JP2001022119A - トナー組成物および現像剤組成物 - Google Patents

トナー組成物および現像剤組成物

Info

Publication number
JP2001022119A
JP2001022119A JP2000182502A JP2000182502A JP2001022119A JP 2001022119 A JP2001022119 A JP 2001022119A JP 2000182502 A JP2000182502 A JP 2000182502A JP 2000182502 A JP2000182502 A JP 2000182502A JP 2001022119 A JP2001022119 A JP 2001022119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
silica
weight
coated
nanometers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000182502A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael J Duggan
ジェイ ダガン マイケル
K Derek Henderson
デリク ヘンダーソン ケー
Amy L Stamp
エル スタンプ エイミー
Scott M Silence
エム サイレンス スコット
Jr William H Hollenbaugh
エイチ ホーレンボー ジュニア ウィリアム
Edward J Gutman
ジェイ ガットマン エドワード
Bernard Grushkin
グラッシュキン バーナード
John G Ruhland
ジー ルーランド ジョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JP2001022119A publication Critical patent/JP2001022119A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/097Plasticisers; Charge controlling agents
    • G03G9/09708Inorganic compounds
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/097Plasticisers; Charge controlling agents
    • G03G9/09708Inorganic compounds
    • G03G9/09716Inorganic compounds treated with organic compounds
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/097Plasticisers; Charge controlling agents
    • G03G9/09708Inorganic compounds
    • G03G9/09725Silicon-oxides; Silicates

