JP2000352530A - 電磁波流量計 - Google Patents
電磁波流量計Info
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- JP2000352530A JP2000352530A JP11163655A JP16365599A JP2000352530A JP 2000352530 A JP2000352530 A JP 2000352530A JP 11163655 A JP11163655 A JP 11163655A JP 16365599 A JP16365599 A JP 16365599A JP 2000352530 A JP2000352530 A JP 2000352530A
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- Japan
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- preamplifier
- switches
- opened
- sample
- electrode pair
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小容量の電池で駆動する。励磁電力をなくし
て、永久磁石で励磁する。 【解決手段】 マイクロプロセッサ10のタイミング信
号でスイッチSA,SBを同期して開閉する。永久磁石
2と3で図示上下方向の磁界を発生する。流体は測定管
1内を紙面に直角に流れる。スイッチSAとSBを閉じ
た状態から開いたときの瞬間のプリアンプ8の出力E1
には流量信号eが含まれる。そこでスイッチSAとSB
を開いた瞬間の出力E1とE2をそれぞれサンプルホー
ルド回路11と12でサンプルホールドし、デジタル値
に変換し、差E1−E2をマイクロプロセッサ10で算
出して流量信号eを得る。eに定数を掛けて流量を求め
る。
て、永久磁石で励磁する。 【解決手段】 マイクロプロセッサ10のタイミング信
号でスイッチSA,SBを同期して開閉する。永久磁石
2と3で図示上下方向の磁界を発生する。流体は測定管
1内を紙面に直角に流れる。スイッチSAとSBを閉じ
た状態から開いたときの瞬間のプリアンプ8の出力E1
には流量信号eが含まれる。そこでスイッチSAとSB
を開いた瞬間の出力E1とE2をそれぞれサンプルホー
ルド回路11と12でサンプルホールドし、デジタル値
に変換し、差E1−E2をマイクロプロセッサ10で算
出して流量信号eを得る。eに定数を掛けて流量を求め
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁流量計の改良に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】流路に電極を設け、上下方向に励磁さ
せ、水の流れにより信号を得る一般的な電磁流量計が周
知で、商用交流電源から給電して交流励磁するものや、
電池電源による交流励磁のものがある。
せ、水の流れにより信号を得る一般的な電磁流量計が周
知で、商用交流電源から給電して交流励磁するものや、
電池電源による交流励磁のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうちの
前者、即ち商用交流電源から給電して交流励磁をするも
のは、交流の励磁を行うための励磁回路と励磁コイルが
必要であるため電磁流量計自体が高価であるという問題
点があった。また、給電のための配線工事が必要で、工
事の手間や費用が発生するという問題点があった。更に
又、経済性や安全性などから商用電源では実質的に設置
できない場所があり、設置場所に制約を受けるという問
題点もあった。
前者、即ち商用交流電源から給電して交流励磁をするも
のは、交流の励磁を行うための励磁回路と励磁コイルが
必要であるため電磁流量計自体が高価であるという問題
点があった。また、給電のための配線工事が必要で、工
事の手間や費用が発生するという問題点があった。更に
又、経済性や安全性などから商用電源では実質的に設置
できない場所があり、設置場所に制約を受けるという問
題点もあった。
【0004】従来技術の後者、即ち電池電源による交流
励磁のものは、長期間の電池寿命を可能にするために、
高価なリチウム電池を多数必要とし、流量計のコストを
上昇させるという問題点があった。これらの問題点は、
交流励磁に多くの電力を供給しなければならないことか
ら起こることである。したがって、励磁に永久磁石を使
えば、その電力が必要でなくなるため、上記問題点は解
決する。しかし、このような直流励磁方式を用いた場合
には、流量信号を受けるための電極上に、電極が流体と
接するために発生する直流電圧と流量信号との区別がで
きないために実用化されないという問題点があった。
