお、図示しない外部
ホストコンピュータなどと光プリント装置間の各種デー
タ(画素数や分光画像データなど)のやりとりは、図示
しない制御手段で所望の手順で行われる。例えば分光画
像データの受信は、図示しない制御手段でコマンドなど
とともに制御され、所定の単位、例えば1ライン単位あ
るいは1画面単位などで入力される。
【0020】また、図1において、2は画像データ入力
手段1から入力される分光画像データを、例えば1画面
あるいは1ライン単位で記憶する記憶手段、3はヘッド
駆動手段、4は光プリントヘッドである。
【0021】光プリントヘッド4としては、光源の光を
透過あるいは遮蔽できる光透過制御素子や自発光素子な
どを用いることができる。ヘッド駆動手段3は、記憶手
段2の出力である分光画像データを、前記データに相当
する露光時間に変換して光プリントヘッド4を駆動す
る。例えば、ライン状に光透過制御素子(液晶シャッタ
ー素子)を640画素分設けた場合には、光源からの光
を選択的に開閉駆動させることによって(透過時間を制
御することによって)640画素の1ライン画像が形成
でき、また、光プリントヘッド4あるいは感光性記録媒
体を相対的に移動させることにより2次元画像が形成で
きる。
【0022】ここで、光透過制御素子(液晶シャッター
素子)としては、例えば、ガラス板にTN(ツイストネ
マチック)型の液晶を封入、さらに両側に配置した2枚
の偏光板をその吸収軸が90度ずれるように配置した構
成などをとることができる。この構成では、電圧が印加
されていない時には透明状態、電圧印加時には遮蔽状態
となり、電圧無印加時間を制御することにより露光時間
が制御でき、その結果、階調性のある画像を形成するこ
とができる。この構成をポジ型の液晶シャッター素子構
成と称す。
【0023】一方、ネガ型の液晶シャッター素子構成と
は、2枚の偏光板をその吸収軸が平行となるように配置
した構成を指し、電圧が印加されている時には透明状
態、電圧無印加時には遮蔽状態となり、電圧印加時間を
制御することにより階調画像が形成できるようなものを
指す。しかしながら、ネガ型は、ポジ型に比べて遮光時
の透過率が比較的大きいため、コントラストが小さく階
調性に乏しいため、光プリントヘッド4としては、ポジ
型の方が好ましい。
【0024】また、液晶の種類としては、TN型、ST
N型などのネマチック液晶やコレステリック液晶、ある
いは強誘電性液晶に代表されるスクメチック液晶などが
ある。光プリント装置に搭載する光プリントヘッド4の
特性としては、コントラスト比が高いこと、液晶シャッ
ター素子の応答速度が速いこと、駆動電圧が低いこと、
耐ショック性に安定であることなどが望まれ、これらを
総合的に評価した結果、TN型液晶が好ましいという結
論を得た。例えば、コントラスト比ではTN型がSTN
型に比べ10倍以上良好であり、耐ショック性では、T
N型がスクメチック液晶に比較して安定であった。
【0025】図2において、5は光源で、例えばLED
やELなどの自発光型点光源から構成され、赤、橙、
黄、緑、青緑、青、青紫の7色の発光が可能なものであ
る。また、6は導光管で光源5の光を後述する液晶シャ
ッター基板7(上述した白黒液晶シャッターアレイに相
当するもの)面に均一に照射させるものであり、上述し
たアクリルロッドなどで構成される。前記導光管6は、
上述したアルミ蒸着のほか、反射率の高い物質で覆うよ
うな構成でもよい。
【0026】さらに、7は液晶シャッター基板であり、
図示しない液晶シャッター素子が、例えば640個が一
列に配置されたものである。ここで、光源5を順次切り
替えて使用する場合には1列の液晶シャッターアレイで
構成するが、7つの光源5にそれぞれ対応させる場合に
は7列の液晶シャッターアレイで構成してもよい。8は
上述した導光管6や液晶シャッター基板7及びセルフォ
ックレンズアレイ9を保持するフォルダーである。な
お、フォルダー8は全体を遮蔽する図示しない筐体と共
用してもよい。
【0027】図1及び図2に示した実施の形態1に係る
光プリント装置の動作を説明する前に、この発明の特徴
である分光画像データについて図3及び図4を用いて説
明する。
【0028】まず、色とは物体そのものについているも
のではなく光の反射によって知覚できるものである。そ
して、光は電磁波の一種であるため波の性質を持ってお
り、波長で表現することができる。人間が認識できる色
はおよそ380nmから780nmの間の波長であり、その
波長の長さにより赤、緑、青のように異なる色に見え
る。
【0029】通常、CRTなどの表示デバイスでは、
赤、緑、青の混色で色を表現し、また、感光性記録媒体
などを露光して画像を形成する時にも赤、緑、青色を用
いて画像を形成している(正確には、赤、緑、青色を露
光してイエロー、マゼンダ、シアンの色を発色させて画
像を形成している)。
【0030】例えば、橙色を表現する場合には赤と緑色
を混色するように、人間が認識できる色を赤、緑、青色
の3種類の画像データを用いて表現している。しかし、
従来は赤、緑、青色の三刺激値のみの対応であったた
め、原画像の絶対的な色彩表現ができないという課題も
生じていた。これは、図3の反射率と波長の関係の図で
示すように、原画像の特性を赤、緑、青の3色で近似し
きれていないことに起因している。
【0031】また、通常使用することができる光源や感
光記録媒体は、理想的な特性を有するものがなく、混色
