JP2000349897A - イヤーホーン形無線電話機システム - Google Patents

イヤーホーン形無線電話機システム

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JP2000349897A
JP2000349897A JP2000130265A JP2000130265A JP2000349897A JP 2000349897 A JP2000349897 A JP 2000349897A JP 2000130265 A JP2000130265 A JP 2000130265A JP 2000130265 A JP2000130265 A JP 2000130265A JP 2000349897 A JP2000349897 A JP 2000349897A
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Japan
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handset
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earphone
unit
signal
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Application number
JP2000130265A
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English (en)
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Shunshoku Boku
春植 朴
Kanki Tei
韓基 鄭
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PJ TELECOMM CO Ltd
Original Assignee
PJ TELECOMM CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の活動領域を制限せず、通話中にも他
の作業を便利に実行でき、使用者が本体と離隔されてい
る場合にもダイアリングが容易であり、音声信号の伝達
効率を向上させるとともに、同一の長さに対して送受信
率が高い音声信号が得られるイヤーホーン形無線電話機
システムを提供する。 【解決手段】 電話機の本体と送受話器及び自動ダイア
リング装置が各々分離されて、本体にはダイアリングの
ためのキーパットを構成し、送受話器はマイクとアンテ
ナ及びスピーカーを持つイヤーホーン形態から構成し、
自動ダイアリング装置にはダイアリングのためのキーパ
ットを構成して、送受話器から延長されてマイクを支持
する延長捧内にアンテナと音声信号を誘導する音声誘導
管を内装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイヤーホーン形無線
電話機システムに係り、より詳細には、電話機の本体と
送受話器及び自動ダイアリング装置が各々分離されて、
本体にはダイアリングのためのキーパットを構成し、送
受話器はマイクとアンテナ及びスピーカーを持つイヤー
ホーン形態から構成し、自動ダイアリング装置にはダイ
アリングのためのキーパットを構成することにより、携
帯が容易であり、使用者が一層自由に動作しながらも通
話が可能にしたイヤーホーン形無線電話機システムに関
するものである。
【0002】また、本発明は送受話器から延長されてマ
イクを支持する延長捧内にアンテナと音声信号を誘導す
る音声誘導管を内装して音声信号の受信及び誘導の効率
を向上させたイヤーホーン形無線電話機システムに関す
るものである。
【0003】
【従来の技術】電話機は遠距離にいる使用者間の意思伝
達のための代表的な手段である。最近、使用者の便宜性
を追求するため電話は有線方式から無線方式に発展し
て、無線方式を利用した一般電話機と携帯用電話機が広
く普及されている実情である。
【0004】従来の無線電話機は、送受話器を片手で支
持したまま通話しなければならないため家庭又は事務室
で業務を実行する中で電話通話をする時には行動の制約
を受ける。特に、走行中である車輌内で運転者が通話す
る場合、走行中である車輌を停車してから通話する必要
があり、運転者が運転しながら通話する場合は安全性に
問題があった。さらに、ヨーロッパの特定国では走行中
である車輌内で運転者が携帯電話を使用することを法律
的に制限している実情である。
【0005】このような不便さを解消するため従来には
無線ハンドフリー(hand free)電話機が提示された。無
線ハンドフリー電話機を車輌に装着する場合、電話機に
有線で接続されるマイク及びスピーカーを車輌内部の所
定の位置に設置して、使用者が電話機の通話ボタンを押
すと相手方と通話できるように構成される。
【0006】一方、携帯用無線ハンドフリー電話機は使
用者が電話機を腰ベルトに装着して有線イヤーホーンを
電話機に接続して使用することにより通話内容の保安を
維持した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の車輌用
無線ハンドフリー電話機は使用者の通話内容が外部に露
出されているため保安上問題点があった。
【0008】また、携帯用無線ハンドフリー電話機は使
用者が電話機を常に携帯しなければならない不便さがあ
った。
【0009】また、従来の車輌用及び携帯用無線ハンド
フリー電話機はイヤーホーンあるいはマイク及びスピー
カーが電話機に有線で接続されるため使用者の活動領域
が制限される。特に、通話中に他の業務を実行する場
合、電話機から導出された有線により業務に妨害を受け
た。
【0010】したがって、本発明はこのような問題点に
着眼して案出されたもので、第1目的は、マイクとスピ
ーカー及びアンテナを一体化して送受話器をイヤーホー
ン形態で構成し、送受話器と電話機本体を無線で分離し
て、電話機本体にはダイアリングのためのキーパットを
設置することにより、使用者の活動領域を制限せず、使
用が便利なイヤーホーン形無線電話機システムを提供す
