JP2001018933A - ラベル貼付装置 - Google Patents

ラベル貼付装置

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JP2001018933A
JP2001018933A JP11198811A JP19881199A JP2001018933A JP 2001018933 A JP2001018933 A JP 2001018933A JP 11198811 A JP11198811 A JP 11198811A JP 19881199 A JP19881199 A JP 19881199A JP 2001018933 A JP2001018933 A JP 2001018933A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベル吸着部の移動力を利用して吸着部の回
転を行なうラベル貼付装置において、吸着部を選択的に
回転させることが可能で、かつ回転角度を容易に変更で
きるラベル貼付装置を提供すること、また、吸着部の回
転をモータにより駆動させるラベル貼付装置において
は、該モータを吸着部と一緒に移動させる必要がない
上、構造が簡単、かつ小型化可能な回転機構を提供する
こと。 【解決手段】 ラベル吸着部27をラベル吸着位置とラベ
ル貼付位置との間を往復移動させる吸着部移動手段M,
29,34と、前記吸着部27の移動方向と同一方向に所定範
囲にわたり配置され吸着部の移動に連動して移動可能な
ベルト36と、前記吸着部27と一体に移動するとともに、
前記ベルト36と係合し、ベルト36が移動している場合に
は回転せず、ベルト36が移動を停止した場合に回転する
回転体40と、前記回転体40の回転を前記吸着部27の回転
に変換する変換機構38,39と、前記ベルト36の移動を選
択的に制限するブレーキ37とを備えたこと。また、上記
ブレーキ37に代えてモータを備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラベル貼付装置、詳
しくは、発行されたラベルを商品等の物品に貼付するラ
ベル貼付装置、特に発行されたラベルを保持し該ラベル
を貼付するまでに保持したラベルの向きを回転させる機
構を備えたラベル貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商品などの物品にラベルを貼付す
る場合に、貼付するラベルの向きを、ラベルの発行向き
と異ならせる必要上、発行されたラベルをラベル吸着部
によって一旦吸引保持し、その後に物品に貼付するまで
の間にラベル吸着部を回転させるようにしたラベル貼付
装置が知られている。斯るラベル吸着部を回転させる機
構に関しては、種々発案されその一部は実用化されてい
る。一般には、ラベル吸着部に回転軸を設け、この回転
軸をギア機構を介してモータの駆動力により回転させる
が、吸着部を物品まで移動させてラベル貼付をさせる圧
接タイプの場合には、吸着部と一緒にモータも上下動な
ど移動をさせる必要があり、可動部分の重量が増大する
ので、その移動用の駆動源(モータ)が大型化するばか
りでなく、回転用モータの配線処理に工夫を要する等の
問題点がある。一方、上記回転用のモータを吸着部と一
緒に移動させない構造も考えられているが(特開平9−
77034号、特開平11−35020号公報参照)、
それらの構造はいずれも、構成が複雑で装置が大型化す
る問題点があった。
【0003】また、本出願人は、ラベル吸着部の回転
を、吸着部の移動(下降)力を利用して行なうことで吸
着部回転用の独立した動力(モータ)を不要とした貼付
装置を開発した(特願平11−106899号)。しか
しながら、従来の装置は、枠に固定されたカム板を利用
して移動力を回転力に変換する機構であるため、吸着部
は必ず180度あるいは90度回転し、必要に応じて選
択的に回転させることができるものではなかった。ま
た、回転角度を変更させるには、カム板を交換する必要
があった。そのため、ラベル貼付方向(向き)の変更が
自動的に行なえず使用場所がきわめて限定される不具合
を有する。
【0004】一方、前記ラベル吸着部を回転させた場合
に、それにより吸着部に保持されているラベルの位置が
変動し、物品に貼付した場合にラベルの貼付姿勢が乱れ
る問題がある。この問題は、ラベル吸着部のラベル吸引
力を大きくすること、あるいは吸着部の回転速度を遅く
することである程度改善することができるものの、吸引
力を大きくするためにはより大きな吸引用ファンを必要
とし、また回転速度を遅くすると処理速度が遅くなる問
題があった。特に、吸着部の回転を吸着部の移動時に移
動用の動力を利用して行なうラベル貼付装置の場合に
