JP2000355558A - デカヒドロナフタレン誘導体 - Google Patents

デカヒドロナフタレン誘導体

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JP2000355558A JP11179017A JP17901799A JP2000355558A JP 2000355558 A JP2000355558 A JP 2000355558A JP 11179017 A JP11179017 A JP 11179017A JP 17901799 A JP17901799 A JP 17901799A JP 2000355558 A JP2000355558 A JP 2000355558A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 フッ素置換されてもよいフェニレン基含有デ
カヒドロナフタレン誘導体である新規液晶性化合物、こ
れを用いてN相温度範囲が広く、屈折率異方性が小さ
く、低電圧駆動・高速応答可能な、STN又はTFT駆
動用に好適な液晶組成物と液晶素子を提供する。 【解決手段】 一般式Iのデカヒドロナフタレン誘導
体。 (R:C1〜18のアルキル、L、M:独立的に−CH
2CH2−、−CH(CH3)CH2−等、Xa〜Xf:独立
的にH、F、Z:H、ハロゲン、1個以上のFまたはC
1〜7アルコキシルにより置換されてもよいC数1〜1
2のアルキル、アルコキシル、アルケニル、アルケニル
オキシ、アルカノイルオキシ、アルコキシカルボニル
等、デカヒドロナフタレン環はトランス形、その2,6
−位はトランス配置。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規液晶性化合物で
ある、デカヒドロナフタレン誘導体とそれを含有する液
晶組成物に関するものである。これらは電気光学的液晶
表示用、特に温度範囲が広いネマチック液晶材料として
有用である。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子は、時計、電卓をはじめと
して、各種測定機器、自動車用パネル、ワードプロセッ
サー、電子手帳、プリンター、コンピューター、テレビ
等に用いられるようになっている。液晶表示方式として
は、その代表的なものにTN(捩れネマチック)型、S
TN(超捩れネマチック)型、DS(動的光散乱)型、
GH(ゲスト・ホスト)型あるいはFLC(強誘電性液
晶)等があり、また駆動方式としても従来のスタティッ
ク駆動からマルチプレックス駆動が一般的になり、さら
に単純マトリックス方式、最近ではアクティブマトリッ
クス方式が実用化されている。
【0003】これらの表示方式や駆動方式に応じて、液
晶材料としても種々の特性が要求されている。中でも温
度範囲が広いことはほとんどの場合に共通して非常に重
要であるが、これにはネマチック相上限温度(TN-I
が充分高いことと、融点(TC -N)あるいはスメクチッ
ク−ネマチック転移温度(TS-N)が充分低いことを含
んでいる。
【0004】また、他の液晶化合物や汎用液晶組成物に
対する相溶性も重要である。この相溶性が不良の場合に
は、析出や相分離の危険を避けるために非常に多数の液
晶化合物を混合させる必要が生じ、組成物の調製には非
常な手間がかかり、高コスト化が避けられなかった。
【0005】また、駆動電圧が充分低いことも多くの場
合に共通して重要な特性であり、そのためには閾値電圧
(Vth)が低い必要がある。
【0006】また、応答が高速であることも同様に重要
な特性であり、そのために液晶の粘性はできるだけ小さ
いことが要求されている。
【0007】また、屈折率異方性(Δn)も重要な特性
であり、その表示方法に応じてさまざまな値が要求され
るが、製造の容易なセル厚の大きい液晶素子の場合には
小さい値が要求されることが多い。
【0008】こうした要求を満たすべく、これまでにも
非常に数多くの液晶化合物が合成されてきているが、問
題が全て解決されたわけではなく、上記の各々の要求に
対しさらに優れた特性を有する液晶化合物が求められて
いるのが現状である。
【0009】一般に液晶化合物は構造的に中心骨格(コ
ア)部分と側方基(側鎖および極性基)から形成されて
いる。コア部分を構成する環構造としては、1,4−フ
ェニレン基(フッ素置換されていてもよい)やトランス
−1,4−シクロヘキシレン基をはじめとして、ピリジ
ン−2,5−ジイル基やピリミジン−2,5−ジイル基
等の複素芳香環、ジオキサン−トランス−1,4−ジイ
ル基やピペリジン−1,4−ジイル基等の飽和複素環
等、既に多くのものが知られている。しかしながら、通
常は1,4−フェニレン基(フッ素置換されていてもよ
い)とトランス−1,4−シクロヘキシレン基および少
数の複素芳香環にほぼ限定されており、これらの環構造
から構成された液晶化合物のみでは年々高度化する液晶
組成物に対する要求特性には充分応えきれなくなってき
ているのが実情である。
【0010】ところでこのトランス−1,4−シクロヘ
キシレン基をトランス−2,6−トランスデカヒドロナ
フチレン基に変換することにより液晶性が向上すること
は知られている。しかもトランス−2,6−トランスデ
カヒドロナフチレン基は酸素原子や窒素原子といったヘ
テロ原子を含まない飽和環であるため、優れた安定性が
期待できる。しかしながら、これまでに報告されたトラ
ンス−2,6−トランスデカヒドロナフタレン誘導体の
例は少なく、特にその特性についてはほとんど知られて
いなかった。
【0011】最近、本発明者らは2−(3,5−ジフル
オロ−4−シアノフェニル)−トランス−2,6−トラ
ンスデカヒドロナフタレン誘導体である(A)
【0012】
【化2】
【0013】あるいは2−(3,4,5−トリフルオロ
フェニル)−トランス−2,6−トランスデカヒドロナ
フタレン誘導体である(B)
【0014】
【化3】
【0015】等の新規デカヒドロナフタレン誘導体を開
発し、これらが優れた液晶性を示し、閾値電圧(Vt
h)の低減や、屈折率異方性(Δn)の低減、ネマチッ
ク相温度範囲の拡大等に優れた効果を有し、さらに他の
液晶化合物や汎用液晶組成物に対する相溶性にも優れて
おり、(A)は主にSTN表示用に、(B)は主にTF
T用として有用であることを報告した。
【0016】しかしながら、これらのフェニルデカヒド
ロナフタレン誘導体は対応する(C)、(D)
【0017】
【化4】
【0018】
【化5】
【0019】等のフェニルシクロヘキサン誘導体と比較
すると液晶性に優れるものの、(A)や(B)単独では
液晶相を示すわけではない。そのため、液晶組成物の調
製上制限が生じる場合もあるなど、問題も多く残されて
いた。
【0020】(A)や(B)等の優れた特性を比較的保
ちながらその液晶性を向上させるためには、そのフェニ
ルデカヒドロナフタレン骨格に、さらにフッ素置換され
ていてもよいフェニレン基を1個導入することが効果的
であろうことは比較的容易に予想することができる。し
かしながら、フェニルデカヒドロナフタレン骨格に加え
て、さらにフッ素置換されていてもよいフェニレン基を
1個有するような液晶化合物はその製造方法を含めてこ
れまで全く知られていない。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、さらにフッ素置換されていてもよいフェニ
レン基を含有するフェニルデカヒドロナフタレン誘導体
である新規液晶性化合物を提供し、さらにこれらの化合
物を用いて、広いネマチック相温度範囲を有し、屈折率
異方性が小さく、さらに低電圧駆動や高速応答も可能で
あって、STNあるいはTFT駆動用としても好適な液
晶組成物を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、 1.一般式(I)
【0023】
【化6】
【0024】(式中、Rは炭素原子数1〜18のアルキ
ル基を表し、直鎖状または分岐状あるいは環状部を含ん
でいてもよく、また1個以上のフッ素原子または炭素原
子数1〜7のアルコキシル基により置換されてもよく、
LおよびはMはそれぞれ独立的に−CH2CH2−、−C
H(CH3)CH2−、−CH2CH(CH3)−、−CH
2O−、−OCH2−、−CF2O−、−OCF2−、−C
OO−、−OCO−、−CH=CH−、−CF=CF
−、−C≡C−、−O(CH23−、−(CH23
−、−(CH24−または単結合を表し、Xa、Xb、X
c、Xd、XeおよびXfはそれぞれ独立的に水素原子また
はフッ素原子を表し、Zは水素原子あるいはフッ素、塩
素、臭素またはヨウ素のハロゲン原子あるいは炭素原子
数1〜12のアルキル基、アルコキシル基、アルケニル
基、アルケニルオキシ基、アルカノイルオキシ基または
アルコキシカルボニル基あるいはシアノ基、シアナト
基、水酸基またはカルボキシル基を表し、Zがアルキル
基、アルコキシル基、アルケニル基、アルケニルオキシ
基、アルカノイルオキシ基またはアルコキシカルボニル
基を表すとき1個以上のフッ素原子または炭素原子数1
〜7のアルコキシル基により置換されていてもよいデカ
ヒドロナフタレン環はトランス形であり、その2,6−
位はトランス配置である。)で表されるデカヒドロナフ
タレン誘導体。
【0025】2.一般式(I)においてZがフッ素原子
または塩素原子、あるいは炭素原子数1〜7のアルキル
基、アルコキシル基、アルケニル基またはアルケニルオ
キシ基あるいはシアノ基を表し、アルキル基、アルコキ
シル基、アルケニル基またはアルケニルオキシ基はフッ
素原子または炭素原子数1〜7のアルコキシル基により
置換されていてもよいところの上記1記載のデカヒドロ
ナフタレン誘導体。
【0026】3.一般式(I)においてLおよびMがそ
れぞれ独立的に−CH2CH2−、−CF2O−、−OC
2−、−COO−、−OCO−、−CF=CF−、−
C≡C−または単結合を表すところの上記1記載のデカ
ヒドロナフタレン誘導体。
【0027】4.一般式(I)においてLおよびMがそ
れぞれ独立的に−CH2CH2−、−CF2O−、−OC
2−、−CF=CF−、−C≡C−または単結合を表
すところの上記1記載のデカヒドロナフタレン誘導体。
【0028】5.一般式(I)においてLおよびMがそ
れぞれ単結合を表すところの上記1記載のデカヒドロナ
フタレン誘導体。
【0029】6.一般式(I)においてXa、Xb
c、Xd、XeあるいはXfの少なくとも1個がフッ素原
子を表すところの上記1記載のデカヒドロナフタレン誘
導体。
【0030】7.一般式(I)においてRがフッ素原子
または炭素原子数1〜7のアルコキシル基により置換さ
れてもよい炭素原子数1〜7の直鎖状アルキル基を表す
ところの上記1記載のデカヒドロナフタレン誘導体。
【0031】8.上記1〜7記載の一般式(I)で表さ
れる化合物を含有する液晶組成物。
【0032】9.上記8記載の液晶組成物を構成要素と
する液晶素子。を前記課題を解決するための手段として
見出した。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一例について説明
する。
【0034】本発明は、上記課題を解決するために、一
般式(I)
【0035】
【化7】
【0036】で表されるフェニルデカヒドロナフタレン
誘導体を提供する。
【0037】式中、Rはフッ素原子または炭素原子数1
〜7のアルコキシル基により置換されてもよい炭素原子
数1〜18のアルキル基を表し、これらは直鎖状でも分
岐状でもあるいは環状なアルキル部位を含んでいてもよ
いが、直鎖状が好ましく、炭素原子数1〜7の直鎖状ア
ルキル基が特に好ましい。LおよびMはそれぞれ独立的
に−CH2CH2−、−CH(CH3)CH2−、−CH2
CH(CH3)−、−CH2O−、−OCH2−、−CF2
O−、−OCF2−、−COO−、−OCO−、−CH
=CH−、−CF=CF−、−C≡C−、−O(C
23−、−(CH23O−、−(CH24−または単
結合を表すが、−CH2CH2−、−CF2O−、−OC
2−、−COO−、−OCO−、−CF=CF−、−
C≡C−または単結合が好ましく、−CH2CH2−、−
CF2O−、−OCF2−または−CF=CF−、−C≡
C−または単結合がさらに好ましく、単結合が最も好ま
しく、特に少なくとも一方は単結合が好ましい。Xa
b、Xc、Xd、XeおよびXfはそれぞれ独立的に水素
原子またはフッ素原子を表すが、他の液晶化合物との相
溶性を向上させる場合にはその少なくとも1個がフッ素
原子であることが好ましく、液晶性および高速応答性を
向上させる場合にはフッ素原子が2個以下であることが
好ましい。XeおよびXfは負の誘電率異方性が求められ
る場合には少なくとも1個がフッ素原子であることが好
ましいが、通常はともに水素原子であることが好まし
い。Xa、Xb、XcおよびXdは誘電率異方性(Δε)を
増大させ、閾値電圧(Vth)の低減効果を高めるため
には少なくとも1個がフッ素原子であることが好まし
く、2個あるいは3個がフッ素原子であることがさらに
好ましい。Zは水素原子、あるいはフッ素、塩素、臭素
またはヨウ素のハロゲン原子あるいはフッ素原子または
炭素原子数1〜7のアルコキシル基により置換されてい
てもよい炭素原子数1〜12のアルキル基、アルコキシ
ル基、アルケニル基、アルケニルオキシ基、アルカノイ
ルオキシ基またはアルコキシカルボニル基あるいはシア
ノ基、シアナト基、水酸基またはカルボキシル基を表す
が、フッ素原子、塩素原子あるいはフッ素原子または炭
素原子数1〜7のアルコキシル基により置換されていて
もよい炭素原子数1〜7のアルキル基、アルコキシル
基、アルケニル基またはアルケニルオキシ基あるいはシ
アノ基が好ましく、フッ素原子、塩素原子、炭素原子数
1〜7の直鎖状アルキル基、炭素原子数1〜6の直鎖状
アルコキシル基あるいは3−ブテニル基、トランス−3
−ペンテニル基、トランス−2−プロペニルオキシ基、
トランス−2−ブテニルオキシ基、トランス−4−ペン
テニルオキシ基、トランス−4−ヘキセニルオキシ基、
トリフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、メト
キシエチル基、メトキシエトキシ基またはシアノ基がさ
らに好ましい。また、デカヒドロナフタレン環はトラン
ス形であり、その2,6−位はトランス配置である。
【0038】一般式(I)においては、そのR、L、
M、Z、Xa、Xb、Xc、Xd、XeおよびXfの選択によ
って多種の化合物群を包含するけれども、それらの中で
は一般式(Iaa)〜(Inz)
【0039】
【化8】
【0040】
【化9】
【0041】
【化10】
【0042】
【化11】
【0043】
【化12】
【0044】
【化13】
【0045】
【化14】
【0046】
【化15】
【0047】
【化16】
【0048】
【化17】
【0049】
【化18】
【0050】
【化19】
【0051】
【化20】
【0052】
【化21】
【0053】で示される化合物が好ましく、一般式(I
aa)〜(Ibz)、(Ida)〜(Idz)、(If
a)〜(Ijz)、(Ila)〜(Ilz)または(I
na)〜(Inz)の化合物がさらに好ましく、一般式
(Iha)〜(Ihz)の化合物が最も好ましい。式
中、Raは炭素原子数1〜7の直鎖状アルキル基を表
し、Rbは炭素原子数1〜7の直鎖状アルキル基または
炭素原子数1〜6の直鎖状アルコキシル基あるいは3−
ブテニル基、トランス−3−ペンテニル基、トランス−
2−プロペニルオキシ基、トランス−2−ブテニルオキ
シ基、トランス−4−ペンテニルオキシ基、トランス−
4−ヘキセニルオキシ基、メトキシエチル基またはメト
キシエトキシ基を表し、Zaはフッ素原子、塩素原子、
トリフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基または
シアノ基を表す。
【0054】一般式(I)の化合物はそのL、M(特に
M)およびZあるいはXa〜Xf(特にXcおよびXd)の
表すところに応じて以下の工程に基づいて製造すること
ができる。
【0055】製法イ)Mが単結合の場合 一般式(IIa)
【0056】
【化22】
【0057】(式中、R、L、Xc、XdおよびXeは一
般式(I)におけると同じ意味を表し、Waは塩素、臭
素、ヨウ素等のハロゲン原子またはp−トルエンスルホ
ニルオキシ基、トリフルオロメタンスルホニルオキシ基
等の脱離基を表す。)で表される化合物と一般式(II
Ib)
【0058】
【化23】
【0059】(式中、Xa、XbおよびXeは一般式
(I)におけるとおなじ意味を表し、Z’は水素原子、
あるいはフッ素、塩素または臭素のハロゲン原子あるい
はフッ素原子または炭素原子数1〜7のアルコキシル基
により置換されていてもよい炭素原子数1〜12のアル
キル基またはアルコキシル基、あるいは1,3−オキサ
ゾリン−2−イル基の如き保護されたシアノ基またはカ
ルボキシル基、あるいはベンジルオキシ基の如き保護さ
れた水酸基を表し、MaはMgCl、MgBr、Mg
I、Li、B(OH)2、AlR12、SiR345
TiR67、ZrR8等の金属あるいは金属含有基を表
し、R1〜R8はそれぞれ独立的に低級アルキル基、低級
アルコキシル基、フッ素、塩素等のハロゲン原子を表
す。)で表される有機金属反応剤とを遷移金属触媒存在
下に反応させ、さらに必要に応じて保護基を脱保護する
ことにより、一般式(Ia)
【0060】
【化24】
【0061】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)で表され且つZが水素原子、あるいはフッ素、塩
素または臭素のハロゲン原子、あるいはフッ素原子また
は炭素原子数1〜7のアルコキシル基により置換されて
いてもよい炭素原子数1〜12のアルキル基またはアル
コキシル基、あるいはシアノ基、あるいはカルボキシル
基、あるい水酸基を表す場合の化合物を得ることができ
る。
【0062】ここで(Ia)において、Zが水酸基であ
る化合物を塩基存在下にハロゲン化アルケニルと反応さ
せることにより、(Ia)においてZがフッ素原子また
はアルコキシル基により置換されていてもよいアルケニ
ルオキシ基を表す化合物を得ることができる。あるいは
ハロゲン化アシルと反応させるか、あるいは縮合剤存在
下にアルキルカルボン酸と反応させることにより、(I
a)においてZがフッ素原子またはアルコキシル基によ
り置換されていてもよいアルカノイルオキシ基を表す化
合物を得ることができる。あるいは塩基存在下に臭化シ
アンと反応させることにより、(Ia)においてZがシ
アナト基を表す化合物を得ることができる。
【0063】また、(Ia)においてZがカルボキシル
基である化合物を縮合剤存在下にアルコールと反応させ
るか、塩素化剤で酸クロリドとした後アルコールと反応
させることにより、(Ia)においてZがフッ素原子ま
たはアルコキシル基により置換されていてもよいアルコ
キシカルボニル基を表す化合物を得ることができる。
【0064】また、(Ia)においてZが臭素である化
合物を金属リチウムあるいはアルキルリチウムを用いて
リチオ化した後ヨウ素と反応させるか、あるいは(I
a)においてZが水素である化合物をヨウ素/過ヨウ素
酸により直接ヨウ素化することにより(Ia)において
Zがヨウ素を表す化合物を得ることができる。
【0065】また、(Ia)においてZが臭素、ヨウ素
である化合物、あるいはトリフルオロメタンスルホニル
オキシ基またはp−トルエンスルホニルオキシ基である
化合物(これらは(Ia)においてZが水酸基を表す化
合物を無水トリフルオロメタンスルホン酸あるいは塩化
p−トルエンスルホニルと反応させることにより得るこ
とができる。)に遷移金属触媒存在下にハロゲン化アル
ケニルから調製されたグリニヤール反応剤あるいはアル
ケニルリチウム反応剤を反応させることにより、(I
a)においてZがフッ素原子またはアルコキシル基によ
り置換されていてもよいアルケニル基を表す化合物を得
ることができる。あるいは(Ia)においてZがホルミ
ル基を表す化合物(この化合物は(Ia)においてZが
臭素を表す化合物から調製したグリニヤール反応剤を
N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)あるいはオル
ト蟻酸エステルと反応させるか、(Ia)においてZが
カルボキシル基を表す化合物を酸クロリドとした後、還
元すること等により得ることができる。)に(IVa)
【0066】
【化25】
【0067】のウィッティッヒ反応剤を必要に応じてn
回反応させ、次いで得られたアルデヒドに一般式(IV
b)
【0068】
【化26】
【0069】(式中、R’は水素原子あるいはフッ素原
子またはアルコキシル基により置換されていてもよいア
ルキル基を表す。)で表されるウィッティッヒ反応剤を
反応させることにより、(Ia)においてZが一般式
(Va)
【0070】
【化27】
【0071】(式中、nおよびR’は前述の意味を表
す。)で表されるフッ素原子またはアルコキシル基によ
り置換されていてもよいアルケニル基である化合物を得
ることができる。あるいは上述のアルデヒドにトリフェ
ニルホスフィン存在下に調製したジフルオロカルベン錯
体と反応させることにより(Ia)においてZが一般式
(Vb)
【0072】
【化28】
【0073】(式中、nは前述の意味を表す。)で表さ
れるフッ素原子により置換されたアルケニル基である化
合物を得ることができる。さらにこの化合物を水素化ア
ルミニウムリチウム等の水素化物で還元することにより
(Ia)においてZが一般式(Vc)
【0074】
【化29】
【0075】(式中、nは前述の意味を表す。)で表さ
れるフッ素原子により置換されたアルケニル基である化
合物を得ることができる。
【0076】あるいは一般式(Ia)の化合物は(II
a)の化合物に換えて、一般式(IIb)
【0077】
【化30】
【0078】(式中、R、L、Xc、XdおよびXfは一
般式(I)におけると同じ意味を表し、MbはMgC
l、MgBr、MgI、Li、B(OH)2、AlR1
2、SiR 345、TiR67、ZrR8等の金属ある
いは金属含有基を表し、R1〜R8はそれぞれ前述におけ
ると同じ意味を表す。)で表される有機金属反応剤を用
い、(IIIb)の化合物に換えて、一般式(III
a)
【0079】
【化31】
【0080】(式中、Xa、XbおよびXeは一般式
(I)におけるとおなじ意味を表し、Z’は水素原子、
あるいはフッ素、塩素または臭素のハロゲン原子あるい
はフッ素原子または炭素原子数1〜7のアルコキシル基
により置換されていてもよい炭素原子数1〜12のアル
キル基またはアルコキシル基あるいは1,3−オキサゾ
リン−2−イル基の如き保護されたシアノ基またはカル
ボキシル基あるいはベンジルオキシ基の如き保護された
水酸基を表し、Wbは塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲン
原子またはp−トルエンスルホニルオキシ基、トリフル
オロメタンスルホニルオキシ基等の脱離基を表す。)で
表される化合物で表される化合物を用いて反応させ、以
下同様にして得ることができる。
【0081】製法ロ) Mが−CH2CH2−の場合 式(IIb)の化合物を一般式(IIIc)
【0082】
【化32】
【0083】(式中、Xa、Xb、XeおよびZ’は一般
式(IIIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表さ
れるアルデヒドとを反応させ、次いで酸触媒存在下に脱
水させ、必要に応じ保護基を脱保護することにより一般
式(Ii)
【0084】
【化33】
【0085】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)で表され且つZが水素原子あるいはフッ素、塩素
または臭素のハロゲン原子あるいはフッ素原子または炭
素原子数1〜7のアルコキシル基により置換されていて
もよい炭素原子数1〜12のアルキル基またはアルコキ
シル基あるいはシアノ基、カルボキシル基または水酸基
を表す場合の化合物を得ることができる。この化合物を
接触水素添加することにより一般式(Ib)
【0086】
【化34】
【0087】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)で表され且つZが水素原子あるいはフッ素、塩素
または臭素のハロゲン原子あるいはフッ素原子または炭
素原子数1〜7のアルコキシル基により置換されていて
もよい炭素原子数1〜12のアルキル基またはアルコキ
シル基あるいはシアノ基、カルボキシル基または水酸基
を表す場合の化合物を得ることができる。Zがこれら以
外の意味を表す場合には(Ia)の場合と同様にして合
成することができる。
【0088】あるいは中間体である(Ii)の化合物は
式(IIIb)の化合物を一般式(IIc)
【0089】
【化35】
【0090】(式中、R、L、Xc、XdおよびXfは一
般式(IIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表さ
れるアルデヒドとを反応させ、以下同様にしても得るこ
とができる。
【0091】あるいは(Ii)の化合物は一般式(II
Id)
【0092】
【化36】
【0093】(式中、Xa、Xb、XeおよびZ’は一般
式(IIIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表さ
れるウィッティッヒ反応剤を一般式(IIe)
【0094】
【化37】
【0095】(式中、R、L、Xc、XdおよびXfは一
般式(IIIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表
されるアルデヒドと反応させるか、あるいは一般式(I
IIe)
【0096】
【化38】
【0097】(式中、Xa、Xb、XeおよびZ’は一般
式(IIIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表さ
れるアルデヒドに一般式(IId)
【0098】
【化39】
【0099】(式中、R、Xc、XdおよびXfは一般式
(IIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表される
ウィッティッヒ反応剤を反応させることによっても得る
ことができる。
【0100】あるいは中間体の(Ii)に換えて、以下
の製法ハ)で得られるトラン誘導体から同様にしても得
ることができる。
【0101】製法ハ)Mが−C≡C−の場合 式(IIa)の化合物に遷移金属触媒存在下に、一般式
(IIIf)
【0102】
【化40】
【0103】(式中、Xa、Xb、XeおよびZ’は一般
式(IIIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表さ
れるフェニルアセチレン誘導体を反応させ、さらに必要
に応じて保護基を脱保護することにより、一般式(I
c)
【0104】
【化41】
【0105】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)で表され、且つZが水素原子、あるいはフッ素、
塩素または臭素のハロゲン原子、あるいはフッ素原子ま
たは炭素原子数1〜7のアルコキシル基により置換され
ていてもよい炭素原子数1〜12のアルキル基またはア
ルコキシル基、あるいはシアノ基、あるいはカルボキシ
ル基、あるい水酸基を表す場合の化合物を得ることがで
きる。Zがこれら以外の意味を表す場合には(Ia)の
場合と同様にして合成することができる。
【0106】あるいは(Ic)の化合物は、上記で(I
IIf)の化合物に換えて、一般式(IIf)
【0107】
【化42】
【0108】(式中、R、L、Xc、XdおよびXfは一
般式(IIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表さ
れるフェニルアセチレン誘導体を用い、(IIa)の化
合物に換えて(IIIa)の化合物を用いて以下同様に
反応させることによっても得ることができる。
【0109】製法ニ)Lが−CF=CF−の場合 一般式(IIg)
【0110】
【化43】
【0111】(式中、R、L、Xc、XdおよびXfは一
般式(IIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表さ
れるフェニルリチウム反応剤を、一般式(IIIh)
【0112】
【化44】
【0113】(式中、Xa、Xb、XeおよびZ’は一般
式(IIIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表さ
れるフェニルトリフルオロエチレン誘導体と反応させ、
さらに必要に応じて保護基を脱保護することにより、一
般式(Id)
【0114】
【化45】
【0115】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)で表され且つZが水素原子、あるいはフッ素、塩
素または臭素のハロゲン原子、あるいはフッ素原子また
は炭素原子数1〜7のアルコキシル基により置換されて
いてもよい炭素原子数1〜12のアルキル基またはアル
コキシル基、あるいはシアノ基、あるいはカルボキシル
基、あるい水酸基を表す場合の化合物を得ることができ
る。Zがこれら以外の意味を表す場合には(Ia)の場
合と同様にして合成することができる。
【0116】あるいは(Id)の化合物は、上記で(I
Ig)の化合物に換えて、一般式(IIIg)
【0117】
【化46】
【0118】(式中、Xa、Xb、XeおよびZ’は一般
式(IIIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表さ
れるフェニルリチウム反応剤を用い、(IIIh)の化
合物に換えて一般式(IIh)
【0119】
【化47】
【0120】(式中、R、L、Xc、XdおよびXfは一
般式(IIa)におけるとおなじ意味を表す。)のフェ
ニルトリフルオロエチレン誘導体を用いて以下同様に反
応させることによっても得ることができる。ここで(I
Ih)または(IIIh)のフェニルトリフルオロエチ
レン誘導体は対応するフェニルリチウム誘導体の(II
g)または(IIIg)をテトラフルオロエチレンまた
はヨードトリフルオロエチレンと反応させることにより
得ることができる。
【0121】あるいは(Id)の化合物は、一般式(I
j)
【0122】
【化48】
【0123】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)あるいは(Ik)
【0124】
【化49】
【0125】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)のアシロインをDAST(ジエチルジアミノトリ
フルオロ硫黄)等のフッ素素化剤と反応させることによ
っても得ることができる。ここで(Ij)あるいは(I
k)の化合物は、前述の製法ハ)において得られた(I
c)の化合物を酸化してベンジルとした後、半還元する
か、あるいは前述の(IIe)と(IIIe)のアシロ
イン縮合によって得ることができる。
【0126】製法ホ)Lが−CF2O−あるいは−OC
2−の場合 一般式(Im)
【0127】
【化50】
【0128】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)あるいは(In)
【0129】
【化51】
【0130】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)で表されるチオカルボン酸O−エステルをDAS
T等のフッ素化剤と反応させ、必要に応じ保護基を脱保
護することにより、一般式(Ie)
【0131】
【化52】
【0132】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)あるいは(If)
【0133】
【化53】
【0134】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)で表され、且つZが水素原子、あるいはフッ素、
塩素または臭素のハロゲン原子、あるいはフッ素原子ま
たは炭素原子数1〜7のアルコキシル基により置換され
ていてもよい炭素原子数1〜12のアルキル基またはア
ルコキシル基、あるいはシアノ基、あるいはカルボキシ
ル基、あるい水酸基を表す場合の化合物を得ることがで
きる。Zがこれら以外の意味を表す場合には(Ia)の
場合と同様にして合成することができる。
【0135】ここでチオカルボン酸O−エステル(I
m)および(In)は対応するカルボン酸エステル(I
g)
【0136】
【化54】
【0137】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)あるいは(Ih)
【0138】
【化55】
【0139】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)をローソン反応剤と反応させることにより得るこ
とができる。
【0140】あるいは(Im)および(In)は、一般
式(IIi)
【0141】
【化56】
【0142】(式中、R、L、Xc、XdおよびXfは一
般式(IIa)におけるとおなじ意味を表す。)あるい
は(IIIi)
【0143】
【化57】
【0144】(式中、Xa、Xb、XeおよびZ’は一般
