JP2000514906A - モジュール自立素子にプラスチック材料製アクセサリーを結合するとともに該モジュール自立素子を自動車の車体構造要素に固定する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 自動車の内部に機構部材及び／又はアクセサリー（１）を確実に結合するとともに固定するように設計された装置であって、上記機構部材（１）が固定部分（５）及び弾性部分（６）を具備したピラミッド形突起部（２）と、スロット（３）を設けたスカート（４）とから構成され、当該自動車の天井部、ドアパネル等を形成する自立素子（７）に設けられた穴（８）に上記ピラミッド形突起部（２）を挿通したとき、該ピラミッド形突起部（２）が上記自動車の車体構造要素（１３）に設けた窓と同等に弾性プラスチックブレード（９）に設けられた窓（１０）に保持され、補助くさび素子（１１）が上記ピラミッド形突起部（２）の底部に挿入されると、上記弾性ブレード（９）及び上記車体構造要素（１３）の厚みに相当する溝幅を有するスロット（３）に上記機構部材又はアクセサリー（１）が堅固に固定される。本発明の取付け装置は、予備装着及び最終装着とか、当該装置自体の機構部材及び／又はアクセサリーの取換えが簡単に行うことが出来るとともに、実際に、点検、修繕又は取換えの目的で実車体構造要素に当該アッセンブリを固定することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】 モジュール自立素子にプラスチック材料製アクセサリーを結合する とともに該モジュール自立素子を自動車の車体構造要素に固定する装置 発明の対象 本発明は、一般に、プラスチック材料により製作され、自動車の車内に固定さ れる、機構部材及び／又はアクセサリーを取付ける装置であって、該取付けは、 当該自動車の車体構造シェルに形成された穴に最終的に固定するために、天井と か、パネルとか、ライニングに填め込まれた部材等を構成するモジュール素子を 介して行われる。 本発明の目的は、実アクセサリー及び／又は機構部材に一体的に形成した弾性 プラスチック素子であって、前以て当該モジュール自立素子に結合されかつ支持 され、上記アクセサリー又は機構部材が最終的に自動車内に取付けられるまで手 動操作を可能としたプラスチック素子を、車体構造要素の構造素子に設けられた 窓に挿入することにより、モジュール自立素子にプラスチック材料製アクセサリ ーを結合するとともに該モジュール自立素子を自動車の車体構造要素に固定する 装置を提供することにある。 本発明の背景 自動車の車室内に、ハンガー、把手、ドアハンドル等を取付けるアクセサリー 及び／又は機構部材が天井部、ドアパネル等に組み合わせた素子を介して固定さ れるとともに自動車の車体構造シェルに設けられた窓又は穴に固定される。 このような装着及び固定用の装置として、一般に、プラスチック部品が使用さ れ、該プラスチック部品は、片手で、自立要素を貫通させられるとともに車体構 造要素の窓に固定されて上記アクセサリー又は機構部材に取付けられる。 このような固定を行う従来形式の機構部材又は手段は、種々の欠点及び不都合 点を有し、即ち、これらの従来形式のものは、必要に応じて取り外し及び／又は 取換えが厄介であり、そのため、実際に、当該機構部材が破損してしまったり、 理論的に上記機能を満足する他の機構部材と取換えざるを得ないこととなってい た。 同様に、取付けたり固定する際、複雑な操作が要求され、従来形式の装置又は 機構部材によって当該アッセンブリを保持することが困難であり、一方、自動車 の車体構造要素の窓に固定する操作を行わねばならなかった。 取付け及び・又は取り外しが比較的簡単なもの、即ち、重大な問題が生じない ようにしようとしても、その場合は、固定が十分に堅固でなく、短期間で隙間を 生じ、実際の使用者にとって厄介で面倒なものとなる。 