JP2001003486A - 外壁パネルおよびその製造方法 - Google Patents

外壁パネルおよびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】施工上および生産上の模様のずれを気にするこ
となく建物全体で意匠性に優れた外壁を構成することが
できる外壁パネルとその製造方法を提供する。 【解決手段】格子状に縦目地2および横目地3が形成さ
れてなる外壁パネル1であって、各横細目地21、横太
目地22が意図的にずれた状態に形成されてなり、躯体
に外壁パネル1を貼設した状態で、外壁パネル1同士の
継ぎ目と目地2、3とが区別できないようになされたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外壁パネルと、そ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、外壁パネルの製造方法として
は、型枠内に敷設した型マット上からコンクリートスラ
リーを流し込んで養生硬化させるキャスティング成形
や、押出成形時に押し出される未硬化成形体の表面に、
型マットで型押しする押出成形などが知られている。
【0003】従来より、格子状の目地模様などの規則的
な模様を有する外壁パネルを製造する場合、型マット
は、目地模様がずれないように位置決めして目地の通り
を精巧に仕上げていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カーテンウォ
ール式の外壁パネルなどの場合、目地の通りを精巧にし
ても施工時の取付誤差などによって建物全体の目地の通
りが悪くなってしまうといった不都合を生じることとな
る。
【0005】また、外壁パネルの製品毎に生じる目地ピ
ッチの誤差などによっても建物全体の目地の通りが悪く
なってしまうといった不都合を生じることとなる。
【0006】そのため、歩留りを悪くして施工時のあそ
びを多く取り、現場で施工する際に目地の通りを調整す
るといったことが行われているが、調整に時間がかか
り、施工が煩わしくなるといった不都合を生じることと
なる。
【0007】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、施工上および生産上の模様のずれを気にする
ことなく建物全体で意匠性に優れた外壁を構成すること
ができる外壁パネルとその製造方法を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の外壁パネルは、格子状の目地が形成されてな
る外壁パネルであって、各目地が意図的にずれた状態に
形成されてなり、躯体に外壁パネルを貼設した状態で、
外壁パネル同士の継ぎ目と目地とが区別できないように
なされたものである。また、上記外壁パネルにおいて、
横目地が意図的にずれた状態に形成されるとともに、各
目地毎に幅および形状が異なった状態に形成されてなる
ものである。さらに、状外壁パネルにおいて、目地によ
って区画された各凸部の高さが不均一となされたもので
ある。
【0009】上記構成により、躯体に外壁パネルを貼設
した状態で、外壁パネル同士の継ぎ目と目地とを区別で
きないようにすることができ、建物全体の一体感を高め
ることができる。
【0010】また、横目地を意図的にずらしたり、各目
地毎に幅および形状を異なった状態にしたり、これら目
地によって区画される各凸部の高さを不均一にすること
で、一区画毎の格子柄の印象および各凸部の一つ毎の印
象を和らげることができる。
【0011】また、上記課題を解決するための本発明の
外壁パネルの製造方法は、微妙に模様が異なる複数種類
の型マット片を、複数枚組み合わせて並べて模様がずれ
た型マットを形成し、この型マットによって表面の成形
模様を意図的にずらせるものである。また、上記外壁パ
ネルの製造方法において、型マット片は、格子状の目地
成形部とこの目地成形部によって区画された複数の凸成
形部とを有し、各型マット片毎に、目地成形部をずらせ
るものである。さらに、上記外壁パネルの製造方法にお
いて、型マット片は、格子状の目地成形部とこの目地成
形部によって区画された複数の凸成形部とを有し、各型
マット片毎に、横目地成形をずらせるとともに、目地成
形部の幅および形状を異ならせるものである。さらに、
上記外壁パネルの製造方法において、凸成形部の深さを
不均一とした型マット片を用いるものである。さらに、
型枠内に型マットを敷設し、この型マット上にコンクリ
ートスラリーを流し込んで養生硬化させるものである。
さらに、押出成形時に押し出される未硬化成形体の表面
に型マットで型押し成形するものである。
【0012】上記構成により、成形模様が意図的にずれ
た外壁パネルを得ることができる。また、目地成形部を
ずらせたり、目地成形部の幅および形状を異ならせた
り、凸成形部の深さを不均一としたりすることで、一区
画毎の格子柄の印象および各凸部の一つ毎の印象を和ら
