JP2001000711A - 遊技機管理装置および遊技機の管理方法ならびに遊技機管理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

遊技機管理装置および遊技機の管理方法ならびに遊技機管理プログラムを記録した記録媒体

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JP2001000711A
JP2001000711A JP11176567A JP17656799A JP2001000711A JP 2001000711 A JP2001000711 A JP 2001000711A JP 11176567 A JP11176567 A JP 11176567A JP 17656799 A JP17656799 A JP 17656799A JP 2001000711 A JP2001000711 A JP 2001000711A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技機が或る稼働状態となっている継続時間を
把握可能とする。 【解決手段】 単位表示エリアに台番号を表示しなが
ら、まず左エリアが特定色で色強調され(図10
(a))、時間経過1で定めた時間経過後に今度は中エ
リアが特定色で色強調され(図10(b))、さらに、
時間経過2で定められた時間経過後に今度は右エリアが
特定色で色強調される(図10(c))ことによって、
時間経過に対する台番号の色強調表示が行われていく。
したがって、台番号を単位表示エリアに表示出力させる
と共に、稼働状態に対応した表示色での色強調の強調位
置を、稼働状態の時間経過に応じて単位表示エリア内で
変化させていくように表示出力させるので、稼働状態の
時間経過の様子が視覚的に把握できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場に配設され
たパチンコ機やパチスロ機といった遊技機の稼働状態に
関する情報を表示出力等するための装置および方法なら
びにこの方法を実行可能なプログラムを記録した記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の遊技場においては、複数台の遊技
機の夫々を管理コンピュータと通信可能に接続したもの
が配設されており、この管理コンピュータは各遊技機か
ら送られてくる遊技データを受信し、この受信した遊技
データ等を遊技機毎に管理するようになっている。
【0003】この管理コンピュータの中には、遊技場に
配設されている総ての遊技機の夫々の稼働状態の情報を
その表示装置に表示するようにしたものがあり、その一
例を図9に示す。この例では、管理コンピュータの表示
装置における表示画面505の表示領域内には、一台の
遊技機の台番号およびその台番号の遊技機の稼働状態の
情報を表示可能な横長長方形の単位表示エリア506が
複数、マトリクス状に配置されていて、各遊技機の稼働
状態に応じて単位表示エリア506が色分け表示され
る。
【0004】この色分け表示例として、「稼働中(動作
している)」の遊技機の場合には、その遊技機に対する
単位表示エリア506に台番号が表示されると共にその
単位表示エリア506が緑色表示され、また、「特賞
中」の遊技機の場合には、その遊技機に対する単位表示
エリア506に台番号が表示されると共にその単位表示
エリア506が青色表示され、さらに、「打止中」の遊
技機の場合には、その遊技機に対する単位表示エリア5
06に台番号が表示されると共にその単位表示エリア5
06が赤色表示されるものが挙げられ、これにより、こ
の管理コンピュータのオペレータは、表示装置の表示画
面505を見て、遊技場に配設されている遊技機の稼働
状態を把握することが可能となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の管理コンピュータによれば、単に、各遊技機
の稼働状態を表示出力してオペレータに知らせるだけの
ものであり、その稼働状態がどの程度継続しているかを
オペレータに知らせることができなかった。
【0006】そのため、例えば、何らかの不正遊技が行
われて、あまりに長く「特賞中」となっていても、これ
を表示画面上で見分けることは困難であり、遊技場内を
ホール管理者等が巡回してこのような事態の発生を把握
しているにすぎなかった。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、遊技機が或る稼働状態となっ
ている継続時間を把握可能とする遊技機管理装置、遊技
機管理方法および遊技機管理プログラムを記録した記録
媒体を提供することを目的とする。
【0008】本発明の他の目的は、テーブルを用いた処
理によってメモリの使用効率を高めながら、この継続時
間を把握可能とすることを行うための遊技機管理装置、
遊技機管理方法および遊技機管理プログラムを記録した
記録媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、遊技場に配設された複数の
遊技機を管理する装置であって、各遊技機の稼働状態に
関する情報を出力可能な出力手段と、前記情報を前記出
