JP2000335173A - ボールペン - Google Patents
ボールペンInfo
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- JP2000335173A JP2000335173A JP11154063A JP15406399A JP2000335173A JP 2000335173 A JP2000335173 A JP 2000335173A JP 11154063 A JP11154063 A JP 11154063A JP 15406399 A JP15406399 A JP 15406399A JP 2000335173 A JP2000335173 A JP 2000335173A
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- pen
- ink
- filling tube
- refill unit
- ink filling
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- Pens And Brushes (AREA)
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単でコスト的に安価な構造でもって筆記中に
おけるインキ充填管内のインキ逆流現象を防止し、ペン
先上向き筆記を容易にかつ円滑に行うことができるよう
にしたボールペンを提供する。 【解決手段】 グリップハウジング１内に装填されるペ
ンレフィールユニット２０を有する。ペンレフィールユ
ニット２０のペン先をグリップハウジング１の後端側に
設けたノック機構１０の押出し操作及び押出し解除操作
に連動させて出没可能にする。ペンレフィールユニット
２０は、インキＷが充填されたインキ充填管２１を有
し、その先端部にペンチップ２２を設けるとともに、そ
の後端部側が開放する。インキ充填管２１の開放後端部
に加圧ポンピング機構３０を設けるとともに、加圧ポン
ピング機構３０は、筆記時のノック機構１０の押出し操
作に連動させてインキ充填管２１内を加圧状態にポンピ
ングすることにより密封維持可能にする。
おけるインキ充填管内のインキ逆流現象を防止し、ペン
先上向き筆記を容易にかつ円滑に行うことができるよう
にしたボールペンを提供する。 【解決手段】 グリップハウジング１内に装填されるペ
ンレフィールユニット２０を有する。ペンレフィールユ
ニット２０のペン先をグリップハウジング１の後端側に
設けたノック機構１０の押出し操作及び押出し解除操作
に連動させて出没可能にする。ペンレフィールユニット
２０は、インキＷが充填されたインキ充填管２１を有
し、その先端部にペンチップ２２を設けるとともに、そ
の後端部側が開放する。インキ充填管２１の開放後端部
に加圧ポンピング機構３０を設けるとともに、加圧ポン
ピング機構３０は、筆記時のノック機構１０の押出し操
作に連動させてインキ充填管２１内を加圧状態にポンピ
ングすることにより密封維持可能にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯便利なボール
ペンに関し、更に詳しくは、ノック機構の押出し操作及
び押出し解除操作に連動して出没可能なペンレフィール
ユニットを備えたノック式のボールペンに関する。
ペンに関し、更に詳しくは、ノック機構の押出し操作及
び押出し解除操作に連動して出没可能なペンレフィール
ユニットを備えたノック式のボールペンに関する。
【０００２】従来、この種のボールペンにおいては、グ
リップハウジング内にペンレフィールユニットを装填
し、筆記時に、ペンレフィールユニットのペン先をノッ
ク機構の押出し操作にて突出状態で維持可能にしてなる
一方、非筆記時には、ノック機構の押出し解除操作にて
没入可能にしてなる構成を有するものがある。
リップハウジング内にペンレフィールユニットを装填
し、筆記時に、ペンレフィールユニットのペン先をノッ
ク機構の押出し操作にて突出状態で維持可能にしてなる
一方、非筆記時には、ノック機構の押出し解除操作にて
没入可能にしてなる構成を有するものがある。
【０００３】特に、ペンレフィールユニットを形成する
インキ充填管内に充填されるインキに油性インキを用い
てなる油性ボールペンは、気密性を必要としないため
に、インキが充填されたインキ充填管の後端部側が開放
され、構造も簡単であるという利点を有する。
インキ充填管内に充填されるインキに油性インキを用い
てなる油性ボールペンは、気密性を必要としないため
に、インキが充填されたインキ充填管の後端部側が開放
され、構造も簡単であるという利点を有する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構造のボールペンにあっては、通常、ペン先を下
向きにして筆記しているものであるが、被筆記面が垂直
に近い場合や上方にある場合、ペン先を上向きにして筆
記することから、筆記中にペン先からインキ充填管内に
空気が入り、これによって、筆跡が掠れたりして筆記不
能になり易い。
た従来構造のボールペンにあっては、通常、ペン先を下
向きにして筆記しているものであるが、被筆記面が垂直
に近い場合や上方にある場合、ペン先を上向きにして筆
記することから、筆記中にペン先からインキ充填管内に
空気が入り、これによって、筆跡が掠れたりして筆記不
能になり易い。
【０００５】しかも、このようにペン先を上向きにして
