JP2000344487A - フルフリーマスト - Google Patents

フルフリーマスト

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JP2000344487A
JP2000344487A JP11154266A JP15426699A JP2000344487A JP 2000344487 A JP2000344487 A JP 2000344487A JP 11154266 A JP11154266 A JP 11154266A JP 15426699 A JP15426699 A JP 15426699A JP 2000344487 A JP2000344487 A JP 2000344487A
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JP
Japan
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mast
resistance
cylinder
roller
main roller
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JP11154266A
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Inventor
Masashi Abe
昌史 阿部
Akira Sato
佐藤  明
Kiyomitsu Ogawa
清光 小川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成によりマストの連れ上がりを防止
するフルフリーマストを提供する。 【解決手段】 アウターマスト7下部のローラ案内面7
bの一部に、抵抗手段としてストリップ9を取り付け、
フルフリーマスト最縮時においてこのストリップ9とロ
ーラ案内面7aによりマスト下部メインローラ3の転動
に抵抗を与えるように構成し、マスト下部メインローラ
3の上昇を抑制できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フルフリーマス
ト、特にフオークリフト等の特殊車両に用いられるフル
フリーマストに関する。
【0002】
【従来の技術】フルフリーマストは、重量物を低所から
高所に持ち上げるための装置としてフオークリフト等の
特殊車両に広く用いられている。フルフリーマストの一
例として、マストが2段になっている2段フルフリーマ
ストを図2に示す。このフルフリーマストは、車両側に
支持される一対のアウターマスト(第1のマスト)7
と、このアウターマスト7に長手方向昇降自在に連結さ
れた一対のインナーマスト(第2のマスト)6と、この
インナーマスト6に長手方向昇降自在に連結された、荷
物を支持するリフトブラケット1を有している。図2に
示すように、リフトブラケット1を昇降させるためにフ
ァーストシリンダ8が、インナーリフト6を昇降させる
ためにセカンドシリンダ51、52が設けられており、
これらファーストシリンダ8及びセカンドシリンダ5
1、52は油圧により伸長・縮退の動作を行うようにさ
れている。ファーストシリンダ8は、シリンダ部8a
と、このシリンダ部8aの内部をその長手方向に伸長・
縮退自在とされたピストン部8bからなる。同様に、セ
カンドシリンダ51は、シリンダ部51aとピストン部
51bからなり、セカンドシリンダ52は、シリンダ部
52aとピストン部52bからなる。
【0003】図1は、上記2段フルフリーマストのリフ
ト系油圧装置を示す図である。この図に示すように、油
圧ポンプ(図示せず)を出た作動油は、コントロールバ
ルブ(図示せず)を経て、図中矢印で示すようにセカン
ドシリンダ51、52に流入する。そして、ファースト
シリンダ8にはセカンドシリンダ51を経て作動油が流
入する。ここで、ファーストシリンダ8の受圧面積をセ
カンドシリンダ51、52の受圧面積よりも大きく設定
しているため、セカンドシリンダ51を経て流入した作
動油の作用により、ファーストシリンダ8が先に伸長
し、その伸長が完了した後にセカンドシリンダ51、5
2が伸長する、いわゆるフルフリー動作が行われる。こ
のように本油圧装置は、1つの油圧系統でセカンドシリ
ンダ51、52及びファーストシリンダ8を動作させる
ようにしており、かつ、ファーストシリンダ8への作動
