JPH0478126B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0478126B2
JPH0478126B2 JP25423185A JP25423185A JPH0478126B2 JP H0478126 B2 JPH0478126 B2 JP H0478126B2 JP 25423185 A JP25423185 A JP 25423185A JP 25423185 A JP25423185 A JP 25423185A JP H0478126 B2 JPH0478126 B2 JP H0478126B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
excitation
output
pulse
flow rate
period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP25423185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62113019A (ja
Inventor
Tadashi Azegami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP25423185A priority Critical patent/JPS62113019A/ja
Publication of JPS62113019A publication Critical patent/JPS62113019A/ja
Publication of JPH0478126B2 publication Critical patent/JPH0478126B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、電磁流量計に係り、特に励磁回路に
おいて消費される電力を大幅に削減した電磁流量
計に関する。
<従来の技術> 第4図に従来の電磁流量計の構成を示すブロツ
ク図を示す。
10は被測定流体を流す内面が絶縁された導管
であり、この中に接液した1対の電極11a,1
1bが配置されている。12は励磁コイルであ
り、励磁回路13から定電流の矩形波状の励磁電
流Ifpが流される。励磁回路13はタイミング回路
14から励磁電流Ifpを切替えるタイミングパルス
Ptが印加される。
一方、増幅器15は電極11a,11bに発生
した流量信号を増幅して出力電圧Vs′を出力す
る。この出力電圧Vs′はスイツチSW1を介してホ
ールドコンデンサC1にホールドされ、あるいは
スイツチSW2を介してホールドコンデンサC2
ホールドされる。ホールドコンデンサC1,C2
ホールドされた電圧は差動増幅器16でこれ等の
差がとられ出力回路17に出力される。出力回路
17では例えば統一電流などに変換して出力端1
8に出力する。スイツチSW1,SW2はタイミング
回路14からの同期タイミング信号Ps,Ps′を受
けて出力電圧Vs′を同期整流する。
次に、第4図に示す電磁流量計の動作を第5図
に示す波形図を用いて説明する。励磁コイル12
には励磁回路13の中の定電流源がタイミング回
路14からのタイミングパルスPtを受けて第5図
イに示すように切換えられて矩形状の励磁電流Ifp
が流される。この励磁電流Ifpによりこの励磁電流
Ifpと同じ波形の磁場が被測定流体に印加され、増
幅器15の出力端には第5図ロに示す様な波形の
出力電圧Vs′が得られる。励磁電流Ifpの切替えの
当初にはN1で示される微分雑音が発生し、切替
えの後半でもN2で示される微分雑音が発生する。
従つて、これ等の微分雑音の影響が現われなくな
るまで整定した時点t0以降にタイミング回路14
からの同期タイミング信号Ps,Ps′(第5図ハ,
ニ)により出力電圧Vs′がサンプルされる。この
サンプルされた出力電圧は差動増幅器16でその
差がとられる。このため、出力電圧中に含まれる
電極11a,11b間に発生する直流雑音は消去
され、コンデンサC1,C2にサンプルされた流量
に起因する電圧が加算されて差動増幅器16の出
力端に現われる。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら、この様な従来の電磁流量計は信
号のサンプルに必要でない期間にも励磁電流を流
す必要があり、省電力の見地から不経済なものに
なつている。
<問題点を解決するための手段> この発明は、以上の問題点を解決するため、励
磁コイルに励磁電流を流して流量に対応する流量
信号を検出する電磁流量計において、流量信号を
増幅する増幅手段と、励磁電流の変化期間とこれ
に起因する微分雑音の消滅期間の和より長いパル
ス幅を有する第1および第2参照パルスとこれ等
の参照パルスのパルス幅より短いパルス幅をもち
少くとも第1あるいは第2参照パルスと同期して
励磁パルスを発生するパルス発生手段と、増幅器
の出力を第1および第2参照パルスを用いて同期
整流する第1および第2同期整流手段と、これ等
の同期整流手段の各出力の差を演算する演算手段
とを具備する構成としたものである。
<実施例> 以下、本発明の実施例について図面に基づき説
明する。第1図は本発明の一実施例を示す回路図
である。
CL1は例えば商用電源の50Hzのクロツクであ
り、このクロツクCL1とフイルタ19を介した電
圧CLVとが排他的オアゲート20の入力端に印加
されている。排他的オアゲート20の出力端はカ
ウンタ21の入力端に接続されている。カウンタ
21の出力端Q1,Q2,Q4の各出力と排他的オア
ゲート20の出力CL2は論理回路22に入力され