筆記すると、インキ充填管内でのインキの逆流現象によ
ってインキ漏れが発生し易いために、ボールペン軸さら
には手や衣服を汚す虞れがある。
筆記すると、インキ充填管内でのインキの逆流現象によ
ってインキ漏れが発生し易いために、ボールペン軸さら
には手や衣服を汚す虞れがある。
【０００６】また、上記した不具合を解消するために、
インキ充填後のインキ充填管内の後端部側に加圧ガスを
封入し、この加圧ガスの封入による密封圧を利用するこ
とにより、ペン先の上向き筆記を可能にするとともに、
インキ充填管内でのインキの逆流現象によるインキ漏れ
を防止してなる構成を有する加圧ボールペンが提案され
ている。
インキ充填後のインキ充填管内の後端部側に加圧ガスを
封入し、この加圧ガスの封入による密封圧を利用するこ
とにより、ペン先の上向き筆記を可能にするとともに、
インキ充填管内でのインキの逆流現象によるインキ漏れ
を防止してなる構成を有する加圧ボールペンが提案され
ている。
【０００７】しかしながら、このような加圧ボールペン
では、インキ充填管内への加圧ガスの封入によってコス
ト高になり、製造設備も複雑化するために、生産性に劣
るばかりでなく、各組付け部品の材質や、組付け部位の
シール性にも厳重な管理が必要となる。
では、インキ充填管内への加圧ガスの封入によってコス
ト高になり、製造設備も複雑化するために、生産性に劣
るばかりでなく、各組付け部品の材質や、組付け部位の
シール性にも厳重な管理が必要となる。
【０００８】さらに、インキが充填されたインキ充填管
内が常に加圧されているために、ペン先から少量のイン
キが漏れ出す虞れがあり、これを防止するためには、イ
ンキの見かけ粘度を高くしなければならず、これによっ
て、筆記感が重くなる等の問題点がある。
内が常に加圧されているために、ペン先から少量のイン
キが漏れ出す虞れがあり、これを防止するためには、イ
ンキの見かけ粘度を高くしなければならず、これによっ
て、筆記感が重くなる等の問題点がある。
【０００９】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
もので、簡単でコスト的に安価な構造でもって筆記中に
おけるインキ充填管内のインキ逆流現象を防止し、ペン
先上向き筆記を容易にかつ円滑に行うことができるよう
にしたボールペンを提供することを目的とする。
もので、簡単でコスト的に安価な構造でもって筆記中に
おけるインキ充填管内のインキ逆流現象を防止し、ペン
先上向き筆記を容易にかつ円滑に行うことができるよう
にしたボールペンを提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明の請求項１に記載の発明は、グリップハ
ウジング内に装填されるペンレフィールユニットを有
し、該ペンレフィールユニットのペン先を前記グリップ
ハウジングの後端側に設けたノック機構の押出し操作及
び押出し解除操作に連動させて出没可能にしてなるボー
ルペンにおいて、前記ペンレフィールユニットは、ペン
先を形成するペンチップが先端部に設けられかつその後
端部側を開放させてなるインキが充填されたインキ充填
管と、該インキ充填管の開放後端部に設けた加圧ポンピ
ング機構とを有し、該加圧ポンピング機構は、前記ノッ
ク機構の押出し操作に連動させて前記インキ充填管内を
加圧状態にポンピングし密封維持可能にしてなることを
特徴とするボールペンである。
ために、本発明の請求項１に記載の発明は、グリップハ
ウジング内に装填されるペンレフィールユニットを有
し、該ペンレフィールユニットのペン先を前記グリップ
ハウジングの後端側に設けたノック機構の押出し操作及
び押出し解除操作に連動させて出没可能にしてなるボー
ルペンにおいて、前記ペンレフィールユニットは、ペン
先を形成するペンチップが先端部に設けられかつその後
端部側を開放させてなるインキが充填されたインキ充填
管と、該インキ充填管の開放後端部に設けた加圧ポンピ
ング機構とを有し、該加圧ポンピング機構は、前記ノッ
ク機構の押出し操作に連動させて前記インキ充填管内を
加圧状態にポンピングし密封維持可能にしてなることを
特徴とするボールペンである。
【００１１】請求項２に記載の発明は、前記加圧ポンピ
ング機構は、前記ノック機構の押出し解除時における前
記ペンレフィールユニットのペン先没入状態で前記イン
キ充填管内の加圧密封状態を開放してなることを特徴と
する請求項１に記載のボールペンである。請求項３に記
載の発明は、前記ペンレフィールユニットを前記グリッ
プハウジング内に脱着可能に装填してなることを特徴と
する請求項１または２のボールペンである。
ング機構は、前記ノック機構の押出し解除時における前
記ペンレフィールユニットのペン先没入状態で前記イン
キ充填管内の加圧密封状態を開放してなることを特徴と
する請求項１に記載のボールペンである。請求項３に記
載の発明は、前記ペンレフィールユニットを前記グリッ
プハウジング内に脱着可能に装填してなることを特徴と
する請求項１または２のボールペンである。
【００１２】請求項４に記載の発明は、前記レフィール
は、ノック動作による加圧がされなくても筆記可能であ
ることを特徴とする請求項１ないし３のうちのいずれか
１項に記載のボールペンである。
は、ノック動作による加圧がされなくても筆記可能であ
ることを特徴とする請求項１ないし３のうちのいずれか
１項に記載のボールペンである。
【００１３】請求項５に記載の発明は、前記インキの粘
度は、２５℃の雰囲気中において２，０００〜２０，０
