JPH0368306A - 洋傘 - Google Patents

洋傘

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Publication number
JPH0368306A
JPH0368306A JP17153889A JP17153889A JPH0368306A JP H0368306 A JPH0368306 A JP H0368306A JP 17153889 A JP17153889 A JP 17153889A JP 17153889 A JP17153889 A JP 17153889A JP H0368306 A JPH0368306 A JP H0368306A
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JP
Japan
Prior art keywords
umbrella
rib
main
main rib
wheel
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Pending
Application number
JP17153889A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumasa Yano
矢野 勝正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HINODE YOUGASA KOGYO KK
Original Assignee
HINODE YOUGASA KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、洋傘、特に、長尺大型の洋傘に関する。
〔従来の技術と課題〕
従来、洋傘は、中棒の先端に固定された上ロクロに親骨
の基端を枢着し、中棒に摺動自在な下ロクロに受骨の基
端を枢着し、前記受骨の先端を親骨の中途部に枢支連結
してなることが公知である。
一般的に、折畳傘でない長傘は、親骨の全長が600鮪
とされるが、一方において、ゴルフ用のパラソル又は雨
傘や、公式事業の来賓用の雨傘等には、700〜800
■の長尺大型の長傘が使用されている。このような長尺
大型の長傘は、骨組構造自体としては一般の長傘と同様
であり、閉傘時、集束された親骨群の外周において各親
骨間にて折曲重合された傘布を一方向に巻回し、傘布に
縫着された集束バンドを巻回し固定する。この閉傘状態
から開傘する場合は。
前記集束バンドを解き、下ロクロを把持して該下ロクロ
を中棒の先端方向に摺動させる。これにより受骨が押上
げられつつ親骨が開き、開傘を行う。
ところが、実際には、前記開傘に際し、集束バンドを解
いても、折曲重合され且つ一方向に巻回されていた傘布
が所謂巻癖のついたまま保持されており、下ロクロを摺
動させても親骨がスムースに開傘されず、無理に下ロク
ロを摺動させると、fa骨と受骨の枢支連結部を破損し
てしまうのが現状であり、この現象は前述した長尺大型
の長傘に顕著である。
そこで5本発明者において原因を究明したところ、長尺
大型の長傘においては、親骨が長尺であるため、閉傘後
に傘布を一方向に巻回したとき、親骨が受骨の上に正確
に重合されず受骨の側方に容易に偏位して位置すること
;開傘に際して集束バンドを解いても、各親骨間にて大
きくはみ出して折曲重合された傘布が大重量であるため
相互に巻癖を有したまま相互に絡みあっていること;が
主たる原因であり、その結果。
下ロクロにより受骨を押上げても、該受骨の押上刃が親
骨に好適に伝達されず、むしろ受骨と親骨との枢支連結
部にコジレを生じ、破損してしまうことが知見された。
換言すれば、開傘に際し、集束バンドを解いた後、−旦
2巻癖のある傘布をほぐし、親骨を中途開きの開傘待機
状態にしてやると、これにより初めて下ロクロをスムー
スに摺動し得、受骨により親骨を円滑に開傘することが
できる。
然しなから、このような作業を怠り、集束バンドを解い
た後に直ちに下ロクロを押上げると。
上述したように下ロクロに大きな押上げ抵抗を生じ、無
理に押上げると枢支連結部の破損を生じるという課題が
見出されたのである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記の課題を解決した洋傘、特に長尺大型の
長傘を提供するものであり、その手段として構成したと
ころは、中棒の先端に固定された上ロクロに親骨の基端
を枢着し、中棒に慴動自在な下ロクロに受骨の基端を枢
着し、前記受骨の先端を親骨の中途部に枢支連結してな
る洋傘において:閉傘時における親骨と受骨の相互を開
傘方向に拡開付勢する弾発手段を設けた点にある。
前記弾発手段は親骨と受骨の枢支連結部に設けることが
好ましく、シかも、この弾発手段をスプリングにより構
成し、該スプリングを閉傘時の親骨と受骨の間に圧縮自
在に介装することが好ましい、更に、前記弾発手段を枢
