JP2000511133A - 振動減衰組立体 - Google Patents

振動減衰組立体

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JP2000511133A JP10538865A JP53886598A JP2000511133A JP 2000511133 A JP2000511133 A JP 2000511133A JP 10538865 A JP10538865 A JP 10538865A JP 53886598 A JP53886598 A JP 53886598A JP 2000511133 A JP2000511133 A JP 2000511133A
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エー. マッケンジー,トーマス
エル. コナウェイ,リチャード
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ニューウェイ アンカーロック インターナショナル,インク.
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Abstract

(57)【要約】 例えば、トラックの運転台とフレームとの間に使用される振動減衰組立体及びサスペンションシステムは、リンクと、レバーと、ショックアブソーバとを備えている。上記リンクは、第1の支持ピボットにおいて第2のプレートに枢動可能に接続された、第1の端部を有している。上記レバーは、リンク用ピボットにおいて上記リンクの第2の端部に枢動可能に接続された、第1の端部を有している。上記ショックアブソーバの第1の端部は、ショック用ピボットにおいてレバーの第2の端部に枢動可能に接続されており、また、ショックアブソーバの第2の端部は、第1の支持ピボットから離間した第2の支持ピボットにおいて、第1のプレート又は第2のプレートに枢動可能に接続されている。上記レバーは、その第1及び第2の端部の間の主ピボット接続部において、第1のプレートに枢動可能に接続されている。一つの実施の形態においては、ショックアブソーバの中心軸線及びレバーの長手方向軸線は、支持する物体及び懸架された物体が静止状態にある時に、平行になる。別の実施の形態においては、第3のプレートが第1のレバー用ピボットにおいて第2のプレートに接続され、また、上記第1のプレートは、第1の支持ピボットから横方向に離間したレバー用ピボットにおいて、第2のプレートに枢動可能に接続され、更に、第1のレバー用ピボットは、第1の支持ピボットと第2のレバー用ピボットとの間にある。別の実施の形態においては、第3のプレートが、第1のレバー用ピボットにおいて第1のプレートに接続され、第2のプレート及び第1のプレートは、第1のレバー用ピボットから横方向に離間した第2のレバー用ピボットにおいて互いに接続されており、第1のレバー用ピボットは、リンク用ピボットと第2のレバー用ピボットとの間にある。別の実施の形態においては、2つのプレートの間に、あるいは、互いに枢動可能に接続されたプレートとレバーとの間に、空気バネが設けられ、これにより、一方のプレートが他方のプレートに向かう運動を緩和して、サスペンションを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 振動減衰組立体 発明の背景 発明の分野 本発明は、振動減衰組立体に関する。本発明の一つの特徴において、本発明は 、乗物のサスペンションシステム(懸架システム)、特に、トラックの運転台と フレームとの間のサスペンションシステムに使用される振動減衰組立体に関する 。本発明の別の特徴においては、本発明は、例えば、トラックの運転台とフレー ムとの間で使用されるサスペンションシステムに関する。従来技術の現状 Conaway et al.の米国特許第5,253,853号には、トラッ クのボディと運転台との間で使用される振動減衰装置が開示されている。この振 動減衰装置は、一端部がトラックのフレームに枢動可能に取り付けられ、他端部 がレバーに枢動可能に取り付けられている、リンクを備えている。上記レバーの 一端部は、懸架された部材(例えば、トラックの運転台)に枢動可能に取り付け られており、また、上記レバーの他端部は、ショックアブソーバ(緩衝装置)の 一端部に枢動可能に取り付けられている。上記ショックアブソーバの他端部も、 上記レバーの第1の端部を懸架体に取り付ける枢動点から離間した別の枢動点に おいて、上記懸架体又は運転台に枢動可能に取り付けられている。この装置は、 懸架体又はトラックの運転台を支持体の振動力から隔離し、支持体に対する懸架 体の振動に非線形に応答すると言われている。上記Conaway et al .の米国特許第5,253,853号による装置を用いると、何等かの有益な振動 隔離が生ずるが、適宜な減衰組立体の設計に幾つかの操作上の制約が生じ、また 、上記振動減衰装置を適正な設計上の特性をもって製造する際に、実際上の困難 が 生ずる。懸架体に対するレバーの枢動取付部(主枢動点)の軸線と上記リンクに 対する上記レバーの枢動取付部の軸線との間の距離が、上記懸架体と上記支持体 との間の垂直方向の相対的な移動量を調節し、装置の変位対抵抗力特性に影響を 与える。上記2つの枢動点の間の間隔が大きくなると、調節されない振動の範囲 が広くなり、振動力と減衰力との間にかなり急激な遷移が生ずることが分かって いる。許容できる減衰装置には、力対変位曲線の振動部分と減衰部分との間の円 滑な遷移が必要である。しかしながら、上記枢動軸線の間の間隔が3/8インチ である場合に、そのような枢動軸線の軸受が重なるので、減衰装置の製造は困難 になる。しかしながら、装置の幾何学的形状が、このタイプの構成を排している 。 発明の概要 本発明によれば、懸架された物体を支持する物体の振動力から隔離するための 振動減衰組立体は、上記懸架された物体及び支持する物体の一方に取り付けられ るようになされた衝撃プレートと、上記懸架された物体及び支持する物体の他方 に取り付けられるようになされた支持プレートと、第1及び第2の端部を有して いて、該第1の端部が第1の支持ピボットにおいて上記支持プレートに枢動可能 に接続されている、リンクと、長手方向軸線並びに第1及び第2の端部を有する レバーとを備えている。上記レバーの第1の端部は、リンク用ピボットにおいて リンク部材の第2の端部に枢動可能に接続されている。油圧式であるのが好まし いショックアブソーバは、中心軸線並びに第1及び第2の端部を有している。シ ョックアブソーバの第1の端部は、ショック用ピボットにおいて、レバー部材の 第2の端部に枢動可能に接続されており、また、ショックアブソーバの第2の端 部は、上記第1の支持ピボットから離間した第2の支持ピボットにおいて、上記 支持プレート又は衝撃プレートに枢動可能に接続されている。レバー部材は、こ のレバー部材の長手方向軸線の第1及び第2の端部の間に位置する主ピボット接 続部において、衝撃プレートに枢動可能に接続されている。この構成により、本 構造体は、容易に製造することができ、振動の隔離が十分に向上する。 好ましい実施の形態においては、ショックアブソーバの中心軸線及びレバー部 材の長手方向軸線は、支持する物体及び懸架された物体が静止状態又は設計高さ の位置にある時に、平行になる。また、主ピボットも、レバー部材の長手方向軸 線の上に存在する。第2の支持ピボット及びリンク用ピボットもレバー部材の長 手方向軸線の上に存在する。 本発明の一つの実施の形態においては、第3のプレートが第1のレバー用ピボ ットにおいて支持プレートに接続されており、また、衝撃プレートは、上記第1 の支持ピボットから横方向に離間した第2のレバー用ピボットにおいて、上記支 持プレートに枢動可能に接続されており、更に、上記第1のレバー用ピボットは 、第1の支持ピボットと第2のレバー用サポートとの間に位置している。この実 施の形態においては、上記支持プレートは、第2のレバー用ピボットの一端部に 枢動可能に取り付けられたレバーの役割を果たし、また、支持プレートの他端部 と衝撃プレートとの間には、空気バネを設けることができる。 本発明の別の実施の形態においては、第3のプレートが、第1のレバー用ピボ ットにおいて衝撃プレートに接続されており、上記支持プレート及び衝撃プレー トは、上記第1のレバー用ピボットから横方向に離間した第2のレバー用ピボッ トにおいて、互いに接続されており、上記第1のレバー用ピボットは、リンク用 ピボットと第2のレバー用ピボットとの間に位置している。この実施の形態にお いては、衝撃プレートは、第2のレバーを形成し、また、衝撃プレートと支持プ レートとの間には空気バネを設けることができる。 一つの実施の形態においては、横断部材が、支持プレートから衝撃プレートに 向かって延在し、また、ショックアブソーバの第2の端部及びリンクの第1の端 部のピボットは、上記横断部材によって互いに接続されている。 本発明の更に別の実施の形態によれば、懸架された物体を支持する物体の上で 支持するためのサスペンションシステムは、上記懸架された物体及び支持する物 体の一方に取り付けられるようになされた第1のプレートと、上記懸架された物 体及び支持する物体の他方に取り付けられるようになされた第2のプレートとを 備えている。リンク部材が、第1及び第2の端部を有しており、該第1の端部は 、第1の支持ピボットにおいて第2のプレートに枢動可能に接続されている。第 1のレバー部材が、長手方向軸線並びに第1及び第2の端部を有している。