励磁のものは、長期間の電池寿命を可能にするために、
高価なリチウム電池を多数必要とし、流量計のコストを
上昇させるという問題点があった。これらの問題点は、
交流励磁に多くの電力を供給しなければならないことか
ら起こることである。したがって、励磁に永久磁石を使
えば、その電力が必要でなくなるため、上記問題点は解
決する。しかし、このような直流励磁方式を用いた場合
には、流量信号を受けるための電極上に、電極が流体と
接するために発生する直流電圧と流量信号との区別がで
きないために実用化されないという問題点があった。
【0005】そこで、本発明はこれらの問題点を解消で
きる電磁流量計を提供することを目的とする。
きる電磁流量計を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、測定管の中を流れる流体の速度
の向きに概ね垂直方向に磁束を発生させるための永久磁
石と、前記磁束に垂直方向に測定管に対向配置した第1
の電極対と、磁束に平行方向に測定管に対向配置した第
2の電極対と、第1の電極対と第2の電極対の各片側の
電極同士の間に設けた第1のスイッチと、第1の電極対
と第2の電極対の各他側の電極同士の間に設けられ第1
のスイッチと同期して開閉する第2のスイッチと、第1
の電極対に発生する電圧を増幅する第1のプリアンプ
と、第2の電極対に発生する電圧を増幅する第2のプリ
アンプとを具備したことを特徴とする電磁流量計であ
る。
に、請求項1の発明は、測定管の中を流れる流体の速度
の向きに概ね垂直方向に磁束を発生させるための永久磁
石と、前記磁束に垂直方向に測定管に対向配置した第1
の電極対と、磁束に平行方向に測定管に対向配置した第
2の電極対と、第1の電極対と第2の電極対の各片側の
電極同士の間に設けた第1のスイッチと、第1の電極対
と第2の電極対の各他側の電極同士の間に設けられ第1
のスイッチと同期して開閉する第2のスイッチと、第1
の電極対に発生する電圧を増幅する第1のプリアンプ
と、第2の電極対に発生する電圧を増幅する第2のプリ
アンプとを具備したことを特徴とする電磁流量計であ
る。
【0007】電極の直流電位は、電極表面の電気化学的
な平衡状態によって決定されるため、その変化には有限
の時間がかかる。従って、両スイッチを開にした瞬間に
は各片側の電極同士と他側の電極同士は、両スイッチが
閉じていたときの直流電位V1とV2をそれぞれ保って
いる。
な平衡状態によって決定されるため、その変化には有限
の時間がかかる。従って、両スイッチを開にした瞬間に
は各片側の電極同士と他側の電極同士は、両スイッチが
閉じていたときの直流電位V1とV2をそれぞれ保って
いる。
【0008】この状態で第1の電極対にだけ流量信号e
が現れる。そこで、両スイッチを開にした瞬間の第1の
プリアンプの出力E1は、 E1=(V1−V2)+e となる。また、そのときの第2のプリアンプの出力E2
は、 E2=(V1−V2) となる。従って、出力E1とE2とから(V1−V2)
を消去して流量信号eを得ることができる。
が現れる。そこで、両スイッチを開にした瞬間の第1の
プリアンプの出力E1は、 E1=(V1−V2)+e となる。また、そのときの第2のプリアンプの出力E2
は、 E2=(V1−V2) となる。従って、出力E1とE2とから(V1−V2)
を消去して流量信号eを得ることができる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の電磁流量計
において、第1と第2の両スイッチを閉の状態から開に
した瞬間の、第1のプリアンプの出力と第2のプリアン
プの出力の差を演算する演算手段を具備したこと特徴と
するものである。
において、第1と第2の両スイッチを閉の状態から開に
した瞬間の、第1のプリアンプの出力と第2のプリアン
プの出力の差を演算する演算手段を具備したこと特徴と
するものである。
【0010】演算手段で第1のプリアンプの出力E1と
第2のプリアンプの出力E2との差E1−E2を演算す
ることで流量信号eを、 E1−E2=e として求められる。
第2のプリアンプの出力E2との差E1−E2を演算す
ることで流量信号eを、 E1−E2=e として求められる。
【0011】そして、請求項3の発明は、請求項1の電
磁流量計において、前記両スイッチを開にした瞬間の第
1のプリアンプの出力をサンプルホールドする第1のサ
ンプルホールド回路と、第2のプリアンプの出力をサン
プルホールドする第2のサンプルホールド回路と、前記
両スイッチと両サンプルホールド回路の動作を指示する
タイミング信号を出力すると共に、両サンプルホールド
回路の出力に基いて流量を算出するマイクロプロセッサ
を具備したことを特徴とするものである。
磁流量計において、前記両スイッチを開にした瞬間の第
1のプリアンプの出力をサンプルホールドする第1のサ
