JP2000515764A - ピザを製造するための装置および方法 - Google Patents

ピザを製造するための装置および方法

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Abstract

(57)【要約】 ピザを製造するための装置および方法であって、ハウジング(200)と、このハウジング(200)内に貯蔵されているとともに生の生地を収容している複数のキャニスタ(26)と、を具備している。カットブレード(102)が、ハウジング内に配置されていて、複数のキャニスタ(26)のうちの1つからの生地をスライスへとカットし得るよう、上限位置と下限位置との間にわたって移動可能とされている。プレスプレート(166)が、ハウジング内に配置されていて、生地スライスを受領する。プレスプレート(166)は、生地スライスを平坦にプレスするとともに予熱するための内部チャンバを形成し得るよう互いに係合するように選択的に移動可能とされた第1プレートと第2プレートとを備えている。回転インデックステーブルステーション(20)が、ハウジング内に配置されていて、複数のプレート(222,224,226)を備えている。各プレートは、回転インデックステーブルステーション(20)の中央軸回りに回転可能である。予熱されたピザクラストは、プレート上に配置される。その後、プレートは、径方向最内位置と径方向最外位置との間にわたって移動する。

Description

【発明の詳細な説明】 ピザを製造するための装置および方法 発明の背景 1.発明の属する技術分野 本発明は、ピザを製造するための装置および方法に関するものである。より詳 細には、本発明は、生地のフレッシュスライスからピザを作るためのピザ製造装 置に関するものである。生地のスライスは、トッピングを配置する前の時点にお いて、部分的に調理されている。例えば、ソース、チーズ、ペパロニ、ソーセー ジ、マッシュルーム、等といったトッピングは、手造りでピザを作るのを真似た ような方法で、予熱後のピザ生地上に配置される。 2.関連技術の説明 LeClaire氏他の米国特許明細書第5,121,677号には、積層さ れた複数の皿を備えたピザ製造および焼成装置が開示されている。積層された複 数の皿は、冷蔵庫キャビネット頂部において、コンベヤ上に貯蔵されていて、皿 分配ステーションへと移動可能とされている。皿が皿分配ステーションから分配 されたときには、皿は、クラストに対してソース分配機によってソースが分配さ れる第1ステーションへと移動する。次なるステーションは、チーズ分配ステー ションであって、このステーションにおいては、クラストおよびソース上に、モ ッツァレラチーズが分配される。このステーションに引き続いて、肉製品分配ス テーションがある。肉製品分配ステーションの次には、いくつかの野菜分配ステ ーションがある。これらステーションにおいては、予め調理されたピザクラスト 上に、オリーブ、マッシュルーム、オニオン、ペッパー、等といった製品を分配 することができる。皿が最後の分配機を通過すると、皿は、エレベータ機構のプ ラットホーム上へと移動する。エレベータは、顧客が未調理のピザを所望してい るかあるいは調理済みのピザを所望しているかに応じて、(未調理のピザを供給 するための)カウンタの高さ位置であるか、あるいは、オーブンの入口の高さ位 置であるか、のいずれかへと皿を下げる。顧客が、調理済みのピザを選択してい る場合には、皿は、コンベヤベルトに乗って、オーブンへと入っていく。オーブ ンは、いくつもの独立な加熱ゾーンを備えている。このため、調理は、顧客によ って選択された組合せに調整される。その後、調理済みのピザは、オーブンから 押し出されて、別のプラットホーム上に乗る。このプラットホームは、調理品搬 出棚の高さへと上げられ、調理済みのピザは、この棚上へと押し出される。これ によって、顧客は、調理済みピザを取り出すことができる。 上記’677特許は、予熱されたクラストを使用している。そのため、できた ての調理済みピザのような食感をもたらすことがない。さらに、トッピングが、 手造りピザが作られるような感じでは、ピザクラストの面上に乗っていない。例 えば、ソースは、チューブ84を通して蠕動(ぜんどう)的にポンピングされて 、クラスト上へと分配される(’677特許における図6を参照されたい)。そ の後、クラスト上面に当接するまで広げ用ローラ32が下げられて、クラストの 面上を回転する。これによって、ソースがクラストの面上にわたって押し広げら れる。このようなソース分配装置は、極めて不衛生であって、ローラが退避位置 へと移動したずっと後においても、ローラ32からソースが落ち続けることとな る。 本発明の目的は、ピザが手造りされる方法を実質的に真似たような方法で、生 地の生スライスからピザを製造するための装置であって、そのため、手造りのピ ザのような食感を、調理済みのピザが持ち得るような、ピザ製造装置を提供する ことである。 さらに、本発明の目的は、使用時に比較的清潔であってかつ比較的メンテナン スの手間がかからないピザ製造装置を提供することである。発明の概要 本発明の好ましい実施形態、すなわち、本発明の特徴点、目的、および利点を 示すピザ製造装置は、ハウジングと、このハウジング内に配置された回転インデ ックステーブルステーションと、を具備している。回転インデックステーブルス テーションは、複数のプレートを備えている。各プレートは、回転インデックス テーブルステーションの中央軸回りに回転可能である。プレートの各々は、径方 向最内位置と径方向最外位置との間にわたって移動可能である。プレートの各々 は、中心軸を有しているとともに、径方向最内位置と径方向最外位置との間にわ たって移動する際には、それぞれのプレート自身の前記中心軸回りに回転可能で ある。 本発明の他の実施形態においては、装置は、ハウジングと、このハウジング内 に貯蔵された複数のキャニスタを、を具備している。複数のキャニスタの各々は 、生の生地を収容している。カットブレードが、ハウジング内に配置されている 。カットブレードは、複数のキャニスタのうちの1つからの生地をスライスへと カットし得るよう、上限位置と下限位置との間にわたって移動可能とされている 。プレスプレートが、ハウジング内に配置されていて、第1プレートと第2プレ ートとを備えている。これら第1プレートおよび第2プレートは、生地スライス を予熱し得るような内部チャンバを第1プレートおよび第2プレートの間に形成 し得るよう、互いに係合するように選択的に移動可能とされている。図面の簡単な説明 本発明の上記のまた他の目的、特徴点、および利点は、とりわけ添付図面を参 照することによって、本発明の特定の実施形態に関する以下の詳細な説明につい て考察することによって、明瞭となるであろう。添付図面においては、同様の部 材を示すために、様々な図面において同様の参照符号が使用されている。 図1は、本発明によるピザ製造装置を示す平面図である。 図2は、図1のピザ製造装置を示す正面図てある。 図3は、図1のピザ製造装置を示す右側面図である。 図4は、図1のピザ製造装置を示す平面図であって、図1とは異なる位置にお ける回転インデックステーブルが示されている。 図5および図5Aは、拡大した左側面図図であって、キャニスタのための貯蔵 ラックを示している。 図5Bは、図5Aにおける5B−5B線に沿う断面を矢印の方向に見た場合の 断面図である。 図6は、キック機構を拡大して示す左側面図である。 図7は、図6のキック機構を示す平面図である。 図8は、図7における8−8線に沿う断面を矢印の方向に見た場合の断面図で ある。 図9は、図8と同様の断面図であって、カット機構が係合位置にある様子を示 している。 図10は、様々な位置におけるキック機構を示す左側面図である。 図11は、図9における11−11線に沿う断面を矢印の方向に見た場合の断 面図である。 図12は、図9における12−12線に沿う断面を矢印の方向に見た場合の断 面図である。 図13は、カットステーションを拡大して示す正面図である。 図14は、図13における14−14線に沿う断面を矢印の方向に見た場合の 断面図である。 図15は、閉塞位置におけるプレスプレートステーションを示す部分断面図で ある。 図15Aは、中間位置におけるプレスプレートステーションを示す部分断面図 である。 図15Bは、プレスプレートステーションの上プレートを示す部分断面図であ る。 図16は、部分開放位置におけるプレスプレートステーションを示す部分断面 図である。 図17は、図16における17−17線に沿う断面を矢印の方向に見た場合の 断面図である。 図18は、プレスプレートステーションの上プレートの一部を拡大して示す部 分横断面図である。 図19は、部分的に調理したピザクラストを、プレスプレートステーションか ら回転インデックステーブルステーションへと移動させるためのデバイスを拡大 して示す背面図である。 図19Aは、図19における19A−19A線に沿う断面を矢印の方向に見た 場合の断面図である。 図20は、ソース分配機を示す断面図である。 図21は、図20における21−21線に沿う断面を矢印の方向に見た場合の 断面図である。 図22は、部分的に調理されたピザクラフトを概略的に示す平面図であって、 ピザクラフト上に配置されるトッピングに関して、好ましい経路を示している。 図23は、チーズおろし機構を示す部分断面図である。 図24は、チーズおろし機構を示す正面図である。 図25は、部分的に調理したピザクラストを、回転インデックステーブルステ ーションからエレベータステーションへと移動させるための機構を示す背面図で ある。 図26は、図25における26−26線に沿う断面を矢印の方向に見た場合の 断面図である。 図26Aは、図27Aのエレベータステーションを示す平面図である。 図27は、図26における27−27線に沿う断面を矢印の方向に見た場合の 断面図である。 図27Aは、エレベータステーションの代替可能な実施形態を示す斜視図であ る。 図28は、エレベータプレートのうちの1つを示す部分断面図であって、下限 位置にある様子を示している。 図29は、エレベータステーションにおけるプレートの1つを支持するための 機構を拡大して示す断面図てあって、退避位置にある様子を示している。 図30は、プレートが上限位置に近づく場合における様々な位置においてプレ ートの1つをロックするためのロック機構を拡大して示す部分断面図である。 図31は、図3における31−31線に沿う断面を矢印の方向に見た場合の断 面図である。 図32は、図31における32−32線に沿う断面を矢印の方向に見た場合の 断面図である。 図33は、図31における33−33線に沿う断面を失印の方向に見た場合の 断面図である。 図34は、回転インデックステーブルステーションを一部断面で示す側面図で ある。 図34Aは、回転インデックステーブルステーションの代替可能な実施形態を 示す側面図である。 図34Bは、図34Aにおける回転インデックステーブルステーションを示す 分解斜視図である。 図35は、図34における35−35線に沿う断面を矢印の方向に見た場合の 断面図である。 図35Aは、図34Aにおける35A−35A線に沿う断面を矢印の方向に見 た場合の断面図である。 図36は、図34における36−36線に沿う断面を矢印の方向に見た場合の 断面図である。 図36Aは、図36と同様の断面図であって、スリップリングによる連結を示 している。 図37は、図35における37−37線に沿う断面を矢印の方向に見た場合の 拡大断面図である。 図38は、本発明における箱詰めステーションの箱詰め機構を概略的に示す側 面図である。 図39は、本発明によるピザ製造装置の第2実施形態を示す平面図である。 図40は、キャニスタ分離機構を示す側面図である。 図41は、キャニスタ分離機構を拡大して示す側面図である。 図42は、キャニスタ分離機構を示す平面図である。 図43は、キャニスタ押込機構を示す正面図である。 図44は、キャニスタ押込機構を拡大して示す正面図である。 図45は、キャニスタ押込機構を拡大して示す側面図である。 図46は、キャニスタ上部ローラ機構を示す側面図である。 図47は、キャニスタ上部ローラ機構を拡大して示す側面図である。 図48は、キャニスタ上部ローラ機構を拡大して示す正面図である。 図49A〜図49Cは、キャニスタ蓋カッタ機構を示す、それぞれ、平面図、 正面図、および、側面図である。 図50は、キャニスタ蓋カッタ機構を拡大して示す側面図である。 図51は、キャニスタ蓋カッタ機構を拡大して示す正面図である。 図52は、キャニスタ蓋カッタ機構を示す側面図である。 図53は、生地押出機を示す平面図である。 図54は、キャニスタ引込機構を示す正面図である。 図55は、キャニスタ引込機構を示す正面図である。 図56は、キャニスタ排出ドアを示す平面図である。 図57は、キャニスタ排出ドア機構を拡大して示す側面図である。 図58は、キャニスタ排出ドア機構を拡大して示す正面図である。 図59は、キャニスタ排出ドアおよび底部プレスプレートを示す平面図である 。 図60は、底部プレスプレートおよび直線状搬送アームを示す側面図である。 図61は、頂部プレスプレートを示す正面図である。 図62は、頂部プレスプレートを示す側面図である。 図63は、直線状搬送アームを示す平面図である。 図64は、回転インデックスプレート機構を示す平面図である。 図65は、回転インデックスプレート機構を示す正面図である。 図66は、ソース分配機を展開して示す図である。 図67は、マッシュルーム分配機を示す側面図である。 図68は、マッシュルーム分配機を示す断面図である。 図69は、ペパロニ分配機を示す平面図である。 図70は、ペパロニ分配機を示す正面図である。 図71は、ペパロニ分配機を示す平面図であって、延出位置を示している。 図72は、ペパロニ分配機を示す平面図であって、退避位置を示している。 図73は、ペパロニ押込プレートを拡大して示す正面図である。 図74は、ブレードハウジングを示す平面図である。 図75は、ブレードハウジングを示す側面図である。 図76は、ペパロニ落下機構を示す平面図である。 図77は、オーブンを示す斜視図である。 図78は、オーブンを示す断面図である。 図78Aは、オーブンおよびオーブンに関連したダクト設備を示す斜視図であ る。 図79は、ボックス曲げ機構を示す平面図である。 図80は、ボックス曲げ機構を拡大して示す背面図である。 図81は、ボックス曲げ機構を拡大して示す正面図である。 図82は、ボックス曲げ機構を示す斜視図である。好ましい実施形態の詳細な説明 図1には、ピザを製造するための装置10が示されている。この装置は、キャ ニスタステーション12と、生地カットステーション14と、キャッチプレート ステーション16と、プレスプレートステーション18と、回転インデックステ ーブルステーション20と、エレベータステーション22と、オーブンステーシ ョン24と、を備えている。図39〜図82は、ピザを製造するための装置の第 2実施形態10’を示している。装置10’は、キャニスタステーション12’ と、生地カットステーション14’と、プレスプレートステーション18’と、 回転インデックステーブルステーション20’と、エレベータステーション22 ’と、オーブンステーション24’と、箱詰めステーション25’と、を備えて いる。