力手段に出力させるための処理を実行する処理手段と、
を備え、前記処理手段は、前記出力手段に、遊技機の識
別情報を出力させると共に、この識別情報の遊技機が或
る稼働状態であることとその稼働状態となってからの経
過時間とが分かるような出力動作を行わせる手段である
ことを特徴とする遊技機管理装置である。
【0010】この発明や以下に記載の発明において、出
力手段としては、CRT、液晶表示装置、EL表示装置
等の表示装置やプリンター等の印刷装置が挙げられる。
この発明によれば、出力手段に、遊技機の識別情報を出
力させると共に、この識別情報の遊技機が或る稼働状態
であることとその稼働状態となってからの経過時間とが
分かるような出力動作を行わせるので、遊技機が或る稼
働状態になってからの経過時間が把握可能となる。
【0011】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載の装置において、前記処理手段は、遊技機の台番号
を、前記出力手段の表示画面上に設けられた所定形状の
表示エリア内に表示出力させると共に、この遊技機が或
る稼働状態であることに対応した表示色での色強調の強
調位置を、この稼働状態の時間経過に応じて前記表示エ
リア内で変化させていくように前記出力手段に表示出力
させる手段であることを特徴とする。
【0012】この発明によれば、遊技機の台番号を表示
エリア内に表示出力させると共に、この遊技機の稼働状
態に対応した表示色での色強調の強調位置を、稼働状態
の時間経過に応じて表示エリア内で変化させていくよう
に表示出力させるので、稼働状態の時間経過の様子が視
覚的に把握できる。
【0013】また、請求項3に係る発明は、遊技場に配
設された複数の遊技機を管理する方法であって、処理手
段が、出力手段に、遊技機の識別情報を出力させると共
に、この識別情報の遊技機が或る稼働状態であることと
その稼働状態となってからの経過時間とが分かるような
出力動作を行わせることを特徴とする遊技機の管理方法
である。
【0014】この発明によっても、出力手段に、遊技機
の識別情報を出力させると共に、この識別情報の遊技機
が或る稼働状態であることとその稼働状態となってから
の経過時間とが分かるような出力動作を行わせるので、
遊技機が或る稼働状態になってからの経過時間が把握可
能となる。
【0015】また、請求項4に係る発明は、遊技場に配
設された複数の遊技機を管理する方法であって、各遊技
機の識別情報と稼働状態の経過時間を示す情報とを対応
させて記憶した第1のテーブルと、稼働状態の経過時間
と出力態様を変化させるための情報とを対応付けて記憶
した第2のテーブルと、を記憶手段に格納しておき、前
記第1のテーブルを検索して、遊技機の識別情報と稼働
情報の経過時間とを索出するステップと、前記第2のテ
ーブルを検索して、前記索出した稼働状態の経過時間に
対応する出力態様を変化させるための情報を索出するス
テップと、前記索出した遊技機の識別情報を前記索出し
た出力態様を変化させるための情報に基づいて定められ
た出力態様で、出力手段に出力させるステップと、を含
むことを特徴とする遊技機の管理方法である。
【0016】この発明によれば、テーブル検索によって
索出された遊技機の識別情報を、索出した稼働状態の経
過時間に対応する出力態様を変化させるための情報に基
づいて定められた出力態様で出力するので、遊技機が或
る稼働状態になってからの経過時間が把握可能となる。
しかも、記憶手段に格納した第1、第2のテーブルを用
いた処理を行っているので、記憶手段の記憶エリアを飛
び飛びに使用することがなくなり、メモリの使用効率も
高まる。
【0017】また、請求項5に係る発明は、前記索出し
た遊技機の識別情報を前記索出した出力態様を変化させ
るための情報に基づいて定められた出力態様で、出力手
段に出力させるステップは、遊技機の台番号を、前記出
力手段の表示画面上に設けられた所定形状の表示エリア
内に表示出力させると共に、この遊技機が或る稼働状態
であることに対応した表示色での色強調の強調位置を、
この稼働状態の時間経過に応じて前記表示エリア内で変
化させていくように前記出力手段に表示出力させるステ
ップであることを特徴とする。
【0018】この発明によれば、遊技機の台番号を表示
エリア内に表示出力させると共に、この遊技機の稼働状
態に対応した表示色での色強調の強調位置を、稼働状態
の時間経過に応じて表示エリア内で変化させていくよう
に表示出力させるので、稼働状態の時間経過の様子が視
覚的に把握できる。
【0019】また、請求項6に係る発明は、遊技場に配
設された複数の遊技機を管理する方法であって、各遊技
機の識別情報と稼働状態の経過時間を示す情報とを対応
させて記憶した第1のテーブルと、稼働状態の経過時間
と出力態様を変化させるための情報とを対応付けて記憶
した第2のテーブルと、各遊技機の識別情報と機種情報
とを対応付けて記憶した第3のテーブルとを記憶手段に
格納しておき、前記第3のテーブルを検索して、外部か
ら指定された機種情報に対応する識別情報を索出するス
テップと、前記第1のテーブルを検索して、前記索出し
た識別情報に対応する稼働情報の経過時間を索出するス
テップと、前記第2のテーブルを検索して、前記索出し
