JP2001012169A - シャッター装置のシャッターボックス - Google Patents

シャッター装置のシャッターボックス

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JP2001012169A
JP2001012169A JP11187223A JP18722399A JP2001012169A JP 2001012169 A JP2001012169 A JP 2001012169A JP 11187223 A JP11187223 A JP 11187223A JP 18722399 A JP18722399 A JP 18722399A JP 2001012169 A JP2001012169 A JP 2001012169A
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Masanori Moriya
正規 森谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観の見栄え良い庇付きのシャッターボック
スとする。 【解決手段】 上面板11と左右の側面板12と着脱自
在な庇取付用点検板13でシャッターボックス部10と
し、このシャッターボックス部10に庇本体20を着脱
自在に取付け、その庇本体20で上面板11、側面板1
2、取付用点検板13を覆って外部から見えないように
したシャッターボックスである。これによって、外観の
見栄えが良い庇付きのシャッターボックスとなると共
に、庇本体20、庇取付用点検板13を取り外すことで
内部を点検できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物に形成された
窓、出入口等の開口部の室外側に用いるシャッター装置
のシャッターボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】建物の開口部の室外側に用いるシャッタ
ー装置としては、シャッターボックスと、このシャッタ
ーボックスの左右両端部分と連続した左右のガイドレー
ルと、このガイドレールに沿って昇降すると共に、シャ
ッターボックス内に巻き取り・繰り出し自在に設けたシ
ャッターカーテンを備え、そのシャッターカーテンで開
口部を遮蔽・開放するものが知られている。
【0003】前述のシャッター装置のシャッターボック
スとして特開平11−71975号公報に示すものが提
案されている。このシャッターボックスは、シャッター
カーテンを格納するシャッターボックス部と庇部を備
え、シャッターボックス部が小型化、コンパクト化され
ても、庇部によって開口部から室内に入る太陽光線を低
減できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のシャッターボッ
クスは、シャッターボックス部の左右両端部における下
部寄りにブラケットを取付け、このブラケットに庇本体
を取付けて庇部とした形状である。このようであるか
ら、シャッターボックスを室外から見た時にシャッター
ボックス部の前面下部寄りに庇部が見え、シャッターボ
ックス部と庇部が区別された外観であるので、外観の見
栄えが悪いと共に、庇部を有しないシャッターボックス
の外観と異なる。
【0005】また、シャッターボックス部の左右両端部
にブラケットをそれぞれ取付け、この左右のブラケット
に亘って庇本体を取付けるので、その庇本体の取付け作
業が面倒で時間がかかる。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたシャッター装置のシャッターボックスを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、下面が開
口しシャッターカーテンを収納する大きさの箱形状のシ
ャッターボックス部と、このシャッターボックス部に取
付けた庇本体を備え、前記庇本体は、シャッターボック
ス部の上面、左右側面、前面を覆う形状であるシャッタ
ー装置のシャッターボックスである。
【0008】第2の発明は、第1の発明において前記庇
本体は着脱自在に取付けられ、前記シャッターボックス
部は上面板と左右の側面板と庇取付用点検板を備え、そ
の庇取付用点検板が着脱自在であるシャッター装置のシ
ャッターボックスである。
【0009】第3の発明は、第1又は第2の発明におい
て前記庇本体は中空形状で、その中空部に充填材が充填
してあるシャッター装置のシャッターボックスである。
【0010】
【作 用】第1の発明によれば、シャッターボックス部
の上面、左右側面、前面が庇本体によって覆われ、室外
から見た時に庇本体が見えると共に、シャッターボック
ス部が見えないので、外観の見栄えが良いと共に、庇本
体を備えないシャッターボックスと同様な外観とするこ
とができる。また、庇本体をシャッターボックス部に取
付ければ良いので、その作業が容易である。
【0011】第2の発明によれば、庇本体を取り外した
後に庇取付用点検板を取り外してシャッターボックス部
内を点検できる。
【0012】第3の発明によれば、中空部に充填材を充
填したので庇本体の剛性が強くなると共に、庇本体に雨
が当った時の雨音を消音できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1はシャッターボックスの分解
概略斜視図で、シャッターボックス部10は上面板11
と左右の側面板12と庇取付用点検板13と左右の補強
ブラケット14を備えている。前記左右の側面板12間
に亘って巻取軸15が回転自在に取付けられ、この巻取
軸15にシャッターカーテン16が巻掛けてある。この
シャッターカーテン16は多数のスラットを連結した形
状である。
【0014】庇本体20は前面板21と左右の側面板2
2と背面板23と屋根板24を備えている。庇本体20
の左右寸法(左右の側面板22間の寸法)はシャッター
ボックス部10の左右寸法(左右の側面板12間の寸
法)よりも大きい。庇本体20は左右の側面板22がシ
ャッターボックス部10の左右の側面板12、補強ブラ
ケット14を覆う。上面板11に屋根板24が接して上
面板11を覆う。庇本体20の上下寸法は庇取付用点検
板13(シャッターボックス部10)の上下寸法よりも
大きく庇取付用点検板13(シャッターボックス部10
の前面)を覆う。
【0015】前記上面板11は図2に示すように横板1
1aと立上り板11bで略L字形状で、横板11aの室
内側部分下面と室外側部分下面に連結片11cが相対向
