JP2000515583A - 水素化ポリジエンをベースとするホットメルト接着剤組成物 - Google Patents

水素化ポリジエンをベースとするホットメルト接着剤組成物

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Abstract

(57)【要約】 ポリイソシアネート(A)と、ポリジエンポリオール(B)と、ヒドロキシ官能基を含むエチレンのコポリマー(C)とを反応させて得られる遊離イソシアネート官能基を含むポリマーの形をしたホットメルト接着剤(HMA)組成物。粘度が低いので110℃で使用できる。大気中の水分によって架橋できる。

Description

【発明の詳細な説明】 水素化ポリジエンをベースとするホットメルト接着剤組成物 本発明は水素化ポリジエンをベースとするホットメルト接着剤組成物、特にポ リイソシアネート(A)と、ポリジエンポリオール(B)と、ヒドロキシ基を含 むエチレンのコポリマー(C)とを反応させて得られる遊離イソシアネート官能 基を有するポリマーの形をしたホットメルト接着剤(HMA)組成物に関するも のである。 本発明の一つの形態では、ポリジエンポリオールはヒドロキシテレケリックポ リブタジエンであり、コポリマー(C)はエチレン/酢酸ビニル/ヒドロキシエ チル(メタ)アクリレートコポリマーまたはエチレン/アルキル(メタ)アクリ レート/ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートコポリマーである。 本組成物は、一般に接着性(粘着付与)樹脂と組み合わせて用いられ、遊離N CO官能基が一般に大気中の水分の作用で架橋された後は耐熱性の結合が形成さ れる。 固体の接着剤組成物に関する研究が益々盛んになっている。この接着剤組成物 は室温で固体の熱可塑性樹脂をベースとするホットメルト接着剤(HMA)であ る。この接着剤は加熱すると流体になり、接着剤が冷却され再び固化すると被密 着表面が確実に結合される。このホットメルト接着剤は一般に3つの主成分すな わち熱可塑性樹脂と、接着(粘着付与)樹脂と、ワックスとを組み合わせて得ら れる。これに安定剤、充填材、可塑剤などの添加剤を組み合わせることができる 。最もよく知られている熱可塑性ベース樹脂はポリアミド、アタクチックポリプ ロピレン、エチレン/酢酸ビニル(EVA)コポリマーおよびエチレン/アルキ ル(メタ)アクリレートコポリマーである。これらのホットメルト接着剤の接着 性は良好であるが、耐熱性が不良で、耐熱温度が60〜80℃未満であると欠点があ る。 この欠点を克服するために架橋可能な新世代のホットメルト生成物すなわちポ リウレタンホットメルト接着剤が開発された。この化合物は一般にポリイソシア ネートとポリエステル型のポリオール(その少なくとも1つが室温で固体)とを 反応させて得られる。この接着剤は高温で溶融状態で塗布される。この接着剤の 欠点は接着性(粘着付与)樹脂と非相容である点にある。その結果、配合が大幅 に制限され、結合性の良い所定の材料に制限される。さらに、この接着剤のオー プン時間は約数分で、大型の用途には長すぎる。ホットメルト接着剤のオープン 時間とは結合すべき第1の基材に接着剤を溶融状態で塗布した瞬間からホットメ ルト接着剤の流動性がなくなって第2の基材が確実に結合した瞬間までの時間で ある。 欧州特許第294,271号には他の種類のホットメルト接着剤が記載されている。 この接着剤はブロックトポリイソシアネートに化学量論量で反応させた水素化エ チレン/酢酸ビニルコポリマーで、これは接着性(粘着付与)樹脂と相溶性があ り、良好な接着性を示す。しかし、良好な架橋を保証するためには少なくとも14 0℃で数分間熱処理する必要があるちいう欠点がある。熱に弱い基材ではこの結 合条件が許されない。。 欧州特許第380,379号には、エチレンとヒドロキシ官能基を含む酢酸ビニルと のコポリマーと、ポリイソシアネートとを反応させて得られる遊離イソシアネー ト官能基を含むプレポリマーの形をしたホットメルト接着剤組成物が記載されて いる。