ることにある。
【0011】本発明の第2目的は、別の自動ダイアリン
グ装置を通してダイアリングを可能にすることにより、
使用者が本体と離隔されている場合にもダイアリングが
容易に実行できるイヤーホーン形無線電話機システムを
提供することにある。
【0012】本発明の第3目的は、音声信号が入力され
る延長捧の内部に音声誘導管を内装して、外部の雑音に
強力に対応することによって、音声信号の伝達効率を向
上させるとともに、同一の長さに対して送受信率が高い
音声信号が得られるアンテナの構造を持つ送受話器を含
むイヤーホーン形無線電話機システムを提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの本発明の特徴によると、局線に接続された本体と、
前記本体と無線通信が可能に構成された送受話器とを含
むイヤーホーン形無線電話機システムにおいて、前記送
受話器は通話情報を前記本体と送受信する送受信用アン
テナと、前記送受話器用アンテナを通して伝送された音
声信号の中で受信しようとする受信音声信号の帯域だけ
をフィルタリングする受信周波数帯域フィルタと、前記
受信周波数帯域フィルタによりフィルタリングされた所
定周波数帯域の前記受信音声信号を使用者が認識できる
所定の大きさで増幅する受信増幅器と、前記受信増幅器
で増幅された前記受信音声信号を使用者が識別できる音
声に変換するスピーカーと、使用者により発声された音
声を電気的な送信音声信号に変換するマイクと、前記マ
イクを通して入力された前記送信音声信号を所定の大き
さで増幅する送信増幅器と、前記送信増幅器で増幅され
た前記送信音声信号を前記受信周波数帯域フィルタのフ
ィルタリング帯域と異なる帯域に変換すると同時に、ス
プリアスを防止するアンテナ整合フィルタと、前記送信
音声信号と前記受信音声信号の干渉を防止する干渉防止
フィルタと、使用者により操作可能な通話スイッチと、
前記通話スイッチのスイッチング状態によってフック-
オン信号を発生するフック-オン信号発生部と、前記通
話スイッチのスイッチング状態によって前記フック-オ
ン信号発生部と前記各構成部に選択的に駆動電源を供給
するバッテリーとを含み、前記本体は多数個の数字ボタ
ンと通話に関連された機能キーが配列されたキーパット
と、通話情報を前記送受話器と送受信する本体用アンテ
ナと、前記フック-オン信号の供給状態が遮断されるこ
とによってフック-オフ状態を判断して初期化されて、
前記キーパットから入力された情報を分析して処理し
て、電源接続端子を通して供給された駆動電源が前記本
体内の各構成部に供給されることを制御すると同時に、
前記本体内の各構成部が電話機能を実行するように制御
する制御部と、前記局線とのインピーダンスを整合させ
て電話使用を可能にする局線整合部と、前記局線整合部
により受信された音声信号を増幅して増幅された前記音
声信号を前記本体用アンテナを通して前記送受話器に伝
送して、前記送受話器から受信された前記送信音声信号
を増幅した後、前記局線整合部に出力する通話回路部
と、前記キーパットから提供されるキー入力信号をDTMF
信号に変調してダイアリングする第1DTMF信号発生部と
を含む。
【0014】また、前記送受話器を通して電話番号をダ
イアリングする自動ダイアリング装置をさらに含み、前
記自動ダイアリング装置は、多数個の数字ボタンと少な
くともダイアリングボタン及びメモリボタンが配列され
た第2キーパットと、少なくとも一つ以上の電話番号情
報が貯蔵されて使用者が入力した前記電話番号情報を一
時貯蔵するメモリと、前記第2キーパットの入力状態に
よって前記メモリに貯蔵された電話番号情報を検出する
中央処理装置と、前記中央処理装置から検出された前記
電話番号情報に対応するDTMF信号を発生する第2DTMF信
号発生部と、前記第2DTMF信号発生部から発生した前記D
TMF信号を音声で出力するスピーカーとを含む。
【0015】前記中央処理装置は、前記自動ダイアリン
グ装置内の前記ダイアリングボタンが入力されることに
よって前記メモリに一時貯蔵された前記電話番号情報を
検出して、前記自動ダイアリング装置内の前記メモリボ
タンと前記数字ボタンが順次的に入力されることによっ
て入力された前記数字ボタンに一対一に対応して前記メ
モリに貯蔵された前記電話番号情報を検出する。
【0016】ここで、イヤーホーン形無線電話機システ
ムは、本体の所定の位置に形成されて、送受話器と本体
が結合されることによって電源接続端子から供給される
駆動電源を送受話器に伝達する第1バッテリー充電端子
と、第1バッテリー充電端子に対向する地点に形成さ
れ、本体と送受話器が結合されることによって第1バッ
テリー充電端子から伝達された駆動電源をバッテリーに
供給してバッテリーを充電させる第2バッテリー充電端
子とをさらに含む。
【0017】また、本体は、本体の動作状態を表示する
ための少なくとも一つ以上の発光素子から構成された表
示部をさらに含み、表示部は少なくとも通話機能とダイ
アリング機能及び充電機能を表示する発光素子を含む。
【0018】本発明の他の特徴によると、局線に接続さ
れて通話回路が内装された本体と、前記本体と無線通信
が可能に構成されてマイクとスピーカー及びバッテリー
が内装された送受話器とを含むイヤーホーン形無線電話
機システムにおいて、前記送受話器は、前記スピーカー
が内装されるように基本フレームの背面から突出形成さ
れたスピーカー収納部と、前記バッテリーが内装される
ように前記基本フレームの正面から突出形成されたバッ
テリー収納部と、前記送受話器を使用者の耳に着用した
時に前記送受話器をかけて支持するように前記基本フレ
ームから延長突出された支持部と、前記送受話器を使用
者の耳に着用した時に使用者の口が位置した方向に延長
された延長捧と、前記延長捧の終端に設置されたマイク
と、前記バッテリー収納部に隣接した位置に使用者が操
作可能に設置された通話スイッチとを含み、前記本体
は、前記送受話器が収納されるように前記本体の平面の
所定の位置に前記送受話器の形状に対応するように加工
された収納溝が形成されて、0〜9の数字ボタンと*ボタ
ンと#ボタン及び通話に関連された各種機能ボタンが配
