JP2000516075A - Adc用の電流−電圧積分器 - Google Patents

Adc用の電流−電圧積分器

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Abstract

(57)【要約】 積分回路(7)は、オペアンプ(OPA)と積分キャパシタ(12−1)を含み、この積分キャパシタは、各積分サイクルの前に、オペアンブ(OPA)の出力から減結合し、そして正の基準電圧にプリチャージする。

Description

【発明の詳細な説明】 ADC用の電流−電圧積分器関連する出願の相互参照 この出願は、本願と同時に出願のトッドセンおよびカルソフ(James L.Todsen and Timothy V.Kalthoff)による対応の譲渡された出願“ユーザ調節可能で製造 業者トリマブルのキャパシタンスを有するキャパシタ・アレイおよびその方法(C apacitor Array Having User-Adjustable,Manufacturer-Trimmable Capaci tance And Method)”と関連しており、そしてこの言及により本文に含めるもの とする。発明の背景 本発明は、電流−電圧積分器に、そしてユニポーラ(すなわち、単一)の電源 から動作できるようにするこの積分器における改良に、そしてさらにキャパシタ のスイッチングに起因する電荷注入誤差およびkT/C誤差を低減するそのよう な電流−電圧積分器における改良に、そしてより特定すると、単一の電源から動 作可能なアナログ−デジタル変換器のフロントエンド積分器としてのそのような 電流−電圧積分器の使用に関するものである。 従来技術の積分を行う増幅器において(例えば、種々のアナログ積分器および スイッチト・キャパシタ積分器におけるものにおいて)は、積分するキャパシタ は、各積分サイクルの初めに“リセット”すなわちゼロ・ボルトに放電させる。 図2を参照すると、これは通常、スイッチ35を閉じて積分キャパシタ36の2 つの端子を互いに短絡させることにより行う。積分キャパシタをゼロ・ボルトに リセットするこの既知の技法の結果は、図2の演算増幅器37の反転入力に流れ 込む(ホトセンサにより発生する光電流のような)入力電流が、その出力を、演 算増幅器37の非反転入力に印加された基準電圧(例えば、グランド)より下に 電圧レベルを低下させる。したがって、2つの電源を設けなければならず、1つ は通常+5ボルトとグランドの基準電圧を与え、そして他方は負の電源電圧を与 える。 この積分型電流−電圧変換器を、+5ボルト電源のような単一の電源のみから 給電することは、大いに望ましいことである。また、機能回路であって積分型電 流−電圧変換器がそのコンポーネント(例えば、アナログ−デジタル変換器のフ ロントエンド積分器)になっているような機能回路全体を、単一の5ボルト電源 から動作可能とすることも非常に望ましい。このことは、このような製品に対す る見込みのある顧客に対しては、これまで実現されていなかった大きな利点を提 供するものである。 相関型の二重サンプリング・キャパシタ(correlated double sampling capac itors)の使用により達成されるエラー訂正技術は、kT/C誤差電圧(これは 、スイッチを開くことによって回路から動作上切断したときにキャパシタに本来 的に発生する)を記憶させることにより、積分回路の出力におけるそのようなk T/C誤差電圧の影響をキャンセルすることに対しては、知られている。この技 法は、CCD(電荷結合デバイス)アレイからの信号をバッファを通してアナロ グ−デジタル変換器の入力に出力する開ループ回路におけるkT/C誤差を低減 させるのに使用されてきている。 米国特許5,027,116(アームストロング(Armstrong et al.))は、自 動零点化機能を差動的に実行し、両出力を2つの対応する自動零点化入力にそれ ぞれ印加し戻すことを開示している。発明の摘要 したがって、本発明の目的は、5ボルト電源のような単一の電源のみから動作 可能な電流−電圧積分器を提供することである。 本発明の別の目的は、アナログ−デジタル変換器へのフロントエンド積分増幅 器のような電流−電圧積分器であって、この積分器とアナログ−デジタル変換器 の両方を含む回路全体が単一の低電圧電源のみから動作可能であるような上記の 電流−電圧積分器を提供することである。 本発明の別の目的は、単一の電源のみから動作可能な積分型電流−電圧変換器 であって、積分キャパシタ上のkT/C誤差および電荷注入誤差の自動キャンセ ルを二重サンプリング・キャパシタを使って提供するような上記の積分型電流− 電圧変換器を提供することである。 本発明の別の目的は、フロントエンド電流積分器を有する低コストのアナログ −デジタル変換器であって、フロントエンド電流積分器が、アナログ−デジタル 変換器による出力サンプリングの間、従来技術で実現されていたよりもフロント エンド電流積分器のより高速のセトリングを提供する、上記のアナログ−デジタ ル変換器を提供することである。 