た稼働状態の経過時間に対応する出力態様を変化させる
ための情報を索出するステップと、前記索出した遊技機
の識別情報を前記索出した出力態様を変化させるための
情報に基づいて決定した出力態様で、出力手段に出力さ
せるステップと、を含むことを特徴とする遊技機の管理
方法である。
【0020】この発明によれば、テーブル検索によって
索出された、指定した機種の遊技機の識別情報を、索出
した稼働状態の経過時間に対応する出力態様を変化させ
るための情報に基づいて決定した出力態様で出力するの
で、特定の機種の遊技機が或る稼働状態になってからの
経過時間が把握可能となる。しかも、記憶手段に格納し
た第1、第2、第3のテーブルを用いた処理を行ってい
るので、記憶手段の記憶エリアを飛び飛びに使用するこ
とがなくなり、メモリの使用効率も高まる。
【0021】そして、請求項7に係る発明は、遊技場に
配設された複数の遊技機を管理するための遊技機管理プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体であって、出力手段に、遊技機の識別情報を出力させ
ると共に、この識別情報の遊技機が或る稼働状態である
こととその稼働状態となってからの経過時間とが分かる
ような出力動作を行わせる処理を、コンピュータに実行
させるための遊技機管理プログラムを記録した記録媒体
である。
【0022】この発明によれば、コンピュータが記録媒
体に記録された遊技機管理プログラムを実行することに
よって、出力手段に、遊技機の識別情報を出力させると
共に、この識別情報の遊技機が或る稼働状態であること
とその稼働状態となってからの経過時間とが分かるよう
な出力動作を行わせるので、遊技機が或る稼働状態にな
ってからの経過時間が把握可能となる。
【0023】なお、記録媒体としては、例えば、フレキ
シブルディスク等の磁気記録媒体、ROM、ICカード
等の半導体記録媒体、CDROM等の光記録媒体、MO
等の磁気光記録媒体等のコンピュータが読み取り可能な
記録媒体が挙げられる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態で
ある遊技機管理装置100を含むシステムの構成を示す
ブロック図である。このシステムは、複数の遊技機30
0、…、300と、遊技機管理装置100とを通信ケー
ブル400によって相互に必要な情報を通信可能に接続
されて構成されている。
【0024】各遊技機300、…、300は、図示しな
い補給装置から供給されるパチンコ玉の数である補給玉
数、遊技盤下部に設けられたアウト口(図示せず)から
排出されるパチンコ玉の数であるアウト玉数、図示しな
い始動口にパチンコ玉が入賞して大当り抽選が行われた
結果、この抽選結果が遊技者にとって有利な状態である
「大当り」となった回数である特賞回数、遊技機が打止
め状態となった回数である打止回数等の「遊技データ」
や、遊技機が動作中であることを示す稼働中フラグ、特
賞状態であることを示す特賞中フラグ、打止状態である
ことを示す打止中フラグ、遊技機が点検中であることを
示す点検中フラグ等の「稼働状態フラグ」等を通信ケー
ブル400を介して遊技機管理装置100に自動的に送
信する処理等を行う制御部310を有している。
【0025】遊技機管理装置100は、各遊技機30
0、…、300から通信ケーブル400を介して送信さ
れてきた遊技データや稼働状態フラグ等の情報を受信す
るためのI/Oポート110と、後に説明する各種の動
作を行う処理手段としてのCPU120と、本発明の処
理手順を記述した遊技機管理プログラム179を記憶可
能な遊技機管理プログラム記憶部172が形成され同じ
く後に説明する各種のテーブル(遊技データテーブル1
75、状態時間経過テーブル176、表示変化用データ
テーブル177)を不揮発的に格納する記憶装置170
と、記憶装置170等から読み出したデータやCPU1
20が行う演算過程において必要な演算結果を格納する
ためのRAM130と、必要な指令や選択データ等を入
力するための入力装置150と、記録媒体としてのCD
ROM200に記録された遊技機管理プログラム179
を読み取りCPU120の指令に従って、遊技機管理プ
ログラム179を遊技機管理プログラム記憶部172に
記憶させるCDROMドライブ160と、各遊技機の稼
働状態の時間経過等を把握可能に表示出力する表示装置
180と、CPU120が実行した処理結果等を印刷可
能なプリンタ190とを有し、各構成要素は相互に必要
な情報を授受可能にバス140で接続されている。
【0026】また、CPU120の内部にはタイマ12
5が設けられていて、そのタイマ125は、リセット状
態から設定された時間が経過するとタイムアウトするよ
うになっている。入力装置150はキーボードやマウス
等の入力デバイスで実現可能であり、また、表示装置1
80はCRT、液晶表示装置、EL表示装置等の表示デ
バイスで実現可能であり、さらに、記憶装置170はハ
ードディスク等のストレージデバイスで実現可能である
ので、この遊技機管理装置100は、パーソナルコンピ
ュータやワークステーション等の1台のコンピュータシ
ステムで構築可能である。
【0027】次に、図5を参照して記憶装置170に格
