JP2000513290A - 改良されたタイヤの側面 - Google Patents

改良されたタイヤの側面

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Abstract

(57)【要約】 タイヤ10の改良されたタイヤ側面12は環状外面11をもち、環状外面11は第一図形15と第二図形17を有する意匠図形をもつ。第二図形17は第一図形15の稜線20の一部の上に重なっている。改良は側面の扇形13内の第一図形15の稜線20がタイヤ10の赤道線と平行でかつ環状のタイヤ側面12の回転軸線に垂直な面(T)を通る平行な面によって規定され全部が同じ勾配(x/y)をもつ線21を形成することである。稜線20は頂点で約100°の夾角を有する実質的に三角形の横断面をもつことが好ましい。扇形13A,13B,13C,および13Dはタイヤの側面12の如何なる部分でもありうるが、扇形13は四分円、半円または全環状面11であることが好ましい。この結果できる図形は独特なコントラストを与える明るくまた暗い外観をもつ装飾的な側面12をもたらす。

Description

【発明の詳細な説明】 改良されたタイヤの側面 背景 本発明は特にゴムタイヤの黒い側面に適用できる。より具体的には、本発明は タイヤ側面の表面に用いられる少なくとも二つの意匠図形に関し、これらの図形 は各々目立った視覚的外観を与えるように配向された複数の平行な稜線からなっ ている。 製造業者は長年にわたって数字、文字、記号や他の表示をタイヤの側面につけ その製品の外観と市場性を向上させてきた。このような標示は米国特許4,19 8,744と4,823,856に記載されている。 1980年、4月22日に発行された米国特許4,198,774の首題はロ バーツ(Robert)とロウザー(Lowther)によって発明された。この発明には実質 的に直線で平行なかつ実質的に同一の横断面をもつ線状突起を用いて標示をつく ることが記されている。表示は文字または数字等として現わされる。 後者のチャールスWロバーツ(Charles W Roberts)による1989年、4月2 5日に発行された米国特許4,823,856号にはタイヤの側面にのこぎり歯 状の外形標示を用いることが記載されている。この発明は溝によって分離された 複数のリブよりなるのこぎり歯状の部分によって囲まれた実質的に平らな溝のな い部分の意匠に関する。のこぎり歯状の部分によって囲まれた平らな意匠の組合 せが標示を規定している。 米国特許5,303,758には物品の表面の視覚的コントラストを増すこと によって不透明な物品の視覚的外観を改善する少なくとも二つの独特な意匠図形 の使用が示されている。この発明はタイヤ、特に黒い側面をもつタイヤの側面に 特によく適していた。この発明の少なくとも一つの実施態様において意匠図形を 組合せると、タイヤの側面壁に平行な面に対し60°以下の角視界から見るとき 、側面の表示をはっきりときわだたせる効果があった。これらの意匠図形はタイ ヤの位置の機能として逆の関係にある互いの図形に関してコントラストを独特に 変化させた。あいにく、このコントラストが変るということはタイヤ側面の文字 を読む行きずりの観察者がタイヤやその製造業者の名前全部を読むためには彼の 視角を変えざるを得ないことを意味した。本発明はタイヤ観察者がその視角を変 えることなしに観察者がタイヤの全側面を読むことが可能なように劇的に改善し たものである。一つの実施態様では、重ね合された全図形を各々対比する隣接の 扇形内ではっきりと読むことができるように、側面を異なったコントラストをも ついくつかの扇形に分割し、かくしてタイヤ側面を読む人はタイヤ製造業者がそ のタイヤ側面上で伝えようと試みたメッセージを先行技術のタイヤが経験した上 記の困難さを伴うことなしに識別することを可能にするものである。 発明の要約 改良されたタイヤ側面12は環状の外のすなわち外側の面11をもち、この環 状外面11は意匠図形を有する。意匠図形は第一意匠図形15と第二意匠図形1 7を有する。 