JP2000352073A - 旋回作業機のボンネット構造 - Google Patents

旋回作業機のボンネット構造

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JP2000352073A
JP2000352073A JP11165385A JP16538599A JP2000352073A JP 2000352073 A JP2000352073 A JP 2000352073A JP 11165385 A JP11165385 A JP 11165385A JP 16538599 A JP16538599 A JP 16538599A JP 2000352073 A JP2000352073 A JP 2000352073A
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bonnet
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JP11165385A
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Hitoshi Iwamura
仁 岩村
Hisato Kato
寿人 加藤
Junta Kuwae
淳太 桑江
Seiichi Haji
誠一 土師
Kazuo Momota
和男 百田
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックホー等の旋回作業機1において、ボン
ネット22上に搭載した運転席23への乗降性を向上す
る。 【解決手段】 旋回台3の後部にエンジン16等の機器
を覆うボンネット22を備え、このボンネット22の上
面に運転席23を搭載するための載置部29を備え、こ
の載置部29の左右側方に運転者の乗降空間Sを形成す
るように、前記ボンネット22の左右方向側部における
少なくとも前部側の上面22aを、前記載置部29より
も低く形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旋回作業機におけ
るボンネットの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種旋回作業機としては、例えばバッ
クホーのように、走行装置上に旋回台を上下軸心廻りに
回動自在に備え、この旋回台の前端に掘削作業機を左右
揺動自在に備え、旋回台の後部にエンジン等の機器を搭
載してボンネットで覆うとともに、該ボンネットの上面
に運転席を搭載したものが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなバックホ
ーでは、近年、市街地等の狭い作業地における各種工事
に対応するべく機体の小型化が進んでおり、この小型化
に伴って運転スペースが狭小化する傾向にある。特に、
旋回台の小型化に伴ってボンネットの前方空間が狭くな
ることから、運転者が乗降する際に、ボンネット前上角
部が障害となってスムーズに乗降し難く、運転席に着座
した状態においてもボンネットの存在が運転スペースを
圧迫し、運転者に窮屈な印象を与えるものとなってい
た。また、着座した運転者の脚にボンネットが接近する
ことからエンジンルームの熱や振動が伝わりやすく、作
業条件を悪化させるという問題もあった。
【0004】本発明は、上記のような実情に鑑み、ボン
ネットの形状を工夫することによって運転者の乗降性を
向上し得る旋回作業機のボンネット構造を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、旋回台の後部
にエンジン等の機器を覆うボンネットを備え、このボン
ネットの上面に運転席を搭載するための載置部を備えて
いる旋回作業機のボンネット構造において、上記目的を
達成するために以下の技術的手段を講じている。すなわ
ち、本発明は、前記載置部の左右側方に運転者の乗降空
間を形成するように、前記ボンネットの左右方向側部に
おける少なくとも前部側の上面を、前記載置部よりも低
く形成していることを特徴とするものである。
【0006】これによって、運転席(載置部)の左右側
方に広い空間が形成されるようになり、運転者が乗降す
る際に、その脚がボンネットに接触するようなことが防
止され、スムーズな乗降が行えるようになる。また、着
座したときの運転スペースも広くなることから、ボンネ
ットによる圧迫感が解消されるとともに、運転者の脚か
らボンネットが離れて熱や振動の伝達が防止される。前
記ボンネットの左右方向側部の上面は、前下がり傾斜状
の傾斜面に形成するのが好ましく、特に、ボンネット後
