JPH11114992A - 射出成形同時絵付方法及び装置 - Google Patents

射出成形同時絵付方法及び装置

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JPH11114992A
JPH11114992A JP28161397A JP28161397A JPH11114992A JP H11114992 A JPH11114992 A JP H11114992A JP 28161397 A JP28161397 A JP 28161397A JP 28161397 A JP28161397 A JP 28161397A JP H11114992 A JPH11114992 A JP H11114992A
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JP
Japan
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sheet
heating
injection molding
mold
painting
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JP28161397A
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Inventor
Gen Takeuchi
玄 竹内
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部に凹凸パターンが付与された積層品の製
造コストを低くすることができる。 【解決手段】 加熱軟化工程において、加熱面部35に
所定の賦形用凹凸パターン部40が形成された熱盤30
により、絵付シートSを加熱軟化させるとともに、前記
賦形用凹凸パターン部40を前記絵付シートSの裏面側
に押し付けてその凹凸パターンを賦形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形と同時に
型内で図柄や文字等が施された絵付シートを射出樹脂成
形体の表面に一体的に接着積層して加飾積層品(製品)
を得るようにした射出成形同時絵付装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】射出成形と同時に射出樹脂成形体の表面
に絵付シートを一体的に接着する射出成形同時絵付方法
としては、従来より幾つもの態様が提案されているが、
それらの大半は、次の(a)〜(i)の工程の全部又は
幾つかを記述順に又はその順番を入れ換えて、順次、又
は複数の工程を同時に重複してもしくは並列的に行うよ
うにされている(特公昭50−19132号、実公平3
−56344号、特公平7−41637号公報等を参
照)。
【0003】(a)絵付シートを射出成形に用いられる
雌型のパーティング面上に供給するシート供給工程。 (b)絵付シートを雌型のパーティング面に固定保持す
るクランプ工程。 (c)絵付シートを熱盤等により加熱軟化させる加熱軟
化工程。 (d)絵付シートを真空吸引及び/又は圧空供給等によ
り雌型のキャビティに沿わせるように延伸させる延伸工
程(予備成形工程)。
【0004】(e)雌型と雄型の一方(通常は雌型)を
他方(通常は雄型)側へ移動させて型締めを行う型締め
工程。 (f)雌型と雄型との間に形成されるキャビティ内に雄
型側から流動状態の樹脂(熔融樹脂)を注入充填して射
出成形を行う射出成形工程。 (g)雌型と雄型とを離間させる型開き工程。 (h)絵付シートのうちの射出樹脂成形体に接着付随さ
せるべき部分を他の部分(余剰部分)から切り離すシー
トトリミング工程。 (i)絵付シートが接着積層された積層品を雄雌両成形
型から取り出す取出工程。
【0005】なお、複数の工程を同時に重複して行うと
は、複数の工程が一工程に含まれることをいい、例え
ば、前記(e)の型締め工程において絵付シートを雌型
と雄型との間に挟んで固定保持するようになせば、該型
締め工程と同時に重複して前記(b)のクランプ工程が
行われたことになり、また、前記(f)の射出成形工程
において絵付シートを射出された熔融樹脂の熱と圧力に
より延伸させるようになせば、該射出成形工程と同時に