列されたキーパットと、前記本体の側面の所定の位置に
前記送受話器と無線で通信が可能に設置された本体用ア
ンテナと、局線に接続される局線接続端子と、前記本体
に駆動電源を供給する電源接続端子とを含む。
【0019】前記送受話器を通して電話番号をダイアリ
ングする自動ダイアリング装置をさらに含み、前記自動
ダイアリング装置は、少なくとも0〜9の数字ボタンと*
ボタンと#ボタンとダイアリングボタン及びメモリボタ
ンが配列された第2キーパットと、前記キーパットの入
力状態に対応して所定の発信音を出力するスピーカーと
を含む。
【0020】前記送受話器が前記本体に収納された時、
前記バッテリーを充電させるための前記駆動電源を前記
本体から供給を受けるように前記スピーカー収納部から
隣接した位置に形成された第3バッテリー充電端子と、
前記送受話器が前記本体に収納された時、前記第3バッ
テリー充電端子に対応する前記本体の所定の位置に形成
されて前記駆動電源を前記第3バッテリー充電端子に提
供する第4バッテリー充電端子とをさらに含む。
【0021】前記本体は、前記本体の動作状態を表示す
るための少なくとも一つ以上の発光素子から構成された
表示部をさらに含み、前記表示部は、少なくとも通話機
能とダイアリング機能及び充電機能を表示する発光素子
を含む。
【0022】ここで、延長捧は、マイクと基本フレーム
内の通話回路を電気的に連結するマイク線と、送受話器
と本体が相互無線通信が可能に電話情報を送受信するア
ンテナとを含む。
【0023】また、延長捧は、その終端に設置されて使
用者が発声した音声を集める集音部と、集音部で集音さ
れた音声を送受話器内のマイクに伝達する音声誘導管
と、本体と音声信号が送受信できるように送受話器内の
受信周波数帯域フィルタに接続されて、音声誘導管の外
部に配置されたアンテナと、集音部と音声誘導管及びア
ンテナを被覆して外部の衝撃から集音部と音声誘導管及
びアンテナを保護する緩衝保護管とを含む。
【0024】また、音声誘導管は、アンテナとの干渉を
防止するようにその材質を不導体として、好ましくは、
その材質はPVCである。
【0025】また、音声誘導管は、音声の誘導効率を向
上させるようにその内面と外面の中で少なくとも一つ以
上の面に所定の金属で鍍金加工されて、好ましくは、所
定金属は金又は銀の中でいずれかの一つである。
【0026】好ましくは、アンテナはコイル形態からな
って、音声誘導管が外周面に沿って螺旋形態で多数回捲
線される。
【0027】また、本体は、送受話器が本体の収納溝に
収納された時に送受話器が離脱することを防止するよう
に収納溝の所定の位置に付着された固定部材をさらに含
み、この時、固定部材は、送受話器の第3バッテリー充
電端子から隣接された位置に設置された金属部材と、金
属部材に対向する位置に付着された磁石とを含む。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
によるイヤーホーン形無線電話機システムについて詳細
に説明する。
【0029】図1の(A)は本発明が適用されたイヤーホ
ーン形無線電話機システムの中で送受話器の正面図、図
1の(B)は本発明が適用されたイヤーホーン形無線電話
機システムの中で送受話器の背面図、図2は本発明が適
用されたイヤーホーン形無線電話機システムの中で本体
の構造図、図3は本発明が適用されたイヤーホーン形無
線電話機システムの中で自動ダイアリング装置の構造
図、図4は図1の(A)及び図1の(B)に図示された送受
話器用アンテナの一実施例による部分切開図、図5は本
発明が適用されたイヤーホーン形無線電話機システムの
全体概念図、図6は図5に図示された送受話器の概略的ブ
ロック図、図7は図5に図示された本体の概略的ブロック
図、図8は図5に図示された自動ダイアリング装置の概略
的ブロック図である。
【0030】図1に示すように、本発明が適用されたイ
ヤーホーン形無線電話機システムの中で送受話器100
は、薄形の基本フレーム101の背面には、使用者の耳に
挿入されて受信される音声信号を出力するスピーカーが
内装されるようにスピーカー収納部102が基本フレーム1
01から突出形成されて、基本フレーム101の正面には、
送受話器100の駆動電源を供給するバッテリーが内装さ
れるようにバッテリー収納部103が基本フレーム101から
突出形成される。また、基本フレーム101の一側面に
は、使用者が送受話器100を耳に着用した時に送受話器1
00を支持する支持部104が形成されており、基本フレー
ム101の他側面には使用者の耳から口までの距離ほど延
長された延長捧105が設置されて、延長捧105の終端には
使用者の音声を電気的信号に変換するマイク106が内装
される。また、バッテリー収納部103から隣接された位
置に使用者が通話機能が選択できる通話スイッチ107が
設置されて、スピーカー102から隣接された位置には送
受話器100が本体200(図2)に収納された時、本体200のバ
ッテリー充電端子(図2の201)に接続されて駆動電源の印
加を受けてバッテリーを充電するバッテリー充電端子10
8が構成される。
【0031】図2を参照すると、本発明が適用されたイ
ヤーホーン形無線電話機システムの中で本体200は、本
体200の所定の位置には0〜9の数字ボタンと*ボタンと
#ボタン及び通話に関連された各種機能ボタンが配列さ
れたキーパット202が設置されて、キーパット202から隣
接された位置には電話機の動作状態を使用者が容易に識
別できるように表示するため多数の発光素子が配列され
た表示部203が構成される。また、本体200の側面の所定
の位置には送受話器100と無線で通信が可能に本体用ア
ンテナ204が設置されて、本体200の平面の所定の位置に
は送受話器100が収納されるように送受話器100の形状に
対応するように加工された収納溝205が形成される。
【0032】この時、収納溝205に送受話器100が収納さ
れた時、送受話器100内のバッテリーを充電させるため
のバッテリー充電端子201が形成されて、バッテリー充
電端子201から隣接された位置には送受話器100が収納溝
205に収納された時に送受話器100が離脱することを防止
するため磁石206が付着される。また、本体200の一側に
