JP2003312728A - 開封が容易な切り込み線を有する使い捨て衛生用品の包装袋 - Google Patents

開封が容易な切り込み線を有する使い捨て衛生用品の包装袋

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JP2003312728A
JP2003312728A JP2002167340A JP2002167340A JP2003312728A JP 2003312728 A JP2003312728 A JP 2003312728A JP 2002167340 A JP2002167340 A JP 2002167340A JP 2002167340 A JP2002167340 A JP 2002167340A JP 2003312728 A JP2003312728 A JP 2003312728A
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heat
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Katsuhiko Sugiyama
勝彦 杉山
Kinya Asai
欣哉 朝井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開封し易く、開封した状態で持ち運ぶ際にも
内容物が飛び出すことがなく、さらに開封部を広くする
ために袋を引き裂く場合にも容易に引き裂くことのでき
る使い捨て衛生用品の包装袋を提供する。 【解決手段】 ループ状の手提げ部を取付けてなり、前
記手提げ部が取付けられている面を上面、上面と反対側
の衛生用品を収納して封鎖した面を底面、上面と底面の
間の衛生用品を収納するスペースを形成する面を側面と
してなる使い捨て衛生用品の包装袋であって、前記上面
と側面の境界はヒートシール部によって接合され、前記
側面には開封用のミシン目が形成されており、前記開封
用ミシン目は、少なくともその一部が前記ヒートシール
部と接続しているか、あるいは、前記開封用ミシン目か
ら延びる少なくとも1本の誘導用ミシン目を介して前記
ヒートシール部と交差している使い捨て衛生用品の包装
袋。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使い捨て衛生用品
の包装袋に関するものであり、より詳しくは、使い捨て
おむつ、生理用品等の使い捨て衛生用品を圧縮状態で包
装する包装袋であって、衛生用品の取出しが容易な開封
部を有するループ状の手提げ部を取付けた使い捨て衛生
用品の包装袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、使い捨て衛生用品は複数個のも
のを整列させた状態で圧縮し、圧縮状態で包装袋に収納
されて運搬、販売される。そして、このような使い捨て
衛生用品の包装袋には、袋の開封を容易にするために開
封用のミシン目を設けたものが従来から提案されてい
る。
【0003】例えば、実開昭59−96155号公報、
実開昭60−68067号公報等には、袋の前面あるい
は側面の全面に広幅のミシン目を設けた包装袋が開示さ
れている。しかしながら、このようなミシン目を有する
包装袋は、内容物を容易に取出すことができるが、開封
した状態の袋を持ち運ぶ際に内容物が袋から飛び出して
しまうという問題点を有している。
【0004】このような問題点を改善した包装袋とし
て、実開平5−29525号公報、実開平6−3008
1号公報、実開平6−57873号公報、実開平7−2
4764号公報等に、ミシン目の幅を狭くしたり、上面
の一部にミシン目を設けた包装袋が開示されている。し
かしながら、このようなミシン目を有する包装袋は、内
容物が少なくなった場合、内容物によって維持されてい
た袋の形状が崩れてしまい、また、開封部が小さいため
に、内容物が取出し難くなるという問題点を有してい
る。この場合、開封部を広げるために袋を引裂こうとし
ても、包装袋は一般に熱可塑性樹脂のシートで形成され
ているために引裂き難く、依然として内容物の取出し難
さは改善されないものである。
【0005】また、開封部を開封し易くした包装袋とし
て、実開昭59−196459号公報に、ガセットチュ
ーブからなる包装袋に吊り手を形成し、開封用のミシン
