JP2001022508A - 操作パネル、これを備えた電子機器、リモコン、携帯情報端末、および情報表示装置 - Google Patents
操作パネル、これを備えた電子機器、リモコン、携帯情報端末、および情報表示装置Info
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Abstract
が可能でしかも消費電力を低減することが可能な操作パ
ネルを提供する。 【解決手段】 リモコン10の前面にはメモリ性を有す
るフルカラー液晶表示パネル100と透明のタッチパネ
ル130とからなる操作パネル300が設けられてお
り、液晶表示パネル100には操作キーの位置と内容と
を示す表示が行われ、タッチセンサ130は操作者によ
る各操作キーの操作の有無を検出する。リモコン10の
裏面には書換え指示ボタン16が設けられており、書換
え指示ボタン16の操作によって操作パネル300のレ
イアウトが変更される。常時は液晶表示パネル100の
駆動が停止された状態でキー表示が維持されている。
Description
器の有する機能を選択するための操作パネルに関する。
また、本発明はこの操作パネルを用いた電子機器、リモ
コン、携帯情報端末、および情報表示装置に関する。
ーディオ機器等のリモコンの操作面や、複写機、プリン
タなどの電子機器の筐体には、各キーの名称や内容がわ
かるように各キーに文字や色などの印刷を行なった操作
パネルが設けられている。このようなものでは、キーの
内容や配列等を自由に変更できないので、指示すべき動
作の項目が多くなると、キーの数が多くなりすぎたりキ
ー操作が複雑になるなどの問題があった。
においては、操作パネルとして、タッチパネルを積層し
た液晶やCRTなどのディスプレイを備えたものが用い
られるようになっている。このような操作パネルにおい
ては、ディスプレイに操作キーの位置を表示しておき、
そのキー表示領域に相当するタッチパネルが操作者によ
って押下されるのを検出して操作者からの入力を受け付
ける。そして、キー操作に合わせて画面を書換え可能と
しており、画面を書換えることによって、キーの内容、
種類、数、位置などを変えたり、適切なメッセージなど
を表示できるようにしている。
パネルを備えたこのような従来の操作パネルでは、ディ
スプレイとしてメモリ性のないTN液晶表示素子やCR
T等が使用されており、操作者がキーの位置を認識でき
るようにディスプレイを駆動し続けておく必要がある。
したがって、待機中もディスプレイへの通電やバックラ
イトの点灯を行う必要があり、消費電力の増大につなが
っていた。消費電力を低減しようとして待機中にディス
プレイやバックライトへの通電をオフすると、ディスプ
レイの表示が消えることになり、操作者がキーの位置を
把握することができなくなるという別の問題が発生して
いた。また、待機中だけでなく、単純なキー操作のみを
行なう場合など、画面の表示内容を特に変更する必要の
ない場合にも表示を維持するために電力が無駄に消費さ
れるという問題があった。
であり、操作者が常にキー位置を正確に把握することが
可能でしかも消費電力を低減することが可能な操作パネ
ル、これを備えた電子機器、リモコン、携帯情報端末、
および情報表示装置を提供することを目的とする。
め、本発明の操作パネルは、操作対象となる機器の有す
る機能を選択するための操作パネルであって、操作キー
とメモリ性を有する表示パネルとを備え、該表示パネル
に操作キーに関連する表示を行うとともに、少なくとも
キー操作の待機中に、前記表示パネルの駆動を停止した
状態で表示を維持するように構成した。こうすることに
より、表示を書き換え可能で、しかも常時は通電不要で
表示を行える操作パネルが提供される。また、操作者が
常にキー位置を正確に把握することが可能でしかも消費
電力を低減することが可能である。
を停止した状態で表示を維持するようにしてもよい。こ
のようにすると、操作キーの操作中にも表示のための消
費電力が不要となり、消費電力をより低減することがで
きる。
に応じて表示を書き換える領域と、該キー操作の間表示
を維持する領域とを設けてもよい。このようにすると、
キー操作に応じて表示が更新されるので操作性が向上す
る。
を指示する指示手段を設け、この指示手段が操作されな
い間は表示パネルの駆動を禁止するとともに操作された
とき駆動を許可するようにしてもよい。このようにする
と、操作者の所望により指示手段を操作して表示を更新
できる。
操作の間は表示パネルの駆動を禁止するとともに、この
キー操作とは異なる特定の操作が行われたとき表示パネ
ルの駆動を許可するようにしてもよい。こうすることに
より、書換えを指示する手段と操作キーとを兼用するこ
とができ、操作パネルの構成を簡単にすることができ
る。
てもよい。このようにすると、操作パネルの構成をコン
パンクトにすることができる。
あってもよい。このようにすると、操作パネルがカラフ
ルで視認性が良好となり、操作性が向上する。
であってもよい。このようにすると、外光によって表示
を視認させることができ、省エネルギー化に寄与する。
相を示す液晶を含む表示層を有する液晶表示パネルを用
いてもよい。このような表示層を用いることで、構成が
簡素で視認性のよい表示パネルとすることができる。液
晶表示パネルは、一対の基板間に液晶材料と所定の配列
で配置された樹脂構造物とを備えたものであってもよ
い。このようにすることで、表示層の厚みが均一に保た
れ、しかも駆動電圧をさほど大きくすることなく表示を
行える液晶表示パネルとすることができる。
ものとしてもよい。タッチパネルを用いることにより、
操作パネルの構成が簡素化され、しかもキーの配置や大
きさを容易に変更できる。
み込まれたものであってもよいし、パネル部分のみまた
はパネル部分と駆動回路および入力信号処理回路を一つ
のユニットとして、電子機器に後付けする形態であって
もよい。また、リモコン等の形態で、電子機器に指令を
送るものであってもよい。
パネルの駆動停止中に、電子機器に対する指令を行うキ
ー操作を受け付けるようにしてもよい。表示パネルの駆
動を停止した状態でも表示は維持されるので、操作性を
損なわずに低消費電力化を達成することができる。ま