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電荷抜け、緩慢混合のないトナー組成物及び
現像剤組成物を製造する。 【解決手段】 樹脂と、着色剤と、2種の被覆シリカお
よび被覆金属酸化物からなる表面添加剤混合物と、から
なるトナーである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広くは、トナー組
成物および現像剤組成物に関し、更に詳しくは、本発明
は、正または負に帯電したトナー組成物または被覆シリ
カと二酸化チタンなどの被覆金属酸化物との混合物であ
る表面添加剤を含有するトナー粒子に関し、なお更に詳
しくは、本発明は、1つのシリカが通常は負に帯電して
いるシリカであり、第2のシリカがH2050EPなど
の(キャリアに対して)正に帯電しているシリカである
2種の被覆シリカおよび金属酸化物からなる表面添加剤
を有するトナーに関する。特に被覆シリカと二酸化チタ
ンなどの被覆金属酸化物との比値が前もって選択される
本発明のトナーによって、好ましくない画像バックグラ
ウンド問題の最小化または排除、緩慢混合帯電およびト
ナー電荷抜け(charge thru)問題の回避、
安定で優れた摩擦電荷特性、相対湿度に対する、特に約
20〜約80重量%の相対湿度に対する低下した感応
性、優れたトナー流れ、例えば、知られているファラデ
ーケージ法によって測定して約−15〜約−80マイク
ロクーロン/グラムなどの許容できる摩擦電荷値などの
多くの利点が可能になり、トナーは優れた解像度および
優れた色強度を有する現像された画像の製作を可能にす
る。前述したトナー組成物は、例えば、カーボンブラッ
ク、磁鉄鉱またはそれらの混合物、シアン、マゼンタ、
イエロー、ブルー、グリーン、レッド、オレンジ、バイ
オレットまたはブラウン成分あるいはそれらの混合成分
からなる染料または顔料などの着色剤を含有することが
可能であり、よってブラック画像および/または着色画
像の現像および製作に対応している。実施の形態におい
て、本トナーは、キャリアまたはキャリア粒子を回避す
る二成分現像と単一成分現像および二成分現像と単一成
分現像の両方の態様を含むハイブリッド現像システムの
ために選択することができる。
【0002】ワッカー(Wacker Chemie)
からH2050EPとして入手できるアミノ官能性オル
ガノポリシロキサン処理二酸化珪素およびタイカ・コー
ポレーション(Tayca Corporation)
からSMT5103として入手できるデシルシラン処理
二酸化チタンまたは被覆二酸化チタンは表面添加剤とし
て好ましい。更に詳しくは、第1のシリカの例は、好ま
しくは一次粒子サイズが約30ナノメートルで凝集サイ
ズが約350ナノメートルであるデグッサ/日本アエロ
ジル(DeGussa/Nippon Aerosil
Corporation)から購入される相対的に負
に帯電しているシリカであるNA50HS、あるいはヘ
キサメチルジシラザンとアミノプロピルトリエトキシシ
ランとの混合物で被覆されたヒュームドシリカである。
第1のシリカのもう一つの例は、ヒュームドシリカ、例
えば、一次粒子サイズが約30ナノメートルで凝集サイ
ズが約300ナノメートルであると共にデシルシランで
被覆された二酸化珪素コアL90からなるキャボット
(Cabot Corporation)から購入され
る相対的に負に帯電しているシリカであるDTMSであ
る。金属酸化物の例は、一次粒子サイズが約25〜約5
5ナノメートルで比表面積が約30〜約50m 2/gで
あると共にデシルシランで表面処理または表面被覆され
たタイカ・コーポレーション(Tayca Corpo
ration)から購入されるSMT5103結晶性二
酸化チタンコアMT500Bである。第2のシリカの例
は、ポリジメチルシロキサン単位またはセグメントおよ
び高疎水性ヒュームドシリカの表面上に化学的に結合し
たアミノ官能基/アンモニウム官能基を有すると共に、
被覆シリカが約110±約20m2/gのBET表面積
を有する相対的に正に帯電しているシリカであるH20
50EPシリカ(非粒状)(ワッカー(Wacker
Chemie)から購入される)である。被膜形成用の
添加剤の例は、フェロ・コーポレーション(Ferro
Corporation)から購入されるステアリン
酸亜鉛Lなどの脂肪酸の金属塩である。
【0003】本発明のトナー組成物および現像剤組成物
は、カラーディジタルプロセスを含む電子写真画像形成
および印刷プロセス、特にゼログラフィー画像形成およ
び印刷プロセス、およびマルチシステム装置および機械
のために選択することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電荷抜け、緩慢混合の
ないトナー組成物及び現像剤組成物を得る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のもう一つの特徴
において、電荷分光器で測定して高速トナー混合を可能
にするトナー表面添加剤が提供される。
【0006】本発明のもう一つの特徴において、電荷分
光器で測定してトナー単峰電荷分布を可能にする表面添
加剤である、好ましくは2種の被覆シリカおよびチタン
などの被覆金属酸化物の混合物を有するトナーも提供さ
れる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のなお更なる特徴におい
て、相対湿度に対して、相対湿度試験チャンバ内で測定
して約60〜約80°F(約15〜約27℃)の温度
で、例えば20〜約80重量%の相対湿度に対して低下
した感応性、電荷分光器で測定して約5秒〜約60秒、
例えば、好ましくは約15秒未満、更に好ましくは約1
秒〜約14秒の必要な混合特性を有する正に帯電したト
ナー組成物、および約−20〜約−70マイクロクーロ
ン/グラムの許容できる高度で安定な摩擦電荷特性が提
供される。
【0008】本発明の態様は、樹脂と、着色剤と、被覆
金属酸化物と少なくとも2種の被覆シリカの表面添加剤
との混合物と、からなるトナーであって、第1のシリカ
が、例えば、約25ナノメートル〜約55ナノメート
ル、約5〜約60ナノメートル、好ましくは約25ナノ
メートルの一次粒子サイズおよび約225ナノメートル
〜約400ナノメートルの凝集サイズを有し、第2のシ
リカが、例えば、約5〜約60、好ましくは約25、約
5ナノメートル〜約25ナノメートルの一次粒子サイズ
および約225ナノメートル〜約400ナノメートルの
凝集サイズを有し、被覆金属酸化物対第2の被覆シリカ
の比が約20:80〜98:2、約65:35〜約9
5:5、約98:2〜40:60、98:2〜60:4
0、95.5〜70:3、最も好ましくは約95:5〜
85:15であるトナー、例として第1のシリカ被膜が
約10重量%〜約25重量%のアルキルアルコキシシラ
ンおよび約0.10重量%〜約5.0重量%のアミノア
ルキルアルコキシシランの混合物から形成されているト
ナー、第2のシリカ被膜がオルガノポリシロキサンから
形成されているトナー、金属酸化物、金属塩、脂肪酸の
金属塩またはそれらの混合物の表面添加剤をさらに含有
するトナー、前記樹脂がポリエステルであるトナー、前
記樹脂がプロポキシ化ビスフェノールAとジカルボン酸
の縮合により生成するポリエステルであるトナー、前記
樹脂がプロポキシ化ビスフェノールAとフマル酸の縮合
により生成するポリエステルとプロポキシ化ビスフェノ
ールAとフマル酸の縮合により生成するゲル化ポリエス
テルとの混合物からなるトナー、前記着色剤がカーボン
ブラック、磁鉄鉱またはそれらの混合物、シアン、マゼ
ンタ、イエロー、ブルー、グリーン、レッド、オレン
ジ、バイオレットまたはブラウンあるいはそれらの混合
物であるトナー、第1のシリカがデシルシラン、あるい
はアルキルシランとアミノアルキルシランとの混合物で
被覆されているトナー、アルキルが約1〜約25個の炭
素原子を含むトナー、アルキルがブチル、ヘキシル、オ
クチル、デシル、ドデシルまたはステアリルであるトナ
ーに関する。
【0009】さらに、本発明の態様は、シリカが(1)
アルキルシランと(2)アミノアルキルシランとのポリ
マー混合物で被覆されているトナー、チタニアまたは二
酸化チタンがアルキルシランで被覆されているトナー、
チタニアがデシルシランで被覆されているトナー、第1
のシリカが約5重量%〜約25重量%のアルキルトリア
ルコキシシランと約0.05重量%〜約5.0重量%の
アミノアルキルトリアルコキシシランとの投入供給(i
nput feed)混合物で被覆されているトナー、
アルキルが1〜25個の炭素原子を含むトナー、シリカ
が約5重量%〜約25重量%のデシルトリアルコキシシ
ランと任意に約0.15重量%〜約0.50重量%のア
ミノアルキルトリアルコキシシランとの投入供給混合物
で被覆されているトナー、第1のシリカが約25ナノメ
ートル〜約55ナノメートルの一次粒子サイズを有し、
第1のシリカの被膜が二酸化珪素のコア上に存在するト
ナー、第2のシリカが約5ナノメートル〜約25ナノメ
ートルの一次粒子サイズを有し、第2のシリカの被膜が
二酸化珪素のコア上に存在するトナー、前記着色剤が顔
料または染料であるトナー、第1のシリカが約25ナノ
メートル〜約55ナノメートルの一次粒子サイズを有
し、第2のシリカが約5ナノメートル〜約25ナノメー
トルの一次粒子サイズを有するトナー、第1のシリカが
約225ナノメートル〜約400ナノメートルの凝集サ
イズを有するトナー、あるいは第1のシリカが約300
ナノメートル〜約375ナノメートルの凝集サイズを有
し、第2のシリカが約225ナノメートル〜約400ナ
ノメートルの凝集サイズを有するトナー、あるいは第2
のシリカが約300ナノメートル〜約375ナノメート
ルの凝集サイズを有するトナー、第1の被覆シリカが約
1重量%〜約10重量%の量で存在するトナー、第1の
被覆シリカが約3重量%〜約8重量%の量で存在するト
ナー、第2の被覆シリカが約0.1重量%〜約3重量%
の量で存在するトナー、第2の被覆シリカが約0.1重
量%〜約1.0重量%の量で存在するトナー、チタニア
が約1重量%〜約5重量%の量で存在するトナー、ある
いはチタニアが約1.0重量%〜約4.0重量%の量で
存在するトナー、脂肪酸の金属塩がステアリン酸亜鉛で
あると共に約0.10重量%〜約0.80重量%の量で
存在するトナーに関する。
【0010】さらに、本発明の態様は、摩擦電荷が約−
15〜約−80であるトナー、あるいは摩擦電荷が約−
20〜約−70であるトナー、前記樹脂が約80重量%
〜約98重量%の量で存在すると共に前記着色剤が約2
0重量%〜約2重量%の量で存在するトナー、トナーお
よびキャリアからなる現像剤、電荷分光器で測定して単
峰電荷分布を有する現像剤、帯電添加剤、ワックスまた
はそれらの混合物を任意にさらに含有するトナー、樹脂
と、着色剤と、ワックスなどの任意のトナー添加剤とを
混合し、その後、被覆シリカおよび被覆金属酸化物なら
びに金属塩、脂肪酸の金属塩またはそれらの混合物と配
合することを含むトナーの製造のための方法、樹脂粒子
などの結合剤と、着色剤と、ある種のシリカ、チタニ
ア、特に二酸化チタン(チタニア、TiO2、二酸化チ
タン)などの金属酸化物からなる表面添加剤とステアリ
ン酸亜鉛などの脂肪酸の金属塩などのある種の導電補助
剤と、からなるトナー、結合剤と、着色剤と、帯電添加
剤などの任意の添加剤と、ある種のチタニアなどの表面
添加剤と、ステアリン酸亜鉛などの導電補助剤と、から
なり、前記表面添加剤は1つのシリカがデシルシランな
どのアルキルシランで被覆されている幾つかのシリカの
混合物からなるトナー組成物、結合剤と、着色剤と、第
1の被覆シリカ、第2の被覆シリカおよび被覆金属酸化