は、実質的にラベルを吸引していない状態で回転が行な
われるため、回転によるラベルの位置変動が大きく何ら
かの対策が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みて従来不具合を解消せんとするもので、ラベル吸着
部の移動力を利用して吸着部の回転を行なうラベル貼付
装置において、吸着部を選択的に回転させることが可能
で、かつ回転角度を容易に変更できるラベル貼付装置を
提供することを目的とする。また、吸着部の回転を動力
(モータ)により駆動させるラベル貼付装置において
は、該モータを吸着部と一緒に移動させる必要がない
上、構造が簡単、かつ小型化可能な回転機構を提供する
ことを目的とする。さらに、きわめて簡単な構成で、ラ
ベル吸着部が回転する際のラベルの位置変動を防止し、
ラベルの適正な貼付姿勢を確保し得るラベル貼付装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯る本発明のラベル貼付
装置は、発行されたラベルをラベル吸着部で受け取り保
持し、該吸着部を移動させて物品にラベルを貼付させる
とともに、前記ラベル吸着部が移動する間に該吸着部を
所定角度回転可能に構成したラベル貼付装置であって、
ラベル吸着部を回転させる機構に吸着部の移動力を利用
して動力(モータ)を必要としない場合、及び動力を利
用する場合の改良に関する。
【0007】すなわち、ラベル吸着部の回転機構に該吸
着部の移動力を利用するラベル貼付装置(以下、適宜に
第1装置という)にあっては、前記ラベル吸着部をラベ
ル吸着位置とラベル貼付位置との間を往復移動させる吸
着部移動手段と、前記吸着部の移動方向と同一方向に所
定範囲にわたり配置され吸着部の移動に連動して移動可
能な摺動部材と、前記吸着部と一体に移動するととも
に、前記摺動部材と係合し、摺動部材が移動している場
合には回転せず、摺動部材が移動を停止した場合に回転
する回転部材と、前記回転部材の回転を前記吸着部の回
転に変換する変換機構と、前記摺動部材の移動を選択的
に制限する移動制限手段と、を備えたことを特徴とす
る。このラベル貼付装置によれば、ラベル発行口に発行
されたラベルを、ラベル吸着部がラベル吸着位置にて受
け取り保持した後に、移動手段により該吸着部がラベル
貼付位置へ移動する。このラベル吸着部の移動に伴い、
該吸着部と一体的に移動する回転部材と、吸着部の移動
に連動して移動するベルト等の摺動部材とが係合状のま
ま移動する。
【0008】上記摺動部材が移動している限り、回転部
材は摺動部材に係合状のまま回転せず、吸着部がそのま
まラベル貼付位置に到達すれば吸着部は回転することな
く、すなわちラベルの姿勢(向き)を変更することなく
物品に貼付し、ラベル吸着位置へ復帰する際も、同様に
吸着部が回転することなく移動する。一方、上記吸着部
がラベル貼付位置へ移動する際に、前記摺動部材がブレ
ーキ等の移動制限手段により一定期間移動を停止させる
と、吸着部の移動に伴い回転体が摺動部材に沿って移動
するときに回転するので、その回転が変換機構を介して
吸着部を所定角度回転させる。したがって、ラベル吸着
部はラベル貼付位置へ到達するまでの回転体の回転量に
応じた所定角度を回転し、ラベル姿勢を変更して物品に
貼付する。また、該吸着部はラベル貼付後にラベル吸着
位置へ復帰するときに、前記移動制限手段を同一の期間
駆動して摺動部材の移動を停止させることにより、吸着
部の姿勢(向き)を初期位置に復帰させる。
【0009】上記第1装置における各部の具体的構成
は、前記摺動部材は表面が噛合面状に形成されたベルト
であり、前記回転部材は前記噛合面と係合する歯車を備
えた回転体であり、前記変換機構はこの回転体の回転を
吸着部の支軸に伝達するギア機構であり、前記移動制限
手段は前記ベルトの移動を停止させるブレーキ機構であ
る(請求項2)。例えば、ブレーキ機構としては電気的
にON,OFF制御可能な電磁ブレーキ、またはステッ
ピングモータのブレーキ機能を用いて構成する。また、
上記吸着部の回転方向を逆向き可能とすることは、大き
な回転角度に設定するときに、少ない回転量で角度設定
が迅速に達成できるので好ましい。その場合に、摺動部
材をモータ駆動により移動させるときは、該モータを逆
回転させることにより容易に変更できるが、第1装置の
ような、一方向のみの回転の場合にも対応できることが
望ましい。そこで、前記摺動部材が内面及び外面を噛合
面状に形成されたベルトとし、前記回転体の歯車を前記
ベルトの内面側あるいは外面側に選択的に係合させるこ
とにより、吸着部の回転方向を変更可能にするものであ
る(請求項3)。
【0010】また、本発明の、ラベル吸着部の回転機構
に動力(モータ)を利用するラベル貼付装置(以下、適