納される各テーブルについて説明する。図5(a)に示
す遊技データテーブル175は、遊技機の台番号毎に、
遊技機300側から送信されてくる補給玉数、アウト玉
数、特賞回数、打止回数等の遊技データと、遊技機が稼
働中の場合に「1」がセットされる稼働中フラグ、遊技
機が特賞中の場合に「1」がセットされる特賞中フラ
グ、遊技機が打止中の場合に「1」がセットされる打止
中フラグ、遊技機が点検中の場合に「1」がセットされ
る点検中フラグ等の遊技機の稼働状態を示す稼働状態フ
ラグとを対応付けて記憶していて、CPU120は、こ
れらの遊技データや稼働状態フラグを順次更新するよう
になっている。
【0028】図5(b)に示す状態経過時間テーブル1
76は、遊技機の台番号毎に、遊技機が非稼働状態とな
ってからの経過時間である非稼働状態経過時間、遊技機
が稼働状態となってからの経過時間である稼働経過時
間、遊技機が特賞状態となってからの経過時間である特
賞経過時間、遊技機が打止状態となってからの経過時間
である打止経過時間、遊技機が点検状態となってからの
経過時間である点検経過時間とを対応付けて記憶してい
て、このような経過時間は後に説明する画面更新処理中
においてCPU120が自動的にテーブルの内容を更新
して順次変更されるようになっている。
【0029】図5(c)に示す表示変化用データテーブ
ル177は、各稼働状態毎に、どれだけの時間が経過し
たとき表示態様を変化させるかを定めるためのものであ
る。この例では、時間経過1と時間経過2と時間経過モ
ードとが各稼働状態毎に対応付けて記憶させている。時
間経過1は、或る稼働状態となってからこの時間を経過
したとき初めの表示態様の変更を行わせるための時間で
あり、時間経過2はさらにこの時間を経過したとき次の
表示態様の変更を行わせるための時間である。時間経過
モードは、時間経過に伴って台番号の表示態様を変化さ
せる場合には「1」、これ以外の通常時には「0」が設
定される。このテーブルには、表示態様を変化させるた
めの情報のみが記憶されていて、表示態様毎の表示デー
タ自体を記憶していないので表示データ記憶エリアを設
けなくても良くメモリ容量が小さくて済むことになる。
【0030】なお、この表示変化用データテーブル17
7は、CPU120の動作によって、オペレータが表示
装置180の表示画面を見ながら入力装置150を操作
することによって対話的に構築されるようにすればよ
く、そのための処理を図4のフローチャートと図7の画
面表示の説明図を参照して説明し、その後、遊技機管理
装置100の処理動作について説明する。
【0031】まず、ステップS400において、後に説
明する設定ボタン500を入力装置150で指示する
と、CPU120は、ステップS402において、図7
に示すようなメニュー画面を出力する。このメニュー画
面は各稼働状態別に、時間経過モードを指定する場合の
指示ボタンである「有効」、指定しない場合の指示ボタ
ンである「無効」を示す時間経過モード603、この時
間を経過すると初めに表示態様を変化させるための時間
を設定するための時間経過1(604)、この時間を経
過すると初めに表示態様を変化させるための時間を設定
するための時間経過2(605)とが表示出力される。
【0032】次に、時間経過モードのモード設定や時間
経過1、時間経過2の時間設定を入力装置150を操作
して行い(ステップS404)、実行ボタン607を指
示すると(ステップS406)、CPU120は、設定
されたモードや設定された時間経過となって表示変化用
データテーブル177を更新するので、このような処理
によって表示変化用データテーブル177の記述内容は
適宜変更することが可能となる。なお、ステップS40
6において、取消ボタン608が指示された場合にはC
PU120はステップS408に移行せずに再度、設定
時間等を入力可能な状態に戻るようになっている。
【0033】さて、図7の符号609、610で示した
ように、表示態様の変化は単位表示エリアを縦方向に3
分割した各表示エリア(左エリア、中エリア、右エリ
ア)に対して順次、稼働状態毎に定められた表示色で色
強調していくことによって行われる。すなわち、図10
に示すように、遊技機の稼働状態が「稼働中」であり、
この「稼働中」に対する表示色が赤色の場合、その単位
表示エリアに台番号を表示しながら、まず左エリアが赤
色で色強調され(図10(a)参照)、180秒経過後
(時間経過1)に今度は中エリアが赤色で色強調され
(図10(b)参照)、さらに、600秒経過後(時間
経過2)に今度は右エリアが赤色で色強調される(図1
0(c)参照)ことによって、時間経過に対する台番号
の色強調表示が行われていく。したがって、台番号を単
位表示エリアに表示出力させると共に、稼働状態に対応
した表示色での色強調の強調位置を、稼働状態の時間経
過に応じて単位表示エリア内で変化させていくように表
示出力させるので、稼働状態の時間経過の様子が視覚的
に把握できる。
【0034】次に、この遊技機管理装置100の処理動
作を説明する。CDROM200をCDROMドライブ
160の図示しない挿入部に挿入すると、CDROM2
00に記憶されていた遊技機管理プログラム179がC
DROMドライブ160に読み取られ、これが遊技機管
