JP2001002047A - 二つ折り可能な合成樹脂製トレー - Google Patents

二つ折り可能な合成樹脂製トレー

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JP2001002047A
JP2001002047A JP18070199A JP18070199A JP2001002047A JP 2001002047 A JP2001002047 A JP 2001002047A JP 18070199 A JP18070199 A JP 18070199A JP 18070199 A JP18070199 A JP 18070199A JP 2001002047 A JP2001002047 A JP 2001002047A
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Tomoshi Okumura
知史 奥村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】二つ折り操作を自然で簡単に行うことができ、
ゴミ減量を確実に果たすことのできる合成樹脂製トレー
を提供すること。 【解決手段】合成樹脂製トレー10の底部11の略中心
線上であって、当該合成樹脂製トレー10を二つ折りし
たときに各隅部を互いに重なり合わせることのできる位
置を挟んで、互いに平行な2本の二つ折り線部12・1
2を形成して、これらの二つ折り線部12・12を中心
に当該合成樹脂製トレー10を二つ折りしたときに、各
隅部を互いに重なり合わせることのできるようにしたこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発泡ポリスチレン
等の発泡合成樹脂によって一体成形されるトレーに関
し、特に二つ折り可能にしたトレーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】肉や魚、あるいはその揚げ物等の食品を
収納するトレーは、衛生的で軽く、しかも買い物袋内に
他のトレーとまとめて入れても大丈夫な剛性を有したも
のとすることができることから、発泡ポリスチレン等の
発泡合成樹脂によって一体成形されている。しかも、こ
のような合成樹脂製のものとすることにより、この種の
トレーは、非常に安価なものとすることができて、ワン
ウエイ物、つまり使い捨てできるものとなっている。
【0003】使い捨てできるということは、そのままゴ
ミとなることを意味しており、近年ではこの合成樹脂製
のトレーがゴミ問題の大きな一因となりつつある。特
に、この種のトレーは、食品等を収納するための凹所を
有するものであって、しかもその形状は食品の種類毎に
異なるものであり、さらには、前述したようにある程度
の剛性を有するものであるから、ゴミ箱に捨てたとき相
当嵩張るものである。
【0004】このようなトレーのゴミとしての処理を嵩
張らないように行う従来技術としては、例えば特開平9
−249216号公報にて提案されている「切り離し・
折り曲げのための加工を施したトレー」がある。このト
レーは、図9にも示したように、「切り離し又は折り曲
げるために、薄く成型して曲げ強度の異なる部分を設け
ることによって、使用後に、トレーから成るごみのかさ
を小さくできるようにしたトレー」である。
【0005】ところが、この図9に示した従来のトレー
は、上記公報の段落6、及び図9に記載されているよう
に、「薄く成型して曲げ強度の異なる部分」を「トレー
1の対角線に沿って成型」したものであり、このトレー
が正方形ならともかく、一般的な形状である長方形状の
ものであれば、三角形の頂点となる部分が重ならなくな
る。つまり、二つ折りしたとき、突出する部分が2つで
きることになり、かえって嵩張るものとなって、当初の
目的が達成できないと考えられる。それだけでなく、
「対角線」に沿って折り曲げたり破断したりする作業は
一般的でも自然でもなく、単に捨てるだけの物であるの
に、面倒な作業となっているのである。
【0006】しかも、この図9に示した従来のトレーで
は、「対角線」に沿って折り曲げるかあるいは破断する
ものであるため、単に二つ折りして互いに重ね合わせよ
