JPH04320125A - Tdma送受信同期回路及びtdma装置 - Google Patents

Tdma送受信同期回路及びtdma装置

Info

Publication number
JPH04320125A
JPH04320125A JP3088700A JP8870091A JPH04320125A JP H04320125 A JPH04320125 A JP H04320125A JP 3088700 A JP3088700 A JP 3088700A JP 8870091 A JP8870091 A JP 8870091A JP H04320125 A JPH04320125 A JP H04320125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tdma
clock
signal
frequency
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3088700A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Uchiyama
昭彦 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3088700A priority Critical patent/JPH04320125A/ja
Publication of JPH04320125A publication Critical patent/JPH04320125A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TDMA(Time 
Division Multiple Access 
、時分割多元接続)方式を用いた通信システムにおいて
、基地局からの送信基準タイミングと自局の送受信タイ
ミングを一致させるためのTDMA送受信同期回路に関
し、さらに、時間的にゆらぎのあるバ−ストクロックか
らゆらぎのないシステムクロックに受信信号を読み替え
るエラスティックバッフアを有するTDMA装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、TDMA方式を用いた通信シス
テムにおける送受信同期回路は、基地局より送信される
基準信号をもとに受信タイミングを確立し、その受信タ
イミングから自局の送信タイミングを確立する。
【0003】TDMA信号のフレ−ム構成を図4に、ま
た従来のTDMA装置の例を図5にそれぞれ示す。図4
のフレ−ム構成は1フレ−ム3チャネル多重TDMAの
場合であり、1チャネルの各デ−タ(DATA)間には
同期語(SW、Synchronization Wo
rd)が挿入される。
【0004】図5において、10はTDMA送受信同期
回路であり、11は受信バ−スト信号から同期語SWを
検出するSW検出器である。SW検出器11で同期語S
Wが検出されると、同期語検出信号SWDが送受信同期
回路10内の受信タイミングカウンタ12に送出される
。この受信タイミングカウンタ12では、基地局からの
バ−スト信号より抽出した受信バ−ストクロックと自局
の受信クロックとの位相差を同期語検出信号SWD毎に
検出する。この位相差に対応する信号がAFC(Aut
omaticFrequency Control 、
自動周波数制御)信号としてシステムクロック発振器1
3に印加される。システムクロック発振器13ではこの
AFC信号に基づいてシステムクロックの発振周波数を
調整し、そのシステムクロックが送信タイミングカウン
タ14に印加されることにより送受信の同期が確立され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術に
よると、システムクロックにAFCがかけられるため、
システムクロック発振器自体の周波数精度が悪くなる。 また、周波数精度を良くしようとすると、回路が複雑と
なり回路規模が増大してしまう。
【0006】従って本発明は、簡単な構成で送受信同期
を正確に確立することのできるTDMA送受信同期回路
を提供するものである。
【0007】本発明はさらに、正確な送受信同期がとれ
たゆらぎのないクロックで読み替えが行えるエラスティ
ックバッフアを有するTDMA装置を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、バ−ス
ト受信信号から検出された同期語検出信号をこの受信信
号のn倍の周波数を有するシステムクロックに同期させ
るリタイミング回路と、リタイミングされた同期語検出
信号によってクリアされかつシステムクロックを1/n
分周する分周器とを備えており、この分周器の出力を自
局の送受信タイミング信号として用いるようにしたTD
MA送受信同期回路が提供される。
【0009】さらに、上述のようなTDMA送受信同期
回路と、バ−スト受信信号が書き込まれる入出力非同期
メモリとを備えており、分周器の出力を入出力非同期メ
モリの読み出しクロックとして用いるTDMA装置が提
供される。
【0010】
【作用】システムクロック(バ−ストクロックのn倍の
周波数を有する)が分周器にて1/n分周されて1/n
分周出力が得られる。この分周器に対するクリア信号と
しては、システムクロックにてリタイミングされた同期
語検出信号が用られ、TDMAの同期語ごとに同期がと
り直される。これにより、簡単な構成で送受信同期を正
確に確立することができる。さらに、この分周器の出力
を入出力非同期メモリの読み出しクロックとすることに
より、この入出力非同期メモリにエラスティックバッフ
ァ(クロック読み替え)の機能を持たせることができる
【0011】
【実施例】図2は本発明の一実施例であるTDMA装置
の構成を示すブロック図である。
【0012】同図において、20は圧縮バッファであり
、地上網、端末等からの信号は図示しない地上網インタ
フェ−スを介してこの圧縮バッファ20に書き込まれる
。圧縮バッファ20からの信号は合成器21に印加され
制御信号と合成される。次いでチャネルコ−ダ22に印
加されてスクランブル、誤り訂正符号化された後、合成
器23において同期語SW等のプリアンブルと合成され
て送信バ−スト信号となり、図示しない変調器へ送られ
る。圧縮バッファ20、合成器21、及びチャネルコ−
ダ22へは送受信同期回路24から送信タイミング信号
が印加されて送信同期がとられる。
【0013】図示しない復調器によって復調された受信
バ−スト信号は、同期語SWを検出するSW検出器25
及び入出力非同期メモリの一例であるDPRAM(デュ
アルポ−トランダムアクセスメモリ)26へ印加される
。SW検出器25において同期語SWが検出されると、
同期語検出信号SWDが出力されて送受信同期回路24
へ送られる。受信バ−スト信号に同期したバ−ストクロ
ックは、送受信同期回路24及びDPRAM26に印加
される。受信バ−スト信号はこのバ−ストクロックを書
き込みクロックとしてDPRAM26に書き込まれ、送
受信同期回路24から与えられる読み出しクロックによ
りDPRAM26から読み出される。DPRAM26か
ら読み出された信号は、チャネルデコ−ダ27に印加さ
れてディスクランブル、誤り訂正復号化された後、分配
器28において通信信号と制御信号とに分離される。分
離された通信信号は伸張バッファ29に印加されて伸張
され、地上網、端末へ連続信号として伝送される。チャ
ネルデコ−ダ27、分配器28、及び伸張バッファ29