式(IIIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表さ
れるチオカルボン酸クロリドに、一般式(IIj)
【0145】
【化58】
【0146】(式中、R、L、Xc、XdおよびXfは一
般式(IIa)におけるとおなじ意味を表す。)あるい
は(IIIj)
【0147】
【化59】
【0148】(式中、Xa、Xb、XeおよびZ’は一般
式(IIIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表さ
れるフェノール誘導体を反応させることにより得ること
もできる。
【0149】製法ヘ)Lが−COO−あるいは−OCO
−の場合 一般式(IIk)
【0150】
【化60】
【0151】(式中、R、L、Xc、XdおよびXfは一
般式(IIa)におけるとおなじ意味を表す。)あるい
は(IIIk)
【0152】
【化61】
【0153】(式中、Xa、Xb、XeおよびZ’は一般
式(IIIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表さ
れる安息香酸クロリド誘導体に(IIj)あるいは(I
IIj)のフェノール誘導体を反応させることにより、
前述の一般式(Ig)
【0154】
【化62】
【0155】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)あるいは(Ih)
【0156】
【化63】
【0157】(式中、R、L、Xa、Xb、Xc、Xd、X
eおよびXfは一般式(I)におけると同じ意味を表
す。)で表され、且つZが水素原子、あるいはフッ素、
塩素または臭素のハロゲン原子、あるいはフッ素原子ま
たは炭素原子数1〜7のアルコキシル基により置換され
ていてもよい炭素原子数1〜12のアルキル基またはア
ルコキシル基、あるいはシアノ基、あるいはカルボキシ
ル基、あるい水酸基を表す場合の化合物を得ることがで
きる。Zがこれら以外の意味を表す場合には(Ia)の
場合と同様にして合成することができる。
【0158】あるいは(IIk)または(IIIk)の
安息香酸クロリドに換えて、一般式(IIm)
【0159】
【化64】
【0160】(式中、R、L、Xc、XdおよびXfは一
般式(IIa)におけるとおなじ意味を表す。)あるい
は(IIIm)
【0161】
【化65】
【0162】(式中、Xa、Xb、XeおよびZ’は一般
式(IIIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表さ
れる安息香酸を用い、縮合剤存在下に(IIj)あるい
は(IIIj)のフェノール誘導体を反応させることに
よっても得ることができる。上記各製造法において、出
発物質として用いた(IIIa)〜(IIIm)の化合
物はその多くが公知であり、そうでないものも既存の化
合物から通常の合成方法により製造することが可能であ
る。
【0163】一方、他方の出発物質である(IIa)〜
(IIm)の化合物には公知でないものも比較的多く含
まれる。しかしながら、これらの化合物は対応するシク
ロヘキシルベンゼン誘導体(一般式(IIa)〜(II
m)においてトランス−2,6−トランスデカヒドロナ
フタレン基がトランス−1,4−シクロヘキシレン基に
置き換わった化合物)の場合と同様に、一般式(II
n)
【0164】
【化66】
【0165】(式中、R、L、Xc、XdおよびXfは一
般式(IIa)におけるとおなじ意味を表す。)で表さ
れるフェニルデカヒドロナフタレン誘導体から容易に製
造することができる。ここで出発物質の(IIn)の化
合物は、一般式(VIIa)
【0166】
【化67】
【0167】(式中、Rは前述の意味を表す。)で表さ
れる6−置換トランスデカヒドロナフタレン−2−オン
(この化合物はドイツ公開特許3150312号公報に
記載された製造方法に基づき製造した。)を変換するこ
と等によって得ることができる。
【0168】斯くして製造される本発明の代表的な化合
物(I)の具体例をその相転移温度とともに第1表にま
とめて示す。
【0169】
【表1】
【0170】(表中、Crは結晶相を、Nはネマチック
相をまたIは等方性液体をそれぞれ示す。) 一般式(I)の化合物を液晶組成物中に添加することに
より得られる優れる効果は以下のとおりである。
【0171】第1表中に示された(I−2)
【0172】
【化68】
【0173】の化合物を、温度範囲が広く低粘性でアク
ティブマトリックス駆動にも使用可能なホスト液晶組成
物(H)
【0174】
【化69】
【0175】に20重量%添加して液晶組成物(H−
2)を調製した。ここで(H)の物性値ならびにそれを
用いて作成した液晶素子の電気光学的特性値は以下のと
おりである。 ネマチック相上限温度(TN-I): 116.7℃ 閾値電圧(Vth) : 2.14V 誘電率異方性(Δε) : 4.8 屈折率異方性(Δn) : 0.090
【0176】ここで、閾値電圧(Vth)は厚さ6μm
のTNセルに封入して20℃で測定した値である。
【0177】これに対して(H−2)の物性値ならびに
それを用いて同様に作成した液晶素子の電気光学的特性
値は以下のとおりとなった。 ネマチック相上限温度(TN-I): 114.2℃ 閾値電圧(Vth) : 1.77V 誘電率異方性(Δε) : 5.6 屈折率異方性(Δn) : 0.097
【0178】従って、(I−2)を20%添加すること
により、そのネマチック相上限温度(TN-I)をほとん
ど降下させることなく、誘電率異方性を増大させ、その
閾値電圧(Vth)を0.37Vも低減することができ
た。この値から外挿により計算した(I−2)単独での
誘電率異方性は8.8と大きな値となった。また、(I
−2)は分子内にビフェニル骨格を有しているにもかか
わらず、(H−2)の屈折率異方性は比較的小さい値に
とどめることができた。
【0179】次に、この素子の室温および80℃におけ
る電圧保持率を測定したがいずれも極めて良好でアクテ
ィブマトリックス駆動用としても充分使用可能であるこ
とがわかった。
【0180】これに対して(I−2)におけるトランス
デカヒドロナフチレン基がシクロヘキシレン基に置き換
わった構造を有するシクロヘキシルビフェニル誘導体
(R−1)
【0181】
【化70】
【0182】は融点が81℃の結晶であり、単独では液
晶性を示さなかった。この(R−1)を(H)に同量
(20%)添加して液晶組成物(HR−1)を調製した
ところ、ネマチック相上限温度(TN-I)は79℃と大
きく降下した。従って、(I−2)と比較すると液晶性
が非常に低いことがわかる。
【0183】この組成物の他の物性値ならびに同様にし
て作成した素子の電気光学特性値は以下のとおりであ
る。 閾値電圧(Vth) : 1.68V 誘電率異方性(Δε) : 6.1 屈折率異方性(Δn) : 0.103
【0184】従って、(I−2)と比較してネマチック
相上限温度(TN-I)が35℃以上も降下しているにも
かかわらず、閾値電圧(Vth)は0.1V程度しか低
減されていないことがわかる。
【0185】以上のように、本発明の(I−2)の化合
物は温度範囲が広く且つ閾値電圧が低く低電圧駆動が可
能な液晶組成物を調製するうえにおいて従来の化合物よ
り優れた効果を有していることがわかる。
【0186】従って、一般式(I)の化合物は、他のネ
マチック液晶化合物との混合物の状態で、TN型あるい
はSTN型等の電界効果型表示セル用として、特に温度
範囲が広く低電圧駆動が可能な液晶材料として好適に使
用することができる。また(I)の化合物はその一般式
においてL、MおよびZの選択によっては、分子内に強
い極性基を有さず、大きい比抵抗と高い電圧保持率を得
ることも容易であり、アクティブマトリックス駆動用液
晶材料の構成成分として使用することも可能である。本
発明はこのように一般式(I)で表される化合物の少な
くとも1種類をその構成成分として含有する液晶組成物
をも提供するものである。
【0187】本発明の提供する組成物においては、その
第一成分として一般式(I)で表される化合物を少なく
とも1種含有するが、その他の成分として特に以下の第
二〜第四成分から少なくとも1種含有することが好まし
い。
【0188】即ち、第二成分はいわゆるフッ素系(ハロ
ゲン系)のp型液晶化合物であって、以下の一般式(A
1)〜(A3)で示される化合物からなるものである。
【0189】
【化71】
【0190】上式中、Rbは炭素原子数1〜12のアル
キル基を表し、これらは直鎖状であってもメチルまたは
エチル分岐を有していてもよく、3〜6員環の環状構造
を有していてもよく、基内に存在する任意の−CH2
は−O−、−CH=CH−、−CH=CF−、−CF=
CH−、−CF=CF−または−C≡C−により交換さ
れていてもよく、基内に存在する任意の水素原子はフッ
素原子またはトリフルオロメトキシ基により置換されて
いてもよいが、炭素原子数2〜7の直鎖状アルキル基、
炭素原子数2〜7の直鎖状1−アルケニル基、炭素原子
数4〜7の直鎖状3−アルケニル基、末端が炭素原子数
1〜3のアルコキシル基により置換された炭素原子数1
〜5のアルキル基が好ましい。また、分岐により不斉炭
素が生じる場合には、化合物として光学活性であっても
ラセミ体であってもよい。
【0191】環A、環Bおよび環Cはそれぞれ独立的に
トランス−1,4−シクロヘキシレン基、トランスデカ
ヒドロナフタレン−トランス−2,6−ジイル基、1個
以上のフッ素原子により置換されていてもよい1,4−
フェニレン基、1個以上のフッ素原子により置換されて
いてもよいナフタレン−2,6−ジイル基、1個以上の
フッ素原子により置換されていてもよいテトラヒドロナ
フタレン−2,6−ジイル基、フッ素原子により置換さ
れていてもよい1,4−シクロヘキセニレン基、1,3
−ジオキサン−トランス−2,5−ジイル基、ピリミジ
ン−2,5−ジイル基またはピリジン−2,5−ジイル
基を表すが、トランス−1,4−シクロヘキシレン基、
トランスデカヒドロナフタレン−トランス−2,6−ジ
イル基、フッ素原子により置換されていてもよいナフタ
レン−2,6−ジイル基または1〜2個のフッ素原子に
より置換されていてもよい1,4−フェニレン基が好ま
しい。特に環Bがトランス−1,4−シクロヘキシレン
基またはトランスデカヒドロナフタレン−トランス−
2,6−ジイル基である場合に、環Aはトランス−1,
4−シクロヘキシレン基であることが好ましく、環Cが
トランス−1,4−シクロヘキシレン基またはトランス
デカヒドロナフタレン−トランス−2,6−ジイル基で
ある場合に環Bおよび環Aはトランス−1,4−シクロ
ヘキシレン基であることが好ましい。また、(A3)に
おいて環Aはトランス−1,4−シクロヘキシレン基で
あることが好ましい。
【0192】La、LbおよびLcは連結基であって、そ
れぞれ独立的に単結合、エチレン基(−CH2CH
2−)、1,2−プロピレン基(−CH(CH3)CH2
−および−CH2CH(CH3)−)、1,4−ブチレン
基、−COO−、−OCO−、−OCF2−、−CF2
−、−CH=CH−、−CH=CF−、−CF=CH
−、−CF=CF−、−C≡C−または−CH=NN=
CH−を表すが、単結合、エチレン基、1,4−ブチレ
ン基、−COO−、−OCF2−、−CF2O−、−CF
=CF−または−C≡C−が好ましく、単結合またはエ
チレン基が特に好ましい。また、(A2)においてはそ
の少なくとも1個が、(A3)においてはその少なくと
も2個が単結合を表すことが好ましい。
【0193】環Zは芳香環であり以下の一般式(IX
a)〜(IXc)で表すことができる。
【0194】
【化72】
【0195】式中、Ya〜Yjはそれぞれ独立的に水素原
子あるいはフッ素原子を表すが、(IXa)において、
aおよびYbの少なくとも1個はフッ素原子であること
が好ましく、(IXb)において、Yd〜Yfの少なくと
も1個はフッ素原子であることが好ましく、特にYd
フッ素原子であることがさらに好ましい。
【0196】末端基Paはフッ素原子、塩素原子、トリ
フルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフル
オロメチル基またはジフルオロメチル基あるいは2個以
上のフッ素原子により置換された炭素原子数2または3
のアルコキシル基、アルキル基、アルケニル基またはア
ルケニルオキシ基を表すが、フッ素原子、トリフルオロ
メトキシ基またはジフルオロメトキシ基が好ましく、フ
ッ素原子が特に好ましい。
【0197】また、(A2)においては本発明の一般式
(I)の化合物は除く。
【0198】第三成分はいわゆるシアノ系のp型液晶化
合物であって、以下の一般式(B1)〜(B3)で示さ
れる化合物からなるものである。
【0199】
【化73】
【0200】上式中、Rcは炭素原子数1〜12のアル
キル基を表し、これらは直鎖状であってもメチルまたは
エチル分岐を有していてもよく、3〜6員環の環状構造
を有していてもよく、基内に存在する任意の−CH2
は−O−、−CH=CH−、−CH=CF−、−CF=
CH−、−CF=CF−または−C≡C−により交換さ
れていてもよく、基内に存在する任意の水素原子はフッ
素原子またはトリフルオロメトキシ基により置換されて
いてもよいが、炭素原子数2〜7の直鎖状アルキル基、
炭素原子数2〜7の直鎖状1−アルケニル基、炭素原子
数4〜7の直鎖状3−アルケニル基、末端が炭素原子数
1〜3のアルコキシル基により置換された炭素原子数1
〜5のアルキル基が好ましい。また、分岐により不斉炭
素が生じる場合には、化合物として光学活性であっても
ラセミ体であってもよい。
【0201】環D、環Eおよび環Fはそれぞれ独立的に
トランス−1,4−シクロヘキシレン基、トランスデカ
ヒドロナフタレン−トランス−2,6−ジイル基、1個
以上のフッ素原子により置換されていてもよい1,4−
フェニレン基、1個以上のフッ素原子により置換されて
いてもよいナフタレン−2,6−ジイル基、1個以上の
フッ素原子により置換されていてもよいテトラヒドロナ
フタレン−2,6−ジイル基、フッ素原子により置換さ
れていてもよい1,4−シクロヘキセニレン基、1,3
−ジオキサン−トランス−2,5−ジイル基、ピリミジ
ン−2,5−ジイル基またはピリジン−2,5−ジイル
基を表すが、トランス−1,4−シクロヘキシレン基、
トランスデカヒドロナフタレン−トランス−2,6−ジ
イル基、フッ素原子により置換されていてもよいナフタ
レン−2,6−ジイル基または1〜2個のフッ素原子に
より置換されていてもよい1,4−フェニレン基が好ま
しい。特に環Eがトランス−1,4−シクロヘキシレン
基またはトランスデカヒドロナフタレン−トランス−
2,6−ジイル基である場合に、環Dはトランス−1,
4−シクロヘキシレン基であることが好ましく、環Fが
トランス−1,4−シクロヘキシレン基またはトランス
デカヒドロナフタレン−トランス−2,6−ジイル基で
ある場合に環Dおよび環Eはトランス−1,4−シクロ
ヘキシレン基であることが好ましい。また、(B3)に
おいて環Dはトランス−1,4−シクロヘキシレン基で
あることが好ましい。
【0202】Ld、LeおよびLfは連結基であって、そ
れぞれ独立的に単結合、エチレン基(−CH2CH
2−)、1,2−プロピレン基(−CH(CH3)CH2
−および−CH2CH(CH3)−)、1,4−ブチレン
基、−COO−、−OCO−、−OCF2−、−CF2
−、−CH=CH−、−CH=CF−、−CF=CH
−、−CF=CF−、−C≡C−、−OCH2−、−C
2O−、または−CH=NN=CH−を表すが、単結
合、エチレン基、−COO−、−OCF2−、−CF2
−、−CF=CF−または−C≡C−が好ましく、単結
合、エチレン基または−COO−が特に好ましい。ま
た、(B2)においてはその少なくとも1個が、(B
3)においてはその少なくとも2個が単結合を表すこと
が好ましい。
【0203】環Yは芳香環であり以下の一般式(IX
d)〜(IXf)で表すことができる。
【0204】
【化74】
【0205】式中、Yh〜Ynはそれぞれ独立的に水素原
子あるいはフッ素原子を表すが、(IXe)において、
nおよびYoは水素原子であることが好ましい。末端基
aはシアノ基(−CN)、シアナト基(−OCN)ま
たは−C≡CCNを表すが、シアノ基が好ましい。
【0206】また、(B2)においては本発明の一般式
(I)の化合物は除く。
【0207】第四成分は誘電率異方性が0程度である、
いわゆるn型液晶であり、以下の一般式(C1)〜(C
3)で示される化合物からなるものである。
【0208】
【化75】
【0209】上式中、RdおよびReはそれぞれ独立的に
炭素原子数1〜12のアルキル基を表し、これらは直鎖
状であってもメチルまたはエチル分岐を有していてもよ
く、3〜6員環の環状構造を有していてもよく、基内に
存在する任意の−CH2−は−O−、−CH=CH−、
−CH=CF−、−CF=CH−、−CF=CF−また
は−C≡C−により交換されていてもよく、基内に存在
する任意の水素原子はフッ素原子またはトリフルオロメ
トキシ基により置換されていてもよいが、炭素原子数1
〜7の直鎖状アルキル基、炭素原子数2〜7の直鎖状1
−アルケニル基、炭素原子数4〜7の直鎖状3−アルケ
ニル基、炭素原子数1〜3の直鎖状アルコキシル基また
は末端が炭素原子数1〜3アルコキシル基により置換さ
れた炭素原子数1〜5の直鎖状アルキル基が好ましく、
さらに少なくとも一方は炭素原子数1〜7の直鎖状アル
キル基、炭素原子数2〜7の直鎖状1−アルケニル基ま
たは炭素原子数4〜7の直鎖状3−アルケニル基である
ことが特に好ましい。
【0210】環G、環H、環Iおよび環Jはそれぞれ独
立的に、トランス−1,4−シクロヘキシレン基、トラ
ンスデカヒドロナフタレン−トランス−2,6−ジイル
基、1〜2個のフッ素原子あるいはメチル基により置換
されていてもよい1,4−フェニレン基、1個以上のフ
ッ素原子により置換されていてもよいナフタレン−2,
6−ジイル基、1〜2個のフッ素原子により置換されて
いてもよいテトラヒドロナフタレン−2,6−ジイル
基、1〜2個のフッ素原子により置換されていてもよい
1,4−シクロヘキセニレン基、1,3−ジオキサン−
トランス−2,5−ジイル基、ピリミジン−2,5−ジ
イル基またはピリジン−2,5−ジイル基を表すが、各
化合物において、トランスデカヒドロナフタレン−トラ
ンス−2,6−ジイル基、1個以上のフッ素原子により
置換されていてもよいナフタレン−2,6−ジイル基、
1〜2個のフッ素原子により置換されていてもよいテト
ラヒドロナフタレン−2,6−ジイル基、フッ素原子に
より置換されていてもよい1,4−シクロヘキセニレン
基、1,3−ジオキサン−トランス−2,5−ジイル
基、ピリミジン−2,5−ジイル基またはピリジン−
2,5−ジイル基は1個以内であることが好ましく、他
の環はトランス−1,4−シクロヘキシレン基あるいは
1〜2個のフッ素原子またはメチル基により置換されて
いてもよい1,4−フェニレン基であることが好まし
い。
【0211】Lg、LhおよびLiは連結基であって、そ
れぞれ独立的に単結合、エチレン基(−CH2CH
2−)、1,2−プロピレン基(−CH(CH3)CH2
−および−CH2CH(CH3)−)、1,4−ブチレン
基、−COO−、−OCO−、−OCF2−、−CF2
−、−CH=CH−、−CH=CF−、−CF=CH
−、−CF=CF−、−C≡C−または−CH=NN=
CH−を表すが、単結合、エチレン基、1,4−ブチレ
ン基、−COO−、−OCO−、−OCF2−、−CF2
O−、−CF=CF−、−C≡C−または−CH=NN
=CH−が好ましく、(C2)においてはその少なくと
も1個が、(C3)においてはその少なくとも2個が単
結合を表すことが好ましい。
【0212】また、(C2)においては本発明の一般式
(I)の化合物は除く。
【0213】(C1)におけるより好ましい形態は以下
の一般式(C1a)〜(C1h)で表すことができる。
【0214】
【化76】
【0215】上記各式中、RfおよびRgはそれぞれ独立
的に炭素原子数1〜7の直鎖状アルキル基、炭素原子数
2〜7の直鎖状1−アルケニル基、炭素原子数4〜7の
直鎖状3−アルケニル基、炭素原子数1〜3の直鎖状ア
ルコキシル基または末端が炭素原子数1〜3のアルコキ
シル基により置換された炭素原子数1〜5の直鎖状アル
キル基を表すが、少なくとも一方は炭素原子数1〜7の
直鎖状アルキル基、炭素原子数2〜7の直鎖状1−アル
ケニル基または炭素原子数4〜7の直鎖状3−アルケニ
ル基を表す。ただし、環G1〜環G8が芳香環の場合、
対応するRfは1−アルケニル基およびアルコキシル基
を除き、環H1〜環H8が芳香環の場合、対応するRg
は1−アルケニル基およびアルコキシル基を除く。
【0216】環G1および環H1はそれぞれ独立的にト
ランス−1,4−シクロヘキシレン基、トランスデカヒ
ドロナフタレン−トランス−2,6−ジイル基、1〜2
個のフッ素原子あるいはメチル基により置換されていて
もよい1,4−フェニレン基、1個以上のフッ素原子に
より置換されていてもよいナフタレン−2,6−ジイル
基、1〜2個のフッ素原子により置換されていてもよい
テトラヒドロナフタレン−2,6−ジイル基、1〜2個
のフッ素原子により置換されていてもよい1,4−シク
ロヘキセニレン基、1,3−ジオキサン−トランス−
2,5−ジイル基、ピリミジン−2,5−ジイル基また
はピリジン−2,5−ジイル基を表すが、各化合物にお
いて、トランスデカヒドロナフタレン−トランス−2,
6−ジイル基、1個以上のフッ素原子により置換されて
いてもよいナフタレン−2,6−ジイル基、1〜2個の
フッ素原子により置換されていてもよいテトラヒドロナ
フタレン−2,6−ジイル基、フッ素原子により置換さ
れていてもよい1,4−シクロヘキセニレン基、1,3
−ジオキサン−トランス−2,5−ジイル基、ピリミジ
ン−2,5−ジイル基またはピリジン−2,5−ジイル
基は1個以内であることが好ましく、その場合の他方の
環はトランス−1,4−シクロヘキシレン基あるいは1
〜2個のフッ素原子またはメチル基により置換されてい
てもよい1,4−フェニレン基である。環G2および環
H2はそれぞれ独立的にトランス−1,4−シクロヘキ
シレン基、トランスデカヒドロナフタレン−トランス−
2,6−ジイル基、1〜2個のフッ素原子あるいはメチ
ル基により置換されていてもよい1,4−フェニレン
基、1個以上のフッ素原子により置換されていてもよい
ナフタレン−2,6−ジイル基、1〜2個のフッ素原子
により置換されていてもよいテトラヒドロナフタレン−
2,6−ジイル基を表すが、各化合物において、トラン
スデカヒドロナフタレン−トランス−2,6−ジイル
基、1個以上のフッ素原子により置換されていてもよい
ナフタレン−2,6−ジイル基、1〜2個のフッ素原子
により置換されていてもよいテトラヒドロナフタレン−
2,6−ジイル基は1個以内であることが好ましく、そ
の場合の他方の環はトランス−1,4−シクロヘキシレ
ン基あるいは1〜2個のフッ素原子またはメチル基によ
り置換されていてもよい1,4−フェニレン基である。
環G3および環H3はそれぞれ独立的に1〜2個のフッ
素原子あるいはメチル基により置換されていてもよい
1,4−フェニレン基、1個以上のフッ素原子により置
換されていてもよいナフタレン−2,6−ジイル基、1
〜2個のフッ素原子により置換されていてもよいテトラ
ヒドロナフタレン−2,6−ジイル基を表すが、各化合
物において1個以上のフッ素原子により置換されていて
もよいナフタレン−2,6−ジイル基、1〜2個のフッ
素原子により置換されていてもよいテトラヒドロナフタ
レン−2,6−ジイル基は1個以内であることが好まし
い。
【0217】(C2)におけるより好ましい形態は以下
の一般式(C2a)〜(C2m)で表すことができる。
【0218】
【化77】
【0219】上式中、環G1、環G2、環G3、環H
1、環H2および環H3は前述の意味を表し、環I1は
環G1と、環I2は環G2と、環I3は環G3とそれぞ
れおなじ意味を表す。また、上記各化合物において、ト
ランスデカヒドロナフタレン−トランス−2,6−ジイ
ル基、1個以上のフッ素原子により置換されていてもよ
いナフタレン−2,6−ジイル基、1〜2個のフッ素原
子により置換されていてもよいテトラヒドロナフタレン
−2,6−ジイル基、フッ素原子により置換されていて
もよい1,4−シクロヘキセニレン基、1,3−ジオキ
サン−トランス−2,5−ジイル基、ピリミジン−2,
5−ジイル基またはピリジン−2,5−ジイル基は1個
以内であることが好ましく、その場合の他方の環はトラ
ンス−1,4−シクロヘキシレン基あるいは1〜2個の
フッ素原子またはメチル基により置換されていてもよい
1,4−フェニレン基である。
【0220】次に(C3)におけるより好ましい形態は
以下の一般式(C3a)〜(C3f)で表すことができ
る。
【0221】
【化78】
【0222】上式中、環G1、環G2、環H1、環H
2、環I1および環I2は前述の意味を表し、環J1は
環G1また環J2は環G2とそれぞれおなじ意味を表
す。また、上記各化合物において、トランスデカヒドロ
ナフタレン−トランス−2,6−ジイル基、1個以上の
フッ素原子により置換されていてもよいナフタレン−
2,6−ジイル基、1〜2個のフッ素原子により置換さ
れていてもよいテトラヒドロナフタレン−2,6−ジイ
ル基、フッ素原子により置換されていてもよい1,4−
シクロヘキセニレン基、1,3−ジオキサン−トランス
−2,5−ジイル基、ピリミジン−2,5−ジイル基ま
たはピリジン−2,5−ジイル基は1個以内であること
が好ましく、その場合の他方の環はトランス−1,4−
シクロヘキシレン基あるいは1〜2個のフッ素原子また
はメチル基により置換されていてもよい1,4−フェニ
レン基である。
【0223】
【実施例】以下に本発明の実施例を示し、本発明をさら
に説明する。しかし、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではない。
【0224】(参考例1)6−プロピルトランスデカヒ
ドロナフタレン−2−オンの合成
【0225】
【化79】
【0226】(1−i)6−プロピル−4,4a,5,
6,7,8−ヘキサヒドロ−3H−ナフタレン−2−オ
ンの合成 4−プロピルシクロヘキサノン211gをトルエン60
0mL中に溶解し、ピロリジン225mLを加えた。水
分離器を取り付けた装置で、溜出水がなくなるまで4時
間加熱還流した。そのまま加熱を続けて、ピロリジンと
トルエンを溜去した後、室温に戻してトルエン800m
Lを加え、20℃以下に冷却しながら、メチルビニルケ
トン130mLを30分間かけて滴下した。滴下後、2
時間加熱還流し、室温まで放冷した。酢酸ナトリウム6
2g、氷酢酸130mLおよび水130mLを混合した
水溶液を加え、2時間加熱還流した後、室温まで放冷し
た。有機層を分離して、水で洗滌し、溶媒を溜去した。
得られた油状物237gをテトラヒドロフラン(TH
F)500mLに溶解し、3M塩酸300mLを加え
た。5時間加熱還流後室温に戻し、有機層を分離し、飽
和食塩水で洗滌し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶
媒を溜去し、6−プロピル−4,4a,5,6,7,8
−ヘキサヒドロ−3H−ナフタレン−2−オン223g
を得た。
【0227】(1−ii)6−プロピルトランスデカヒ
ドロナフタレン−2−オンの合成 −40℃以下に冷却しながら、液体アンモニア中2Lに
金属リチウム25gを少量ずつ加えて溶解させた。内温
を−30〜−40℃に保ちながら、(1−i)で得られ
た6−プロピル−4,4a,5,6,7,8−ヘキサヒ
ドロ−3H−ナフタレン−2−オン223g、t−ブタ
ノール130mLのTHF500mL溶液を滴下し、滴
下後、30分間攪拌を続けた。固体の塩化アンモニウム
を少量ずつ加えてリチウムを酸化した後、室温まで昇温
し、アンモニアを留去した。水を加え、トルエンで抽出
し、有機層を飽和食塩水で洗滌し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、溶媒を溜去し、減圧蒸留(沸点130−1
56℃、0.8kPa)して6−プロピルトランスデカ
ヒドロナフタレン−2−オン154gを得た。
【0228】同様にして以下の化合物を得る。
【0229】 6−メチルトランスデカヒドロナフタレン−2−オン 6−エチルトランスデカヒドロナフタレン−2−オン 6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン−2−オン 6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン−2−オン 6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン−2−オン 6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン−2−オン
【0230】(参考例2)トランス−2−フェニル−6
−ペンチルトランスデカヒドロナフタレンの合成
【0231】
【化80】
【0232】金属マグネシウム23.6gをTHF90
mL中で懸濁している中に、ブロモベンゼン150gの
THF700mL溶液を滴下し、グリニヤール反応剤を
調製した。参考例1で得られた6−ペンチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−オン217gのTHF400
mL溶液を30分間かけて滴下し、さらに2時間攪拌し
た後、10%塩酸400mLを加えた後に、有機層を分
離して、飽和食塩水で洗滌し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥し、溶媒を溜去した。得られた油状物261gをト
ルエン800mLに溶解し、p−トルエンスルホン酸一
水和物13gを加え、水分離器を取り付けた装置で、溜
出水がなくなるまで4時間加熱還流した後、室温まで冷
却して水を加え、有機層を分離し、飽和食塩水で洗滌
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を溜去した。
得られた油状物240gをオートクレーブ中、酢酸エチ
ル1Lに溶解し、5%パラジウム炭素24gを加え、水
素圧490kPa、室温で5時間接触水素還元した後、
触媒をセライト濾過し、溶媒を溜去し、2−フェニル−
6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレンのシス/ト
ランス混合物207gを得た。この全量をDMF630
mLに溶解し、t−ブトキシカリウム45gを加え、2
時間加熱還流した。室温まで冷却して水を加え、ヘキサ
ンで抽出した後、有機層を飽和食塩水で洗滌し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を溜去した後、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン)で精製し、
エタノールから再結晶してトランス−2−フェニル−6
−ペンチルトランスデカヒドロナフタレンの白色結晶2
4gを得た。
【0233】同様にして以下の化合物を得る。
【0234】トランス−2−フェニル−6−メチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−フェニル−6−エチルトランスデカヒド
ロナフタレン トランス−2−フェニル−6−プロピルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−フェニル−6−ブチルトランスデカヒド
ロナフタレン トランス−2−フェニル−6−ヘキシルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−フェニル−6−ヘプチルトランスデカヒ
ドロナフタレン
【0235】トランス−2−(4−クロロフェニル)−
6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−クロロフェニル)−6−エチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−クロロフェニル)−6−プロピル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−クロロフェニル)−6−ブチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−クロロフェニル)−6−ペンチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−クロロフェニル)−6−ヘキシル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−クロロフェニル)−6−ヘプチル
トランスデカヒドロナフタレン
【0236】トランス−2−(4−メトキシフェニル)
−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−メトキシフェニル)−6−エチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−メトキシフェニル)−6−プロピ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−メトキシフェニル)−6−ブチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−メトキシフェニル)−6−ペンチ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−メトキシフェニル)−6−ヘキシ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−メトキシフェニル)−6−ヘプチ