は局線が接続される局線接続端子207と、本体200の駆動
電源が供給される電源接続端子208が形成される。
【0033】また、図3に示すように、本発明が適用さ
れたイヤーホーン形無線電話機システムの中で自動ダイ
アリング装置300は、薄形の形態を持つ類似四角形状の
フレーム301の正面に、多数個の数字ボタンと*ボタン
と#ボタンとダイアリングボタン及びメモリボタンなど
の各種機能ボタンが配列されたキーパット302が構成さ
れて、自動ダイアリング装置300の一側には、使用者が
ダイアリングボタンあるいは自動ダイアリングボタンを
操作することによって、入力された数字ボタンと*ボタ
ンと#ボタンに対応するダイアリング信号(DTMF信号)を
発生するスピーカー303が構成される。
【0034】この時、送受話器100から延長された延長
捧105は、図4に示すように、延長捧105の形状を維持さ
せると同時に本体200との通話内容を送受信するために
補強鉄心を材質とした送受話器用アンテナ109が内装さ
れて、マイク106に連結されてマイク106を通して供給さ
れる使用者の音声信号を送受話器100内の機能ブロック
に提供するマイク線110から構成される。
【0035】前記のような構造を持つ本発明が適用され
たイヤーホーン形無線電話機システムは、図5に示すよ
うに、送受話器100と本体200及び自動ダイアリング装置
300が各々所定の通信可能範囲内で無線方式で自由に通
信可能に構成される。
【0036】一方、図6を参照して送受話器100の内部構
成を説明すると、受信周波数帯域フィルタ111は、送受
話器用アンテナ109を通して伝送された音声信号の中で
受信しようとする音声信号の帯域だけをフィルタリング
して、通常バンドパスフィルタ(band pass filter :BP
F)から構成される。
【0037】受信増幅器112は、受信周波数帯域フィル
タ111によりフィルタリングされた所定周波数帯域の音
声信号を使用者が認識できる所定の大きさで増幅した後
にスピーカー113に出力する。
【0038】送信増幅器114は、マイク106を通して入力
された使用者の音声信号が無線で送受信される過程でも
充分な利得置が得られるように音声信号を所定の大きさ
で増幅した後にアンテナ整合フィルタ115に出力する。
【0039】アンテナ整合フィルタ115は、送信増幅器1
14で増幅された音声信号を受信周波数帯域フィルタ111
のフィルタリング帯域と異なる帯域に変換して、送受話
器用アンテナ109とのインピーダンス(impedance)を整合
すると同時にスプリアス(spurious)を防止した後、送受
話器用アンテナ109に伝送する。
【0040】通話スイッチ107は、送受話器100の所定の
位置に設置されてスイッチング状態によってバッテリー
116から提供される電源が送受話器100の各構成部に供給
される状態を制御すると同時にフック-オン信号発生部1
17の動作状態を制御する。
【0041】フック-オン信号発生部117は、使用者が通
話スイッチ107をターン-オフさせることによってバッテ
リー116から供給された電源の印加を受けてフック-オン
信号を発生してアンテナ109に送出する。また、使用者
が通話スイッチ107をターン-オンさせることによってバ
ッテリー116からの電源が遮断されてフック-オン信号の
発生が中止される。
【0042】バッテリー116は、放電作用により送受話
器100内の各構成部に電源を供給して、送受話器100が本
体200の収納溝205に挿入された時に本体200と送受話器1
00に各々設置されたバッテリー充電端子108、201が相互
接続することによって本体200の電源接続端子208を通し
て供給される駆動電源の供給を受けて充電される。
【0043】干渉防止フィルタ118は、送受話器用アン
テナ109を通して送受信される音声信号の相互干渉を防
止する。
【0044】図7を参照して本体200の内部構成を説明す
ると、制御部209は、フック-オン信号の供給状態が遮断
されることによってフック-オフ状態を判断して初期化
されて、キーパット202から入力された情報を分析して
処理して、表示部203の表示状態を制御し、電源接続端
子208を通して供給された駆動電源を各構成ブロックに
供給すると同時に、電話機能のための各構成ブロックを
全般的に制御する。また、局線整合部210は局線とのイ
ンピーダンスを整合させて電話使用を可能にする。
【0045】通話回路部211は、局線整合部210により受
信された音声信号を増幅して増幅された音声信号を本体
用アンテナ204を通して送受話器100に伝送して、送受話
器100から受信された音声信号を増幅して増幅された音
声信号を局線整合部210に伝送して通話を可能にする。
【0046】DTMF(dual tone multi-frequency)信号発
生部212は、キーパット202から提供されるキー入力信号
をDTMF信号に変調して通話回路部211に伝送することに
よりダイアリングを可能にする。
【0047】図8を参照して自動ダイアリング装置300の
内部構成を説明すると、キーパット302はダイアリング
ボタンとメモリボタンと数字ボタンと*ボタン及び#ボ
タンを含む。
【0048】また、中央処理装置304はキーパット302か
ら入力された入力信号に対応してDTMF信号発生部305を
制御する。すなわち、中央処理装置304は使用者が数字
ボタンと*ボタン及び#ボタンを入力することによって
入力されたボタンに対応する電話番号情報を貯蔵して、
使用者がダイアリングボタンを入力することによって貯
蔵された電話番号情報をDTMF信号発生部305に連続的に
伝送する。また、使用者がメモリボタンと数字ボタンを
順次的に入力することによってメモリ306に貯蔵された
各電話番号情報の中で数字ボタンに対応する電話番号情
報を検出して該当電話番号情報をDTMF信号発生部305に
出力する。
【0049】メモリ306は、数字ボタンに一対一に対応
するように多数個の電話番号情報がルック-アップテー
ブル形態で貯蔵されて、中央処理装置304の制御によっ
て数字ボタンに対応する電話番号情報を検出してそれを
中央処理装置304に伝送する。
