JP2000507110A - 片手操作式ステッキ傘 - Google Patents

片手操作式ステッキ傘

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JP2000507110A JP8533642A JP53364296A JP2000507110A JP 2000507110 A JP2000507110 A JP 2000507110A JP 8533642 A JP8533642 A JP 8533642A JP 53364296 A JP53364296 A JP 53364296A JP 2000507110 A JP2000507110 A JP 2000507110A
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Abstract

(57)【要約】 骨組みを構成するための軸棒、頂環、ランナー、いくつかの主肋骨及び各拡開骨と、軸棒に沿ってスライドでき、かつ上端においてノッチ部材を備えている細長いスライドとを有し、このノッチ部材に各拡開骨に枢軸連結された各支え骨が枢軸的に連結されており、レバーがその一方の端によって、前記細長いスライドの下端に取りつけられたつばに、そしてそのもう一方の端において或る揺りロッドの外側端に枢軸連結されており、その際この揺りロッドの内側端はハンドルに枢軸連結されていて、頂環と前記ノッチとの間に傘を閉じるための圧縮バネが配置されており、そして前記ランナーと前記細長いスライドの下端との間にもう1つの圧縮バネが、布の上の留め部材を外したときに傘を僅かに開くように配置されている、片手で開閉されるステッキ傘。傘が閉じた状態にあるときにランナーを正しい位置に留めることを可能にするための磁気ロック装置を提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 片手操作式ステッキ傘発明の背景 本発明は、傘、特に片手で開放及び閉鎖の両方をすることができるステッキ傘 、及び傘が閉じた状態にあるときにランナーを正しい位置に留めることを可能に するための磁気ロック装置に関し、そしてより特別には、軸棒、頂環、ランナー 、いくつかの主肋骨及び各拡開骨を有し、そして片手で開放及び閉鎖の両方をす ることができるステッキ傘を構成するために本出願人の米国特許第 3796226 号に記述された原理を利用した傘に関する。発明の分野 米国特許第 3796226 号に記述されているような操作機構を含めて、軸棒の 下部に片手で操作するための機構を有するステッキ傘を開くときに、指の振り動 かしや手掌の押し込みによる動きは通常のステッキ傘を開くのに必要なランナー の頂環の方向への動きよりも大いに短いので、各拡開骨はそれら主肋骨にその頂 環に充分に近いところに枢軸連結して傘を開くのに必要なランナーの頂環の方向 への動きを対応的に少なくする必要がある。 もしその枢軸連結点が傘の頂環に非常に近いところにあったときはその傘は強 い風によって容易にめくれ返り、或いはその傘の骨組みの構造を、傘が耐風性で あることを保証するためにより複雑にしなければならないけれども、より複雑な 傘の骨組みはその傘の価格を上昇させることになろう。 加えて、傘を閉じた後で、もしこれをその先端が下向きになるように持つと、 このものの重さの作用のもとに再び開いてしまうことになる。従って、通常の傘 では軸棒の上にハンドルに隣接して開口又は陥凹部が設けられてそのランナーと 係合したロック用部材を受けるようになっている。しかしながらこれは軸棒の剛 性を弱め、そして傘に重大な損傷をもたらすことになろう。発明の要約 本発明の主目的の1つは、製造するのに経済的で耐風性であるような、単純な 構造の、片手制御式ステッキ傘を提供することである。 本発明のもう1つの目的は、開くのがより容易でかつあまり努力を要しない片 手制御式ステッキ傘を提供することである。 本発明のもう1つの目的は、傘が閉じている状態にあるような位置にランナー を留めることを可能にし、そして従来のロック用部材の場合の軸棒の剛性の低下 と言う欠点を除くことのできる磁気ロック装置を提供することである。 