JP2005178498A - 車両用フードロック取付構造 - Google Patents

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敬一 山田
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Abstract

【課題】 組付性を向上し得るようにする。
【解決手段】 インストルメントパネルの運転席側下部に、コラムシャフトの下側を包囲するロワドライバ本体13を取付け、ロワドライバ本体13の部分にフードロック部15を配設した車両用フードロック取付構造であって、ロワドライバ本体13に、フードロック部15を収容する収容部25を設け、収容部25に補助ブラケット26を取付け、フードロック部15を収容部25と補助ブラケット26との間に取付けると共に、補助ブラケット26を、車体側メンバ45とロワドライバ本体13との取付点46’,51に共締めするようにしている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、車両用フードロック取付構造に関するものである。
自動車などの車両では、車室内にインストルメントパネルが設けられている。このインストルメントパネルの運転席側の部分下部からはステアリングホイールを支持するコラムシャフトが突出されている。そして、インストルメントパネルの運転席側下部にはコラムシャフトの下側を包囲するようロワドライバが取付けられている。このロワドライバの部分にエンジンフードを開操作するためのフードロック部が配設されている(例えば、特許文献1参照)。フードロック部は、例えば、ロワドライバに形成された切欠の部分などに設置される。
このフードロック部は、従来、図11に示すようにして取付けられていた。即ち、インストルメントパネルの内部に配設される車体側メンバ1端部の運転席側のサイドブラケット2にロワドライバの裏面に沿って略車幅方向3へ延びる取付ブラケット4を溶接固定する。この取付ブラケット4に対してフードロック部を直接取付けるようにする。
特開平8−305456号公報
しかしながら、上記従来の車両用フードロック取付構造では、以下のような問題があった。即ち、先ず、車体側メンバ1に対し、フードロック部を取付けるための専用の取付ブラケット4を設ける必要があった。また、フードロック部をこの取付ブラケット4に対して直接取付けるようにしているので、ロワドライバをインストルメントパネル下部に設置した後にしかフードロック部を取付けることができなかった。また、ロワドライバの裏面は、スペースが狭く、各種の干渉物があるなどの理由で、フードロック部の組付性が良くなかった。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、インストルメントパネルの運転席側下部に、コラムシャフトの下側を包囲するロワドライバ本体を取付け、該ロワドライバ本体の部分にフードロック部を配設した車両用フードロック取付構造において、前記ロワドライバ本体に、フードロック部を収容する収容部を設け、該収容部に補助ブラケットを取付け、前記フードロック部を前記収容部と補助ブラケットとの間に取付けると共に、前記補助ブラケットを、車体側メンバとロワドライバ本体との取付点に共締めした車両用フードロック取付構造を特徴としている。
請求項1の発明によれば、ロワドライバ本体の収容部に収容したフードロック部を収容部と補助ブラケットとの間に取付けるようにしたことにより、ロワドライバのインストルメントパネル下部への設置前でもフードロック部の取付けが可能となる。また、車体側メンバとロワドライバ本体との取付点に補助ブラケットを共締めするようにしたことにより、最終的にフードロック部を車体側メンバへ支持させることができるため、充分な支持強度を確保することができる。更に、車体側メンバに対してロワドライバ本体を取付けることで、同時に補助ブラケットも車体側メンバへ連結されるので、特別な連結作業や特別な取付ブラケットがいらない。以上により、組付性を向上し、コストを抑えることができる。
組付性を向上するという目的を、ロワドライバ本体に、フードロック部を収容する収容部を設け、この収容部に補助ブラケットを取付け、フードロック部を収容部と補助ブラケットとの間に取付けると共に、補助ブラケットを、車体側メンバとロワドライバ本体との取付点に共締めする、という手段で実現した。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1〜図10は、この発明の実施例を示すものである。