本発明の別の目的は、低コストの多チャンネル・データ獲得システムであって 、多数のフロントエンド積分器を含み、これら積分器の出力を多重化して単一の アナログ−デジタル変換器に入れ、これが、従来技術において実現できていたも のと比べ、アナログ−デジタル変換の間においてフロントエンド積分器の高速の セトリング、したがってフロントエンド積分器のセトリング時間を含むシステム 全体の高速の変換時間を提供するようになった、低コストの多チャンネル・デー タ獲得システムを提供することである。 簡潔に1実施形態により説明すると、本発明は、積分回路を提供し、この積分 回路は、反転入力、出力、および第1の基準電圧を導く第1基準電圧導体に結合 した非反転入力を有する演算増幅器(7−1)と、前記反転入力に結合した第1 の端子と、前記出力に結合した第2の端子とを有する積分キャパシタ(CINT1) と、前記出力と前記第2端子との間に結合した第1のスイッチング回路(10− 1)であって、前記積分キャパシタのプリチャージの間において前記出力を前記 積分キャパシタから減結合するよう動作する前記の第1スイッチング回路(10 −1)と、から成る。第1導体(46)は、精密な第1基準電圧(+VREF)を 導く。前記第1導体と前記第2端子との間に結合した第2のスイッチング回路( 11−1および45)は、前記積分キャパシタのプリチャージの間において前記 第2端子を前記第2基準電圧(+VREF)に結合するよう動作する。前記第1基 準電圧導体と前記第1端子との間に結合した第3のスイッチング回路(8−1) は、前記プリチャージの間において前記第1端子(27−1)を前記第1基準電 圧に結合するよう動作する。このプリチャージは、各積分サイクルの前に生起し 、こ の積分サイクルは、前記第1端子を前記第1基準電圧導体から減結合すること、 前記第2端子を前記第2基準電圧から減結合すること、前記出力を前記第1端子 (40)に結合すること、および入力電流を前記反転入力(27−1)内へ導く ことを含む。積分の間、前記演算増幅器は、前記反転入力(27−1)を前記第 1基準電圧に維持するのに必要なだけその出力電圧を前記第2基準電圧から調節 する。1実施形態においては、前記積分回路は、単一の電源によってのみ給電す る。前記演算増幅器(7−1)の前記出力は、その自動零点化段(51)の反転 入力にフィードバックすることにより、前記プリチャージの間において前記演算 増幅器を安定化させる。前記自動零点化段はまた、前記基準電圧に結合した非反 転入力を有していて、前記演算増幅器の前記出力(4)を、次に積分サイクルの 開始時において前記基準電圧にあるようにする。 記述実施形態において、相関型二重サンプリング・キャパシタ(16−1)は 、前記第2端子に結合した第3端子と、そしてまた第4端子とを備える。第4ス イッチング回路(11−1,45,13−1)は、前記第3端子と第4端子との 間に結合し、そして前記積分キャパシタの前記プリチャージの間において前記相 関型二重サンプリング・キャパシタをゼロ・ボルトに放電させるよう動作する。 第5スイッチング回路(14−1)は、前記第4端子と前記出力との間に結合し 、そして前記積分サイクルが完了した後に、前記相関型二重サンプリング・キャ パシタを前記積分キャパシタと直列に結合して、前記積分キャパシタと前記相関 型二重サンプリング・キャパシタの両方に蓄積された逆極性のリセット誤差をキ ャンセルし、そしてこれにより前記演算増幅器に前記積分サイクルに渡って前記 入力電流をより正確に表す出力電圧を発生させるよう動作する。 前記演算増幅器は、前記出力と、内部信号経路内の1点との間に結合した第1 の内部補償キャパシタ(52)を含む。また、前記演算増幅器は、前記出力と前 記内部信号経路内の1点との間に直列に結合した第2の内部補償キャパシタ(5 3)および第4スイッチング回路(54)を含んで、前記第4スイッチング回路 が前記第2補償キャパシタを前記第1のものと並列に結合するよう動作するとき に、前記演算増幅器の帯域幅を減少させる。前記積分キャパシタは、キャパシタ のプログラマブル・アレイを含み、該アレイは、複数のゲイン選択入力に応答し て選択的に並列に結合して、これにより前記積分回路のゲインを制御することが できる。前記出力は、差動型のデルタシグマ・アナログ−デジタル変換器の反転 入力に結合し、この変換器は、前記基準電圧(+VREF)に結合した非反転入力 を有し、そして前記単一の電源電圧によってのみ給電する。図面の簡単な説明 図1は、本発明の積分型電流−電圧変換器の基本ブロック図である。 図1A−図1Dは、図1の積分増幅器の動作を説明するのに役立つ簡単化した 等価回路である。 図2は、従来技術を説明するのに役立つ回路図。 図3は、デュアルチャンネルの連続積分型アナログ−デジタル変換器の詳細な 回路図であり、この変換器は、kT/Cスイッチング誤差および電荷注入誤差を キャンセルするよう動作する相関型二重サンプリング・キャパシタを備え、かつ 単一電源から動作可能である。 図4は、図3のアナログ−デジタル変換器のタイミング図。 図5は、図1に含まれた演算増幅器の回路図。 図5Aは、図5の演算増幅器のための代替の帯域幅制御回路の回路図。