この特許にはエチレン、酢酸ビニルおよびヒドロキシエチルアクリレート の直接共重合で得られるコポリマーと、エチレン/酢酸ビニルコポリマーの部分 加水分解で得られるエチレン/酢酸ビニル/ビニルアルコールコポリマーとが記 載されている。 上記特許と類似の欧州特許第600,767号では第一アルコール(ドデカノール) をエチレン/酢酸ビニル/ヒドロキシエチルアクリレートコポリマーに添加する 。 上記従来技術と本発明組成との本質的な違いは、ポリイソシアネートとEVA /HEA(エチレン/酢酸ビニル/ヒドロキシエチルアクリレートコポリマー) またはEVA/HEAおよびドデカノールのみを反応させるのではなく、ポリジ エンポリオールと水素化コポリマー(C)とを同時に用いる点にある。これによ って以下の利点が得られる: 1)EVA/HEAのMFI値が低いので、調製中にプレポリマーの粘度をさら に下げることができ、従って、HMAの合成が容易になる。流れ指数はMI (メルトインデックス)またはMFI(メルトフローインデックス)で表す 。 2)調整後、粘度の低いHMAが得られ、従って、低温(110〜140℃)でHMA を使用できる(特に出発材料のEVA/HEAのMFI値が低い場合) 3)Tgが低い化合物を添加することによって低温性能を向上できる。 4)HMAの応用性能、特に耐加水分解性、機械特性、接着性および凝集特性の 点から見た応用性能を向上させることができる。 本発明の組成物には特殊なモノアルコール(水素化粘着付与樹脂)をさらに添 加することができる。 欧州特許第293,602号に記載のホットメルト接着剤組成物は、(i)ポリイソシア ネートとポリオールとの反応生成物と、(ii)熱可塑性ポリマー、例えばEVA( エチレン/酢酸ビニルコポリマー)またはSEBS(スチレン-エチレン/ブテ ン-スチレンブロックコポリマーとで構成される。熱可塑性ポリマー(ii)は官能 基を有していないので架橋中に生成したポリウレタン網状組織と結合しない。こ れに対して、本発明では、コポリマー(C)はポリウレタン網状組織と結合する 。従って、本発明組成物は下記の利点を有する: 1.大気中の水分による架橋で生じるHNA接着シールの機械特性、剥離特性お よび凝集特性の向上。 2.「低温」(110〜140℃)でホットメルト接着剤の塗布が可能。 3.低温接着性能の向上。 4.ホットメルト接着剤の応用性能(耐加水分解性、接着力、機械強度、凝集力 )の向上。 ポリイソシアネート(A)は一般に当業者に周知な脂肪族、脂環式または芳香 族ポリイソシアネートおよびこれらの混合物の中から選択される。 脂肪族ポリイソシアネートの例としてはヘキサメチレンジイソシアネート(H DI)、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート(HMDI)、エチレンジイ ソシアネート、エチリデンジイソシアネート、プロピレンジイソシアネート、ブ チレンジイソシアネート、ジクロロヘキサメチレンジイソシアネート、フルフリ リデン、ジイソシアネートおよびこれらの混合物並びにこれら化合物の誘導体( ダイマー、トリマー、ビウレットまたはアロファネート)を挙げることができる 。 脂環式ポリイソシアネートの例としてはイソホロンジイソシアネート(IPD I)、1,3−シクロペンチレンジイソシアネート、1,4−シクロヘキシレンジイソ シア ネート、1,2-シクロヘキシレンジイソシアネートおよびこれらの混合物およびこ れら化合物の誘導体(ダイマー、トリマー、ビウレットまたはアロファネート) を挙げることができる。 