JP2945002B1 - 遊技機管理装置および遊技機管理方法ならびに遊技機管理プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

遊技機管理装置および遊技機管理方法ならびに遊技機管理プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2945002B1
JP2945002B1 JP26165298A JP26165298A JP2945002B1 JP 2945002 B1 JP2945002 B1 JP 2945002B1 JP 26165298 A JP26165298 A JP 26165298A JP 26165298 A JP26165298 A JP 26165298A JP 2945002 B1 JP2945002 B1 JP 2945002B1
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Abstract

【要約】 【課題】未使用の表示エリアの発生の抑制し全遊技機の
稼働状態を把握することを簡易な操作で行うようにす
る。 【解決手段】遊技機300から送信されてきた遊技デー
タ等を受信するI/Oポート110と、CPU120
と、遊技機管理プログラム記憶部172が形成されテー
ブル174、176、178を格納する記憶装置170
と、RAM130と、入力装置150と、遊技機管理プ
ログラム179を読み取りこれを遊技機管理プログラム
記憶部172に記憶するCDROMドライブ160と、
表示装置180と、プリンタ190とを有し、CPU1
20は、メニュー選択された出力総数を受け付けてこれ
に対応する縦出力行数、横出力列数で各遊技機の台番号
を出力すると共にその稼働状態に応じた色別の稼働状態
表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場に配設され
たパチンコ機やパチスロ機といった遊技機の稼働状態を
表示出力等するための装置および方法ならびにこの方法
を実行可能なプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の遊技場においては、複数台の遊技
機のそれぞれを管理コンピュータと通信可能に接続した
ものが配設されており、この管理コンピュータは各遊技
機から送られてくる遊技データを受信し、この受信した
遊技データ等を遊技機毎に管理する。
【0003】この管理コンピュータの中には、遊技場に
配置されている全ての遊技機の稼働状態の情報をその表
示装置に表示するようにしたものがあり、その一例を図
10に示す。
【0004】この例では、管理コンピュータの表示装置
における表示画面505の表示領域内には、一台の遊技
機の台番号およびその台番号の遊技機の稼働状態の情報
を表示可能な横長長方形の単位表示エリア506が複
数、マトリクス状に配置されていて、各遊技機の稼働状
態に応じて単位表示エリア506が色分け表示される。
【0005】この色分け表示の例として、「稼働中(動
作している)」の遊技機の場合には、その遊技機に対す
る単位表示エリア506が台番号と共に青色表示され、
また、「特賞中」の遊技機の場合には、その遊技機に対
する単位表示エリア506が台番号と共に黄色表示さ
れ、さらに、「打止中」の遊技機の場合には、その遊技
機に対する単位表示エリア506が台番号と共に赤色表
示され、さらにまた、「非稼働中」の遊技機の場合に
は、その遊技機に対する単位表示エリア506が台番号
と共に白色表示されるものが挙げられ、これにより、こ
の管理コンピュータのオペレータは、表示装置の表示画
面を見て、遊技場に配置されている遊技機の稼働状態を
把握することが可能となっていた。
【0006】また、他の管理コンピュータも提案されて
いて、この管理コンピュータは、一表示画面内に遊技場
の全遊技機の台番号をその稼働状態と共に表示しきれな
い場合には表示画面をスクロール可能としたもので、こ
のスクロール動作によって表示しきれなかった台番号に
対応する遊技機の稼働状態を把握することを可能とする
ものである。より詳細には、図11に示すように表示画
面を左側にスクロールさせる左スクロールボタン507
と表示画面を右側にスクロールさせる右スクロールボタ
ン508とを画面上に配置しておき、例えば、右スクロ
ールボタン508をマウス等の入力装置を用いて操作す
ることによって、図12に示すように、初期状態では表
示しきれなかった表示領域509を表示画面内に出現さ
せ、遊技場の全遊技機の稼働状態を把握可能としたもの
であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来技術によれば、表示画面内に表示出力可能な台番
号の出力総数が固定されているため、例えば、遊技場に
配置されている遊技機の台数が表示画面内に表示出力可
能な台番号の出力総数に比べて極めて少ない場合には、
台番号が表示されない単位表示エリアが多くなり、表示
画面内に使用しない表示エリアを発生させてしまうとい
った問題があった。
【0008】一方、遊技場に配置されている遊技機の台
数が表示画面内に表示出力可能な台番号の出力総数に比
べて多い場合には、遊技場の全遊技機の稼働状態を同時
に把握するができないというた問題があった。
【0009】本発明は、これらの従来の課題を解決する
ためになされたもので、その目的は、活用しない出力エ
リアの発生を抑制し全遊技機の稼働状態を把握すること
を可能とする手段を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、活用しない出力エリ
アの発生を抑制し全遊技機の稼働状態を把握すること
を、テーブルを用いた処理を行ってメモリの使用効率を
高めながら行う手段を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、遊技場に配設された複数の
遊技機を管理する装置であって、各遊技機の稼働状態の
情報を出力させるための処理を実行する処理手段と、前
記情報を出力する出力手段と、前記情報を出力させるた
めの指令を入力する入力手段と、各遊技機の台番号を記
憶した第1のテーブルと、各遊技機の台番号と遊技機の
稼働状態を示す稼働状態フラグとを対応付けて記憶した
第2のテーブルと、前記出力手段の所定出力領域内に出
力可能な台番号の出力総数と出力パターンとを対応付け
て記憶した第3のテーブルとを格納する記憶手段と、を
備え、前記処理手段は、前記入力手段を介して出力総数
の切替指令が与えられると、前記出力手段に出力総数を
選択可能なメニューを出力させ、前記入力手段を介して
出力総数がメニュー選択されるとメニュー選択された出
力総数を受け付け、前記第1のテーブルを検索して台番
号を索出し、前記第2のテーブルを検索して前記索出し
た台番号に対応する稼働状態フラグを索出し、前記第3
のテーブルを検索して前記受け付けた出力総数に対応す
る出力パターンを索出し、前記出力手段に、索出した台
番号を索出した出力パターンに基づいて出力させると共
に、各台番号をそれぞれに対して索出された稼働状態フ
ラグに応じた出力態様で出力させることを特徴とする遊
技機管理装置を提供する。
【0012】この発明および以下に記載の発明におい
て、出力手段としては、CRT、液晶表示装置、EL表
示装置等の表示装置やプリンター等の印刷装置等が挙げ