げた外壁パネルを得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0014】図1は外壁パネル1の全体構成の概略を示
し、図2は同外壁パネル1の要部を示している。
【0015】すなわち、この外壁パネル1は、格子状と
なされた縦目地2および横目地3と、この縦目地2およ
び横目地3によって区画された複数の凸部4とによる模
様が形成されている。
【0016】縦目地2は、深さ約10mmとなされてお
り、目地底幅約1mmのV字状となされた縦細目地2
1、目地底幅約5mmとなされた縦太目地22、目地底
幅約8mmとなされた縦通し目地23の三種類からな
る。これら縦目地2は、幅W方向に約40mmの均等間
隔で、高さH方向に沿って設けられている。縦太目地2
2と縦通し目地23とは、二本の縦細目地21をはさん
で交互に設けられており、それが幅W方向に反復するよ
うにして連続的に設けられている。これら縦細目地2
1、縦太目地22、縦通し目地23は、外壁パネル1の
上端部から下端部まで高さH方向に沿って一直線の通し
となるように設けられている。
【0017】横目地3は、深さ約10mmとなされてお
り、目地底幅約1mmのV字状となされた横細目地3
1、目地底幅約5mmとなされた横太目地32、目地底
幅約8mmとなされた横通し目地33の三種類からな
る。横通し目地33は、間に横細目地31と横太目地3
2とを一本ずつはさんで高さH方向に約100mmの均
等間隔で、幅W方向に沿って設けられている。この横通
し目地33は、外壁パネル1の一側部から他側部まで幅
W方向に沿って一直線の通しとなるように設けられてい
る。横細目地31は、外壁パネル1の一側部から他側部
にかけて凸部4の三個分または六個分の距離を幅W方向
に沿って一直線に連続し、その後、上方または下方にず
れてジグザグに設けられている。横太目地32も、外壁
パネル1の一側部から他側部にかけて凸部4の三個分ま
たは六個分の距離を幅W方向に沿って一直線に連続し、
その後上方または下方にずれてジグザグに設けられてい
る。この横細目地31および横太目地32は、横通し目
地33から高さH方向に約30mmまたは約40mmの
間隔を隔てた位置に設けられている。
【0018】したがって、凸部4は、約40mm角の正
方形状となされた正方形凸部41と、約40m×約30
mmの横長の長方形状となされた長方形凸部42とが形
成される。この凸部4は、それぞれの表面高さに任意に
段差が設けられていて削り石のような質感を感じさせる
ようになされている。
【0019】このようにして構成される外壁パネル1
は、縦細目地21、縦太目地22、縦通し目地23が、
外壁パネル1の上端部から下端部にかけて高さH方向に
一直線の通しとなり、横通し目地33が、外壁パネル1
の一側部から他側部にかけて幅W方向に一直線の通しと
なるので、格子柄となる。
【0020】しかし、この格子柄は、縦細目地21、縦
太目地22、縦通し目地23のそれぞれの縦目地2と、
横細目地31、横太目地32、横通し目地33のそれぞ
れの横目地3とが異なるとともに、横細目地31および
横太目地32が外壁パネル1の一側部から他側部にかけ
てジグザグに設けられており、かつ、これら縦目地2お
よび横目地3によって区画される凸部4が正方形凸部4
1と長方形凸部42との二種類からなり、しかも、それ
ぞれの表面高さに任意の段差を設けているので、凸部4
の一つ一つが強調された明確な格子柄ではなく、全体と
して織り柄のようで石の質感を感じさせる外壁パネル1
が得られる。
【0021】また、外壁パネル1は、横細目地31およ
び横太目地32が外壁パネル1の一側部から他側部にか
けてジグザグに設けられているので、躯体(図示省略)
に外壁パネル1を取り付けた状態で、隣接する外壁パネ
ル1との間に取付誤差を生じているような場合であって
も、この取付誤差が目立たない。したがって、躯体(図
示省略)に複数枚の外壁パネル1を取り付けた印象を感
じさせず、建物全体が一つの壁面で構成されているよう
な一体感を持たせることができる。
【0022】次に、このようにして構成される外壁パネ
ル1の製造方法について説明する。この外壁パネル1
は、図3ないし図6に示すように、三種類の型マット片
5を複数枚並べて形成した型マット50を使用して製造
される。
【0023】型マット片5には、高さH方向に三個、幅
W方向に六個の合計十八個の凸成形部6が形成され、そ
の周縁が縦目地成形部7および横目地成形部8となされ
ている。
【0024】凸成形部6は、外壁パネル1の正方形凸部
41に対応する正方形凸成形部61と、外壁パネル1の
長方形凸成形部42に対応する長方形凸成形部62とか
ら形成されている。
【0025】縦目地成形部7は、外壁パネル1の縦細目
地21に対応する縦細目地成形部71と、縦太目地22
に対応する縦太目地成形部72と、縦通し目地23に対
応する縦通し目地成形部73とからなる。このうち、縦
通し目地成形部73は、図7(a)に示すように、隣接
する型マット片5の縦通し目地成形部73と重なった状