芳香族ポリイソシアネートの例としては4,4-ジフェニルメタンジイソシアネー ト(MDI)およびその異性体、特に2,4-'および2,2'-ジフェニルメタンジイソ シアネート、トルエンジイソシアネート(TDI)およびその異性体、特に2,4- および2,6-トルエンジイソシアネート、2,2-ジフェニルプロパン4,4'-ジイソシ アネート、p-フェニレンジイソシアネート、m-フェニレンジイソシアネート、キ シレンジイソシアネート、1,4-ナフタレンジイソシアネート、1,5-ナフタレンジ イソシアネート、アゾベンゼン4,4'-ジイソシアネート、ジフェニルスルホン4,4 '-ジイソシアネート、1-クロロベンゼン2,4-ジイソシアネート、4,4',4"-トリイ ソシアネートトリフェニルメタン、1,3,5-トリイソシアネートベンゼン、2,4,6- トリイソシアネートトルエン、4,4'-ジメチルジフェニルメタン2,2',5,5'-テトラ イソシアネートおよびこれら化合物の混合物を挙げることができる。 ジイソシアネート、特にMDIとその異性体、TDIとその異性体、HDI、 IPDIとこれらの誘導体を用いるのが好ましい。 本発明で使用可能なポリジエンポリオール(B)の例としてはヒドロキシテレ ケリック共役ジエンオリゴマーを挙げることができる。このオリゴマーは種々の 方法、例えば重合開始剤、例えば過酸化水素またはアゾ化合物、例えば2,2'-ア ゾビス[2-メチル-N-(2-ヒドロキシエチル)プロピオンアミドの存在下での炭素数 4〜20の共役ジエンのラジカル重合または触媒、例えばジリチウムナフタレンの 存在下での炭素数4〜20の共役ジエンのアニオン重合等で製造できる。 本発明では、ポリジエンポリオールの共役ジエンは、ブタジエン、イソプレン 、クロロプレン、1,3-ペンタジエンおよびシクロペンタジエンからなる群の中か ら選択される。使用可能なポリオールの数平均分子量は500〜15,000、好ましく は1,000〜3,000で変えることができる。 本発明では、ブタジエンをベースとしたポリジエンポリオールを用いるのが好 ましい。ポリジエンポリオールは単位: を70〜85mol%、好ましくは75mol%と、単位: を15〜30%、好ましくは25%含むのが有利である。 共役ジエンのコポリマーおよびビニルとアクリルモノマーのコポリマー、例え ばスチレンまたはアクリロニトリルも適している。 鎖上にエポキシ基を有するものあるいはヒドロキシテレケリックブタジエンオ リゴマーまたは共役ジエンのヒドロキシテレケリック水素化オリゴマーを用いて も本発明から逸脱するものではない。 OHの数(ミリ当量meq/g表記)は0.5〜5で、この粘度は30℃で500〜100,000 mPa.sである。 ポリジエンポリオールの例としては商品名Poly Bd(登録商標)R 45 HTおよび Poly Bd(登録商標)R 20 LMでエルフアトケム社(Elf Atochem.S.A)から市販 のヒドロキシル化された末端を有するポリブタジエンが挙げられる。 本発明のポリマーは連鎖延長剤を含むこともできる。連鎖延長剤とはイソシア ネート官能基と反応する少なくとも2つの官能基を有する化合物を意味する。こ のような反応性官能基の例としては、ヒドロキシ官能基とアミン官能基とを挙げ ることができる。 本発明の連鎖延長剤はポリオールの中から選択することができる。このモル 質量は62〜500にすることができる。このような化合物の例としては、エチレン グリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ コール、1,4-ブタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、2,-エチル-1,3-ヘキサン ジオール、N,N-ビス-(2-ヒドロキシプロピル)アニリン、3-メチル-1,5-ペンタ ンジオールおよび少なくとも2つの上記化合物の混合物が挙げられる。ポリアミ ンも連鎖延長剤として使用可能である。このモル質量は60〜500にすることがで きる。ポリアミンの例としては、エチレンジアミン、ジフェニルメタンジアミン 、イソホロンジアミン、ヘキサメチレンジアミンまたはジエチルトルエンジアミ ン が挙げられる。 上記連鎖延長剤は、使用するポリジエンポリオール(B)100重量部につき1 重量部用いることができ、好ましくは5〜30重量部である。 コポリマー(C)のヒドロキシ官能基は下記の方法で導入することができる: 1)少なくとも1つのヒドロキシ官能基を有する不飽和モノマーをグラフトまた は共重合する。 