JP2001514277A - 構造用ポリウレタン接着剤 - Google Patents

構造用ポリウレタン接着剤

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JP2001514277A JP2000507724A JP2000507724A JP2001514277A JP 2001514277 A JP2001514277 A JP 2001514277A JP 2000507724 A JP2000507724 A JP 2000507724A JP 2000507724 A JP2000507724 A JP 2000507724A JP 2001514277 A JP2001514277 A JP 2001514277A
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ジエラール,エリツク−ジヤツク
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シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、2〜3の官能価を有するポリイソシアネートを、1.5〜2.5の官能価および30〜70重量%の水素化前の1,2ビニル含有率を有する水素化ポリブタジエンポリオールと反応させることによって得られるポリウレタンを含んで成り、NCO:OHモル比が1.05より大きく1.6以下である構造用接着剤組成物に関する。本発明はさらに、構造用接着剤を製造するための多成分系、構造用接着剤の製造方法、および構造用接着剤を含有する物品にも関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ポリウレタンを含んで成る構造用接着剤、およびそのような構造用
接着剤を製造するための多成分系、特に2成分系に関する。本発明はさらに、該
構造用接着剤を含有する物品にも関する。
【0002】 粘着付与樹脂および可塑剤と配合された、ポリオールおよび芳香族ポリイソシ
アネートの熱硬化性反応生成物を、耐熱性マスキングテープに使用し得ることが
、例えば米国特許第3437622号から既知である。
【0003】 ヨーロッパ特許出願公開第0709416号は、熱硬化性ポリウレタンを含有
する感圧接着剤および貼合せ用接着剤を開示している。1つの実施態様において
、2.2〜10の官能価を有するポリイソシアネート、ならびに水素化ポリジエ
ンモノオールおよび水素化ポリジエンジオールの混合物から、ポリウレタンが製
造される。他の実施態様によれば、水素化ポリジエンジオールおよび2.2〜1
0の官能価を有するポリイソシアネートからポリウレタンが製造され、それにお
いてNCO:OHモル比は0.3:1〜0.7:1である。
【0004】 EP−A−0293602号および対応するUS4820368号は、熱可塑
性ポリマー、相溶性硬化性ウレタンポリアルキレンポリオールプレポリマーおよ
び粘着付与剤を含有する、熱安定性反応性ホットメルトウレタン接着剤組成物を
開示している。ポリアルキレンポリオールは、水素化前の1,2ビニル含有率(
EP−A−0293602号の第4頁の式中の「b」)が0〜20重量%、また
は80〜100重量%の水素化ポリブタジエンジオールであるのが好ましい。ウ
レタンプレポリマーにおけるNCO:OH比は、全ての実施例において2を充分
に越える。
【0005】 本発明の構造用接着剤は一般に、熱可塑性ポリマーを含有せず、異なる水素化
ポリブタジエンポリオールを使用し、およびNCO:OH比がより小さく、従っ
て、処理が容易なより柔軟性の構造用接着剤が得られる。
【0006】 EP−A−0504436号は、2成分ポリウレタン接着剤を開示している。
ポリウレタンが、2〜10のNCO:OH比を有するのが好ましい。この2成分
系は、ヒドロキシル末端飽和ポリエステル樹脂またはポリエステルウレタンゴム
を含んで成る主成分、および、水素化ヒドロキシル末端ポリブタジエンを過剰量
のポリイソシアネートと反応させることによって製造される活性イソシアネート
基を有するウレタンプレポリマーを含んで成る硬化剤から成る。EP−A−05
04436号によれば、ヒドロキシル末端ポリブタジエンが、0〜100%の1
,2ビニル含有率を有することができる。実施例において、約20重量%の水素
化前の1,2ビニル含有率を有するヒドロキシル末端ポリブタジエンが使用され
ている。