好ましい実施形態の詳細な説明 図1を参照すると、電流−電圧積分器7は、図5に詳細に示した演算増幅器7 −1を含んでいる。演算増幅器7−1は、導体27−1に接続した反転(−)入 力と、導体28−1によりグランド(あるいはその他の適当なバイアス電圧導体 (この場合には、以下で使用する“仮想グランド”はそのバイアス電圧と等しく なる))に接続した非反転(+)入力とを含む。この記述実施形態においては、 演算増幅器7−1はまた、自動零点化段を含み、これは、導体30−1に接続し た反転自動零点化入力(−)と、導体29−1に接続した非反転自動零点化入力 (+)とを有する。これら2つの自動零点化入力は、内部的に自動零点化キャパ シタ31−1および31−2にそれぞれ接続する。図5を参照して後で詳細に説 明するように、演算増幅器7−1の帯域幅制御導体25は、内部補償キャパシタ ンスの量したがってその帯域幅を変化させるため、入力MA1を受けるように接 続している。 反転入力導体27−1は、スイッチ8−1(これは信号AZAにより制御)に よりグランドに結合する。導体27−1はまた、サンプリング・スイッチ6−1 (これはサンプル信号SAにより制御)により外部ホトセンサ2(これは点線内 に示した等価回路を有する)に結合する。導体27−1は、さらに、プログラマ ブル・キャパシタ・アレイ12−1に接続し、このアレイは、キャパシタンスCINT1 をもつ積分キャパシタとして機能する。ゲイン選択入力G0,G1およびG 2を含むデジタルコードは、CINTの絶対値、したがって電流−電圧積分器7の ゲインを選択する。キャパシタ・アレイ12−1の詳細は、言及により含めた上 記の共通に譲渡されたトッドセン外(Todsen et al.)の出願に記載されている 。 キャパシタ・アレイ12−1は、複数の二進重み付けしたキャパシタを含み、 これにより、ユーザは、G0,G1およびG2を選択してCINT1の値を調節する ことにより電流−電圧積分器7のゲインを調節できるようになる。キャパシタ・ アレイ12−1は、以下“積分キャパシタCINT1”とも呼ぶが、これは、演算増 幅器7−1の反転入力と出力との間にスイッチ10−1(これは信号CA1によ り制御)により結合し、そしてこのスイッチは導体40と41との間に結合して いる。 演算増幅器7−1の出力は、導体40により自動零点化スイッチ33−1の一 方の端子に接続し、そしてこのスイッチの他方の端子は、導体30−1に接続し ている。導体29−1は、自動零点化スイッチ34−1により+VREFに結合す る。両スイッチ33−1および34−1は、自動零点化信号AZAにより制御す る。非反転のユニティゲイン・バッファ48は、スイッチ47と11−1を閉じ しかもスイッチ45を開いている間、+VREFを供給する精密な電圧基準回路( 図示せず)をオーバーロードせずとも、CINT1のほぼ+VREFボルトへの粗いが しかし高速の部分プリチャージを可能にする。このプリチャージの次にスイッチ 47を開き、そして次にスイッチ45を閉じる。これにより、精密基準電圧回路 を乱さずに、CINT1の精密での+VREFへの最後のわずかな“微細”プリチャー ジを可能にするが、その理由は、CINT1のプリチャージを仕上げるのには、 非常に小さな追加の電荷しか必要ないからである。 演算増幅器の出力40は、スイッチ10−1(信号CA1により制御)により 導体41に接続し、そしてこの導体は、積分キャパシタCINT1の一方の端子とそ してCDS(相関型二重サンプリング)キャパシタ16−1の一方のプレートと に接続し、そしてこのキャパシタの他方のプレートは導体42に接続している。 導体41は、スイッチ11−1(これは自動零点化信号AZAにより制御)によ 御)により導体46に結合し、そしてこの導体は、基準電圧+VREFを受ける。 また、導体44は、スイッチ47(これは、信号AZAdにより制御)によりユニ ティゲイン・バッファ48の出力および反転入力に結合する。バッファ48の非 反転入力は、導体46によりVREFに接続し、そしてその反転入力は、その出力 に接続している。導体46は、スイッチ13−1(相関型二重サンプリング信号 CDSAにより制御)により導体42に接続している。導体42は、スイッチ1 4−1(これは測定信号MA1により制御)により演算増幅器の出力導体40に 結合する。この演算増幅器出力導体40は、スイッチ15−1(これもまた測定 信号MA1により制御)により積分器出力導体20に結合する。 図4は、図1内の種々のスイッチを制御する上述の信号のタイミング図である 。 図1A、図1B、図1Cおよび図1Dは、図1の電流積分回路7の動作を説明 するのに役立つ簡単化した等価回路を示しており、これらは、それぞれ、プリチ ャージ/自動零点化と、相関型二重サンプリングと、積分と、そして測定ホール ド動作モードとに対するものである。 図1Aの等価回路により示しているように、プリチャージ/自動零点化動作の 間、積分キャパシタ12−1は、+VREFボルトにプリチャージし、かつCDS キャパシタ16−1は短絡あるいはゼロ・ボルトにリセットする。その反転入力 と非反転入力とは、グランドにセットされる。