第一意匠図形15は同種の横断面形状の複数の稜線20を有する。各稜線20 は円周方向に対して傾斜している。 第二意匠図形17は第一意匠図形15の一部の上に重なっている。好ましい実 施態様では第二図形17は少なくとも一つの扇形において複数の間隔をおいた稜 線30を有し、各稜線30は第二図形17の隣接する稜線30と実質的に平行で あり、かつ第一図形15から外側に、かつ第一図形15の稜線20に対し45° から90°の間の角度方向に延びている。この第一および第二図形15と17を 組合せると第一図形が光ってあるいは高度に光反射的に見えるとき第二図形17 は黒ずんで見え、逆に第二図形17が光ってあるいは高度に光反射的に見えると き第一図形15は黒ずんで見え、第一および第二図形15と17の間に逆のコン トラストを生ずるという視覚的外観が得られる。 タイヤ側面の環状外面11のまわりを円周方向に360°以下の角度で延びる 少なくとも一つの側面扇形13における改良は、第一図形15の稜線20がタイ ヤの赤道面(EP)に平行でかつ環状タイヤ側面12の回転軸線(A/R)に垂 直な面(T)を通る平行な面によって規定され、面(T)上に投影したとき全部 が同じ勾配(x/y)をもつ線21を形成することである。好ましい実施態様で は勾配(x/y)は線21の長さに沿って一定である。 第一図形15の稜線20の横断面形状は実質的に頂点で約100°、あるいは 70°から約130°好ましくは90°から110°の範囲にある夾角θもつ三 角形であることが好ましい。 扇形13の弧の長さは側面12の円周の好ましくは少なくとも1/6以上の如 何なる長さでもよいが、より好ましくは扇形13は四分円である。あるいは、扇 形13は特別なみかけまたは外観を生ずる360°全円周または180°であっ てもよい。反射光が反射面に対する法線をつくる角度は入射光がこの法線とつく る角度と同様である。もし観察者がこのような角度で光源を見るならば光は反射 されていると感じるし、もしそうでなければ光は偏向または吸収されたという印 象をもつ。各扇形13は各扇形13の境界の末端を形成する装飾的意匠23によ って間隔を置くことができる。この結果得られる効果は、明らかに観察者がより よく識別できまた読むことのできる視覚的に人目をひく英数字標示をもつ幅広い 装飾帯である。側面12に形成された銘やメッセージは各扇形13の中で第一稜 線20よりなる背景図形に対して鮮やかなコントラストをなし、側面12を読む 人が一目で全メッセージを理解することを可能にする。先行技術の背景図形の稜 線は軸線からでるすべての放射状の線に対し一定の角度で半径方向に傾斜すなわ ち傾いているのでこの特徴をだすことができない。 定義 “入射角”は表面に至る光線の線と入射点から立ち上がる垂線によって生ずる 角度を意味する。 “軸方向の”および“軸方向に”はタイヤの回転軸線に平行な線または方向を 意味する。 “円周方向の”は軸方向に垂直な環状のトレッドの表面の外周に沿って延びる 線または方向を意味する。 “光偏向”は光が表面にあたると反射光は光源の入射角に対し角度をもって進 み入射角とほぼ一直線上に位置する観察者にとっては光を吸収する特性があるか のような効果を生ずることを意味する。 “光反射”は光が目的物にあたると反射光は入射角とほぼ一直線になり入射角 とほぼ一直線上に位置する観察者にとって光るかまたは反射する特性であるよう に見えるようになることを意味する。 “半径方向の”および“半径方向に”は放射状にタイヤの回転軸線に向かうか あるいは回転軸線から離れる方向を意味する。 “側面”はトレッドとビードの間のタイヤの部分を意味する。 “トレッド”は正常なタイヤ圧と荷重の下で道路と接触するタイヤの部分を意 味する。 図面の簡単な説明 図1は先行技術のタイヤの側面図を示す。 図2は図1の先行技術タイヤの一部の拡大図を示す。 図3は別の先行技術タイヤを示す。 図4は本発明によるタイヤの代表的な側面図を示す。 図5は図4のタイヤの一扇形の拡大図を示す。 図5Aは図5からとった扇形の一部の拡大図を示す。 図6は平面(T)と投影された線21を示す図面である。 図7は図4のタイヤの横断面図である。