目の一端が吊り手まで到達している構成の包装袋が開示
されている。このような包装袋は開封し易いものではあ
るが、ミシン目が袋の全面に形成されているため、開封
した状態で持ち運ぶ際に内容物が飛び出し易いものであ
る。
【0006】さらに、特開平7−187198号公報、
特開平11−100045号公報等に、ループ状の手提
げ部を取付けたタイプの包装袋において、内容物を取出
し易くするために袋の前面から上面を経て後面に至るミ
シン目を形成したもの、袋の側面から前面にかけて広幅
のミシン目を形成したもの等が開示されている。これら
の包装袋は、内容物を取出し易いものではあるが、開封
部が大きく形成されるため、開封した状態で持ち運ぶ際
に内容物が飛び出し易いものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
使い捨て衛生用品の包装袋の有する問題点を改善し、袋
を開封し易く、開封状態で持ち運ぶ際に内容物が飛び出
すことがなく、さらに、開封部を広くするために袋を引
裂く場合にも容易に引裂くことができる包装袋を提供す
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来の使い捨て衛生
用品の包装袋の有する問題点を解決するための本発明
は、以下の各発明を包含する。
【0009】(1)折り畳まれた使い捨て衛生用品の広
い面同士を所定枚数重ね合わせたものを一列とし、該列
を縦方向及び/又は横方向に一列以上並列に配置した状
態で圧縮したものを包装する使い捨て衛生用品の包装袋
において、前記包装袋は、熱可塑性樹脂からなる矩形状
シートの中央領域をその断面がM字状になるように折り
畳み、折り畳まれたシート部分の相対する内側部と外側
部の所定位置をヒートシールして二重部分を形成し、二
重部分の相対する位置に一対のループ状の手提げ部を取
付け、さらに、前記シートの周縁部を接合することによ
り形成されており、前記手提げ部が取付けられている面
を上面とし、上面と反対側の衛生用品を収納して封鎖し
た面を底面とし、上面と底面の間の衛生用品を収納する
スペースを形成する面を側面としてなり、前記包装袋の
側面には開封用のミシン目が形成されており、前記開封
用ミシン目は、少なくともその一部が前記ヒートシール
部と接続しているか、あるいは、前記開封用ミシン目か
ら延びる少なくとも1本の誘導用ミシン目を介して前記
ヒートシール部と交差していることを特徴とする使い捨
て衛生用品の包装袋。
【0010】(2)前記ヒートシール部には、前記開封
用ミシン目とは異なる開封防止用ミシン目が、前記ヒー
トシール部と交差あるいは接するように、少なくとも1
本配置されていることを特徴とする(1)項記載の使い
捨て衛生用品の包装袋。
【0011】(3)前記開封防止用ミシン目は、その底
面側が前記開封用ミシン目側とは反対側に傾斜して配置
されていることを特徴とする(2)項記載の使い捨て衛
生用品の包装袋。
【0012】(4)前記ヒートシール部には、前記開封
用ミシン目とは異なる展開用のミシン目が、前記ヒート
シール部と交差あるいは接するように、少なくとも1本
配置されていることを特徴とする(1)項記載の使い捨
て衛生用品の包装袋。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の使い捨て衛生用品の包装
袋は、ループ状の手提げ部を取付けたタイプの包装袋で
あり、熱可塑性樹脂からなる矩形状シートの中央領域を
M字状に折り畳み、袋の上面と側面の境界がヒートシー
ルにより接合されて形成されている。また、衛生用品を
収納する部分である側面には開封用のミシン目が形成さ
れており、開封用ミシン目は、少なくともその一部が前
記ヒートシール部と接続しているか、あるいは、開封用
ミシン目から延びる少なくとも1本の誘導用ミシン目を
介して前記ヒートシール部と交差している。
【0014】このような構成の本発明の包装袋は、衛生
用品を取出すための開封用のミシン目を容易に開封する
ことができ、開封部から衛生用品を取出すことができ、
さらに、衛生用品が少なくなって取出し難くなった場合
には、包装袋を形成する熱可塑性樹脂シートは引裂き難
いが、ヒートシール部は容易に引裂くことができるた
め、開封部に連続するヒートシール部を引裂くことによ
り、あるいは、開封部から延びる誘導用ミシン目により