た、表示パネルに電子機器が休止状態であることを表示
可能としてもよい。電子機器が故障等で使用できない場
合、操作パネルを使って電子機器が使用できないことを
操作者に知らせることができる。
などの携帯情報端末、電子広告板、電子掲示板、電子伝
言板、電子案内板、電子ポスター装置、電子メニュー装
置などの情報表示装置、およびファクシミリ装置に設け
るようにしてもよい。この場合、キー操作に応じて表示
を更新する領域を設けるようにしてもよい。このように
すると、操作パネル上で画像や各種の情報を確認するこ
とができる。
て、図面を用いて説明する。 <第1実施形態 リモコンの構成>図1は、本発明の一
実施形態であるテレビ受像機のリモコン10の外観図で
ある。図1左図はリモコン10の前面を示し図1右図は
裏面を示す。リモコン10の前面には後述する構成のフ
ルカラーの液晶表示パネルと透明のタッチパネルとを含
む操作パネル300が設けられている。そして、図1左
図に示すように、この操作パネル300にキーの位置を
示す表示が行われ、この表示されたキーを操作すること
により、各キーに対応付けられた情報がテレビ受像機に
赤外線信号として赤外線送受信器59から送信される。
図1左図では、テレビ受像機の電源をオン・オフする電
源キー11、音量を調節する音量調節キー12、テレビ
受像機の音声を一時的に小さくする消音キー13、チャ
ンネルを指定する選局キー14、テレビ画像を縮小表示
する画像表示部18、画像表示部への表示をオン・オフ
する子画面キー15が設けられた例を示している。操作
者による各キーの操作の有無はタッチパネルにより検出
される。
0の裏面には、リモコン10の駆動源である電池を収容
するための電池室17と、書換え指示ボタン16とが設
けられている。書換え指示ボタン16の操作によって、
リモコン10に装着された電池から供給される電力で液
晶表示層の表示が書換えられ、操作パネル300のレイ
アウトが変更される。書換え指示ボタン16は、操作面
のキーの操作によって影響を受けないように、例えばリ
モコン10の筐体外面から凹んだ位置に設けるようにす
るのが適当である。
って変更される操作パネルの他のレイアウトを示してお
り、図1左図のものに比べて、子画面キー15と画像表
示部18と選局キー14の一部が省略され、他の各操作
キーが拡大されている。また、電源キー11および選局
キー14の一部のカラーが変更されている。なお、書換
え指示ボタン16を設ける代わりに、操作面上の特定の
キーを複数同時に押した時に画面を書き換えるなど、通
常のキー操作とは異なる操作により操作パネル300の
レイアウトを更新するようにしてもよい。 <操作パネルの構成>図3は、操作パネル300の断面
図である。図3に示すように、操作パネル300は、液
晶表示パネル100上に空間をおいてタッチパネル13
0を設けたものである。タッチパネル130は、それぞ
れ透明電極133、134を設けた一対の透明基板13
1、132を、透明電極を内側にしてスペーサ137を
介して対向させ、端部を接着剤135で貼り合せた従来
公知のものである。液晶表示パネル100は、光吸収層
121の上に、赤色の選択反射と透明状態の切り換えに
より表示を行う赤色表示層111Rを配し、その上に緑
色の選択反射と透明状態の切り換えにより表示を行う緑
色表示層111Gを積層し、さらに、その上に青色の選
択反射と透明状態の切り換えにより表示を行う青色表示
層111Bを積層したものである。
は、それぞれ透明電極を形成した透明基板112間に樹
脂製柱状構造物115、液晶116及びスペーサ117
を挟持したものである。透明電極113、114上には
必要に応じて絶縁膜118、配向制御膜119が設けら
れる。また、基板112の外周部(表示領域外)には液
晶116を封止するためのシール材120が設けられ
る。
C端子部に接続するために外方に引き出されている。そ
して、透明電極113、114の間には駆動制御部から
それぞれ所定のパルス電圧が印加される。この印加電圧
に応答して、液晶116が可視光を透過する透明状態と
特定波長の可視光を選択的に反射する選択反射状態との
間で表示が切り換えられる。なお、電極端子部分の構成
は、走査電極も信号電極と同様の構成である。
設けられている透明電極113、114は、ぞれぞれ微
細な間隔を保って平行にならべられた複数の帯状電極よ
りなり、その帯状電極の並ぶ向きが互いに直角方向とな
るように対向させてある。これら上下の帯状電極に順次
通電が行われる。すなわち、各液晶層116に対してマ
トリクス状に順次電圧が印加されて表示が行われる。こ
れをマトリクス駆動と称する。このようなマトリクス駆
動を各表示層ごとに順次、もしくは同時に行うことによ
り液晶表示パネル100にフルカラー画像の表示を行
う。
リック相を示す液晶を挟持した液晶表示素子では、液晶
の状態をプレーナ状態とフォーカルコニック状態に切り
換えて表示を行う。液晶がプレーナ状態の場合、液晶の
螺旋ピッチをP、液晶の平均屈折率をnとすると、波長
λ=P・nの光が液晶によって選択的に反射される。ま
た、フォーカルコニック状態では、コレステリック液晶
の選択反射波長が赤外光域にある場合には散乱し、それ
よりも短い場合には散乱が弱くなり可視光が透過され
る。そのため、選択反射波長を可視光域に設定し、素子
の観察側と反対側に光吸収層を設けることにより、プレ
ーナ状態で選択反射色の表示、フォーカルコニック状態
で黒の表示が可能になる。また、選択反射波長を赤外光
域に設定し、素子の観察側と反対側に光吸収層を設ける
ことにより、プレーナ状態では赤外光域の波長を反射す
るが可視光域の波長の光は透過するので黒の表示、フォ
ーカルコニック状態では散乱による白の表示が可能にな
る。<フルカラー表示>各表示層111R、111G、
111Bを積層した液晶表示パネル100は、青色表示
層111Bおよび緑色表示層111Gを液晶がフォーカ
ルコニック配列となった透明状態とし、赤色表示層11
1Rを液晶がプレーナ配列となった選択反射状態とする
ことにより、赤色表示を行うことができる。また、青色
表示層111Bを液晶がフォーカルコニック配列となっ
た透明状態とし、緑色表示層111Gおよび赤色表示層
111Rを液晶がプレーナ配列となった選択反射状態と