理プログラム記憶部172に記憶される。
【0035】さて、図2、図3等を参照して本発明の実
施の形態の処理動作について説明する。まず、図2のス
テップS200において、入力装置150を操作して全
台情報を表示出力させるために図示しない全台情報ボタ
ンの指示操作を行うと、CPU120はステップS20
2に移行して画面更新処理を開始する。この状態で、遊
技機側から送信されてくる情報に基づいて、各稼働フラ
グと状態時間経過テーブル176には適切な値が設定さ
れているものとする。
【0036】さらに、図3を参照してCPU120が実
行するこの画面更新処理を詳細に説明すると、まず、タ
イマ125に「2秒」をセットする(ステップS30
0)。次に、ステップS302において、CPU120
は、状態時間経過テーブル176の更新を行う。この更
新は、例えば次のようにして行われる。遊技経過時間、
特賞経過時間、打止経過時間、点検経過時間に対して
は、遊技データテーブル175内の対応する稼働フラグ
が「1」となっている場合に、状態時間経過テーブル1
76内の対応する位置の経過時間情報にタイマの設定時
間「2」を加算する。例えば、稼働中フラグが「1」の
時には、「稼働経過時間」の欄の値に「2」を加算す
る。また、非稼働経過時間に対しては、稼働中と非稼働
中とは反対の事象であるため、稼働中フラグが「0」と
なっている場合に、非稼働経過時間の欄の値に「2」を
加算する。このような処理を総ての台番号のデータに対
して行っていくことで、状態時間経過テーブル176の
値を更新していく。
【0037】次に、ステップS304で、この更新した
状態時間経過テーブル176を検索して各台番号と経過
時間情報とを索出し、ステップS306で、この索出し
た経過時間情報に対応する表示出力態様を変化させるた
めの情報、具体的には、時間経過の情報を索出する。例
えば、稼働状態が180秒以上継続していれば時間経過
1の表示出力態様で、さらに600秒を越えている場合
には時間経過2の表示出力態様で、台番号を色強調表示
していくことを決定する。この強調表示は先に図10に
示したようにして行う。このような処理を全台番号に対
して行って、ステップS308では、全台画面表示を行
う。図6は、この全台画面表示の表示例を示したもの
で、設定ボタン500を表示し、さらに、単位表示エリ
ア506をマトリクス状に遊技機数以上の数配列し、各
単位表示エリアに対しては台番号を表示すると共に、稼
働状態に対応する表示色で左、中、右のいずれのエリア
を色強調している。
【0038】そして、タイマ125が0か否か即ちタイ
ムアウトしたか否かの判断を行い(ステップS31
0)、判断の結果、タイマ125が0でない場合には
(No)タイムアウトするまで待機処理を実行する。一
方、タイマ125が0の場合には(Yes)、タイムア
ウトしたとしてステップS300に戻る。このようにし
て順次画面更新が行われていくと共に、タイマを利用し
て状態時間経過テーブル176の内容を更新していくこ
ともできる。
【0039】このように、この実施の形態によれば、状
態時間経過テーブル176を検索して、遊技機の台番号
と稼働情報の経過時間とを索出し、表示変化用データテ
ーブル177を検索して、先に索出した稼働状態の経過
時間に対応する表示出力態様を変化させるための情報を
索出し、索出した遊技機の台番号を索出した表示出力態
様を変化させるための情報に基づいて定められた表示出
力態様で、表示装置180に出力させるので、遊技機が
或る稼働状態になってからの経過時間が把握可能とな
る。しかも、記憶装置170に格納したテーブルを用い
た検索処理を行っているので、記憶装置170の記憶エ
リアを飛び飛びに使用することがなくなり、メモリの使
用効率も高まる。
【0040】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。この実施の形態では、遊技場に配設された総て
の遊技機のうちで、特定の機種の台番号を状態時間経過
表示しながら、各台の遊技データも表示させる点に特徴
がある。この実施の形態では、図1に示した遊技機管理
装置100と同一の構成の装置の記憶装置170に、図
11に示すような機種データテーブル178を更に格納
させる。この機種データテーブル178は、各台番号と
その機種名とを対応付けたテーブルである。
【0041】次に、図2のステップS200において、
入力装置150を操作して全台情報を表示出力させるた
めに図示しない全台情報ボタンの指示操作を行うと、C
PU120はステップS202に移行して画面更新処理
を開始する。この状態で、遊技機側から送信されてくる
情報に基づいて、各稼働フラグと状態時間経過テーブル
176には適切な値が設定されているものとする。
【0042】さらに、図12を参照してCPU120が
実行するこの画面更新処理を詳細に説明すると、まず、
タイマ125に「2秒」をセットする(ステップS12
00)。 次に、ステップS1202において、CPU
120は、状態時間経過テーブル176の更新を行う。
この更新は、例えば次のようにして行われる。遊技経過
時間、特賞経過時間、打止経過時間、点検経過時間に対
しては、遊技データテーブル175内の対応する稼働フ
ラグが「1」となっている場合に、状態時間経過テーブ