宜に第2装置という)にあっては、前記ラベル吸着部を
ラベル吸着位置とラベル貼付位置との間を往復移動させ
る吸着部移動手段と、該吸着部の移動方向と同一方向に
所定範囲にわたり配置された摺動部材と、前記吸着部と
一体的に移動するとともに、前記摺動部材と係合し、摺
動部材が吸着部と同じ速度で摺動している場合には回転
せず、摺動部材が吸着部と異なる速度で摺動し、あるい
は停止している場合に回転する回転部材と、前記回転部
材の回転を前記吸着部の回転に変換する変換機構と、前
記摺動部材を選択的に駆動する駆動手段と、を備えたこ
とを特徴とする(請求項4)。このラベル貼付装置によ
れば、第1装置と同様に、ラベル発行口に発行されたラ
ベルを、ラベル吸着部がラベル吸着位置にて受け取り保
持した後に、移動手段により該吸着部がラベル貼付位置
へ移動する。
【0011】そして、上記ラベル吸着部は、摺動部材を
駆動させる駆動手段の設定状態により、詳しくは、ラベ
ル吸着部と摺動部材との相対的な移動速度差によりラベ
ル貼付位置への移動中に回転し、または回転しない態様
に設定される。すなわち、一般には、駆動手段を駆動さ
せて摺動部材を吸着部と異なる速度で移動させることに
より、回転部材が回転して変換機構を介し吸着部を回転
させるが、駆動手段により摺動部材にブレーキをかけて
摺動部材の移動を停止させること(第1装置と同様)に
よっても、回転部材が回転するので吸着部を回転させる
ことができる。また、ラベル吸着部が回転しない貼付動
作をさせるためには、駆動手段により摺動部材を移動さ
せる場合でも該摺動部材を吸着部と同じ速度で移動さ
せ、あるいは、駆動手段がOFFの状態で摺動部材が吸着
部の移動と連動して等速で移動する(第1装置と同様)
ようにすればよい。
【0012】上記第2装置における各部の具体的構成
は、前記摺動部材は表面が噛合面状に形成されたベルト
であり、前記回転部材は前記噛合面と係合する歯車を備
えた回転体であり、前記変換機構はこの回転体の回転を
吸着部の支軸に伝達するギア機構であり、前記駆動手段
は前記ベルトを選択的に回転させるモータであり(請求
項5)、該モータはブレーキ機能付きであることが好ま
しい(請求項6)。なお、この第1装置及び前記第2装
置は、吸着部移動手段、摺動部材、回転体および変換機
構を共通にするものである。
【0013】また、本発明は上記第1装置及び第2装置
に共通する改良を含むものである。すなわち、上記ラベ
ル吸着部は、その回転位置が所定位置、例えば少なくと
も90度で、さらには90度ごとに安定する回転位置規
制手段を備えているようにする(請求項7)。さらに、
上記ラベル吸着部にラベルの位置ズレを規制するラベル
位置規制部材を設けて、該吸着部の回転により保持され
ているラベルの姿勢が乱れないようにし(請求項8)、
この位置規制部材は、吸着面の両側に設けられラベルの
横移動を規制する突出部であり(請求項9)、該突出部
は、物品にラベルを圧接させた際、該物品に衝撃による
影響を与えることがないようなゴム等の弾性材料である
ことが好ましい(請求項10)。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、ストレッ
チ包装機に組み付けられたラベル貼付器の場合について
説明すれば、図1及び2は該包装機の概要を示す。同図
において、機枠15の前方には被包装物である商品G1を
載置する商品載置部12が配置され、該商品載置部12に載
せた商品G1をプッシャコンベア1により機枠内部に設
けたエレベータ2まで搬送する。なお、商品G1は容器
であるトレイG2に収容された状態で搬送される場合を
例示し、また、商品載置部12は計量部55の計量皿として
構成されている。上記エレベータ2の上方には包装部3
が設けられ、その包装部3の側方(プッシャコンベアと
直角に交差した方向)にフィルムロール配置部4とその
フィルムロール配置部4にセットされたフィルムロール
5から繰り出されるフィルム5’の先端を保持するフィ
ルム保持部6が設けられ、そのフィルム保持部6で保持
されたフィルム5’の先端を挟持して引き出し包装部3
まで移送するフィルムフィード機構7が前記フィルム保
持部6の先端に接近させて配置される。また、フィルム
保持部6とフィルムフィード機構7との間には、該フィ
ルムフィード機構7で挟持され引き出されたフィルム
5’を所定長さに切断するカッター8が配置されてい
る。さらに、フィルムフィード機構7の上方には,商品
G1の上面を覆うフィルム5’の端部を商品G1の底面側
に折り込む左右折り込み板9,9’と後折り込み板10、
後折り込み板10の上方に位置して包装済みの商品を排出
する排出プッシャ11、及び前折り込みローラ14が配設さ
れている。
【0015】上記ストレッチ包装機においては、エレベ
