JP2001017746A - ゲーム装置及び情報記憶媒体 - Google Patents

ゲーム装置及び情報記憶媒体

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JP2001017746A
JP2001017746A JP2000172258A JP2000172258A JP2001017746A JP 2001017746 A JP2001017746 A JP 2001017746A JP 2000172258 A JP2000172258 A JP 2000172258A JP 2000172258 A JP2000172258 A JP 2000172258A JP 2001017746 A JP2001017746 A JP 2001017746A
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message command
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Yutaka Kamie
豊 神江
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Namco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチプレーヤゲームにおいてプレーヤ間で
コミニュケーションをとることができるゲーム装置及び
情報記憶媒体を提供することにある。 【解決手段】 マルチプレーヤゲームを行うゲーム装置
において、プレーヤがゲームコントローラで所定の操作
を行うことにより、他のプレーヤに所定のメッセージを
おくるためのメッセージコマンドを入力すると、前記メ
ッセージに応じて定まる所定のメッセージが所定の出力
媒体を介して出力されることである。出力媒体は画像で
もよいし、音声でもよいし、その他の媒体でもよい。ま
た同一のメッセージコマンドに対応する複数のパターン
のメッセージ画像から、過去に入力されたメッセージコ
マンド及びゲーム状況の少なくとも一方に基づき、1の
メッセージ画像が出力されるようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチプレーヤゲ
ームが行えるように形成されたゲーム装置及び情報記憶
媒体に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、複数のプレーヤが同一のゲーム空間でゲームを楽し
むマルチプレーヤ型のゲーム装置が知られており、人気
が高い。かかるマルチプレーヤゲームでは、プレーヤ間
で競いあったり、駆け引きをする楽しみが加わりシング
ルプレーヤゲームでは味わえないた面白みがある。
【0003】ところが従来のマルチプレーヤゲームにお
いては、ゲーム中に、ゲームに付随して他のプレーヤと
コミニュケーションをとるという発想はなかった。従っ
て、せっかくマルチプレーヤゲームを行っていても、プ
レーヤ間のコミニュケーションが発生せず、コンピュー
タ相手にゲームをおこなっているのとあまり変わらない
場合もあった。
【0004】また、たとえば遠隔地のプレーヤとマルチ
プレーヤゲームを行う場合には、お互いの様子がわから
ないので、他のプレーヤと一緒にゲームをしているとい
う実感がわきにくいという問題点があった。
【0005】そこで、本願の発明者は、ゲーム中にプレ
ーヤ間でコミニュケーションが行えると、単に一緒にゲ
ームをする以上のよりおもしろいマルチプレーヤゲーム
が提供できると考えた。
【0006】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、マ
ルチプレーヤゲームにおいてプレーヤ間でコミニュケー
ションをとることができるゲーム装置及び情報記憶媒体
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、マルチプレー
ヤゲームを行うゲーム装置であって、プレーヤがゲーム
コントローラで所定の操作を行うことにより、ゲーム中
に他のプレーヤに所定のメッセージをおくるためのメッ
セージコマンドを入力する手段と、前記メッセージコマ
ンドが入力された場合、前記メッセージコマンドに対応
した所定のメッセージを所定の出力媒体を介してゲーム
中に出力するメッセージ出力手段と、を含むことを特徴
とする。
【0008】ここにおいてマルチプレーヤゲームとは、
複数のプレーヤが同じゲームを同時に行うことを目的と
したゲームをいう。従って例えば、複数のゲーム基板が
通信回線によって接続されることによりマルチプレーヤ
ゲームを実現するゲームシステムでもよい。また、通信
手段を有さずに複数のプレーヤからの操作入力を同一の
ゲーム基板で演算することによりマルチプレーヤゲーム
を実現するシステムでもよい。後者の場合は、例えば物
理的に1つのゲーム装置で複数のプレーヤがマルチプレ
ーヤゲームを行う場合も含む。
【0009】ここにおいて、メッセージコマンドとは、
例えばボタンやレバー等のゲームコントローラで所定の
操作を行うことにより入力されるものを意味する。
【0010】またメッセージの内容は、例えば喜びや笑
