JP2001018735A - 車載多重通信ユニットの接続装置 - Google Patents

車載多重通信ユニットの接続装置

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JP2001018735A
JP2001018735A JP11196555A JP19655599A JP2001018735A JP 2001018735 A JP2001018735 A JP 2001018735A JP 11196555 A JP11196555 A JP 11196555A JP 19655599 A JP19655599 A JP 19655599A JP 2001018735 A JP2001018735 A JP 2001018735A
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誠一 若林
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一広 天野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ接続部の接続不良が生じた場合に、
車内に多数存在するコネクタのうち、どのコネクタが接
続不良になっているのかを直ちに判断することができる
車載多重通信ユニットの接続装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 第1の多重通信ユニット11と第2の多
重通信ユニット13とを通信ハーネス15で接続する。
通信ハーネスは複数区間に分割されていると共に、該分
割箇所17a〜17cはコネクタを介したコネクタ接続
部19a〜cによって連結されている。第1の多重通信
ユニットからは負荷駆動ハーネス21,23が引出され
ている。第1の負荷駆動ハーネス21は通信ハーネスと
同一箇所17aで分割されてコネクタ接続され負荷25
を駆動する。第2の負荷駆動ハーネス23は分割箇所1
7aではコネクタ接続部19aを介することがなく、次
の分割箇所17bではコネクタ接続部19bを介して分
割されて負荷27を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
ECU等の多重通信ユニット間を相互接続するために車
体内に配索される車載多重通信ユニットの接続装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年の車両においては、CPUを内蔵し
たECU等の多重通信ユニットが複数搭載されており、
これら多重通信ユニットが発揮する各種制御機能によっ
て、ドアロックの施錠/解錠、ウィンドウの開閉動作、
ストップランプやウィンカーランプの点滅制御などの諸
機能を実現している。
【0003】具体的には、車体には、全体の通信制御を
行うための多重通信ユニット、ドアロック制御を行う多
重通信ユニット、車内の照明を制御する多重通信ユニッ
ト、などの複数の多重通信ユニットが車両内の各所に配
置されている。これらは主として運転席近傍に設けられ
た各種スイッチの操作に従った所定の制御信号を受け
て、対応する機能を発揮する如く構成されている。
【0004】このような複数の多重通信ユニット間を相
互に接続するために、車内にワイヤーハーネス等の電気
的接続手段を配索することが必要となる。ワイヤーハー
ネスは、車両の組立作業を効率的に行う要請から、作業
工程に見合った適宜の長さで分割されているのが一般的
であり、コネクタを介してハーネス間を相互に連結する
ようになっている。つまり、例えば図4に示すように、
ある多重通信ユニット41,43間を1束の連続したワ
イヤーハーネスによって接続するのではなく、通信ハー
ネス45の途中にいくつかの分割箇所47a〜47cを
設けておき、これら分割箇所47a〜47cにおいてコ
ネクタ49a〜49cを介してハーネス45間を相互接
続する形態を採用することが多い。
【0005】従って、車両の組立作業においては、所定
長さに切り分けられた種々のワイヤーハーネスを、例え
ば車体のアウターパネルとインナーパネルとの間隙に通
しては、次段のワイヤーハーネスにコネクタを介して接
続する作業を繰返すことで、車両に搭載されたすべての
多重通信ユニット間を電気的に接続することとなる。
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
車両の組立作業において、1のワイヤーハーネスと次段
のワイヤーハーネスとをコネクタを介して接続する際、
作業者の不注意などからうっかりコネクタ接続を忘れる