本発明の開示 本発明の装置は上述した種々の欠点を完全に解消するためになされたもので、 固定すべきアクセサリーを、原理的に“不完全体”として記述される、そこから 突出するピラミッド形突起部を具備した機構部材に結合したことを基礎としたも のであり、該突起部の基部の稜線部に、薄厚のプラスチックブレードが挿入され るようにした小さなスロットが設けられ、該ブレードに、保持しようとする機構 部材の突状基部に応じて四角形、円形又はその他の外形を有する自動車の車体構 造シェルに形成されたものと同様の窓が設けられ、上記自立素子（天井部、ドア パネル等）が、一旦、上記薄厚プラスチックブレードと上記ピラミッド形突起部 の基部間に挟持されると、上記ブレードが上記機構部材の全体を上記自立素子に 保持するようにされたものである。 上記ブレード及び上記シェルの厚みの合計がピラミッド形突起部の基部、特に 、そのような基部の周辺部における小形の垂直スカートにおけるスロット幅と同 等とする必要があり、該スロットが、一旦挿入が行われると、両窓の外周縁部を 掴むような大きさに切削される。 上述したように、ピラミッド形突起部は“不完全体”とされ、それというのも 、上記シェルの窓と同寸法であるにも拘わらず、ピラミッド形突起部のスカート に設けられたスロットの底部が該突起部の基部の断面よりも小さい四角形断面を 画定するならば、挿入が不可能となるからである。さて、ピラミッド形態の２つ の１／４部分が、（軸線及び基部からの対角線の軌跡に平行な平面によって定義 されるように）２分割体として２つの２つの対面する縁部が移動不可能状態とす る、即ち、上記縁部が、これらの２つの縁部及び該平面と垂直なもう１つの平面 によ り画定されるとともに、画定された断面が基部の外部で対角方向に窓寸法を離間 した面から等間隔とされる２つの平行面間に存在するとともに、もし、上記２つ の平行面に残留する縁部が主軸に向かう頂点から曲げ可能とされるならば、この 頂点と上記対向縁部間の間隔が上記シェルの窓の対角と等角又はそれより小さい 角度とされ、したがって、これらの４つの縁部を一緒にして画定されるピラミッ ド形が対角方向に移動するとともにその固定部分が上記窓の２つの隣接する側縁 部を覆うように挿入される一方、可撓性部分が対向角部に支持され、このように して、クリップされて原理的に結合機能が完逐される。 機構部材に取付け可能とされ又は一体化され、以下に、補助くさび素子と称す る固定本体部が固定部分と可撓性部分間に加圧下で挟み込まれると、埋め込みに より完全な固定が達成され、これにより種々の適用例において上記目的を十分に 満足するものである。 一方、重圧が掛けられても、上記取付け装置は付加された可動部分により補償 されてピラミッド形突起部断面を初期状態に排除されるか又は置換され、それ故 、窓の外周辺部における総合支持効果が完全なものとされ、従って、その効果が 抵抗力となる。この場合に、注目ずべきことは、窓の４側面部の全てに対して適 当な埋め込みを行わせるには、固定部分と可動部分間に加圧下で補助素子を挟み 込まなければならないことである。 上述した２つの例を検討すると、周辺部での支持効果は、完全ピラミッド形態 のもので４６％、後者の不完全ピラミッド形態のもので６７％を達成出来ること が確認された。さて、第１例における効果を第２例におけるものと比較すると、 その差違は１０％以下であり、このことから、適用要件を低減することに関して 上述したことが確認された。 上記取付け装置は、中央クリップ部材を使用しなくとも、その効果が４６％に 留まるのであれば、前述の第２例と置換される２つの側面一体化ランナーを使用 することにより、若干より大きい側面部を有する窓に適用することが出来る。 図面の簡単な説明 完全な説明を提供するとともに本発明の特徴の理解を容易化するために、 純粋に説明のためかつ絶対的なものではないが、本発明に属するものとして、本 明細書に次の図面が添付される： 図１Ａ、１Ｂ及び１Ｃは、それぞれ、上述した３つの実施例に対応する、３つ の装着形態を示す概略部分平面図である。 図２は、図１Ａに示される装着態様による取り付け方法を説明するための機構 部材、特に、ハンガー部材の分解図である。 