ンプルホールド回路と、第2のプリアンプの出力をサン
プルホールドする第2のサンプルホールド回路と、前記
両スイッチと両サンプルホールド回路の動作を指示する
タイミング信号を出力すると共に、両サンプルホールド
回路の出力に基いて流量を算出するマイクロプロセッサ
を具備したことを特徴とするものである。
【0012】マイクロプロセッサは、両スイッチと両サ
ンプルホールド回路のタイミング信号を出力し、両スイ
ッチが開いた瞬間の各プリアンプの出力E1とE2をそ
れぞれ第1と第2のサンプルホールド回路がサンプルホ
ールドする。
ンプルホールド回路のタイミング信号を出力し、両スイ
ッチが開いた瞬間の各プリアンプの出力E1とE2をそ
れぞれ第1と第2のサンプルホールド回路がサンプルホ
ールドする。
【0013】両サンプルホールド回路の出力に基いてマ
イクロプロセッサが流量を算出する。
イクロプロセッサが流量を算出する。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の好ましい実施の形態
を図1(a)(b)に従って説明する。円筒形の測定管
1には、水が紙面に垂直な方向に流れる。測定管1の上
下に夫々配置された永久磁石2,3が流体の速度の向き
に垂直な図示上下方向に磁束を発生させる。
を図1(a)(b)に従って説明する。円筒形の測定管
1には、水が紙面に垂直な方向に流れる。測定管1の上
下に夫々配置された永久磁石2,3が流体の速度の向き
に垂直な図示上下方向に磁束を発生させる。
【0015】磁束に垂直な方向、即ち図示左右方向に測
定管1に対向配置した第1の電極対4,5と、磁束と平
行方向に測定管1に対向配置した第2の電極対6,7に
は、それぞれ第1のプリアンプ8と第2のプリアンプ9
とが接続されている。
定管1に対向配置した第1の電極対4,5と、磁束と平
行方向に測定管1に対向配置した第2の電極対6,7に
は、それぞれ第1のプリアンプ8と第2のプリアンプ9
とが接続されている。
【0016】また、第1の電極対4,5の片側の電極4
と第2の電極対6,7の片側の電極6との間には第1の
スイッチSAが接続され、第1の電極対4,5の他側の
電極5と第2の電極対6,7の他側の電極7との間には
第2のスイッチSBが接続され、両スイッチSAとSB
はマイクロプロセッサ10のタイミング信号で同期して
開閉する。
と第2の電極対6,7の片側の電極6との間には第1の
スイッチSAが接続され、第1の電極対4,5の他側の
電極5と第2の電極対6,7の他側の電極7との間には
第2のスイッチSBが接続され、両スイッチSAとSB
はマイクロプロセッサ10のタイミング信号で同期して
開閉する。
【0017】スイッチSAとSBが閉の状態では、電極
4と6、電極5と7とは互いに電気的に接続されている
ため、電極4と電極6に発生する直流電圧と、電極5と
電極7に発生する直流電圧はそれぞれ同一の値となる。
4と6、電極5と7とは互いに電気的に接続されている
ため、電極4と電極6に発生する直流電圧と、電極5と
電極7に発生する直流電圧はそれぞれ同一の値となる。
【0018】そこで、電極4と6に発生する直流電圧を
V1、電極5と7に発生する直流電圧をV2とする。ス
イッチSA,SBが閉の状態では、プリアンプの出力E
1,E2は図1(b)に示すように同じ値であり、その
値は直流電位(V1+V2)+流量信号分となる。
V1、電極5と7に発生する直流電圧をV2とする。ス
イッチSA,SBが閉の状態では、プリアンプの出力E
1,E2は図1(b)に示すように同じ値であり、その
値は直流電位(V1+V2)+流量信号分となる。
【0019】この時の流量信号分は第1の電極対4,5
の間にはeが発生しており、第2の電極対6,7の間に
は何も発生していないから、本来の流量信号eに対して
大ざっぱに言ってその半分位の電圧である。第1のサン
プルホールド回路11と第2のサンプルホールド回路1
2の出力S1とS2は前回サンプルホールドした値が残
っている。
の間にはeが発生しており、第2の電極対6,7の間に
は何も発生していないから、本来の流量信号eに対して
大ざっぱに言ってその半分位の電圧である。第1のサン
プルホールド回路11と第2のサンプルホールド回路1
2の出力S1とS2は前回サンプルホールドした値が残
っている。
【0020】次にスイッチS1,S2を開の状態とす
る。4つの電極4,5,6,7は電気的に切り離されて
独立した電極となるため、それぞれの直流電圧は、それ
ぞれの電極がおかれた状態に従って、それぞれ違った値
となる。
る。4つの電極4,5,6,7は電気的に切り離されて
独立した電極となるため、それぞれの直流電圧は、それ
ぞれの電極がおかれた状態に従って、それぞれ違った値
となる。
【0021】しかし、電極の直流電位は電極表面の電気
化学的な平衡状態によって決定されるため、その変化に