【0007】 EP−A−0522658号は、例えば被膜に使用するための、イソシアネー
トで硬化された官能化ブロックコポリマーを開示している。官能化ブロックコポ
リマーは一般に、官能化、水素化スチレン−ブタジエン−スチレンブロックコポ
リマーである。比較例4において、1.25および1.5のNCO:OH比にお
いて、84重量%の水素化前の1,2ビニル含有率を有するヒドロキシ官能水素
化ポリブタジエンを、トリイソシアネートと反応させ、被膜に成形する。
【0008】 しかし、高温において使用し得る、充分に架橋した構造用接着剤が必要とされ
ている。さらに、良好な凝集特性を有し、より低い脆性である一方、向上した安
定性を有する構造用接着剤も必要とされている。特に、ポリオレフィンを包含す
る種々の物質に付着し得る柔軟性構造用接着剤が必要とされている。
【0009】 意外なことに、既知の構造用接着剤の有する1つまたはそれ以上の問題を解決
するポリウレタン基剤構造用接着剤が見い出された。特に、良好な粘着性および
凝集性を有するポリウレタン基剤構造用接着剤が、ポリオレフィンを包含する種
々の基材に付着することができ、および高温において使用し得ることが見い出さ
れた。
【0010】 ポリウレタンの製造において、ポリイソシアネートおよびポリジエンポリオー
ルを使用することによって、そのようなポリウレタン基剤構造用接着剤が得られ
ることが見い出された。
【0011】 第一の態様によると、本発明は、2〜3の官能価を有するポリイソシアネート
を、1.5〜2.5の官能価および30〜70重量%の水素化前の1,2ビニル
含有率を有する水素化ポリブタジエンポリオールと反応させることによって得ら
れるポリウレタンを含んで成り、NCO:OHモル比が1.05より大きく1.
6以下である構造用接着剤組成物に関する。
【0012】 ポリオールの官能価が1.5未満である場合は、構造用接着剤の凝集性が非常
に低い。ポリオールの官能価が2.5より大きい場合は、構造用接着剤が過度に
架橋され、ゴム状挙動が充分でない。
【0013】 官能価は、分子1個当たりの官能基、即ちヒドロキシ基の数として定義される
。官能価Fは、NMRまたは化学滴定法によって求めることができる。
【0014】 ポリオールの官能価は1.7〜2.4であるのが好ましい。ポリオールの官能
価を前記の範囲で選択することによって、構造用接着剤の所望の柔軟性および凝
集性を得ることができる。
【0015】 同様に、ポリイソシアネートの官能価が2未満である場合は、凝集性が充分で
ない。ポリイソシアネートの官能価が3より大きい場合は、ポリウレタン構造用
接着剤が非常に脆くなる。
【0016】 水素化ポリブタジエンポリオールが、一般に1.5〜2.0、好ましくは1.
7〜2.0、より好ましくは1.85〜2.0の官能価を有する水素化ポリブタ
ジエンジオールであるのが好ましい。水素化ポリブタジエンジオールは一般に、
ポリマーの末端にヒドロキシル基を有する。従って、水素化ポリブタジエンジオ
ールは一般に、ヒドロキシル末端水素化ポリブタジエンである。
【0017】 ポリブタジエンジオールは、500〜20000、より好ましくは1000〜
10000、さらに好ましくは2000〜6000g/モルの数平均分子量を有
するのが好ましい。
【0018】 数平均分子量は、既知の数平均分子量を有するポリブタジエン標準で校正され
たゲル透過クロマトグラフィー(GPC)によって求められる。GPC分析のた
めの溶媒は、テトラヒドロフランである。
【0019】 水素化ポリブタジエンポリオールは、30%〜70%の1,2−付加を有して
、粘度およびその結果としての結晶化を最少限にする。水素化ポリブタジエンポ
リオールにおける1,2ビニル含有率が40%〜60%であるのがより好ましい
【0020】 ポリジエンミクロ構造は一般に、クロロホルム中における13C核磁気共鳴(
NMR)によって求められる。
【0021】 本発明に使用されるポリブタジエンジオールは、米国特許第5376745号
、第5391663号、第5393843号、第5405911号、および第5
416168号に開示されているように、アニオン重合によって製造することが
できる。
【0022】 ポリブタジエンジオールの重合は、各リチウム部位においてリビングポリマー
主鎖を形成するモノリチウムまたはジリチウム開始剤によって開始される。アニ
オン重合は、有機溶剤、一般にヘキサン、シクロヘキサンまたはベンゼンのよう
な炭化水素中で溶液において行われるが、テトラヒドロフランのような極性溶剤