図３Ａ、３Ｂ、３Ｃ、３Ｄ及び３Ｅは、図１の装着形態の１つに対応した、補 助くさび素子を具備する又は具備しない部材の部分断面図、最終的に固定しよう とするアクセサリー、即ち、ハンガー機構部材と一緒に示す断面図及び該断面図 における可視装着面部分の平面図である。 図４は、図１Ｂに示される装着方法により取り付けられる機構部材又はアクセ サリーの分解図である。 図５Ａ及び図５Ｂは、図４の装着態様に対応した機構部材の予備取り付け位置 及び最終取り付け位置を示す図である。 図６は、図１Ｃの装着態様に対応する、図４に示されると同様、予備取り付け 位置における分解図である。 図７Ａ及び７Ｂは、それぞれ、図１Ｃに示される装着態様に対応した、図６に 示される機構部材の予備取り付け位置及び最終取り付け位置における図である。 本発明の好ましい実施態様 本発明の好ましい実施例及び変形例を説明するにあたり、各図の説明の明瞭化 のため、所定の構成部分には、その適用及び形状が異なったものとなろうとも、 同一の符号を付して説明する。 上述したことを念頭に、数字符号１は保持又は固定しようとする機構部材及び ／又はアクセサリーを示し、数字符号２は上記機構部材１の突起部を示し、数字 符号３は上記突起部２の基部におけるスカート４に設けたスロットを示す。同様 に、数字符号５は上記突起部２の固定部分を示し、数字符号６は該突起部２の可 撓性又は弾性部分を示す。 更に、上記機構部材１を前以て予備挿入される自立要素又はモジュールは数字 符号７を付して示される。この自立要素７に上記突起部２を挿通可能とした窓８ が設けられ、数字符号９を付して示されるプラスチック保持ブレードに、数字符 号１０を付して示す窓が設けられる。この実施例において、補助くさび素子が符 号１１を付して示され、後述する他の補助くさび素子には符号１２を付して示さ れ、車体構造シェル又は要素は数字符号１３を付して示される。 上述したことを念頭に、図１は第１装着態様に係る装置の概略平面図を示し、 この装置において、ピラミッド形突起部２の固定部分１５が車体構造要素１３の 各窓の隣接した２つの側面部に挿入される一方、該突起部２の弾性部分６が上記 窓の直径の反対側の角部に配置され、最終的に固定又はロックするために補助く さび素子１１が取り付けられる。 図１Ｂは第２装着態様を示すもので、この実施例では相補的挿入部材１２によ り当該突起部が完全なピラミッド形を形成するようにされる。 図１Ｃにおいて、車体構造要素１３の取り付け窓は若干大きくされ、この機構 部材は相補的非隣接移動可能なくさび素子６を有し、該くさび素子６の作用は図 １Ａに示される第１装着態様に係る装置におけるものと同様であり、補助くさび 素子１１に加えて１対の弾性プラスチックブレード９を有する。 図２は、図１Ａに示される第２装着態様で装着される機構部材及び／又はアク セサリー１の分解図を示す。この機構部材１は、固定部分５及び弾性部分６から 成るピラミッド形突起部２並びにスカート４を有し、該スカート４に各スロット が設けられる。さて、この装着部において、天井部を構成する車体構造自立要素 ７に穴又は窓８が設けられ、該窓８のサイズはピラミッド形突起部２におけるス カート４の周辺部のサイズより若干大きくされ、従って、ピラミッド形突起部２ が上記穴８に挿入されると、該ピラミッド形突起部２は、車体構造部又は要素１ ３に設けられた各窓の大きさと同じ大きさとされた窓１０が設けられた相補的弾 性プラスチックブレ ード９を介して上記自立要素７に取付けられる。ピラミッド形突起部２が上記窓 ８及び該突起部２のスロット３を介して上記窓１０に挿入されるこの機構部材１ は自立要素７に取付けられ、従って、車体構造シェル又は要素１３の各穴又は窓 に有効に取付けるために、回転又は性能試験操作が可能となり、一旦、該自立要 素１３に取付けられると、該自立要素１３に、補助くさび素子１１のくさび作用 により上記突起部２を取付け、当該機構部材の装着を確実なものとする。 図３Ａは、自立要素８の露出面部に挿入された機構部材１を示し、前述したよ うに、補助くさび素子は数字符号１１を付して示される。 