られるが出力手段はこれらの装置に限られず、また、出
力パターンとしては、例えば、出力手段の所定出力領域
内の縦方向(行方向)の出力数と横方向(列方向)の出
力数でなるパターンが挙げられりが、これに限定されな
いのは言うまでもなく、また、所定出力領域とは、例え
ば表示装置における一画面内の所定表示エリアや印刷装
置における1ページ内の所定出力エリアであり、さら
に、出力態様としては、色別表示や模様別表示等が挙げ
られる。
【0013】この発明によれば、処理手段が、メニュー
選択された出力総数に対応する出力パターンに基づいて
各遊技機の台番号をその稼働状態と共に出力手段に出力
させるので、適切な出力総数を選択することによって、
所定出力領域を有効に利用し活用しない出力エリアの発
生を抑制し全遊技機の稼働状態を把握可能な出力を行え
る。
【0014】また、請求項2に係る発明は、遊技場に配
設された複数の遊技機を管理する装置であって、各遊技
機の稼働状態の情報を出力させるための処理を実行する
処理手段と、前記情報を出力する出力手段と、前記情報
を出力させるための指令を入力する入力手段と、各遊技
機の台番号を記憶した第1のテーブルと、各遊技機の台
番号と遊技機の稼働状態を示す稼働状態フラグとを対応
付けて記憶した第2のテーブルと、前記出力手段の所定
出力領域内に出力可能な台番号の出力総数と出力パター
ンとを対応付けて記憶した第3のテーブルとを格納する
記憶手段と、を備え、前記処理手段は、前記入力手段を
介して出力総数の最適切替指令が与えられるとこの指令
を受け付け、前記第1のテーブルを検索して台番号を索
出し、索出した台番号の総数(台総数)を求め、前記第
2のテーブルを検索して前記索出した台番号に対応する
稼働状態フラグを索出し、前記第3のテーブルを検索し
て前記求めた台総数以上でかつこの台総数に最も近い値
の出力総数に対応する出力パターンを索出し、前記出力
手段に、索出した台番号を索出した出力パターンに基づ
いて出力させると共に、各台番号をそれぞれに対して索
出された稼働状態フラグに応じた出力態様で出力させる
ことを特徴とする遊技機管理装置である。
【0015】この発明によれば、処理手段が、最適切替
指令が与えられると、自動的に、台番号の総数(台総
数)を求め、求めた台総数以上でかつこの台総数に最も
近い値の出力総数に対応する出力パターンに基づいて各
遊技機の台番号をその稼働状態と共に出力手段に出力さ
せるので、簡易な操作で、所定出力領域を最大限利用し
活用しない出力エリアの発生を極力抑え全遊技機の稼働
状態を把握可能な出力を行える。
【0016】また、請求項3に係る発明は、遊技場に配
設された複数の遊技機を管理する方法であって、各遊技
機の台番号を記憶した第1のテーブルと、各遊技機の台
番号と遊技機の稼働状態を示す稼働状態フラグとを対応
付けて記憶した第2のテーブルと、前記出力手段の所定
出力領域内に出力可能な台番号の出力総数と出力パター
ンとを対応付けて記憶した第3のテーブルと、を記憶手
段に格納しておき、前記処理手段が、入力手段を介して
出力総数の切替指令が与えられると、出力手段に出力総
数を選択可能なメニューを出力させ、前記入力手段を介
して出力総数がメニュー選択されるとメニュー選択され
た出力総数を受け付け、前記第1のテーブルを検索して
台番号を索出し、前記第2のテーブルを検索して前記索
出した台番号に対応する稼働状態フラグを索出し、前記
第3のテーブルを検索して前記受け付けた出力総数に対
応する出力パターンを索出し、前記出力手段に、索出し
た台番号を索出した出力パターンに基づいて出力させる
と共に、各台番号をそれぞれに対して索出された稼働状
態フラグに応じた出力態様で出力させることを特徴とす
る遊技機管理方法である。
【0017】この発明によれば、処理手段が、メニュー
選択された出力総数に対応する出力パターンに基づいて
各遊技機の台番号をその稼働状態と共に出力手段に出力
させるので、適切な出力総数を選択することによって、
所定出力領域を有効に利用し活用しない出力エリアの発
生を抑制し全遊技機の稼働状態を把握可能な出力を行え
る。
【0018】また、請求項4に係る発明は、遊技場に配
設された複数の遊技機を管理する方法であって、各遊技
機の台番号を記憶した第1のテーブルと、各遊技機の台
番号と遊技機の稼働状態を示す稼働状態フラグとを対応
付けて記憶した第2のテーブルと、前記出力手段の所定
出力領域内に出力可能な台番号の出力総数と出力パター
ンとを対応付けて記憶した第3のテーブルと、を記憶手
段に格納しておき、前記処理手段が、入力手段を介して
出力総数の最適切替指令が与えられるとこの指令を受け
付け、前記第1のテーブルを検索して台番号を索出し、
索出した台番号の総数(台総数)を求め、前記第2のテ
ーブルを検索して前記索出した台番号に対応する稼働状
態フラグを索出し、前記第3のテーブルを検索して前記
求めた台総数以上でかつこの台総数に最も近い値の出力
総数に対応する出力パターンを索出し、出力手段に、索
出した台番号を索出した出力パターンに基づいて出力さ
せると共に、各台番号をそれぞれに対して索出された稼
働状態フラグに応じた出力態様で出力させることを特徴
とする遊技機管理方法である。
【0019】この発明によれば、処理手段が、最適切替
指令が与えられると、自動的に、台番号の総数(台総
数)を求め、求めた台総数以上でかつこの台総数に最も
近い値の出力総数に対応する出力パターンに基づいて各
遊技機の台番号をその稼働状態と共に出力手段に出力さ
せるので、簡易な操作で、所定出力領域を最大限利用し
活用しない出力エリアの発生を極力抑え全遊技機の稼働
状態を把握可能な出力を行える。
【0020】さらに、請求項1乃至4に係る発明によれ
ば、記憶手段に格納した第1から第3のテーブルを用い
た処理を行っているので、記憶手段の記憶エリアを飛び
飛びに使用することがなくなり、メモリの使用効率も高
まる。
【0021】また、請求項5に係る発明は、遊技場に配
設された複数の遊技機を管理する装置であって、各遊技
機の稼働状態の情報を出力させるための処理を実行する
処理手段と、前記情報を出力する出力手段と、前記情報
を出力させるための指令を入力する入力手段と、各遊技
機の識別子と前記稼働状態の情報を生成するための副情
報とを対応付けて記憶すると共に、前記識別子の前記出
力手段における複数種類の出力パターンとこの出力パタ
ーンを特定するための出力パターン特定情報とを対応付
けて記憶する記憶手段と、を備え、前記処理手段は、前
記入力手段を介して各遊技台の識別子の出力パターン変
更の指令が与えられると、前記出力手段に出力パターン
特定情報を選択可能に出力させる手段と、前記入力手段
を介して出力パターン特定情報が選択されると選択され
た出力パターン特定情報を受け付ける手段と、前記記憶
手段から、各遊技機の識別子を獲得する手段と、前記記
憶手段から前記副情報を獲得する手段と、前記記憶手段
から、選択された出力パターン特定情報に対応する出力
パターンを獲得する手段と、前記出力手段に、獲得した
出力パターンに基づいて獲得した各遊技機の識別子を出
力させると共に、各遊技機の副情報から生成される稼働
状態に応じた出力態様で各識別子を出力させる手段と、
を含むことを特徴とする遊技機管理装置である。
【0022】この発明によれば、処理手段が、選択され
た出力パターン特定情報に対応する出力パターンに基づ
