JP2000330526A - 液晶表示装置、携帯電子機器及び駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置、携帯電子機器及び駆動方法

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JP2000330526A JP2000009912A JP2000009912A JP2000330526A JP 2000330526 A JP2000330526 A JP 2000330526A JP 2000009912 A JP2000009912 A JP 2000009912A JP 2000009912 A JP2000009912 A JP 2000009912A JP 2000330526 A JP2000330526 A JP 2000330526A
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crystal display
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Katsuhiko Asai
克彦 浅井
Hiroshi Otsuka
博司 大塚
Kiyobumi Hashimoto
清文 橋本
Eiji Yamakawa
英二 山川
Hideo Yasutomi
英雄 保富
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より一層の省電力化を図るようにしたメモリ
性を有する反射型液晶を用いた表示装置及びその駆動方
法を得る。 【解決手段】 メモリ性を有する反射型液晶を用いて表
示画面を構成した液晶表示素子100を備えたディスプ
レイ装置10。このディスプレイ装置10はパソコン1
のサブディスプレイとして使用される。液晶表示素子1
00は画面を表示した後は電力の供給を停止しても表示
を維持する。従って、画面を書き換えた後は、所定時間
が経過すると、少なくとも表示素子100の駆動部への
通電を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置、特
に、メモリ性を有する反射型液晶を用いた液晶表示装
置、携帯電子機器及び駆動方法に関する。
【0002】
【発明の背景と課題】近年、液晶を用いて表示画面を構
成した表示装置が広く普及している。液晶表示素子は各
種のものが提供されており、メモリ性を有する表示素子
としては、強誘電性液晶やコレステリック相を示す液晶
を用いた反射型の素子が知られている。TN型等の一般
的に用いられている液晶表示素子はごく短い時間周期で
画像の書き込みを繰り返し、表示を維持する、いわゆる
リフレッシュ駆動を行う。これに対して、メモリ型液晶
表示素子は、駆動電圧の印加停止後も書き込まれた画像
が保持され、省電力の点で優れている。
【0003】そこで、本発明の目的は、より一層の省電
力化を図るようにしたメモリ性を有する反射型液晶を用
いた表示装置、携帯電子機器及び駆動方法を提供するこ
とにある。
【0004】
【発明の構成、作用及び効果】以上の目的を達成するた
め、本発明に係る液晶表示装置は、メモリ性を有する反
射型液晶を用いて表示画面を構成した液晶表示素子と、
この液晶表示素子に画像の書き込みを行う駆動回路と、
この駆動回路に接続されたデータ処理装置と、前記駆動
回路及びデータ処理装置への電力供給を行う電力供給回
路と、前記液晶表示素子に画像の書き込みを行った後
に、前記電力供給回路の少なくとも一部又は/及び前記
データ処理装置の少なくとも一部の内部回路を不作動状
態とする制御手段とを備えている。
【0005】また、本発明に係る携帯電子機器は、前記
各構成要素を携帯可能な筐体に収容したものである。
【0006】本発明で使用されているメモリ性を有する
反射型液晶は画面を書き換えた後は電力の供給を停止し
ても画像が保持されるため、その制御方法として、画像
の書き込みを行った後に、電力供給回路の少なくとも一
部又は/及びデータ処理装置の少なくとも一部の内部回
路を不作動状態にする。これにて、待機時での電力消費
を抑えることができ、省電力効果を一層高くすることが
できる。また、画面に入射する外光によって表示を行う
反射型液晶を用いているのでバックライトが不要であ
り、極めて省電力効果が高い。
【0007】前記不作動状態にするタイミングとして
は、画像の書き込み直後又は画像の書き込みから所定時
間経過後に設定することができる。メモリ性を有する反
射型液晶としてはコレステリック相を示す液晶、特に、
カイラルネマティック液晶を使用することが好ましい。
比較的大型の画面の液晶表示素子を安価に製作すること
ができるからである。
【0008】また、本発明に係る液晶表示装置において
は、主電源のオン、オフを行うための電源スイッチは必
ずしも有している必要はない。また、前記データ処理装
置は少なくとも一つの中央処理装置を含んでおり、前記
制御手段は該中央処理装置の少なくとも一部の内部回路
を不作動状態とするようにしてもよい。また、前記液晶
表示素子には固定情報を表示するようにしてもよい。
【0009】さらに、本発明に係る液晶表示装置におい
ては、使用者が操作可能な操作部を備えていてもよく、
この場合は該操作部の操作に応じて表示を更新する。そ
して、操作部の操作が継続している間は前記内部回路の
不作動状態への移行を禁止することが好ましい。
【0010】さらに、本発明に係る液晶表示装置におい
ては、外部から信号を受信する受信回路を備えていても
よく、この場合は該受信回路の信号の授受に関する情報
を前記液晶表示素子に表示する。
【0011】さらに、本発明に係る液晶表示装置は、前
記電力供給回路の少なくとも一部を不作動状態にするの
は画像の書き込み直後である第1のモードと、画像の書
き込みから所定時間経過後である第2のモードとを備え
ていてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る液晶表示装
置、携帯電子機器及び駆動方法の実施形態について、添
付図面を参照して説明する。
【0013】(ディスプレイ装置の構成、図1〜図4参
照)図1、図2は、本発明の第1実施形態であるディス
プレイ装置10の外観を示す。このディスプレイ装置1
0は、パソコン1のサブディスプレイとして使用される
もので、支持台20と、支持アーム30と、枠体40と
フルカラーの液晶表示素子100とで構成されている。
【0014】ディスプレイ装置10には頻繁に書き換え
る必要のない固定情報、例えば、スケジュール表、カレ
ンダ、電話帳、住所録、メモ、地図、電子メール着信情
報などが表示される。これらの固定情報をサブディスプ
レイとしての装置10に表示することにより、パソコン
1のディスプレイの全領域を有効に使用して編集等の作
業を効率よく行うことができるようになる。ディスプレ
イ装置10には、マルチウィンドウを表示する際に別ウ
ィンドウの下に隠れる非アクティブウィンドウを表示さ
せたり、最後に閉じられたウィンドウを表示させてもよ
い。鑑賞用画像を表示させてもよい。いずれにしても後
述するようにディスプレイ装置10はカラー表示が可能
であるため、カラフルで視認性のよい表示が可能であ
る。
【0015】枠体40は、液晶表示素子100を着脱す
るための着脱口41が形成されており、また、図4に示
すように支持アーム30に対して回転軸31を介して取
り付けられ、回転軸31を支点として回転可能である。
図1は液晶表示素子100を縦長状態で使用している場
合を示し、図2は90°回転させて横長状態で使用して
いる場合を示す。回転は使用者が枠体40を手で回して
