JP2000331879A - 積層コンデンサアレイ - Google Patents

積層コンデンサアレイ

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JP2000331879A
JP2000331879A JP11138781A JP13878199A JP2000331879A JP 2000331879 A JP2000331879 A JP 2000331879A JP 11138781 A JP11138781 A JP 11138781A JP 13878199 A JP13878199 A JP 13878199A JP 2000331879 A JP2000331879 A JP 2000331879A
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教真 朝倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電容量の増大及び小型化を図ることがで
き、上面及び下面の凹凸や内部電極の積層ずれが生じ難
い積層コンデンサアレイを得る。 【解決手段】 セラミック焼結体2内に第1〜第4の積
層コンデンサユニットが厚み方向に積層されており、各
積層コンデンサユニットが、セラミック層を介して厚み
方向に重なり合うように配置されており、かつセラミッ
ク焼結体の側面2aまたは2bに引き出されている引き
出し部3a,4aを有する複数の内部電極3,4と、セ
ラミック焼結体2の外表面に形成されている第1,第2
の外部電極5,6とを有する、積層コンデンサアレイ
1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の積層コンデ
ンサユニットが一体化されている積層コンデンサアレイ
に関し、より詳細には、複数の積層コンデンサユニット
の一体化方法が改良された積層コンデンサアレイに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品の高密度実装に対応する
ために、複数のコンデンサユニットを一体化してなる積
層コンデンサアレイが種々提案されている。この種の積
層コンデンサアレイの一例を、図13及び図14を参照
して説明する。
【0003】図13は、従来の積層コンデンサアレイに
おいて、外部電極を取り除いた状態を示す斜視図であ
る。積層コンデンサアレイ51では、誘電体セラミック
スよりなるセラミック焼結体52内に、第1,第2の積
層コンデンサユニット53,54が構成されている。す
なわち、積層コンデンサユニット53の側方に第2の積
層コンデンサユニット54が配置されている。
【0004】積層コンデンサユニット53,54の一方
電位に接続される複数の内部電極は側面52aに引き出
されており、他方の電位に接続される複数の内部電極は
側面52aとは反対側の側面52bに引き出されてい
る。積層コンデンサユニット53では、一方電位に接続
される複数の内部電極が、側面52aに形成された外部
電極(図示されず)に電気的に接続され、側面52bに
引き出された他方電位に接続される内部電極が側面52
b上に形成された外部電極(図示されず)に電気的に接
続されている。積層コンデンサユニット54において
も、同様に、側面52a,52bに外部電極が形成され
る。
【0005】図14(a)及び(b)は、それぞれ、積
層コンデンサユニット53,54の内部電極を説明する
ための模式的平面断面図である。すなわち、積層コンデ
ンサユニット53では、一方電位に接続される内部電極
55と他方電位に接続される内部電極56とがセラミッ
ク層を介して積層されている。積層コンデンサユニット
54では、一方電位に接続される内部電極57と他方電
位に接続される内部電極58とがセラミック層を介して
積層されている。
【0006】ところで、上記積層コンデンサアレイ51
では、第1,第2の積層コンデンサユニット53,54
が横方向に並べられている。従って、積層コンデンサユ
ニット53,54間で電気的信号が漏洩する、いわゆる
クロストークが発生するという問題があった。
【0007】そこで、従来、クロストークを低減するた
めに種々の方法が提案されている。例えば、特開平7−