いて各遊技機の識別子を副情報から生成した稼働状態と
共に出力手段に出力させるので、適切な出力総数を選択
することによって、出力手段における所定出力領域を有
効利用し活用しない出力エリアの発生を抑制し全遊技機
の稼働状態を把握可能な出力を行える。
【0023】また、請求項6に係る発明は、遊技場に配
設された複数の遊技機を管理する装置であって、各遊技
機の稼働状態の情報を出力させるための処理を実行する
処理手段と、前記情報を出力する出力手段と、前記情報
を出力させるための指令を入力する入力手段と、各遊技
機の識別子と前記稼働状態の情報を生成するための副情
報とを対応付けて記憶すると共に、前記識別子の前記出
力手段における複数種類の出力パターンとこの出力パタ
ーンを特定するための出力パターン特定情報とを対応付
けて記憶する記憶手段と、を備え、前記処理手段は、前
記入力手段を介して出力パターン最適設定の指令が与え
られるとこれを受け付ける手段と、前記記憶手段から、
各遊技機の識別子を獲得する手段と、前記記憶手段から
前記副情報を獲得する手段と、獲得した識別子の総数を
求める手段と、求めた総数と所定の関係を有する出力パ
ターン特定情報に対応する出力パターンを獲得する手段
と、前記出力手段に、獲得した出力パターンに基づいて
獲得した各遊技機の識別子を出力させると共に、各遊技
機の副情報から生成される稼働状態に応じた出力態様で
各識別子を出力させる手段と、を含むことを特徴とする
遊技機管理装置である。
【0024】この発明によれば、処理手段が、最適切替
指令が与えられると、自動的に、識別子の総数を求め、
求めた総数と所定の関係を有する出力パターンに基づい
て各遊技機の台番号をその稼働状態と共に出力手段に出
力させるので、所定の関係を適切に設定すれば、簡易な
操作で、所定出力領域を最大限に利用し活用しない出力
エリアの発生を抑制し全遊技機の稼働状態を把握可能な
出力を行える。
【0025】また、請求項7に係る発明は、請求項6に
おいて、前記出力パターン特定情報は、対応する出力パ
ターンで遊技機の前記稼働状態の情報を前記出力手段に
出力させた場合に出力可能な識別子の総数(出力総数)
であり、前記所定の関係は、前記出力総数が前記求めた
総数以上でかつ前記求めた総数に最も近い数であること
であり、前記処理手段は、前記求めた総数以上でかつ前
記求めた総数に最も近い出力総数を出力パターン特定情
報として、これに対応する出力パターンを獲得する手段
を備えることを特徴とする。
【0026】この発明によれば、処理手段が、求めた総
数以上でかつ前記求めた総数に最も近い出力総数を出力
パターン特定情報として、これに対応する出力パターン
を獲得するので、予め記憶している出力パターンで所定
出力領域を最大限に利用し活用しない出力エリアの発生
を極力抑制した出力を行える。
【0027】さらに、請求項8に係る発明は、請求項
5、6および7のいずれかにおいて、前記出力パターン
は、前記出力手段の所定出力領域内における縦方向およ
び横方向のうちの少なくとも一方の識別子出力数を変化
させたパターンであり、前記記憶手段は、前記出力手段
の前記所定出力領域内における縦方向および横方向のう
ちの少なくとも一方の識別子出力数を変化させた複数種
類のパターンと各パターンを特定するための前記出力パ
ターン特定情報とを対応付けて記憶することを特徴とす
る。
【0028】この発明によれば、出力パターンを、出力
手段の所定出力領域内における縦方向および横方向のう
ちの少なくとも一方の識別子出力数を変化させたパター
ンとすることによって、記憶手段に記憶する出力パター
ンを簡易なものとすることができる。
【0029】また、請求項9に係る発明は、遊技場に配
設された複数の遊技機を管理するための遊技機管理プロ
グラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
であって、各遊技機の識別子と各遊技機の稼働状態の情
報を生成するための副情報とを対応付けて記憶させると
共に、前記識別子の出力手段における複数種類の出力パ
ターンとこの出力パターンを特定するための出力パター
ン特定情報とを対応付けて、記憶手段に格納させる処
理、入力手段を介して各遊技台の識別子の出力パターン
変更の指令が与えられると、出力手段に出力パターン特
定情報を選択可能に出力させる処理、前記入力手段を介
して出力パターン特定情報が選択されると選択された出
力パターン特定情報を受け付ける処理、前記記憶手段か
ら、各遊技機の識別子を獲得する処理、前記記憶手段か
ら前記副情報を獲得する処理、前記記憶手段から、選択
された出力パターン特定情報に対応する出力パターンを
獲得する処理、および、出力手段に、獲得した出力パタ
ーンに基づいて獲得した各遊技機の識別子を出力させる
と共に、各遊技機の副情報から生成される稼働状態に応
じた出力態様で各識別子を出力させる処理、を含む複数
の処理のうちの少なくとも1つの処理をコンピュータに
実行させるための遊技機管理プログラムを記憶した記憶
媒体である。
【0030】この発明によれば、コンピュータが記憶媒
体に記憶された遊技機管理プログラムを実行することに
よって、処理手段が、選択された出力パターン特定情報
に対応する出力パターンに基づいて各遊技機の識別子を
副情報から生成した稼働状態と共に出力手段に出力させ
る処理を行うので、適切な出力総数を選択することによ
って、全遊技機の稼働状態を把握可能な出力を行える。
【0031】また、請求項10に係る発明は、遊技場に
配設された複数の遊技機を管理するための遊技機管理プ
ログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒
体であって、各遊技機の識別子と各遊技機の稼働状態の
情報を生成するための副情報とを対応付けて記憶させる
と共に、前記識別子の出力手段における複数種類の出力
パターンとこの出力パターンを特定するための出力パタ
ーン特定情報とを対応付けて、記憶手段に格納させる処
理、入力手段を介して出力パターン最適設定の指令が与
えられるとこれを受け付ける処理、前記記憶手段から、
各遊技機の識別子を獲得する処理、前記記憶手段から前
記副情報を獲得する処理、獲得した識別子の総数を求め
る処理、求めた総数と所定の関係を有する出力パターン
特定情報に対応する出力パターンを獲得する処理、およ
び、出力手段に、獲得した出力パターンに基づいて獲得
した各遊技機の識別子を出力させると共に、各遊技機の
副情報から生成される稼働状態に応じた出力態様で各識
別子を出力させる処理、を含む複数の処理のうちの少な
くとも1つの処理をコンピュータに実行させるための遊
技機管理プログラムを記憶した記憶媒体である。
【0032】この発明によれば、コンピュータが記憶媒
体に記憶された遊技機管理プログラムを実行することに
よって、処理手段が、最適切替指令が与えられると、自
動的に、識別子の総数を求め、求めた総数と所定の関係
を有する出力パターンに基づいて各遊技機の台番号をそ
の稼働状態と共に出力手段に出力させる処理を行うの
で、所定の関係を適切に設定すれば、簡易な操作で、所
定出力領域を最大限に利用し活用しない出力エリアの発
生を抑制し全遊技機の稼働状態を把握可能な出力を行え
る。
【0033】また、請求項10において、「前記出力パ
ターン特定情報は、対応する出力パターンで遊技機の前
記稼働状態の情報を前記出力手段に出力させた場合に出