行うようにしてもよいし、回転軸31にモータを含む駆
動機構を設けて自動的に切り換えるようにしてもよい。
【0016】図3は液晶表示素子100を枠体40から
取り出した状態を示し、図4は着脱に関する機構を示し
ている。詳しくは、枠体40は背面固定枠42と前面枠
43とからなり、前面枠43は固定具44によって背面
固定枠42に締め付け/固定される。このとき、液晶表
示素子100は背面固定枠42に設けた位置決め兼押出
し部材45によって位置決めされ、装着状態はセンサ4
6によって検出される。また、以下に詳述するように、
液晶表示素子100にはマトリクス状に配置された走査
電極及び信号電極を有し、これらの電極は装着時に走査
駆動IC端子部133及び信号駆動IC端子部134に
電気的に接続される。
【0017】一方、液晶表示素子100は固定具44を
弛めることで部材45で押し出され、着脱口41から取
り出すことができる。図3に示すように、取り出した液
晶表示素子100には正面に電極114の端部が、背面
に電極113(図3では図示せず)の端部が露出するこ
とになる。そのため、電極113,114を保護するた
めのカバーを用意することが好ましい。液晶表示素子1
00は薄いものであり、メモリ性を有しているため、枠
体40から取り出してペーパーライクな使用が可能であ
る。電極保護カバーを硬質材料にて形成すれば、液晶表
示素子100を通常のペーパーと誤認することはなく、
シュレッダに投入してしまうような事故を予防できる。
また、ペーパーライクな使用を考慮して液晶表示素子1
00の縁部(表示画面以外の領域)に特定の情報を印刷
しておいてもよい。
【0018】(液晶表示素子、図5〜図7参照)次に、
ディスプレイ装置10に組み込まれている液晶表示素子
100について図5を参照して説明する。この液晶表示
素子100は光吸収層121の上に、赤色の選択反射と
透明状態の切り換えにより表示を行う赤色表示層111
Rを配し、その上に緑色の選択反射と透明状態の切り換
えにより表示を行う緑色表示層111Gを積層し、さら
に、その上に青色の選択反射と透明状態の切り換えによ
り表示を行う青色表示層111Bを積層したものであ
る。
【0019】各表示層111R,111G,111B
は、それぞれ透明電極113,114を形成した透明基
板112間に樹脂製柱状構造物115、液晶116及び
スペーサ117を挟持したものである。透明電極11
3,114上には必要に応じて絶縁膜118、配向制御
膜119が設けられる。また、基板112の外周部(表
示領域外)には液晶116を封止するためのシール材1
20が設けられる。
【0020】透明電極113,114はそれぞれ画像処
理装置に接続するために外方に引き出されている。図5
では信号電極114が接続端子部134に異方性導電ゴ
ム143を介して接続される状態を示す。そして、透明
電極113,114の間には駆動制御部からそれぞれ所
定のパルス電圧が印加される。この印加電圧に応答し
て、液晶116が可視光を透過する透明状態と特定波長
の可視光を選択的に反射する選択反射状態との間で表示
が切り換えられる。
【0021】各表示層111R,111G,111Bに
設けられている透明電極113,114は、それぞれ微
細な間隔を保って平行に並べられた複数の帯状電極より
なり、その帯状電極の並ぶ向きが互いに直角方向となる
ように対向させてある。これら上下の帯状電極に順次通
電が行われる。即ち、各液晶116に対してマトリクス
状に順次電圧が印加されて表示が行われる。これをマト
リクス駆動と称する。このようなマトリクス駆動を各表
示層ごとに順次、もしくは同時に行うことにより液晶表
示素子100にフルカラー画像の表示を行う。
【0022】詳しくは、2枚の基板間にコレステリック
相を示す液晶を挟持した液晶表示素子では、液晶の状態
をプレーナ状態とフォーカルコニック状態に切り換えて
表示を行う。液晶がプレーナ状態の場合、コレステリッ
ク液晶の螺旋ピッチをP、液晶の平均屈折率をnとする
と、波長λ=P・nの光が選択的に反射される。また、
フォーカルコニック状態では、コレステリック液晶の選
択反射波長が赤外光域にある場合には散乱し、それより
も短い場合には可視光を透過する。そのため、選択反射
波長を可視光域に設定し、素子の観察側と反対側に光吸
収層を設けることにより、プレーナ状態で選択反射色の
表示、フォーカルコニック状態で黒の表示が可能にな
る。また、選択反射波長を赤外光域に設定し、素子の観
察側と反対側に光吸収層を設けることにより、プレーナ
状態では赤外光域の波長の光を反射するが可視光域の波
長の光は透過するので黒の表示、フォーカルコニック状
態で散乱による白の表示が可能になる。
【0023】(フルカラー表示)各表示層111R,1
11G,111Bを積層した液晶表示素子100は、青
色表示層111B及び緑色表示層111Gを液晶がフォ
ーカルコニック配列となった透明状態とし、赤色表示層
111Rを液晶がプレーナ配列となった選択反射状態と
することにより、赤色表示を行うことができる。また、
青色表示層111Bを液晶がフォーカルコニック配列と
なった透明状態とし、緑色表示層111G及び赤色表示
層111Rを液晶がプレーナ配列となった選択反射状態
とすることにより、イエローの表示を行うことができ
る。同様に、各表示層の状態を透明状態と選択反射状態
とを適宜選択することにより赤色、緑色、青色、白色、
シアン、マゼンタ、イエロー、黒色の表示が可能であ
る。さらに、各表示層111R,111G,111Bの
状態として中間の選択反射状態を選択することにより中
間色の表示が可能となり、フルカラー表示素子として利
用できる。
【0024】液晶表示素子100における各表示層11
1R,111G,111Bの積層順については、図5に
示す以外の場合も可能である。しかし、短波長領域に比
べて長波長領域の光の方が透過率が高いことを考慮する
と、上側の層に含まれる液晶の選択反射波長の方を下側
の層に含まれる液晶の選択反射波長よりも短くしておく
方が、下側の層へより多くの光が透過するので明るい表
示を行うことができる。従って、観察側(矢印A方向)
から順に、青色表示層111B、緑色表示層111G、
赤色表示層111Rとなることがもっとも望ましく、こ
の状態が最も好ましい表示品位が得られる。
【0025】(表示素子の各種材料)透明基板112と
しては、無色透明のガラス板や透明樹脂フィルムを使用
することができる。透明樹脂フィルムの材料としては、
ポリカーボネイト樹脂、ポリエーテルスルフォン樹脂、
ポリエチレンテレフタレート樹脂、ノルボルネン樹脂、
ポリアリレート樹脂、非晶質ポリオレフィン樹脂、変性
アクリレート樹脂等が挙げられる。樹脂フィルムの特性
としては、高透光性、光学異方性がない、寸法安定性、
表面平滑性、耐摩擦性、耐屈曲性、高電気絶縁性、耐薬
品性、耐液晶性、耐熱性、耐湿性、ガスバリヤー性等を
有し、使用する環境や用途に合わせて必要な特性を有す
るものを選択すればよい。
【0026】透明電極113,114としてはITO
(Indium Tin Oxide)等の透明電極が使用可能であ
り、アルミニウム、シリコン等の金属電極、あるいはア
モルファスシリコン、BSO(Bismuth Silicon Oxid
e)等の光導電性膜を使用することもできる。また、最
下層の透明電極114については光吸収体としての役割
も含めて黒色の電極を使用することができる。
【0027】絶縁膜118はガスバリア層としても機能
するように酸化シリコンなどの無機膜あるいはポリイミ
ド樹脂、エポキシ樹脂などの有機膜が用いられ、基板1
12間のショートを防いだり、液晶の信頼性を向上させ