時の歪(混色時に理想の色からずれる特性)などを有し
ており、赤、緑、青の色だけを用いてはリアルな画像を
形成することは困難であった。
【0032】この課題を解決するには4種類以上の分光
画像データを入力して、これに応じた画像形成を行い、
原画像の絶対的な色彩表現を行うことが考えられる。こ
のようにすれば、原画像の近似精度が著しく向上しリア
ルな画像形成が可能となる。
【0033】なお、分光データの種類は多ければ多いほ
ど、高精細のリアルな画像を形成できるが、コスト等を
考慮すると4〜10種類程度が好ましい。図4は上述し
た内容を説明するものである。
【0034】図4において、上側は従来の様子を示した
ものであり、原画像は赤、緑、青の3種類の画像データ
を用いて画像形成されていた。ここで、3種類の画像デ
ータは、例えば、380から460nmの範囲を青色、4
60から570nmの範囲を緑色、570から780nmの
範囲を赤色で代表し、青、緑、赤色から構成される3つ
のプレーンを用いて画像を形成していた。各プレーンで
は、例えば、1画素を0から255の8ビットで表現
し、その大きさにより露光時間を変化させて階調性のあ
る画像を形成していた。
【0035】一方、下側は今回の様子を示したもので、
原画像は、例えば、380から430nmの範囲のデータ
が青紫、430から460nmが青、460から500nm
が青緑、500から570nmが緑、570から590nm
が黄、590から610nmが橙、610から780nmの
範囲が赤色で近似され、その7つのプレーンからなる分
光画像データによって画像が形成される。また、それぞ
れの画素は、7種類の分光画像データ、即ち、データに
対応する7種類の露光で形成される。このような方法を
用いることで、より原画像に忠実で、かつリアルな画像
を形成できる。
【0036】つぎに、この実施の形態1に係る光プリン
ト装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0037】図1において、まず、画像データ入力手段
1には、赤、橙、黄、緑、青緑、青、青紫に対応する分
光画像データが入力され、図示しない制御手段の指令に
より記憶手段2に順次格納される。そして、記憶手段2
に格納された分光画像データは、図示しない制御手段の
指令により、赤データ(640画素分)、橙データ、黄
データ、緑データ、青緑データ、青データ、青紫データ
は所定の順でヘッド駆動手段3に入力される。
【0038】次に、ヘッド駆動手段3では前記データが
所定の露光時間に変換され、光プリントヘッド4の開閉
駆動が行われる。液晶シャッター基板7に、液晶シャッ
ター基板7を構成する液晶シャッター素子を1列のみで
構成する場合の具体的な手順は、図5のシーケンスの通
りである。
【0039】即ち、ステップ10を起点として、まず赤
色光源5を点燈し、赤色データに対応する露光(光プリ
ントヘッド4の開閉駆動)を行う(ステップ12)。次
に、赤色光源5を消燈するとともに橙色光源5を点燈さ
せ(ステップ13)、橙色データに対する露光を行う
(ステップ14)。そして、ステップ15からステップ
25まで同様に光源5を切り替えるとともにそれぞれの
色に対応する露光を行い、1ライン目の露光を完了させ
る。そして、所望の動作を繰り返し、1画面の画像形成
を完了させる(ステップ26、27)。
【0040】ここで、図示しない感光性記録媒体の記録
濃度特性は、通常、露光量(露光量は液晶シャッター素
子を透過する光量とその時間の積)に対し、例えば図6
(a)のような特性(タイプ1あるいはタイプ2)を有す
ため、データ毎に露光時間を一定にするとデータ毎の濃
度が一定にならずハイライト部やシャドウ部の再現性が
得られない。
【0041】そこで、図6(b)に示すように、ヘッド
駆動手段3内にデータと露光時間の変換テーブルを設け
て、階調特性がリニアになるように制御したり、図6
(c)に示すように露光時間を一定としてデータ自身を
変換する変換テーブルを設けるようにする。この場合、
感光性記録媒体の特性に応じて、各色毎のテーブルを設
ければ、さらに高画質記録を得ることができる。
【0042】以上のように、本実施の形態においては、
4種類以上の分光画像データを入力し、そのデータに応
じて画像を形成するようにしたので、高画質記録、特に
質感のあるリアルな画像が得られるという効果を奏す
る。
【0043】なお、この実施の形態では発明の主旨を逸
脱しない範囲で種々の変更や組み合わせが可能である。
例えば、上記実施の形態では、7種類の分光画像データ
を入力するようにしたが、図7に示すように人間の被視
感度が最も高い緑色を重視したような4種類の分光画像
データとしてもよい。
【0044】また、内視鏡のなどの画像をメインターゲ
ットにする場合には、380から460nmに相当する
青、460から570nmに相当する緑、そして、570
から590nmに相当する黄色、590から610nmに相
当する橙、610から780nmに相当する赤のように、
赤系の色を重視する5種類の分光画像データを入力して
画像を形成するようにしてもよい。
【0045】さらに、分光画像データの種類は4種類以
上であればとくに限定せず、また、それぞれの波長域も
限定しない。特に、波長と色相の関係は、上述した例を
参考に適宜変更可能である。例えば、青色を380から