も使用することができる。開始剤/モノマーのモル比が、ポリマーの分子量を決
める。
【0023】 シクロヘキサンのような炭化水素溶剤中におけるブタジエンのアニオン重合を
、一般に、ジエチルエーテルまたはグリム(1,2−ジエトキシ−エタン)のよ
うな構造改質剤を使用して調節して、所望量の1,2−付加を得る。水素化ポリ
ブタジエンポリマーにおける低粘度および高溶解性の最適バランスが、60/4
0の1,4−ブタジエン/1,2−ブタジエン比において生じる。このブタジエ
ンミクロ構造は、例えば、約6容量%のジエチルエーテルまたは約1000pp
mのグリムを含有するシクロヘキサン中での50℃における重合の間に得られる
【0024】 米国特許第5391637号、第5393843号および第5418296号
に開示されているような官能化剤の添加によってアニオン重合を停止させるが、
好ましくは、停止前にリビングポリマーをエチレンオキシドでキャップする。従
って、ジリチウム開始剤を使用する場合は、リビングポリマーの各モルを2モル
のエチレンオキシドでキャップし、2モルのメタノールで停止させて、所望のポ
リブタジエンジオールを得るのが好ましい。
【0025】 シリルエーテルとしてブロックされたヒドロキシル基を有するモノリチウム開
始剤を使用して、ポリブタジエンジオールを製造することもできる(米国特許第
5376745号および第5416168号に開示されている)。好適な開始剤
は、ヒドロキシル基がトリメチルシリルエーテルとしてブロックされているヒド
ロキシプロピルリチウムである。このモノリチウム開始剤は、炭化水素または極
性溶剤中でブタジエンを重合させるのに使用することができる。次に、リビング
ポリマーの各モルを、1モルのエチレンオキシドでキャップし、1モルのメタノ
ールで停止させて、モノヒドロキシポリジエンポリマーを得る。次に、水の存在
において酸触媒開裂によってシリルエーテルを除去して、所望のポリブタジエン
ジオールを得る。
【0026】 ポリブタジエンポリオールを水素化し、それによって、ポリオール中の少なく
とも90%、より好ましくは少なくとも95%の炭素−炭素二重結合を飽和させ
るのが好ましい。これらのポリマーの水素化は、米国特許第5039755号に
開示されているように、ラニーニッケルのような触媒、白金およびパラジウムの
ような貴金属、可溶性遷移金属触媒およびチタン触媒の存在における水素化を含
む充分に確立された種々の方法によって行うことができる。特に好ましい触媒は
、ニッケル2−エチルヘキサノエートおよびトリエチルアルミニウムの混合物で
ある。
【0027】 ポリブタジエンジオールは、好ましくは250〜10000、より好ましくは
500〜7500のヒドロキシル当量を有する。
【0028】 種々のポリイソシアネートを使用して、ポリウレタン構造用接着剤を製造する
ことができる。しかし、ポリイソシアネートは、ポリオールとの三次元網状構造
を形成することができなければならない。好ましくは、ポリイソシアネートのイ
ソシアネート官能価は、2.1〜2.9、より好ましくは2.5〜2.9である
。ポリイソシアネートが、ポリマーMDI、またはHMDIのようなそれの水素
化されたものであるのが好ましい。
【0029】 一般に、ポリイソシアネートおよびポリブタジエンポリオールを混合し、反応
させて、イソシアネート末端(網状構造)ポリマーを形成する。イソシアネート
末端ポリマーは一般にゲルである。
【0030】 ポリイソシアネートおよびポリオールの各量は一般に、少しの過剰のイソシア
ネート基が存在するように選択される。NCO:OHのモル比は1.1〜1.3
であるのが好ましい。
【0031】 鋳型に入れて硬化させ、次に、高温において所定時間、一般に少なくとも50
℃、好ましくは60℃〜150℃において0.5〜24時間、例えば110℃よ
り高い温度において少なくとも2時間、または80℃において7時間にわたって
製品を後硬化させることによって、ポリウレタン組成物を成形することができる
。しかし、ポリイソシアネートおよびポリオールを混合し、その混合物を周囲温
度において硬化させることによって、ポリウレタン組成物を形成するのが好まし
い。1つの実施態様によれば、混合物を屋外で硬化させることができる。少しの
過剰のイソシアネート故に、水が付加的にイソシアネートと反応して、他のイソ
シアネート基と架橋するアミンを形成して、追加架橋結合を形成することができ
る(後硬化)。
【0032】 本発明の構造用接着剤の必須成分は、ポリイソシアネートおよびポリブタジエ