ータ2上に搬送された商品G1がエレベータ2の上昇に
より包装部3に張架されたフィルム5’に対して突き上
げられ、商品G1の上面を覆ったフィルム5’の端部
は、左右折り込み板9,9’と後折り込み板10とにより
商品の底面側に折り込まれる。その後に、排出プッシャ
11により商品G1を機枠15前側の排出部13へ向けて水平
に押動しながら前記フィルム5’の前側端部を前折り込
みローラ14で商品G1の底面に折り込んで包装済みの商
品Gが得られる。なお、排出部13にはヒータ装置を配置
した場合を例示する。そして、機枠15には、前記包装部
3の上部前側に本発明のラベル貼付装置20を配置し、こ
のラベル貼付装置20により、包装部3から排出部13へ移
行する包装後の商品G上面に所定のラベルLを自動貼付
するものである。
【0016】ラベル貼付装置20の詳細を、前述した第1
装置の場合について図3〜図8に示す。ラベル貼付装置
20は、機枠15の上部前側に架設された可動台21に設置し
て商品Gの搬送方向に直交する方向、すなわち図3にお
いて左右方向へ移動可能に配置する。この可動台21の移
動は、ステッピングモータ22、該モータの駆動に連係す
るベルト伝動機構23等により構成されるラベラー移動部
24によって作動され、前記ステッピングモータ22は制御
手段からの指令により動作する。
【0017】上記ラベル貼付装置20は、二つのラベル貼
付器を備えて商品に異種のラベルを選択的に貼付する、
いわゆるツインラベラータイプを例示する。すなわち、
上記ラベル貼付装置20は、前記可動台21上に一対のラベ
ル貼付器を左右に並設、具体的には、左側の第一ラベル
貼付器(以下、第一ラベラーという)Aと、右側の第二
ラベル貼付器(以下、第二ラベラーという)Bとにより
構成される。各ラベラーA,Bは、それぞれ印字部25
a,25b及び貼付部26a,26bを具備する。その第一ラ
ベラーAは、印字部25aにより商品名、単価、重量、価
格等を印字した通常の値段ラベル(通常ラベル)LAを
発行するようにし、第二ラベラーBは、印字部25bによ
り、前記印字データと共に販売促進用のイメージデータ
を含めて印字したPOP付き値段ラベル(POPラベ
ル)LBを発行するようにする。そして発行された通常
ラベルLA又はPOPラベルLBは、各ラベラーA,B
の貼付部26a,26bに構成されたラベル吸着面27a,27
bに吸着されて商品Gの上面に貼付する。
【0018】上記第一ラベラーAと第二ラベラーBは、
機能を含めて両者同一構造であるので、説明の便宜上、
その一方(第二ラベラーB)について説明し、他方(第
一ラベラーA)については同一の符号を付して説明を省
略する。
【0019】第二ラベラーBの貼付部26bには、左右に
間隔をおいてガイド杆28,28’を上下にわたり起設し、
該ガイド杆28,28’に支持体29を昇降可能に取り付け、
この支持体29に貼付部材30を取り付け支持して構成され
る。貼付部材30は、上端部を前記支持体29に挿着支持さ
れた昇降杆31と、この昇降杆31に緩衝部32を介して連結
された吸着部27とにより構成され、前記支持体31が上下
動することによりラベル吸着部27をラベル吸着位置(上
限位置)とラベル貼付位置(下限位置)との間を往復移
動させるものである。また、貼付部26bには、ラベル吸
着部27底面の前記吸着面27bにラベル吸引作用を生起さ
せるファンモータ33を設けている。
【0020】上記貼付部材30の近傍には、一方のガイド
杆28側に、上下方向へ延びる無端状の駆動ベルト34を配
設し、該ベルト34をモータMにより回動可能に連繋せし
め、このベルト34の一側面に前記支持体29の一端を固定
状に取り付ける。それにより、モータMの正逆回転する
駆動により、ベルト34が上下動して支持体29と共に貼付
部材30、つまりはラベル吸着部27を上下動させるもので
ある。すなわち、前記モータM、ベルト34および支持体
29によりラベル吸着部27の移動手段を構成する。
【0021】また、他方のガイド杆28’側には、上下に
それぞれ段付きプーリー35,35’を配置し、その両プー
リー間にわたり本発明の摺動部材を例示する無端状の段
付きベルト36を回動可能に配設する。ベルト36は、その
表面、即ち内外両面にそれぞれ歯形、台形または山形等
の段部を形成したものである。そして、上記一方のプー
リー35にはその回転を適時に制動させて前記ベルト36の
回動を停止させる電磁ブレーキ37を取り付ける。
【0022】上記支持体29内には前記昇降杆31の上端部
を貫挿着するが、この支持体29内の昇降杆31にはウォー
ムギア39に噛合う歯車38を取り付ける。ウォームギア39
は、支持体29内に回動可能に軸承されるものであり、そ