開封部をヒートシール部まで誘導してヒートシール部を
引裂くことにより、開封部を広くして衛生用品を容易に
取出すことができる。
【0015】この場合、開封用ミシン目の幅は可能な限
り狭くし、さらに、長さも可能な限り短くすることが好
ましい。すなわち、ミシン目の幅と長さを1〜2枚の衛
生用品が取出せる程度の大きさにすることにより、開封
した状態の袋を持ち運ぶ際に衛生用品が飛び出すのを防
止することができ、さらに、衛生用品の残り枚数が少な
くなって取出し難くなった場合には、ヒートシール部を
引裂いて開封部を広くすることができる。
【0016】また、ヒートシール部に、開封用ミシン目
とは異なる開封防止用ミシン目をヒートシール部と交差
あるいは接するように配置することにより、ヒートシー
ル部を勢いよく引裂いた場合でも、開封防止用ミシン目
の位置で引裂きが防止されるため、ヒートシール部全体
が引裂かれてしまうことがなく、包装袋としての機能を
損なうことなく開口部を広げることができる。
【0017】この場合、開封防止用ミシン目は、その底
面側が開封用ミシン目側とは反対側に傾斜して配置され
ることが好ましく、このように開封防止用ミシン目を配
置することにより、袋をヒートシール部に沿って引裂い
た場合に、開封防止用ミシン目の位置で引裂き方向がヒ
ートシール部からミシン目に移り易くなるため、開封状
態が過度になるのを防止する機能をより効果的に付与す
ることができる。
【0018】さらに、ヒートシール部と開封防止用ミシ
ン目の間の開封用ミシン目を臨む部分の角度が120〜
150°であることが好ましい。ヒートシール部と開封
防止用ミシン目の間の角度がこの範囲にあると、引裂き
方向がヒートシール部から開封防止用ミシン目に誘導さ
れ易くなり、ヒートシール部と開封防止用ミシン目の間
の角度がこの範囲から外れると、引裂き方向がヒートシ
ール部から開封防止用ミシン目に誘導され難くなる。
【0019】また、本発明の包装袋には、衛生用品を一
度に取出して別の容器に入れ替えることができるよう
に、ヒートシール部に、開封用ミシン目とは異なる展開
用のミシン目が、ヒートシール部と交差あるいは接する
ように設けられていても良い。
【0020】本発明において、包装袋としては熱可塑性
樹脂を原料としたシートを任意に選択して用いることが
できる。より具体的にはポリエチレン製のシートが好適
である。
【0021】本発明において、開封用ミシン目は、その
開封開始点となる部分の形状を、矩形、台形、半円形、
半楕円形、三角形、十字等、開封し易い形状であれば格
別の制限なく任意の形状にすることができる。また、開
封部の形状も、開封開始点の形状と合わせて長方形、台
形、平行四辺形、菱形、三角形、楕円形等にすることが
できる。
【0022】また、開封用ミシン目は、包装する衛生用
品の大きさにもよるが、幅寸法が5〜60mmであり、
長さ寸法が150〜400mmであることが好ましい。
開封用ミシン目の幅及び長さがこの範囲にあると、衛生
用品を容易に取出すことができ、さらに、袋を開封した
状態で持ち運ぶ際にも衛生用品が袋から飛び出すことが
ない。開封用ミシン目の幅及び長さが上記の範囲未満に
なると衛生用品を取出し難くなり、一方、上記の範囲を
超えて大きくなると、開封状態の袋を運搬中に衛生用品
が飛び出し易くなる。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の包装袋を詳細
に説明する。図1は、本発明のループ状の手提げ部を取
付けた包装袋に衛生用品を収納した状態を示す外観図で
ある。図1において、包装袋1は、ループ状の手提げ部
6が取付けられている側の面である上面2と、上面2と
は反対側の衛生用品を収納して封鎖した面である底面4
と、上面2と底面4の間の衛生用品を収納するスペース
を形成する面である側面3とからなり、側面の両側縁部
を接合部5で接合して袋状に形成されている。また、上
面2と側面3の境界がヒートシール部8により接合され
ており、さらに、側面3には開封用ミシン目9が形成さ
れ、開封用ミシン目9とヒートシール部8とが誘導用ミ
シン目11を介して交差している。
【0024】図2は、図1に示す包装袋に衛生用品を収
納する前の状態を示す、縦方向の断面図である。図2に
おいて、包装袋1は、熱可塑性樹脂からなる矩形状のシ