態で縦通し目地23に対応するようになされている。
【0026】横目地成形部8は、外壁パネル1の横細目
地31に対応する横細目地成形部81と、横太目地32
に対応する横太目地成形部82と、横通し目地33に対
応する横通し目地成形部83とからなる。このうち、横
通し目地成形部83は、図7に示すように、隣接する型
マット片5の横通し目地成形部83と重なった状態で横
通し目地33に対応するようになされている。
【0027】型マット片5は、縦目地成形部7および横
目地成形部8の配列の違いによって、A型マット片5
a、B型マット片5b、C型マット片5cの三種類から
なる。
【0028】A型マット片5aは、図3に示すように、
高さH方向の上段六個の凸成形部6が、正方形凸成形部
61となされ、残りの十二個の凸成形部6が、長方形凸
成形部62となされている。また、横細目地成形部81
および横太目地成形82が幅W方向全体にわたって一直
線に通るようになされている。
【0029】B型マット片5bは、図4に示すように、
高さH方向の下段左三個と上段右三個の凸成形部6が、
正方形凸成形部61となされ、残りの十二個の凸成形部
6が、長方形凸成形部62となされている。横細目地成
形部81は、幅W方向の左三個分の凸成形部6の距離に
相当する長さが直線で通り、そこから下った後、幅W方
向の残り右三個分の凸成形部6に相当する長さが直線で
通る階段状となされている。横太目地成形82は、幅W
方向の左三個分の凸成形部6の距離に相当する長さが直
線で通り、そこから上がった後、幅W方向の残り右三個
分の凸成形部6に相当する長さが直線で通る階段状とな
されている。
【0030】C型マット片5cは、図5に示すように、
高さH方向の上段左三個と下段右三個の凸成形部6が、
正方形凸成形部61となされ、残りの十二個の凸成形部
6が、長方形凸成形部62となされている。横細目地成
形部81は、幅W方向の左三個分の凸成形部6の距離に
相当する長さが直線で通り、そこから上がった後、幅W
方向の残り右三個分の凸成形部6に相当する長さが直線
で通る階段状となされている。横太目地成形82は、幅
W方向の左三個分の凸成形部6の距離に相当する長さが
直線で通り、そこから下がった後、幅W方向の残り右三
個分の凸成形部6に相当する長さが直線で通る階段状と
なされている。
【0031】これら三種類の型マット片5a、5b、5
cは、凸成形部6の段差形状の違いによって、それぞれ
複数枚が用意される。例えば、A型マット片5aは、A
1、A2、A3…A20といった具合に、凸成形部6の
段差形状の違いによって、通し番号で複数枚(本実施の
形態では20枚)のA型マット片5aが用意される。同
様にB型マット片5b、C型マット片5cについても、
それぞれ通し番号でB1〜B20、C1〜C20といっ
た具合に20枚ずつが用意されるとすると、縦目地成形
部7および横目地成形部8の違いによって三種類、凸成
形部6の違いによって20種類の合計60種類の異なっ
た型マット片5が用意される。なお、この型マット片5
の種類数としては、特に60種類に限定されるものでは
なく、必要に応じた適宜の数の型マット片5を使用する
ことができる。
【0032】型マット50は、これら複数種類の型マッ
ト片5を任意に並べて形成される。図6は、これら型マ
ット片5の配置の一例を示している。同図において、例
えば、「A2R」とは、凸成形部6の通し番号が「2
番」のA型マット片5aを上下逆にして使用しているこ
とを示している。
【0033】このようにして構成される型マット50
は、図8(a)に示すように、型枠51内に敷設してキ
ャスティング成形するようにしてもよいし、図8(b)
に示すように、キャタピラ状にして押出成形機52から
押し出される未硬化成形体の表面に型押しするようにし
てもよい。
【0034】なお、本実施の形態では、外壁パネル1
は、横細目地31および横太目地32のみを、外壁パネ
ル1の一側部から他側部にかけてジグザグとしている
が、縦細目地21および縦太目地22についても、外壁
パネル1の上端部から下端部にかけてジグザグにしても
よい。
【0035】また、外壁パネル1は、縦目地2および横
目地3の深さを約10mmとしているが、この縦目地2
および横目地3の深さとしては特に限定されるものでは
なく、外壁パネル1の表面模様のデザインに応じて適宜
決定することができる。また、この縦目地2と横目地3
とによって形成される格子柄の大きさについても特に限
定されるものではない。ただし、外壁パネル1同士の継
ぎ目と、これら縦目地2および横目地3との区別をでき
ないようにするためには、ある程度細かい格子柄である
ことが好ましい。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、躯
体に外壁パネルを貼設した状態で、外壁パネル同士の継
ぎ目と目地とを区別できないようにすることができ、建
物全体の一体感を高めることができる。
【0037】また、横目地を意図的にずらしたり、各目