る。また、配向制御膜119としてはポリイミドが代表
的なものである。
【0028】液晶116としては、室温でコレステリッ
ク相を示すものが好ましく、特に、ネマティック液晶に
カイラルドーパントを添加することによって得られるカ
イラルネマティック液晶が好適である。
【0029】カイラルドーパントは、ネマティック液晶
に添加された場合にネマティック液晶の分子を捩る作用
を有する添加剤である。カイラルドーパントをネマティ
ック液晶に添加することにより、所定の捩れ間隔を有す
る液晶分子の螺旋構造が生じ、これによりコレステリッ
ク相を示す。
【0030】カイラルネマティック液晶は、カイラルド
ーパントの添加量を変えることにより、螺旋構造のピッ
チを変化させることができ、これにより液晶の選択反射
波長を制御することができるという利点がある。なお、
一般的には、液晶分子の螺旋構造のピッチを表す用語と
して、液晶分子の螺旋構造に沿って液晶分子が360゜
回転したときの分子間の距離で定義される「ヘリカルピ
ッチ」を用いる。
【0031】柱状構造物115に使用する材料として
は、例えば、熱可塑性樹脂を用いることができる。これ
には、加熱により軟化し冷却により固化する材料で、使
用する液晶材料と化学反応を起こさないことと適度な弾
性を有することが望まれる。
【0032】具体例としては、例えば、ポリ塩化ビニル
樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリメタクリル酸エス
テル樹脂、ポリアクリル酸エステル樹脂、ポリ酢酸ビニ
ル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチ
レン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フッ素樹脂、ポリウレ
タン樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、ポリビニルエー
テル樹脂、ポリビニルケトン樹脂、ポリビニルピロリド
ン樹脂、ポリカーボネイト樹脂、塩素化ポリエーテル樹
脂、飽和ポリエステル樹脂等が挙げられる。
【0033】これらを単独か複数混合するか、または少
なくともこれらの1種類か混合物を少なくとも含むよう
な材料から柱状構造物115を形成すればよい。
【0034】前記物質を公知の印刷方法を用い、図6に
示すように、ドット柱状を形成するようにパターンを用
いて印刷する。液晶表示素子の大きさや、画素解像度に
より、断面形状の大きさや、配列ピッチ、形状(円柱、
太鼓状、多角形柱等)は適宜選択される。また、電極1
13間に優先的に柱状構造物115を配置すると開口率
が向上するのでより好ましい。
【0035】スペーサ117としては、加熱や加圧によ
って変形しない硬質材料からなる粒子が好ましい。例え
ば、ガラスファイバを微細化したもの、ボール状の珪酸
ガラス、アルミナ粉末等の無機材料、あるいはジビニル
ベンゼン系架橋重合体やポリスチレン系架橋重合体等の
有機系合成球状粒が使用可能である。
【0036】このように、2枚の基板112間のギャッ
プを所定の大きさに保つ硬質のスペーサ117と、表示
領域内に所定の配置規則に基づいて配置されて一対の基
板112を接着支持する熱可塑性高分子材料を主成分と
する樹脂構造物115とを設けることにより、基板11
2の全域にわたって両基板112を強固に支持すると共
に、配列ムラがなく、しかも、低温環境下において気泡
の発生を抑えることができる。
【0037】(液晶表示素子の製造例)ここで、液晶表
示素子100の製造例について簡単に説明する。まず、
2枚の透明基板上にそれぞれ複数の帯状の透明電極を形
成する。透明電極は、基板上にITO膜をスパッタリン
グ法等で形成した後、フォトリソグラフィ法によりパタ
ーニングを行って形成する。
【0038】次に、透明な絶縁膜や配向制御膜を各基板
の透明電極形成面に形成する。絶縁膜及び配向制御膜
は、それぞれ、酸化シリコン等の無機材料やポリイミド
樹脂などの有機材料を用いて、スパッタリング法、スピ
ンコート法、あるいはロールコート法など公知の方法に
よって形成することができる。
【0039】なお、配向制御膜には通常ラビング処理は
施さない。配向制御膜の働きはまだ明確でないが、配向
制御膜の存在により、液晶分子に対してある程度のアン
カリング効果を持たせることができるものと考えられ、
液晶表示素子の特性が経時的に変化するのを防止するこ
とができる。また、これらの薄膜に色素を添加するなど
してカラーフィルタとしての機能を持たせ、色純度やコ
ントラストを高めるようにしてもよい。
【0040】こうして透明電極、絶縁膜、及び配向制御
膜が設けられた一方の基板の電極形成面に樹脂構造物を
形成する。樹脂構造物は、樹脂を溶剤に溶解したペース
ト状の樹脂材料を、スクリーン版やメタルマスク等を介
してスキージで押し出して平板上に載置した基板に印刷
を行う印刷法、ディスペンサ法やインクジェット法など
の、樹脂材料をノズルの先から基板上に吐出して形成す
る方法、あるいは、樹脂材料を平板あるいはローラ上に
供給した後、これを基板表面に転写する転写法などによ
り形成することができる。樹脂構造物の形成時の高さ
は、所望の液晶表示層の厚みより大きくすることが望ま
しい。
【0041】他方の基板の電極形成面には、紫外線硬化
性樹脂や熱硬化性樹脂等を用いてシール材を設ける。シ
ール材は、基板の外縁部で連続する環状に配置する。シ
ール材の配置は、上述した樹脂構造物と同様に、ディス
ペンサ法やインクジェット法など樹脂をノズルの先から
基板上に吐出して形成する方法や、スクリーン版、メタ
ルマスク等を用いた印刷法、樹脂を平板あるいはローラ
上に形成した後、透明基板上に転写する転写法などによ
って行えばよい。さらに、少なくとも一方の基板の表面
に、従来公知の方法によりスペーサを散布する。
【0042】そして、これら一対の基板を電極形成面が
対向するように重ね合わせ、この基板対の両側から加圧
しながら加熱する。加圧及び加熱は、例えば、図7に示
すように、平板150上に樹脂構造物115が形成され
た基板112aを載せ、対向基板112bを重ねて、端
部から加熱・加圧ローラ151により加熱・加圧しなが
ら、ローラ151と平板150との間を通過させること
により行うことができる。このような方法を用いると、
フィルム基板などの可撓性を有するフレキシブル基板を
用いても精度よくセルを作製することができる。熱可塑
性高分子材料で樹脂構造物を形成しておくと、樹脂構造
物を加熱により軟化させ冷却により固化させて、樹脂構
造物で両基板を接着させることができる。また、シール
材として熱硬化性樹脂材料を用いた場合は、この基板の
重ね合わせの際の加熱によりシール材を硬化させるとよ
い。
【0043】この重ね合わせ工程において、液晶材料を
一方の基板上に滴下し、基板の重ね合わせと同時に液晶
材料を液晶素子に注入する。この場合、予めスペーサを
液晶材料に含ませておき、これを少なくとも一方の基板
の帯状電極形成面に滴下すればよい。
【0044】液晶材料を基板の端部に滴下し、ローラで
基板を重ね合わせながら液晶材料を他端へと押し広げる
ことにより、基板全域に液晶材料を充填することができ
る。こうすることにより、基板を重ね合わせる際に生じ
た気泡を液晶材料に巻き込むのを低減することができ
る。
【0045】その後、少なくとも樹脂構造物を構成する
樹脂材料の軟化温度以下に基板温度が低下するまで基板
を加圧し続けてから加圧を停止し、さらに、シール材と
して光硬化性樹脂材料を用いた場合は、その後に光照射
を行ってシール材を硬化させる。
【0046】同様の手順で、液晶材料を選択反射波長が