して横向きに一体的に設けてあり、室外側部に係止片1
1dと係止溝部11eが形成してある。前記立上り板1
1bが建物躯体30の開口部31の上縁部室外側面に固
着具32で取付けられる。前述の開口部31は窓として
ある。
【0016】前記側面板12は図2に示すように基板1
2aと突出板12bで平面形状L字形状で、その突出板
12bの上横片12cが前述の連結片11cにビス等で
固着される。前記基板12aが取付板33の受片33a
に係止している。この取付板33は建物躯体30の室外
側面に固着具34で固着される。
【0017】前記庇取付用点検板13は図2に示すよう
に縦板13aと上部横板13bで略鉤形状で、その縦板
13aの下端部に下部横板13cが一体的に設けてあ
り、上部横板13bに係止片13dが下向きに一体的に
設けてある。縦板13aの上下中間の前面に鉤片13e
が一体的に設けてある。前記上部横板13bの端部が上
面板11の係止片11dに係止すると共に、係止片13
dが上面板11の係止溝部11eに係止し、庇取付用点
検板13の上縁部分が上面板11の先端縁部分に着脱自
在に係止して連結してある。
【0018】前記補強板14は縦板14aに上取付片1
4bと下取付片14cを一体的に設けた形状で、その縦
板14aが側面板12の突出板12bの外面にビス17
で固着される。前記上取付片14bは上面板11、庇取
付用点検板13よりも上方に突出している。前記下取付
片14cは庇取付用点検板13の縦板13aに接し、ビ
ス35で固着される。
【0019】前記開口部21を形成する窓の窓枠は上枠
36と下枠(図示せず)と左右の縦枠37を備え、その
左右の縦枠37の室外側部分にガイドレール38が固着
してある。この左右のガイドレール38に沿ってシャッ
ターカーテン16が昇降する。
【0020】前記庇本体20の前面板21は図2に示す
ように縦板21aと上取付片21bと下取付片12cを
有する断面形状で、左右の側面板22は前面板21と同
一断面形状で、前面板21と左右の側面板22は平面形
状ほぼコ字状となっている。前記背面板23は縦板23
aの上下中間に下向片23b、下端部には係止溝23
c、取付片23dがそれぞれ一体的に設けてある。
【0021】前記背面板23の上端部分に天枠材25が
ビス26で固着してある。この天枠材25は縦板25a
と横板25bでほぼ鉤形状で、その横板25bに下向片
25cが一体的に設けてある。前記縦板25aが背面板
23の上端部分にビス26で固着される。前記屋根板2
4は前面板21、側面板22、天枠材25に亘って取付
けてある。左右の側面板22、屋根板24は背面板23
よりも突出し、その突出した部分がシャッターボックス
部10の側面板12、上面板11を覆う。
【0022】前記前面板21の下取付片21c、側面板
22の下取付片、背面板23の係合溝23cに亘って軒
天板27が取付けてあり、庇本体20は中空部28を有
する板金形状で、その中空部28に充填材29、例えば
発泡ウレタンなどの断熱材が充填してある。
【0023】前記庇本体20は、背面板23の下向片2
3bを庇取付用点検板13の鉤片13eに係止して仮保
持され、取付片23dを下部横板13cに載置してビス
40で固着される。天枠材25の横板25bが補強ブラ
ケット14の上取付片14bに載置し、かつビス41で
固着され、下向片25cが上面板11に当接している。
【0024】前記建物躯体30の室外側面に外壁42が
取付けてある。上面板11、側面板12の建物躯体寄り
部分は外壁42で覆われ、外壁42よりも室外側に突出
した部分が庇本体20で覆われる。
【0025】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、シャッタ
ーボックス部の上面、左右側面、前面が庇本体によって
覆われ、室外から見た時に庇本体が見えると共に、シャ
ッターボックス部が見えないので、外観の見栄えが良い
と共に、庇本体を備えないシャッターボックスと同様な
外観とすることができる。また、庇本体をシャッターボ
ックス部に取付ければ良いので、その作業が容易であ
る。
【0026】請求項2に係る発明によれば、庇本体を取
り外した後に庇取付用点検板を取り外してシャッターボ
ックス部内を点検できる。
【0027】請求項3に係る発明によれば、中空部に充
填材を充填したので庇本体の剛性が強くなると共に、庇
本体に雨が当った時の雨音を消音できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すシャッターボックス
の分解概略斜視図である。
【図2】取付け状態の詳細縦断面図である。
【符号の説明】
10…シャッターボックス部 11…上面板 12…側面板 13…庇取付用点検板 14…補強ブラケット 20…庇本体 28…中空部 29…充填材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面が開口しシャッターカーテンを収納
    する大きさの箱形状のシャッターボックス部と、 このシャッターボックス部に取付けた庇本体を備え、 前記庇本体は、シャッターボックス部の上面、左右側
    面、前面を覆う形状であるシャッター装置のシャッター
    ボックス。
  2. 【請求項2】 前記庇本体は着脱自在に取付けられ、前
    記シャッターボックス部は上面板と左右の側面板と庇取
    付用点検板を備え、その庇取付用点検板が着脱自在であ
    る請求項1記載のシャッター装置のシャッターボック
    ス。
  3. 【請求項3】 前記庇本体は中空形状で、その中空部に
    充填材が充填してある請求項1又は2記載のシャッター
    装置のシャッターボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017172215A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 旭化成ホームズ株式会社 庇を備えたシャッターケース及び当該シャッターケースを備えたシャッター装置

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JP2017172215A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 旭化成ホームズ株式会社 庇を備えたシャッターケース及び当該シャッターケースを備えたシャッター装置

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