161568号公報では、横方向に並べられた積層コン
デンサユニット間にセラミック焼結体の厚み方向に延び
るスルーホールを形成し、該スルーホールに導電体を充
填することにより隣り合うコンデンサユニット間が静電
遮蔽されている。
【0008】また、特開平8−273979号公報で
は、横方向に並べられた積層コンデンサユニット間にセ
ラミック焼結体の厚み方向に延びる絶縁層が配置され、
該絶縁層により隣り合うコンデンサユニット間のクロス
トークの低減が図られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た先行技術に記載の積層コンデンサアレイでは、クロス
トークを抑制するために、横方向に並べられたコンデン
サユニット間に導電体や絶縁体を配置しなければならな
かった。すなわち、隣り合うコンデンサユニット間に上
記導電体や絶縁体を配置する必要があるため、デッドス
ペースが生じ、内部電極対向面積が小さくならざるを得
なかった。そのため、取得静電容量が低下し、小型化が
妨げられ、かつ積層コンデンサアレイのコストが高くな
るという問題があった。
【0010】また、積層コンデンサアレイを得るにあた
っては、セラミック積層体を焼成してセラミック焼結体
を得るに先立ち、セラミック積層体が厚み方向に加圧さ
れる。これは、セラミックグリーンシート同士及びセラ
ミックグリーンシートと内部電極との密着性を高め、セ
ラミック焼結体の緻密化を図るためである。
【0011】しかしながら、横方向に複数の積層コンデ
ンサユニットが並べられたセラミック積層体を例えば静
水圧プレスすると、上面及び下面に凹凸が生じるという
問題があった。すなわち、図15に断面図で示すよう
に、静水圧プレスされたセラミック積層体59では、内
部電極60,61が積層されている部分の厚みが内部電
極60,61が積層されていない部分の厚みに比べて小
さいため、静水圧プレス後に、内部電極60,61が積
層されていない部分の厚みが薄くなり、積層体59の上
面59a及び下面59bに凹凸が生じがちであった。
【0012】上記のような凹凸を避けるには、静水圧プ
レスに代えて剛体プレスを用いればよいと考えられる。
しかしながら、剛体プレスによりセラミック積層体を厚
み方向にプレスすると、上面及び下面の凹凸を無くすこ
とはできるものの、内部電極の積層ずれが生じるという
問題があった。
【0013】本発明の目的は、取得静電容量の増大及び
小型化を図ることができ、上面及び下面の凹凸や内部電
極の積層ずれが生じ難い、積層コンデンサアレイを提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の積層コ
ンデンサユニットが一体化された積層コンデンサアレイ
であって、セラミック焼結体と、前記セラミック焼結体
に構成された複数の積層コンデンサユニットとを備え、
各積層コンデンサユニットが、セラミック層を介して厚
み方向に重なり合うように配置されており、かつセラミ
ック焼結体側面に引き出されている引き出し部を有する
複数の内部電極と、セラミック焼結体の外表面に形成さ
れておりいずれかの内部電極に電気的に接続された第
1,第2の外部電極とを有し、かつ複数の前記積層コン
デンサユニットがセラミック焼結体内において厚み方向
に積層されていることを特徴とする。
【0015】本発明においては、好ましくは、上記各積
層コンデンサユニットの複数の内部電極は、セラミック
焼結体のある高さ位置の平面において、上記引き出し部
を除いて周縁にギャップ領域を残すように、ほぼ全面電
極の形態で形成される。
【0016】また、本発明に係る積層コンデンサアレイ
では、各積層コンデンサユニットの複数の内部電極の引
き出し部は、様々な形態でセラミック焼結体の側面に引
き出される。例えば、積層コンデンサユニットの複数の
内部電極の引き出し部は、セラミック焼結体の対向し合
っている一対の側面に振り分けられて引き出されてもよ
く、あるいはセラミック焼結体の対向し合っていない一
対の側面に振り分けられて引き出されていてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
具体的な実施例を説明することにより、本発明を明らか
にする。
【0018】図1(a)は、本発明の第1の実施例に係