端部の最上位置からボンネット前側のステップ部に到る
前下がりの傾斜面に形成するのが好ましい。これによっ
て、乗降の際に最も障害となりうるボンネット前側の側
部をより低く形成することができ、ボンネット後側の側
部を高位置としてボンネット内のスペースを可及的に広
くすることができるようになる。
【0007】一方、旋回台に搭載する各機器の配置とし
ては、比較的嵩高くなるエンジン、ラジエータを載置部
の下方に前後に並べて配置し、前記載置部よりも低く形
成したボンネットの左右方向側部内に、エンジン等に比
べて嵩の低くなるタンク又はバッテリを配設するのが好
ましく、これによって、ボンネット内のスペースを適正
に利用して各機器を無理なく配設することが可能とな
り、逆に言えば、各機器をこのような配置とすること
で、ボンネットの左右方向側部の上面を載置部よりも低
く形成することが可能となるのである。
【0008】また、本発明は、旋回台の後部にエンジン
等を覆うボンネットを備え、このボンネットの上面に運
転席を搭載するための載置部を備えている旋回作業機の
ボンネット構造において、前記載置部を、その左右側方
におけるボンネット上面よりも上方に突出していること
を特徴とするものであり、これによって上記と同様の作
用効果が得られるものとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1及び図2に示すように、本発明
にかかる旋回作業機1は、左右一対のクローラ走行装置
2と、旋回台3と、掘削作業機4とで主構成されてお
り、旋回台3は、クローラ走行装置2のトラックフレー
ム5上に旋回ベアリング6を介して上下方向の旋回軸心
X廻りに回動自在に支持され、掘削作業機4は、旋回台
3の前端部に上下方向の揺動軸心Y廻りに左右揺動自在
に支持されている。
【0010】前記クローラ走行装置2は、トラックフレ
ーム5の後部に油圧モータ7により回転する駆動輪8を
備え、前部に緊締装置9を介して従動輪10を備え、前
後中途部に複数の転動輪11を備えると共に、これらに
弾性クローラ12を巻回することにより構成されてい
る。旋回台3は、ベースフレームの前部側にフレームカ
バー13を設け、後部側に掘削作業機4との重量バラン
スを図るカウンタウエイト14を設けることによってそ
の外郭を構成しており、旋回台3の左右側面は、平面視
で互いに平行となる直線状に形成されるとともに、後端
部は円弧状に形成されている。
【0011】また、左右クローラ走行装置2は、掘削作
業機4を前側に向けた状態の旋回台3の左右幅に略一致
する状態と、これより広い状態とにその左右幅を拡縮自
在に構成している。更に、本実施形態の旋回作業機1
は、掘削作業機4を前側に向けた状態で、旋回台3の後
端がクローラ走行装置2の後端と略一致するか又は若干
後方に突出し、且つ旋回台3の旋回直径がクローラ走行
装置2の左右幅よりも大きくなるように構成されたもの
となっている。
【0012】前記旋回台3の後部側には、エンジン1
6、ラジエータ17、燃料タンク18、作動油タンク1
9、バッテリ20等の機器が搭載されるとともに、これ
らを覆うボンネット(エンジンカバー)22が設けられ
ており、このボンネット22の上面には運転席23が搭
載されている。また、旋回台3前部の左右中央には、操
作レバー24を有する操作ボックス25が立設され、ボ
ンネット22の前方で操作ボックス25の左右両側部に
は、運転者のステップ部26が一対形成されていて、旋
回台3の左右両側から乗降可能となっている。
【0013】前記ボンネット22は、金属製材料又は硬
質樹脂材料によって、前後左右側壁及び上側壁を一体に
形成した下方開口状の箱形に形成され、その後端下部が
左右方向の支軸28を介して全開閉(フルオープン)自
在にウエイト14の後端に取り付けられている。また、
ボンネット22上面の左右中央部には、運転席23を搭
載するための載置部(載置面)29が設けられている。
一方、載置部29の左右外側方におけるボンネット22
上面には、図3及び図4にも示すように、上方、前方及
び左右外側方が開放した凹部30がボンネット22の略
前後幅に亘って形成されており、したがって、ボンネッ
ト22の左右両側部の上面22aは、載置部29の左右
側部から下方に伸びる立壁部31を介して一段低く形成
され(載置部29が立壁部31を介して側部上面22a
よりも一段高く突出するように形成され)るようになっ
ている。
【0014】また、ボンネット22左右側部の上面22
aは、同ボンネット22後端の略最上位置から前方のス
テップ部26に到るような前下がり傾斜状の傾斜面に形
成されている。このようなことから、載置部29の左右
側方には側面視三角形の広い空間(乗降空間)Sが形成