第1 のレバー部材の第1の端部は、リンク用ピボットにおいて、リンク部材の第2の 端部に枢動可能に接続されている。ショックアブソーバが、中心軸線並びに第1 及び第2の端部を有している。ショックアブソーバの第1の端部は、ショック用 ピボットにおいて、第1のレバー部材の第2の端部に枢動可能に接続されており 、また、ショックアブソーバの第2の端部は、上記第1の支持ピボットから横方 向に離間した第2の支持ピボットにおいて、上記第1のプレート又は第2のプレ ートに枢動可能に接続されている。第2のレバー部材が、第1のレバー用ピボッ トにおいて、第2のプレートの一端部に枢動可能に接続されていると共に、上記 第1のレバー用ピボットから離間した第2のレバー用ピボットにおいて、上記第 1のプレートに枢動可能に接続されている。空気バネが設けられ、この空気バネ の一端部は上記第2のプレートに取り付けられ、また、上記空気バネの他端部は 上記第2のレバー部材の第2の端部に取り付けられている。第1のレバー部材は 、上記第1のレバー部材の第1及び第2の端部の間に位置する主ピボット接続部 において、上記第2のレバー部材に枢動可能に接続されている。 一つの実施の形態においては、ショックアブソーバの中心軸線及び第1のレバ ー部材の長手方向軸線は、支持する物体及び懸架された物体が静止状態又は設計 高さにある時に、平行になる。上記主ピボット接続部も、支持する物体及び懸架 された物体が静止状態又は設計高さにある時に、上記レバー部材の長手方向軸線 の上に存在するのが好ましい。また、第2の支持ピボット及びリンク用ピボット も、支持する物体及び懸架された物体が静止状態又は設計高さにある時に、上記 レバー部材の長手方向軸線の上に存在する。 空気バネは、垂直線を横断する方向の運動軸線を有するのが好ましい。一つの 実施の形態においては、空気バネの上記運動軸線は、垂直線に対して約45°で ある。 上記主ピボット接続部は、第2の端部と第2のレバー用ピボットとの間で第2 のレバー部材の上に位置するのが好ましい。 本発明の更に別の実施の形態においては、懸架された物体を支持する物体の上 で支持するためのサスペンションシステムは、上記懸架された物体及び支持する 物体の一方に取り付けられるようになされた第1のプレートと、上記懸架された 物体及び支持する物体の他方に取り付けられるようになされた第2のプレートと を備えている。長手方向軸線並びに第1及び第2の端部を有する第1のレバー部 材の第1の端部が、第1の支持ピボットにおいて、第2のプレートに枢動可能に 接続されている。中心軸線並びに第1及び第2の端部を有するショックアブソー バが、ショック用ピボットにおいて、上記第1のレバー部材の第2の端部に枢動 可能に接続されており、また、上記第1のレバー用ピボットから離間した第2の 支持ピボットにおいて、上記第2のプレートに枢動可能に接続されている。第2 のレバー部材が、第1のレバー用ピボットにおいて、第1のプレートに枢動可能 に接続されており、また、上記第1のレバー用ピボットから離間した第2のレバ ー用ピボットにおいて、第2のプレートに枢動可能に接続されている。第1及び 第2の端部を有するリンク部材が設けられ、該リンク部材の上記第1の端部は、 リンク用支持ピボットにおいて、上記第2のレバー部材に枢動可能に接続されて おり、また、上記リンク部材の上記第2の端部は、上記第1の支持ピボットとシ ョック用ピボットとの間で上記第1のレバー部材に枢動可能に接続されている。 好ましい実施の形態においては、空気バネが設けられ、この空気バネの第1の 端部は、上記第2の支持部材に取り付けられており、また、上記空気バネの第2 の端部は、上記第1のレバー用ピボットからある距離だけ離間した位置において 、上記第2のレバー部材に取り付けられている。上記第1のレバー用ピボットは 、 上記第2のレバー用ピボットと上記リンク用支持ピボットとの間で上記第2のレ バー部材の上に位置するのが好ましい。 本発明の更に別の実施の形態においては、懸架された物体を支持する物体の上 に支持するためのサスペンションシステムは、上記懸架された物体及び支持する 物体の一方に取り付けられるようになされた第1のプレートと、上記懸架された 物体及び支持する物体の他方に取り付けられるようになされた第2のプレートと を備えている。第1及び第2の端部を有するリンク部材が設けられ、該リンク部 材の第1の端部は、リンク用支持ピボットにおいて、上記第1のプレートに枢動 可能に接続されている。長手方向軸線及び第1及び第2の端部を有する第1のレ バー部材が設けられ、該第1のレバー部材の第1の端部は、第1の支持ピボット において、第2のレバー部材に枢動可能に接続されている。上記第2のレバー部 材は、第1のレバー用ピボットにおいて、上記第1のプレートに枢動可能に接続 され、また、上記第1のレバー用ピボットから横方向に離間した第2のレバー用 ピボットにおいて、上記第2のプレートに枢動可能に接続されている。中心軸線 並びに第1及び第2の端部を有するショックアブソーバが設けられ、このショッ クアブソーバの第1の端部は、ショック用ピボットにおいて、上記第1のレバー 部材の第2の端部に枢動可能に接続されており、また、上記ショックアブソーバ の第2の端部は、上記リンク用支持ピボットから横方向に離間した第2の支持ピ ボットにおいて、上記第1のプレートに枢動可能に接続されている。上記リンク 部材は、上記第1の支持ピボットと上記ショック用ピボットとの間で上記第1の レバー部材に枢動可能に接続されている。 一つの実施の形態においては、空気バネが、上記第1のプレートと上記第2の プレートとの間に設けられている。上記第1の支持ピボット及び上記第2のレバ ー用ピボットは、上記空気バネと上記第1のレバー用ピボットとの間に位置する のが好ましい。 本発明は、静止状態(設計高さ)に関して比較的広範囲の揺動を行い、尚かつ 、 ショックアブソーバからのより強力な減衰作用に円滑に遷移する、振動減衰組立 体を提供する。主ピボットの軸線とレバー/リンク用ピボットの軸線との間の距 離は、3/4インチ程度であり、この値は、製造上の考慮事項を受け入れるのに 十分である。 図面の簡単な説明 ここで、図面を参照して本発明を説明する。 図面において、 図1は、本発明の振動減衰組立体を概略的に示しており、 図2は、本発明の振動減衰組立体の第2の実施の形態を示しており、 図3は、本発明の振動減衰組立体の第3の実施の形態を示しており、 図4は、本発明の振動減衰組立体の第4の実施の形態を示しており、 図5は、本発明の振動減衰組立体の第5の実施の形態を示しており、 図6は、本発明の振動減衰組立体の第6の実施の形態を示しており、 図7は、本発明の振動減衰組立体の第7の実施の形態を示しており、 図8は、本発明の振動減衰組立体の第8の実施の形態を示しており、 図9は、本発明の振動減衰組立体の第9の実施の形熊を示しており、 図10は、本発明の振動減衰組立体の第10の実施の形態を示しており、 図11は、本発明の振動減衰組立体の第11の実施の形態を示しており、 図12は、本発明の複数の実施の形熊に関する、また、従来技術の減衰組立体 に関する、減衰力対変位のグラフを示しており、 図13は、本発明の振動減衰組立体の第12の実施の形態の概略立面図であり 、 図14は、図13に示す振動減衰組立体をその一部を破断して示す図13と同 様の図であり、 図15は、本発明の振動減衰組立体の第13の実施の形態の概略立面図であり 、 図16は、本発明の振動減衰組立体の上記第13の実施の形態の詳細な立面図 であり、 図17は、図16の線17−17に沿った平面図であり、 図18は、本発明の振動減衰組立体の第14の実施の形態の概略立面図であり 、 図19は、本発明の振動減衰組立体の第15の実施の形態の概略立面図であり 、 図20は、本発明の振動減衰組立体の第16の実施の形態の概略立面図であり 、 図21は、本発明の振動減衰組立体の第17の実施の形態の概略立面図であり 、 図22は、本発明の振動減衰組立体の第18の実施の形態の概略立面図であり 、 図23は、本発明の振動減衰組立体の第19の実施の形態の概略立面図であり 、 図24は、本発明の振動減衰組立体の第20の実施の形態の概略立面図であり 、 図25は、本発明の振動減衰組立体の第21の実施の形態の概略立面図である 。 好ましい実施の形態の説明 図1を参照すると、支持プレート12と衝撃プレート14との間の振動又は運 動を減衰するための、本発明の振動減衰組立体が示されている。本発明のこの形 態は、「伸び差動が反対の構造(extension differential opposite configurat ion)」である。支持プレートは、例えば、トラックのフレームとすることがで き、また、衝撃プレート14は、例えば、トラックボディの運転台とすることが できる。本発明のこの振動減衰組立体は、衝撃プレート14と支持プレート12 との間にサスペンションシステム(懸架システム)が用いられている、米国特許 第5,253,853号に開示されている振動減衰サスペンションシステムと同様 の態様で使用するようになされている。適宜なサスペンションシステムが、上記 米国特許第5,253,853号に開示されており、この米国特許は、ここで参考 にすることにより本明細書に組み込まれているものとみなされる。 図1に示す振動減衰組立体においては、ピボットサポート16及びピボットサ ポート18が支持プレート12に取り付けられている。同様に、ピボットサポー ト20が衝撃プレート14に取り付けられている。