JP2000512967A - 貯蔵ロールの材料ウエブの外側の層の一部を掴むための方法及び装置 - Google Patents
貯蔵ロールの材料ウエブの外側の層の一部を掴むための方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】
材料ウエブ(5)の外側の層(1)を掴むための方法において、このようなグリップ動作が、全ての材料ウエブ幅のための調節作業を行わずに確実に行われねばならない。本発明によればこのことは、貯蔵ロール(2)の外側の層に載着される一緒に回転駆動される2つの引込み手段(3;4)によって行われる。材料ウエブ(5)の外側の層(1)に接触させた後で、外側の層が引込み手段の間に引き込まれる。次いで、このように引き込まれた端部が、別の処理ステーション(24)に供給される。更に本発明は、材料ウエブ(5)の外側の層(1)を掴むための装置に関する。
Description
【発明の詳細な説明】
貯蔵ロールの材料ウエブの外側の層の
一部を掴むための方法及び装置
本発明は、請求の範囲第1項の上位概念に記載の形式の方法及び装置に関する
。
ドイツ国特許第4212095号明細書から、貯蔵ロールの外側の層に吸込み
条片を載着する方法及び装置が公知である。前記吸込み条片によって外側の層が
持ち上げられて、横裁ちされる。これによって形成される材料ウエブ始端は、次
いで持ち上げられて、離反移動させられる。
更に、ドイツ国特許第19540689号明細書から、連続的なペーパウエブ
ロール交換のために材料ウエブ先端を準備するための作業往復台が公知である。
本発明の課題は、貯蔵ロールの材料ウエブの外側の層を掴むための方法並びに
貯蔵ロールの材料ウエブの外側の層を掴むための装置を提供することにある。
前記課題は本発明によれば、請求の範囲第1項記載の方法並びに請求の範囲第
3項に記載の装置によって解決された。
本発明によって得られる利点は特に、吸込み持上げ部材を使用する必要がない
ということ、及び、装置において貯蔵ロールの幅に適合させる必要がないという
ことにある。装置は、貯蔵ロールの最大可能な幅に適合されているので、狭幅な
あらゆる貯蔵ロールをも処理することができる。通気性の観点から見て、基本的
にあらゆる材料、例えばペーパ又は素材を処理することができる。貯蔵ロールに
おける材料ウエブの始端の位置は、再処理のために重要ではない。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図は、第1及び第2実施例による装置の概略的な側面図。
第2図は、第3実施例による装置の概略的な側面図。
第3図は、第4実施例による装置の概略的な側面図。
材料・貯蔵ロール2、例えば貯蔵ロールの外側の層1又は巻条を掴むための装
置は、互いに軸平行に延びる接触する2つのグリップローラ又は引込みローラ3
;4(引込み手段)を有している。グリップローラ又は引込みローラは、貯蔵ロ
ール2の周壁31に載着可能である。
引込みローラ3;4のジャーナルは、両端でそれぞれ二腕状のレバー6に回転
可能に支承されている。両引込みローラ3;4は、モータ7;8、例えば同期モ
ータによって駆動されるので、引込みローラ3;4は一緒に回転する。これによ
って、貯蔵ロール2に取込み楔スペース9が形成される。取込み楔スペースに対
置して送出楔スペース10が位置している。
第1の引込みローラ3又は4を固有のモータ駆動装置を設けずに構成しかつ第
2のモータ駆動される引込みローラ3又は4に接触調節可能にすることもできる
。これによって、引込みローラ3は摩擦に基づき駆動される。この場合第1の引
込みローラ3は、繰出し方向Hに回転しかつ第2の引込みローラ4は第1の引込
みローラ3の回転方向及び貯蔵ロールの巻取り方向Iに一緒に回転する。
また引張り手段駆動装置も可能である。
二腕状のレバー6は、旋回軸線11を中心として旋回可能であり、該旋回軸線
は、互いに平行に延びる2つの旋回アーム14の間の第1の端部13に配置され
ている。二腕状のレバー6を旋回させるために、第1の端部13で一方の旋回ア
ーム14に回動不能に配置されている伝動モータ12が使用される。
旋回アーム14の第2の端部16は、それぞれ機械フレームに定置の支承体1
7に旋回可能に支承されている。旋回アーム14は、機械フレームに定置の伝動
モータ18を介して旋回可能である。この場合、引込みローラ3;4は鎖線で図