本発明に従う傘の1つは、各肋骨を枢軸的に支持している頂環に上端において 結合されている軸棒を含む。この軸棒に沿ってランナーはスライド可能であり、 そして各拡開骨を枢軸的に支持している。それら拡開骨の各外側端は、それら主 肋骨の両端の中間部においてそれら主肋骨に枢軸連結されている。軸棒に沿って 或るスライドがスライド可能であり、そしてその上端において或るノッチ部材を 備えており、これは各支え骨を枢軸支持し、そして頂環とランナーとの間で動く ことができる。各支え骨の外側端は拡開骨にそれらの主肋骨との枢軸点の近傍に おいて枢軸連結されている。軸棒の底部に固定された提供される片手制御機構の 1つ。 本発明の具体例の1つによれば、スライドの下端に或るつばが取りつけられて いる。連接棒が一方の端においてこのつばに、そしてもう一方の端において揺り ロッドの外側端に枢軸連結されている。この揺りロッドのもう一方の端は軸棒の 下部に固定されたハンドルに枢軸連結されている。 本発明は米国特許第 3796226 号に記述されている作動原理を利用すること ができる。 本発明は、そのランナーを傘が閉じた状態にあるような位置に留めることを可 能にするための磁気ロック装置を提供するが、これは磁力によって互いに引き付 け合うことができ、そして傘の骨組みのそれぞれの部分か、又はこの傘の骨組み のそれらそれぞれの部分に取りつけられた各部材を形成することができ、かつ傘 が閉じた状態にあるときに緊密に引き付けられ、また傘が開いた状態にあるとき に引き離される2つの部材を含む。それらは両方とも磁性を有するか、又はそれ らの一方が磁性を有し、そして他方が磁力によって引き寄せられることのできる 物質でできていてもよい。 片手での操作のために、この傘を保持している手の他の指で軸棒及びハンドル を握りながら親指を揺りロッドの外側端の上に置き、この揺りロッドを押し込ん で傘を開き、傘を閉じるためには全ての指を移して揺りロッドを握り、そしてこ れを軸棒から外向きに引いてその際傘は頂環とノッチ部材との間に配置された圧 縮バネによって閉じられ、この圧縮バネはもとに戻すことができ、そして傘はそ の自重によって開閉することができ、傘をその先端を下向きにして持ったときに これは重力の作用のもとに開放し、傘を先端を上向きにして持ったときはこれは 重力の作用のもとに閉じられ、そして傘は前に記述したように操作される。 傘がそれ自身の重さによって閉じてしまった後で、そしてその傘を先端を下向 きにして持っている使用者が歩いているときに、傘はそれ自身の重さによって再 び開かれる。本発明はランナーをロックされる位置にロックするための磁気ロッ ク装置を提供し、それにより、傘をこれが先端を下向きにして保持されたときで もなお閉じた位置に保つことができる。この磁気ロック部材は傘が開かれるとき に互いに引き離される。傘を閉じるためのバネが省略されていることによって、 又はより低い弾性を示すバネが用いられていることによって、傘の開放よりもた らされる抵抗を低下させることができ、また従って傘を開くのが大いに容易にな る。更に、傘が閉じた状態にあるときにその傘を僅かな範囲まで開くように賦勢 するためのランナーとスライドの底部との間のバネは省略することができ、そし て軸棒の構造的剛性を維持することもできる。 各拡開骨の外側端が各主肋骨に、頂環の近くではなくてその両端の中間におい て枢軸連結されており、そして各支え骨の外側端がそれら拡開骨にそれらの外側 端の近傍において枢軸連結されているために、傘の剛性はこの傘が耐風性である ことを保証するように高められる。図面の簡単な説明 第1図は、傘の具体例の1つを閉じた位置において示す。 第2図は、この傘を開いた位置において示す。 第3図は、本発明に従い、傘が閉じた状態にある位置にランナーを留めるのを 可能にするための磁気ロック装置を示す。 第4図は、本発明に従い、傘が閉じた状態にある位置にランナーを留めるのを 可能にするためのもう1つの磁気ロック装置を示す。 第5図は、本発明に従い、傘が閉じた状態にある位置にランナーを留めるのを 可能にするための別な磁気ロック装置を示す。発明の詳細な説明 本発明のいくつかの具体例を添付の図面に例示のために示してある。 