JP2000505729A - タブレット圧縮のモニタリング及び制御方法及び装置 - Google Patents

タブレット圧縮のモニタリング及び制御方法及び装置

Info

Publication number
JP2000505729A
JP2000505729A JP9527094A JP52709497A JP2000505729A JP 2000505729 A JP2000505729 A JP 2000505729A JP 9527094 A JP9527094 A JP 9527094A JP 52709497 A JP52709497 A JP 52709497A JP 2000505729 A JP2000505729 A JP 2000505729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compression
tablet
waveform
data
event
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9527094A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000505729A5 (ja
Inventor
ルイス,デービッド・エイ
Original Assignee
アルザ・コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルザ・コーポレーション filed Critical アルザ・コーポレーション
Publication of JP2000505729A publication Critical patent/JP2000505729A/ja
Publication of JP2000505729A5 publication Critical patent/JP2000505729A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B11/00Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
    • B30B11/005Control arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 回転式タブレット圧縮機械(40)における圧縮力(F)がモニタされ制御されて、ピーク圧縮値と、圧縮波形の連続的な有効性とを決定する際の精度を向上させる。圧縮波形は、コンピュータの制御の下に、圧縮イベントの周波数よりも非常に大きなサンプリング周波数で反復的にサンプリングされる。サンプルは、完全な圧縮イベントが少なくとも1つ記録されるまで、コンピュータ・メモリ(26)に記憶される。個別のタブレット圧縮イベントの開始及び終了サンプルの識別は、最小の振幅サンプルを見つけるか、又は、回転しているタレットの角度位置に応答するトランスデューサから導かれる別個の信号を用いることによって、得られる。時間及び振幅データとして圧縮波形を表す記憶されたサンプルは、プロセッサ(23)に送られ、このプロセッサは、データを、圧縮イベントの理想的形状を表す方程式の形状に、データを統計的に適合させる。データ適合のレベルが予め設定した値を下回る場合には、その係数に関連するタブレットは、コンピュータ(26)が活性化する機構によって拒否され、コンピュータは、このイベントを波形エラーとして記録する。このような場合には、最大の力は、統計的に信頼できないと考えられ、タブレット化システムのタブレット重量制御ループ部分のためのデータとしては、用いられない。ユーザが選択可能な最大スレショルドを有するカウンタ(25)は、タブレットが波形エラーの結果として同じパンチ対から拒否される度に、インクリメントされる。最大のカウント・スレショルドに到達すると、タブレット圧縮機械(40)は、コンピュータ(26)によって停止され、誤ったパンチ対を識別するメッセージが、オペレータ・インターフェース(30)上に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】 タブレット圧縮のモニタリング及び制御方法及び装置 技術分野 本発明は、回転式(ロータリ)タブレット圧縮機械でのタブレット製造に関す る。更に詳しくは、本発明は、回転式タブレット圧縮機械における圧縮力のモニ タリング及び制御に関する。 背景技術 医療用の錠剤(タブレット)を、粉末を圧縮し、乾燥させ、又は処理して製造 することは、古くからある技術であり、そのようなタブレット製造のための機械 は、以前から用いられている。今日では、回転式(ロータリ)プレスが広く用い られている。このロータリ・プレスでは、粉末やタブレットに形成することので きるそれ以外の物質が、ロータリ・ダイ保持タレット(turret)の中に設置され た複数のほぼ円柱状のダイの1つの中に入れられる。1対の対向したカム動作を するパンチが、それぞれのタブレットの両端から粉末を圧縮し、それによって、 粉末を成形し個々のタブレットを作る。ロータリ・タレット構成によって、複数 のパンチとダイとの組が、カム構成をパンチを上下させるタレットにシーケンシ ャルに上下から接触させることによって、ロータリ・プレスがたどる円形の経路 の周囲においてタブレットを連続的に生成することが可能になる。現代的なタブ レット・プレス機械では、医薬用のタブレットは、1分当たり、12000個程 度の速度で製造される。例えば、Knoechel他の米国特許第3255716号を参 照のこと。 ロータリ・タブレット・プレス機械によって作られるタブレットは、すべてが 、一様であり、サイズと重量とが正確に制御されていることが強く望まれる。こ れは、医療用のタブレットの場合に特に重要であるが、その理由は、注意深く処 方された服用量は、タブレットのサイズ及び重量の制御が正確に行われなければ 、達成が困難であるからである。タブレットのサイズ及び重量が不正確になるの は、様々な状況に原因があるが、最も一般的には、粉末 をダイ及びパンチの組合せの中に導入する際の不均−に起因する。また、不正確 は、タブレット・プレス又はパンチ構成要素が不完全であったり摩耗していたり することの結果であり、又は、圧縮されている粉末の内容の密度や湿気の変化に 起因する。 この技術分野では、圧縮されたタブレットの重量を評価し、それによって、タ ブレットに欠陥があるかどうかを判断することは、知られている。一般的に、個 々のタブレットは、タブレット形成の間のパンチの間の圧縮を評価することによ って、モニタされる。対向するパンチの間に過剰な粉末又は粒状の物質があるこ との結果として得られる重すぎるタブレットは、通常よりも大きな成形力を生じ させる。同様に、対向するパンチの間の粉末又は粒状物質の量が通常よりも少な いことの結果として得られる軽すぎるタブレットは、パンチの間に、通常よりも 小さな圧縮力を生じさせる。 タブレット・プレス機構は、また、典型的には、パンチ及びダイから形成され たタブレットを取り除く構造を含む。通常は、ロータリ・タブレット・プレス機 構は、形成されたタブレットを圧縮の後に回転しているタレットの表面まで下側 のパンチに上昇させる第2のカム・システムを含む。ブレード又はそれと同様の ものが、回転しているタレットの僅かに上の、ダイの経路と交差する位置に配置 される。次に、このブレードが、タブレットを、タレットから排出シュートへ向 けて、えぐり取る。多くの場合、このようなブレード機構は、拒否ゲートと組み 合わされている。欠陥のあるタブレットは、パンチ力の解析を通じて検出され、 空気ジェットが、欠陥のあるタブレットをブレードから拒否シュートの中へ送る ようにタイミングがとられている。 ロータリ・タブレット・プレス機構におけるタブレットの重量モニタリング及 び制御のための圧縮力の測定は、上述のKnoechel他の米国特許第3255716 号において始まったと考えられている。そのとき以来、多くのタブレット・プレ ス製造業者が、それぞれのタブレット圧縮イベントから得られるピーク圧縮力の 測定に基づいて、モニタリング及び制御システムを開発してきた。例えば、Will iamsの米国特許第4099239号(タブレット形成情報を選択的に変換手段に 与え、処理に便利な形式で選択された情報 を得る)、Stiel他の米国特許第4100598号(タブレット・プレスを、ピー ク圧縮力とピーク拒絶力とをデジタル形式で導くように構成する)、Stielの米国 特許第4121289号(トランスデューサを用いて、それぞれのタブレット化 イベントに対して加えられる圧縮力を示す信号出力を生じさせる)、Williamsの 米国特許第4030868号(タブレット形成情報を選択的に変換手段に与え、 処理に便利な形式で選択された情報を得る)、Brown他の米国特許第457022 9号(圧縮信号を示す大きさを有するデータ・ワードが、予め確立された態様で 処理され、データ・ワードの値が予め確立された限度を超えるのか下回るのかを 検出する)、Hinzpeterの米国特許第4062914号(平均値生成器が平均プレ ス力値を生じさせ、他方では、論理制御ユニットによって、プレス力信号に対す る予め設定した個別的な限度が、平均値のゆらぎをトラッキングさせ、瞬間的な プレス力信号が、個別的な限度の値と比較され、機械の動作を制御する)などを 参照のこと。 このような既知のシステムは、典型的には、ピーク圧縮力の測定に、次の2つ の方法のうちの1つを用いる。 ピーク検出器回路が、力(フォース)トランスデューサからの最大の電気信号 を記憶する。この回路では、ピークが、アナログ・デジタル・コンバータによっ てデジタル化される。次に、ピーク検出器回路は、タブレット・プレスの回転に 同期した信号によってリセットされる。例えば、Lewisの米国特許第48170 06号を参照のこと。 ある回路が、最大のプレス力と一致した時間に、アナログ・デジタル・コンバ ータをトリガする。トリガ信号は、タブレット・プレスの回転と同期してパルス を供給するロータリ・エンコーダから導かれる。