００ｍＰａ・ｓｅｃの範囲内であることを特徴とする請
求項１ないし３のうちのいずれか１項に記載のボールペ
ンである。
度は、２５℃の雰囲気中において２，０００〜２０，０
００ｍＰａ・ｓｅｃの範囲内であることを特徴とする請
求項１ないし３のうちのいずれか１項に記載のボールペ
ンである。
【００１４】請求項６に記載の発明は、前記インキは油
性インキ、または水性顔料インキ、または酸化チタンを
含んだ白色顔料インキであることを特徴とする請求項５
に記載のボールペンである。
性インキ、または水性顔料インキ、または酸化チタンを
含んだ白色顔料インキであることを特徴とする請求項５
に記載のボールペンである。
【００１５】すなわち、本発明に係るボールペンは、上
記の構成を採用することにより、インキ充填管の開放後
端部に設けた加圧ポンピング機構が、ノック機構の押出
し操作に連動させてインキ充填管内を加圧状態にポンピ
ングし密封維持可能にしてなるために、筆記中における
インキ充填管内のインキ逆流現象が防止され、ペン先上
向き筆記が容易にかつ円滑に行うことが可能になる。な
お、常に加圧することがなければ、ガスバリア性の高い
材料を使用する必要もなく安価な材料で対応することが
可能である。また、レフィールをポリプロピレン等の材
料であれば、透明度もあるのでインキ使用量も視認性よ
く確認できる。
記の構成を採用することにより、インキ充填管の開放後
端部に設けた加圧ポンピング機構が、ノック機構の押出
し操作に連動させてインキ充填管内を加圧状態にポンピ
ングし密封維持可能にしてなるために、筆記中における
インキ充填管内のインキ逆流現象が防止され、ペン先上
向き筆記が容易にかつ円滑に行うことが可能になる。な
お、常に加圧することがなければ、ガスバリア性の高い
材料を使用する必要もなく安価な材料で対応することが
可能である。また、レフィールをポリプロピレン等の材
料であれば、透明度もあるのでインキ使用量も視認性よ
く確認できる。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明すると、図１から図３は、本
発明に係るボールペンにおける第１の実施形態の全体構
成を示すもので、図１に示すように、符号１は軸筒を形
成する２分割可能なグリップハウジングである。
を参照しながら詳細に説明すると、図１から図３は、本
発明に係るボールペンにおける第１の実施形態の全体構
成を示すもので、図１に示すように、符号１は軸筒を形
成する２分割可能なグリップハウジングである。
【００１７】このグリップハウジング１の先端部１ａに
は、ペン口２が開口し、このペン口２には、後述するペ
ンレフィールユニット２０のペン先が出没可能になって
いる一方、その後端部１ｂには、クリップ部材３が嵌着
されているとともに、このクリップ部材３の先端部３ａ
には、突起４が設けられ、この突起４は、グリップハウ
ジング１の側部に開口させた窓孔５を介して内部に臨ま
せ、後述するノック機構１０のロック手段を構成してい
る。
は、ペン口２が開口し、このペン口２には、後述するペ
ンレフィールユニット２０のペン先が出没可能になって
いる一方、その後端部１ｂには、クリップ部材３が嵌着
されているとともに、このクリップ部材３の先端部３ａ
には、突起４が設けられ、この突起４は、グリップハウ
ジング１の側部に開口させた窓孔５を介して内部に臨ま
せ、後述するノック機構１０のロック手段を構成してい
る。
【００１８】また、クリップ部材３には、ノック孔６が
開口し、このノック孔６を介してノック機構１０が装着
されている。このノック機構１０は、ノック部材１１と
回転子１２とを有し、この回転子１２の後端部１２ａに
ノック部材１１を被冠してなるとともに、このノック部
材１１は、グリップハウジング１の後端部１ｂ側に嵌着
したクリップ部材３のノック孔６を介して外部に臨ませ
てなる形態を有している。
開口し、このノック孔６を介してノック機構１０が装着
されている。このノック機構１０は、ノック部材１１と
回転子１２とを有し、この回転子１２の後端部１２ａに
ノック部材１１を被冠してなるとともに、このノック部
材１１は、グリップハウジング１の後端部１ｂ側に嵌着
したクリップ部材３のノック孔６を介して外部に臨ませ
てなる形態を有している。
【００１９】一方、回転子１２の先端部１２ｂは、グリ
ップハウジング１内にスプリング７を介して着脱可能に
装填されたペンレフィールユニット２０の後端部側が差
込み抱持される抱持部１３を有し、この抱持部１３の外
周部には、突起１４が設けられている。この突起１４
は、ノック部材１１の押出し操作に応動する回転子１２
の押出し移動に伴う回転と共にグリップハウジング１の
側部に窓孔５を介して内部に臨ませたクリップ部材３の
先端部３ａに設けた突起４に係止可能に対応位置させる
ことにより、ノック機構１０のロック手段４，１４を構
成している。
ップハウジング１内にスプリング７を介して着脱可能に
装填されたペンレフィールユニット２０の後端部側が差
込み抱持される抱持部１３を有し、この抱持部１３の外
周部には、突起１４が設けられている。この突起１４
は、ノック部材１１の押出し操作に応動する回転子１２
の押出し移動に伴う回転と共にグリップハウジング１の
側部に窓孔５を介して内部に臨ませたクリップ部材３の
先端部３ａに設けた突起４に係止可能に対応位置させる
ことにより、ノック機構１０のロック手段４，１４を構
成している。
【００２０】さらに、ノック部材１１は、その筆記時の
押出し操作にてペンレフィールユニット２０のペン先を