ート13の中央領域14をM字状に折り畳み、折り畳ま
れたシート部分の相対する内側部15と外側部16の所
定位置をヒートシール部8により接合して二重部分17
を形成し、二重部分17の相対する位置に一対のループ
状の手提げ部6が取付けられて形成されている。かくし
て形成された包装袋1の下方側の開口部18から衛生用
品が収納され、開口部が封鎖される。
【0025】図3〜図9は、本発明の包装袋に形成され
た開封用ミシン目9とヒートシール部8の連続状態を示
す部分拡大図である。なお、図3に示すように、開封用
ミシン目9は、その幅寸法aが5〜60mmであり、長
さ寸法bが150〜400mmであることが好ましい。
【0026】図10は、図1とは異なる例を示す、本発
明のループ状の手提げ部を取付けた包装袋に衛生用品を
収納した状態を示す外観図である。図10において、包
装袋1には、開封用ミシン目9の他にヒートシール部8
に連続する開封防止用のミシン目19が設けられてお
り、このような開封防止用ミシン目19を設けることに
より、ヒートシール部を勢いよく引裂いた場合でも、開
封防止用ミシン目の位置で引裂きが防止されるため、ヒ
ートシール部全体が引裂かれてしまうことがなく、包装
袋としての機能を損なうことなく開口部を広げることが
できる。
【0027】図11は、図10に示す包装袋の側面を開
封した状態を示す外観図である。図11において、包装
袋1の側面3は開封用ミシン目9、誘導用ミシン目11
及びヒートシール部8に沿って引裂かれ、開口部を形成
しているが、開封防止用ミシン目19の位置において引
裂きが防止されている。
【0028】図12〜図14は、本発明の包装袋に形成
されたヒートシール部8と開封防止用ミシン目19の状
態を示す部分拡大図である。開封防止用ミシン目19
は、直線状に形成しても良く、曲線状に形成しても良
く、あるいは、図14に示すように、開封部の大きさが
段階的に調整できるように、複数箇所に形成しても良
い。また、図12に示すように、開封防止用ミシン目1
9は、その底面側が開封用ミシン目9側とは反対側に傾
斜して配置され、さらに、θで示すヒートシール部8と
開封防止用ミシン目19の間の開封用ミシン目9を臨む
部分の角度が120〜150°であることが好ましい。
なお、本発明においては、開封防止用ミシン目の代わり
に、ヒートシール部に円形、矩形、三角形等の開封防止
用の開口部を形成して、ヒートシール部が必要以上に引
裂かれるのを防止することもできる。
【0029】図15は、図1及び図10とは異なる例を
示す、本発明のループ状の手提げ部を取付けた包装袋に
衛生用品を収納した状態を示す外観図である。図15に
おいて、包装袋1には、開封用ミシン目9の他にヒート
シール部8に連続する展開用のミシン目20が2箇所設
けられており、このような展開用のミシン目20を設け
ることにより、衛生用品を一度に取出す場合、開封用ミ
シン目9を開封した後、ヒートシール部8に沿って袋を
引裂き、次いで展開用のミシン目20を引裂くことによ
り袋を大きく開封することができる。なお、本発明にお
いては、展開用のミシン目20が必要以上に引裂かれる
のを防止するために、展開用のミシン目20の底面側に
ミシン目あるいは開口部からなる引裂き防止機能を設け
ることもできる。
【0030】
【発明の効果】本発明のループ状の手提げ部を取付けた
包装袋は、開封用ミシン目が上面と側面の境界のヒート
シール部に接続または交差しており、開封し易く、開封
状態で運搬する際に衛生用品が袋から飛び出すことがな
く、さらに、衛生用品の残り枚数が少なくなって取出し
難くなった場合には、ヒートシール部に沿って袋を引裂
いて開封部を大きくすることにより、容易に取出すこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装袋に衛生用品を収納した状態を示
す外観図。
【図2】図1に示す包装袋に衛生用品を収納する前の状
態を示す、縦方向の断面図。
【図3】開封用ミシン目とヒートシール部の交差状態を
示す部分拡大図。
【図4】開封用ミシン目とヒートシール部の交差状態の
他の例を示す部分拡大図。
【図5】開封用ミシン目とヒートシール部の交差状態の
他の例を示す部分拡大図。
【図6】開封用ミシン目とヒートシール部の交差状態の
他の例を示す部分拡大図。
【図7】開封用ミシン目とヒートシール部の交差状態の