ンポリオールポリマーである。しかし、該接着剤が、下記のような多くの他の成
分を含有することができる。
【0033】 芳香族ポリイソシアネートは一般に、触媒を必要とせずに周囲温度においてポ
リブタジエンポリオールポリマーを容易に硬化させるのに充分に反応性である。
しかし、脂肪族ポリイソシアネートは低反応性であることが既知であり、従って
、触媒を接着剤配合物に添加して、反応速度を増加させる場合が多い。イソシア
ネート/ヒドロキシル反応を促進する多くの触媒が文献から既知である。特に好
ましい触媒は、ジブチル錫ジラウレート(Air ProductsからのDA
BCO(R)T−12)である。触媒は一般に、ポリオール/ポリイソシアネー
ト反応性成分に基づいて0.05〜0.5重量%の濃度において使用される。
【0034】 本発明の構造用接着剤は、任意に粘着付与樹脂を含んで成る。
【0035】 粘着付与樹脂(粘着付与剤)は当業者に既知であり、例えば、Handboo
k of Pressure Sensitive Adhesive Tec
hnology、第二版、1989年、Donatas Satas発行、第5
27頁〜第544頁に詳細に記載されている。一般に、粘着付与剤は、C〜C 10 脂肪族モノエンまたはジエンモノマーから誘導され、好ましくはC〜C 脂肪族モノマーから誘導される脂肪族オリゴマー、ロジンエステル、水素化ロジ
ン、ポリ(テルペン)樹脂、α−ピネン樹脂、β−ピネン樹脂、石油起源の炭化
水素樹脂、またはフェノール樹脂から選択される。好ましくは、粘着付与剤は、
ポリウレタンの軟質相、即ちポリブタジエンポリオールから誘導されるポリウレ
タン分子の一部と相溶性である。水素化炭化水素樹脂または脂肪族オリゴマーが
特に好ましい。商業的に入手可能な水素化脂肪族オリゴマー樹脂の例は、Her
culesによって市販されているREGALITE R91(REGALIT
Eは商標である)である。他の好適な粘着付与樹脂は、REGALITE R1
01、R125およびS260、ESCOREZ 1310および5380(E
SCOREZは商標である)、WINGTACK 95(WINGTACKは商
標である)、FORAL 85および105(FORALは商標である)、PI
CCOLYTE A115、S115およびS10(PICCOLYTEは商標
である)、およびPICCOTAC 95E(PICCOTACは商標である)
である。
【0036】 粘着付与樹脂は、存在する場合に、一般に、ポリウレタン100部につき最高
400重量部(pbw)、好ましくは10〜300pbw、より好ましくは50
〜200pbwの量で使用される。
【0037】 所望であれば、本発明の構造用接着剤は可塑剤をさらに含んで成る。可塑剤は
当業者に既知であり、例えば、前記に引用されたHandbook of Pr
essure Sensitive Adhesive Technology
に詳細に記載されている。好適な可塑剤は、粘着付与樹脂およびポリウレタンの
ジエンブロックと相溶性の可塑剤である。好適な可塑剤の例は、鉱油、動物性ま
たは植物性油、または低分子量の、即ち、最高5000、好ましくは最高200
0の重量平均分子量を有する液体ポリオレフィンである。好ましい可塑剤は、オ
レフィン不飽和を実質的に有さず、即ち、可塑剤の少なくとも95%が水素化さ
れている。好適な可塑剤の例は、SHELLFLEX 371および451、C
ATENEX 956およびTUFFLO 6204として市販されているナフ
テン系石油、TUFFLO 6056のようなパラフィン系石油、HYVIS
200、NAPVIS 30およびD−10のようなポリブチレン、REGAL
EZ 1018のような液体樹脂、ならびにONDINA 68およびV−OI
L 7047のような他の油を包含する(SHELLFLEX、CATENEX
、TUFFLO、HYVIS、NAPVIS、REGALEZ、ONDINA、
およびV−OILは商標である)。主として経済的理由から特に好ましい可塑剤
は、水素化鉱油である。
【0038】 可塑剤は、存在する場合に、一般に、ポリウレタン100pbwにつき最高1
50pbw、好ましくは10〜100pbw、より好ましくは25〜75pbw
の量で使用される。
【0039】 粘着付与樹脂および可塑剤の他に、酸化防止剤、紫外線安定剤、充填剤、難燃
剤のような他の添加剤が、構造用接着剤組成物が使用される特定の条件に依存し
て存在し得る。当業者は、本発明の構造用接着剤組成物に添加される適切な追加
添加剤およびその望ましい量を選択することができる。
