JP2000354029A - 同期クロックを発生させるための回路 - Google Patents
同期クロックを発生させるための回路Info
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
振器を備えることで多くのボードスペースが必要とな
る。また、干渉やノイズが発生するため同期信号の品質
が劣化する。 【解決手段】 1つの電圧制御発振器を使用して多数の
サブシステムを同期させる。位相および周波数の合わせ
られた電圧制御発振器の出力信号を各サブシステムへ伝
送する。第1のサブシステムは第1の内部クロックを発
生し、他のサブシステムへ同期信号を出力する。この同
期信号は、第1の内部クロックの既知の時点を規定する
マーカを有している。他のサブシステムは、電圧制御発
振器の出力信号を使用して同期信号をサンプリングし、
前記第1の内部クロックの既知の時点を表すスタート指
示を決定する。同期信号におけるマーカの検出に応じ
て、他のサブシステムは第1の内部クロックと同期した
第2の内部クロックをスタートさせる。
Description
クロック同期に関し、詳細には多数のチップまたはサブ
システムの同期をとるために1つの電圧制御発振器を使
用したクロック同期に関する。
システムのための動作周波数が上がっているので、ディ
ジタルシステム全体を同期のとれたやり方で動かすとい
う重要な試みが行われている。典型的には、複雑なディ
ジタルシステムには様々なチップが含まれており、それ
ら各々は情報を他のサブシステムと交換する必要のある
1つのサブシステムに対応づけられた回路を有してい
る。種々のサブシステム間における情報の交換は、交換
された情報の損失または変造を避けるために同期合わせ
されていなければならない。
同期転送モード(ATM)ネットワークにおいて動作さ
せる場合、各サブシステムが複数のセルのうちの1つか
らデータ信号を抽出する役割を担う可能性がある。この
場合、データ信号は音声、ビデオあるいは他の形式の同
期信号を成す可能性がある。手短にいえばATMは、同
期信号をパケット化してセルを形成するためのプロセス
を記述する規格であって、そのようにして音声、ビデ
オ、データあるいは他の情報を同じネットワークを介し
て送信することができる。同期信号情報はセルのペイロ
ード中におかれ、セルは他のソースのセルとインタリー
ブされる。ついでそれらのセルが宛先へ向けて配信され
る。そして宛先において、個々のセルが抽出されて、も
との同期信号が再現される。
ムは、パケット化されたセルからもとの同期信号のうち
の1つを再構成する役割を担っている。したがって各サ
ブシステムは、それらの間におけるクロックのゆがみの
結果として種々の信号からのデータが変造されないよ
う、他のサブシステムと同期がとられていなければなら
ない。種々のサブシステムに対する各基準クロック間の
クロックのゆがみ(すなわち位相差)による問題は、内
部動作周波数が数100MHz以上に増えるといっそう
大きくなる。このため、内部動作周波数を高める要求が
増すにつれて、各サブシステム間において高度の同期を
行う同期機構ががいっそう重要になってくる。
テムのために位相合わせ回路を有している。図1には、
従来技術による位相合わせ回路10の機能ブロック図が
示されている。この位相合わせ回路10は位相検出器1
2、ループフィルタ14ならびに電圧制御発振器(VC
O)を有している。ループフィルタ14へは位相検出器
12の出力信号V_VCOが供給され、VCOの制御入
力側と接続されている。位相検出器12は2つの入力を
有しており、すなわち基準信号C_SYSと、VCOか
ら直接または間接的に供給される出力信号とを有してい
る。当業者であればわかるようにVCOは、C_SYS
信号の倍数であるいかなる周波数の出力信号C_VCO
でも発生させることができる。たとえばC_SYS信号
を8MHzとすることができ、VCOは32MHzの信
号C_VCOを発生させることができる。この場合、サ
ブシステムに対するクロックとしては、これよりも高い
周波数のC_VCO信号が内部的に用いられる。C_V
CO信号が基準信号C_SYSよりも高い周波数にある
場合には、C_VCO信号は分周器16へ入力され、基
準信号C_SYSと同じ周波数をもつ信号C_SYS_
INTが形成される。この場合、分周器16の出力は、
VCOからダイレクトに供給される信号C_VCOの代
わりに位相検出器12へ直接、供給される。開示どおり
であれば信号C_SYS_INTは、位相検出器12へ
の入力に対する参照のために用いられることになる。