へは送受信同期回路24から受信タイミング信号が印加
されて受信同期がとられる。
【0014】図1は図2の送受信同期回路24及びDP
RAM26の部分を示すブロック図であり、図3はその
動作波形を示すタイムチャ−トである。
【0015】DPRAM26のデ−タ入力端子(DAT
AIN)には受信バ−スト信号S1が供給されるように
構成されており、書き込みクロック端子(WRITEC
LK)にはこの受信バ−スト信号S1に同期したバ−ス
トクロックS2が入力されるように構成されている。
【0016】送受信同期回路24は、伝送速度のn倍の
速度を有する、即ちバ−ストクロックのn倍の周波数を
有するシステムクロックS4を発生するクロック発生器
30と、リタイミング回路31と、1/n分周する分周
器32と、受信タイミングカウンタ33と、送信タイミ
ングカウンタ34とを備えている。
【0017】リタイミング回路31は、同期語検出信号
(SWD)S3をクロック発生器30からのシステムク
ロック(バ−ストクロックのn倍の周波数を有する)S
4によってリタイミングしてリタイミング信号S5を出
力する。
【0018】分周器32は、システムクロックS4を1
/n分周して伝送速度に等しい速度を有するクロックS
6を出力するように構成されている。さらにこの分周器
32は、リタイミング信号S5によってクリアされるよ
うに構成されている。この1/n分周されたクロック送
信は、タイミングカウンタ34、受信タイミングカウン
タ33、及びDPRAM26へ印加されるように構成さ
れており、これにより送受信のタイミングがとられる。
【0019】以下、本実施例の動作を説明する。受信バ
−スト信号S1はこれに同期した受信バ−ストクロック
S2を書き込みクロックとして、DPRAM26へ書き
込まれる。それと並行して、受信バ−スト信号S1から
検出された同期語検出信号(SWD)S3がリタイミン
グ回路31へ印加される。リタイミング回路31は、ク
ロック発生器30から与えられバ−ストクロックS2の
n倍の周波数を有するシステムクロックS4によってこ
の同期語検出信号S3をリタイミングし、リタイミング
した信号S5を出力する。
【0020】システムクロックS4は分周器32にも入
力される。分周器32はリタイミングされた信号S5に
よってクリアされ、かつシステムクロックS4を1/n
分周して、バ−ストクロックS2に等しい速度の送信シ
ステムクロックS6を出力する。この送信システムクロ
ックS6は送信タイミング信号として、受信タイミング
信号として、さらにDPRAM26の読み出しクロック
として用いられる。
【0021】上述したバ−ストクロックS2と送信シス
テムクロックS6とは、基準局と従属局の発振器の精度
が異なるために完全に一致することはあり得ない。そこ
で本実施例においては、バ−ストクロックのn倍の周波
数を有するシステムクロックS4でリタイミングされた
信号S5を分周器32のクリア端子に印加し、同期語(
TDMA1フレ−ム)毎にバ−ストクロックS2と送信
システムクロックS6との周波数誤差を補正している。 このように、受信バ−ストクロックS2から自局の送信
システムクロックS6の同期を確立できるため、受信タ
イミングを基に正確な送信タイミングを確立することが
できる。
【0022】また、受信バ−ストクロックS2と送信シ
ステムクロックS6の周波数誤差を補正する補正量につ
いては、システムクロックS4の1クロック単位で補正
が行なわれるため、さらに高精度な合わせ込みを必要と
する場合は、システムクロックS4の発振周波数を受信
バ−ストクロックS2のm倍(ただし、m>n)とする
ことにより、簡単に行なうことができる。
【0023】さらに、送信システムクロックS6をDP
RAM26の読み出しクロックとして用いているので、
DPRAMにエラスティックバッファ(クロック読み替
え)の機能を持たせることができる。
【0024】なお、入出力非同期メモリとしては、DP
RAMの他にFIFO(ファ−ストイン・ファ−ストア
ウト)メモリを用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、本来非同期である受信バ−ストクロックと自局内の
送信システムクロックとの同期をとるのに、受信バ−ス
トクロックのn倍の周波数を持つシステムクロックを用
い、このシステムクロックでリタイミングされた同期語
検出信号毎に、受信バ−ストクロックと自局の送信シス
テムクロックとの誤差を補正するようにしているので、
両者の同期が簡単かつ正確に確立できるだけでなく、受
信バ−ストクロックから正確な送信タイミングを得るこ
とができる。また、同期が確立した自局の送受信クロッ
クをDPRAMの読み出しクロックに用いているので、
DPRAMをエラスティックバッファ(クロック読み替
え)として用いることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における送受信同期回路を示
すブロック図である。
【図2】図1の実施例におけるTDMA装置を示すブロ
ック図である。
【図3】図1の送受信同期回路の動作を説明するための
タイムチャ−トである。
【図4】TDMA通信で用いられるフレ−ム構成図であ
る。
【図5】TDMA装置の従来例を示すブロック図である
【符号の説明】
24  送受信同期回路 26  DPRAM 30  クロック発生器 31  リタイミング回路 32  分周器 33  受信タイミングカウンタ 34  送信タイミングカウンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  バ−スト受信信号から検出された同期
    語検出信号を該受信信号のn倍の周波数を有するシステ
    ムクロックに同期させるリタイミング回路と、リタイミ
    ングされた同期語検出信号によってクリアされかつ前記
    システムクロックを1/n分周する分周器とを備えてお
    り、該分周器の出力を自局の送受信タイミング信号とし
    て用いることを特徴とするTDMA送受信同期回路。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のTDMA送受信同期
    回路と、前記バ−スト受信信号が書き込まれる入出力非
    同期メモリとを備えており、前記分周器の出力を該入出
    力非同期メモリの読み出しクロックとして用いることを
    特徴とするTDMA装置。
JP3088700A 1991-04-19 1991-04-19 Tdma送受信同期回路及びtdma装置 Pending JPH04320125A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3088700A JPH04320125A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 Tdma送受信同期回路及びtdma装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3088700A JPH04320125A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 Tdma送受信同期回路及びtdma装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04320125A true JPH04320125A (ja) 1992-11-10

