JP2788898B2 - Phs情報転送種別通知方式 - Google Patents
Phs情報転送種別通知方式Info
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Description
通知方式に関し、特にPHS(PersonalHan
dy−phone System)網を通して接続され
るPHS端末装置において呼接続時の情報転送種別をユ
ーザに転送通知するPHS情報転送種別通知方式に関す
る。
S端末装置においては、PHS基本インタフェース(R
CR STD−28規格:第2世代コードレス電話シス
テム標準規格)に従い、発信側から音声により通信の呼
接続要求を行い、受信側ではその接続が完了した後に発
信側からの信号を受信することにより情報転送種別を取
得していた。
い、標準化されているプロトコルモデルによって音声に
よる通信の呼接続を行った後、高位レイヤにおいてデー
タ通信あるいは画像通信のプロトコルを動作させ、情報
転送種別の識別を行ってデータ通信あるいは画像通信の
制御を行う手順で処理されていた。
装置における情報転送種別の転送制御方法では、一度呼
接続を行って発信側から信号を受信しない限り情報転送
種別を取得することができなかった。したがって、情報
転送種別の転送の前処理として呼接続の手順が必要であ
るという問題点があった。
は情報転送種別を受信側のPHS端末装置に自動発信
し、受信側のPHS端末装置は受信した情報転送種別を
ユーザに通知して通信の接続を促すPHS情報転送種別
通知方式を提供することにある。
に伝送する情報転送種別として着サブアドレス情報をP
HS基本インタフェースに規定されている呼設定メッセ
ージに付加して送信する手段を備えることを特徴とする
PHS情報転送種別通知方式が得られる。
ら前記伝送する情報転送種別を識別してユーザに呼接続
を促す手段を備えることを特徴とするPHS情報転送種
別通知方式が得られる。
送種別に対応する通信制御装置がマッピングされたサブ
アドレスをあらかじめ格納した記憶装置と、発信時には
前記呼設定メッセージ中の前記着サブアドレスに実施し
たい通信種別に対応する通信制御装置の番号を設定して
送出する発信制御装置と、前記呼設定メッセージの受信
時に該当する通信制御装置を起動する着信識別装置と、
ユーザの操作により前記情報転送種別を入力する情報転
送種別入力装置と、前記呼設定メッセージの受信時には
前記情報転送種別を前記ユーザに通知して接続を促す情
報転送種別出力装置と、前記記憶装置,前記発信制御装
置および前記情報転送種別出力装置を制御するプログラ
ムを実行する中央処理装置とを備えることを特徴とする
PHS情報転送種別通知方式が得られる。
た情報転送種別を通知された前記中央処理装置は、前記
記憶装置から読み出した情報転送種別情報との照合を行
いPHS呼制御装置を通して受信した前記呼設定メッセ
ージ中の着サブアドレス情報に前記ユーザによってあら
かじめ設定された情報転送種別が存在していればその情
報転送種別に対応する前記画像通信制御装置,前記デー
タ通信制御装置および前記音声通信制御装置のいずれか
を起動し、存在していなければ前記音声通信制御装置を
起動し、これらの起動された通信制御装置が通信規制中
であれば呼の接続を拒否して切断し、通信規制中で無い
ときは前記情報転送種別出力装置に呼の接続可能の旨を
出力して前記ユーザに呼の接続を促すことを特徴とする
PHS情報転送種別通知方式が得られる。
して説明する。
式の一実施形態を示すPHS端末装置のブロック図であ
る。
種別に対応する通信制御装置がマッピングされたサブア
ドレスをあらかじめ格納した記憶装置と、発信時には呼
設定メッセージの着サブアドレスに実施したい通信種別
に対応する通信制御装置の番号を設定して送出する発信
制御装置と、呼設定メッセージの受信時に該当する通信
制御装置を起動する着信識別装置と、ユーザの操作によ
り情報転送種別を入力する情報転送種別入力装置と、呼
設定メッセージの受信時には情報転送種別をユーザに通
知して接続を促す情報転送種別出力装置と、PHS端末
装置内のすべてのシーケンス制御処理を行うプログラム
を実行する中央処理装置とを備えている。
装置1は、PHS基本インタフェース(RCR STD
−28規格)のPHS呼制御装置11と、PHS端末装
置1のマン・マシン・インタフェースとしてユーザの操
作により情報転送種別を入力する情報転送種別入力装置
17および呼設定メッセージの受信時には情報転送種別
をユーザに通知して出力制御を行う情報転送種別出力装
置18と、音声通信の転送制御を行う音声通信制御装置
14,データ通信の転送制御を行うデータ通信制御装置
15および画像通信の転送制御を行う画像通信制御装置
16と、発信時に呼設定メッセージの着サブアドレスに
情報通信制御装置の番号を付加する発信制御装置12
と、受信時に情報転送種別を識別して該当する情報通信