異なるものに変更し、青色表示用、緑色表示用、および
赤色表示用のセルを作製する。こうして作製したセルを
3層に積層し、これらを接着剤で貼りつけ、さらに最下
層に光吸収層を設けてフルカラーの液晶表示素子とす
る。
【0047】(電源/制御回路、図8〜図10参照)次
に、前記液晶ディスプレイ装置10の電源回路及び制御
回路を図8、図9を参照して説明する。
【0048】電源回路は、電池等の電源135と配電器
136にて構成されている。配電器136は中央処理装
置(CPU)51、LCDコントローラ55、他の制御
回路141、入出力デバイス142、昇圧回路137へ
電力を供給する。中央処理装置51はLCDコントロー
ラ55、他の制御回路141、入出力デバイス142と
信号を交換し合う。昇圧回路137は駆動IC59(1
31,132、図10参照)へ所定スペックの電力を供
給する。LCDコントローラ55は、中央処理装置51
と連係して駆動IC59を動作させ液晶表示素子100
を駆動制御する。
【0049】中央処理装置51は、電源スイッチをオン
したときから作動し始める。また、昇圧回路137は中
央処理装置51からの指令により、オン/オフすること
が可能である。
【0050】一方、制御回路は、中央処理装置51と、
画像データを一時記憶する画像メモリ52と、パソコン
1等の外部機器からインターフェース53を介して送信
される画像データに必要な画像処理を施す画像処理装置
54とからなる。中央処理装置51は各種制御プログラ
ムを記憶したROM57及び各種情報を一時記憶するR
AM58を備えている。また、中央処理装置51は操作
キー22、電源スイッチ23、装着確認センサ46から
信号を入力される。
【0051】インターフェース53を通じて送信されて
くる画像データは、画像処理装置54を介して画像メモ
リ52に一旦記憶される。この画像メモリ52に蓄積さ
れたデータに基づいてLCDコントローラ55が駆動I
C59を制御し、液晶表示素子100の各走査電極及び
信号電極間に順次電圧を印加し、液晶表示素子100に
画像を書き込む。液晶表示素子100は、前述のよう
に、枠体40から取り出しても表示状態を保つことがで
きる。また、取り出した後に他の表示素子100を装着
して画像の書き込みを続行できる。
【0052】液晶表示素子100の画素構成は、図10
に示すように、それぞれ複数本の走査電極R1,R2〜
Rmと信号電極C1,C2〜Cn(n,mは自然数)と
のマトリクスで表される。走査電極R1,R2〜Rmは
走査駆動IC131の出力端子に接続され、信号電極C
1,C2〜Cnは信号駆動IC132の出力端子に接続
されている。
【0053】走査駆動IC131は、走査電極R1,R
2〜Rmのうち所定のものに選択信号を出力して選択状
態とする一方、その他の電極には非選択信号を出力し非
選択状態とする。走査駆動IC131は、所定の時間間
隔で電極を切り換えながら順次各走査電極R1,R2〜
Rmに選択信号を印加してゆく。一方、信号駆動IC1
32は、選択状態にある走査電極R1,R2〜Rm上の
各画素を書き換えるべく、画像データに応じた信号を各
信号電極C1,C2〜Cnに同時に出力する。例えば、
走査電極Raが選択されると(aはa≦mを満たす自然
数)、この走査電極Raと各信号電極C1,C2〜Cn
との交差部分の画素LRa−C1〜LRa−Cnが同時
に書き換えられる。これにより、各画素における走査電
極と信号電極との電圧差が画素の書換え電圧となり、各
画素がこの書換え電圧に応じて書き換えられる。
【0054】ここで、コレステリック相を示す液晶の捩
れを解くための第1の閾値電圧をVth1とすると、電圧
Vth1を十分な時間印加した後に電圧を第1の閾値電圧
Vth1よりも小さい第2の閾値電圧Vth2以下に下げると
プレーナ状態になる。また、Vth2以上でVth1以下の電
圧を十分な時間印加するとフォーカルコニック状態にな
る。この二つの状態は電圧印加を停止した後でも安定に
維持される。また、Vth1〜Vth2間の電圧を印加するこ
とにより、中間調の表示、即ち、階調表示が可能であ
る。
【0055】各画素の書換えは前述した方法で行うこと
ができるが、既に画像が表示されている場合、この画像
による影響をなくすために、書換え前に各画素を全て同
じ表示状態にリセットすることが好ましい。リセットは
全画素を一括して行ってもよいし、走査電極ごとに行っ
てもよい。例えば、各画素をフォーカルコニック状態に
リセットする場合は、十分な透明状態が得られるように
するために、比較的長い時間が必要であることが判明し
ている。従って、書換えに先だって全画素を一括してフ
ォーカルコニック状態にリセットすると、各走査電極ご
とにリセットを行う場合に比較して、書換えの時間を短
くすることができて好ましい。
【0056】(他の液晶表示素子)なお、前記液晶表示
素子100においては、樹脂製柱状構造物が液晶表示層
内に含まれる素子構成について説明した。このような構
成は、フィルム基板を用いて軽くしかも表示特性の優れ
た液晶表示素子を作製することができると共に、大型化
が容易で、駆動電圧が比較的小さい、衝撃に強いといっ
た種々の優れた特徴を有しており特に有用なものであ
る。しかし、メモリ性液晶自体は必ずしもこの構成に限
定されるわけではなく、従来公知の高分子の3次元網目
構造のなかに液晶が分散された、あるいは、液晶中に高
分子の3次元網目構造が形成された、いわゆる高分子分
散型の液晶複合膜として液晶表示層を構成することも可
能である。
【0057】(制御手順、図11〜図13参照)以下、
前記ディスプレイ装置10において中央処理装置51が
処理する制御手順について、本発明と関連する部分につ
いて説明する。
【0058】図11は中央処理装置51のメインルーチ
ンを示す。ここでは、電源スイッチ23のオンに基づい
て中央処理装置51が立ち上がり、ステップS1でRA
M58やレジスタ等を初期化する。また、昇圧回路13
7を除き中央処理装置51に接続される各部への通電を
開始する。
【0059】次に、ステップS2でセンサ46からの信
号に基づいて液晶表示素子100が装着されていること
を確認したうえで、ステップS3でLCDコントローラ
55及び駆動IC59(131,132)で構成される
液晶表示素子100の駆動部を作動状態にする。具体的
には駆動IC59に接続する昇圧回路137をオンし
て、液晶表示素子100への書き込みが可能な状態とす
る。また、省電力用タイマをスタートさせる。
【0060】次に、ステップS4,S5のサブルーチン
を順次コールし、必要な処理を実行する。即ち、ステッ
プS4では画面の更新を処理し、ステップS5では所定
のタイミングで液晶表示素子100の駆動IC59を不
作動状態にする。即ち、駆動IC59に接続する昇圧回
路137をオフする省電力処理を行う。なお、これらの
サブルーチンについては後述する。
【0061】次に、ステップS6で使用者からの終了指
令(電源スイッチ23のオフ等)の有無を判定し、終了
指令が無ければステップS4へ戻り、あればステップS
7で中央処理装置51に接続される各部及び中央処理装
置51自身への通電を停止する。
【0062】このように、本第1実施形態においては、
電源スイッチ23を設けて、ディスプレイの書き換えが
必要ない場合は中央処理装置51等の動作をも完全に停
止して待機電力をゼロとしたので、極めて省電力性の高
い表示装置とすることができる。
【0063】図12はステップS4で実行される画面更
新処理のサブルーチンを示す。ここでは、まず、ステッ
プS11で画面を消去するためのリセットキー(図1に
示されているキー22の一つ)がオンされたか否かを判