いや怒りや落ち込みや好き嫌い等のゲームプレイに伴う
プレーヤの感情や、例えば自分は初心者である等のプレ
ーヤの属性や性質を伝えるためのもの含む。
【0011】また、所定のメッセージとは、メッセージ
コマンドによって送られるメッセージ内容に応じて決定
され、例えば画像やLEDに出力されるテロップ表示、
音声等の出力媒体を介して出力される。
【0012】本発明によれば、ゲーム中に他のプレーヤ
がメッセージコマンドを入力すると、当該コマンドに対
応したメッセージが出力される。従って、ゲーム中にプ
レーヤ間でコミニュケーションをとることが可能となる
ので、他のプレーヤとの掛け合いを楽しむことができ、
プレーヤ間の一体感が強まり、マルチプレーヤゲームを
より盛り上げることができるゲーム装置を提供すること
ができる。
【0013】また本発明は、前記メッセージ出力手段
が、前記メッセージコマンドが入力された場合、前記メ
ッセージに応じて決定される図形及び文字の少なくとの
一方からなるメッセージ画像をゲーム画面に出力するメ
ッセージ画像出力手段を含むことを特徴とする。
【0014】メッセージ画像は画面全体に出力しても良
いし、ゲーム画面の一部に出力してもよい。ゲーム画面
の一部に出力する場合には、例えば、各プレーヤに対応
したプレーヤキャラクタのそばに、メッセージ画像を表
示するようにすることが好ましい。メッセージとプレー
ヤキャラクタの関係が一目瞭然とわかるからである。
【0015】本発明によれば、ゲーム中にいずれかのプ
レーヤがメッセージコマンドを入力すると、当該コマン
ドに対応したメッセージ画像がゲーム画面に出力され
る。このため、ゲームを行いながら、ゲーム画面により
プレーヤ間でメッセージのやりとりを行うことができ
る。
【0016】また本発明は、前記メッセージ出力手段
が、前記メッセージコマンドが入力された場合、前記メ
ッセージに応じて決定されているメッセージ音声を出力
するメッセージ音声出力手段を含むことを特徴とする。
【0017】例えば、「参った」とか「がんばれ」とか
「いただき」とかのメッセージ音声を用意しておき、ゲ
ーム中に他のプレーヤがこれらを出力するためのメッセ
ージコマンドを入力すると、当該コマンドに対応したメ
ッセージ音声がスピーカに出力されるようにしてもよ
い。
【0018】また本発明は、前記メッセージ画像出力手
段が、前記メッセージコマンドが入力された場合、同一
のメッセージコマンドに対応する複数のパターンのメッ
セージ画像から、過去に入力されたメッセージコマンド
に基づき、1のメッセージ画像を出力することを特徴と
する。
【0019】過去に入力されたメッセージコマンドと
は、プレーヤ自身が入力したものでも良いし、他のプレ
ーヤが入力したものでも良い。また、過去に入力された
とは、当該メッセージコマンドが入力される前の所定時
間内に入力されたことを意味する。
【0020】本発明では、同一のメッセージコマンドが
入力されても、過去に入力されたメッセージコマンドに
基づき、同じメッセージのカテゴリに属するがパターン
が異なるメッセージ画像が出力される。すなわち例えば
プレーヤが短い期間に続けて怒りを表すメッセージコマ
ンドを入力した場合、最初の入力に対しては通常の普通
の怒りを表すメッセージ画像が出力され、あとの入力に
たいしては、より大きな怒りを表すメッセージ画像が出
力される等である。
【0021】このようにすると、プレーヤが同一のメッ
セージコマンドを入力しても、過去に入力されたメッセ
ージコマンドに応じて異なるパターンのメッセージ画像
が出力される。このためメッセージ画像の出力が単調と
ならず、状況に応じてバライティに富んだメッセージ画
像を出力できるゲーム装置を提供することができる。
【0022】また本発明は、前記メッセージ画像出力手
段が、前記メッセージコマンドが入力された場合、同一
のメッセージコマンドに対応する複数のパターンのメッ
セージ画像から、メッセージコマンド入力時のゲーム状
況に応じて、1のメッセージ画像を出力することを特徴
とする。
【0023】本発明では、同一のメッセージコマンドが
入力されても、ゲーム状況に応じて、同じメッセージの
カテゴリに属するがパターンが異なるメッセージ画像が
出力される。すなわち例えばプレーヤにとって有利な状
況で喜びを表すメッセージコマンドが入力された場合に
はノーマルパターンのメッセージ画像が出力されるが、
プレーヤにとって不利な状況で同じ喜びを表すメッセー
ジコマンドが入力された場合には、強がりであること暗
示するような喜びを表すメッセージ画像が出力される等
である。
【0024】このようにすると、プレーヤが同一のメッ
セージコマンドを入力しても、ゲーム状況に応じて異な
るパターンのメッセージ画像が出力される。このためメ
ッセージ画像の出力が単調とならず、状況に応じてバラ
イティに富んだメッセージ画像を出力できるゲーム装置
を提供することができる。
【0025】また本発明は、前期メッセージ出力手段が
出力するメッセージはプレーヤの感情を表すものである
ことを特徴とする。
【0026】プレーヤの感情を表すメッセージとは、例
えば喜びや怒りや悲しみや落ち込みや好き嫌い等の感情