物からなる表面添加剤混合物と、からなるトナー、金属
酸化物が二酸化チタンであるトナー、脂肪酸の金属塩を
さらに含有するトナーに関する。
【0011】さらに、本発明の態様は、本願において説
明されたトナーで画像を現像することを含む画像形成方
法、本願において説明されたトナーおよび現像剤を含む
画像形成装置、樹脂と、着色剤と、少なくとも2種、好
ましくは2種の被覆シリカ、被覆金属酸化物および金属
塩、脂肪酸の金属塩またはそれらの混合物からなる表面
添加剤混合物と、からなるトナー、2種の被覆シリカが
選択され、前記シリカが第1のシリカおよび第2の正に
帯電しているシリカからなり、被覆金属酸化物対正に帯
電している第2の被覆シリカの比値が約98:2〜約2
0:80であるトナー、2種の被覆シリカが選択され、
前記シリカが第1のシリカおよび第2の正に帯電してい
るシリカからなり、被覆金属酸化物対正に帯電している
第2の被覆シリカの比値が約55:45〜約40:60
であるトナー、前記金属酸化物が二酸化チタンであるト
ナー、2種の被覆シリカが第1のシリカおよびオルガノ
ポリシロキサンで被覆されている第2のシリカからな
り、金属酸化物が二酸化チタンであるトナー、樹脂と、
着色剤と、2種の被覆シリカ、被覆金属酸化物および金
属塩、脂肪酸の金属塩またはそれらの混合物からなる表
面添加剤混合物と、からなり、被覆金属酸化物対第2の
被覆シリカの比値が約98:2〜約20:80の範囲で
あるトナー、2種の被覆シリカが約25ナノメートル〜
約55ナノメートルの一次粒子サイズを有する第1のシ
リカ、および第2のシリカからなるトナー、第2のシリ
カまたは第1の被覆シリカ以外のシリカが相対的に正に
帯電している、すなわち、例えば、被覆シリカを含んで
および被覆シリカを含まずにトナー摩擦電荷を決定する
ことにより測定される、トナー表面に対して正に帯電し
ているシリカであるトナー、2種のシリカの第1、第2
または両方が約5ナノメートル〜約25ナノメートルの
一次粒子サイズを有する第1のシリカおよび第2のシリ
カからなるトナーに関する。
【0012】本発明のトナーのために選択される被覆シ
リカおよび被覆二酸化チタンの好ましい例は、キャリア
に対して負に帯電しているデグッサ/日本アエロジル
(DeGussa/Nippon Aerosil C
orporation)から購入されるシリカNA50
HS、キャリアに対して負に帯電しているキャボット
(Cabot Corporation)から購入され
るDTMSのシリカ、一次粒子サイズが約30ナノメー
トルで凝集サイズが約300ナノメートルであると共に
デシルシランで被覆されたヒュームドシリカコアL9
0、一次粒子サイズが約25〜約55ナノメートルで比
表面積が約30〜約50m2/gであると共にデシルシ
ランで表面処理されたSMT5103結晶性二酸化チタ
ンコアMT500B(タイカ・コーポレーション(Ta
yca Corporation)から購入される)で
ある処理チタニア、およびBET表面積が110±20
2/gである高疎水性ヒュームドシリカの表面上に両
方が化学的に結合したアミノ官能基/アンモニウム官能
基と合わせてポリジメチルシロキサン単位またはセグメ
ントを有するH2050EPシリカ(ワッカー(Wac
ker Chemie)から購入される)である、キャ
リア被膜に対して正に帯電しているシリカである。二酸
化チタンに加えて金属酸化物のその他の例は、酸化アル
ミニウム、酸化セリウム、酸化亜鉛、酸化鉄および適す
るその他の知られている酸化物である。フェロ・コーポ
レーション(Ferro Corporation)か
ら購入されるステアリン酸亜鉛などの脂肪酸の金属塩
は、トナー表面添加剤として存在することが可能であ
る。
【0013】本発明のトナー組成物は、ベルナー・フラ
イデラー(Werner Pfleiderer)から
入手できるZSK40およびZSK53などのトナー押
出装置内でスチレンポリマー、ポリエステルおよび類似
の熱可塑性樹脂などの樹脂粒子、着色剤、ワックス、特
に低分子量のワックス、および帯電改善添加剤または帯
電添加剤の混合物を混合し、好ましくは溶融混合し、加
熱し、生成されたトナー組成物を前記装置から取出すこ
とにより製造することができる。冷却後、トナー組成物
は、コールターカウンターによって測定される約25マ
イクロメートル未満、好ましくは約4〜約12マイクロ
メートルの体積中央直径を有するトナー粒子を達成する
目的のために、例えば、スターテバント(Sturte
vant)超微粉砕機を利用する粉砕に供される。この
超微粉砕機については米国特許第5,716,751号
を参照すること。この特許の開示は本願に引用して援用
する。その後、トナー組成物は、約5マイクロメートル
未満のトナー粒子である微粉を除去する目的のために、
例えば、Donaldson Model B分級機を
利用して粒子集団別に(by population)
分級することが可能である。その後、表面添加剤混合物
およびその他の添加剤は、得られたトナーと共に配合す
ることによって添加される。
【0014】適するトナー結合剤の説明のための例に
は、トナー樹脂、特にポリエステル類、熱可塑性樹脂、
ポリオレフィン類、ハーキュリーズ−サンヨー(Her
cules−Sanyo Inc.)から購入されるP
SB−2700などのスチレンアクリレート類、スチレ
ンメタクリレート類、スチレンブタジエン類、架橋スチ
レンポリマー類、エポキシ類、ポリウレタン類、ホモポ
リマーまたは2種以上のビニルモノマーのコポリマーを
含むビニル樹脂、およびジカルボン酸とジフェノールを
含むジオールとの高分子エステル化生成物が挙げられ
る。
【0015】1つのトナー樹脂として、ジカルボン酸と
ジフェノールを含むジオールとのエステル化生成物が選
択される。これらの樹脂は、米国特許第3,590,0
00号において説明されている。その他の特定のトナー
樹脂には、スチレン/メタクリレートコポリマー、スチ
レン/ブタジエンコポリマー、プリオライト(Plio
lites)、懸濁重合スチレンブタジエン(米国特許
第4,558,108号を参照すること)、ビスフェノ
ールAとプロピレンオキシドとの反応から得られるポリ
エステル樹脂、得られた生成物とフマル酸との後続の反
応から得られるポリエステル樹脂、ジメチルテレフタレ
ート、1,3−ブタンジオール、1,2−プロパンジオ
ールおよびペンタエリトリトールの反応から生じる分岐
ポリエステル樹脂、反応性押出樹脂、特に米国特許第
5,352,556号において説明されたような架橋し
ている反応性押出ポリエステル、スチレンアクリレート
およびそれらの混合物が挙げられる。ポリエチレンワッ
クス、ポリプロピレンワックスおよびパラフィンワック
スなどの、例えば、約1,000〜約20,000の分
子量Mw重量平均分子量を有する任意のワックスも、定
着装置ロール剥離剤としてトナー組成物中に、またはト
ナー組成物上に含めることが可能である。樹脂は十分な
量であるが有効量、例えば、約50から約98重量%で
存在する。
【0016】着色剤には、約1〜約20重量%、好まし
くは約2〜約10重量%などの適する量で存在する顔
料、染料、それらの混合物、染料の混合物および顔料の
混合物などが挙げられる。着色剤の例は、REGAL3
30(登録商標)のようなカーボンブラック、Moba
y磁鉄鉱MO8029(商標)、MO8060(商標)
などの磁鉄鉱、コロンビア磁鉄鉱、MAPICO BL
ACKS(商標)および表面処理磁鉄鉱、Pfizer
磁鉄鉱CB4799(商標)、CB5300(商標)、
CB5600(商標)、MCX6369(商標)であ
る。その他の着色剤は、(ピグメントレッド)PR8
1:3、CI45160:3のマゼンタ着色剤である。
選択してもよいシアンの説明のための例には、CI74
160、CIピグメントブルーとしてカラーインデック
スにリストされたx−銅フタロシアニン顔料である銅テ
トラ(オクタデシルスルホンアミド)フタロシアニン、
CI69810、スペシャルブルーX−2137として
カラーインデックスにおいて識別されたアントラトレン
ブルー、およびスペッシャルブルーX−2137などが
挙げられる。選択してもよいイエローの説明のための例
は、ジアリーリドイエロー3,3−ジクロロベンジデン
アセトアセタニリド、CI12700、CIソルベント
イエロー16としてカラーインデックスにおいて識別さ
れたモノアゾ顔料、ホロンイエローSE/GLN、CI
ディスパーストイエロー33 2,5−ジメトキシ−4
−スルホンアニリドフェニルアゾ−4’−クロロ−2,
5−ジメトキシアセトアセタニリドとしてカラーインデ
ックスにおいて識別されたニトロフェニルアミンスルホ
ンアミド、パーマネントイエローFGL、PY17、C
I21105、レッド、ブルー、グリーンなどの知られ
ている適する染料、ピグメントブルー15:3、CI7
4160、ピグメントレッド81:3、CI4516
0:3およびピグメントイエロー17、CI21105
などである。例えば、米国特許第5,556,727号
を参照すること。
【0017】磁鉄鉱には、MAPICO BLACK
(商標)として市販されているものを含む酸化鉄(Fe
O・Fe23)の混合物が挙げられ、それらは約10重
量%〜約75重量%、好ましくは約30重量%〜約55
重量%の量などの種々の有効な量でトナー組成物中に存
在する。
【0018】約1〜約19重量%、好ましくは約1〜約
3重量%などの種々の有効な量で本願において示すよう
な帯電添加剤、およびアライドケミカル(Allied
Chemical and Peterolite
Corporation)から市販されているポリプロ
ピレンおよびポリエチレン、イーストマンケミカル(E
astman Chemical Products,
Inc.)から市販されているEpolene N−1
5、サンヨーカセイ(Sanyo KaseiK.
K.)から入手できる低重量平均分子量ポリプロピレン
であるViscol 550−Pなどのワックスを本発
明のトナー組成物中に含めることができる。市販の選択
されるポリエチレンが約1,000〜約1,500の分
子量を有する一方で、市販の利用されているポリプロピ
レンは、約4,000〜約7,000の分子量を有する
ことが考えられる。本発明において有用なポリエチレン
およびポリプロピレン組成物の多くは、英国特許第1,
442,835号において説明されている。ワックスは
本発明のトナー組成物中に種々の量で存在することがで
きるが、一般に、これらのワックスは約1重量%〜約1
5重量%、好ましくは約2重量%〜約10重量%の量で
トナー組成物中に存在する。本発明のトナーは、本発明
の実施形態において、ペトロライト(Petrolit
e Corporation)から入手できるUNIL
INS(登録商標)などの高分子アルコールを含有する
ことも可能である。米国特許第4,883,736号を
参照すること。
【0019】現像剤は、表面上で添加剤としてのシリ
カ、チタニアおよびステアリン酸亜鉛のような脂肪酸の
金属塩の混合物とキャリヤ粒子とを含有する前述したト
ナーを含む。現像剤組成物は、スチールおよびフェライ
トなどの、被覆キャリアを含め知られているキャリア粒
子と、例えば、約2重量%〜約8重量%のトナー濃度の
トナーとを混合することにより製造することができる。
キャリア粒子については米国特許第4,937,166
号および第4,935,326号を参照すること。キャ
リアは、第4,937,166号特許および第4,93
5,326号特許において説明されたもの、およびその
他の知られた被膜などの、キャリア上に被膜を含むこと
が可能である。単一の被膜ポリマーまたは複数のポリマ
ーの混合物を選択することができる。さらに、ポリマー
被膜または複数の被膜は、例えば、約10〜約70重量
%、好ましくは約20〜約50重量%の量でカーボンブ