油流入はセカンドシリンダ51を経由しているため、フ
ァーストシリンダ8までの経路はセカンドシリンダ5
1、52までのそれよりも長くなっている。
【0004】図2に示すように、インナーマスト6は、
アウターマスト7に対して長手方向に円滑に昇降できる
ようにされている。つまり、アウターマスト7上部に取
り付けられたマスト上部メインローラ2がインナーマス
ト6の外側に突設されたローラ案内部6cを転動し、ま
たインナーマスト6下部に取り付けられたマスト下部メ
インローラ3がアウターマスト7の内側のローラ案内面
7aを転動することにより、昇降時の摩擦抵抗を少なく
している。
【0005】図3は、フルフリーマスト最縮時(インナ
ーマスト6及びリフトブラケット1が最下位置にある状
態)における、マスト下部メインローラ3の部分の横断
面図である。この図に示すように、インナーマスト6と
アウターマスト7は何れも断面略コの字状の長尺部材か
らなるものである。インナーマスト6は、リフトブラケ
ット1に取り付けられたローラ1aを転動させるための
ローラ案内面6a、6bを有している。アウターマスト
7は、マスト下部メインローラ3を転動させるためのロ
ーラ案内面7a、7bを有している。リフトブラケット
1は、ローラ1aがローラ案内面6aを転動することに
より、インナーリフト6の長手方向に円滑に昇降できる
ようにされている。
【0006】図2に示すように、リフトチェーン4、4
は、ピストン部8bの先端部付近に回転自在に設けられ
た一対のスプロケット8cに掛けられている。そして、
各チェーン4の一端部はファーストシリンダ8のシリン
ダ部8aに、他端部はリフトブラケット1に固定されて
いる。したがって、ファーストシリンダ8を伸長・縮退
させるとスプロケット8cが昇降し、これに追従してリ
フトチェーン4も昇降する。リフトチェーン4にリフト
ブラケット1が固定されているので、リフトチェーン4
の昇降に伴い、リフトブラケット1はインナーマスト6
の長手方向に昇降できるようにされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成のフ
ルフリーマストにおいては、ファーストシリンダ8を伸
長させるためには、作動油はセカンドシリンダ51を経
なければならない。そのため、リフトブラケット1の上
昇動作を行わせるときは、ピストン部51bには常に作
動油の粘性抵抗が作用している。作動油が高温で粘性抵
抗が低い場合には、インナーマスト6の重量やピストン
部51bの自重等による慣性力により、ピストン部51
bは上昇することはない。しかし、作動油が低温で粘性
抵抗が高い場合には、この粘性抵抗は前記の慣性力を上
回り、ピストン部51bは上方向へ押し上げられ、イン
ナーマスト6は上昇を始めてしまうことがある。このよ
うに、リフトブラケット1の上昇が終了する前にインナ
ーマスト6も連れられて上昇動作する、いわゆる連れ上
がりが頻発すると、正常なフルフリー動作ができず、運
搬作業の効率を低下させるという問題があった。こうし
た問題を解決するために、ファーストシリンダ8が伸長
を終えるまでセカンドシリンダ51、52をフック等の
装置により固定しておくような連れ上がり防止機構を装
着させることも行われているが、構造が複雑になり高価
なものになるという問題がある。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、簡易な構成によりマストの連れ上がりを防止するフ
ルフリーマストを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
第1のマストと、第1のマストに対してその長手方向に
昇降自在な第2のマストと、第2のマストに対しての長
手方向に昇降自在なリフトブラケットと、前記第2のマ
ストを昇降するセカンドシリンダと、前記リフトブラケ
ットを昇降するファーストシリンダと、前記セカンドシ
リンダ及び前記ファーストシリンダに油圧を供給する一
の油圧系とを有するフルフリーマストにおいて、前記第
2のマストの昇降に抵抗を与える抵抗手段が設けられて
いることを特徴とする。
【0010】このフルフリーマストにおいては、セカン
ドシリンダを伸長させるように作用する作動油の粘性抵
抗よりも強い力の抵抗を第2のマストに与えておけば、
作動油の温度が低下して高粘性となっている場合であっ
ても、第2のマストの連れ上がりを有効に防止すること
ができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載のフ
ルフリーマストであって、前記第2のマストには、前記
第1のマストに対して転動するローラが設けられてお
り、前記抵抗手段は前記ローラの転動に抵抗を与えるこ
とを特徴とする。
【0012】このフルフリーマストにおいては、ローラ
の転動を抑制することで第2のマスト全体に抵抗を与え
ることができ、フルフリーマスト全体にわたるような大
がかりな構成ではなく、簡易な構成で第2のマストの連
れ上がりを有効に防止することができる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のフルフリーマストであって、前記抵抗手段は、弾
性体を含むストリップからなることを特徴とする。
【0014】このフルフリーマストにおいては、第1の
マストのローラ案内面にストリップ(例えばゴムからな
るもの)を設けることでローラの転動に抵抗を与え、第
2のマスト全体に抵抗を与えることができる。そのた
め、更に簡易な構成で第2のマストの連れ上がりを有効
に防止することができる。また、ストリップの表面の形
状を様々に変えることで、ローラの転動に対して与える
べき抵抗力を適宜変えることができる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項2記載のフ
ルフリーマストであって、前記抵抗手段は、前記ローラ
に向けて押圧体を付勢するディテント機構からなること
を特徴とする。
【0016】このフルフリーマストにおいては、押圧体
を剛体(例えば金属からなるボール)とすれば、繰り返
しの使用に対する耐久性を向上させることができる。ま
た、ローラの転動に対して与えるべき抵抗力を変えたい
場合には、押圧体を付勢する部材(例えばスプリング)
を、その目的とする付勢力をもったものに適宜変更する
だけでよい。そのため、フルフリーマストの耐久性を向
上させ、その使用状況に応じて抵抗力を適宜加減させつ
つ、第2のマストの連れ上がりを有効に防止することが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る第一及び第二
の実施形態について、図面に基づいて説明する。なお、
従来例として示したフルフリーマストと相違する点につ
いてのみ説明し、従来例と同一の構成要素には同一の符
号を付して、その説明は省略する。従来例と相違する点
とは、アウターマストのローラ案内面と対向する側の面
に、メインローラの転動に抵抗を与えるための抵抗手段
が設けられている点である。
【0018】[第一の実施の形態]本発明の第一の実施
形態について、図4及び図5を用いて説明する。図4
は、フルフリーマスト最縮時における概略斜視図であっ
て、アウターマスト7下部のローラ案内面7bの一部
に、抵抗手段として取り付けられたストリップ9と、マ
スト下部メインローラ3を示すものである。この図に示
すように、案内面7bに抵抗手段として設けられたスト
リップ9は、マスト下部メインローラ3をローラ案内面
7a側に押圧するものである。このことにより、マスト
下部メインローラ3には、その上昇時の転動に抵抗が与
えられるようにされている。
【0019】ストリップ9の材料は、マスト下部メイン
ローラ3に充分な抵抗力を与えるような材料であれば良
い。ここでいう充分な抵抗力とは、セカンドシリンダ5
1が作動油の粘性抵抗により伸長しようとする力よりも
大きな抵抗力であって、セカンドシリンダ51が油圧力
の上昇によって伸長しようとする力よりは小さな抵抗力
であることを意味する。こうした特性を発揮させるため
には、弾性変形域の広い材料からなることが望ましい。
例えばゴム、シリコンが挙げられる。また、ストリップ
の取り付け方法は、マスト下部メインローラ3の繰り返
しの通過に耐えうるものであれば良く、接着剤で貼付し
ても、ネジ等で固定するものでもよい。
【0020】フルフリーマストの最縮時からリフトブラ
ケット1を上昇させる際には、油圧ポンプを作動させ、
作動油によりファーストシリンダ8及びセカンドシリン
ダ51、52に圧力をかける。ファーストシリンダ8と
セカンドシリンダ51のピストン受圧面積の差により、
最初にファーストシリンダ8が伸長を始め、リフトブラ
ケット1が上昇する。しかし、ファーストシリンダ8ま
での経路が長いために、作動油が低温で粘性が高い場合