【0040】 他の実施態様によれば、本発明は、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポ
リオール、ヒドロキシ末端ポリカーボネート、およびジアルキルシロキサンとア
ルキレンオキシドとのヒドロキシ末端コポリマーから成る群から選択される、1
.5〜2.5の官能価および500〜10000の数平均分子量を有するポリマ
ーポリオールによって、水素化ポリブタジエンポリオールの一部が置き換えられ
ている、本明細書に開示される構造用接着剤に関する。
【0041】 該ポリマーポリオールは、好ましくは、ポリオールの合計量に基づいて95重
量%以下、より好ましくは10〜90重量%、さらに好ましくは25〜80重量
%である。
【0042】 第二の態様によれば、本発明は、本発明の構造用接着剤を製造するための多成
分系、特に2成分系に関する。多成分(2成分)系は、1.5〜2.5の官能価
、および30〜70重量%の水素化前の1,2ビニル含有率を有する本明細書に
開示される水素化ポリブタジエンポリオールを含んで成る第一成分、ならびに、
2〜3の官能価を有するポリイソシアネートを含んで成る第二成分を含んで成り
、それにおいて、NCO:OHモル比が1.05より大きく1.6以下、好まし
くは1.1〜1.3であるような量で第一成分および第二成分が存在する。
【0043】 少なくとも第二成分、より好ましくは第一成分および第二成分の両方が、炭化
水素溶剤を含んで成り、それによって、粘度を減少させ、および第一成分との混
合前のポリイソシアネートと水との反応を防止して、構造用接着剤を製造するの
が好ましい。
【0044】 好適な溶剤の例は、脂肪族および芳香族炭化水素溶剤を包含する。好ましい脂
肪族溶剤は、ヘキサン、ナフサまたはミネラルスピリットである。好ましい芳香
族溶媒は、トルエンおよびキシレンである。エーテル、エステルおよびケトンの
ような酸素化溶剤も使用することができるが、ポリイソシアネートとポリジエン
ポリオールポリマーとの反応を妨害するのでアルコールは避けなければならない
。溶剤は一般に、ウレタン銘柄、低含水量溶剤である。配合物中の溶剤の量は、
必要とされる粘度、および配合物中の特定ポリマーに依存する。接着剤が多成分
製品として室温でスプレーされる場合は、溶剤は配合物の50%もの量を占める
【0045】 所望であれば、本発明の構造用接着剤を形成するために必要とされる水素化ポ
リブタジエンポリオールの一部を、ポリイソシアネートと混合して(反応させて
)、ポリウレタンプレポリマーを形成することができる。従って、第二成分は一
般に、ポリウレタンプレポリマー、ポリイソシアネートおよび溶剤を含んで成る
【0046】 他の実施態様によれば、水素化ポリブタジエンポリオールを含んで成る第一成
分、ポリイソシアネートを含んで成る第二成分、およびポリウレタンプレポリマ
ーを含んで成る第三成分を含んで成る3成分系が提供される。
【0047】 さらに他の実施態様によれば、本発明は、 (i) ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ジアルキルシロキ
サンとアルキレンオキシドとのヒドロキシ末端コポリマーから成る群から選択さ
れる、1.5〜2.5の官能価および500〜10000の数平均分子量を有す
るポリマーポリオールを含んで成る第一成分、 (ii) 1.5〜2.5の官能価、および30〜70重量%の水素化前の1,
2ビニル含有率を有する水素化ポリブタジエンポリオールと、2〜3の官能価を
有する過剰のポリイソシアネートを反応させることによって得られるイソシアネ
ート末端プレポリマーを含んで成る第二成分、 を含んで成り、 NCO:OH比が1.05より大きく1.6以下、好ましくは1.1〜1.3で
あるような量で第一成分および第二成分が存在する、 本明細書に開示される構造用接着剤を製造するための多成分系に関する。
【0048】 第三の態様によれば、本発明は、第一成分および第二成分の混合物を混合し反
応させることを含んで成る構造用接着剤の製造方法であって、それにおいて、第
一成分が、1.5〜2.5の官能価および30〜70重量%の水素化前の1,2
ビニル含有率を有する水素化ポリブタジエンポリオールを含んで成り、第二成分
が、2〜3の官能価を有するポリイソシアネートを含んで成り、あるいはそれに
おいて、第一成分が、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ジア