することにより、イエローの表示を行うことができる。
同様に、各液晶表示素子の状態を透明状態と選択反射状
態を適宜選択することにより赤、緑、青、白、シアン、
マゼンタ、イエロー、黒の表示が可能である。さらに各
表示層111R、111G、111Bの状態として中間
の選択反射状態を選択することにより中間色が表示さ
れ、フルカラーの液晶表示パネルとして利用できる。
11R、111G、111Bの積層順については、図3
に示す以外の場合も可能である。しかし、短波長領域に
比べて長波長領域の光の方が透過率が高いことを考慮す
ると、上側の層に含まれる液晶の選択反射波長の方を下
側の層に含まれる液晶の選択反射波長よりも短くしてお
く方が、下側の層へより多くの光が透過するので明るい
表示を行うことができる。従って、観察側(矢印A方
向)から順に、青色表示層111B、緑色表示層111
G、赤色表示層111Rとなることが最も望ましく、こ
の状態が最も好ましい表示品位が得られる。 <液晶表示素子の各種材料>透明基板112としては、
無色透明のガラス基板や透明樹脂フィルムを使用するこ
とができる。透明樹脂フィルムの材料としては、ポリカ
ーボネイト樹脂、ポリエーテルスルホン(PES)樹
脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂、ノル
ボルネン樹脂、ポリアリレート樹脂、非晶質ポリオレフ
ィン樹脂、変性アクリレート樹脂等が挙げられる。樹脂
フィルムの特性としては、高透過性、光学異方性がな
い、寸法安定性、表面平滑性、耐摩擦性、耐屈曲性、高
電気絶縁性、耐薬品性、耐液晶性、耐熱性、耐湿性、ガ
スバリヤー性等があり、使用する環境や用途に合わせて
必要な特性を持つものを選択すればよい。いずれにして
も、フィルム基板を使用することにより、フレキシブル
で軽量な液晶表示素子とすることができる。
ium Tin Oxide(ITO)等の透明電極が
使用可能であり、アルミニウム、シリコン等の金属電
極、あるいはアモルファスシリコン、BSO(Bism
uth Silicon Oxide)等の光導電性膜
を使用することもできる。また、最下層の透明電極11
4については光吸収体としての役割も含めて黒色の電極
を使用することができる。
するように酸化シリコンなどの無機膜あるいはポリイミ
ド樹脂、エポキシ樹脂などの有機膜が用いられ、基板1
12間のショートを防いだり、液晶の信頼性を向上させ
る。また、配向制御膜119としてはポリイミドが代表
的なものである。
ク相を示すものが好ましく、特に、ネマティック液晶に
カイラル材を添加してなるカイラルネマティック液晶が
好適である。カイラル材は、ネマティック液晶に添加さ
れた場合にネマティック液晶の分子を捩る作用を有する
添加剤である。カイラル材をネマティック液晶に添加す
ることにより、所定の捩れ間隔を有する液晶分子の螺旋
構造が生じ、これによりコレステリック相を示す。
の添加量を変えることにより、螺旋構造のピッチを変化
させることができ、これにより液晶の選択反射波長を制
御することができるという利点がある。なお、一般的に
は、液晶分子の螺旋構造のピッチを表す用語として、液
晶分子の螺旋構造に沿って液晶分子が360度回転した
ときの分子間の距離で定義される「ヘリカルピッチ」を
用いる。
る。図4に示すように、表示領域内の樹脂構造物115
は、例えば、格子配列などの所定の配置規則に基づい
て、一定の間隔をおいて配列された、円柱状、四角柱
状、あるいは楕円柱状などのドット状のものとすること
ができる。ドット状樹脂構造物の大きさや配列ピッチ
は、液晶表示素子の大きさや画素解像度により適宜選択
され得るが、電極間に優先的にドット状樹脂構造物を配
置すると開口率が上昇するため好ましい。もちろん、ド
ット状のものに限らず、樹脂構造物の配列パターン、大
きさ、配列ピッチ、形状等は適宜選択され得る。
却により固化するような材料を用いる。また、使用する
液晶材料と化学反応を起こさず適度な弾性を有する有機
物質が好適である。このような樹脂材料として熱可塑性
高分子材料を用いることが好ましい。
リ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリ酢酸
ビニル樹脂、ポリメタクリル酸エステル樹脂、ポリアク
リル酸エステル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フッ素樹
脂、ポリウレタン樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、ポ
リビニールエーテル樹脂、ポリビニールケトン樹脂、ポ
リエーテル樹脂、ポリビニールピロリドン樹脂、飽和ポ
リエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩素化ポリエ
ーテル樹脂等が挙げられ、これら1種類かこれらの混合
物を少なくとも含むような材料から樹脂構造物が形成さ
れる。
って変形しない硬質材料からなる粒子が好ましく、例え
ば、ガラスファイバーを微細化したもの、ボール状の珪
酸ガラス、アルミナ粉末等の無機系材料、あるいはジビ
ニルベンゼン系架橋重合体やポリスチレン系架橋重合体
等の有機系合成球状粒が使用可能である。
定の大きさに保つ硬質のスペーサと、表示領域内に所定
の配置規則に基づいて配置され上記一対の基板を接着支
持する熱可塑性高分子材料を主成分とする樹脂構造物と
を設けることにより、基板の全域にわたって両基板を強
固に支持するとともに、配列ムラがなく、しかも、低温
環境下において気泡の発生を抑えることができる。 <操作パネルの製造例>まず、液晶表示パネル100の
製造例について簡単に説明する。まず、2枚の透明基板
上にそれぞれ複数の帯状の透明電極を形成する。透明電
極は、基板上にITO膜をスパッタリング法等で形成し
た後、フォトリソグラフィ法によりパターニングを行っ
て形成する。
の透明電極形成面に形成する。絶縁膜および配向制御膜
は、それぞれ、酸化シリコン等の無機材料やポリイミド
樹脂などの有機材料を用いて、スパッタリング法、スピ
ンコート法、あるいはロールコート法など公知の方法に
よって形成することができる。なお、配向制御膜には通