500nmとし、緑色を460から570nmと定義しても
よく、また、波長域をオーバーラップさせるようにして
もよい。また、波長域としても400から700nmのよ
うに範囲を短くしてもよい。
【0046】波長と色相の関係は、光源5の特性と感光
性記録媒体の分光感度などにより決定することが好まし
い。これは感光性記録媒体の特性によっては、原画像を
複数に分解した分光画像データに対応した波長で露光し
ても所望の色が得られないことがあるためである。この
時には、最終的に得られる画像の分光反射特性が分光画
像データに概略一致するように光源5の波長や露光時間
などを決めればよい。
【0047】さらに、赤外光や紫外光を露光して所望の
色を発色させる場合もあるが、分光画像データの定義と
しては、感光性記録媒体上で得られる特性データと考え
てもよい。加えて、露光する色の順序は特に規定せず適
宜変更が可能である。さらに、複数の光源5を有する場
合には、少なくともピーク波長の異なる光源5をそれぞ
れ用いることが好ましい。
【0048】また、感光性記録媒体については、色相毎
に反応する層を複数設けた構成にしてもよく、また、記
録層を1層とし、その中で波長毎に反応するような構成
にしてもよく特に限定されない。
【0049】加えて、上記実施の形態では、光源5を光
プリントヘッド4の側面の片側から照射するようにした
が、両側あるいは上側でもよく特に限定しない。両側に
する場合には、片側からの照射に比べ、光の分布が均一
になるとともに光量が増えるため、更なる高画質化及び
高速化が図れる。また、光源5の配置は、横一列ではな
く縦一列としたり、図8のように3列にしたり適宜変更
できる。図8のように配置した場合には、光プリントヘ
ッド4の小型化が可能となる。
【0050】また、上記実施の形態に使用する液晶シャ
ッター基板7の液晶シャッター素子に対しては直流駆動
でもよく、また、交流駆動でもよい。また、液晶シャッ
ター素子を電圧の非印加で透過状態とせず、電圧の印加
時に透過状態とするように、プリントヘッド4を構成し
ても同様の効果を奏する。
【0051】さらに、図9に示すように液晶シャッター
基板7の液晶シャッター素子7aを複数列有した構成に
してもよい。この場合には、それぞれの光源5の光が他
の液晶シャッター素子列に漏れないように導光管6を液
晶シャッター素子列毎に設けたり、導光管6内部を個室
のように区切るようにしてもよい。この場合のシーケン
スを図10に示す。
【0052】まず、ステップ28を起点として、各色の
光源5を同時にあるいは所定の順に点燈する(ステップ
29からステップ32)。続いて、各色のデータを露光
し(ステップ33からステップ36)、1色分の完了後
(ステップ37からステップ40)、各色の光源5を消
燈し(ステップ41からステップ44)、シーケンスを
完了する(ステップ45)。
【0053】この場合には、各色の露光を同時にできる
ため高速化が図れる効果がある。なお、各色に対応する
液晶シャッター素子列の間隔は自由に設定でき、各色の
露光タイミングは前記間隔に応じて決定される。加え
て、図11のように、光源5より少ない液晶シャッター
素子列を設けて、光源5を切り替えるような構成にして
もよい。この場合には、高速化と低コストのメリットが
あり、シーケンスとしては図5と図10を組み合わせた
ものとなる。
【0054】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
係る光プリント装置について図面を参照しながら説明す
る。図12は、この発明の実施の形態2に係る光プリン
ト装置の光プリントヘッドの断面を示す図である。
【0055】図12において、5は白色光源、46は
赤、橙、黄、緑、青緑、青、青紫をそれぞれ透過させる
ようにしたカラーフィルター、47はカラーフィルター
46を所望の色が透過するように移動させるフィルター
移動手段である。液晶シャッター基板7には1列の液晶
シャッター素子がライン状に配置しており、セルフォッ
クレンズ9を通して感光性記録媒体に選択的な露光を行
う。本実施の形態2は、実施の形態1の基本構成(図
1)から光プリントヘッド4の部分を変更したものであ
る。
【0056】つぎに、この実施の形態2に係る光プリン
ト装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0057】図13(a)は本実施の形態2のシーケン
スを示したもので、まず、ステップ48を起点にしてシ
ーケンスをスタートさせる。ステップ48では、光源5
を点燈させ、次のステップ49では、フィルター移動手
段47によって赤のカラーフィルター46を液晶シャッ
ター基板7の上部に移動させるとともに赤色のデータに
対応する選択的な露光を行う。次に、ステップ49とス
テップ50により、カラーフィルター46を切り替える
とともにそれぞれの色に対応する露光を行い、1ライン
分の画像形成を完了する。そして、同様の動作を繰り返
し(ステップ51)、シーケンスを終了する(ステップ
52)。
【0058】以上のように、本実施の形態においては、
4種類以上の分光画像データを入力し、そのデータに応
じて画像を形成するようにしたので、高画質記録、特に
質感のあるリアルな画像が得られるとともに、白色光源
5とカラーフィルター46を用いるようにしたので安価
に構成できるという効果も奏する。
【0059】なお、この実施の形態2においても実施の