Family

ID=13950148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3088700A Pending JPH04320125A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 Tdma送受信同期回路及びtdma装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04320125A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07254892A (ja) * 1994-03-16 1995-10-03 Nec Corp 位相変動回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07254892A (ja) * 1994-03-16 1995-10-03 Nec Corp 位相変動回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5872823A (en) Reliable switching between data sources in a synchronous communication system
EP0409230B1 (en) Phase matching circuit
JP3431717B2 (ja) データレシーバクロック回路の見かけ上の精度を改良するための方法及び装置
JP2000354029A (ja) 同期クロックを発生させるための回路
JPH09331572A (ja) 無線基地局間同期装置
JP4045842B2 (ja) ドップラ偏移により生じたエラーを補正する方法及びその装置
US5553077A (en) Method and device for automatic synchronisation of data bursts
US6198736B1 (en) Telecommunications system
CA1259386A (en) Synchronization circuit for digital communication systems
JPS594895B2 (ja) 衛星経由のデジタル伝送の同期方法および装置
JP3976362B2 (ja) 移動体通信の受信回路
JPH04320125A (ja) Tdma送受信同期回路及びtdma装置
JP3176801B2 (ja) 同期引き込み装置
KR100646852B1 (ko) 재동기화를 이용하는 양방향위성통신시스템에서의클럭동기장치 및 그 방법과 이를 적용한양방향위성통신시스템
JP2754970B2 (ja) 移動体衛星通信システムのデータ同期化方式
JP2546970B2 (ja) Sdh無線通信方式および送受信装置
JP3220074B2 (ja) 基地局間同期方法および装置
JPH07193525A (ja) 無線通信網の同期方式
RU15439U1 (ru) Первичный эталонный генератор импульсов для цифровых систем связи
JP2616112B2 (ja) 移動通信基地局受信装置
JPH08335921A (ja) Tfts通信同期回路
JPH08307932A (ja) 移動通信基地局間tdm同期方法及び移動通信基地局間tdm同期システム
JP2713009B2 (ja) 遅延時間差吸収装置
JPH08340312A (ja) フレーム同期制御回路
JPH04207423A (ja) タイミングパルス発生回路