といった事態を生じることがあった。また、作業者がし
っかりと接続したつもりでも実際にはコネクタが半嵌合
状態になっているという事態を生じることもあった。
【0006】コネクタ接続を忘れた場合には、通常、次
工程の組立作業へと進んでしまい、車両の最終検査の段
階になって、どこかのコネクタに接続不良が存在すると
いうことが判明することになる。一般に、車両が完成し
た後の完成検査でこのような不具合が判明した場合、ど
のコネクタを接続し忘れたのかを調査するのは困難であ
り、手数を要する手直し作業となっていた。
【0007】また、作業者がしっかりと接続したつもり
なのにコネクタが半嵌合状態になっていた場合には、電
気的には一応コネクタが正常に接続されており、ただコ
ネクタの機械的ロックが嵌合していない状態であること
から、完成検査の段階でも作業ミスを発見することは不
可能となる。そのため、納品後において車両が実際に走
行している間に振動や衝撃によって半嵌合のコネクタが
外れてしまい、電気的に断線状態になって車両の一部機
能が動作しなくなり、ユーザの信頼を損う結果となって
いた。
【0008】しかも、このような故障の修理を依頼され
た場合、車内に多数存在するコネクタのうち、どのコネ
クタが外れたかを特定するのは極めて困難で、修理工の
カンや試行錯誤によらざるを得なかった。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、コネクタ接続部の接続不良が生じた場合に、車内に
多数存在するコネクタのうち、どのコネクタが接続不良
になっているのかを直ちに判断することができる車載多
重通信ユニットの接続装置を提供することを課題とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る車載多重通信ユニットの接続装置
は、少なくとも複数の多重通信ユニット間を相互に接続
するための車載多重通信ユニットの接続装置であって、
前記複数の多重通信ユニットのうち第1の多重通信ユニ
ットと第2の多重通信ユニットとを接続すべく通信ハー
ネスが備えられ、この通信ハーネスは複数区間に分割さ
れていると共に、該分割箇所はコネクタを介したコネク
タ接続部によって連結されることで、前記第1の多重通
信ユニットと第2の多重通信ユニットとの相互接続をし
ており、前記第1の多重通信ユニットからは負荷駆動ハ
ーネスが引出され、該負荷駆動ハーネスは、前記通信ハ
ーネスにおける分割箇所と同一の箇所において、分割さ
れ又は分割されることがなく、前記負荷駆動ハーネスが
分割されている場合にあっては、前記通信ハーネスを連
結するためのコネクタと共通のコネクタを介して、該負
荷駆動ハーネスの分割箇所の連結がなされており、該コ
ネクタ接続部から前記通信ハーネスとは分岐するように
引出された前記負荷駆動ハーネスの末端には、車両に搭
載されているランプ、モータ、リレー等を含む負荷が接
続されていて、これを駆動するように構成されているこ
とを特徴としている。
【0011】請求項1に記載の車載多重通信ユニットの
接続装置によれば、第1の多重通信ユニットと第2の多
重通信ユニットとは通信ハーネスを介して電気的に接続
され、制御信号等の通信をしている。この通信ハーネス
は従来技術で述べた事情から、複数の区間に分割されて
おり、かかる分割箇所はコネクタを介して連結されてい
る。
【0012】一方、このコネクタは、通信ハーネスを連
結するとともに、ランプ、モータ、リレー等を含む負荷
を駆動するための負荷駆動ハーネスを連結する役割をも
担っている。ここで、負荷を駆動する電気的経路に注目
すると、まず第1の多重通信ユニットから負荷駆動ハー
ネスを通って、さらにコネクタ接続部を経て、通信ハー
ネスとは独立した配線によって末端の負荷に至る。従っ
て、コネクタ接続部が接続不良になった場合には負荷へ
の電流の供給は断たれることになる。
【0013】一般に、コネクタの接続不良が生じて通信
ハーネスが電気的に断線しても、通信ハーネスは多数の
多重通信ユニット間を相互に連結しているため、症状的
にはユニット間の通信ができなくなったというにすぎ
ず、接続不良を生じたコネクタを特定するのは困難であ
る。しかし、通信ハーネスを連結するコネクタと共通の
コネクタで負荷駆動ハーネスの連結をも兼用しておくこ
とで、負荷に対する導通不良という形態でコネクタの接
続不良を顕在化させることができる。
【0014】すなわち、特定のランプが点灯しなくなっ
たり、ドアロックが駆動できなくなった等の負荷の動作
不良から、その負荷の電気的経路にあるコネクタが接続
不良であると判断することができる。