重複して前記(d)の延伸工程が行われたことになる場
合をいう。
【0006】また、絵付シートとしては、製品種別に応
じて貼合わせ積層シート(ラミネートシート)と転写シ
ートのいずれかが用いられ、ラミネートシートである場
合には、射出成形によりそのままで絵付けが行われたこ
とになり、射出樹脂成形体の表面にシート全層が接着一
体化して化粧層となる。それに対し、絵付シートが転写
シートである場合には、射出樹脂成形体の表面に一体化
した絵付シートのうちの支持体シートを剥離し、装飾層
等の転写層のみを射出樹脂成形体側に残留させて化粧層
となすことにより絵付けが完了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した如
くの射出成形同時絵付方法により得られる積層品(製
品)に、例えば、見る者に視覚的な立体感を感じさせる
ようにすべく、積層品内部、言い換えれば、射出樹脂成
形体の表面(絵付シート側)と絵付シートの裏面(接着
側)との間に所定の凹凸パターンを付与することが要求
される場合がある。
【0008】上記のように積層品内部に凹凸パターンを
付与する場合、従来、絵付シート(シート素材)の裏
面に、予めエンボス版(エンボスロール)等からなるエ
ンボス装置により所定の凹凸パターンを賦形し、この凹
凸パターンが賦形された絵付シートを用いて前記した如
くの射出成形同時絵付けを行う方法、成形型のコア部
(凸部)に所定の凹凸パターン部を形成しておき、前記
した如くの射出成形同時絵付けを行う方法、が採られて
いる。
【0009】上記の方法では、予め絵付シートに凹凸
パターンが賦形されているので、前記射出成形工程にお
いて、流動状態の樹脂がその凹凸パターン部分を埋める
ように充填され、得られる射出樹脂成形体と前記絵付シ
ートとが間に前記凹凸パターン部分を介して接着積層さ
れて一体化されるので、得られた積層品の内部には所定
の凹凸パターンが付与されており、その結果、例えば、
見る者に視覚的な立体感を感じさせる等の効果が得られ
るが、この方法では、予め賦型された絵付シートの凹凸
パターンが、絵付シートの過熱軟化工程での残留応力の
開放、及び熱盤での押圧によって消失する傾向にあっ
た。また、射出成形同時絵付けとは別途に絵付シートに
凹凸パターンを賦形しておく必要があり、そのため、高
価なエンボス版(円筒状の外周面に賦形用凹凸パターン
部を形成する必要があるため高価である)等が必要とな
るとともに、工数が増え、結果的に、内部に凹凸パター
ンが付与された積層品の製造コストが高くついてしまう
という問題があった。
【0010】また、上記の方法でも、成形型のコア部
に所定の凹凸パターン部が形成されているので、上記
と同様に、得られた積層品の内部には凹凸パターンが付
与されるが、成形時には絵付シートが冷えるため、凹凸
パターンが充分には付与されず、例えば見る人に立体感
を充分に与えないといった問題が生じていた。
【0011】本発明は上述した如くの問題を解消すべく
なされたもので、その目的とするところは、凹凸パター
ンの消失もなく、その上、高価なエンボス版を使用する
ことなく、また、工数を増加させることなく、積層品内
部に所定の凹凸パターンを確実かつ充分に付与すること
ができるようにされた射出成形同時絵付方法及び装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る射出成形同時絵付方法は、基本的に
は、雌型のパーティング面上に熱可塑性樹脂からなる絵
付シートを供給するシート供給工程と、前記絵付シート
を前記雌型のパーティング面上に固定保持するクランプ
工程と、加熱面部に所定の凹凸パターンが形成された熱
盤により、前記絵付シートを加熱軟化させるとともに、
前記凹凸パターンを前記絵付シートの裏面側に賦形する
加熱軟化工程と、前記絵付シートを前記雌型のキャビテ
ィに沿わせて密着させるように延伸させる延伸工程と、
前記雌型と雄型の一方を他方側へ移動させて型締めを行
う型締め工程と、前記雌型と雄型との間に形成されるキ
ャビティ内に前記雄型側から流動状態の樹脂を注入充填
し固化せしめて、得られる射出樹脂成形体と前記絵付シ
ートとを間に前記凹凸パターン部分を介して接着積層し
て一体化させる射出成形工程と、前記雌型と雄型とを離
間させる型開き工程と、前記絵付シートが接着積層され