力可能な識別子の総数(出力総数)であり、前記所定の
関係は、前記出力総数が前記求めた総数以上でかつ前記
求めた総数に最も近い数であることであり、前記求めた
総数以上でかつ前記求めた総数に最も近い出力総数を出
力パターン特定情報として、これに対応する出力パター
ンを獲得する処理」とすることや、「出力パターンは、
出力手段の所定出力領域内における縦方向および横方向
のうちの少なくとも一方の識別子出力数を変化させたパ
ターンであり、記憶手段は、出力手段の所定出力領域内
における縦方向および横方向のうちの少なくとも一方の
識別子出力数を変化させた複数種類のパターンと各パタ
ーンを特定するための出力パターン特定情報とを対応付
けて記憶する処理」とすることも好ましい。
【0034】また、請求項9や請求項10の発明におい
て、「複数の処理のうちの少なくとも1つの処理をコン
ピュータに実行させるための」としたのは、複数の処理
の一部をコンピュータにインストールさせているOS
(オペレーティングシステム)や遊技機管理プログラム
以外のAP(アプリケーション)に実行させても良いこ
とを意味する。
【0035】なお、請求項9や請求項10の発明におけ
る記憶媒体としては、フレキシブルディスク等の磁気記
憶媒体、ROM、ICカード等の半導体記憶媒体、CD
ROM等の光記憶媒体、MO等の磁気光記憶媒体等が挙
げられる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態で
ある遊技機管理装置100を含むシステムの構成を示す
ブロック図である。このシステムは、複数の遊技機30
0、…、300と、遊技機管理装置100とを通信ケー
ブル400によって相互に必要な情報を通信可能に接続
されて構成されている。
【0037】各遊技機300、…、300は、図示しな
い補給装置から供給されるパチンコ玉の数である補給玉
数、遊技盤下部に設けられたアウト口(図示せず)から
排出されるパチンコ玉の数であるアウト玉数、図示しな
い始動口にパチンコ玉が入って抽選が行われた結果、こ
の抽選結果が所定のパターンと一致して遊技状態が遊技
者にとって有利な状態である「大当たり」となった回数
である大当たり回数等の遊技データや後に説明する稼働
状態フラグ等を通信ケーブル400を介して遊技機管理
装置100に送信する処理等を行う制御部310を有し
ている。
【0038】遊技機管理装置100は、各遊技機30
0、…、300から通信ケーブル400を介して送信さ
れてきた遊技データ等の情報を受信するためのI/Oポ
ート110と、後に説明する各種の動作を行う処理手段
としてのCPU120と、本発明の処理手順を記述した
遊技機管理プログラム179を記憶可能な遊技機管理プ
ログラム記憶部172が形成され同じく後に説明する各
種のテーブル(設定データテーブル174、遊技データ
テーブル176、出力総数データテーブル178)を不
揮発的に格納する記憶装置170と、記憶装置170等
から読み出したデータやCPU120が行う演算中にお
いて必要な演算結果を格納するためのRAM130と、
必要な指令や選択データ等を入力するための入力装置1
50と、記憶媒体としてのCDROM200に記憶され
た遊技機管理プログラム179を読み取りCPU120
の指令に従って、遊技機管理プログラム179を遊技機
管理プログラム記憶部172に記憶するCDROMドラ
イブ160と、各遊技機の稼働状態や出力総数のメニュ
ー選択用画面等を表示する表示装置180と、CPU1
20が行った処理結果等を印刷可能なプリンタ190と
を有し、各構成要素は相互に必要な情報を授受可能にバ
ス140で接続されている。
【0039】また、CPU120の内部にはタイマ12
5が設けられていて、そのタイマ125は、リセット状
態から設定された時間が経過するとタイムアウトするよ
うになっている。入力装置150はキーボードやマウス
等の入力デバイスで実現可能であり、また、表示装置1
80はCRT、液晶表示装置、EL表示装置等の表示デ
バイスで実現可能であり、さらに、記憶装置170はハ
ードディスク等のストレージデバイスで実現可能である
ので、この遊技機管理装置100は、パーソナルコンピ
ュータやワークステーション等の1台のコンピュータシ
ステムで構築可能である。
【0040】次に、図6を参照して記憶装置170に格
納される各テーブルについて説明する。図6(a)に示
す設定データテーブル174は、遊技機の台番号毎に、
その台番号の遊技機の機種名と、その台番号の遊技機の
機種の番号(機種番号)と、その台番号の遊技機が属す
る遊技機島の番号(島番号)とが対応付けて記憶されて
いる。
【0041】図6(b)に示す遊技データテーブル17
6は、遊技機の台番号毎に、遊技機300側から送信さ
れる補給玉数、アウト玉数、特賞回数、打止回数等の遊
技データと、遊技機が稼働中の場合に「1」がセットさ
れる稼働中フラグ、遊技機が特賞中の場合に「1」がセ
ットされる特賞中フラグ、遊技機が打止中の場合「1」
がセットされる打止中フラグ等の遊技機の稼働状態を示
す稼働状態フラグとを対応付けて記憶していて、CPU
120は、これの遊技データや稼働状態フラグを順次更
新するようになっている。
【0042】図6(c)に示す出力総数データテーブル
178は、表示装置180の一表示画面の所定エリア内
に表示可能な台番号の総数(出力総数)と、表示画面の
縦方向に台番号を表示させる行数を示す縦出力行数と表
示画面の横方向に台番号を表示させる列数を示す横出力
列数とを対応付けて記憶している。この例では3種類の
出力総数に対するものを示しているが、もちろん出力総
数をこれ以上の数にしてその縦出力行数と横出力列数と
を定めておいても良い。
【0043】なお、設定データテーブル174や出力総
数データテーブル178は、CPU120の動作によっ
て、オペレータが表示装置180の表示画面を見ながら
入力装置150を操作することによって対話的に構築さ
れるようにしておけばよい。
【0044】次にこの遊技機管理装置100の処理動作
を説明する。CDROM200をCDROMドライブ1
60の挿入部(図示せず)に挿入すると、CDROM2
00に記憶されていた遊技機管理プログラム179がC
DROMドライブ160に読み取られ、これが遊技機管
理プログラム記憶部172に記憶される。
【0045】CPU120は、遊技機の稼働状態を表示
出力するときには図2に示す全台情報表示処理を実行
し、一表示画面内の表示可能台数(出力総数)を変更す
るときには、図4に示す画面切替処理を実行する。
【0046】さて、図2乃至図4を参照して本発明の第
1の実施の形態である処理を説明する。なお、遊技場に
は「93台」の遊技機が配設されており、全台情報画面
においてはこの93台の遊技機の台番号が稼働状態と共
に表示される。また、記憶装置170の所定領域には、
一表示画面内に表示可能な総台数の情報である出力総数
(この初期値を説明の都合上「169台」とする)が記
憶されており、CPU120は、その記憶内容を読み出
してRAM130の所定領域に記憶しているものとす
る。
【0047】まず、図2に示される全台情報画面を表示
する処理について説明する。全台情報表示処理を実行さ
せるためには、キーボード等の入力装置150を操作し
てこの全台情報表示処理を実行させるためのコマンドを
入力する(ステップS200)。CPU120は、この