油圧式のショックアブソーバ (緩衝装置)22の一端部が、ピボットピン26を介してピボットサポート16 に枢動可能に取り付けられている。ショックアブソーバ22は、円筒形のハウジ ング30の中で通常のように往復運動する抵抗ロッド28を有している。この抵抗 ロッドが円筒形のハウジング30に出入りする運動は、抵抗ロッド28が円筒形 のハウジングに対して動く速度に比例する直線的な関係で、通常のように抵抗さ れる。 リンク部材32の第1の端部34が、ピボットピン36を介してピボットサポ ート18に枢動可能に取り付けられている。レバー部材40が、第1の端部42 及び第2の端部48を有している。レバー部材40の第1の端部42は、リンク 用ピボットピン44を介して、リンク部材32の第2の端部38に枢動可能に取 り付けられている。レバー部材40は、更に、該レバー部材40の端部42、4 8の間の中間点にある主ピボットピン46を介して、ピボットサポート20に枢 動可能に取り付けられている。レバー部材40は、更に、ショック用ピボットピ ン50を介して抵抗ロッド28の自由端に枢動可能に取り付けられている。図1 に示すように、主ピボットピン46は、リンク用ピボットピン44とショック用 ピボットピン50との間で、レバー部材40に設けられている。 図1の実施の形態の構成要素は、説明の都合上、衝撃プレート及び支持プレー トが休止位置すなわち設計高さの位置にある状態で示されている。図1の実施の 形態は、最も一般的な物理的な形態又は構成を示している。この状態においては 、付与される減衰力対垂直方向の運動の関係は、図示の静止位置に関する運動に ついて非常に非対称的である。図1に示す振動減衰組立体の応答性は、設計高さ が図1に示すようなものであれば、上下方向の揺動(支持プレートへ向かう及び 該支持プレートから離れる方向の衝撃プレートの運動)に関して非対称的である 。振動減衰組立体が上下方向の揺動に関して対称的な応答性を示すことが望まし い場合には、ショックアブソーバの長手方向軸線が主ピボットピン46の枢動軸 線とショック用ピボットピン50の枢動軸線との間の軸線に整合するように、上 記 設計高さ(静止位置)を選択する。 図1に示す振動減衰組立体が作動する時には、衝撃プレートが支持プレートに 対し動いて、ショックアブソーバ22はピボットピン26の回りで回転すること になる。ショックアブソーバ22がピボットピン26の回りで回転すると、抵抗 ロッド28は、円筒形のハウジング30に対して出入りするように往復運動する 。同時に、レバー部材40は、主ピボットピン46の回りで回転し、また、リン ク部材32はピボットピン36の回りで回転する。しかしながら、円筒形のハウ ジング30の中の抵抗ロッドの運動は、支持プレート12に対する衝撃プレート 14の変位に対して直線的な関係ではない。(ショックアブソーバの長手方向軸 線の主ピボットピン及びショック用ピボットピンの枢動軸線の整合)中立軸の回 りの比較的小さな揺動が、円筒形のハウジング30に対するショックアブソーバ の抵抗ロッドの比較的小さい運動を生じさせ、これにより、揺動に対する抵抗を 殆ど生じさせない。しかしながら、支持プレートと衝撃プレートとの間の変位が 大きくなると、上記抵抗ロッドは、円筒形のハウジング30に対し大きく動くよ うになり、これにより、大きな反力を発生させる。図1に示す実施の形態におい ては、自由な揺動範囲と抵抗範囲との間の遷移は緩やかである。 図1に示す形態は、主ピボットピン46及びリンク/レバー用ピボットピン4 4の軸線の間の間隔が約3/4インチの場合に、望ましい性能特性を達成する。 上記ピット軸線の間の間隔が上述の程度である場合には、上記各々のピボットの ピボット軸受の間には重なりが生じない。従って、減衰組立体の製造が、レバー 部材40において主ピボットピン46とレバー/リンク用ピボットピン44とが 接近することによって阻害されることはない。 図2を参照すると、本発明の第2の実施の形態が示されており、図2において は、同様の参照符号を用いて同様の部品を示している。支持プレート12が、ピ ボットサポート16aと、ピボットサポート18とを有している。ピボットサポ ート16aは、ピボットピン26を介してショックアブソーバ22の一端部24 を枢動可能に取り付けている。リンク部材32の第1の端部34が、ピボットピ ン36を介してピボットサポート18に枢動可能に取り付けられている。レバー 部材40の第1の端部42が、リンクのピボット44を介してリンク部材32の 第2の端部38に取り付けられている。レバー部材40は、該レバー部材40の 第1の端部42と第2の端部48との間の中間位置にある主ピボットピン46を 介して、衝撃プレートのピボットサポート20に取り付けられている。抵抗ロッ ド28の自由端は、ショック用ピボットピン50を介して、レバー部材40の第 2の端部48に枢動可能に取り付けられている。 図2に示すように、ピボットピン26の軸線、ショック用ピボットピン50の 軸線及び、主ピボットピン46の軸線は、共通な平面上に存在していて、上記3 つの軸線に直交する共通の線と交差している。図2において、減衰装置の各々の 構成要素は、静止状態すなわち設計高さの状態で示されている。図2の振動減衰 組立体は、より対称的な減衰抵抗対変位曲線が実現される点を除いて、図1に示 す振動減衰組立体と同様に作動する。 ここで、本発明の第3の実施の形態を示す図3を参照する。図3においては、 同様の参照符号を用いて同様の部品を示している。各構成要素は、静止状態又は 設計高さにある状態で、図3に示されている。図3において、短い方のピボット サポート16bが、支持プレート12に取り付けられており、レバー部材40a が、ショック用ピボットピン50を取り付けており、主ピボットピン46及びリ ンク用ピボットピン44は共通の平面の上に存在している。また、短い方のピボ ットサポート16bは、ショックアブソーバ22の端部24を比較的低い位置に 支持し、これにより、ピボットピン26の回転軸線は、衝撃プレート14及び支 持プレート12が静止状態すなわち設計高さの位置にある場合には、ショック用 ピボットピン50、主ピボットピン46及びリンク用ピボットピン44の回転軸 線と共通の平面の上に存在する。図3に示す減衰組立体の作用は、図2に示す減 衰組立体の作用と同様である。 次に、図4を参照すると、本発明の第4の実施の形態が示されており、図4に おいては、同様の参照符号を用いて同様の部品を示している。図4において、組 立体の各構成要素は、静止状態すなわち設計高さの位置にある状態で示されてい る。図4においては、横断部材52が、支持プレート12から衝撃プレート14 に向かって延在している。横断部材52は、更に、リンク部材32の第1の端部 34をピボットピン36を介して端部56に枢動可能に取り付けている。また、 横断部材52は、ショックアブソーバ22の端部24をピボットピン26を介し て端部54に取り付けている。前の実施の形態の場合と同様に、衝撃プレート及 び支持プレートが静止状態すなわち設計高さの位置にある場合には、ピボットピ ン26、ショック用ピボットピン50、主ピボットピン46及びリンク用ピボッ トピン44の軸線は、共通の平面の上に存在していて、上記軸線に直交する共通 の線と交差している。 図4に示す減衰装置の作用は、図2及び図3に示す減衰組立体の作用と同様で ある。 次に、図5を参照すると、本発明の第5の実施の形態が示されており、図5に おいては、同様の参照符号を用いて同様の部品を示している。図5において、横 断部材52aが、リンク用ピン36を介してリンク部材32を端部56aに取り 付けている。ショックアブソーバ22の端部24は、ピボットピン26を介して 横断部材52aの端部54aに取り付けられている。図5に示すように、ピボッ トピン26、ショック用ピボットピン50、主ピボットピン46及びリンク用ピ ボットピン44の軸線は、組立体が設計高さの静止状態にある場合には、共通の 水平面の上に存在していて、上記軸線に直交する共通の水平線に交差している。 図5の組立体は、静止状態すなわち設計高さの位置にある状態で示されている。 図5に示す減衰組立体の作動特性は、図2乃至図4に示す減衰組立体の作動特 性と同様である。図5に示す減衰組立体の衝撃移動対運転台の変位の特性が、図 12の曲線2に示されている。垂直方向に方向決めされた通常のショックアブソ ーバの移動に対する運転台の変位の曲線が、比較のために図12の曲線1に示さ れている。この構成において、上下方向の振動に対する抵抗プロファイルにおけ る最大の対称性が得られる。伸び差動が反対の形態が、図1の最も一般的な構造 から図5の最も好ましい構成まで、図1乃至図5に示されている。次に、本発明 の伸張抵抗型の振動減衰組立体を示す図6を参照する。図6に示す振動減衰組立 体においては、ショックアブソーバ22の端部24が、ピボットピン62を介し てピボットサポート60に取り付けられている。ピボットサポート60は、衝撃 プレート14に固定されている。この組立体の各構成要素は、衝撃プレートが支 持プレートに向かって移動する結果、静止した設計高さの位置から離れた位置に ある状態で示されている。通常は、ショック用ピボットピン、主ピボットピン、 リンク用ピボットピン44及びピボットピン62の軸線は、ほぼ水平な共通の平 面の上に存在していて、静止した設計高さの位置において上記各軸線に直交する 水平な共通線に交差している。 図6に示す振動減衰組立体の作用は、図1乃至図5の振動減衰組立体の作用と 同様である。図6の振動減衰組立体のショックアブソーバの移動対運転台の変位 の特性が、図12の曲線3に示されている。 