支連結部の枢支ビンに係合することが好ましい。
〔実 施 例〕
以下図面に基づき本発明の好適な実施例を詳述する。
図面において、洋傘は、上述した長尺大型の長傘を示し
ており、第6図示のように、中棒1は、先端に石突25
尾端に手元3を有し、該中棒1の先端(先端近傍部を含
む)に上ロクロ4を固定し、該上ロクロ4と手元3との
間において下ロクロ5を摺動自在となるように外挿して
いる。前記下ロクロ5は、閉傘位置にて中棒lの下ハジ
キ6に係脱自在に係止され、開傘位置にて中棒1の上ハ
ジキ7に係脱自在に係止される。8は、押上摺動された
下ロクロ5を上ハジキ7に係止する位置で停止せしめる
ためのストッパである。
親骨9は、700〜800n或いはそれ以上に長尺とさ
れており2図例では、グラスファイバーにより強化され
た合成樹脂棒材からなり基端に固着され該親骨9の一部
を構成する枢支金具10を上ロクロ4に枢着している。
親骨9の先端には、露先1)が固着されている。尚。
親骨9の外側には、従来のように傘布く図示せず)が縫
着される。
受骨12は、前記親骨9を開閉し得る長さとされ、前記
親骨9と同径同村のグラスファイバ−により強化された
合成樹脂棒材からなり、該受骨12の基端に固着され該
受骨工2の一部を構成する枢支金具13を下ロクロ5に
枢着している。受骨12の先端は、親骨9の中途部に枢
支連結されている。
前記親骨9と受骨12の枢支連結部14は。
第1図及び第2図に示すように、ブラケット金具15と
、枢支金具16とから構成されている。
ブラケット金具15は、親骨9の中途部を外周から抱持
状に固着する一対の固着片15a、15aと1両回着片
の間において親骨9の内側向きに(閉傘時に中棒1に向
けて)突出する二股状のブラケット片15bとを備える
。一方、枢支金具16は、受骨12の先端部を外周から
抱持状に固着する固着片16aと、該固着片から更に延
びて一側を開放した断面U形とされた枢支片16bとを
備え、該受骨12の一部を構成する。而して、枢支片1
6bのU形開放部が親骨9の周面に向かうようにして、
該枢支片16bをブラケット片15bの二股内に挿入し
、これら枢支片16b及びブラケット片15bを貫通す
る枢支ビン17により枢着している。尚枢支ビン17は
ハトメ状の円筒体であり、二股状ブラケット片16bの
側部にてカシメ固着される。
このような骨組構造において、閉傘時における前記親骨
9と受骨12の相互を開傘方向に拡開付勢する弾発手段
18を設けている。
尚、第6図において、20は、上ロクロ4の近傍下方に
おいて中棒1に外挿固着されたゴム等の弾性リングであ
り、閉傘時、親骨9を密に集束せしめたとき(第6図下
半部鎖線に示す状態)、親骨9の基端枢支金具10によ
り外周部を圧縮される。
(第1実施例) 第1図ないし第3図に示す第1実施例において1弾発手
段18は、2〜3巻程度に巻回されたコイルスプリング
18aからなり、前記枢支連結部14に設けられ、枢支
ビン17に係合されている。即ち、前記枢支連結部14
を組付けるに際し、コイルスプリング18aを断面U形
の枢支片16bに挿入した状態で、該枢支片■6bを二
股状ブラケット片15bに挿入し、コイルスプリング1
8aを挿通ずるようにして枢支ビン17を挿着する。尚
、コイルスプリング18aのコイル径及び線径は、以下
に説明するような所定の圧縮・復元と所定の弾力が得ら
れるように設定されている。
上述したように、下ロクロ5を下ハジキ6に係止させた
洋傘の閉傘状態において、集束された親骨9の外周にお
いて各親骨間にて折曲重合された傘布(図示せず)を一
方向に巻回し、傘布に縫着された集束バンド(図示せず
)を巻回し固定すると、親骨9は第6図の下半部に鎖線
で示すように中棒lと略平行になるように密に集束され
る。このとき、前記枢支連結部14は第3図示のように
親骨9と受骨12をほとんど平行に重合せしめ、枢支ビ
ン17の一側において前記コイルスプリング18aを親
骨9と受骨12との間に圧縮せしめる(同側の場合、該
スプリング18aは、親骨9自体の周面と枢支片16b
との間にて圧縮されるが、相対的に親骨9と受骨12と
の間にて圧縮され、相互を弾発離反させるものであれば
良い)。
このため、開傘に際し前記集束バンドを解くと、前記コ
イルスプリング18aの弾性復元力により、親骨9と受
骨12は相互に離反して拡関し開傘される方向に弾発さ
れ、第1図示のようにコイルスプリング18aの弾力が
失われた状態で停止する。このとき、親骨9と受骨12
は、第6図の上半部に実線で示すように、前記コイルス
プリング18aにより強制的に謂わば中途開き状態とさ
れる。その結果、前記のような集束バンドの巻回時に折
曲重合状態にて一方向に巻回され且つ相互に絡み合って
いた傘布は。
所謂巻癖をほぐされて傘の放射方向に整合され展開容易
な状態とされ、しかも、a骨9及び受骨12を中途開き
状態に整合して枢支連結部14を偏位しない自然な状態
とし開傘待機せしめる。従って、この状態よりそのまま