を表すものである。これによりプレーヤはゲーム通じて
感じたことを表現し、また他のプレーヤに伝えることが
できる。
【0027】また本発明は、データ伝送ラインを介して
他のゲーム装置とデータの送受信を行う通信手段を含
み、前記通信手段が、他のゲーム装置と前記メッセージ
コマンドの送受信を行い、前記メッセージ出力手段が、
通信手段を介して他のゲーム装置から受け取ったメッセ
ージコマンドに基づき、メッセージを出力することを特
徴とする。
【0028】本発明によれば、他のゲーム装置でのメッ
セージコマンドの入力の有無の情報を通信データにより
取得できる。従って、マルチプレーヤゲームシステムを
構成する各ゲーム装置は自機及び他のゲーム装置のメッ
セージコマンドの入力の有無の情報に基づき、メッセー
ジの出力処理を行うことができる。
【0029】なお、ゲームシステムに含まれた各ゲーム
装置はメッセージコマンドの入力の有無を個別に判断し
てメッセージの出力を行うような構成でもよい。また、
例えば最初にエントリーが行われたゲーム装置がマスタ
ー機となり、マスター機がメッセージの出力を他のゲー
ム装置に指示し、他のゲーム装置はマスター機の指示に
従ってメッセージの出力を行うような構成でもよい。
【0030】また本発明は、マルチプレーヤゲームを行
うための情報が記憶された情報記憶媒体であって、プレ
ーヤがゲームコントローラで所定の操作を行うことによ
り、ゲーム中に他のプレーヤに所定のメッセージをおく
るために入力したメッセージコマンドを検出するための
情報と、前記メッセージコマンドが検出された場合、前
記メッセージコマンドに対応した所定のメッセージを所
定の出力媒体を介してゲーム中に出力するための情報と
を含むことを特徴とする。
【0031】また本発明の情報記憶媒体は、前記メッセ
ージコマンドが検出された場合、前記メッセージに応じ
て決定される図形及び文字の少なくとの一方からなるメ
ッセージ画像をゲーム画面に出力するための情報を含む
ことを特徴とする。
【0032】また本発明は、前記メッセージコマンドが
検出された場合、前記メッセージに応じて決定されてい
るメッセージ音声を出力するための情報を含むことを特
徴とする。
【0033】また本発明の情報記憶媒体は、前記メッセ
ージコマンドが検出された場合、同一のメッセージコマ
ンドに対応する複数のパターンのメッセージ画像から、
過去に入力されたメッセージコマンドに基づき、1のメ
ッセージ画像を出力するための情報を含むことを特徴と
する。
【0034】また本発明の情報記憶媒体は、前記メッセ
ージコマンドが検出された場合、同一のメッセージコマ
ンドに対応する複数のパターンのメッセージ画像から、
メッセージコマンド入力時のゲーム状況に応じて、1の
メッセージ画像を出力するための情報を含むことを特徴
とする。
【0035】また本発明の情報記憶媒体は、データ伝送
ラインを介して他のゲーム装置とデータの送受信を行う
ための情報を含み、データ伝送ラインを介して他のゲー
ム装置から受け取ったメッセージコマンドに基づき、メ
ッセージを出力するための情報を含むことを特徴とす
る。
【0036】本発明は、マルチプレーヤゲームを行うゲ
ーム装置であって、プレーヤがゲームコントローラで所
定の操作を行うことによりゲーム中に他のプレーヤに所
定のメッセージをおくるために入力したメッセージコマ
ンドを検出し、対応するメッセージの内容を解析する手
段と、前記メッセージコマンドが検出された場合、前記
メッセージコマンドに対応した所定のメッセージを出力
する手段とを含み、同一のメッセージコマンドが入力さ
れても過去に入力されたメッセージコマンドに応じてパ
ターンの異なるメッセージを出力することを特徴とす
る。
【0037】また本発明のゲーム装置は、所定時間内に
おこなわれたゲームコントローラの操作に応じてパター
ンの異なるメッセージを出力することを特徴とする。
【0038】また本発明のゲーム装置は、前記メッセー
ジコマンドが入力された場合、前記メッセージに応じて
決定される図形及び文字の少なくとも一方からなるメッ
セージ画像をゲーム画面に出力することを特徴とする。
【0039】また本発明のゲーム装置は、前記メッセー
ジコマンドが入力された場合、前記メッセージに応じて
決定されるメッセージ音声を出力することを特徴とす
る。
【0040】また本発明は、マルチプレーヤゲームを行
うための情報が記憶された情報記憶媒体であって、プレ
ーヤがゲームコントローラで所定の操作を行うことによ
りゲーム中に他のプレーヤに所定のメッセージをおくる
ために入力したメッセージコマンドを検出し、対応する
メッセージの内容を解析する手段と、前記メッセージコ
マンドが検出された場合、前記メッセージコマンドに対
応した所定のメッセージを所定の出力媒体を介してゲー
ム中に出力する手段とを実現するためのプログラムを含
み、同一のメッセージコマンドが入力されても過去に入
力されたメッセージコマンドに応じてパターンの異なる
メッセージを出力するためのプログラムを含むことを特
徴とする。
【0041】また本発明の情報記憶媒体は、所定時間内
におこなわれたゲームコントローラの操作に応じてパタ
ーンの異なるメッセージを出力するためのプログラムを