ラックなどの導電性成分を被膜中に含有することが可能
である。被膜の特定の例は、フルオロカーボンポリマ
ー、アクリレートポリマー、メタクリレートポリマー、
シリコーンポリマーおよびポリウレタンなどである。
【0020】画像形成方法も本発明のトナーで考慮され
ている。これについては、例えば、本願で挙げた多くの
特許および米国特許第4,868,600号、第4,5
85,884号、第4,584,253号、第4,56
3,408号および第4,265,990号を参照する
こと。
【0021】
【実施例】実施例I.プロポキシ化ビスフェノールAと
フマル酸を重縮合反応してResapolHTと呼ばれ
る直鎖ポリエステルを生成させることにより、トナー、
すなわち、トナー樹脂を製造した。ResapolHT
を選択し、それに十分な量の過酸化ベンゾイルを押出機
内で添加して、約30重量%ゲルの高ゲル濃度を有する
架橋ポリエステルを生成させることにより、第2のポリ
エステルを製造した。米国特許第5,376,494
号、第5,395,723号、第5,401,602
号、第5,352,556号および第5,227,46
0号、更に詳しくは米国特許第5,376,494号特
許のポリエステルを参照すること。これら各特許の開示
は全体として本願に引用して援用する。
【0022】第2のステップにおいて、上述した樹脂R
esapolHT75重量部と、上述した30重量%ゲ
ルポリエステル14重量部と、高品質顔料分散液を得る
ために洗い流すことによりサンケミカル(Sun Ch
emical)で製造されたP.B.15:3銅フタロ
シアニン(CI74160)30重量%とResapo
lHT70重量%の混合物であるSun Blue F
lush11重量部とを合わせて配合し、ZSK−40
押出機内で押出した。その後、押出された配合物を噴射
し分級して、レイソン・セル(Layson Cel
l)で測定して約7.3μmのトナー粒子サイズを有す
るシアントナー(96.7重量%樹脂および3.3重量
%P.B.15:3)を生成させた。最終シアントナー
は約5重量%のゲル濃度を有していた。
【0023】第3のステップにおいて、デグッサ/日本
アエロジル(DeGussa/Nippon Aero
sil Corporation)から購入したNA5
0HSシリカ3.5重量%と、一次粒子サイズが約25
〜約55ナノメートル、より具体的には、実施例全体に
わたって40ナノメートルで比表面積が約30〜約50
2/g、よりに具体的には、実施例全体にわたって4
0m2/gであると共にデシルシランで表面処理された
結晶性二酸化チタンコアMT500BからなるSMT5
103(タイカ・コーポレーション(Tayca Co
rporation)から購入したもの)1.4重量%
と、110±20m2/g、より具体的には、実施例全
体にわたって110m2/gのBET表面積を有する疎
水性ヒュームドシリカの表面上に化学的に結合されたア
ミノ官能基/アンモニウム官能基と合わせてポリジメチ
ルシロキサン単位を有するH2050EPシリカ(S1
2)(ワッカー(Wacker Chemie)から
購入したもの)0.6重量%と、フェロ・コーポレーシ
ョン(Ferro Corporation)から購入
したステアリン酸亜鉛L0.3重量%とを上述したシア
ントナーと混合することによりトナー配合物を製造し
た。得られたトナーには、負に帯電している表面添加剤
NA50HS3.5%、および2種の添加剤SMT51
03/H2050EPの比が70/30である正に帯電
している外部添加剤SMT5103およびH2050E
P2.0%が表面上に被覆されていた。2,360rp
mにおいて4分の配合時間にわたり10リットルヘンシ
ェル垂直ブレンダーを用いて混合を達成した。
【0024】ポリ(DIAEMA−co−MMA)(9
2%/8%モノマー比)15.0重量%と、架橋ポリエ
ステル/ポリウレタンポリマー(ピーピージー(PPG
Industries)から購入したEnviroc
ron PCU10101)72.25重量%と導電性
カーボンブラック(コロンビアン・ケミカル(Colu
mbian Chemical)から購入したCond
uctex SC Ultra)12.75重量%との
ポリマー複合材1.0%塗布量で被覆された77ミクロ
ン体積中央値直径の噴霧スチールコアからなるキャリア
(ヘガネス(Hoeganaes)から購入したもの)
100部と前述した通り製造し配合されたトナー4部と
を混合することにより現像剤を製造した。米国特許出願
第140,437号、第140,524号、第140,
594号、第140,439号および第140,998
号を参照すること。これら各特許の開示は全体として本
願に引用して援用する。
【0025】この現像剤の混合特性を以下の手順により
特性分析した。ペイントシェーカー(Red Devi
l 5400、600〜650rpmの間で運転するよ
うに改造されたもの)内で90分にわたり現像剤を激し
く混合した。このプロセスは、方法全体を通して少ない
トナーにおいて電子写真ハウジング環境内に投入された
機械的エネルギーと同等のトナー粒子に投入された機械
的なエネルギーを模擬していると考えられる。90分
後、摩擦電荷は−28.0マイクロクーロン/グラムで
あった。90分の熟成(aging)の終わりに、2%
の新しいトナーを現像剤に添加し、現像剤中の全トナー
濃度を6%にした。その後、15秒、30秒、60秒、
120秒および300秒(累積混合時間)の時間にわた
って、現像剤をペイントシェーカーでさらに混合した。
これらの各混合時間の終わりに、電荷分光器を用いて現
像剤の電荷分布のスペクトルを得た。米国特許第4,3
75,673号を参照すること。これらの現像剤に対す
る電荷スペクトルは、トナー径(x−軸)で除したトナ
ー電荷に対してプロットした粒子数(y−軸)として表
現された時に1個以上のピークからなり、粒子数最大値
(複数を含む)における径により除したトナー電荷(Q
/dと呼ぶ)値(複数を含む)は現像剤を特徴付けるよ
うに機能した。多くの場合、電荷スペクトルは2個の異
なるピークからなっていた。一方は現像剤中で90分に
わたり激しく熟成されたトナー(既存トナーと呼ぶ)に
対するピークであり、他方は静かに混合する前に現像剤
に添加されたトナー(新規トナーと呼ぶ)に対するピー
クであった。この場合、混合の品質の基準は、ペイント
シェーク混合時間(15〜300秒)にわたって平均さ
れたピーク分離(既存ピーク−新規ピーク、デルタQ/
dと呼ぶ)であった。正の平均デルタQ/dは、新規ト
ナーが既存トナーよりも高いQ/dをもつことを示し、
電荷抜けと呼ばれる現象であるのに対して、負のデルタ
Q/dは、既存トナーが新規トナーよりも高いQ/d値
をもつことを示し、緩慢混合と呼ばれる現象であった。
最適条件は、15〜300秒のすべての混合時間におい
て既存と新規のトナーピークの間に分離が存在しなかっ
た(単峰分布)ゼロデルタQ/dであった。この実施例
におけるこの現像剤は、0.1フェムトクーロン/マイ
クロメートルの平均デルタQ/dの値を生じ、極めて低
いレベルのトナー電荷抜けを示した。
【0026】この現像剤の混合特性を電子写真現像剤ハ
ウジング内で特性分析した。試験装備品は、放電面(d
ischarged area)現像のみで運転するた
めにトリレベル(tri−level)電子写真から改
造され、ハイブリッドスカベンジレス現像サブシステム
を用いる4890プリンターに基づいていた。米国特許
第4,868,600号(および場合によって第4,4
59,009号、第4,618,241号、第4,50
5,573号、第4,764,841号、第5,03
1,570号)を参照すること。電荷抜けまたは緩慢混
合のいずれにしても、トナー混合問題の発生に対する応
力条件は、ページの2%の最小プリント面被覆率(co
verage)および現像剤へのトナーの最小添加にお
いて現像剤が7,500コピーに対して作用した後に起
きた。それは、ページの50%の高プリント面被覆率へ
の移行が現像剤へのトナーの突然の高流入に加えてその
時点で起きる、ペイントシェーカー内で上述のように行
われた激しい混合と同等の条件であった。2%面被覆率
の終わりに、摩擦電荷は−20.3マイクロクーロン/
グラムであった。平均デルタQ/dは、この移行中およ
びこの移行直後(100〜500プリント)にゼロであ
った。すなわち、すべての電荷スペクトルが単峰であっ
た。より重要なことは、電荷抜け又は緩慢混合のいずれ
にしても、劣った混合特性に付随した低い(または負
の)Q/d値を有するトナーの結果に起因したこの期間
中に製作されたプリント上でのバックグラウンドの増加
がなかったことである。
【0027】比較例1. 電荷抜けを示すトナー:トナーを実施例Iの方法と同じ
方法で製造した。但し、以下の点で方法は異なってい
た。プロセスの第3のステップにおいて、デグッサ/日
本アエロジル(DeGussa/Nippon Aer
osil Corporation)から購入したNA
50HSシリカ2.5重量%と、一次粒子サイズが約2
5〜約55ナノメートルで比表面積が約30〜約50m
2/gであると共にデシルシランで表面処理されたSM
T5103結晶性二酸化チタンコアMT500B(タイ
カ・コーポレーション(Tayca Corporat
ion)から購入したもの)2.0重量%と、110±
20m2/gのBET表面積を有する高疎水性ヒューム
ドシリカの表面上に化学的に結合されたアミノ官能基/
アンモニウム官能基と合わせてポリジメチルシロキサン
単位を有するワッカー(Wacker Chemie)
から購入したH2050EPシリカ0.0重量%と、フ
ェロ・コーポレーション(Ferro Corpora
tion)から購入したステアリン酸亜鉛L0.3重量
%とを上述したシアントナーと混合することによりトナ
ー配合物を製造した。従って、全体的なこのトナーに
は、負に帯電している表面添加剤NA50HS2.5
%、および2種の添加剤SMT5103/H2050E
Pの比が100/0である正に帯電している外部添加剤
SMT5103およびH2050EP2.0%が表面上
に被覆されていた。実施例Iの条件と同じ条件を用いて
混合を達成した。
【0028】ポリ(DIAEMA−co−MMA)(8
4%/16%モノマー比)25.0重量%と、架橋ポリ
エステル/ポリウレタンポリマー(ピーピージー(PP
GIndustries)から購入したEnviroc
ron PCU10101)60重量%と導電性カーボ
ンブラック(コロンビアン・ケミカル(Columbi
an Chemical)から購入したConduct
ex SC Ultra)15重量%とからなっていた
ポリマー複合材1.0%塗布量で被覆された77ミクロ
ン体積中央値直径の噴霧スチールコアからなるキャリア
(ヘガネス(Hoeganaes)から購入したもの)
100部と配合されたトナー4部とを混合することによ
り現像剤を製造した。米国特許出願第140,437
号、第140,524号、第140,594号、第14
0,439号および第140,998号を参照するこ
と。これら各特許の開示は全体として本願に引用して援
用する。
【0029】この現像剤の混合特性を実施例Iにおいて
記載した手順により特性分析した。ペイントシェーキン
グから90分後、摩擦電荷は−40.0マイクロクーロ
ン/グラムであった。この比較例のこの現像剤は、1.
6フェムトクーロン/マイクロメートルの平均デルタQ
/d値を生じ、極めて高いレベルのトナー電荷抜けを示
した。新しく添加したトナーは、(−1.5)フェムト
クーロン/マイクロメートルの全くの負電荷をもってい
た一方で、既存のトナーは、(+0.1)フェムトクー
ロン/マイクロメートルの正電荷をもっていた。これら
の双峰電荷分布は、極度に高い修正誤り信号トナー(サ