YSの位相を、VCOにより生成された信号C_SYS
_INTと比較する。位相検出器12により発せられた
差分電圧信号V_VCOは、2つの入力信号C_SYS
とC_SYS_INTの位相差の尺度を成している。こ
の差分電圧信号V_VCOはループフィルタ14により
フィルタリングされ、これにより制御電圧が形成され
て、VCOへ印加される。VCOにより生成される出力
信号C_VCOの周波数はVCOへの制御電圧の印加に
よって、入力信号C_SYS_INTと基準信号C_S
YSとの間の位相差が減る方向へ変化する。
0におけるC_SYS_INTとC_SYSとの位相合
わせないしは収束に関するタイムチャートが、3つの異
なるロックインフェーズ状態すなわち0゜の位相差、9
0゜の位相差、180゜の位相差において示されてい
る。一般に当業者に知られているように、各々最初の状
態にあたり、平均電圧が増加するとループフィルタ14
は制御電圧を発生し、その電圧によってVCOは出力信
号C_VCOの周波数F_CVOを変化させ、位相検出
器12の2つの入力信号における位相差が低減される。
信号が位相合わせされれば、それらの信号は図2に示さ
れているロックイン状態のうちの1つになる。
タルシステムは、基準信号C_SYSと位相合わせされ
なければならない複数のサブシステムを有する可能性が
ある。したがってこのような従来技術のシステムによれ
ば、各サブシステムにおいてC_SYS_INT信号の
同期を合わせるため、それらのサブシステムが各々専用
のVCOと位相合わせ回路10を備えている。各サブシ
ステムのためにVCOと位相検出機構を備えることで多
くのボードスペースが必要とされ、また、ディジタルシ
ステムに関連するコストが高まってしまう。しかも、狭
く密接した中で動作する多数の電圧制御発振器VCOに
よって干渉やノイズが引き起こされるため、このディジ
タルシステムにおいて再構成された同期信号の品質が劣
化するおそれもある。
構に関する技術分野において、ボードスペースを最低限
に抑え、高品質で信号再構成するための安定した同期信
号を供給する必要性がある。
ない多数のチップまたはサブシステムの同期合わせのた
めの方法および装置を提供することにより、上述の制約
が克服される。この場合、外部システムクロックは、複
数のサブシステムのうちマスタと呼ばれる1つのサブシ
ステムへ供給される。マスタには電圧制御発振器(VC
O)が含まれており、これは外部システムクロックの倍
数である周波数をもち、それと位相合わせされたVCO
クロック信号を生成する。内部クロック信号はマスタ内
で生成され、これは外部システムクロックと等しい周波
数をもち、VCOクロック信号と位相合わせされてい
る。マスタは、内部クロック信号の所定の側縁をマーキ
ングする同期信号を発生する。
COクロック信号は、これが同じ位相で到達するよう各
サブシステムへ供給される。さらにこの場合、同期信号
は各サブシステムへ加えられ、各サブシステムはその同
期信号をVCOクロック信号の側縁でサンプリングし、
マスタにおける内部クロック信号の所定の側縁がいつ発
生したのかを判定する。内部クロック信号はVCOクロ
ック信号の既知の分数の周波数を有しているので、サブ
システムは自身の内部クロック信号の再合わせ前、VC
Oクロック信号の所定数の周期にわたり遅れている。そ
の結果、スレーブサブシステムの内部クロック信号が、
マスタの内部クロック信号と同期される。
の同期がとられるので、すべてのサブシステムは同じ時
点で到来データをクロックにより処理する。このように
して本発明によれば、ただ1つの電圧制御発振器しか使
用せずに多数のサブシステム間において同期合わせされ
た動作が実現される。その結果、本発明によって、どの
ようなディジタルシステムであっても従来技術の同期機
構に比べコストとボードスペースが低減される。
いては、以下で図面を参照しながら本発明について詳し
く説明することでいっそう明確になる。
示されている。このディジタルシステム20は複数のサ
ブシステム22に対し、個々に内部クロック(図示せ
ず)をもつことを要求しており、それらのクロックは、
多重化された信号から信号を抽出する間にデータが変造
されるのを回避するため、各サブシステム22内でデー
タ(図示せず)が等しくクロック処理されるよう、すべ
て同期合わせされる。ディジタルシステム20は、複数
のサブシステム22と、0〜N個のサブシステム22の
同期をとるための1つの電圧制御発振器(VCO)を有
している。なお、この明細書全体にわたり、同じ素子に
は同じ参照符号が付されている。サブシステム22のう
