JPH01305371A - ワイヤーハーネスの故障診断方法 - Google Patents

ワイヤーハーネスの故障診断方法

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JPH01305371A
JPH01305371A JP13679688A JP13679688A JPH01305371A JP H01305371 A JPH01305371 A JP H01305371A JP 13679688 A JP13679688 A JP 13679688A JP 13679688 A JP13679688 A JP 13679688A JP H01305371 A JPH01305371 A JP H01305371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connectors
connector
route
diagnosing
fault
Prior art date
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Pending
Application number
JP13679688A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Akashi
一弥 明石
Takao Kato
隆夫 加藤
Kazuo Enomoto
榎本 一男
Kimitaka Ishida
石田 公孝
Koki Wakasa
若狭 幸喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01305371A publication Critical patent/JPH01305371A/ja
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は自動車のワイヤーハーネスにおける故障箇所を
診断する方法に係り、特に、トリムやインストルメント
パネルを外すことなく診断可能な技術に関する。
「従来の技術」 自動車のワイヤーハーネスは、車体内外の各種ランプ、
ワイパー、ホーン、計器類等を接続する電線を束ねたも
ので、第3図に示すように、フロント・ライト・ハーネ
ス11フロント・レフト・ハーネス2、インパネ・ハー
ネス3、フロア・ハーネス4、フロア・レフト・ハーネ
ス5等、車体6の各部に設けられている。
従来、このようなワイヤーハーネスにより接続された電
気系統に故障が生じた場合、故障箇所を診断するには、
配線を追いかけて調査する必要があり、例えば第4図に
示すようにバッテリー7に対してヒユーズ8、コネクタ
A−C,スイッチ9を介して電線10により接続された
ワイパー11が作動しない場合、第5図に示すフローチ
ャートに従った診断作業を行うことになる。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、第5図のsl、s2、SIO。
Sllの各作業は比較的容易に行うことができるが、S
3ないしS9の作業においては、各コネクタA−Cおよ
び電線10は車体6のトリムやインストルメントパネル
の裏側に設けられているから、これらトリムやインスト
ルメントパネルを外して行う必要が生じ、多大な労力を
要するものであった。
本発明は前記課題を有効に解決するもので、トリムやイ
ンストルメントパネルを外すことなくワイヤーハーネス
の故障箇所を診断することを目的とする。この場合、ワ
イヤーハーネスの電線自体は、製造時等に単体で品質検
査を行っており、断線等の不良発生の可能性は極めて小
さいので、その診断を省略しても支障はない。本発明は
、該電線を接続しているコネクタ結合の故障診断方法を
提供するものである。
「課題を解決するための手段」 本発明は、ワイヤーハーネスにおける各電線間を接続す
る複数組のコネクタに、該コネクタにより接続状態とさ
れる診断線を組み込むとともに、該診断線が経由するコ
ネクタのルートを複数に分けて故障診断回路を構成して
おき、各ルートの導通状態を確認することにより、故障
コネクタを検出することを特徴とする。
「作用」 本発明の故障診断方法は、各ルートの導通状態を確認し
て、導通不能ルートのコネクタを故障と判定するもので
ある。したがって、修理に際しては、そのルートのコネ
クタを覆っている部分についてのみトリム等を外せばよ
く、余分な労力を使うことはなくなる。
「実施例」 以下、本発明の故障診断方法の一実施例を第1図および
第2図に基づいて説明する。
第1図はワイヤーハーネスに組み込んだ故障診断回路の
例を示しており、符号A〜Hはワイヤーハーネスにおけ
る電線間を接続する多極コネクタで、各コネクタA−H
には、その極の一つを利用して診断線15が組み込まれ
ている。そして、図示例では、8個のコネクタA −H
に対して、複数個のコネクタを経由するように4個のル
ート(コネクタA−G、コネクタC−H−F、コネクタ
B・D−C,コネクタB−F−G=E)の故障診断回路
a−dが形成され、各ルー) a % dの一端は接地