示の曲線軌道19、例えば円軌道に沿って運動する。構成部分18;14;6;
7;8は旋回駆動装置に属する。
二腕状のレバー6を旋回アーム14の第1の端部13に枢着支持される作動シ
リンダ(図示せず)を用い
て回動させることももしくは引込みローラ3;4を貯蔵ロール2に圧着すること
もできる。更に、二腕状のレバー6を単腕状のレバーとして構成することもでき
る。
引込みローラ3;4は、高い摩擦値を有する材料、例えば50ショアA硬さの
ゴム弾性的な材料から形成することもできる。
本発明にとって重要なことは、少なくとも、引込み手段3;4の周壁21の表
面と材料ウエブ5、例えばペーパの材料との滑り摩擦のための摩擦係数μG1を
、貯蔵ロールの外側の巻条1の端片38と該端片の直下に位置する巻条との滑り
摩擦のための摩擦係数μG2及び静止摩擦のための摩擦係数μH2よりもそれぞ
れ大きいことが重要である。
それ故、引込み手段3;4、例えば引込みローラ3;4は、材料ウエブ5の外
側の層との滑り摩擦のための高い摩擦係数μG1、例えば1.0乃至1.7又は
これ以上の摩擦係数μG1を有する周壁21を備えている。
このことは例えば、周壁21のラバー・コンパウンド又は研摩(粗面性)の形
式によって得られる。
ペーパに対するペーパの摩擦係数は、静止摩擦μH2のためにほぼ0.25及
び滑り摩擦μG2のためにほぼ0.2である。
この場合、ゴムは全周壁に亘って又は引込みローラ
3;4の全周壁21に又は個々の区分に亘ってのみ延びることができる。この場
合区分とは、例えばストリップ形式で周壁21に又はストリップ形式で引込みロ
ーラ3;4の軸方向に高い摩擦値のゴムと、これと交互に低い摩擦値の材料が配
置されていることを意味する。
引込み手段3;4を構成するための別の可能性は、互いに接触して駆動される
エンドレスな2つの搬送ベルトが使用されることにあり、該搬送ベルトのベルト
もしくはベルト表面は前述のゴム弾性的な材料から形成される。
引込み手段3;4を構成するための別の可能性は、引込みローラ3;4の周壁
21が半径方向の孔を有しかつ引込みローラ3;4が吸込み空気で負荷されるこ
とにある。
吸込み空気で負荷可能な引込みローラ3;4に選択的に、引込み手段3;4と
して、穴を有するエンドレスな搬送ベルトを使用することもできる。搬送ベルト
はそれぞれ、互いに面するベルト区分でそれぞれスリット又は縦孔を備えたサク
ションボックスに沿って案内されので、少なくともそれぞれ縦孔領域に位置する
穴の半分が、空気を通すように縦孔に連通する。
更に、引込みローラ又は搬送ベルトとして構成された引込み手段3;4は静電
式に荷電可能に、例えば高電圧・直流源から構成できる。この場合、第1の引込
み手段3はマイナスの極にかつ第2の引込み手段4はプラスの極に接続されるか
、又は逆の関係で接続される。
前述の空気力式に又は静電式に負荷可能な引込み手段3;4において重要なこ
とは、引込み手段3;4の保持力が静止摩擦μH2又は滑り摩擦μG2により生
ぜしめられる、材料ウエブ5の外側の層の力よりも大きいことである。
曲線軌道19の内部には、処理ステーション20が配置されている。
処理ステーションは、例えば高さ調節可能なテーブル22を有している。テー
ブル22の上側には、作業往復台23が貯蔵ロール2に対して軸平行な方向Zで
往復走行可能に配置されている。作業往復台23は、例えば支承体に定置の横桁
に沿って運動可能である。作業往復台23は、例えば貯蔵ロール2の幅の外側の
待機位置をとる。
貯蔵ロール2の終端位置Gの下側には、廃紙受容容器24が設けられている。
グリップ位置Fの下側には、貯蔵ロール2を駆動するための高さ調節可能な装
置が設けられている。例えば、駆動は拡開円錐又は支持ローラ(図示せず)を介
して行われる。貯蔵ロール2の回転軸線29は、鉛直方向Yでみて引込みローラ
3;4の取込み楔スペース9の下側に設けられている。
貯蔵ロール2は、巻取り方向Iでも繰出し方向Hでも回転可能である。
貯蔵ロール2の周壁31の近くには、自体公知の横裁ち装置32が設けられて
いる。横裁ち装置は、例えば貯蔵ロール2の搬送パッキングを裁断するのに用い
られる。
貯蔵ロール2の繰出し方向Hで見て第1の引込みローラ3の手前には、貯蔵ロ
ール2の周壁21に接触調節可能な圧着ローラ33が配置されている。圧着ロー
ラは、所定の材料から成る、例えばシリコンを含有した又はテフロンを含有した
材料のようないわゆるアンチ・付着材(Anti-Haftmittel)から成る被覆を有し