た積層品を前記雌型から取り出す取出工程と、を含んで
構成される。
【0013】好ましい態様では、前記加熱軟化工程にお
いて、前記絵付シートに前記熱盤の加熱面部を接触させ
て加熱軟化させるようにされ、さらに好ましい態様で
は、前記絵付シートを前記熱盤の加熱面部に吸引して接
触させることにより前記絵付シートに前記凹凸パターン
を賦形するようにされる。
【0014】また、他の好ましい態様では、前記加熱軟
化工程において、前記絵付シートに前記熱盤の加熱面部
を接触させないで加熱軟化させた後、前記絵付シートに
前記凹凸パターン部を押し付けて賦形するようにされ
る。一方、本発明に係る射出成形同時絵付装置は、上記
方法を実施するためのもので、雌型と、雄型と、これら
雄雌両成形型間に出し入れされる熱盤と、を具備し、前
記熱盤の加熱面部に、前記絵付シートに所定の凹凸パタ
ーンを賦形するための賦形用の凹凸パターン部が形成さ
れていることを特徴としている。
【0015】好ましい態様では、前記熱盤の加熱面部に
前記絵付シートを吸引するためのシート吸引口が形成さ
れる。また、他の好ましい態様では、前記熱盤に、前記
加熱面部のうちの前記賦形用凹凸パターン部分を前記絵
付シートに対して接近離隔する方向に進退動させる駆動
手段が設けられる。
【0016】上述の如くの構成とされた本発明の射出成
形同時絵付方法及び装置においては、加熱軟化工程にお
いて、熱盤により絵付シートを接触式又は非接触式で加
熱軟化させるとともに、該熱盤の加熱面部に形成された
賦形用凹凸パターンを前記絵付シートの裏面側(樹脂射
出側)に賦形するようにされ、射出成形工程において、
流動状態の樹脂が前記絵付シートに賦形された凹凸パタ
ーン部分を埋めるように充填され、得られる射出樹脂成
形体と前記絵付シートとが間に前記凹凸パターン部分を
介して接着積層されて一体化される。
【0017】そのため、得られた積層品の内部には所定
の凹凸パターンが付与されており、その結果、例えば、
見る者に視覚的な立体感を感じさせる等の効果が得られ
る。この場合、本発明方法装置では、加熱軟化工程と同
時に絵付シートに所定の凹凸パターンが賦形されるの
で、工数が増えず、また、熱盤の平面状の加熱面部に賦
形用凹凸パターンを施せばよいので、高価なエンボス版
等を用いた場合に比して、内部に凹凸パターンが付与さ
れた積層品の製造コストを低くすることができる。
【0018】本発明において、雄雌両成形型は、鉄等の
金属あるいはセラミックス等で作製され、それらに必要
に応じて、真空吸引や圧空供給用に小孔(真空吸引孔
等)を設ける。また、雌型を複数の分割部分の集合体で
構成(いわゆる入れ子構造に)し、隣合う分割部分間に
スリット状の隙間を形成してこの隙間を真空吸引孔とし
て用いて真空吸引を行うようにしてもよい。
【0019】絵付シートは、ロール状に巻き取られた長
尺の連続帯状シートの状態から必要量ずつ(1ショット
分ずつ)供給するようにしてもよいし、予め所定寸法に
裁断した枚葉シートを供給するようにしてもよい。ま
た、帯状シート(の次ショット部分)もしくは枚葉シー
トからなる絵付シートを対向配置された雌型と雄型との
間に供給するには、巻出機及び巻取機を用いて帯状シー
トを連続して1ショット分ずつ供給するようにしたロー
ル/ロール方式でもよいし、前記枚葉絵付シートを保持
する吸着盤等を備えたロボット(マニュピュレーター)
等で搬送する方式でもよいが、生産性の面からはロール
/ロール方式が推奨される。
【0020】また、絵付シートを雌型パーティング面に
固定保持すべくクランプ手段を付設する。クランプ手段
としては、枠状の押さえ板等を用いることができ、その
駆動は、型締め動作等の成形用駆動力を用いたり、エジ
ェクターピン駆動機構の動力を利用したりすることがで
きる他、別途に流体圧アクチュエーター等の駆動手段を
設けることによりなされる。
【0021】絵付シートは、基材シートとその上に積層
された装飾層からなり、基材シートを成形品と密着一体
化させたまま最終製品として使用する貼り合わせ積層シ
ート(ラミネートシート)、あるいは一旦絵付シートと
成形品とを一体化させた後、装飾層(転写層)のみを成
形品側に残して基材シート(支持体シート)を剥離する
転写シートのいずれも使用することができる。
【0022】前記貼合わせ積層シートの場合、基材シー