簡単化のために、以下においては、第2実施形態10’に関しては、第1 実施形態10に対して相違している部分についてのみ説明する。 キャニスタステーション キャニスタステーション12は、複数のキャニスタ26を備えている。各キャ ニスタ26は、生の生地(あるいは、フレッシュな生地、できたての生池)を収 容している。キャニスタ26は、装置のうちのハウジング200の中の冷蔵部分 に貯蔵されている。そのような冷蔵部分は、好ましくは、32〜33゜F(華氏 温度)の温度に維持されている。各キャニスタは、好ましくは、約4インチの内 径とされていて、軸方向長さが約8インチとされている。 図3〜図12を参照すると、キャニスタ26は、一連の傾斜28を使用して貯 蔵されている。このような傾斜によって、キャニスタは、ストップアセンブリ3 0へと供給されるようになっている。ストップアセンブリに受領されたキャニス タは、キャニスタ26’として説明される。ストップアセンブリ30は、キャニ スタ26’の下に配置されたキック機構32と、キャニスタ26’の上方に配置 された保持機構34と、を備えている。ストップアセンブリ30は、キャニスタ 26’が生地押出位置36(図5参照)へと前進してしまうことを阻止している 。生地押出位置36にキャニスタ26がない場合(すなわち、キャニスタがすべ ての生地を出してしまった場合)には、キック機構と保持機構とが駆動されて、 キャニスタ26’から、軸方向前方側におけるカバーすなわち蓋38を取り外す 。 キャニスタ開缶機構(図6〜図12参照)は、第1モータ40を備えている。 第1モータ40は、キャニスタ開缶機構を、図7において実線で示しているよう な蓋38に対しての係合位置と、図7において仮想線で示しているような退避位 置と、の間にわたって、回転させる。第2モータ42は、キャニスタ開缶機構の ハンドルを、開き位置(図8)と閉じ位置(図9)との間にわたって、回転させ る。第1モータ40は、往復シャフト41(図7参照)に対して連結されている 。シャフト41は、回転ピン46を介して、「L」字形ブラケット45に対して 回転可能に連結されている。 常態においては、開缶機構は、図7において仮想線で示されているような退避 位置にある。つまり、開缶機構は、キャニスタ26’から離間した回転位置にあ る。新たなキャニスタが生地押出位置36において要望されたときには、開缶機 構が、まず、キャニスタ26’から蓋38を取り外すよう、駆動される。モータ 40が駆動されてシャフト41を前進させ、これにより、図7において仮想線で 示された位置から、図7において実線で示された位置への、回転ピン46の移動 が引き起こされる。このため、第2モータ42と第3モータ44とを備えたカッ ト機構が、退避位置から係合位置へと移動する。その後、モータ42が駆動され て、ネジ山付きロッド54の回転が引き起こされる(図8および図9)。第1カ ットホイール52が固定ハンドル56上に固定的に取り付けられている。第2圧 力ホイール50が回転ハンドル58上に固定的に取り付けられている。ハンドル 56,58は、第1カットホイール52の回転ポイントをなす回転ポイント60 回りに、回転する。内部にネジ山が形成されているスリーブ62は、回転ハンド ル58に対して、回転軸64回りに回転可能に取り付けられている。したがって 、ネジ山付きロッド54が第1方向に回転したときには、ネジ山付きスリーブ6 2は、図8に示す位置から、図9に示す位置へと、回転する。この回転によって 、開き位置から閉じ位置に向けての、ハンドル58の移動が引き起こされる。ハ ンドル58が固定ハンドル56に向けて回転したときには、圧力ホイール50が 、キック機構および保持機構に保持されているキャニスタ26’の蓋38の背後 に位置するリップ66に対して、係合するようになる(図11参照)。よって、 圧力ホイール50は、リップ66の円筒状外表面上に位置することとなり、カッ トホイール52は、蓋38の前方において、リップ66の円筒状内表面上に位置 することとなる(図11参照)。 この時点において、第3モータ44が、内側カットホイール52を回転させる よう、駆動される。カットホイール52が回転することによって、ホイール50 ,52の協働に基づいて、リップ66がカットされる。キャニスタ26’は、ロ ーラ70,72,74,76ののガイド作用に基づいて、長さ方向軸68(図7 )回りに回転することができる。キャニスタ26’が少なくとも1回は完全に回 転した後には、蓋38が、キャニスタ26’から切り離されることとなる。そし て、その時点で、カット機構は、図7において仮想線で示す退避位置へと移動す ることができる。したがって、モータ44が停止される。モータ40が、シャフ ト41を、モータ40の方に向けて移動させるよう駆動される。これにより、カ ット機構が、図7において仮想線で示す退避位置へと、移動させられる。その後 、モータ42が逆方向に駆動されて、ネジ山付きロッド54が、反対方向に回転 される。これによって、図9に示す位置から図8に示す位置に向けての(すなわ ち、閉じ位置から開き位置に向けての)、ハンドル58の移動が引き起こされる 。よって、カット機構は、キャニスタ26’から回転して離間した位置となって いる。切り離された蓋38は、下方のゴミ溜め(図示せず)へと自由落下する。 そして、開缶されたキャニスタ26’は、生地カットステーション14へと前進 するのを待つ。 図5A、図5B、図10、および図12を参照すると、開缶されたキャニスタ 26’は、今度はストップアセンブリ30から解放されて、生地押出拉置36へ と前進する。キャニスタ26’をストップアセンブリ30から解放するために、 まず、保持機構34が、図10において仮想線で示す位置から図10において実 線で示す位置へと、移動される。従来技術において公知な方法によってシャフト 78に対して操作可能に連結されたモータ(図示せず)の駆動によって、シャフ ト78が引っ込められる。キック機構32は、ローラ70,72と、カム80と 、を備えている。ローラ72は、固定されている回転ポイント81回りに回転フ リーとされている。ローラ70は、フリーな回転ポイント83回りに回転する。 モータ86は、カム80を、カム80の長さ方向軸85回りに、選択的に回転さ せる。リンク82は、回転ポイント87回りにおいて、カム80に対して偏心的 に連結されている。リンク82は、カム80とローラ70とを回転可能に連結し ている。リンク84は、ローラ70,72を回転可能に連結している。 動作に際しては、カム80は、図8に示す位置から図10に示す位置へと、回 転し、これによって、リンク82を上方移動させる。この上方移動によって、ロ ーラ70が上方移動して、キャニスタ26’を、生地押出位置36に向けて、図 10において右方向に前進させる。この位置においては、ローラ70は、また、 キャニスタ26”がキックおよび保持機構に向けて前進することを阻止している 。キャニスタ26’が生地押出位置36へと前進した後には、シャフト78が、 図10において仮想線で示す位置へと戻される。カム80は、逆方向に回転する 。これによって、ローラ70は、図8に示す位置へと復帰する。よって、次なる キャニスタ26”は、キャニスタ排出機構27から解放される準備ができており 、ゆっくりと前進して、ストップアセンブリ30において停止することができる 。そして、以下において説明するように、生地押出機によって、前進したばっか りのキャニスタ26’から内部に収容されていたすべての生地が取り出されると すぐに、次なるキャニスタは、開缶されるのを待つこととなる。 キャニスタ排出機構27は、カム31を回転可能に駆動するモータ29を備え ている。リンク33は、ジョー部材35を回転させるよう、カム31に対して回 転可能に連結されている。ジョー35は、2つのC形状アーム37,39から構 成されている。ジョーは、キャニスタ26”の軸方向各端部に配置されている( 図5B参照)。アーム37,39は、ロッド47によって、またストップバー4 3,45によって、互いに連結されている。ストップバーは、ジョー37,39 の開放端に配置されている。 動作に際しては、ジョー部材35が、中央ロッド47回りに回転して、図5A において実線で示すキャニスタ保持位置と図5Aにおいて仮想線で示す単一キャ ニスタ解放位置との間にわたって移動する。単一のキャニスタ26を解放するた めに、モータ29は、モータ29の出力シャフトが1回の完全な回転を行うよう に、駆動される。カム31に対して偏心的に連結されているリンクアーム33は 、ジョー部材35を、キャニスタ保持位置から単一キャニスタ解放位置へと回転 させ(これによって、キャニスタ26”だけを解放し)、そして、キャニスタ保 持位置へと戻す。 図40〜図53には、キャニスタステーションの第2実施形態が示されている 。図40には、このキャニスタステーションの側面図が示されている。キャニス タ26は、頂部左側部分(図40において)から搬入され、経路の傾斜に基づい て、転がり落ちるようになっている。はじめのキャニスタ26”は、キャニスタ 分離機構602に係止される。 分離機構602は、図41および図42において、それぞれ側面図および平面 図として、示されている。キャニスタ26”は、分離アーム604によって、経 路上を転がり落ちることを阻止されている。これらアーム604は、レバーアー ム606に対して連結されている。レバーアーム606は、連結ロッド608に 対して連結されている。連結ロッド608は、偏心ディスク610に対して連結 されている。偏心ディスク610は、モータ612に対して連結されていて、レ バーアームを固定角度分だけ回転させることができる。この回転によって、はじ めのキャニスタ26”を、生地カットステーションへと前進させることができる 。分離アームの形状によって、次なるキャニスタがカットされるべき時までは( すなわち、レバーアーム606が再度回転するまでは)、初期キャニスタ26” よりも上流側に位置しているキャニスタの移動が阻止されている。 キャニスタが列から分離された後においては、そのキャニスタは、カットステ ーション614(図40参照)において係止される。キャニスタ26’(上記と 同様に、ストップアセンブリに受領されたキャニスタは、キャニスタ26’とし て説明される)は、4つの下部ローラ616上に載置される。下部ローラ616 は、キャニスタの各サイドに2つずつ配置されている(図40においては、2つ のローラ616だけが図示されている)。ローラ616は、第1排出ドア618 と第2排出ドア620との上に回転可能に取り付けられている。さらに、キャニ スタ26’は、2つの上部ローラ617によって、選択的に係合されている。こ こで、2つの上部ローラ617は、キャニスタの一方のサイドに配置されている 。次の動作は、キャニスタから蓋を取り外すことである(すなわち、キャニスタ 開缶機構によって取り外すことである)。 第1ステップは、キャニスタ押込機構622によって、キャニスタを、キャニ スタ蓋カッタ機構614へと前進させることである。押込機構622は、キャニ スタ26’を、軸方向に前進させる(図43〜図46参照)。 図44および図45は、キャニスタ押込機622の、それぞれ、正面図および 側面図を示している。押込機622は、ラック624とピニオン626とを備え ている。この場合、ラック624は、押込アームとして機能する。ラック624 の端部には、キャニスタ26’に対して当接するアダプタ628が設けられてい る。ピニオンギヤ626は、モータに対して連結されたシャフトに対して、ピン 止めされている(図45参照)。 キャニスタ押込機622は、3つの軸方向位置を有している。第1位置630 は、完全に退避した位置であって、ホーム位置とみなすことができる。第2位置 は、押込機622が、キャニスタ26’をキャニスタ蓋カッタステーション61 4へと前進させた位置である。第3位置は、キャニスタ押込機622が、キャニ スタ26’を生地カットステーション14’へと前進させた位置である。 キャニスタがキャニスタ蓋カッタステーション614へと到達すると(キャニ スタ押込機の第2位置へと到達すると)、キャニスタの蓋をカットして取り外す ことができる。この動作には、2つの主要な機構が関与している。すなわち、キ ャニスタ上部ローラ632とキャニスタ蓋カッタ634とである(図43参照) 。 キャニスタ上部ローラ632は、キャニスタ26’を押下保持して、キャニス タ26’がカッタステーション614から逸脱することを阻止する。キャニスタ 上部ローラ機構632は、図46において側面視で示されている。この機構は、 キャニスタ26’に対して選択的に当接するローラ617を備えている。ローラ 617は、キャニスタの蓋がカットされる際に、キャニスタ26’を軸回りに円 滑に回転させることができる。 ローラ617は、上限位置(図46および図47において仮想線で示されてい る)と下限位置との間にわたって、移動する。ローラ617の通常位置は、退避 位置すなわち上限位置である。このため、キャニスタ26’がカットステーショ ンに転がってきた時に、キャニスタ上部ローラ機構632に対して接触すること がない。ローラ617は、ローラハウジングプレート634上において回転可能 に取り付けられている(図47および図48)。ローラハウジングプレート63 4は、両端位置に、シャフト638上に乗る2つの直線状ベアリング636を有 している。ローラハウジングプレート634は、モータ641に対して連結され た偏心ディスク640が選択的に回転することによって、上限位置と下限位置と の間にわたって移動する。スプリング(図示せず)が、ローラハウジングプレー ト634を上限位置に向けて付勢している。これにより、ハウジングプレート6 34が、偏心ディスク640に対して常に当接した状態となることが保証されて いる。 下限位置においては、モータは、偏心ディスク640を回転させていて、ロー ラハウジングプレートは、ローラ617がキャニスタ26’に対して当接する位 置へと、押下されている。キャニスタ蓋がカットされて取り除かれるまでは、モ ータが停止され、ローラ617は、キャニスタ26’に対して当接したままであ る。 図49A〜図49Cは、キャニスタ蓋カッタ機構642を示す、それぞれ、平 面図、正面図、および、側面図である。キャニスタ蓋カッタは、2つのシャフト 644,646と、外面にネジ山が形成されている中央シャフト648と、によ って支持されている。ネジ山付きロッド648が回転したときには、キャニスタ 蓋カッタ機構642は、キャニスタ26’に近接するよう移動する。そして、キ ャニスタの蓋がカットされて除去された後には、カット機構642は、ホームス テーションへと戻る。その際、除去された蓋を携行して戻って、蓋を捨てる。 図50〜図52は、キャニスタ蓋カッタ機構642を示す、それぞれ、拡大し た側面図、正面図、および、再び側面図である。図52は、また、カッタ機構6 42のホーム位置を示している。 カッタブレード650は、図51において、退避位置(実線)と、延出位置す なわち係合位置(仮想線)と、で示されている。ブレード650は、ブレードハ ウジングプレート652上に配置されている。ブレードハウジングプレート65 2は、ブレードハウジングプレート652内の内部ネジ山付き貫通孔655内に 螺合されているネジ山付きシャフト654(図51参照)の回転によって、延出 したりあるいは引っ込んだりする。