図7Aは更に平面(T)を示す図4の タイヤの横断面図である。 図8Aは第一図形の横断面図である。図8Bは第二図形の横断面図である。 図9は本発明による別の実施態様のタイヤの側面図を示す。 発明の詳細な説明 図1から3は米国特許5,303,758に開示された先行技術のタイヤの側 面を示す。 典型的な図1に示される先行技術の実施態様において、図形Aは稜線200よ りなる広い装飾帯を形成する。図形Aの稜線200は各々実質的に半径方向に延 びている。この例示された先行技術の実施態様では図形Aの稜線200は等しい 長さで延び同種の横断面形状をもっている。半径方向に延びる各稜線200は隣 接する稜線200と実質的に平行であるように見える。 意匠図形Bは意匠図形Aの一部の上に重なって図1に示されている。図形Bは 図形Aの重なった部分の稜線200に対して垂直に延びる複数の平行な稜線30 0をもつ。 図1に示されるように、図形Bの複数の稜線300はTIREという言葉を形 成するように配向されており、このTIREという語は図形Aの稜線200のい くつかを覆い、すなわちその上に重ねられている。図形Aは図形B標示の背景を なす。 図1に更に示されているように、図形Cは図形Aの稜線200に対し垂直に配 向された複数の平行な平行稜線400の間を有し、そしてそこでは図形Aの稜線 200が図形Cの二つの稜線400の間を横切っている。図1に示された先行技 術の実施態様では、図形Cは図形Aの稜線20の半径方向外側の一つまたはそれ 以上の隣接した円周方向に連続した稜線400と図形Aの稜線200の半径方向 内側の一つ以上の円周方向に連続した環状稜線400よりなる。 図2は先行技術の意匠図形A,BおよびCの一部の拡大図である。図形Aの稜 線200は三角形の横断面に近い台(てい)形状であることが好ましい。台形の 横断面の基部にあたる部分は、相互に非常に近接して位置するかまたは相交って しまっていて、その結果図形Aではタイヤ側面120に平行な表面はほんの少し しか見えないようになっている。このような台形の横断面を用いると、側面12 0に対し垂直な位置から見る場合、一般に光が偏向されているかまたは反射する ことがない背景を生ずることになる。 図3に示される意匠図形Bは平らな矩形または正方形の横断面形状に近い台形 を有する複数の稜線300よりなる。これら稜線は充分な距離をおいて配置され ているので光を反射する平らな表面の間に光を暗くする空間を提供する。平らな 表面は明るい対照的な外観を示す図形を生ずるので、この結果観察者は背景の図 形AおよびCと比べると目立つBの意匠図形を容易に識別することができる。 図3には背景の図形の稜線200が傾斜している先行技術の発明の第二の実施 態様が示してある。例示の稜線200は半径方向に対し45°の角度で配向して いる。各稜線は長さが等しく隣接する稜線200に実質的に平行に配向する。複 数の平行稜線300はこれらの傾斜した稜線200の一部の上に重なっている。 稜線300は一般に円周方向に延び図3の典型的なタイヤ側面に配列されTIR Eという語を形成している。背景図形200と円周方向に接する稜線400より なる第三の図形が示されている。各稜線200は二つの稜線400の間を横切っ ている。 上記の先行技術の発明は改良された外観に加えていくつかの明らかな利点をも っていた。多重稜線を使用するとわずかな成型の欠陥を覆ったりかくしたりする 傾向があるので図形Bの稜線300は密な標示(solid indicium )にとって好ましいと信じられる。観察者の注意は欠陥にひきつけられるので密 な標示はいかなる小さな欠陥もめだたせるからである。 この発明の第二の利点は図形Aの稜線200と図形Bの環状稜線300および 図形Cの稜線400との交差点が成型中に閉じ込められたガスの改良されたガス 抜きを提供することである。この改良されたガス抜きは成型工程の間にガスが閉 じ込められる結果起る表面の欠陥の発生を著しく減少させる。 表面欠陥の発生を減少させることを発生した表面欠陥をかくすことと組合せる と装飾的に受け入れ難い製品をつくる可能性が大いに減少する。 