されるようになり、運転者が乗降する際に、脚がボンネ
ット22の前部側に接触するようなことを防止してスム
ーズな乗降を可能としている。また、着座した状態で
は、運転者の太股の下側及び脹ら脛の後側が空間Sとな
るために、ボンネット22による圧迫感が解消されると
ともに、エンジンルームからの熱や振動が伝わり難くな
っている。
【0015】そして、ボンネット22の上面を凹凸形状
とすることによってボンネット22自体の強度向上が図
れ、これは旋回台3側のボンネット22の支持構造を簡
素化するために有効であることから、この支持構造の簡
素化によってボンネット22内のスペースをより広く形
成し得るようになっている。なお、前記ボンネット22
の左右外側面は、平面視で旋回台3の側面に沿った直線
状に形成され、ボンネット22の後端面は、旋回台3の
後端面に沿った円弧状に形成されている。
【0016】エンジンルーム内の左右中央には、エンジ
ン16がその出力軸心を前後方向に向けて配置されると
ともにその後側にラジエータ17が並設され、左右一側
には作動油タンク19及び燃料タンク18がこの順で前
後に並設され、左右他側には、バッテリ20やマフラー
(図示略)が配設されるようになっている。すなわち、
比較的嵩高いエンジン16及びラジエータ17をボンネ
ット22内の載置部29下方に配設し、嵩の低いタンク
類18,19やバッテリ20等を凹部30の形成部位の
下方に配設することでボンネット22内のスペースを有
効に利用して各機器16〜20を適正な配置としている
のである。
【0017】この際、ボンネット22の左右側部上面2
2aを、後部側が高く前部側が低くなるような傾斜面に
形成していることから、ボンネット22の前部側におい
ては乗降の際障害となることなく、後部側においてはボ
ンネット22内のスペースを可及的に広く形成すること
が可能となっている。なお、左右ステップ部26の間で
操作ボックス25とボンネット22との間には、上方へ
膨出するカバー部材38が設けられ、該カバー部材38
の下方には、エンジン16の前端に設けた油圧ポンプ3
9が配設されるようになっている。また、ボンネット2
2の載置部29前側から下方に伸びる前側壁40の下端
は、カバー部材38を回避するように上方に切り欠かれ
た形状とされている。
【0018】前記前側壁40は、図1に示すように、上
部側に向かうに従い若干後方に傾斜する傾斜面に形成さ
れており、これによって操作ボックス25と前側壁40
との間の前後空間を広く形成し、乗降の際にこの間を脚
が通過し易くなるように構成している。また、左右立壁
部31は、上部側に向かうに従い左右内方に傾斜し、且
つ、前部側に向かうに従い左右内方側に傾斜する傾斜面
に形成されており、これによって空間Sが前部側へ向か
うに従って左右方向にも徐々に広くなるように形成され
ている。
【0019】図1及び図2に示すように、載置部29の
平面中央部には、グリスガン等の工具を収納可能な収納
凹部33が形成されており、運転席23は、その前端部
が載置部29の前端に左右方向の支軸34を介して枢結
され、運転席23を上下に揺動することで収納凹部33
を開閉自在としている。また、載置部29及び運転席2
3は、その後部側が若干後上がり傾斜状に形成されてお
り、運転席23に着座した運転者の上体がやや前傾姿勢
となるように支持することで、操作レバー24等を操作
し易くするように配慮されている。
【0020】図1及び図4に示すように、前記運転席2
3は、座面部のみを有する構成とされているが、立壁部
31の後部側には、後斜め上方に突出する一対のアーム
部35aと、該アーム部35aの上端に設けられたクッ
ション材よりなる背もたれ部35bとを具備する正面視
門型の背もたれ具35が装着されている。この背もたれ
具35は、背もたれ部35bによって運転者の姿勢を保
持するとともに、一対のアーム部35aによって運転者
が運転席23上で横ズレしないように規制可能である。
【0021】また、ボンネット22の左右側部上面22
aの後部側(運転席23の側方)には、側面視コ字型の
手摺り部材36が設けられており、この手摺り部材36
を持つことによって運転者の乗降をよりスムーズに行
え、乗車中には運転者の上体を支持可能となっている。
この手摺り部材36は、運転席23の左右一方のみ(特
に乗降側)に設けても良いし、左右両側に設けても良
い。図6に示すように、前記ボンネット22の前側下部
には、ボンネット22を閉鎖した状態に施錠する施錠具
を取り付けるためのフック具42が設けられており、一
方旋回台3には、ボンネット22内から前方へ突出する
レバー43が設けられ、このレバー43に対しても輪状
のフック具44が設けられている。従って、両フック具
42,44に対してシリンダ錠等の施錠具を掛けること
によって、簡単にボンネット22を施錠可能としてい
る。前記レバー43としては、例えば旋回台3の旋回動
作をロックするための旋回ロックレバーを利用でき、ま
た、その他のレバーやステップ部上面を利用してフック
具44を設けるようにしても良い。
【0022】前記クローラ走行装置2において、前記従
動輪10は緊締装置9を介してトラックフレーム5に設
けられており、この緊締装置9は、図5(a)又は
(b)に示すように、トラックフレーム5に固定のシリ
ンダチューブ45と、シリンダチューブ45の筒孔45
aに前後摺動自在に内嵌されたラム46とを有し、この
ラム46の前端にブラケットを介して従動輪10が取り
付けられるようになっている。また、前記シリンダチュ
ーブ45の外側面にはグリスニップル47が取り付けら
れると共に、該グリスニップル47と筒孔45aとの間
にはグリス注入路48が形成されている。
【0023】そして、グリスニップル47からグリス注
入路48を介して筒孔45a内にグリスを充填すること
によりラム46を前方に押出し、この押出によって従動
輪10と駆動輪8との間で弾性クローラ12を緊張状態
に保つように構成している。ところで、シリンダチュー
ブ45に対してラム46を組み付けた直後においては、
筒孔45a及びグリス注入路48内にはエアが存在する
ことから、この状態でグリスを初期注入すると筒孔45
a内等にはグリスとエアとが混在する。しかし、この状
態のままではグリスニップル47からのエア漏れに伴っ
てグリスも漏れてしまうという問題が生じ、弾性クロー
ラの緊張状態を長く維持するのが困難であった。
【0024】そこで、本実施形態では、グリスの初期注
入の際に筒孔45a内からエアを排出することによって
グリスとエアとの混在を防止し、グリス漏れを防止でき
る構成を採用している。具体的には、シリンダチューブ
45の外側面にエア抜き用のプラグ49を取り付けると
ともに、このプラグ49とグリス注入路48との間にエ
ア排出路51を形成したものであり、図5(c)に示す
ように、前記プラグ49は、外周部に雄ネジ49aを形
成するとともに先端に先細り状のテーパー面49bを形
成し、シリンダチューブ45の外側面には、プラグ49
が螺合する雌ネジ50aを形成すると共にプラグ49の
テーパー面49bに面接触可能なテーパー筒50bを形
成したしたものとなっている。また、プラグ49の外側
面とテーパー面49bとの間にはエア抜き孔49cを形
成している。
【0025】したがって、グリスの初期注入の際にプラ
グ49を若干緩めることによりエア排出路51を介して
エア抜き孔49cからエアを排出可能であり、エアが抜
けた後にプラグ49を締め付けることによりエアとグリ
スとの混在を防ぎ、グリス漏れを防止できるようにして
いる。図7及び図8は、本発明にかかるボンネット22
の他の実施形態を示すものである。図7に示すものは、
ボンネット22左右側部の後側上面22bを載置部29
と同一高さとなる略水平な平坦面に形成し、左右側部の
前側に凹部30を形成することによって、この部分のボ
ンネット22上面22aを前下がり傾斜状の傾斜面に形
成したものであり、これによって載置部29の前部側方
に空間Sが形成されるようになっている。
【0026】また、運転席23として背もたれ部を一体
に備えたものをボンネット22の載置部29に搭載した
ものとなっている。この場合、運転席23を所謂バケッ
トシート型に構成するのが好ましく、このように構成す
ることで運転席23上での運転者の横ずれを規制できる
ようになる。なお、上記第1実施形態においても背もた
れ部を一体に備えた運転席23を採用してもよい。図8
に示すものは、ボンネット22の左右一側上面を凹部3
0を介して載置部29よりも低く形成し、左右他側上面
を載置部29と略同一高さに構成したものを示してお
り、この凹部30側から乗降することによって上記と同
様の作用効果が得られるものとなる。
【0027】ところで、本発明は上記実施形態に限るこ
となく適宜設計変更可能である。例えば、上記実施形態
ではボンネット22を全開閉型に構成しているが、これ
に限ることなく、後側面の一部を開閉自在としたものと
してもよく、また、運転席23(載置部29)をボンネ
ット22上の左右一側に偏った配置としてもよい。本発
明の旋回作業機1としては、旋回台3の旋回半径をクロ
ーラ走行装置の前後幅、左右幅内に納まるように構成し
た所謂後方小旋回型のものとしてもよく、左右クローラ
走行装置2の拡縮調整の有無等も限定されるものではな
い。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ボンネットの左右方向側部の上面を運転席の載置部より
も低く形成し、該載置部の左右側方に運転者の乗降空間
を形成しているので、ボンネットが障害となることなく
運転者の乗降をスムーズに行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる旋回作業機の側面図
である。
【図2】同平面図である。
【図3】ボンネットの正面図である。
【図4】ボンネットの斜視図である。
【図5】緊締装置を示す側断面図である。
【図6】ボンネット前部側を示す斜視図である。
【図7】本発明の他の実施形態にかかるボンネットの斜
視図である。
【図8】本発明の他の実施形態にかかるボンネットの斜
視図である。
【符号の説明】
1 旋回作業機 3 旋回台 16 エンジン 17 ラジエータ 18 燃料タンク 19 作動油タンク 20 バッテリ 22 ボンネット 22a ボンネットの左右側部上面 23 運転席 29 載置部 30 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑江 淳太 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 土師 誠一 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 百田 和男 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2D015 CA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋回台(3)の後部にエンジン(16)
    等の機器を覆うボンネット(22)を備え、このボンネ
    ット(22)の上面に、運転席(23)を搭載するため
    の載置部(29)を備えている旋回作業機のボンネット
    構造において、 前記載置部(29)の左右側方に運転者の乗降空間
    (S)を形成するように、前記ボンネット(22)の左
    右方向側部における少なくとも前部側の上面を、前記載
    置部(29)よりも低く形成していることを特徴とする
    旋回作業機のボンネット構造。
  2. 【請求項2】 前記ボンネット(2)の左右方向側部の
    上面が、前下がり傾斜状の傾斜面に形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の旋回作業機のボンネット
    構造。
  3. 【請求項3】 前記ボンネット(22)の左右方向側部
    の上面が、同ボンネット(22)後端部の略最上位置か
    らボンネット(22)前側のステップ部(26)に到る
    ような前下がり傾斜状の傾斜面に形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の旋回作業機のボンネット構
    造。
  4. 【請求項4】 前記ボンネット(22)内における前記
    載置部(29)の下方にエンジン(16)及びラジエー
    タ(17)を前後に並設し、前記載置部(29)よりも
    低く形成したボンネット(22)の左右方向側部内にタ
    ンク(18,19)又はバッテリ(20)を配設したこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の旋回作
    業機のボンネット構造。
  5. 【請求項5】 旋回台の後部にエンジン(16)等の機
    器を覆うボンネット(22)を備え、このボンネット
    (22)の上面に運転席(23)を搭載するための載置
    部(29)を備えている旋回作業機のボンネット構造に
    おいて、 前記載置部(29)を、その左右外側方におけるボンネ
    ット(22)上面よりも上方に突出していることを特徴
    とする旋回作業機のボンネット構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003096823A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Komatsu Ltd 油圧ショベル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003096823A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Komatsu Ltd 油圧ショベル

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