る積層コンデンサアレイを示す斜視図である。積層コン
デンサアレイ1は、直方体状のセラミック焼結体2を用
いて構成されている。セラミック焼結体2は、チタン酸
バリウム系セラミックスのような適宜の誘電体セラミッ
クスにより構成される。セラミック焼結体2の内部に
は、第1〜第4の積層コンデンサユニットが厚み方向に
積層されて配置されている。
【0019】第1〜第4の積層コンデンサユニットの構
造を、図1(b),(c)〜図4を参照して説明する。
第1の積層コンデンサユニットは、図1(b)及び
(c)に示す内部電極3,4をセラミック層を介して交
互に適宜の枚数積層することにより構成されている。内
部電極3は、セラミック焼結体2の側面2aに引き出さ
れている引き出し部3aを有する。また、内部電極3
は、引き出し部3aを除いて、周縁にギャップ領域3b
を残すようにしてほぼ全面電極の形態で形成されてい
る。ここで、全面電極とは、セラミック焼結体2のある
高さ位置にある平面において、該平面形状のほぼ全領域
を占めるように形成されている電極をいうものとする。
もっとも、上記ギャップ領域3bを除いて内部電極3が
形成されている。
【0020】他方、内部電極4は、引き出し部4aを有
する。引き出し部4aは、セラミック焼結体2の側面2
bに引き出されている。側面2bは、側面2aと対向さ
れている。内部電極4についても、ギャップ領域4bを
残すようにして、ほぼ全面電極の形態で形成されてい
る。
【0021】第1のコンデンサユニットでは、上記内部
電極3,4がセラミック層を介して厚み方向に交互に積
層されており、第1のコンデンサユニットの静電容量
は、複数の内部電極3と複数の内部電極4とが対向され
ている部分で取り出される。
【0022】他方、セラミック焼結体2の側面2a,2
bには、それぞれ、第1,第2の外部電極5,6が形成
されている。第1の外部電極5は、内部電極3の引き出
し部3aに引き出されており、外部電極6は、複数の内
部電極4の引き出し部4aに電気的に接続されている。
従って、対向し合っている側面2a,2bに形成された
外部電極5,6により、第1の積層コンデンサユニット
を外部と電気的に接続することができる。
【0023】なお、内部電極3,4を構成する電極材料
については特に限定されず、Ag、Ag−Pd、Ni、
Cuなどの適宜の金属を主成分とするものが用いられ
る。同様に、外部電極5,6を構成する材料についても
特に限定されず、Ag、Ag−Pd、Ni、Snなどの
適宜の金属材料を用いることができる。また、外部電極
5,6は、複数の金属層を積層することにより構成され
てもよい。
【0024】第1の積層コンデンサユニットの下方に
は、第2の積層コンデンサユニットが積層されている。
第2の積層コンデンサユニットは、図2(a)及び
(b)に示す内部電極7,8を厚み方向においてセラミ
ック層を介して交互に適宜の枚数積層することにより構
成されている。
【0025】内部電極7,8は、電極引き出し部7a,
8aの位置を除いては、内部電極3,4と同様に構成さ
れている。すなわち、内部電極7の電極引き出し部7a
は、セラミック焼結体2の側面2aにおいて、引き出し
部3aが引き出されている部分の側方において引き出さ
れている。同様に、内部電極8の引き出し部8aは、側
面2bにおいて、外部電極4の引き出し部4aの側方に
おいて引き出されている。
【0026】言い換えれば、内部電極7,8の引き出し
部7a,8aは、それぞれ、内部電極3,4の引き出し
部3a,4aと厚み方向において重なり合わない位置に
引き出されている。
【0027】内部電極7,8においても、周囲にギャッ
プ領域7b,8bを残すようにして、内部電極7,8が
ほぼ全面電極の形態で形成されている。また、内部電極
7,8の引き出し部7a,8aに電気的に接続されるよ
うに、セラミック焼結体2の側面2a,2bに、第1,
第2の外部電極9,10が形成されている。
【0028】第3の積層コンデンサユニットは、図3
(a)及び(b)に示す内部電極11,12をセラミッ
ク層を介して厚み方向に交互に適宜の枚数積層すること
により構成されている。内部電極11,12は、引き出
し部11a,12aの引き出し位置が異なることを除い
ては、内部電極3,4,7,8と同様に構成されてい
る。すなわち、内部電極11,12の引き出し部11