ルトランスデカヒドロナフタレン
【0237】トランス−2−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−ヒドロキシフェニル)−6−エチ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−ヒドロキシフェニル)−6−プロ
ピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−ヒドロキシフェニル)−6−ブチ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−ヒドロキシフェニル)−6−ペン
チルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−ヒドロキシフェニル)−6−ヘキ
シルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(4−ヒドロキシフェニル)−6−ヘプ
チルトランスデカヒドロナフタレン
【0238】トランス−2−[4−(4,4−ジメチル
−1,3−オキサゾリジン−2−イル)フェニル]−6
−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4,4−ジメチル−1,3−オ
キサゾリジン−2−イル)フェニル]−6−エチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4,4−ジメチル−1,3−オ
キサゾリジン−2−イル)フェニル]−6−プロピルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4,4−ジメチル−1,3−オ
キサゾリジン−2−イル)フェニル]−6−ブチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4,4−ジメチル−1,3−オ
キサゾリジン−2−イル)フェニル]−6−ペンチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4,4−ジメチル−1,3−オ
キサゾリジン−2−イル)フェニル]−6−ヘキシルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4,4−ジメチル−1,3−オ
キサゾリジン−2−イル)フェニル]−6−ヘプチルト
ランスデカヒドロナフタレン
【0239】トランス−2−[3−フルオロ−4−
(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−2−イ
ル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4,4−ジメチ
ル−1,3−オキサゾリジン−2−イル)フェニル]−
6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4,4−ジメチ
ル−1,3−オキサゾリジン−2−イル)フェニル]−
6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4,4−ジメチ
ル−1,3−オキサゾリジン−2−イル)フェニル]−
6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4,4−ジメチ
ル−1,3−オキサゾリジン−2−イル)フェニル]−
6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4,4−ジメチ
ル−1,3−オキサゾリジン−2−イル)フェニル]−
6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4,4−ジメチ
ル−1,3−オキサゾリジン−2−イル)フェニル]−
6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0240】トランス−2−(3−フルオロフェニル)
−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(3−フルオロフェニル)−6−エチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(3−フルオロフェニル)−6−プロピ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(3−フルオロフェニル)−6−ブチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(3−フルオロフェニル)−6−ペンチ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(3−フルオロフェニル)−6−ヘキシ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(3−フルオロフェニル)−6−ヘプチ
ルトランスデカヒドロナフタレン
【0241】トランス−2−(3,5−ジフルオロフェ
ニル)−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−
エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−
プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−
ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−
ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−
ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−
ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0242】(実施例1)トランス−2−[4−(3,
4,5−トリフルオロフェニル)フェニル]−6−ペン
チルトランスデカヒドロナフタレン(I−1)の合成
【0243】
【化81】
【0244】(1−a)トランス−2−(4−ヨードフ
ェニル)−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン
の合成 参考例2で得られたトランス−2−フェニル−6−ペン
チルトランスデカヒドロナフタレン227gの1,2−
ジクロロエタン80mL、酢酸670mLに溶解し、ヨ
ウ素125g、オルト過ヨウ素酸91gを加え、さらに
10%硫酸180mLを加えた。1.5時間加熱還流し
た後、室温まで冷却して水を加え、トルエンで抽出した
後、有機層を飽和亜硫酸水素ナトリウム水溶液、食塩水
の順で洗滌し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を溜去した後、エタノール/トルエンから再結晶してト
ランス−2−(4−ヨードフェニル)−6−ペンチルト
ランスデカヒドロナフタレンの白色結晶254gを得
た。
【0245】(1−b)トランス−2−[4−(3,
4,5−トリフルオロフェニル)フェニル]−6−ペン
チルトランスデカヒドロナフタレンの合成 実施例1−aで得られたトランス−2−(4−ヨードフ
ェニル)−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン
25gをトルエン48mL、エタノール24mLの混合
溶液に溶解し、テトラキストリフェニルホスフィンパラ
ジウム(0)0.8g、2M炭酸ナトリウム水溶液48
mLを加え、さらに3,4,5−トリフルオロフェニル
ホウ酸16gのエタノール32mL溶液を10分間かけ
て滴下した。70℃で24時間加熱攪拌した後、室温ま
で冷却して水を加え、トルエンで抽出した後、有機層を
食塩水で洗滌し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を溜去した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(ヘキサン)で精製し、エタノールから再結晶してトラ
ンス−2−[4−(3,4,5−トリフルオロフェニ
ル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフ
タレンの白色結晶18gを得た。
【0246】同様にして以下の化合物を得る。
【0247】トランス−2−[4−(3,4,5−トリ
フルオロフェニル)フェニル]−6−メチルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,4,5−トリフルオロフェ
ニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(3,4,5−トリフルオロフェ
ニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[4−(3,4,5−トリフルオロフェ
ニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(3,4,5−トリフルオロフェ
ニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[4−(3,4,5−トリフルオロフェ
ニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナ
フタレン
【0248】トランス−2−[4−(3,4−ジフルオ
ロフェニル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒド
ロナフタレン トランス−2−[4−(3,4−ジフルオロフェニル)
フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,4−ジフルオロフェニル)
フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−2−[4−(3,4−ジフルオロフェニル)
フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,4−ジフルオロフェニル)
フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−2−[4−(3,4−ジフルオロフェニル)
フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−2−[4−(3,4−ジフルオロフェニル)
フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレ
【0249】トランス−2−[4−(4−フルオロフェ
ニル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(4−フルオロフェニル)フェニ
ル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−フルオロフェニル)フェニ
ル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−フルオロフェニル)フェニ
ル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−フルオロフェニル)フェニ
ル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−フルオロフェニル)フェニ
ル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−フルオロフェニル)フェニ
ル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0250】トランス−2−[4−(3,5−ジフルオ
ロフェニル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒド
ロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロフェニル)
フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロフェニル)
フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロフェニル)
フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロフェニル)
フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロフェニル)
フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロフェニル)
フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレ
【0251】トランス−2−[4−(3−フルオロフェ
ニル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(3−フルオロフェニル)フェニ
ル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロフェニル)フェニ
ル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロフェニル)フェニ
ル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロフェニル)フェニ
ル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロフェニル)フェニ
ル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロフェニル)フェニ
ル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0252】トランス−2−[3−フルオロ−4−
(3,4,5−トリフルオロフェニル)フェニル]−6
−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,4,5−ト
リフルオロフェニル)フェニル]−6−エチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,4,5−ト
リフルオロフェニル)フェニル]−6−プロピルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,4,5−ト
リフルオロフェニル)フェニル]−6−ブチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,4,5−ト
リフルオロフェニル)フェニル]−6−ペンチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,4,5−ト
リフルオロフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,4,5−ト
リフルオロフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトラン
スデカヒドロナフタレン
【0253】トランス−2−[3−フルオロ−4−
(3,4−ジフルオロフェニル)フェニル]−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,4−ジフル
オロフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,4−ジフル
オロフェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,4−ジフル
オロフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,4−ジフル
オロフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,4−ジフル
オロフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,4−ジフル
オロフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカ
ヒドロナフタレン
【0254】トランス−2−[3−フルオロ−4−
(3,5−ジフルオロフェニル)フェニル]−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロフェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカ
ヒドロナフタレン
【0255】トランス−2−[3−フルオロ−4−(4
−フルオロフェニル)フェニル]−6−メチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−フルオロフ
ェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−フルオロフ
ェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−フルオロフ
ェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−フルオロフ
ェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−フルオロフ
ェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−フルオロフ
ェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロ
ナフタレン
【0256】トランス−2−[3−フルオロ−4−(3
−フルオロフェニル)フェニル]−6−メチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロフ
ェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロフ
ェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロフ
ェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロフ
ェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロフ
ェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロフ
ェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロ
ナフタレン
【0257】トランス−2−[4−(4−トリフルオロ
メトキシフェニル)フェニル]−6−メチルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−トリフルオロメトキシフェ
ニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(4−トリフルオロメトキシフェ
ニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[4−(4−トリフルオロメトキシフェ
ニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(4−トリフルオロメトキシェニ
ル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(4−トリフルオロメトキシェニ
ル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(4−トリフルオロメトキシェニ
ル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフ
タレン
【0258】トランス−2−[3−フルオロ−4−(4
−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−メ
チルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−トリフルオ
ロメトキシフェニル)フェニル]−6−エチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−トリフルオ
ロメトキシフェニル)フェニル]−6−プロピルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−トリフルオ
ロメトキシフェニル)フェニル]−6−ブチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−トリフルオ
ロメトキシフェニル)フェニル]−6−ペンチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−トリフルオ
ロメトキシフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−トリフルオ
ロメトキシフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトラン
スデカヒドロナフタレン
【0259】トランス−2−[4−(3−フルオロ−4
−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−メ
チルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−トリフルオ
ロメトキシフェニル)フェニル]−6−エチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−トリフルオ
ロメトキシフェニル)フェニル]−6−プロピルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−トリフルオ
ロメトキシフェニル)フェニル]−6−ブチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−トリフルオ
ロメトキシェニル)フェニル]−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−トリフルオ
ロメトキシェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−トリフルオ
ロメトキシェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン
【0260】トランス−2−[4−(3,5−ジフルオ
ロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]−
6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−トリ
フルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−エチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−トリ
フルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−プロピル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−トリ
フルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−ブチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−トリ
フルオロメトキシェニル)フェニル]−6−ペンチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−トリ
フルオロメトキシェニル)フェニル]−6−ヘキシルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−トリ
フルオロメトキシェニル)フェニル]−6−ヘプチルト
ランスデカヒドロナフタレン
【0261】トランス−2−[3−フルオロ−4−(3
−フルオロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)フェ
ニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−
エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−
プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−
ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−
ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−
ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−
ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0262】トランス−2−[3−フルオロ−4−
(3,5−ジフルオロ−4−トリフルオロメトキシフェ
ニル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]
−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]
−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]
−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]
−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]
−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]
−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0263】トランス−2−[4−(4−ジフルオロメ
トキシフェニル)フェニル]−6−メチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−ジフルオロメトキシフェニ
ル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[4−(4−ジフルオロメトキシフェニ
ル)フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(4−ジフルオロメトキシフェニ
ル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[4−(4−ジフルオロメトキシェニ
ル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(4−ジフルオロメトキシェニ
ル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(4−ジフルオロメトキシェニ
ル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフ
タレン
【0264】トランス−2−[3−フルオロ−4−(4
−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−ジフルオロ
メトキシフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−ジフルオロ
メトキシフェニル)フェニル]−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−ジフルオロ
メトキシフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−ジフルオロ
メトキシフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−ジフルオロ
メトキシフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−ジフルオロ
メトキシフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン
【0265】トランス−2−[4−(3−フルオロ−4
−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−ジフルオロ
メトキシフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−ジフルオロ
メトキシフェニル)フェニル]−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−ジフルオロ
メトキシフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−ジフルオロ
メトキシェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−ジフルオロ
メトキシェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−ジフルオロ
メトキシェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデ
カヒドロナフタレン
【0266】トランス−2−[4−(3,5−ジフルオ
ロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6
−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−ジフ
ルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−エチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−ジフ
ルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−プロピルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−ジフ
ルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−ブチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−ジフ
ルオロメトキシェニル)フェニル]−6−ペンチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−ジフ
ルオロメトキシェニル)フェニル]−6−ヘキシルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−ジフ
ルオロメトキシェニル)フェニル]−6−ヘプチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン
【0267】トランス−2−[3−フルオロ−4−(3
−フルオロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニ
ル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−エ
チルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−プ
ロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−ブ
チルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−ペ
ンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−ヘ
キシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−ヘ
プチルトランスデカヒドロナフタレン
【0268】トランス−2−[3−フルオロ−4−
(3,5−ジフルオロ−4−ジフルオロメトキシフェニ
ル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−
6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−
6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−
6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−