まず、構成を説明すると、自動車などの車両では、車室内にインストルメントパネル11が設けられている。このインストルメントパネル11の運転席側の部分下部からはステアリングホイールを支持する図示しないコラムシャフトが突出される。そのために、インストルメントパネル11下部のコラムシャフト突出部分に切欠を設ける。そして、インストルメントパネル11の運転席側下部に対してコラムシャフトの下側を包囲するようロワドライバ本体13が取付けられる。即ち、インストルメントパネル11下部の切欠とロワドライバ本体13との間には、ステアリングホイール取出孔14が形成される。そして、ロワドライバ本体13の部分にエンジンフードを開操作するためのフードロック部15を配設する。フードロック部15は、ロワドライバ本体13の下部に設けられる。このフードロック部15は、フードロックレバーやフューエルリッドオープナーレバーなどのレバー類16と、これらのレバー類16をヒンジ17を介して回動可能に支持する支持板18と、ヒンジ17部分に設けられて上記のレバー類16をそれぞれ復帰させる復帰バネ19と、上記の各レバー類16にそれぞれ連結される操作ワイヤー20のガイドチューブ21端部を支持する支持部22とを一体的に備えている。なお、レバー類16は、フードロックレバー単独であっても良い。
この実施例のものでは、ロワドライバ本体13に、フードロック部15を収容する収容部25を設ける。この収容部25は、ロワドライバ本体13の下部に設けられる。収容部25は、上記レバー類16の表面がロワドライバ本体13と略面一となるようにフードロック部15を納める凹所とされている。
この収容部25に補助ブラケット26を取付ける。補助ブラケット26は、補強機能および取付補助機能を有するものである。補助ブラケット26は、収容部25の裏面に配設される。補助ブラケット26は、収容部25の裏面形状に合わせて略車幅方向へ延びる平面視略ハット型の形状とされている。ロワドライバ本体13裏面における収容部25の両側部には、取付用のボスと位置決用の突起28とがそれぞれ設けられている。また、補助ブラケット26のハット型の両端部には上記ボスおよび突起28にそれぞれ対応する取付孔29および位置決孔30が形成されている。そして、収容部25の裏面に補助ブラケット26を当接し、突起28を位置決孔30へ嵌合し、取付孔29を通してボスにネジ31を螺着することにより、補助ブラケット26を取付け得るようにしている。
そして、フードロック部15を収容部25と補助ブラケット26との間に取付ける。そのために収容部25の上部には、係止用孔35が形成されており、フードロック部15の支持板18には、係止用孔35に係止される係止爪36が設けられている。また、フードロック部15の支持板18と、補助ブラケット26のハット型の中央部とには、両者をボルト38およびナット部材を用いて固定するためのボルト孔39,40を有する取付部41,42がそれぞれ形成されている。
更に、補助ブラケット26を、車体側メンバ45とロワドライバ本体13との取付点46に共締めし得るようにする。ここで、車体側メンバ45は、インストルメントパネル11の内部に配設されて左右の車体フレームを連結すると共に、コラムシャフトを支持するステアリングサポートメンバーなどの強度部材である。車体側メンバ45には、両端部に車体フレームに取付けるためのサイドブラケット48が設けられている。そして、車体側メンバ45端部の運転席側のサイドブラケット48に下方へ延びるメンバブラケット49を取付ける。このメンバブラケット49に対し、ロワドライバ本体13との取付点46をいくつか設定する。そして、この取付点46のうちの1つ(取付点46’)を利用して補助ブラケット26を同一のボルト50で共締めし得るようにする。なお、これに対応するロワドライバ本体13側の取付点51は、ロワドライバ本体13下側の対応するコーナー部近傍に設けられた突出部52に設定されている。そして、補助ブラケット26には、突出部52に対応する延長部54を一体形成し、この延長部54の、上記取付点46’および取付点51と対応する位置に取付孔55を設ける。更に、ロワドライバ本体13の突出部52に位置決用の突起57を設け、メンバブラケット49に突起57を収容する位置決用の切欠58を設けると共に、補助ブラケット26の延長部54に突起57を収容する位置決用の受孔59を形成する。
次に、この実施例の作用について説明する。
まず、ロワドライバ本体13の収容部25の裏面側に補助ブラケット26を取付ける。補助ブラケット26の取付けは、ロワドライバ本体13の収容部25の裏面に補助ブラケット26を当接し、突起28を位置決孔30へ嵌合し、取付孔29を通してボスにネジ31を螺着することにより行う。