含むことを特徴とする。
【0042】また本発明の情報記憶媒体は、前記メッセ
ージコマンドが入力された場合、前記メッセージに応じ
て決定される図形及び文字の少なくとも一方からなるメ
ッセージ画像を出力するためのプログラムを含むことを
特徴とする。
【0043】また本発明の情報記憶媒体は、前記メッセ
ージコマンドが入力された場合、前記メッセージに応じ
て決定されるメッセージ音声を出力するためのプログラ
ムを含むことを特徴とする。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図面を用いて説明する。
【0045】1.ゲーム装置間の接続 図1にゲーム装置間の接続の一例を示す。
【0046】本実施形態では、複数の独立したゲーム装
置10-1、10-2、10-3、10-4、10-5、10-6が
例えばループ状に接続されている。そしてゲーム装置1
0-1〜10-6の各々は、伝送ライン12を介し、他のゲ
ーム装置との間でデータの送受信を行う。本実施形態で
は、データは、伝送ライン12を時計周りの方向に回る
ように伝送される。
【0047】なおゲーム装置10-1〜10-6は、各々、
独立に、シングルプレーヤ型ゲームをプレイできるよう
に構成されている。
【0048】2.ゲーム装置の構成 図2に、ゲーム装置の機能ブロック図の一例を示す。
【0049】操作部120は、プレーヤが操作データを
入力するためのものであり、その機能は、例えばレバ
ー、ボタン、銃、ステアリング、アクセル、ブレーキな
どのハードウェアにより実現できる。また本発明では、
操作部120からメッセージコマンドを入力するメッセ
ージコマンド入力手段として機能する。
【0050】情報記憶媒体130は、プログラムやデー
タなどの情報を格納するものであり、その機能は、例え
ばROM、CDROM、ハードディスク、ゲームカセッ
ト、ICカード、MO、FD、DVDなどのハードウェ
アにより実現できる。この情報記憶媒体130に、本実
施形態を実現するための種々の情報(データの送受信を
行うための情報、メッセージ画像やメッセージ音声に関
する情報、メッセージコマンドを処理するための情報、
メッセージ画像の出力を指示するための情報、メッセー
ジ音声の出力を指示するための情報等)が格納されるこ
とになる。なお、情報記憶媒体130に格納される情報
は、本実施形態の処理を行うためのプログラムコード、
画像情報、音情報、表示物の形状情報、テーブルデー
タ、リストデータ、プレーヤ情報等の少なくとも1つを
含むものである。
【0051】処理部140は、ゲーム装置全体の制御、
ゲーム装置内の各ブロックへの命令の指示、ゲーム演算
などの各種の処理を行うものであり、その機能はCPU
(CISC型、RISC型)、ASIC(ゲートアレイ
等)などのハードウェアにより実現できる。ここで処理
部140は、操作部120からI/Oポート124を介
して入力されるプレーヤの操作データや、情報記憶媒体
130からのプログラム、データ等に基づいて動作す
る。また処理部140は、ワークメモリ158をワーク
領域として各種の処理を行う。
【0052】処理部140は、送受信処理部142、メ
ッセージコマンド処理部144、ゲーム演算部146を
含む。
【0053】ここで、送受信処理部142は、他のゲー
ム装置とデータの送受信を行うための処理を行う。例え
ばバッファメモリ180に送信データを書き込んだり、
バッファメモリ180から受信データを読み出したり、
通信制御部170に対して送受信のための種々の指示を
出したりする等の処理を行う。
【0054】メッセージコマンド処理部144は、操作
部120から入力された操作情報に基づきメッセージコ
マンドか否かの判断及び対応するメッセージの内容を解
析する処理を行う。そして、メッセージコマンドが入力
された場合、メッセージコマンドに対応した図形及び文
字の少なくとも一方からなるメッセージ画像を情報記憶
媒体130やワークメモリ158から読み出して出力す
る処理の指示や、メッセージコマンドに対応したメッセ
ージ音声を情報記憶媒体130やワークメモリ158か
ら読み出して出力する処理の指示等を行う。
【0055】ゲーム演算部146は、ゲームモードの設
定処理、ゲームの進行処理、プレーヤの入力に基づきゲ
ームキャラクタの配置等を演算する処理等のゲームを行
うために必要な様々な演算処理等を行っている。
【0056】ワークメモリ158は、処理部140、画
像生成部160、音生成部164、通信制御部170な
どの作業領域となるもので、その機能はRAMなどのハ
ードウェアにより実現できる。
【0057】画像生成部160は、処理部140からの
指示等にしたがって、各種の画像を生成し表示部162
に出力するものであり、その機能は、画像生成用ASI
C、CPU、DSPなどのハードウェアや所与のプログ
ラム(画像生成プログラム)により実現できる。
【0058】音生成部164は、処理部140からの指
示等にしたがって、各種の音を生成し音出力部166に
出力するものであり、その機能は、音生成用ASIC、
CPU、DSPなどのハードウェアや所与のプログラム
(音生成プログラム)により実現できる。
【0059】なおメッセージコマンド処理部144が画