次に、図7を参照すると、伸長差動型の振動減衰組立体が示されており、図7 においては、同様の参照符号を用いて同様の部品を示している。図7において、 リンク部材32は、端部42aと端部48aとの間の点にあるリンク用ピボット ピン44を介して、レバー部材40aに枢動可能に取り付けられている。更に、 リンク40aの第1の端部42aが、主ピボットピン46を介して、衝撃プレー ト14に取り付けられている。従って、リンク32は、主ピボットピン46とシ ョック用ピボットピン50との間の点において、レバー部材40aに枢動可能に 取り付けられている。図7の組立体の各構成要素は、、衝撃プレートが支持プレ ートから離れる方向に移動する結果として、静止した設計高さの位置から変位し た位置にある状態で示されている。通常は、ピボットピン26、ショック用ピボ ットピン50、リンク用ピボットピン44及び主ピボットピン46の軸線は、共 通の平面の上に存在していて、同じ静止位置にある軸線に直交する共通の線に交 差する。 図7に示す振動減衰組立体の作用は、幾つかの点に関して、図1乃至図6に示 す振動減衰組立体の作用と同様である。しかしながら、作動特性は、図12の曲 線4に示すように、図5の組立体と実質的に同じである。 次に、図8を参照すると、本発明の圧縮差動抵抗型の振動減衰組立体が示され ており、図8においては、同様な参照符号を用いて同様な部品を示している。こ の実施の形態においては、ショックアブソーバ22は、衝撃プレート14が支持 プレート12に対し垂直方向に動く際に、圧縮状態で作動する。図8においては 、レバー40aとショックアブソーバ22との間には、垂直方向の幾何学的な重 なりが存在し、これにより、レバー40a及びショックアブソーバ22が中立状 態から回転すると、抵抗ロッド28は、ショックアブソーバ22の円筒形のハウ ジング30の中に押し込まれることになる。図8に示す振動減衰組立体の各構成 要素の関係は、衝撃プレートが設計高さの位置から支持プレートの上方へ移動し ている状態で示されている。通常は、静止状態すなわち設計高さの位置において 、ピボットピン26、ショック用ピボットピン50、リンク用ピボットピン44 及びショック用ピン50の軸線は、ほぼ水平な共通の平面の上に存在していて、 ほぼ水平な共通の線に交差している。 図8に示す振動減衰組立体の作用は、図1乃至図7に示す振動減衰組立体の作 用と同様である。しかしながら、ショックアブソーバ対運転台の変位曲線は、幾 分異なっており、図12の曲線5に示されている。 次に図9を参照すると、圧縮差動型の振動減衰組立体が示されており、図9に おいては、同様の参照符号を用いて同様の部品を示している。この実施の形態は 、リンク部材32がレバー40aの第1及び第2の端部の間で上記レバーに取り 付けられている点を除いて、図8に示す実施の形態と同様である。図9において は、 衝撃プレートは、支持プレートに対して通常の静止状態すなわち設計高さの位置 から下方に変位している状態で示されている。通常は、ショック用ピボットピン 50、ピボットピン26、レバー用ピボットピン44及び主ピボットピンの軸線 は、組立体が静止状態すなわち設計高さの位置にある場合に、水平な共通の平面 の上に存在していて、上記軸線に直交するほぼ水平な共通の線に交差している。 図9に示す振動減衰組立体は、図1乃至図8の振動減衰組立体と同様な態様で 作動する。しかしながら、作動特性(すなわち、ショックアブソーバのストロー ク対運転台の変位)は、図1乃至図8の実施の形態とは幾分異なっており、その 作動特性は、図12の曲線6に示されている。 次に図10を参照すると、本発明の圧縮抵抗型の振動減衰組立体が示されてお り、図10においては、同様の参照符号を用いて同様の部品を示している。この 実施の形態は、ショックアブソーバ22が支持プレート12にではなく衝撃プレ ート14に固定されている点を除いて、図8の実施の形態と同様である。図10 の減衰装置は、図8の減衰装置と同様に作動し、図12の曲線7で示すように、 図8の作動特性と同様な作動特性を有している。図10においては、衝撃プレー トは、ショック用ピボットピン50、主ピボットピン46、リンク用ピボットピ ン44及びピボットピン62の軸線がほぼ水平な平面の上に必ず存在していて上 記軸線に直交するほぼ水平な線に交差している、通常の設計高さの位置から上方 へ変位した状態で示されている。 次に図11を参照すると、本発明の第11の実施の形態が示されており、図1 1においては、同様の参照符号を用いて同様の部品が示されている。図11にお いては、衝撃プレート14は、この衝撃プレートに設けられたピボットサポート 18を有しており、更に、衝撃プレートに設けられていて該衝撃プレートから垂 下しているレバーサポート66を有している。ピボットサポート18は、リンク 部材32の第1の端部34をピボットピン36を介して枢動可能に取り付けてい る。レバー部材40aは、リンク32の第2の端部38をリンク用ピボットピン 44を介して枢動可能に取り付けている。レバー部材40aは、ピボットサポー ト20及びピボットピン46を介して、第2のレバー部材68に枢動可能に取り 付けられている。ショックアブソーバ22の一端部が、ピボットピン26を介し てレバーサポート66に枢動可能に取り付けられており、また、抵抗ロッド28 の自由端が、ショック用ピボットピン50を介してレバー部材40aの端部48 aに取り付けられている。第2のレバー部材68は、垂下するピボットサポート 70、直立するピボットサポート72及び第2のレバー用ピボットピン74を介 して、支持プレート12に枢動可能に取り付けられている。第2のレバー部材6 8は、ピボットピン76を介して、レバーサポート66の下方端78に枢動可能 に取り付けられている。空気バネ80が、第2のレバー部材68の先端78と衝 撃プレート14との間に設けられていて、支持プレート12に向かう衝撃プレー ト14の移動を緩和し、衝撃プレート14を設計高さに支持している。図11に 示す振動減衰機構は、空気バネ80を用いて又は空気バネを用いることなく、あ るいは、他のタイプのバネを用いて、衝撃プレート14と第2のレバー部材68 の間に使用することができる。 図11の組立体の構成要素は、衝撃プレートが支持プレートに対し静止状態す なわち設計高さの位置よりも上方に移動している状態で示されている。通常は、 主ピボットピン46、ショック用ピボットピン50、リンク用ピボットピン44 及びピボットピン26の軸線は、図11の組立体が静止状態すなわち設計高さに ある場合には、ほぼ水平な共通の平面の上に必ず存在していて、上記各軸線に直 交するほぼ水平な共通の線と交差している。 図11の振動減衰組立体の作用は、衝撃プレートと支持プレートとの間の相対 的な移動中に、第2のレバー部材がピボットピン74の回りで枢動する点を除い て、図1乃至図10に示す振動減衰組立体の作用と同様である。この違いは、幾 分異なる作動特性をもたらす。すなわち、ショックアブソーバ22によって作用 される機械的な減衰力は、第2のレバー部材68によって増倍される。この増倍 度は、主ピボットピン46と第2のレバー用ピボットピン74との間のてこ距離 に依存する。 次に図13及び図14を参照すると、本発明の第12の実施の形態が示されて おり、図13及び図14においては同様の参照符号を用いて同様の部品を示して いる。図13及び図14の実施の形態は、振動減衰組立体が支持プレート又は衝 撃プレートと第2のレバーとの間に設けられており、また、空気バネ80が第2 のレバーと衝撃プレート及び支持プレートの他方との間に設けられているという 点において、図11に示す実施の形態と同様である。支持プレート12は、リン ク部材32の第1の端部34をピボットピン36及びピボットサポート18を介 して取り付けている。リンク部材32の第2の端部38は、リンク用ピボットピン4 4を介してレバー部材40aに枢動可能に取り付けられている。レバー部材40 aの第2の端部48aは、ショック用ピボットピン50を介してショックアブソ ーバ22の一端部に枢動可能に取り付けられている。ショックアブソーバ22は 、円筒形のハウジング30に入れ子式にはまり込む抵抗ロッド28を有している 。円筒形のハウジング30に対して出入りする抵抗ロッド28の運動は、ロッド 28の移動速度に比例する抵抗をシリンダの中に生じさせる。ショックアブソー バ22の一端部24が、ピボットピン26を介して直立するピボットサポート9 0に枢動可能に取り付けられている。上記直立するピボットサポート90は、支 持プレート12に取り付けられている。第2のレバー部材68aの一端部が、ピ ボットピン26の下方に位置するピボットピン76を介して、直立するピボット サポート90に取り付けられている。第2のレバー部材68aは、三角形の形状 を有していて、その中央部分がピボットピン98を介してピボットサポート20 に枢動可能に取り付けられている。ピボットサポート20は、衝撃プレート14 に装着されている。レバー部材40aは、主ピボットピン100を介して第2の レバー部材68aに枢動可能に取り付けられている。レバー部材68aの第2の 端部92は、上方のサポートプレート94を介して空気バネ80に取り付けら れている。空気バネ80の下方端が、下方のサポートプレート96を介して支持 プレート12に取り付けられている。図13及び図14に示すように、空気バネ 80の軸線は、垂直線に対して鋭角をなしており、垂直線に対して約45゜の角 度をなすのが好ましい。