シャフト654の一端は、シャフトに対して ピン止めされた傘歯車656を有している。対応した傘歯車658は、モータ6 60に対して連結されている。ブレードハウジングプレート652は、第2ガイ ド貫通孔662を有しており、この第2ガイド貫通孔662は、プレート652 を位置合わせされた位置に維持するために、ガイドシャフト664を受領してい る。モータ660は、ハウジングプレート652を延出位置に向けて移動させる よう、駆動される。これによって、カッタブレード650が、図51において仮 想線で示すようにして、キャニスタ26’内に侵入する。 スプロケット/チェインドライブ666が回転することにより、カットホイー ル668が、回転する。この回転によって、キャニスタ26’が回転することが できる。カッタブレード650が既にキャニスタ内に侵入していることにより、 キャニスタ26’が回転することによって、キャニスタの蓋38が、キャニスタ 26’の残部からカットされ始める。キャニスタ26’が少なくとも完全に1回 転することによって、蓋38がキャニスタ26’から切り離される。そして、蓋 カッタ機構642は、除去された蓋38をしっかりとつかみつつ、ホーム位置へ と戻ることができる(図52参照)。蓋カッタ機構がホーム位置670に戻った 後においては、ブレードハウジングプレート652が、(モータ660の駆動に よって)引っ込められる。これにより、除去された蓋38が落下する。蓋は、開 口672内へと落下し、下方の廃棄物受け容器(図示せず)へと案内されること となる。 キャニスタ蓋38が廃棄された後には、生地を収容している、開缶されたキャ ニスタ26’は、生地押出位置へと前進することができる。生地押出位置におい ては、生地が、個別のパック(puck)すなわちディスク状ピースへとカットされ る。 ここで、キャニスタ押出機622は、キャニスタ26’を、第3位置へと前進 させる。これにより、開缶されたキャニスタ26’は、生地カットステーション 14’へと到達する。キャニスタが生地カッタブレードハウジング内にぴたっと 収まった後に、押出機構がキャニスタから生地を押し出して、そして、生地が複 数のパックへとカットされる。 生地カットステーション さて、図2〜図4を参照すると、キャニスタ26’は、生地押出位置に配置さ れている。各キャニスタ26’の軸方向後方壁は、好ましくは、スライドピスト ンタイプの壁である。キャニスタ26’は、ガイド傾斜内に配置された凹所88 によって、生地押出位置に保持されている。キャニスタ26のスライドピストン タイプの軸方向後方壁は、機構92により駆動されるピストン90によって、図 4において左側へと前進駆動される。キャニスタ26のスライドピストンタイプ の軸方向後方壁は、ピストン90によって駆動されたときには、キャニスタの管 状ハウジング壁に対して移動する。 図1および図4に示すように、駆動機構92は、可逆式モータ94によって駆 動される。可逆式モータ94は、ネジ山付きロッド96を回転させる。一対の内 部ネジ山付きガイドブッシング98が、アコーディオンタイプの結合91を介し て、ピストンロッド93に対して回転可能に連結されている。ネジ山付きロッド 96は、中央点を境界として逆向きのネジ山が形成されている。よって、ロッド 94が第1方向に回転したときには、ネジ山付きブッシング98は、互いに近接 する向きに移動し、これによって、ピストンロッド90が引っ込められる(すな わち、図1において右方向に引っ込められる)。モータ94が逆向きに回転した ときには、ガイドブッシング98は、互いに離間する向きに移動し、これによっ て、ピストンロッド93がキャニスタ26’に向けて前進移動される(すなわち 、図1において左方向に前進移動される)。場所を節約するために、アコーディ オンタイプの機構が使用されている。ロッド93を駆動するために、液圧式、気 圧式、または、ソレノイドタイプの駆動モータも、また、使用可能である。しか しながら、これらのタイプの駆動デバイスは、図1に示すように、ピストンロッ ド93の右側に配置するためのさらなる構造を必要とする。けれども、場所の制 約がなければ、そのような公知のタイプの液圧式、気圧式、または、ソレノイド タイプの駆動機構を使用することができる。 本発明の第2実施形態においては、生地押出機680は、図43および図53 において、それぞれ、正面図および平面図で、最適に示されている。生地押出機 680は、ボールネジナット682とシャフト684とを備えている。押出プレ ート686が、シャフト684の前端に対して連結されている。ボールネジナッ ト682は、駆動歯車688に対して係合する外部歯車を有している。駆動歯車 688は、駆動モータ692に対して結合されているシャフト690に対して、 ピン止めされている。歯車列によってボールネジナット682が回転することに より、シャフト684が、前方に向けて直線状に(すなわち、軸方向に)駆動さ れる。この駆動は、パックへとカットされるべき十分な生地が、開缶されたキャ ニスタ26’から押し出されるまで継続される。 図1、図2、図13、および、図14には、カットステーション14が示され ている。カットステーション14は、ブレードフレーム104内に固定的に取り 付けられたカットブレード102を備えている。これに代えて、カットブレード 102は、二次的なハウジングに取り付けることができる。この場合には、カッ トブレードは、クリーニングのために容易に取り外すことができたり、新規なブ レードまたは別のブレードに迅速に取り替えることができる。フレーム104は 、フレーム200の一部内において、鉛直方向にスライド可能に取り付けられて いる。ブッシング106が、ブレードフレーム104に対して固定的に連結され ている。ブッシング106は、内側にネジ山が形成された貫通孔を備えていて、 この貫通孔は、モータ110によって回転駆動される外面ネジ山付きロッド10 8に対して係合する。これに代えて、ブレードフレームを駆動するために、ボー ルネジ機構を使用することができる。ブレードフレーム104は、フレーム10 0に対して固定的に連結された一対の固定トラック112,114によって、鉛 直方向移動をガイドされる。モータ110が第1方向に回転することによって、 カットブレード102は、図13において実線で示す開き位置へと上昇移動する 。モータ110が逆方向に回転することによって、カットブレード102は、図 13において仮想線で示す閉じ位置へと下降移動する。 生地をスライスするための動作に際して、カットブレード102は、常態にお いては(通常的には)、閉じた下方限界位置に位置している。ブレード102は 、蓋38が既に取り外されているキャニスタ26’に対しての、前方側カバープ レートとして機能している。モータ94の駆動に基づいて、ピストンロッド90 が前進することにより、キャニスタハウジング26’のスライドピストン状後方 璧が、ブレードに向けて移動する。これにより、生地の下準備をする。言い換え れば、生の生地内に拘束されているすべての好ましくないエアポケットを、除去 する。生地の空気抜きが終わると、モータ110が駆動されて、カットブレード 102が、図13において実線で示す開き上方限界位置へと、上昇駆動される。 ピストンロッド90が再度前進して、キャニスタの前端部から、所定量の生地を 押し出す。所定量の生地は、好ましくは、3/4インチ〜1インチの長さである 。センサ116が、所定量の生地が押し出されたことを検出する。所定量の生地 が押し出された時点で、制御システムによって、モータ94が停止される。そし て、ブレード102が、モータ110によって下方に駆動され、所定厚さの生地 スライスをカットする。カットされた生地は、その後、キャッチプレート118 (図1参照)上へと落下する。 第2実施形態においては、第1実施形態と同様に、カットされる生地の量は、 赤外線センサ116によって決定される。赤外線センサ116は、反射してくる 赤外ビームが、押し出された生地によって遮断されたときに、カットブレード1 02によって生地をカットすべきであるという信号を送出することができる。し たがって、第2実施形態においては(図54および図55参照)、押出機680 が、カットされるべき所定量の生地を前進させる。キャニスタが空になったりま たは実質的に生地がなくなったときには、押出機680は、ホーム位置へと引っ 込められる。 押出プレート686も含めて押出機680が引っ込んだ時には、生地キャニス タは、キャニスタ引込機構694(図54および図55参照)によって、生地カ ッタハウジングから除去される。機構694は、押出プレート686およびシャ フト684に対して固定的に連結されている。機構694は、回転レバーアーム 696を備えている。アーム696は、ピン698回りに回転するものであって 、図54および図55に示すように、スプリング700によって時計方向に付勢 されている。アーム696の第1端部は、フック702を有している。フック7 02は、押出プレート686内の、切欠開口すなわちノッチ708内に収容され ている。アーム696のうちの、反対側に位置した第2端部は、カムフォロワ面 704を有している。カムフォロワ面は、静止カム(または、固定カム)706 に対して選択的に係合する。 キャニスタから生地を押し出すために、押出プレートがキャニスタ内に前進し たときには、フック702が、図54に示す位置へと、プレート686に連れて (図54および図55において右方向へと)前進する。プレート686が前進を 続けると、カムフォロワ704が、カム706の傾斜面710へと乗り上げる。 これにより、アーム696は、図55に示す位置へと、時計方向に回転する。係 止突起712が、アーム696のさらなる回転を阻止する。アーム696および プレート686は、すべての生地が押し出されるまでは、キャニスタ26’内へ の前進を続ける。押出機がホーム位置へと引っ込められる際に、フック702が 、キャニスタ26’の後方蓋714に対して係合して、キャニスタ26’を、生 地カットステーションから引っ込める。キャニスタ引込機構694は、所定の位 置でもってキャニスタ26’を解放する。これによって、空のキャニスタ26’ を捨てることができる。まず最初に、静止カム706の傾斜面710が、引き込 まれつつあるキャニスタアーム696のカムフォロワ面704に対して当接する 。これによって、アームを反時計方向に回転させる。これによって、所定位置に おいて、空のキャニスタ26’を解放することができる。押出プレート686も 含めて押出機680は、ホーム位置へと退避を続ける。 生地は、好ましくは、32〜33°Fの温度に維持される。これにより、生地 が十分に硬いままであることを保証することができて、所望量の生地を押し出す ことができる(すなわち、生地スライスは、一様であり、かつ、ディスク形状で ある)。さらに、生地を32〜33°Fの温度に維持することは、イーストの発 酵抑制に役立つ。3/4インチ〜1インチ長さとされた約4インチ直径の生地ス ライスの総重量は、120〜140グラムである(湿潤状態での重量)。トッピ ング(後述)は、そのような低温に維持される必要はなく、約40°Fの温度で 貯蔵することができる。 キャニスタ排出ドア 空になった生地キャニスタ26’を機構694によって解放したときには、キ ャニスタは、廃棄されるのを待つ。図40および図56〜図59には、キャニス タ排出ドア機構716が示されている。キャニスタ26’は、排出ドア618, 620上に回転可能に取り付けられているローラ616上に載置されている。空 となったキャニスタ26’を廃棄するために、キャニスタの直下において、ドア 618,629がスライド開放する(互いに離間する方向に移動する)。これに より、キャニスタは、直線的に下方へと落下する。空のキャニスタ26’が直線 的に下方へと落下することは、好ましい。というのは、ハウジング全体内のスペ ースが節約できるからであり、キャニスタラック領域の直下に機構を配置できる からである。 ドア618,620のスライドは、ラック720とピニオン722との駆動シ ステム718(図57参照)によって得られる。ドア618は、ラック720に 対して固定的に連結されている。ピニオンギヤ722によって駆動されるラック 720は、モータ724に対して結合されている。モータ724を駆動すること によって、ドア618をドア620に対して離間させたりあるいは接近させたり することができる。キャニスタ26’が直下に落下するためには、ドア618お よびドア620が同時に開くことが好ましい。これを得るために、ドア618, 620の各端部には、ケーブルシステムが掛止されている。ドア618には、ケ ーブル728の一端726が固定的に連結されている。ケーブル728は、プー リ730回りに巻回されており、ケーブル728の第2端部732は、ドア62 0に対して連結されている。 さて、図58を参照すると、各サイドに2つのガイドリップ734が、各ドア 618,620に対して取り付けられている(図58においては、1つのリップ 734だけが示されている)。各リップ734は、主プレート738のグルーブ 736の内部に係合している。ガイドリップ734は、ドア618,620が直 線的に移動することを保証する。また、ドア618,620の端部には、主プレ ート738に対して固定された固定ガイドトラック740を受領するための切欠 が設けられている。これにより、ドア618,620が主プレート738から持 ち上がってしまわないことが保証される。 スプリング742の第1端部は、ドア620に固定されている。スプリング7 42の他端は、ドア618の直下を通過した上で、主プレート738に対して固 定的に連結されている(図56)。スプリング742は、2つのドアとケーブル システムとの間にある種の張力を維持するために、張力がかかった状態とされて いる。これによって、ドアが閉塞位置に維持される。キャッチプレートステーション 図1〜図4を参照すると、キャッチプレート118が、ロッド120に対して 固定的に連結されている。傘歯車122が、ロッド120に対して固定的に連結 されている。傘歯車122は、固定された傘歯車124に対して係合する。ロッ ド120は、ブッシング126内に取り付けられている。ブッシング126は、 ロッド120が、ブッシング126内で回転することを可能としているものの、 ブッシング126に対して相対的な軸方向移動は一切禁止している。ブッシング 126は、ブッシング126が軸128回りに回転駆動されるようにして、モー タ127に連結されている。ブッシング126の回転によって、ロッド120が 、図1に示す位置から、図1において矢印Eで示す方向に、回転する。ロッド1 20が軸128回りに回転するときには、傘歯車122が傘歯車124に対して 係合していることによって、ロッド120は、ロッド120自身の長さ方向軸回 りに回転する。これによって、キャッチプレート118は、実質的に水平な状態 から、実質的に鉛直な状態を経て、「上下がひっくり返った」実質的に水平な状 態へと、約180°回転する。この動作が完了すると、キャッチプレート118 上に落下して乗っていた生地スライス144が、プレスプレートステーション1 8の底部加熱下部プレート140の実質的に中央へと移ることとなる。 図59に示すように、本発明の第2実施形態においては、キャッチプレート1 18が省略されている。