JP2001001856A - 車両用エアバッグ装置 - Google Patents

車両用エアバッグ装置

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JP2001001856A JP11168563A JP16856399A JP2001001856A JP 2001001856 A JP2001001856 A JP 2001001856A JP 11168563 A JP11168563 A JP 11168563A JP 16856399 A JP16856399 A JP 16856399A JP 2001001856 A JP2001001856 A JP 2001001856A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグ装置の車体への取付作業性を高め
ると共に、エアバッグ装置を取付けたインストルメント
パネル及びエアバッグリッドの強度、剛性等を高めるこ
と。 【解決手段】 エアバッグリッド18に、インストルメ
ントパネル11において設けられているエアバッグ膨出
用開口15内に嵌合されるハット形状のリッド本体部1
8Aと、該リッド本体部18Aの側面に支出される鍔部
18B及び耳部18Cとを形成し,上記インストルメン
トパネル11を構成している芯材12の裏側には、ブラ
ケット17をインサート形成し、上記鍔部18B及び耳
部18Cを、インストルメントパネル11と補強枠19
とで挟持し、かつ上記ブラケット17、芯材12、鍔部
18B及び耳部18Cと補強枠19を貫通する取付ボル
ト16を介してエアバッグリッド18を、インストルメ
ントパネル11へねじ止めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車にエアバッ
グ装置を設備するための車両用エアバッグ装置であっ
て、特に上記エアバッグ装置の車体への組立作業性を高
めると共に、エアバッグリッドによるエアバッグ膨出用
開口の閉塞時には、エアバッグリッド及びインストルメ
ントパネルが高い剛性で変形されることがない構造とし
た車両用エアバッグ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車車室内に設けられているインスト
ルメントパネルの特に助手席側に設備されているエアバ
ッグ装置の取付構造として、例えば図5に示す如きもの
がある。この取付構造は、車体に取付けられているイン
ストルメントパネル1には、エアバッグ膨出用の開口2
が予め形成されており、その開口2を閉塞維持せしめる
ためのエアバッグリッド3は、エアバッグモジュール4
に組付けられている。そして上記エアバッグリッド3及
びエアバッグモジュール4を車体に組付ける手順は、エ
アバッグリッド3を取付けてなるエアバッグモジュール
4を、インストルメントパネル1の表側より開口2を通
してインストルメントパネル1内に位置せしめると共
に、エアバッグリッド3の周縁部に設けられている係止
片5及び6を開口2の周辺部7及び開口2の周辺に設け
られている凸部7に係止せしめて、エアバッグリッド3
と、開口2との位置決めを行ない、次いで取付作業者
は、インストルメントパネル1の裏側で、上記エアバッ
グモジュール4を、不図示のブラケット等を介して、車
体と一体の例えばステアリングメンバー(図示せず)等
の支持部材へねじ止めしているものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがかかる従来の
エアバッグ装置の車体への取付構造では、エアバッグモ
ジュール4が予め組付けられているエアバッグリッド3
をインストルメントパネル1の開口2に止着する取付け
作業に次いで、そのインストルメントパネルの裏側で、
上記エアバッグモジュール4を、車体にねじ止めするた
めの取付け作業が必要であることから特に取付け作業者
がインストルメントパネル1の裏側における狭まい作業
空間で、エアバッグモジュール4をねじ止めするという
取付作業には多大なる手間がかかり、車体へのエアバッ
グ装置の取付作業性が悪く、これらが原因でエアバッグ
装置を搭載する車両の生産性、経済性も低下するという
不具合があった。
【0004】本発明はかかる従来の欠点に着目してなさ
れたもので、エアバッグモジュールとエアバッグリッド
とを分離させて、インストルメントパネルを車体に組付
ける前に上記エアバッグモジュールを車体に取付け、し
かる後、エアバッグ膨出のための開口にエアバッグリッ