コマンドが入力されると画面更新処理を実行する(ステ
ップS202)。
【0048】さらに、図3を参照してCPU120が実
行するこの画面更新処理を詳細に説明すると、まず、タ
イマ125に「2」をセットし(ステップS300)、
RAM130の所定領域に記憶されていた出力総数を読
み出す(ステップS302)。このステップS302で
は出力総数「169」が読み出される。
【0049】次に、記憶装置170に格納されている設
定データテーブル174を検索し、全ての遊技機の台番
号を索出する(ステップS304)。次に、この索出さ
れた台番号に対応する、遊技機データテーブル176の
稼働中フラグ、特賞中フラグ、打止中フラグ等の、稼働
状態フラグの検索を行う(ステップS306)。
【0050】次に、出力総数データテーブル178を検
索して、読み出された出力総数に対応する縦出力行数お
よび横出力列数を索出する(ステップS308)。そし
て、索出した台番号を索出した縦出力行数および横出力
列数となるようにマトリクス状に表示出力すると共に、
各台番号をこれに対応した稼働状態フラグに応じた出力
態様で表示出力する。より具体的には、一表示画面内に
13行13列の合計169個の単位表示エリアが配置さ
れるようなマトリクス状の表示出力を行い、その内、実
際の配設数である93台の遊技機の台番号をフラグ別に
異なる色表示が行われるように表示出力する(ステップ
S310)。
【0051】図7は、一表示画面内に169台の遊技機
の台番号が表示可能な全台情報画面の一例であり、稼働
中フラグが「1」の台に対してはその単位表示エリア5
02内を緑色表示し、特賞中フラグが「1」の台に対し
てはその単位表示エリア502を水色表示し、打止フラ
グが「1」の台に対してはその単位表示エリア502内
を赤色表示し、上記各フラグ全てが「0」の台に対して
はその単位表示エリア502内を白色表示している。
【0052】次に、タイマ125が0か否か即ちタイム
アウトしたか否かの判断を行い(ステップS312)、
判断の結果、タイマ125が0でない場合には(ステッ
プS312:No)、タイムアウトしていないとして待
機する。一方、タイマ125が0の場合には(ステップ
S312:Yes)、タイムアウトしたとしてステップ
S300に戻る。このようにして、画面更新処理が行わ
れ表示装置180に全台情報画面が表示される。
【0053】なお、この画面更新処理は、他の画面に切
り替わるまで処理が行われるようになっており、より具
体的には、全台情報表示画面から特定の遊技機の遊技デ
ータを表示する一台情報表示画面やある特定の島に属す
る遊技機の遊技データや島の遊技データの合計等を表示
する島別データ表示画面といった他の画面に切り替えた
場合にその処理を終了する。
【0054】次に、図4を参照しつつCPU120が行
う画面切替処理について説明する。この処理は、全台情
報画面において、一画面内に表示可能な台番号の出力総
数を切り替える処理である。なお、この処理の画面更新
処理は上記の説明の画面更新処理(図3)と同一である
のでその説明を省略する。
【0055】まず、図7に示す全台情報表示画面上で切
替ボタン500をマウス等の入力装置150で選択する
と(ステップS400)、図8に示すような出力総数切
替画面が表示装置180に表示される(ステップS40
2)。この出力総数切替画面は、出力総数をメニュー選
択可能なように出力総数の選択欄503がある。この例
では、選択可能な出力総数の例として、「100」、
「169」、「256」が提示されている。
【0056】この選択欄503の中からいずれかの出力
総数をマウス等の入力装置150で選択し、実行ボタン
504をマウス等の入力装置150でクリック操作する
と、CPU120はこれを受け付ける(ステップS40
4、406)。例えば、出力総数を「100」にする場
合には、マウス等の入力装置150を用いて「100」
を選択した後、実行ボタン504をクリックすればCP
U120はこれを受け付ける。
【0057】そして、CPU120は、RAM130の
所定領域に記憶されていた出力総数を新たに受け付けた
出力総数「100」に更新して(ステップS408)、
先に説明した画面更新処理を行う(ステップS41
0)。このようにして、図9に示されるように、一表示
画面内に100台表示可能な、即ち、縦出力行数10、
横出力行数10とした全台情報表示画面が表示され、そ
の内93台分の台番号が稼働状態と共に表示される。
【0058】以上説明してきたように、この実施の形態
によれば、出力総数を選択欄503の中からメニュー選
択することで、所望の出力総数の全台情報表示画面が表
示されるので、表示画面を有効に利用し活用しない単位
表示エリアの発生を抑制することが可能になり、また、
全遊技機の稼働状態を把握可能な表示出力を行うことも
可能となる。
【0059】なお、この実施の形態の説明では、出力総
数の選択欄503を「100」、「169」、「25
6」の3種類の値としたがこれらに限られず、入力装置
150等を用いて出力総数テーブル177に出力総数、
縦出力行数および横出力列数の組をさらに多く登録でき
るようにして、選択欄503に表示される選択可能な出
力総数を多数にしても良いことは言うまでもない。
【0060】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。この実施の形態は、出力総数をメニュー選択せ
ずに自動的に決定して全台情報表示処理を行う点に特徴
がある。
【0061】図5は、CPU120が実行するこの実施
の形態の処理を説明するフローチャートであり、この処
理は、CPU120が、CDROMドライブ160を介
してCDROM200から獲得され遊技機管理プログラ
ム記憶部172に記憶された遊技機管理プログラム17
9にしたがって動作を行うことによって実行される。
【0062】まず、ステップS500において、図7に
示す表示画面上の最適表示ボタン501をマウス等の入
力装置150でクリックすると、CPU120がこれを
受け付ける。
【0063】次に、記憶装置170の設定データテーブ
ル174を検索して台番号を索出し(ステップS50
2)、次いで、この索出した台番号を計数して行って台
番号の総数(台総数)を求める(ステップS504)。
この台総数は、設定データテーブル174に記憶されて
いる台番号の総数であり、この実施の形態ではその値が
「93」となる。
【0064】次に、求めた台総数以上で、かつ、求めた
台総数に最も近い出力総数を記憶装置170の出力総数
データテーブル178を検索して求め、求めた出力総数
に対応する縦出力行数および横出力列数を出力総数デー
タテーブル178から索出する(ステップS506)。
【0065】なお、この実施の形態では、新たな出力総
数は「100」となり、CPU120は、RAM130
の所定領域に記憶されている出力総数を新たな出力総数
「100」で更新し(ステップS508)、次いで、画
面更新処理を行う(ステップS510)。
【0066】図13を参照してこの画面更新処理につい
て説明する。この画面更新処理は、前述したものと略同
じ処理であり(但しステップS308を省いたもの)、
まず、タイマ125に「2」をセットし(ステップS1
300)、RAM130の所定領域に記憶されていた出
力総数を読み出す(ステップS1302)。このステッ
プS1302では出力総数「100」が読み出される。