ている。第1図で図示のように、圧着ローラ33は旋回アーム34によって案内
されていて、該旋回アームは、機械フレームに定置に支承されていてかつモータ
36によって旋回可能である。
また圧着ローラを二腕状のレバー6の延長部(図示せず)に配置することもで
きる。
貯蔵ロール2の外側の層又は巻条を掴むための方法は次のように経過する。
引込み手段、例えば引込みローラ3;4及び貯蔵ロール2は、相対的に互いに
向けて移動可能である。このことは、貯蔵ロールの一方的な運動によって又は引
込みローラ3;4の一方的な運動によって又は貯蔵ロール並びに引込みローラ3
;4の双方の運動によって
行われる(出発位置)。
グリップ位置Fで引込みローラ3;4と貯蔵ロール2の外側の層又は巻条とが
接触した後で、即ち例えば外側の層に載着した後で、外側の層1の一部15が引
込み回転方向Kで一緒に回転する引込みローラ3;4によって掴まれる。貯蔵ロ
ール2は繰出し方向Hで回転する。この場合、材料ウエブ1もしくは5と引込み
ローラ3;4との間の異なる摩擦値に基づいて、材料が外側の巻条1の先行する
端片38の方向から並びに材料が対向方向から(一部15)、取込み楔スペース
9及び送出楔スペース10内に引き込まれる。センサ(図示せず)によって、送
出楔スペース内を占める材料ウエブループの像もしくは完成が検出される。引込
みローラ3;4は停止され、場合によっては圧着ローラ33が貯蔵ロールに圧着
されかつ引込みローラ3;4が引込みローラ3;4間に締め付けられた材料ウエ
ブループ37を処理ステーション20に搬送する。
この場合、引込み手段、例えば引込みローラ3;4は、直線又は曲線軌道に沿
って移動する。運動軌道は、貯蔵ロール2の回転軸線29に対して半径方向Y;
Tで直線26;27に沿って又は貯蔵ロール2の外側の層1又は巻条に対して異
なって形成された曲線軌道19に沿って行われる。曲線軌道19は、円形、楕円
形等に形成できる。
先行する材料始端38を有する引込みローラ3;4
の運動は、処理ステーション20の作業スペースに沿って行われる。処理ステー
ション20、例えば材料ウエブ5を横裁ちするための装置、付着レッテルを着け
るための装置、横膠付け装置等を有する作業往復台23並びに作業テーブル22
を有している。
今や以下の可能性が得られる。
1.)
引込みローラ3;4は処理ステーション22の作業スペースを横切る。この場
合、作業往復台23及び作業テーブル22は、作業スペースの領域から離反移動
する。この離反移動は、引込み手段3;4の縦軸線Zに沿った縦走行によって又
は引込み手段3;4の縦軸線(方向Z)に対して鉛直又は垂直方向(方向X)で
行われる。作業スペースを通過した後で引込み手段3;4が停止される。次いで
、作業往復台及び作業テーブルが移動するので、材料ウエブ5は作業テーブル2
2に載置される。
2.)
引込み手段3;4は、終端位置G(作業位置)への経路で曲線軌道19に沿っ
て作業スペースを横切る。この場合、材料ウエブ5は弛緩される。引込み手段3
;4の引き続く回転によって、材料ウエブ5は作業テーブル22の上方に引き張
られる。次いで、作業往復台23は作業テーブル22の上方に移動することによ
って新たな材料ウエブ始端又は新たな材料ウエブ先端
を形成する。このことは、材料ウエブの横裁ちによって、接着条片及び付着レッ
テルを着けるよって行われる。この場合作業往復台23は、例えば貯蔵ロール幅
の外側の位置から貯蔵ロール2の軸方向Zで往復移動する。新たに形成された材
料始端は、巻取り方向Iへの貯蔵ロール2の回転によって貯蔵ロール2に接触し
かつ例えば圧着ローラ33によって圧着される。発生する廃紙は、引込み手段3
;4の継続回転によって廃紙受容容器24に案内される。
当然、貯蔵ロール39の外側の層の新たな始端を形成するために、引込みロー
ラ3;4を直径の減少した貯蔵ロール39に向けてグリップ位置Fの方向に移動
させることもできる(第1図)。
第3及び第4実施例によれば(第2図)、引込み手段、例えば引込みローラ3
;4は、締め付けられた材料ウエブ5と共に所定の軌道(直線、曲線)に沿って
移動しない。例えば第2の引込みローラ4以外に、斜め下向きに延びるテーブル
22並びにテーブル22に亘って軸平行な方向Zに走行可能な作業往復台23を
共通の構造ユニット49に配置することもできる。引込みローラ3;4の送出楔
スペース10には、ペーパ案内装置51が配置されていて、該ペーパ案内装置は