a,12aは、厚み方向において、引き出し部3a,7
aまたは引き出し部4a,8aとは重なり合わないよう
に、引き出し部7a,8aを中心として、引き出し部3
a,4aとは反対側に配置されている。なお、図3
(a)及び(b)において、11b,12bはギャップ
領域を示す。
【0029】また、第3の積層コンデンサユニットで
は、引き出し部11a,12aに電気的に接続されるよ
うに、側面2a,2b上に、第1,第2の外部電極1
3,14が形成されている。
【0030】同様に、第4の積層コンデンサユニット
は、図4(a)及び(b)に示す内部電極15,16を
セラミック層を介して厚み方向に交互に適宜の枚数積層
することにより形成されている。内部電極15,16の
引き出し部15a,16aは、引き出し部3a,7a,
11aまたは引き出し部4a,8a,12aと厚み方向
に重なり合わないように配置されている。
【0031】なお、図4(a)及び(b)において、1
5b,16bはギャップ領域を示す。第4の積層コンデ
ンサユニットにおいても、外部と電気的に接続するため
に、第1,第2の外部電極17,18が側面2a,2b
を覆うように形成されている。
【0032】本実施例の積層コンデンサアレイ1では、
上記第1〜第4の積層コンデンサユニットが、上述した
ようにセラミック焼結体2内において厚み方向に順に積
層されている。従って、各積層コンデンサユニットにお
ける内部電極3,4,7,8,11,12,15,16
は、ギャップ領域を残してほぼ全面電極の形態で形成さ
れ得る。よって、各積層コンデンサユニットにおける内
部電極対向面積を大きくし得るので、積層コンデンサア
レイにおける各積層コンデンサユニットの静電容量の増
大及び薄型化を図ることができる。
【0033】加えて、各積層コンデンサユニットにおい
て、同じ高さ位置には1枚の内部電極のみが存在するの
で、セラミック焼結体2を得るに先立ち、セラミック積
層体を例えば静水圧プレスによりプレスしたとしても、
上面及び下面に凹凸が生じ難い。従って、静水圧プレス
を用いてセラミック積層体をプレスすることにより、最
終的に得られるセラミック焼結体2の緻密化を確実に図
ることができ、しかも上面及び下面が平坦なセラミック
焼結体2を得ることができる。
【0034】本実施例では、内部電極3,4,7,8,
11,12,15,16は、全て電極引き出し部を除い
ては同じ平面形状及び同じ寸法を有するように構成され
ている。もっとも、内部電極の平面形状は、同一高さ位
置に複数の内部電極が配置されない限り、本実施例の構
成に限定されるものではない。すなわち、各積層コンデ
ンサユニットの内部電極の平面形状を必ずしも同一とす
る必要はない。もっとも、全ての積層コンデンサユニッ
トの内部電極を、電極引き出し部を除いて同じ寸法とす
ることが望ましい。全ての内部電極を同じ寸法とした場
合には、静水圧プレスによりセラミック積層体をプレス
した場合、上面及び下面の平坦性をより一層高めること
ができる。また、剛体プレスを用いた場合には、積層さ
れている内部電極間の積層ずれをより一層確実に抑制す
ることができる。
【0035】図5(a)は、本発明の第2の実施例に係
る積層コンデンサアレイを説明するための斜視図であ
る。なお、図5(a)では、内部電極引き出し部を明確
にするために、第1,第2の外部電極の図示は省略して
ある。第1,第2の外部電極は、第1の実施例の場合と
同様に、各積層コンデンサユニットにおいて、一方また
は他方の電位に接続される内部電極の引き出し部に電気
的に接続されるように、セラミック焼結体の側面に形成
される。
【0036】第1の実施例では、各積層コンデンサユニ
ットの一方電位に接続される複数の内部電極の引き出し
部が引き出されている側面と、他方電位に接続される複
数の内部電極の引き出し部が引き出されている側面とが
対向されていたが、本実施例では、1つの積層コンデン
サユニットの一方電位に接続される内部電極の引き出し
部と、他方電位に接続される内部電極の引き出し部と
は、同じ側面に引き出されている。その他の点について
は、第1の実施例と同様であるため、異なる部分のみを
説明することとする。
【0037】第2の実施例に係る積層コンデンサアレイ
では、セラミック焼結体22内において、上から順に第