図３Ｂは、上記図３Ａに示された取付け固定装置における、車体構造要素１３ の外部と同じ高さ位置から見た断面図を示し、くさび素子１１により該装置１を 掴みかつロックする様子が明瞭に図示され、更に、該装置の取り外しに有用な一 対の穴１４が示される。 図３Ｃは、補助くさび素子１１を欠くものであるが、上述したものと類似した 機構部材又は装置であり、弾性部分６がピラミッド形突起部の固定部分５に隣接 して設けられ、通常、上記一対の穴１４に挿入したピン状のプライヤーを用いて 車体構造要素１３の窓に挿入して取付けられるか、又は、該車体構造要素１３の 窓から放出されるようになっている。 図３Ｄは、車体構造要素１３に取付けるようにした、日除け支持部材を構成し た機構部材又は装置を示し、この機構部材１のスカート４、特に、ピラミッド形 突起部２の基部に設けられたスロット又は溝部３に、車体構造要素１３を構成す るシェル及び弾性プラスチックブレードの両者の厚肉部を取付ける方法が示され る。 図３Ｅは、上記車体構造要素１３の内側から見た、完成時の外観を示す平面図 である。 図４は、カバー１５を具備した把手支持部材を形成した機構部材又は装置１を 示し、この機構部材１は、スカート４と、固定部分５及び弾性部分６から成る突 起部２とを有する。図４に示されるように、この機構部材１ を保持するには、そのピラミッド形突起部２が自立要素７の窓８に挿入されると ともに可撓性ブレード９の窓１０を貫通させられ、図１Ｂにおける実施例又は機 構部材に関して説明したと同様の方法で、相補的挿入部材１２が挿入されて完全 なピラミッド形突起部２が形成され、図５Ａ及び図５Ｂに示されるように、単に 、把手部材１７を回転するとともに一体化部分を形成するカバー部分１５からの 突部１８に押付ける操作を行うことにより、把手又は機構部材１の支持部の実質 的なカバー部分１５を形成するタブ１６によりくさび止めされる。 図５Ａには、天井部を構成する自立要素７に、図４に示される機構部材又は把 手部材１を予備取付けした位置が示される一方、図５Ｂには、該機構部材又は把 手部材１が車体構造要素１３に装着して確定的に配置、即ち、該車体構造要素１ ３に最終的に固定され、挿入部材１４とピラミッド形突起部２の固定部分５間に タブ又は突部１６を入り込ませるには、単に、位置１７'に把手部１７を回転す るとともに位置１５'にカバー部分１５を回転するだけでよい。把手部材１７が 初期位置に戻されると、カバー部分１５をその最終位置１５'に配置する、即ち 、前述したように、この装着位置を図１Ｂに示されるものと同一とするには、図 ５Ｂに示されるように、単に、Ｐのみを押圧するだけで、車体構造要素１３に所 望の取付けが行われる。 図６は、可動部分を全て一体化した機構部材を用いて弾性ブレード１９に予備 装着する、図４に示すものと同様の一連の部材を示す。車体構造要素に装着する にあたり、この機構部材又は装置の装着態様は、図１Ｃに示されると同様とされ る。 図７は、上記図６に示されるような種類の把手又は固定機構部材の予備取付け 方法を示す。図７において、元々、ばねとして作用する弾性ブレード１９を変形 させることにより弾性部分６を移動させることにより、前述したように、プラス チックブレード９の窓１０に挿入し、次いで、車体構造要素１３の穴を貫通させ て取付けが行われる。 図７Ｂは、車体構造要素１３に最終的に固定された、上記図７Ａに示される機構 部材を示し、該機構部材１は、図示されるように、窓に挿入されて突部又は凸部 １６をロックすると同時に固定部分５及び弾性部分６を押圧することにより取付 けが行われる。

───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 定することが出来る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．