、引込みローラ3;4の間に引き込まれるペーパウエブループ37を例えば第2
の引込みローラ4を介してテーブル22に案内する。
引込み手段、例えば引込みローラ3;4を有する構造ユニット49を貯蔵ロー
ル2に接触させるために、貯蔵ロールはリニア駆動装置43によって垂直方向Y
もしくは水平方向Xに往復運動可能である。
テーブル22を半径方向Tで貯蔵ロール2に対して固定の間隔を置いて維持し
かつ引込みローラ3;4のみをリニア駆動装置43によって垂直方向Y又は水平
方向Xで調節することもできる。
更に、構造ユニット49全体を時計回り方向で例えばほぼ45度の所定の角度
だけ回動可能とし、これによりリニア駆動装置43の直線26が半径方向Tで(
直角な座標系のI・四分区分においてY・軸線からほぼ45度離間して)直線2
7と合致するようにすることもできる。
従って、構造ユニットは直角な座標系のII・及びI・四分区分の位置からI
・及びIV・四分区分領域の位置に変位することができる。この場合、構造ユニ
ット49は貯蔵ロール2に対して半径方向Tで往復運動可能である。
更に、構造ユニット49を定置に取り付けかつペーパウエブロール2を垂直な
Y方向で付加的に例えば持上げ装置によって往復運動させることもできる。
第4実施例では(第3図)、上述に付加的に送出楔スペース10内に並びに第
2の引込みローラ4に方向付けられた、例えばノズル条片の形式で空気力式に作
用するペーパ案内装置54、ペーパ案内装置54を介して配置された、例えば貯
蔵ロール2とは反対側の第2の引込みローラ4の湾曲表面に適合された作業往復
台23が、共通の構造ユニットに配置されている。作業往復台23は、引込みロ
ーラに面した側で直線的に形成することもできる。作業往復台23は、引込みロ
ーラ3;4の上方又は横に配置されている。更に、構造ユニット58の主要構成
部材は、第2の引込みローラ4に後続する斜め下向きに延びる廃紙排出装置57
である。
例えば第2の引込みローラ4は、周壁に軸平行な方向に延びる対向切断条片5
9を有していて、該対向切断条片は、作業往復台23の切断ナイフに対して正確
に位置決め可能である。
構造ユニット58は、リニア駆動装置43によって垂直方向Yに往復運動可能
であり、つまり回転可能な駆動可能な貯蔵ロール2に向けて移動可能である。
作業位置を占める引込みローラ3;4によって、貯蔵ロール2の外側の層1は
引き込まれてペーパウエブループ(図示せず)を形成する。この場合、貯蔵ロー
ル2は繰出し方向Hに回転する。第1図による圧着ローラ33は、同様に貯蔵ロ
ール2に接触調節可能である。貯蔵ロール2の外側の層1は、引込みローラ3;
4間に引き込まれかつ送出楔スペース10においてペーパ案内装置54を介して
第2の引込みローラ4の表
面に案内される。作業往復台23は、軸平行なZ方向で実施される往復運動によ
って新たな材料ウエブ始端を製作する。この場合、引込みローラ4の湾曲した表
面は、加工テーブルとして用いられる。新たな材料始端を製作した後で、貯蔵ロ
ール2は巻取り方向Iに戻り回転しかつ新たな始端は貯蔵ロール2に固定される
。
引込みローラ3;4の表面は、アンチ・付着コーティングされた軟質の材料を
備えている。
更に、構造ユニット58を定置の位置に維持しかつ貯蔵ロール2を回転運動に
付加的に垂直方向Yで1行程運動でのみ負荷することもできる。
引込みローラ3;4は、互いに作用結合されている。即ち、対置する引込みロ
ーラ3;4は、互いに接触できるか又は引込みローラ3;4の間にギャップを設
けることもできる。ギャップは、材料ウエブ5又は1もしくは材料ウエブループ
を引き込むことができるように、設計されている。
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フロントページの続き
(72)発明者 フランツ コンラート メツガー
ドイツ連邦共和国 ラウダ/ケーニヒスホ
ーフェン ドイチュオルデンシュトラーセ