定する。オンされたのであればステップS12で昇圧回
路137がオン状態であるか否かを判定する。オン状態
であればステップS15で画面をリセットする。一方、
オフ状態であればステップS13で昇圧回路137をオ
ンし、ステップS14で省電力用タイマをスタートさせ
た後、ステップS15で画面をリセットする。リセット
は、例えば、液晶表示素子100に、黒、白、またはそ
の他の単色で画面を塗りつぶすように書き込むことによ
って行う。これにより、表示の不要となった画像を消去
したり、表示されたままで他人の目に触れさせたくない
画像を消去することができる。
【0064】リセット要求がなければ(ステップS11
でNO)、ステップS16で外部機器(パソコン1)か
らデータ送信要求を受信したか否かを判定する。データ
送信要求は、例えば、外部端末を操作してカレンダやス
ケジュール表など外部端末に記憶された所定の画像をサ
ブディスプレイ上に表示する場合や、外部端末の主画面
上に表示していたウィンドウ上に新たに別のウィンドウ
を開いたり、ウィンドウを閉じたりした場合に、主画面
上から消去されるウィンドウをサブディスプレイに表示
すべく外部端末から送信される。
【0065】前記データ送信要求を受信すれば、ステッ
プS17で昇圧回路137がオン状態であるか否かを判
定する。オン状態であればステップS20で画面を受信
画像に書き換える。一方、オフ状態であればステップS
18で昇圧回路137をオンし、ステップS19で省電
力用タイマをスタートさせた後、ステップS20で受信
画像に書き換える。
【0066】図13はステップS5で実行される省電力
処理のサブルーチンを示す。まず、ステップS21で昇
圧回路137がオフ状態にあるか否かを判定し、オフ状
態であれば直ちにこのサブルーチンを終了する。オン状
態であれば、ステップS22で省電力用タイマがカウン
トアップするのを待ち、ステップS23で昇圧回路13
7の電源をオフし、ステップS24で省電力用タイマを
リセットする。このように画面を書き換えた後はタイマ
による所定時間のカウントを待って消費電力の大きい昇
圧回路137を停止し、表示を継続することにより、省
電力化を図ることが可能となる。また、画像の書き込み
から所定時間経過後(例えば5分後)に昇圧回路137
をオフするので、所定時間が経過するまでは表示装置が
待機状態となっており、表示の指令があると直ちに画像
の書き込みを行うことができる。従って、短時間の間に
続けて画像の書き込みを行う場合の操作性が良好であ
る。
【0067】(画像書き込み後の表示素子)前述の如く
画像が書き込まれた液晶表示素子100に関しては枠体
40から取り外し、新たな液晶表示素子100を装着し
て次画像を書き込むことができる。こうして装着、書き
込み、取り外しを繰り返せば、1台のディスプレイ装置
10を使用して複数の画像を得ることができる。画像を
書き込まれて取り外した表示素子100はイーゼル等の
支持架台上に並べて置けばよい。1枚の大きな画像を複
数の表示素子100に分割して書き込み、並べれば大き
な画像を表示することができる。
【0068】また、枠体40から液晶表示素子100を
取り出す際に、該素子100に付加情報を書き込むよう
にしてもよい。例えば、複数枚の液晶表示素子100に
分割して1枚の大画像を書き込むのであれば、表示画像
を損わない程度に各素子100に表示位置ないし画像の
連絡関係を書き込めばよい。
【0069】あるいは、画像の書き込み日時を表示する
ことによって、当該素子100が枠体40から取り外さ
れていた時間を把握することができる。取り外されてい
た時間が所定時間よりも長いときには、この画像情報を
特定のキーの操作性によりディスプレイ装置10に再入
力し、画像を再書き込みしてもよい。この場合には液晶
表示素子100に対する駆動電圧を高くしたり、電圧印
加時間を長く設定し、駆動方法を変更するようにしても
よい。また、この再入力の際には、画面を一旦リセット
してから書き込んでもよい。あるいは、液晶表示素子1
00の温度を検出する手段と、検出された温度に応じて
駆動方法(駆動電圧、印加時間等)を変更する手段とを
設けてもよい。
【0070】さらに、操作者が一時的にディスプレイ装
置10の前を離れる場合等を考慮し、表示画像の秘密性
を保持するため、表示画面を一時的に不可視化する手
段、例えば壁紙表示手段を制御回路に内蔵してもよい。
【0071】(第2実施形態、図14〜図17参照)図
14は本発明に係る液晶表示装置を筐体201に一体的
に組み込んだ情報表示端末機器(電子書籍装置)200
の外観を示し、図15はその制御回路を示す。この電子
書籍装置200は、見開き可能な筐体201の左右面
に、表面にタッチパネルを備えた液晶表示素子202,
203と、表示切り換えやページ送り等を指示する複数
の操作キー204と、外部機器との間で情報を交換する
IrDA端子205と、LANネットワークに接続する
ためのLANカードのスロット206と、画像データ等
を記憶するメモリカード(ATAメモリカードやスマー
トメディアなど)のスロット207とを備えている。筐
体201は中央部の支軸208を支点として折り畳むこ
とが可能である。
【0072】液晶表示素子202,203は表面にタッ
チパネルを備えた点以外は前記第1実施形態で説明した
のと同様のコレステリック相を示すものが使用されてい
る。
【0073】電子書籍装置200はメインCPU70に
よって制御され、情報はIrDA端子205、LANカ
ード72、メモリカード73からI/Oコントローラ7
4を介して入力される。液晶表示素子202,203は
サブCPU80によって制御され、複数の操作キー20
4、電源部としてのDC/DCコンバータ82、タッチ
パネル83,84を備えている。CPU70,80はR
AM91、フラッシュメモリ92を備え、かつ、LCD
コントローラ93に指令を出して液晶表示素子202,
203を駆動させる。
【0074】メインCPU70は電池71を電源として
動作する。メインCPU70は起床モードとスリープモ
ードとを備えており、画像の書き込みを行う際には起床
モード、画像の書き込みが終了するとスリープモードと
なる。スリープモードでは、クロックの発振を止めた
り、メモリ、レジスタ、カウンタなどの内部回路へのク
ロックの供給を自ら止めることにより消費電力を抑える
ようになっている。メインCPU70がスリープモード
にある場合、サブCPU80から割込み信号を受けると
起床モードに移る。
【0075】サブCPU80も電池81を電源とするも
のである。サブCPU80は常に作動状態にあり、DC
/DCコンバータ82のオフ時でもタッチパネル83,
84及び操作キー204からの入力の検出が可能であ
る。サブCPU80としては低処理速度で集積度の低い
消費電力の小さいものが好適である。
【0076】このような制御回路において、サブCPU
80は、図16に示すように、ステップS51でタッチ
パネル83,84上に入力があったか否か、ステップS
52で操作キー204に入力があったか否かを判定し、
いずれかの入力があるまで待機する。いずれかの入力が
あれば、ステップS53でDC/DCコンバータ82を
オンし、ステップS54でメインCPU70に割込み信
号を与えてメインCPU70を起動し、ステップS55
でメインCPU70へデータを送信する。
【0077】一方、図17に示すように、メインCPU
70では、ステップS61でサブCPU80からデータ
を受信し、ステップS62でデータの解釈/処理を実行
し、ステップS63で該データに基づいて液晶表示素子
202,203に表示を行う。次に、ステップS64で
表示更新の完了を確認すると、ステップS65でサブC