スプリング７の付勢力に抗してグリップハウジング１の
先端部１ａのペン口２から突出させ、この突出状態をロ
ック手段４，１４にて維持可能にしてなるとともに、そ
の押出し解除操作にてロック手段４，１４のロック状態
を解除して、ペンレフィールユニット２０のペン先をス
プリング７の付勢力にてグリップハウジング１内に没入
可能にしている。
押出し操作にてペンレフィールユニット２０のペン先を
スプリング７の付勢力に抗してグリップハウジング１の
先端部１ａのペン口２から突出させ、この突出状態をロ
ック手段４，１４にて維持可能にしてなるとともに、そ
の押出し解除操作にてロック手段４，１４のロック状態
を解除して、ペンレフィールユニット２０のペン先をス
プリング７の付勢力にてグリップハウジング１内に没入
可能にしている。
【００２１】ペンレフィールユニット２０は、上述した
ように、グリップハウジング１内にスプリング７を介し
て脱着交換可能にカートリッジ式に装填され、例えば油
性インキや水性顔料インキ等のインキＷが充填されたイ
ンキ充填管２１を有する。このインキ充填管２１は、そ
の先端部２１ａが細い径で延びて先端側にペン先を形成
するペンチップ２２が設けられ、かつその後端部２１ｂ
側を開放させてなる形態を有するとともに、この開放後
端部２１ｂには、加圧ポンピング機構３０が設けられて
いる。なお、ペンチップ２２の外周面部はほぼ中央部の
段部から後方が先方部よりも太径になり、かつ、グリッ
プハウジング１の先端ペン口２内部は段状に先方に向か
って細い径になっており、ノック部材１１をノックさせ
たときに、ペンチップ２２の先端部はペン口２から突出
するが、ペンチップ２２の中央段部はペン口２内部の段
部に突き当たり、それ以上前進しないようになってい
る。すなわち、ペンレフィールユニットを出して加圧ポ
ンピングをさせたときにペン口２の内側にレフィールの
一部が突き当たった状態になっていないと、レフィール
のペンチップ２２の出寸法が出過ぎる事になる。
ように、グリップハウジング１内にスプリング７を介し
て脱着交換可能にカートリッジ式に装填され、例えば油
性インキや水性顔料インキ等のインキＷが充填されたイ
ンキ充填管２１を有する。このインキ充填管２１は、そ
の先端部２１ａが細い径で延びて先端側にペン先を形成
するペンチップ２２が設けられ、かつその後端部２１ｂ
側を開放させてなる形態を有するとともに、この開放後
端部２１ｂには、加圧ポンピング機構３０が設けられて
いる。なお、ペンチップ２２の外周面部はほぼ中央部の
段部から後方が先方部よりも太径になり、かつ、グリッ
プハウジング１の先端ペン口２内部は段状に先方に向か
って細い径になっており、ノック部材１１をノックさせ
たときに、ペンチップ２２の先端部はペン口２から突出
するが、ペンチップ２２の中央段部はペン口２内部の段
部に突き当たり、それ以上前進しないようになってい
る。すなわち、ペンレフィールユニットを出して加圧ポ
ンピングをさせたときにペン口２の内側にレフィールの
一部が突き当たった状態になっていないと、レフィール
のペンチップ２２の出寸法が出過ぎる事になる。
【００２２】前記の加圧ポンピング機構３０は、インキ
充填管２１の後端部２１ｂに嵌着されたゴム系素材から
なる筒状のガイドブッシュ３１と、このガイドブッシュ
３１内に摺接状態でポンピング動作可能に挿入されてイ
ンキ充填管２１内に臨ませた可動部材３２とを有すると
ともに、可動部材３２の挿入端３２ａ側半部には、通気
溝３３が形成され、その後端３２ｂ側半部をガイドブッ
シュ３１の内径面に密封状態で摺接可能な栓部３４とし
てなる形態を有する。
充填管２１の後端部２１ｂに嵌着されたゴム系素材から
なる筒状のガイドブッシュ３１と、このガイドブッシュ
３１内に摺接状態でポンピング動作可能に挿入されてイ
ンキ充填管２１内に臨ませた可動部材３２とを有すると
ともに、可動部材３２の挿入端３２ａ側半部には、通気
溝３３が形成され、その後端３２ｂ側半部をガイドブッ
シュ３１の内径面に密封状態で摺接可能な栓部３４とし
てなる形態を有する。
【００２３】また、可動部材３２の挿入端３２ａ側に
は、顎部３５が逆止爪状に張出し形成され、この顎部３
５は、ノック機構１０による押出し解除時におけるペン
レフィールユニット２０のペン先の没入状態において、
ガイドブッシュ３１の内端３１ａに係止させることによ
り、ガイドブッシュ３１と可動部材３２との引脱が防止
されるようになっている。
は、顎部３５が逆止爪状に張出し形成され、この顎部３
５は、ノック機構１０による押出し解除時におけるペン
レフィールユニット２０のペン先の没入状態において、
ガイドブッシュ３１の内端３１ａに係止させることによ
り、ガイドブッシュ３１と可動部材３２との引脱が防止
されるようになっている。
【００２４】さらに、ガイドブッシュ３１と可動部材３
２との間には、スプリング３６が設けられていて、この
スプリング３６は、可動部材３２を常に後方に移動可能
に付勢してなるもので、ノック機構１０の押出し操作時
に可動部材３２をスプリング３６の付勢力に抗してイン
キ充填管２１内に向け移動させることにより、インキ充
填管２１内を加圧状態にポンピングしてなるとともに、
その可動部材３２の栓部３４にてガイドブッシュ３１の
内径面を密封状態で閉塞している。なお、このスプリン
グ３６の付勢力は、前記スプリング７より大きくなって
（付勢力：スプリング７＜スプリング３６）、確実にノ
ック時にポンピング動作を可能にしている（スプリング
力が逆の関係であるとペンチップ２２が突出するまえに