イズが3〜15マイクロメートルの間のトナー%、正極
性、すなわち、誤り信号極性)および修正低電荷トナー
((−0.1)フェムトクーロン/マイクロメートルよ
り大きい電荷をもったサイズが約3〜約15マイクロメ
ートルの間のトナー%)を生じさせた。この実施例にお
いて、修正誤り信号は抜き取ったトナー粒子集団の46
%に達し、修正低電荷は抜き取ったトナー粒子集団の5
9%に達した。本願において記載された電子写真現像剤
ハウジングにおいて、類似レベルの電荷抜けを示す現像
剤の評価は、2%面被覆率から50%面被覆率の転移後
にプリント上に激しい機械の汚れとバックグラウンドを
示した。
【0030】比較例2. 緩慢混合を示すトナー:トナーを実施例Iの方法と同じ
方法で製造した。但し、以下の点で方法は異なってい
た。プロセスの第3のステップにおいて、一次粒子サイ
ズが約30ナノメートルで凝集サイズが約300ナノメ
ートルであると共にデシルシランで被覆されたヒューム
ドシリカコアL90(キャボット(Cabot Cor
poration)から購入したもの)4.5重量と、
一次粒子サイズが約25〜約55ナノメートルで比表面
積が約30〜約50m2/gであると共にデシルシラン
で表面処理されたSMT5103結晶性二酸化チタンコ
アMT500B(タイカ・コーポレーション(Tayc
a Corporation)から購入したもの)0.
0重量%と、110±20m2/gのBET表面積を有
する高疎水性ヒュームドシリカの表面上に化学的に結合
されたアミノ官能基/アンモニウム官能基と合わせてポ
リジメチルシロキサン単位を有するH2050EPシリ
カ(ワッカー(Wacker Chemie)から購入
したもの)2.0重量%と、フェロ・コーポレーション
(Ferro Corporation)から購入した
ステアリン酸亜鉛L0.3重量%とを上述したシアント
ナーと混合することによりトナー配合物を製造した。従
って、このトナーには、負に帯電している表面添加剤D
TMS4.5%、および2種の添加剤SMT5103/
H2050EPの比が0/100であった正に帯電して
いる外部添加剤SMT5103およびH2050EP
2.0%が表面上に被覆されていた。実施例Iの条件と
同じ条件を用いて混合を達成した。
【0031】架橋ポリエステル/ポリウレタンポリマー
(ピーピージー(PPG Industries)から
購入したEnvirocron PCU10101)
1.0%塗布量で被覆された77ミクロン体積中央値直
径の噴霧スチールコアからなるキャリア(ヘガネス(H
oeganaes)から購入したもの)100部と配合
されたトナー4部とを混合することにより現像剤を製造
した。米国特許出願第140,437号、第140,5
24号、第140,594号、第140,439号およ
び第140,998号を参照すること。これら各特許の
開示は全体として本願に引用して援用する。
【0032】この現像剤の混合特性を実施例Iにおいて
記載した手順により特性分析した。ペイントシェーキン
グから90分後、摩擦電荷は−11.2マイクロクーロ
ン/グラムであった。この比較例のこの現像剤は、−
0.75フェムトクーロン/マイクロメートルの平均デ
ルタQ/d値を生じ、極めて高いレベルのトナー緩慢混
合を示した。新規トナーは、90分にわたり混合されて
いた現像剤に添加すると、(+3.4)フェムトクーロ
ン/マイクロメートルの正電荷(誤り信号)をもってい
た(既存トナーと反対の極性)。新規トナーは、(−
0.41)フェムトクーロン/マイクロメートルの平均
負電荷をもっていた既存トナーと同じ極性に帯電させる
ために5分を超えるペイントシェーキング時間を要し
た。こうした双峰電荷分布は、高い修正誤り信号および
修正低電荷(この実施例において、それぞれ40%およ
び46%程度に高い)を生じさせた。実施例Iにおいて
記載された電子写真現像剤ハウジングにおいて、類似レ
ベルの緩慢混合を示した現像剤の評価は、50%面被覆
率において激しい機械の汚れとバックグラウンドを示し
た。
【0033】実施例II.トナーを実施例Iの方法と同
じ方法で製造した。但し、以下の点で方法は異なってい
た。トナーを製造するプロセスの第2のステップにおい
て、上述した樹脂ResapolHT55.34重量部
と、上述した30重量%ゲルポリエステル17.99重
量部と、P.Y.17(CI21105)30重量%と
高品質顔料分散液を得るために洗い流すことによりサン
ケミカル(Sun Chemical)で製造されたR
esapolHT70重量%の混合物であるSun R
esin Bond Flush Yellow26.
67重量部とを合わせて配合し、ZSK−40押出機内
で押出した。その後、押出された配合物を噴射し分級し
て、レイソン・セル(Layson Cell)で測定
して約7.3μmのトナー粒子サイズを有するイエロー
トナー(92重量%樹脂および8重量%P.Y.17)
を生成させた。最終イエロートナーは約5重量%のゲル
濃度を有していた。
【0034】トナーを製造するプロセスの第3のステッ
プにおいて、デグッサ/日本アエロジル(DeGuss
a/Nippon Aerosil Corporat
ion)から購入したNA50HSシリカ3.5重量%
と、一次粒子サイズが約25〜約55ナノメートルで比
表面積が約30〜約50m2/gであると共にデシルシ
ランで表面処理されたSMT5103結晶性二酸化チタ
ンコアMT500B(タイカ・コーポレーション(Ta
yca Corporation)から購入したもの)
1.4重量%と、110±20m2/gのBET表面積
を有する高疎水性ヒュームドシリカの表面上に化学的に
結合されたアミノ官能基/アンモニウム官能基と合わせ
てポリジメチルシロキサン単位を有するH2050EP
シリカ(ワッカー(Wacker Chemie)から
購入したもの)0.6重量%と、フェロ・コーポレーシ
ョン(Ferro Corporation)からのス
テアリン酸亜鉛L0.3重量%とを上述したイエロート
ナーと混合することによりトナー配合物を製造した。従
って、全体的なこのトナーには、負に帯電している表面
添加剤NA50HS3.5%、および2種の添加剤SM
T5103/H2050EPの比が70/30であった
正に帯電している外部添加剤SMT5103およびH2
050EP2.0%が表面上に被覆されて含まれてい
た。実施例Iの条件と同じ条件を用いて混合を達成し
た。
【0035】実施例Iのキャリアと同じキャリア100
部と配合されたトナー4部とを混合することにより現像
剤を製造した。この現像剤の混合特性を実施例Iにおい
て記載された手順により特性分析した。ペイントシェー
キングから90分後、摩擦電荷は−36.2マイクロク
ーロン/グラムであった。この現像剤は、0フェムトク
ーロン/マイクロメートルの平均デルタQ/d値を生
じ、優れた混合性能を示した。新しく添加したトナーお
よび同じQ/d値に帯電された既存トナーは、検査され
た全時間(15秒〜5分ペイントシェーカー)において
単峰電荷分布をもっていた。実施例Iのようにこの現像
剤の混合特性を電子写真現像剤ハウジング内で特性分析
した。2%面被覆率が終了すると、トナー摩擦電荷は、
−30.7マイクロクーロン/グラムであった。平均デ
ルタQ/dは、ページの50%の高プリント面被覆率に
転移中および転移直後(100〜500プリント)に0
(単峰分布)であった。より重要なことは、劣った混合
特性に付随した低い(または負の)Q/d値を有するト
ナーの結果に起因したこの期間中に製作されたプリント
上でのバックグラウンドの増加がなかったことである。
【0036】実施例III.トナーを実施例Iの方法と
同じ方法で製造した。但し、以下の点で方法は異なって
いた。トナーを製造するプロセスの第3のステップにお
いて、一次粒子サイズが約30ナノメートルで凝集サイ
ズが約300ナノメートルであると共にデシルシランで
表面処理されたヒュームドシリカコアL90(キャボッ
ト(Cabot Corporation)から購入し
たもの)4.0重量%、一次粒子サイズが約25〜約5
5ナノメートルで比表面積が約30〜約50m2/gで
あると共にデシルシランで表面処理されたSMT510
3結晶性二酸化チタンコアMT500B(タイカ・コー
ポレーション(Tayca Corporation)
から購入したもの)1.88重量%と、110±20m
2/gのBET表面積を有する高疎水性ヒュームドシリ
カの表面上に化学的に結合(化学的に)されたアミノ官
能基/アンモニウム官能基と合わせてポリジメチルシロ
キサン単位を有するH2050EPシリカ(ワッカー
(Wacker Chemie)から購入したもの)
0.63重量%と、フェロ・コーポレーション(Fer
ro Corporation)からのステアリン酸亜
鉛L0.3重量%とを実施例Iからのシアントナーと混
合することによりトナー配合物を製造した。従って、全
体的なこのトナーには、負に帯電している表面添加剤D
TMS4%、および2種の添加剤SMT5103/H2
050EPの比が75/25であった正に帯電している
外部添加剤SMT5103およびH2050EP2.0
%が表面上に被覆されていた。実施例Iの条件と同じ条
件を用いて混合を達成した。
【0037】ポリ(DIAEMA−co−MMA)(9
2%/8%モノマー比)20.0重量%と、架橋ポリエ
ステル/ポリウレタンポリマー(ピーピージー(PPG
Industries)から購入したEnviroc
ron PCU10101)68重量%と導電性カーボ
ンブラック(コロンビアン・ケミカル(Columbi
an Chemical)から購入したConduct
ex SC Ultra)12.0重量%とからなるポ
リマー複合材1.0%塗布量で被覆された77ミクロン
体積中央値直径の噴霧スチールコアからなるキャリア
(ヘガネス(Hoeganaes)から購入したもの)
100部と配合されたトナー4部とを混合することによ
り現像剤を製造した。米国特許出願第140,437
号、第140,524号、第140,594号、第14
0,439号および第140,998号を参照するこ
と。これら各特許の開示は全体として本願に引用して援
用する。
【0038】この現像剤の混合特性を実施例Iにおいて
記載した手順により特性分析した。ペイントシェイキン
グから90分後、摩擦電荷は−26.1マイクロクーロ
ン/グラムであった。この現像剤は、−0.03フェム
トクーロン/マイクロメートルの平均デルタQ/d値を
生じ、混合がほんの若干緩慢な優れた混合性能を示し
た。実施例Iのようにこの現像剤の混合特性を電子写真
現像剤ハウジング内で特性分析した。2%面被覆率の終
わりに、摩擦電荷は、−26.4マイクロクーロン/グ
ラムであった。平均デルタQ/dは、ページの50%の
高プリント面被覆率に転移中および転移直後(100〜
500プリント)に−0.01(ほんの若干緩慢な混
合)であった。すなわち、極めて低いレベルの緩慢混合
がこの試験における電子写真現像剤ハウジング内で観察
された。しかし、劣った混合特性に付随した低い(また
は負の)Q/d値を有するトナーの結果に起因したこの
期間中に製作されたプリント上でのバックグラウンドの
増加がなかった。
【0039】実施例IV.トナーを実施例Iの方法と同
じ方法で製造した。但し、以下の点で方法は異なってい
た。トナーを製造するプロセスの第3のステップにおい
て、デグッサ/日本アエロジル(DeGussa/Ni
ppon Aerosil Corporation)
から購入したNA50HSシリカ4.0重量%と、一次
粒子サイズが約25〜約55ナノメートルで比表面積が
約30〜約50m2/gであると共にデシルシランで表
面処理されたSMT5103結晶性二酸化チタンコアM
T500B(タイカ・コーポレーション(Tayca
Corporation)から購入したもの)1.88