ドを組付けてなるインストルメントパネルを車体に取付
けるようにして、インストルメントパネルへのエアバッ
グ装置の組付け作業性を高めることを第1の目的とす
る。
【0005】また本発明では、インストルメントパネル
に設けられているエアバッグ膨出用開口部を閉塞するよ
うにして被着されるエアバッグリッド構造の簡素化を高
め、さらには該エアバッグリッドのインストルメントパ
ネルへの取付作業性を容易ならしめることを第2の目的
としている。
【0006】また本発明では、インストルメントパネル
の開口に被着保持されているエアバッグリッドのへこ
み、あるいはインストルメントパネルの変形等を防ぐた
めに、インストルメントパネル及びそのインストルメン
トパネルに取付けられているエアバッグリッドの剛性を
高めることを第3の目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1では、エアバッグモジュールとエア
バッグリッドとを分離し、上記エアバッグモジュールを
車体側固定部材に固定すると共に、上記エアバッグリッ
ドを、上記エアバッグモジュールに対向してインストル
メントパネルに形成されたエアバッグ膨出用開口を閉塞
するように該インストルメントパネルに固定してなる車
両用エアバッグ装置において、上記エアバッグリッド
は、その上面部にエアバッグ膨出時に開裂する開裂部が
形成され、かつ該上面部が上記インストルメントパネル
の表面と略同一面となるように上記エアバッグ膨出用開
口内に嵌合されるボックス状のリッド本体部と、該リッ
ド本体部の側面に突設され上記インストルメントパネル
の裏面に取付けられる取付部とからなる車両用エアバッ
グ装置であることを特徴としている。
【0008】また上記第2の目的を達成するために、請
求項2では、請求項1に加えて、上記インストルメント
パネルのエアバッグ膨出用開口に対応する窓孔を有し、
かつ上記インストルメントパネルの裏面に取付けられ上
記エアバッグリッドの取付部を挟持する補強枠を設けた
車両用エアバッグ装置であることを特徴としている。
【0009】また上記第3の目的を達成するために、請
求項3では、請求項2に加えて、上記補強枠に複数の折
り曲げ部を形成し、該折り曲げ部で上記エアバッグリッ
ドの取付部を挟持してなる車両用エアバッグ装置である
ことを特徴としている。
【0010】また上記第3の目的を達成するために、請
求項4では、インストルメントパネルの芯材に、該イン
ストルメントパネルに設けられているエアバッグ膨出用
開口の口壁面に突出される突起を形成し、該突起を、上
記エアバッグ膨出用開口に被着されているエアバッグリ
ッドの上記芯材との固定部よりもエアバッグリッド中央
寄り位置で係止させている車両用エアバッグ装置である
ことを特徴としている。
【0011】また上記第3の目的を達成するために、請
求項5では、エアバッグリッドの裏側面に、その裏側面
中央近傍位置から支出されるスカート状鍔部を一体形成
し、このスカート状鍔部を介して、該エアバッグリッド
をインストルメントパネルの芯材にねじ止めする車両用
エアバッグ装置であることを特徴としている。
【0012】さらに上記第3の目的を達成するために、
請求項6では、請求項4及び請求項5に加えて、インス
トルメントパネルの裏側であってそのインストルメント
パネルに設けられているエアバッグ膨出用開口近傍位置
に、複数個の補強用リブを芯材と一体に設けた車両用エ
アバッグ装置であることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1及び図2において、11は不図示の取
付け手段により車体(図示せず)に取付けられているイ
ンストルメントパネルであって、このインストルメント
パネル11は、芯材12とこの芯材12の表面に層成さ
れる発泡層13と、この発泡層13の表面に形成されて
いる表皮層14とからなっており、そのインストルメン
トパネル11の例えば助手席に対応する位置には、エア
バッグ膨出用開口15が形成されている。また上記イン
ストルメントパネル11における芯材12の裏側には、
後述するエアバッグリッドを取付けるための取付ボルト
16が突設されているが、この取付ボルト16は、イン
ストルメントパネル11の成形時においてブラケット1
7と共にインストルメントパネル内にインサートされて
いるものである。つまり図1で示すように、インストル
メントパネル11内にインサートされる帯金状のブラケ
ット17の長手方向に複数個の取付ボルト16が所定の