形態1で述べたような種々の変更が可能である。加え
て、上記実施の形態2では、1ライン毎にカラーフィル
ター46を切り替えて分光画像データを露光するように
したが、複数ライン毎の切り替えや図13(b)に示す
ように、1色分の露光が完了後に他の色を露光するよう
な色毎の切り替えを行うようにしてもよい。
【0060】また、図14のように複数の液晶シャッタ
ー素子列とカラーフィルター46を有した構成にしても
よい。この構成は、カラーフィルター46の種類及び液
晶シャッタ素子列の数を分光画像データの種類に一致さ
せるように構成しているため、同時露光が可能となり一
層の高速化が図れる。なお、図14の場合にも適宜変更
が可能で、白色光源5とカラーフィルター46の間に光
学系レンズを入れたり、白色光源5の数を増やしたりで
きる。さらに、複数のカラーフィルター46を有する場
合には、少なくともピーク波長の異なるカラーフィルタ
ー46をそれぞれ用いることが好ましい。
【0061】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
係る光プリント装置について図15を用いて説明する。
図15は、この発明の実施の形態3に係る光プリント装
置の光プリントヘッドの構成を示した図である。
【0062】図15において、回折格子58を用いて複
数の色を得るようにしたものである。回折格子58は表
面に溝が刻まれているもので、表面に白色光源5から光
をあてると光が色別に分かれ、あたかも複数の光源を用
いたようになるものである。なお、液晶シャッター基板
7には7列の液晶シャッターアレイを有している。
【0063】次に、実施の形態3の動作について説明す
る。白色光源5を点燈させると、前記白色光源5からの
光は回折格子58により複数色に分解され、液晶シャッ
ター基板7に照射される。このとき、回折格子58と液
晶シャッター基板7は、赤、橙、黄、緑、青緑、青、青
紫の光が液晶シャッター基板7のそれぞれの液晶シャッ
ター素子列に照射されるように予め配置させておく。液
晶シャッター基板7に照射された光は、液晶シャッター
素子の選択的開閉駆動により、分光画像データに応じた
画像形成が行われる。
【0064】図16は、この実施の形態3に係る光プリ
ント装置の動作シーケンスを示す。図16では、ステッ
プ59を起点として、光源5の点燈後(ステップ6
0)、各色のデータに対応する露光(ステップ61から
ステップ64)することにより、画像形成が完了する。
そして、光源5を消燈しシーケンスを終了する(ステッ
プ65)。
【0065】以上のように、本実施の形態においても、
4種類以上の分光画像データを入力し、そのデータに応
じて画像を形成するようにしたので、高画質記録、特に
質感のあるリアルな画像が得られるとともに、白色光源
5と回折格子58を用いるようにしたので安価に構成で
きるという効果も奏する。
【0066】なお、この実施の形態3においても実施の
形態1や2で述べたような種々の変更が可能である。加
えて、図17のように回折格子58の替わりに、プリズ
ム66を設けても同様の効果を奏する。なお、白色光源
5の光が直接液晶シャッター基板7に照射しないように
図示しないガイドを設けたり、白色光源5と回折格子5
8(プリズム66)や回折格子58(プリズム66)と
液晶シャッター基板7のあいだに光学レンズを設けたり
適宜変更が可能である。
【0067】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
係る光プリント装置について図18を用いて説明する。
図18は、光プリントヘッド4の構成を示したもので、
同図(a)は平面図、同図(b)は斜視図である。図1
8においては、上述したような液晶シャッター基板7を
用いずにLEDあるいはELなどの自発光素子67をラ
イン状に配置させたものである。
【0068】次に、この実施の形態4に係る光プリント
装置の動作について図1及び図18を用いて説明する。
動作は実施の形態1とほぼ同様で、まず、画像データ入
力手段1には、赤、橙、黄、緑、青緑、青、青紫に対応
する分光画像データが入力され、図示しない制御手段の
指令により記憶手段2に順次格納される。
【0069】次に、記憶手段2に格納された分光画像デ
ータは、図示しない制御手段の指令により、赤データ
(640画素分)、橙データ、黄データ、緑データ、青
緑データ、青データ、青紫データは、ヘッド駆動手段3
に入力され、ヘッド駆動手段3では前記データを所定の
露光時間に変換し、光プリントヘッド4の発光制御を行
う。光プリントヘッド4には、赤、橙、黄、緑、青緑、
青、青紫色の分光画像データに対応した自発光素子67
がアレイ状に配置してあり、それぞれが所望の発光を行
うことにより、リアルな画像が形成できる。
【0070】以上のように、本実施の形態においても、
4種類以上の分光画像データを入力し、そのデータに応
じて画像を形成するようにしたので、高画質記録、特に
質感のあるリアルな画像が得られるとともに、自発光素
子67を複数設けるような構成にしたので、一層の小型
化が図れるという効果を奏する。
【0071】なお、この実施の形態4おいても実施の形
態1から3で述べたような種々の変更が可能である。例
えば、自発光素子67のアレイ間隔は自由に設定するこ
とができ、また、複数のアレイを同一基板上に形成した