【0050】DTMF信号発生部305は、中央処理装置304か
ら出力された制御信号あるいは電話番号情報を通してダ
イアリングのためのDTMF信号を発生してスピーカー303
に出力する。
【0051】このように構成された本発明の動作につい
て説明すると次のようである。
【0052】<通話待機モード>使用者が送受話器を着用
している状態で通話スイッチ107をターン-オフさせる
と、バッテリー116から発生した電源はフック-オン信号
発生部117に供給されて、フック-オン信号発生部117は
既設定されたフック-オン信号を発生して干渉防止フィ
ルタ118に提供して、干渉防止フィルタ118はフック-オ
ン信号に含まれた妨害成分(干渉波)を除去した後に送受
話器用アンテナ109を通して本体200に送出する。本体20
0内の制御部209は本体用アンテナ204を通してフック-オ
ン信号の入力を受けて通話待機モードに転換される。
【0053】<通話モード>局線を通してリング信号が感
知されると、制御部209はブザー(buzzer: 図示せず)を
通して電話ベルが鳴るように制御すると同時に、表示部
203内の通話用発光素子が所定周期で点滅されるように
制御して、使用者が電話ベルを認知して送受話器100の
通話スイッチ107をターン-オンさせることによって、バ
ッテリー116から出力された駆動電源はフック-オン信号
発生部117にそれ以上は供給されない。したがって、本
体200内の制御部209はフック-オフ状態であることを感
知して本体200内の通話回路部211を活性化させる。ま
た、相手方との通話路が設定されて通話可能状態に転換
されて、局線を通して供給される音声信号は局線整合部
210により整合されて、通話回路部211により送受話器10
0で認識できる所定の受信周波数帯域に変調された後に
本体用アンテナ204を通して外部に送出される。この
時、表示部203内の通話用発光素子は点灯状態を維持す
る。
【0054】送受話器用アンテナ109で音声信号が受信
されると、受信周波数帯域フィルタ111により所定の周
波数帯域だけがフィルタリングされて受信増幅器112に
出力される。受信増幅器112は受信周波数帯域フィルタ1
11を通して供給された音声信号を使用者が認識できる所
定の大きさで増幅した後にスピーカー113に出力する。
したがって、使用者は相手方の音声が聴取できる。
【0055】使用者がマイク106に向かって音声を発生
すると、この音声はマイク106により電気的な音声信号
に変調されて送信増幅器114により所定の大きさで増幅
された後、アンテナ整合フィルタ115により受信周波数
と異なる周波数帯域に変調される。変調された音声信号
は送受話器用アンテナ109を通して本体200に伝送され
る。この時、干渉防止フィルタ118は送信される音声信
号と受信される音声信号との間の干渉を防止するように
妨害信号成分をフィルタリングする。
【0056】本体用アンテナ204を通して音声信号が受
信されると、制御部209は通話回路部211を通して該当音
声信号を交換局で認識できる所定の大きさで再増幅して
局線整合部210に供給して、局線整合部210は通話回路部
211から供給された音声信号を局線に伝送することによ
り相手方は使用者の音声が聴取できる。
【0057】<ダイアリングモード>使用者が本体200内
に構成されたキーパット202を使用してダイアリングし
ようとする場合、使用者は送受話器100に付着された通
話スイッチ107をターン-オンさせて本体200を通話待機
モードに転換させる。以後、キーパット202内の数字ボ
タンと*ボタン及び#ボタンを使用してダイアリングし
ようとするボタンを入力すると、その信号は制御部209
に順次的に供給される。制御部209はキーパット202から
電話番号情報が入力される度ごとに表示部203内のダイ
アリング用発光素子をターン-オンさせて該当ボタンが
正常に入力されたことを表示し、DTMF信号発生部212を
制御して入力された電話番号情報に対応するDTMF信号が
発生されるように制御する。DTMF信号発生部212から発
生したDTMF信号は通話回路部211と局線整合部210を通し
て局線に伝送されることによって該当電話番号情報に対
応する相手方との通話路が形成される。
【0058】もし、使用者が自動ダイアリング装置300
を使用してダイアリングしようとする場合、使用者が送
受話器100の通話スイッチ107をターン-オンさせると、
上述のように本体200は通話待機モードに転換されて、
その後、使用者がダイアリングしようとする番号を順次
的に入力するかメモリボタンと数字ボタンを順次的に入
力してメモリ306に貯蔵された該当電話番号情報を選択
すると、選択された電話番号情報はメモリ306のバッフ
ァ領域に一時貯蔵されて、使用者が自動ダイアリング装
置300を送受話器100のマイク106に近接させた後にダイ
アリングボタンを入力することにより、該当電話番号情
報が中央処理装置304を通してDTMF信号発生部305に連続
的に供給される。
【0059】DTMF信号発生部305では中央処理装置304を
通して連続的に入力される電話番号情報に対応するDTMF
信号を発生してスピーカー303に出力する。したがっ
て、スピーカー303では該当電話番号に対応するDTMF信
号が出力されて、その信号は近くに位置した送受話器10
0のマイク106を通して受信される。その後、上述した過
程と同一な方式でDTMF信号が本体200に伝送されて、本
体200に伝送されたDTMF信号は通話回路部211と局線整合
部210を通して局線で送出される。したがって、使用者
が入力した該当電話番号情報に対応する相手方との通話
路が形成される。
【0060】<充電モード>使用者が送受話器100内のバ
ッテリー116を充電するため送受話器100を本体200内の
収納溝205に収納すると、通常、金属成分から成った送
受話器100のスピーカー113あるいはスピーカー収納部10
2と本体200内の磁石により送受話器100は本体200の収納
溝205に収納された状態で固定される。この時、送受話
器100のバッテリー充電端子108と本体200のバッテリー
充電端子201は相互対向する位置に形成されているた