され、他端は、故障診断コネクタ16に集められている
。この場合、コネクタA〜Hは、コネクタに診断線15
が2本設けられるもの(B−C・F−G)と、診断線1
5が1本設けられるもの(A・D−E−H)とがあり、
診断線15が1本のコネクタA−D−E−Hが各ルート
a % dに必ず1個ずつ設けられている。また、ワイ
ヤーハーネスの結合コネクタ数が1個ではなく、複数個
ある場合は、第2図に示すように、各コネクタ18・1
9を経由する診断線15のルートにすると良い。
なお、故障診断コネクタ16は、車体のエンジンルーム
等、容易に開閉可能な部分に配置される。
このように構成した故障診断回路において、第1図に示
す各コネクタA−Hのうちのいずれかに結合不良等の故
障が生じた場合には、故障診断コネクタ12から各ルー
トa−d’の導通状態を検査する。そして、4個のルー
トa −dの導通状態の組み合わせにより故障コネクタ
の判定を行う。第1図における判定例を第1表に示す。
第1表 ただし、Oは導通あり、×は導通なしを示す。
第1表を補足説明すると、故障コネクタは1個として判
定を行っているもので、4個のルートa〜dのうち1個
だけが導通不良の場合(No、l、No、3、No、 
6、No、 8の場合)は、診断線15が1本設けられ
ているコネクタA、HSD、Eの結合不良であり、2個
のルートが導通不良となる場合(NO,2、No、 4
 、 No、 5、N057の場合)は、導通不良とな
ったルートの組み合わせにより1個のコネクタが選択さ
れる。例えばNo、 2の場合であると、結合不良コネ
クタとしては一応A、、E、Gの3個が考えられるが、
ASEの各コネクタが結合不良の場合はNo、 lある
いはNo、 8の診断結果となるはずであるから、これ
らは排除され残るGを結合不良と判定するのである。
このように、この故障診断方法は、トリムやインストル
メントパネルを外すことなく、故障診断コネクタ16か
ら各回路a −dの導通状態を検査することによって行
うことができ、故障コネクタの特定の後に、その部分に
ついてのみトリム等を脱着して修理すればよい。
なお、各ルートにおけるコネクタの組み合わせ方は、コ
ネクタの数、配置等によって適宜に設定すればよい。こ
の場合、必ずしも故障コネクタ自体を特定し得なくても
、例えば、近い位置に設置されるコネクタ群を一つのル
ートとして、この限られた範囲の故障ルートを特定し得
るように設定すればよい。一方、診断回路の一方を接地
状態としたが、高電位側としてもよいし、また、診断用
コネクタも複数個設けてもよい。診断用コネクタを複数
個設は適正配置にすれば、遠いコネクタまで診断線を配
線する必要もなくなり、診断線を短くすることが可能に
なる。
「発明の効果」 以上の説明から明らかなように、本発明におけるワイヤ
ーハーネスの故障診断方法によれば、次のような効果を
奏することができる。
(1)ワイヤーハーネスのコネクタに組み込んだ診断線
の導通状態を確認することにより、故障コネクタを検出
し得るので、トリムやインストルメントパネルを外すこ
となく診断することができる。
(11)故障箇所の特定後、その部分を覆っている部分
についてのみトリム等を外せば修理可能であるから、労
力を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の故障診断方法の実施に適用される故障
診断回路の例を示す回路図、第2図は第1図の故障診断
回路における診断線の配線例を示す配線図、第3図は自
動車のワイヤーハーネスの配線例を示す配線図、第4図
はワイパーに係るワイヤーハーネスの配線例を示す配線
図、第5図は第4図のワイヤーハーネスにおいて従来の
故障診断方法の例を示すフローチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ワイヤーハーネスにおける各電線間を接続する複数組
    のコネクタ(A〜H)に、該コネクタにより接続状態と
    される診断線(15)を組み込むとともに、該診断線が
    経由するコネクタのルートを複数に分けて故障診断回路
    (a〜d)を構成しておき、各ルートの導通状態を確認
    することにより、故障コネクタを検出することを特徴と
    するワイヤーハーネスの故障診断方法。
JP13679688A 1988-06-03 1988-06-03 ワイヤーハーネスの故障診断方法 Pending JPH01305371A (ja)

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JPH01305371A true JPH01305371A (ja) 1989-12-08

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JP13679688A Pending JPH01305371A (ja) 1988-06-03 1988-06-03 ワイヤーハーネスの故障診断方法

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