これは、スイッチ6−1を開きか つスイッチ8−1,11−1,13−1,および45を閉じることにより行い、 これにより、積分キャパシタ12−1を+VREFにプリチャージし、かつCDS キャパシタ16−1をゼロ・ボルトに放電させる。図1Aに示していないが、演 算増幅器7−1の自動零点化は、CINT1の+VREFへのプリチャージと同時に、 すなわちスイッチ33−1および34−1が閉じているときに発生し、これによ りフィードバックを提供して、CINT1をこのプリチャージ動作中切断している間 の演算増幅器7−1の動作を安定化させ、また、導体40を+VREF(これは、 CINT1をプリチャージしている先の電圧と同じである)にセットする。次に、こ れら双方は、スイッチ10−1が閉じて次に積分を開始させるときには、同じ電 圧+VREFとなることになる。 次に、図1Bの等価回路を参照すると、スイッチ8−1および11−1が開い ており、スイッチ10−1が閉じており、スイッチ6−1が開いたままであり、 しかもスイッチ13−1および45が閉じたままである状態で、種々のスイッチ を動作させることにより発生するkT/Cノイズおよび電荷注入ノイズは、積分 キャパシタCINT1とCDSキャパシタ16−1の両方に蓄積される。尚、これら 蓄積されたノイズ電圧は、積分キャパシタCINT1とCDSキャパシタ16−1で は逆極性のものである。(当業者には判るように、スイッチを開くことにより回 路からキャパシタを動作上切断することは、キャパシタに蓄積した電圧において 、電荷注入誤差とkT/C誤差(“リセット誤差”とも呼ぶ)を発生する。スイ ッチ8−1および11−1を開きかつスイッチ13−1を閉じたままに保つこと は、ほぼ等しいが逆極性の誤差電圧が積分キャパシタCINT1および“相関型二重 サンプリング”キャパシタ16−1に蓄積される結果となる。ここで、CDSキ ャパシタ16−1を+VREFから減結合することもまた、それに、キャンセルさ れないkT/C誤差電圧を生じさせるが、CDSキャパシタ16−1のサイズを 十分に大きく、例えば200ピコファラドにすることにより、そのような誤差電 圧を無視することができるようにする。) このとき、積分回路7は、スイッチ6−1が閉じたときに入力光電流IIN1の 積分を開始する準備が完了する。図1Cの等価回路を参照すると、スイッチ8− 1および11−1は開いたままであり、かつスイッチ10−1は閉じたままであ る。CDSキャパシタ16−1は、スイッチ13−1を開くことにより+VREF から切断する。演算増幅器7−1は、積分キャパシタCINT1に入力光電流IIN1 をバランスさせて反転入力導体27−1を仮想グランド電圧に維持するのに必要 なだけ、導体40のその出力電圧を初期+VREF電圧(これに対し積分キャパ シタCINT1をプリチャージする)から減少させる。 上述の積分サイクルが完了すると、積分回路7は、図1Dに示した等価回路を 有する。スイッチ10−1を開き、かつスイッチ14−1を閉じることにより、 CDSキャパシタ16を積分キャパシタ12−1と共にフィードバック・ループ 内に組み込む。これは、積分キャパシタ12−1とCDSキャパシタ16−1の 双方に先に蓄積されていた逆極性のkT/C誤差電圧とそしてまた電荷注入誤差 電圧を自動的にキャンセルさせる。次に、入力スイッチ6−1を開く。スイッチ 8−1は開いたままである。スイッチ11−1は開いたままである。スイッチ1 3−1は開いたままであり、そしてスイッチ15−1を閉じて演算増幅器7−1 のその積分した出力電圧を別の回路(例えば、図3に示すようなデルタシグマ変 調器21)の入力に印加する。帯域幅制御信号MA1は、図5のスイッチ54を 開くために印加して、演算増幅器7−1の帯域幅を大きくし、そしてこれにより 、積分器の出力の例えばアナログ−デジタル変換器によるサンプリングの直前の そのセトリング時間を減少させる。図1A−1Cの等価回路に対応する動作の間 、演算増幅器の帯域幅は、低い値にセットして(スイッチ54は閉じている)、上 述のプリチャージ/自動零点化、相関型二重サンプリング、および(入力信号) 積分の各動作の間のノイズ特性を向上させる。 次に図5を参照すると、演算増幅器7−1は、折返しカスコード段(folded c ascode stage)55に接続した差動入力段50を備えており、そしてカスコード 段55は、定電流源61および62を含んでいて、これらは、それぞれPチャン ネルのカスコードMOSFET60および57のソースに接続している。これら のドレインは、NチャンネルMOSFET49のゲートおよびドレインとNチャ ンネルMOSFET58のドレインとに接続している。MOSFET49および 58の各ソースは、グランドに接続している。MOSFET49および58の各 ゲートは、互いに接続することにより、これらがカレントミラーを形成するよう にしている。カレントミラー出力MOSFET58のドレインは、導体56によ りNチャンネルMOSFET59のゲートに接続し、そしてこのMOSFET5 9は、ソース接地増幅器として接続している。