第1ないし2図を参照するならば、示されている傘は頂環(3)を含み、これ は軸棒(1)の頂部に結合されていて各主肋骨(2)の内側端を支持している。 ランナー(4)が軸棒(1)に沿ってスライド可能に取りつけられており、そし て各拡開骨(5)の内側端を枢軸的に支持している。各拡開骨(5)の外側端は 主肋骨(2)にこのものの両端の中間において枢軸的に連結されている。管状の 細長いスライド(6)がランナー(4)の内部でかつ軸棒(1)の周りにスライ ド可能に配置されており、そしてその上端にノッチ部材(7)を備えていて、こ れは頂環(3)とランナー(4)との間で動かされ、そして各支え骨(8)の内 側端を枢軸的に支持している。各支え骨(8)の外側端は各拡開骨(5)にそれ らの主肋骨(2)との枢軸点の近くでこの枢軸点から拡開骨(5)の外側端まで 1.5インチ(38.1mm)以下の間隔で枢軸的に連結されている。 ランナー(4)と軸棒(1)との間のその細長いスライド(6)のスライド運 動に際して傘が開閉される。各拡開骨(5)の外側端は各主肋骨(2)にこのも のの両端の中間において枢軸連結されており、そして各拡開骨(5)は各支え骨 (8)によって保持されてランナーを所望の位置にロックする。すなわちこの傘 は、耐風性であることが保証される。 本発明の具体例の1つによれば、その片手制御式操作機構は連接棒(9)を含 み、これはその一方の端によってその管状の細長いスライド(6)の下端に取り つけられたつば(11)に、そしてもう一方の端において揺りロッド(13)の 外側端に点(12)において枢軸連結されている。揺りロッド(13)のもう一 方の端は軸棒(1)の下部に固定されているハンドルに点(14)のところで枢 軸連結されている。その管状の細長いスライド(6)の内直径は軸棒(1)の外 直径よりも大きい。この管状の細長いスライド(6)の内側に、抵抗を低下させ るためにブシュの役目をするスリーブ(16)が取りつけられている。 ノッチ部材(7)の上方部分の内直径は下方部分の内直径よりも大きい。ノッ チ部材(7)と頂環(3)との間に傘を閉じるための圧縮バネ(17)が収容さ れて配置されている。 外向きのフランジ状になった金輪(18)がその細長いスライド(6)の下部 に設けられている。この外向きフランジ状金輪(18)とランナー(4)との間 に、傘が閉じた位置にあるときにこの傘を僅かに開くための圧縮バネ(19)が 設けられている。 各主肋骨(2)に取りつけられているカバー(21)の上に留め部材(20) が設けられている。この留め部材を留めたときに圧縮バネ(19)は圧縮され、 そして傘は通常の態様で閉じた位置にある。留め部材が外されたときに傘は僅か に開かれるが、これはなお閉じた位置にあり、使用者は傘を開くのを続けること になる。部分的に開いた傘を開くのにはより少ない努力しか要しない。このよう に、この傘はときには開かれ、ときには閉じられる。 ほかの指で軸棒(1)及びハンドル(15)を握りながら傘を開くために親指 を揺りロッド(13)の外側端の上に置き、この揺りロッド(13)をその外側 端が軸棒(1)の上に当るまで押し込み、そして圧縮バネ(17)を圧縮する。 傘が開いた位置にあり、そして連接棒(9)が枢軸的に連結されている揺りロッ ド(13)の外側端が軸棒(1)の上に当っているときに、枢軸点(12)は軸 棒(1)の軸と枢軸点(10)から枢軸点(14)までの直線との間にあり、そ れによって、バネ(17)と緊張されているカバーとにより加えられた力がつば (11)を下向きに動かして枢軸点(12)が軸棒(1)の上に当り、傘を開い た位置にロックする。傘を閉じるためには、手を揺りロッド(13)を握るよう に移し、そしてこれを軸棒(1)の軸に対して横断方向へ外向きに軸棒(1)か ら引き離し、枢軸点(12)が枢軸点(10)から枢軸点(14)までの直線を 超えたときに圧縮バネ(17)はノッチ部材(7)に力を加えて傘を閉じる。バ ネ(17)はもとに戻すことができ、傘をその先端を上向きにして持ったときに これは重力の作用のもとにその自重によって閉じられ、そして傘をその先端を下 向きにして持ったときにこれは重力の作用のもとにその自重によって開かれる。 