像生成部160や音生成部164にメッセージ画像やメ
ッセージ音声の出力を指示する事により、メッセージ出
力手段として機能する。
【0060】通信制御部170は、通信のための各種の
制御を行うものであり、その機能は、通信用ASIC、
CPUなどのハードウェアや所与のプログラム(通信プ
ログラム)により実現できる。
【0061】バッファメモリ180は、受信データや送
信データを一時的に記憶するものであり、その機能はR
AMなどのハードウェアにより実現できる。ここでバッ
ファメモリ180は、送信専用エリア182と送受信エ
リア184を有する。
【0062】前段のゲーム装置からの受信データは、I
/Oポート172、通信制御部170を介して、送受信
エリア184に書き込まれる。そしてこの受信データが
当該ゲーム装置に必要ないものである場合には、送受信
エリア182からそのまま通信制御部170、I/Oポ
ート172を介して後段のゲーム装置に送信される。一
方、必要なものである場合には、この受信データは処理
部140により読み出され、ワークメモリ158に書き
込まれる。そして処理部140等により所与の処理が施
された後、送信データとして送信専用エリア182に書
き込まれ、通信制御部170、I/Oポート172を介
して後段のゲーム装置に送信される。
【0063】3.本実施形態の特徴 さて本実施形態の特徴は、マルチプレーヤゲームを行う
ゲーム装置において、プレーヤがゲームコントローラで
所定の操作を行うことにより、他のプレーヤに所定のメ
ッセージをおくるためのメッセージコマンドを入力する
と、前記メッセージに応じて定まる所定のメッセージが
所定の出力媒体を介して出力されることである。出力媒
体は画像でもよいし、音声でもよいし、その他の媒体で
もよい。
【0064】図3(A)〜(I)はメッセージ画像の一
例を説明するための図である。図3(A)〜(C)は喜
びを表すメッセージ画像の例であり、図3(D)〜
(F)は怒りを表すメッセージ画像の例であり、図3
(G)〜(I)は、悲しみを表すメッセージ画像の例で
ある。メッセージ画像は、図3(A)(D)(G)のよ
うに文字と図形の組み合わせでもよいし、図3(B)
(E)(H)のように図形のみでもよいし、図3(C)
(F)(I)のように文字のみを吹き出しにいれた形式
でもよいし、吹き出しなしで文字のみでもよい。
【0065】次に戦車による対戦ゲームを例にとり、メ
ッセージ画像の出力例を説明する。
【0066】図4は、戦車による対戦ゲーム装置の操作
部に当たるゲームコントローラを表しており、図5は戦
車による対戦ゲームにメッセージ画像が出力されている
ゲーム画面の一例を示した図である。
【0067】プレーヤはレバー210(図4参照)を前
後左右に操作する事により、ゲームフィールド内230
(図5参照)でプレーヤキャラクタである戦車240
(図5参照)を前後左右に移動させ、ボタン218(図
4参照)を押すことにより敵を砲撃して、マルチプレー
ヤ戦車ゲームを楽しむことができる。また、ボタン21
2、214、216を押すことにより、それぞれ、喜び
を表すメッセージ画像、怒りを表すメッセージ画像、悲
しみを表すメッセージ画像を、画面に表示させることが
できる。
【0068】たとえば図5に示すように、プレーヤの戦
車240が砲撃を浴びた場合、プレーヤはボタン214
を押すことにより、怒りを表すメッセージ画像250を
表示画面に出力して、怒りの感情を他のプレーヤに伝え
ることができる。
【0069】また本発明の特徴は、同一のメッセージコ
マンドに対応する複数のパターンのメッセージ画像か
ら、過去に入力されたメッセージコマンド及びゲーム状
況の少なくとも一方に基づき、1のメッセージ画像が出
力されることである。
【0070】ガンのシューティングによる対戦ゲームを
例にとり、このようなメッセージ画像の出力例を説明す
る。
【0071】図6は、ガンのシューティングによる対戦
ゲーム装置の操作部に当たるゲームコントローラを表し
ており、図7(A)(B)はメッセージ画像が出力され
ているゲーム画面の一例を示した図である。
【0072】プレーヤは表示部312−1に表示された
敵キャラクタに向けて銃314−1の引き金315−1
を引くことにより、ゲームフィールド内330(図7
(A)参照)での敵プレーヤキャラクタとの銃撃戦を楽
しむことができる。また、ボタン322−1、324−
1、326−1を押すことにより、喜びを表すメッセー
ジ画像、怒りを表すメッセージ画像、悲しみを表すメッ
セージ画像を、画面に表示させることができる。
【0073】ここにおいて、たとえば図7(A)に示す
ように、プレーヤキャラクタ360が撃った弾が敵プレ
ーヤキャラクタ364にあたり、敵プレーヤキャラクタ
364がダメージを受けたとする。このような場合、プ
レーヤはボタン322−1を押すことにより敵をやっつ
けた喜びを表すメッセージ画像366を自己のプレーヤ
キャラクタ360の側に出力する事ができる。また撃た
れた敵側の他のプレーヤは、ボタン324−2を押すこ
とにより味方がやられたことに対する怒りを表すメッセ
ージ画像370を他のプレーヤのプレーヤキャラクタ3
62の側に出力する事ができる。