先行技術のタイヤ100の視党的外観は市販の製品をしのぐ改良であった。意 匠図形Bは動的な視覚的印象をもつ縞状の文字を生んだ。図形Aによって形成さ れた広い装飾帯は図形Bによって形成された文字を引き立たせる背景を提供した 。図形Aの広い装飾帯はタイヤの位置と観察者の視角と相関して光反射を変える 特性をもっていた。図形Aの稜線200は左や右方向には輝く外観を呈するが、 タイヤの頂部と底部で光を偏向させる傾向があった。 本発明によってつくられたタイヤはタイヤに対する観察者の位置と相関して視 覚的外観を変える特性をもつことが分かっている。特に観察者が角度のある視角 からタイヤの側面を見るときまた図形Bがタイヤの頂点に対し90°かまたは2 70°のいずれかで配向されているとき、図形Bの文字は輝くかあるいは高度に 明るい反射的図形Aに対して黒ずんで見え、背景との間に高いコントラストを生 ずる。図形Bが0°または180°で配向されているとき、図形Bは黒ずんだ図 形Aに対して明るく見え、図形Bが90°または270°の位置であるときの光 反射的外観とは反対の逆のコントラストを生ずる。この変化する視覚的外観はこ の側面意匠の独特な美的特性と魅力を増す。 過去の他の先行技術のタイヤは平らな背景上の突き出た平らな文字または輪郭 のある文字、平らな背景上の縞状の文字、または縞状の背景上の平らな文字の組 合せを用いることによってコントラストを最大にするように設計されていた。上 記のように縞状の文字を縞状の背景とを組合せて用いることにより以前のタイヤ の側面標示では達成できなかった新たな、コントラストを変える外観を達成でき た。 図1から3の先行技術のタイヤ100はかなり進歩したものであるが、重大な 欠点が一つあった。背景の図形200は半径方向に傾斜しているかまたは延びて いるが、このことは人がタイヤの廻りの文字や標示を見るとき背景は漸次コント ラストを変えていくことを意味した。このことはいかなる所与の角度にある視角 からでも一つの最適なコントラストを示す点が達成され、この所与の角度からは ずれるにつれて文字と背景との間のコントラストは見たところではよりはっきり しなくなることを意味した。もし書き出された語が大きい場合は、文字の組合せ の円周方向の広がりゆえに一目で全部の語を読むことは困難であった。上に記し たように文字はタイヤの廻りで異ったコントラストを示すからである。 本発明の目的は先行技術の米国特許5,303,758の明るいコントラスト を与える利点を、全側面または大きな扇形内にある文字全部を一目で読めるよう な新しい方法で、達成するタイヤ側面の背景を提供することである。 図4で本発明の第一の実施形態が代表的なタイヤ側面12を例示している。側 面12は広い装飾帯13をもち、この装飾帯は4つの扇形13A,13B,13 Cおよび13Dに分かれている。例示されているように、各扇形は広い装飾帯を 形成する第一図形15を形成する複数の稜線20を有する。各扇形13A〜13 D内の第一図形の稜線20の上に重なって、数字、文字や他の標示よりなる第二 の意匠図形17がある。例示された側面12は、所与の扇形内で広い装飾帯13 の背景図形を形成する稜線20の第一図形15の新しい配列によって一般的に一 様な光反射が得られるというようなものである。 図5に示されているように扇形13Aは第一図形15の平行稜線20を有して おり、この平行稜線20は中央の一つの稜線20Aが垂直に配向され、その中央 稜線20Aの両側に間隔をおいて配置された各稜線20は平行であり中央稜線2 0Aと同様な傾斜をもつように配列されている。文字を形成する第二図形17の 稜線30は第一稜線20に対し45°から90°の範囲で配向している。例示し たように、第二図形17の稜線30は皆同じ角度で傾斜していることが好ましく 、その角度は第一図形15の稜線20に対して90°であることが最も好ましい 。 もしタイヤ10の赤道面に平行で回転軸線に垂直な面(T)を設定するならば 、面(T)に垂直で第一図形15の稜線20を通る面は面(T)との交差部で、 その各々が所与の扇形13内で平行で同じ勾配をもつ線21を形成しており、こ れらの線21は図6に示すように面(T)上に投影される。 