ちの1つはマスタデバイス24と称され、同期パルスS
YNCOを発生させる役割を担っている。同期パルスS
YNCOの発生についてはあとで詳しく説明する。マス
タデバイス24はVCOと電気的に接続されており、こ
のVCOは周波数F_VCOをもつ出力信号C_VCO
を生成する。一般にマスタデバイス24は、2つの入力
信号すなわち基準信号C_SYSとVCOにより生成さ
れる信号C_VCOを有している。出力信号C_VCO
と信号C_SYSとの位相合わせの後、マスタデバイス
24は同期パルスSYNCOを発生し、これは他のサブ
システム22の各々へ入力として供給される。それゆ
え、これら他のサブシステム22をスレーブデバイス2
6と称する。図3に示されているように各スレーブデバ
イス26は、3つの入力信号すなわちマスタデバイス2
4によって生成された同期パルスSYNCO、VCOに
より生成されたC_VCO信号、および基準信号C_S
YSを有している。
るディジタルシステム20は、サブシステム22の各々
がATMネットワークの1つのセルに対応づけられた複
数のタイムスロットのうちの1つを処理する役割を担う
システムを成すことができる。しかしながら本発明は、
T−1またはT3のキャリアにおいて単一のチャネルを
多重化するための時分割多重(TDM)またはパルス符
号変調による信号技術など、様々な信号技術を使用して
多重化された信号を抽出するようにした、あらゆる同期
ディジタルシステムにも適用できる。これらのシステム
のいずれも、データが失われたり変造されたりしないよ
う、様々なサブシステムの同期を合わせる同期機構を必
要とする。本発明によればこのような同期合わせは、マ
スタデバイス24内で生成される同期パルスSYNCO
を使用することにより達成され、これによりスレーブデ
バイス26内で、信号C_SYS_INTMASTER(図示
せず)と同期のとられた信号C_SYS_INTSLAVE
(図示せず)が生成される。次に、同期信号SYNCO
の生成について詳しく説明する。
ム20の同期信号発生回路30に関する機能ブロック図
である。同期信号発生回路30は、図1で述べたような
位相合わせ回路10を有することができるし、あるいは
従来技術で周知の他のいかなる位相合わせ回路をもって
いてもよい。さらに同期信号発生回路30は遅延装置3
2も有しており、この遅延装置は信号C_SYS_IN
TMASTERを遅延させて、同期信号SYNCOを形成す
る。典型的には遅延32は、集積回路における相互接続
コンポーネントの電気的な特性によって引き起こされる
ゆがみから生じる。同期信号SYNCOは、基準周波数
の逆数の倍数(すなわち1/F_SYS)として周期的
に発生するパルスである。1つの実施形態によれば信号
SYNCOは、パケット化されたデータストリーム中の
k個のタイムスロット(たとえばセル)の期間と等しい
周期を有している。k個のタイムスロットは、同期のと
られたk個のデータストリームに対応させることができ
る。
の同期をとるために必要な信号のタイムチャートであ
る。全般的にいうと本発明によれば、ただ1つの電圧制
御発振器しか使用せずに信号C_SYS_INTMASTER
とC_SYS_INTSLAVEを同期させるための方法お
よび装置が提供される。電圧制御発振器の出力信号C_
VCOは、位相の合わせられたかたちでマスタデバイス
とスレーブデバイスへ入力される。その際、マスタデバ
イスにおいて、C_SYS_INTMASTERの遅延された
半周期を表す同期信号SYNCOが生成され、これは各
々固有のサブシステム間の伝播遅延時間の差に起因する
様々な遅延を伴って、スレーブデバイスの各々に供給さ
れる。同期パルスを検出する目的で、各スレーブデバイ
スは位相の合わせられた信号C_VCOを用いて、信号
C_VCOの立ち上がり縁で同期信号をサンプリングす
る。マスタデバイスにおけるC_SYS_INTMASTER
の立ち下がり縁と、スレーブデバイスにおける信号SY
NCIの受け取りとの間の全遅延時間は、1つのC_V
CO周期よりも短いので、スレーブデバイス内の回路に
より、C_SYS_INTMASTERとC_VCOと間の周
波数逓倍に基づき、信号C_SYS_INTSLAVEのた
めのスタート時間が決定される。C_VCOの所定数の
周期の後、スレーブデバイス内の回路はC_SYS_I
NTSLAVEの生成を開始し、これはC_SYS_INT
MASTERと同期している。図5には、周波数逓倍器が2つ
である実施形態に関して、このタイミングの詳細が描か
れている。