モジュール自立素子にプラスチック材料製アクセサリーを結合するとともに 該モジュール自立素子を自動車の車体構造要素に固定し、上記車体構造要素に上 記モジュール自立要素並びに機構部材及び／又はアクセサリーを同時に装着する ようにした装置において、 上記機構部材（１）の結合領域に、最初不完全なピラミッド形突起部（２）で あって可撓性部分（６）及び上記機構部材（１）の基部と実突起部（２）間に延 びるスロット（３）を有する、ピラミッド形突起部（２）が設けられ、上記ピラ ミッド形突起部（２）の形状寸法が該突起部（２）の可撓性部分（６）と一緒に モジュール自立素子（７）に設けた穴（８）に案内かつ挿入可能なものとされ、 上記ピラミッド形突起部（２）及び上記モジュール自立素子（７）がプラスチッ ク製の又はそれと同類のブレード（９）を介して結合され、該ブレード（９）が 上記スロット（３）に取付けられ、上記自立素子（７）と該自立素子に組み合わ される上記機構部材（１）とから成るアッセンブリが上記突起部と同じ四角形の 上記構造要素（１３）の窓に挿入されて該構造要素（１３）と結合され、上記構 造要素（１３）の縁部を上記スロット（３）に取付けられ、補助素子（１１；１ ２）を介して及び／又は上記機構部材（１）に固着又は固着されない加圧素子を 挟持することにより、上記アッセンブリと構造要素（１３）を堅固に結合するよ うにしたことを特徴とする、取付け装置。 ２．プラスチックブレード（９）及び構造要素（１３）における窓縁部を受容す るスロット（３）が機構部材（１）の結合領域を覆って突出するスカート（４） とピラミッド形突起部（２）間に設けられ、上記ピラミッド形突起部が２分割の １／４部分であって該両１／４部分間を貫通状態とするとともに可撓性部分（６ ）を形成し、該可撓性部分（６）に種々の素子をクリップ留めにより保持しかつ 固定可能としたことを特徴とする、請求項１に記載のモジュール自立素子にプラ スチック材料製アクセサリーを結合するとともに該モジュール自立素子を自動車 の車体構造要素に固定する 装置。 ３．ピラミッド形素子の固定部分（５）及びそれに対向して固着された弾性部分 （６）間に、窓全体に埋め込むように、個別の又は当該突起部材に一体的に形成 された素子（１１）を挟持させたことを特徴とする、請求項１に記載のモジュー ル自立素子にプラスチック材料製アクセサリーを結合するとともに該モジュール 自立素子を自動車の車体構造要素に固定する装置。 ４．弾性部分（６）がその周辺部を挟み込まれてピラミッド形突起部（２）の１ ／４部分を形成するようにした補助可動部分（１２）を含み、該補助可動部分（ １２）が打ち込まれることにより、当該アッセンブリ全体を窓内に固定するよう にしたことを特徴とする、請求項１に記載のモジュール自立素子にプラスチック 材料製アクセサリーを結合するとともに該モジュール自立素子を自動車の車体構 造要素に固定する装置。 ５．車体構造要素（１３）に装着するために必要とされる当該装置を手動操作す るにあたり、上記自立素子（７）に、上記車体構造要素（１３）に穿設した窓と 同じ窓（１０）を設けたプラスチックブレード（９）を介して種々の機構部材を 結合したことを特徴とする、請求項１に記載のモジュール自立素子にプラスチッ ク材料製アクセサリーを結合するとともに該モジュール自立素子を自動車の車体 構造要素に固定する装置。 ６．ピラミッド形突起部（２）が固定部分（５）に弾性ブリッジ（１９）を介し て可動部分（６）を結合して形成され、一旦車体構造要素（１３）にアッセンブ リを取付けた後、連結した又は個別のタブに固着された補助素子（１１）を挿入 することにより膨大位置となるようにしたことを特徴とする、請求項１に記載の モジュール自立素子にプラスチック材料製アクセサリーを結合するとともに該モ ジュール自立素子を自動車の車体構造要素に固定する装置。 ７．機構部材を取外すにあたり、適当な工具をピラミッド形突起部（２）に自在 にアクセス可能とし、該工具が上記突起部（２）の固定部分（５） 及び弾性部分（６）に設けた穴（１４）内で互いに近接操作可能として、上記ピ ラミッド形突起部（２）の固定部分（６）及び弾性部分（６）間に挟持された補 助素子（１１、１２、１９）を取外し可能としたことを特徴とする、請求項１〜 請求項６のいずれかに記載のモジュール自立素子にプラスチック材料製アクセサ リーを結合するとともに該モジュール自立素子を自動車の車体構造要素に固定す る装置。