め、送受話器100のバッテリー充電端子108と本体200の
バッテリー充電端子201は相互接続されて、電源接続端
子208を通して供給される駆動電源が各々のバッテリー
充電端子201、108を通してバッテリー116に供給される
ことによって、バッテリー116は充電状態になる。この
時、制御部209は表示部203内の充電用発光素子を点灯さ
せてバッテリー116の充電状態を表示するように制御す
る。
【0061】図9は図1に示した送受話器用アンテナの他
の実施例による部分切開図である。
【0062】図9を参照すると、延長捧105の一側終端に
は使用者が発声した音声を集める集音部119が形成され
て、この集音部119は延長捧105内の音声誘導管120を通
して送受話器内に構成されたマイク121に連結される。
この時、音声誘導管120は不導体であるPVC(poly vinyl
chloride)材質からなり、音声誘導管120の内面あるいは
外面の中で少なくとも一面以上には金あるいは銀で鍍金
作業をする。
【0063】一方、音声誘導管120の外部には音声誘導
管120の外周面に沿ってスプリング形態のコイルアンテ
ナ122が多数回捲線されており、コイルアンテナ122の外
部には音声誘導管120及びコイルアンテナ122を衝撃から
保護するための不導体である緩衝用保護管123が被覆さ
れている。この時、コイルアンテナ122は送受話器100内
の受信周波数帯域フィルタ111に接続されている。
【0064】すなわち、前記のように構成された本発明
は、集音部119により集音された使用者の音声は音声誘
導管120を通してマイク121に誘導された後、マイク121
により音声信号で処理される。ここで、音声誘導管120
に塗布された金属(金あるいは銀)は音声の消失を最小化
するため音声誘導管120の表面を柔らかにに加工する役
割をすることにより、音声は誘導管120内で損失なしに
迅速にマイク121に伝送される。また、外部の雑音が流
入されないためきれいな通話品質が保蔵される。
【0065】また、コイルアンテナ122は送受信回路か
ら発生した音声信号を本体に伝送するか本体から伝送さ
れた音声信号を受信して送受信回路に伝送する役割を実
行する。この時、コイルアンテナ122はコイル形態で音
声誘導管120の外部に捲線されているため、同一な長さ
の延長捧105で一層長いコイルアンテナ122が設置できる
ことにより音声信号の送受信効率が極大化される。
【0066】特に、音声誘導管120は不導体からなって
いるため、コイルアンテナ122と音声誘導管120との間の
干渉が防止できる。
【0067】また、コイルアンテナ122の外部に緩衝用
保護管123を被覆して緩衝用保護管123で外部の衝撃を吸
収することにより容易に損傷されない。この時、延長捧
105の集音部119が使用者の口周囲に到達する長さを持つ
ようにすることが好ましい。
【0068】以上、本発明による好ましい実施形態につ
いて詳細に記述したが、本発明が属する技術分野におい
て通常の知識を持つ者であれば、添付された特許請求の
範囲に定義された本発明の精神及び範囲を離脱しなく本
発明を多様に変形又は変更して実施できる。すなわち、
本発明によるイヤーホーン形無線電話機システムの構成
及び作用について卓上用電話機に限定して説明したが、
これは車輌用無線電話機にも適用でき、このような適用
の変形は上述の構成及び作用により容易に実施できるた
め、別の付加的な説明は省略する。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明によると、音声誘導
管を通して使用者の音声をマイクまで誘導することによ
り外部の雑音に強力に対応して音声信号の伝達効率が向
上されて、コイル形状のアンテナが音声誘導管の外部に
多数回捲線された形態になっているため同一な長さに対
する音声信号の高い送受信率が得られる。
【0070】また、携帯用自動ダイアリング装置を使用
してダイアリングできるため、使用者が本体から離隔さ
れている場合にも容易にダイアリングできることにより
使用者の行動領域が制限されず、通話中にも他の作業を
便利に実行できる。
【0071】また、イヤーホーン形無線電話機システム
を車輌に適用した場合、使用者の通話内容が外部に露出
されないため保安上の利点があり、送受話器と受話器及
び通話ボタンがイヤーホーン形態の送受話器に一体形で
構成されているため構成が簡単で携帯が便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】分図(A)は本発明が適用されたイヤーホーン
形無線電話機システムの中で送受話器の正面図、分図
(B)は本発明が適用されたイヤーホーン形無線電話機
システムの中で送受話器の背面図である。
【図2】本発明が適用されたイヤーホーン形無線電話機
システムの中で本体の構造図である。
【図3】本発明が適用されたイヤーホーン形無線電話機
システムの中で自動ダイアリング装置の構造図である。
【図4】図1に図示された送受話器用アンテナの一実施
例による部分切開図である。
【図5】本発明が適用されたイヤーホーン形無線電話機
システムの全体概念図である。
【図6】図5に図示された本体の概略的ブロック図であ
る。
【図7】図5に図示された本体の概略的ブロック図であ
る。
【図8】図5に図示された自動ダイアリング装置の概略
的ブロック図である。
【図9】図1に図示された送受話器用アンテナの他の実
施例による部分切開図である。
【符号の説明】
100 送受話器 101 基本フレーム 102 スピーカー収納部 103 バッテリー収納部 104 支持部 105 延長捧 106、121 マイク 107 通話スイッチ 108、201 バッテリー充電端子 109 送受話器用アンテナ 110 マイク線 111 受信周波数帯域フィルタ 112 受信増幅器 113 スピーカー 114 送信増幅器 115 アンテナ整合フィルタ 116 バッテリー 117 フック-オン信号発生部 118 干渉防止フィルタ 119 集音部 120 音声誘導管 122 コイルアンテナ 123 緩衝用保護管 200 本体 202 キーパット 203 表示部 204 本体用アンテナ 205 収納溝 206 磁石 207 局線接続端子 208 電源接続端子 209 制御部 210 局線整合部 211 通話回路部 212、305 DTMF信号発生部 300 自動ダイアリング装置 301 フレーム 302 キーパット 303 スピーカー 304 中央処理装置 306 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/05 H04B 7/26 V 1/23 109Q