うとした場合に、「薄く成型して曲げ強度の異なる部
分」が破断してしまう可能性があって、その破れた部分
が突出してゴミ袋を破いてしまう原因ともなり得ると考
えられる。勿論、積極的に破断させた場合でも、「薄く
成型して曲げ強度の異なる部分」を「トレー1の対角線
に沿って成型」してあるから、三角形の頂点が突出し
て、ゴミ袋を破いてしまう原因となることはいうまでも
ない。
【0007】そこで、本発明者等は、使用済みのトレー
を二つ折りするにあたって、嵩の縮小を完全に行え、し
かも操作が簡単なものとするにはどうしたらよういか、
について種々検討をした結果、本発明を完成したのであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この種の合
成樹脂製トレーを二つ折りにするにあたっての上記実状
に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題
は、使用済みトレーの二つ折り操作を自然で簡単に行
え、ゴミ減量を確実に行えるようにすることである。
【0009】すなわち、請求項1に係る発明の目的とす
るところは、二つ折り操作を自然で簡単に行うことがで
き、ゴミ減量を確実に果たすことのできる合成樹脂製ト
レーを提供することにある。
【0010】また、請求項2に係る発明の目的とすると
ころは、上記請求項1の目的を達成することができる
他、二つ折り操作を力の弱い人でも簡単に行えるように
した合成樹脂製トレーを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、まず請求項1に係る発明の採った手段は、後述す
る実施の形態の説明中において使用する符号を付して説
明すると、「発泡ポリスチレン等の発泡合成樹脂によっ
て一体成形される合成樹脂製トレー10において、この
合成樹脂製トレー10の底部11の略中心線上であっ
て、当該合成樹脂製トレー10を二つ折りしたときに各
隅部14を互いに重なり合わせることのできる位置を挟
んで、互いに平行な2本の二つ折り線部12・12を形
成して、これらの二つ折り線部12・12を中心に当該
合成樹脂製トレー10を二つ折りしたときに、各隅部1
4を互いに重なり合わせることのできるようにしたこと
を特徴とする二つ折り可能な合成樹脂製トレー10」で
ある。
【0012】すなわち、この請求項1に係る合成樹脂製
トレー10は、発泡ポリスチレン等の発泡合成樹脂によ
って一体成形したものである点は、従来より一般に採用
されているトレーと同じであるが、図1及び図7に示す
ように、互いに平行な2本の二つ折り線部12・12を
底部11に形成したものである。そして、これら二本の
二つ折り線部12・12の形成位置は、底部11の略中
心線上であって、当該合成樹脂製トレー10を二つ折り
したときに各隅部14を互いに重なり合わせることので
きる部分を挟んだ箇所である。
【0013】本発明を適用するにあたっては、合成樹脂
製トレー10の外形形状が図1等に示した略長方形状の
ものに限るものではなく、図8に示すような種々な態様
が考えられるのである。すなわち、この合成樹脂製トレ
ー10の外形形状としては、図8の(イ)に示したよう
な正方形状、同(ロ)に示したような扇形状、そして同
(ハ)に示したような円形等の種々なものが適用可能で
ある。これらの場合、その「底部11の略中心線上」と
は、図8中の各二つ折り線部12によって示したよう
に、全体を略均等に二つ折りできる部分となることはい
うまでもない。
【0014】また、後述する実施形態における各二つ折
り線部12の形状は、図2の(イ)に示すように、底部
11の同一面で窪む凹溝であるが、これに限らず、図2
の(ロ)に示すように、互いに底部11の反対側に窪む
凹溝であってもよいものである。また、これらの二本の
二つ折り線部12が底部11の同一面で窪むものであっ
ても、図3に示すように、二本の二つ折り線部12の間
であって底部11の裏面側に同様な凹溝を形成したもの
であってもよい。さらには、図5に示すように、各二つ
折り線部12を多数並べた折り穴12aによって構成す
るように実施してもよいものである。つまり、各二つ折
り線部12は、線状になっている必要はあるが、必ずし
も同一面の凹溝である必要はないものである。