23 ドイバッハ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.貯蔵ロール(2;39)の材料ウエブ(5)の外側の層(1)又は巻条の 一部(15)を掴むための方法において、一緒に回転駆動される2つの引込み手 段(3;4)を材料ウエブ(5)の外側の層(1)の一部(15)に接触させ、 次いで、外側の層(1)の一部(15)を引込み手段(3;4)によって掴んで 、引込み手段によって引込み手段の間に引き込み、次いで、このように引き込ま れた材料ウエブ(5)の外側の層(1)を貯蔵ロール(2;39)から所定の運 動経路(19;26;27)に沿って離反移動させることを特徴とする、貯蔵ロ ール(2;39)の材料ウエブ(5)の外側の層(1)又は巻条の一部を掴むた めの方法。 2.引込み手段の間に掴まれた材料ウエブ(5)を、次いで処理ステーション (20)に供給して、最終的に処理ステーションで処理する、請求項1記載の方 法。 3.貯蔵ロール(2;39)の材料ウエブ(5)の外側の層(1)又は巻条の 一部(15)を掴むための装置において、一緒に回転駆動される2つの引込み手 段(3;4)が設けられており、該引込み手段(3;4)が、貯蔵ロール(2; 39)の材料ウエブ(5)の外側の層(1)一部(15)に作用結合可能に又は 貯蔵ロール(2)が引込み手段(3;4)に作用結合可能に配置されていること を特徴とする、貯蔵ロール(2;39)の材料ウエブ(5)の外側の層(1)又 は巻条の一部を掴むための装置。 4.引込み手段(3;4)及び貯蔵ロール(2)が、互いに相対的に移動可能 に配置されている、請求項3記載の装置。 5.引込み手段(3;4)が、軸平行に互いに作用結合される2つの駆動され る引込みローラ(3;4)から形成されている、請求項3又は4記載の装置。 6.引込み手段(3;4)が、それぞれ互いに作用結合される多数の駆動され るローラ(3;4)から形成されている、請求項3又は4記載の装置。 7.引込み手段(3;4)が、互いに作用結合される2つの駆動されるエンド レスな搬送ベルトから形成されている、請求項3又は4記載の装置。 8.引込み手段(3;4)が、互いに接触するよう配置されている、請求項3 から7までのいずれか1項記載の装置。 9.互いに向かい合って位置する引込み手段(3;4)の間に、ギャップが設 けられている、請求項3から8までのいずれか1項記載の装置。 10.少なくとも、それぞれ両引込み手段(3;4)の周壁(21)の表面と材 料ウエブ(5)の一部(15)の表面との間の滑り摩擦のための摩擦係数(μG 1)が、材料ウエブの外側の層(1)の自由な始端片(38)と該始端片の直下 に位置する貯蔵ロール(2;39)の第2の層(40)又は巻条との間の滑り摩 擦(μG1)及び静止摩擦(μH2)のための摩擦係数よりも大きい、請求項3 から9までのいずれか1項記載の装置。 11.両引込み手段(3;4)の周壁(21)の表面が、ゴム弾性的な材料から 形成されている、請求項3から9までのいずれか1項記載の装置。 12.引込み手段(3;4)の保持力を増大するために、吸込みローラ(3;4 )、吸込みベルト(3;4)、静電式に荷電可能なローラ(3;4)又は静電式 に荷電可能なベルトが設けられている、請求項3から11までのいずれか1項記 載の装置。 13.運動軌道(26;27;19)の領域に、処理ステーション(20)が設 けられている、請求項3から12までのいずれか1項記載の装置。 14.処理ステーション(20)が、テーブル(22)及び作業往復台(23) から形成されている、請求項13記載の装置。 15.処理ステーション(20;22;23)が、新たな材料ウエブ始端を形成 するために設けられている、請求項13又は14記載の装置。 16.処理ステーション(20;22;23)が、材料ウエブ(5)を横裁ちす るための装置を有している 、請求項13又は14記載の装置。 17.処理ステーション(20;22;23)が、接着材又は接着材ストリップ を着けるための装置を有している、請求項13又は14記載の装置。 18.処理ステーション(20;22;23)が、付着レッテルを着けるための 装置を有している、請求項13又は14記載の装置。 19.作業往復台(23)が、軸平行な方向(Z)で作業テーブル(22)に対 して又は付加的になお横方向(X)で引込み手段(3;4)に対して運動可能に 配置されている、請求項13又は14記載の装置。 20.引込みローラ(3;4)の周壁(21)に、対向切断条片(59)が設け られている、請求項3から19までのいずれか1項記載の装置。 21.引込みローラ(3;4)の上方又は横に、作業往復台(23)が設けられ ている、請求項20記載の装置。 22.引込みローラ(3;4)の1つが、作業テーブルとして用いられる、請求 項21記載の装置。
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