個々の時点が表されており、それらについて以下で説明
する。この場合、タイミング信号には3つの組があり、
すなわち参照番号40で表された基準信号C_SYS、
参照番号42で表されたマスタデバイス内の一連の信
号、ならびに参照番号44で表されたスレーブデバイス
内の一連の信号がある。先に述べたように、基準信号C
_SYSは外部のシステムインタフェースにより供給さ
れる周期的な信号であり、これは位相合わせされたかた
ちで各サブシステムへ供給される。この基準信号C_S
YSは、入力データのクロック処理のための2つのステ
ージのサンプリング回路のうち最初のステージにおいて
使用することができる。第2のステージは信号C_SY
S_INTを使用し、これについては以下で詳しく説明
する。
せるためのマスタデバイス信号40の組について、基準
信号C_SYSと関連させて説明する。先に挙げたよう
にマスタデバイス24は、入力された基準信号C_SY
SとVCOからの入力C_VCOに基づき、内部信号C
_SYS_INTと同期信号SYNCOを発生する。上
述のように、図5に示されているタイムチャートに対応
する実施形態のための周波数逓倍器は4つである。した
がってVCOは、C_SYSの周波数の4倍でC_VC
Oを出力する。先に説明したように位相合わせ回路10
によって、信号C_SYS_INTがC_SYSと位相
および周波数に関して合わせられるようになる。図示の
タイムチャートの場合、信号C_SYS_INTと信号
C_SYSは90度のロックイン位相合わせとなってい
る。相応に、信号C_SYS_INTの生成に使用され
る信号C_VCOもC_SYSと位相合わせされている
が、これは異なる周波数を有している。既述のように、
C_VCOの周波数F_VCOは典型的には、システム
クロック周波数F_SYSの倍数である。タイムチャー
トによれば時点T1において信号C_VCOの立ち上が
り縁60Aにより、C_VCOからC_SYS_INT
MASTERを導出するカウンタが初期化される。なお、当業
者であれば自明であるように、C_VCOからC_SY
S_INTMA STERを導出するカウンタを初期化するため
に、信号C_VCOの立ち下がり縁を用いることもでき
る。
TMASTERの立ち下がり縁62に応動して第1の遅延時間
後、同期信号SYNCOが発せられる。同期信号SYN
COは信号C_SYS_INTMASTERの立ち上がり縁6
6後、第2の遅延時間D2まで、ローレベルのままであ
る。以降、同期信号SYNCOにおけるローレベルのパ
ルスのことを同期パルス64と称する。このパルスはC
_SYS_INTMAST ERの1.5倍である。遅延時間D
1およびD2は、ラインドライバや当業者に周知の他の固
有の電気信号特性によるものである。一定のホールド時
間D3によって、C_SYS_INTMASTERの立ち上が
り縁66を検出するための適切な時間が得られる。ホー
ルド時間D3後、同期信号SYNCOの状態は所定の時
間が経過するまで重要ではなく、マスタデバイス24内
の回路は他の有効な同期パルス64を発生させることが
できる。この所定の時間は、基準周波数の逆数(1/F
_SYS)の数倍と等しい期間に及ぶ。1つの実施形態
によればこの所定の時間は、パケット化されたストリー
ムにおけるk個のタイムスロット(たとえばセル)の期
間に及ぶ。k個のタイムスロットをN個のサブシステム
と相互に関連させることができ、それらのサブシステム
はパケット化されたストリームからk個の同期信号を抽
出することになる。
デバイス24におけるC_SYS_INTMASTERと同期
させるためのスレーブデバイス信号44の組について説
明する。時点T3において、マスタデバイス24からの
同期信号SYNCOがスレーブデバイス26のうちの1
つへ、信号SYNCOから遅延時間D4をもつ信号SY
NCIとして入力される。当業者であれば自明であるよ
うに各スレーブデバイスに関する遅延時間D4は、マス
タデバイスと対応するスレーブデバイスとの間の伝播遅
延時間に起因して異なる可能性がある。たとえ各スレー
ブデバイスが異なる時点で同期信号SYNCOを受け取
る可能性があるにしろ、本発明によれば、マスタデバイ
ス24において生成された信号C_SYS_INT
MASTERと位相および周波数が合わせられて各サブデバイ
スのために信号C_SYS_INTSL AVEを発生する同
期機構が提供される。次に、スレーブデバイス26に関
連する同期機構の1つの実施形態について詳しく説明す
る。
発明による同期機構に関する1つの実施形態が描かれて
いる。全般的にいうと図5に示されているようにC_V