【0015】このように本発明では、負荷への導通が断
たれたことを判断材料として、接続不良状態に陥ったコ
ネクタを特定するといった新規な構成を採用している。
【0016】そこで、請求項2に記載したように、請求
項1に記載の車載多重通信ユニットの接続装置において
は、前記コネクタ接続部のそれぞれから少なくとも1の
負荷駆動ハーネスが引出され、その末端に負荷が接続さ
れていることが望ましい。
【0017】このように、各コネクタに対応して1つず
つの負荷を設けておけば、特定の負荷への不導通をもっ
て接続不良のコネクタを特定することが可能となる。
【0018】ただし、1の負荷への導通不良から接続不
良のコネクタを完全に特定するためには、ある負荷への
電気経路が複数のコネクタを介していてはならない。換
言すれば、ある負荷へ至る経路は通信ハーネスと兼用の
コネクタ接続部を1箇所だけ含み、その他の分割を含ん
でいてはならないということになる。しかしながら、こ
れでは、車両の組立工程の実体にそぐわない。
【0019】そこで、請求項3に記載した車載多重通信
ユニットの接続装置では、請求項1又は2のうちいずれ
か1項に記載の車載多重通信ユニットの接続装置におい
て、前記負荷駆動ハーネスが前記通信ハーネスの分割箇
所と同一箇所において分割されていない場合には、該負
荷駆動ハーネスは、連続した電線によって途切れなく連
結されているか、切断されている電線同士が圧着コネク
タを介して連結されているか、又は、切断されている電
線同士が前記通信ハーネスのための前記コネクタとは別
個独立のコネクタで連結されているか等の手段によっ
て、前記通信ハーネスのための前記コネクタ接続部を介
することなしに連結されていることを特徴としている。
【0020】つまり、負荷へ至る電気経路は、通信ハー
ネスと共通のコネクタで連結された1箇所の接続部を含
むと共に、他の接続部は通信ハーネスのコネクタを介さ
ずに連結すればよい。このようにすれば、ハーネス全体
が不必要に長くなって車両の組立自体を妨げるといった
ことがなくなる。
【0021】この場合、請求項4に記載したように、請
求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の車載多重通信
ユニットの接続装置において、前記第1の多重通信ユニ
ットからは複数の前記負荷駆動ハーネスが引出されてい
ると共に前記複数の負荷駆動ハーネスの各末端にはそれ
ぞれ負荷が接続されており、前記第1の多重通信ユニッ
トから前記各負荷へまで至る前記負荷駆動ハーネスにお
いては、前記通信ハーネスの分割箇所を連結するのと共
通のコネクタによるコネクタ接続部が1箇所だけ設けら
れている一方、それ以外の残りの箇所における前記通信
ハーネスの分割箇所にあたる箇所においては前記負荷駆
動ハーネスは前記分割されていない連結がなされてお
り、前記1箇所のコネクタ接続部の設けられている位置
は前記複数の負荷駆動ハーネスのそれぞれで異なってい
るようにするのが好ましい。
【0022】このように通信ハーネスと共用するコネク
タ接続部の位置を複数の負荷駆動ハーネスのそれぞれで
異なるようにすることは、導通不良の負荷と1対1にコ
ネクタが対応することになり、接続不良のコネクタを直
ちに特定できる。
【0023】前記したような構成に従って、1の負荷へ
の導通不良と1のコネクタの接続不良とを1対1に対応
させるようにすれば、例えば、あるランプが点灯しない
ことをもって接続不良のコネクタを特定できそうでもあ
る。しかしながら、現行の車両ではランプの点灯等も含
めて多重通信ユニットが制御していることが多く、1箇
所のコネクタの接続不良によって数多くの負荷が動作し
なくなることがままある。
【0024】そこで、請求項5に記載の車載多重通信ユ
ニットの接続装置は、請求項1乃至4のうちいずれか1
項に記載の車載多重通信ユニットの接続装置において、
前記第1の多重通信ユニットには前記複数の各負荷への
導通状態を判定するための判定手段が備えられているこ
とを特徴としている。
【0025】請求項5に記載の車載多重通信ユニットの
接続装置によれば、第1の多重通信ユニットすなわち負
荷への電源供給側から導通状態を判断するため、たとえ
システムが全体としてはダウンした場合であっても、第
1の多重通信ユニットは負荷に対する導通/不導通を判
断することができる。
【0026】そこで、請求項6に記載したように、請求
項5に記載の車載多重通信ユニットの接続装置において
は、前記複数の負荷のうちいずれか1の負荷への導通不
良が判定された場合に、前記コネクタ接続部の接続不良
があることを表示する表示手段を備えるとよい。
