JPS594895B2 - 衛星経由のデジタル伝送の同期方法および装置 - Google Patents

衛星経由のデジタル伝送の同期方法および装置

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Publication number
JPS594895B2
JPS594895B2 JP54034474A JP3447479A JPS594895B2 JP S594895 B2 JPS594895 B2 JP S594895B2 JP 54034474 A JP54034474 A JP 54034474A JP 3447479 A JP3447479 A JP 3447479A JP S594895 B2 JPS594895 B2 JP S594895B2
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JP
Japan
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timing
frequency
station
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satellite
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JP54034474A
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ギオヴアンニ・コルダロ
クリステイアノ・ダロリオ
ドウツシオ・デイ・ピノ
エウゲニオ・グアレネ
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SHI ETSUSE E ERE CHII SENTORO SUTEYUDEI E LAB TEREKOMINIKACHIOONI SpA
Original Assignee
SHI ETSUSE E ERE CHII SENTORO SUTEYUDEI E LAB TEREKOMINIKACHIOONI SpA
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0008Synchronisation information channels, e.g. clock distribution lines
    • H04L7/0012Synchronisation information channels, e.g. clock distribution lines by comparing receiver clock with transmitter clock
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/204Multiple access
    • H04B7/212Time-division multiple access [TDMA]
    • H04B7/2125Synchronisation

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時分割多重アクセスによる衛星局経由のデジタ
ル伝送方式に関し、特に情報のビツトまたは符号を送信
する地球局のタイミングで受信および再生されたこれら
のビツトまたぱ符号を衛星局側で行われる動作により衛
星局のタイミングに同期させるための方法および装置に
関する。
時分割多重アクセス(以下TDMAとする)の原理によ
れば、衛星局に対する各チヤンネルは規則的な時間間隔
でデジタル形式の情報を送出する複数の地球局からの信
号を含んでいることが知られている(「バースト」送信
)。各地球局からそれらに割当てられた時間領域(ウイ
ンド)内で送出される情報は各局自体のタイミング(ク
ロツク)によつて制御される。
このタイミングを衛星局のタイミングに関連させること
もでき(リンクド・タイミング)あるいはこれら二つの
タイミングを同一公称周波数の二つの異なつた発振器に
よつて別個に発生させる(プレジオクロナス・タイミン
グ)こともできる。ここで前記のタイミングをリンクさ
せる方式をとつたとしても、衛星局での受信時にその再
生器から得られる地球局のタイミングでの情報符号の周
波数および位相は通常衛星局のタイミングの周波数およ
び位相とは異なつている。
実際に衛星局側でとり出される地球局のタイミングはド
ツプラ効果、一つのチヤンネルに接続されている種々の
地球局間のタイミングのずれ、送信器動作の許容誤差等
のような多くの干渉要因によつて影響を受ける。したが