6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−
6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−
6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0269】トランス−2−[4−(4−クロロフェニ
ル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[4−(4−クロロフェニル)フェニ
ル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−クロロフェニル)フェニ
ル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−クロロフェニル)フェニ
ル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−クロロフェニル)フェニ
ル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−クロロフェニル)フェニ
ル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−クロロフェニル)フェニ
ル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0270】トランス−2−[4−(3−フルオロ−4
−クロロフェニル)フェニル]−6−メチルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−クロロフェ
ニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−クロロフェ
ニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−クロロフェ
ニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−クロロフェ
ニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−クロロフェ
ニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−クロロフェ
ニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナ
フタレン
【0271】トランス−2−[4−(3,5−ジフルオ
ロ−4−クロロフェニル)フェニル]−6−メチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−クロ
ロフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒド
ロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−クロ
ロフェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−クロ
ロフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒド
ロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−クロ
ロフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−クロ
ロフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−クロ
ロフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒ
ドロナフタレン
【0272】トランス−2−[3−フルオロ−4−(4
−クロロフェニル)フェニル]−6−メチルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−クロロフェ
ニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−クロロフェ
ニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−クロロフェ
ニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−クロロフェ
ニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−クロロフェ
ニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−クロロフェ
ニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナ
フタレン
【0273】トランス−2−[3−フルオロ−4−(3
−フルオロ−4−クロロフェニル)フェニル]−6−メ
チルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−クロロフェニル)フェニル]−6−エチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−クロロフェニル)フェニル]−6−プロピルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−クロロフェニル)フェニル]−6−ブチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−クロロフェニル)フェニル]−6−ペンチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−クロロフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−クロロフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトラン
スデカヒドロナフタレン
【0274】トランス−2−[3−フルオロ−4−
(3,5−ジフルオロ−4−クロロフェニル)フェニ
ル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−クロロフェニル)フェニル]−6−エチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−クロロフェニル)フェニル]−6−プロピル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−クロロフェニル)フェニル]−6−ブチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−クロロフェニル)フェニル]−6−ペンチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−クロロフェニル)フェニル]−6−ヘキシル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−クロロフェニル)フェニル]−6−ヘプチル
トランスデカヒドロナフタレン
【0275】トランス−2−[4−(4−トリフルオロ
メチルフェニル)フェニル]−6−メチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−トリフルオロメチルフェニ
ル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[4−(4−トリフルオロメチルフェニ
ル)フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(4−トリフルオロメチルフェニ
ル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[4−(4−トリフルオロメチルフェニ
ル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(4−トリフルオロメチルフェニ
ル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(4−トリフルオロメチルフェニ
ル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフ
タレン
【0276】トランス−2−[4−[4−(2,2,2
−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]−
6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(2,2,2−トリフルオ
ロエチルオキシ)フェニル]フェニル]−6−エチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(2,2,2−トリフルオ
ロエチルオキシ)フェニル]フェニル]−6−プロピル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(2,2,2−トリフルオ
ロエチルオキシ)フェニル]フェニル]−6−ブチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(2,2,2−トリフルオ
ロエチルオキシ)フェニル]フェニル]−6−ペンチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(2,2,2−トリフルオ
ロエチルオキシ)フェニル]フェニル]−6−ヘキシル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(2,2,2−トリフルオ
ロエチルオキシ)フェニル]フェニル]−6−ヘプチル
トランスデカヒドロナフタレン
【0277】トランス−2−[4−[4−(1,1,
2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェニル]フェ
ニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(1,1,2,2−テトラ
フルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]−6−エ
チルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(1,1,2,2−テトラ
フルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]−6−プ
ロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(1,1,2,2−テトラ
フルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]−6−ブ
チルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(1,1,2,2−テトラ
フルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]−6−ペ
ンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(1,1,2,2−テトラ
フルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]−6−ヘ
キシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(1,1,2,2−テトラ
フルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]−6−ヘ
プチルトランスデカヒドロナフタレン
【0278】トランス−2−[4−(3−フルオロ−4
−トリフルオロメチルフェニル)フェニル]−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル)フェニル]−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン
【0279】トランス−2−[4−[3−フルオロ−4
−(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フェニ
ル]フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(2,2,
2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]
−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(2,2,
2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]
−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(2,2,
2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]
−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(2,2,
2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]
−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(2,2,
2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]
−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(2,2,
2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]
−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0280】トランス−2−[4−[3−フルオロ−4
−(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フ
ェニル]フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(1,1,
2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェニル]フェ
ニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(1,1,
2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェニル]フェ
ニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(1,1,
2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェニル]フェ
ニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(1,1,
2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェニル]フェ
ニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(1,1,
2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェニル]フェ
ニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(1,1,
2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェニル]フェ
ニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0281】トランス−2−[4−(3,5−ジフルオ
ロ−4−トリフルオロメチルフェニル)フェニル]−6
−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−トリ
フルオロメチルフェニル)フェニル]−6−エチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−トリ
フルオロメチルフェニル)フェニル]−6−プロピルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−トリ
フルオロメチルフェニル)フェニル]−6−ブチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−トリ
フルオロメチルフェニル)フェニル]−6−ペンチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−トリ
フルオロメチルフェニル)フェニル]−6−ヘキシルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−トリ
フルオロメチルフェニル)フェニル]−6−ヘプチルト
ランスデカヒドロナフタレン
【0282】トランス−2−[4−[3,5−ジフルオ
ロ−4−(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フ
ェニル]フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]
フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]
フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]
フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]
フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]
フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]
フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレ
【0283】トランス−2−[4−[3,5−ジフルオ
ロ−4−(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキ
シ)フェニル]フェニル]−6−メチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェ
ニル]フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェ
ニル]フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェ
ニル]フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェ
ニル]フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェ
ニル]フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェ
ニル]フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナ
フタレン
【0284】トランス−2−[3−フルオロ−4−(4
−トリフルオロメチルフェニル)フェニル]−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−トリフルオ
ロメチルフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−トリフルオ
ロメチルフェニル)フェニル]−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−トリフルオ
ロメチルフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−トリフルオ
ロメチルフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−トリフルオ
ロメチルフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−トリフルオ
ロメチルフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン
【0285】トランス−2−[3−フルオロ−4−[4
−(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フェニ
ル]フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(2,2,
2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]
−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(2,2,
2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]
−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(2,2,
2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]
−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(2,2,
2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]
−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(2,2,
2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]
−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(2,2,
2−トリフルオロエチルオキシ)フェニル]フェニル]
−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0286】トランス−2−[3−フルオロ−4−[4
−(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フ
ェニル]フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(1,1,
2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェニル]フェ
ニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(1,1,
2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェニル]フェ
ニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(1,1,
2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェニル]フェ
ニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(1,1,
2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェニル]フェ
ニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(1,1,
2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェニル]フェ
ニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(1,1,
2,2−テトラフルオロエチルオキシ)フェニル]フェ
ニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0287】トランス−2−[3−フルオロ−4−(3
−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェニル)フェニ
ル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−トリフルオロメチルフェニル)フェニル]−6−エ
チルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−トリフルオロメチルフェニル)フェニル]−6−プ
ロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−トリフルオロメチルフェニル)フェニル]−6−ブ
チルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−トリフルオロメチルフェニル)フェニル]−6−ペ
ンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−トリフルオロメチルフェニル)フェニル]−6−ヘ
キシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−トリフルオロメチルフェニル)フェニル]−6−ヘ
プチルトランスデカヒドロナフタレン
【0288】トランス−2−[3−フルオロ−4−[3
−フルオロ−4−(2,2,2−トリフルオロエチルオ
キシ)フェニル]フェニル]−6−メチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フェニ
ル]フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フェニ
ル]フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フェニ
ル]フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フェニ
ル]フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フェニ
ル]フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ)フェニ
ル]フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフ
タレン
【0289】トランス−2−[3−フルオロ−4−[3
−フルオロ−4−(1,1,2,2−テトラフルオロエ
チルオキシ)フェニル]フェニル]−6−メチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキシ)
フェニル]フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキシ)
フェニル]フェニル]−6−プロピルトランスデカヒド
ロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキシ)
フェニル]フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキシ)
フェニル]フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒド
ロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキシ)
フェニル]フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒド
ロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(1,1,2,2−テトラフルオロエチルオキシ)
フェニル]フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒド
ロナフタレン
【0290】トランス−2−[4−(4−メトキシフェ
ニル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(4−メトキシフェニル)フェニ
ル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−メトキシフェニル)フェニ
ル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−メトキシフェニル)フェニ
ル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−メトキシフェニル)フェニ
ル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−メトキシフェニル)フェニ
ル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−メトキシフェニル)フェニ
ル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0291】トランス−2−[4−(3−フルオロ−4
−メトキシフェニル)フェニル]−6−メチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−メトキシフ
ェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−メトキシフ
ェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−メトキシフ
ェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−メトキシフ
ェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−メトキシフ
ェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−メトキシフ
ェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロ
ナフタレン
【0292】トランス−2−[4−(3,5−ジフルオ
ロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−メチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−メト
キシフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−メト
キシフェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−メト
キシフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−メト
キシフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−メト
キシフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−メト
キシフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカ
ヒドロナフタレン
【0293】トランス−2−[3−フルオロ−4−(4
−メトキシフェニル)フェニル]−6−メチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−メトキシフ
ェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−メトキシフ
ェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−メトキシフ
ェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナ
フタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−メトキシフ
ェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−メトキシフ
ェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−メトキシフ
ェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロ
ナフタレン
【0294】トランス−2−[3−フルオロ−4−(3
−フルオロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−
メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−メトキシフェニル)フェニル]−6−エチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−メトキシフェニル)フェニル]−6−プロピルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−メトキシフェニル)フェニル]−6−ブチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−メトキシフェニル)フェニル]−6−ペンチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−メトキシフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−メトキシフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン
【0295】トランス−2−[3−フルオロ−4−
(3,5−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)フェニ
ル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−エチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−プロピ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−ブチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−ペンチ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−ヘキシ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−ヘプチ
ルトランスデカヒドロナフタレン
【0296】トランス−2−[4−(4−ベンジルオキ
シフェニル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒド
ロナフタレン トランス−2−[4−(4−ベンジルオキシフェニル)
フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−ベンジルオキシフェニル)
フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−2−[4−(4−ベンジルオキシフェニル)
フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−ベンジルオキシフェニル)
フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−2−[4−(4−ベンジルオキシフェニル)
フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−2−[4−(4−ベンジルオキシフェニル)
フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレ
【0297】トランス−2−[4−(3−フルオロ−4
−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−メチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−ベンジルオ
キシフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−ベンジルオ
キシフェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−ベンジルオ
キシフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−ベンジルオ
キシフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−ベンジルオ
キシフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3−フルオロ−4−ベンジルオ
キシフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカ
ヒドロナフタレン
【0298】トランス−2−[4−(3,5−ジフルオ
ロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−メ
チルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−ベン
ジルオキシフェニル)フェニル]−6−エチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−ベン
ジルオキシフェニル)フェニル]−6−プロピルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−ベン
ジルオキシフェニル)フェニル]−6−ブチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−ベン
ジルオキシフェニル)フェニル]−6−ペンチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−ベン
ジルオキシフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(3,5−ジフルオロ−4−ベン
ジルオキシフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトラン
スデカヒドロナフタレン
【0299】トランス−2−[3−フルオロ−4−(4
−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−メチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−ベンジルオ
キシフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−ベンジルオ
キシフェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−ベンジルオ
キシフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−ベンジルオ
キシフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−ベンジルオ
キシフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(4−ベンジルオ
キシフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカ
ヒドロナフタレン
【0300】トランス−2−[3−フルオロ−4−(3
−フルオロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]
−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−エチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−プロピ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−ブチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−ペンチ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−ヘキシ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3−フルオロ−
4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−ヘプチ
ルトランスデカヒドロナフタレン
【0301】トランス−2−[3−フルオロ−4−
(3,5−ジフルオロ−4−ベンジルオキシフェニル)
フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−
エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−
プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−
ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−
ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−
ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−(3,5−ジフル
オロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−
ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0302】トランス−2−[4−(4−エトキシフェ
ニル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(4−エトキシフェニル)フェニ
ル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−エトキシフェニル)フェニ
ル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−エトキシフェニル)フェニ
ル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−エトキシフェニル)フェニ
ル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−エトキシフェニル)フェニ
ル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−エトキシフェニル)フェニ
ル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0303】トランス−2−[4−(2,3−ジフルオ
ロ−4−エトキシフェニル)フェニル]−6−メチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(2,3−ジフルオロ−4−エト
キシフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−(2,3−ジフルオロ−4−エト
キシフェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−(2,3−ジフルオロ−4−エト
キシフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−(2,3−ジフルオロ−4−エト
キシフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−(2,3−ジフルオロ−4−エト
キシフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−(2,3−ジフルオロ−4−エト
キシフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカ
ヒドロナフタレン
【0304】トランス−2−[4−(4−アリルオキシ
フェニル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−2−[4−(4−アリルオキシフェニル)フ
ェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−アリルオキシフェニル)フ
ェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−アリルオキシフェニル)フ
ェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−アリルオキシフェニル)フ
ェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−アリルオキシフェニル)フ
ェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−アリルオキシフェニル)フ
ェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0305】トランス−2−[4−(4−メチルフェニ
ル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[4−(4−メチルフェニル)フェニ
ル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−メチルフェニル)フェニ
ル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−メチルフェニル)フェニ
ル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−メチルフェニル)フェニ
ル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−メチルフェニル)フェニ
ル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−メチルフェニル)フェニ
ル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0306】トランス−2−[4−(4−エチルフェニ
ル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[4−(4−エチルフェニル)フェニ
ル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−エチルフェニル)フェニ
ル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−エチルフェニル)フェニ
ル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−エチルフェニル)フェニ
ル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−エチルフェニル)フェニ
ル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−エチルフェニル)フェニ
ル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−プロピルフェニル)フェニ
ル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン
【0307】トランス−2−[4−(4−プロピルフェ
ニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−(4−プロピルフェニル)フェニ
ル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−プロピルフェニル)フェニ
ル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−プロピルフェニル)フェニ
ル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−プロピルフェニル)フェニ
ル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−(4−プロピルフェニル)フェニ
ル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0308】トランス−2−[4−[4−(3−ブテニ
ル)フェニル]フェニル]−6−メチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(3−ブテニル)フェニ
ル]フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[4−[4−(3−ブテニル)フェニ
ル]フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[4−[4−(3−ブテニル)フェニ
ル]フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−[4−(3−ブテニル)フェニ
ル]フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−[4−(3−ブテニル)フェニ
ル]フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフ
タレン
【0309】トランス−2−[4−[4−(トランス−
3−ペンテニル)フェニル]フェニル]−6−メチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(トランス−3−ペンテニ
ル)フェニル]フェニル]−6−エチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(トランス−3−ペンテニ
ル)フェニル]フェニル]−6−プロピルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(トランス−3−ペンテニ
ル)フェニル]フェニル]−6−ブチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(トランス−3−ペンテニ
ル)フェニル]フェニル]−6−ペンチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(トランス−3−ペンテニ
ル)フェニル]フェニル]−6−ヘキシルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(トランス−3−ペンテニ
ル)フェニル]フェニル]−6−ヘプチルトランスデカ
ヒドロナフタレン
【0310】トランス−2−[4−[4−(4,4−ジ
メチル−1,3−オキサゾリン−2−イル)フェニル]
フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(4,4−ジメチル−1,
3−オキサゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−
6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(4,4−ジメチル−1,
3−オキサゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−
6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(4,4−ジメチル−1,
3−オキサゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−
6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(4,4−ジメチル−1,
3−オキサゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−
6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(4,4−ジメチル−1,
3−オキサゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−
6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[4−(4,4−ジメチル−1,
3−オキサゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−
6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0311】トランス−2−[4−[3−フルオロ−4
−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イ
ル)フェニル]フェニル]−6−メチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(4,4−
ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イル)フェニ
ル]フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(4,4−
ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イル)フェニ
ル]フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(4,4−
ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イル)フェニ
ル]フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(4,4−
ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イル)フェニ
ル]フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(4,4−
ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イル)フェニ
ル]フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[4−[3−フルオロ−4−(4,4−
ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イル)フェニ
ル]フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフ
タレン
【0312】トランス−2−[4−[3,5−ジフルオ
ロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−
2−イル)フェニル]フェニル]−6−メチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イ
ル)フェニル]フェニル]−6−エチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−フ
(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イ
ル)ェニル]フェニル]−6−プロピルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イ
ル)フェニル]フェニル]−6−ブチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イ
ル)フェニル]フェニル]−6−ペンチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イ
ル)フェニル]フェニル]−6−ヘキシルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[4−[3,5−ジフルオロ−4−
(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イ
ル)フェニル]フェニル]−6−ヘプチルトランスデカ
ヒドロナフタレン
【0313】トランス−2−[3−フルオロ−4−[4
−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イ
ル)フェニル]フェニル]−6−メチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(4,4−
ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イル)フェニ
ル]フェニル]−6−エチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(4,4−
ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イル)フェニ
ル]フェニル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(4,4−
ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イル)フェニ
ル]フェニル]−6−ブチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(4,4−
ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イル)フェニ
ル]フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(4,4−
ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イル)フェニ
ル]フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフ
タレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[4−(4,4−
ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イル)フェニ
ル]フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフ
タレン
【0314】トランス−2−[3−フルオロ−4−[3
−フルオロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサ
ゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−6−メチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−
イル)フェニル]フェニル]−6−エチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−
イル)フェニル]フェニル]−6−プロピルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−
イル)フェニル]フェニル]−6−ブチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−
イル)フェニル]フェニル]−6−ペンチルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−
イル)フェニル]フェニル]−6−ヘキシルトランスデ
カヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3−フルオロ−
4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−
イル)フェニル]フェニル]−6−ヘプチルトランスデ
カヒドロナフタレン
【0315】トランス−2−[3−フルオロ−4−
[3,5−ジフルオロ−4−(4,4−ジメチル−1,
3−オキサゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−
6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3,5−ジフル
オロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン
−2−イル)フェニル]フェニル]−6−エチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3,5−ジフル
オロ−4−フ(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリ
ン−2−イル)ェニル]フェニル]−6−プロピルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3,5−ジフル
オロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン
−2−イル)フェニル]フェニル]−6−ブチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3,5−ジフル
オロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン
−2−イル)フェニル]フェニル]−6−ペンチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3,5−ジフル
オロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン
−2−イル)フェニル]フェニル]−6−ヘキシルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3−フルオロ−4−[3,5−ジフル
オロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン
−2−イル)フェニル]フェニル]−6−ヘプチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン
【0316】(実施例2)トランス−2−[3,5−ジ
フルオロ−4−(3,4−ジフルオロフェニル)フェニ
ル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン(I
−2)の合成
【0317】
【化82】
【0318】(2−a)トランス−2−(3,5−ジフ
ルオロ−4−ヨードフェニル)−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレンの合成 参考例2と同様にして得られたトランス−2−(3,5
−ジフルオロフェニル)−6−プロピルトランスデカヒ
ドロナフタレン17gのTHF100mL溶液を−45
℃に冷却し、n−ブチルリチウムの1.5Mヘキサン溶
液50mLを10分間かけて滴下した。続けて、ヨウ素
20gのTHF100mL溶液を50分間かけて滴下し
た。30分間攪拌した後、室温まで昇温して水を加え、
10%亜硫酸水素ナトリウム水溶液をヨウ素の着色がな
くなるまで加えた。有機層をヘキサンで抽出し、飽和食
塩水で洗滌し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶
媒を溜去し、トランス−2−(3,5−ジフルオロ−4
−ヨードフェニル)−6−プロピルトランスデカヒドロ
ナフタレンの白色固体23gを得た。
【0319】(2−b)トランス−2−[3,5−ジフ
ルオロ−4−(3,4−ジフルオロフェニル)フェニ
ル]−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレンの合
成 実施例2−aで得られたトランス−2−(3,5−ジフ
ルオロ−4−ヨードフェニル)−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン23gをトルエン38mL、エタ
ノール20mLの混合溶液に溶解し、テトラキストリフ
ェニルホスフィンパラジウム(0)1.2g、2M炭酸
ナトリウム水溶液37mLを加え、さらに3,4−ジフ
ルオロフェニルホウ酸11gのエタノール10mL溶液
を10分間かけて滴下した。70℃で18時間加熱攪拌
した後、室温まで冷却して水を加え、トルエンで抽出し
た後、有機層を食塩水で洗滌し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。溶媒を溜去した後、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(ヘキサン)で精製し、エタノールから
3回再結晶してトランス−2−[3,5−ジフルオロ−
4−(3,4−ジフルオロフェニル)フェニル]−6−
プロピルトランスデカヒドロナフタレンの白色結晶11
gを得た。
【0320】同様にして以下の化合物を得る。
【0321】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(3,4−ジフルオロフェニル)フェニル]−6−メ
チルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,4−
ジフルオロフェニル)フェニル]−6−エチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,4−
ジフルオロフェニル)フェニル]−6−ブチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,4−
ジフルオロフェニル)フェニル]−6−ペンチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,4−
ジフルオロフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,4−
ジフルオロフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトラン
スデカヒドロナフタレン
【0322】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(3,4,5−トリフルオロフェニル)フェニル]−
6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,4,
5−トリフルオロフェニル)フェニル]−6−エチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,4,
5−トリフルオロフェニル)フェニル]−6−プロピル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,4,
5−トリフルオロフェニル)フェニル]−6−ブチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,4,
5−トリフルオロフェニル)フェニル]−6−ペンチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,4,
5−トリフルオロフェニル)フェニル]−6−ヘキシル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,4,
5−トリフルオロフェニル)フェニル]−6−ヘプチル
トランスデカヒドロナフタレン
【0323】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(4−フルオロフェニル)フェニル]−6−メチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−フル
オロフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−フル
オロフェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−フル
オロフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−フル
オロフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−フル
オロフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−フル
オロフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカ
ヒドロナフタレン
【0324】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(3,5−ジフルオロフェニル)フェニル]−6−メ
チルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロフェニル)フェニル]−6−エチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロフェニル)フェニル]−6−プロピルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロフェニル)フェニル]−6−ブチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロフェニル)フェニル]−6−ペンチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトラン
スデカヒドロナフタレン
【0325】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(3−フルオロフェニル)フェニル]−6−メチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロフェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカ
ヒドロナフタレン
【0326】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]−
6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−トリ
フルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−エチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−トリ
フルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−プロピル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−トリ
フルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−ブチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−トリ
フルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−ペンチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−トリ
フルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−ヘキシル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−トリ
フルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−ヘプチル
トランスデカヒドロナフタレン
【0327】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(3−フルオロ−4−トリフルオロメトキシフェニ
ル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]
−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]
−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]
−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]
−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]
−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル]
−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0328】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−6
−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−ジフ
ルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−エチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−ジフ
ルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−プロピルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−ジフ
ルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−ブチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−ジフ
ルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−ペンチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−ジフ
ルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−ヘキシルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−ジフ
ルオロメトキシフェニル)フェニル]−6−ヘプチルト
ランスデカヒドロナフタレン
【0329】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(3−フルオロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)
フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−
6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−
6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−
6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−
6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−
6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)フェニル]−
6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0330】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(4−トリフルオロメチルフェニル)フェニル]−6
−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−トリ
フルオロメチルフェニル)フェニル]−6−エチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−トリ
フルオロメチルフェニル)フェニル]−6−プロピルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−トリ
フルオロメチルフェニル)フェニル]−6−ブチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−トリ
フルオロメチルフェニル)フェニル]−6−ペンチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−トリ
フルオロメチルフェニル)フェニル]−6−ヘキシルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−トリ
フルオロメチルフェニル)フェニル]−6−ヘプチルト
ランスデカヒドロナフタレン
【0331】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(4−メチルフェニル)フェニル]−6−メチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−メチ
ルフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒド
ロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−メチ
ルフェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−メチ
ルフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒド
ロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−メチ
ルフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−メチ
ルフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−メチ
ルフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒ
ドロナフタレン
【0332】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(4−エチルフェニル)フェニル]−6−メチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−エチ
ルフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒド
ロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−エチ
ルフェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−エチ
ルフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒド
ロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−エチ
ルフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−エチ
ルフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−エチ
ルフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカヒ
ドロナフタレン
【0333】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(4−プロピルフェニル)フェニル]−6−メチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−プロ
ピルフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−プロ
ピルフェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−プロ
ピルフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−プロ
ピルフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−プロ
ピルフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−プロ
ピルフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカ
ヒドロナフタレン
【0334】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(4−メトキシフェニル)フェニル]−6−メチルト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−メト
キシフェニル)フェニル]−6−エチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−メト
キシフェニル)フェニル]−6−プロピルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−メト
キシフェニル)フェニル]−6−ブチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−メト
キシフェニル)フェニル]−6−ペンチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−メト
キシフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−メト
キシフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトランスデカ
ヒドロナフタレン
【0335】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)フェニル]
−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−エチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−プロピ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−ブチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−ペンチ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−ヘキシ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−ヘプチ
ルトランスデカヒドロナフタレン
【0336】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)フェ
ニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−
エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−
プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−
ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−
ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−
ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロ−4−メトキシフェニル)フェニル]−6−
ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0337】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−メ
チルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−ベン
ジルオキシフェニル)フェニル]−6−エチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−ベン
ジルオキシフェニル)フェニル]−6−プロピルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−ベン
ジルオキシフェニル)フェニル]−6−ブチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−ベン
ジルオキシフェニル)フェニル]−6−ペンチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−ベン
ジルオキシフェニル)フェニル]−6−ヘキシルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(4−ベン
ジルオキシフェニル)フェニル]−6−ヘプチルトラン
スデカヒドロナフタレン
【0338】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(3−フルオロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェ
ニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−
エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−
プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−
ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−
ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−
ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3−フル
オロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]−6−
ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0339】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(3,5−ジフルオロ−4−ベンジルオキシフェニ
ル)フェニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタ
レン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]
−6−エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]
−6−プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]
−6−ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]
−6−ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]
−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−(3,5−
ジフルオロ−4−ベンジルオキシフェニル)フェニル]
−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0340】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−[4−(3−ブテニル)フェニル]フェニル]−6−
メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−(3
−ブテニル)フェニル]フェニル]−6−エチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−(3
−ブテニル)フェニル]フェニル]−6−プロピルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−(3
−ブテニル)フェニル]フェニル]−6−ブチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−(3
−ブテニル)フェニル]フェニル]−6−ペンチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−(3
−ブテニル)フェニル]フェニル]−6−ヘキシルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−(3
−ブテニル)フェニル]フェニル]−6−ヘプチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン
【0341】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−[4−(トランス−3−ペンテニル)フェニル]フェ
ニル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−(ト
ランス−3−ペンテニル)フェニル]フェニル]−6−
エチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−(ト
ランス−3−ペンテニル)フェニル]フェニル]−6−
プロピルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−(ト
ランス−3−ペンテニル)フェニル]フェニル]−6−
ブチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−(ト
ランス−3−ペンテニル)フェニル]フェニル]−6−
ペンチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−(ト
ランス−3−ペンテニル)フェニル]フェニル]−6−
ヘキシルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−(ト
ランス−3−ペンテニル)フェニル]フェニル]−6−
ヘプチルトランスデカヒドロナフタレン
【0342】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−[4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−
2−イル)フェニル]フェニル]−6−メチルトランス
デカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−
(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イ
ル)フェニル]フェニル]−6−エチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−
(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イ
ル)フェニル]フェニル]−6−プロピルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−
(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イ
ル)フェニル]フェニル]−6−ブチルトランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−
(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イ
ル)フェニル]フェニル]−6−ペンチルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−
(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イ
ル)フェニル]フェニル]−6−ヘキシルトランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[4−
(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−2−イ
ル)フェニル]フェニル]−6−ヘプチルトランスデカ
ヒドロナフタレン
【0343】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−[3−フルオロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−
オキサゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−6−
メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[3−フル
オロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン
−2−イル)フェニル]フェニル]−6−エチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[3−フル
オロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン
−2−イル)フェニル]フェニル]−6−プロピルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[3−フル
オロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン
−2−イル)フェニル]フェニル]−6−ブチルトラン
スデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[3−フル
オロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン
−2−イル)フェニル]フェニル]−6−ペンチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[3−フル
オロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン
−2−イル)フェニル]フェニル]−6−ヘキシルトラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[3−フル
オロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン
−2−イル)フェニル]フェニル]−6−ヘプチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン
【0344】トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4
−[3,5−ジフルオロ−4−(4,4−ジメチル−
1,3−オキサゾリン−2−イル)フェニル]フェニ
ル]−6−メチルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[3,5−
ジフルオロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサ
ゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−6−エチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[3,5−
ジフルオロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサ
ゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−6−プロピ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[3,5−
ジフルオロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサ
ゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−6−ブチル
トランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[3,5−
ジフルオロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサ
ゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−6−ペンチ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[3,5−
ジフルオロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサ
ゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−6−ヘキシ
ルトランスデカヒドロナフタレン トランス−2−[3,5−ジフルオロ−4−[3,5−
ジフルオロ−4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサ
ゾリン−2−イル)フェニル]フェニル]−6−ヘプチ
ルトランスデカヒドロナフタレン
【0345】(実施例3)4−(トランス−6−プロピ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
の合成
【0346】
【化83】
【0347】参考例2と同様にして得られたトランス−
2−[4−(4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリジ
ン−2−イル)フェニル]−6−トランスプロピルデカ
ヒドロナフタレン28gをTHF140mLに溶解し、
4時間加熱還流後室温に戻し、有機層を分離し、飽和食
塩水で洗滌し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を
溜去し、4−(トランス−6−プロピルトランスデカヒ
ドロナフタレン−2−イル)安息香酸22gを得た。同
様にして以下の化合物を得る。
【0348】4−(トランス−6−メチルトランスデカ
ヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸 4−(トランス−6−エチルトランスデカヒドロナフタ
レン−2−イル)安息香酸 4−(トランス−6−ブチルトランスデカヒドロナフタ
レン−2−イル)安息香酸 4−(トランス−6−ペンチルトランスデカヒドロナフ