【0015】この二つ折り線部12は、これを折らない
場合には、当該合成樹脂製トレー10を構成している合
成樹脂材料の剛性は勿論、合成樹脂製トレー10全体と
しての剛性も確保したものとなっている。つまり、この
二つ折り線部12は、これを折らない限り、合成樹脂製
トレー10として本来必要な剛性は維持したままとなっ
ているのである。そして、この合成樹脂製トレー10で
は、図1等に示すように、二つ折り線部12が2本形成
してあるため、その折り箇所がより明確になっているの
である。
【0016】そこで、当該合成樹脂製トレー10を、二
つ折り線部12を中心に二つ折りするのであるが、その
際の操作・作業は、次のように簡単かつ自然なものとな
っている。すなわち、通常、人が物を半分に折るとき、
その物の全体をみて折った部分が互いに重なるようにす
るのが自然であり簡単であるが、当該合成樹脂製トレー
10では、その底部11の中心線上に二つ折り線部12
が形成してあるから、この二つ折り操作は自然な操作で
簡単に行えるのである。
【0017】勿論、この二つ折り操作は、二つ折り線部
12について谷折り(底部11の内面を内側にしておる
こと)する場合も、山折り(底部11の内面を外側にし
ておること)する場合も、同様に簡単に行える。二つ折
り線部12が折るためのきっかけとなっているからであ
る。
【0018】しかも、この二つ折りしたときに、図6に
示すように、当該合成樹脂製トレー10の各隅部14は
互いに重なり合うことになるから、二つ折りされた合成
樹脂製トレー10は、殆ど半分になることになる。ま
た、二つ折りされた合成樹脂製トレー10をゴミ袋内に
入れた後に、袋の外から押さえれば、二つ折りされてい
た当該合成樹脂製トレー10が仮に開いていたとして
も、その二つ折り線部12では折り癖が既に付いている
のであるから、簡単に閉じさせることができて、ゴミ袋
全体の嵩も当然小さくなる。
【0019】さらに、この二つ折りしたとき、二つ折り
線部12が底部11の中心線上に形成してあるから、各
隅部14が、図6に示すように、完全に一致するのであ
り、各隅部14は、これを互いに重なり合わせることが
できて、突出する部分がないのである。つまり、この合
成樹脂製トレー10は、紙を完全に二つ折りしたのと同
様に完全に二つ折りできるのであり、ゴミとなったとき
の大きさを縮小することが確実に行えるのである。
【0020】従って、この請求項1に係る合成樹脂製ト
レー10によれば、使用後の二つ折り操作を自然で簡単
に行えて、完全に半分にする二つ折りが行えるのであ
り、ゴミ減量を簡単に果たすことが可能となっているの
である。
【0021】また、上記課題を解決するために、請求項
2に係る発明の採った手段は、上記請求項1の合成樹脂
製トレー10について、「二つ折り線部12の両端部
を、トレー10の側壁13の内側に連続して形成したこ
と」である。
【0022】すなわち、この請求項2の合成樹脂製トレ
ー10では、図7に示すように、各二つ折り線部12が
トレー10の側壁13の内側にも連続しているものであ
り、通常は底部11から立ち上がっている側壁13の折
り操作をも簡単に行えるようにしたものである。勿論、
この請求項2の合成樹脂製トレー10でも、山折りは勿
論谷折りも簡単に行えるのであるが、その場合に、側壁
13にまで延長した二つ折り線部12が当該側壁13の
破断線ともなるから、より一層二つ折りが簡単となって
いる。特に、当該合成樹脂製トレー10を山折りする場
合、側壁13にまで延長した二つ折り線部12にて側壁
13を簡単に破ることができるため、その二つ折り操作
が簡単となっているのである。
【0023】従って、この請求項2の合成樹脂製トレー
10では、上記請求項1の合成樹脂製トレー10と同様
な機能を発揮する他、ゴミ減量のための二つ折り操作
を、老人等の力の弱い人でも簡単に行えるのである。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、上記のように構成した核請
求項に係る発明を、図面に示した実施の形態である合成
樹脂製トレー10について説明すると、図1には、特に
請求項1に係る合成樹脂製トレー10の斜視図が示して
ある。
【0025】この図1に示した合成樹脂製トレー10