は有限な時間がかかる。従ってスイッチSA,SBを開
にした瞬間には電極4と6、電極5と7は、まだそれぞ
れ同一の直流電位V1とV2を保っている。
化学的な平衡状態によって決定されるため、その変化に
は有限な時間がかかる。従ってスイッチSA,SBを開
にした瞬間には電極4と6、電極5と7は、まだそれぞ
れ同一の直流電位V1とV2を保っている。
【0022】一方、この状態で、第1の電極対4,5に
だけは流量信号eが現れる。そこで、スイッチSA,S
Bを開にした瞬間の第1と第2のプリアンプ8,9の出
力E1とE2は次のような値となる。
だけは流量信号eが現れる。そこで、スイッチSA,S
Bを開にした瞬間の第1と第2のプリアンプ8,9の出
力E1とE2は次のような値となる。
【0023】E1=(V1−V2)+e E2=(V1−V2) 出力E1とE2をそれぞれ第1と第2のサンプルホール
ド回路11と12でそれぞれサンプルホールドすると、
各サンプルホールド回路11と12の出力S1とS2
は、 S1=(V1−V2)+e S2=(V1−V2) となる。この値をAD変換器13でデジタル値に変換
し、マイクロプロセッサ10で、S1−S2の演算を行
う。こうして得たeを使って、周知の電磁流量計のよう
に流量を、 流量=K・e(Kは定数) として算出し出力する。
ド回路11と12でそれぞれサンプルホールドすると、
各サンプルホールド回路11と12の出力S1とS2
は、 S1=(V1−V2)+e S2=(V1−V2) となる。この値をAD変換器13でデジタル値に変換
し、マイクロプロセッサ10で、S1−S2の演算を行
う。こうして得たeを使って、周知の電磁流量計のよう
に流量を、 流量=K・e(Kは定数) として算出し出力する。
【0024】なお、スイッチSA,SBを開とした瞬間
から電極の直流電圧は4つの電極でそれぞれ別の値へ動
き出すから、厳密に言ってスイッチSA,SBが開の期
間の出力E1,E2の直流電位分は一定ではない。同じ
意味でスイッチSA,SBが閉の時の出力E1,E2の
直流電位分も、スイッチSA,SBが開の間に変動した
分を取り戻すように動くから、これも一定ではない。
から電極の直流電圧は4つの電極でそれぞれ別の値へ動
き出すから、厳密に言ってスイッチSA,SBが開の期
間の出力E1,E2の直流電位分は一定ではない。同じ
意味でスイッチSA,SBが閉の時の出力E1,E2の
直流電位分も、スイッチSA,SBが開の間に変動した
分を取り戻すように動くから、これも一定ではない。
【0025】しかし、通常、電極の直流電位のこうした
動きの時、定数は数秒から数十秒であるから、スイッチ
SA,SBを開としてから事実上この変化が無視できる
ような短い期間の間にサンプルホールドを終え、再びス
イッチSA,SBを閉とすることは容易なことである。
動きの時、定数は数秒から数十秒であるから、スイッチ
SA,SBを開としてから事実上この変化が無視できる
ような短い期間の間にサンプルホールドを終え、再びス
イッチSA,SBを閉とすることは容易なことである。
【0026】なお、実施例では、図示上下方向の磁束を
発生するのに2つの永久磁石2,3を用いたが、磁束発
生手段として測定管1の上下に必ずしも各1個の永久磁
石を設ける必要はなく、流体の流れに対して概ね垂直な
方向に磁界を発生させるものであれば良い。
発生するのに2つの永久磁石2,3を用いたが、磁束発
生手段として測定管1の上下に必ずしも各1個の永久磁
石を設ける必要はなく、流体の流れに対して概ね垂直な
方向に磁界を発生させるものであれば良い。
【0027】
【発明の効果】本発明の電磁流量計は上述のように構成
されているので、励磁のための電力を要しないため、電
池駆動の実用的な電磁流量計を実現できる。そのため、
商用電源への配線工事が不要で、設置場所の制約もなく
なる。
されているので、励磁のための電力を要しないため、電
池駆動の実用的な電磁流量計を実現できる。そのため、
商用電源への配線工事が不要で、設置場所の制約もなく
なる。
【0028】また、励磁コイルや励磁回路が不要で、電
磁流量計自体が安価になる。また、電池容量が小さくて
済むことからもコストダウンに寄与する。
磁流量計自体が安価になる。また、電池容量が小さくて
済むことからもコストダウンに寄与する。
【図1】本発明の実施例の図で、(a)は全体の構成
図、(b)はタイミングチャートである。
図、(b)はタイミングチャートである。
1 測定管 2,3 永久磁石 4,5 第1の電極対を構成する電極 6,7 第2の電極対を構成する電極 8 第1のプリアンプ 9 第2のプリアンプ 10 マイクロプロセッサ 11 第1のサンプルホールド回路 12 第2のサンプルホールド回路 13 AD変換器 S1,S2 スイッチ E1,E2 プリアンプの出力
Claims (3)
- 【請求項1】 測定管の中を流れる流体の速度の向きに