ここでは、キャニスタ26’の開口は、右側(図59に おいて)である。生地スライスがカットされたときには、底部プレスプレート1 40’は、生地パックスライス144の落下軌跡上に位置するよう、位置750 に配置されている必要がある。したがって、底部プレスプレートは、可動である 。すなわち、底部プレスプレートは、初期的には位置750において生地カッタ ーの直下に位置しており、生地パックを受け取り、その後、位置752において 頂部プレスプレート142’の中央直下にまで前進してそこで停止する。 プレスプレートステーション 図15〜図18を参照すると、プレスプレートステーション18は、下部加熱 プレート140を備えている。下部加熱プレート140は、生地を予熱するよう 、上部加熱プレート142と協働する。下部加熱プレート140の面上に落下し た生地スライス144は、初期的には、キャニスタ26の内径に対応して約4イ ンチの直径を有している。上加熱プレート142には、上面上に、加熱部材14 6が配置されている。同様に、下加熱プレート140には、下面上に、加熱部材 (図示せず)が配置されている。これら加熱部材は、上プレート142および下 プレート140を加熱し、これによって、生地スライス144を予熱する。プレ ート140,142は、生地の予熱時には、好ましくは、400°F〜450° Fの温度に維持される。このような生地予熱ステップは、「パーベーキング(pa r baking)」として、当業者には公知である。下プレート140の上面148に は、中央配置された隆起プラットホーム150が設けられている。隆起プラッ トホーム150は、好ましくは、円形形状であって、約8インチの外径を有して いる。プラットホーム150は、図15に示すように、上プレート142の下面 154における凹所の円筒状内壁152にぴったりと適合している。 上プレート142の下面154は、中空キャビティ156を形成するようにし て、下プレート140の上面148に対して当接する向きに選択的に移動する。 キャビティ156は、部分的には、円筒状内壁152、環状リム158、環状テ ーパ付き壁部160、傾斜環状壁面162、および、実質的にフラットな平板状 面164によって、形成される。プレスプレート166が、凹所156のうちの 、壁面162,164によって形成された部分の中に配置されている。このため 、プレスプレート166の底面168は、プレスプレートが図15に示すような 上限位置にある場合には、テーパ付き壁160の内側エッジ部に対して実質的に フラットに位置することとなる。プレート166は、好ましくは、約4.5イン チの外径を有している。その結果、プレスプレートの直径は、生地スライス14 4の直径よりも大きい。プレスプレート166は、上方に突出したシャフトスタ ブ170に対して、固定的に連結されている。シャフトスタブ170は、通常的 には、図16に示すように、コイルスプリング172によって下限位置に向けて 付勢されている。シャフト170の下方位置は、固定された下部係止部178, 180に対して、ピン174,176が当接することによって制限されている。 好ましい実施形態においては、ピン174,176は、シャフト170を貫通す る1本のピンから構成されていて、その1本のピンは、シャフト170に対して 固定的に連結されている。係止部178,180は、円筒チューブ182に形成 された一対の長尺スロットからなる下方部分である。円筒チューブ182は、フ ランジ184によって、上プレート142に対して固定的に連結されている。シ リンダ182内の長尺スロットは、また、一対の上係止部186,188を備え ている。長尺スロットは、スタブシャフト170の、上プレート142に対して の、鉛直方向移動をガイドする。 図2を参照すると、上プレート142は、通常的には、キャッチプレート11 8が下プレート上に生地を移し得るように、下プレート140の上方において、 比較的大きな間隔を開けて配置されている。キャッチプレート118によって、 生地スライス144が下部加熱プレート140上に配置されると、上プレート1 42が押し下げられる。これによって、プレスプレート166の下面168が約 4インチ直径の生地スライスに当接し、図15Aに示すように、生地を圧縮し始 めるとともに、同時に、径方向外方へと生地を広げるようになる。上プレート1 42は、キャニスタのための機構92が駆動されるのと同様にして、駆動機構1 90によって押し下げられる。上プレート142がさらに押し下げられると、プ レスプレート166は、スプリング172を圧縮しつつ、上プレート142に向 けて移動する。スプリング172のばね定数は、図15、図15A、および、図 16に示すように、生地の所定厚さが確保されつつ、プレート166が生地スラ イス144を十分にプレスし得るように選択されている。完全に閉じた状態にお いては、図15に示すように、プレスプレート166は、退避位置とされ、上プ レート142に対して当接する。生地は、圧縮され、径方向外方に広げられ、こ れによって、上プレート142と下プレート140との間に位置するチャンバ1 56の実質的に全体にわたって充填される。 チャンバは、ピザクラストの形状とされており、好ましくは、外側環状隆起リ ム192を備えている。所望によっては、上プレート142におけるリム158 は、圧縮された生地のリム192に手造りピザクラストの外観を付与するよう、 複数の下向きに形成されたギザギザを有することができる。チャンバ156は、 中央において最も薄く、かつ、径方向外方にいくにつれて角度αでもってしだい にテーパ状にクラストの厚さを増加させるように、形成されている(図18)。 例えば、ある実施形態においては、クラストは、リム192の径方向のちょうど 内側の径方向エッジ部において0.2インチの厚さであって、クラストの中心か ら半径方向外方に約1.5インチまでのところにおいては、0.125インチの 厚さとされる。この場合、クラストの中央部分における3インチ径の部分は、好 ましくは、実質的に一定厚さである。しかしながら、クラストは、また、中心か ら外方エッジに向けて厚さを増加させることもできる。クラストの中心部を薄く することによって、ピザクラスト上に配置される、トマトソース、チーズ、ペパ ロニ、ソーセージ、マッシュルーム、等といったトッピングは、外側リム192 によって規定されたクラスト径方向寸法の中に維持される。さらに、ピザは、こ のようなクラスト形状とすることによって、より一様に調理される傾向がある。 400°F〜450°Fの温度に維持されている上プレートおよび下プレート は、図15に示す位置へと閉じられ、生地の材料や相対厚さに応じて、好ましく は、約30〜45秒間にわたって閉じ位置に維持される。もちろん、これらの要 因や例えば標高といったような他の要因に応じて、時間範囲を変更し得ることは 、当業者には自明であろう。その後、上プレートが、図15に示す位置から、図 2に示す上方位置へと、持ち上げられる。生地がパーベーキングされ、これによ って、生地が弾性を失って、ここで形成されたピザクラスト144の形状を維持 したまま、ステーション間を転送することができる。さらに、生地を予熱するこ とによって、オーブン24において必要とされる調理時間を低減させることがで きる。 上プレート142は、好ましくは、圧力逃がしバルブ196を有した貫通孔1 94を備えている。圧力逃がしバルブ196は、チャンバ156内の圧力が、生 地の予熱時に発生するであろうような所定値に到達したときに、開放するように 構成されている。さらに、プレスプレート166の下面168(あるいは、上プ レート142の下面)は、図15Bに示すように、下向きに形成されたピン19 8を有することができる。ピン198は、ピン198が圧力抜き穴を生地144 に形成して生地からの蒸気の放出を可能とするために、延在している。ピン19 8は、生地の厚さに対して完全に延在してはいない。言い換えれば、ピン198 は、上プレート142が図15に示すような閉じ位置とされた場合であってさえ も、隆起したプラットホーム150の上面には接触しない。 不使用時には、上プレート142および下プレート140は、好ましくは、こ れらプレートが400〜450°Fの温度範囲にまで加熱されるのに要する時間 を低減するために、150°Fに維持される。 さて、図1、図19、および、図19Aには、パーベーキングされたピザクラ スト144を、下プレート140の上面から回転インデックステーブルステーシ ョン20へと、移動させるためのデバイス201が示されている。デバイス20 1は、アーム202を備えている。アーム202は、選択的に回転可能なシャフ ト204に対して固定されている。その結果、アーム202は、図19において 仮想線で示す退避位置と、図19において実線で示す把持位置と、の間にわたっ て回転する。アーム202は、複数の垂下ピン206を備えている。これらピン 206は、アーム202が把持位置にある時に、ピン206の先端が、図19に 示すように、形成されたピザクラスト144の上面内に部分的に侵入するような 、所定長さとされている。シャフト204は、ハウジング208内において回転 可能に取り付けられている。モータまたはソレノイド210が、シャフト204 を選択的に駆動して、アーム202を退避位置と把持位置との間にわたって回転 させる。 反転式モータ212(図1)が、装置フレーム200に対して固定的に取り付 けられている。駆動時には、モータ212は、出力シャフト214を回転させる 。ピニオンギヤ216(図19)が、シャフト214の先端に固定的に取り付け られている。モータ212が駆動されたときには、ギヤ216は、シャフト21 4に連れて回転する。ピニオン216のギヤ歯は、ラック218のギヤ歯に係合 している。ラック218は、固定されたトラック220によって、図19におい て双方向矢印Aで示すような方向に直線移動するようガイドされている。ハウジ ング208は、ラック218に対して固定的に連結されている。よって、モータ 212が駆動されたときには、ピニオン216が回転し、これを受けて、ラック 218が、退避位置から前方位置へと、あるいは逆に、前方位置から退避位置へ と、移動する。 動作に際しては、上プレート142が、図2および図19に示すように、所定 距離だけ上方移動する。アーム202およびラック218は、それぞれ、初期的 には、退避位置にある。モータ212が第1方向に駆動されて、図19に示すよ うに、ピニオン216が時計方向に回転されると、ラック218は、退避位置か ら前方位置へと、図19において左側へと移動する。ラック218が前方位置に 到達すると、ソレノイド210が駆動されて、アーム202が退避位置から把持 位置へと回転する。これにより、ピン206の先端が、パーベーキングされたピ ザクラスト144に対して係合する。ピン206の先端が、実際に、部分的に調 理されたクラスト144内に侵入することは、必須ではない。ピン206の先端 は、単に、クラスト144の上面に局所的な凹みを形成するだけで良い。 可逆式モータ212は、その後、逆方向に(すなわち、図19において反時計 方向に)駆動され、ピニオンギヤ216を逆方向に回転させる。これにより、ラ ック218は、前方位置から退避位置へと、図19において右側に移動する。こ の移動時には、アーム202は、モータまたはソレノイド210によって、把持 位置のままに維持される。パーベーキングされたピザクラスト144は、ピン2 06に対して一時的に係合していることのために、底部プレート140から、回 転インデックステーブルステーション20の第Iステーション内に配置されたプ レート222へと、移される。 図60に示すように、第2実施形態においては、底部プレート140’は、生 地のプレス時に熱を供給し得るようプレートの直下に配置された2つのリング状 ヒータ754,756を有するものとして示されている。 第2実施形態においては、プレート140’は、可動である。したがって、プ レート140を位置750,752間にわたって移動させるために、ネジ山付き 駆動ロッド758が使用される。ローラトラック760が、この移動を、円滑か つ容易なものとしている。このハウジングは、2つのローラベアリングを保持し ている。一方のベアリング762は、プレートを回転させるためのものであって 、他方のベアリング764は、プレートを位置合わせされた状態に維持すること を補助するためのものである。底部プレスプレート140’は、好ましくは、合 計8個のローラベアリングのために、4個のベアリングハウジングを有している 。これらベアリングは、とりわけプレス時に、底部プレート140’を支持する ために、大きな負荷を支持することができる。 図61および図62には、下プレート140’に対して上プレート142’を 昇降させるための、プレスの4アームタイプの万力766が示されている。プレ スのアーム768は、内部にネジ山が形成されている梁770に対してピン止め されている。梁770は、駆動ナットとして機能し、ネジ山付き駆動シャフト7 72の回転によって軸方向に駆動される。 図61は、退避位置とされた上プレート142’およびアーム768を示して いる。仮想線で示す円は、上プレート142’が延出位置にある場合の、ネジ山 付き梁の位置を表している。プレスの際の移動距離は、このような短いアーム構 成のために、第1実施形態と比較して、大幅に低減されている。頂部プレスプレ ート142’は、複数の蒸気抜き穴774を有している。穴774は、2つのプ レートが生地をプレスする際には、蒸気のための圧力逃がし通路194’をなす 。 図62は、延出位置におけるプレスプレート142’を示している。頂部プレ スプレートは、また、プレス時にこのプレートを加熱するためのリングヒータ1 46’を有している。ネジ山付き梁770は、梁の円滑でかつ容易な移動をもた らすために、ローラトラックシステム上に取り付けられている。頂部プレスプレ ート142’は、プレートの両サイドにおいて、シャフト上に乗る。万力タイプ のプレスのための構造として機能する頂部プレートは、4個のコラムによって支 持される。 ここで、図59および図60を参照すると、直線搬送アーム776が、一部調 理されたクラスト144’を、底部プレスプレート140’からインデックステ ーブルステーション20’へと、移動させるために使用されている。搬送アーム 776は、第1限界位置778と第2限界位置780との間にわたって移動する 。搬送アームは、ネジ山付きロッド782によって、一部調理されたクラスト1 44’を、底部プレスプレート140’からインデックスステーション20’へ と、十分に押し込み得るようにして駆動される。直線状ベアリング784・ガイ ドシャフト786構成は、搬送アーム776の移動時における、位置合わせをも たらすために使用される。 アーム776は、部分的に調理されたクラスト144’を容易に受け入れるた めに切り欠かれたアーク形状788を有している。アーク形状は、底部プレート 140’からインデックスステーションへの搬送時に、クラスト144’が側部 へと逸脱してしまうことの防止に役立つ。 回転インデックステーブルステーション 次に、図1、図4、および、図34〜図36を参照して、回転インデックステ ーブルステーション20について説明する。図に示すように、ステーション番号 I、II、III、IV、V、VIの6個のステーションがあり、これらは、60°間隔で 等間隔に配置されている。