ル176内の対応する位置の経過時間情報にタイマの設
定時間「2」を加算する。例えば、稼働中フラグが
「1」の時には、「稼働経過時間」の欄の値に「2」を
加算する。また、非稼働経過時間に対しては、稼働中と
非稼働中とは反対の事象であるため、稼働中フラグが
「0」となっている場合に、非稼働経過時間の欄の値に
「2」を加算する。このような処理を総ての台番号のデ
ータに対して行っていくことで、状態時間経過テーブル
176の値を更新していく。
【0043】次に、ステップS1204において、CP
U120は、入力装置150を操作してオペレータが入
力した機種名の遊技機の台番号を機種データテーブル1
78を検索して索出する。次いで、ステップS1206
において、ステップS1202において更新した状態時
間経過テーブル176を検索して、ステップS1204
にて索出した各台番号に対応する経過時間情報とを索出
し、次いで、ステップS1208で、この索出した経過
時間情報に対応する表示出力態様を変化させるための情
報、具体的には、時間経過の情報を索出する。例えば、
稼働状態が180秒以上継続していれば時間経過1の表
示出力態様で、さらに600秒を越えている場合には時
間経過2の表示出力態様で、台番号を色強調表示してい
くことを決定する。この強調表示は先の実施形態の図1
0にて示したようにして行う。このような処理を、ステ
ップS1204において索出された各台番号に対して行
って、ステップS1210では、画面表示を行う。
【0044】図8は、この画面表示の表示例を示したも
ので、機種名「ルパン三世」の遊技機の台番号が表示出
力されると共に、その稼働状態と稼働状態の経過時間と
が表示出力されている。なお、この表示画面例では、遊
技機に対する遊技データ(補給、…、売上)も表示され
ているが、これはCPU120が、先に索出された台番
号に対応する、遊技データテーブル175の遊技データ
を索出してきて、台番号の対応する位置に表示出力する
ことによって実現できる。
【0045】そして、タイマ125が0か否か即ちタイ
ムアウトしたか否かの判断を行い(ステップS121
2)、判断の結果、タイマ125が0でない場合には
(No)タイムアウトするまで待機処理を実行する。一
方、タイマ125が0の場合には(Yes)、タイムア
ウトしたとしてステップS1200に戻る。このように
して順次画面更新が行われていくと共に、タイマを利用
して状態状態時間経過テーブル176の内容を更新して
いくこともできる。
【0046】このように、この実施の形態によれば、各
遊技機の台番号と稼働状態の経過時間を示す情報とを対
応させて記憶した状態時間経過テーブル176と、稼働
状態の経過時間と表示出力態様を変化させるための情報
とを対応付けて記憶した表示変化用データテーブル17
7と、各遊技機の台番号と機種名とを対応付けて記憶し
た機種データテーブル178とを記憶装置170に格納
しておく。そして、機種データテーブル178を検索し
て、入力装置150を介して指定された機種名に対応す
る台番号を索出し、次いで、状態時間経過テーブル17
6を検索して、先に索出した台番号に対応する稼働情報
の経過時間を索出し、さらに、表示変化用データテーブ
ル177を検索して、先に索出した稼働状態の経過時間
に対応する表示出力態様を変化させるための情報を索出
し、索出した遊技機の台番号を索出した表示出力態様を
変化させるための情報に基づいて決定した表示出力態様
で表示出力するので、特定の機種の遊技機が或る稼働状
態になってからの経過時間が把握可能となる。しかも、
記憶装置170に格納した第1、第2、第3のテーブル
を用いた処理を行っているので、記憶装置170の記憶
エリアを飛び飛びに使用することがなくなり、メモリの
使用効率も高まるという効果が得られる。
【0047】以上説明してきた本発明の各実施の形態に
よれば、表示装置180に、遊技機の台番号を出力させ
ると共に、この台番号の遊技機が或る稼働状態であるこ
ととその稼働状態となってからの経過時間とが分かるよ
うな表示出力動作を行わせるので、遊技機が或る稼働状
態になってからの経過時間が把握可能となる。以上説明
してきた実施の形態では、表示装置180に表示出力す
る場合について説明してきたが、プリンタ190に印刷
出力する場合においても全く同様な出力処理を行うよう
にすることができる。
【0048】また、以上の説明においては、各遊技機の
台番号、遊技データ、稼働状態フラグ、稼働状態経過時
間、表示態様を変化させるための情報を複数のテーブル
に分けて記憶させるようにして説明してきたが、これら
のテーブルは物理的に分離したものでも分離しないもの
でも良い。さらに、単位表示エリア506の形状を横長
の長方形以外の楕円形等の形状としたり、色強調の段階
を4段階以上にしたり、色強調移動の移動方向を右から
左、上から下等としたりすることも可能である。
【0049】さらに、以上説明したきた本発明の実施の
形態のように、CPU120が、CDROMドライブ1
60から読み取った、CDROM200に記録されてい
る遊技機管理プログラム179の総てを記憶装置170
に一度にダウンロードするようにして、ダウンロードさ
れた遊技機管理プログラム179をCPU120が実行