ポンピング動作して不具合だからである）。したがっ
て、上記のスプリング力の関係で、ノック操作すると、
まずスプリング７が圧縮してレフィール２０のチップ２
２先端が突き出てかつチップ２２の段部がペン口２内の
段部に突き当たって止まり、次いで、スプリング３６の
付勢力に抗してノックすると固定状態のペンレフィール
ユニット２０に対して可動部材３２が確実に作動してポ
ンプピング動作する。
２との間には、スプリング３６が設けられていて、この
スプリング３６は、可動部材３２を常に後方に移動可能
に付勢してなるもので、ノック機構１０の押出し操作時
に可動部材３２をスプリング３６の付勢力に抗してイン
キ充填管２１内に向け移動させることにより、インキ充
填管２１内を加圧状態にポンピングしてなるとともに、
その可動部材３２の栓部３４にてガイドブッシュ３１の
内径面を密封状態で閉塞している。なお、このスプリン
グ３６の付勢力は、前記スプリング７より大きくなって
（付勢力：スプリング７＜スプリング３６）、確実にノ
ック時にポンピング動作を可能にしている（スプリング
力が逆の関係であるとペンチップ２２が突出するまえに
ポンピング動作して不具合だからである）。したがっ
て、上記のスプリング力の関係で、ノック操作すると、
まずスプリング７が圧縮してレフィール２０のチップ２
２先端が突き出てかつチップ２２の段部がペン口２内の
段部に突き当たって止まり、次いで、スプリング３６の
付勢力に抗してノックすると固定状態のペンレフィール
ユニット２０に対して可動部材３２が確実に作動してポ
ンプピング動作する。
【００２５】一方、ノック機構１０の押出し解除時にお
けるペンレフィールユニット２０のペン先没入状態で
は、可動部材３２に形成した通気溝３３にてインキ充填
管２１の内外に連通するようにし、これによって、イン
キ充填管２１内の加圧密封状態を開放可能にしている。
けるペンレフィールユニット２０のペン先没入状態で
は、可動部材３２に形成した通気溝３３にてインキ充填
管２１の内外に連通するようにし、これによって、イン
キ充填管２１内の加圧密封状態を開放可能にしている。
【００２６】すなわち、筆記時、ノック機構１０のノッ
ク部材１１を押出し操作すると、図２に示すように、ペ
ンレフィールユニット２０のペン先がスプリング７の付
勢力に抗してグリップハウジング１の先端部１ａのペン
口２から突出する。同時に、ノック部材１１の移動に追
従する回転子１２の押出し移動に連動して、加圧ポンピ
ング機構３０の可動部材３２がスプリング３６の付勢力
に抗してインキ充填管２１内に向け移動し、この可動部
材３２と共に通気溝３３を通して空気がインキ充填管２
１内に流入し、インキ充填管２１内を加圧状態にポンピ
ングするとともに、可動部材３２の栓部３４にてガイド
ブッシュ３１の内径面を密封状態で閉塞する。
ク部材１１を押出し操作すると、図２に示すように、ペ
ンレフィールユニット２０のペン先がスプリング７の付
勢力に抗してグリップハウジング１の先端部１ａのペン
口２から突出する。同時に、ノック部材１１の移動に追
従する回転子１２の押出し移動に連動して、加圧ポンピ
ング機構３０の可動部材３２がスプリング３６の付勢力
に抗してインキ充填管２１内に向け移動し、この可動部
材３２と共に通気溝３３を通して空気がインキ充填管２
１内に流入し、インキ充填管２１内を加圧状態にポンピ
ングするとともに、可動部材３２の栓部３４にてガイド
ブッシュ３１の内径面を密封状態で閉塞する。
【００２７】このとき、回転子１２は、ノック部材１１
の押出し操作に伴い回転しながら移動し、その外周に設
けた突起１４がグリップハウジング１の側部に窓孔５を
介して内部に臨ませたクリップ部材３の突起４を通過し
て係止可能に対応位置するようになっている。
の押出し操作に伴い回転しながら移動し、その外周に設
けた突起１４がグリップハウジング１の側部に窓孔５を
介して内部に臨ませたクリップ部材３の突起４を通過し
て係止可能に対応位置するようになっている。
【００２８】この状態で、ノック部材１１の押出し操作
を開放すると、図３に示すように、ペンレフィールユニ
ット２０は、スプリング７の付勢力により後退し、クリ
ップ部材３の突起４に回転子１２の外周に設けた突起１
４が係止し、これによって、ロック状態が維持される。
を開放すると、図３に示すように、ペンレフィールユニ
ット２０は、スプリング７の付勢力により後退し、クリ
ップ部材３の突起４に回転子１２の外周に設けた突起１
４が係止し、これによって、ロック状態が維持される。
【００２９】一方、このような筆記状態からのノック機
構１０の押出し解除操作は、上記の操作手順の逆操作で
行われるもので、図１に示すように、非筆記時、加圧ポ
ンピング機構３０の可動部材３２がスプリング３６の付
勢力にてインキ充填管２１内から後方に移動し、この可
動部材３２の移動と共に通気溝３３を通してインキ充填
管２１内の加圧空気が外部に排出され、これによって、
インキ充填管２１内の加圧密封状態を開放し、大気と平
衡状態が維持される。
構１０の押出し解除操作は、上記の操作手順の逆操作で
行われるもので、図１に示すように、非筆記時、加圧ポ
ンピング機構３０の可動部材３２がスプリング３６の付
勢力にてインキ充填管２１内から後方に移動し、この可
動部材３２の移動と共に通気溝３３を通してインキ充填
管２１内の加圧空気が外部に排出され、これによって、
インキ充填管２１内の加圧密封状態を開放し、大気と平
衡状態が維持される。
【００３０】図４から図６は、本発明に係るボールペン