次に、ロワドライバ本体13に形成された収容部25の表面側にフードロック部15を収容する。そして、フードロック部15を前記収容部25と補助ブラケット26との間に取付ける。フードロック部15の取付けは、収容部25の上部に形成された係止用孔35に、フードロック部15の支持板18に設けられた係止爪36を係止させ、フードロック部15の支持板18と、補助ブラケット26のハット型の中央部とに設けられた取付部41,42のボルト孔39,40間にボルト38を通し、ナット部材を螺着することにより行う。
その後、ロワドライバ本体13をインストルメントパネル11下部へ設置し、ロワドライバ本体13の突出部52に設けた突起57を、メンバブラケット49の切欠58へ収容して位置決めを行う。そして、車体側メンバ45のサイドブラケット48に取付けたメンバブラケット49の取付点46’と、ロワドライバ本体13の突出部52に設けた取付点51とを、ボルト50およびナット部材を用いて締結する。
この時、補助ブラケット26の延長部54に形成した受孔59にロワドライバ本体13の突出部52に設けた突起57が通され、且つ、補助ブラケット26の延長部54に形成した取付孔55がロワドライバ本体13の突出部52に設けた取付点51と合致されていることにより、同時に、補助ブラケット26がロワドライバ本体13と車体側メンバ45とに共締めされる。以上により、フードロック部15が取付けられる。
この実施例によれば、ロワドライバ本体13の収容部25に収容したフードロック部15を収容部25と補助ブラケット26との間に取付けるようにしたことにより、ロワドライバのインストルメントパネル11下部への設置前でもフードロック部15の取付けが可能となる。
また、車体側メンバ45に対するロワドライバ本体13の取付点46’に補助ブラケット26を共締めするようにしたことにより、最終的にフードロック部15を車体側メンバ45へ支持させることができるため、充分な支持強度を確保することができる。
更に、車体側メンバ45に対してロワドライバ本体13を取付けることで、同時に補助ブラケット26も車体側メンバ45へ連結されるので、特別な連結作業や特別な取付ブラケットがいらない。
以上により、組付性を向上し、コストを抑えることができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。
本発明の実施例におけるインストルメントパネルおよびロワドライバ部分の全体斜視図である。 図1のロワドライバ部分を拡大して異なる方向から見た分解斜視図である。 図1のフードロック部を拡大して異なる方向から見た斜視図である。 図3を異なる方向から見た分解斜視図である。 ロワドライバの収容部を裏側から見た斜視図である。 ロワドライバを車体側メンバへ取付けた状態における図5と同様の裏側から見た斜視図である。 図3のA−A矢視方向の断面図である。 図3のB−B矢視方向の断面図である。 図3のC−C矢視方向の断面図である。 図3のD−D矢視方向の断面図である。 従来例を説明する車体側メンバの斜視図である。
符号の説明
11 インストルメントパネル
13 ロワドライバ本体
15 フードロック部
25 収容部
26 補助ブラケット
45 車体側メンバ
46 取付点
46’ 取付点
51 取付点

Claims (1)

  1. インストルメントパネルの運転席側下部に、コラムシャフトの下側を包囲するロワドライバ本体を取付け、該ロワドライバ本体の部分にフードロック部を配設した車両用フードロック取付構造において、
    前記ロワドライバ本体に、フードロック部を収容する収容部を設け、該収容部に補助ブラケットを取付け、前記フードロック部を前記収容部と補助ブラケットとの間に取付けると共に、前記補助ブラケットを、車体側メンバとロワドライバ本体との取付点に共締めしたことを特徴とする車両用フードロック取付構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008230336A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Calsonic Kansei Corp インストルメントパネル取付部構造
JP2009023416A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Mazda Motor Corp 自動車の操作レバー配設構造
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