するようにしても良いし、また、CPU120がCDR
OM200に記録されている遊技機管理プログラム17
0を所定量ずつ読み出してRAM130に一時格納して
いったものを順次読み出して実行するようにしても良
く、いずれにしてもCDROM200に記録されている
遊技機管理プログラム179をCPU120が実行する
ようにして本発明の処理を実行することが可能である。
なお、この発明に係る処理の少なくとも一部を遊技機管
理装置100に予めインストールしておいたOSやミド
ルウエアや他のアプリケーション等に実行させても良
い。
【0050】そして、この発明は、パチンコ機のみなら
ずパチスロ機のような他の遊技機の稼働状態とその継続
時間を管理するのにも好適である。
【0051】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1、
3、7に係る発明によれば、出力手段に、遊技機の識別
情報を出力させると共に、この識別情報の遊技機が或る
稼働状態であることとその稼働状態となってからの経過
時間とが分かるような出力動作を行わせるので、遊技機
が或る稼働状態になってからの経過時間が把握可能とな
るという効果が得られる。
【0052】また、請求項2に係る発明によれば、遊技
機の台番号を表示エリア内に表示出力させると共に、こ
の遊技機の稼働状態に対応した表示色での色強調の強調
位置を、稼働状態の時間経過に応じて表示エリア内で変
化させていくように表示出力させるので、稼働状態の時
間経過の様子が視覚的に把握できるという効果が得られ
る。
【0053】また、請求項4に係る発明によれば、テー
ブル検索によって索出された遊技機の識別情報を索出し
た稼働状態の経過時間に対応する出力態様を変化させる
ための情報に基づいて定められた出力態様で出力するの
で、遊技機が或る稼働状態になってからの経過時間が把
握可能となる。しかも、記憶手段に格納した第1、第2
のテーブルを用いた処理を行っているので、記憶手段の
記憶エリアを飛び飛びに使用することがなくなり、メモ
リの使用効率も高まる。
【0054】また、請求項5に係る発明によれば、請求
項4の効果に加えて、遊技機の台番号を表示エリア内に
表示出力させると共に、この遊技機の稼働状態に対応し
た表示色での色強調の強調位置を、稼働状態の時間経過
に応じて表示エリア内で変化させていくように表示出力
させるので、稼働状態の時間経過の様子が視覚的に把握
できるという効果が得られる。
【0055】また、請求項6に係る発明によれば、テー
ブル検索によって索出された、指定した機種の遊技機の
識別情報を、索出した稼働状態の経過時間に対応する出
力態様を変化させるための情報に基づいて定められた出
力態様で出力するので、特定の機種の遊技機が或る稼働
状態になってからの経過時間が把握可能となる。しか
も、記憶手段に格納した第1、第2、第3のテーブルを
用いた処理を行っているので、記憶手段の記憶エリアを
飛び飛びに使用することがなくなり、メモリの使用効率
も高まるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である遊技機管理装置10
0を含むシステムの構成図である。
【図2】全台情報表示処理の説明図である。
【図3】遊技機管理装置100が行う画面更新処理の説
明図である。
【図4】表示変化用データテーブル177を設定するた
めの処理の説明図である。
【図5】記憶装置170が格納する遊技データテーブル
175、状態時間経過テーブル176、表示変化用デー
タテーブル177の説明図である。
【図6】全台情報表示処理での表示画面の説明図であ
る。
【図7】表示変化用データテーブル177を設定するた
めの処理で表示されるメニュー画面の説明図である。
【図8】本発明の他の実施の形態における表示画面の説
明図である。
【図9】従来技術の説明図である。
【図10】表示態様の変化を説明するための説明図であ
る。
【図11】機種データテーブル178の説明図である。
【図12】本発明の他の実施の形態である画面更新処理
の説明図である。
【符号の説明】
100 遊技機管理装置 110 I/Oポート 120 CPU 125 タイマ 130 RAM 140 バス 150 入力装置 160 CDROMドライブ 170 記憶装置 172 遊技機管理プログラム記憶部 175 遊技データテーブル 176 状態時間経過テーブル 177 表示変化用データテーブル 178 機種データテーブル 179 遊技機管理プログラム 180 表示装置 190 プリンタ 200 CDROM 300 遊技機 310 制御部 400 通信ケーブル 500 設定ボタン 505 表示画面 506 単位表示エリア 607 実行ボタン 608 取消ボタン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場に配設された複数の遊技機を管理
    する装置であって、 各遊技機の稼働状態に関する情報を出力可能な出力手段
    と、 前記情報を前記出力手段に出力させるための処理を実行
    する処理手段と、を備え、 前記処理手段は、 前記出力手段に、遊技機の識別情報を出力させると共
    に、この識別情報の遊技機が或る稼働状態であることと