間隔で、例えば溶接加締め等の取付手段により固定され
ておりこの取付ボルト16付きブラケット17を、イン
ストルメントパネル11の成形時にインサートして図示
のインストルメントパネル11を作成する。
【0015】18はエアバッグリッドであって、このエ
アバッグリッド18は、上記インストルメントパネル1
1に設けられているエアバッグ膨出用開口15内で密嵌
合される断面略ハット形状のリッド本体部18Aと、該
リッド本体部18Aの上下両側辺に一体形成されている
一対の鍔部18Bと、リッド本体部18Aの左右両側辺
に突設されている一対の耳部18Cを有し、上記鍔部1
8Bには、上記のブラケット17に固定されている各取
付ボルト16が挿通されるボルト挿通孔18Dが形成さ
れており、また上記の各耳部18Cには取付ねじ挿通孔
18Eが穿設されている。さらに上記リッド本体部18
Aの裏側には、エアバッグの膨出力でリッド本体部18
Aを切り開かせるための破断溝18Fが形成されてい
る。
【0016】19は、上記エアバッグ膨出用開口15に
対応する窓孔19Aを有する金属製の補強枠であって、
この補強枠19は、上記エアバッグリッド18に設けら
れているボルト挿通孔18D及び取付ねじ挿通孔18E
に対応一致するボルト挿通孔19B及び取付ねじ挿通孔
19Cが穿設されている。さらにこの補強枠19の適宜
個所には該補強枠の剛性を高めるための折り曲げ部19
Dが形成されている。
【0017】以上は、エアバッグリッド18の取付け部
材の構成であるが、次にエアバッグモジュールの取付け
構造について説明する。20はエアバッグモジュールで
あって、このエアバッグモジュール20は、インフレー
タ21と、該インフレータ21を収納するインフレータ
収納筒22と、該インフレータ収納筒22及びエアバッ
グ(図示せず)を収納保持する容器23とからなってお
り、そのインフレータモジュール20は、ブラケット2
4を介して車体と一体である例えばステアリングサポー
トメンバー25へ取付ねじ28によりねじ止めされてい
るものである。なお上記容器23の、上記エアバッグリ
ッド18との対向面は、その容器23内に収納されてい
るエアバッグを、エアバッグリッド18方向へ膨出せし
めるための開口26に形成されており、また開口26部
の強度を高めるために、容器23の外側に補強材27が
溶接等による結合手段により固定されているものであ
る。
【0018】29はインストルメントパネル内で配管さ
れているエアダクト、30は自動車のフロントガラス、
31は上記の取付ボルト16に螺合されるナットを示
す。
【0019】以上が本発明の第1の実施形態であるが、
次にその作用について述べる。先ずエアバッグ装置を車
体に取付ける手順を説明すると、エアバッグ装置は、エ
アバッグリッド18と、エアバッグモジュールとに分割
されており、その一方のエアバッグモジュール20は、
インストルメントパネル11を車体に取付ける前に、ブ
ラケット24及び取付ねじ28を用いてステアリングサ
ポートメンバー25に固定する。
【0020】他方のエアバッグリッド18は、車体に取
付ける以前のインストルメントパネル11に取付ける
が、このエアバッグリッド18のインストルメントパネ
ル11への取付けは、インストルメントパネル11の裏
側にインサート手段により突設されている各取付ボルト
16に、先ずエアバッグリッド18に設けられているボ
ルト挿通孔18Dを挿通して、エアバッグリッド18の
鍔部18Bをインストルメントパネル11の芯材12の
裏面に当てがい、次にそのエアバッグリッド18の裏側
に、突設されている各取付ボルト16に補強枠19に設
けられているボルト挿通孔19Bを挿通して、エアバッ
グリッド18の裏側に補強枠19を当てがう。次いでそ
の補強枠19の裏側に突出する各取付ボルト16にナッ
ト31を螺合してインストルメントパネル11、エアバ
ッグリッド18及び補強枠19の三者を一体に螺着結合
する。さらに、エアバッグリッドに設けられている耳部
18Cは、補強枠19に設けられている取付ねじ挿通孔
19C及び耳部18Cに設けられている取付ねじ挿通孔
18Eに通した取付ねじ32により芯材12に設けられ
ているボス部12Aに締結する。
【0021】このようにしてエアバッグリッド18が取
付けられたインストルメントパネル11を、車体に固定
することにより、既に車体に固定されているエアバッグ
モジュール20における容器23のエアバッグ開口が、
エアバッグリッド18のリッド本体部18Aの裏側で近
接位置される。
【0022】このように本発明の第1の実施形態では、