図13及び図14に示す振動減衰機構は、空気バネ80 を用いて又は空気バネを用いずに、あるいは、別のタイプのバネを用いて、第2 のレバー部材68aと支持プレート12との間に使用することができる。 図13及び図14に示すサスペンションシステムは、静止状態すなわち設計高 さの位置に示されている。図示のように、ピボットピン44、主ピボットピン1 00、ショック用ピボットピン50及びピボットピン26の軸線は総て、共通の 平面の上に存在していて、上記軸線に直交する水平な共通の線に交差している。 図13及び図14に示すように、ショックアブソーバ22の軸線も上記共通の平 面の上に存在している。 作動の際には、衝撃プレートが支持プレートに向かって移動すると、ピボット ピン98を含むピボットサポート20が、支持プレート12に対して下方へ移動 する。この運動により、第2のレバーアーム68aがピボットピン76の回りで 回転し、これにより、空気バネ80を圧縮する。同時に、リンク32が図13及 び図14で見て反時計方向に回転し、これにより、抵抗ロッド28を円筒形のハ ウジング30の外方へ伸長させる。支持プレートに対する衝撃プレートの変位が 小さい場合には、ショックアブソーバ22は、ピボットピン26の回りで回転し て、抵抗ロッド28の伸長量の変化を殆ど生じさせない傾向を有している。しか しながら、衝撃プレートと支持プレートとの間の変位が大きくなると、円筒形の ハウジング30からの抵抗ロッド28の伸長量が大きくなる。抵抗ロッド28の 移動距離は、ピボットピン76の回りで回転する第2のレバー部材68によって 増幅されることになる。 図13及び図14から、第2のレバー部材68aは、支持プレートと衝撃プレ ートとの間に枢動可能なリンク接続をもたらすことが分かる。従って、ピボット ピン76及び98の間の第2のレバー部材68aの部分は、衝撃プレート14を 支持プレート12に対して横方向に安定化させるトラックバー(track bar)と して機能する。また、図13乃至図16に示すサスペンションシステムは、単一 の空気バネを有していることが分かる。可変減衰組立体を用いた従来技術のサス ペンションシステムにおいては、2つの空気バネが必要とされていた。レバーア ームは、単一の空気バネを安定化させる。 図13及び図14に示す振動減衰組立体の作動特性は、図11に示す振動減衰 組立体の作動特性と同様である。 次に、同様の参照符号を用いて同様の部品を示している、本発明の第13の実 施の形態を示す図15を参照する。図15に示す実施の形態は、振動減衰組立体 が支持プレート12又は衝撃プレート14と第2のレバー68bとの間に設けら れており、また、空気バネが第2のレバー68bと衝撃プレート及び支持プレー トの他方との間に設けられている点において、図11、図13、図14に示す実 施の形態と同様である。支持プレート12は、レバー68bの第1の端部をピボ ットピン76及び直立するピボットサポート90aを介して取り付けている。レ バー68bも、その中央の箇所ではないが、ピボットピン98及びピボットサポ ート20を介して衝撃プレート14に枢動可能に取り付けられている。第2のレ バー68bの第2の端部92は、空気バネ80の上方の取り付けプレート94に 取り付けられており、一方、上記空気バネの下方端は、下方の取り付けプレート 96を介して、支持プレート12に取り付けられている。ショックアブソーバ2 2の一端部24が、ピボットピン26を介して直立するピボットサポート90a に取り付けられており、また、抵抗ロッド28aを介して、レバー部材40aの 第2の端部48aにショック用ピボットピン50を介して枢動可能に取り付けら れている。レバー40aは、主ピボットピン100及びピボットサポート18を 介して、支持プレート12に枢動可能に取り付けられている。レバー部材40a の第1の端部42aは、ピボットピン36を介してリンク部材32に枢動可能に 取り付けられている。リンク部材32の他端部は、リンク用ピボットピン44を 介して、レバー部材68bの第2の端部92に枢動可能に接続されている。 作動の際に、衝撃プレート14が支持プレート12に対して動くと、第2のレ バー68bがピボットピン76の回りで回転し、下方(図15で見て反時計方向 )の回転は空気バネ80によって緩和される。同時に、レバー部材40aは、主 ピボットピン100の回りで回転し、第2のレバー68bが上方又は下方へ回転 する際に、リンク32によって上方又は下方へそれぞれ付勢される。レバー部材 40aが主ピボットピン100の回りで回転すると、ショックアブソーバ22は ピボットピン26の回りで回転する。ピボットピン26の回りの揺動が小さい場 合には、抵抗ロッド28は、円筒形のハウジング30に関して殆ど動くことはな い。しかしながら、上記揺動の振幅が増大すると、抵抗ロッドは、円筒形のハウ ジング30から外方へ伸長し始め、これにより、レバー部材40aの回転運動を 減衰させ、従って、ピボットピン98の回りの第2のレバー68bの回転運動を 減衰させる。図15に示す振動減衰組立体の作動特性は、図11、図13及び図 14に示す振動減衰組立体の作動特性と同様であると考えられ、図10の曲線8 のように示されている。 次に、図15に示す本発明の第13の実施の形態を詳細に示している図16及 び図17を参照する。これら図においては、同様の参照符号を用いて同様の部品 を示している。 すなわち、レバー部材40b、リンク部材32、レバー部材40bとリンク部 材32との間の枢動可能な接続部、及び、第2のレバー68bとリンク部材32 との間の枢動可能な接続部が、詳細に示されている。レバー部材40aは、第1 の端部42を有しており、この第1の端部は、ピボットアセンブリ110を介し てリンク部材32に枢動可能に接続されている。上記ピボットアセンブリ110 は、従来の自在継手組立体(耐摩耗性のピボット軸受接続部の役割を果たす)で あって、4つの端部に軸受114、116、118、120を有している十字形 の本体112を備えている。レバー部材40aの第1の端部42aは、軸受11 4を介して、上記十字形の本体112に枢動可能に取り付けられている。アーム 112が、軸受及びピボットピン100を介して、一方のピボットサポート18 aに枢動可能に取り付けられており、この取り付けは、レバー部材40aの第1 の端部42aが他方のピボットサポート18aに取り付けられている軸線と同じ 軸線に沿って行われている。上記アーム122も、軸受116を介して、ピボッ トアセンブリ110の十字形の本体112に枢動可能に取り付けられている。従 って、ピボットアセンブリ110の一端部は、アーム122に取り付けられてお り、また、他端部は、レバー部材40aに取り付けられている。レバー部材40 aの第1の端部42aは、図17に示すように、レバー部材の第2の端部48a から横方向にずれている。 リンク部材32は、一対の脚部124、126を備えており、これら脚部の中 央部分は、両頭型のヨーク組立体を形成するコネクタを介して接続されている。 脚部124、126の下方端は、軸受118、120をそれぞれ介して、ピボッ トアセンブリ110の十字形の本体112に枢動可能に取り付けられている。 ピボットアセンブリ130は、ピボットアセンブリ110とほぼ同一であって 、脚部124、126の上方端と第2のレバー68bとの間に装着されている。 図16に示されているように、脚部124、116の上方端は、軸受132、1 34をそれぞれ介して、十字形の本体138に枢動可能に取り付けられている。 軸受136(図16には一つだけが示されている)が、十字形の本体138を第 2のレバー68bに枢動可能に取り付けている。実際には、互いに平行な2つの 同一な第2のレバー68が設けられ、これら第2のレバーは、リンク用ピボット ピン44を介して、これら第2のレバーの間にピボットアセンブリ130を取り 付けている。 次に、同様の参照符号を用いて同様の部品を示している、本発明の第14の実 施の形態を示す図18を参照する。図18に示す実施の形態は、リンク32及び ピボットサポート18をレバー部材40aに枢動可能に取り付ける相対的な位置 が逆転している点を除いて、図15乃至図17に示す実施の形態と同様である。 従って、リンク32は、主ピボットピン100を介して、レバー部材40aの中 間部分に枢動可能に取り付けられており、また、ピボットサポート18は、ピボ ットピン36を介して、レバー部材40aの第1の端部42aに取り付けられて いる。他の部分については、振動減衰組立体は同一であって、同様な態様で作動 する。図18に示す振動減衰組立体は、レバー40aの長手方向軸線がショック アブソーバ22の長手方向軸線に交差している位置にある状態で示されている。 図18は、装置が平衡位置すなわち休止位置から移動している状態を示していて 、衝撃プレート14が支持プレート12に対して休止位置から上方へ動いている 状態を示している。上記休止位置は、レバー部材40aの長手方向軸線がショッ クアブソーバ22の長手方向軸線と平行になるように決定されるのが好ましい。 この状態において、減衰組立体の力対変位の特性は、上記休止位置の回りで等方 性である。 図18の変更例は、リンク32をピボットサポート18に枢動可能に取り付け 、また、レバー部材40aを第2のレバー68bに枢動可能に取り付けることで ある。換言すれば、ピボットピン44は、ピボットサポート18に取り付けられ 、また、ピボットピン36は、第2のレバー68bに取り付けられることになる 。 図19は、ショックアブソーバ22が、伸長するのではなく圧縮するように作 用する点を除いて、図15乃至図18に示す実施の形態と同様である。