つて再生器から受信および抽出される一連のビツトまた
は符号を衛星局の処理装置のタイミングに合わせるため
には受信信号の再生後に衛星局のタイミングによつて行
われるあらゆるその他の信号処理に先立つてこれらのタ
イミングの間で同期を行わなければならない。このよう
な同期を得るために考えられる一つの最も簡単な方法は
再生器から抽出される地球局のタイミングの指令によつ
て書き込むことができそして衛星局のタイミングの指令
によつて読み出すことのできるある一定の数、たとえば
三つのビツトまたは符号を記憶できるようなバツフアメ
モリを使用することである。
ところがこのような衛星通信方式では、送信フレーム中
でのある地球局からの送信バーストとこの局に割当てら
れている時間窓との位相のずれを衛星局側での受信時に
直ちに検出して地球局に通知することが重要である。
しかし、前記のようにバツフア・メモリが設けられてい
るとその書込み/読出し時間のために地球局への通知信
号に遅れが生じ、このような遅れはバツフア・メモリの
全記憶時間に相当することもある。これに対処して隣接
する他のバーストとの間で干渉を生じさせないようにす
るためにはバースト間の保護時間を充分に大きくとらね
ばならず、バツフア・メモリの存在が事実上チヤンネル
容量の利用率を低下させることになる。したがつて、本
発明の目的は地球局から受信される符号のタイミングを
衛星局側のタイミングに同期させるのに必要な位相およ
び周波数の補正を行うことができ、そして前記補正が有
用な情報の損失をもたらさずかつ同期の回復が保護時間
の増加を伴なわずになされ、そして特に情報符号の最小
の時間内で行うζとができるような方法および装置を提
供することにある。
本発明の特定の目的は複数の地球局が各チヤンネルに対
する時分割多重アクセスを有し、再生される情報符号に
地球局のタイミング信号がともなつている非連続デジタ
ル伝送方式において送信を行つた地球局のタイミングで
再生された情報符号を衛星局のタイミングに同期させる
ための方法において、前記方法が前記地球局のタイミン
グにおける信号の位相の非連続または不存在を検出して
情報信号(バースト)の送出開始を検出し、前記衛星局
のタイミングの周波数の2倍の周波数を有する第一の波
形を発生させ、前記第一の波形を反転して前記衛星局の
タイミングの周波数の2倍の周波数を有する第二の波形
を発生させ、最初に受信された情報符号のほぼ中心に対
応して位置されかつ衛星局のタイミングの周波数の2倍
の周波数を有する前記波形の中の一つの波形によつて与
えられた論理値をバーストの全持続期間にわたつて記憶
し、この記憶された論理値に基づいて前記波形の中の一
つの波形を選択し、この選択された波形から前記衛星局
のタイミングの周波数に等しい周波数とその前縁部が前
記最初の情報符号の中心から前記地球局のタイミングの
周期の1/4以下の時間だけはなされた前記選択された
波形の前縁部から符号時間の整数倍だけはなされている
ような位相とを有する第三の波形を抽出し、再生された
情報符号を前記第三の波形の前縁部によつて標本化して
このような情報符号が前記衛星局のタイミングの周波数
に等しい周波数と前記地球局のタイミングの位相にした
がう位相をもつて生じるようなフレームを形成し、前記
第一の波形から周波数および位相が前記衛星局のタイミ
ングの周波数および位相に一致した第四の波形を抽出し
、そして前記第三の波形について行われた標本化の結果
として得られる情報符号を前記第四の波形の前縁部によ
つて標本化して前記情報符号が前記衛星局のタイミング
にしたがつて一つづつ順に生成されるフレームを得るよ
うにする動作を含むことを特徴とする衛星経由のデジタ
ル伝送の同期方法を提供することにある。
本発明の目的はまた前記方法を実施するための装置を提
供することにある。
本発明の前記の特徴ならびにその他の特徴は以下添付の
図面を参照して単に例として挙げられた何等制限的な意
味を有しない好ましい具体例についての下記の記載から
さらに明確となるであろう。
この装置は多数の受信アンテナARl・・・・・・AR
mを含み、各アンテナはそれぞれ複数のチヤンネルに対
応しかつ各チヤンネルには時分割の多重アクセス方式に
よつて多数の地球局が対応している。アンテナARl・
・・・・・ARmはそれぞれ多数の受信一復調器RD/
a・゜・・・・RD/n・・・・・・RDma・・・・
・・RDmnに結合されており、各受信一復調器は公知
の通常の形式のものであつてそれぞれ一つのチャンネル
に対応する。受信一復調器からの復調信号は再生器RG
/a・・・・・・RG/n・・・・・・RGma・・・
・・・RGmnに供給され各再生器の出力ライン1には
地球局のタイミングでサンプルされたデータがまたその