回転インデックステーブルステーション20は、12 0°間隔で等間隔配置された3つのプレート222,224,226を備えてい る。各プレートは、好ましくは、プレートの総重量を低減するために、複数の貫 通孔223を有している。さらに、プレート222,224,226も含めてピ ザクラスト144と接触するすべての表面は、好ましくは、例えばTEFLON (登録商標)のようなくっつくことがなくかつ無害な材料でコーティングされて いる。各プレート222,224,226は、図1に示す径方向最外位置と、図 4において実線で示す径方向最内位置と、との間にわたって選択的に移動する。 簡単化のために、プレート224についてだけ説明する。しかしながら、他のプ レート222,226の構造および駆動に関しては、プレート224と同一であ ることを理解されたい。図35に示すように、スタブシャフト228が、プレー ト224から垂下されている。ピニオンギヤ230が、スタブシャフト228の 縮径部分232に対して固定的に取り付けられている。ピニオン230は、ラッ ク234のギヤ歯と噛合するギヤ歯を有している。回転インデックステーブルス テーション20は、選択的に回転可能な中央シャフト236を備えている。中央 シャフト236には、径方向外方に向けて延在する複数のフォークアーム238 が、固定的に連結されている。これらフォークアームは、120°間隔で等間隔 に配置されている。シャフト236は、ウォームギヤ駆動系(図36参照)を介 して、モータ237によって駆動される。各アーム238は、径方向最外位置す なわち先端において分岐している(図1参照)。分岐していることによって、ア ーム238の先端は、第1部分240と第2部分242とに分割される。長尺チ ャネル241が、第1部分240と第2部分242との間に形成されている。ス タブシャフト228は、この長尺チャネル241内に受領されている。ラック2 34は、アーム238の一部242だけに配置されている。 図34に示すように、アーム238の各部分240,242は、ラック234 の上方に配置されたU字形スロット244,246を有している。プレート24 8が、U字形スロット244,246内においてスライド可能に受領されている 。プレート248は、回転可能にまた軸方向移動可能にプレート224を支持す るものであって、スタブシャフト228に対するベアリングを備えている。した がって、プレート224が回転可能とされている。シャフトの下部縮径部232 は、スプリングによって付勢された一対の捕捉ウィング250,252内に受領 されている。ウィング250は、スプリング254によって径方向外方に向けて 付勢されており、ウィング252は、スプリング256によって径方向内方に向 けて付勢されている。2つのウィング250,252は、脚260,262を有 したU字形ブラケット258内において径方向にスライド可能に取り付けられて いる。スプリング254は、U字形ブラケット258の脚260とウィング25 0との間に取り付けられている。同様に、スプリング256は、U字形ブラケッ ト258の脚262とウィング252との間に取り付けられている。両ウィング 250,252は、両ウィング250,252間における、シャフト228の縮 径部232の挿入および取外しを容易とするために、凸状外面251と凹状外面 253とを有している(図37参照)。 U字形ブラケット258は、ラック264に対して固定的に取り付けられてい る。ラック264は、モータ267のシャフト上に取り付けられたピニオン26 6の歯に対して噛合する歯を有している。ラック264を径方向内方位置に移動 させるために、モータ267が駆動されて、ピニオン266が図35において時 計方向に回転する。これにより、ラック264は、径方向最外位置から径方向最 内位置へと移動する。これに伴って、U字形ブラケット258が、径方向最外位 置から径方向最内位置へと移動する。シャフト228の縮径部232がウィング 250,252内に受領されていることにより、シャフト228は、径方向最外 位置から径方向最内位置へと引っ込められる。シャフト228が内方移動する際 には、ピニオン230がラック234に対して噛合し、これにより、シャフト2 28が自身の軸回りに回転する。よって、縮径部232は、両ウィング250, 252間に捕捉されているにもかかわらず、回転することができる。図34に示 すように、U字形ブラケット258の径方向移動は、径方向に延在して固定され ているU字形トラック270によってガイドされる。言い換えれば、ラック26 4およびU字形ブラケット258は、径方向移動は許容されているものの、回転 は許容されていない。 すべての回転可能かつ径方向移動可能なプレート222,224,226が径 方向内方位置に到達すると、シャフト236が、図1において時計方向に60° だけ回転する。これにより、アーム238が60°だけ回転する。アーム238 の回転によって、シャフト228が、より詳細にはシャフト228の縮径部23 2が、スプリングによって付勢されているウィング部材250,252の表面2 53から、逸脱する。言い換えれば、シャフト236を回転させるために、モー タによって印加された力は、シャフト228の縮径部232を所定位置に保持し ているスプリング254,256による捕捉力に打ち勝つに十分なものである。 シャフト228の縮径部232の各々は、円弧に沿って60°だけ移動し、次な るステーションにおける、スプリングによって付勢された一対の対向するウィン グ250,252内にスナップ係合する。その後、モータ268が反時計方向に 駆動されて、ラック264を径方向最外位置へと移動させる。ピニオン230が 次なるステーションのラック234と噛合して、プレート224の外方移動に連 れての、プレート224の回転が引き起こされる。次なる4つのステーション( すなわち、ステーション番号II、III、IV、V)の各々は、手造りで生の生地クラ スト上にトッピングが配置されるのを真似た方法で、ピザクラスト上にトッピン グを配置するために使用することができる。 本発明の第2実施形態においては、2つのモータ790,792が使用される (図64および図65参照)。一方のモータ790は、プレート794の径方向 移動を引き起こし、第2モータ792は、プレート794の自身の軸回りの回転 を引き起こす。2つのモータを使用することにより、各食材を、ピザクラスト1 44’上に、逆パターンで配置することができる。例えば、ソースは、好ましく は、各螺旋間の間隔を1/2インチとして、ピザクラスト上に螺旋配置される。 一方、ペパロニは、好ましくは、パイの外側部分に対して、45°の回転角度ご とに1つずつのスライスが配置される。したがって、各ステーションにおいて全 体的に融通のきくシステムである必要がある。2つのモータを使用することによ って、プレートの配置および位置を正確に制御することができる。 モータ792は、プレートに対して直接的に結合されている。よって、モータ 792の回転速度が、プレートの回転速度をなす。第2モータ790は、プレー ト794を径方向に進退させるために使用される。ラック798・ピニオン79 6からなるシステム(先の実施形態におけるプレートに関するシステムと同様の システム)が、使用される。ピニオン796は、モータ790の出力シャフト上 に直接的に取り付けられている。 さて、図1および図20〜図22を参照して、ステーション番号IIに配置され ているソース分配機について説明する。ソース分配機272は、円筒状側壁27 6および底壁278からなる容器274を備えている。ピザの面上に分配される べきソースは、容器274の内部チャンバ280内に収容されている。チャンバ 280は、ポペットバルブ(あるいは、浮きバルブ)タイプの入口バルブ284 を介して、ポンピングチャンバ282に対して流体的に連通している。図20お よび図21に示すように、ポンピングハウジング296は、螺着によって、容器 274に対して流体連通可能に連結されている。複数の貫通孔298がポンプハ ウジング296内に配置されており、これにより、容器274内に収容されてい るソースが、ポンプハウジング296の内部チャンバに対して流体連通すること ができるようになっている。出口バルブ286が、ポンプハウジング296に対 して、公知方法によって、流体連通可能に連結されている。出口バルブ286は 、通常的には、閉塞位置に向けて付勢されている。往復ピストン290が、円筒 チューブ292内に設けられている。チューブ292のうちの、ピストン290 の第1側部側に配置された内部空間(図20においてピストン290の左側に位 置した内部空間)は、ポンピングチャンバ282に対して流体連通している。ピ ストン290が前方移動すなわちポンピングストロークを行ったときには(すな わち、ポンピングチャンバ282に向けてのストロークを行ったときには)、入 口バルブ284が閉塞されて、出口バルブ286がチャンバ282内の流体圧力 によって、開放位置へと付勢される。これによって、チャンバ282から出口バ ルブ286を経由してさらに出口ノズル294を経由して、ノズル294の下方 に位置したプレート222,224,226のいずれかの上に乗っているピザク ラスト144上に、ソースが分配される。ポンピングストロークの最後において は、ピストン290は、好ましくは、所定第1距離だけ、ポンピングチャンバ2 82から離間する向きに引っ込められる。同時に、入口バルブ284は、図20 において実線で示すような閉塞位置に維持される。したがって、ノズル294お よび出口バルブハウジング288内に残留しているすべての流体は、ポンピング チャンバ282内へと引き込まれることとなる。 次なるポンピングサイクルを駆動するために、入口バルブは、図20において 仮想線で示す開放位置に移動される。その後、ポンプピストン290は、第2の 大きな所定ストローク距離だけ引かれる。これによって、チャンバ282内が減 圧とされ、チャンバ内にソースが引き込まれる。その後、ピストン290が、ポ ンピング方向に駆動されて、所定量のソースが出口ノズル294の下に配置され た次なるピザクラスト上に、分配される。ソースがピザクラスト上に分配される 際には、プレート222,224,226の面上に載置されているピザクラスト は、径方向最内位置から径方向最外位置へと移動する。ストロークの最初におい ては、ノズル294は、好ましくは、クラストの上方において位置302(図2 2参照)に配置されている。プレート222が径方向外方に移動するに連れて、 上記の機構によって、プレート222は、自身の軸回りに回転する。これにより 、ソースは、図22において破線の経路304によって示すような、螺旋パター ンでもって、クラスト上に分配される。したがって、ソースは、生のピザ生地ク ラスト上に手造りでソースが塗布されるのと同様にして、ピザクラストの面上に 塗布される。分配サイクルの最初においては、ノズル294は、好ましくは、ピ ザクラスト144のうちの、回転インデックステーブル20の中央軸から最も遠 くの位置の直上に配置されている。プレートが、径方向最外位置にある場合には 、ノズル294は、実質的に、クラスト144の中心の上方に配置される。これ に代えて、ノズルは、初期的には、ピザの中心の直上に配置することができ、プ レートの径方向外方移動の終了時点においては、ノズルは、ピザクラスト144 のうちの、回転インデックステーブル20の中央軸に対して最も近い部分に位置 することとなる。チャンバ280は、所定の時間間隔で容器272内に収容され ているソースを時々撹拌して、ソースを一様な濃度に維持するための、個別の撹 拌機(図示せず)を備えることができる。 さて、図66には、ソース分配機の第2実施形態が示されている。この実施形 態においては、ソースを、部分的に調理されたクラスト144’の面上に適用す るために、従来の蠕動ポンプ800が使用されている。蠕動ポンプ800は、概 略的に図示されていて、任意の従来の蠕動ポンプを使用することができる。ポン プは、好ましくは、チューブ804を絞る複数のローラを備えている。そのため 、絞られたチューブを、流体は、うまく通過できない。ポンプの駆動時には、所 定量のソースが、クラスト144’の面上に分配される。 蠕動ポンプは、繰返し的に、フレキシブルチューブ804を絞ったり解放した りする複数のローラ802を備えている。チューブ804の第1端部806は、 ソース容器808の出口に対して流体連通可能に連結されている。 クラスト144’を保持しているプレート794は、固定チューブ804の第 2端部812がパイ上にソースを落下させている際には、自身の軸810回りに 回転すると共に、直線的に移動する(すなわち、径方向外方に直線的に移動する )。これにより、クラスト144の面上においては、ソースが螺旋状に配置され る。もちろん、必要に応じて、プレート794が径方向内方に移動する場合でも 、あるいは、双方向に移動するときにでも、ソースを分配することができる。こ のタイプの分配システムは、ソース分配の均等性を大幅に改善し、ソースの凝集 を実質的に除去する。 ソースを保持している容器808は、好ましくは、底部が漏斗形状とされてい る。これにより、ソースが、出口孔814へとスライド降下してチューブ804 の第1入口端806へと流入することを補助することができる。撹拌機816が 、容器808の内部に配置されていて、ソースを一様にかつ一定濃度に維持する ことに貢献している。複数のソースコンテナ818が、容器808に設けられて いる。コンテナ818の各々は、容器808に対して連結するための、容器アダ プタ820を有している。よって、容器808は、ソースコンテナ818からは 分離されている。したがって、分配機は、1つまたは複数のソースコンテナ81 8を備えることができる。コンテナ818は、容器808に対して取り付けられ る。空になったときには、コンテナ818だけを取り外すだけで良く、次なる充 填された新たなコンテナ818に付け替えることができる。これにより、分配機 の搭載の容易さが改良され、システムがクリーンにかつ効率的に維持される。 図1、図23、図24には、ステーション番号IIIに配置されたチーズおろし 機306が示されている。チーズおろし機は、減速ギヤユニット310を介して 回転出力シャフト312に対して連結された固定モータ308を備えている。シ ャフト312には、ディスク314が固定されている。円錐台形の中空おろし機 316が、ディスク314に固定的に連結されている。おろし機316は、外面 上に、従来のチーズおろし機における外向き突起と同様の形状とされた複数の隆 起突起318を有している。囲い板すなわちU字形スリーブ320が、おろし機 316の底部および側部近傍に配置されている。固定マガジン322が、おろし 機316の上方に配置されている。マガジン322は、スリーブ320の脚先端 部どうしの間に配置されている。矩形スリーブをなすチーズ324が、マガジン 322内に配置されている。チーズは、使用者の嗜好に応じて、モッツァレラ、 ロマーノ、パルメザン、等とすることができる。加えて、おもり326を、チー ズ324のスリーブの上方に配置することができる。これにより、所定の最小圧 力でもって、おろし機に対して、チーズを確実に押しつけることができる。 