ルキルシロキサンとアルキレンオキシドとのヒドロキシ末端コポリマーから成る
群から選択される、1.5〜2.5の官能価および500〜10000の数平均
分子量を有するポリマーポリオールを含んで成り、第二成分が、1.5〜2.5
の官能価および30〜70重量%の水素化前の1,2ビニル含有率を有する水素
化ポリブタジエンポリオールと、2〜3の官能価を有する過剰のポリイソシアネ
ートを反応させることによって得られるイソシアネート末端プレポリマーを含ん
で成り、NCO:OHモル比が1.05より大きく1.6以下であるような量で
第一成分および第二成分が存在する、製造方法に関する。
【0049】 第四の態様によれば、本発明は、本明細書に開示される構造用接着剤を含有
する物品に関する。本発明の構造用接着剤は、プラスチック、特にポリオレフィ
ンへの強い付着が必要とされる用途、即ち、建設、取付、自動車用途および履き
物において使用するのに特に適している。
【0050】 本発明の構造用接着剤は、貼合せ用接着剤として、例えば、基材ポリオレフィ
ン材料および被覆材料、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリアミドまたは
ポリウレタンのシート、フィルムまたはフォームを付着させるのに使用すること
ができる。
【0051】 下記実施例によって本発明をさらに説明する。
【0052】 実施例 CARADATE 30、2.7のイソシアネート官能価を有するポリマーM
DI(CARADATEは商標である)、ならびに、1.92の官能価、54重
量%の水素化前の1,2ビニル含有率、および1720のヒドロキシル当量を有
するKRATON液体ポリマーL−2203水素化ポリブタジエンジオール(K
RATONは商標であり、KRATON液体ポリマーはShell Chemi
cal Companiesから入手し得る)を混合することによって、構造用
接着剤組成物を製造した。その混合物は、1:1の[NCO]/[OH]モル比
を有した。その混合物(温メルト)を使用して、種々の基材を付着させし、その
混合物(構造用接着剤)を60℃において1時間にわたって(湿分)硬化させて
、(硬化した)構造用接着剤結合を形成した。接着部分は8cmを覆い、約2
00μの厚みを有した。接着剤特性を、重ね剪断試験(ASTM 106)によ
って評価した。重ね剪断試験の結果を表1に示す。表1から分かるように、本発
明の構造用接着剤は、ポリオレフィンを包含する種々の基材間に非常に強い接着
剤結合を形成することができる。
【0053】
【表1】
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月25日(2000.2.25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J034 BA03 BA07 DA01 DB03 DB07 DF01 DF02 DG00 DG32 GA06 GA23 GA33 HA01 HA07 HC12 HC17 HC22 HC46 HC52 HC64 HC67 HC71 JA01 JA02 JA14 QA01 QA05 RA08 4J040 BA172 BA202 DA132 DN032 DN072 EB032 EF111 EF112 EF121 EF122 EF131 EF132 EF171 EF172 EF251 EF252 EF321 EF322 EF351 EF352 EL012 GA20 HD42 KA14 KA26 KA29 KA31 KA42 LA01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2〜3の官能価を有するポリイソシアネートを、1.5〜2
    .5の官能価および30〜70重量%の水素化前の1,2ビニル含有率を有する
    水素化ポリブタジエンポリオールと反応させることによって得られるポリウレタ
    ンを含んで成り、NCO:OHモル比が1.05より大きく1.6以下である構
    造用接着剤。
  2. 【請求項2】 ポリオールの官能価が1.7〜2.4である請求項1に記載
    の構造用接着剤。
  3. 【請求項3】 ポリイソシアネートの官能価が2.1〜2.9である請求項
    1または2に記載の構造用接着剤。
  4. 【請求項4】 ポリイソシアネートの官能価が2.5〜2.9である請求項
    3に記載の構造用接着剤。
  5. 【請求項5】 水素化ポリブタジエンポリオールが、水素化ポリブタジエン