【0027】なお、この表示手段は例えば第1の多重通
信ユニット自体に設けたり車両のインパネに設けること
もできるが、通常は、不具合が生じたときにサービスマ
ンが使用するものと考えられる。
【0028】そこで、請求項7に記載したように、請求
項6に記載の車載多重通信ユニットの接続装置において
は、前記表示手段を、前記第1の多重通信ユニットに接
続可能な第3の多重通信ユニットに設け、前記第1の多
重通信ユニットの判定手段から入力を受けて、前記接続
不良が判定された際に、当該接続不良を起している前記
コネクタ接続部を特定表示することが望ましい。
【0029】すなわち、サービスマンが接続不良の判定
分析ツールとしての第3の多重通信ユニットを第1の多
重通信ユニットに接続すると、第3の多重通信ユニット
には接続不良を起しているコネクタが特定表示されるも
のである。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る車載多重通
信ユニットの接続装置の実施形態について、添付図面を
参照して説明する。
【0031】図1は、本発明の第1実施形態による車載
多重通信ユニットの接続装置の構成を示すブロック図、
図2は、本発明の第2実施形態による車載多重通信ユニ
ットの接続装置の構成を示すブロック図、図3は、本発
明が適用される車両内における多重通信ユニットの配置
を示す模式図である。なお、図面の説明において同一の
部材には同一符号を付し、その重複した説明を省略す
る。
【0032】まず、本発明が適用される車両の概略構成
について、車両に搭載されるネットワークシステムに注
目して説明すると、図3に示すように、車体31には、
全体の通信制御を行うための多重通信ユニット33a、
ドアロック制御を行う多重通信ユニット33b、車内の
照明を制御する多重通信ユニット33c、後部エアコン
を制御する多重通信ユニット33d、リアワイパやスト
ップランプの制御を行う多重通信ユニット33e、電動
ウィンドウの開閉制御を行う多重通信ユニット33fな
どが車内の各所に配置されており、これらは主として運
転席に設けられた各種スイッチの操作に従った所定の制
御信号を受けて、対応する機能を発揮するように構成さ
れている。
【0033】次に、本発明に係る車載多重通信ユニット
の接続装置に関する複数の実施形態について説明する。
【0034】(第1実施形態)まず、本発明の第1実施
形態を説明する。図1の通りこの実施形態では、第1の
多重通信ユニット11と第2の多重通信ユニット13と
が通信ハーネス15を介して相互に接続されている。通
信ハーネス15は例えば2芯のツイストケーブルであっ
て、公知のいわゆるCAN方式に従って、多重ユニット
相互間の通信を行う。なお、図面には2つの多重通信ユ
ニット11,13のみを示しているが、実際の車両にお
いては、例えば図3に示す如くより多くの多重通信ユニ
ットが相互に接続されるものである。
【0035】通信ハーネス15は、第1乃至第3の分割
箇所17a〜17cにおいて3つの区間に分割された3
組のハーネスとして構成されており、各分割箇所17a
〜17cは一般的な電子部品であるコネクタを介した第
1乃至第3のコネクタ接続部19a〜19cによって連
結されている。
【0036】第1の多重通信ユニット11からは、前記
した通信ハーネス15に加えて、第1の負荷駆動ハーネ
ス21と第2の負荷駆動ハーネス23とが引出されてい
る。これら2本の負荷駆動ハーネス21,23は通信ハ
ーネス15に沿って車体内に配索されている。なお、第
1の多重通信ユニット11に対し、通信ハーネス15と
は別系統の第3の負荷28を接続することもできる。
【0037】第1の負荷駆動ハーネス21は、通信ハー
ネス15が最初に分割される箇所である第1の分割箇所
17aにおいて同様に分割され、通信ハーネス15の連
結に使用されているものと共通する第1のコネクタ接続
部19aを介して接続され、通信ハーネス15とは分岐
するように配線が引出され、その末端には駆動すべき負
荷25が接続されている。
【0038】第2の負荷駆動ハーネス23は、第1の分
割箇所17aではコネクタ接続部19aを介することな
くスキップし(図1中の符号S参照)、この部分はコネ
クタ接続部19aとは独立した別個の圧着コネクタ等を
介して接続されている。そして、次段の第2の分割箇所
17bにおいては、通信ハーネス15と同様に分割さ
れ、通信ハーネス15の連結に使用されているものと共
通する第2のコネクタ接続部19bを介して接続され、
通信ハーネス15とは分岐するように配線が引出され、
その末端には駆動すべき負荷27が接続されている。
【0039】次に、上記構成からなる本実施形態の車載