PU80へ動作終了を通知し、ステップS66でスリー
プ状態となる。
【0078】また、前記ステップS64にて更新が完了
していないと判断された場合、例えば、連続したページ
送りを目的として所定の操作キーを継続して押すなどの
継続的キー操作が行われた場合、ステップS62,S6
3に戻り表示更新を再び実行する。
【0079】次に、サブCPU80では、ステップS5
6でメインCPU70から動作終了が通知されたことを
確認し、ステップS57でDC/DCコンバータ82を
オフする。DC/DCコンバータ82は所定のデバイス
のみをオンするようにしてもよい。例えば、操作された
方の液晶表示素子202又は203のみを駆動するよう
にしてもよい。
【0080】また、本第2実施形態においては、画像の
書き込み後直ちに、キー入力及びタッチパネルへのペン
ダウン検知に最低限必要な回路部分以外の回路をオフし
たり、ごく低消費電力の回路にのみ通電を行うように制
御することにより、効果的に省電力化を図ることができ
る。従って、本第2実施形態のような電池等を電源とす
る携帯電子機器において、パワーセーブに有効である。
【0081】また、このような省電力状態下においても
書き込んだ画像は保持されており、画面の書換えが必要
になればキー入力及びペンダウンにより直ちにメインC
PU70が起床モードに移って画像の書き換えを実行す
ることができるので、省電力化のために操作性が損われ
ることもない。特に、連続的なページ送り操作などの場
合は駆動回路が継続してオン状態に保たれるので操作に
支障をきたすことはなく、単発的な操作の場合は駆動回
路を直ちにオフするので省電力効果は高く保たれる。
【0082】本第2実施形態では電源スイッチを設けて
いないが、操作者が必要とするときに電子書籍装置20
0を開けてやれば表示内容を直ちに確認でき、書き換え
が必要であればキー操作やペンダウンなどにより書き換
えを指示してやれば画面の書き換えが可能となる。従っ
て、電源スイッチを切り忘れて電池を消耗してしまった
り、オートパワーオフ機構が作動して表示画面が消えて
しまうといった問題がなくなる。
【0083】また、常に起床しているサブCPU80
に、メインCPU70の起床のトリガとなる信号の監視
を行わせるようにしたので、メインCPU70にはスリ
ープ状態からの起床を行うための割込み用の入力端子は
一つで済む。
【0084】なお、本第2実施形態において、サブCP
U80は常に作動するものを採用しているが、スリープ
モードを有するものを使用し、より一層の省電力化を図
るようにしてもよい。スリープモードを有するサブCP
Uを使用する場合、タッチパネルへのペンダウン又は操
作キーの操作でサブCPUに割込み信号を与え、通常モ
ードへ復帰させるようにすればよい。
【0085】本第2実施形態の電子書籍装置200のよ
うな携帯電子機器においては、反射型液晶表示素子を用
いることにより、屋外での使用に有利である。即ち、外
光の下でコントラストが低くなることがなく視認しやす
い表示ができ、表示のためのバックライトも不要であ
る。このような観点から、本第2実施形態は電子書籍装
置に限らず各種の携帯電子機器にも適用可能である。即
ち、携帯電話、PDA、記憶媒体の内容表示等を行う携
帯オーディオ機器(例えば、携帯MDプレーヤ、携帯C
Dプレーヤ)などの携帯電子機器全般にも有効である。
【0086】(第3実施形態、図18〜図20参照)図
18は本発明の第3実施形態である情報表示端末機器
(携帯電話機)300の外観を示す。この携帯電話機3
00は電子メールをも送受信可能としたもので、各種情
報を表示する液晶表示素子301と、使用者が各種の入
力を行う操作パネル302と、通話のためのスピーカ3
03、マイクロフォン304及びアンテナ305等を備
えている。
【0087】液晶表示素子301は表面にタッチパネル
を備えた点以外は前記第1実施形態で説明したのと同様
のコレステリック相を示すものが使用されている。この
液晶表示素子301には、発信しようとする相手方電話
番号、電子メールアドレス、電子文書、画像、送受信日
時、電波の受信状況を示すマーク、バッテリの状態等の
各種情報が表示される。
【0088】図19は前記携帯電話機300の制御回路
を示す。この制御回路は、LCDコントローラの機能を
内蔵して全体的な制御を行うCPU310を中心として
構成され、CPU310にはROM311、RAM31
2が内蔵され、かつ、電源313を備えている。このC
PU310には、前記液晶表示素子301、操作パネル
302、さらには照明315、画像メモリ316、画像
処理回路317、電源部としてのDC/DCコンバータ
318が接続されている。
【0089】さらに、CPU310には、スピーカ30
3とマイクロフォン304とが音声処理回路321を介
して接続され、アンテナ305が無線送受信回路322
を介して接続されている。
【0090】図18に示すように、電話やメールの着信
があると、CPU310は液晶表示素子301を一時的
に駆動して着信情報(例えば、着信日時、電話かメール
かの種別、着信件数、発信元情報、タイトル、サイズな
ど)を表示すると共に、記憶する。
【0091】図20にCPU310が処理する制御手順
を示す。CPU310は操作パネル302上のキー操作
又は着信による割込み信号に基づいて起床する。CPU
310は起床すると、ステップS71でCPU310を
スリープ状態へ移行させるためのタイマをリセットして
スタートさせる。
【0092】キー操作による起床の場合(ステップS7
2でYES)、ステップS73でDC/DCコンバータ
318をオンし、ステップS74でキー入力に合わせて
表示を更新する。ステップS75でキー入力の終了と判
定されるまで、DC/DCコンバータ318のオン状態
を維持し、キー入力の終了と判定されるとステップS7
6でDC/DCコンバータ318をオフする。これに
て、相手方の電話番号やメールアドレス、文書等のキー
入力をスムーズに行うことができる。
【0093】次に、ステップS77で送信指令が入力さ
れたことを確認すると、ステップS78で送信・通話を
処理し、それが終了すると(ステップS79でYE
S)、スリープ状態になる。また、送信指令がなく、ス
テップS80で前記スリープタイマのカウントアップを
確認すると、ステップS81で入力の内容を消去し、ス
リープ状態になる。
【0094】スリープタイマがカウントアップするまで
は(ステップS80でNO)、ステップS82でキー入
力を待ち、キー入力があればステップS83でスリープ
タイマをリセットしてスタートさせる。
【0095】一方、CPU310が着信によって起床し
た場合(ステップS84でYES)、ステップS85で
データを受信し、ステップS86で受信終了が確認され
ると、ステップS87でDC/DCコンバータ318を
オンする。そして、ステップS88で着信を液晶表示素
子301に表示し、ステップS89でDC/DCコンバ
ータ318をオフし、スリープ状態になる。
【0096】以上の如く、液晶表示素子301に表示さ
れた着信情報は、表示後に液晶表示素子301の駆動部
をオフしても、液晶のメモリ性によって保持され、何ら
支障を生じない。また、表示はバックライトがなくても
視認することができ、省エネルギー化に適している。し
かも、最低限の電力で着信があったことを使用者に理解
させることができる。
【0097】なお、本第3実施形態は携帯電話機に限ら
ず各種の情報電子機器にも適用可能である。例えば、メ
ール用携帯機器、ページャ、ファクシミリ等における着
信情報表示に適用することができる。さらに、ラジオ受
信器、テレビ受像機、VTR等における番組情報の表示
などにも適用できる。