の回転軸39’の一端を前記段付きベルト36に近接するよ
う突出せしめ、該突出部に回転体40を取り付ける(図
5,7,9参照)。なお、図中の符号40aは回転体40と
共にベルト36を挟持する受ローラ(ベアリング)であ
る。
【0023】回転体40は、その外周面が前記段付きベル
ト36の一側辺の外面に摺接するよう配置し、この外周面
にはベルト36の段部に噛合うように歯形、台形または山
形等の段部を形成する。すなわち、回転体40は支持体29
の上下動に伴い上下動するが、前記ベルト36がブレーキ
37の制動により停止しているときは、停止しているベル
ト側の段部に回転体40の段部が噛合しながら転動するの
で回転体40が回転する。この回転体40の回転により前記
ウォームギア39および歯車38を介して昇降杆31が回転す
るので、ラベル吸着部27も回転する。一方、上記ベルト
36にブレーキ37の制動力がかからない状態のときは、ベ
ルト36は回転体40と受ローラ40aとで挟持されているの
で回転体40が上下動する際に、ベルト36の段部が回転体
40の段部に係合したまま支持体29の下動と連動して回動
するので回転体40は回転せず、すなわちラベル吸着部27
は回転しない。上記ウォームギア39および歯車38によ
り、本発明の変換機構を構成する。
【0024】上記貼付部材30の昇降杆31は、その上端を
支持体29上に突出させ、その突出端に略正方形状の回転
駒41を昇降杆31と一体に回転可能に取り付け、支持体29
の上面には前記回転駒41の回転を規制、換言すれば昇降
杆31の回転を規制する回転位置規制手段を設ける。すな
わち、支持体29の上面に、二本の挟持板42,42’を前記
回転駒41の対向する各側面に当接するよう平行に配置
し、かつ各挟持板42,42’の同一端を回転自在に軸支し
て開閉可能に配設する。また、両挟持板42,42’の解放
端側にスプリング43を連結して両挟持板42,42’をそれ
ぞれ回転駒41に圧接状に構成したものである(図8参
照)。上記挟持板42,42’は、回転駒41に圧接すること
により、昇降杆31の回動を規制してラベル吸着部27を所
定位置で安定させる。そして、上記昇降杆31が回転する
ときは、回転駒41がスプリング43の弾力に抗して回転し
始め挟持板42,42’を開動させるが、90度回転する毎
に、スプリング43の弾力により挟持板42,42’が閉動し
て回転駒41に圧接する(図10参照)。したがって、90
度単位(90度、180度、270度)で昇降杆31の回
転が停止したときにはもちろんであるが、若干回転角度
が増減したばあいでも、それを自動的に修正して所定角
度の停止位置を保持させる。
【0025】なお、実施例の図8においては、回転駒41
の対角線上の二つの隅部にフック44,44’を突設すると
ともに、一方の挟持板42’に前記フック44,44’を一方
向からのみ係脱可能とする掛止孔45,45’を設けてい
る。これにより、実施例図面は90の範囲のみを回転往復
可能にした場合を例示している(図10参照)。
【0026】上記貼付部材30の緩衝部32は、前記昇降杆
31の下部に上下方向のみ摺動可能に外嵌め装着した摺動
筒32aと、その下端に連結した緩衝材32bとにより構成
され、その緩衝材32bの下端に前記ラベル吸着部27が取
り付けられる。ラベル吸着部27は、商品表面が湾曲な
面である場合にも対応できるように、前記緩衝材32bに
首振り又は揺動可能に取り付けてあり、その底面に複数
の吸引孔を開口してラベル吸着面27bを形成し、該吸着
面27bに発行されたラベルLを吸着保持する。また、ラ
ベル吸着部27には、ラベルLの横移動を規制する位置規
制部材、詳しくは、ラベル吸着部27の印字部25b側の左
右両側面にそれぞれ薄板ゴム片46,46’を接着等により
取り付けて吸着面27bより若干下方へ突出させて配置す
る(図11参照)。上記印字部25bより発行されたラベル
Lは、ラベル吸着面27bに吸着される際に前記ゴム片4
6,46’間に吸着保持され、該ラベルLの横移動が規制
されるものである。
【0027】斯る第二ラベラーBは、印字部25bの発行
口から発行されたラベルLがラベル吸着部27の吸着面27
bに吸着保持された後に、モータMの起動により支持体
29と共に昇降杆28bが下降すると、ラベル吸着部27がラ
ベル貼付位置へ移動を開始し、前記支持体29の下降時
に、ラベル吸着部27の下降に連動して回転体40も下降す
る。この回転体40が係合しているベルト36にブレーキ37
の制動力がかかっていない場合は、ベルト36も回転体40
に噛合い状に係合したまま一体となって下降する。すな
わち回転体40が回転することなく昇降杆31が下降するの
で、ラベル吸着部27もまた、回転することなくラベル貼
付位置、すなわち商品Gの表面に到達し、そのまま吸着