演算増幅器7−1の差動入力段5 0は、共通に譲渡された米国特許4,901,031(カルソフ外(Kalthoff et al.))に十分に記述されている。 演算増幅器7−1はまた、差動自動零点化段51を含み、この段51は、上記 の自動零点化キャパシタ31−1および31−2を備え、これらは、グランドと (+)自動零点化入力および(−)自動零点化入力の対応するものとの間に接続 している。その(−)入力は、Nチャンネル・ソースフォロワMOSFET65 のゲートに接続し、(+)入力はNチャンネル・ソースフォロワMOSFET6 4のゲートに接続している。これらソースフォロワは、1対のソース結合のNチ ャンネルMOSFETのゲートを駆動する。上述のスイッチ33−1は、出力導 体40を自動零点化段51の反転入力(+)に結合し、そしてスイッチ34−1 はVREFを自動零点化段51の非反転入力(−)に結合する。この自動零点化技 法は、上記の米国特許5,027,116(アームストロング(Armstrong et al .))においてその全体が記述されている。演算増幅器7−1の出力は、これの自 動零点化段51の反転入力にフィードバックして(この段51は、基準電圧に結 合した非反転入力をもつ)、プリチャージ中の演算増幅器を安定化させ、また積 分サイクルの開始時において演算増幅器出力の出力4を基準電圧にあるようにす る。したがって、図5を参照することにより判るように、演算増幅器7−1の切 断した出力40は、自動零点化動作の間、自動零点化段51の(+)入力に印加 された+VREF電圧に等しくなるように強制する。(自動零点化入力へのこのシ ングルエンデッドのフィードバックは、上記のアームストロング(Armstrong et al.)の米国特許5,027,116とは対照的であり、この米国特許では、差 動出力が差動自動零点化入力にフィードバックされている。) 導体25は、帯域幅制御信号MA1を導き、これは、補償キャパシタ53の一 方のプレートと導体56との間の結合したスイッチ54を制御する。導体56は 、MOSFET57および58の各ドレインに接続する。補償キャパシタ53の 他方のプレートは、出力導体40に接続する。補償キャパシタ52は、導体56 と導体40との間に接続し、そしてこれは、補償キャパシタ53(これは、およ そ200ピコファラドのキャパシタンスをもつことがある)よりもはるかに小さ いおよそ30ピコファラドのキャパシタンスをもたせることができる。したがっ て、演算増幅器7−1の帯域幅は、スイッチ54をターンオンすることによりか なり 減少させることができる。後で説明するように、これは、積分増幅器7−1をデ ルタシグマ・アナログ−デジタル変換器のフロントエンド積分器として使用する ときには有利となり得るものである。 代替的には、図5Aに示すように、キャパシタ53とスイッチ54を省くこと ができ、そしてゲイン段39を、出力40とキャパシタ52の右側の端子との間 に結合することができる。このとき、補償キャパシタ52の実効値は、ゲイン段 39のゲインGにより乗算され、そしてゲイン段39のゲインは、ゲイン制御信 号BWCにより制御することによって演算増幅器7−1の帯域幅を制御すること ができる。 次に図3を参照すると、2チャンネル(すなわち、“チャンネル1”と“チャ ンネル2”のアナログ−デジタル変換器1は、アナログ入力として2つの光電流 IIN1とIIN2を、それぞれ入力導体4と5を介して受ける。IIN1とIIN2は、2 つのホトダイオードが発生し、そしてこれらホトダイオードは、それぞれ点線2 と3内の等価回路により示すようにモデル化している。 “チャンネル1”においては、第1と第2のスイッチト・キャパシタ積分器1 7−1および17−2を多重化して、ホトセンサ1を交互にサンプルし、そして また連続的な積分/ホールド機能を交互に提供することにより、検知した光電流 IIN1を表す第1のアナログ出力電圧を発生する。同様に、“チャンネル2”で は、第3および第4のスイッチト・キャパシタ積分器17−3および17−4を 多重化して、ホトセンサ2を交互にサンプルし、そしてまた連続的な積分/ホー ルド機能を交互に提供することにより、検知した光電流IIN2を表す第2のアナ ログ出力電圧を発生する。 図3の回路内および図4に示したこれのタイミング図におけるスイッチ制御信 号に使用したラベルの理解のためには、積分器17−1および17−3を、各々 が“A”回路経路を形成し、そして積分器17−2および17−4を、各々が“ B”回路経路を形成するものとして考えることができることに注意することが役 に立つ。これにより、スイッチ制御信号においては、“A”は、積分器17−1 および17−3に対応し、そして“B”は、積分器17−2および17−4に対 応する。また、番号“1”と“2”は、上記の“チャンネル1”と“チャンネル 2” とにそれぞれ対応している。 2つのアナログ出力段、すなわち“チャンネル1”に対する1つと“チャンネ ル2”に対する1つとは、互いに導体20に多重化し、そして交互に差動デルタ シグマ変調器21の反転(−)入力に印加し、この変調器21の(+)入力は+ VREFに接続している。