常ラビング処理は施さない。配向制御膜の働きはまだ明
確でないが、配向制御膜の存在により、液晶分子に対し
てある程度のアンカリング効果を持たせることができる
ものと考えられ、液晶表示素子の特性が経時的に変化す
るのを防止することができる。また、これらの薄膜に色
素を添加するなどしてカラーフィルタを設け色純度やコ
ントラストを高めるようにしてもよい。
御膜が設けられた一方の基板の電極形成面に樹脂構造物
を形成する。樹脂構造物は、樹脂を溶剤に溶解したペー
スト状の樹脂材料を、スクリーン版やメタルマスク等を
介してスキージで押し出して平板上に載置した基板に印
刷を行う印刷法、ディスペンサ法やインクジェット法な
どの、樹脂材料をノズルの先から基板上に吐出して形成
する方法、あるいは、樹脂材料を平板あるいはローラ上
に供給した後、これを基板表面に転写する転写法などに
より形成することができる。樹脂構造物の形成時の高さ
は、所望の液晶表示層の厚みより大きくすることが望ま
しい。
樹脂や熱硬化性樹脂等を用いてシール材を設ける。シー
ル材は、基板の外縁部で連続な環状に配置する。シール
材の配置は、上述した樹脂構造物と同様に、ディスペン
サ法やインクジェット法など樹脂をノズルの先から基板
上に吐出して形成する方法や、スクリーン版、メタルマ
スク等を用いた印刷法、樹脂を平板あるいはローラ上に
形成した後、透明基板上に転写する転写法などによって
行なえばよい。次に、少なくとも一方の基板の表面に、
従来公知の方法によりスペーサを散布する。
対向するように重ね合わせ、この基板対の両側から加圧
しながら加熱する。加圧および加熱は、例えば、図5に
示すように、平板150上に樹脂構造物115が形成さ
れた基板112aを載せ、対向基板112bを重ねて、
端部から加熱・加圧ローラ151により加熱・加圧しな
がら、ローラ151と平板150との間を通過させるこ
とにより行なうことができる。このような方法を用いる
と、フィルム基板などの可撓性を有するフレキシブル基
板を用いても精度よく液晶表示素子を作製することがで
きる。熱可塑性高分子材料で樹脂構造物を形成しておく
と、樹脂構造物を加熱により軟化させ冷却により固化さ
せて、樹脂構造物で両基板を接着させることができる。
また、シール材として熱硬化性樹脂材料を用いた場合
は、この基板の重ね合わせの際の加熱によりシール材を
硬化させるとよい。
一方の基板上に滴下し、基板の重ね合わせと同時に液晶
材料を液晶表示素子に注入する。この場合、予めスペー
サを液晶材料に含ませておき、これを少なくとも一方の
基板の帯状電極形成面に滴下すればよい。
基板を重ね合わせながら液晶材料を他端へと押し広げる
ことにより、基板全域に液晶材料を充填することができ
る。こうすることにより、液晶材料の基板を重ね合わせ
る際に気泡が生じてこれを巻き込むのを低減することが
できる。
樹脂材料の軟化温度以下まで基板温度が低下するまで基
板を加圧し続けてから加圧をやめ、さらに、シール材と
して光硬化性樹脂材料を用いた場合は、この後光照射を
行なってシール材を硬化させる。こうして液晶表示素子
を作製する。
異なるものに変更し、青色表示用、緑色表示用、および
赤色表示用の液晶表示素子を作製する。こうして作製し
た液晶表示素子を3層積層し、これらを接着剤で貼りつ
け、さらに最下層に光吸収層を形成してフルカラーの液
晶表示パネルとする。
ネル130とを重ね合わせて操作パネル300とする。
図2に示す形態では、液晶表示素子に押圧力が加わらな
いように、タッチパネル130の下側基板132を硬質
のものにするとともに、タッチパネル130および液晶
表示パネル100の端部を所定厚さの接着剤136で貼
り合せ、両者の間に隙間138を設けている。 <他の液晶表示素子>なお、前記液晶表示素子において
は、樹脂性柱状構造物が液晶表示層内に含まれる素子構
成について説明した。このような構成は、フィルム基板
を用いて軽くしかも表示特性の優れた液晶表示素子を作
製することができるとともに、大型化容易、駆動電圧が
比較的小さい、衝撃に強いといった種々の優れた特徴を
有しており特に有用なものであるが、メモリ性液晶自体
は必ずしもこの構成に限定されるわけではなく、従来公
知の高分子の3次元網目構造中に液晶が分散された、あ
るいは、液晶中に高分子の3次元網目構造が形成され
た、いわゆる高分子分散型の液晶複合膜として液晶表示
層を構成することも可能である。 <制御回路>図6は、リモコン10の制御回路のブロッ
ク図である。図6に示すように、リモコン10の制御回
路は、中央処理装置(CPU)50、テレビ受像機との
間で情報を送受信する赤外線送受信器59、タッチパネ
ル130および液晶パネル100を備えた操作パネル3
00、タッチパネル130への入力操作を検知する入力
信号処理部58、液晶パネル100の駆動制御部55、
書き換え指示ボタン16、画像データを一時記憶する画
像メモリ56、赤外線送受信器59から読み出した画像
の画像処理を行う画像処理装置57、各種制御プログラ
ムや操作パネルのレイアウト情報(表示データ、キー位
置データなど)を記憶したROM51、および各種情報
を一時記憶するRAM52が設けられている。
つの液晶表示素子の画素構成とその駆動回路の構成とを
示している。図7に示すように、液晶表示素子の画素構
成は、それぞれ複数本の走査電極R1〜Rmと信号電極
C1〜Cn(n、mは自然数)とのマトリクスで表され
る。走査電極R1〜Rmは走査駆動IC55aの出力端
子に接続され、信号電極C1〜Cnは信号駆動IC55
bの出力端子に接続されている。走査駆動IC55a
は、走査電極R1〜Rmのうち所定のものに選択信号を
出力して選択状態とする一方、その他の電極には非選択
信号を出力し非選択状態とする。走査駆動IC55a
は、所定の時間間隔で電極を切替えながら順次各走査電
極に選択信号を印加してゆく。一方、信号駆動IC55
bは、選択状態にある走査電極上の各画素を書き換える
べく、画像データに応じた信号を各信号電極に同時に出
力する。例えば、走査電極Raが選択されると(aはa
≦mを満たす自然数)、この走査電極Raと各信号電極
C1〜Cnとの交差部分の画素LRa−C1〜LRa−
Cnが同時に書き換えられる。これにより、各画素にお