1〜第4の積層コンデンサユニットが積層されている。
第1の積層コンデンサユニットでは、図5(b),
(c)に示す内部電極23,24がセラミック層を介し
て厚み方向において交互に積層されている。内部電極2
3の引き出し部23a及び内部電極24の引き出し部2
4aは、いずれも、側面22cに引き出されている。も
っとも、側面22c上において、引き出し部23aと引
き出し部24aとは、厚み方向に重なり合わないよう
に、配置されている。
【0038】また、第2の積層コンデンサユニットで
は、図6(a)及び(b)に示す内部電極25,26が
セラミック層を介して厚み方向において交互に積層され
ている。内部電極25,26は、引き出し部25a,2
6aを有し、引き出し部25a,26aは、側面22b
に引き出されている。同様に、第3の積層コンデンサユ
ニットでは、図7(a)及び(b)に示す内部電極2
7,28が厚み方向において交互に積層されており、か
つ内部電極27,28の引き出し部27a,28aは側
面22dに引き出されている。
【0039】さらに、図8(a),(b)に示すよう
に、第4の積層コンデンサユニットでは、内部電極2
9,39が、厚み方向においてセラミック層を介して交
互に積層されており、内部電極29,30の引き出し部
29a,30aは、側面22aに引き出されている。
【0040】すなわち、第2の実施例では、1つの積層
コンデンサユニットの一方電位に接続される内部電極の
引き出し部と、他方電位に接続される内部電極の引き出
し部とが、同じ側面に引き出されている。
【0041】第2の実施例の積層コンデンサアレイにお
いても、第1の積層コンデンサアレイと同様に、各内部
電極が、引き出し部を除いて、周縁にギャップ領域を残
すようにほぼ全面電極の形態で形成されているので、大
きな静電容量を得ることができ、従って薄型化が可能で
ある。また、ほぼ全面電極の形態で外部電極が形成され
ているので、焼成に先立ちセラミック積層体を加圧した
場合、上面または下面において凹凸が生じ難い。
【0042】図9(a)は、第3の実施例に係る積層コ
ンデンサアレイを説明するための斜視図である。図9
(a)に示す焼結体32では、第2の実施例の場合と同
様に、各積層コンデンサユニットの第1,第2の外部電
極の図示は省略してある。
【0043】第3の実施例では、第1の実施例と同様
に、第1〜第4の積層コンデンサユニットが厚み方向に
積層されており、かつ各積層コンデンサユニットの一方
電位に接続される内部電極の引き出し部と、他方電位に
接続される内部電極の引き出し部が、対向し合う一対の
側面32a,32bに形成されている。
【0044】すなわち、第1の積層コンデンサユニット
では、内部電極33,34が厚み方向においてセラミッ
ク層を介して交互に積層されている。内部電極33の引
き出し部33aは、側面32aに引き出されており、内
部電極34の引き出し部34aは、側面32bに引き出
されている。また、内部電極33,34は、引き出し部
33a,34aを除いて、周縁にギャップ領域33b,
34bを残すようにほぼ全面電極の形態で形成されてい
る。
【0045】第2〜第4の積層コンデンサユニットは、
それぞれ、図10(a),(b)、図11(a),
(b)及び図12(a)及び(b)に示す各内部電極3
5,36,37,38,39,40を有する。また、第
2の積層コンデンサを構成している内部電極35,36
の引き出し部35a,36aは、図9(a)に示されて
いるように、側面32a,32bにそれぞれ引き出され
ており、但し、引き出し部33a,34aとは厚み方向
において重なり合わない位置とされている。同様に、第
3の積層コンデンサユニットの内部電極37,38の引
き出し部37a,38aもまた、側面32a,32bに
それぞれ引き出されており、第4の積層コンデンサを構
成している内部電極39,40の引き出し部39a,4
0aも対向し合っている側面32a,32bにそれぞれ
引き出されている。
【0046】もっとも、第3の実施例では、第1の実施
例と異なり、第1の積層コンデンサユニットを例にとる
と、内部電極33の引き出し部33aと、内部電極34
の引き出し部34aとは、セラミック焼結体32を介し
て対向する位置には形成されていない。すなわち、引き