デルタシグマ変調器21の出力は、入力デジタル・フィ ルタ22に結合し、これと一緒になって、デルタシグマ・アナログ−デジタル変 換器を形成し、これが、2つの入力光電流IIN1とIIN2を交互に表すデジタル信 号出力DATA OUTを発生する。電流−電圧積分器7−1,7−2,7−3 ,7−4と同様に、デルタシグマ・アナログ−デジタル変換器は、+VDDを供給 する単一の電源とグランドとによってのみ給電する。(尚、任意のタイプの差動 アナログ−デジタル変換器を使用することができることに注意されたい。また、 +VREF電圧(これに対し積分キャパシタ12−1をプリチャージする)もまた 、基準電圧であってこれに対しアナログ−デジタル変換器21が積分器7により 発生される出力電圧を測定するその基準電圧でなければならない。従来は、アナ ログ−デジタル変換器が入力電圧をグランドに対し相対的に測定する場合、これ は、シングルエンデッドのアナログ−デジタル変換器であると考えられ、そして アナログ−デジタル変換器が入力電圧をグランド以外のある電圧または信号に対 し相対的に測定する場合、これは、差動型のアナログ−デジタル変換器であると 考えられる。) 以下の説明のほとんどは、スイッチト・キャパシタ積分器17−1および17 −2に向けているが、その理由は、スイッチト・キャパシタ積分器17−3およ び17−4を含む回路が積分器17−1および17−2と同一であるからである が、但し、積分器17−1および17−2が発生する2つのサンプルしたホール ドしたアナログ電圧信号および積分器17−3および17−4が発生するサンプ ルしホールドしたアナログ電圧信号の多重化を実現する制御信号のいくつかが相 違しており、そしてこれらは、交互に導体20を介してデルタシグマ変調器21 の反転入力に印加される。 上記で説明したように、本発明の重要な面は、図3における4つの積分キャパ シタCINT1,CINT2,CINT3,CINT4の各々を、各積分サイクルの開始時に 固定の基準電圧+VREFに“プリチャージ”し、そして次に入力光電流IIN1,IIN2 を積分することにより、これによって、演算増幅器7−1,7−2,7−3 ,7−4が、種々の積分キャパシタを+VREFボルトからグランドに向かって下 方へとIIN1,IIN2が供給する電荷量に比例して徐々に放電させ、そして次に+ VREFに接続した非反転入力をもつ差動アナログ−デジタル変換器を使って積分 キャパシタCINT1,CINT2,CINT3,CINT4のホールドされたその結果の電圧を 交互に測定することにある。 ここで、上述の積分キャパシタCINT1,CINT2,CINT3,CINT4を+VREFボ ルトにプリチャージする技法は、対応する積分増幅器それぞれをフィードバック ・ループから物理的に除去することを必要とする。これは、通常、積分増幅器に 不安定さを生じさせるものである。本発明によれば、積分増幅器7−1,7−2 ,7−3,7−4の各々には、上述の図5に示したように自動零点化段51の( −)入力への別個の内部負フィードバック経路を設けることにより、積分キャパ シタを+VREFにプリチャージしている間、演算増幅器7−1の安定性を維持す る。 図3をまた参照すると、演算増幅器7−1は、制御入力MA1を含み、演算増 幅器7−2は制御入力MB1を含んでいる。これら制御信号は、これらの演算増 幅器が上記の積分モードにある間においてはそれら演算増幅器の帯域幅を減少さ せ、そしてこれら演算増幅器がそのホールド・モードまたは測定モードにある間 においてはそれらの帯域幅を増大させる。積分モードの間の減少した帯域幅は、 それら演算増幅器が発生しそしてその結果として積分キャパシタCINT1,CINT2 ,CINT3,CINT4に蓄積されるRMSノイズを低減させる。測定モードの間(こ の間は、演算増幅器の出力はデルタシグマ変調器21の(−)入力に接続されて いる)の上記の増大した帯域幅は、より高速のセトリングを提供し、したがって 各アナログ−デジタル変換サイクルに対しより高速のアナログ−デジタル変換時 間を提供する。演算増幅器の帯域幅を増減させるこの内部機構は、単に、MA1 またはMB1に応答してより大きなあるいはより小さな内部補償キャパシタンス をスイッチ・インさせることである。 上述の積分器は、単一の電源から動作させることができ、したがって単一電源 のアナログ−デジタル変換器のフロントエンド積分器として使用することができ る。積分後の積分器フィードバック・ループ内にCDSキャパシタを含めるため の記述した構造および技術により、例えばアナログ−デジタル変換器の入力によ るサンプリングのための非常に正確な出力電圧をもたらす。演算増幅器の帯域幅 制御能力は、アナログ−デジタル変換器の入力による積分器のコンタクト電圧の サンプリングの間における、良好なノイズ特性および高速セトリング時間の両方 をもたらし、入力光電流のデジタル数への変換全体が高速となる。プログラマブ ル積分キャパシタは、“オンザフライ(on-the-fly)”ゲイン変更を可能にし、こ れは、ある種のユーザには非常に役に立つものとなる。 