出力ライン2にはデータの流れから抽出されたこのよう
なタイミングに関連する信号が存在する。このような信
号は、前記のプレジオクロナス・タイミングおよびリン
クド・タイミングのいずれの場合においても、衛星局中
での信号処理に用いられる衛星局のタイミングの位相ψ
sおよび周波数Fsに関して一定の差および/または不
確定性を与える位相ψtおよび周波数Ftを有している
。このために、再生信号はデータ処理装置TDに送られ
る前に、地球局のタイミングを衛星局の一つのタイミン
グTsに合致させるようになされた同期装置SY/a・
・・・・・SY/n・・・・・・SYma・・・・・・
SYmn中に通過させる必要がある。より具体的に説明
すれば、本発明をなすこれらの同期装置SYは各再生器
RGの出力における信号の周波数Ftを衛星局のタイミ
ング装置CKsによつて発生される公称動作周波数Fs
に変換するように周波数変換動作を行ない、そして二つ
の隣接する送信バースト間での移行の位相補正を行つて
データ処理装置TDの入力側に送られるビツ卜列中にお
ける位相の非連続性を除去するように動作しなければな
らない。
このような二つの機能を実施するときには、前記の補正
によつて生じる可能性のあるビツトのずれによつて情報
の損失を生じたり、または隣接する送信バース間の保護
時間を増大させないようにせねばならない。
これらの補正は一つのバーストの内部において、再生器
により抽出された地球局のタイミングの周波数Ftと衛
星局のタイミングの周波数Fsとの間の差が情報符号時
間の1/4以下であれば可能である。
この条件は一般に前記プレジオクロナス・タイミスグま
たはリンクド・タイミングの安定性が高くかつ衛星軌道
の離心率および傾斜角の値が正常な範囲内にある場合に
は満足される。一つの同期装置SYlたとえばSYaの
構造を以下第2図によつてさらに詳細に説明する。
出力ライン3に送出される同期装置SYaの信号はデー
タ処理装置TDの内部において衛星局のタイミングTs
で必要な処理動作を受ける。データ処理装置TDの機能
は人工衛星の型式および目的によつて種々であり、たと
えば衛星局がスイツチングを行うものではベースバンド
のスイツチングを、また測量的に用いられる衛星の場合
には原データを受信、処理して地球局に送るためのコン
ピユータとして作用するものもある。次いで処理装置T
Dで処理された信号は多数の変調一増巾器MA/a・・
・・・・MA/n・・・・・・MAma・・・・・・M
Amnに送られ、ここで地球局に対する再伝送に適した
形式に変換され、次いで送信アンテナATl・・・・・
ATmに供給される。第2図中においてRDは非連続検
出器を示し、この検出器は再生器RG/a(第1図)の
出力ライン2から地球局のタイミング信号を受けて二つ
の引き続く送信バーストの間の間隔における位相の非連
続性または信号の不存在を検出する。
検出器RDからの出力ライン4,5には二つのバースト
の間の全問隔では11011であり、一つのバーストの
始まりが検知された後では1111に転化する二つの信
号が存在する。さらに説明すれば、ライン4に存在する
信号はバーストの開始に引続いて現われる地球局のタイ
ミング信号の最初の前縁に対応して111に転化しライ
ン5に存在する信号は前記タイミング信号の最初の後縁
に対応して1111に転化する。このような機能を果す
装置は当業者に知られたものであり、したがつてその詳
細については説明しない。RElは通常のレジスタを示
し、これは衛星局の一つのタイミングの二倍の周波数で
ある周波数2fsを有する信号の論理値を地球局タイミ
ング信号の前記後縁によつて形成される時点で記憶する
前記タイミング信号の後縁は再生器からライン1に送出
される情報符号の中心に対応するものとする。RElに
対する制御信号(地球局のタイミング信号)は前記ライ
ン2からインバータ1N1を介してライン20により与
えられ、一方周波数2fsの信号(被サンプル信号)は
装置0Ks(第1図)からライン6により与えられる。
第二のレジスタRE2はあるバーストの開始時にREl
が読み取つた信号のサンプル値をこのバーストの全持続
期間にわたつて保持する役割を果す。
レジスタRE2はレジスタRElからライン7を通して
このサンプル値を受け、前記検出器RDの出力ライン4
からの信号の制御命令を受けた際にそれを出力ライン8
に与える。RE2はまたライン5からの「クリア」入力
を受け検出器RDによりバースト間の信号の不存在が検
出されるとクリアされる。レジスタRE2の出力ライン
8は2入カー1出力端子形式のプレクサMUXの切換制
御入力端に接続されている。
マルチプレクサMUXの他の二つの入力端はそれぞれラ