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局線に接続された本体と、前記本体と無
    線通信が可能に構成された送受話器とを含むイヤーホー
    ン形無線電話機システムにおいて、 前記送受話器は、通話情報を前記本体と送受信する送受
    信用アンテナと、前記送受話器用アンテナを通して伝送
    された音声信号の中で受信しようとする受信音声信号の
    帯域だけをフィルタリングする受信周波数帯域フィルタ
    と、前記受信周波数帯域フィルタによりフィルタリング
    された所定周波数帯域の前記受信音声信号を使用者が認
    識できる所定の大きさで増幅する受信増幅器と、前記受
    信増幅器で増幅された前記受信音声信号を使用者が識別
    できる音声に変換するスピーカーと、使用者により発声
    された音声を電気的な送信音声信号に変換するマイク
    と、前記マイクを通して入力された前記送信音声信号を
    所定の大きさで増幅する送信増幅器と、前記送信増幅器
    で増幅された前記送信音声信号を前記受信周波数帯域フ
    ィルタのフィルタリング帯域と異なる帯域に変換すると
    同時にスプリアスを防止するアンテナ整合フィルタと、
    前記送信音声信号と前記受信音声信号の干渉を防止する
    干渉防止フィルタと、使用者により操作可能な通話スイ
    ッチと、前記通話スイッチのスイッチング状態によって
    フック-オン信号を発生するフック-オン信号発生部と、
    前記通話スイッチのスイッチング状態によって前記フッ
    ク-オン信号発生部と前記各構成部に選択的に駆動電源
    を供給するバッテリーとを含み、 前記本体は、多数個の数字ボタンと通話に関連された機
    能キーが配列されたキーパットと、通話情報を前記送受
    話器と送受信する本体用アンテナと、前記フック-オン
    信号の供給状態が遮断されることによってフック-オフ
    状態を判断して初期化されて、前記キーパットから入力
    された情報を分析して処理して、電源接続端子を通して
    供給された駆動電源が前記本体内の各構成部に供給され
    ることを制御すると、同時に前記本体内の各構成部が電
    話機能を実行するように制御する制御部と、前記局線と
    のインピーダンスを整合させて電話使用を可能にする局
    線整合部と、前記局線整合部により受信された音声信号
    を増幅して増幅された前記音声信号を前記本体用アンテ
    ナを通して前記送受話器に伝送して、前記送受話器から
    受信された前記送信音声信号を増幅した後に前記局線整
    合部に出力する通話回路部と、前記第1キーパットから
    提供されるキー入力信号をDTMF信号に変調してダイアリ
    ングする第1DTMF信号発生部とを含むことを特徴とする
    イヤーホーン形無線電話機システム。
  2. 【請求項2】 前記送受話器を通して電話番号をダイア
    リングする自動ダイアリング装置をさらに含み、 前記自動ダイアリング装置は、多数個の数字ボタンと少
    なくともダイアリングボタン及びメモリボタンが配列さ
    れた第2キーパットと、少なくとも一つ以上の電話番号
    情報が貯蔵されて使用者が入力した前記電話番号情報を
    一時貯蔵するメモリと、前記第2キーパットの入力状態
    によって前記メモリに貯蔵された電話番号情報を検出す
    る中央処理装置と、前記中央処理装置から検出された前
    記電話番号情報に対応するDTMF信号を発生する第2DTMF
    信号発生部と、前記第2DTMF信号発生部から発生した前
    記DTMF信号を音声で出力するスピーカーとを含むことを
    特徴とする請求項1記載のイヤーホーン形無線電話機シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記中央処理装置は、前記自動ダイアリ
    ング装置内の前記ダイアリングボタンが入力されること
    によって前記メモリに一時貯蔵された前記電話番号情報
    を検出して、前記自動ダイアリング装置内の前記メモリ
    ボタンと前記数字ボタンが順次的に入力されることによ
    って入力された前記数字ボタンに一対一に対応して前記
    メモリに貯蔵された前記電話番号情報を検出することを
    特徴とする請求項2記載のイヤーホーン形無線電話機シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記本体の所定の位置に形成されて、前
    記送受話器と前記本体が結合されることによって前記電
    源接続端子から供給される駆動電源を前記送受話器に伝
    達する第1バッテリー充電端子と、 前記第1バッテリー充電端子に対向する位置に形成され
    て、前記本体と前記送受話器が結合されることによっ
    て、前記第1バッテリー充電端子から伝達された駆動電
    源を前記バッテリーに供給して前記バッテリーを充電さ
    せる第2バッテリー充電端子とをさらに含むことを特徴
    とする請求項1記載のイヤーホーン形無線電話機システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記本体は、前記本体の動作状態を表示
    するための少なくとも一つ以上の発光素子から構成され
    た表示部をさらに含み、前記表示部は、少なくとも通話
    機能とダイアリング機能及び充電機能を表示する発光素
    子を含むことを特徴とする請求項1記載のイヤーホーン
    形無線電話機システム。
  6. 【請求項6】 局線に接続されて通話回路が内装された