は、発泡ポリスチレン等の発泡させた合成樹脂シート
を、真空または圧空成型することにより、略長方形に一
体成形したものであり、肉等が載置される底部11と、
これから斜め外方に立ち上がる側壁13とからなってい
るものである。なお、この合成樹脂製トレー10を構成
する発泡合成樹脂製シートについて、その表面または裏
面にフィルムを張り付けるようにすると、合成樹脂製ト
レー10の剛性を高めることができるだけでなく、これ
を二つ折りした場合に、発泡合成樹脂材が引きちぎれた
り、小さなゴミの発生を招くこともなくなる。
【0026】そして、この合成樹脂製トレー10では、
その成型時に、底部11の中心線上に、二本の二つ折り
線部12を互いに平行となるように形成したものであ
る。つまり、この実施形態の合成樹脂製トレー10で
は、図1にも示したように、二つの二つ折り線部12を
底部11の中心線(長い方の側壁13に平行な場合も、
短い方の側壁13に平行な場合のいずれも)に対して対
称位置となるようにしたものであり、これにより、二つ
折りをより容易に行えるようにしたものである。
【0027】この実施形態の合成樹脂製トレー10で
は、図1に示したように、その底部11の短い側の側壁
13と平行となる中心線上に、二本の二つ折り線部12
を形成したものであるが、これらの二つ折り線部12・
12は、長い方の側壁13と平行になるように、底部1
1の中心線上に形成してもよいものである。
【0028】各二つ折り線部12は、図2に示したよう
に、当該合成樹脂製トレー10を構成している発泡させ
た合成樹脂製シートの一部を押し潰すことにより、凹ん
だ部分が線状となるように形成したものであり、図2の
(イ)に示したように、底部11の内面側で二本とも凹
んだものであってもよいし、図2の(ロ)に示したよう
に、底部11の両面側でそれぞれ凹んだものであっても
よい。
【0029】また、底部11の同一面側で窪む二つ折り
線部12の間に、図3に示したように、底部11の反対
側で窪む凹溝を形成するように実施してもよい。この場
合には、底部11の反対側で窪む凹溝の存在によって、
図4にも示すように、二つ折りされた底部11を互いに
移動させることが簡単にできて、隅部14の合わせを簡
単に行うことができるのである。各隅部14の合わせを
行えれば、一方の隅部14を反対側の隅部14内に嵌合
させることができて、ゴミとしての容積縮小を確実に行
えるのである。
【0030】換言すれば、一つの凹溝を挟んで2本の二
つ折り線部12が存在していることにより、図4中の太
線矢印にて示したように、二つ折りされたものを互いに
指でずらすことにより、二つ折り状態を完全なものとす
ることができるのであり、この際には、図4中の円弧矢
印にて示したように、各二つ折り線部12部分が自由に
動き得て、二つ折り操作をより容易に行えるのである。
【0031】さらに、各二つ折り線部12は、図5の
(イ)に示すように、多数並べた折り穴12aによって
構成するように実施してもよいものである。これら多数
の折り穴12aが並んでいることによって、全体として
二つ折りのための二つ折り線部12となるのであり、各
折り穴12aは、図5の(ロ)に示したように、貫通し
たものではないから、当該合成樹脂製トレー10につい
て液漏れを生ずることはない。
【0032】当該合成樹脂製トレー10を、二つ折り線
部12を中心に二つ折りすると、図6の(イ)及び
(ロ)に示したようになる。これにより、当該合成樹脂
製トレー10はその嵩が小さくなったものとなるのであ
り、ゴミ減量を簡単に果たすことができるるのである。
【0033】さらに、図7に示した実施例にあっては、
2本の二つ折り線部12の各両端部を、トレー10の側
壁13の内側にまで連続させてある。これにより、各側
壁13においても、その二つ折りが簡単になっているの
である。
【0034】すなわち、この図7に示した実施形態の合
成樹脂製トレー10では、各二つ折り線部12を、トレ
ー10の側壁13の内側にも連続させているものであ
り、通常は底部11から立ち上がっている側壁13の折
り操作をも簡単にしたものである。従って、この合成樹
脂製トレー10は、ゴミ減量のための二つ折り操作を、
老人等の力の弱い人でも簡単に行えるものとなっている
のである。
【0035】