以上、本発明についていくつかの特定の実施形態を参照して説明したが、当業 者であれば、本発明のこの記述した実施形態に対し、本発明の要旨および範囲か ら逸脱せずに種々の変更を行うことができる。実質上同一の機能を実質上同一の 方法で実行して実質上同一の結果を達成するエレメントおよびステップのあらゆ る組合せは、本発明の範囲内にあると意図している。例えば、演算増幅器7−1 の非反転入力はグランド以外のバイアス電圧に接続する場合、基準とする“仮想 グランド”は、そのバイアス電圧と等しくなり、したがってCINT1は、+VREF とバイアス電圧との間の差にプリチャージすべきことになる。また、開示した回 路以外の回路も、積分サイクルの開始時において+VREFがCINT1の両端に現れ る限り、CINT1をプリチャージするのに設けることができる。本発明の原理は、 入力電流が演算増幅器の反転入力から流出してその出力電圧が積分の間において 増大するような積分器にも、等しく適用することができる。また、CDSキャパ シタ16−1をリセットすることは必要ではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 積分回路であって、 (a) 反転入力、出力、および第1の基準電圧を導く第1基準電圧導体に結 合した非反転入力を有する演算増幅器であって、第1の電源電圧導体によりこれ に印加される第1電源電圧と第2の電源電圧導体によりこれに印加される第2電 源電圧とにより給電する、前記の演算増幅器と、 (b) 前記反転入力に結合した第1の端子と、前記出力に結合した第2の端 子とを有する積分キャパシタと、 (c) 前記出力と前記第2端子との間に結合した第1のスイッチング回路で あって、前記積分キャパシタのプリチャージの間において前記出力を前記積分キ ャパシタから減結合するよう動作する、前記の第1スイッチング回路と、 (d) 精密な第2基準電圧を導く第1の導体と、 (e) 前記第1導体と前記第2端子との間に結合した第2のスイッチング回 路であって、前記プリチャージの間において前記第2端子を前記第2基準電圧に 結合するよう動作する、前記の第2スイッチング回路と、 (f) 前記第2電源電圧導体と前記第1端子との間に結合した第3のスイッ チング回路であって、該スイッチング回路が、前記プリチャージの間において前 記第1端子を前記第1基準電圧に結合するよう動作し、前記プリチャージが各積 分サイクルの前に生起する、前記の第3スイッチング回路と、 から成り、各積分サイクルが、前記第1端子を前記第1基準電圧導体から減結合 すること、前記第2端子を前記第2基準電圧から減結合すること、前記出力を前 記第2端子に結合すること、および入力電流を前記反転入力内へあるいはこの反 転入力外へ導くことを含み、前記演算増幅器が、前記反転入力を前記第1基準電 圧に等しい電圧に維持するのに必要なだけその出力電圧を前記第2基準電圧から 調節すること、を特徴とする積分回路。 2. 請求項1記載の積分回路において、前記第1基準電圧導体は前記第2電源 電圧導体であり、前記第1基準電圧は前記第2電源電圧であること、を特徴とす る積分回路。 3. 請求項1記載の積分回路であって、さらに、 前記第2端子に結合した第3端子とそしてまた第4端子とを有する相関型二重 サンプリング・キャパシタと、 前記第4端子と前記第1導体との間に結合した第4のスイッチング回路であっ て、前記積分キャパシタのリセット誤差の測定を、前記相関型二重サンプリング ・キャパシタ上のリセット誤差の相関型二重サンプリングを前記積分サイクルの 前に実行することにより、行うよう動作する、前記の第4スイッチング回路と、 前記第4端子と前記出力との間に結合した第5のスイッチング回路であって、 前記積分サイクルの後に前記相関型二重サンプリング・キャパシタを前記積分キ ャパシタと直列に結合して、前記積分キャパシタと前記相関型二重サンプリング ・キャパシタの両方に蓄積された逆極性のリセット誤差電圧をキャンセルし、そ してこれにより前記演算増幅器が前記入力電流をより正確に表す出力電圧を発生 するようにさせるよう動作する、前記の第5スイッチング回路と、 を含むこと、を特徴とする積分回路。 4. 請求項1記載の積分回路において、前記演算増幅器は、前記出力と、前記 演算増幅器の内部信号経路内の1点との間に結合した第1の内部補償キャパシタ を含むこと、を特徴とする積分回路。 5. 請求項4記載の積分回路において、前記演算増幅器は、前記出力と前記内 部信号経路内の1点との間に直列に結合した第2の内部補償キャパシタおよび第 4スイッチング回路を含んで、前記第4スイッチング回路が前記第2補償キャパ シタを前記第1補償キャパシタと並列に結合するよう動作しているときに、前記 演算増幅器の帯域幅を減少させること、を特徴とする積分回路。 6. 請求項4記載の積分回路であって、前記出力に結合した入力と、前記第1 補償キャパシタの一方の端子に結合した出力と、を有するゲイン段を含み、該ゲ イン段は、ゲイン制御入力を有して、これにより前記演算増幅器の帯域幅の制御 を、前記第1補償キャパシタの実効値を前記ゲイン段のゲインで乗算することに より行うこと、を特徴とする積分回路。 7. 