には、その粘性抵抗によりセカンドシリンダ51にも伸
長しようとする力が生じる。この粘性抵抗が強い場合に
は、インナーマスト6を連れ上げるに充分な力となり、
インナーマスト6は上昇を始めようとする。
【0021】ここで、フルフリーマスト最縮時において
は、ストリップ9によってマスト下部メインローラ3に
は抵抗力が与えられており、マスト下部メインローラ3
が転動しようとする回転力は抑制されている。そのた
め、セカンドシリンダ51の伸長は抑制され、ファース
トシリンダ8だけが伸長できるようにされている。ファ
ーストシリンダ8が伸長終了した後は、セカンドシリン
ダ51内の油圧力は急激に上昇し、ピストン部51bの
上昇しようとする力も急激に大きくなる。こうなると、
マスト下部メインローラ3が転動しようとする回転力
は、ストリップ9による抵抗力を上回り、マスト下部メ
インローラ3は転動できるようになる。このため、セカ
ンドシリンダ51は伸長でき、インナーマスト6は上昇
できるようになる。インナーマスト6を下降させる際、
つまりセカンドシリンダ51を伸長した状態から縮退さ
せる際には、油圧ポンプを停止させ、インナーマスト6
を自身の重力により下降させる。このとき、マスト下部
メインローラ3にかかる下降方向への力は、インナーマ
スト6の慣性力によりストリップ9による抵抗力を上回
るようになっている。そのため、マスト下部メインロー
ラ3は転動できるので、インナーマスト6は下降でき、
セカンドシリンダ51は縮退して、フルフリーマスト最
縮時に戻ることができる。
【0022】図5は、フルフリーマスト最縮時における
側面図であって、ストリップ9の表面に鋸状の凹凸部9
aを設けた例である。この図に示すように、凹凸部9a
は、マスト下部メインローラ3の上昇時には大きな抵抗
力を与え、マスト下部メインローラ3の下降時には抵抗
力を少なくするようにされており、抵抗力に方向性を持
たせている。そのため、インナーマスト6を上昇させに
くく、かつ下降させやすくさせることができる。なお、
この例における凹凸部9aは抵抗力に方向性を持たせる
ためのものであるが、この例に限られず、凹凸部の形状
及び数を変えることによって、マスト下部メインローラ
3に与えるべき抵抗力を適宜変えることができる。
【0023】本実施形態に係るフルフリーマストにおい
ては、ストリップ9によってマスト下部メインローラ3
の転動に抵抗力を与えるようにされているので、簡易な
構成でインナーリフト3の連れ上がりを抑制できる。ま
た、フルフリーマストの仕様(作動油の物性、インナー
マスト6の重量等)によって与えるべき抵抗力が異なる
が、ストリップ9の表面に凹凸部を設けて、適宜対応す
ることができる。
【0024】[第二の実施の形態]本発明に係るフルフ
リーリフトの第二の実施形態について、図6を用いて説
明する。図6は、フルフリーマスト最縮時における側面
図であって、アウターマスト7下部のローラ案内面7b
の一部に、抵抗手段として取り付けられたディテント機
構と、マスト下部メインローラ3を示すものである。こ
のディテント機構は、ボール10とスプリング11から
なるもので、ボール10を押圧体としてスプリング11
の付勢力によりマスト下部メインローラ3を押圧し、ボ
ール10によりマスト下部メインローラ3に抵抗力を与
えるようにされている。このボール10は、金属製の球
であって、マスト下部メインローラ3と摩擦抵抗が少な
く、かつ非弾性的に当接するようにされている。
【0025】このフルフリーマストにおいては、スプリ
ング11の付勢力により金属製のボール10はマスト下
部メインローラ3側に付勢され、ボール10の押圧力に
よってマスト下部メインローラ3の転動に抵抗を与える
ようにされている。そのため、弾性体を用いた場合に比
べて、繰り返しの使用に対する耐久性を向上させること
ができる。また、マスト下部メインローラ3に与えるべ
き抵抗力を変えるには、その対抗力に対応する付勢力を
もったスプリングに適宜交換するだけでよい。
【0026】なお、上記の各実施形態においては、2段
フルフリーマストについてのみ説明したが、これに限定
されるものではなく、3段以上のフルフリーマストにも
適用できるものである。また、マスト下部メインローラ
に対して抵抗力を与える場合についてのみ説明したが、
マスト上部メインローラに対しても当然に適用できる。
更に、ストリップの表面に設けられた凹凸部の形状及び
数は、抵抗力を変化させうるものであれば、特に限定さ