下ロクロ5を中棒】に沿って押上げ摺動すると、受骨1
2が親骨9を好適に押上げ、親骨9をスムースに開傘せ
しめる。
(第2実施例) 第4図に示す第2実施例において1弾発手段18は、所
謂ひげばね18bからなり、該ひげばねの中央コイル部
を枢支ビン17に係合すると共に1両端のひげ部をそれ
ぞれ受骨12(図例の場合枢支片16b)と親骨9に弾
接せしめている。
従って、この第2実施例においても、上記第1実施例と
同様の作用が得られる。
(第3実施例) 第5図に示す第3実施例において1弾発手段18は、板
ばね18Gからなり、ブラケット金具15に近傍し且つ
該ブラケット金具よりも先端寄りの親骨外周部に固着金
具19を介して固着されている。板ばね18cは、前記
固着金具19より延出して枢支金具16に対向せしめら
れ、縦板ばね18cの先端を受骨12(図例の場合枢支
金具16)に弾接している。
従って、この第3実施例においても、上記第1実施例及
び第2実施例と同様の作用が得られる。
〔発明の効果〕
特許請求の範囲第1項に記載の本発明によれば、集束さ
れた親骨9の外周において折曲重合された傘布を一方向
に巻回し、更に該傘布を集束バンドにより拘束した状態
から、前記集束バンドを解いて開傘するに際し1弾発手
段18が親骨9と受骨12を中途開き状態まで自動的に
拡開せしめ、傘布の巻癖を自動的に解消すると共に親骨
9及び受骨12を開傘待機状態に整合するので、そのま
ま下ロクロ5を中棒1に沿って押上げ摺動せしめれば好
適に開傘することができる。換言すれば、従来のように
、集束バンドを解いた後に傘布の巻癖をほぐすという特
別な作業を必要とせず、また、そのような特別な作業を
怠り下ロクロを摺動せしめると親骨及び受骨の枢支連結
部を破損してしまうというような欠点がない。
また、特許請求の範囲第2項、第3項又は第4項に記載
の本発明によれば、極めて簡単な構成で本発明を実施す
ることができ、しかも1組付加工が簡単であり、更に、
確実に所期目的を達することができるという効果がある
更に、特許請求の範囲第5項に記載の本発明によれば、
上述したような手動式の長尺大型の長傘に常に生じる顕
著な欠点を解決し得たという著効がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の要部を示す拡大断面図3
第2図は第1図のn−n線断面図。 第3図は同実施例の作用を示す拡大断面図、第4図は本
発明の第2実施例の要部を示す拡大断面図、第5図は本
発明の第3実施例の要部を示す拡大断面図、第6図は本
発明を実施した手動式の長尺大型の長傘の骨組構造を一
部断面にて示す正面図である。 1・・・中棒、4・・・上ロクロ、5・・・下ロクロ、
9・・・親骨、12・・・受骨、14・・・枢支連結部
、15・・・ブラケット金具、15b・・・ブラケット
片、16・・・枢支金臭、16b・・・枢支片、17・
・・枢支ビン、18・・・弾発手段、18a・・・コイ
ルスプリング、18b・・・ひげばね、18c・・・板
ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中棒(1)の先端に固定された上ロクロ(4)に親
    骨(9)の基端を枢着し、中棒に摺動自在な下ロクロ(
    5)に受骨(12)の基端を枢着し、前記受骨の先端を
    親骨の中途部に枢支連結(14)してなる洋傘において
    :閉傘時における親骨と受骨の相互を開傘方向に拡開付
    勢する弾発手段(18)を設けたことを特徴とする洋傘
    。 2、弾発手段(18)を親骨と受骨の枢支連結部(14
    )に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の洋傘。 3、弾発手段(18)をスプリングにより構成し、該ス
    プリングを閉傘時の親骨と受骨の間に圧縮自在に介装し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に
    記載の洋傘。 4、弾発手段(18)を枢支連結部の枢支ピン(17)
    に係合したことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第
    2項又は第3項に記載の洋傘。 5、手動開傘式の長傘であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項に記載の洋傘
JP17153889A 1989-07-03 1989-07-03 洋傘 Pending JPH0368306A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5185458B1 (ja) * 2012-06-29 2013-04-17 恒子 望月 変形性膝関節症矯正兼歩行補助具

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