タレン−2−イル)安息香酸 4−(トランス−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフ
タレン−2−イル)安息香酸 4−(トランス−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフ
タレン−2−イル)安息香酸
【0349】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
【0350】(実施例4)4−(トランス−6−プロピ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
3−フルオロ−4−シアノフェニルの合成
【0351】
【化84】
【0352】実施例3で得られた4−(トランス−6−
プロピルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安
息香酸22gをジクロロメタン110mLに溶解し、塩
化チオニル17g、ピリジン0.1mL、DMF10m
Lを加え、1時間加熱還流した。過剰の塩化チオニルを
溜去後、ジクロロメタン110mLを加え、3−フルオ
ロ−4−シアノフェノール10gおよびピリジン12g
を加え、8時間室温で攪拌した。10%塩酸を加え、有
機層を分離し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食
塩水の順で洗滌し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶
媒を溜去後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘ
キサン/酢酸エチル)で精製し、エタノールから再結晶
して4−(トランス−6−プロピルトランスデカヒドロ
ナフタレン−2−イル)安息香酸3−フルオロ−4−シ
アノフェニルの白色結晶23gを得た。
【0353】同様にして以下の化合物を得る。
【0354】4−(トランス−6−メチルトランスデカ
ヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3−フルオロ−
4−シアノフェニル 4−(トランス−6−エチルトランスデカヒドロナフタ
レン−2−イル)安息香酸3−フルオロ−4−シアノフ
ェニル 4−(トランス−6−ブチルトランスデカヒドロナフタ
レン−2−イル)安息香酸3−フルオロ−4−シアノフ
ェニル 4−(トランス−6−ペンチルトランスデカヒドロナフ
タレン−2−イル)安息香酸3−フルオロ−4−シアノ
フェニル 4−(トランス−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフ
タレン−2−イル)安息香酸3−フルオロ−4−シアノ
フェニル 4−(トランス−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフ
タレン−2−イル)安息香酸3−フルオロ−4−シアノ
フェニル
【0355】4−(トランス−6−メチルトランスデカ
ヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−シアノフェ
ニル 4−(トランス−6−エチルトランスデカヒドロナフタ
レン−2−イル)安息香酸4−シアノフェニル 4−(トランス−6−プロピルトランスデカヒドロナフ
タレン−2−イル)安息香酸4−シアノフェニル 4−(トランス−6−ブチルトランスデカヒドロナフタ
レン−2−イル)安息香酸4−シアノフェニル 4−(トランス−6−ペンチルトランスデカヒドロナフ
タレン−2−イル)安息香酸4−シアノフェニル 4−(トランス−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフ
タレン−2−イル)安息香酸4−シアノフェニル 4−(トランス−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフ
タレン−2−イル)安息香酸4−シアノフェニル
【0356】4−(トランス−6−メチルトランスデカ
ヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,5−ジフル
オロ−4−シアノフェニル 4−(トランス−6−エチルトランスデカヒドロナフタ
レン−2−イル)安息香酸3,5−ジフルオロ−4−シ
アノフェニル 4−(トランス−6−プロピルトランスデカヒドロナフ
タレン−2−イル)安息香酸3,5−ジフルオロ−4−
シアノフェニル 4−(トランス−6−ブチルトランスデカヒドロナフタ
レン−2−イル)安息香酸3,5−ジフルオロ−4−シ
アノフェニル 4−(トランス−6−ペンチルトランスデカヒドロナフ
タレン−2−イル)安息香酸3,5−ジフルオロ−4−
シアノフェニル 4−(トランス−6−ヘキシルトランスデカヒドロナフ
タレン−2−イル)安息香酸3,5−ジフルオロ−4−
シアノフェニル 4−(トランス−6−ヘプチルトランスデカヒドロナフ
タレン−2−イル)安息香酸3,5−ジフルオロ−4−
シアノフェニル
【0357】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
3−フルオロ−4−シアノフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3−フルオロ
−4−シアノフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3−フルオ
ロ−4−シアノフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3−フルオロ
−4−シアノフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3−フルオ
ロ−4−シアノフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3−フルオ
ロ−4−シアノフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3−フルオ
ロ−4−シアノフェニル
【0358】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
4−シアノフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−シアノフ
ェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−シアノ
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−シアノフ
ェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−シアノ
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−シアノ
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−シアノ
フェニル
【0359】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
3,5−ジフルオロ−4−シアノフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,5−ジフ
ルオロ−4−シアノフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,5−ジ
フルオロ−4−シアノフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,5−ジフ
ルオロ−4−シアノフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,5−ジ
フルオロ−4−シアノフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,5−ジ
フルオロ−4−シアノフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,5−ジ
フルオロ−4−シアノフェニル
【0360】3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6
−メチルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安
息香酸3−フルオロ−4−シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−エチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3−フ
ルオロ−4−シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−プロピルト
ランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3−
フルオロ−4−シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−ブチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3−フ
ルオロ−4−シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−ペンチルト
ランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3−
フルオロ−4−シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルト
ランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3−
フルオロ−4−シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルト
ランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3−
フルオロ−4−シアノフェニル
【0361】3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6
−メチルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安
息香酸4−シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−エチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−シ
アノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−プロピルト
ランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−
シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−ブチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−シ
アノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−ペンチルト
ランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−
シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルト
ランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−
シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルト
ランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−
シアノフェニル
【0362】3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6
−メチルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安
息香酸3,5−ジフルオロ−4−シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−エチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,5
−ジフルオロ−4−シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−プロピルト
ランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,
5−ジフルオロ−4−シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−ブチルトラ
ンスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,5
−ジフルオロ−4−シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−ペンチルト
ランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,
5−ジフルオロ−4−シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルト
ランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,
5−ジフルオロ−4−シアノフェニル 3,5−ジフルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルト
ランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,
5−ジフルオロ−4−シアノフェニル
【0363】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
4−フルオロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−フルオロ
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−フルオ
ロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−フルオロ
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−フルオ
ロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−フルオ
ロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−フルオ
ロフェニル
【0364】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
4−トリフルオロメトキシフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−トリフル
オロメトキシフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−トリフ
ルオロメトキシフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−トリフル
オロメトキシフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−トリフ
ルオロメトキシフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−トリフ
ルオロメトキシフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−トリフ
ルオロメトキシフェニル
【0365】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
4−トリフルオロメチルフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−トリフル
オロメチルフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−トリフ
ルオロメチルフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−トリフル
オロメチルフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−トリフ
ルオロメチルフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−トリフ
ルオロメチルフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−トリフ
ルオロメチルフェニル
【0366】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
3,4−ジフルオロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,4−ジフ
ルオロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,4−ジ
フルオロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,4−ジフ
ルオロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,4−ジ
フルオロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,4−ジ
フルオロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,4−ジ
フルオロフェニル
【0367】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
3,4,5−トリフルオロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,4,5−
トリフルオロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,4,5
−トリフルオロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,4,5−
トリフルオロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,4,5
−トリフルオロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,4,5
−トリフルオロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸3,4,5
−トリフルオロフェニル
【0368】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
4−メチルフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−メチルフ
ェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−メチル
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−メチルフ
ェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−メチル
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−メチル
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−メチル
フェニル
【0369】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
4−エチルフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−エチルフ
ェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−エチル
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−エチルフ
ェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−エチル
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−エチル
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−エチル
フェニル
【0370】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
4−メトキシフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−メトキシ
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−メトキ
シフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−メトキシ
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−メトキ
シフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−メトキ
シフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−メトキ
シフェニル
【0371】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
4−(3−ブテニル)フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−(3−ブ
テニル)フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−(3−
ブテニル)フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−(3−ブ
テニル)フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−(3−
ブテニル)フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−(3−
ブテニル)フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−(3−
ブテニル)フェニル
【0372】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
4−フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−フェニ
ル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−フェニ
ル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−フェニ
ル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−フェニ
【0373】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
4−クロロフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−クロロフ
ェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−クロロ
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−クロロフ
ェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−クロロ
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−クロロ
フェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−クロロ
フェニル
【0374】3−フルオロ−4−(トランス−6−メチ
ルトランスデカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸
4−アリルオキシフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−エチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−アリルオ
キシフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−プロピルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−アリル
オキシフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ブチルトランスデ
カヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−アリルオ
キシフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ペンチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−アリル
オキシフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘキシルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−アリル
オキシフェニル 3−フルオロ−4−(トランス−6−ヘプチルトランス
デカヒドロナフタレン−2−イル)安息香酸4−アリル
オキシフェニル
【0375】(実施例5)トランス−6−プロピル−2
−[4−(4−メチルフェニル)エチニルフェニル]ト
ランスデカヒドロナフタレン(I−4)の合成
【0376】
【化85】
【0377】実施例1−aと同様にして得られたトラン
ス−6−プロピル−2−(4−ヨードフェニル)トラン
スデカヒドロナフタレン23gをDMF45mLに溶解
し、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム
(0)1.3g、ヨウ化銅(I)0.4gおよび4−メ
チルフェニルアセチレン6.0gを加え、50℃で2時
間加熱撹拌した後、室温まで冷却して10%塩酸を加
え、トルエンで抽出した後、有機層を食塩水で洗滌し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を溜去した後、
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン)で精
製し、エタノールから1回再結晶してトランス−6−プ
ロピル−2−[4−(4−メチルフェニル)エチニルフ
ェニル]トランスデカヒドロナフタレンの白色結晶10
gを得た。
【0378】同様にして以下の化合物を得る。
【0379】トランス−6−メチル−2−[4−(4−
メチルフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒド
ロナフタレン トランス−6−エチル−2−[4−(4−メチルフェニ
ル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレン トランス−6−ブチル−2−[4−(4−メチルフェニ
ル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレン トランス−6−ペンチル−2−[4−(4−メチルフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−6−ヘキシル−2−[4−(4−メチルフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−6−ヘプチル−2−[4−(4−メチルフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
【0380】トランス−6−メチル−2−[3−フルオ
ロ−4−(4−メチルフェニル)エチニルフェニル]ト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−6−エチル−2−[3−フルオロ−4−(4
−メチルフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−6−プロピル−2−[3−フルオロ−4−
(4−メチルフェニル)エチニルフェニル]トランスデ
カヒドロナフタレン トランス−6−ブチル−2−[3−フルオロ−4−(4
−メチルフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−6−ペンチル−2−[3−フルオロ−4−
(4−メチルフェニル)エチニルフェニル]トランスデ
カヒドロナフタレン トランス−6−ヘキシル−2−[3−フルオロ−4−
(4−メチルフェニル)エチニルフェニル]トランスデ
カヒドロナフタレン トランス−6−ヘプチル−2−[3−フルオロ−4−
(4−メチルフェニル)エチニルフェニル]トランスデ
カヒドロナフタレン
【0381】トランス−6−メチル−2−[3,5−ジ
フルオロ−4−(4−メチルフェニル)エチニルフェニ
ル]トランスデカヒドロナフタレン トランス−6−エチル−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(4−メチルフェニル)エチニルフェニル]トランス
デカヒドロナフタレン トランス−6−プロピル−2−[3,5−ジフルオロ−
4−(4−メチルフェニル)エチニルフェニル]トラン
スデカヒドロナフタレン トランス−6−ブチル−2−[3,5−ジフルオロ−4
−(4−メチルフェニル)エチニルフェニル]トランス
デカヒドロナフタレン トランス−6−ペンチル−2−[3,5−ジフルオロ−
4−(4−メチルフェニル)エチニルフェニル]トラン
スデカヒドロナフタレン トランス−6−ヘキシル−2−[3,5−ジフルオロ−
4−(4−メチルフェニル)エチニルフェニル]トラン
スデカヒドロナフタレン トランス−6−ヘプチル−2−[3,5−ジフルオロ−
4−(4−メチルフェニル)エチニルフェニル]トラン
スデカヒドロナフタレン
【0382】トランス−6−メチル−2−[4−(4−
エチルフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒド
ロナフタレン トランス−6−エチル−2−[4−(4−エチルフェニ
ル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレン トランス−6−プロピル−2−[4−(4−エチルフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−6−ブチル−2−[4−(4−エチルフェニ
ル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレン トランス−6−ペンチル−2−[4−(4−エチルフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−6−ヘキシル−2−[4−(4−エチルフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−6−ヘプチル−2−[4−(4−エチルフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
【0383】トランス−6−メチル−2−[4−(4−
プロピルフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−6−エチル−2−[4−(4−プロピルフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−6−プロピル−2−[4−(4−プロピルフ
ェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタ
レン トランス−6−ブチル−2−[4−(4−プロピルフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−6−ペンチル−2−[4−(4−プロピルフ
ェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタ
レン トランス−6−ヘキシル−2−[4−(4−プロピルフ
ェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタ
レン トランス−6−ヘプチル−2−[4−(4−プロピルフ
ェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタ
レン
【0384】トランス−6−メチル−2−[4−(4−
メトキシフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−6−エチル−2−[4−(4−メトキシフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−6−プロピル−2−[4−(4−メトキシフ
ェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタ
レン トランス−6−ブチル−2−[4−(4−メトキシフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−6−ペンチル−2−[4−(4−メトキシフ
ェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタ
レン トランス−6−ヘキシル−2−[4−(4−メトキシフ
ェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタ
レン トランス−6−ヘプチル−2−[4−(4−メトキシフ
ェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタ
レン
【0385】トランス−6−メチル−2−[4−(4−
アリルオキシフェニル)エチニルフェニル]トランスデ
カヒドロナフタレン トランス−6−エチル−2−[4−(4−アリルオキシ
フェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフ
タレン トランス−6−プロピル−2−[4−(4−アリルオキ
シフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナ
フタレン トランス−6−ブチル−2−[4−(4−アリルオキシ
フェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフ
タレン トランス−6−ペンチル−2−[4−(4−アリルオキ
シフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナ
フタレン トランス−6−ヘキシル−2−[4−(4−アリルオキ
シフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナ
フタレン トランス−6−ヘプチル−2−[4−(4−アリルオキ
シフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナ
フタレン
【0386】トランス−6−メチル−2−[4−[4−
(3−ブテニル)フェニル]エチニルフェニル]トラン
スデカヒドロナフタレン トランス−6−エチル−2−[4−[4−(3−ブテニ
ル)フェニル]エチニルフェニル]トランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−6−プロピル−2−[4−[4−(3−ブテ
ニル)フェニル]エチニルフェニル]トランスデカヒド
ロナフタレン トランス−6−ブチル−2−[4−[4−(3−ブテニ
ル)フェニル]エチニルフェニル]トランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−6−ペンチル−2−[4−[4−(3−ブテ
ニル)フェニル]エチニルフェニル]トランスデカヒド
ロナフタレン トランス−6−ヘキシル−2−[4−[4−(3−ブテ
ニル)フェニル]エチニルフェニル]トランスデカヒド
ロナフタレン トランス−6−ヘプチル−2−[4−[4−(3−ブテ
ニル)フェニル]エチニルフェニル]トランスデカヒド
ロナフタレン
【0387】トランス−6−メチル−2−[4−(4−
フルオロフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−6−エチル−2−[4−(4−フルオロフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−6−プロピル−2−[4−(4−フルオロフ
ェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタ
レン トランス−6−ブチル−2−[4−(4−フルオロフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−6−ペンチル−2−[4−(4−フルオロフ
ェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタ
レン トランス−6−ヘキシル−2−[4−(4−フルオロフ
ェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタ
レン トランス−6−ヘプチル−2−[4−(4−フルオロフ
ェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタ
レン
【0388】トランス−6−メチル−2−[4−(3,
4−ジフルオロフェニル)エチニルフェニル]トランス
デカヒドロナフタレン トランス−6−エチル−2−[4−(3,4−ジフルオ
ロフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナ
フタレン トランス−6−プロピル−2−[4−(3,4−ジフル
オロフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−6−ブチル−2−[4−(3,4−ジフルオ
ロフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナ
フタレン トランス−6−ペンチル−2−[4−(3,4−ジフル
オロフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−6−ヘキシル−2−[4−(3,4−ジフル
オロフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロ
ナフタレン トランス−6−ヘプチル−2−[4−(3,4−ジフル
オロフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロ
ナフタレン
【0389】トランス−6−メチル−2−[4−(3,
4,5−トリフルオロフェニル)エチニルフェニル]ト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−6−エチル−2−[4−(3,4,5−トリ
フルオロフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−6−プロピル−2−[4−(3,4,5−ト
リフルオロフェニル)エチニルフェニル]トランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−6−ブチル−2−[4−(3,4,5−トリ
フルオロフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−6−ペンチル−2−[4−(3,4,5−ト
リフルオロフェニル)エチニルフェニル]トランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−6−ヘキシル−2−[4−(3,4,5−ト
リフルオロフェニル)エチニルフェニル]トランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−6−ヘプチル−2−[4−(3,4,5−ト
リフルオロフェニル)エチニルフェニル]トランスデカ
ヒドロナフタレン
【0390】トランス−6−メチル−2−[4−(4−
トリフルオロメトキシフェニル)エチニルフェニル]ト
ランスデカヒドロナフタレン トランス−6−エチル−2−[4−(4−トリフルオロ
メトキシフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−6−プロピル−2−[4−(4−トリフルオ
ロメトキシフェニル)エチニルフェニル]トランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−6−ブチル−2−[4−(4−トリフルオロ
メトキシフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−6−ペンチル−2−[4−(4−トリフルオ
ロメトキシフェニル)エチニルフェニル]トランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−6−ヘキシル−2−[4−(4−トリフルオ
ロメトキシフェニル)エチニルフェニル]トランスデカ
ヒドロナフタレン トランス−6−ヘプチル−2−[4−(4−トリフルオ
ロメトキシフェニル)エチニルフェニル]トランスデカ
ヒドロナフタレン
【0391】トランス−6−メチル−2−[4−(4−
トリフルオロメチルフェニル)エチニルフェニル]トラ
ンスデカヒドロナフタレン トランス−6−エチル−2−[4−(4−トリフルオロ
メチルフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒド
ロナフタレン トランス−6−プロピル−2−[4−(4−トリフルオ
ロメチルフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−6−ブチル−2−[4−(4−トリフルオロ
メチルフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒド
ロナフタレン トランス−6−ペンチル−2−[4−(4−トリフルオ
ロメチルフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−6−ヘキシル−2−[4−(4−トリフルオ
ロメチルフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒ
ドロナフタレン トランス−6−ヘプチル−2−[4−(4−トリフルオ
ロメチルフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒ
ドロナフタレン
【0392】トランス−6−メチル−2−[4−(4−
クロロフェニル)エチニルフェニル]トランスデカヒド
ロナフタレン トランス−6−エチル−2−[4−(4−クロロフェニ
ル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレン トランス−6−プロピル−2−[4−(4−クロロフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−6−ブチル−2−[4−(4−クロロフェニ
ル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレン トランス−6−ペンチル−2−[4−(4−クロロフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−6−ヘキシル−2−[4−(4−クロロフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
ン トランス−6−ヘプチル−2−[4−(4−クロロフェ
ニル)エチニルフェニル]トランスデカヒドロナフタレ
【0393】(実施例6)トランス−6−プロピル−ト
ランスデカヒドロナフタレン−2−カルボン酸の合成
【0394】
【化86】
【0395】(6−a)トランス−6−プロピル−トラ
ンスデカヒドロナフタレン−2−カルバルデヒドの合成 トランス−6−プロピル−トランスデカヒドロナフタレ
ン−2−オン25gのTHF80mL溶液を、塩化メト
キシメチルトリフェニルホスホニウム72g、t−ブト
キシカリウム26gからTHF290mL中で調製した
ウィッティッヒ反応剤中に、10℃以下に冷却しながら
滴下した。室温に戻して4時間撹拌後、水とヘキサンを
加え、有機層を分離し、水で洗滌し、溶媒を溜去した。
得られた淡黄色油状物をTHF90mLに溶解し、10
%塩酸90mLを加えて、3時間加熱還流した。室温に
戻し、有機層を分離し、水層を酢酸エチルで抽出した。
有機層を合わせ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、
飽和食塩水の順で洗滌し、溶媒を溜去した。得られた淡
黄色固体をメタノール85mLに溶解し、10℃以下に
冷却しながら、10%水酸化ナトリウム水溶液10mL
を加えた。2.5時間攪拌後室温に戻し、溶媒を溜去
し、得られた淡黄色固体を水で洗滌し、ヘキサンから再
結晶し、トランス−6−プロピル−トランスデカヒドロ
ナフタレン−2−カルバルデヒドの白色固体20gを得
た。
【0396】同様にして以下の化合物を得る。
【0397】トランス−6−メチル−トランスデカヒド
ロナフタレン−2−カルバルデヒド トランス−6−エチル−トランスデカヒドロナフタレン
−2−カルバルデヒド トランス−6−ブチル−トランスデカヒドロナフタレン
−2−カルバルデヒド トランス−6−ペンチル−トランスデカヒドロナフタレ
ン−2−カルバルデヒド トランス−6−ヘキシル−トランスデカヒドロナフタレ
ン−2−カルバルデヒド トランス−6−ヘプチル−トランスデカヒドロナフタレ
ン−2−カルバルデヒド
【0398】(6−b)トランス−6−プロピル−トラ
ンスデカヒドロナフタレン−2−カルボン酸の合成 (6−a)で得られたトランス−6−プロピル−トラン
スデカヒドロナフタレン−2−カルバルデヒド8gを濃
硫酸6g、過マンガン酸カリウム3gの水30mL溶液
中に10℃以下に冷却しながら滴下した。室温で30分
攪拌後、水と酢酸エチルを加え、有機層を分離し、水、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和食塩水の順で
洗滌し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒を溜去
し、ヘキサンから再結晶し、トランス−6−プロピル−
トランスデカヒドロナフタレン−2−カルボン酸の白色
固体3gを得た。
【0399】同様にして以下の化合物を得る。
【0400】トランス−6−メチル−トランスデカヒド
ロナフタレン−2−カルボン酸 トランス−6−エチル−トランスデカヒドロナフタレン
−2−カルボン酸 トランス−6−ブチル−トランスデカヒドロナフタレン
−2−カルボン酸 トランス−6−ペンチル−トランスデカヒドロナフタレ
ン−2−カルボン酸 トランス−6−ヘキシル−トランスデカヒドロナフタレ
ン−2−カルボン酸 トランス−6−ヘプチル−トランスデカヒドロナフタレ
ン−2−カルボン酸
【0401】(実施例7)トランス−6−ペンチル−ト
ランスデカヒドロナフタレン−2−オールの合成
【0402】
【化87】
【0403】トランス−6−ペンチル−トランスデカヒ
ドロナフタレン−2−オン16gをメタノール80mL
に溶解し、10℃以下に冷却しながら、水素化ホウ素ナ
トリウム3gを少量ずつ加え、室温で1時間攪拌した。
水を加え、酢酸エチルで抽出し、水、飽和食塩水の順で
洗滌し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を溜去し、
ヘキサンから再結晶し、トランス−6−ペンチル−トラ
ンスデカヒドロナフタレン−2−オールの白色固体2g
を得た。
【0404】同様にして以下の化合物を得る。
【0405】トランス−6−メチル−トランスデカヒド
ロナフタレン−2−オール トランス−6−エチル−トランスデカヒドロナフタレン
−2−オール トランス−6−プロピル−トランスデカヒドロナフタレ
ン−2−オール トランス−6−ブチル−トランスデカヒドロナフタレン
−2−オール トランス−6−ヘキシル−トランスデカヒドロナフタレ
ン−2−オール トランス−6−ヘプチル−トランスデカヒドロナフタレ
ン−2−オール
【0406】(実施例8)トランス−6−プロピル−2
−[2−[4−(4−シアノ−3,5−ジフルオロフェ
ニル)フェニル]エチル]トランスデカヒドロナフタレ
ン(I−5)の合成
【0407】
【化88】
【0408】(8−a)トランス−6−プロピル−2−
(2−オキソエチル)トランスデカヒドロナフタレンの
合成 (6−a)で得られたトランス−6−プロピル−トラン
スデカヒドロナフタレン−2−カルバルデヒド10gを
(6−a)と同様のウィッティッヒ反応剤と反応して、
トランス−6−プロピル−2−(2−オキソエチル)ト
ランスデカヒドロナフタレンの白色固体9gを得た。
【0409】(8−b)トランス−6−プロピル−2−
(2−フェニルエチル)トランスデカヒドロナフタレン
の合成 (8−a)で得られたトランス−6−プロピル−2−
(2−オキソエチル)トランスデカヒドロナフタレン9
gを実施例2と同様のグリニヤール反応剤と反応して、
トランス−6−プロピル−2−(2−フェニルエチル)
トランスデカヒドロナフタレンの白色固体11gを得
た。
【0410】(8−c)トランス−6−プロピル−2−
[2−(4−ヨードフェニル)エチル]トランスデカヒ
ドロナフタレンの合成 (8−b)で得られたトランス−6−プロピル−2−
(2−フェニルエチル)トランスデカヒドロナフタレン
11gを(1−a)と同様にヨウ素化して、トランス−
6−プロピル−2−[2−(4−ヨードフェニル)エチ
ル]トランスデカヒドロナフタレンの黄色固体13gを
得た。
【0411】(8−d)トランス−6−プロピル−2−
[2−[4−(3,5−ジフルオロフェニル)フェニ
ル]エチル]トランスデカヒドロナフタレンの合成 (8−c)で得られたトランス−6−プロピル−2−
[2−(4−ヨードフェニル)エチル]トランスデカヒ
ドロナフタレン13gを(1−b)と同様にカップリン
グ反応を行い、トランス−6−プロピル−2−[2−
[4−(3,5−ジフルオロフェニル)フェニル]エチ
ル]トランスデカヒドロナフタレンの白色固体7gを得
た。
【0412】(8−e)トランス−6−プロピル−2−
[2−[4−(4−シアノ−3,5−ジフルオロフェニ
ル)フェニル]エチル]トランスデカヒドロナフタレン
の合成 (8−d)で得られたトランス−6−プロピル−2−
[2−[4−(3,5−ジフルオロフェニル)フェニ
ル]エチル]トランスデカヒドロナフタレン7gのTH
F35mL溶液を−78℃に冷却しながら、n−ブチル
リチウムの1.5Mヘキサン溶液20mLを滴下した。
10分間撹拌後、炭酸ガスを溶液が飽和になるまで吹き
込んだ。室温まで静置した後、10%塩酸を加え、酢酸
エチルで有機層を抽出し、水で洗滌し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒を溜去した。得られた淡黄色固体
を1,2−ジクロロエタン60mL中に懸濁させ、塩化
チオニル2g、ピリジン0.1mL、DMF1mLを加
えて室温で1時間攪拌した。溶媒を溜去し、得られた黄
色油状物をジクロロメタン150mLに溶解し、10℃
以下に冷却しながら、アンモニアガスを溶液が飽和にな
るまで吹き込んだ。室温で1時間攪拌した後、溶媒を溜
去した。得られた黄褐色固体をDMF50mL中に懸濁
させ、10℃以下に冷却しながらオキシ塩化リン2mL
を加えて、室温で3時間攪拌した。水を加え、トルエン
で有機層を抽出し、飽和食塩水で洗滌し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。溶媒を溜去し、シリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(ヘキサン)で精製し、エタノールか
ら再結晶してトランス−6−プロピル−2−[2−[4
−(4−シアノ−3,5−ジフルオロフェニル)フェニ
ル]エチル]トランスデカヒドロナフタレン(I−5)
の白色固体1gを得た。
【0413】(実施例9)液晶組成物の調製(1) 温度範囲が広く低粘性でアクティブマトリックス駆動に
も使用可能な汎用のホスト液晶(H)
【0414】
【化89】
【0415】を調製した。この(H)は116.7℃以
下でネマチック相を示し、その融点は11℃である。こ
の組成物の物性値ならびに、これを用いて作成したTN
液晶セル(セル厚6μm)の閾値電圧(Vth)の20
℃における測定値は以下のとおりであった。 閾値電圧(Vth) : 2.14V 誘電率異方性(Δε) : 4.8 屈折率異方性(Δn) : 0.090
【0416】次にこのホスト液晶(H)の80%と実施
例2で得られた本発明の化合物である(I−2)
【0417】
【化90】
【0418】20%からなる液晶組成物(H−2)を調
製したところ、ネマチック相上限温度(TN-I)は11
4.2℃で(H)とほぼ同程度であった。次にこの組成
物を用いて同様に液晶素子を作成しその特性値を測定し
たところ、以下のとおりであった。 ネマチック相上限温度(TN-I) : 114.2℃ 閾値電圧(Vth) : 1.77V 誘電率異方性(Δε) : 5.6 屈折率異方性(Δn) : 0.097
【0419】従って、(I−2)を20%添加すること
により、そのネマチック相上限温度(TN-I)をほとん
ど降下させることなく、その閾値電圧(Vth)を0.
37Vも低減することができた。また、(I−2)は分
子内にビフェニル骨格を有しているにもかかわらず、
(H−2)の屈折率異方性の増加は0.007と比較的
小さい値にとどまった。
【0420】次に、この素子の室温および80℃におけ
る電圧保持率を測定したがいずれも極めて良好でアクテ
ィブマトリックス駆動用としても充分使用可能であるこ
とがわかった。
【0421】(比較例1)実施例9において、(I−
2)に換えて、(I−2)におけるトランスデカヒドロ
ナフチレン基がシクロヘキシレン基に置き換わった構造
を有するシクロヘキシルビフェニル誘導体(R−1)
【0422】
【化91】
【0423】を(H)に同量(20%)添加して液晶組
成物(HR−1)を調製した。ここで(R−1)は融点
が81℃の結晶であり、単独では液晶性を示さなかっ
た。この(HR−1)のネマチック相上限温度
(TN-I)は79℃と大きく降下した。従って、(I−
2)と比較すると液晶性が非常に低いことがわかる。
【0424】この組成物の他の物性値ならびに同様にし
て作成した素子の電気光学特性値は以下のとおりであ
る。 閾値電圧(Vth) : 1.68V 誘電率異方性(Δε) : 6.1 屈折率異方性(Δn) : 0.103
【0425】従って、(I−2)と比較してネマチック
相上限温度(TN-I)が35℃以上も降下しているにも
かかわらず、閾値電圧(Vth)は0.1V程度しか低
減されていないことがわかる。
【0426】以上のように、本発明の(I−2)の化合
物は温度範囲が広く、且つ閾値電圧が低く低電圧駆動が
可能な液晶組成物を調製するうえにおいて従来の化合物
より優れた効果を有していることがわかる。
【0427】(実施例10) 液晶組成物の調製(2) 以下の組成からなる液晶組成物(M)を調製した。
【0428】4重量%の4−エトキシ−1−(トランス
−4−プロピルシクロヘキシル)ベンゼン 3重量%のトランス−4−ペンチルシクロヘキサンカル
ボン酸4−メチルフェニル 3重量%のトランス−4−プロピルシクロヘキサンカル
ボン酸4−エトキシフェニル 3重量%のトランス−4−(4−メチルフェニル)−ト
ランス−4’−ビニルビシクロヘキサン 3重量%のトランス−4−ブチル−トランス−4’−プ
ロピルビシクロヘキサン 4重量%のトランス−4−ペンチル−トランス−4’−
ビニルビシクロヘキサン 3重量%の4,4’−ビス(3−ブテニル)ビシクロヘ
キサン 4重量%の1−(4−プロピルフェニル)−2−(4−
メチルフェニル)エチン 3重量%の1−(4−エトキシフェニル)−2−(4−
ペンチルフェニル)エチン 3重量%の1,2−ビス[4−(3−ブテニル)フェニ
ル]エチン 4重量%の1−(4−エチルフェニル)エチニル−4−
(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)ベンゼン 3重量%の4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシ
ル)−4’−エチルビフェニル 3重量%の4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)−1−シアノベンゼン 4重量%の4−[トランス−4−(トランス−1−プロ
ペニル)シクロヘキシル]−1−シアノベンゼン 3重量%の4−[トランス−4−(3−ブテニル)シク
ロヘキシル]−1−シアノベンゼン 3重量%の4’−ペンチル−4−シアノビフェニル 4重量%の2−(4−シアノフェニル)−5−ペンチル
ピリミジン 3重量%の4−エチル安息香酸4−シアノフェニル 3重量%のトランス−4−ペンチルシクロヘキサンカル
ボン酸3,4−ジフルオロフェニル 4重量%の4−ブチル安息香酸3−フルオロ−4−シア
ノフェニル 3重量%の4−(トランス−3−ペンテン−1−イル)
安息香酸3,5−ジフルオロ−4−シアノフェニル 3重量%のトランス−4−(3−フルオロ−4−シアノ
フェニル)−トランス−4’−(3−メトキシプロピ
ル)ビシクロヘキサン 3重量%のトランス−4−(3,4−ジフルオロフェニ
ル)−トランス−4’−エチルビシクロヘキサン 4重量%のトランス−4−(3,4−ジフルオロフェニ
ル)−トランス−4’−ビニルビシクロヘキサン 4重量%のトランス−4−(3,4,5−トリフルオロ
フェニル)−トランス−4’−プロピルビシクロヘキサ
ン 3重量%のトランス−4−[2−(3,4,5−トリフ
ルオロフェニル)エチル]−トランス−4’−プロピル
ビシクロヘキサン 3重量%の4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)−4’−シアノビフェニル 4重量%の4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)安息香酸3−フルオロ−4−シアノフェニル 3重量%の4’−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)−3,4,5−トリフルオロビフェニル 3重量%の1−(3,4,5−トリフルオロフェニル)
エチニル−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)ベンゼン この(M)のネマチック相上限温度(TN-I)は75℃
であった。この(M)の90%と実施例1で得られた
(I−1)
【0429】
【化92】
【0430】の化合物2%、(I−2)の化合物3%、
実施例4で得られた(I−3)
【0431】
【化93】
【0432】の化合物3%および実施例5で得られた
(I−4)
【0433】
【化94】
【0434】の化合物2%からなる液晶組成物(M−
1)を調製した。この組成物のネマチック相上限温度
(TN-I)は82℃で、同様にして作成したTN液晶素
子における閾値電圧(Vth)は1.46Vであった。
【0435】
【発明の効果】本発明により提供されるデカヒドロナフ
タレン誘導体は液晶性に優れ、ホスト液晶に添加するこ
とにより、ネマチック相上限温度を降下させることな
く、その閾値電圧を大きく低減させることも可能であ
る。また分子内に強い極性の基を含まないことも可能
で、その場合にアクティブマトリックス駆動用としても
使用できる。さらに、実施例にも示したように工業的に
も製造が容易であり、無色で化学的にも安定である。従
って、これを含有する液晶組成物は実用的液晶として、
特に温度範囲が広く低電圧駆動を必要とする液晶表示用
として極めて有用である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07C 63/44 C07C 63/44 63/49 63/49 255/50 255/50 255/55 255/55 C09K 19/32 C09K 19/32 19/42 19/42 19/44 19/44 19/46 19/46 G02F 1/13 500 G02F 1/13 500 (72)発明者 高津 晴義 東京都東大和市仲原3−6−27 (72)発明者 ゲルワルト・エフ・グラーエ ドイツ連邦共和国 ベルリン市 ライヒハ ルト・ストラーセ 13 D−14195 (72)発明者 ライナーブルーノ・フリングス ドイツ連邦共和国 ベルリン市 ペットカ ッサー・ストラーセ 16A 12307 (72)発明者 コルネリア・ピッザート ドイツ連邦共和国 ベルリン市 ヒルシュ ホーナーウェグ 28 14163 Fターム(参考) 4H006 AA01 AB64 BJ30 BJ50 BM10 BM20 BM30 BM71 BM72 BM73 BM74 BN30 BP20 BP30 BS30 EA37 FC32 FC52 FE13 FE71 FE72 FE73 FE74 FE75 FE76 FE77 GP02 GP03 GP12 GP20 GP21 GP22 4H027 BA01 BB03 BB04 BC04 BC05 BD01 BD02 BD04 BD05 BD07 BD08 CB01 CB02 CC04 CD04 CL01 CL04 CM01 CM04 CN01 CN04 CP04 CQ01 CQ04 CT01 CT02 CT04 CW02 DE04 DM01 DM02 DM03 DM05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、Rは炭素原子数1〜18のアルキル基を表し、
    直鎖状または分岐状あるいは環状部を含んでいてもよ
    く、また1個以上のフッ素原子または炭素原子数1〜7
    のアルコキシル基により置換されてもよく、Lおよびは
    Mはそれぞれ独立的に−CH2CH2−、−CH(C
    3)CH2−、−CH2CH(CH3)−、−CH 2
    −、−OCH2−、−CF2O−、−OCF2−、−CO
    O−、−OCO−、−CH=CH−、−CF=CF−、
    −C≡C−、−O(CH23−、−(CH23O−、−
    (CH24−または単結合を表し、Xa、Xb、Xc
    d、XeおよびXfはそれぞれ独立的に水素原子または
    フッ素原子を表し、Zは水素原子あるいはフッ素、塩
    素、臭素またはヨウ素のハロゲン原子あるいは炭素原子
    数1〜12のアルキル基、アルコキシル基、アルケニル
    基、アルケニルオキシ基、アルカノイルオキシ基または
    アルコキシカルボニル基あるいはシアノ基、シアナト
    基、水酸基またはカルボキシル基を表し、Zがアルキル
    基、アルコキシル基、アルケニル基、アルケニルオキシ
    基、アルカノイルオキシ基またはアルコキシカルボニル
    基を表すとき1個以上のフッ素原子または炭素原子数1
    〜7のアルコキシル基により置換されていてもよいデカ
    ヒドロナフタレン環はトランス形であり、その2,6−
    位はトランス配置である。)で表されるデカヒドロナフ
    タレン誘導体。
  2. 【請求項2】 一般式(I)においてZがフッ素原子ま
    たは塩素原子、あるいは炭素原子数1〜7のアルキル
    基、アルコキシル基、アルケニル基またはアルケニルオ
    キシ基あるいはシアノ基を表し、アルキル基、アルコキ
    シル基、アルケニル基またはアルケニルオキシ基はフッ
    素原子または炭素原子数1〜7のアルコキシル基により
    置換されていてもよいところの請求項1記載のデカヒド
    ロナフタレン誘導体。
  3. 【請求項3】 一般式(I)においてLおよびMがそれ
    ぞれ独立的に−CH 2CH2−、−CF2O−、−OCF2
    −、−COO−、−OCO−、−CF=CF−、−C≡
    C−または単結合を表すところの請求項1記載のデカヒ
    ドロナフタレン誘導体。
  4. 【請求項4】 一般式(I)においてLおよびMがそれ
    ぞれ独立的に−CH 2CH2−、−CF2O−、−OCF2
    −、−CF=CF−、−C≡C−または単結合を表すと
    ころの請求項1記載のデカヒドロナフタレン誘導体。
  5. 【請求項5】 一般式(I)においてLおよびMがそれ
    ぞれ単結合を表すところの請求項1記載のデカヒドロナ
    フタレン誘導体。
  6. 【請求項6】 一般式(I)においてXa、Xb、Xc
    d、XeあるいはXfの少なくとも1個がフッ素原子を
    表すところの請求項1記載のデカヒドロナフタレン誘導
    体。
  7. 【請求項7】 一般式(I)においてRがフッ素原子ま
    たは炭素原子数1〜7のアルコキシル基により置換され
    てもよい炭素原子数1〜7の直鎖状アルキル基を表すと
    ころの請求項1記載のデカヒドロナフタレン誘導体。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7記載の一般式(I)で表さ
    れる化合物を含有する液晶組成物。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の液晶組成物を構成要素と
    する液晶素子。
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