例示しているように、線21は直線で一定の勾配(x/y)をもっている。あ るいは、稜線20と線21はわずかながら曲がることができ、かくして第一図形 15のすべてのその線21の勾配がいかなる特定の半径位置に対しても扇形13 内で他の線21に対して皆同じである限り、変化する勾配をもつことができる。 換言すれば、半径Rが第一図形15の稜線全部を通って移動したとすれば、半径 (R)との交差部における全稜線20の勾配(x/y)は皆同じになるはずであ る。 図5Aでは第二意匠図形17の文字が第一図形の上に重なって示される。この 好ましい実施態様において文字は稜線30の第二図形をもつ。稜線30は同じ勾 配をもち皆平行である。第二意匠図形17の稜線30は第一意匠図形15の稜線 30に対し45°から90°の範囲で配向しており、第一図形に対し90°で配 向された第二意匠図形17の稜線30が最も好ましい。 図4では複数の扇形13A,13B,13Cおよび13Dが用いられるとき、 一つの扇形13中の文字の稜線20の角度配向を他の扇形13の第一図形の稜線 20の配向と調和させることが可能である。四つの扇形13A,13B,13C および13Dを用いることにより一つの扇形13中の文字の稜線30を隣接する 扇形13の背景図形の稜線20と一致させることができる。このことは、第一図 形15と第二図形17の稜線20と30が扇形13の中で互いに対して垂直に配 列されるとき、特に有用である。なぜならば、これは上と下の扇形13Aと13 C中の文字稜線30を左と右の扇形13Bと13D中の背景稜線20との対比に おいて一致させることができ、一方同時にもしそのような文字稜線30が左と右 の扇形13Bと13D中で文字を形成するのに用いられるならば上と下の扇形1 3Aと13C中の背景稜線20をこれらの扇形13Bと13Dの文字稜線30と の対比において一致させることができるからである。このコントラスト合わせは あざやかな光と陰の対称的な外観を生じ各扇形13中の全文字を一目で容易に読 めるようにする。 図7は上記の側面意匠の特徴を用いるタイヤ10の横断面を示す。 図7は図4の線7−7に沿って取られたタイヤ10の横断面図を示す。タイヤ 10は回転軸線(A/R)、一対の環状ビード14、環状ビード14の廻りを包 むカーカス層16、タイヤの上面でカーカス層16上に設けられたトレッド18 、およびトレッド18とビード14の間に設けられた側面12を有する。タイヤ 10の側面12はこの側面の外面11上に配置された第一および第二意匠図形1 5と17を有する。図7Aは横断面と、赤道面に平行でかつ軸線(A/R)に垂 直な面(T)を示す。 図8Aと8Bはそれぞれ第一意匠図形15と第二意匠図形17の稜線20と3 0の一部の横断面図を示す。一連の経験的研究を通して、隣接する稜線20また は30は理想的には形状が実質的に三角形であるべきでかつ隣接する稜線20ま たは30の側面は約100°の夾角を形成すべきであると定められた。この角関 係θは距離(d)((d)は稜線の高さ(h)より小さいか等しい)という各隣 接する稜線間の間隔との組合せにより、観察者に反射し返すことになる入射光に ついて広い角度を提供する。角θは70°から130°、好ましくは90°から 110°の範囲内にあるべきで、100°が最も好ましいと思われる。 図9は扇形13が全円周に延びている本発明の側面12をもつタイヤ10を示 している。この応用では、第一図形15の稜線20は、稜線20がほぼ水平であ るとき、すなわち稜線20の第一図形が垂直線に対し90°で配向するとき、効 果的に高度に反射的な背景を生ずる。タイヤ10が90°回転すると稜線20の 第一図形15は垂直に配向し陰のあるあるいは無反射の外観を呈する。図4の扇 形13Aと13Cに示されるように文字の第二図形17がこの背景図形上に重な り、その稜線30が背景稜線20に対して垂直に延びる場合は、前に論じたよう に、この文字は丁度反対のコントラストを与える条件を生じ文字を光を発する電 気信号と同類であるように見せ、背景が光らないとき文字は光り、などなどの効 果を生ずる。 