【0074】そして、撃たれた敵側の他のプレーヤが、
所定時間内に再びボタン324−2を押すと、図7
(B)の372に示すように、より強い怒りを表すメッ
セージ画像372が他のプレーヤのプレーヤキャラクタ
362の側に出力される。
【0075】このように本発明では、同じメッセージコ
マンドを入力しても過去に入力されたメッセージコマン
ドに応じて、同じメッセージのカテゴリーに属するが、
ヴァリエーションの異なるメッセージ画像が出力するこ
とができる。
【0076】また、たとえば撃たれたプレ−ヤキャラク
タ364が、喜びを表すメッセージを出力するメッセー
ジコマンドを入力すると、図7(B)の374に示すよ
うな喜びを表すメッセージ画像が出力される。通常なら
図7(A)の366に示すような喜びを表すメッセージ
画像が出力されるところであるが、撃たれてダメージを
受けた直後であるというゲーム状況を考慮して、空喜び
をイメージさせるようなエフェクトマークが付加された
喜びを表すメッセージ画像が出力されている。
【0077】このように本発明では、同じメッセージコ
マンドが入力されてもゲーム状況に応じて、同じメッセ
ージのカテゴリーに属するが、ヴァリエーションの異な
るメッセージ画像を出力することができる。
【0078】また、メッセージ画像として表示されるの
は喜びや怒りや悲しみ等の感情を表すものに限られな
い。例えば、プレーヤの属性等を表すものでもよい。
【0079】レーシングゲームを例にとり、このような
メッセージ画像の出力例を説明する。
【0080】図8は、レーシングゲーム装置の操作部に
当たるゲームコントローラを表しており、図9はメッセ
ージ画像が出力されているゲーム画面の一例を示した図
である。
【0081】プレーヤは筐体にもうけられたシート41
8に着座し、ハンドル414、アクセル415、図示し
ないブレーキ、レバー416等を操作することによりゲ
ームフィールド内のプレーヤカーの操縦を行う。また、
ハンドル中央に設けられたボタン420の前後左右を押
すことにより、それぞれ喜びを表すメッセージ画像、怒
りを表すメッセージ画像、悲しみを表すメッセージ画
像、そして図9に示すような初心者であることを表すメ
ッセージ画像430を画面に表示させることができる。
【0082】なお本発明は、上記実施形態で説明したも
のに限らず、種々の変形実施が可能である。
【0083】本実施の形態では、メッセージ画像がゲー
ム画像の一部に出力される場合を例にとり説明したがこ
れに限られない。例えばゲーム画面全面にメッセージ画
像が出力される場合でもよい。
【0084】また本実施の形態では、メッセージコマン
ドをボタンで入力する場合を例にとり説明したがこれに
限られない。例えばレバーや、ハンドル、アクセル、ブ
レーキ、シューティング用の銃等のゲームコントローラ
から入力する場合でもよい。
【0085】また、画面に出力される場合に限られず、
メッセージ音声として出力される場合でもよい。例えば
喜びを表すメッセージ音声として「ラッキー」とか、怒
りを表すメッセージ音声として「おこったぞー」等の音
声を出力してもよい。
【0086】また、ゲーム筐体にLEDで文字を発光さ
せてメッセージをテロップ表示させるようにしてもよ
い。
【0087】また本実施の形態では、ゲームシステムを
構成する各ゲーム装置が個別にメッセージコマンドか否
かの判断及び対応するメッセージの内容を解析する処理
を行っている場合を例にとり説明したが、これに限られ
ない。例えば、最初にいずれかのゲーム装置がマスター
機となり、当該マスター機がゲームオーバーの決定処理
を行いその結果を他のゲーム装置に指示し、他のゲーム
装置はマスター機の指示に従ってメッセージコマンドの
処理を行うような構成でもよい。
【0088】例えば本発明におけるゲーム装置の接続形
態は図1に示すリング型に限られるものではない。例え
ば図11(A)に示すようなスター型や図11(B)に
示すようなバス型等の場合にも本発明は適用可能であ
る。データの送受信、ゲームオーバーの決定処理のため
の情報等を含む情報記憶媒体を、例えばマスター(ホス
ト)に持たせるようにしてもよい。
【0089】また本発明のゲーム装置の構成も図2に示
すものに限らず種々の変形実施が可能である。
【0090】また本発明は、隣接して配置されたゲーム
装置を接続してマルチプレーヤゲームを行う場合に限ら
れない。遠隔地にあるゲーム装置を接続することによ
り、マルチプレーヤゲームを行う場合でもよい。遠隔地
のプレーヤ同士でマルチプレーヤゲームを行う場合に
は、相手が確認できないため、マルチプレーヤゲームを
行っているという実感がわきにくい。しかし、本発明の
ようにメッセージが出力されることにより、お互いのコ
ミニュケーションが可能となり、見えない相手とも一体
感をもってゲームを行うことができる。
【0091】また本発明は、対戦ゲームに限られず、複
数のプレーヤが参加してマルチプレーヤゲームが可能な
ゲームに適用可能である。
【0092】また本発明は、家庭用ゲーム装置、業務用
のゲーム装置、シミュレータ、多数のプレーヤが参加す
る大型アトラクション装置、パーソナルコンピュータ、
マルチメディア端末、ゲーム画像を生成するシステム基