エアバッグモジュール20とエアバッグリッド18とを
分離し、そのエアバッグモジュール20を車体に取付け
た後に、エアバッグリッド18を組付けたインストルメ
ントパネル11を車体に取付ける構成としているのでエ
アバッグ装置の車体への組付作業性が大幅に改善され
る。さらにエアバッグリッド18は、車体に取付ける前
のインストルメントパネル11に組み付ける構造であっ
たので、そのエアバッグリッド18とインストルメント
パネル11との組立作業性も良好でありしかもインスト
ルメントパネル11とエアバッグリッド18との組付け
精度を高めることができる。
【0023】さらにエアバッグリッド18及び補強枠を
取付ける各取付けボルト16は、ブラケットを介してイ
ンストルメントパネル内にインサートされていることか
ら、取付ボルト16とインストルメントパネルとの結合
強度が高められていること、及び補強枠19によりエア
バッグリッドの鍔部18B、耳部18Cがインストルメ
ントパネル11の芯材12に挟持されていること等によ
って、エアバッグリッドのインストルメントパネル11
への取付け強度が高められている。さらに上記の補強枠
19の適宜個所には、折り曲げ部19Dを設けて、補強
枠19の剛性が高められていることから、この補強枠1
9を用いるエアバッグリッドの取付け強度が確保でき
る。
【0024】図3に示す第2の実施形態は、上記第1の
実施形態に加えて、断面略ハット形状に形成されている
エアバッグリッド18のリッド本体部18Aと一対の鍔
部18Bとの間に係止孔18Gを穿設し、さらにインス
トルメントパネル芯材12のエアバッグ膨出用開口15
口縁には、その口縁より突出しかつ上記係止孔18Gに
係止される係止突起12Bを形成しているものである。
【0025】従ってこの第2の実施形態によればインス
トルメントパネル11のエアバッグ膨出用開口15を塞
ぐようにしてそのインストルメントパネル11の芯材1
2に、取付ボルト16及びナット31により固定される
エアバッグリッド18にあっては、そのエアバッグリッ
ド18に設けられている係止孔18Gと、芯材12に突
設されている係止突起12Bとによる係止がなされ、こ
の結果インストルメントパネル11に対するエアバッグ
リッド18の結合強度が一層強固に維持できる。
【0026】図4に示す第3の実施形態では、上記第1
及び第2の実施形態に加えて、エアバッグリッド18と
一対形成する鍔部18Bの支出基端を、リッド本体部1
8Aの裏面、つまりリッド本体部18Aの裏面中央近傍
位置とするスカート状鍔部18Hとなしたことにある。
【0027】従ってこの第3の実施形態によれば、エア
バッグリッド18をインストルメントパネル11に固定
すべき鍔部18Hがエアバッグリッド18のリッド本体
部18Aの裏面から支出されていることから、インスト
ルメントパネルに取付られているエアバッグリッド18
の特にリッド本体部18Aの取付強度が確保でき、この
リッド本体部18Aのベコツキ、へこみ等の変形が有効
に規制されている。
【0028】さらに本発明の第4の実施形態では、イン
ストルメントパネル11における芯材12の裏側に、図
3及び図4で示すように、エアバッグ膨出用開口近傍適
宜位置に、芯材補強のためのリブ12Cを芯材12と一
体に形成したものである。
【0029】従ってこの第4の実施形態によれば、エア
バッグ膨出用開口15を設けているインストルメントパ
ネル11にあっては、そのエアバッグ膨出用開口15近
傍におけるインストルメントパネルの強度が低下しがち
であるが、上記リブ12Cを設けていることで、インス
トルメントパネルにおけるエアバッグ膨出用開口15近
辺の補強が確保できる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1によれば
インストルメントパネルへのエアバッグ装置の組付作業
性が高められる。またその請求項2によればエアバッグ
リッドの構造が簡素化され、これにより該エアバッグリ
ッドのインストルメントパネルへの取付作業性が向上さ
れる。またその請求項3乃至5によればインストルメン
トパネルに固定されるエアバッグリッドの剛性及び取付
強度の向上、さらには、エアバッグリッドを固定したイ
ンストルメントパネルの強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明よりなる車両用エアバッグ装置の第1の
実施形態を示した分解斜視図。
【図2】本発明よりなる車両用エアバッグ装置の組立時
の断面図。