出し部34aは、側面32bにおいて、側面32c側に
寄せられて形成されており、引き出し部33aは、側面
32aにおいて、側面32d側に寄せられて形成されて
いる。
【0047】同様に、第2〜第4の各積層コンデンサユ
ニットにおいても、一方電位に接続される内部電極の引
き出し部と、他方電位に接続される内部電極の引き出し
部とは、セラミック焼結体32を介して対向する位置に
は形成されておらず、側面32c,32dを結ぶ方向に
おいてずらされている。
【0048】第1〜第3の実施例から明らかなように、
本発明に係る積層コンデンサアレイにおいて、積層コン
デンサユニットを構成している内部電極の引き出し部に
ついては、厚み方向において、他の引き出し部と重なり
合わない限り、セラミック焼結体の外周側面のいずれの
位置に引き出されていてもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明に係る積層コンデンサアレイで
は、複数の積層コンデンサユニットがセラミック焼結体
において厚み方向に積層されているので、横方向すなわ
ちセラミック焼結体の厚み方向と直交する方向には複数
の積層コンデンサユニットが配置されていない。従っ
て、セラミック焼結体を得るに先立ちセラミック生積層
体を例えば静水圧プレスによりプレスしたとしても、セ
ラミック積層体の上面または下面に凹凸が生じ難い。よ
って、緻密であり、上面及び下面が平坦なセラミック焼
結体を得ることができ、積層コンデンサアレイの信頼性
を高め得る。
【0050】加えて、複数の積層コンデンサユニットが
厚み方向に積層されているので、各積層コンデンサユニ
ットの内部電極を、セラミック焼結体のある高さ位置の
平面において、大きな面積を占めるように形成すること
ができるので、同じ内部電極積層数であれば、従来の積
層コンデンサアレイの積層コンデンサユニットに比べて
大きな静電容量を得ることができる。従って、積層コン
デンサアレイの小型化及び大容量化を果たし得る。
【0051】本発明において、各積層コンデンサユニッ
トの複数の内部電極が、セラミック焼結体のある高さ位
置の平面において、引き出し部を除いて、周縁にギャッ
プ領域を残すようにほぼ全面電極の形態で形成されてい
る場合には、内部電極面積が非常に大きくなり、従って
より一層小型化及び大容量化を果たすことができる。
【0052】さらに、各積層コンデンサユニットの複数
の内部電極の引き出し部が、セラミック焼結体の対向し
合っている一対の側面に引き出されている場合には、従
来の積層コンデンサユニットと同様に、対向し合う一対
の側面に外部電極を形成することにより、外部との電気
的接続を容易に図ることができる。
【0053】もっとも、本発明においては、各積層コン
デンサユニットの複数の内部電極の引き出し部は、セラ
ミック焼結体の対向し合っていない一対の側面に引き出
されていてもよく、用途に応じて、各積層コンデンサユ
ニットの引き出し部をセラミック焼結体の側面において
任意に定めることができ、積層コンデンサアレイの設計
の自由度を高めることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の第1の実施例に係る積層コ
ンデンサアレイを示す斜視図、(b)及び(c)は、第
1の積層コンデンサユニットの内部電極を示す各模式的
斜視図。
【図2】(a)及び(b)は、第1の実施例の積層コン
デンサアレイの第2の積層コンデンサユニットの内部電
極を示す各模式的斜視図。
【図3】(a)及び(b)は、第1の実施例の積層コン
デンサアレイの第3の積層コンデンサユニットの内部電
極を示す各模式的斜視図。
【図4】(a)及び(b)は、第1の実施例の積層コン
デンサアレイの第4の積層コンデンサユニットの内部電
極を示す各模式的斜視図。
【図5】(a)は、第2の実施例に係る積層コンデンサ
アレイを説明するための斜視図、(b)及び(c)は、
第1の積層コンデンサユニットの内部電極を示す模式的
斜視図。
【図6】(a)及び(b)は、第2の実施例の積層コン
デンサアレイの第2の積層コンデンサユニットの内部電
極を示す各斜視図。
【図7】(a)及び(b)は、第2の実施例の積層コン
デンサアレイの第3の積層コンデンサユニットの内部電
極を示す各斜視図。
【図8】(a)及び(b)は、第2の実施例の積層コン