の第２の実施形態を示し、上記した第１の実施形態にお
ける加圧ポンピング機構３０に改良を施してなるもの
で、可動部材３２のポンピング動作がガイドブッシュ３
１内で行われるようにしてなる構成を有するものであ
る。図４に前記ボールペンの加圧ポンピング機構部の非
筆記状態を示し、図５は筆記時におけるノック機構によ
るペン先の押出し操作状態を示し、図６は同じく筆記状
態を示する。
の第２の実施形態を示し、上記した第１の実施形態にお
ける加圧ポンピング機構３０に改良を施してなるもの
で、可動部材３２のポンピング動作がガイドブッシュ３
１内で行われるようにしてなる構成を有するものであ
る。図４に前記ボールペンの加圧ポンピング機構部の非
筆記状態を示し、図５は筆記時におけるノック機構によ
るペン先の押出し操作状態を示し、図６は同じく筆記状
態を示する。
【００３１】なお、上記の実施形態においては、ペンレ
フィールユニット２０のインキ充填管２１に充填される
インキＷとして、油性インキや水性顔料インキ等を用い
て説明したが、例えば修正液として用いられる酸化チタ
ンを含有する白色顔料インキ等も使用することも可能で
あり、この場合のインキＷの粘度は、２５℃の雰囲気中
において２，０００〜２０，０００ｍＰａ・ｓｅｃの範
囲内が好適である。
フィールユニット２０のインキ充填管２１に充填される
インキＷとして、油性インキや水性顔料インキ等を用い
て説明したが、例えば修正液として用いられる酸化チタ
ンを含有する白色顔料インキ等も使用することも可能で
あり、この場合のインキＷの粘度は、２５℃の雰囲気中
において２，０００〜２０，０００ｍＰａ・ｓｅｃの範
囲内が好適である。
【００３２】また、グリップハウジングやペンレフィー
ルユニットのインキ充填管などの成形材料として、例え
ばポリプロピレン等の透明度の高い樹脂材料を用いれ
ば、インキの使用量の視認が容易に行える。また、ペン
レフィールは、常に加圧するものでないので、ガスバリ
ア性の高い材料を使用する必要もなく安価な材料で対応
することができる。また、ペンレフィールは、加圧しな
くても筆記可能なものにすれば、ノック部を押したとき
に必要十分な加圧が得られなくても筆記（下向き筆記）
が可能になり、手間がかからない。
ルユニットのインキ充填管などの成形材料として、例え
ばポリプロピレン等の透明度の高い樹脂材料を用いれ
ば、インキの使用量の視認が容易に行える。また、ペン
レフィールは、常に加圧するものでないので、ガスバリ
ア性の高い材料を使用する必要もなく安価な材料で対応
することができる。また、ペンレフィールは、加圧しな
くても筆記可能なものにすれば、ノック部を押したとき
に必要十分な加圧が得られなくても筆記（下向き筆記）
が可能になり、手間がかからない。
【００３３】その他、本発明は、上記した各実施形態に
限定されるものではなく、本発明の要旨を免脱しない範
囲で種々変更実施可能なことは云うまでもない。
限定されるものではなく、本発明の要旨を免脱しない範
囲で種々変更実施可能なことは云うまでもない。
【００３４】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、グリップハウジング内に装填されるペンレフ
ィールユニットを有し、該ペンレフィールユニットのペ
ン先を前記グリップハウジングの後端側に設けたノック
機構の押出し操作及び押出し解除操作に連動させて出没
可能にしてなるボールペンにおいて、前記ペンレフィー
ルユニットは、ペン先を形成するペンチップが先端部に
設けられかつその後端部側を開放させてなるインキが充
填されたインキ充填管と、該インキ充填管の開放後端部
に設けた加圧ポンピング機構とを有し、該加圧ポンピン
グ機構は、前記ノック機構の押出し操作に連動させて前
記インキ充填管内を加圧状態にポンピングし密封維持可
能にしてなることを特徴してなることから、簡単でコス
ト的に安価な構造でもって筆記中におけるインキ充填管
内のインキ逆流現象を防止することができ、ペン先上向
き筆記を容易にかつ円滑に行うことができるとともに、
生産性を高めることができる。
によれば、グリップハウジング内に装填されるペンレフ
ィールユニットを有し、該ペンレフィールユニットのペ
ン先を前記グリップハウジングの後端側に設けたノック
機構の押出し操作及び押出し解除操作に連動させて出没
可能にしてなるボールペンにおいて、前記ペンレフィー
ルユニットは、ペン先を形成するペンチップが先端部に
設けられかつその後端部側を開放させてなるインキが充
填されたインキ充填管と、該インキ充填管の開放後端部
に設けた加圧ポンピング機構とを有し、該加圧ポンピン
グ機構は、前記ノック機構の押出し操作に連動させて前
記インキ充填管内を加圧状態にポンピングし密封維持可
能にしてなることを特徴してなることから、簡単でコス
ト的に安価な構造でもって筆記中におけるインキ充填管
内のインキ逆流現象を防止することができ、ペン先上向
き筆記を容易にかつ円滑に行うことができるとともに、
生産性を高めることができる。
【００３５】本発明によれば、前記加圧ポンピング機構
が前記ノック機構の押出し解除時における前記ペンレフ
ィールユニットのペン先没入状態で前記インキ充填管内
の加圧密封状態を開放してなることを特徴としてなるこ
とから、非筆記時には、大気と平衡状態を維持すること
ができ、従前のようなインキ漏れを生じることがない。
が前記ノック機構の押出し解除時における前記ペンレフ
ィールユニットのペン先没入状態で前記インキ充填管内
の加圧密封状態を開放してなることを特徴としてなるこ