て論理演算がなされ励磁パルスPX1,PX2および参
照パルスP0,P1,P2を出力する。23,24は
C−MOSトランジスタで構成されたスイツチで
あり、その各一端は+E、−Eの電源に接続され、
各他端は励磁コイル12の一端に接続されてい
る。25はそのアノードが励磁コイル12の一端
に、カソードが+Eの電源にそれぞれ接続されて
いる。また、26はそのアノードが−Eの電源
に、カソードが励磁コイル12の一端にそれぞれ
接続されている。そしてスイツチ23,24はそ
れぞれ励磁パルスPX1,PX2でその開閉が制御され
る。励磁コイル12の他端は基準抵抗RVを介し
て共通電位点COMに接続されている。
増幅器15はその入力端が電極11a,11b
に接続され、その出力端には出力電圧Vsを得る。
出力電圧Vsは同期整流回路27,28にそれぞ
れ印加され、同期整流回路27,28は参照パル
スP1,P2でその開閉が制御され、その出力に整
流電圧Vs1,Vs2を得る。これ等の整流電圧Vs1
Vs2はそれぞれフイルタ29,30で平滑され差
動増幅器31に入力されて減算される。
基準抵抗RVの両端の基準電圧VRは同期整流回
路32,33にそれぞれ印加され、同期整流回路
32,33は参照パルスP1,P2でその開閉が制
御され、その出力に整流電圧VR1,VR2を得る。
これ等の整流電圧VR1,VR2はフイルタ34,3
5でそれぞれ平滑され差動増幅器36に入力され
て減算される。
割算回路37は差動増幅器31,36の各出力
が入力され、これ等の比率を演算し、その結果を
出力回路17に出力する。
次に、以上の如く構成された第1図に示す実施
例の動作について第2図に示す波形図を用いて説
明する。
排他的オアゲート20にはクロツクCL1(第2
図a)とフイルタ19で平滑された後の電圧CLV
(第2図b)とが入力され、その出力端には第2
図cに示すクロツクCL2が得られる。
クロツクCL2はカウンタ21でカウントダウン
され、その出力端Q1,Q2,Q4にそれぞれ第2図
d,e,fに示す波形のパルスを得る。この出力
端Q1,Q2,Q4のパルスを受けて論理回路22は
論理演算をして第2図h,i,jに示す参照パル
スP0,P1,P2および第2図j,kに示す励磁パ
ルスPX1,PX2を出力する。
励磁パルスPX1によりスイツチ23がオンとさ
れその正電源+Eより励磁コイル12に励磁電流
If1が流され、基準抵抗RVの両端に第2図lに示
す基準電圧VRを発生させる。励磁パルスPX1がオ
ンの第2図jのt1期間に励磁コイル12に電流が
流され、t2の期間にダイオード26を介して負電
源−Eによる励磁電流If1のリセツトが行なわれ
る。同様にして、励磁パルスPX2により第2図k
のt3期間の間、励磁電流If1が流されて基準電圧VR
(第2図l)を発生し、t4期間でダイオード25
を介して正電源+Eによる励磁電流If1のリセツ
トが行なわれる。
第2図lに示す基準電圧VRに対応する波形の
励磁電流If1により、磁場が導管10内に生じ増
幅器15の出力端に第2図mに示す波形の出力電
圧Vsを得る。この波形には磁場の変化に起因す
る微分雑音N3,N4と流量に対応した信号電圧と
を含む。そして、磁場の立上りに起因する微分雑
音N3と磁場の立下りに起因する微分雑音N4とは
符号は反対で等しい値である。
出力電圧Vs(第2図mはP1(第2図h、P2(第2
図i)で示すパルスを参照パルスとして同期整流
回路27,28で同期整流されて、第2図o,p
に示す整流電圧Vs1,Ve2とされる。第2図o,
pにおける実線部分はサンプル期間であり、点線
部分はホールド期間である。第2図pに示す(t3
+t4)の期間は励磁電流の変化期間とこれに起因
する微分雑音N4の消滅期間に相当し、これは第
2図h,iに示す参照パルスP1,P2のパルス幅t5
より小さい期間になるように選定されている。こ
の様な参照パルスP1,P2のパルス幅t5に選定して
サンプルホールドすることにより微分雑音N3
N4は消去される。
整流電圧Vs1,Vs2はフイルタ29,30で平
滑されて差動増幅器31でこれ等の差がとられる
が、これは第2図gに示す整流電圧の差(Vs1
Vs2)を平滑したものに等しい。
また、基準電圧VRはP1,P2を参照パルスとし
て同期整流回路32,33で同期整流されて整流
電圧VR1,VR2とされ、フイルタ34,35で平
滑されて差動増幅器36でこれ等の差がとられる
が、これは第2図rに示す整流電圧の差(VR1
VR2)を平滑したものに等しい。
割算回路37は差動増幅器31の出力を差動増
幅器36の出力で割算して励磁電流の変動の影響
を除去して出力回路17に出力する。以上の如く
して流量に対応した出力を出力端18に得る。
第3図は同期整流回路の変形実施例を示したも
のである。第1図に示す出力電圧VSは参照パル
スとしてP1,P2を用いた例について説明したが、
例えば第2図gに示すP0を同期整流回路38の
参照パルスとして同期整流して整流電圧Vs0(第
2図n)を得て、これをフイルタ39で平滑した
電圧を用いることもできる。つまり、整流電圧
Vs0,Vs1,Vs2のいずれか2つを任意に組合せる
ことができる。
<発明の効果> 以上、実施例とともに具体的に説明したように
本発明によれば、従来の如く励磁電流を切換え後
の整定期間を待たずにこれに起因して生しる微分
雑音をサンプル期間内て平均化してゼロにする構
成とし信号検出に不必要な励磁電流を流さないよ
うにしたので、同一信号電圧を得るための励磁電
力を小さくすることができ、省電力化を達成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図に示す実施例の各部の波形を示す