上記の特徴は非常に新しいもので、これまで達成できなかったやりかたで製造 業者の商標を印象的に示す機会を与えるものと評価することができる。本発明は タイヤの側壁面の明るい部分と黒い部分を用いて印象的な外観を達成するもので ある。先行技術の発明はコントラストを得るために通常は白の着色文字を用いて きた。本発明は観察者が扇形13内で文字全部を同じコントラストで見ることが できるように光と陰を著しく効率的に用いるものである。 上記の発明は扇形13Aと13Cに示すように平行稜線30を用いて第二の図 形17の文字を形成することを示し、文字は第二意匠図形17の中の稜線30よ り高さがわずかに高いかまたは等しいゴムの突起23で境界または輪郭をつけら れている。 あるいは、文字は図4の扇形13Bと13Dに示すように稜線20の第一意匠 図形15の上に重なった突き出るかまたはへこんで平らなまたは密な(soli d)表面25であってよい。このため背景が高度に光を反射する場合、文字はそ の配向において高度に対比的なものになり、あるいは背景が事実上陰になり反射 しない場合、これらの密な(solid)文字はカモフラージュ(偽装)され、 背景とほとんど見分けがつかなくなるようにすることができる。図4に示すよう に、このことは、製品の名前は目立つことが求められるが、扇形13Bや13D に示されるようにタイヤの寸法や回転数のような他の情報はその価値をより目立 たせない場合に用いることができる。この実施例は従来の文字を用いながらタイ ヤ設計者のためにさらに芸術的かつ創造的なスタイルをつくる機会を創造すとき に発明性の価値を発揮するものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成9年9月17日(1997.9.17) 【補正内容】 図1から3の先行技術のタイヤ100はかなり進歩したものであるが、重大な 欠点が一つあった。背景の図形200は半径方向に傾斜しているかまたは延びて いるが、このことは人がタイヤの廻りの文字や標示を見るとき背景は漸次コント ラストを変えて行くことを意味した。このことは如何なる所与の角度のある視角 からでも一つの最適なコントラストを示す点が達成され、この所与の角度からは ずれるにつれて文字と背景との間のコントラストは見たところではよりはっきり しなくなることを意味した。もし書き出された語が大きい場合は、文字の組合せ の円周方向の広がりゆえに一目で全部の語を読むことは困難であった。上に記し たように文字はタイヤの廻りで異なったコントラストを示すからである。 本発明の目的は先行技術の米国特許5,303,758の明るいコントラスト を与える利点を、全側面または大きな扇形内にある文字全部を一目で読めるよう な新しい方法で、達成するタイヤ側面の背景を提供することである。 本発明の図4で代表的なタイヤ側面12を例示する。側面12は広い装飾帯1 3をもち、この装飾帯は4つの扇形13A,13B,13Cおよび13Dに分れ ている。例示されているように、各線形は広い装飾帯を形成する第一図形15を 形成する複数の稜線20を有する。各扇形13A〜13D内の第一図形の稜線2 0の上に重なって、数字、文字や他の標示よりなる第二の意匠図形17がある。 例示された側面12は、所与の扇形内で広い装飾帯13の背景図形を形成する稜 線20の第一図形15の新しい配列によって一般に一様な光反射が得られるとい うようなものである。 図5に示されているように扇形13Aは第一図形15の平行稜線20を有して おり、この平行稜線20は、中央の一つの稜線20Aが垂直に配向され、その中 央稜線20Aの両側に間隔をおいて配置された各稜線20は平行であり中央稜線 20Aと同様な傾斜をもつように、配列されている。文字を形成する第二図形1 7の稜線30は第一稜線20に対し45°から90°の範囲で配向している。例 示したように第二図形17の稜線30は皆同じ角度で傾斜していることが好まし く、その角度は第一図形15の稜線20に対して90°であることが最も好まし い。 