トとしては、ポリ塩化ビニル、アクリル、ポリスチレ
ン、ABS樹脂、ポリカーボネート、ポリエステル、ポ
リプロピレン、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂を用いる
ことができる。基材シートの厚さは、通常20〜500
μm程度である。装飾層としては、印刷絵柄、着色又は
透明塗装、金属薄膜、あるいは、硬質塗膜、防曇塗料、
導電性層等の機能性層等を用いることができる。
【0023】前記転写シートの場合は、一旦剥離性の支
持体シート上に形成した絵柄層等よりなる転写層を、別
の被転写体に転移させるためのもので、支持体シート上
には必要に応じて離型層を設けても良く、転写層として
は、剥離層、装飾層、接着剤層、等からなり、装飾層以
外の層は必要に応じて選択する。装飾層としては、絵柄
層、金属薄膜層(部分又は全面)あるいは硬質塗膜、防
曇塗膜、導電性層等の機能性層から選ばれる。支持体シ
ートは、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ
塩化ビニル等、可撓性を有する熱可塑性樹脂フィルムあ
るいはそれらの積層体が好ましい。
【0024】射出成形用の樹脂としては、ABS(アク
リロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体)樹脂、
ポリスチレン、塩化ビニル、アクリル、ポリカーボネー
ト等の熱可塑性樹脂を加熱熔融して液状ないし流動状態
となったもの、あるいは、二液硬化型、触媒硬化型の樹
脂、例えば、ポリウレタン、ポリエステル等の未硬化液
等の射出成形同時絵付用として従来より知られている材
料を使用でき、製品の要求物性やコスト等に応じて選定
される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る射出
成形同時絵付装置の第1実施形態を示す全体構成図であ
る。本実施形態の射出成形同時絵付装置10は、得るべ
き積層品P(図7参照)に対応した凹凸形状の雌型12
と雄型25とを備え、雌型12は、図示はされていない
が、その底部が可動盤に固定されていて、流体圧シリン
ダのラム等により水平方向、言い換えれば、雄型25に
対して接近−離隔する方向に進退動するようされてい
る。
【0026】なお、本実施形態では、上記のように雌型
12が可動型とされていて水平方向に移動するようにさ
れているが、これに限定される訳ではなく、例えば、雄
型、雌型を上下に対向配置してそれらの一方を鉛直方向
に移動させる等の形態を採用することもできる。
【0027】前記雌型12は、ここでは複数の分割型か
らなる入れ子構造のものが採用されており、この雌型1
2には、前記積層品Pに対応するキャビティ13が形成
されるとともに、このキャビティ13の外周側にパーテ
ィング面14が形成されている。このパーティング面1
4におけるキャビティ13の周りに、該キャビティ13
を囲むように絵付シートSを真空吸引するための環状の
連続した断面矩形のシート固定用吸引溝16が形成され
るとともに、このシート固定用吸引溝16に所定本の真
空吸引孔17が所定のピッチで開口せしめられている。
【0028】また、前記雌型12における分割型間に
は、真空吸引孔として働くスリット状の隙間15が形成
されている。このスリット状の隙間15は、前記キャビ
ティ13の隅角部を形成する角丸(アール)部分とそれ
に続く平面部分との境目部分に開口せしめられている。
なお、スリット状の隙間15を前記境目部分に開口させ
ているのは、前記境目部分が、真空吸引孔として用いら
れる前記隙間15が存在することによって積層品Pに残
される線条の痕跡が最も目立たない箇所であるとの理由
による。
【0029】前記シート固定用吸引溝16に開口せしめ
られた真空吸引孔17と前記スリット状の隙間15と
は、前記雌型12内部に穿設された真空吸引通路18及
び導管19を介して外部の真空ポンプ(図示せず)に接
続されており、本実施形態では、前記真空吸引孔17、
前記シート固定用吸引溝16、前記スリット状の隙間1
5、前記真空吸引通路18、前記導管19、及び外部の
真空ポンプ等で真空吸引手段が構成されている。
【0030】さらに、前記雌型12のパーティング面1
4の外周側には、Oリング22が装着された環状の装着