請求項1記載の積分回路において、前記積分キャパシタは、キャパシタの プログラマブル・アレイを含み、該アレイは、複数のゲイン選択入力に応答して 選択的に並列に結合して、これにより前記積分回路のゲインを制御することがで きること、を特徴とする積分回路。 8. 請求項1記載の積分回路において、前記演算増幅器は、差動の自動零点化 段を含み、該段は、反転入力と、非反転入力と、前記演算増幅器の差動入力段の 対応する出力に結合した差動出力と、を含むこと、を特徴とする積分回路。 9. 請求項8記載の積分回路において、前記第1スイッチング回路が前記出力 を前記積分キャパシタから減結合している間、前記出力を前記自動零点化段の前 記反転入力に結合して、前記演算増幅器を安定化させること、を特徴とする積分 回路。 10. 請求項9記載の積分回路において、前記自動零点化段の前記非反転入力 は、前記第1導体に結合して、前記演算増幅器の前記出力を、前記積分キャパシ タの前記プリチャージの終了時において前記第2基準電圧にあるようにすること 、を特徴とする積分回路。 11. 請求項3記載の積分回路であって、前記出力を差動型のアナログ−デジ タル変換器の一方の入力に結合し、該アナログ−デジタル変換器の別の入力が前 記第2基準電圧に結合したこと、を特徴とする積分回路。 12. 請求項11記載の積分回路において、前記アナログ−デジタル変換器は 、デジタル・フィルタの入力に結合した出力を有するデルタシグマ変調器を含む こ と、を特徴とする積分回路。 13. 請求項2記載の積分回路において、前記第2スイッチング回路は、 i. 前記第2基準電圧を導く第1導体と、 ii. 前記第1導体に接続した入力と、また出力とを有するバッファ回路と、 iii. 第1信号により制御する第1のスイッチであって、前記バッファ回路 の前記出力と第2導体への間に結合して、前記バッファ回路が、前記基準電圧を 発生する精密な基準電圧源をオーバーロードせずに、前記積分キャパシタをほぼ 前記基準電圧に急速にプリチャージできるようにする、前記の第1スイッチと、 iv.前記第1導体と前記第2導体との間に結合した第2のスイッチであって、 前記第1信号よりも遅延させた第2信号により制御して、前記積分キャパシタを 前記基準電圧へ精密にプリチャージするのを完成させる、前記の第2スイッチと 、 v.前記第2導体と前記第2端子との間に結合した第3のスイッチであって、 前記第1スイッチおよび前記第2スイッチのいずれかが閉じている間において、 前記第2導体を前記第2端子に結合するよう動作する、前記の第3スイッチと、 を含むこと、を特徴とする積分回路。 14. 積分回路を動作させる方法であって、 (a) 反転入力、出力、および第1の基準電圧を導く第1基準電圧導体に結 合した非反転入力を有する演算増幅器を提供し、第1の電源電圧導体によりこれ に印加される電源電圧と第2の電源電圧導体によりこれに印加される第2電源電 圧とにより前記演算増幅器に給電するステップと、 (b) 前記反転入力に結合した第1の端子と、また前記出力に結合した第2 の端子とを有する積分キャパシタを提供するステップと、 (c) 前記積分キャパシタを第2基準電圧にプリチャージするステップであ って、該プリチャージを、前記積分キャパシタの前記第1端子を前記第1基準電 圧に結合し、前記出力を前記積分キャパシタの前記第2端子から減結合し、前記 積分キャパシタの前記第2端子を前記第2基準電圧を導く精密な第2基準電圧導 体に結合することにより行い、前記プリチャージが各積分サイクルの前に生起す る、前記のステップと、 を含み、 各積分サイクルが、前記第1端子を前記第1基準電圧導体から減結合すること 、前記第2端子を前記第2基準電圧から減結合すること、前記出力を前記第2端 子に結合すること、および入力電流を前記反転入力内へあるいはこの反転入力外 へ導くことを含み、前記演算増幅器が、前記反転入力を前記第1基準電圧に等し い電圧に維持するのに必要なだけその出力電圧を前記第2基準電圧から調節する こと、を特徴とする方法。 15. 請求項14記載の方法であって、前記第2基準電圧に等しい前記第1基 準電圧を提供すること、を含むこと、を特徴とする方法。 16. 請求項14記載の方法であって、 i. 相関型二重サンプリング・キャパシタを提供するステップと、 ii. 前記相関型二重サンプリング・キャパシタを前記積分キャパシタに結合 して、前記積分キャパシタのkT/C誤差の測定を、次の積分サイクルの前に前 記相関型二重サンプリング・キャパシタ上の前記kT/C誤差の相関型二重サン プリングを実行することにより行うステップと、 iii. 前記相関型二重サンプリング・キャパシタを前記積分サイクル後に前 記積分キャパシタと直列に結合して、前記積分キャパシタと前記相関型二重サン プリング・キャパシタの両方に蓄積された逆極性のkT/C誤差電圧をキャンセ ルし、そしてこれにより前記演算増幅器が、前記入力電流をより正確に表す出力 電圧を発生するようにさせるステップと、 を含むこと、を特徴とする方法。
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