多重通信ユニットの接続装置の動作を説明する。
【0040】通常の使用時、すなわち、コネクタ接続部
19a〜19cが正常に接続されている状態において
は、第1の多重通信ユニット11と第2の多重通信ユニ
ット13とは相互に通信を行い、乗員の指示操作に応じ
て、ドアロックの施錠/解錠、ウィンドウの開閉動作、
ストップランプやウィンカーランプの点滅制御などの諸
機能を実現する。また、第1の多重通信ユニット11か
らの電流の供給を受けて、ランプやモータである負荷2
5及び27が所定の動作を行う。
【0041】いま、いずれかのコネクタ接続部19a〜
19cの嵌合状態が外れて接続不良状態に陥ったとす
る。すると、第1の多重通信ユニット11と第2の多重
通信ユニット13との間の通信が不能になると同時に、
この不具合は図3に示すような他の多重通信ユニットに
まで波及して、場合によっては車両の運行自体が不能な
故障状態にまで至るおそれがある。
【0042】そこで、第1の多重通信ユニット11は、
第2の多重通信ユニットとの間の通信が不能になったと
判断すると、第1の負荷駆動ハーネス21に電流を供給
し、その導通試験を行う。負荷25を通って電流が流れ
ることを確認できれば、第1のコネクタ接続部19aの
接続は正常であると判定する。逆に、第1の負荷駆動ハ
ーネス21への導通試験が失敗した場合には、第1のコ
ネクタ接続部19aが外れていると判定する。なお、第
1の多重通信ユニット11が有するコネクタ接続部19
aの接続状態判定機能が、請求項5乃至7に記載の判定
手段に該当する。
【0043】第1のコネクタ接続部19aが正常である
と判定した第1の多重通信ユニット11は、次に、第2
の負荷駆動ハーネス23に電流を供給し、その導通試験
を行う。負荷27を通って電流が流れることが確認でき
れば、第2のコネクタ接続部19bの接続も正常である
と判定する。逆に、第2の負荷駆動ハーネス23への導
通試験が失敗した場合には、第2のコネクタ接続部19
bが外れている旨の判定を下し、結果として第2のコネ
クタ接続部19bの接続不良が判明する。
【0044】第1のコネクタ接続部19aと第2のコネ
クタ接続部19bとの両方が正常であると判定した第1
の多重通信ユニット11は、第3のコネクタ接続部19
cが外れている旨の判定を下し、結果として第3のコネ
クタ接続部19cの接続不良が判明する。
【0045】以上によって、第1〜第3のコネクタ接続
部19a〜19cのいずれかが接続不良になった場合で
あっても、接続不良に陥っているコネクタを特定するこ
とができる。
【0046】車両工場の中間あるいは最終検査工程にお
いて、又は、車両の修理を依頼されたサービス工場にお
いては、第1の多重通信ユニットに第3の多重通信ユニ
ットである表示装置29を接続する。すると、上述した
判定結果が画面に表示され、ワイヤーハーネス全体のう
ち、どこのコネクタが接続不良状態に陥っているのかが
直ちに判明する。従って、該当箇所の内装を取外してコ
ネクタの接続作業をやり直せば、きわめて容易に修理は
完了する。なお、上述した表示装置29が請求項6乃至
7に記載の表示手段に該当する。
【0047】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態について、上述した第1実施形態との間の構成上の
差異に注目し、図2を参照して説明すると、この実施形
態における第2の負荷駆動ハーネス23は、第1の分割
箇所17aでコネクタ接続部19aをスキップすること
なく、コネクタ接続部19aを介して接続がなされてい
る点が第1実施形態とは異なっている。
【0048】この実施形態において、いずれかのコネク
タ接続部19a〜19cの接続不良が発生した場合につ
いて説明すると、まず、第1の多重通信ユニット11は
第1の負荷駆動ハーネス21に電流を供給し、その導通
試験を行う。負荷25を通って電流が流れることが確認
できれば、第1のコネクタ接続部19aの接続は正常で
あると判断できる。逆に、第1の負荷駆動ハーネス21
への導通試験が失敗した場合には、第1のコネクタ接続
部19aが外れていると判断する。
【0049】第1のコネクタ接続部19aが正常である
と判断した第1の多重通信ユニット11は、次に、第2
の負荷駆動ハーネス23に電流を供給し、その導通試験
を行う。負荷27を通って電流が流れることが確認でき
れば、第2のコネクタ接続部19bの接続も正常である
と判断できる。逆に、第2の負荷駆動ハーネス23への
導通試験が失敗した場合には、第2のコネクタ接続部1
9bが外れていることが判明する。
【0050】第1のコネクタ接続部19aと第2のコネ