れない。更に、ディテント機構の例として、押圧体にボ
ールを用いる場合について説明したが、これ以外でも、
例えば円筒状の部材を用いても差し支えない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るフル
フリーリフトによれば、マストに取り付けた抵抗手段に
より、簡易な構成によりマストの連れ上がりを防止する
ようにされている。そのため、冬季等の低温時において
も安定したフルフリー動作を行わせることができ、装置
の動作が安定して信頼性が向上し、荷物運搬作業を効率
的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来例及び本発明に係る実施形態における2
段フルフリーマストのリフト系油圧装置を示す部分断面
斜視図である。
【図2】 従来例における2段フルフリーマストの構造
を示す斜視図である。
【図3】 従来例における2段フルフリーマストのマス
ト下部メインローラ部分の横断面図である。
【図4】 本発明に係る第一の実施形態における、フル
フリーマスト最縮時のアウターマスト、マスト下部メイ
ンローラ及びストリップを示す斜視図である。
【図5】 本発明に係る第一の実施形態における、フル
フリーマスト最縮時のアウターマスト、マスト下部メイ
ンローラ及び凹凸部が形成されたストリップを示す側面
図である。
【図6】 本発明に係る第二の実施形態における、フル
フリーマスト最縮時のアウターマスト、マスト下部メイ
ンローラ及びディテント機構を示す側面図である。
【符号の説明】
1 リフトブラケット 2 マスト上部メインローラ 3 マスト下部メインローラ 4 リフトチエーン 51、52 セカンドシリンダ 6 インナーマスト(第2のマスト) 7 アウターマスト(第1のマスト) 8 ファーストシリンダ 9 ストリップ(抵抗手段) 10 ボール(抵抗手段) 11 スプリング(抵抗手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 清光 神奈川県相模原市田名3000番地 三菱重工 業株式会社相模原製作所内 Fターム(参考) 3F333 AA02 AB19 AE02 BA02 BD02 BF07 BG03 DA01 DA02 DB10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のマストと、第1のマストに対して
    その長手方向に昇降自在な第2のマストと、第2のマス
    トに対しての長手方向に昇降自在なリフトブラケット
    と、前記第2のマストを昇降するセカンドシリンダと、
    前記リフトブラケットを昇降するファーストシリンダ
    と、前記セカンドシリンダ及び前記ファーストシリンダ
    に油圧を供給する一の油圧系とを有するフルフリーマス
    トにおいて、 前記第2のマストの昇降に抵抗を与える抵抗手段が設け
    られていることを特徴とするフルフリーマスト。
  2. 【請求項2】 前記第2のマストには、前記第1のマス
    トに対して転動するローラが設けられており、前記抵抗
    手段は前記ローラの転動に抵抗を与えることを特徴とす
    る請求項1記載のフルフリーマスト。
  3. 【請求項3】 前記抵抗手段は、弾性体を含むストリッ
    プからなることを特徴とする請求項1または2記載のフ
    ルフリーマスト。
  4. 【請求項4】 前記抵抗手段は、前記ローラに向けて押
    圧体を付勢するディテント機構からなることを特徴とす
    る請求項2記載のフルフリーマスト。
JP11154266A 1999-06-01 1999-06-01 フルフリーマスト Withdrawn JP2000344487A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010189140A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Nippon Yusoki Co Ltd フォークリフト
CN102992146A (zh) * 2012-11-28 2013-03-27 裕东(中山)机械工程有限公司 一种升降机垂直移动装置

Cited By (3)

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