2)不飽和モノマーをグラフトまたは共重合した後、このモノマーと、少なくと も1つのヒドロキシ官能基を導入する化合物とを反応させる。 3)グラフトまたは共重合したモノマーを改質して少なくとも1つのヒドロキシ 官能基を作る。 ヒドロキシ官能基を含むモノマーは、例えばアリルアルコール、N-(ヒドロキ シメチル)アクリルアミド、2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート(HEA またはHEMA)またはジオールの(メタ)アクリレート、例えばポリエチレン グリコール(PEG)、ポリプロピレングリコール(PPG)またはポリテトラメ チレングリコール(PTMG)にすることができる。 不飽和モノマーはカルボン酸または無水物、例えば(メタ)アクリル酸および 無水マレイン酸にすることもできる。これらの酸または無水物をジオール、例え ばエチレングリコール、PEG、PPGまたはPTMGで中和する。 ヒドロキシ官能基は飽和カルボン酸のビニルエステル、酢酸ビニルまたはプロ ピオン酸ビニルの加水分解によって製造することもできる。 コポリマー(C)はエチレン、不飽和カルボン酸エステルおよび少なくとも1 つのヒドロキシ官能基を有する不飽和モノマーのコポリマー、またはエチレン、 飽和カルボン酸のビニルエステルおよび少なくとも1つのヒドロキシ官能基を有 する不飽和モノマーのコポリマーにするのが有利である。 不飽和カルボン酸エステルの例としては、アルキル(メタ)アクリレート、炭 素数1〜24のアルキル基、特にメチル、エチル、n-ブチル、イソブチルまたは2- エチルヘキシル(メタ)アクリレートが挙げられる。 飽和カルボン酸のビニルエステルの例としては、酢酸ビニルおよびプロピオン 酸ビニルが挙げられる。 コポリマー(C)は共重合(グラフトと対照的に)で直接得るのが望ましい。 コポリマー(C)は40〜95重量%のエチレン、4〜40重量%のコモノマーおよび 1〜15%の少なくとも1つのヒドロキシ官能基を含むモノマーを含むのが有利で ある。ASTM規格D1238-73に従って測定されるコポリマー(C)のメルトイ ンデックスは1〜1000(g/10分)が有利である。 コポリマー(C)はコポリマー100g当り10-3〜45×10-2molのOHを含むのが 好ましい。 コポリマー(C)はヒドロキシ官能基に対して中性であるヒドロキシ官能基を 含まないポリマー(C1)に希釈することができる。 ポリマー(C1)はポリエチレンホモ-またはコポリマー、エチレンおよび不 飽和カルボン酸エステルのコポリマー、エチレンおよび飽和カルボン酸のビニル エステルのコポリマー、スチレン/ブタジエン/スチレン(SBS)ブロックコ ポリマー、スチレン/イソプレン/スチレン(SIS)ブロックコポリマーまた はこれらの水素化(SEBS)ブロックコポリマーにすることができる。 本発明組成物には遊離イソシアネート官能基が残る。この遊離NCO官能基の 含有率は接着剤の全重量の1〜10重量%にするのが好ましい。この含有率は1〜 5%にするのが好ましい。この含有率によって(結合後)の接着剤の架橋速度と (結合前)の加熱時の安定性との良いバランスが得られる。 ポリマーは粘着付与特性を示す連鎖制限モノアルコール(D)の存在下で調製 するのが有利である。 本発明組成物は下記a)〜c)を追加で含むことができる: a)1つまたは複数の粘着付与樹脂(E)。好ましい粘着付与樹脂は脂肪族または 脂肪族芳香族(天然または合成テルペン樹脂を含む)であり、一般にイソシ アネートと反応可能な官能基を含まない。しかし、NCO/OH比を考慮に 入れ、さらに本発明組成物の粘度が使用と両立できれば、水素化多官能化粘 着付与樹脂を用いても本発明から逸脱するものではない。 b)ワックス(F)、 c)添加剤(G)(例えばイソシアネートに対して化学的に中性の可塑剤、充填 材または安定化剤)。 