デンサアレイの第4の積層コンデンサユニットの内部電
極を示す各斜視図。
【図9】(a)は、本発明の第3の実施例に係る積層コ
ンデンサアレイを説明するための斜視図、(b)及び
(c)は、第1の積層コンデンサユニットの内部電極を
説明するための模式的斜視図。
【図10】(a)及び(b)は、第3の実施例に係る積
層コンデンサアレイの第2の積層コンデンサユニットの
内部電極を説明するための模式的斜視図。
【図11】(a)及び(b)は、第3の実施例に係る積
層コンデンサアレイの第3の積層コンデンサユニットの
内部電極を説明するための模式的斜視図。
【図12】(a)及び(b)は、第3の実施例に係る積
層コンデンサアレイの第4の積層コンデンサユニットの
内部電極を説明するための模式的斜視図。
【図13】従来の積層コンデンサアレイの一例を説明す
るための模式的斜視図。
【図14】(a)及び(b)は、それぞれ、図13に示
した従来の積層コンデンサアレイの内部電極形状を説明
するための各平面図。
【図15】従来の積層コンデンサアレイの問題点を説明
するための模式的断面図。
【符号の説明】
1…積層コンデンサアレイ 2…セラミック焼結体 2a〜2d…側面 3,4…内部電極 3a,4a…引き出し部 3b,4b…ギャップ領域 5,6…第1,第2の外部電極 7,8…内部電極 7a,8a…引き出し部 7b,8b…ギャップ領域 9,10…第1,第2の外部電極 11,12…内部電極 11a,12a…引き出し部 11b,12b…ギャップ領域 13,14…第1,第2の外部電極 15,16…内部電極 15a,16a…引き出し部 15b,16b…ギャップ領域 17,18…第1,第2の外部電極 22…セラミック焼結体 22a〜22d…側面 23〜30…内部電極 23a〜30a…引き出し部 23b,24b…ギャップ領域 32…セラミック焼結体 32a〜32d…側面 33〜40…内部電極 33a〜40a…引き出し部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米田 康信 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 5E001 AB03 AC01 AC08 AF06 AH09 AZ01 5E082 BC38 BC39 CC03 EE11 EE13 FG26 FG54 GG10 JJ03 MM24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の積層コンデンサユニットが一体化
    された積層コンデンサアレイであって、 セラミック焼結体と、 前記セラミック焼結体に構成された複数の積層コンデン
    サユニットとを備え、 各積層コンデンサユニットが、セラミック層を介して厚
    み方向に重なり合うように配置されており、かつセラミ
    ック焼結体側面に引き出されている引き出し部を有する
    複数の内部電極と、セラミック焼結体の外表面に形成さ
    れておりいずれかの内部電極に電気的に接続された第
    1,第2の外部電極とを有し、かつ複数の前記積層コン
    デンサユニットがセラミック焼結体内において厚み方向
    に積層されていることを特徴とする、積層コンデンサア
    レイ。
  2. 【請求項2】 前記各積層コンデンサユニットの複数の
    内部電極が、セラミック焼結体のある高さ位置の平面に
    おいて、前記引き出し部を除いて周縁にギャップ領域を
    残すように、ほぼ全面電極の形態で形成されている、請
    求項1に記載の積層コンデンサアレイ。
  3. 【請求項3】 前記各積層コンデンサユニットの複数の
    内部電極の引き出し部が、セラミック焼結体の対向し合
    っている一対の側面に振り分けられて引き出されてい
    る、請求項1または2に記載の積層コンデンサアレイ。
  4. 【請求項4】 前記各積層コンデンサユニットの複数の
    内部電極の引き出し部が、セラミック焼結体の対向し合
    っていない一対の側面に振り分けられて引き出されてい
    る、請求項1または2に記載の積層コンデンサアレイ。
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