    ジオールである請求項1〜4のいずれか1項に記載の構造用接着剤。
  6. 【請求項6】 ポリブタジエンジオールが、500〜20000の数平均分
    子量を有する請求項5に記載の構造用接着剤。
  7. 【請求項7】 ポリイソシアネートが、ポリマーMDI、または水素化ポリ
    マーMDIである請求項1〜6のいずれか1項に記載の構造用接着剤。
  8. 【請求項8】 ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ヒドロ
    キシ末端ポリカーボネート、およびジアルキルシロキサンとアルキレンオキシド
    とのヒドロキシ末端コポリマーから成る群から選択される、1.5〜2.5の官
    能価および500〜10000の数平均分子量を有するポリマーポリオールによ
    って、ポリブタジエンポリオールのポリウレタン部分が置き換えられている、請
    求項1〜7のいずれか1項に記載の構造用接着剤。
  9. 【請求項9】 触媒、粘着付与樹脂、可塑剤、酸化防止剤および充填剤から
    選択される1種またはそれ以上の成分をさらに含んで成る、請求項1〜8のいず
    れか1項に記載の構造用接着剤。
  10. 【請求項10】 (i) 1.5〜2.5の官能価、および30〜70重量
    %の水素化前の1,2ビニル含有率を有する水素化ポリブタジエンポリオールを
    含んで成る第一成分、および (ii) 2〜3の官能価を有するポリイソシアネートを含んで成る第二成分
    、 を含んで成り; NCO:OHモル比が1.05より大きく1.6以下であるような量で第一成分
    および第二成分が存在する、 請求項1〜7のいずれか1項に記載の構造用接着剤を製造するための多成分系。
  11. 【請求項11】 第一成分および第二成分が溶剤を含んで成る請求項10に
    記載の多成分系。
  12. 【請求項12】 (i) ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオー
    ル、およびジアルキルシロキサンとアルキレンオキシドとのヒドロキシ末端コポ
    リマーから成る群から選択される、1.5〜2.5の官能価および500〜10
    000の数平均分子量を有するポリマーポリオールを含んで成る第一成分、およ
    び (ii) 1.5〜2.5の官能価、および30〜70重量%の水素化前の1
    ,2ビニル含有率を有する水素化ポリブタジエンポリオールを、2〜3の官能価
    を有する過剰のポリイソシアネートと反応させることによって得られるイソシア
    ネート末端プレポリマーを含んで成る第二成分、 を含んで成り、 NCO:OHモル比が1.05より大きく1.6以下であるような量で第一成分
    および第二成分が存在する、 請求項8に記載の構造用接着剤を製造するための多成分系。
  13. 【請求項13】 第一成分および第二成分の混合物を混合し反応させること
    を含んで成る構造用接着剤の製造方法であって、第一成分が、1.5〜2.5の
    官能価を有する水素化ポリブタジエンポリオールを含んで成り、第二成分が、2
    〜3の官能価を有するポリイソシアネートを含んで成り、あるいは、第一成分が
    、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、およびジアルキルシロキ
    サンとアルキレンオキシドとのヒドロキシ末端コポリマーから成る群から選択さ
    れる、1.5〜2.5の官能価、および500〜10000の数平均分子量を有
    するポリマーポリオールを含んで成り、第二成分が、1.5〜2.5の官能価お
    よび30〜70重量%の水素化前の1,2ビニル含有率を有する水素化ポリブタ
    ジエンポリオールを、2〜3の官能価を有する過剰のポリイソシアネートと反応
    させることによって得られるイソシアネート末端プレポリマーを含んで成り、そ
    の混合物において、NCO:OHモル比が1.05より大きく1.6以下である
    ような量で第一成分および第二成分が存在する製造方法。
  14. 【請求項14】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の構造用接着剤を含有
    する物品。
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