粘着付与樹脂またはわずかに水素化したワックスを用いることができるが、全 NCO/全OHモル比の計算の際に導入するヒドロキシ官能基を考慮し、過剰の ポリイソシアネートとの反応で用いるアルコール(D)の量の比率を低くするこ とが実用である。 これらの粘着付与樹脂、ワックスまたは可塑剤は、粘度、オープン時間および 接着力を変えるために、ホットメルト接着剤で周知な方法で用いられる。 本発明組成物は所定の粘度すなわち流動性が十分で、大気に曝されたときに比 較的低温で迅速に結合を硬化でき、少なくとも150℃までの温度に耐えることが できる結合を形成する粘度が推奨される。 本発明組成物は基本的にOH官能基を含まない。 本発明組成物の粘度は10,000mPa.s以下、好ましくは2000〜6000mPa.sであるの が有利である。この粘度は本発明のHMAの塗布温度で測定する。 (B)および(C)の比率には制限は全くなく、B/C重量比は1/100〜100/1 、好ましくは1/10〜2/1にするのが有利である。 (C)に対する(C1)の重量比率に関して制限がなく、C1/Cは1/20〜20 /1にするのが好ましい。 任意の(D)の量はD/(B+C)の重量比が0〜5、好ましくは0〜2にな るようにする。 NCO/OHモル比は合成中のゲル化を防ぐように選択する。この比は2〜30 、好ましくは2〜5にするのが有利である。 粘着付与樹脂(E)の量はE/(B+C)重量比によって定義され、この値は 0〜10、好ましくは0〜1である。 ワックス(F)の量はF/(B+C)重量比によって定義され、この値は0〜 10、好ましくは0〜0.5である。 本発明組成物は各成分を溶融状態で混合して調製することができる。 混合温度、通常100〜150℃では、NCO基とOH基との反応は迅速で、数時間 以内で行われる。得られたポリマーは大気中の水分と接触して架橋する。すなわ ちこのポリマーを良く保存するためには水分を除去した状態で貯蔵するのがよい 。 本発明の他の対象は組成物の下記の調製方法にある: a)ポリジエンポリオール(B)、コポリマー(C)、必要に応じてさらに粘着付与 樹脂(E)、ワックス(F)および添加剤(G)を溶融および乾燥させ、 b)ポリイソシアネート(A)と任意のモノアルコール(D)とを添加し、所望 のNCO濃度が得られるまで反応させる。モノアルコール(D)は、ほぼ不 揮発性の場合、a)段階で導入することができる。 実際には、下記の通りに進めることができる。すなわち、本発明接着剤は下記 プロセスによる1段階で製造するのが有利である: 1)全ての配合成分(ジイソシアネートおよびモノアルコールは除く)を100〜 160℃で予備溶融させ、攪拌反応器で減圧乾燥させる。反応器は乾燥窒素で パージされている。 2)次いで、乾燥モノアルコール、次いでジイソシアネートを適当な比率で導入 し、イソシアネート/アルコール反応をNCOの濃度が理論値に達するまで 120〜125℃で続ける。反応終了後、使用可能状態のホットメルト接着剤を流 し出して回収する。芳香族ジイソシアネートの場合、この操作は一般に触媒 の不在下で行う。反応性の低いジイソシアネート(IPDI)には、NCO /OH反応で周知な触媒、例えば塩化第一錫(ジブチル錫ラウレートDBT L)またはアミン(ジアザビシクロオクタン)を用いることができる。 このプロセスは(A)と(D)とを一緒に添加する上記の1段階で行うか、最 初に(A)を添加し次いで(D)を添加する2段階で行うことができる。 ジイソシアネート、例えば2,4-トルイレンジイソシアネート(TDI)、ジフェ ニルメタン(MDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)またはイソホ ロンジイソシアネート(IPDI)を使用する。本発明のジイソシアネートには 毒性の低さからMDIが好ましい。コポリマー(C)とジイソシアネートとの反 応は粘度の望ましくない増加を防ぐために大過剰モルのジイソシアネートの存在 下で行われる。 