とから、非筆記時には、大気と平衡状態を維持すること
ができ、従前のようなインキ漏れを生じることがない。
【００３６】本発明によれば、前記ペンレフィールユニ
ットを前記グリップハウジング内に脱着可能に装填して
なることを特徴としてなることから、ペンレフィールユ
ニットを交換するだけでよく、グリップハウジングの再
使用による有益性を高めることができる。
ットを前記グリップハウジング内に脱着可能に装填して
なることを特徴としてなることから、ペンレフィールユ
ニットを交換するだけでよく、グリップハウジングの再
使用による有益性を高めることができる。
【００３７】本発明によれば、前記インキの粘度が２５
℃の雰囲気中において２，０００〜２０，０００ｍＰａ
・ｓｅｃの範囲内であることを特徴としてなることか
ら、従前のような加圧ボールペンのインキ粘度よりも低
いために、種々のインキを選択使用することができると
ともに、筆記感も高めることができる。
℃の雰囲気中において２，０００〜２０，０００ｍＰａ
・ｓｅｃの範囲内であることを特徴としてなることか
ら、従前のような加圧ボールペンのインキ粘度よりも低
いために、種々のインキを選択使用することができると
ともに、筆記感も高めることができる。
【図１】本発明に係るボールペンの第１の実施形態を示
す非筆記状態における断面図である。
す非筆記状態における断面図である。
【図２】同じく、筆記時におけるノック機構によるペン
先の押出し操作状態を示す断面図である。
先の押出し操作状態を示す断面図である。
【図３】同じく、筆記状態における断面図である。
【図４】本発明に係るボールペンの第２の実施形態を示
す加圧ポンピング機構部の非筆記状態における要部概略
的断面図である。
す加圧ポンピング機構部の非筆記状態における要部概略
的断面図である。
【図５】同じく筆記時におけるノック機構によるペン先
の押出し操作状態を示す要部概略的断面図である。
の押出し操作状態を示す要部概略的断面図である。
【図６】同じく筆記状態における要部概略的断面図であ
る。
る。
１ グリップハウジング ２ ペン口 ３ クリップ部材 ４ 突起 ５ 窓孔 ６ ノック孔 ７ スプリング １０ ノック機構 １１ ノック部材 １２ 回転子 １３ 抱持部 １４ 突起 ２０ ペンレフィールユニット ２１ インキ充填管 ２２ ペンチップ ３０ 加圧ポンピング機構 ３１ ガイドブッシュ ３２ 可動部材 ３３ 通気溝 ３４ 栓部 ３５ 顎部 ３６ スプリング Ｗ インキ
Claims (6)
- 【請求項１】 グリップハウジング内に装填されるペン
レフィールユニットを有し、該ペンレフィールユニット
のペン先を前記グリップハウジングの後端側に設けたノ
ック機構の押出し操作及び押出し解除操作に連動させて
出没可能にしてなるボールペンにおいて、 前記ペンレフィールユニットは、ペン先を形成するペン
チップが先端部に設けられかつその後端部側を開放させ
てなるインキが充填されたインキ充填管と、該インキ充
填管の開放後端部に設けた加圧ポンピング機構とを有
し、 該加圧ポンピング機構は、前記ノック機構の押出し操作
に連動させて前記インキ充填管内を加圧状態にポンピン
グし密封維持可能にしてなることを特徴とするボールペ
ン。 - 【請求項２】 前記加圧ポンピング機構は、前記ノック
機構の押出し解除時における前記ペンレフィールユニッ
トのペン先没入状態で前記インキ充填管内の加圧密封状
態を開放してなることを特徴とする請求項１に記載のボ
ールペン。 - 【請求項３】 前記ペンレフィールユニットを前記グリ
ップハウジング内に脱着可能に装填してなることを特徴
とする請求項１または２に記載のボールペン。 - 【請求項４】 前記レフィールは、ノック動作による加
圧がされなくても筆記可能であることを特徴とする請求
項１ないし３のうちのいずれか１項に記載のボールペ
ン。 - 【請求項５】 前記インキの粘度は、２５℃の雰囲気中
において２，０００〜２０，０００ｍＰａ・ｓｅｃの範
囲内であることを特徴とする請求項１ないし５のうちの
いずれか１項に記載のボールペン。 - 【請求項６】 前記インキは油性インキ、または水性顔
料インキ、または酸化チタンを含んだ白色顔料インキで
あることを特徴とする請求項５に記載のボールペン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11154063A JP2000335173A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | ボールペン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11154063A JP2000335173A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | ボールペン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000335173A true JP2000335173A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15576097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11154063A Withdrawn JP2000335173A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | ボールペン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000335173A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001205980A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-07-31 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | ノック式筆記具 |