例えば、Hinzpeter他の米国特 許第5145693号及びHinzpeter他の米国特許第5223192号とを参照 のこと。 これらの2つの方法は、電気的なノイズ及び干渉や、実際のタブレット・プレ ス環境にしばしば存在する機械的な欠陥によって生じる不正確さに左右されるこ とが多い。これらの不正確さは、多層タブレットの第1の層の圧縮 の際に用いられるのが通常である低い圧縮力では、より深刻な問題となる。 多層タブレットの製造に関しては、Ebeyの米国特許第5322655号を参照の こと。 タブレットの圧縮は、縦軸に圧縮力、横軸に時間をとると、概略的に鐘(べル )状のプロットされたグラフとして図解できる。例えば、Reminton's Pharmace utical Sciences, 18Edition, (1990), p.1653 (Fig.89-29)を参照のこと 。電気的な干渉は、上述の2つの方法では、ピーク値の一部として記憶されるの で、これらの方法は、共に、実際のタブレット・プレス環境では、容易に影響さ れてしまう。これらの方法は、真実の圧縮波形と電気的干渉とを区別することが できないが、この理由は、これらの方法は、入力信号に対して1つの瞬間におい てしか応答しないからである。同様に、2つの方法は共に、パンチが入る際にダ イの側面に当たるなどの機械的な欠陥や、パンチ・ヘッド及び/又は圧縮ロール における欠陥を検出することができない。その理由は、これらの欠陥は、典型的 には、ピーク圧縮力を生じさせないからであり、また、これらの欠陥(例えば、 パンチがダイの開口部に当たるなどの)は、ピーク圧縮力と同じ時刻に生じるこ とはないからである。 米国特許第5145693号及び第5223192号に開示されている方法は 、合理的な精度を得るためには、トリガ信号の正確なタイミングを必要とする。 タブレット・プレスの様々な部品の製造上の公差と、ロータリ・エンコーダへの 結合とによって、トリガ信号は、プレスカのピーク振幅に対して、変位を生じる 。このような不一致は、更なるエラーを生じさせる。これらの方法は共に、機械 の回転を表す信号が、圧縮信号に対して不正確にタイミングされることを許容し 、それによって、深刻なエラーが発生しうる。従って、従来技術における限界を 克服するプレスカのモニタ方法を提供することが望まれる。 発明の開示 本発明は、ロータリ・タブレット圧縮機械における圧縮力をより正確にモニタ し、このモニタされた圧縮力に基づき機械の動作を制御する方法及び装 置を提供する。本発明は、真の圧縮信号と電気的ノイズとを区別し、タブレット ・プレス又はパンチの機械的な欠陥を検出する能力を有するシステムを提供する 。この機械的な欠陥には、次のようなものがある。すなわち、 上側のパンチが、入る際にダイに当たる、 負荷過剰なリリース機構を備えたタブレット・プレスにおける圧力過剰負荷、 パンチ・ヘッド、圧縮ロール、及びロール・ベアリングにおける不完全、及び パンチの付着(スティッキング)、などである。 本発明は、また、圧縮波形のピーク圧縮値と連続的な確認とを判断する際の精 度を向上させる。データがタブレットの重量を更にはその中に含まれる薬剤の量 を制御するのに用いられるときに医薬用タブレットを作るのに用いられるタブレ ット・プレスから得られる圧縮データの確認は極度に重要であるから、圧縮デー タのこのような連続的な確認には、圧縮曲線の正しい位相及び形状の確認が含ま れる。 本発明は、タブレット圧縮の際の圧縮イベントをモニタする方法及び装置に関 する。この方法は、圧縮イベント波形の少なくとも一部分においてサンプリング をするステップと、このサンプリングされた波形を理想的な圧縮イベント波形に 統計的に適合させるステップと、(i)タブレット圧縮機械、(ii)タブレッ ト圧縮機械の動作に関連する機械、又は(i)及び(ii)の両方の中のいずれ かの動作を、サンプリングされた波形と理想的な波形との間の適合のレベルに基 づいて変更するステップと、を含む。本発明の装置は、圧縮イベント波形の少な くとも一部分をサンプリングする少なくとも1つのデータ収集チャネルと、この サンプリングされた波形を理想的な圧縮イベント波形を表す方程式に統計的に適 合させるプロセッサと、(i)タブレット圧縮機械、(ii)タブレット圧縮機 械の動作に関連する機械、又は(i)及び(ii)の両方の中のいずれかの動作 を、サンプリングされた波形と理想的な波形との間の適合のレベルに基づいて変 更する手段と、を含む。 本発明の好適実施例では、圧縮波形は、圧縮イベントの周波数よりもはる かに大きいサンプリング周波数で、コンピュータ制御の下に反復的にサンプリン グされ(すなわち、圧縮力と力測定の時間とが測定される)、それによって、それ ぞれの圧縮イベント又はその任意の部分が、少なくとも5回、好ましくは少なく とも50回、そして、最も好ましくは少なくとも100回、サンプリングされる ようにする。サンプリング周波数は、コンピュータによって、タブレット・プレ ス速度に比例して調整され、それぞれの圧縮イベントに対してとられるサンプル の数が実質的に等しくなるようにする。サンプルは、少なくとも1つの実質的に 完全な圧縮イベント波形が記録されるまで、コンピュータ・メモリに記憶される 。タブレット圧縮イベントの開始及び終了の識別は、最小の記録された圧縮力を 見つけるか、又は、回転しているプレス・タレットの角度位置に応答してトラン スデューサから導かれる別個の信号を用いることによって、波形自体から得るこ とができる。 時間及び圧縮力振幅データとして圧縮波形を表す記憶されたデータサンプルは 、モニタされている圧縮イベントの理想的な圧縮波形の形状を表す方程式にその データを統計的に適合させるプロセッサに送られる。データ適合のレベルが予め 設定された値を下回る場合には、圧縮イベントは欠陥を有する(すなわち、波形 エラー)と考えられ、(i)タブレット圧縮機械自体、又は(ii)タブレット 圧縮機械の動作に関連する装置の動作が変更される。機械動作の変更は、複数の 形態の中の任意のものでありうるが、最も一般的には、次の3つの形態の中の1 又は複数である。 (1)その圧縮イベントに関連するタブレットが拒否される。 (2)ユーザが選択可能な最大スレショルドを有するカウンタが、タブレット が波形エラーの結果として同じパンチ対から拒否される度にインクリメントされ 、ある所定の間隔の間に最大のカウント・スレショルドに到達した場合には(例 えば、パンチ対の5回の動作の間に3回のタブレット拒否など)、欠陥のあるパ ンチ対を識別するメッセージが、オペレータ・インターフェース上に表示され、 オプションで、機械が停止される。及び/又は、 (3)サンプリングされた圧縮データが、統計的に信頼できないと考え、従来 型のフィードバック制御ループを介して、それ以後のタブレット圧縮の ための充填機構によってタブレット圧縮機構のダイの中へ導かれる充填物の量を 制御又は調整するのに、用いない。 ここで用いる「圧縮イベント」とは、タブレット圧縮機械でのタブレット圧縮 の間の、パンチ又はパンチ対の、そのパンチ又はパンチ対に関連するダイに対す る1回の変位サイクルを意味する。一般に、圧縮イベントは、最小の圧縮力で始 まり、最大の圧縮力に至り、別の最小の圧縮力で終わる。従来型の均質のすなわ ち単一層のタブレットは、ただ1回の完全な圧縮イベントにさらされる。他方で 、多層タブレットは、複数の完全な圧縮イベントを受けるが、圧縮イベントの数 は、一般に、最終的なタブレットにおける離散的な層の数に対応する。 ここで用いる「多層タブレット」とは、複数の完全な圧縮イベントを用いて圧 縮されるタブレット(すなわち、2回以上の連続的で完全な圧縮ステップによっ て作られる2以上の層を有するタブレット)を意味する。1つの多層タブレット の異なる複数の層は、非均−な圧縮力を用いて形成される。1つの多層タブレッ トにおいては、最後に形成される層以外のすべての層は、タブレットの最後の層 を形成するのに用いられる圧縮力と比較して、はるかに弱い圧縮力によって圧縮 され、この力は、この技術においては、「タンピング(tamping)力」と称され る。 本発明の装置及び方法は、弱い圧縮力で動作するタブレット・プレスを制御す るのに特に役立つ。弱い圧縮力は、最も典型的には、多層タブレットの最後の層 以外のすべての層の形成に関連する圧縮イベントにおいて用いられる。多層タブ レットの最初の方の層は、約1.3キロ・ニュートン(kN)(300Ibs)よ りも小さなタンピングカで圧縮されるのが典型的である。低いタンピング圧縮力 では、圧縮波形の形状の測定に対するより高い感度が必要であるが、その理由は 、圧縮波形の形状の変動は、大きな圧縮力を用いて作られるタブレット(又は多 層タブレットの層)にはそれほど影響しないかもしれないが、低いタンピング圧 縮力で作られる多層タブレットの品質には、比例的に大きな影響を及ぼす。 図面の簡単な説明 図1は、本発明によるロータリ・タブレット圧縮機械における圧縮力をモニタ し制御するシステムの概略のブロック図である。 図2は、本発明によるロータリ・タブレット圧縮機械における圧縮力をモニタ し制御するシステムの動作を示す流れ図である。 図3は、本発明の別の実施例によるロータリ・タブレット圧縮機械における圧 縮力をモニタし制御するシステムの動作を示す部分的な流れ図である。 図4は、本発明の更に別の実施例によるロータリ・タブレット圧縮機械におけ る圧縮力をモニタし制御するシステムの動作を示す部分的な流れ図である。 図5は、タブレット圧縮機械における一連のパンチ対に対する一連の圧縮イベ ントに関して、力と時間との関係を示す理想的な波形をプロットしているぐらふ である。 図6は、上側のパンチが入る際にダイに当たっている圧縮イベントに対する歪 んだ波形をプロットしているグラフである。 図7は、図6の歪んだ波形の図5の理想的な波形への適合を示すグラフである 。 図8は、負荷が過剰なタブレット・プレスに対する歪んだ波形をプロットして いるグラフである。 図9は、図8の歪んだ波形の図5の理想的な波形への適合を示すグラフである 。 発明を実施する態様 本発明は、ロータリ・タブレット圧縮機械などの、タブレット圧縮機械におけ る圧縮力をモニタし制御する方法及び装置を提供する。本発明は、真の圧縮信号 と電気的ノイズとを区別し、タブレット・プレス又はパンチの機械的な欠陥を検 出する能力を有している。この機械的な欠陥には、次のようなものがある。すな わち、 上側のパンチが入る際にダイに当たるなどの、パンチとダイとの間の、又は、 パンチとパンチ・ガイドとの間の機械的な干渉、 負荷過剰なリリース機構を備えたタブレット・プレスにおける圧力過剰負 荷、 パンチ・ヘッド、圧縮ロール、及びロール・ベアリングにおける不完全、及び パンチの付着(スティッキング)、などである。 本発明は、また、圧縮波形のピーク圧縮値と連続的な確認(validation)とを判 断する際の精度を向上させる。圧縮データのこのような連続的な確認には、圧縮 曲線の正しい位相及び形状の確認が含まれる。 図1は、本発明によるロータリ・タブレット圧縮機械40における圧縮カをモ ニタし制御するシステム10の概略のブロック図である。圧縮機械40は、この 圧縮機械のパンチに加えられた圧縮力Fを比例的な電圧信号Vに変換するホイー トストーン・ブリッジ回路14を有する歪みゲージから構成される少なくとも1 つのデータ収集チャネル21を含む。これらの信号は、デジタル化に適したレベ ルまで信号を増大させる増幅器16に結合される。増幅された信号は、次に、力 感知帯域幅を、最大でナイキスト・リミットによるデジタル化周波数の半分に制 限するアンチ・エイリアシング・フィルタ18に結合される。本発明の好適実施 例では、このアンチ・エイリアシング・フィルタの遮断周波数は、例えば、ソフ トウェア・モジュールを用いることにより、又は、機械的な手段を用いることに より、調整可能である。これらの調整手段は、共に、この技術分野では既知であ る。 本発明のこの実施例では、歪みゲージが示されているが、本発明は、ピエゾ結 晶及び変位トランスデューサなどの別のカトランスデューサを用いて実現するこ ともできる。例えば、本発明は、スプリング又は流体/空気圧を用いて圧力ロー ルを補うものに実質的に一定の力を提供するタブレット・プレスに応用できる。 このようなプレス(圧縮装置)では、圧力ロールは物質が圧縮される際に離れる 方向に移動するが、一定の厚さの機械では、これらのローラは、固定されている 。そのような場合には、変位トランスデューサを歪みゲージの代わりに用いるこ とができる。このトランスデューサは、デジタル化された信号を出力し(すなわ ち、線形エンコーダ)、それによって、上述のシステムにおけるアナログのフロ ント・エンド部分を除去する。 フィルタリングされた信号は、複数の測定チャネル21を選択することができ るマルチプレクサ回路20に結合されるが、それぞれのチャネルは、ホイートス トーン・ブリッジと、増幅器と、アンチ・エイリアシング・フィルタとから構成 される歪みゲージを含んでいる。マルチプレクサを含むような本発明のこれらの 実施例では、マルチプレクサはシステム・ソフトウェアによって制御されること が期待されている。現時点で好適であるデータ収集チャネルは、既に述べた。し かし、本発明は、現に既知である又は将来知られることになる、これ以外のデー タ収集装置と共に容易に用いることができる。 マルチプレクサの出力は、マルチプレクサの選択された入力を連続的にデジタ ル化するアナログ・デジタル(A/D)コンバータ22に結合される。クロック (CLK)29は、システム・ソフトウェアによって制御されうるクロック周波 数でアナログ・デジタル・コンバータ22をトリガするのに用いられる。プロセ ッサ23は、本発明のこの好適実施例ではシステム・ソフトウェアを実現するの に十分なメモリ24を有するデジタル信号プロセッサであるが、システムの制御 と、デジタル化された出力信号のデータ処理とを実行する。 汎用コンピュータ26が、プロセッサ23に結合されており、例えばキーボー ド28を介してのオペレータのコマンド入力や、例えばディスプレイ30を介し てのシステム状態に関する情報の表示を可能にする入出力(I/O)インターフ ェース27を提供する。 圧縮機械40では、ステッパ・モータ42が、プロセッサからの出力信号によ って制御される。ステッパ・モータ42は、ダイの中に与えられる粉末の量を制 御するタブレット・プレス・計測ランプ(meterinq ramp)(図1に図示せず)を 制御する。従って、プロセッサ23は、ステッパ・モータ42と計測ランプとを 介して、圧縮機械のダイの中に配置される物質の量を調整することができる。タ ブレット拒否装置45もまた、プロセッサ23によって制御され、欠陥のあるタ ブレットを拒否コンテナ(図示せず)の中へ分離するのに用いられる。カウンタ 25は、ユーザが選択可能な最大のスレショルドを有しているが、同じパンチ対 からタブレットが連続的に拒否され る度にインクリメントされる。最大のカウント・スレショルドに所定の回数の連 続的な圧縮の間に到達すると、オペレータは、コンピュータ26によって生成さ れるディスプレイ30上のメッセージによって欠陥のあるパンチ対のことを告知 される。更に、タブレット・プレス・モニタ41は、プロセッサ23からの制御 信号に応答して電源47からモータ41への電力供給を中断させる電気的リレー 46によって停止される。このようにして、タブレット圧縮機械は停止され、欠 陥のあるパンチ対は、オペレータに対して識別され、それ以上のトラブル・シュ ーティングの要せずに交換を効率的に行うことができるようになっている。 圧縮機械40はまた、タブレット・プレスのタレットが回転する際のそれぞれ のパンチ・バレルの通過時に、プロセッサ23に電気インパルス信号を提供する 第1の近接(proximity)センサ43を含む。オプションである第2の近接セン サ44は、タレットの円周部上の位置する1つの目的物の通過時に、プロセッサ 23に電気インパルスを提供する。この信号は、タブレット・プレス・タレット のそれぞれの回転の間に1回だけ生じる。本発明の別の実施例では、近接センサ は、ロータリ・エンコーダなどの装置と交換することができるが、その場合には 、タレットの角度位置が感知される。あるいは、線形システムと共に用いられる それ以外のセンサを用いることも可能である。 本発明のある応用例では、小さな力のレベルでの圧縮波形の欠陥に関してはチ ェックは必要でない場合がある。例えば、パンチがダイの中に入る際に大きな力 を生じさせる可能性のある摩耗したパンチ・ガイドを用いてタブレット・プレス が製造を継続することを可能にするためには、必要である。この特徴を備えるた めに、システムは、データを関数に適合させる前に与えるべき複数のユーザが選 択可能なオフセット及びサンプルの長さ(サンプルの数)の中の任意のものを、 例えばキーボート28を介して、オペレータが提供することを可能にし、それに よって、波形の歪み(すなわち、理想的な波形の形状にうまく適合しない実際の 波形に沿った部分)は、システムによって無視され、その結果として、これらの 波形の歪みはタブレット圧縮機械の 動作の変更(例えば、タブレット拒否、オペレータに欠陥のあるパンチ対につい て警告を与える、など)を生じさせないようにする。また、他の適合関数によっ て、そのような摩耗した圧縮機械によって発生する波形に対応することもできる 。 図2は、本発明によるロータリ・タブレット圧縮機械における圧縮力をモニタ し制御するシステムの動作を示す流れ図である。本発明の好適実施例では、圧縮 波形は、圧縮イベントの周波数よりもはるかに大きなサンプリング周波数で、コ ンピュータの制御の下で、反復的にサンプリングされる。それぞれの圧縮イベン トの長さに沿ってとられるサンプルの数は、時間に対する圧縮力の真実の比較的 正確な曲線を生じさせるのに十分でなければならない。一般的に、とられるサン プルの数は、少なくとも約5でなければならないが、その理由は、それよりも少 ないサンプルでは、最良の場合でも、実際の圧縮波形の形状の近似を生じるに過 ぎないからである。好ましくは、1つの圧縮イベントの間にとられるサンプルの 数は、少なくとも約50であり、最も好ましくは、少なくとも100である。サ ンプリング周波数は、タブレット・プレスの速度に比例してコンピュータによっ て調整することができ、それによって、それぞれの圧縮イベントについてとられ るサンプルの数は、実質的に等しくなる。 サンプルは、少なくとも1つの完全な圧縮イベントが記録される(120)ま で、コンピュータ・メモリに記憶される(110)。個々のタブレット圧縮イベン トの開始及び終了サンプルの識別(130)は、最小振幅のサンプルを見つける か、又は、回転しているタレットの角度位置に応答してトランスデューサから導 かれる別個の信号を用いることによって、波形自体から得られる。 時間及び圧縮力振幅データとして圧縮波形を表す記憶されたサンプルは、プロ セッサに送られ、プロセッサは、このデータを、圧縮イベントの理想的な波形形 状を表す方程式の形式(150)に統計的に適合させる(140)。 この統計的な適合化ステップを行うためには、サンプリングされた波形を理想 的な波形に統計的に比較するのに有効な実質的に任意の方程式又はそれ 以外の数学的手段を、用いることができる。一般的には、統計的な適合では、時 間及び圧縮力データの複数のサンプルが、圧縮イベントの間にとられて解析され ることを可能にするのに十分な速度でプロセッサが処理できる数学的な方程式が 用いられ、それによって、タブレット拒否機構などのタブレット・プレスの動作 に関連するタブレット・プレス又は装置のそれ以後の動作が制御される。従来型 のロータリ・タブレット・プレスでは、好適な方程式の形式は、与えられたタブ レット・プレスの幾何学的構成と圧縮されている物質の特性とに適切な適合を与 えることができる多項式のうちの最も次元の低いものである。圧縮イベントの波 形の全体を所望の関数に適合させる必要はない。しかし、波形のピーク領域に加 えて、波形の上昇及び下降部分にあるかなりの数のデータ・サンプルを用いて、 ピーク振幅及び位置計算の精度を維持しなくてはならないことは理解すべきであ る。更に、他の曲線適合技術を用いて本発明を実現することもできる。例えば、 立方スプライン適合(cubic spline fitting)や多項式形式ではない方程式を、 関数が適合の前にデータに適用する場合などに用いることができる。 円形の圧縮ロールと平坦な先端部を備えたパンチとを有するタブレット・プレ スに関しては、圧縮曲線は、次のような3次の多項式によって、通常定義するこ とができる。ここで、yは、力の振幅であり、xは、時間すなわちタレット回転 角度である。 y=a+b1x+b22+b33 (1) この3次の多項式の形式によって、波形の立ち上がり部分と立ち下がり部分に おける、通常異なるレートでの力の適用と力の減少とが可能になる。本発明の重 要な特徴は、多項式の次元(次数)は理想的な圧縮曲線を表すそのデータに対し てだけ良い適合を与えるように選ばれなければならず、それによって、残差(残 余分、residuals)の統計的な評価を、例えば、干渉又は機械的な故障によって 生じるような理想的ではない圧縮イベントを識別するのに後の段階で用いること ができるということである。このような残差は、残差の大きさを数量化する任意 の技術、例えば、残差の符号を無視した値(unsigned value)を加算することに よって、解析できる。 データを多項式形式に適合させる好適な方法は、回帰線をデータに適合させる 最小自乗法である。この方法では、全体の波形データの組に対して平均平行エラ ー(mean square error)を最小にする多項式の係数を計算する。この方法を3 次の多項式に関してソフトウェアにおいて実現するには、次のような正規方程式 系(system of normal equations)を解くことが含まれる。 Σy=na+b1(Σx)+b2(Σx2)+b3(Σx3) (2) Σxy=a(x)+b1(Σx2)+b2(Σx3)+b3(Σx4) (3) Σx2y=a(x2)+b1(Σx3)+b2(Σx4)+b3(Σx5) (4) Σx3y=a(x3)+b1(Σx4)+b2(Σx5)+b3(Σx6) (5) これらの方程式は、例えば、LU(lower/upper)分解又はガウス消去法など の、様々な広く知られたコンピュータ・アルゴリズムによって容易に解くことが できる。 多項式の係数を計算することに加えて、システムは、r2によって表される決 定係数(coefficient of determination)を計算することによつて、データが理 想的な波形関数にどの程度近接して適合されるかを計算する。システムは、また 、相関係数(coefficient of correlation)を計算して、デ−タと理想的な波形 との独立性、すなわち、これらがどのくらい近く適合するかを判断する。本発明 の好適実施例では、決定及び相関係数は、次の式で定義される残差の任意の統計 的な測度で代えることができる。ここで、fは、適合関数、yiは、波形データ 点のアレイである。 f(xi)−yi (6) 決定係数の平方根は、相関係数と称され、次に式によって計算される。 r=n(Σxy)−(Σx)(Σy)/[(n(Σx2)−(Σx)21/2・( n(Σy2)−(Σy)21/2] (7) 決定係数が予め設定した値を下回る(160)場合には、その係数に関連する タブレットは、コンピュータ26によって付勢される機構によって拒否され(1 70)、コンピュータ26(図1)は、このイベントを波形エラーとして記録す る(180)。そのような場合には、最大の力は、統計的に信 頼性がないと考えられ、望むのであれば、このタブレット化制御システムのタブ レット重量制御ループ部分に対するデータとして用いられない。ユーザが選択可 能な最大のスレショルドを有するカウンタ25(図1)は、波形エラーの結果と して同じパンチ対から連続的に拒否される度に、インクリメントされる(190 )この最大のカウント・スレショルトに到達した場合には(200)、タブレット ・プレスはコンピュータ26によって停止され(210)故障したパンチ対を識 別するメッセージが、オペレータ・インターフェース30上に表示される。そう でない場合には、機械の動作は、中断されないまま継続する(220)。 以上では、本発明による装置及び方法が、圧縮されたタブレットが受け入れら れる、又は拒否されて、オペレータがパンチ及びダイの組合せにおける欠陥に関 して警告を受けるような使用に関して説明した。しかし、本発明の方法及び装置 は、それ以降の充填動作を調整するのにも用いることができる。自動化されたロ ータリ・タブレット・プレスでは、圧縮の前にダイの中に入れられる固体の粒状 の物質の量は、フィードバック制御ループを介して、その前の1又は複数の圧縮 イベントに基づいて調整される。タブレット・プレス・ダイ充填のフィードバッ ク制御は、従来技術において広く知られている。例えば、Knoechel他の米国特許 第3255716号を参照のこと。同様のフィードバック制御ループは、本発明 と共に用いることもでき、以後の圧縮イベントにおいてダイに与えられる固体の 粒状の物質の量を調整することができる。ダイの充填を調整するために本発明に よる装置及び方法を用いる際には、圧縮イベントからからの記録された力振幅デ ータが記憶され、サンプリングされた波形の理想的波形へのデータ適合のレベル がある所定のレベルを超える場合にだけ、以後のダイ充填の調整に用いられる。 このように、サンプリングされた波形の理想的波形への適合が十分でない場合に は、サンプリングされた波形データは、フィードバック制御ループを介して、以 後のダイ充填の調整に用いられることはない。 図3は、本発明の別の実施例によるロータリ・タブレット圧縮機械における圧 縮力をモニタし制御するシステムの動作を示す部分的な流れ図である。 この実施例のシステムは、決定係数に対する第2の予め設定された最小のスレシ ョルドを提供する(300)が、この第2のスレショルドは、第1のスレショル ドよりも低い値に設定されている。このより低いスレショルドは、部分的に破壊 されたパンチやパンチ・ヘッド及び圧カロールの深刻な変形と矛盾しないような 波形エラーを表す。決定係数がこの低い方のスレショルドを下回る場合には、シ ステムは、タブレット・プレスを直ちに停止させる(330)。この動作によって 、タブレット・プレス及び/又は装置に対するそれ以上の損傷を回避することが できる。そうでなければ、システムの動作は、中断されることなく継続する(3 10;320)。 圧縮波形データの関数表現の利点は、変化率(1次導関数)、変曲点(2次導関 数)、圧縮曲線の下の面積(積分)などの特性を決定するのに初等的な微積分を 用いることができることである。ピーク振幅の測定に関する最大の精度を達成す るには、圧縮波形の適合された関数を、タレットの回転(時間)に関して微分し て、得られる関数を解けばよい。この関数に対して正の結果を生じるこの微分さ れた関数の根は、従って、圧縮力が最大であるタレット角度位置(又は時間)で ある。ピーク圧縮力は、この位置における波形関数の値を得ることによって計算 される。 3次の波形関数の場合に、1次導関数の根を見つける好適な方法は、次の2次 式を適用するプロセッサ・モジュールである。 x=(−b±(b2−4ac)1/2)/2a (8) ここで、2次関数の形式は、ax2+bx+cであるとする。 図4は、本発明の更に別の実施例によるロータリ・タブレット圧縮機械におけ る圧縮力をモニタし制御するシステムの動作を示す部分的な流れ図である。この 実施例では、例えば、上述の歪みゲージ12によって決定された最大の圧縮力の 計算された角度位置(400)と、回転しているタレットの角度位置に応答する トランスデューサ60から導かれた別個の信号によって決定されるパンチの角度 位置(420)とを比較することによって、圧縮波形を確認(validate)する。 この比較により、位置エラ一信号が生じ(430)、次に、この信号が、通常の機 械的な公差を許容する予め設定されている最大 の限度と比較される(450)。この限度を超える場合には、過剰エラーに関連す るタブレットは、システムによって付勢される機構によって、以後、拒否される 。システムは、このイベントを波形エラーとして記録し(490)、このエラーを 、上述の決定係数の低い限度の場合と同じ態様で処理する。そうでない場合には 、システムの動作は、中断されることなく、継続する(470)。 ユーザが選択可能な最大のスレショルドを有するカウンタ25(図1を参照) は、タブレットが波形エラーの結果として同じパンチ対から連続的に拒否される 度に、インクリメントされる(500)。最大のカウント・スレショルドに到達す る(510)と、タブレット・プレスは、コンピュータ26によって停止され( 520)、故障したパンチ対を識別するメッセージが、オペレータ・インターフ ェース30の上に表示される。そうでない場合には、機械の動作は、中断される ことなく、継続する(530)。 図5は、タブレット圧縮機械における一連のパンチ対に関する一連の圧縮イベ ントに対する、時間を横軸にとって力を示す理想的な波形をプロットしたグラフ である。ここでは、それぞれの圧縮イベントは、曲線によって、表される。動作 においては、ここで開示した方法によって、実際の圧縮イベントの間に得られた データは、この理想的な曲線に適合される。データの曲線への適合が所定のレベ ルの精度でなされている場合には、圧縮イベントは、受け入れ可能な範囲内にあ ると考えられ、タブレット圧縮機械の動作は、中断なしに継続される。 タブレット・プレス又はパンチの機械的な欠陥を識別する能力は、最小自乗適 合された関数からの波形の振幅導出の解析に依存する。これは、残差であり、f を適合関数とし、yiを上述の波形データ点のアレイとして、次のように定義さ れる。 Ri=f(xi)−yi (9) 残差Riは、従って、適合された関数から導かれた計算値と、波形の対応する 点の測定値又は振幅との差である。すなわち、正常又は理想的な形状からの偏差 又は歪みである。ソフトウェア・ルーチンが、波形の特定の部分、 例えば位相角における残差の大きさ及び符号を解析し、以下のものを含む種々の 欠陥を識別する。 入る際に上側のパンチがダイに当たる(衝突する)こと 上側のパンチとダイ表面又は壁部との間の機械的な干渉は、通常のパターンに 続く波形の残り部分の立ち上がりエッジにおいて急激な上昇の後に急激な下降を 伴う圧縮波形を生じさせる。このスパイクは、上側のパンチがダイに入るのに要 求される大きな力の結果である。ソフトウェアは、この欠陥を、波形の立ち上が りエッジの選択された部分の中の複数の残差の和(又は1つの残差)を調整可能 なスレショルドと比較することによって、検出することができる。スレショルド を超える場合には、タブレット・プレスは停止され、適切なメッセージが、オペ レータ・ディスプレイ30上に表示される。 図6は、入る際に上側のパンチがダイに当たる圧縮イベントに対する歪んだ波 形をプロットしたグラフである。パンチが当たることによって、データ曲線にお いて、符号(signature)スパイク50が生じている。図7は、図6の歪んだ波 形の図5の理想的な波形への適合を示すグラフである。この図では、圧縮イベン トの間に得られたデータは、理想的な曲線に適合され、製造過程における欠陥、 すなわちこの場合には上側のパンチが入る際にダイに当たること、すなわち、ス パイク50が、容易に識別される。本発明による装置及び方法は、このような欠 陥を識別し、タブレットを拒否したりタブレット圧縮機械の動作を停止させたり することに加えて、機械の欠陥の正確な性質を機械のオペレータに指示し、それ によって、適切な保守点検が、時間のかかるトラブル・シューティングをするこ とを要しないで、実現できる。このような欠陥は、機械イベントの電子的な記録 が自動的に作成されるように、ログをとるようにすることができる。 過剰負荷リリース機構を備えたタブレット・プレスにおける圧力過剰負荷 過剰負荷(overload)リリース機構を伴うタブレット・プレスは、過剰負荷限 度を超える場合には圧縮ローラを離れるように移動させるようにすることによっ て、加えることのできる圧縮力の上限を与える。これが生じるときには、ピーク 圧縮力は、もはや、タブレットの重量とは相関しておらず、 結果的には、力の測定に基づく重量制御は、破綻する。 過剰負荷リリースは、圧縮波形のピークを平坦化する傾向にある。ソフトウェ アは、波形のピークの選択部分の中の残余の和又はその関数を調整可能なスレシ ョルドと比較することによって、この平坦化効果を検出する。スレショルドを超 える場合には、タブレット・プレスは停止され、適切なメッセージが、オペレー タ・ディスプレイ上に表示される。スレショルドの符号は、計算された(適合さ れた)振幅よりも振幅が小さな波形サンプルに対応しなければならないことを注 意すべきである。 図8は、過剰負荷の場合のタブレット・プレスにおける歪んだ波形をプロット するグラフである。タブレット・プレスの過剰負荷が、データ曲線における曲線 52の符号平坦化を生じさせることに注意すべきである。図9は、図8の歪んだ 波形の図5の理想的な波形への適合を示すグラフである。この図では、ある圧縮 イベントの間に得られたデータは、理想的な曲線に適合され、製造上の欠陥、こ の場合にはタブレット・プレスの過剰負荷、すなわち、曲線32の平坦化が容易 に識別される。 タブレット圧縮技術の当業者であれば理解するように、本発明の装置及び方法 は、異常な圧縮波形の形状を結果的に生じさせる他の欠陥を識別するのに用いる ことができる。この欠陥には、限定的ではないが、埋め込まれた金属粒子又は部 分的に破壊された又は変形したパンチ及び/又はダイ表面などのパンチ・ヘッド 及び圧縮ロールの欠陥、部分的に破壊されたパンチ又はダイ、圧縮ロール・ベア リング、欠陥のある圧縮ロール・ベアリング、パンチとダイとの間の又はパンチ とパンチ・ガイドとの間の機械的な干渉、パンチの接着(この場合には、圧縮ロ ーラによって変位される際に当初の大きな力が必要となり、従って、パンチから ダイへの干渉を表すものと類似する波形を生じるが、パンチの接着による波形上 のスパイクは、パンチの先端がダイに接触する前に生じる)、他の機械又は無線 通信信号によって生じる電気的な干渉、圧縮波形のピーク(例えば、最大の振幅 )の角度位置の変位などが含まれる。 本発明による装置及び方法は、いわゆる低圧縮タブレット動作、特に、多 層タブレット(例えば、2以上の別個の判然とした層から構成されるタブレット )の圧縮の際の圧縮イベントをモニタし制御するのに、特に有用である。 多層の医薬用タブレットと、そのようなタブレットを作るのに用いられる多層の タブレット・プレスとは、タブレット製造技術の当業者には広く知られている。 例えば、Remington's Pharmaceutical Sciences,18th Ed.(1990),Mack Publis hing Company,page 1652を参照のこと。市販されている多層ロータリ・タブレ ット機械は、一般に、1、2又は3つの層を有するタブレットを製造することが できる。階層化されたタブレットには、多数の利点がある。両立しない薬剤は、 それらを含むそれぞれの層を、不活性物質の層によって分離することによって、 1つのタブレットに形成することが可能になる。多層のタブレット化によって、 時間遅延を有する及び時間差をもってリリースされる薬剤を作ることが可能にな る。特に有用な多層タブレット構成に、薬剤を含む層と親水性の推進層とから構 成された2層のコアを用いたものがある。このコアは、次に、水には透過的であ るが薬剤には透過的でない半透過性の膜によってコーティングされる。そして、 排出孔が、薬剤を含む層に隣接するタブレットの側の膜を通過して作られる。こ のような投薬形式は、例えば、wongの米国特許第4783337号に開示されて おり、水に対して可溶である薬剤と可溶でない薬剤との両方を、一定の幅を持っ た時間に亘って、患者の胃腸系を通過する投薬形式の通過の間にゼロのオーダー での速度で供給することができる。更に、多層タブレットは、製品の識別を可能 にする色の組合せを生じさせることに関して、広範囲の可能性を提供する。多層 を製造するのに用いることが可能な機械では、顆粒が、第1及び第2の充填の後 に、圧縮前の(すなわち、タンピング)ストロークを受け、それによって、顆粒 は、僅かに圧密作用を受けて2つの層の間にはっきりした境界が形成され、次に 完全な圧縮力を用いた最終的な圧縮ストロークを受ける。他の複数の圧縮プレス では、先に圧縮されたタブレットを受け取り、この既に形成されているタブレッ トの周囲に別の顆粒を圧縮する。これは、プレス・コーティングされたタブレッ トとも称される。このタブレットは、両立し得ない薬剤を分離するのに用いるこ とができ、また、コア・ タブレットに対して、腸溶性のコーティングを与える。 一般的に、1回の圧縮ストロークによって形成された従来型のタブレットは、 典型的には、18から27kN(4000から6000Ibs)の範囲の圧縮力 で製造される。この大きな圧縮力では、1kN(200Ibs)未満の圧縮力の 変動は、結果的に、タブレットに含まれる薬剤の量に関しては、無視できる変動 しか生じさせない。 他方で、多層タブレットは、より典型的には、薬0.3から1kN(75から 200Ibs)の範囲の圧縮力で作られる。このような小さな圧縮力では、例え ば0.2kN(50Ibs)の変動は、種々のタブレット層の中に含まれる薬剤 の量に受け入れることはできない程の変動を引き起こす。これは、タブレットの 重量と圧縮力との間の関係が指数関数的であるという事実に起因する。換言する と、圧縮力が小さい場合には、タブレットの間での特定の重量の変動が、より大 きな圧縮力での同じ重量の変動と比較して、指数関数的に小さな圧縮力の変動を 生じさせる。例えば、タブレットの重量の変動が5mgであると仮定すると、1 8kN(4000Ibs)程度の大きな圧縮力での圧縮力の変動(ΔF)は、約 2.5kN(500Ibs)であるが、1kN(100Ibs)程度の小さな圧 縮力では、ΔFは、僅かに、約0.02kN(5Ibs)である。このような小 さなΔFは、従来のタブレット・プレス・コントローラのデータに存在するどの ようなノイズでも、容易に失われてしまう。従って、多層タブレットを作るタブ レット・プレスにおいては、より正確な圧縮力の制御が明らかに必要である。こ の理由で、本発明は、多層タブレットの製造にいて、特に有用である。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 波形エラーとして記録する。このような場合には、最大 の力は、統計的に信頼できないと考えられ、タブレット 化システムのタブレット重量制御ループ部分のためのデ ータとしては、用いられない。ユーザが選択可能な最大 スレショルドを有するカウンタ(25)は、タブレット が波形エラーの結果として同じパンチ対から拒否される 度に、インクリメントされる。最大のカウント・スレシ ョルドに到達すると、タブレット圧縮機械(40)は、 コンピュータ(26)によって停止され、誤ったパンチ 対を識別するメッセージが、オペレータ・インターフェ ース(30)上に表示される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.タブレット圧縮機械(40)における圧縮イベントをモニタして制御する システム(10)において、 圧縮イベント波形を連続的にサンプリングする少なくとも1つのデータ収集チ ャネル(21)と、 前記データ収集チャネルによって収集されたデータを連続的にデジタル化する アナログ・デジタル(A/D)コンバータ(22)と、 前記デジタル化されたデータをデータ処理して、前記圧縮イベントの理想的形 状を表す方程式の形式に前記データを統計的に適合させるプロセッサと、 前記データの適合レベルが予め設定された値を下回る場合には、前記タブレッ ト圧縮機械において形成されるタブレットを拒否するように構成された手段であ って、前記圧縮イベントに対して前記データから決定される値は、統計的に信頼 性がないと考えられる、手段(45)と、 を備えていることを特徴とするシステム。 