図19の 実施の形態においては、レバー40aの位置は、図18のレバー40aの位置か ら約180゜回転されている。図19の減衰組立体は、衝撃プレート14が支持 プレート12から変位している位置にある状態で示されている。衝撃プレート1 4が支持プレート12に対して休止位置にある場合に、レバー部材40aの長手 方向軸線がショックアブソーバ22の長手方向軸線に対して平行であると仮定す ると、衝撃プレート14が静止状態から下方又は上方へ移動すると、抵抗ロッド 28は、ショックアブソーバ22の円筒形のハウジング30の中に入る傾向を有 している。図19に示す減衰組立体の作動特性は、図18に示す減衰組立体の作 動特性と同様であると考えられる。図19には示していないが、例えば図15に 示す単一の空気バネを支持プレート12と第2のレバー68bの第2の端部92 との間に設けることができる。これにより、装置は、図19の装置が厳密なてこ 作用型の可変形状の緩衝器(ダンパ)である、一体型のサスペンション減衰構造 になる。図18のように、第2のレバー68bに対するレバー32の枢動取付部 44をピボットサポート18に対するレバー部材40aの枢動取付部36と交換 することができる。 次に、同様の参照符号を用いて同様の部品を示している、本発明の第16の実 施の形態を示す図20を参照する。図20に示す振動減衰組立体は、ショックア ブソーバ22により生ずる抵抗力が、円筒形のハウジング30に対する抵抗ロッ ド28の伸長ではなく、抵抗ロッド28の圧縮により生ずる点を除いて、図15 乃至図17に示す振動減衰組立体と同様である。従って、レバー部材40aの第 1の端部42a及び第2の端部48aは、図15に示す位置から約180゜回転 している。図20に示す振動減衰組立体は、レバー部材40aの長手方向軸線が ショックアブソーバ22の長手方向軸線に対して平行である優先的な平衡位置か ら変位した状態で示されている。これとは対照的に、レバー部材40aの長手方 向軸線は、図15に示す位置にあるショックアブソーバ22の長手方向軸線に関 して角度方向に変位している。図20には示していないが、例えば図15に示す ように、空気バネを第2のレバー68bの第2の端部92と支持プレート12と の間に設けることができる。 図20に示す振動減衰組立体の作動特性は、図15乃至図17に示すサスペン ション減衰組立体の作動特性と実質的に同じであると考えられる。 次に、同様の参照符号を用いて同様の部品を示している、本発明の第17の実 施の形態を示す図21を参照する。図21に示す振動減衰組立体は、ショックア ブソーバ22によって生ずる抵抗力が、円筒形のハウジング30に対する抵抗ロ ッド28の圧縮からではなく、抵抗ロッド28の伸長によって生ずる点を除いて 、図20に示す振動減衰組立体と同様である。従って、レバー部材40aの第1 の端部42a及び第2の端部48aは、振動減衰組立体が平衡位置にある場合に は、図20に示す位置から約180°の位置にある。図21に示す振動減衰組立 体は、レバー部材40aの長手方向軸線がショックアブソーバ22の長手方向軸 線に整合された場合に、平衡位置となるのが好ましい。図20の場合のように、 例えば図15に示す空気バネを第2のレバー68bの第2の端部92と支持プレ ート12との間に設けることができる。 図21に示す振動減衰組立体の作動特性は、図20に示すサスペンション減衰 組立体の作動特性とほぼ同一であると考えられる。 次に、同様の参照符号を用いて同様の部品を示す、本発明の第18の実施の形 態を示す図22を参照すると、この振動減衰組立体は、ショックアブソーバ22 の一端部24が、ピボットピン26及びピボットサポート60を介して、衝撃プ レート14に枢動可能に取り付けられている点を除いて、図21に示す振動減衰 組立体と同様である。図22に示すサスペンションは、衝撃プレート14が支持 プレート12から離れて平衡位置から変位している状態で示されている。図22 に示すサスペンションの作動特性は、図21に示すサスペンションの作動特性と 同様であると考えられる。図22に示すサスペンションの平衡位置は、ショックア ブソーバ22の長手方向軸線及びレバー部材40aの長手方向軸線が整合する位 置である。 次に、同様の参照符号を用いて同様の部品を示す、本発明の第19の実施の形 態を示す図23を参照する。図23に示す振動減衰組立体は、リンク部材32が レバー部材40aの両端部の間のピボットピン36においてレバー部材40aに 枢動可能に取り付けられている点を除いて、図22に示す振動減衰組立体と同様 である。また、レバー部材40aの第1の端部42aが、ピボットサポート18 及び主ピボットピン100を介して、支持プレート12に枢動可能に取り付けら れている。図23に示す振動減衰組立体は、ショックアブソーバ22の長手方向 軸線がレバー部材40aの長手方向軸線に整合される好ましい平衡位置から変位 した状態で示されている。図23に示す振動減衰組立体の作動特性は、図22に 示す振動減衰組立体の作動特性と同様であると考えられる。 次に、同様な参照符号を用いて同様な部品を示す、本発明の振動減衰組立体の 第20の実施の形態を示す図24を参照する。図24に示す振動減衰組立体は、 レバー部材40aが互いに約180°回転しており、また、ショックアブソーバ が、図23に示す実施の形態のように伸長するのではなく圧縮することにより撓 みに抵抗する点を除いて、図23に示す振動減衰組立体と実質的に同一である。 図24に示す振動減衰組立体は、ショックアブソーバ22の長手方向軸線がレバ ー部材40aの長手方向軸線に平行になる好ましい平衡位置から変位した状態で 示されている。図24に示す振動減衰組立体の作動特性は、図22に示す振動減 衰組立体の作動特性と実質的に同一であると考えられる。 次に、同様な参照符号を用いて同様な部品を示す、本発明の第21の実施の形 態を示す図25を参照する。図25に示す振動減衰組立体は、リンク部材32が レバー部材40aの両端部の間の中間点にではなくレバー部材40aの第1の端 部42aに枢動可能に取り付けられている点を除いて、図24に示す振動減衰組 立体と同様である。同様に、レバー部材40aは、ピボットサポート18及びピ ボットピン36を介して、その中間点において支持プレートに枢動可能に持続さ れている。図25に示す振動減衰組立体は、ショックアブソーバ22の長手方向 軸線がレバー部材40aの長手方向軸線に対して平行になる好ましい平衡位置か ら変位した状態で示されている。図25に示す振動減衰組立体の作動特性は、図 24に示す振動減衰組立体の作動特性と実質的に同様であると考えられる。 図15、図16、図17、図20、図21、図22及び図25に示す実施の形 態においては、レバー部材40aはピボットサポート18に枢動可能に接続され ており、また、リンク部材32は第2のレバー68bに接続されている状態で示 されている。リンク32の端部をピボットサポート18に枢動可能に接続し、ま た、レバー40aの中間部分を第2のレバー68bに枢動可能に接続し、これに より、例えば、図20、図21、図22及び図25において、リンク用ピボット ピン44及び主ピボット100の位置を交換することも、本発明の範囲内である 。 図11並びに図13乃至図20に示す可変形状の減衰組立体は、基本的な可変 形状の減衰要素の変形例と組み合わせて、第2のレバーを採用している。第2の レバーをサスペンションシステムの一部として利用する場合には、第2のレバー 68、68a、68bは、以下の機能を果たす。 ・第2のレバー68、68a、68bは、シャーシ(支持プレート12)に対す る運転台(衝撃プレート14)の横方向の位置を確立してこれを維持するトラ ックバーの役割を果たす。 ・第2のレバー68、68a、68bは、サスペンション要素の支持能力を増倍 する役割を果たす。2つの空気バネから成る通常の構造の代わりに、一つの空 気バネをレバー68、68a、68bと組み合わせて使用する。 ・図15乃至図20に示す実施の形態においては、可変形状の減衰組立体は、第 2のレバー68bとシャーシ(支持プレート12)との間に設けられている。 この構造においては、可変形状の減衰機構は、運転台/シャーシの相対運動の {(p+q)/q}倍の垂直方向の運動プロファイルを受ける。ここにおいて、 図15に示すように、pは、リンク用ピボットピン44とピボットピン98と の間の直線距離であり、qは、第2のレバー68に関するピボットピン98と ピボットピン76との間の直線距離である。第2のレバーを採用することによ り生ずる可変形状の運動プロファイルの増大は、可変形状の減衰システムの製 造プロセスを単純化させる。図15に示すレバーの「a」寸法を、比較的大き くすることができる。上記「a」寸法は、主ピボットピン100の軸線とリン ク用ピボットピン36の軸線との間の直線距離である。 ・結果として衝撃プレート14又は運転台に与えられる減衰力は、図1乃至図1 0に示す可変形状のシステムだけによって発生される抵抗力よりも大きい。第 2のレバー(68、68a、68b)の導入は、{(p+q)/q}の量だけ有 効な減衰制御力を増大させる(図15参照)。 以上の記載から、上述の減衰組立体は、トラックの運転台とトラックのフレー ムとの間のサスペンションに使用するのに特に望ましい、極めて望ましい力対変 位の特性を示すことが理解されよう。しかしながら、各々の減衰組立体の枢動軸 線の間には十分な間隔が存在し、これにより、そのような枢動軸線の間に適正な 間隔がないことにより生ずる製造上の困難性が防止される。