もしタイヤ10の赤道面に平行で回転軸線に垂直な面(T)を設定するならば 、面(T)に垂直で第一図形15の稜線20を通る面は面(T)との交差部で、 その各々が所与の扇形13内で平行で同じ勾配をもつ線21を形成しており、こ れらの線21は図6に示すように面(T)上に投影される。 例示しているように、線21は直線で一定の勾配をもっている。あるいは、稜 線20と線21はわずかながら曲がることができ、かくして第一図形15のすべ てのその線21の勾配が如何なる特定の半径位置に対しても扇形13内で他の線 21に対して皆同じである限り、変化する勾配をもつことができる。換言すれば 、半径Rが第一図形15の稜線全部を通って移動したとすれば、半径との交差部 における全稜線20の勾配は皆同じになるはずである。 図5Aでは第二意匠図形17の文字が第一図形の上に重なって示される。この 好ましい実施態様において文字は稜線30の第二図形をもつ。稜線30は同じ勾 配をもち皆平行である。第二意匠図形17の稜線30は第一意匠図形15の稜線 20に対し45°から90°の範囲で配向しており、第一図形に対し90°で配 向された第二意匠図形17の稜線30が最も好ましい。 図4では複数の扇形13A,13B,13Cおよび13Dが用いられるとき、 一つの扇形13中の文字の稜線30の角度配向を他の扇形13の第一図形の稜線 20の配向と一致させることが可能である。四つの扇形13A,13B,13C および13Dを用いることにより一つの扇形13中の文字の稜線30を隣接する 扇形13の背景図形の稜線20と一致させることができる。このことは、第一図 形15と第二図形17の稜線20と30が扇形13の中で互いに対して垂直に配 列されるとき、特に有用である。なぜならば、これは上と下の扇形13Aと13 C中の文字稜線30を左と右の扇形13Bと13D中の背景稜線20との対比に おいて一致させることができ、一方同時にもしそのような文字稜線30が左と右 の扇形13Bと13D中で文字を形成するのに用いられるならば上と下の扇形1 3Aと13C中の背景稜線20をこれら扇形13Bと13Dの文字稜線30との 対比において一致させることができるからである。このコントラスト合せはあざ やかな光と陰の対照的な外観を生じ各扇形13中の全文字を一目で容易に読める ようにする。 特許請求の範囲 1.タイヤ側面は環状の外面をもち、環状の外面は意匠図形をもち、意匠図形 は第一意匠図形をもち、第一図形は同種の横断面形状の複数の稜線をもち、第一 図形の各稜線は円周方向に対して傾斜しており;第二意匠図形は第一意匠図形の 一部の上に重なっているタイヤ側面において、 複数の側面扇形がタイヤ側面の環状面の廻りを円周方向に360°以下の角度 で延びており、この少なくとも一つの側面扇形において第一図形の稜線は互いに 平行であり、各扇形は第一意匠図形と第二意匠図形を有し、各扇形内の第一意匠 図形は円周方向に隣接する扇形内の第一意匠図形の平行稜線の配向に対して45 °から90°の範囲で配向される平行稜線を有する ことを含む改良されたタイヤ側面。 2.第一図形の稜線が頂点で約100°の夾角を有する実質的に三角形の横断 面形状をもつ請求項1のタイヤ側面。 3.第二図形は複数の間隔をおいた稜線を有し、側面の一つの扇形内で各稜線 は第二図形の隣接する稜線と実質的に平行であり、その扇形内において第一図形 から半径方向に外側にかつ第一図形の稜線に対し45°から90°の間の角度方 向に延びていて、その結果第一図形が光ってまたは高度に光反射的に見えるとき 第二図形は黒ずんで見え、また逆に第二図形が光ってまたは高度に光反射的に見 えるとき第一図形は黒ずんで見え、第一図形と第二図形の間に逆のコントラスト を生ずる ことをさらに含む請求項1のタイヤ側面。 4.四つの側面扇形をさらなる特徴とする請求項1のタイヤ側面。 5.いずれかの扇形の第一意匠図形の平行稜線が円周方向に隣接する扇形の第 一意匠図形の稜線に対し垂直に配向される請求項1のタイヤ側面。 6.複数の側面扇形を有し少なくとも一つの扇形内の第二意匠図形の平行稜線 がいずれか他の扇形内の第一意匠図形の稜線に平行に配向される請求項3のタイ ヤ側面。 