    その稼働状態となってからの経過時間とが分かるような
    出力動作を行わせる手段であることを特徴とする遊技機
    管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 前記処理手段は、 遊技機の台番号を、前記出力手段の表示画面上に設けら
    れた所定形状の表示エリア内に表示出力させると共に、
    この遊技機が或る稼働状態であることに対応した表示色
    での色強調の強調位置を、この稼働状態の時間経過に応
    じて前記表示エリア内で変化させていくように前記出力
    手段に表示出力させる手段であることを特徴とする遊技
    機管理装置。
  3. 【請求項3】 遊技場に配設された複数の遊技機を管理
    する方法であって、 処理手段が、 出力手段に、遊技機の識別情報を出力させると共に、こ
    の識別情報の遊技機が或る稼働状態であることとその稼
    働状態となってからの経過時間とが分かるような出力動
    作を行わせることを特徴とする遊技機の管理方法。
  4. 【請求項4】 遊技場に配設された複数の遊技機を管理
    する方法であって、 各遊技機の識別情報と稼働状態の経過時間を示す情報と
    を対応させて記憶した第1のテーブルと、稼働状態の経
    過時間と出力態様を変化させるための情報とを対応付け
    て記憶した第2のテーブルと、を記憶手段に格納してお
    き、 前記第1のテーブルを検索して、遊技機の識別情報と稼
    働情報の経過時間とを索出するステップと、 前記第2のテーブルを検索して、前記索出した稼働状態
    の経過時間に対応する出力態様を変化させるための情報
    を索出するステップと、 前記索出した遊技機の識別情報を前記索出した出力態様
    を変化させるための情報に基づいて定められた出力態様
    で、出力手段に出力させるステップと、を含むことを特
    徴とする遊技機の管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方法において、 前記索出した遊技機の識別情報を前記索出した出力態様
    を変化させるための情報に基づいて定められた出力態様
    で、出力手段に出力させるステップは、 遊技機の台番号を、前記出力手段の表示画面上に設けら
    れた所定形状の表示エリア内に表示出力させると共に、
    この遊技機が或る稼働状態であることに対応した表示色
    での色強調の強調位置を、この稼働状態の時間経過に応
    じて前記表示エリア内で変化させていくように前記出力
    手段に表示出力させるステップであることを特徴とする
    遊技機の管理方法。
  6. 【請求項6】 遊技場に配設された複数の遊技機を管理
    する方法であって、 各遊技機の識別情報と稼働状態の経過時間を示す情報と
    を対応させて記憶した第1のテーブルと、稼働状態の経
    過時間と出力態様を変化させるための情報とを対応付け
    て記憶した第2のテーブルと、各遊技機の識別情報と機
    種情報とを対応付けて記憶した第3のテーブルとを記憶
    手段に格納しておき、 前記第3のテーブルを検索して、外部から指定された機
    種情報に対応する識別情報を索出するステップと、 前記第1のテーブルを検索して、前記索出した識別情報
    に対応する稼働情報の経過時間を索出するステップと、 前記第2のテーブルを検索して、前記索出した稼働状態
    の経過時間に対応する出力態様を変化させるための情報
    を索出するステップと、 前記索出した遊技機の識別情報を前記索出した出力態様
    を変化させるための情報に基づいて決定した出力態様
    で、出力手段に出力させるステップと、を含むことを特
    徴とする遊技機の管理方法。
  7. 【請求項7】 遊技場に配設された複数の遊技機を管理
    するための遊技機管理プログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体であって、 出力手段に、遊技機の識別情報を出力させると共に、こ
    の識別情報の遊技機が或る稼働状態であることとその稼
    働状態となってからの経過時間とが分かるような出力動
    作を行わせる処理を、コンピュータに実行させるための
    遊技機管理プログラムを記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003088663A (ja) * 2001-09-18 2003-03-25 Pa Net Gijutsu Kenkyusho:Kk 遊技機管理装置
JP2004215841A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Asahi Denki Kk 遊技機用表示装置の管理システム
JP2005349076A (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Glory Kiki Co Ltd 遊技媒体補給装置

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