面27bを押し当てて保持しているラベルLを商品Gの表
面に貼付する。したがって、ラベルLは発行した状態の
まま向きを変えることなく商品Gに貼付される。
【0028】次に、ラベル吸着部27が下降する際に、前
記ブレーキ37を起動させてベルト36に制動力をかける場
合を説明する。支持体29と共に昇降杆31が下降すると、
その下降に連動して回転体40も下降するが、前記ベルト
36にブレーキ37の制動力がかかり停止しているので、前
述のとおり回転体40が回転する。そして、この回転体40
の回転により前記ウォームギア39および歯車38を介して
昇降杆31が回転してラベル吸着部27も回転し、ラベル吸
着部27は、ラベル貼付位置である商品Gの表面に到達す
る間に所定角度(90度)回転して、吸着面27bに保持
しているラベルLの向きを変えた状態で商品Gの表面に
貼付する。ラベル貼付後には、モータMの逆回転により
支持体29が上昇して初期位置、すなわちラベル吸着位置
へ復帰するが、ブレーキ37を下降時と同一期間駆動する
ことで支持体29の上昇に連動して回転体40もベルト36に
沿って逆向きに回転するので、ラベル吸着部27も回転前
の初期状態に復帰する。
【0029】なお、ラベル吸着部27の回転角度はベルト
36に対するブレーキ37の制動時間を変更、すなわち回転
体40の回転量を変更することにより、90度、180度
など任意の角度に設定することが可能であるが、図面で
は前述のとおり90度回転の場合を例示している。いず
れの場合でも、90度単位の回転であれば、前記挟持板
42,42’およびスプリング43による回転位置規制作用に
より、正確な角度設定がなされるとともに、回転後にラ
ベル吸着部27の安定した位置を確保できる。また、ラベ
ル吸着部27にはゴム片46,46’を設けているので、該吸
着部27が吸着面27bにラベルLを吸着した状態で回転し
ても、ゴム片46,46’によりラベルLの横ズレが防止さ
れ(図12参照)、安定したラベル姿勢となる。さらに、
ラベル吸着面27bを商品Gに押し当てるラベル貼付時に
は、前記ゴム片46,46’が商品G表面にあたり折れ曲が
るので、商品G又はその包装面を損傷するおそれがない
(図13参照)。
【0030】以上の説明は、ラベル吸着部27の回転機構
に該吸着部の移動力を利用する第1装置について説明で
あるが、ラベル吸着部27の回転機構に動力(モータ)を
利用する第2装置の場合においても、その基本構成は共
通する。すなわち、図5で説明した第1装置におけるブ
レーキ37に代えて、モータ、好ましくはステッピングモ
ータやブレーキ機能付きのモータを配置すればよい。そ
して、その第2装置の場合においては、吸着部ラベル27
を回転させないとき、つまりベルト36を吸着部27と同じ
速度で下降させる場合、前記モータを駆動させて移動さ
せてもよいし、前述の第1装置と同様に、支持体29、す
なわちラベル吸着部27の下降に連動させてもよい。この
第2装置によれば、ラベル吸着部を回転させる時期、回
転に要する時間を吸着部27の移動に関係なく設定するこ
とができ、また、回転方向の変更が電気的に行なえる等
の効果が得られる。
【0031】而して、上記ストレッチ包装機において、
並置された第一ラベラーAと第二ラベラーBは、商品に
応じて使用するラべラーが適宜選択され、またラベルの
貼付位置および方向(向き)が決定される。そして、選
択されたラべラーAまたはBはラべラー移動部24により
貼付位置まで移動され、指定された方向でラベルLの貼
付を行う。
【0032】上記の実施の形態(以下は、第1装置およ
び第2装置に共通する)において、回転体40は摺動部材
であるベルト36の一側辺の外面側に係合状に当接させた
場合を示したが、回転体40の回転方向を逆向きにする必
要があるときは、回転体40をベルト36の一側辺の内面側
に当接すればよい。具体的構造としては、図6又は図9
において、受ローラ40aを回転体40に対して反対側に取
り付け、回転体40をベルト36の内面側に、受ローラ40a
をベルト36の外面側に配置すればよい。また、実施の形
態に開示したラベル吸着部27の具体的な構造は何ら限定
されるものではない。例えば、前示のラベル吸着部は、
構造上ラベル吸着部が貼付部の筐体から離間するとエア
ーの吸引によるラベル保持がなされないが、その場合で
も、吸引用ファンも上下動させる等の手段を採用するこ
とにより、エアーによる吸引力が持続するような構造と
することもよい。
【0033】上記実施の形態は、いわゆるツインラベラ
ータイプで第一ラベラーAおよび第二ラベラーBの両方
とも回転機構を備えた場合を説明したが、一方のみが回
転機構を備えた場合でもよく、また、ツインラベラータ
イプではなくシングルタイプであってもよい。また、実