重量%と、110±20m2/gのBET表面積を有す
る高疎水性ヒュームドシリカの表面上に化学的に結合さ
れたアミノ官能基/アンモニウム官能基と合わせてポリ
ジメチルシロキサン単位を有するH2050EPシリカ
(ワッカー(Wacker Chemie)から購入し
たもの)0.62重量%と、フェロ・コーポレーション
(Ferro Corporation)からのステア
リン酸亜鉛L0.3重量%とを上述したシアントナーと
混合することによりトナー配合物を製造した。従って、
全体的なこのトナーには、負に帯電している表面添加剤
NA50HS4%、および2種の添加剤SMT5103
/H2050EPの比が75/25である正に帯電して
いる外部添加剤SMT5103およびH2050EP
2.0%が表面上に被覆されていた。実施例Iの条件と
同じ条件を用いて混合を達成した。
【0040】実施例IIIのキャリアと同じキャリア1
00部と配合されたトナー4部とを混合することにより
現像剤を製造した。この現像剤の混合特性を実施例Iに
おいて記載された手順により特性分析した。ペイントシ
ェーキングから90分後、摩擦電荷は−23.1マイク
ロクーロン/グラムであった。この現像剤は、0.01
フェムトクーロン/マイクロメートルの平均デルタQ/
d値を生じ、優れた混合性能を示した。類似の電荷分布
を有する現像剤が、電子写真現像剤ハウジング内で特性
分析された時に機能が優れていたので、この現像剤は同
様に許容できる性能を有することが期待される。
【0041】実施例V.トナーを実施例Iの方法と同じ
方法で製造した。但し、以下の点で方法は異なってい
た。トナーを製造するプロセスの第3のステップにおい
て、デグッサ/日本アエロジル(DeGussa/Ni
ppon Aerosil Corporation)
から購入したNA50HSシリカ3.5重量%と、一次
粒子サイズが約25〜約55ナノメートルで比表面積が
約30〜約50m2/gであると共にデシルシランで表
面処理されたSMT5103結晶性二酸化チタンコアM
T500B(タイカ・コーポレーション(Tayca
Corporation)から購入したもの)1.8重
量%と、110±20m2/gのBET表面積を有する
高疎水性ヒュームドシリカの表面上に化学的に結合され
たアミノ官能基/アンモニウム官能基と合わせてポリジ
メチルシロキサン単位を有するH2050EPシリカ
(ワッカー(Wacker Chemie)から購入し
たもの)0.2重量%と、フェロ・コーポレーション
(Ferro Corporation)からのステア
リン酸亜鉛L0.3重量%とを上述したシアントナーと
混合することによりトナー配合物を製造した。従って、
全体的なこのトナーには、負に帯電している表面添加剤
NA50HS3.5%、および2種の添加剤SMT51
03/H2050EPの比が90/10である正に帯電
している外部添加剤SMT5103およびH2050E
P2.0%が表面上に被覆されていた。実施例Iの条件
と同じ条件を用いて混合を達成した。
【0042】架橋ポリエステル/ポリウレタンポリマー
(ピーピージー(PPG Industries)から
購入したEnvirocron PCU10101)
0.3%塗布量で被覆された77ミクロン体積中央値直
径の噴霧スチールコアからなるキャリア(ヘガネス(H
oeganaes)から購入したもの)100部と配合
されたトナー4部とを混合することにより現像剤を製造
した。米国特許出願第140,437号、第140,5
24号、第140,594号、第140,439号およ
び第140,998号を参照すること。これら各特許の
開示は全体として本願に引用して援用する。
【0043】この現像剤の混合特性を実施例Iにおいて
記載した手順により特性分析した。ペイントシェイキン
グから90分後、摩擦電荷は−36.5マイクロクーロ
ン/グラムであった。この現像剤は、0.07フェムト
クーロン/マイクロメートルの平均デルタQ/d値を生
じ、優れた混合性能を示した。2分のペイントシェーキ
ングから単峰電荷分布が生じる迅速混合が存在した。5
分のペイントシェーキング後、若干の電荷抜けは明らか
であった。類似の電荷分布を有する現像剤は、電子写真
現像剤ハウジング内で特性分析された時に機能が優れて
いた。
【0044】実施例VI.トナーを実施例Vの方法と同
じ方法で製造した。架橋ポリエステル/ポリウレタンポ
リマー(ピーピージー(PPG Industrie
s)から購入したEnvirocron PCU101
01)0.4%塗布量で被覆された77ミクロン体積中
央値直径の噴霧スチールコアからなるキャリア(ヘガネ
ス(Hoeganaes)から購入したもの)100部
と配合されたトナー4部とを混合することにより現像剤
を製造した。米国特許出願第140,437号、第14
0,524号、第140,594号、第140,439
号および第140,998号を参照すること。これら各
特許の開示は全体として本願に引用して援用する。
【0045】この現像剤の混合特性を実施例Iにおいて
記載した手順により特性分析した。ペイントシェイキン
グから90分後、摩擦電荷は−24.0マイクロクーロ
ン/グラムであった。この現像剤は、0.03フェムト
クーロン/マイクロメートルの平均デルタQ/d値を生
じ、優れた混合性能を示した。2分のペイントシェーキ
ングから単峰電荷分布が生じる迅速混合であった。5分
のペイントシェーキング後、若干の電荷抜けは明らかで
あった。類似の電荷分布を有する現像剤は、電子写真現
像剤ハウジング内で特性分析された時に機能が優れてい
た。
【0046】実施例VII.トナーを実施例IIの方法
と同じ方法で製造した。ポリメチルメタクリレートポリ
マー(総研化学(Soken Chemical)から
購入したもの)1.0%塗布量で被覆された77ミクロ
ン体積中央値直径の噴霧スチールコアからなるキャリア
(ヘガネス(Hoeganaes)から購入したもの)
100部と配合されたトナー4部とを混合することによ
り現像剤を製造した。この現像剤の混合特性を実施例I
において記載した手順により特性分析した。ペイントシ
ェイキングから90分後、摩擦電荷は−49.1マイク
ロクーロン/グラムであった。この現像剤は、0フェム
トクーロン/マイクロメートルの平均デルタQ/d値を
生じ、優れた混合性能を示した。類似の電荷分布を有す
る現像剤は、電子写真現像剤ハウジング内で特性分析さ
れた時に機能が優れていた。
【0047】実施例VIII.トナーを実施例Iの方法
と同じ方法で製造した。但し、以下の点で方法は異なっ
ていた。プロセスの第2のステップにおいて、上述した
樹脂ResapolHT56.77重量部と、上述した
30重量%ゲルポリエステル16.56重量部と、P.
Y.17(CI21105)30重量%と高品質顔料分
散液を得るために洗い流すことによりサンケミカル(S
un Chemical)で製造されたResapol
HT70重量%との混合物であるSun Resin
BondFlush Yellow26.67重量部と
を合わせて配合し、ZSK−40押出機内で押出した。
その後、押出された配合物を噴射し分級して、レイソン
・セル(Layson Cell)で測定して約7.3
μmのトナー粒子サイズを有するイエロートナー(92
重量%樹脂および8重量%P.Y.17)を生成させ
た。最終イエロートナーは5重量%のゲル濃度を有して
いた。
【0048】トナーを製造するプロセスの第3のステッ
プにおいて、一次粒子サイズが約30ナノメートルで凝
集サイズが約300ナノメートルであると共にデシルシ
ランで被覆されたヒュームドシリカコアL90(キャボ
ット(Cabot Corporation)から購入
したもの)4.5重量と、一次粒子サイズが約25〜約
55ナノメートルで比表面積が約30〜約50m2/g
であると共にデシルシランで表面処理されたSMT51
03結晶性二酸化チタンコアMT500B(タイカ・コ
ーポレーション(Tayca Corporatio
n)から購入したもの)2.7重量%と、110±20
2/gのBET表面積を有する高疎水性ヒュームドシ
リカの表面上に化学的に結合されたアミノ官能基/アン
モニウム官能基と合わせてポリジメチルシロキサン単位
を有するH2050EPシリカ(ワッカー(Wacke
r Chemie)から購入したもの)0.3重量%
と、フェロ・コーポレーション(Ferro Corp
oration)からのステアリン酸亜鉛L0.3重量
%とを上述したイエロートナーと混合することによりト
ナー配合物を製造した。従って、全体的なこのトナーに
は、負に帯電している表面添加剤NA50HS4.5
%、および2種の添加剤SMT5103/H2050E
Pの比が90/10である正に帯電している外部添加剤
SMT5103およびH2050EP3.0%が表面上
に被覆されていた。実施例Iの条件と同じ条件を用いて
混合を達成した。
【0049】ポリメチルメタクリレートポリマー(総研
化学(Soken Chemical)から購入したも
の)1.0%塗布量で被覆された77ミクロン体積中央
値直径の噴霧スチールコアからなるキャリア(ヘガネス
(Hoeganaes)から購入したもの)100部と
配合されたトナー4部とを混合することにより現像剤を
製造した。この現像剤の混合特性を実施例Iにおいて記
載した手順により特性分析した。ペイントシェイキング
から90分後、摩擦電荷は−41.8マイクロクーロン
/グラムであった。この現像剤は、0.12フェムトク
ーロン/マイクロメートルの平均デルタQ/d値を生じ
た。電荷分布は、迅速混合および極く少量の電荷抜けを
示す。実施例Iのようにこの現像剤の混合特性を電子写
真現像剤ハウジング内で特性分析した。2%面被覆率の
終わりに、摩擦電荷は、−46.0マイクロクーロン/
グラムであった。平均デルタQ/dは、ページの50%
の高プリント面被覆率に転移中および転移直後(約10
0〜約500プリント)に0.07フェムトクーロン/
マイクロメートルであった。電荷分布は単峰で狭かっ
た。より重要なことは、劣った混合特性に付随した低い
(または負の)Q/d値を有するトナーの結果に起因し
たこの期間中に製作されたプリント上でのバックグラウ
ンドの増加がなかったことである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケー デリク ヘンダーソン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ロチェ スター オーク レーン 181 (72)発明者 エイミー エル スタンプ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ロチェ スター ガナド ロード 72 (72)発明者 スコット エム サイレンス アメリカ合衆国 ニューヨーク州 フェア ポート ネルソン ストリート 42 (72)発明者 ウィリアム エイチ ホーレンボー ジュ ニア アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ロチェ スター モーリング ライン ドライブ 48 (72)発明者 エドワード ジェイ ガットマン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ウェブ スター マリナー サークル 728 (72)発明者 バーナード グラッシュキン アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ベ ッドフォード エルムブルック ロード 23 (72)発明者 ジョン ジー ルーランド アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ロチェ スター ペンフィールド ロード 1013