クタ接続部19bとの両方が正常であると判断した第1
の多重通信ユニット11は、結果として、第3のコネク
タ接続部19cが外れていると判断する。
【0051】以上によって、第1〜第3のコネクタ接続
部19a〜19cのいずれかが接続不良になった場合で
あっても、接続不良に陥っているコネクタを特定するこ
とができる。
【0052】なお、本実施形態では、第2の負荷駆動ハ
ーネス23は第1の分割箇所17aで分割されており、
コネクタ接続部19aを介してその接続を行うだけなの
で、第1実施形態のように圧着端子等を用いて別個に接
続を行う手間がかからない。
【0053】以上説明した実施の形態は、本発明の理解
を容易にするために記載したものであって、本発明の要
旨を限定するために記載したものではない。したがっ
て、上述の各実施形態に開示された各要素は、本発明の
技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣
旨であることは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の車
載多重通信ユニットの接続装置によれば、以下に述べる
効果が得られる。
【0055】請求項1に記載の発明によれば、例えば車
両組立時における中間あるいは最終検査工程、又は修理
サービス時における不良個所探索工程において、コネク
タの接続不良が疑われた場合、従来ではどのコネクタが
接続不良状態に陥っているかを特定するのが困難であっ
たところ、負荷に対する導通不良を手がかりとして、こ
の負荷と共用している通信ハーネスのコネクタ接続部の
接続不良を特定することができる。
【0056】請求項2に記載の発明によれば、各コネク
タに対応して1つずつの負荷を設けることで、特定の負
荷への導通不良をもって接続不良のコネクタを特定する
ことが可能となる。
【0057】請求項3に記載の発明によれば、ハーネス
全体が不必要に長くなることはなく、従来の組立工程と
同程度の工数で車両の組立を行うことができ、コストの
高騰を招くことがない。
【0058】請求項4に記載の発明によれば、通信ハー
ネスと共用するコネクタ接続部の位置を複数の負荷駆動
ハーネスのそれぞれで異なるようにすることで、導通不
良の負荷と1対1にコネクタが対応することになる結果
として、接続不良のコネクタを直ちに特定できる。
【0059】請求項5に記載の発明によれば、第1の多
重通信ユニットすなわち負荷への電源供給側から導通状
態を判断するため、相互に複雑に関連しているシステム
全体がダウンした場合であっても、第1の多重通信ユニ
ットにより負荷に対する導通/不導通を判断することが
できる。
【0060】請求項6又は7に記載の発明によれば、接
続不良を起しているコネクタを特定して表示することが
できるというきわめて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による車載多重通信ユニ
ットの接続装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施形態による車載多重通信ユニ
ットの接続装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明が適用される車両内における多重通信ユ
ニットの配置を示す模式図である。
【図4】従来技術による車載多重通信ユニットの接続装
置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 第1の多重通信ユニット 13 第2の多重通信ユニット 15 通信ハーネス 17a 分割箇所 17b 分割箇所 17c 分割箇所 19a 第1のコネクタ接続部 19b 第2のコネクタ接続部 19c 第3のコネクタ接続部 21 第1の負荷駆動ハーネス 23 第2の負荷駆動ハーネス 25 第1の負荷 27 第2の負荷 28 第3の負荷 29 表示装置(第3の多重通信ユニット、又は表示手
段) 31 車体 33a〜33f 多重通信ユニット S点 負荷駆動ハーネスが分割されずに連結されている
箇所

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも複数の多重通信ユニット間を相
    互に接続するための車載多重通信ユニットの接続装置で
    あって、 前記複数の多重通信ユニットのうち第1の多重通信ユニ
    ットと第2の多重通信ユニットとを接続すべく通信ハー
    ネスが備えられ、 この通信ハーネスは複数区間に分割されていると共に、
    該分割箇所はコネクタを介したコネクタ接続部によって