CO MASTERとC_VCOSLAVEは、周波数ならびに位相
に関して0゜で合わせられている。これら2つの信号が
0゜で位相合わせされるようボードをレイアウトするた
めの技術は当業者に周知であり、これ以上詳しくは説明
しない。C_VCOMA STERとC_VCOSLAVEは0゜で
位相合わせされているので、以下の説明ではC_VCO
としていずれかの信号について言及する。
いて、同期信号SYNCIがサンプリングされる。図示
されているようにC_VCOの立ち上がり縁60A にお
ける時点T1 では同期信号SYNCIはハイレベルであ
り、C_VCOの立ち上がり縁60B における時点T4
では同期信号SYNCIはローレベルであり、これは同
期パルス64に対応する。同期信号SYNCIがローレ
ベルであることがサンプリングによって表されるとスレ
ーブデバイス26内の回路は、SYNCIがローレベル
であると検出されたC_VCOの同じ立ち上がり縁60
B において信号Aを反転(否定)する(時点T4 参
照)。その後、スレーブ回路は、上述の周波数逓倍器に
基づき信号Aを再び肯定(アクティブ)状態にする。図
示の実施例の場合、周波数逓倍器は2つであり、したが
って時点T6 で示されているように、回路はC_VCO
の第2の立ち上がり縁60D において信号Aを再び肯定
状態にする。信号Aは信号C_VCOの1周期にわたり
遅延され、これにより信号Bが形成される(C_CVO
の立ち上がり縁60C および60E に対応する時点T5
〜T7 を参照)。信号Aと信号Bに基づきスレーブ回路
は内部カウンタアライメント信号CTRを発生し、これ
はC_SYS_INTSLAVEを発生させるためのスター
ト時点をシグナリングする反転パルスを成す。時点T5
における信号CTRの立ち上がり縁74によって信号C
_SYS_INTSLAVEが有効にされ、ついでこの信号
は周波数逓倍器により周期的な信号としてクロックによ
り処理され、C_VCOのいずれの立ち上がり縁60を
使うのかが決定される。したがって図5に示されている
ように、C_SYS_INTMASTERとC_SYS_IN
TSL AVEとの同期が時点T5 において合わせられる。
同期回路78を示す本発明の1つの実施形態が描かれて
いる。同期回路78の入力と出力は、図3に示したスレ
ーブデバイス26の入力と出力に対応する。同期回路7
8は、マスタデバイス24から受け取った同期信号SY
NCOに応答してC_SYS_INTMASTERと位相およ
び周波数に関して合わせられた信号C_SYS_INT
SLAVEを発生させる役割を担う。
第1のフリップフロップ80は入力信号SYNCIとC
_VCOを受け取る。上述のように信号SYNCIは、
マスタデバイスからの遅延された信号SYNCOであ
る。信号C_VCOの立ち上がり縁に応じてフリップフ
ロップ80はSYNCIをサンプリングし、SYNCI
のサンプリング状態を信号Aとして出力する。図5のタ
イムチャートの場合、時点T1 と時点T4 はフリップフ
ロップ80により実行されるサンプリング時点の実例で
ある。第2のフリップフロップ82はC_VCOの立ち
上がり縁で信号Aをサンプリングし、信号Bを出力する
(図5の時点T4 として示す)。このため上述のよう
に、信号Bは1つのC_VCO周期だけ信号Aよりも遅
延される。次に信号Aはインバータ84によって反転さ
れ、NANDゲート86において信号BとAND結合さ
れる。反転された信号Aと信号Bがともにハイレベルで
あれば、NANDゲート86はローレベルを出力し、こ
れは図5の時点T4 からT5 における信号CTRに対応
する。CTRがローレベルであることからカウンタ88
がセットされ、有効な信号C_SYS_INTSLAVEが出
力される。これは図5に示した信号CTRの立ち上がり
縁74に対応する。入力信号C_VCOはマスタデバイ
スにおけるC_VCOと位相および周波数に関してすで
に合わせられているので、カウンタ88は出力信号C_
SYS_INTSLAVEをC_SYS_INTMASTERと同
じ周波数で発生し、その結果、C_SYS_INT
SLAVEはC_SYS_INTMASTERと同期するようにな
る。それゆえ図5に示されているように、C_SYS_
INTSLAVEとC_SYS_INTMASTERは、時点T5
において同期がとられる。
本発明による同期方法および同期装置を、それぞれ同期
されていなければならない多数のサブシステムを有する
いかなるサブシステムにも適用することができる。この
同期方法によればマスタデバイス内で同期信号を発生さ