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂と、着色剤と、2種の被覆シリカお
    よび被覆金属酸化物からなる表面添加剤混合物と、から
    なることを特徴とするトナー。
  2. 【請求項2】 前記2種の被覆シリカは、第1の被覆シ
    リカと第2の被覆シリカを含み、 前記第1の被覆シリカは、アルキルシランおよびアミノ
    アルキルシランの被膜を含むと共に一次粒子サイズが約
    25ナノメートル〜約55ナノメートルで凝集サイズが
    約225ナノメートル〜約400ナノメートルであり、 前記金属酸化物は、二酸化チタンであることを特徴とす
    る請求項1に記載のトナー。
  3. 【請求項3】 結合剤と、着色剤と、少なくとも2種の
    被覆シリカおよび被覆金属酸化物からなる表面添加剤混
    合物と、からなることを特徴とするトナー。
JP2000182502A 1999-06-28 2000-06-19 トナー組成物および現像剤組成物 Pending JP2001022119A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/344860 1999-06-28
US09/344,860 US6087059A (en) 1999-06-28 1999-06-28 Toner and developer compositions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001022119A true JP2001022119A (ja) 2001-01-26

Family

ID=23352368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000182502A Pending JP2001022119A (ja) 1999-06-28 2000-06-19 トナー組成物および現像剤組成物

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6087059A (ja)
EP (1) EP1065570B1 (ja)
JP (1) JP2001022119A (ja)
DE (1) DE60040036D1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7217486B2 (en) 2003-01-17 2007-05-15 Seiko Epson Corporation Toner and image-forming apparatus using the toner
JP2012113300A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Xerox Corp トナー組成物およびこのようなトナーを含有する現像剤
JP2012113301A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Xerox Corp 非磁性単成分乳化/凝集トナー組成物

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100370364C (zh) * 1998-06-25 2008-02-20 松下电器产业株式会社 调色剂及其制造方法
US6432599B1 (en) 1998-06-25 2002-08-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Toner and method for producing the same
US6190815B1 (en) * 1998-08-11 2001-02-20 Xerox Corporation Toner compositions
US6210851B1 (en) * 1999-12-01 2001-04-03 Eastman Kodak Company Electrophotographic toner surface treated with silica mixtures
US6365316B1 (en) * 2000-03-07 2002-04-02 Xerox Corporation Toner and developer providing offset lithography print quality
US6203960B1 (en) * 2000-08-22 2001-03-20 Xerox Corporation Toner compositions
US6399264B1 (en) * 2000-10-25 2002-06-04 Mitsubishi Chemical America, Inc. Developer for electrostatic latent image
US6599446B1 (en) * 2000-11-03 2003-07-29 General Electric Company Electrically conductive polymer composite compositions, method for making, and method for electrical conductivity enhancement
US6420078B1 (en) 2000-12-28 2002-07-16 Xerox Corporation Toner compositions with surface additives
EP1237048A1 (en) * 2001-03-02 2002-09-04 Ricoh Company, Ltd. External additive for electrophotographic toner, method for manufacturing the external additive, electrophotographic toner using the external additive, and image forming apparatus using the electrophotographic toner
US6696212B2 (en) * 2001-03-27 2004-02-24 Heidelberger Druckmaschinen Ag Single component toner for improved magnetic image character recognition
JP3814489B2 (ja) * 2001-03-28 2006-08-30 株式会社巴川製紙所 非磁性一成分現像用トナー
US6677096B2 (en) * 2001-04-27 2004-01-13 Kao Corporation Positively chargeable toner for two-component development
US6503677B1 (en) 2001-07-10 2003-01-07 Xerox Corporation Emulsion aggregation toner particles coated with negatively chargeable and positively chargeable additives and method of making same
KR100472021B1 (ko) * 2001-12-27 2005-03-08 주식회사 엘지화학 자성 일성분계 토너 조성물
US6566025B1 (en) 2002-01-16 2003-05-20 Xerox Corporation Polymeric particles as external toner additives
US6929893B2 (en) * 2002-09-19 2005-08-16 Fuji Xerox Co., Ltd. Electrostatic image dry toner composition, developer for developing electrostatic latent image and image forming method
KR100510140B1 (ko) * 2003-05-17 2005-08-26 삼성전자주식회사 전자사진방식 화상형성장치용 비자성 일성분 토너
US7316880B2 (en) * 2003-08-26 2008-01-08 Konica Minolta Holdings, Inc. Toner for developing a latent image and an image forming method employing the same
US20050095522A1 (en) * 2003-10-30 2005-05-05 Eastman Kodak Company Control of charge-to-mass of toner using silica blends
US7112394B2 (en) * 2004-03-01 2006-09-26 Xerox Corporation Thermosetting toner compositions, thermosetting developer compositions and methods for making and using the same
US7157200B2 (en) * 2004-05-06 2007-01-02 Xerox Corporation Emulsion aggregation black toner and developer with superior image quality
US7229735B2 (en) * 2004-07-26 2007-06-12 Xerox Corporation Toner compositions
US7354688B2 (en) * 2004-11-04 2008-04-08 Xerox Corporation Toner compositions with surface additives
US7300734B2 (en) * 2004-12-03 2007-11-27 Xerox Corporation Toner compositions
US7288352B2 (en) * 2005-05-03 2007-10-30 Xerox Corporation Toner compositions with surface additives
US7837440B2 (en) * 2005-06-16 2010-11-23 General Electric Company Turbine bucket tip cap
JP4564931B2 (ja) * 2006-03-10 2010-10-20 株式会社リコー 粉砕型トナー
JP4924803B2 (ja) * 2006-03-28 2012-04-25 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録用水性インク
US7485400B2 (en) * 2006-04-05 2009-02-03 Xerox Corporation Developer
US20070254230A1 (en) * 2006-04-28 2007-11-01 Xerox Corporation External additive composition and process
US8455165B2 (en) 2006-09-15 2013-06-04 Cabot Corporation Cyclic-treated metal oxide
US8435474B2 (en) 2006-09-15 2013-05-07 Cabot Corporation Surface-treated metal oxide particles
US20080070146A1 (en) 2006-09-15 2008-03-20 Cabot Corporation Hydrophobic-treated metal oxide
US8202502B2 (en) * 2006-09-15 2012-06-19 Cabot Corporation Method of preparing hydrophobic silica
JP2010020024A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Ricoh Co Ltd 画像形成方法と画像形成装置及びプロセスカートリッジ
US8673530B2 (en) * 2011-11-09 2014-03-18 Xerox Corporation Alkyl silane surface treated silica for toner
JP5822815B2 (ja) * 2012-10-30 2015-11-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 静電潜像現像用トナー
WO2015152138A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 住友大阪セメント株式会社 酸化ケイ素被覆酸化亜鉛とその製造方法及び酸化ケイ素被覆酸化亜鉛含有組成物並びに化粧料
US9599918B2 (en) 2015-04-09 2017-03-21 Xerox Corporation Clear toner compositions
US20230305418A1 (en) * 2022-03-23 2023-09-28 Fujifilm Business Innovation Corp Electrostatic charge image developing toner, electrostatic charge image developer, toner cartridge, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH063852A (ja) * 1992-06-18 1994-01-14 Sharp Corp 電子写真用トナー
JPH06214420A (ja) * 1990-03-19 1994-08-05 Xerox Corp 着色シリカ粒子を含むトナー組成物
JPH07104502A (ja) * 1992-04-28 1995-04-21 Mita Ind Co Ltd 電子写真用トナー及び製造方法
JPH0797243B2 (ja) * 1986-12-05 1995-10-18 三菱化学株式会社 電子写真用現像剤
JPH103177A (ja) * 1996-06-17 1998-01-06 Fuji Xerox Co Ltd 静電潜像現像剤及び画像形成方法
JP2729303B2 (ja) * 1988-08-09 1998-03-18 コニカ株式会社 電子写真画像形成方法
JPH1083096A (ja) * 1996-09-06 1998-03-31 Dainippon Ink & Chem Inc 電子写真用トナー
JP2819935B2 (ja) * 1992-04-20 1998-11-05 松下電器産業株式会社 正帯電一成分現像剤