波形図、第3図は第1図に示す実施例の同期整流
回路の変形実施例を示すブロツク図、第4図は従
来の電磁流量計の構成を示すブロツク図、第5図
は第4図に示す電磁流量計の各部の波形を示す波
形図である。 10……導管、15……増幅器、16,31,
36……差動増幅器、21……カウンタ、22…
…論理回路、23,24……スイツチ、27,2
8,32,33,38……同期整流回路、RV
…基準抵抗、Vs……出力電圧、If0,If1……励磁
電流、Vs0,Vs1,Vs2,VR1,VR2……整流電圧。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 励磁コイルに励磁電流を流して流量に対応す
    る流量信号を検出する電磁流量計において、前記
    流量信号を増幅する増幅手段と、前記励磁電流の
    変化期間とこれに起因する微分雑音の消滅期間の
    和より長いパルス幅を有する第1および第2参照
    パルスとこれ等の参照パルスのパルス幅より短い
    パルス幅をもち少くとも前記第1あるいは第2参
    照パルスと同期して励磁パルスを発生するパルス
    発生手段と、前記増幅器の出力を前記第1および
    第2参照パルスを用いて同期整流する第1および
    第2同期整流手段と、これ等の同期整流手段の各
    出力の差を演算する演算手段とを具備する電磁流
    量計。
JP25423185A 1985-11-13 1985-11-13 電磁流量計 Granted JPS62113019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25423185A JPS62113019A (ja) 1985-11-13 1985-11-13 電磁流量計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25423185A JPS62113019A (ja) 1985-11-13 1985-11-13 電磁流量計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62113019A JPS62113019A (ja) 1987-05-23
JPH0478126B2 true JPH0478126B2 (ja) 1992-12-10

Family

ID=17262082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25423185A Granted JPS62113019A (ja) 1985-11-13 1985-11-13 電磁流量計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62113019A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3829063C3 (de) * 1988-08-26 1998-01-29 Danfoss As Verfahren zur Drift-Erkennung eines Meßwertumformers bei magnetisch-induktiver Durchflußmessung und magnetisch-induktiver Durchflußmesser
US5621177A (en) 1995-03-02 1997-04-15 Yokogawa Electric Corporation Electromagnetic flowmeter

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62113019A (ja) 1987-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3965738A (en) Magnetic flowmeter
US5621177A (en) Electromagnetic flowmeter
US4644799A (en) Electromagnetic flow meter
US4206641A (en) Electromagnetic flow meter
JPH0478126B2 (ja)
US4597295A (en) Electromagnetic flowmeter
JPH085422A (ja) 電磁流量計
US5299461A (en) Fluid flowrate measuring apparatus
JPS5815122A (ja) 電磁流量計
JPH09325058A (ja) 電磁流量計
JP3752324B2 (ja) 電磁流量計
JP3469125B2 (ja) 電磁流量計
JP3244341B2 (ja) 電磁流量計
JP2000352530A (ja) 電磁波流量計
JPS58120118A (ja) 電磁流量計
JPH0212018A (ja) 電磁流量計
JP3052571B2 (ja) 電磁流量計におけるタイミングパルス発生回路
SU802789A1 (ru) Электромагнитный расходомер счАСТОТНыМ ВыХОдОМ
JPH02201120A (ja) 電磁流量計
JPS61184009A (ja) 電圧・周波数変換装置
JPH0450498Y2 (ja)
JPH0611370A (ja) 電磁流量計
JP2005292010A (ja) 電磁流量計
JPH0318131B2 (ja)
JPH0224515A (ja) 電磁流量計