制御装置を起動する着信識別装置13と、情報転送種別
に対応する音声通信制御装置14,データ通信制御装置
15および画像通信制御装置16がマッピングされたサ
ブアドレスをあらかじめ格納した記憶装置19と、PH
S端末装置1内のすべてのシーケンス制御をソフトウェ
ア処理する中央処理装置(CPU)10とから構成され
ている。
2,図3および図4を併用して説明する。
別,情報転送種別判定および情報転送種別出力処理の手
順を示すフローチャートである。
を識別してCPU10に伝えると、CPU10は記憶装
置19から読み出した情報転送種別情報との照合を行
い、PHS呼制御装置11を通して基地局(図示省略)
から受信した呼設定メッセージ中の着サブアドレス情報
にユーザによってあらかじめ設定された情報転送種別が
存在しているかどうかをチェックする(ステップS2
1)。
(S21でYES)これを検出し(S22)、存在して
いなければ(S21でNO)CPU10は音声通信制御
装置14を起動する(S25)。
像,データおよび音声の3種類があり、転送情報の種別
に対応した通信制御装置を起動して通信の制御が可能か
どうかを判断する。
音声のときはそれぞれ画像通信制御装置16,データ通
信制御装置15および音声通信制御装置14を起動する
(S23,S24およびS25)。
16,データ通信制御装置15および音声通信制御装置
14に通信規制が設定されているかどうかを判断し、通
信規制中であれば(S26でYES)、呼の接続を拒否
して切断処理を行う(S28)。
無いときは、情報種別出力装置18に情報転送種別を出
力して呼の接続可能の旨をユーザに伝え、呼の接続を促
して(S27)終了となる。
末装置間における呼制御シーケンスの第1,第2の例を
示すシーケンスチャートである。
は図1に示した本実施形態のPHS端末装置が使用され
ている。そして、発信側のPHS端末装置の発信制御装
置は通常の呼設定メッセージ中の着サブアドレスに情報
転送種別を付加し、PHS呼制御装置を通してPHS網
に送信する。
S端末装置31が発信側であり、通常の呼設定メッセー
ジ中の着サブアドレスに情報転送種別を付加してPHS
網に送信すると、PHS網は呼設定受付メッセージをP
HS端末装置31に返送するとともに、上記情報転送種
別が付加された呼設定メッセージをPHS端末装置32
に送信し、受信側のPHS端末装置32では、この情報
転送種別を識別して処理する。
は受信側のPHS端末装置31において通信規制中であ
る。したがって、PHS端末装置32から情報転送種別
が付加された呼設定メッセージが発信され、PHS網を
通してこれを受信したPHS端末装置31では、この情
報転送種別の通信制御装置が通信規制中であるため、呼
接続拒否のシーケンスが進められる。
規制中を検出したとき呼解放メッセージをPHS網に送
信し、PHS網は切断メッセージをPHS端末装置32
に送信すると、PHS端末装置32では呼接続を切断し
て解放メッセージをPHS網に送信し、PHS網は解放
完了メッセージをPHS端末装置32に返送する。
伝送する情報転送種別として着サブアドレス情報をPH
S基本インタフェースに規定されている呼設定メッセー
ジに付加して送信する手段を備えることにより、また、
受信時に着サブアドレス情報から伝送する情報転送種別
を識別してユーザに呼接続を促す手段を備えることによ
り、そして、その実施態様として、情報転送種別に対応
する通信制御装置がマッピングされたサブアドレスをあ
らかじめ格納した記憶装置と、発信時には呼設定メッセ
ージ中の着サブアドレスに実施したい通信種別に対応す
る通信制御装置の番号を設定して送出する発信制御装置
と、呼設定メッセージの受信時に該当する通信制御装置
を起動する着信識別装置と、ユーザの操作により情報転
送種別を入力する情報転送種別入力装置と、呼設定メッ
セージの受信時には情報転送種別をユーザに通知して接
続を促す情報転送種別出力装置と、自PHS端末装置内
のすべてのシーケンスを制御するプログラムを実行する
中央処理装置とを備えることにより、また、着信識別装
置が受信時に識別した情報転送種別を通知された中央処
理装置は、記憶装置から読み出した情報転送種別情報と
の照合を行いPHS呼制御装置を通して受信した呼設定
メッセージ中の着サブアドレス情報にユーザによってあ
らかじめ設定された情報転送種別が存在していればその
情報転送種別に対応する画像通信制御装置,データ通信
制御装置および音声通信制御装置のいずれかを起動し、
存在していなければ音声通信制御装置を起動し、これら
の起動された通信制御装置が通信規制中であれば呼の接
続を拒否して切断し、通信規制中で無いときは情報転送
種別出力装置に呼の接続可能の旨を出力してユーザに呼
の接続を促すことにより、通信接続を行う前に情報を送
受信して情報転送種別を取得することができるので、通
信時間の短縮と手順の簡略化が実現されるという効果を
有する。また、無用な呼接続を行う必要が無いので、中