チーズおろし機の囲い板320の出口の下方に配置されたピザクラスト上に所 定量のチーズを分配するために、モータ308が駆動されて、おろし機316が 回転する。おもり326は、チーズ324に対して圧力をかけて、チーズを、回 転しているおろし機316に対して押しつける。よって、チーズは、おろしたて のものが、図22に示すような螺旋状でもって、ピザクラストの面上にふりまか れる。必要に応じて、クラスト144が、延出された径方向最外位置から、引っ 込められた径方向最内位置へと、引っ込められるときに、チーズをピザ上に分配 することができる。したがって、特別の量のチーズをピザクラスト上に分配する ことができる。同様に、トッピングを外向き移動の際と内向き移動の際との双方 において分配すれば、ソースも含めて任意のトッピングを、特別な量でもって、 ピザクラスト上に分配することができる。 その後、回転インデックステーブルが駆動されて、次なる分配ステーションへ と、ピザクラストが移動される。図1に示すように、所望に応じて、2つの分配 用カルーセル330,332を、各分配ステーションに配置することができる。 例えば、分配用カルーセル330の出口ノズルは、プレート222,224,2 26のうちの1つが径方向最内位置にあるときに、ピザクラストの中央上に配置 される。一方、分配用カルーセル332は、プレート222,224,226の うちの1つが径方向最内位置にあるときに、ピザクラストの径方向最外位置上に 配置される。よって、分配機330,332は、プレートが径方向最内位置から 径方向最外位置へと移動する際に、ピザの面上に、同時にトッピングを分配する ことができる。さらに、各分配機330,332は、各ステーションに配置され た複数のトッピングキャニスタを有することができる。図1に示すように、各分 配機330,332は、4つの分配マガジンを有している。キャニスタは、すべ てのものが、各分配用カルーセルのそれぞれの中心軸334,336回りに、回 転することができる。よって、付加的な量のトッピングを、分配することができ る。これに代えて、マガジンは、例えば異なる種類のチーズといったように異な るトッピングを有することができ、ピザ上に1つまたは複数の選択されたタイプ のものだけを分配するように制御することができる。 図67および図68には、マッシュルーム分配機822が示されている。マッ シュルーム分配機822は、マッシュルーム826が充填された容器824と、 底部ハウジング828と、を備えている。容器824およびハウジング828は 、分離可能とされている。容器は、好ましくは、マッシュルームコンテナである 。そのため、マッシュルームの新たなバッチが要望されたときには、古い容器を 取り外して新しいものに置き換えることができる。 底部ハウジング828は、分配機からマッシュルームを落下させるための切欠 832を有した主ハウジングプレート830を備えている。好ましくは一定速度 で回転する撹拌アームが、マッシュルーム826を切欠開口832から押し出す 。撹拌アーム834は、好ましくは、4つのアームを備えている(図67B)。 1つのアーム836は、他の3つのアームよりも長い。これにより、容器824 の円筒壁内におけるマッシュルームの掃引を補助することができる。加えて、必 要に応じて、第2セットのアームを第1セットのアームの上方に配置することが できる。これにより、容器内における大きな撹拌レベルでのマッシュルームの撹 拌を補助することができる。 屋根838が、撹拌アーム834の上方に配置されている。屋根838は、下 方に位置している切欠孔832をカバーする薄いストリップである。撹拌アーム 834が回転するときには、マッシュルームは、遠心力によって、容器824の 壁に向けて押される傾向がある。掃引機840が、屋根838の上方に配置され ている。掃引機840は、屋根の上方において、マッシュルームを実際に掃引す る。撹拌アーム834と掃引機840との双方は、選択的に回転可能な同一のシ ャフト842に対して連結されている。シャフト842は、駆動モータ844に 対して連結されている。ドア(図示せず)が、切欠832の直下に配置されてい る。このドアは、分配機が動作するときに開き、動作しないときには閉じている 。このドアは、ソレノイドによって駆動したり、当業者には公知の方法によって 、直下のインデックスプレートに対して接続することができる。もちろん、マッ シュルームのサイズに応じて、切欠孔を、任意のサイズとすることができる。 容器表面は、好ましくは、くっつきにくい材料から形成されている、あるいは 、そのような材料でコーティングされている。というのは、本来的にくっつきや すいマッシュルームが、壁にくっついてはいけないからであり、また、容易に滑 り落ちる必要があるからである。必要に応じて、キャニスタの高さ全体をカバー する掃引アームを、使用することができる。これにより、マッシュルームの壁か らの遊離を保証することができる。 本発明の第2実施形態においては、チーズ分配ユニットは、マッシュルーム分 配機と同じものである。チーズ分配機は、好ましくは、粒状チーズを使用してい る。各チーズ粒は、立方体形状であって、約1/8×1/8×1/8インチのサ イズである。各粒は、個々に、急速冷凍される。おろしたてのチーズと違って、 粒状チーズは、取扱いがずっとクリーンである。粒は、パイに向けて直線状に下 方へとガイドされる。これに対して、おろしたチーズは、周期的にクラストの側 方へと飛んでいったり、あるいは、塊状で落下することさえある。さらに、粒状 チーズを使用した場合には、チーズおろし金の周期的なクリーニングが不要であ る。 粒状チーズの他の利点は、分散または広がりが、ずっと一定であることである 。分散させすぎることなく、パイを均等にカバーすることができる。撹拌アーム が1つのモータだけを必要とすることにより、先のチーズおろし機からチーズ押 込モータを省略することができる。さらに、2つの独自の分配機を作ることと比 較して、2つの同じ分配機を作ることが、製造コストの観点から、ずっと経済的 である。この第2実施形態における分配機の全体サイズは、先のものよりも小さ く、これにより、装置への組立に際し、より大きな融通性をもたらすことができ る。もちろん、マッシュルーム分配機822は、また、野菜(例えば、ペッパー 、ブロッコリー、等))のような、他の食材を分配するために使用することがで きる。 ペパロニ分配機 図69〜図75には、ペパロニ分配機846が示されている。ペパロニ分配機 846は、所定量のペパロニスティックを鉛直方向に貯蔵しており、そのスティ ックからスライスをカットして、ペパロニ分配機846の下方に配置されたクラ スト144上に適切にスライスを落下させる。分配機846は、ペパロニスティ ック選択機848と、カットブレード850と、ブレードハウジング852と、 偏心駆動ディスク854と、ペパロニスティック押込機856と、ペパロニ落下 機858と、を備えている。 ペパロニスティック選択機848は、所定量の円形切欠を有したチューブホル ダプレート860を備えている。各切欠は、各ペパロニチューブホルダ862の ためのものである。チューブホルダプレート860は、傘歯車866に対してピ ン止めされた中央シャフト864回りに回転する。傘歯車866は、モータ(図 示せず)に対して連結されている係合傘歯車868に対して噛合する。 初期的には、すべてのチューブには、好ましくは、ペパロニ870のスティッ クが充填されている。カットステーションにおいては、各スティックは、スティ ックがほぼ端部に到達するまで、一度に1スライスずつカットされる。端部に関 しては、センサ(図示せず)が、選択機848に対して、変更を行う(すなわち 、所定角度だけ回転する)べき信号を送出する。その結果、カットステーション には、フレッシュで新たなスティックが配置されることとなる。チューブホルダ 862は、選択時およびカット時の双方において、ペパロニスティック870に 対するガイドとして機能する。 ブレード850およびブレードハウジング852は、図70、図71、図72 、および、図75に、最適に図示されている。ブレード850は、好ましくは、 円形で平滑なタイプのものであって、歯を有していない。ブレード850は、好 ましくは、角度をもって研磨された最終形態を有しており、そのため、接触に際 して非常に尖鋭なものとされている。ブレード850は、自身の中心軸回りに回 転し、固定されたペパロニスティック870に向けて前進する。そして、カット を行った後、引っ込められて、サイクルを完了する。 ブレードアセンブリは、ブレードハウジング852に対して連結されている。 ブレードアセンブリは、アセンブリとして、固定ガイドロッド874に沿った、 4つの直線状ベアリング872上に乗っている。ブレード850は、ハウジング 852の下に配置されており、他端においては、ペパロニスティック870が、 ブレードハウジング852の上に乗っている。ブレードハウジングの形状に基づ いて、ブレード850およびハウジング852が、ペパロニスティック870に 向けて前進したときには、ブレード850がスティック870に当接してスライ スへとカットする時を除いては、スティック870は、ハウジング上に乗ってい る。この点に関し、ブレード850は、実際に、スティック870を支持する。 ブレードおよびハウジングの往復移動が高速であることのために、ペパロニステ ィック870は、この高速移動によるわずかな高さ変化による影響を受けない。 このような構造的構成のために、各ペパロニスライスは、一定厚さにカットされ る。 偏心ディスク854は、ペパロニスティック870に対して、ブレードおよび ブレードハウジング852を、往復移動させる。図71および図72を参照する と、ディスク854は、連結ロッド878に対してピン止めされたオフセット孔 876を有している。連結ロッド878は、他端880が、ブレードハウジング 852に対してピン止めされている。ディスク854の中心軸回りの回転は、ブ レードハウジング852の往復移動へと、変換される。直線状ベアリング872 およびガイドロッド874が、ブレードハウジング852の直線的な移動を保証 している。もちろん、ディスク854の偏心度合いが、ペパロニスティックをカ ットするためのブレード850のカットストロークを決定する。 ブレード850の往復移動が極めて高速であることにより(すなわち、およそ 1秒あたりに1個のスライスをカットし得るに十分高速であることにより)、ペ パロニスティック押込機856は、ブレード850によってカットされる前にペ パロニスティック870がブレードハウジング852の面上に位置していること を保証する必要がある。図73には、ネジ山付きロッド876が示されている。 ネジ山付きロッド876は、係合しているネジ山付きナット878によって駆動 され、これによって、ロッド876は、直線的に進退する。ネジ山付きロッド8 76の下端においては、スプリングを搭載した押込プレート880が、ペパロニ スティック870に対して当接している。スプリング882は、プレート852 とペパロニスティック870との間において適切な力を維持するために必要とさ れており、押込の停止に際して駆動しに対して信号を送出するために必要とされ ている。 プランジャロッド884が、押込プレート880に対して連結されている。ス プリング882は、プレートを下方に押し込む。プレートがスティックに当接し た後においては、ネジ山付きロッドが下方移動を続けるに連れて、プレート88 0は、上方移動する。ネジ山付きロッド876は、ペパロニスティック870に 対して当接している押込プレート880に対して連結されているプランジャロッ ド884が上方移動してスイッチ(図示せず)を押し、これにより、ネジ山付き ロッドの駆動を停止すべき信号が送出されたときに、停止する。 スティック870からペパロニスライスがカットされたときには、スライスが クラスト144上へと平坦なまま落下することが好ましい。スライスが丸くかつ 薄い形状であることにより、スライスは、ひっくり返ったり、鉛直に落っこちた りして、クラストから飛び跳ねてしまう傾向がある。そのため、スライスがパイ 上にフラットに落下することを保証するために、ペパロニ落下機構858が必要 とされる。 ペパロニ落下機858は、図76において最適に示されている。ペパロニ落下 機858は、カットブレード850の直下に配置されている。そのため、カット されたスライスをキャッチする。落下機858は、中心ポイント892回りに回 転する2つのアーム888,890を備えている。両アームの端部は、ブレード ハウジングプレート852に対してピン止めされている。その結果、ブレードハ ウジングプレート852が前後に往復移動したときには、両アームは、中心89 2回りに揺動するまたは回転する。アームの端部は、パドル形状に広げられてい る。これにより、カットストロークの際には、カットされたペパロニスライスを キャッチすることができる(アームは、キャッチ位置が実線で示されていて、退 避位置が仮想線で示されている)。引込ストローク時には、両アームは、互いに 離間する向きに揺動する。これによって、カットされたペパロニスライスは、ゆ っくりと解放される。その結果、ペパロニスライスは、クラスト144上にゆっ くりとかつフラットに落下する。 ピザクラストの面上に、すべてのトッピングが配置され終わると、回転インデ ックステーブルステーションは、ステーション番号VIへと、ピザクラストを回転 させる。このステーションにおいては、ピザは、回転インデックステーブルステ ーション20からエレベータステーション22へと移るのを待つ。エレベータ2 2は、ピザを、回転インデックステーブルから、下方に配置されたオーブンへと 、搬送する。 未調理のピザクラスト144は、径方向最内位置において、ステーション番号 VIへと転送される。その後、回転プレート222,224,226は、図25に 示すようにまた図4において仮想線で示すように、径方向最外位置へと移動する 。フレーム200は、一対の三日月形状の部材342,344を備えている。各 部材342,344は、プレート222,224,226がステーション番号VI に配置されかつ最外位置へと配置されたときに、プレート222,224,22 6のいずれの外周縁形状にも適合するような、内周面346,348を有してい る。三日月形プレート350が、アーム352に対して固定的に連結されている 。アーム352は、チェイン354に対して連結されている。チェイン354は 、アーム352および三日月プレート350を、第1退避位置から第2延出位置 へと駆動する。退避位置は、図1に示されており、また、図25においては位置 Aで示されている。完全に延出された位置は、実質的に、図25において位置C で示されている。チェイン354は、可逆式モータ356によって駆動される。 モータ356が第1方向に回転することにより、アーム352および三日月プレ ート350が、位置Aから位置Cへと移動する。その後、逆方向に回転すること により、アームおよびプレートが、位置Cから位置Aへと戻る。三日月プレート 350の前面358は、ピザクラスト144の外周面に適合し得るよう、円弧形 状とされている。したがって、三日月形プレート350が位置Aから位置Cへと 移動する際には、前面358がピザクラスト144の外周面の一部に係合して、 ピザを、プレート222,224,226から、エレベータステーション22内 に配置されたエレベータプレート360へと、移動させる。