り、あるいは個別の構成のものを複数設けるようにした
り、種々の変更が可能である。さらに、自発光素子67
のアレイ間隔を狭めて、ひとつのセルフォックレンズ9
で兼用にするような構成でもよく、とくに限定されな
い。加えて、セルフォックレンズ9の替わりに小型のマ
イクロレンズを用いたり、あるいはセルフォックレンズ
9そのものを省略するような構成にしてもよい。前記構
成は、図2の場合にも適用可能である。
【0072】実施の形態5.この発明の実施の形態5に
係る光プリント装置について説明する。本実施の形態5
は、自発光素子67あるいは液晶シャッター素子を千鳥
配置にしたものである。
【0073】図19は、光プリントヘッド4を構成する
自発光素子67あるいは液晶シャッター素子の配置を示
したもので、Pは自発光素子67あるいは液晶シャッタ
ー素子の配置ピッチであり、Lは奇数素子列と偶数素子
列の間隔である。ここで、Pは解像度に相当し、例え
ば、300DPI(Dot Per Inch)の場合
には約85μmとなる。一方、Lの値は、例えば、Pの
2倍や1.5倍など任意の値に決定することができる。
なお、光プリントヘッド4の駆動タイミングはこのLの
値によって決定される。
【0074】千鳥状に配置した理由は、次の通りであ
る。即ち、自発光素子67(あるいは液晶シャッター素
子)を一列に配置すると、自発光素子67(あるいは液
晶シャッター素子)と隣の自発光素子67(あるいは液
晶シャッター素子)の間の隙間(開口率や電極配置など
による隙間)によってブラックストライプやホワイトス
トライプが記録画像に発生しやすいという課題があり、
これを解消するために千鳥状に配置している。
【0075】さらに、少なくとも主走査方向の自発光素
子67あるいは液晶シャッター素子が重なりあうように
自発光素子67あるいは液晶シャッター素子を配置させ
ると、より高画質画像を形成することができる。これ
は、感光性記録媒体と光プリントヘッド4の相対的な移
動により記録画像を形成する際の駆動系や電気系の誤差
によるムラを大幅に軽減できたり、ブラックストライプ
などをなくすことができるためである。
【0076】次に、この実施の形態5に係る光プリント
装置の動作について図1及び図19を用いて説明する。
動作は実施の形態1とほぼ同様で、まず、画像データ入
力手段1には、赤、橙、黄、緑、青緑、青、青紫に対応
する分光画像データが入力され、図示しない制御手段の
指令により記憶手段2に順次格納される。
【0077】そして、記憶手段2に格納された分光画像
データは、図示しない制御手段の指令により、赤データ
(640画素分)、橙データ、黄データ、緑データ、青
緑データ、青データ、青紫データは、ヘッド駆動手段3
に入力され、ヘッド駆動手段3では前記データを所定の
露光時間に変換し、光プリントヘッド4の発光制御を行
う。光プリントヘッド4には、赤、橙、黄、緑、青緑、
青、青紫色の分光画像データに対応した自発光素子67
が千鳥アレイ状に配置してあり、それぞれが所望の発光
を行うことにより、リアルな画像が形成できる。
【0078】以上のように、本実施の形態においても、
4種類以上の分光画像データを入力し、そのデータに応
じて画像を形成するようにしたので、高画質記録、特に
質感のあるリアルな画像が得られるとともに、自発光素
子67あるいは液晶シャッター素子を千鳥配置としたの
で、一層の高画質化が図れるという効果を奏する。
【0079】なお、この実施の形態5においても実施の
形態1から4で述べたような種々の変更が可能である。
例えば、自発光素子67のアレイ間隔は自由に設定する
ことができ、また、複数のアレイを同一基板上に形成し
たり、あるいは個別の構成のものを複数設けるようにし
たり、種々の変更が可能である。さらに、配置する色の
順番も特に限定せず、また、奇数素子を7列配置した後
で偶数列を7列配置したり、赤色は奇数列、偶数列の順
にし、橙色は偶数列、奇数列の順位にするなど適宜変更
が可能である。
【0080】実施の形態6.この発明の実施の形態6に
係る光プリント装置について図20を参照して説明す
る。この実施の形態6は、3種類以上の分光データを入
力し、前記分光データに応じて画像を形成するものであ
る。特に、分光画像データに対応したそれぞれの波長域
が短いときに発生する色再現性の狭さや露光量不足を解
消するために、同色系内で異なるピーク波長を有する複
数の光源を設けたり、複数の光を出力するようにしたも
のである。
【0081】図20(a)は、光源に例えばLEDを用
いた時の光量と波長の関係を示したものであり、今回
は、ピーク波長の異なる光源を複数用いることにより、
露光に必要な、広い波長域を得ようとするものである。
【0082】図20(b)は、本実施の形態6に用いら
れる光プリントヘッド4を示したもので、本光プリント
ヘッド4では、ピーク波長の異なる赤1と赤2、緑1と
緑2、青1と青2の光源5を有している。
【0083】次に、この実施の形態6に係る光プリント
装置の動作について図1及び図20を用いて説明する。
動作は実施の形態1とほぼ同様で、まず、画像データ入
力手段1には、赤、緑、青に対応する分光画像データが
入力され、図示しない制御手段の指令により記憶手段2
に順次格納される。
【0084】そして、記憶手段2に格納された分光画像
データは、赤データ(640画素分)、緑データ、青デ
ータとしてヘッド駆動手段3に入力され、さらに、ヘッ