地毎に幅および形状を異なった状態にしたり、これら目
地によって区画される各凸部の高さを不均一にすること
で、各凸部の一つ毎の印象を和らげることができ、全体
として織り柄のようで石の質感を持たせた外壁パネルと
することができ、外壁パネル同士の継ぎ目と目地との区
別をより一層できないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る外壁パネルの全体構成の概略を示
す平面図である。
【図2】(a)ないし(c)は、外壁パネルの部分拡大
平面図、部分拡大側面図、部分拡大正面図である。
【図3】(a)はA型マット片の全体構成の概略を示す
平面図、(b)は同斜視図である。
【図4】(a)はB型マット片の全体構成の概略を示す
平面図、(b)は同斜視図である。
【図5】(a)はC型マット片の全体構成の概略を示す
平面図、(b)は同斜視図である。
【図6】型マットにおける型マット片の配列状態を示す
平面図である。
【図7】(a)および(b)は、型マット片の断面図で
ある。
【図8】(a)は型マットを使用したキャスティング成
形による外壁パネルの製造方法を示す斜視図、(b)は
型マットを使用した押出成形による外壁パネルの製造方
法を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 外壁パネル 2 縦目地 21 縦細目地 22 縦太目地 23 縦通し目地 3 横目地 31 横細目地 32 横太目地 33 横通し目地 4 凸部 41 正方形凸部 42 長方形凸部 5 型マット片 5a A型マット片 5b B型マット片 5c C型マット片 50 型マット 51 型枠 6 凸成形部 61 正方形凸成形部 62 長方形凸成形部 7 縦目地成形部 71 縦細目地成形部 72 縦太目地成形部 73 縦通し目地成形部 8 横目地成形部 81 横細目地成形部 82 横太目地成形部 83 横通し目地成形部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野田 功 大阪府大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 (72)発明者 伊村 耕一 大阪府大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 Fターム(参考) 2E110 AA57 AB04 AB22 BB22 DD11 GA33W GB23W 2E162 CA11 4G053 AA02 BA06 BB11 EA03 EA26 EB05 EB08 4G054 AA01 AB03 AC04 BD01 4G055 AA01 AB03 AC01 BA44 BA46

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格子状の目地が形成されてなる外壁パネ
    ルであって、各目地が意図的にずれた状態に形成されて
    なり、 躯体に外壁パネルを貼設した状態で、外壁パネル同士の
    継ぎ目と目地とが区別できないようになされたことを特
    徴とする外壁パネル。
  2. 【請求項2】 横目地が意図的にずれた状態に形成され
    るとともに、各目地毎に幅および形状が異なった状態に
    形成されてなる請求項1記載の外壁パネル。
  3. 【請求項3】 目地によって区画された各凸部の高さが
    不均一となされた請求項1または2記載の外壁パネル。
  4. 【請求項4】 微妙に模様が異なる複数種類の型マット
    片を、複数枚組み合わせて並べて模様がずれた型マット
    を形成し、この型マットによって表面の成形模様を意図
    的にずらせることを特徴とする外壁パネルの製造方法。
  5. 【請求項5】 型マット片は、格子状の目地成形部とこ
    の目地成形部によって区画された複数の凸成形部とを有
    し、各型マット片毎に、目地成形部をずらせる請求項4
    記載の外壁パネルの製造方法。
  6. 【請求項6】 型マット片は、格子状の目地成形部とこ
    の目地成形部によって区画された複数の凸成形部とを有
    し、各型マット片毎に、横目地成形をずらせるととも
    に、目地成形部の幅および形状を異ならせる請求項4記
    載の外壁パネルの製造方法。
  7. 【請求項7】 凸成形部の深さを不均一とした型マット
    片を用いる請求項4ないし6のいずれか一記載の外壁パ
    ネルの製造方法。
  8. 【請求項8】 型枠内に型マットを敷設し、この型マッ
    ト上にコンクリートスラリーを流し込んで養生硬化させ
    る請求項4ないし7のいずれか一記載の外壁パネルの製
    造方法。
  9. 【請求項9】 押出成形時に押し出される未硬化成形体
    の表面に型マットで型押し成形する請求項4ないし7の
    いずれか一記載の外壁パネルの製造方法。
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