【0067】次に、記憶装置170に格納されている設
定データテーブル174を検索し、全ての遊技機の台番
号を索出する(ステップS1304)。次に、この索出
された台番号に対応する、遊技機データテーブル176
の稼働中フラグ、特賞中フラグ、打止中フラグ等の、稼
働状態フラグの検索を行う(ステップS1306)。
【0068】次に、ステップS1310において、先に
ステップS506で検索した縦出力行数および横出力列
数となるように、先にステップS502で索出した台番
号をマトリクス状に表示出力すると共に、各台番号をこ
れに対応した稼働状態フラグに応じた出力態様で表示出
力する。より具体的には、一表示画面内に10行10列
の合計100個の単位表示エリアが配置されるようなマ
トリクス状の表示出力を行い、その内、実際の配設数で
ある93台の遊技機の台番号をフラグ別に異なる色表示
が行われるように表示出力する。
【0069】図9は、このようにして一表示画面内に1
00台表示可能な全台情報表示画面が行われている様子
を示すものであり、93台の各遊技機の台番号がその稼
働状態に応じた色で色別表示されていることが分かる。
より具体的には、稼働中フラグが「1」の台に対しては
その単位表示エリア502内を緑色表示し、特賞中フラ
グが「1」の台に対してはその単位表示エリア502を
水色表示し、打止フラグが「1」の台に対してはその単
位表示エリア502内を赤色表示し、上記各フラグ全て
が「0」の台に対してはその単位表示エリア502内を
白色表示している。
【0070】次に、タイマ125が0か否か即ちタイム
アウトしたか否かの判断を行い(ステップS131
2)、判断の結果、タイマ125が0でない場合には
(ステップS1312:No)、タイムアウトしていな
いとして待機する。一方、タイマ125が0の場合には
(ステップS1312:Yes)、タイムアウトしたと
してステップS1300に戻る。このようにして、画面
更新処理が行われ表示装置180に全台情報画面が表示
される。
【0071】以上説明してきたように、この実施の形態
によれば、求めた台総数以上で、かつ、求めた台総数に
最も近い出力総数に対応する縦出力行数および横出力列
数を出力総数データテーブル178から索出し、この縦
出力行数および横出力列数で台番号を表示すると共に、
その番号に対応する稼働状態に応じた色別表示を行うこ
とを最適表示ボタンがクリックされると自動的に行うの
で、オペレータが出力総数を選択する手間を省きなが
ら、所定出力領域を最大限利用し活用しない出力エリア
の発生を極力抑え全遊技機の稼働状態を把握可能な出力
を行える。
【0072】しかも、求めた台総数以上で、かつ、求め
た台総数に最も近い出力総数を求めるようなアルゴリズ
ムは極めて単純で複雑なソフトウエア作成を要しない。
さらに、各テーブルを記憶装置170内の所定のエリ
アに設けておけば、記憶装置170の記憶エリアを飛び
飛びに使用することがなくなり、メモリの使用効率も高
まる。
【0073】以上の説明してきた本発明の実施の形態で
は、表示装置180に表示出力する場合について説明し
てきたが、プリンタ190に印刷出力する場合において
も全く同様な出力処理を行うようにすることができる。
【0074】また、以上の説明においては、各遊技機の
属性データ(機種名、機種番号、島番号)と、各遊技機
の遊技データ(補給玉数、アウト玉数、特賞回数等)と
稼働状態フラグとをそれぞれ設定データテーブルと遊技
機データテーブルとに分けて記憶したがこれらを一つの
テーブルに記憶させてもよいことはもちろんであり、ま
た、各テーブルは物理的に分離したものでも分離しない
ものでもよい。
【0075】さらに、縦出力行数と横出力列数はその内
の少なくとも一方を変更させたパターンにしておけばよ
く、このような簡易な変更で出力パターンを変更でき
る。なお、以上説明してきた本発明の実施の形態のよう
に、CPU120が、CDROMドライブ160から読
み取ったCDROM200に記憶されている遊技機管理
プログラム179を記憶装置170にダウンロードする
ようにし、ダウンロードされた遊技機管理プログラム1
79をCPU120が実行するようにしてもよいし、C
PU120がCDROM200に記憶されている遊技機
管理プログラム179を所定量ずつ読み出して実行する
ようにしてもよく、いずれにしてもCDROM200に
記憶されている遊技機管理プログラム179をCPU1
20が実行するようにして、本発明を実施することが可
能である。
【0076】そして、この発明はパチンコ機のみならず
パチスロ機や他のゲーム機のような他の遊技機にも適用
可能であり、また、例えば、稼働状態を表示するのに色
別表示を行うのではなく、模様別表示をすることや出力
総数をメニュー選択可能に表示させるためにプルダウン
メニュー方式ではなく、横長のボタンメニューバーを表
示させるとか本発明の要旨を逸脱しない範囲でそのプロ
グラムの内容を適宜変更可能であることは言うまでもな
い。
【0077】さらに、この発明に係る処理の少なくとも
一部を遊技機管理装置100に予めインストールしてお
いたOSやミドルウエアや他のアプリケション等に実行
させてもよい。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、3に係
る発明によれば、処理手段が、メニュー選択された出力
総数に対応する出力パターンに基づいて各遊技機の台番
号をその稼働状態と共に出力手段に出力させるので、適
切な出力総数を選択することによって、所定出力領域を
有効に利用し活用しない出力エリアの発生を抑制して全
遊技機の稼働状態を把握可能な出力を行えるという効果
が得られる。
【0079】また、請求項2、4に係る発明によれば、
処理手段が、最適切替指令が与えられると、自動的に、
台番号の総数(台総数)を求め、求めた台総数以上でか
つこの台総数に最も近い値の出力総数に対応する出力パ
ターンに基づいて各遊技機の台番号をその稼働状態と共
に出力手段に出力させるので、簡易な操作で、所定出力
領域を最大限利用し活用しない出力エリアの発生を極力
抑え全遊技機の稼働状態を把握可能な出力を行えるとい
う効果が得られる。
【0080】さらに、請求項1乃至4に係る発明によれ
ば、記憶手段に格納した第1から第3のテーブルを用い
た処理を行っているので、記憶手段の記憶エリアを飛び
飛びに使用することがなくなり、メモリの使用効率も高
まるという効果も得られる。
【0081】また、請求項5、9に係る発明によれば、
処理手段が、選択された出力パターン特定情報に対応す
る出力パターンに基づいて各遊技機の識別子を副情報か
ら生成した稼働状態と共に出力手段に出力させるので、
適切な出力総数を選択することによって、出力手段にお
ける所定出力領域を有効利用し活用しない出力エリアの
発生を抑制して全遊技機の稼働状態を把握可能な出力を
行えるという効果が得られる。
【0082】また、請求項6、10に係る発明によれ
ば、処理手段が、最適切替指令が与えられると、自動的
に、識別子の総数を求め、求めた総数と所定の関係を有
する出力パターンに基づいて各遊技機の台番号をその稼
働状態と共に出力手段に出力させるので、所定の関係を
適切に設定すれば、簡易な操作で、所定出力領域を最大
限利用し活用しない出力エリアの発生を極力抑え全遊技
機の稼働状態を把握可能な出力を行えるという効果が得
られる。