央処理装置の負荷が軽減されるという効果を有する。
形態を示すPHS端末装置のブロック図である。
判定および情報転送種別出力処理の手順を示すフローチ
ャートである。
る呼制御シーケンスの第1,第2の例を示すシーケンス
チャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 発信時に伝送する情報転送種別として着
サブアドレス情報をPHS基本インタフェースに規定さ
れている呼設定メッセージに付加して送信する手段を備
えることを特徴とするPHS情報転送種別通知方式。 - 【請求項2】 受信時に前記着サブアドレス情報から前
記伝送する情報転送種別を識別してユーザに呼接続を促
す手段を備えることを特徴とする請求項1記載のPHS
情報転送種別通知方式。 - 【請求項3】 前記情報転送種別に対応する通信制御装
置がマッピングされたサブアドレスをあらかじめ格納し
た記憶装置と、発信時には前記呼設定メッセージ中の前
記着サブアドレスに実施したい通信種別に対応する通信
制御装置の番号を設定して送出する発信制御装置と、前
記呼設定メッセージの受信時に該当する通信制御装置を
起動する着信識別装置と、ユーザの操作により前記情報
転送種別を入力する情報転送種別入力装置と、前記呼設
定メッセージの受信時には前記情報転送種別を前記ユー
ザに通知して接続を促す情報転送種別出力装置と、前記
記憶装置,前記発信制御装置および前記情報転送種別出
力装置を制御するプログラムを実行する中央処理装置と
を備えることを特徴とする請求項1または2記載のPH
S情報転送種別通知方式。 - 【請求項4】 前記情報転送種別に対応する通信制御装
置は音声通信制御装置と、データ通信制御装置と、画像
通信制御装置とを含むことを特徴とする請求項3記載の
PHS情報転送種別通知方式。 - 【請求項5】 前記着信識別装置が受信時に識別した情
報転送種別を通知された前記中央処理装置は、前記記憶
装置から読み出した情報転送種別情報との照合を行いP
HS呼制御装置を通して受信した前記呼設定メッセージ
中の着サブアドレス情報に前記ユーザによってあらかじ
め設定された情報転送種別が存在していればその情報転
送種別に対応する前記画像通信制御装置,前記データ通
信制御装置および前記音声通信制御装置のいずれかを起
動し、存在していなければ前記音声通信制御装置を起動
し、これらの起動された通信制御装置が通信規制中であ
れば呼の接続を拒否して切断し、通信規制中で無いとき
は前記情報転送種別出力装置に呼の接続可能の旨を出力
して前記ユーザに呼の接続を促すことを特徴とする請求
項3または4記載のPHS情報転送種別通知方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8156708A JP2788898B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | Phs情報転送種別通知方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8156708A JP2788898B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | Phs情報転送種別通知方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH104588A JPH104588A (ja) | 1998-01-06 |
JP2788898B2 true JP2788898B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=15633606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8156708A Expired - Fee Related JP2788898B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | Phs情報転送種別通知方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2788898B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3740286B2 (ja) * | 1998-06-25 | 2006-02-01 | キヤノン株式会社 | データ通信システムおよび通信装置 |
-
1996
- 1996-06-18 JP JP8156708A patent/JP2788898B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH104588A (ja) | 1998-01-06 |
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