ド駆動手段3では前記データが所定の露光時間に変換さ
れ、光プリントヘッド4の開閉駆動が行われる。光プリ
ントヘッド4には、ピーク波長の異なる赤1と赤2、緑
1と緑2、青1と青2の光源5が備えられており、赤の
データを露光するとき時には赤1と赤2の光源5が同時
に点燈され、緑のデータを露光する時には、緑1と緑2
が、青のデータを露光するときには青1と青2の光源5
をそれぞれ同時に点燈され、所望の画像が形成される。
【0085】以上のように、本実施の形態においても、
3種類以上の分光画像データを入力し、かつ、同系色内
で異なるピーク波長を有する複数の光源で露光するよう
にしたので高画質記録が得られるという効果を奏する。
【0086】なお、この実施の形態6においても実施の
形態1から5で述べたような種々の変更が可能である。
例えば、同色系内の異なるピーク波長を有する光源5の
数は2以上であればよく特に限定しない。また、緑色の
光源5のみを2つとし、他の色の光源5をひとつとする
ような構成でもよい。なお、2つのピーク波長をもつよ
うに構成された光源5は、内部が2つの光源5から構成
されているとみなすことができるため、この場合も2つ
の光源5を有したものと定義できる。さらに、図18に
示すような自発光素子を用いた光プリントヘッド4の場
合でも同様の効果を奏することは言うまでもない。この
場合には、同色系内で異なるピーク波長を出力するアレ
イを複数設けるようにすればよい。加えて、同色系内で
異なるピーク波長を有する複数の光源を設けたり、複数
の光を出力する場合には、同時に点燈・出力させたり、
時間差を設けて順次点燈・出力させるようにしてもよ
い。
【0087】実施の形態7.この発明の実施の形態7に
係る光プリント装置について図21を参照して説明す
る。この実施の形態7は、3種類以上の分光データを入
力し、この分光データに応じて画像を形成するものであ
り、特に同色系内でピーク波長の異なる複数の光の強度
を異ならせるようにしたものである。
【0088】図21(a)は、光源に例えばLEDを用
いた時の光量(強度)と波長の関係を示した図である。
同図において、点線で表された特性は感光性記録媒体の
特性、実線は光源の特性(光源が2個の例)である。一
般に、感光性記録媒体における波長と光量の関係は、矩
形ではなく曲線でえがかれた特性となる。故に、ピーク
波長の異なる複数の光源を同じ光量で出力させた場合に
は、(点線より上側は無駄な電力になるため)電力を浪
費することになる。
【0089】そこで、光の強度を異ならせて感光性記録
媒体に近い特性の光を出力すれば省電力化が図れると共
に、色再現性の観点からも高画質記録が実現できる。さ
らに、感光性記録媒体の特性に近似させた光を出力させ
るため、他の色との混色が少なくリアルな画像が形成で
きる。
【0090】次に、この実施の形態7に係る光プリント
装置の動作について図1、図20(b)及び図21
(b)を用いて説明する。まず、図21(b)におい
て、68はヘッド駆動手段3内部の光源制御手段で、光
源5毎の光量を制御できるようにしたものである。具体
的には、電圧や電流などを制御することで、出力する光
の強度を異ならせるようしたものである。
【0091】動作としては上記の実施の形態1とほぼ同
様で、まず、画像データ入力手段1には、赤、緑、青に
対応する分光画像データが入力され、図示しない制御手
段の指令により記憶手段2に順次格納される。そして、
記憶手段2に格納された分光画像データは、赤データ
(640画素分)、緑データ、青データとしてヘッド駆
動手段3に入力され、さらに、ヘッド駆動手段3では前
記データが所定の露光時間に変換され、光プリントヘッ
ド4の駆動が行われる。
【0092】光プリントヘッド4には、ピーク波長の異
なる赤1と赤2、緑1と緑2、青1と青2の光源5が備
えられており、赤のデータを露光する時には赤1と赤2
の光源5が同時に点燈され、緑のデータを露光する時に
は、緑1と緑2が、青のデータを露光する時には青1と
青2の光源5がそれぞれ同時に点燈され、所望の画像が
形成される。
【0093】ここで、光源の赤1と赤2、緑1と緑2、
青1と青2はそれぞれ異なる光量になるように、即ち、
図示しない感光性記録媒体の特性に合わせて光源制御手
段68で制御されている。例えば、光源5の赤1と赤
2、緑1と緑2、青1と青2の光量の関係が、赤1>赤
2、緑1=緑2、青1<青2となるように制御され、感
光性記録媒体に対して最適な露光が施される。
【0094】以上のように、本実施の形態7において
も、3種類以上の分光画像データを入力し、かつ、同系
色内で異なるピーク波長の光の強度を異ならせて露光す
るようにしたので低電力で高画質記録が得られるという
効果を奏する。
【0095】なお、この実施の形態7においても実施の
形態1から6で述べたような変更が可能である。例え
ば、光源制御手段68をヘッド駆動手段3の内部に内蔵
させているが、光源制御手段68を独立させるような構
成でもよい。
【0096】また、図18に示すような自発光素子を用
いた光プリントヘッド4の場合でも実施できることは言
うまでもない。この場合には、同色系内で異なるピーク
波長を出力するアレイを複数設け、かつ出力する光強度
が異なるようにヘッド駆動手段3で制御するようにすれ
ばよい。また、同色系内で異なるピーク波長を有する複
数の光源を設けたり、複数の光を出力する場合には、同