【図3】本発明よりなる車両用エアバッグ装置の第2の
実施形態を示した断面図。
【図4】本発明よりなる車両用エアバッグ装置の第3の
実施形態を示した断面図。
【図5】従来の車両用エアバッグ装置の取付構造を示し
た断面図。
【符号の説明】
11…インストルメントパネル 12…芯材 13…発泡層 14…表皮層 15…エアバッグ膨出用開口 16…取付ボルト 17…ブラケット 18…エアバッグリッド 19…補強枠 20…エアバッグモジュール 21…インフレータ 22…インフレータ収納筒 23…容器 24…ブラケット 25…ステアリングサポートメンバー 26…開口 27…補強材 28…取付ねじ 29…エアダクト 30…フロントガラス 31…ナット 32…取付ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D044 BA01 BA03 BA07 BA12 BB01 BC03 BC07 BC30 BD04 3D054 AA03 AA14 BB09 BB10 BB16 FF17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグモジュール(20)とエアバ
    ッグリッド(18)とを分離し、上記エアバッグモジュ
    ール(20)を車体側固定部材に固定すると共に、上記
    エアバッグリッド(18)を、上記エアバッグモジュー
    ル(20)に対向してインストルメントパネル(11)
    に形成されたエアバッグ膨出用開口(15)を閉塞する
    ように該インストルメントパネル(11)に固定してな
    る車両用エアバッグ装置において、上記エアバッグリッ
    ド(18)は、その上面部にエアバッグ膨出時に開裂す
    る開裂部が形成され、かつ該上面部が上記インストルメ
    ントパネル(11)の表面と略同一面となるように上記
    エアバッグ膨出用開口(15)内に嵌合されるボックス
    状のリッド本体部(18A)と、該リッド本体部(18
    A)の側面に突設され上記インストルメントパネル(1
    1)の裏面に取付けられる取付部(18B,18C)と
    からなることを特徴とする車両用エアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 上記インストルメントパネル(11)の
    エアバッグ膨出用開口(15)に対応する窓孔(19
    A)を有し、かつ上記インストルメントパネル(11)
    の裏面に取付けられ上記エアバッグリッド(18)の取
    付部(18B,18C)を挟持する補強枠(19)を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の車両用エアバッグ
    装置。
  3. 【請求項3】 上記補強枠(19)に複数の折り曲げ部
    (19D)を形成し、該折り曲げ部(19D)で上記エ
    アバッグリッド(18)の取付部(18C)を挟持して
    なることを特徴とする請求項2記載の車両用エアバッグ
    装置。
  4. 【請求項4】 インストルメントパネル(11)の芯材
    (12)に、該インストルメントパネル(11)に設け
    られているエアバッグ膨出用開口(15)の口壁面に突
    出される突起(12B)を形成し、該突起(12B)
    を、上記エアバッグ膨出用開口(15)に被着されるエ
    アバッグリッド(18)の上記芯材(12)との固定部
    よりもエアバッグリッド(18)中央寄り位置で係止さ
    せることを特徴とする車両用エアバッグ装置。
  5. 【請求項5】 エアバッグリッド(18)の裏側面に、
    その裏側面中央近傍位置から支出されるスカート状鍔部
    (18H)を一体形成し、このスカート状鍔部(18
    H)を介して、該エアバッグリッド(18)をインスト
    ルメントパネル(11)の芯材(12)にねじ止めする
    ことを特徴とする車両用エアバッグ装置。
  6. 【請求項6】 インストルメントパネル(11)の裏側
    であってそのインストルメントパネル(11)に設けら
    れているエアバッグ膨出用開口(15)近傍位置に、複
    数個の補強用リブ(12C)を芯材(12)と一体に設
    けたことを特徴とする請求項4及び請求項5記載の車両
    用エアバッグ装置。
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