ける走査電極と信号電極との電圧差が画素の書き換え電
圧となり、画素がこの書き換え電圧に応じて書き換えら
れる。液晶表示層に含まれるコレステリック液晶は、液
晶のねじれを解くための第1の閾値電圧をVth1とす
ると、電圧Vth1を十分な時間印加した後に電圧を第
1の閾値電圧Vth1よりも小さい第2の閾値電圧Vt
h2以下に下げるとプレーナ状態になる。Vth2以上
でVth1以下の電圧を十分な時間印加するとフォーカ
ルコニック状態になる。これらの状態は電圧無印加状態
でも維持される。また、これらの中間の電圧を印加する
ことにより、中間調の表示、すなわち、階調表示が可能
である。信号駆動IC55bは、次の走査電極が選択さ
れるのに合わせて出力信号を切替え、次の走査電極の画
素を書き換える。
とができるが、既に画像が表示されている場合、この画
像による影響をなくすために、書き換え前に各画素を全
て同じ表示状態にリセットすることが好ましい。リセッ
トは全画素を一括して行なってもよいし、走査電極ごと
に行ってもよい。例えば、各画素をフォーカルコニック
状態にリセットする場合は、十分な透明状態が得られる
ようにするためには、比較的長い時間が必要であること
が判明しているため、書き換えに先だって全画素を一括
してフォーカルコニック状態にリセットすると、各走査
電極毎にリセットを行う場合に比較して、書き換えの時
間を短くすることができ好ましい。
表示面上の座標位置として入力信号処理部58によって
検出され、この位置情報がCPU50に入力される。 <制御手順>図8は、リモコン10のCPU50が行う
処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すよ
うに、リモコン10内部に電池を装着するとCPU50
が処理を開始し、まず内部RAMやレジスタ等を初期化
し、内部タイマをスタートさせる(ステップS10
0)。そして、操作面へのキー入力および裏面に設けら
れた書換え指示キーの操作の有無を検知するためのキー
認識処理(ステップS102)、テレビ受信機との間で
赤外線によるデータのやり取りを行なうデータ送受信処
理(ステップS104)、操作面の表示を更新する画面
更新処理(ステップS106)、所定のタイミングで表
示画面を駆動するための駆動回路をオフして省電力化を
図る省電力処理(ステップS108)の各処理を実行
し、内部タイマの終了を待って(ステップS110)、
ステップS102に戻る。
チャートである。図9に示すように、まず、ステップS
200で操作面および裏面のいずれかのキー操作があっ
たかどうかを判断する。キー操作がない場合は直ちにリ
ターンする。キー操作があった場合は、さらに操作され
たキーが書換え指示キーであるかどうかを判断し(ステ
ップS201)、書換え指示キーであった場合は、後述
する画面更新処理で画面更新を行なうために全画面の書
換え指令をセットし(ステップS202)、リターンす
る。書換え指示キーでなかった場合は、操作面への操作
があったものと判断し、操作されたのが子画面キーであ
るかどうかを判断する(ステップS204)。そして、
子画面キーであった場合は、画面の一部書き換え指令を
セットし(ステップS206)、さらに後述するデータ
送受信処理でテレビ受像機とデータの送受信を行なうた
めにデータ送受信指令をセットし(ステップS212)
リターンする。一方、子画面キーでなかった場合は、操
作されたキーの情報を記憶し(ステップS214)、デ
ータ送受信指令をセットして(ステップS216)リタ
ーンする。
フローチャートである。図10に示すように、まずデー
タ送受信指令がセットされているかどうかを判断し(ス
テップS300)、指令があればステップS302に進
んでテレビ受像機との間でデータの送受信を行い(ステ
ップS302)、キー情報をテレビ受像機に送信した
り、テレビ受像機から所定のチャンネルの画像データを
受信する。そして、データ送受信指令をオフして(ステ
ップS304)リターンする。データ送受信指令がなけ
れば直ちにリターンする。
ーチャートである。図11に示すように、まず、画面書
換え指令があるかどうかを判断し(ステップS40
0)、指令がなければ直ちにリターンする。指令があれ
ばLCDコントローラ55cおよび駆動IC55a、5
5bで構成される液晶表示パネルの駆動制御部(ドライ
バ)55がオン状態であるかどうかどうかを確認し、ド
ライバがオフ状態であればドライバをオンして、画面書
換えを行う(ステップS402、S406、S40
8)。ドライバのオン・オフは、例えば電源からの電圧
を昇圧して駆動ICに印加する昇圧回路のオン・オフに
よって行うことができる。このとき、全画面書換え指令
がセットされている場合は、予めROM51に記憶され
た画面レイアウトが読み出され、これに従って現在表示
されているのとは異なる画面に書換える。同時に、新し
い画面レイアウトに合わせて、キーの位置・大きさ・種
類等に関するデータをROM51から読出し、タッチパ
ネル130の押圧位置と画面レイアウト上のキーとが対
応付けられる。また、一部書換え指令がセットされてい
る場合は、現在選択されているチャンネルの画像を画像
表示領域に表示する。その後、省電力用タイマを一旦リ
セットしてから再スタートし(ステップS410)、画
面書換え指令をオフして(ステップS412)リターン
する。
チャートである。図12に示すように、まず現在ドライ
バがオフ状態であるかどうかを調べる(ステップS50
0)。ドライバが既にオフ状態である場合、直ちにリタ
ーンする。ドライバがオン状態である場合、省電力用タ
イマがカウントアップしたかどうかを判断する(ステッ
プS502)。カウントアップしていない場合は直ちに
リターンし、カウントアップしていた場合はドライバを
オフし(ステップS504)、省電力用タイマをリセッ
トして(ステップS506)リターンする。こうして、
書き換え後は書込み部への通電を停止し表示を継続する
ことにより、操作パネルとしての機能を何ら損なうこと
なく、省電力化を図ることが可能となる。
られた電池を電源として書換える以外にも、所定の外部
装置に接続し外部電源を利用して書換えるようにしても
よい。この際、外部装置に設けたディスプレイやテレビ