【0098】(第4実施形態、図21〜図23参照)図
21は本発明の第4実施形態であるオンライン表示端末
装置400を示す。この表示端末装置400は、複数の
装置400が一つのホスト装置420と接続ライン42
5(専用ケーブル、電話回線、あるいは無線)によって
接続され、オンライン広告板として機能する。各表示端
末装置400は正面に液晶表示素子401を備え、内蔵
された不揮発性メモリに記憶されている広告情報、ある
いはホスト装置420から送信される広告情報を液晶表
示素子401に表示する。表示端末装置400のオン、
オフや表示する広告情報の順序等はホスト装置420か
らの指示に基づく。従って、この表示端末装置400で
は電源部を備えてはいるが電源スイッチは備えていな
い。
【0099】液晶表示素子401としては前記第1実施
形態で説明したのと同様のコレステリック相を示すもの
が使用されている。
【0100】図22は前記表示端末装置400の制御回
路を示す。この制御回路は、ROM431、RAM43
2を内蔵して全体的な制御を行うCPU430を中心と
して構成されている。CPU430には前記液晶表示素
子401の駆動IC435がLCDコントローラ434
を介して接続され、さらに、電源部としてのDC/DC
コンバータ436、画像処理回路437、画像メモリ4
38が接続されている。また、CPU430及び画像処
理回路437にはホスト装置420からの信号がインタ
ーフェース439を介して入力される。
【0101】図23にCPU430が処理する制御手順
を示す。CPU430はホスト装置420からの割込み
信号に基づいて起床し、ステップS101でホスト装置
420からのデータの受信を処理する。ステップS10
2で受信終了が確認されると、ステップS103でDC
/DCコンバータ436をオンする。そして、ステップ
S104で液晶表示素子401の表示を更新し、ステッ
プS105でDC/DCコンバータ436をオフし、ス
リープ状態になる。
【0102】なお、本第4実施形態は広告板としての使
用方法に限らず、種々のオンライン表示端末装置に適用
可能である。例えば、案内板、掲示板、時刻表、値札、
電子新聞、得点板、会議資料表示板などとして使用する
ことができる。
【0103】(第5実施形態、図24〜図26参照)図
24は本発明の第5実施形態である電子フォトフレーム
500を示す。この電子フォトフレーム500はメモリ
カード510をスロット502に着脱可能であり、メモ
リカード510に記憶された画像データを読み出して液
晶表示素子501上に表示する。液晶表示素子501と
しては前記第1実施形態で説明したのと同様のコレステ
リック相を示すものが使用されている。
【0104】メモリカード510をスロット502に装
填すると、その第1ページの画像が表示され、下部にあ
るページ送りキー503及びページ戻しキー504を操
作することで、画像が更新される。また、タイマを内蔵
させて一定時間ごとに画像を順次更新するようにしても
よい。
【0105】図25は前記電子フォトフレーム500の
制御回路を示す。この制御回路は、ROM531、RA
M532を内蔵した全体的な制御を行うCPU530を
中心として構成されている。CPU530には前記液晶
表示素子501の駆動IC535がLCDコントローラ
534を介して接続され、さらに、キー503,50
4、電源部としてのDC/DCコンバータ536、画像
メモリ538を備えた画像処理回路537がそれぞれ接
続されている。また、前記メモリカード510からのデ
ータはI/Oコントローラ539を介してCPU530
及び画像処理回路537へ入力される。
【0106】図26にCPU530が処理する制御手順
を示す。CPU530はメモリカード510の装填信号
又はキー503,504の操作信号に基づいて起床し、
ステップS111でメモリカード510からデータを読
み出す。ステップS112で読出しの終了が確認される
と、ステップS113でDC/DCコンバータ536を
オンする。そして、ステップS114で液晶表示素子5
01の表示を更新し、ステップS115でDC/DCコ
ンバータ536をオフし、スリープ状態になる。
【0107】本第5実施形態に示す電子フォトフレーム
500はスタンドアローンで使用され、通信手段を有す
るものではなく、通信による電力の消費がない利点を有
している。
【0108】なお、本第5実施形態は電子フォトフレー
ム以外にも、自動販売機の表示装置、料理店でのメニュ
ー表示装置、時計、タイマ等に適用可能である。
【0109】(他の実施形態)なお、本発明に係る液晶
表示装置、携帯電子機器及び駆動方法は前記実施形態に
限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更
することができる。
【0110】特に、液晶表示装置の外観や表示素子の着
脱機構の構成は任意である。また、液晶に関しては、種
々のセル構成や駆動方法を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である液晶表示装置を示
す斜視図、ディスプレイが縦置きの場合を示す。
【図2】前記液晶表示装置を示す斜視図、ディスプレイ
が横置きの場合を示す。
【図3】前記液晶表示装置において、液晶表示素子を取
り出した状態を示す斜視図。
【図4】前記液晶表示装置の断面図。
【図5】ディスプレイとして用いられる液晶表示素子の
一例を示す断面図。
【図6】前記液晶表示素子のフィルム基板上に柱状構造
物及びシール材を形成した状態を示す平面図。
【図7】前記液晶表示素子の製作工程を示す説明図。
【図8】前記液晶表示装置の電源回路を示すブロック
図。
【図9】前記液晶表示装置の制御回路を示すブロック
図。
【図10】前記液晶表示素子のマトリクス駆動回路を示
すブロック図。
【図11】制御手順のメインルーチンを示すフローチャ
ート図。
【図12】画面更新のサブルーチンを示すフローチャー
ト図。
【図13】省電力処理のサブルーチンを示すフローチャ
ート図。
【図14】本発明の第2実施形態である電子書籍装置を
示す斜視図。
【図15】前記電子書籍装置の制御回路を示すブロック
図。
【図16】前記電子書籍装置におけるサブCPUの制御
手順を示すフローチャート図。
【図17】前記電子書籍装置におけるメインCPUの制
御手順を示すフローチャート図。
【図18】本発明の第3実施形態である携帯電話機を示
す正面図。
【図19】前記携帯電話機の制御回路を示すブロック
図。
【図20】前記携帯電話機におけるCPUの制御手順を
示すフローチャート図。
【図21】本発明の第4実施形態であるオンライン表示
端末装置を示す斜視図。
【図22】前記オンライン表示端末装置の制御回路を示
すブロック図。
【図23】前記オンライン表示端末装置におけるCPU
の制御手順を示すフローチャート図。
【図24】本発明の第5実施形態である電子フォトフレ
ームを示す斜視図。
【図25】前記電子フォトフレームの制御回路を示すブ
ロック図。
【図26】前記電子フォトフレームにおけるCPUの制
御手順を示すフローチャート図。