| WO2005017056A1 (ja) | 2003-08-19 | 2005-02-24 | Mitsubishi Pencil Co., Ltd. | 流動体塗布液及び流動体塗布具 |
| JP2005066891A (ja) * | 2003-08-20 | 2005-03-17 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 流動体塗布具 |
| JP2006315287A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Tombow Pencil Co Ltd | ボールペン |
| JP2009202513A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Pilot Corporation | 加圧式筆記具 |
| EP2123473A1 (en) | 2003-03-04 | 2009-11-25 | Mitsubishi Pencil Co., Ltd. | Refill for correction pen and refill unit |
| WO2010061719A1 (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-03 | 株式会社壽 | 液体供給具 |
| US8162554B2 (en) | 2007-01-23 | 2012-04-24 | Mitsubishi Pencil Company Limited | Writing implement |
| WO2014161435A1 (zh) * | 2013-04-02 | 2014-10-09 | 林格实业(深圳)有限公司 | 吸注两用笔胆 |
| JP2018034445A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 株式会社パイロットコーポレーション | 加圧式筆記具 |
| JP2018034444A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 株式会社パイロットコーポレーション | 加圧式筆記具 |
| WO2019004461A1 (ja) | 2017-06-30 | 2019-01-03 | 株式会社パイロットコーポレーション | 加圧式筆記具 |
| CN110958946A (zh) * | 2017-07-31 | 2020-04-03 | 株式会社百乐 | 加压式书写工具 |
-
1999
- 1999-06-01 JP JP11154063A patent/JP2000335173A/ja not_active Withdrawn
Cited By (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP4570191B2 (ja) * | 2000-01-25 | 2010-10-27 | 三菱鉛筆株式会社 | ノック式筆記具 |
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| JP2009202513A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Pilot Corporation | 加圧式筆記具 |
| KR101314047B1 (ko) | 2008-11-27 | 2013-10-01 | 가부시키가이샤 고도부키 | 액체 공급구 |
| CN102224017A (zh) * | 2008-11-27 | 2011-10-19 | 株式会社寿 | 液体供给器具 |
| JP2010125715A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Kotobuki & Co Ltd | 液体供給具 |
| US8511925B2 (en) | 2008-11-27 | 2013-08-20 | Kotobuki & Co., Ltd. | Liquid supply device |
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| CN102224017B (zh) * | 2008-11-27 | 2014-03-12 | 株式会社寿 | 液体供给器具 |
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| JP2018034445A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 株式会社パイロットコーポレーション | 加圧式筆記具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |