JP2000349991A - ファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

ファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2000349991A
JP2000349991A JP11154454A JP15445499A JP2000349991A JP 2000349991 A JP2000349991 A JP 2000349991A JP 11154454 A JP11154454 A JP 11154454A JP 15445499 A JP15445499 A JP 15445499A JP 2000349991 A JP2000349991 A JP 2000349991A
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Koji Okamura
孝二 岡村
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単安価に着信拒否処理を行なうことができ
るファクシミリ装置を提供することにある。 【解決手段】 着信時にNCU12により1次応答し、
通信回線11から送信される発信者番号に関する情報を
NCU12、モデム18により受信し、制御部15が受
信した発信者番号に関する情報に基づき着信するか着信
拒否するかを判定する。前記発信者番号受信によって受
信した発信者番号に対して着信拒否を行なう場合、NC
U12で2次応答の後、所定のファクシミリ手順信号
(切断命令信号、または被呼局識別ないし初期識別信
号)を送出する着信拒否処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信者番号に関す
る情報を受信するファクシミリ装置、その制御方法、及
びその制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能
な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、いわゆる通信前情報通知サービス
の1つとして、いわゆるナンバーディスプレイ(発信電
話番号表示)サービスが知られている。アナログ回線の
場合、このサービスでは、呼び出し信号の合間にV.2
3勧告などに準拠した変調信号により交換機から発信電
話番号(発信者番号)に関する情報が送られてくるの
で、ナンバーディスプレイ対応の機器はこの情報を利用
して特定の処理を行なうことができる。
【0003】このナンバーディスプレイ対応機器の処理
としては、着信拒否などの処理であるが、従来の機器で
は、着信拒否処理として、音声による応答メッセージを
送出し、その後回線を解放するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方法では、着信を拒否するための専用の音声メッ
セージを用意する必要があり、このために音声ICを用
意する、そのための制御をプログラムとして実装してお
くなど、相応のコストがかかる、という問題があった。
【0005】本発明の課題は上記の問題を解決し、簡単
安価に着信拒否処理を行なうことができるファクシミリ
装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納し
たコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明においては、着信時に1次応答して交換機か
ら送信される発信者番号に関する情報を受信し、前記発
信者番号受信で受信した発信者番号に関する情報に基づ
き着信するか着信拒否するかを判定し、前記発信者番号
受信によって受信した発信者番号に対して、前記着信判
定により着信拒否の判定を下した場合、2次応答の後、
所定のファクシミリ手順信号を送出する着信拒否処理を
行なう構成を採用した。
【0007】あるいはさらに、着信拒否の際、前記所定
のファクシミリ手順信号として切断命令信号を送出する
構成を採用した。
【0008】あるいはさらに、前記所定のファクシミリ
手順信号が被呼局識別ないし初期識別信号であり、これ
らの信号を送信した後所定のファクシミリ通信手順を実
行することにより相手局の認証を行ない、当該認証が成
功した時のみ通信を実行する構成を採用した。
【0009】あるいはさらに、着信処理に関して、前記
切断命令信号を送信して着信拒否処理を行なう第1のモ
ード、または、被呼局識別ないし初期識別信号を送信し
て着信拒否処理を行なう第2のモードのいずれかを設定
可能とする構成を採用した。
【0010】あるいはさらに、着信処理に関して、前記
発信者番号受信で発信者番号に関する情報を受信しなか
った場合に着信を許容する第3のモード、または前記発
信者番号受信で発信者番号に関する情報を受信しなかっ
た場合に着信を拒否する第4のモードのいずれかを設定
する構成を採用した。
【0011】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]以下、図面に
基づき本発明の一実施形態を詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態に係わるファ
クシミリ装置の構成を示している。
【0013】図1において、符号11はアナログ公衆回
線などの通信回線であり、これを通して相手端末との通
信を行う。また、この通信回線を通して発信者番号が交
換機から通知される。
【0014】符号12は、本ファクシミリ装置を通信回
線11に接続するためのNCUであり、通信回線11側
と装置内部との電気的絶縁、制御部15の指示による回
線の捕捉、解放、ダイヤルパルス、トーンの送出、回線
の状態の監視等を行なう。
【0015】符号13はRAMであり、後述の制御部の
CPUのワークエリアなどとして用いられる他、通信に
関してはワンタッチ登録番号、短縮ダイアル番号、相手
側から通知される発信者番号、電話帳情報、画像デー
タ、制御データ等を記憶するための領域を含む。このう
ち、ワンタッチ登録番号、短縮ダイアル番号は通常発信
の際の短縮ダイアル操作に用いられるものであるが、後
述の着信拒否の照合などにも用いることができる。これ
らの登録番号はバッテリやバックアップ電源などにより
常時保持される。
【0016】符号14はROMであり、後述の制御部1
5の制御プログラム、各種設定の初期値が記憶されてい
る。
【0017】符号15は制御部で、マイクロプロセッ
サ、メモリなどから構成され、ROMに記述されたプロ
グラムに従って各機能ブロックから成る装置全体の動作
を制御する。
【0018】符号16は、操作部で、ワンタッチダイヤ
ル、短縮ダイヤル、テンキー、*・#キーなどを含むキ
ーボードを有しており、オペレータの送信/受信、発呼
/着呼、などに関する操作を受け付け、制御部15にオ
ペレータの操作を通知する。
【0019】符号17は表示部であり、LCDなどから
構成され、発信者番号、装置の状態など、オペレータに
伝えるべき情報の表示に用いられる。
【0020】符号18はモデムであり、送信の場合は送
信信号を変調し、受信の場合は通信回線(11)からの
受信信号を復調する。この変復調方式は、ファクシミリ
関連の各種ITU−T勧告に準拠するものとする。ま
た、トーナル信号、DTMF信号等の検出・合成も行え
るようになっている。
【0021】符号19はスピーカであり、回線上の音声
信号のモニタ、オペレータの呼び出しなどに用いられる
他、操作部16の操作に同期した操作音、エラー音を鳴
らすためにも用いられる。
【0022】符号110は電子写真方式、インクジェッ
ト方式などの各種の記録方式により構成されたプリンタ
部であり、受信画像、あるいは不図示のスキャナで読み
取った画像の記録、あるいは各種レポートなどの出力に
用いられる。
【0023】上記構成において発信者番号が通知される
場合には、通信回線11を介して交換機からCAR信号
(情報受信端末起動信号)が、発信者番号が通知されな
い場合はCI信号が通信回線11から到来する。これら
の信号はNCU12およびモデム18により検出され、
制御部15に対応する検出信号が入力されるものとす
る。
【0024】本実施形態では、発信者番号通知に応じて
着信を行なうか否かを決定する(着信拒否処理)が、切
断命令信号(DCN(切断命令)などのファクシミリ手
順信号)にするか、または被呼局識別信号ないし初期識
別信号(NSF(非標準装置信号)、DIS(デジタル
識別信号)などのファクシミリ手順信号)にするかを操
作部16の適当な操作によりあらかじめオペレータが設
定しておくものとする。なお、被呼局識別信号ないし初
期識別信号を送信する場合は、非標準機能または、サブ
アドレス通信(ITU−T勧告T30による)などによ
り所定のファクシミリ通信手順を実行して相手の認証を
行い、成功した時のみ通信を実行するものとする。
【0025】なお、着信時には、相手局が発信者番号非
通知を選択している場合などにおいてCAR信号(およ
び後続の発信者番号)が送信されない場合があるが、こ
れに対応するために装置の着信モードとしては、CI着
信モード、およびCI非着信モードを設けておき、操作
部16の適当な操作によりこれらのモードをあらかじめ
オペレータが設定しておくものとする。CI着信モード
では、CAR信号が送信されなくても着信/通信を許容
し、CI非着信モードでは着信を拒否する。
【0026】次に以上の構成における動作につき図2の
フローチャート図を参照して説明する。図2は、本実施
形態のファクシミリ装置における着信処理の流れを示し
ており、図示の手順はROM14に制御部15を構成す
るCPUの制御プログラムとして格納される。
【0027】前記のように、発信者番号が通知される場
合にはCAR信号が、発信者番号通知されない場合はC
I信号(呼出信号)が通信回線11から到来するが、こ
れらの信号はステップS21およびS22のループで処
理される。CAR信号が到来した場合はステップS21
で検出してステップS24へ進み、CI信号が到来した
場合はステップS22で検出してステップS23へ進
む。
【0028】また、前記のように、着信に関しては、C
I着信モードないしCI非着信モードが設定されてお
り、CAR信号無しでCI信号を受信した場合にはステ
ップS22からS23に移行する。そして、発信者番号
を通知しないCI信号に対しては、CI着信モードない
しCI非着信モードのモード設定に応じて着信を制御す
る。すなわち、CI着信モードの場合は着信処理に進
み、CI非着信モードの場合は後述のステップS28へ
進み後述の着信拒否処理を行なう。
【0029】ステップS21において、CAR信号を検
出した場合は、ステップS24で1次応答を行なう。こ
れは、NCU12により直流ループを形成することなど
により行なう。その後、通信回線11から何らかのモデ
ム信号(通常V23勧告に準拠の変調信号)で変調され
た情報が到来するので、ステップS25においてこの中
に発信者番号や、非通知理由が含まれていればこれらを
RAM13に記憶しておく。
【0030】続いてステップS26では2次応答し、こ
れにより発信者と本実施形態のファクシミリ装置が接続
される。2次応答は、NCU12によりいったん直流ル
ープを切断した後、一定時間を置いて再接続することな
どにより行なう。
【0031】そして、ステップS27では、着信拒否を
行なうか否かを判定する。すなわち、ステップS25で
RAM13に記憶した発信者番号、非通知理由などの情
報をもとにして通常着信するか否かを判定し、通常着信
する場合は着信処理へ進み、着信拒否する場合はステッ
プS28へ進む。
【0032】ここで、着信拒否の判定方法としては、本
実施形態のファクシミリ装置に登録されている番号と一
致すると通常着信し、それ以外は着信拒否する方法、番
号を通知してきた相手のみ通常着信する方法、着信拒否
する相手番号を登録し、これと一致すると着信拒否する
方法などが考えられ、あるいはさらにこれらの各手法に
よる判定結果を適当な論理(AND、ORなど)で組み
合わせて用いてもよい。
【0033】前記のように、着信拒否する際に送出する
信号を切断命令信号(DCN(切断命令)などのファク
シミリ手順信号)にするか、または被呼局識別信号ない
し初期識別信号(NSF(非標準装置信号)、DIS
(デジタル識別信号)などのファクシミリ手順信号)に
するかはあらかじめオペレータが設定しているので、こ
の設定に従いステップS28で送出する信号を決定す
る。
【0034】切断命令信号(DCN)を送出する場合
は、ステップS29において当該信号を送出し、無条件
に着信を拒否する。
【0035】また、被呼局識別信号ないし初期識別信号
を送信する場合は、ステップS210において非標準機
能または、サブアドレス通信(ITU−T勧告T30に
よる)などにより所定のファクシミリ通信手順を実行し
て相手局の認証を行い、成功した時のみ通信を実行す
る。
【0036】以上のように、本実施形態のファクシミリ
装置によれば、着信を拒否する際に音声メッセージの代
わりにファクシミリの手順信号を用いることで、着信を
拒否するための専用の音声メッセージやその送信のため
の音声ICなどを用意する必要がなくなる。
【0037】特に、相手がファクシミリ装置ではなく電
話による通話を求めている場合には、ステップS29ま
たはS210において着信拒否のためにファクシミリ手
順信号を送信するようになっているので、相手のオペレ
ータはファクシミリ手順信号の信号音により相手がファ
クシミリ装置であることを認識できる。
【0038】また、相手がファクシミリ装置の場合にお
いては、切断命令信号を送出する、あるいは被呼局識別
信号ないし初期識別信号を送出して所定のファクシミリ
通信手順により相手局の認証を行なうことにより着信拒
否の判定を行なう。
【0039】特に着信拒否において、切断命令信号を送
出する場合は無条件に短時間で回線を切断して着信拒否
を行なうことができ、また、所定のファクシミリ通信手
順により相手局の認証を行なう場合は、着信拒否した場
合はその後相手ファクシミリ装置が再発呼を行なうこと
がないので、自動再ダイヤルによって何回も呼び出され
ることがなくなる。また、発信者番号通知が行なわれた
場合の、切断命令信号を送出するか、あるいは被呼局識
別信号ないし初期識別信号を送出して所定のファクシミ
リ通信手順により相手局の認証を行なうかの着信拒否処
理のモードはユーザの用途や需要に応じて選択できる。
【0040】また、CAR信号(および後続の発信者番
号)が送信されなかった場合の装置の着信モードとして
CI着信モード、およびCI非着信モードを設けてお
り、これらの発信者番号通知が行なわれなかった場合の
モードをユーザの用途や需要に応じて選択でき、たとえ
ばCI非着信モードに設定しておけば相手が発信者番号
非通知の場合には着信を拒否することができ、厳格な着
信制御を行なうことができる。
【0041】以上の各実施形態では、ファクシミリ専用
機の構成を示したが、本発明はファクシミリ専用機のみ
ならず、他の形態のファクシミリ装置に実施できるのは
いうまでもない。たとえば、本発明は、パーソナルコン
ピュータのような汎用の端末にFAXモデムなどを外付
け/内蔵し、ソフトウェア制御によりファクシミリ通信
を行なう構成においても実施することができる。その場
合、本発明の制御プログラムは、前述のROM14(本
発明のコンピュータ読取可能な記録媒体に相当)のみな
らず、ハードディスク、フロッピーディスク、光ディス
ク、光磁気ディスクやメモリカードなどのあらゆるコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して供給するこ
とができる。
【0042】なお、以上では通信回線11がアナログ回
線であるものとしたが、同様の構成はISDNなどのデ
ジタル回線においても実施することができる。その場
合、CAR信号などの網とのインターフェース信号は、
網に対応した信号に置換するのはいうまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、着信時に1次応答して交換機から送信される
発信者番号に関する情報を受信し、前記発信者番号受信
で受信した発信者番号に関する情報に基づき着信するか
着信拒否するかを判定し、前記発信者番号受信によって
受信した発信者番号に対して、前記着信判定により着信
拒否の判定を下した場合、2次応答の後、所定のファク
シミリ手順信号を送出する着信拒否処理を行なう構成を
採用しているので、相手がファクシミリ装置ではなく電
話による通話を求めている場合には、着信拒否のために
ファクシミリ手順信号を送信するようになっているため
に、相手のオペレータはファクシミリ手順信号の信号音
により相手がファクシミリ装置であることを認識でき、
さらに、着信を拒否する際に音声メッセージの代わりに
ファクシミリの手順信号を用いることで、着信を拒否す
るための専用の音声メッセージやその送信のための音声
ICなどを用意する必要がなくなり、装置を低コストで
構成できる、という優れた効果がある。
【0044】あるいはさらに、着信拒否の際、前記所定
のファクシミリ手順信号として切断命令信号を送出する
構成を採用すれば、無条件に短時間で回線を切断して着
信拒否を行なうことができる、という優れた効果があ
る。
【0045】あるいはさらに、前記所定のファクシミリ
手順信号が被呼局識別ないし初期識別信号であり、これ
らの信号を送信した後所定のファクシミリ通信手順を実
行することにより相手局の認証を行ない、当該認証が成
功した時のみ通信を実行する構成を採用すれば、着信拒
否した場合はその後相手ファクシミリ装置が再発呼を行
なうことがないので、自動再ダイヤルによって何回も呼
び出されることがなくなる、という優れた効果がある。
【0046】あるいはさらに、着信処理に関して、前記
切断命令信号を送信して着信拒否処理を行なう第1のモ
ード、または、被呼局識別ないし初期識別信号を送信し
て着信拒否処理を行なう第2のモードのいずれかを設定
可能とする構成を採用すれば、発信者番号通知が行なわ
れた場合の着信拒否処理のモードをユーザの用途や需要
に応じて選択できる、という優れた効果がある。
【0047】あるいはさらに、着信処理に関して、前記
発信者番号受信で発信者番号に関する情報を受信しなか
った場合に着信を許容する第3のモード、または前記発
信者番号受信で発信者番号に関する情報を受信しなかっ
た場合に着信を拒否する第4のモードのいずれかを設定
する構成を採用すれば、発信者番号通知が行なわれなか
った場合の着信拒否処理のモードをユーザの用途や需要
に応じて選択でき、たとえばCI非着信モードに設定し
ておけば相手が発信者番号非通知の場合には着信を拒否
することができ、厳格な着信制御を行なうことができ
る、という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示
したブロック図である。
【図2】本発明による着信制御を示したフローチャート
図である。
【符号の説明】
11 通信回線 12 NCU 13 RAM 14 ROM 15 制御部 16 操作部 17 表示部 18 モデム 19 スピーカ 110 プリンタ部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信時に1次応答して交換機から送信さ
    れる発信者番号に関する情報を受信する発信者番号受信
    手段と、 前記発信者番号受信手段で受信した発信者番号に関する
    情報に基づき着信するか着信拒否するかを判定する着信
    判定手段と、 ファクシミリ手順信号を送出する手順信号送出手段と、 前記発信者番号受信手段によって受信した発信者番号に
    対して、前記着信判定手段により着信拒否の判定を下し
    た場合、2次応答の後、前記手順信号送出手段により所
    定のファクシミリ手順信号を送出する着信拒否処理を行
    なわせる制御手段を有することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 着信拒否の際、前記手順信号送出手段が
    前記所定のファクシミリ手順信号として切断命令信号を
    送出することを特徴とする請求項1に記載のファクシミ
    リ装置。
  3. 【請求項3】 前記手順信号送出手段が送出する前記所
    定のファクシミリ手順信号が被呼局識別ないし初期識別
    信号であり、これらの信号を送信した後所定のファクシ
    ミリ通信手順を実行することにより相手局の認証を行な
    い、当該認証が成功した時のみ通信を実行することを特
    徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 着信処理に関して、前記切断命令信号を
    送信して着信拒否処理を行なう第1のモード、または、
    被呼局識別ないし初期識別信号を送信して着信拒否処理
    を行なう第2のモードのいずれかを設定する手段を有す
    ることを特徴とする請求項2または3に記載のファクシ
    ミリ装置。
  5. 【請求項5】 着信処理に関して、前記発信者番号受信
    手段で発信者番号に関する情報を受信しなかった場合に
    着信を許容する第3のモード、または前記発信者番号受
    信手段で発信者番号に関する情報を受信しなかった場合
    に着信を拒否する第4のモードのいずれかを設定する手
    段を有することを特徴とする請求項1に記載のファクシ
    ミリ装置。
  6. 【請求項6】 着信時に1次応答して交換機から送信さ
    れる発信者番号に関する情報を受信する発信者番号受信
    工程と、 前記発信者番号受信工程で受信した発信者番号に関する
    情報に基づき着信するか着信拒否するかを判定する着信
    判定工程と、 ファクシミリ手順信号を送出する手順信号送出工程と、 前記発信者番号受信工程によって受信した発信者番号に
    対して、前記着信判定工程により着信拒否の判定を下し
    た場合、2次応答の後、前記手順信号送出工程により所
    定のファクシミリ手順信号を送出する着信拒否処理を行
    なわせる制御工程を有することを特徴とするファクシミ
    リ装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 着信拒否の際、前記手順信号送出工程が
    前記所定のファクシミリ手順信号として切断命令信号を
    送出することを特徴とする請求項6に記載のファクシミ
    リ装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記手順信号送出工程が送出する前記所
    定のファクシミリ手順信号が被呼局識別ないし初期識別
    信号であり、これらの信号を送信した後所定のファクシ
    ミリ通信手順を実行することにより相手局の認証を行な