イン67および9に接続されており、ライン6′にはC
Ks周波数2fのタイミング信号がライン9にはこの信
号をインバータIN2により1809反転して得られた
同一周波数2fのタイミング信号が存在する。マルチプ
レクサMUXはライン8から切換制御入力端に与えられ
る信号の論理値が101であるか1111であるかにし
たがつて6′または9からの入力を出力ライン10に選
択的に接続する。ライン8に論理値が存在すること、ラ
イン6上の信号が地球局のタイミングの最初の後縁に対
応していること、そしてライン9上の信号はライン6上
に存在する信号の反転信号であることからマルチプレク
サMUXの出力ライン10には衛星局のタイミング信号
周波数の2倍の周波数を有し、かつこの時点でOである
信号が存在することになる。マルチプレクサMUXのか
かる動作のためのエネーブル信号はライン4から一つ(
またはそれ以上)のインバータIN3を介してライン1
1より供給される。
このインバータIN3によつてマルチプレクサMUXに
対するエネーブル信号は制御信号よりもやや遅れて到来
することになり、それによつてライン8から選択制御入
力端に与えられる論理電圧値がMUXのスイツチ動作時
に安定化される。MUXの出力ライン10はJ−Kフリ
ツプフロツプからなる分周器D1の入力側に接続されて
おり、そのフリツプフロツプ動作はライン10上に存在
する信号のそれぞれの後縁で制御され、かつライン5上
に存在する信号が保護時間にあることを示している間は
その動作を禁示される。
この分周期D1の出力ライン12はレジスタRE3の選
択入力端に結合されておりこのレジスタにはライン1を
介して再生器から種々のバーストの情報符号が与えられ
ライン12上に存在する分周器D1からの信号の前縁に
より形成される時点で読込まれる。したがつてレジスタ
RE3の出力側には衛星局のタイミングの周波数および
地球局のタイミングによる位相を有する情報符号が存在
する。レジスタRE3の出力側には同様な別のレジスタ
RE4がカスケードに接続されており、ライン13上の
情報符号を衛星局のタイミングの周波数で供給される。
このレジスタRE4の制御ライン14にはライン6上の
衛星局タイミング信号の周波数2fをfに分周する同様
な分周器D2からの制御タイミング信号が加えられ、こ
のタイミングでライン13の情報符号がライン3側に読
出される。前記分周器D2の出力は位相の点でも実際の
衛星局のタイミング信号である。したがつてこのレジス
タRE4によつてレジスタRE3の出力ライン13に存
在する信号の位相が衛星局のタイミングの位相に合致さ
れ、これら信号はMUXが選択した信号が何であつたか
にしたがつて1/4周期だけ進相または遅相される。次
に本発明装置の動作をバーストの開始から開始される同
期装置SYの種々のライン上に存在する信号の挙動を示
す第3図についてさらに説明する。
ここでは理解し易くするために衛星局のタイミングおよ
び地球局タイミングの間の周波数の差を強調して示して
ある。図中、点線は地球局タイミングの信号に関してこ
こで問題とするバーストを先行するバーストから分離す
る不確定または非連続帯域を示し、これはすでに述べた
ようにバーストの最初のビツトに割当てられた時間に部
分的に関連する。しかし、こQ形式の伝送について知ら
れているように、最初のビツトには一般に情報内容が含
まれておらず、このために前記の不確定性によつては情
報の損失は生じない。これらのビツトの数とは関係なく
、この不確定性は最初の情報を伴なうビツトの至昧の直
前にある地球局のタイミングの後縁が来る前に終了する
ことが重要であり、もしそうでないと同期装置の正常な
動作が妨げられることになる。
これは公知の再生装置によつて容易に行うことができる
。ここで説明を簡単にするために、バーストの中の最初
のビツトだけが情報ビツトの到来に先行するものとする
。すなわちここで、時点TOは新しいバーストが理論的
に開始される時点である。
この時点では検出器RD(第2図)がすでに二つのバー
スト間の非連続性を検知しており、したがつてその出力
信号はいずれもOである。これはレジスタRE2および
分周器D1の動作が禁止されていることを意味する。再
生器から至昧し情報符号の中心に一致するものとみなさ
れている地球局のタイミングの最初の後縁がライン2に
生じると(時点t1、第3図)、検出器RDのライン5
の出力が1111に転化してレジスタRE2および分周
器D1に対する動作の禁止が解除される。
さらに、レジスタRElはライン6上に存在しこの時点
では111である衛星局のタイミング信号の論理値を記
憶してこれをライン7に与える。次いで地球局タイミン
グの前縁が到来すると時点T2、第3図)に、ライン4