要する過剰量はコポリマー(C)およびポリジエン(B)の官能価と、イソシ アネートの官能価と、用いるジイソシアネートの反応性とに依存する(2つのN CO官能基の反応性が同じジイソシアネート(MDI)は、2つのNCO官能基 の反応性が同じではないジイソシアネート(TDI)と比べてより過剰なモルを 必要とする)。 本発明接着剤の使用温度(110〜140℃)での粘度は一般に2000〜6000mPa.sで ある。130℃で4時間貯蔵した後、大気に接触した本発明接着剤の粘度の増加は 約15%で、既存の機械(例えばNordson Meltex被覆装置)での工業的使用におい て問題はない。 従って、本発明は使用が容易で、25℃で数ヶ月、130〜140℃で数時間の高く貯 蔵安定性を有し、使用粘度が≦10,000mPa.sで、初期凝集力が高く、荷重下のク リープ温度(SAFT)が架橋の進行とともに増加し、架橋完了後の生成物が柔 軟性を有する単一成分のホットメルト接着剤を提供する。架橋は周囲温度で大気 中の水分に応じて数時間〜数日で行われる。この反応はDBTL型の有機金属触 媒を用いて加速することができる。実施例 以下、本発明接着剤の遊離イソシアネート含有率は接着剤100g当りのNCO のグラム数で表す。これはAFNOR規格52132に従って測定する。 流れ指数(MFI)は190℃、2.16kg荷重下、ASTM規格D1238-73で測定 し、g/10分で表す。 下記実施例では本発明組成物を下記特性で評価した: 1)SAFT(Shear Adhesion Failure Temperature)(ASTM D4498)の測 定: 用いるパネルの寸法は100mm×25mm×1mm。試験片の先端に25mm×25 mmの範囲をマーカーで規定する。4枚の小さなパネルを置き、別の4枚のパネ ルを縦方向に隣接させる。これらを150℃または他の任意の使用温度でヒートプ レスの熱盤上のシムとして用いる。接着剤で被覆すべき部分に溶融接着剤を流し 込む。別の4つの試験片を乗せて25mm×25mmの接着剤被覆領域を得る。250d aNで5秒間プレスする。試験片を23℃で少なくとも4時間貯蔵する。0.5kgの おもりを各端に吊り下げ、組立体を0.4℃/分の昇温プログラムにセットしたオ ーブンに入れる。結合させた同日におもりが落下する温度(すなわち接着シール が剥がれる時の温度)を記録する。4つの測定値の平均値を取る。 2)曇り点の測定: 180℃の均質なホットメルトに温度計を浸漬する。温度計の温度が150℃に達し たときに、温度計を底部の接着剤と一緒にポットから抜出す。生成物が凝固する 温度を記録する。 3)粘度の測定: ブルックフィールドDVII型(ロータ27、10rpm)の装置で測定。 用いた化合物は下記の通り: (C)EVA/HEA:エチレン/酢酸ビニル/2-ヒドロキシエチルアクリレー トコポリマー。MFI450、酢酸ビニル含有率32重量%、HEA含有率2.1 5重量%、エルフアトケム社製。 (B)Poly Bd(登録商標):水素化された末端を有するポリブタジエン。相対密 度0.90、Mn=2,800、30℃での粘度5000mPa.s、OHの数0.83meq/g、エルフ アトケム社製。 (E)Kristalex F85:ハーキュレス(Hercules)社製のα-メチルスチレン樹脂。 (A)Isonate 125:ダウ(Dow)社製の純粋なMDI。 (D)ドデカノール (D)RH 37 NC:ハーキュレス社製の水素化粘着付与樹脂。ヒドロキシ基の数は 0.57meq/gで、100℃でのブルックフィールド粘度2000mPa.s。本発明のホットメルトの合成 実施例1 1)反応器を乾燥窒素バブル下に1/4時間置く。ジャケットは130℃に加熱する。 2)(B)、(C)、(E),(F)および(G)を導入する。 3)混合物をこの温度で減圧下に1時間置く(脱気)。 4)60℃に予熱された(A)および(B)を導入する。 5)反応混合物を130℃で減圧下に4時間保持する。 6)反応混合物をポットから取り出し、特性を決定する。結果 本発明組成物の実施例は[表1]に示す。 [表1]に記載の「参考」はエチレン/酢酸ビニルコポリマーをベースとする架 橋できない下記のホットメルトに対応する: EVA1:エルフアトケム社製。