【符号の説明】 10…液晶ディスプレイ装置 51…中央処理装置 55…LCDコントローラ 59(131,132)…駆動IC 70…メインCPU 80…サブCPU 82…DC/DCコンバータ 93…LCDコントローラ 100…液晶表示素子 137…昇圧回路 202,203…液晶表示素子 300…携帯電話機 301…液晶表示素子 310…CPU 318…DC/DCコンバータ 400…オンライン表示端末装置 401…液晶表示素子 430…CPU 434…LCDコントローラ 436…DC/DCコンバータ 500…電子フォトフレーム 501…液晶表示素子 510…メモリカード 530…CPU 534…LCDコントローラ 536…DC/DCコンバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 清文 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 山川 英二 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 保富 英雄 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ性を有する反射型液晶を用いて表
    示画面を構成した液晶表示素子と、 前記液晶表示素子に画像の書き込みを行う駆動回路と、 前記駆動回路に接続されたデータ処理装置と、 前記駆動回路及びデータ処理装置への電力供給を行う電
    力供給回路と、 前記液晶表示素子に画像の書き込みを行った後に、前記
    電力供給回路の少なくとも一部又は/及び前記データ処
    理装置の少なくとも一部の内部回路を不作動状態とする
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記電力供給回路は昇圧回路を含んでお
    り、前記制御手段は画像の書き込み後に該昇圧回路を不
    作動状態とすることを特徴とする請求項1記載の液晶表
    示装置。
  3. 【請求項3】 前記データ処理装置は中央処理装置を含
    んでおり、前記制御手段は画像の書き込み後に該中央処
    理装置の少なくとも一部の内部回路を不作動状態とする
    ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記中央処理装置は、前記液晶表示素子
    に画像の書き込みを行った後に自ら一部の内部回路を不
    作動状態とするスリープモードを備えていることを特徴
    とする請求項3記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 主電源のオン、オフを行うための電源ス
    イッチを有していないことを特徴とする請求項1、請求
    項2、請求項3又は請求項4記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記液晶表示素子はコレステリック相を
    示す液晶を含むことを特徴とする請求項1、請求項2、
    請求項3、請求項4又は請求項5記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記データ処理装置は複数の中央処理装
    置を含んでおり、前記制御手段は該複数の中央処理装置
    の少なくとも一つについて少なくとも一部の内部回路を
    不作動状態とすることを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6記載の
    液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記液晶表示素子に固定情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5、請求項6又は請求項7記載の液晶表示
    装置。
  9. 【請求項9】 使用者が操作可能な操作部をさらに備
    え、該操作部の操作に応じて表示を更新するようにした
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5、請求項6、請求項7又は請求項8記載
    の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 前記操作部の操作が継続している間は
    前記内部回路の不作動状態への移行を禁止するようにし
    たことを特徴とする請求項9記載の液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 外部から信号を受信する受信回路をさ
    らに備え、該受信回路の信号の授受に関する情報を前記
    液晶表示素子に表示するようにしたことを特徴とする請
    求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請
    求項6、請求項7、請求項8、請求項9又は請求項10
    記載の液晶表示装置。
  12. 【請求項12】 前記電力供給回路の少なくとも一部を
    不作動状態にするのは、画像の書き込み直後であること
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項
    9、請求項10又は請求項11記載の液晶表示装置。
  13. 【請求項13】 前記電力供給回路の少なくとも一部を
    不作動状態にするのは、画像の書き込みから所定時間経
    過後であることを特徴とする請求項1、請求項2、請求
    項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求
    項8、請求項9、請求項10又は請求項11記載の液晶
    表示装置。
  14. 【請求項14】 前記電力供給回路の少なくとも一部を
    不作動状態にするのは画像の書き込み直後である第1の
    モードと、前記電力供給回路の少なくとも一部を不作動
    状態にするのは画像の書き込みから所定時間経過後であ
    る第2のモードとを備えたことを特徴とする請求項1、
    請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、
    請求項7、請求項8、請求項9、請求項10又は請求項
    11記載の液晶表示装置。
  15. 【請求項15】 メモリ性を有する反射型液晶を用いて
    表示画面を構成した液晶表示素子と、 前記液晶表示素子に画像の書き込みを行う駆動回路と、 前記駆動回路に接続されたデータ処理装置と、 前記駆動回路及びデータ処理装置への電力供給を行う電
    力供給回路と、 前記液晶表示素子に画像の書き込みを行った後に、前記
    電力供給回路の少なくとも一部又は/及び前記データ処
    理装置の少なくとも一部の内部回路を不作動状態とする
    制御手段と、 前記液晶表示素子、前記駆動回路、前記データ処理装
    置、前記電力供給回路、及び前記制御手段を収容する携
    帯可能な筐体と、 を備えたことを特徴とする携帯電子機器。
  16. 【請求項16】 メモリ性を有する反射型液晶を用いて
    表示画面を構成した液晶表示素子を備えた液晶表示装置
    の駆動方法において、 前記液晶表示素子に画像の書き込みを行った後に、前記
    液晶表示素子に画像の書き込みを行う駆動回路への電力
    供給を行う電力供給回路の少なくとも一部又は/及び前
    記駆動回路に接続されたデータ処理装置の少なくとも一
    部の内部回路を不作動とすること、 を特徴とする駆動方法。
  17. 【請求項17】 前記電力供給回路の少なくとも一部を
    不作動状態とするのは、画像の書き込み直後であること
    を特徴とする請求項16記載の駆動方法。
  18. 【請求項18】 前記電力供給回路の少なくとも一部を
    不作動状態とするのは、画像の書き込みから所定時間経
    過後であることを特徴とする請求項16記載の駆動方
    法。
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