図25には、アーム 352およびプレート350が、未調理のピザ144を、エレベータプレート3 60へと部分的に搬送した状態が示されている。 図34A、図34B、および、図35Aには、インデックスプレートステーシ ョンの代替可能な実施形態が示されている。簡単化のために、インデックスステ ーションのうちの相違する部分についてのみ説明する。この実施形態においては 、2つのプレート510だけが使用される。プレート510は、好ましくは、互 いに180°離間して配置されている。加えて、各プレート510は、回転イン デックステーブルステーションの中心軸回りに回転可能である。さらに、各プレ ート510は、径方向最内位置と径方向最外位置との間にわたって、移動可能で ある。各プレート510は、中心軸を有していて、径方向最内位置と径方向最外 位置との間にわたって移動する際には、それそれの中心軸回りに回転可能である 。 この実施形態においては、プレート510に対して、プレートシャフト515 が、嵌着される。図34Aおよび図34Bに示すように、ガイドブロック520 、ギヤ550、および、傘歯車545が、シャフト515上に配置される。ガイ ドブロック520は、アーム525内にスライド可能に受領される。ラック56 5が、アーム525の下部に対して固定的に連結される。 モータ535が、ガイドブロック520に対して取り付けられたモータブロッ ク530に対して取り付けられている。傘歯車540は、モータ535のシャフ トに対してボルト止めされている。傘歯車540は、傘歯車545に対して係合 する。傘歯車545は、プレートシャフト515に対して固定的に連結されてい る。よって、プレート510は、モータ535が回転するのと同じ速度で回転す る。 ギヤ550は、プレートシャフト515に対してピン止めされていて、ギヤ5 55に対して係合する。ギヤ560は、ギヤ555に対して直接的にピン止めさ れている。両ギヤ555,560が、ガイドブロック520に対して段付きネジ 570を介して連結されていることにより、両ギヤ555,560は、同一速度 で回転する。ギヤ560は、ラック565に対して係合している。これにより、 アセンブリ全体(すなわち、プレート510、シャフト515、ガイドブロック 520、モータブラケット530、モータ535、傘歯車540、傘歯車545 、ギヤ550、ギヤ555、ギヤ560、および、段付きネジ570)が、径方 向最内位置と径方向最外位置との間にわたって、直線的に移動することができる 。 したがって、制御システムから信号を受け取ったときには、モータ535が、 傘歯車540,545を介して、シャフト515を回転させる。これにより、ギ ヤ550が回転し、これを受けて、ギヤ555,560が同時に回転する。ギヤ 560は、ラック565に対して係合していることにより、アセンブリ全体の直 線移動を引き起こす。回転インデックスステーションの他の部分は、上記実施形 態と同一である。 図36Aには、回転可能な中心シャフト236回りに配置されたスリップリン グ239が、示されている。スリップリング239は、テーブルの回転時に、モ ータのワイヤがインデックステーブル回りに巻き付くことなく、2つのインデッ クスプレートモータ237,535が、電圧を受領することを可能としている。 好ましい実施形態においては、スリップリング239は、6本のワイヤを有して いる。特に、2本の電力ワイヤと4本の信号ワイヤとを有している。1本の電力 ワイヤは、各モータに接続され、4本の信号ワイヤは、モータの回路基板に接続 される。 エレベータステーション 次に、図1、図4、および、図26〜図30を参照して、エレベータステーシ ョン22について説明する。図27に示すように、エレベータステーションは、 第1プレート360と、第2プレート362と、を備えている。各プレート36 0,362は、鉛直方向往復取付プレート364,366に対して、それぞれ回 転ピン368,370回りに回転可能に取り付けられている。 各プレート360,362に関連した構造部材を説明するに際して、プレート 362に対する同様の部材に関しては、同じ参照符号の後に’を付して説明する 。例えば、プレート360に対して関連したものがロッド402であれば、プレ ート362に対して関連したものは、ロッド402’として説明される。 各取付プレート364,366は、チェイン372,374のそれぞれに対し て固定的に連結されている。各チェイン372,374は、第1駆動プーリ37 8および第2駆動プーリ380のそれぞれを介して、可逆式モータ376によっ て駆動される(図26参照)。3つの従動プーリ382,384,386は、チ ェイン372の移動をガイドする。同様に、3つの従動プーリ388,390, 392は、チェイン374の移動をガイドする。 図26および図27に示すように、取付プレート364は、シャフト394に よって、L字形ブラケット392に対して固定的に連結されている。L字形ブラ ケット392は、取付プレート364に対して固定された回転ピン368回りに 回転可能に取り付けられている。プレート360の下面には、一対のスリーブ3 98,400が、固定的に取り付けられている。スリーブ398,400は、回 転ピン368回りに回転可能に取り付けられている。ロッド402が、L字形ブ ラケット392内の貫通孔404内にスライド可能に受領されている(図28参 照)。ロッド402の第1端部は、回転ピン406を介して、プレート360に 対して回転可能に連結されている。ピン406は、プレートの下面に固定的に連 結された一対の垂下ブラケット408を介して、プレートに対して取り付けられ ている。 図28には、プレート362に対する連結が示されている。ロッド402’は 、ブラケット408’を介して、プレート362に対して連結されている。ロッ ド402’の他端は、L字形ブラケット392’の孔404内に受領されている 。L字形ブラケット392’は、回転軸394によって、プレート366に対し て取り付けられている。ロッド402’は、ロッド402’の第2端部に隣接し て、U字形ノッチ410’を備えている。ノッチ410’は、L字形ブラケット 392’内の第2孔414’内にスライド進入するピン412’を、選択的に受 領し得るサイズとされている。孔404’、414’は、好ましくは、互いに9 0°の角度で配置されている。ピン412’の第1端部は、U字形ノッチ410 ’内に選択的に係合する。ピン412’の反対側端部は、レバー416’に対し て回転可能に連結されている。レバー416’は、回転ピン418’を介して、 L字形ブラケットに対して回転可能に連結されている。レバー416’の先端に は、おもり420’が配置されている。おもり420’は、通常的には、レバー 416を、図28において矢印Cで示す方向に付勢している。ロックピン412 ’がU字形ノッチ410’内に受領されたときには、プレート362は、水平位 置にロックされる。 図27を参照すると、プレート360が最上位置で示されており、プレート3 62が最下位置で示されている。プレート360は、未調理のピザを受け取って 、最下位置へと下降する準備ができており、それにより、未調理のピザを、オー ブン内に移送することができる。最下位置においては、プレート362のおもり 420’が、ストップボルト422’に対して係合している。これにより、ロッ クピン412’が持ち上げられて、ロックピン412’は、ロッド402’のU 字形ノッチ410’から解放される(図28参照)。したがって、この場合、ロ ッド402’は、L字形ブラケット392’に対して、自由にスライドすること ができる。しかしながら、プレート362の先端424(図3参照)は、この場 合、内方に突出したL字形ブラケット426によって、水平な係合状態で支持さ れている。ここで、内方に突出したL字形ブラケット426は、装置のオーブン に対して固定されている。したがって、棚362は、ピン396’回りに回転す ることが阻止されている。 プレート360,362は、最上位置および最下位置においては、それぞれ、 静止状態に維持される(すなわち、モータ376が駆動されない)。駆動機構9 2’によって駆動される押込機構428が、最下位置におけるプレートの近傍に 配置されている(図3および図27参照)。押込機構428は、未調理のピザ1 40’の外周円形形状に適合する形状とされた凹状前面430を有している。機 構92’によって駆動されたときには、押込機構428は、退避位置から延出位 置へと、図3において矢印Dで示す方向に移動する。これにより、未調理のピザ を、(最下位置に位置した)トレー362から、開口432を通して、オーブン 24内へと、押し込む。ピザがオーブン内へと移送されると、他の未調理のピザ が、最上位置に位置している棚360上へと配置される。その後、モータ376 が第1方向(すなわち、図27における時計方向)に駆動されて、チェイン37 2,374の移動が引き起こされる。これにより、取付プレート366が上方に 移動し、取付プレート364が下方移動する。取付プレート366が所定量だけ 上方移動した後においては、プレート362は、L字形ブラケット426’と干 渉しておらず、そのため、プレート362は、この場合には、ピン370’回り に自由に下方回転することができる。プレート362は、図27において仮想線 で示す位置へと落下する。これにより、実質的に水平にロックされたプレート3 60が、上限位置から下限位置へと、下方移動することができる。 図29は、上方移動している時の、かつ、下限位置と上限位置との間における 中間位置にある時の、取付プレート366とプレート362’とを示している。 プレート362’が上限位置に近づくにつれて、プレート362’の下面に対し て固定的に連結されたカムフォロワ面434が、固定されたカムローラ436に 対して係合する。図30に示すように、取付プレート366が上方移動を続ける と、固定カムローラ436とカムフォロワ面434との間の係合によって、プレ ート362’が、図30において仮想線で示す位置から図30において実線で示 す位置へと、移動する。この移動時には、ロッド402’がL字形ハウジング3 92’内へと進入していき、最終的には、ロックピン412’がロッド402’ のU字形ノッチ410’に対して係合して、これにより、プレート362’が実 質的な水平位置にロックされる。モータ376が停止され、プレート362’は 、最上位置にあって、回転インデックステーブルステーション20のステーショ ン番号VIから次なる未調理のピザを受領する準備ができている。この場合、プレ ート360は、最下位置にあって、押込機構428が駆動される準備ができてい る。押込機構が駆動されると、プレート360上に配置されている未調理のピザ 144がオーブン内へと移送されることとなる。次なる未調理ピザがプレート3 62’上に配置されると、モータ376が逆方向に(すなわち、図27において 反時計方向に)駆動されて、プレート362’が、水平にロックされた状態を維 持されつつ、上限位置から下限位置へと移動する。この場合、プレート360は 、上述のようにプレート362’が退避状態とされたのと同じようにして退避状 態とされて、下限位置から上限位置へと移動する。図26Aおよび図27Aには 、エレベータステーションの代替可能な実施形態が、示されている。この実施形 態においては、ただ1つだけのエレベータプレート362’が使用されている。 よって、この実施形態においては、一方のプレートを退避状態へと折り曲げるた めの機構が、不要である。この実施形態においては、プレート362’は、L字 形ブラケット367によって、一対のレールトラック363,365に対して連 結されている。プレート362’は、第1駆動プーリ380’と3個のガイドプ ーリ388’、390’、392’とを介して可逆式モータ376’によって駆 動されるチェイン駆動系374’により、最上位置と最下位置との間を往復移動 する。 動作に際しては、プレート362’は、最上位置において、回転インデックス テーブルステーション20から次なる未調理ピザを受け取る準備ができている。 未調理ピザがプレート362’上に配置されると、モータ376’が第1方向に (すなわち、図27Aにおける時計方向に)駆動されて、プレート362’が、 水平状態を維持しつつ、上限位置から下限位置へと、移動される。プレート36 2’が下限位置に到達すると、モータ376’が停止され、押込機構378が使 用されて、入口開口432を通して、オーブン24内にピザが押し込まれる。ピ ザがオーブン内に移送され、さらに、押込機構378が退避した後においては、 モータ376が逆方向に(すなわち、図27Aにおける反時計方向に)駆動され て、プレート362’が、下限位置から上限位置へと移動される。これにより、 プレート362’は、回転インデックステーブルステーション20におけるステ ーション番号VIから次なる未調理ピザを受領する準備ができる。オーブンステーション 次に、図31〜図33を参照して、オーブンステーション24について説明す る。オーブン24は、ベルトまたはチェイン駆動系442によって駆動されるコ ンベヤベルト440を備えている。チェイン442は、モータ444によって駆 動される。モータ444は、オーブンフレームの底部の下面において直接的にオ ーブンチャンバの外部に配置されている。このため、入口ドア432を通してオ ーブン内に流入するすべての未調理ピザは、入口432から出口446へと搬送 される。オーブンは、赤外加熱ランプからなる6個のバンク448,450,4 52,454,456,458を備えている。2つのバンク448,450は、 好ましくは、ピザクラストの底面が好ましくはきつね色の色調へと調理されるよ う、コンベヤベルトの下に配置されている。さらに、4つの赤外ライト製バンク 452,454,456,458は、コンベヤベルトの上方に配置されている。 すべての加熱バンク448,450,452,454,456,458は、コン ベヤベルトが未調理ピザで実質的に満たされている場合に、使用することができ る。しかしながら、1つか2つくらいのピザしかオーブンを通っていない場合に は、より少数の赤外加熱バンクを使用することができる。例えば、オーブンが比 較的少数のピザを調理している場合には、バンク452,454,458,45 0だけを使用することができる。 オーブンは、また、エア再循環システム460を備えている。エア再循環シス テム460は、オーブン内のエアを循環させてオーブン内の温度を実質的に均等 に維持するためのものであって、モータ462と遠心ポンプ464とを備えてい る。モータ462およびポンプ464は、オーブンチャンバの外部に配置されて いる。再循環システムは、図31および図32において矢印で示すように、入口 と出口とを備えている。ここで調理されたピザは、コンベヤベルト440から出 てシュート466上に移送される。シュート466は、調理済みのピザを、オー ブンの出口446に配置された箱詰めシステム内へと導く。箱詰めシステムは、 オーブン438から出てくる調理済みピザを受領するオープンボックス468を 備えている(図38参照)。調理済みピザは、消費者によって、取り上げられて 食べられるのを待つ。 本発明の第2実施形態においては、ランプまたは加熱バンクは、変更された構 成を有している。