時に点燈・出力させたり、時間差を設けて順次点燈・出
力させるようにしてもよい。
【0097】加えて、本発明においては感光性記録媒体
の特性を考慮して出力させる光強度を異ならせることが
ポイントであり、種々の変更が可能である。例えば、光
源制御手段68を設けずに、光源や自発光素子の材料や
構造を異ならせて、結果的に光強度を異ならせるように
したり、また、フィルターなどの挿入・貼り付けを行う
ことによって感光性記録媒体の特性に近づけるようにし
てもよい。なお、低消費電力化より画質を第一優先とす
る場合には、感光性記録媒体の特性より露光する光量を
多くするように(図21(a)の点線より上側になるよ
うに)してもよく、複数の光強度が存在していれば特に
限定されない。
【0098】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る光プリント装
置は、以上説明したとおり、感光性記録媒体に対して選
択的に露光し階調画像を形成する光プリント装置におい
て、4色以上の分光画像データを入力する画像データ入
力手段と、前記入力された分光画像データを記憶する記
憶手段と、ピーク波長の異なる4種類以上の光を出力す
る光プリントヘッドと、前記記憶された分光画像データ
を所定の露光時間に変換して前記光プリントヘッドを駆
動するヘッド駆動手段とを備えたので、高画質記録、特
に質感のあるリアルな画像の形成ができるという効果を
奏する。
【0099】この発明の請求項2に係る光プリント装置
は、以上説明したとおり、前記光プリントヘッドが、ピ
ーク波長の異なる4種類以上の光源を有するので、高画
質記録、特に質感のあるリアルな画像の形成ができると
いう効果を奏する。
【0100】この発明の請求項3に係る光プリント装置
は、以上説明したとおり、前記光プリントヘッドが、白
色光源と、前記白色光源からの光の4色以上を透過する
カラーフィルターとを有するので、高画質記録、特に質
感のあるリアルな画像の形成ができるという効果を奏す
る。
【0101】この発明の請求項4に係る光プリント装置
は、以上説明したとおり、前記光プリントヘッドが、白
色光源と、前記白色光源からの光の4色以上を分光する
光学素子とを有するので、高画質記録、特に質感のある
リアルな画像の形成ができるという効果を奏する。
【0102】この発明の請求項5に係る光プリント装置
は、以上説明したとおり、前記光プリントヘッドが、前
記分光画像データに対応しアレイ状に配置された自発光
素子を有するので、高画質記録、特に質感のあるリアル
な画像の形成ができるという効果を奏する。
【0103】この発明の請求項6に係る光プリント装置
は、以上説明したとおり、露光源の光が千鳥状に配置さ
れたので、高画質記録、特に質感のあるリアルな画像の
形成ができるという効果を奏する。
【0104】この発明の請求項7に係る光プリント装置
は、以上説明したとおり、感光性記録媒体に対して選択
的に露光し階調画像を形成する光プリント装置におい
て、3色以上の分光画像データを入力する画像データ入
力手段と、前記入力された分光画像データを記憶する記
憶手段と、同色系内でピーク波長の異なる複数の光源を
有する光プリントヘッドと、前記記憶された分光画像デ
ータを所定の露光時間に変換して前記光プリントヘッド
を駆動するヘッド駆動手段とを備えたので、高画質記
録、特に質感のあるリアルな画像の形成ができるという
効果を奏する。
【0105】この発明の請求項8に係る光プリント装置
は、以上説明したとおり、前記光プリントヘッドが、前
記感光性記録媒体に対して選択的に露光するためのTN
型の光透過制御素子を有するので、高画質記録、特に質
感のあるリアルな画像の形成ができるという効果を奏す
る。
【0106】この発明の請求項9に係る光プリント装置
は、以上説明したとおり、同色系内でピーク波長の異な
る複数の光を異なる強度で出力するようにしたので、低
電力で、かつ高画質記録の画像が形成できるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る光プリント装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る光プリント装
置の光プリントヘッドの構造を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る光プリント装
置における分光画像データの波長と反射率の関係を示す
図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る光プリント装
置における分光画像データを示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態1に係る光プリント装
置の動作を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態1に係る光プリント装
置のヘッド駆動手段の変換テーブルを示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態1に係る光プリント装
置における他の分光画像データ例を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態1に係る光プリント装
置の他の光源例を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態1に係る光プリント装