板等の種々のゲーム装置に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のゲーム装置の接続形態の一例を示
す図である。
【図2】本実施形態のゲーム装置の機能ブロック図の一
例である。
【図3】図3(A)〜(I)はメッセージ画像の一例を
説明するための図である。
【図4】戦車による対戦ゲーム装置の操作部に当たるゲ
ームコントローラを表している。
【図5】戦車による対戦ゲームにメッセージ画像が出力
されているゲーム画面の一例を示した図である。
【図6】ガンのシューティングによる対戦ゲーム装置の
操作部に当たるゲームコントローラを表した図である。
【図7】図7(A)(B)はメッセージ画像が出力され
ているゲーム画面の一例を示した図である。
【図8】レーシングゲーム装置の操作部に当たるゲーム
コントローラを表している。
【図9】メッセージ画像が出力されているゲーム画面の
一例を示した図である。
【図10】図10(A)、(B)は、ゲーム装置の種々
の接続形態の例を示す図である。
【符号の説明】
10-1〜10-6 ゲーム装置 12 伝送ライン 120 操作部 124 I/Oポート 130 情報記憶媒体 140 処理部 142 送受信処理部 144 メッセージコマンド処理部 146 メッセージ画像出力指示部 148 メッセージ音声出力指示部 158 ワークメモリ 160 画像生成部 162 表示部 164 音生成部 166 音出力部 170 通信制御部 172 I/Oポート 180 バッファメモリ 182 送信専用エリア 184 送受信エリア

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチプレーヤゲームを行うゲーム装置
    であって、 プレーヤがゲームコントローラで所定の操作を行うこと
    により、ゲーム中に他のプレーヤに所定のメッセージを
    おくるためのメッセージコマンドを入力する手段と、 前記メッセージコマンドが入力された場合、前記メッセ
    ージコマンドに対応した所定のメッセージを所定の出力
    媒体を介してゲーム中に出力するメッセージ出力手段
    と、を含むことを特徴とするゲーム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記メッセージ出力手段が、 前記メッセージコマンドが入力された場合、前記メッセ
    ージに応じて決定される図形及び文字の少なくとの一方
    からなるメッセージ画像をゲーム画面に出力するメッセ
    ージ画像出力手段を含むことを特徴とするゲーム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のいずれかにおいて、 前記メッセージ出力手段が、 前記メッセージコマンドが入力された場合、前記メッセ
    ージに応じて決定されているメッセージ音声を出力する
    メッセージ音声出力手段を含むことを特徴とするゲーム
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 前記メッセージ画像出力手段が、 前記メッセージコマンドが入力された場合、 同一のメッセージコマンドに対応する複数のパターンの
    メッセージ画像から、過去に入力されたメッセージコマ
    ンドに基づき、1のメッセージ画像を出力することを特
    徴とするゲーム装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記メッセージ画像出力手段が、 前記メッセージコマンドが入力された場合、同一のメッ
    セージコマンドに対応する複数のパターンのメッセージ
    画像から、メッセージコマンド入力時のゲーム状況に応
    じて、1のメッセージ画像を出力することを特徴とする
    ゲーム装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、 前期メッセージ出力手段が出力するメッセージはプレー
    ヤの感情を表すものであることを特徴とするゲーム装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかにおいて、 データ伝送ラインを介して他のゲーム装置とデータの送
    受信を行う通信手段を含み、 前記通信手段が、 他のゲーム装置と前記メッセージコマンドの送受信を行
    い、 前記メッセージ出力手段が、 通信手段を介して他のゲーム装置から受け取ったメッセ
    ージコマンドに基づき、メッセージを出力することを特
    徴とするゲーム装置。
  8. 【請求項8】 マルチプレーヤゲームを行うための情報
    が記憶された情報記憶媒体であって、 プレーヤがゲームコントローラで所定の操作を行うこと
    により、ゲーム中に他のプレーヤに所定のメッセージを
    おくるために入力したメッセージコマンドを検出するた
    めの情報と、 前記メッセージコマンドが検出された場合、前記メッセ
    ージコマンドに対応した所定のメッセージを所定の出力
    媒体を介してゲーム中に出力するための情報とを含むこ