この傘は前に記述したように操作される。 第3図を参照するならば、この磁気ロック装置においては磁性のつば22がラ ンナー4の下端に取りつけられており、そしてスライド6に取りつけられている もう一方の磁性のつば23を緊密に引き付けることができ、このスライドは上端 において頂環3に連結されている軸棒1に沿い、そしてまたランナー4に沿って スライド6の下端とランナー4との間の位置において動くことができる。ノッチ 部材7がスライド6の上端に取りつけられており、これは頂環3とランナー4と の間で動くことができる。それら2つの磁性のつば22及び23の一方は磁力に よって引き付けられることのできる物質でできていてもよい。磁性のつば22は もしランナー4が磁気材料又は磁力によって引き付けられることのできる物質で できているときは省略してもよい。傘が閉じた状態から開いた状態へ変わるとき にランナー4はノッチ部材7へ向かう方向へ動かされ、そして磁力により緊密に 引き付けられているそれら2つのロック部材(例えばつば22及び23)は互い に引き離される。 第4図を参照するならば、この磁気ロック装置においては磁性のつば22はラ ンナー4に取りつけられており、そしてハンドル25に、又は軸棒1にこのハン ドル26に隣接して取りつけられているL字型のもう一つの磁性の部材24を緊 密に引き付けることができる。それら磁性のつば22とL字型の磁性の部材24 との一方は磁力により引き付けられることのできる物質でできていることができ る。もしランナー4が磁気材料又は磁力によって引き付けられることのできる物 質でできているときは磁性のつば22は省略することができる。傘が閉じた状態 から開いた状態へ変わるときにランナー4は頂環3へ向かう方向へ動かされ、そ してそれら磁性のロック部材(例えばつば22及び部材24)は互いから引き離 される。 第5図を参照するならば、この磁気ロック装置においては磁性のつば26がラ ンナー34に取りつけられており、そしてランナー34に枢軸的に連結されてい る拡開骨5に取りつけられたもう一つのL字型の磁性の部材27を緊密に引き付 けることができる。この磁性のつば26は、もしランナー34が磁気材料又は磁 力によって引き付けられることのできる物質でできているときはは省略すること ができる。この磁性のランナー34又は磁性のつば26は鉄でできた拡開骨5を 磁力によって緊密に引き付けることができる。L字型の磁性の部材27はその鉄 でできたスライド又は軸棒を磁力によって緊密に引き付けることができる。傘が 閉じた状態から開いた状態へ変わるときに拡開骨5はランナー34に関して枢軸 的に動かされ、そしてそれら磁性のロック部材(例えばつば26及び部材27) は互いに引き離される。 本発明の具体例の1つによれぱ、拡開骨は剛質であり、主肋骨の内側端から枢 軸点に隣接する部分までの内側部分は剛質であることができ、そしてこの主肋骨 の外側端から枢軸点に隣接する部分までの外側部分は可撓性である。傘が開いた 位置にあるときにその緊張されているカバーは主肋骨の外側部分を弯曲させる。 この具体例において用いられる軸棒は木製のステッキ、銅管、鋼鉄管又は鉄管で あることができる。 この明細書及び実施例は、本発明を説明するがこれは制限的ではなく、そして 本発明の精神及び範囲内で、例えば米国特許第 2796226 号に記述されている いくつかの具体例のような他の種々の具体例は当業者に自明であろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年11月5日(1996.11.5) 【補正内容】 明細書 片手操作式ステッキ傘発明の背景 本発明は、傘、特に片手で開放及び閉鎖の両方をすることができるステッキ傘 に関し、特別には、軸棒、頂環、ランナー、いくつかの主肋骨及び各拡開骨を有 し、そして片手で開放及び閉鎖の両方をすることができるステッキ傘を構成する ために本出願人の米国特許第 3796226 号に記述された原理を利用した傘に関 する。