受像機の画面上でキー編集するようにしてもよい。こう
することで、よりキー編集が容易に行なえるようにな
る。書き換えは、キーレイアウトが全て終了してから一
括して行なうようにしてもよいし、レイアウトの一部を
変更する都度書換えるようにしてもよい。また、レイア
ウト変更によりテレビ以外の電子機器のリモコンに変更
するようにしてもよい。さらに、上記実施形態では、画
面領域のみを書き換えるようにしてより一層の省電力化
を図っているが、画面領域を書きかえるのに合わせて表
示パネル全体を再度書込むようにしてもよい。このよう
にすれば、操作者が操作パネルを押圧するなどによって
画像が乱れていたとしても、これが修復されることとな
り、操作性の低下防止に有効である。 <第2実施形態 複写機の構成>図13は、本発明の一
実施例である操作パネルを備えた複写機の外観図であ
る。図13に示すように、この複写機90は、操作者に
向かうように本体上面に傾斜面が設けられ、この傾斜面
全体が複写機90を操作するための操作パネル400と
なっている。また、複写機90には、原稿を載置するプ
ラテンガラス91、原稿を押さえるプラテン92、作像
部内部のメンテナンスやジャム処理の際に開閉する開閉
扉93、各種のサイズの用紙を収容した用紙収容部9
4、複写済みの用紙が排出される排出口96、排出口9
6から排出される用紙を受取る排出トレイ95が設けら
れている。開閉扉93内には、操作パネル400のレイ
アウトや表示変更を指示するための書換え指示キー97
が設けられている。操作パネル400は、上述した実施
形態と同様の断面構成を持つタッチパネルとフルカラー
の液晶表示パネルとを有している。複写機90の側面に
は電源スイッチ98が設けられている。
の外観図である。図14上図に示す例では、操作パネル
400に、操作キー群として、コピーを指示するプリン
トキー401、コピー動作を中止するための停止キー4
02、数字を入力するためのテンキー403、設定を解
除し初期状態に戻すリセットキー409、入力した数字
をクリアするクリアキー408、複写濃度調整キー40
4、複写倍率調整キー405、用紙選択キー406、各
種案内を表示するためのメッセージ表示部407、操作
パネルのレイアウトを他のものに切替える画面切替えキ
ー410が表示されている。
案内するメッセージや、複写枚数・複写濃度・複写倍率
・用紙サイズなどの複写条件が各キーの操作に応じて表
示される。また、複写条件を設定する際の、より細かい
条件が表示され、その各条件の表示部を押下することに
より、細かい複写条件を設定できるようになっている。
ー405を操作して、複写倍率を設定する場合を示す。
メッセージ表示部407には、等倍・縮小・拡大など複
写倍率を設定するための詳細な条件設定キーが表示され
ている。
切替えキー410を操作して、操作パネル400のレイ
アウトを変更し、図14上図のものと左右を反転した例
を示している。操作パネル400の表示を左右反転可能
とすれば、操作者の利き腕や複写機の設置場所等に関わ
らず容易に操作が行なえる。なお、操作の容易性を考慮
して画面切換えキー410は例えば所定の時間以上押し
つづけたときに初めて有効となるようにしてある。 <電源/制御回路>図15は、複写機90の電源回路の
ブロック図である。図15に示すように、商用電源80
から供給される電力は電源スイッチ98を介して配電器
76から各部に分配される。このうち中央処理回路50
および液晶パネルの駆動制御部55への電力供給ライン
には、二次電池等の蓄電手段を有するバックアップ回路
75が接続されており、停電時にもバックアップ回路7
5から電力が供給されるようになっている。
図である。図16に示すように、中央処理装置50、用
紙の供給と排出を行なう用紙搬送部70、タッチパネル
130および液晶パネル100を備えた操作パネル40
0、タッチパネル130への入力操作を検知する入力信
号処理部58、液晶パネル100の駆動制御部55、原
稿から画像を読み取るイメージリーダ73、読み取った
画像に基づいて作像を行なう作像部72、作像部の一部
であり加熱によって画像の定着を行なう定着部71、画
像データを一時記憶する画像メモリ56、イメージリー
ダ73から読み出した画像の画像処理を行う画像処理装
置57、書換え指示キー97、各種制御プログラムや操
作パネルのレイアウト情報を記憶したROM51、およ
び各種情報を一時記憶するRAM52が設けられてい
る。
1層分の液晶表示素子の画素構成とその駆動回路の構成
を示している。図17に示すように、液晶表示素子の画
素構成は、それぞれ複数本の走査電極R1〜Rmと信号
電極C1〜Cn(n、mは自然数)とのマトリクスで表
されたものを2つ設けたものである。走査電極R1〜R
mおよび信号電極C1〜Cnは各マトリクスごとに2組
ずつ設けられ、それぞれ走査駆動IC55aの出力端子
と信号駆動IC55bの出力端子とに接続されている。
駆動方法は先に説明したものと同様であるが、本実施形
態では2つの表示領域を独立して作動させることができ
るようになっている。 <制御手順>図18は、複写機のCPUが行なう処理の
流れを示すフローチャートである。図18に示すよう
に、複写機を商用電源に接続したときからCPUの処理
が開始し、まず内部RAMやレジスタ等を初期化して、
内部タイマをスタートさせる(ステップS600)。そ
して、操作パネルに関連する処理を行う操作パネル処理
(ステップS602)、複写機各部を制御して複写を行
う作像処理(ステップS604)、その他の処理(ステ
ップS606)の各処理を実行し、内部タイマの終了を
待って(ステップS608)、ステップS602に戻
る。
ローチャートである。図19に示すように、ステップS
700のキー認識処理、ステップS702のデータ送受
信処理、ステップS704の画面更新処理、ステップS
706の省電力処理の各サブルーチンを順次コールし、
リターンする。
ーチャートである。図20に示すように、まず、操作パ
ネル400および開閉扉93内のいずれかのキー操作が
あったかどうかを判断する(ステップS800)。キー
操作がない場合は直ちにリターンする。キー操作があっ
た場合は、さらに操作されたキーが書換えを指示するキ
ーであったかどうかを判断する。すなわち、書換え指示