商品名Evatane(登録商標)2805(ASTM D 1238/72によるフローインデックス5g/10分、酢酸ビニル含有率28 質量%)。 EVA2:エルフアトケム社製。商品名Evatane(登録商標)18500(ASTM D 1238/73によるメルトインデックス500g/10分、酢酸ビニル含有率18 質量%)。貯蔵安定性 1日目(D)の130℃での粘度を測定。 測定における不確実性を考慮すると、粘度はDからD+19まで安定維持される ということができる。これは大気中の水分に接触しなければ固有のホットメルト 反応は起こらないということを意味する。 130℃での熱安定性。 Dの日の130℃で4時間経過後の粘度を測定。これらの測定値は極めて近い。 粘度の増加率は最大18%に達し、相当なものに思われるが、このパーセンテージ を粘度の測定値に換算すると約300mPa.sとなり、この利得はホットメルト形式の 用途では無視できる。SAFT値に対する反応性の影響 一連の各評価で、SAFTの結果は、23℃/接着結合組立体の相対湿度50%で 貯蔵して7日目(D+7)から180℃以上である。一方、EVAベースの非反応 性ホットメルトは低いSAFT値、約80℃のままで、この値はその間一定である 。 実施例1のホットメルトの粘度は130℃で1350mPa.s、100℃で4750mPa.sであり 、このホットメルトは約110℃で使用可能である。実施例2 実施例2のホットメルトは(E)と(F)の量を増やす以外は実施例1と同じ 方法で調製した。 結果は、十分な貯蔵安定性および十分な熱安定性を示し、SAFTも実施例1 とほぼ同様に変化した。実施例3 実施例3のホットメルト接着剤は2段階プロセスにする以外は実施例2の組成 を繰り返した。この接着剤の特性は実施例1と実施例2で得られた結論と同じで あった。実施例4 実施例4のホットメルトは(C)/(B)質量比を1にする以外は実施例2の 方法を繰り返した。上記実施例と同じ結論に加えて、(C)/(B)比の減少に より粘度の減少がみられた。実施例5 実施例5のホットメルトは(D)/(B+C)比を低くする以外は実施例4の 配合と方法を繰り返した。上記実施例と同じ結論に加えて、上記比率の減少に関 連した粘度の増加がみられた。1日目〜13日目で測定した曇り点の温度は極めて 類似し、これは各ホットメルトの良好な均質性と安定を示している。 表1 グラム重量 合成後、1日目、11日目及び20日目にブルックフィールド粘度を測定する。 ニードルNo.27、10回転/分、130℃ 130℃で1日目、次いで130℃で4時間熟成後に同日のブルックフィールド粘度を 測定する。ニードルNo.27、10回転/分、130℃調製した試験片を同日及び1週間定期的に試験する。 基材:クラフト紙 温度上昇:0.4℃/分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,HU,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ポリイソシアネート(A)と、ポリジエンポリオール(B)と、ヒドロキシ 官能基を有するエチレンのコポリマー(C)とを反応させて得られる遊離イソシ アネート官能基を含むポリマーの形をしたホットメルト接着剤(HMA)組成物 。 2.ポリジエン(B)がヒドロキシ末端を有するポリブタジエンである請求項1 に記載の組成物。 3.コポリマー(C)がエチレンと、少なくとも1つのヒドロキシ官能基を有す る不飽和モノマーとのコポリマーである請求項1または2に記載の組成物。 4.コポリマー(C)がエチレンと、酢酸ビニルと、2−ヒドロキシエチル(メ タ)アクリレートとのコポリマーである請求項3に記載の組成物。 5.下記の少なくとも1つをさらに含む請求項1〜4のいずれか一項に記載の組 成物: (D)モノアルコール (E)1つまたは複数の粘着付与樹脂 (F)ワックス (G)添加剤。
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