せ、次にそれを1つまたは複数のスレーブデバイスへ入
力として供給する。この同期信号により、マスタデバイ
ス内で内部的に発せられたクロックと同時に生じる同じ
位相をスレーブデバイスが得られるようなメカニズムが
提供される。したがって本発明の同期方法によれば、1
つの電圧制御発振器によって複数のサブシステムのため
の同期を実現することができ、各サブシステムごとにV
COを設ける必要がない。
説明してきたが、本発明の着想や範囲から逸脱すること
なく様々な変形が可能であることは自明である。
図である。
異なるロックイン状態について示すタイムチャートであ
る。
サブシステムの同期を合わせるための同期パルスを発生
する1つの電圧制御発振器から成るディジタルシステム
の機能ブロック図である。
ス発生回路を示す機能ブロック図である。
ための主要な信号を示すタイムチャートである。
ある。
Claims (8)
- 【請求項1】 複数のサブシステム内で同期クロックを
発生させるための回路において、 複数のサブシステムのうち第1のサブシステム内に位相
合わせ回路が設けられており、 該位相合わせ回路は外部システムクロックを受け取り、
該外部システムクロックの倍数の周波数をもちそれと位
相の合わせられたクロック信号を受け取り、 該位相合わせ回路は、外部システムクロックと位相の合
わせられた内部クロックを発生し、該内部クロックにお
ける所定の側縁をマーキングする同期信号を発生し、 他のサブシステム内に同期回路が設けられており、該同
期回路は、同期パルスとクロック信号に応答し、前記第
1のサブシステムにおける内部クロックと同期合わせさ
れた第2の内部クロックを発生することを特徴とする、 複数のサブシステム内で同期クロックを発生させるため
の回路。 - 【請求項2】 前記位相合わせ回路は、外部システムク
ロックと内部システムクロックとの間の差分電圧信号を
定めるための位相検出器と、フィルタリングされた位相
差信号に従い発振器の発振周波数を変更することにより
出力信号を発生させる電圧制御発振器(VCO)と、前
記の位相検出器と電圧制御発振器に電気的に結合された
ローパスフィルタとを有しており、該ローパスフィルタ
は前記差分電圧信号を受け取り、フィルタリングされた
位相差信号を生成する、請求項1記載の回路。 - 【請求項3】 前記同期回路はクロック信号により同期
信号をサンプリングし、第1のサブシステムにおける内
部クロックの所定の側縁に対するマーキングの検出に応
じて、クロック信号の所定数の周期にわたり待機してか
ら第2の内部クロック信号を再合わせして、該第2の内
部クロック信号を第1のサブシステムの内部クロック信
号に同期させる、請求項1記載の回路。 - 【請求項4】 他のサブシステムの各々において受信さ
れるクロック信号は、第1のサブシステムにおけるクロ
ック信号と位相合わせされている、請求項1記載の回
路。 - 【請求項5】 前記の所定数の周期は、クロック信号を
外部システムクロックの倍数とする周波数逓倍器に相関
づけられている、請求項3記載の回路。 - 【請求項6】 1つの電圧制御発振器を用いて複数のサ
ブシステムを同期させる方法において、 位相および周波数の合わせられた電圧制御発振器の出力
信号を、ディジタルシステム内の複数のサブシステムへ
伝送し、 複数のサブシステムのうち第1のサブシステム内で第1
の内部クロックを発生させ、 前記第1のサブシステムからディジタルシステム内の他
のサブシステムの各々へ同期信号を出力し、該同期信号
は、前記第1の内部クロックの既知の時点を規定するマ
ーカを有しており、 他のサブシステムにおいて同期信号を受け取らせ、 前記第1のサブシステムから受け取った電圧制御発振器
の出力信号を使用して同期信号をサンプリングし、前記
第1の内部クロックの既知の時点を表すスタート指示を
決定し、 同期信号におけるマーカの検出に応じて、第1の内部ク
ロックと同期した第2の内部クロックをスタートさせる
ことを特徴とする、 1つの電圧制御発振器を用いて複数のサブシステムを同
期させる方法。 - 【請求項7】 前記第2の内部クロックのスタートにあ
たり、出力信号の所定数の周期にわたり待機してから、
第2の内部クロックを第1の内部クロックと再合わせす
る、請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 前記の所定数の周期を、出力信号を外部
基準信号の倍数とする周波数逓倍器に相関づける、請求
項7記載の方法。
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