概ね垂直方向に磁束を発生させるための永久磁石と、 前記磁束に垂直方向に測定管に対向配置した第1の電極
対と、磁束に平行方向に測定管に対向配置した第2の電
極対と、 第1の電極対と第2の電極対の各片側の電極同士の間に
設けた第1のスイッチと、第1の電極対と第2の電極対
の各他側の電極同士の間に設けられ第1のスイッチと同
期して開閉する第2のスイッチと、 第1の電極対に発生する電圧を増幅する第1のプリアン
プと、第2の電極対に発生する電圧を増幅する第2のプ
リアンプとを具備したことを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項2】 第1と第2の両スイッチを閉の状態から
開にした瞬間の、第1のプリアンプの出力と第2のプリ
アンプの出力の差を演算する演算手段を具備したこと特
徴とする請求項1記載の電磁流量計。 - 【請求項3】 前記両スイッチを開にした瞬間の第1の
プリアンプの出力をサンプルホールドする第1のサンプ
ルホールド回路と、第2のプリアンプの出力をサンプル
ホールドする第2のサンプルホールド回路と、 前記両スイッチと両サンプルホールド回路の動作を指示
するタイミング信号を出力すると共に、両サンプルホー
ルド回路の出力に基いて流量を算出するマイクロプロセ
ッサを具備したことを特徴とする請求項1記載の電磁流
量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11163655A JP2000352530A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 電磁波流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11163655A JP2000352530A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 電磁波流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000352530A true JP2000352530A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15778075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11163655A Pending JP2000352530A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 電磁波流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000352530A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100434872C (zh) * | 2006-05-26 | 2008-11-19 | 李斌 | 恒磁式电磁流量计的信号处理方法及系统 |
DE102011008295A1 (de) * | 2011-01-11 | 2012-07-12 | Claudius Zelenka | Verfahren zur Durchflussmessung |
CN103196503A (zh) * | 2013-02-22 | 2013-07-10 | 孙晓君 | 一种流量计 |
CN104121954A (zh) * | 2014-07-10 | 2014-10-29 | 上海大学 | 基于二维感应电势的非满管电磁流量计 |
-
1999
- 1999-06-10 JP JP11163655A patent/JP2000352530A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100434872C (zh) * | 2006-05-26 | 2008-11-19 | 李斌 | 恒磁式电磁流量计的信号处理方法及系统 |
DE102011008295A1 (de) * | 2011-01-11 | 2012-07-12 | Claudius Zelenka | Verfahren zur Durchflussmessung |
CN103196503A (zh) * | 2013-02-22 | 2013-07-10 | 孙晓君 | 一种流量计 |
WO2014127670A1 (zh) * | 2013-02-22 | 2014-08-28 | Sun Xiaojun | 一种流量计 |
CN104121954A (zh) * | 2014-07-10 | 2014-10-29 | 上海大学 | 基于二维感应电势的非满管电磁流量计 |
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