他の例を示す部分拡大図。
【図8】開封用ミシン目とヒートシール部の接続状態の
他の例を示す部分拡大図。
【図9】開封用ミシン目とヒートシール部の接続状態の
他の例を示す部分拡大図。
【図10】図1とは異なる例を示す、本発明の包装袋に
衛生用品を収納した状態を示す外観図。
【図11】図10に示す包装袋を開封した状態を示す外
観図。
【図12】ヒートシール部に開封防止用ミシン目を配置
した状態を示す部分拡大図。
【図13】ヒートシール部に開封防止用ミシン目を配置
した状態の他の例を示す部分拡大図。
【図14】ヒートシール部に開封防止用ミシン目を配置
した状態の他の例を示す部分拡大図。
【図15】図1及び図10とは異なる例を示す、本発明
の包装袋に衛生用品を収納した状態を示す外観図。
【符号の説明】
1:包装袋 2:包装袋の上面 3:包装袋の側面 4:包装袋の底面 5:接合線 6:ループ状の手提げ部 7:取付け部 8:ヒートシール部 9:開封用ミシン目 10:開封開始点 11:誘導用ミシン目 12:交点 13:熱可塑性樹脂からなるシート 14:シートの中央領域 15:内側部 16:外側部 17:二重部分 18:開口部 19:開封防止用ミシン目 20:展開用のミシン目 a:開封用ミシン目の幅寸法 b:開封用ミシン目の長さ寸法 θ:ヒートシール部と開封防止用ミシン目の間の角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 AB23 BA22 BC18 EA09 EA30 FA01 HJ05 HK01 HN05 HP02 3E067 AA12 AB83 AC03 BA12A BA20A BB16A BC06A CA24 EA06 EB03 EB22 EE13 FA01 FC01 GD10 3E068 AA40 AB02 AB03 AC05 BB08 CC22 CC26 CD01 CE03 DD02 DD30 DE13 EE32 EE40

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳まれた使い捨て衛生用品の広い面
    同士を所定枚数重ね合わせたものを一列とし、該列を縦
    方向及び/又は横方向に一列以上並列に配置した状態で
    圧縮したものを包装する使い捨て衛生用品の包装袋にお
    いて、 前記包装袋は、熱可塑性樹脂からなる矩形状シートの中
    央領域をその断面がM字状になるように折り畳み、折り
    畳まれたシート部分の相対する内側部と外側部の所定位
    置をヒートシールして二重部分を形成し、二重部分の相
    対する位置に一対のループ状の手提げ部を取付け、さら
    に、前記シートの周縁部を接合することにより形成され
    ており、前記手提げ部が取付けられている面を上面と
    し、上面と反対側の衛生用品を収納して封鎖した面を底
    面とし、上面と底面の間の衛生用品を収納するスペース
    を形成する面を側面としてなり、 前記包装袋の側面には開封用のミシン目が形成されてお
    り、前記開封用ミシン目は、少なくともその一部が前記
    ヒートシール部と接続しているか、あるいは、前記開封
    用ミシン目から延びる少なくとも1本の誘導用ミシン目
    を介して前記ヒートシール部と交差していることを特徴
    とする使い捨て衛生用品の包装袋。
  2. 【請求項2】 前記ヒートシール部には、前記開封用ミ
    シン目とは異なる開封防止用ミシン目が、前記ヒートシ
    ール部と交差あるいは接するように、少なくとも1本配
    置されていることを特徴とする請求項1記載の使い捨て
    衛生用品の包装袋。
  3. 【請求項3】 前記開封防止用ミシン目は、その底面側
    が前記開封用ミシン目側とは反対側に傾斜して配置され
    ていることを特徴とする請求項2記載の使い捨て衛生用
    品の包装袋。
  4. 【請求項4】 前記ヒートシール部には、前記開封用ミ
    シン目とは異なる展開用のミシン目が、前記ヒートシー
    ル部と交差あるいは接するように、少なくとも1本配置
    されていることを特徴とする請求項1記載の使い捨て衛
    生用品の包装袋。
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