一般的に、主ピボッ トピンとレバー/リンク用ピボットとの間の間隔は、3/4インチよりも大きく 、この距離は、最終的な設計条件に応じて更に増大させることができる。本発明 の振動減衰組立体は、トラックの運転台とトラックのフレームとの間に位置付け られる空気バネ又は他のタイプのバネと共に使用することができる。そうではな く、図11並びに図13乃至図16に示すように、空気バネ又は他のタイプのバ ネを振動減衰組立体に組み込むことができる。 本発明の精神から逸脱することなく、上述の開示及び図面の範囲内で合理的な 変形及び変更を行うことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,CA,JP,M X,US (72)発明者 コナウェイ,リチャード エル. アメリカ合衆国.53027 ウィスコンシン, ハートフォード,リヴァー ベンド ドラ イヴ 1202 【要約の続き】 トにおいて第2のプレートに接続され、また、上記第1 のプレートは、第1の支持ピボットから横方向に離間し たレバー用ピボットにおいて、第2のプレートに枢動可 能に接続され、更に、第1のレバー用ピボットは、第1 の支持ピボットと第2のレバー用ピボットとの間にあ る。別の実施の形態においては、第3のプレートが、第 1のレバー用ピボットにおいて第1のプレートに接続さ れ、第2のプレート及び第1のプレートは、第1のレバ ー用ピボットから横方向に離間した第2のレバー用ピボ ットにおいて互いに接続されており、第1のレバー用ピ ボットは、リンク用ピボットと第2のレバー用ピボット との間にある。別の実施の形態においては、2つのプレ ートの間に、あるいは、互いに枢動可能に接続されたプ レートとレバーとの間に、空気バネが設けられ、これに より、一方のプレートが他方のプレートに向かう運動を 緩和して、サスペンションを形成する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.懸架された物体を支持する物体の振動力から隔離するための振動減衰組 立体であって、 (a)前記懸架された物体又は支持する物体に取り付けられるようになされた 第1のプレートと、 (b)前記懸架された物体又は支持する物体の他方に取り付けられるようにな された第2のプレートと、 (c)第1及び第2の端部を有しており、該第1の端部が第1の支持ピボット において前記第2のプレートに枢動可能に接続されている、リンク部材と、 (d)長手方向軸線並びに第1及び第2の端部を有しており、前記第1の端部 がリンク用ピボットにおいて前記リンク部材に枢動可能に接続されている、レバ ー部材と、 (e)中心軸線並びに第1及び第2の端部を有しており、該第1の端部がショ ック用ピボットにおいて前記レバー部材に枢動可能に接続されており、また、前 記第2の端部が前記第1の支持ピボットから離間した第2の支持ピボットにおい て前記第1のプレート又は第2のプレートに枢動可能に接続されている、ショッ クアブソーバとを備えており、 (f)前記レバー部材は、前記第1及び第2の端部の間に位置する主ピボット 接続部において前記第1のプレートに枢動可能に接続されていること、を特徴と する振動減衰組立体。 2.請求項1に記載の振動減衰組立体において、前記支持する物体及び前記 懸架された物体が静止状態にある時に、前記ショックアブソーバの中心軸線及び 前記レバー部材の長手方向軸線が平行であるように構成されたこと、を特徴とす る振動減衰組立体。 3.請求項1又は2に記載の振動減衰組立体において、前記主ピボット接続 部も、前記レバー部材の長手方向軸線の上に存在するように構成されたこと、を 特徴とする振動減衰組立体。 4.請求項3に記載の振動減衰組立体において、前記第2の支持ピボットも 前記レバー部材の長手方向軸線の上に存在するように構成されたこと、を特徴と する振動減衰組立体。 5.請求項1乃至4のいずれか一に記載の振動減衰組立体において、前記リ ンク用ピボットは、前記レバー部材の長手方向軸線の上に存在するように構成さ れたこと、を特徴とする振動減衰組立体。 6.請求項1乃至5のいずれか一に記載の振動減衰組立体において、更に、 第1のレバー用ピボットにおいて前記第2のプレートに接続された第3のプレー トを備えており、前記第1のプレートは、前記第1の支持ピボットから横方向に 離間した第2のレバー用ピボットにおいて前記第2のプレートに枢動可能に接続 されており、前記第1のレバー用ピボットは、前記第1の支持ピボットと前記第 2のレバー用ピボットとの間に位置するように構成されたこと、を特徴とする振 動減衰組立体。 7.請求項1乃至5のいずれか一に記載の振動減衰組立体において、更に、 第1のレバー用ピボットにおいて前記第1のプレートに接続された第3のプレー トを備えており、前記第2のプレート及び前記第1のプレートは、前記第1のレ バー用ピボットから横方向に離間した第2のレバー用ピボットにおいて接続され ており、前記第1のレバー用ピボットは、前記リンク用ピボットと前記第2のレ バー用ピボットとの間であること、を特徴とする振動減衰組立体。 8.請求項1乃至7のいずれか一に記載の振動減衰組立体において、更に、 前記支持プレートから前記衝撃プレートに向かって延在する横断部材(52)を 備えており、前記ショックアブソーバの第2の端部及び前記リンクの第1の端部 のピボットが前記横断部材に接続されるように構成されたこと、を特徴とする振 動減衰組立体。 9.懸架された物体を支持する物体の振動力から隔離するための振動減衰組 立体であって、 (a)前記懸架された物体又は支持する物体に取り付けられるようになされた 第1のプレートと、 (b)前記懸架された物体又は支持する物体の他方に取り付けられるようにな された第2のプレートと、 (c)第1及び第2の端部を有しており、該第1の端部が第1の支持ピボット において前記第2のプレートに枢動可能に接続されている、リンク部材と、 (d)長手方向軸線並びに第1及び第2の端部を有しており、該第1及び第2 の端部の間のリンク用ピボットにおいて前記リンク部材の第2の端部に枢動可能 に接続されている、レバー部材と、 (e)中心軸線並びに第1及び第2の端部を有しており、該第1の端部がショ ック用ピボットにおいて前記レバー部材の前記第2の端部に枢動可能に接続され ており、また、前記第2の端部が前記第1の支持ピボットから離間した第2の支 持ピボットにおいて前記第2のプレートに枢動可能に接続されている、ショック アブソーバとを備えており、 (f)前記レバー部材は、該レバー部材の前記第1の端部に位置する主ピボッ ト接続部において前記第1のプレートに枢動可能に接続されていること、を特徴 とする振動減衰組立体(図7、図9、図19、図23、図24)。 10.請求項9に記載の振動減衰組立体において、前記支持する物体及び前記 懸架された物体が静止状態にある時に、前記ショックアブソーバの中心軸線及び 前記レバー部材の長手方向軸線が平行であるように構成されたこと、を特徴とす る振動減衰組立体。 11.請求項9又は10に記載の振動減衰組立体において、前記主ピボット接 続部も、前記レバー部材の長手方向軸線の上に存在するように構成されたこと、 を特徴とする振動減衰組立体。 12.請求項11に記載の振動減衰組立体において、前記第2の支持ピボット も前記レバー部材の長手方向軸線の上に存在するように構成されたこと、を特徴 とする振動減衰組立体。 13.請求項9乃至12のいずれか一に記載の振動減衰組立体において、前記 リンク用ピボットは、前記レバー部材の長手方向軸線の上に存在するように構成 されたこと、を特徴とする振動減衰組立体。 14.請求項9乃至13のいずれか一に記載の振動減衰組立体において、更に 、第1のレバー用ピボットにおいて前記第2のプレートに接続された第3のプレ ートを備えており、前記第1のプレートは、前記第1の支持ピボットから横方向 に離間した第2のレバー用ピボットにおいて前記第2のプレートに枢動可能に接 続されており、前記第1のレバー用ピボットは、前記第1の支持ピボットと前記 第2のレバー用ピボットとの間に位置するように構成されたこと、を特徴とする 振動減衰組立体。 15.請求項9乃至13のいずれか一に記載の振動減衰組立体において、更に 、第1のレバー用ピボットにおいて前記第1のプレートに接続された第3のプレ ートを備えており、前記第2のプレート及び前記第1のプレートは、前記第1の レバー用ピボットから横方向に離間した第2のレバー用ピボットにおいて接続さ れており、前記第1のレバー用ピボットは、前記リンク用ピボットと前記第2の レバー用ピボットとの間に位置するように構成されたこと、を特徴とする振動減 衰組立体。 16.懸架された物体を支持する物体の振動力から隔離するための振動減衰組 立体であって、 (a)前記懸架された物体及び支持する物体の一方に取り付けられるようにな された第1のプレートと、 (b)前記懸架された物体及び支持する物体の他方に取り付けられるようにな された第2のプレートと、 (c)第1及び第2の端部を有しており、該第1の端部が第1の支持ピボット において前記第2のプレートに枢動可能に接続されている、リンク部材と、 (d)長手方向軸線並びに第1及び第2の端部を有しており、該第1の端部が リンク用ピボットにおいて前記リンク部材の該第2の端部に枢動可能に接続され ている、第1のレバー部材と、 (e)中心軸線並びに第1及び第2の端部を有しており、該第1の端部がショ ック用ピボットにおいて前記第1のレバー部材の該第1の端部に枢動可能に接続 されており、また、前記第2の端部が前記第1の支持ピボットから離間した第2 の支持ピボットにおいて前記第1のプレート又は第2のプレートに枢動可能に接 続されている、ショックアブソーバと、 (f)第1のレバー用ピボットにおいて前記第2のプレートに枢動可能に接続 されていると共に、前記第1のレバー用ピボットから離間した第2のレバー用ピ ボットにおいて前記第2のプレートに枢動可能に接続されている、第2のレバー 部材とを備えており、 (g)前記第1のレバー部材は、該第1のレバー部材の第1及び第2の端部の 間に位置する主ピボット接続部において前記第2のレバー部材に枢動可能に接続 されるように構成されたこと、を特徴とする振動減衰組立体(図13及び図14 )。 