キー97または画面切換えキー410が操作されたかど
うかを判断する(ステップS802)。なお、画面切換
えキー410の場合は、所定時間の操作され続けたかど
うかを判断する。書換え指示キー97または画面切換え
キー410の操作であった場合は、後述する画面更新処
理で画面全体の更新を行うために画面の全面書換え指令
をセットし(ステップS804)リターンする。書換え
指示キー97、画面切換えキー410のいずれでもでな
かった場合は、操作パネル400上のその他のキーへの
操作があったものと判断し、ステップS806でそのキ
ー情報を記憶し、その操作に合った表示をメッセージ表
示部407に表示するため、画面の一部書換え指令をセ
ットする(ステップS808)。そして、複写機90各
部に対してキー操作に応じた動作を実行するようデータ
送受信指令をセットし(ステップS810)リターンす
る。
に応じて複写機各部に対して動作を指示し、データ送信
指令をオフする処理を行う。フロー自体は、先に説明し
た図10と同様であるので図示を省略する。
ーチャートである。図21に示すように、まず、画面書
換え指令があるかどうかを判断し(ステップS90
0)、指令があればステップS902に進む。指令がな
ければ直ちにリターンする。ステップS902では、書
換え指令が一部画面のみであるかどうかを判断し、部分
書換えであった場合はステップS904に進む。全面書
換えであった場合はステップS914に進む。ステップ
S904では、メッセージ表示部407を含む側の表示
画面のドライバがオン状態であるかどうかどうかを確認
し、このドライバがオン状態でない場合はドライバをオ
ンした上で、キー操作に応じてメッセージ表示部407
にメッセージ表示を行う(ステップS906、S90
8)。そして、省電力用タイマを一旦リセットしてから
再スタートさせ(ステップS910)、画面書換え指令
をオフして(ステップS912)リターンする。
全体の表示画面の両ドライバがオン状態であるかどうか
どうかを判断し、両ドライバのいずれかがオン状態でな
い場合、両ドライバをオンした上で、予め登録してある
画面レイアウトをROMから読出し画面全体を更新する
(ステップS916、S918)。また同時に、新しい
画面レイアウトに合わせて、キーの位置・大きさ・種類
等に関するデータをROM51から読出し、タッチパネ
ル130の押圧位置と画面レイアウト上のキーとが対応
付けられる。このとき、画面切換えキー410の操作の
場合は、例えば図14上図と下図とに示すように画面の
レイアウトが変更され、画面書換えキー97の操作の場
合は、例えば後述する図23中図のような故障中の表示
などを行うようにすることができる。この後、省電力用
タイマを一旦リセットしてから再スタートさせ(ステッ
プS920)、画面書換え指令をオフして(ステップS
922)リターンする。
通電停止処理を2つのドライバに対して行う。フローの
図示は省略する。
される割り込み処理のフローチャートである。まず、ス
テップS1000でバックアップ回路75を作動させ
る。次に、ステップS1002で電源オフが電源スイッ
チ98によるものかどうかを判断し、電源スイッチ98
によるものであればバックアップ回路をオフして(ステ
ップS1004)処理を終了する。電源スイッチ98に
よるものでない場合、停電によるものと判断し、ステッ
プS1006でバックアップ回路でドライバをオンし、
停電である旨の表示を行う(ステップS1008)。そ
の後、ドライバをオフしてステップS1004に進む。
図である。図23上図は、停電中で複写機90が使用で
きないことを示している。このような表示は、停電によ
り複写機90の電源が遮断されたときに、複写機内に設
けられたバックアップ回路から供給される電力を用いて
表示することができる。
できない旨を表示する例である。図に示すように、修理
予定日などを同時に表示してもよい。このように、故障
の場合は、その旨を操作パネル400全面に表示するこ
とができ、操作者に視認されやすく、しかも表示中は電
力が不要である。この場合、電源系統の故障であれば、
停電時と同様にバックアップ回路から電力を供給するよ
うにしてもよいし、それ以外の故障であれば、商用電源
から供給される電力を使って表示を書換えるようにすれ
ばよい。
メッセージ表示部以外の部分に、注意書き411を表示
した例を示している。このように、操作パネル400全
面の表示を任意に書換えることができるので、あたかも
操作パネル400に直接書込んだかのように任意のメッ
セージを追加することができる。
を備えた携帯電話の外観図である。図24に示すよう
に、この携帯電話500は表示パネル508、マイクロ
フォン510、および図示しないスピーカを備えてい
る。表示パネル508は、メッセージや画像等の表示領
域502と、各種のソフトキー、すなわち、受信キー5
06、メニューキー512、送信キー514、数字およ
び記号キー504を表示可能である。そして、メニュー
キー512を押すことによって、図示しないメモリと図
示しないCPUから発生された各種のメニューを表示す
ることができる。そして、各キーの操作にあわせて表示
領域502の表示を変化させることもできる。なお、表
示パネルおよびCPUの動作は実質的に実施形態1又は
2の表示パネルで説明したのと同様のものとすることが
でき、当業者が容易に想到できる。
を備えた情報表示装置の外観図である。この情報表示装
置600は、例えば電子広告板、電子掲示板、電子伝言
板、電子案内板、電子ポスター装置、電子メニュー装置
などとして使用することができる。図25に示すよう
に、情報表示装置600は、タッチパネルディスプレイ
602を備えており、さらに必要に応じて複数のハード
キー604が設けられる。
ィスプレイ602が個々のハードキーの機能を表示す
る。そして、操作者が関連するハードキー又はソフトキ
ーを押すことによって、タッチパネルディスプレイ60
2によって定義された機能を実行する。
するハードキーの表示された機能を変更し、図示しない
コントローラがハードキーの機能を変更させるのことに
も用いられる。すなわち、ハードキーに多数の異なる機
能を持たせることができる。表示パネルとCPUの動作