2.請求項1記載のシステムにおいて、 前記データの適合レベルが前記予め設定された値を下回る場合には、前記圧縮 イベントを波形エラーとして記録する手段(25)を更に備えていることを特徴 とするシステム。 3.請求項1及び請求項2のどちらかのシステムにおいて、 ユーザが選択可能な最大スレショルドを有しており、タブレットが波形エラー の結果として連続的に拒絶される度にインクリメントされるカウンタ(25)を 更に備えており、前記タブレット圧縮機械の動作は、前記最大カウント・スレシ ョルドに到達している場合には停止されることを特徴とするシステム。 4.請求項1ないし請求項3の任意の請求項に記載のシステムにおいて、 前記プロセッサに制御されており、タブレット・プレス計測ランプを調整する 手段(23、42)を更に備えていることを特徴とするシステム。 5.請求項1ないし請求項4の任意の請求項に記載のシステムにおいて、 前記プロセッサに制御されており、欠陥のあるタブレットを分離し拒否された タブレット用の容器に入れるように構成されたタブレット拒否装置(45)を更 に備えていることを特徴とするシステム。 6.請求項1ないし請求項5の任意の請求項に記載のシステムにおいて、 それぞれのパンチ・バレル通路において前記プロセッサに電気インパルスを提 供するように構成された第1のセンサ(43)を更に備えていることを特徴とす るシステム。 7.請求項1ないし請求項6の任意の請求項に記載のシステムにおいて、 タブレット・プレス・タレットの円周上に位置する1つの目的物の通過の度に 前記プロセッサに電気インパルスを提供する用に構成された第2のセンサ(43 )を更に備えていることを特徴とするシステム。 8.請求項1ないし請求項7の任意の請求項に記載のシステムにおいて、 前記プロセッサに結合されており、オペレータ・コマンドの入力とシステム状 態情報の表示とを可能にする入出力(I/O)インターフェースを提供する汎用 コンピュータ(26)を更に備えていることを特徴とするシステム。 9.請求項1ないし請求項8の任意の請求項に記載のシステムにおいて、 前記データを前記方程式に適合させる前に、ユーザが選択可能な少なくとも1 つのオフセット及び/又はサンプルの長さを提供し、それによって、前記圧縮イ ベントの所定の部分における波形の歪みが結果的に前記方程式への不適切な適合 を生じないようにする手段(26、28)と、 他の適合関数を交互に適用して、摩耗した圧縮機械部品によって発生された波 形を与える手段(26、28)と、 を更に備えていることを特徴とするシステム。 10.請求項1ないし請求項9の任意の請求項に記載のシステムにおいて、 ホイートストーン・ブリッジ回路(14)に結合されており、前記タブレット 圧縮機械におけるパンチに与えられた圧縮力Fを、比例的な電圧信号Vに変換す る歪みゲージ(12)と、 前記電圧信号Vを受け取るように結合されており、この信号をデジタル化に適 切なレベルまで増大させる増幅器(16)と、 前記増幅された信号を受け取り、力感知帯域幅を最大でデジタル化周波数の2 分の1まで制限するアンチ・エイリアシング・フィルタ(18)と、 を更に備えていることを特徴とするシステム。 11.請求項1ないし請求項10の任意の請求項に記載のシステムにおいて、 2以上のデータ収集チャネルを選択することができるマルチプレクサ回路(2 0)を更に備えていることを特徴とするシステム。 12.請求項1ないし請求項11の任意の請求項に記載のシステムにおいて、 前記統計的な適合化は、全体の波形データの組に対して平均平方エラーを最小に する多項式の係数を計算することによって、回帰線を前記データに適合させる最 小自乗法を用いることを特徴とするシステム。 13.タブレット圧縮機械(40)における圧縮力をモニタして制御する方法 において、 圧縮波形を連続的にサンプリングするステップと、 少なくとも1つの完全な圧縮イベントが記憶されるまで、前記サンプルを連続 的に記憶するステップと、 前記波形から個別の圧縮イベントの開始と終了とを取得するステップと、 圧縮イベントの理想的形状を表す方程式の形式に前記データを統計的に適合さ せるステップと、 を含むことを特徴とする方法。 14.請求項13記載の方法において、前記方程式の形式は、与えられたタブ レット・プレスの幾何学的構成と圧縮されている物質の特性とへの適切な適合を 与えることができる最小次元の多項式であることを特徴とする方法。 15.請求項13及び請求項14のどちらかの請求項に記載の方法において、 yを力の振幅、xを時間すなわちタレット回転角度として、3次の多項式であ るy=a+b1x+b22+b33によって、前記圧縮波形を定義するステップ を更に含むことを特徴とする方法。 16.請求項13ないし請求項15の任意の請求項に記載の方法において、 前記多項式の次元は、理想的な圧縮曲線を表すデータにだけ適切な適合を与える ように選択され、残差(residuals)の統計的な評価は、後の段階で用いて、理 想的ではない圧縮イベントを識別することができることを特徴とする方法。 17.請求項13ないし請求項16の任意の請求項に記載の方法において、前 記データを方程式の形式に統計的に適合させる前記ステップは、最小自乗法であ り、この最小自乗法では、全体の波形データの組に対する平均平方エラーを最小 にする多項式の係数を計算することを特徴とする方法。 18.請求項13ないし請求項17の任意の請求項に記載の方法において、 決定係数r2を計算することによって前記データが前記理想的波形方程式にど の程度密接に適合するかを計算するステップを更に含み、前記決定係数は、fを 適合関数、yiを波形データ点のアレイとして、f(xi)−yiによって定義 される残余の統計的測度によって代替されることを特徴とする方法。 19.請求項18記載の方法において、 前記決定係数が予め設定された値を下回る場合には、タブレットを拒否するス テップを更に含むことを特徴とする方法。 20.請求項19記載の方法において、 前記拒否を波形エラーとして記録するステップを更に含むことを特徴とする方 法。 21.請求項20記載の方法において、 タブレットが波形エラーの結果として連続的に拒否される度に、ユーザが選択 可能な最大スレショルドを有するカウンタをインクリメントするステップを更に 含むことを特徴とする方法。 22.請求項21記載の方法において、 前記最大のカウント・スレショルドに到達した場合には、前記タブレット圧縮 機械を停止するステップを更に含むことを特徴とする方法。 23.請求項13ないし請求項22の任意の請求項に記載の方法において、前 記サンプリングは、前記圧縮イベントの周波数の数倍であるサンプリング 周波数で生じることを特徴とする方法。 24.請求項23記載の方法において、前記サンプリング周波数は、タブレッ ト・プレス速度に比例して調整され、それによって、取られるサンプル数が、そ れぞれの圧縮イベントに対して実質的に等しくなることを特徴とする方法。 25.請求項13ないし請求項24の任意の請求項に記載の方法において、前 記圧縮イベントの前記開始及び終了は、最小の振幅サンプルを見つけるか、又は 、回転しているタレットの角度位置に応答してトランスデューサから導かれる別 個の信号を用いることによって、得られることを特徴とする方法。 26.請求項19記載の方法において、 前記決定係数に対する第2の予め設定した最小スレショルドを提供するステッ プであって、前記第2のスレショルドは、前記第1のスレショルドよりも低い値 に設定され、前記タブレット圧縮機械に関連する波形エラーを表す、ステップと 、 前記決定係数が前記第2のより低いスレショルドを下回る場合には、前記タブ レット圧縮機械の動作を停止するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 27.請求項13ないし請求項26の任意の請求項に記載の方法において、 最大の圧縮力の計算された位置を、タブレット圧縮機械タレットの位置に応答 するトランスデューサから導かれる別個の信号によって決定されるタブレット圧 縮機械パンチの位置と比較することによって、有効化するすてっぷを更に含むこ とを特徴とする方法。 28.請求項27記載の方法において、 位置エラー信号を生じるステップと、 前記位置エラー信号を、前記タブレット圧縮機械における通常の機械的な公差 を許容する予め設定された最大限度と比較するステップと、 前記限度を超える場合には、タブレットを次に拒否するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
JP9527094A 1996-01-29 1997-01-22 タブレット圧縮のモニタリング及び制御方法及び装置 Pending JP2000505729A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/593,769 1996-01-29
US08/593,769 US5838571A (en) 1996-01-29 1996-01-29 Tablet press monitoring and controlling method and apparatus
PCT/US1997/001358 WO1997027044A1 (en) 1996-01-29 1997-01-22 Tablet press monitoring and controlling method and apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000505729A true JP2000505729A (ja) 2000-05-16
JP2000505729A5 JP2000505729A5 (ja) 2004-11-11

Family

ID=24376090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9527094A Pending JP2000505729A (ja) 1996-01-29 1997-01-22 タブレット圧縮のモニタリング及び制御方法及び装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5838571A (ja)
EP (1) EP0879140B1 (ja)
JP (1) JP2000505729A (ja)
AT (1) ATE186874T1 (ja)
DE (1) DE69700834T2 (ja)
WO (1) WO1997027044A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011504796A (ja) * 2007-10-12 2011-02-17 ユーロタブ 一定体積への粉末組成物の圧密化方法
JP2022503577A (ja) * 2018-08-20 2022-01-12 ガムレン タブレッティング リミテッド 識別システム、識別方法およびデータキャリア

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6001287A (en) * 1995-10-11 1999-12-14 Sumitomo Chemical Company, Limited Method of press-molding thermoplastic resin
DE19844390B4 (de) * 1998-09-28 2005-09-22 Wilhelm Fette Gmbh Verfahren zur Herstellung von Tabletten in einer Rundläufertablettiermaschine
DE19902429C2 (de) * 1999-01-22 2000-12-07 Mannesmann Vdo Ag Verfahren zur Entformung einer Gußform oder Preßform
US20040172169A1 (en) * 2001-03-02 2004-09-02 Curtis Wright Method and apparatus for compouding individualized dosege forms
US20050118271A1 (en) * 2002-01-16 2005-06-02 Gesine Schliecker Polytartrate composition
DE10202820C1 (de) * 2002-01-25 2003-03-13 Fette Wilhelm Gmbh Satz von Presstempeln und/oder Matrizen für eine Tablettiermaschine
JP3785393B2 (ja) * 2002-10-23 2006-06-14 東芝機械株式会社 射出成形機の型締め工程における異常検知方法
ES2242141T3 (es) * 2003-02-10 2005-11-01 Korsch Ag Metodo y dispositivo para el control de una maquina rotativa para la fabricacion de tabletas.
DE102004008321B3 (de) * 2004-02-20 2005-11-17 Fette Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Qualitätsüberwachung bei der Herstellung von Tabletten
US20050200038A1 (en) * 2004-03-12 2005-09-15 Courtoy Nv Method for controlling a rotary tablet press and such a press
US20050236725A1 (en) * 2004-04-23 2005-10-27 Niewels Joachim J Method and apparatus for countering mold deflection and misalignment using active material elements
JP4799074B2 (ja) * 2005-08-04 2011-10-19 株式会社菊水製作所 粉末圧縮成形機、及びその制御方法
JP5140071B2 (ja) * 2006-05-15 2013-02-06 クールトイ・ナムローゼ・フェンノートシャップ タブレット成形機を制御する方法及びタブレット成形機
KR100745983B1 (ko) * 2006-07-18 2007-08-06 삼성전자주식회사 최소값 샘플링을 이용한 신호 복원 장치 및 방법
DE102008015820B4 (de) * 2008-03-27 2013-02-28 Fette Compacting Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Messung der vertikalen Position von Ober- und Unterstempeln einer Rundläufer-Tablettenpresse
JP5347149B2 (ja) * 2009-04-07 2013-11-20 株式会社菊水製作所 回転式粉体圧縮成形機
PL2531178T3 (pl) * 2010-02-03 2014-11-28 Merck Patent Gmbh Bezpośrednio prasowalny węglan wodorotlenku magnezu
DE102010011995A1 (de) 2010-03-17 2011-09-22 Peter Luxner Verfahren und Vorrichtung zum Verpressen von Pulver und Granulat
DE202010003848U1 (de) 2010-03-17 2010-07-15 Luxner, Peter, Dipl.-Ing. Vorrichtung zum Verpressen von Pulver und Granulat
DE102011101288B4 (de) * 2011-05-10 2013-11-14 Fette Compacting Gmbh Verfahren zum Betrieb einer Anlage zur Herstellung von Tabletten sowie entsprechende Anlage
US8984957B2 (en) * 2012-01-30 2015-03-24 The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Navy System and method for testing of micro-sized materials
DE102013202975B4 (de) * 2013-02-22 2015-02-05 Korsch Ag Einzelsortiervorrichtung zur sortierung von tabletten, system mit einer solchen einzelsortiervorrichtung und mit einer tablettiervorrichtung und verfahren zur überprüfung einer einzelsortiervorrichtung
CN108024966A (zh) * 2015-09-14 2018-05-11 默克专利股份有限公司 具有受控延迟活性成分释放的制剂
JP6775311B2 (ja) 2016-03-29 2020-10-28 株式会社菊水製作所 成形品製造システム
EP3335868B1 (en) * 2016-12-12 2021-06-09 Kikusui Seisakusho Ltd. Controller and control method for rotary compression molding machine

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4030868A (en) * 1976-03-15 1977-06-21 Hoffmann-La Roche Inc. Force measurement and analysis particularly relating to rotary tablet presses
JPS55129596U (ja) * 1979-02-28 1980-09-12
JPS629733A (ja) * 1985-07-05 1987-01-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd プレス装置
JPS62137200A (ja) * 1985-12-10 1987-06-20 Kikusui Seisakusho:Kk 粉末圧縮成形機の成形品の重量制御における設定器の設定方法
JPS63212099A (ja) * 1987-02-27 1988-09-05 Kikusui Seisakusho:Kk 粉末圧縮成形機の成形品の重量制御における設定器の設定方法
JPH01113200A (ja) * 1987-10-27 1989-05-01 Hata Tekkosho:Kk 粉末圧縮成形機における成形品の重量制御方法
JPH0516216U (ja) * 1991-08-12 1993-03-02 京セラ株式会社 セラミツクの自動プレス成形装置
JPH0663797A (ja) * 1992-08-21 1994-03-08 Kikusui Seisakusho:Kk 回転式錠剤機の成形品の重量制御におけるフィードバック調整方法
JPH06504486A (ja) * 1991-11-15 1994-05-26 ラアイズ−ブッヒエル・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 塊状体圧縮成形機のプレス工程を制御および/または調節するための方法および装置
JPH06304800A (ja) * 1993-02-25 1994-11-01 Toyota Motor Corp プレス機械の異常診断方法