    連結されることで、前記第1の多重通信ユニットと第2
    の多重通信ユニットとの相互接続をしており、 前記第1の多重通信ユニットからは負荷駆動ハーネスが
    引出され、該負荷駆動ハーネスは、前記通信ハーネスに
    おける分割箇所と同一の箇所において、分割され又は分
    割されることがなく、 前記負荷駆動ハーネスが分割されている場合にあって
    は、前記通信ハーネスを連結するためのコネクタと共通
    のコネクタを介して、該負荷駆動ハーネスの分割箇所の
    連結がなされており、 該コネクタ接続部から前記通信ハーネスとは分岐するよ
    うに引出された前記負荷駆動ハーネスの末端には、車両
    に搭載されているランプ、モータ、リレー等を含む負荷
    が接続されていて、これを駆動するように構成されてい
    ることを特徴とする車載多重通信ユニットの接続装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車載多重通信ユニットの
    接続装置において、 前記コネクタ接続部のそれぞれから少なくとも1の負荷
    駆動ハーネスが引出され、その末端には負荷が接続され
    ていることを特徴とする車載多重通信ユニットの接続装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2のうちいずれか1項に記載
    の車載多重通信ユニットの接続装置において、 前記負荷駆動ハーネスが前記通信ハーネスの分割箇所と
    同一箇所において分割されていない場合には、該負荷駆
    動ハーネスは、連続した電線によって途切れなく連結さ
    れているか、切断されている電線同士が圧着コネクタを
    介して連結されているか、又は、切断されている電線同
    士が前記通信ハーネスのための前記コネクタとは別個独
    立のコネクタで連結されているか等の手段によって、前
    記通信ハーネスのための前記コネクタ接続部を介するこ
    となしに連結されていることを特徴とする車載多重通信
    ユニットの接続装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載
    の車載多重通信ユニットの接続装置において、 前記第1の多重通信ユニットからは複数の前記負荷駆動
    ハーネスが引出されていると共に前記複数の負荷駆動ハ
    ーネスの各末端にはそれぞれ負荷が接続されており、 前記第1の多重通信ユニットから前記各負荷へまで至る
    前記負荷駆動ハーネスにおいては、前記通信ハーネスの
    分割箇所を連結するのと共通のコネクタによるコネクタ
    接続部が1箇所だけ設けられている一方、それ以外の残
    りの箇所における前記通信ハーネスの分割箇所にあたる
    箇所においては前記負荷駆動ハーネスは前記分割されて
    いない連結がなされており、 前記1箇所のコネクタ接続部の設けられている位置は前
    記複数の負荷駆動ハーネスのそれぞれで異なっているこ
    とを特徴とする車載多重通信ユニットの接続装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載
    の車載多重通信ユニットの接続装置において、 前記第1の多重通信ユニットには前記複数の各負荷への
    導通状態を判定するための判定手段が備えられているこ
    とを特徴とする車載多重通信ユニットの接続装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の車載多重通信ユニットの
    接続装置において、 前記複数の負荷のうちいずれか1の負荷への導通不良が
    判定された場合には、前記コネクタ接続部の接続不良が
    あることを表示する表示手段が備えられていることを特
    徴とする車載多重通信ユニットの接続装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の車載多重通信ユニットの
    接続装置において、 前記表示手段は、前記第1の多重通信ユニットに接続可
    能な第3の多重通信ユニットに設けられており、前記第
    1の多重通信ユニットの判定手段から入力を受けて、前
    記接続不良が判定された際に、当該接続不良を起してい
    る前記コネクタ接続部を特定表示することを特徴とする
    車載多重通信ユニットの接続装置。
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