上に存在する信号が′111′に転化し、この制御下で
レジスタRE2はライン7上に存在する信号をライン8
に移送することができる。
マルチプレクサはそのライン10の出力における誤動作
を避けるために線7の切換えよりもやや遅れて作動可能
とされる。
ここでライン8の切換制御入力が゛31゛1であるので
ライン9の入力を選択してこの入力に存在する信号を分
周器D1に送出する。分周器D1はこの信号の周波数2
fを1/2に分周してライン9上に存在する信号の一つ
おきの縁毎に生じる前縁を伴ないかつマルチプレクサM
UXの制御時点T2に以降の前記信号の最初の後縁力穆
昧する時点T3で始まる信号を形成し、この信号をライ
ン12に対して衛星局のタイミングの周波数で供給する
。この時点でレジスタRE3はライン1上に存在するデ
ータすなわちビツト1を記憶し、これを出力ライン13
に与えることができる。
引き続くデータ(ビツト2)はライン12上に存在する
信号の第二の前縁に対応して(時点T5)記憶され以下
同様に反復される。レジスタRE3によつて記憶された
データは衛星局のタイミングの周波数で逐次ライン13
上に流出されるが、それらは図かられかるように前記タ
イミングに関してなおずらされている。
時点T4およびT6(RE3による記憶後のライン14
上の信号の前縁)でデータはレジスタRE4によつて記
憶され種々の構成部分によつて生じる内部的な遅延は別
にして衛星局のタイミングに合致されて出力端のライン
3に与えられる。
これらの動作はバーストが終るまで引き続く各ビツトに
ついて同じように継続され、引き続くバーストの間にタ
イミングの非連続がなければフレームの終りまで続けら
れる。非連続があつた場合には、前述したようにして標
本化波形を選択する動作が反復される。すでに述べたよ
うに、同期装置の入力ライン1と出力ライン3との間の
時間差は1ビツト時間以下である。
さらに、位相補正においてはビツト0が失なわれる。こ
のビットは前記の不確定性によつて影響を受け非連続性
を生じさせる可能性のある唯一つのビツトである。ある
一つのバースト内において、地球局のタイミングと衛星
局のタイミングとの間の差が1/4周期以下であれば、
サンプリングを制御する波形の縁部の選択(時点t1後
における選択波形の最初の後縁)は全バーストについて
有効であり、方その逆の場合にはサンプリング時点を変
えることが必要となりしたがつて情報の損失が生じるこ
ととなる。
前記の記載は例としてなされたものであつて限定的な意
味を有するものではなく本発明の範囲内では種々の改変
および変更を行うことが可能である。
たとえば時点t1においてレベル0の代りに1を有する
波形を選ぶことができならびに/または選択波形の後縁
の代りに前縁を用いることもできる。
一般的にみて波形を選択すればサンプリングは到来する
符号の中心からビツト時間の1/4以下の距離にある縁
部によつて制御されるものといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置を適用した衛星経由の伝送方式の
概要を示す図、第2図は本発明の装置の回路の概要図、
第3図は本発明装置の動作を説明するためのタイミング
信号の波形図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の地球局が各チャンネルに対する時分割多重ア
    クセスを有し、再生される情報符号に地球局のタイミン
    グ信号がともなつている非連続デジタル伝送方式におい
    て送信を行つた地球局のタイミングで再生された情報符
    号を衛星局のタイミングに同期させるための方法におい
    て、前記方法が前記地球局のタイミングにおける信号の
    位相の非連続または不存在を検出して情報信号(バース
    ト)の送出開始を検出し、前記衛星局のタイミングの周
    波数の2倍の周波数を有する第一の波形を発生させ、前
    記第一の波形を反転して前記衛星局のタイミングの周波
    数の2倍の周波数を有する第二の波形を発生させ、最初
    に受信された情報符号のほぼ中心に対応して位置されか
    つ衛星局のタイミングの周波数の2倍の周波数を有する
    前記波形の中の一つの波形によつて与えられた論理値を
    バーストの全持続期間にわたつて記憶し、この記憶され
    た論理値に基づいて前記波形の中の一つの波形を選択し
    、この選択された波形から前記衛星局のタイミングの周
    波数に等しい周波数とその前縁部が前記最初の情報符号
    の中心から前記地球局のタイミングの周期の1/4以下
    の時間だけはなされた前記選択された波形の前縁部から