    とを特徴とする情報記憶媒体。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記メッセージコマンドが検出された場合、前記メッセ
    ージに応じて決定される図形及び文字の少なくとの一方
    からなるメッセージ画像をゲーム画面に出力するための
    情報を含むことを特徴とする情報記憶媒体。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9のいずれかにおいて、 前記メッセージコマンドが検出された場合、前記メッセ
    ージに応じて決定されているメッセージ音声を出力する
    ための情報を含むことを特徴とする情報記憶媒体。
  11. 【請求項11】 請求項8乃至10のいずれかにおい
    て、 前記メッセージコマンドが検出された場合、 同一のメッセージコマンドに対応する複数のパターンの
    メッセージ画像から、過去に入力されたメッセージコマ
    ンドに基づき、1のメッセージ画像を出力するための情
    報を含むことを特徴とする情報記憶媒体。
  12. 【請求項12】 請求項8乃至11のいずれかにおい
    て、 前記メッセージコマンドが検出された場合、同一のメッ
    セージコマンドに対応する複数のパターンのメッセージ
    画像から、メッセージコマンド入力時のゲーム状況に応
    じて、1のメッセージ画像を出力するための情報を含む
    ことを特徴とする情報記憶媒体。
  13. 【請求項13】 請求項8乃至12のいずれかにおい
    て、 データ伝送ラインを介して他のゲーム装置とデータの送
    受信を行うための情報を含み、 データ伝送ラインを介して他のゲーム装置から受け取っ
    たメッセージコマンドに基づき、メッセージを出力する
    ための情報を含むことを特徴とする情報記憶媒体。
  14. 【請求項14】 マルチプレーヤゲームを行うゲーム装
    置であって、 プレーヤがゲームコントローラで所定の操作を行うこと
    によりゲーム中に他のプレーヤに所定のメッセージをお
    くるために入力したメッセージコマンドを検出し、対応
    するメッセージの内容を解析する手段と、 前記メッセージコマンドが検出された場合、前記メッセ
    ージコマンドに対応した所定のメッセージを出力する手
    段とを含み、 同一のメッセージコマンドが入力されても過去に入力さ
    れたメッセージコマンドに応じてパターンの異なるメッ
    セージを出力することを特徴とするゲーム装置。
  15. 【請求項15】 請求項14において、 所定時間内におこなわれたゲームコントローラの操作に
    応じてパターンの異なるメッセージを出力することを特
    徴とするゲーム装置。
  16. 【請求項16】 請求項14又は15のいずれかにおい
    て、 前記メッセージコマンドが入力された場合、前記メッセ
    ージに応じて決定される図形及び文字の少なくとも一方
    からなるメッセージ画像をゲーム画面に出力することを
    特徴とするゲーム装置。
  17. 【請求項17】 請求項14乃至16のいずれかにおい
    て、 前記メッセージコマンドが入力された場合、前記メッセ
    ージに応じて決定されるメッセージ音声を出力すること
    を特徴とするゲーム装置。
  18. 【請求項18】 マルチプレーヤゲームを行うための情
    報が記憶された情報記憶媒体であって、 プレーヤがゲームコントローラで所定の操作を行うこと
    によりゲーム中に他のプレーヤに所定のメッセージをお
    くるために入力したメッセージコマンドを検出し、対応
    するメッセージの内容を解析する手段と、 前記メッセージコマンドが検出された場合、前記メッセ
    ージコマンドに対応した所定のメッセージを所定の出力
    媒体を介してゲーム中に出力する手段とを実現するため
    のプログラムを含み、 同一のメッセージコマンドが入力されても過去に入力さ
    れたメッセージコマンドに応じてパターンの異なるメッ
    セージを出力するためのプログラムを含むことを特徴と
    する情報記憶媒体。
  19. 【請求項19】 請求項18において、 所定時間内におこなわれたゲームコントローラの操作に
    応じてパターンの異なるメッセージを出力するためのプ
    ログラムを含むことを特徴とする情報記憶媒体。
  20. 【請求項20】 請求項18又は19のいずれかにおい
    て、 前記メッセージコマンドが入力された場合、前記メッセ
    ージに応じて決定される図形及び文字の少なくとも一方
    からなるメッセージ画像を出力するためのプログラムを
    含むことを特徴とする情報記憶媒体。
  21. 【請求項21】 請求項18乃至20のいずれかにおい
    て、 前記メッセージコマンドが入力された場合、前記メッセ
    ージに応じて決定されるメッセージ音声を出力するため
    のプログラムを含むことを特徴とする情報記憶媒体。
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