は実質的に実施形態1又は2の表示パネルで説明したの
と同様のものとすることができ、当業者が容易に想到で
きる。
る。図26は本発明を適用したファクシミリ装置であ
る。このファクシミリ装置700は、受話器702と、
表示パネル704とを備えている。表示パネル704に
は、メッセージ表示部706、各種の機能キー704〜
710、ダイヤルキー712を表示している。表示パネ
ルに受信画像を表示することもできる。表示パネルとC
PUの動作は実質的に実施形態1又は2の表示パネルで
説明したのと同様のものとすることができ、当業者が容
易に想到できる。
説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものでは
なく種々の変更を加えることができ、また、現金自動預
払装置、カーナビゲーション装置、書店や図書館などで
用いられる検索装置、コンビニエンスストアで用いられ
る商品・チケット等の注文装置など各種の電子機器に適
用することができる。
み込まれたものであってもよいし、パネル部分のみまた
はパネル部分と駆動回路および入力信号処理回路を一つ
のユニットとして、電子機器に後付けする形態であって
もよい。後者の場合、操作パネルの操作面とは反対側の
面に接着層を設けるようにしてもよい。
作対象となる機器の有する機能を選択するための操作パ
ネルであって、操作キーとメモリ性を有する表示パネル
とを備え、該表示パネルに操作キーに関連する表示を行
うとともに、少なくともキー操作の待機中に、前記表示
パネルの駆動を停止した状態で表示を維持するようにし
た。これによって、液晶画面を書き換え可能で、しかも
常時は通電不要で表示を行なえ、操作者が常にキー位置
を正確に把握することが可能でしかも消費電力を低減す
ることが可能な操作パネル、これを備えた電子機器およ
びリモコンが提供される。
モコンの外観図である。
る。
ク図である。
である。
る。
である。
る。
る。
図である。
ある。
とを示す図である。
である。
ある。
る。
る。
である。
図である。
イの外観図である。
置の外観図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 操作対象となる機器の有する機能を選択
するための操作パネルであって、操作キーとメモリ性を
有する表示パネルとを備え、該表示パネルに操作キーに
関連する表示を行うとともに、少なくともキー操作の待
機中に、前記表示パネルの駆動を停止した状態で表示を
維持するようにした操作パネル。 - 【請求項2】 前記操作キーの操作中も前記表示パネル
の駆動を停止した状態で表示を維持するようにした請求
項1記載の操作パネル。 - 【請求項3】 前記表示パネルに、機能選択のためのキ
ー操作に応じて表示を書き換える領域と、該キー操作の
間表示を維持する領域とを設けた請求項1記載の操作パ
ネル。 - 【請求項4】 操作者の操作によって前記表示パネルの
書換えを指示する指示手段を備え、該指示手段が操作さ
れない間は前記表示パネルの駆動を禁止するとともに操
作されたとき駆動を許可する請求項1記載の操作パネ
ル。 - 【請求項5】 前記操作キーに対して、機能選択のため
のキー操作の間は前記表示パネルの駆動を禁止するとと
もに、該キー操作とは異なる特定の操作が行われたとき
前記表示パネルの駆動を許可する請求項1記載の操作パ
ネル。 - 【請求項6】 前記表示パネルと前記操作キーとを重ね
て設けた請求項1〜5のいずれかに記載の操作パネル。 - 【請求項7】 前記表示パネルがフルカラー表示可能で
ある請求項1〜6のいずれかに記載の操作パネル。 - 【請求項8】 前記表示パネルが反射型表示素子を用い
たものである請求項1〜7のいずれかに記載の操作パネ
ル。 - 【請求項9】 前記表示パネルとして、室温でコレステ
リック相を示す液晶を含む表示層を有する液晶表示パネ
ルを用いた請求項1〜8のいずれかに記載の操作パネ
ル。 - 【請求項10】 前記液晶表示パネルが一対の基板間に
液晶材料と所定の配列で配置された樹脂構造物とを備え
たものである請求項9記載の操作パネル。 - 【請求項11】 前記操作キーとしてタッチパネルを用
いた請求項1〜10のいずれかに記載の操作パネル。 - 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかに記載の操
作パネルを備えたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項13】 前記表示パネルの駆動停止中に、電子
機器の機能を選択するためのキー操作を受け付けるよう
にした請求項12記載の電子機器。 - 【請求項14】 前記表示パネルに電子機器が休止状態
であることを表示可能とした請求項12または13のい
ずれかに記載の電子機器。 - 【請求項15】 請求項1〜11のいずれかに記載の操
作パネルを備えたことを特徴とするリモコン。 - 【請求項16】 前記表示パネルに、キー操作に応じて
表示を更新する領域を設けた請求項15記載のリモコ
ン。 - 【請求項17】 請求項1〜10のいずれかに記載の操
作パネルを備えたことを特徴とする携帯情報端末。 - 【請求項18】 前記表示パネルに、キー操作に応じて
表示を更新する領域を設けた請求項17記載の携帯情報
端末。 - 【請求項19】 請求項1〜10のいずれかに記載の操
作パネルを備えたことを特徴とする情報表示装置。 - 【請求項20】 前記表示パネルに、キー操作に応じて
表示を更新する領域を設けた請求項19記載の情報表示
装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11208499 | 1999-04-20 | ||
JP11-112084 | 1999-04-20 | ||
JP2000120107A JP2001022508A (ja) | 1999-04-20 | 2000-04-20 | 操作パネル、これを備えた電子機器、リモコン、携帯情報端末、および情報表示装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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