【発明の効果】以上、詳述下通り、まず請求項1に係る
発明においては、上記の実施形態にて例示した如く、
「合成樹脂製トレー10の底部11の略中心線上であっ
て、当該合成樹脂製トレー10を二つ折りしたときに各
隅部14を互いに重なり合わせることのできる位置を挟
んで、互いに平行な2本の二つ折り線部12・12を形
成して、これらの二つ折り線部12・12を中心に当該
合成樹脂製トレー10を二つ折りしたときに、各隅部1
4を互いに重なり合わせることのできるようにしたこ
と」にその構成上の特徴があり、これにより、二つ折り
操作を自然で簡単に行うことができ、ゴミ減量を確実に
果たすことのできる合成樹脂製トレー10を提供するこ
とができるのである。
【0036】また、請求項2に係る合成樹脂製トレー1
0は、上記請求項1の合成樹脂製トレー10について、
「二つ折り線部12の両端部を、トレー10の側壁13
の内側に連続して形成したこと」に、それぞれその構成
上の特徴があり、これにより、二つ折り操作をより一層
簡単に行うことのできる合成樹脂製トレー10を提供す
ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る合成樹脂製トレーを示
す斜視図である。
【図2】図1中のA−A線部の部分拡大断面図であり、
(イ)は同一面に二つ折り線部がある場合、(ロ)は底
部11の反対側にそれぞれの二つ折り線部が存在する場
合の部分拡大断面図である。
【図3】各二つ折り線部の形成の仕方の他の例を示す図
1中のA−A線部の部分拡大断面図である。
【図4】図3に示した合成樹脂製トレーを二つ折りした
状態を示す部分拡大断面図である。
【図5】同合成樹脂製トレーに形成すべき二つ折り線部
の他の例を示すもので(イ)は合成樹脂製トレーの斜視
図、(ロ)は(イ)中のB−B線部の部分拡大断面図で
ある。
【図6】同合成樹脂製トレーを二つ折りした状態を示す
もので、(イ)はその平面図、(ロ)はその側面図であ
る。
【図7】本発明の請求項2に係る合成樹脂製トレーを示
す斜視図である。
【図8】本発明が適用されるトレーの外観形状を例示す
る平面図である。
【図9】従来の技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 合成樹脂製トレー 11 底部 12 二つ折り線部 12a 折り穴 13 側壁 14 隅部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡ポリスチレン等の発泡合成樹脂によ
    って一体成形される合成樹脂製トレーにおいて、 この合成樹脂製トレーの底部の略中心線上であって、当
    該合成樹脂製トレーを二つ折りしたときに各隅部を互い
    に重なり合わせることのできる位置を挟んで、互いに平
    行な2本の二つ折り線部を形成して、これらの二つ折り
    線部を中心に当該合成樹脂製トレーを二つ折りしたとき
    に、各隅部を互いに重なり合わせることのできるように
    したことを特徴とする二つ折り可能な合成樹脂製トレ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記各二つ折り線部の両端部を、トレー
    の側壁の内側にも連続させたことを特徴とする請求項1
    に記載の二つ折り可能な合成樹脂製トレー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005053511A (ja) * 2003-07-31 2005-03-03 Kyoraku Co Ltd トレー
JP2009083913A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Shiho Sugiyama 発泡スチロール製容器
US7854339B2 (en) 2009-05-04 2010-12-21 Pactiv Corporation Convertible container and plate
JP2016210624A (ja) * 2016-09-23 2016-12-15 日野自動車株式会社 搬送装置

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