7.各側面扇形の間に円周方向の末端があり、この末端は隣接する扇形間で円 周方向の余地を生み出す意匠図形である請求項6のタイヤ側面。 8.第二意匠図形の稜線が文字、数字または類似の標示を形成する請求項3の タイヤ側面。 9.一つの側面扇形は第二意匠図形を有し、その第二意匠図形は第一意匠図形 上に重なっていて実質的に平らな表面を有する文字、数字または類似の標示の形 であり、この扇形と円周方向に隣接する側面扇形は平行稜線の第二意匠図形を有 する請求項6のタイヤ側面。 10.第二意匠図形が平らな上面または半径方向に平らな外側の面をもつ文字 、数字または類似の標示を形成している請求項1のタイヤ側面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 メアクス、レイモン ルクセンブルグ国 エル−6145 ユングリ ンスター アム デルチェン 32

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.タイヤ側面は環状の外面をもち、環状の外面は意匠図形をもち、意匠図形 は第一意匠図形をもち、第一図形は同種の横断面形状の複数の稜線をもち、第一 図形の各稜線は円周方向に対して傾斜しており;第二意匠図形は第一意匠図形の 一部の上に重なっている改良されたタイヤ側面において、 少なくとも一つの側面扇形がタイヤ側面の環状面の廻りを円周方向に360° 以下の角度で延びており、この少なくとも一つの側面扇形において第一図形の稜 線が側面の環状面に接しかつ環状のタイヤ側面の回転軸線に垂直な面を通る平行 な面によって規定されて全部が同じ勾配をもつ線を形成する ことを特徴とする改良されたタイヤ側面。 2.第一図形の稜線が頂点で約100°の夾角を有する実質的に三角形の横断 面形状をもつ請求項1の改良されたタイヤ側面。 3.第二図形は複数の間隔をおいた稜線を有し、側面の一つの扇形内で各稜線 は第二図形の隣接する稜線と実質的に平行であり、その扇形内において第一図形 から半径方向に外側にかつ第一図形の稜線に対し45°から90°の間の角度方 向に延びていて、その結果第一図形が光ってまたは高度に光反射的に見えるとき 第二図形は黒ずんで見え、また逆に第二図形が光ってまたは高度に光反射的に見 えるとき第一図形は黒ずんで見え、第一図形と第二図形の間に逆のコントラスト を生ずる ことをさらなる特徴とする請求項1の改良されたタイヤ側面。 4.複数の側面扇形は各々第一意匠図形と第二意匠図形をもち、各扇形内の第 一意匠図形は円周方向に隣接する扇形内の第一意匠図形の平行な稜線の配向に対 し45°から90°の範囲で配向された平行な稜線をもつ ことをさらなる特徴とする請求項1の改良されたタイヤ側面。 5.四つの側面扇形をさらなる特徴とする請求項4の改良されたタイヤ側面。 6.円周方向に隣接する扇形内の第一意匠図形の平行稜線が円周方向に隣接す る扇形の第一意匠図形の稜線に対し垂直に配向されている請求項4の改良された タイヤ側面。 7.複数の側面扇形を有し少なくとも一つの扇形内の第二意匠図形の平行稜線 がいずれか他の扇形内の第一意匠図形の稜線に平行に配向されることを特徴とす る請求項3の改良されたタイヤ側面。 8.各側面扇形の間に円周方向の末端があり、この末端は隣接する扇形間で円 周方向の余地を生み出す意匠図形である請求項7の改良されたタイヤ側面。 9.第二意匠図形の稜線が文字、数字または類似の標示を形成する請求項3の 改良されたタイヤ側面。 10.一つの側面扇形は第二意匠図形を有し、その第二意匠図形は第一意匠図 形上に重なっていて実質的に平らな表面を有する文字、数字または類似の標示の 形であり、この扇形と円周方向に隣接する側面扇形は平行稜線の第二意匠図形を 有する請求項7の改良されたタイヤ側面。 11.第二意匠図形が平らな上面または半径方向に平らな外側の面をもつ文字 、数字または類似の標示を形成している請求項1の改良されたタイヤ側面。
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