    符号時間の整数倍だけはなされているような位相とを有
    する第三の波形を抽出し、再生された情報符号を前記第
    三の波形の前縁部によつて標本化してこのような情報符
    号が前記衛星局のタイミングの周波数に等しい周波数と
    前記地球局のタイミングの位相にしたがう位相をもつて
    生じるようなフレームを形成し、前記第一の波形から周
    波数および位相が前記衛星局のタイミングの周波数およ
    び位相に一致した第四の波形を抽出し、そして前記第三
    の波形について行われた標本化の結果として得られる情
    報符号を前記第四の波形の前縁部によつて標本化して前
    記情報符号が前記衛星局のタイミングにしたがつて一つ
    づつ順に生成されるフレームを得るようにする動作を含
    むことを特徴とする衛星経由のデジタル伝送の同期方法
    。 2 複数の地球局が各チャンネルに対する時分割多重ア
    クセスを有し、再生された情報符号に地球局のタイミン
    グ信号がともなつている非連続デジタル伝送方式におい
    て送信を行つた地球局のタイミングで再生される情報符
    号を衛星局のタイミングに同期させるための方法を実施
    するための装置において、前記再生された情報符号の引
    き続くフレームについての二つのバーストの間に生じ得
    る非連続を検知することができ、かつ前記非連続の間に
    は0となりそしてバーストの開始に引き続く前記地球局
    のタイミングの最初の前縁または最初の後縁への各対応
    時に1となる第一および第二の出力信号を発生すること
    のできる非連続検出器RDと、前記受信された情報符号
    のほぼ中心時点に対応して存在しかつ前記衛星局のタイ
    ミングの周波数の2倍の周波数を有する第一の波形の論
    理値をバーストまたはフレームの全持続期間にわたつて
    協同して記憶することのできる第一および第二のレジス
    タRE1、RE2と、前記レジスタRE1、RE2によ
    り記憶された論理値にしたがつて制御されかつその出力
    側に前記衛星局のタイミングの周波数の2倍の周波数を
    有する前記第一の波形またはこれと同一の周波数を有し
    前記第一の波形から前記衛星局のタイミングの周期の1
    /4だけ移相されている第二の波形を移送することので
    きる2入力−1出力端子を備えたマルチプレクサMUX
    と、このマルチプレクサから送出される信号の周波数を
    1/2に分周することのできる第一の分周器D1と、こ
    の分周期D1から得られる信号の命令により入力側に存
    在する前記再生された情報符号を出力側に生じさせるこ
    とのできる第三のレジスタRE3と、前記第一の波形の
    周波数を1/2に分周してその出力に前記衛星局のタイ
    ミングを形成する信号を供給する第二の分周器D2と、
    この第二の分周期D2から送出される信号の命令により
    前記第三のレジスタから送出される信号を標本化してそ
    の出力に前記衛星局のタイミングに適合したタイミング
    で再生された信号を供給することができる第四のレジス
    タRE4とを含むことを特徴とする衛星経由のデジタル
    伝送の同期装置。
JP54034474A 1978-04-04 1979-03-26 衛星経由のデジタル伝送の同期方法および装置 Expired JPS594895B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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IT0067729-A/78 1978-04-04
IT67729/78A IT1108349B (it) 1978-04-04 1978-04-04 Procedimento e dispositivo di sincronizzazione per trasmissione numeriche via satellite

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54132114A JPS54132114A (en) 1979-10-13
JPS594895B2 true JPS594895B2 (ja) 1984-02-01

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ID=11304831

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