短波長の赤外ランプヒータが、オーブンのコンベヤ移動方向に 対して垂直に配置されている(図77〜図79参照)。さらに、オーブンコンベ ヤに対する入口および出口が、共に、オーブンの調理キャビティの外部に配置さ れている。パイ押込機894が、エレベータプレートからオーブンコンベヤ89 6へと、パイを移送する。オーブンコンベヤ896は、調理時間を増減するため に、一定速度でまたは可変速度で、移動することができる。 強力なファン898が、オーブンキャビティの上方に配置されている(図78 参照)。オーブンキャビティの中央に、吸込機構が形成されており、高温エアが 、ファンに対して押し上げられる。ファンのブレード構成は、高温エアを径方向 外側へと押し出す。押し出された場所には、2つのダクト900,902が設け られている。一方のダクトは、オーブンキャビティの側部に設けられている。各 ダクトは、エアを、オーブンキャビティの内部にへと戻すためのオリフィス90 4を有している。これによって、強制対流タイプの調理用オーブンが形成される 。ダクト900,902およびオーブンキャビティは、好ましくは、絶縁体で被 覆されていて、オーブンの外側シェルは、好ましくは、矩形である。 ここで、好ましい実施形態においては、7個の赤外ランプ906が、反射材9 08と共に、使用される。4個のランプは、コンベヤ896の上方に配置されて おり、3個のものは、下に配置されている。ランプ電圧は、好ましくは、最初に 強力な調理が得られかつ調理サイクルの残りの時間に関しては軽度の調理が得ら れるように、可変とされている。ランプ構成は、好ましくは、図78に示すよう に、千鳥配置とされている。オーブンの出口においては、箱詰めシステム(後述 )の一部として、他の搬送アームが使用される。 箱詰めシステム 図79〜図82には、箱詰めシステム910が示されている。箱詰めシステム 910は、ボックス分離器と、ボックス曲げ機912と、パイ移送アーム914 と、ボックス送出コンベヤ916と、を備えている。 パイ移送アーム914は、上述のエレベータ移送アーム428と同様のもので ある。移送押込アーム914は、好ましくはチェイン駆動系をなす、トラックシ ステムに対して連結されている。移送アーム914は、2つの位置の間にわたっ て、特に、オーブンコンベヤ出口におけるホーム位置916と、ボックス送出コ ンベヤ端における延出位置918と、の間にわたって移動する(図79参照)。 移送アーム914は、ホーム位置916において、オーブン24から、調理さ れたパイが出てくるのを待つ。出てきたときには、移送アームは、パイをボック ス920の開放端に向けて前方側へと押し込んで前進させることを開始すべき信 号を受け取る。調理済みピザがボックス内に配置され終わると、移送アーム91 4は、ホーム位置へと戻る。 移送アームが調理済みパイをボックス内に配置するよりも先に、パイを受け取 れるよう、ボックスが組み立てられていなければならない(すなわち、開放して いなければならない)。ボックス分離機構922は、ボックス924の積層から 1つのボックス920を分離する。そして、1番上のボックス920を、曲げス テーション926内にそのボックス920を配置する。 初期的には、折り畳まれたパイボックス924が、ボックス支持プレート92 8の上に搬送されて積み重ねられる。このプレートは、プレート928の直下に 取り付けられた、直線状ベアリング930とスプリングハウジング932とを有 している。直線状ベアリング930は、ガイドロッド934上に乗っている。こ れにより、上下移動に際してボックス支持プレート928が位置合わせされてい ることが保証される。各スプリングハウジング932は、スプリング936の一 端を保持している。ここで、スプリングの他端は、固定されたトッププレート9 38に対して掛止されている。スプリングは、張力を維持することを補助する。 そのため、支持プレート928は、持ち上げられることとなり、常に、積層92 4のうちの1番上のボックスと、ボックス分離ベルト940と、の間に圧力を印 加している。 必要に応じて、1つずつ、1番上のボックスが積層から分離される。ボックス 支持プレート928は、スプリングの張力によって持ち上げられる。センサ(図 示せず)は、ボックス支持プレートがある高さに既に到達しており、追加のボッ クスを積層924に搬送できることを知らせる。 消費者によってなされる各々の新たな注文の開始時においては、新たなボック スが形成される。よって、ボックス分離器は、まず、積層から1番上のボックス を分離させる。ボックス分離ベルト940は、好ましくは、ラバーベルト材料か ら形成されていて、そのため、ベルトは、1番上のカートンパイボックスの上部 を容易にグリップする。ベルト940は、1番上のボックスの上面に摩擦係合し て、そのボックスを積層からスライドさせ、ボックス曲げステーション942へ と移送させる。ボックス曲げステーション942においては、ボックスが、ボッ クス送出コンベヤ944上に載置される。 ボックス曲げ機構946は、ボックス分離ステーションから、折り畳まれたパ イボックスを受け取り、ボックスが調理済みピザパイを受け取れるように、ボッ クスを曲げて開放する。ボックス曲げ機構は、図80〜図82に最適に示されて いるように、2つの部分からなる機構であって、ボックスフラッププレート94 8とボックス曲げアングル950とを備えている。 フラッププレート948とボックス曲げアングル950との双方は、一対の係 合している傘歯車によって連結されていることのために、連携して移動する。図 82においては、ボックス曲げ位置(すなわち、折り畳まれたボックスを、折り 畳まれていない開放したボックスとする位置)とされた2つの部材が、実線で示 されている。仮想線は、ボックス曲げステーションが、折り畳まれたボックスの 受取を待っている待機状態においての、2つの部材の位置関係を示している。 ボックスフラッププレート948は、2つの折り畳み目的を有している。すな わち、1)パイボックスのフラップ954を押し下げて、フラップ954がボッ クス内へのパイの進入に干渉しないようにすること(図81参照)。2)パイ移 送アーム914によって、開放されたボックス920内へとパイが進入されたと きに、スライド表面として機能すること。 ボックス曲げアングル950は、自身の角度形状に基づいて、折り畳まれたボ ックスの側面956に角をつける。そして、アングルが軸958回りに回転した ときには、ボックスが開かれ、アングル形状がもたらされる(図80参照)。ボ ックスのうちの、アングル950とは反対側の部分は、アングル950によって ボックスが開けられつつあるときにボックスが移動してしまうことを阻上するよ う、固定ハウジング壁によって支持されている。アングル950の回転が終了す ると、ボックスが完全に開けられる。同時に、ボックスフラッププレート948 は、ボックスフラップ954上に押し下げられる。この時点で、パイ移送アーム 914は、開放されたボックス920内へとパイを押し込み始めることができる 。 パイが開放ボックス920内へと押し込まれ終わると、移送アーム914が引 っ込められ、ボックスフラッププレート948とボックス曲げアングル950と が、それぞれのホーム位置へと戻される。できたてあつあつほかほかのピザパイ が開放ボックス内に配置され、ボックス送出コンベヤ944上に乗っている。ボ ックス送出コンベヤ944は、箱詰めされたピザパイを消費者へと搬送する。コ ンベヤ944は、単純なベルトタイプのコンベヤであって、箱詰めされたパイを 、空腹の消費者が取り上げて食べるのを待っている機械開口のところへと、搬送 する。 本発明によるピザ製造のための装置および方法の好ましい例示としての実施形 態について説明したけれども、ここで開示した内容に基づいて、当業者であれば 、他の修正や変更をなし得ることは承知している。したがって、そのようなすべ ての修正や変更は、請求範囲によって規定される本発明の範囲内に帰属するべき であることを理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 コウジョウムディジアン,クリコール カナダ国 ケベック H96 2A9 ドラ ール―デ―ゾルモー メイフェア 15 (72)発明者 ブリーニ,ベルナルド カナダ国 ケベック H1E 6S4 リ ヴィエール―デ―プレリー ロール―ゴー ドロー 9295 【要約の続き】 方向最内位置と径方向最外位置との間にわたって移動す る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ピザを製造するための装置であって、 複数のプレートを備えた回転インデックステーブルステーションを具備してな り、 前記プレートの各々は、前記回転インデックステーブルステーションの中央軸 回りに回転可能であり、 前記プレートの各々は、径方向最内位置と径方向最外位置との間にわたって移 動可能であり、 前記プレートの各々は、中心軸を有しているとともに、前記径方向最内位置と 前記径方向最外位置との間にわたって移動する際には、それぞれのプレート自身 の前記中心軸回りに回転可能であることを特徴とする装置。 2.前記プレートは、ピザクラストを搭載しており、 前記装置は、さらに、前記回転インデックステーブルステーションからピザク ラストを受け取るように配置された、オーブンステーションを具備していること を特徴とする請求項1記載の装置。 3.さらに、前記オーブンステーションから調理済みのピザを受け取るように配 置された、箱詰めステーションを具備していることを特徴とする請求項2記載の 装置。 4.前記プレートは、ピザクラストを搭載しており、 前記装置は、さらに、前記回転インデックステーブルステーションの前記プレ ートからピザクラストを受け取るように配置された、エレベータステーションを 具備していることを特徴とする請求項1記載の装置。 5.さらに、前記回転インデックステーブルステーションからピザクラストを受 け取って該ピザクラストを前記オーブンステーションへと移送し得るよう、前記 回転インデックステーブルステーションと前記オーブンステーションとの間に配 置された、エレベータステーションを具備していることを特徴とする請求項2記 載の装置。 6.さらに、前記装置内に貯蔵された複数のキャニスタを具備し、 該複数のキャニスタは、前記回転インデックステーブルステーションへと供給 されるべき生地であってピザクラストを形成するための生の生地を収容している ことを特徴とする請求項1記載の装置。 7.さらに、前記キャニスタのうちの少なくとも1つに隣接して前記装置に配置 されたカットブレードを具備し、 該カットブレードは、前記複数のキャニスタのうちの1つからの生地をスライ スへとカットし得るよう、上限位置と下限位置との間にわたって移動可能とされ ていることを特徴とする請求項6記載の装置。 8.さらに、前記少なくとも1つのキャニスタと前記回転インデックステーブル ステーションとの間に配置されたプレスプレートを具備し、 該プレスプレートは、第1プレートと第2プレートとを備え、 これら第1プレートと第2プレートとは、前記生地スライスを予熱するために これら第1プレートと第2プレートとの間に内部チャンバを形成し得るよう、互 いに係合するように選択的に移動可能であることを特徴とする請求項7記載の装 置。 9.前記回転インデックステーブルステーションが、少なくとも1つのトッピン グ分配機を備えていることを特徴とする請求項1記載の装置。 10.前記プレートが前記径方向最内位置と前記径方向最外位置との間にわたっ て移動するとともにそれぞれの中心軸回りに回転する時には、前記少なくとも1 つのトッピング分配機は、前記プレートのうちの少なくとも1つのプレートの上 方に配置され、 これにより、実質的に螺旋パターンでもって、トッピングが分配されるように なっていることを特徴とする請求項1記載の装置。 11.前記少なくとも1つのトッピング分配機が、ソース分配機を備えているこ とを特徴とする請求項10記載の装置。 12.前記少なくとも1つのトッピング分配機が、チーズおろし機を備えている ことを特徴とする請求項10記載の装置。 13.前記少なくとも1つのトッピング分配機が、少なくとも2つの分配マガジ ンを有したカルーセルを備えていることを特徴とする請求項10記載の装置。 14.前記回転インデックステーブルステーションの前記プレートのうちの1つ のプレートの上方に、少なくとも2つのカルーセルが選択的に配置されているこ とを特徴とする請求項10記載の装置。 15.ピザを製造するための装置であって、 ハウジングと; 該ハウジング内に貯蔵されているとともに、生の生地を収容している複数のキ ャニスタと; 前記ハウジング内に配置されるとともに、前記複数のキャニスタのうちの1つ からの生地をスライスへとカットし得るよう、上限位置と下限位置との間にわた って移動可能とされたカットブレードと; 前記ハウジング内に配置されるとともに前記生地スライスを受領するものであ って、該生地スライスを予熱するための内部チャンバを形成し得るよう互いに係 合するように選択的に移動可能とされた第1プレートと第2プレートとを備えた 、プレスプレートと; を具備することを特徴とする装置。 16.前記第1プレートおよび前記第2プレートは、加熱手段を備えていること を特徴とする請求項15記載の装置。 17.ピザを製造するための方法であって、 生の生地を収容した複数のキャニスタをハウジング内に貯蔵し; 前記複数のキャニスタのうちの1つからの生地をスライスへとカットし; 前記生地スライスを予熱し; 複数のプレートを備えた回転インデックステーブルを準備し; 前記複数のプレートのうちの1つのプレートの上に前記予熱された生地スライ スを配置し; 前記回転インデックステーブルの中央軸回りに前記各プレートを回転させ; トッピングを分配しながら、前記各プレートを径方向最内位置と径方向最外位 置との間にわたって移動させることを特徴とする方法。 18.前記各プレートを前記径方向最内位置と前記径方向最外位置との間にわた って移動させる際には、同時に、前記各プレートをそのプレートの中心軸回りに 回転させ; 前記プレートが前記径方向最内位置と前記径方向最外位置との間にわたって移 動する際に、前記プレート上に少なくとも1つの前記トッピングを分配し、これ により、実質的に螺旋パターンでもって前記トッピングを分配することを特徴と する請求項17記載の方法。 19.複数のプレートを備えた回転インデックステーブルを具備しているハウジ ング内においてピザを製造するための方法であって、 ピザクラストを保持しつつ、前記各プレートを、前記回転インデックステーブ ルの中央軸回りに前記各プレートを回転させ; 前記各プレートを径方向最内位置と径方向最外位置との間にわたって移動させ 、同時に、前記ピザクラスト上にトッピングを分配しながら、前記各プレートを そのプレートの中心軸回りに回転させることを特徴とする方法。 20.さらに、 前記プレートが前記径方向最内位置と前記径方向最外位置との間にわたって移 動する際には、前記プレート上に少なくとも1つの前記トッピングを分配し、こ れにより、実質的に螺旋パターンでもって前記トッピングを分配することを特徴 とする請求項19記載の方法。
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