発明の分野 米国特許第 3796226 号に記述されているような操作機構を含めて、軸棒の 下部に片手で操作するための機構を有するステッキ傘を開くときに、指の振り動 かしや手掌の押し込みによる動きは通常のステッキ傘を開くのに必要なランナー の頂環の方向への動きよりも大いに短いので、各拡開骨はそれら主肋骨にその頂 環に充分に近いところに枢軸連結して傘を開くのに必要なランナーの頂環の方向 への動きを対応的に少なくする必要がある。 もしその枢軸連結点が傘の頂環に非常に近いところにあったときはその傘は強 い風によって容易にめくれ返り、或いはその傘の骨組みの構造を、傘が耐風性で あることを保証するためにより複雑にしなければならないけれども、より複雑な 傘の骨組みはその傘の価格を上昇させることになろう。発明の要約 本発明の主目的の1つは、製造するのに経済的で耐風性であるような、単純な 構造の、片手制御式ステッキ傘を提供することである。 本発明のもう1つの目的は、開くのがより容易でかつあまり努力を要しない片 手制御式ステッキ傘を提供することである。 本発明に従う傘の1つは、各肋骨を枢軸的に支持している頂環に上端において 結合されている軸棒を含む。この軸棒に沿ってランナーはスライド可能であり、 そして各拡開骨を枢軸的に支持している。それら拡開骨の各外側端は、それら主 肋骨の両端の中間部においてそれら主肋骨に枢軸連結されている。軸棒に沿って 或るスラィドがスライド可能であり、そしてその上端において或るノッチ部材を 備えており、これは各支え骨を枢軸支持し、そして頂環とランナーとの間で動く ことができる。各支え骨の外側端は拡開骨にそれらの主肋骨との枢軸点の近傍に おいて枢軸連結されている。軸棒の底部に固定された提供される片手制御機構の 1つ。 各拡開骨の外側端が各主肋骨に、頂環の近くではなくてその両端の中間におい て枢軸連結されており、そして各支え骨の外側端がそれら拡開骨にそれらの外側 端の近傍において枢軸連結されているために、傘の剛性はこの傘が耐風性である ことを保証するように高められる。図面の簡単な説明 第1図は、傘の具体例の1つを閉じた位置において示す。 第2図は、この傘を開いた位置において示す。発明の詳細な説明 本発明のいくつかの具体例を添付の図面に例示のために示してある。 第1ないし2図を参照するならば、示されている傘は頂環(3)を含み、これ は軸棒(1)の頂部に結合されていて各主肋骨(2)の内側端を支持している。 ランナー(4)が軸棒(1)に沿ってスライド可能に取りつけられており、そし て各拡開骨(5)の内側端を枢軸的に支持している。各拡開骨(5)の外側端は 主肋骨(2)にこのものの両端の中間において枢軸的に連結されている。管状の 細長いスライド(6)がランナー(4)の内部でかつ軸棒(1)の周りにスライ ド可能に配置されており、そしてその上端にノッチ部材(7)を備えていて、こ れは頂環(3)とランナー(4)との間で動かされ、そして各支え骨(8)の内 側端を枢軸的に支持している。各支え骨(8)の外側端は各拡開骨(5)にそれ らの主肋骨(2)との枢軸点の近くでこの枢軸点から拡開骨(5)の外側端まで 1.5インチ(38.1mm)以下の間隔で枢軸的に連結されている。 ランナー(4)と軸棒(1)との間のその細長いスライド(6)のスライド運 動に際して傘が開閉される。各拡開骨(5)の外側端は各主肋骨(2)にこのも のの両端の中間において枢軸連結されており、そして各拡開骨(5)は各支え骨 (8)によって保持されてランナーを所望の位置にロックする。すなわちこの傘 は、耐風性であることが保証される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 片手で操作されるステッキ傘において、これが軸棒(1)の頂部のところ に結合された頂環(3)及び枢軸的に支持するいくつかの主肋骨(2)と、上記 軸棒(1)に沿ってスライドできるランナー(4)及び各外側端が上記各主肋骨 (2)の両端からの中間位置に枢軸連結されている各拡開骨(5)と、上記軸棒 (1)に沿ってスライドでき、かつ上記頂環(3)と上記ランナー(4)との間 で移動可能であって上端においてノッチ部材(7)を備えているスライド(6) と、外側端が上記各拡開骨(5)の上記外側端の近傍において上記拡開骨(5) に枢軸連結されて枢軸的に支持する各支え骨(8)と、及び上記軸棒(1)の底 部に固定されていて上記スライド(6)の位置を変えるための片手操作の制御機 構とを含む、上記ステッキ傘。 