17.請求項16に記載の振動減衰組立体において、前記第1及び第2のレバ ー用ピボットから離間した空気バネ取付部において、一端部が前記第2のプレー トに取り付けられており、また、他端部が前記第2のレバー部材に取り付けられ ている、空気バネを更に備えること、を特徴とする振動減衰組立体。 18.請求項17に記載の振動減衰組立体において、前記空気バネは、垂直線 を横断する方向の運動軸線を有するように構成されたこと、を特徴とする振動減 衰組立体。 19.請求項16乃至18のいずれか一に記載の振動減衰組立体において、前 記主ピボット接続部は、前記空気バネ取付部と前記第2のレバー用ピボットとの 間で前記第2のレバー部材の上に位置するように構成されたこと、を特徴とする 振動減衰組立体。 20.請求項16乃至19のいずれか一に記載の振動減衰組立体において、前 記支持する物体及び前記懸架された物体が静止状態又は設計高さにある時に、前 記ショックアブソーバの中心軸線及び前記第1のレバー部材の長手方向軸線が平 行になるように構成されたこと、を特徴とする振動減衰組立体。 21.請求項16乃至20のいずれか一に記載の振動減衰組立体において、前 記支持する物体及び前記懸架された物体が静止状態又は設計高さにある時に、前 記主ピボット接続部も前記第1のレバー部材の長手方向軸線の上に存在するよう に構成されたこと、を特徴とする振動減衰組立体。 22.請求項21に記載の振動減衰組立体において、前記支持する物体及び前 記懸架された物体が静止状態又は設計高さにある時に、前記第2の支持ピボット も前記第1のレバー部材の長手方向軸線の上に存在するように構成されたこと、 を特徴とする振動減衰組立体。 23.懸架された物体と支持する物体との間に取り付けられるようになされた 振動減衰組立体であって、 (a)前記懸架された物体及び支持する物体の一方に取り付けられるようにな された第1のプレートと、 (b)前記懸架された物体及び支持する物体の他方に取り付けられるようにな された第2のプレートと、 (c)長手方向軸線並びに第1及び第2の端部を有する第1のレバー部材と、 (d)中心軸線並びに第1及び第2の端部を有しており、該第1の端部がショ ック用ピボットにおいて前記第1のレバー部材の該第1の端部に枢動可能に接続 されており、また、前記第2の端部が前記第1の支持ピボットから離間した第2 の支持ピボットにおいて前記第1のプレート又は第2のプレートに枢動可能に接 続されている、ショックアブソーバと、 (e)第1のレバー用ピボットにおいて前記第1のプレートに枢動可能に接続 されていると共に、前記第1のレバー用ピボットから離間した第2のレバー用ピ ボットにおいて前記第2のプレートに枢動可能に接続されている、第2のレバー 部材とを備えており、 (f)前記第1のレバー部材の第1の端部は、第1の支持ピボットにおいて前 記第2のプレート及び第2のレバーの一方に枢動可能に接続されており、 更に、 (g)第1及び第2の端部を有するリンク部材を備えており、前記第1の端部 は、リンク用支持ピボットにおいて前記第2のレバー部材及び前記第2のプレー トの他方に枢動可能に接続されると共に、前記第1の支持ピボットと前記ショッ ク用ピボットとの間で前記第1のレバー部材に枢動可能に接続されるように構成 されたこと、を特徴とする振動減衰組立体(図18、図19、図23、図24) 。 24.請求項23に記載の振動減衰組立体において、更に、前記第1のレバー 用ピボットからある距離だけ離間した位置において、一端部が前記第2のサポー ト部材に取り付けられており、また、他端部が前記第2のレバー部材に取り付け られた空気バネを備えること、を特徴とする振動減衰組立体。 25.請求項23又は24に記載の振動減衰組立体において、前記第1のレバ ー用ピボットは、前記第2のレバー用ピボットと前記リンク用支持ピボットとの 間で前記第2のレバー部材の上に位置するように構成されたこと、を特徴とする 振動減衰組立体。 26.懸架された物体と支持する物体との間に取り付けられるようになされた 振動減衰組立体であって、 (a)前記懸架された物体及び支持する物体の一方に取り付けられるようにな された第1のプレート(14)と、 (b)前記懸架された物体及び支持する物体の他方に取り付けられるようにな された第2のプレート(12)と、 (c)第1及び第2の端部を有するリンク部材(32)と、 (d)長手方向軸線並びに第1及び第2の端部を有しており、該第1の端部が 、第1の支持ピボット(46)と第2のレバー部材(68)で又はリンク部材( 32)の前記第1の端部(34)の一方に枢動可能に接続されている、第1のレ バー部材(40a)とを備えており、 (e)前記第2のレバー部材(68)は、第1のレバー用ピボット(76)に おいて前記第1のプレート(14)に枢動可能に接続されると共に、前記第1の レバー用ピボット(76)から横方向に離間した第2のレバー用ピボット(74 )において前記第2のプレート(12)に枢動可能に接続されるようになされて おり、 更に、 (f)中心軸線並びに第1及び第2の端部を有しているショックアブソーバ( 22)を備えており、該ショックアブソーバの前記第1の端部は、ショック用ピ ボット(50)において前記第1のレバー部材の第2の端部に枢動可能に接続さ れており、前記ショックアブソーバ(22)の前記第2の端部(24)は、前記 リンク用支持ピボット(36)から横方向に離間した第2の支持ピボット(26 )において前記第1のプレート(14)に枢動可能に接続されるようになされて おり、 (g)前記リンク部材(32)は、前記第1の支持ピボット(46)と前記シ ョック用ピボット(50)との間で前記第1のレバー部材(40a)に枢動可能 に接続されると共に、前記リンク部材(32)の前記第1の端部(34)は、リ ンク用支持ピボット(36)において前記第1のプレート又は前記第2のレバー 部材(68)の他方に枢動可能に接続されるように構成されたこと、を特徴とす る振動減衰組立体(図11)。 27.請求項26に記載の振動減衰組立体において、更に、前記第1のプレー ト(14)と前記第2のレバー(78)との間に装着された空気バネ(80)を 備えること、を特徴とする振動減衰組立体。 28.請求項27に記載の振動減衰組立体において、前記第1の支持ピボット (46)及び前記第2のレバー用ピボット(74)は、前記空気バネ(80)と 前記第1のレバー用ピボット(76)との間に位置するように構成されたこと、 を特徴とする振動減衰組立体。 29.懸架された物体と支持する物体との間に取り付けられるようになされた 振動減衰組立体であって、 (a)前記懸架された物体及び支持する物体の一方に取り付けられるようにな された第1のプレートと、 (b)前記懸架された物体及び支持する物体の他方に取り付けられるようにな された第2のプレートと、 (c)長手方向軸線並びに第1及び第2の端部を有する第1のレバー部材と、 (d)中心軸線並びに第1及び第2の端部を有しており、該第1の端部がショ ック用ピボットにおいて前記第1のレバー部材の該第2の端部に枢動可能に接続 されており、また、前記第2の端部が前記第1の支持ピボットから離間した第2 の支持ピボットにおいて前記第1のプレート又は第2のプレートに枢動可能に接 続されている、ショックアブソーバと、 (e)第1のレバー用ピボット(98)において前記第1のプレートに枢動可 能に接続されていると共に、前記第1のレバー用ピボット(98)から離間した 第2のレバー用ピボット(76)において前記第2のプレートに枢動可能に接続 されている、第2のレバー部材とを備えており、 (f)前記第1のレバー部材は、該第1及び第2の端部の間で、第1の支持ピ ボットにおいて前記第2のプレート及び前記第2のレバーの一方に枢動可能に接 続されており、 更に、 (g)第1及び第2の端部を有するリンク部材(32)を備えており、前記第 1の端部は、リンク用支持ピボット(44)において前記第2のレバー部材及び 前記第2のプレートの他方に枢動可能に接続されると共に、前記第1の端部にお いて前記第1のレバー部材(40a)に枢動可能に接続されるように構成された こと、を特徴とする振動減衰組立体(図15、図16、図17、図20、図21 、図22、図25)。 30.請求項29に記載の振動減衰組立体において、更に、前記第1のレバー 用ピボットにおいて、一端部が前記第2の支持部材に取り付けられ、また、他端 部が前記第2のレバー部材に取り付けられた空気バネを備えること、を特徴とす る振動減衰組立体。 31.請求項29又は30に記載の振動減衰組立体において、前記第1のレバ ー用ピボットは、前記第2のレバー用ピボットと前記リンク用支持ピボットとの 間で前記第2のレバー部材の上に位置するように構成されたこと、を特徴とする 振動減衰組立体。
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