【0083】また、請求項7に係る発明によれば、処理
手段が、求めた総数以上でかつ前記求めた総数に最も近
い出力総数を出力パターン特定情報として、これに対応
する出力パターンを獲得するので、予め記憶している出
力パターンで所定出力領域を最大限に利用した出力を行
えるという効果が得られる。
【0084】さらに、請求項8に係る発明によれば、出
力パターンを、出力手段の所定出力領域内における縦方
向および横方向のうちの少なくとも一方の識別子出力数
を変化させたパターンとすることによって、記憶手段に
記憶する出力パターンを簡易なものとすることができる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である遊技機管理装置10
0を含むシステムの構成図である。
【図2】遊技機管理装置100が行う全台情報表示処理
の説明図である。
【図3】遊技機管理装置100が行う画面更新処理の説
明図である。
【図4】遊技機管理装置100が行う画面切替処理の説
明図である。
【図5】遊技機管理装置100が行う最適表示処理の説
明図である。
【図6】記憶装置170が格納する設定データテーブル
174、遊技データテーブル176、出力台数データテ
ーブル178の説明図である。
【図7】表示装置180の表示画面例の説明図である。
【図8】表示装置180の表示画面例の説明図である。
【図9】表示装置180の表示画面例の説明図である。
【図10】従来技術の説明図である。
【図11】他の従来技術の説明図である。
【図12】他の従来技術の説明図である。
【図13】遊技機管理装置100が行う画面更新処理の
説明図である。
【符号の説明】
100 遊技機管理装置 110 I/Oポート 120 CPU 125 タイマ 130 RAM 140 バス 150 入力装置 160 CDROMドライブ 170 記憶装置 172 遊技機管理プログラム記憶部 174 設定データテーブル 176 遊技データテーブル 178 出力台数データテーブル 179 遊技機管理プログラム 180 表示装置 190 プリンタ 200 CDROM 300 遊技機 310 制御部 400 通信ケーブル 500 切替ボタン 501 最適表示ボタン 502 単位表示エリア 503 選択欄 504 実行ボタン 505 表示画面 506 単位表示エリア 507 右スクロールボタン 507 左スクロールボタン

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場に配設された複数の遊技機を管理
    する装置であって、 各遊技機の稼働状態の情報を出力させるための処理を実
    行する処理手段と、 前記情報を出力する出力手段と、 前記情報を出力させるための指令を入力する入力手段
    と、 各遊技機の台番号を記憶した第1のテーブルと、各遊技
    機の台番号と遊技機の稼働状態を示す稼働状態フラグと
    を対応付けて記憶した第2のテーブルと、前記出力手段
    の所定出力領域内に出力可能な台番号の出力総数と出力
    パターンとを対応付けて記憶した第3のテーブルとを格
    納する記憶手段と、を備え、 前記処理手段は、 前記入力手段を介して出力総数の切替指令が与えられる
    と、前記出力手段に出力総数を選択可能なメニューを出
    力させ、 前記入力手段を介して出力総数がメニュー選択されると
    メニュー選択された出力総数を受け付け、 前記第1のテーブルを検索して台番号を索出し、 前記第2のテーブルを検索して前記索出した台番号に対
    応する稼働状態フラグを索出し、 前記第3のテーブルを検索して前記受け付けた出力総数
    に対応する出力パターンを索出し、 前記出力手段に、索出した台番号を索出した出力パター
    ンに基づいて出力させると共に、各台番号をそれぞれに
    対して索出された稼働状態フラグに応じた出力態様で出
    力させることを特徴とする遊技機管理装置。
  2. 【請求項2】 遊技場に配設された複数の遊技機を管理
    する装置であって、 各遊技機の稼働状態の情報を出力させるための処理を実
    行する処理手段と、 前記情報を出力する出力手段と、 前記情報を出力させるための指令を入力する入力手段
    と、 各遊技機の台番号を記憶した第1のテーブルと、各遊技
    機の台番号と遊技機の稼働状態を示す稼働状態フラグと
    を対応付けて記憶した第2のテーブルと、前記出力手段
    の所定出力領域内に出力可能な台番号の出力総数と出力
    パターンとを対応付けて記憶した第3のテーブルとを格
    納する記憶手段と、を備え、 前記処理手段は、 前記入力手段を介して出力総数の最適切替指令が与えら
    れるとこの指令を受け付け、 前記第1のテーブルを検索して台番号を索出し、 索出した台番号の総数(台総数)を求め、 前記第2のテーブルを検索して前記索出した台番号に対
    応する稼働状態フラグを索出し、 前記第3のテーブルを検索して前記求めた台総数以上で
    かつこの台総数に最も近い値の出力総数に対応する出力
    パターンを索出し、 前記出力手段に、索出した台番号を索出した出力パター
    ンに基づいて出力させると共に、各台番号をそれぞれに
    対して索出された稼働状態フラグに応じた出力態様で出
    力させることを特徴とする遊技機管理装置。
  3. 【請求項3】 遊技場に配設された複数の遊技機を管理
    する方法であって、 各遊技機の台番号を記憶した第1のテーブルと、各遊技
    機の台番号と遊技機の稼働状態を示す稼働状態フラグと
    を対応付けて記憶した第2のテーブルと、前記出力手段
    の所定出力領域内に出力可能な台番号の出力総数と出力
    パターンとを対応付けて記憶した第3のテーブルと、を
    記憶手段に格納しておき、 前記処理手段が、 入力手段を介して出力総数の切替指令が与えられると、
    出力手段に出力総数を選択可能なメニューを出力させ、 前記入力手段を介して出力総数がメニュー選択されると
    メニュー選択された出力総数を受け付け、 前記第1のテーブルを検索して台番号を索出し、 前記第2のテーブルを検索して前記索出した台番号に対
    応する稼働状態フラグを索出し、 前記第3のテーブルを検索して前記受け付けた出力総数
    に対応する出力パターンを索出し、 前記出力手段に、索出した台番号を索出した出力パター
    ンに基づいて出力させると共に、各台番号をそれぞれに
    対して索出された稼働フラグに応じた出力態様で出力さ
    せることを特徴とする遊技機管理方法。
  4. 【請求項4】 遊技場に配設された複数の遊技機を管理
    する方法であって、 各遊技機の台番号を記憶した第1のテーブルと、各遊技
    機の台番号と遊技機の稼働状態を示す稼働状態フラグと
    を対応付けて記憶した第2のテーブルと、前記出力手段
    の所定出力領域内に出力可能な台番号の出力総数と出力
    パターンとを対応付けて記憶した第3のテーブルと、を
    記憶手段に格納しておき、 前記処理手段が、 入力手段を介して出力総数の最適切替指令が与えられる
    とこの指令を受け付け、 前記第1のテーブルを検索して台番号を索出し、 索出した台番号の総数(台総数)を求め、 前記第2のテーブルを検索して前記索出した台番号に対