    い、当該認証が成功した時のみ通信を実行することを特
    徴とする請求項6に記載のファクシミリ装置の制御方
    法。
  9. 【請求項9】 着信処理に関して、前記切断命令信号を
    送信して着信拒否処理を行なう第1のモード、または、
    被呼局識別ないし初期識別信号を送信して着信拒否処理
    を行なう第2のモードのいずれかを設定する工程を有す
    ることを特徴とする請求項7または8に記載のファクシ
    ミリ装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 着信処理に関して、前記発信者番号受
    信工程で発信者番号に関する情報を受信しなかった場合
    に着信を許容する第3のモード、または前記発信者番号
    受信工程で発信者番号に関する情報を受信しなかった場
    合に着信を拒否する第4のモードのいずれかを設定する
    工程を有することを特徴とする請求項6に記載のファク
    シミリ装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 着信時に1次応答して交換機から送信
    される発信者番号に関する情報を受信する発信者番号受
    信工程と、 前記発信者番号受信工程で受信した発信者番号に関する
    情報に基づき着信するか着信拒否するかを判定する着信
    判定工程と、 ファクシミリ手順信号を送出する手順信号送出工程と、 前記発信者番号受信工程によって受信した発信者番号に
    対して、前記着信判定工程により着信拒否の判定を下し
    た場合、2次応答の後、前記手順信号送出工程により所
    定のファクシミリ手順信号を送出する着信拒否処理を行
    なわせる制御工程を制御プログラムの一部として格納し
    たことを特徴とするファクシミリ装置の制御プログラム
    を格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 着信拒否の際、前記手順信号送出工程
    が前記所定のファクシミリ手順信号として切断命令信号
    を送出するための処理を制御プログラムの一部として格
    納したことを特徴とする請求項11に記載のファクシミ
    リ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可
    能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記手順信号送出工程が送出する前記
    所定のファクシミリ手順信号が被呼局識別ないし初期識
    別信号であり、これらの信号を送信した後所定のファク
    シミリ通信手順を実行することにより相手局の認証を行
    ない、当該認証が成功した時のみ通信を実行するための
    処理を制御プログラムの一部として格納したことを特徴
    とする請求項11に記載のファクシミリ装置の制御プロ
    グラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 着信処理に関して、前記切断命令信号
    を送信して着信拒否処理を行なう第1のモード、また
    は、被呼局識別ないし初期識別信号を送信して着信拒否
    処理を行なう第2のモードのいずれかを設定する工程を
    制御プログラムの一部として格納したことを特徴とする
    請求項12または13に記載のファクシミリ装置の制御
    プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒
    体。
  15. 【請求項15】 着信処理に関して、前記発信者番号受
    信工程で発信者番号に関する情報を受信しなかった場合
    に着信を許容する第3のモード、または前記発信者番号
    受信工程で発信者番号に関する情報を受信しなかった場
    合に着信を拒否する第4のモードのいずれかを設定する
    工程を制御プログラムの一部として格納したことを特徴
    とする請求項11に記載のファクシミリ装置の制御プロ
    グラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007053435A (ja) * 2005-08-15 2007-03-01 Softbank Bb Corp 受信情報管理装置及び方法

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