施の形態は、計量・包装・値付け装置の場合について説
明したが、自動計量値付け機、計量値付け機、定額値付
け機等であってもよい。さらに、実施の形態において
は、上側から下側へラベル吸着部を移動させて商品の上
面にラベル貼付をする場合を説明したが、商品の底部に
ラベルを貼付する方式のように、ラベル吸着部を下側か
ら上側へ移動させる方式、あるいはラベル吸着部が横方
向へ移動し商品の側面にラベルを貼付する方式であって
もよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、ラベル吸着部の移動力
を利用して該吸着部を回転させるラベル貼付装置にもか
かわらず、摺動部材の移動を選択的に停止又は停止解除
させることにより、前記吸着部を回転させる貼付方式
と、吸着部を回転させない貼付方式とに変更が可能であ
り、また前記吸着部を回転させる場合の回転角度を変更
可能である(請求項1)。そして、請求項2によれば、
ラベル吸着部を回転させる機構を簡素かつ小型に構成で
きるとともに、従来装置に大幅な変更を加えることなく
本発明を適用し改良することができる。また、請求項3
によれば、ラベル吸着部の回転方向を正転側、逆転側に
選択できるので、ラベルの貼付姿勢、すなわち吸着部の
回転する設定角度に応じて回転量の少ない迅速な回転動
作を行なわせることができる。
【0035】請求項4によれば、モータ等の駆動手段に
よりラベル吸着部を回転させるラベル貼付装置にもかか
わらず、該吸着部の移動方向と同一方向に所定範囲にわ
たり配置された摺動部材を駆動することで回転させる機
構であるので、構造が簡単かつ小型に構成できる。ま
た、請求項1〜3の装置(第1装置)とは、吸着部移動
手段、摺動部材(ベルト)、回転体および変換機構を共
通にするので、駆動手段(モータ)を移動制動手段(ブ
レーキ機構)に交換するだけで、第1装置との相互変更
に対応できる(請求項4〜6)。
【0036】請求項7によれば、ラベル吸着部を回転さ
せる場合に、所定位置例えば使用頻度の高い90度ごと
の回転位置に確実に停止させることができるので、安定
したラベル貼付動作を行なわせることができる。また、
請求項8,9によれば、ラベル吸着部が回転しても、回
転によりラベルの姿勢が乱れないので、商品など物品に
貼付したとき貼付ラベルの位置ズレを生じて体裁を損な
うという不具合が解消される。しかも、ラベル吸着部を
移動中、ラベルを吸引していない状態で回転させてもラ
ベル姿勢の乱れを防止することができる。さらに、請求
項10によれば、位置規制部材がゴム等の弾性材料である
ので、圧接方式でラベルを貼付する形態であっても物品
に衝撃等による悪影響を及ぼさない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のラベル貼付装置を組み込んだストレ
ッチ包装機の概要を示す断面側面図である。
【図2】 図1の断面正面図である。
【図3】 ラベル貼付装置部分の拡大正面図である。
【図4】 第二ラベラーBの拡大正面図である。
【図5】 図4における(5)−(5)線に沿う断面図
である。
【図6】 図5における(6)−(6)線に沿う上半部
の断面図である。
【図7】 図5における(7)−(7)線に沿う断面図
である
【図8】 図5における(8)−(8)線に沿う上半部
の断面図である
【図9】 貼付部材の支持体周りを示す斜視図である。
【図10】 支持体上部に設けた回転位置規制手段の動作
を説明する平面図である。
【図11】 ラベル吸着部の下方よりみた斜視図である。
【図12】 ラベル吸着部の断面図である。
【図13】 ラベル貼付状態を示すラベル吸着部の同断面
図である。
【符号の説明】
20:ラベル貼付装置 L:ラベル
G:商品 A:第一ラベラー B:第二ラベラー 27:ラベル吸着部 27a,27b:ラベル吸着
面 29:支持体 30:貼付部材
31:昇降杆 32緩衝部 M:モータ
34:駆動ベルト 36:ベルト(摺動部材) 37:ブレーキ 38:歯車 39:ウォームギア
40:回転体 41:回転駒 42,42’:挟持板 46,
46’:薄板ゴム片

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発行されたラベルをラベル吸着部で受け
    取り保持し、該吸着部を移動させて物品にラベルを貼付
    するラベル貼付装置において、前記ラベル吸着部をラベ
    ル吸着位置とラベル貼付位置との間を往復移動させる吸
    着部移動手段と、 前記吸着部の移動方向と同一方向に所定範囲にわたり配
    置され吸着部の移動に連動して移動可能な摺動部材と、 前記吸着部と一体的に移動するとともに、前記摺動部材
    と係合し、摺動部材が移動している場合には回転せず、