    本体と、前記本体と無線通信が可能に構成されてマイク
    とスピーカー及びバッテリーが内装された送受話器とを
    含むイヤーホーン形無線電話機システムにおいて、 前記送受話器は、前記スピーカーが内装されるように基
    本フレームの背面から突出形成されたスピーカー収納部
    と、前記バッテリーが内装されるように前記基本フレー
    ムの正面から突出形成されたバッテリー収納部と、前記
    送受話器を使用者の耳に着用した時に前記送受話器をか
    けて支持するように前記基本フレームから延長突出され
    た支持部と、前記送受話器を使用者の耳に着用した時に
    使用者の口が位置した方向に延長された延長捧と、前記
    延長捧の終端に設置されたマイクと、前記バッテリー収
    納部に隣接した位置に使用者が操作可能に設置された通
    話スイッチとを含み、 前記本体は、前記送受話器が収納されるように前記本体
    の平面の所定の位置に前記送受話器の形状に対応するよ
    うに加工された収納溝が形成されて、0〜9の数字ボタン
    と*ボタンと#ボタン及び通話に関連された各種機能ボ
    タンが配列された第1キーパットと、前記本体の側面の
    所定の位置に前記送受話器と無線で通信が可能に設置さ
    れた本体用アンテナと、局線に接続される局線接続端子
    と、前記本体に駆動電源を供給する電源接続端子とを含
    むことを特徴とするイヤーホーン形無線電話機システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記送受話器を通して電話番号をダイア
    リングする自動ダイアリング装置をさらに含み、 前記自動ダイアリング装置は、少なくとも0〜9数字ボタ
    ンと*ボタンと#ボタンとダイアリングボタン及びメモ
    リボタンが配列された第2キーパットと、前記キーパッ
    トの入力状態に対応して所定の発信音を出力するスピー
    カーとを含むことを特徴とする請求項6記載のイヤーホ
    ーン形無線電話機システム。
  8. 【請求項8】 前記送受話器が前記本体に収納された
    時、前記バッテリーを充電させるための前記駆動電源を
    前記本体から供給を受けるように前記スピーカー収納部
    から隣接した位置に形成された第3バッテリー充電端子
    と、 前記送受話器が前記本体に収納された時、前記第3バッ
    テリー充電端子に対応する前記本体の所定の位置に形成
    されて前記駆動電源を前記第3バッテリー充電端子に提
    供する第4バッテリー充電端子とをさらに含むことを特
    徴とする請求項6記載のイヤーホーン形無線電話機シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記本体は、前記本体の動作状態を表示
    するための少なくとも一つ以上の発光素子から構成され
    た表示部をさらに含み、前記表示部は、少なくとも通話
    機能とダイアリング機能及び充電機能を表示する発光素
    子を含むことを特徴とする請求項6記載のイヤーホーン
    形無線電話機システム。
  10. 【請求項10】 前記延長捧は、前記マイクと前記基本
    フレーム内の通話回路を電気的に連結するマイク線と、 前記送受話器と本体が相互無線通信が可能に電話情報を
    送受信するアンテナ線とを含むことを特徴とする請求項
    6記載のイヤーホーン形無線電話機システム。
  11. 【請求項11】 前記延長捧は、前記延長捧の終端に設
    置されて使用者が発声した音声を集める集音部と、 前記集音部で集音された前記音声を前記送受話器内の前
    記マイクに伝達する音声誘導管と、 前記本体と音声信号が送受信できるように前記送受話器
    内の前記受信周波数帯域フィルタに接続されて、前記音
    声誘導管の外部に配置されたアンテナと、 前記集音部と前記音声誘導管及び前記アンテナを被覆し
    て外部の衝撃から前記集音部と前記音声誘導管及び前記
    アンテナを保護する緩衝保護管とを含むことを特徴とす
    る請求項6記載のイヤーホーン形無線電話機システム。
  12. 【請求項12】 前記音声誘導管は、前記アンテナとの
    干渉を防止するようにその材質が不導体であることを特
    徴とする請求項11記載のイヤーホーン形無線電話機シス
    テム。
  13. 【請求項13】 前記音声誘導管は、その材質がPVCで
    あることを特徴とする請求項12記載のイヤーホーン形無
    線電話機システム。
  14. 【請求項14】 前記音声誘導管は、前記音声の誘導効
    率を向上させるようにその内面と外面の中で少なくとも
    一つ以上の面が所定の金属で鍍金加工されたことを特徴
    とする請求項12記載のイヤーホーン形無線電話機システ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記所定の金属は、金又は銀の中でい
    ずれかの一つであることを特徴とする請求項14記載のイ
    ヤーホーン形無線電話機システム。
  16. 【請求項16】 前記アンテナは、コイル形態からなっ
    て前記音声誘導管の外周面に沿って螺線形態で多数回捲
    線されたことを特徴とする請求項11記載のイヤーホーン
    形無線電話機システム。
  17. 【請求項17】 前記本体は、前記送受話器が前記本体
    の前記収納溝に収納された時、前記送受話器が離脱する
    ことを防止するように前記収納溝の所定の位置に付着さ
    れた固定部材をさらに含むことを特徴とする請求項6記
    載のイヤーホーン形無線電話機システム。
  18. 【請求項18】 前記固定部材は、前記送受話器の第3
    バッテリー充電端子から隣接した位置に設置された金属
    部材と、 前記金属部材に対向する位置に付着された磁石とを含む
    ことを特徴とする請求項17記載のイヤーホーン形無線電
    話機システム。
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