2. 上記スライド(6)の底部に取りつけられたつば(11)と、上記軸棒( 1)の下部に固定されているハンドル(15)と、一方の端において上記つば( 11)に連結されている連接棒(9)と、一方の端において上記連接棒(9)に 、そしてもう一方の端において上記ハンドル(15)に枢軸的に連結されている 、上記片手操作の制御機構を構成するための揺りロッド(13)とを含む、請求 の範囲1に特許請求された傘。 3. 上記スライド(6)が上記軸棒(1)をめぐって上記ランナー(4)の内 部にスライド可能に配置された管である、請求の範囲1又は2に特許請求された 傘。 4. 上記各支え骨(8)の上記外側端が、上記拡開骨(5)の、枢軸点から上 記拡開骨(5)の上記外側端まで38.1mm以下の距離のところに上記拡開骨 (5)に枢軸連結されている、請求の範囲1又は2に特許請求された傘。 5. 更に、上記頂環(3)と上記ノッチ部材(7)との間に配置された圧縮バ ネ(17)を含む、請求の範囲1又は2に特許請求された傘。 6. 更に、上記傘が閉じた状態にあるような位置に上記ランナーを留めること を可能にする磁気ロック装置を含む、請求の範囲1又は2に特許請求された傘。 7. 傘の骨組みを構成する部材であってもよく、又は上記傘の骨組みを構成す る上記部材に取りつけられる部材であって上記傘が閉じた状態にあるときに互い に引き合い、そして上記傘が開かれるときに互いに引き離される2つの互いに磁 力によって引き合うことのできる部材を含み、その際上記2つの部材が共に磁性 を有するか、又は上記各部材の1つが磁性を有し、他のものは磁力によって引き 寄せられることのできる材料でできていることを特徴とする、上記傘が閉じた状 態にあるような位置にランナーを留めることを可能にする磁気ロック装置。 8. 上記2つの部材の一方がランナーであるか、又はランナーに取りつけられ た部材であり、そしてもう一方がスライドに取りつけられた部材であって、これ は上端において頂環に連結されている軸棒に沿い、そして上記ランナーに沿い、 上記スライドと上記ランナーとの間の位置において動かされることができ、上記 スライドの上端にノッチ部材が取りつけられていて、上記頂環と上記ランナーと の間で動かされることができ、上記頂環に複数個の主肋骨がそれぞれ枢軸的に連 結されており、その際上記ノッチ部材と上記ランナーとは傘の骨組みを形成する のに用いられ、上記ランナーは上記ノッチ部材へ向かい動かされ、そして上記2 つの部材は上記傘が閉じた状態から開いた状態へ変わるときに互いに引き離され ることを特徴とする、請求の範囲7に特許請求された磁気ロック装置。 9. 上記2つの部材の一方が上記ランナーであるか、又は上記ランナーに取り つけられた部材であり、そしてもう一方がハンドルに、又は軸棒に上記ハンドル に隣接して取りつけられた部材であり、その際上記ランナーは上記頂環へ向かい 動かされ、そして上記2つの部材は上記傘が閉じた状態から開いた状態へ変わる ときに互いに引き離されることを特徴とする、請求の範囲7に特許請求された磁 気ロック装置。 10. 上記2つの部材の一方が上記ランナーであるか、又は上記ランナーに取 りつけられた部材であり、そしてもう一方が上記ランナーに枢軸的に連結された 拡開骨であるか又は上記拡開骨に取りつけられた部材であり、その際上記拡開骨 は上記ランナーに対して枢軸的に動かされ、上記2つの部材は上記傘が閉じた状 態から開いた状態へ変わるときに互いに引き離されることを特徴とする、請求の 範囲7に特許請求された磁気ロック装置。 11. 上記2つの部材の一方が、ランナーに枢軸的に連結された拡開骨に取り つけられた部材であり、そしてもう一方が鉄製のスライド又は軸棒であって。そ の際上記拡開骨は枢軸的に動かされ、そして上記2つの部材は上記傘が閉じた状 態から開いた状態へ変わるときに互いに引き離されることを特徴とする、請求の 範囲7に特許請求された磁気ロック装置。
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