    摺動部材が移動を停止した場合に回転する回転部材と、 前記回転部材の回転を前記吸着部の回転に変換する変換
    機構と、 前記摺動部材の移動を選択的に制限する移動制限手段
    と、を備えたことを特徴とするラベル貼付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のラベル貼付装置におい
    て、上記摺動部材は表面が噛合面状に形成されたベルト
    であり、前記回転部材は前記噛合面と係合する歯車を備
    えた回転体であり、前記変換機構はこの回転体の回転を
    吸着部の支軸に伝達するギア機構であり、前記移動制限
    手段は前記ベルトの移動を停止させるブレーキ機構であ
    ることを特徴とするラベル貼付装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のラベル貼付装置におい
    て、前記摺動部材は内面及び外面が噛合面状に形成され
    たベルトであり、前記回転体の歯車は前記ベルトの内面
    側あるいは外面側に選択的に係合させることが可能に構
    成されていることを特徴とするラベル貼付装置。
  4. 【請求項4】 発行されたラベルをラベル吸着部で受け
    取り保持し、該吸着部を移動させて物品にラベルを貼付
    するラベル貼付装置において、前記ラベル吸着部をラベ
    ル吸着位置とラベル貼付位置との間を往復移動させる吸
    着部移動手段と、 該吸着部の移動方向と同一方向に所定範囲にわたり配置
    された摺動部材と、前記吸着部と一体的に移動するとと
    もに、前記摺動部材と係合し、摺動部材が吸着部と同じ
    速度で摺動している場合には回転せず、摺動部材が吸着
    部と異なる速度で摺動し、あるいは停止している場合に
    回転する回転部材と、 前記回転部材の回転を前記吸着部の回転に変換する変換
    機構と、 前記摺動部材を選択的に駆動する駆動手段と、を備えた
    ことを特徴とするラベル貼付装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のラベル貼付装置におい
    て、上記摺動部材は表面が噛合面状に形成されたベルト
    であり、前記回転部材は前記噛合面と係合する歯車を備
    えた回転体であり、前記変換機構はこの回転体の回転を
    吸着部の支軸に伝達するギア機構であり、前記駆動手段
    は前記ベルトを選択的に回転させるモータであることを
    特徴とするラベル貼付装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のラベル貼付装置におい
    て、前記摺動部材のベルトは一対のプーリー間に掛け渡
    されており、前記モータは前記プーリーの一方を回転あ
    るいは回転を停止させるブレーキ機能付きモータである
    ことを特徴とするラベル貼付装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れか1項記載のラベル
    貼付装置において、上記吸着部は、その回転位置が所定
    位置で安定する回転位置規制手段を備えていることを特
    徴とするラベル貼付装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れか1項記載のラベル
    貼付装置において、上記吸着部に設けられ、該吸着部の
    回転により保持されているラベルの姿勢が乱れないよう
    にラベルの位置ズレを規制するラベル位置規制部材を備
    えていることを特徴とするラベル貼付装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のラベル貼付装置におい
    て、上記ラベル吸着部はラベルを吸引保持する吸着面を
    備え、前記ラベル位置規制部材は吸着面の両側に設けら
    れラベルの横移動を規制する突出部であることを特徴と
    するラベル貼付装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のラベル貼付装置におい
    て、上記吸着部はラベルを保持した状態で物品まで移動
    して該物品にラベルを圧接して貼付するものであり、前
    記位置規制部材である突出部は物品にラベルを圧接させ
    た際、該物品に衝撃による影響を与えることがないよう
    にゴム等の弾性材料により構成されていることを特徴と
    するラベル貼付装置。
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