    応する稼働状態フラグを索出し、 前記第3のテーブルを検索して前記求めた台総数以上で
    かつこの台総数に最も近い値の出力総数に対応する出力
    パターンを索出し、 出力手段に、索出した台番号を索出した出力パターンに
    基づいて出力させると共に、各台番号をそれぞれに対し
    て索出された稼働状態フラグに応じた出力態様で出力さ
    せることを特徴とする遊技機管理方法。
  5. 【請求項5】 遊技場に配設された複数の遊技機を管理
    する装置であって、 各遊技機の稼働状態の情報を出力させるための処理を実
    行する処理手段と、 前記情報を出力する出力手段と、 前記情報を出力させるための指令を入力する入力手段
    と、 各遊技機の識別子と前記稼働状態の情報を生成するため
    の副情報とを対応付けて記憶すると共に、前記識別子の
    前記出力手段における複数種類の出力パターンとこの出
    力パターンを特定するための出力パターン特定情報とを
    対応付けて記憶する記憶手段と、を備え、 前記処理手段は、 前記入力手段を介して各遊技台の識別子の出力パターン
    変更の指令が与えられると、前記出力手段に出力パター
    ン特定情報を選択可能に出力させる手段と、 前記入力手段を介して出力パターン特定情報が選択され
    ると選択された出力パターン特定情報を受け付ける手段
    と、 前記記憶手段から、各遊技機の識別子を獲得する手段
    と、 前記記憶手段から前記副情報を獲得する手段と、 前記記憶手段から、選択された出力パターン特定情報に
    対応する出力パターンを獲得する手段と、 前記出力手段に、獲得した出力パターンに基づいて獲得
    した各遊技機の識別子を出力させると共に、各遊技機の
    副情報から生成される稼働状態に応じた出力態様で各識
    別子を出力させる手段と、を含むことを特徴とする遊技
    機管理装置。
  6. 【請求項6】 遊技場に配設された複数の遊技機を管理
    する装置であって、 各遊技機の稼働状態の情報を出力させるための処理を実
    行する処理手段と、 前記情報を出力する出力手段と、 前記情報を出力させるための指令を入力する入力手段
    と、 各遊技機の識別子と前記稼働状態の情報を生成するため
    の副情報とを対応付けて記憶すると共に、前記識別子の
    前記出力手段における複数種類の出力パターンとこの出
    力パターンを特定するための出力パターン特定情報とを
    対応付けて記憶する記憶手段と、を備え、 前記処理手段は、 前記入力手段を介して出力パターン最適設定の指令が与
    えられるとこれを受け付ける手段と、 前記記憶手段から、各遊技機の識別子を獲得する手段
    と、 前記記憶手段から前記副情報を獲得する手段と、 獲得した識別子の総数を求める手段と、 求めた総数と所定の関係を有する出力パターン特定情報
    に対応する出力パターンを獲得する手段と、 前記出力手段に、獲得した出力パターンに基づいて獲得
    した各遊技機の識別子を出力させると共に、各遊技機の
    副情報から生成される稼働状態に応じた出力態様で各識
    別子を出力させる手段と、を含むことを特徴とする遊技
    機管理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記出力パターン特定情報は、対応する出力パターンで
    遊技機の前記稼働状態の情報を前記出力手段に出力させ
    た場合に出力可能な識別子の総数(出力総数)であり、 前記所定の関係は、前記出力総数が前記求めた総数以上
    でかつ前記求めた総数に最も近い数であることであり、 前記処理手段は、前記求めた総数以上でかつ前記求めた
    総数に最も近い出力総数を出力パターン特定情報とし
    て、これに対応する出力パターンを獲得する手段を備え
    ることを特徴とする遊技機管理装置。
  8. 【請求項8】 請求項5、6および7のいずれかにおい
    て、 前記出力パターンは、前記出力手段の所定出力領域内に
    おける縦方向および横方向のうちの少なくとも一方の識
    別子出力数を変化させたパターンであり、 前記記憶手段は、前記出力手段の前記所定出力領域内に
    おける縦方向および横方向のうちの少なくとも一方の識
    別子出力数を変化させた複数種類のパターンと各パター
    ンを特定するための前記出力パターン特定情報とを対応
    付けて記憶することを特徴とする遊技機管理装置。
  9. 【請求項9】 遊技場に配設された複数の遊技機を管理
    するための遊技機管理プログラムを記憶したコンピュー
    タ読み取り可能な記憶媒体であって、 各遊技機の識別子と各遊技機の稼働状態の情報を生成す
    るための副情報とを対応付けて記憶させると共に、前記
    識別子の出力手段における複数種類の出力パターンとこ
    の出力パターンを特定するための出力パターン特定情報
    とを対応付けて、記憶手段に格納させる処理、 入力手段を介して各遊技台の識別子の出力パターン変更
    の指令が与えられると、出力手段に出力パターン特定情
    報を選択可能に出力させる処理、 前記入力手段を介して出力パターン特定情報が選択され
    ると選択された出力パターン特定情報を受け付ける処
    理、 前記記憶手段から、各遊技機の識別子を獲得する処理、 前記記憶手段から前記副情報を獲得する処理、 前記記憶手段から、選択された出力パターン特定情報に
    対応する出力パターンを獲得する処理、および、 出力手段に、獲得した出力パターンに基づいて獲得した
    各遊技機の識別子を出力させると共に、各遊技機の副情
    報から生成される稼働状態に応じた出力態様で各識別子
    を出力させる処理、を含む複数の処理のうちの少なくと
    も1つの処理をコンピュータに実行させるための遊技機
    管理プログラムを記憶した記憶媒体。
  10. 【請求項10】 遊技場に配設された複数の遊技機を管
    理するための遊技機管理プログラムを記憶したコンピュ
    ータ読み取り可能な記憶媒体であって、 各遊技機の識別子と各遊技機の稼働状態の情報を生成す
    るための副情報とを対応付けて記憶させると共に、前記
    識別子の前記出力手段における複数種類の出力パターン
    とこの出力パターンを特定するための出力パターン特定
    情報とを対応付けて、記憶手段に格納させる処理、 入力手段を介して出力パターン最適設定の指令が与えら
    れるとこれを受け付ける処理、 前記記憶手段から、各遊技機の識別子を獲得する処理、 前記記憶手段から前記副情報を獲得する処理、 獲得した識別子の総数を求める処理、 求めた総数と所定の関係を有する出力パターン特定情報
    に対応する出力パターンを獲得する処理、および、 出力手段に、獲得した出力パターンに基づいて獲得した
    各遊技機の識別子を出力させると共に、各遊技機の副情
    報から生成される稼働状態に応じた出力態様で各識別子
    を出力させる処理、を含む複数の処理のうちの少なくと
    も1つの処理をコンピュータに実行させるための遊技機
    管理プログラムを記憶した記憶媒体。
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