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2986521A (en) * 1958-03-28 1961-05-30 Rca Corp Reversal type electroscopic developer powder
US3590000A (en) * 1967-06-05 1971-06-29 Xerox Corp Solid developer for latent electrostatic images
US3893935A (en) * 1972-05-30 1975-07-08 Eastman Kodak Co Electrographic toner and developer composition
US3900588A (en) * 1974-02-25 1975-08-19 Xerox Corp Non-filming dual additive developer
US4298672A (en) * 1978-06-01 1981-11-03 Xerox Corporation Toners containing alkyl pyridinium compounds and their hydrates
US4338390A (en) * 1980-12-04 1982-07-06 Xerox Corporation Quarternary ammonium sulfate or sulfonate charge control agents for electrophotographic developers compatible with viton fuser
DE3174159D1 (en) * 1981-02-27 1986-04-24 Hodogaya Chemical Co Ltd Electrophotographic toner
JPS6023863A (ja) * 1983-07-19 1985-02-06 Canon Inc 画像形成方法
US4560635A (en) * 1984-08-30 1985-12-24 Xerox Corporation Toner compositions with ammonium sulfate charge enhancing additives
DE3707226A1 (de) * 1987-03-06 1988-09-15 Wacker Chemie Gmbh Verfahren zur herstellung von hochdispersem metalloxid mit ammoniumfunktionellem organopolysiloxan modifizierter oberflaeche als positiv steuerndes ladungsmittel fuer toner
JP2630946B2 (ja) * 1987-05-29 1997-07-16 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 正帯電性樹脂粉末の流動性向上剤
US4904762A (en) * 1989-08-21 1990-02-27 Xerox Corporation Toner compositions with charge enhancing additives
US5275905A (en) * 1991-05-28 1994-01-04 Xerox Corporation Magenta toner compositions
US5223368A (en) * 1991-09-06 1993-06-29 Xerox Corporation Toner and developer compositions comprising aluminum charge control agent
US5227460A (en) * 1991-12-30 1993-07-13 Xerox Corporation Cross-linked toner resins
US5304449A (en) * 1992-11-30 1994-04-19 Xerox Corporation Toner and developer compositions with pyridinium compounds and tetrasubstituted ammonium salts as charge enhancing additives
JPH08152734A (ja) * 1994-11-30 1996-06-11 Toshiba Corp 現像剤及び現像方法
DE69520654T2 (de) * 1994-12-05 2001-09-06 Canon Kk Toner für die Entwicklung elektrostatischer Bilder
EP0725318B1 (en) * 1995-02-01 1999-07-28 Canon Kabushiki Kaisha Developer for developing an electrostatic image and image forming method
JP3441878B2 (ja) * 1996-02-14 2003-09-02 キヤノン株式会社 静電荷像現像用現像剤
US5965312A (en) * 1996-05-16 1999-10-12 Fuji Xerox Co., Ltd. One-component developer
JP3578438B2 (ja) * 1997-12-24 2004-10-20 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 非磁性一成分現像剤
JP2000003068A (ja) * 1998-04-14 2000-01-07 Minolta Co Ltd 静電潜像現像用トナ―
EP0971273B1 (en) * 1998-07-06 2005-04-13 Canon Kabushiki Kaisha Toner, image forming method, and apparatus unit

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0797243B2 (ja) * 1986-12-05 1995-10-18 三菱化学株式会社 電子写真用現像剤
JP2729303B2 (ja) * 1988-08-09 1998-03-18 コニカ株式会社 電子写真画像形成方法
JPH06214420A (ja) * 1990-03-19 1994-08-05 Xerox Corp 着色シリカ粒子を含むトナー組成物
JP2819935B2 (ja) * 1992-04-20 1998-11-05 松下電器産業株式会社 正帯電一成分現像剤
JPH07104502A (ja) * 1992-04-28 1995-04-21 Mita Ind Co Ltd 電子写真用トナー及び製造方法
JPH063852A (ja) * 1992-06-18 1994-01-14 Sharp Corp 電子写真用トナー
JPH103177A (ja) * 1996-06-17 1998-01-06 Fuji Xerox Co Ltd 静電潜像現像剤及び画像形成方法
JPH1083096A (ja) * 1996-09-06 1998-03-31 Dainippon Ink & Chem Inc 電子写真用トナー

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7217486B2 (en) 2003-01-17 2007-05-15 Seiko Epson Corporation Toner and image-forming apparatus using the toner
JP2012113300A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Xerox Corp トナー組成物およびこのようなトナーを含有する現像剤
JP2012113301A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Xerox Corp 非磁性単成分乳化/凝集トナー組成物

Also Published As

Publication number Publication date
US6087059A (en) 2000-07-11
DE60040036D1 (de) 2008-10-09
EP1065570B1 (en) 2008-08-27
EP1065570A1 (en) 2001-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001022119A (ja) トナー組成物および現像剤組成物
CA2528412C (en) Toner compositions
US6503677B1 (en) Emulsion aggregation toner particles coated with negatively chargeable and positively chargeable additives and method of making same
US5556727A (en) Color toner, method and apparatus for use
CA2353038C (en) Toner compositions
US5397667A (en) Toner with metallized silica particles
JP2000066443A (ja) トナ―
JP4927380B2 (ja) 表面添加剤を含むトナー組成物
US6190814B1 (en) Modified silica particles
US6566025B1 (en) Polymeric particles as external toner additives
US5620820A (en) Four color toner set
JPH1090951A (ja) 静電潜像現像用トナーおよびその製造方法
US5554471A (en) Combination of toners
CN1841217A (zh) 粒子外表面添加剂组合物
JPH10186711A (ja) 静電荷像現像剤、画像形成方法及び画像形成装置
US5667929A (en) Toner combination
US6187489B1 (en) Electrostatic latent image developing toner and image-forming process
EP0211583A2 (en) Encapsulated colour toner compositions
US5712068A (en) Color toner and developer compositions
US5885739A (en) Colored toner and developer compositions
US6420078B1 (en) Toner compositions with surface additives
USH1889H (en) Toner compositions
JP3233220B2 (ja) 像形成方法
US6451495B1 (en) Toner and developer compositions with charge enhancing additives
US5326662A (en) Passivated toner compositions and processes thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070531

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090303

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090714

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100413