置の他の光プリントヘッドの構造例を示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態1に係る光プリント
装置の他の動作例を示すフローチャートである。
【図11】 この発明の実施の形態1に係る光プリント
装置の他の光プリントヘッドの構造例を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態2に係る光プリント
装置の光プリントヘッドの構造を示す図である。
【図13】 この発明の実施の形態2に係る光プリント
装置の動作を示すフローチャートである。
【図14】 この発明の実施の形態2に係る光プリント
装置の他の光プリントヘッドの構造例を示す図である。
【図15】 この発明の実施の形態3に係る光プリント
装置の光プリントヘッドの構造を示す図である。
【図16】 この発明の実施の形態3に係る光プリント
装置の動作を示すフローチャートである。
【図17】 この発明の実施の形態3に係る光プリント
装置の他の光プリントヘッドの構造例を示す図である。
【図18】 この発明の実施の形態4に係る光プリント
装置の光プリントヘッドの構造を示す図である。
【図19】 この発明の実施の形態5に係る光プリント
装置の光プリントヘッドの構造を示す図である。
【図20】 この発明の実施の形態6に係る光プリント
装置の光プリントヘッドの構造を示す図である。
【図21】 この発明の実施の形態7に係る光プリント
装置において光源に例えばLEDを用いた時の光量(強
度)及び波長の関係と、ヘッド駆動手段の構成を示す図
である。
【図22】 従来の光プリント装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 画像データ入力手段、2 記憶手段、3 ヘッド駆
動手段、4 光プリントヘッド、5 光源、6 導光
管、7 液晶シャッター基板、8 フォルダー、9 セ
ルフォックレンズアレイ、46 カラーフィルター、4
7 フィルター移動手段、58 回折格子、66 プリ
ズム、67 自発光素子、68 光源制御手段。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C162 AF07 AF72 FA06 FA16 FA17 FA34 FA36 2H088 EA40 GA02 GA03 HA06 HA12 HA25 HA28 JA05 JA13 MA20

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光性記録媒体に対して選択的に露光し
    階調画像を形成する光プリント装置において、 4色以上の分光画像データを入力する画像データ入力手
    段と、 前記入力された分光画像データを記憶する記憶手段と、 ピーク波長の異なる4種類以上の光を出力する光プリン
    トヘッドと、 前記記憶された分光画像データを所定の露光時間に変換
    して前記光プリントヘッドを駆動するヘッド駆動手段と
    を備えたことを特徴とする光プリント装置。
  2. 【請求項2】 前記光プリントヘッドは、ピーク波長の
    異なる4種類以上の光源を有することを特徴とする請求
    項1記載の光プリント装置。
  3. 【請求項3】 前記光プリントヘッドは、白色光源と、
    前記白色光源からの光の4色以上を透過するカラーフィ
    ルターとを有することを特徴とする請求項1記載の光プ
    リント装置。
  4. 【請求項4】 前記光プリントヘッドは、白色光源と、
    前記白色光源からの光の4色以上を分光する光学素子と
    を有することを特徴とする請求項1記載の光プリント装
    置。
  5. 【請求項5】 前記光プリントヘッドは、前記分光画像
    データに対応しアレイ状に配置された自発光素子を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の光プリント装置。
  6. 【請求項6】 露光源の光が千鳥状に配置されたことを
    特徴とする請求項1記載の光プリント装置。
  7. 【請求項7】 感光性記録媒体に対して選択的に露光し
    階調画像を形成する光プリント装置において、 3色以上の分光画像データを入力する画像データ入力手
    段と、 前記入力された分光画像データを記憶する記憶手段と、 同色系内でピーク波長の異なる複数の光源を有する光プ
    リントヘッドと、 前記記憶された分光画像データを所定の露光時間に変換
    して前記光プリントヘッドを駆動するヘッド駆動手段と
    を備えたことを特徴とする光プリント装置。
  8. 【請求項8】 前記光プリントヘッドは、前記感光性記
    録媒体に対して選択的に露光するためのTN型の光透過
    制御素子を有することを特徴とする請求項1から請求項
    4まで、並びに請求項6及び請求項7のいずれかに記載
    の光プリント装置。
  9. 【請求項9】 前記同色系内でピーク波長の異なる複数
    の光を出力する光プリントヘッドにおいて、光の強度を
    異ならせたことを特徴とする請求項7記載の光プリント
    装置。
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