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3255716A (en) * 1962-12-10 1966-06-14 Upjohn Co Measurement of forces within a tableting machine
US3982865A (en) * 1974-03-21 1976-09-28 Hoffmann-La Roche Inc. Apparatus for high-speed accurate counting and handling of discrete objects such as tablets
US3890413A (en) * 1974-08-15 1975-06-17 Hydramet American Inc Apparatus and method for compacting particulate materials
US4000231A (en) * 1974-09-16 1976-12-28 Hydramet American Inc. Method for compacting powders
DE2520662C3 (de) * 1975-05-09 1983-11-03 Wilhelm Fette Gmbh, 2053 Schwarzenbek Einrichtung zum Überwachen der Preßkräfte der Stempel einer Tablettenpresse
GB1551954A (en) * 1975-05-28 1979-09-05 Hoffmann La Roche Standardization of a physiochemical parameter of a batch of formulation in tabletted form
US4016744A (en) * 1975-05-28 1977-04-12 Hoffmann-La Roche Inc. Applied instrumentation providing tabletting compression force
US4100598A (en) * 1975-09-05 1978-07-11 Hoffmann-La Roche Inc. Tablet press related instrumentation for use in development and control of formulations of pharmaceutical granulations
DE2742572B1 (de) * 1977-09-22 1979-03-29 Fette Wilhelm Gmbh Verfahren zum Herstellen von Tabletten und Tablettenpresse
SU837901A1 (ru) * 1978-09-26 1981-06-15 Ждановский Филиал Ленинградскогонаучно-Производственного Объедине-Ния Технологического Оборудованиядля Производства Готовых Лекарст-Венных Средств "Прогресс" Министер-Ctba Медицинской Промышленности Роторный таблеточный пресс
DE2952716A1 (de) * 1979-01-04 1980-07-17 Roltra Spa Fensterheber, insbesondere fuer kraftfahrzeugfenster
US4253811A (en) * 1979-07-13 1981-03-03 Firma Wilhelm Fette Gmbh Method of and a device for sorting pellets upon their molding in a preforming press
JPS5614098A (en) * 1979-07-13 1981-02-10 Takeda Chem Ind Ltd Externally lubricating tablet making machine
DE2951716A1 (de) * 1979-12-19 1981-07-02 Mannesmann AG, 4000 Düsseldorf Verfahren und vorrichtung zum pressen von formkoerpern
US4340937A (en) * 1980-04-14 1982-07-20 Beta Corporation Of St. Louis Automatic control for a pellet producing apparatus
DE3131402A1 (de) * 1981-08-07 1983-02-24 Kilian & Co GmbH, 5000 Köln Verfahren und tablettenpresse zum aufeinanderfolgenden herstellen einer vielzahl von tabletten mit gleichem gewicht
EG16028A (en) * 1982-03-26 1986-12-30 Warner Lambert Co Apparatus and method for molding capsules
JPS5987031A (ja) * 1982-11-08 1984-05-19 Kiyoshi Hajikano 微小径ペレツト用射出成型機
US4570229A (en) * 1983-09-19 1986-02-11 Pennwalt Corporation Tablet press controller and method
JPS61111800A (ja) * 1984-11-05 1986-05-29 Hata Tekkosho:Kk 粉末圧縮成形機
WO1986005743A1 (en) * 1985-03-29 1986-10-09 Thomas Engineering, Inc. Pharmaceutical tablet press control mechanism
DE3520203A1 (de) * 1985-06-05 1986-12-11 Wilhelm Fette Gmbh, 2053 Schwarzenbek Rundlaeufer-tablettiermaschine und verfahren zur steuerung ihrer druckrollen
ES2034571T3 (es) * 1986-01-24 1993-04-01 Buehler Ag Prensa para la fabricacion de pellets.
US4817006A (en) * 1986-03-28 1989-03-28 Thomas Engineering, Inc. Pharmaceutical tablet press control mechanism
US4815001A (en) * 1986-05-30 1989-03-21 Crestek, Inc. Ultrasonic wire bonding quality monitor and method
DE3715077A1 (de) * 1987-05-06 1988-12-01 Netzsch Maschinenfabrik Verfahren zum steuern einer presse
DE3823417A1 (de) * 1988-07-11 1990-01-18 Fette Wilhelm Gmbh Verfahren und einrichtung zum ueberwachen der presskraefte der stempel einer tablettenpresse
US5119311A (en) * 1988-07-14 1992-06-02 Coors Brewing Company Monitor and control assembly for use with a can end press
DE3939956A1 (de) * 1989-12-02 1991-06-06 Fette Wilhelm Gmbh Verfahren und einrichtung zum ueberwachen der presskraefte einer tablettiermaschine
US5223192A (en) * 1989-12-02 1993-06-29 Firma Wilhelm Fette Gmbh Method of and arrangement for monitoring pressing forces in a pelletizing machine
JPH07112638B2 (ja) * 1991-05-02 1995-12-06 株式会社ヨシツカ精機 粉末成形プレスの加圧制御方法
US5211964A (en) * 1991-05-20 1993-05-18 Westinghouse Electric Corp. Press machine with means to adjust punching force
US5202067A (en) * 1991-11-12 1993-04-13 Chemplex Industries, Inc. Powder compacting press apparatus and methods
JPH0780076B2 (ja) * 1992-04-28 1995-08-30 株式会社菊水製作所 回転式錠剤機の取着ロードセル点検方法
US5322655A (en) * 1993-02-19 1994-06-21 Thomas Engineering, Inc. Method for monitoring and controlling the weights of each layer of a multilayer tablet
JP2636743B2 (ja) * 1994-08-03 1997-07-30 東京電力株式会社 部分放電測定方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4030868A (en) * 1976-03-15 1977-06-21 Hoffmann-La Roche Inc. Force measurement and analysis particularly relating to rotary tablet presses
JPS55129596U (ja) * 1979-02-28 1980-09-12
JPS629733A (ja) * 1985-07-05 1987-01-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd プレス装置
JPS62137200A (ja) * 1985-12-10 1987-06-20 Kikusui Seisakusho:Kk 粉末圧縮成形機の成形品の重量制御における設定器の設定方法
JPS63212099A (ja) * 1987-02-27 1988-09-05 Kikusui Seisakusho:Kk 粉末圧縮成形機の成形品の重量制御における設定器の設定方法
JPH01113200A (ja) * 1987-10-27 1989-05-01 Hata Tekkosho:Kk 粉末圧縮成形機における成形品の重量制御方法
JPH0516216U (ja) * 1991-08-12 1993-03-02 京セラ株式会社 セラミツクの自動プレス成形装置
JPH06504486A (ja) * 1991-11-15 1994-05-26 ラアイズ−ブッヒエル・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 塊状体圧縮成形機のプレス工程を制御および/または調節するための方法および装置
JPH0663797A (ja) * 1992-08-21 1994-03-08 Kikusui Seisakusho:Kk 回転式錠剤機の成形品の重量制御におけるフィードバック調整方法
JPH06304800A (ja) * 1993-02-25 1994-11-01 Toyota Motor Corp プレス機械の異常診断方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011504796A (ja) * 2007-10-12 2011-02-17 ユーロタブ 一定体積への粉末組成物の圧密化方法
JP2022503577A (ja) * 2018-08-20 2022-01-12 ガムレン タブレッティング リミテッド 識別システム、識別方法およびデータキャリア
JP7267638B2 (ja) 2018-08-20 2023-05-02 ガムレン タブレッティング リミテッド 識別システム、識別方法およびデータキャリア

Also Published As

Publication number Publication date
EP0879140A1 (en) 1998-11-25
WO1997027044A1 (en) 1997-07-31
DE69700834D1 (de) 1999-12-30
US5838571A (en) 1998-11-17
DE69700834T2 (de) 2000-06-21
ATE186874T1 (de) 1999-12-15
EP0879140B1 (en) 1999-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000505729A (ja) タブレット圧縮のモニタリング及び制御方法及び装置
US5322655A (en) Method for monitoring and controlling the weights of each layer of a multilayer tablet
US7981352B2 (en) Method and apparatus for quality surveillance during the manufacture of tablets
US4750131A (en) Method of detecting faulty parts in a progressive die press
US9863917B2 (en) Method and system for real-time vibroacoustic condition monitoring and fault diagnostics in solid dosage compaction presses
JP6163215B2 (ja) タブレットプレスの測定装置の較正及びバランシングのための装置及び方法
MXPA99011716A (es) Transductor de deflexion para nucleo- pasador demolde.
JP6068682B2 (ja) 錠剤を選別するための個別選別装置、個別選別装置および打錠装置を備えたシステム、及び個別選別装置をチェックする方法
KR100918892B1 (ko) 밀봉 용기의 잔여 밀봉력을 결정하는 장치 및 방법
EP3840942B1 (en) Powder identification system and method
EP1714775A2 (de) Verfahren und Vorrichtung zur Simulation einer Schwergängigkeit wenigstens eines Oberstempels und/oder wenigstens eines Unterstempels einer Rundläufer-Tablettiermaschine
US7032460B2 (en) Method for testing pressing tablets
JPS61111799A (ja) ロ−タリ−式粉末圧縮成形機
Levin Tablet press instrumentation
JP3628055B2 (ja) 打錠機のスティッキング測定装置
JPS6045039B2 (ja) 粉末成形プレスにおける異常監視方法
US6319435B1 (en) Method for production monitoring with the manufacture of tablets in a rotary tabletting machine
JPS6230080B2 (ja)
JP2002365186A (ja) 顆粒物性測定装置
Neuhaus Investigation and optimisation of the presster: a linear compaction simulator for rotary tablet presses
EP0534065A1 (en) Application of frequency analysis to determine fuel pellet characteristics and acceptance
JPH03114721A (ja) 射出成形機の成形品不良判別方法及び装置
KR20240048887A (ko) 정제 타정 장비의 타정 불량 검출 시스템 및 방법
JP2017094378A (ja) 錠剤の製造方法および医薬品
Augsburger et al. Instrumented Automatic Capsule Filling Machines and Filling Machine Simulation

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040114

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070327

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070329

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090212

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090511

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100323