溝23が設けられている。前記Oリング22は、後述す
る枠状のクランパー20が、間に絵付シートSを挟んで
雌型12のパーティング面14に押し付けられた際、前
記キャビティ12と外部とを気密的に遮断する役目を果
たす。
【0031】一方、前記雄型25は、図示はされていな
いが、射出成形機のノズルが装着される固定盤に固定さ
れており、この雄型25には、前記積層品P形状に対応
した凸部(コア部)26が設けられるとともに、その内
部には、前記キャビティ13内に熔融樹脂を注入充填す
るためのランナー27及びそれに連なるゲート28が設
けられている。
【0032】また、前記雌型12には、絵付シートSを
そのパーティング面14に押圧固定するための矩形枠状
のクランパー20が付設されている。このクランパー2
0は、雌型12の四隅近くに設けられた貫通穴に摺動自
在に嵌挿された4本の連結ロッド24によって図示して
いない駆動機構により雌型12のパーティング面14に
対して垂直方向に進退動できるようになっている。な
お、前記雄型25には、図6に示される如くの型締め状
態において前記クランパー20が絵付シートSに対する
押圧固定状態を解除する離間動作を行い得る深さを持っ
た溝状凹部29が穿設されている。
【0033】上記構成に加え、本実施形態の装置10に
おいては、図1に示される如くに、ロール状に巻き取ら
れた長尺の連続帯状の絵付シートSを1ショット分ずつ
前記雌型12の上流側から巻き出して雌型12のパーテ
ィング面14とクランパー20との間を通してその下流
側にて巻き取るべく、上流側から順に、巻出機1、一対
の送りローラ3、7、及び巻取機5が配設されるととも
に、前記雄型25と雌型12の外部とそれらの間の部位
を出入り可能とされた熱盤30が前記雌型の上流側に配
備されている。
【0034】前記熱盤30は、前記絵付シートSを延伸
成形前に加熱軟化させるためのもので、薄箱状の基体部
31の前面(雌型12側)の略全部が加熱面部(ヒータ
ー)35となっており、前記基体部31には、エアーシ
リンダ33のピストンロッド33aが垂直に連結されて
いる。このエアーシリンダ33には、上下方向に伸びる
移送ロッド32が連結されており、該移送ロッド32が
図示していない駆動機構、例えば、流体圧シリンダやラ
ックピニオン機構あるいはねじ送り機構等により、上下
方向(図のZ方向)及び左右方向(図のX方向で雌型1
2のパーティング面14に垂直な方向)に進退動せしめ
られ、それに伴って、前記エアーシリンダ33、基体部
31等が移動せしめられ、さらに、前記エアーシリンダ
33により、前記基体部31とそれに設けられている加
熱面部35が左右方向(図のX方向で雌型12のパーテ
ィング面14に垂直な方向)に進退動せしめられるよう
になっている。
【0035】そして、この熱盤30の加熱面部35に
は、図2に示される如くに、その中央部に所定の賦形用
凹凸パターン部40が形成されている。この賦形用凹凸
パターン部40は、前記加熱面部35の中央部を切り取
って、図2(B)に示されているように、その表面側
に、高さHが20μmでピッチgが60μmの万線状條
溝の凹凸パターンを刻設して、再度元の位置に取り付け
たものである。
【0036】また、前記加熱面部35の前記賦形用凹凸
パターン部40以外の部位には、後述するように、絵付
シートSを吸引するための多数の吸引孔37が穿孔され
ており、また、前記基体部31には吸引ホース36(図
1)が連結されている。この吸引ホース36は外部の真
空ポンプ(図示略)に接続されていて、前記吸引孔37
を通じて絵付シートSと加熱面部35との間の空気を基
体部31内を通して吸引し、前記絵付シートSを加熱面
部35に吸着させるようになっている。
【0037】なお、本実施形態の射出成形同時絵付装置
10により得るべき積層品Pは、平面視では矩形状で、
断面(図7(A))がコ字状のパネルである。
【0038】前記絵付シートSとして、ここでは、アク
リル樹脂製の基材シート(厚みは125μm)と、その
上にグラビア印刷法により積層された装飾層(アクリル
樹脂と塩化ビニル酢酸ビニル共重合体の1:1重量比混
合物をバインダーとするインキ層)と、接着剤層(塩化
ビニル酢酸ビニル共重合体系)とからなり、基材シート
を射出樹脂成形体Paと密着一体化させたまま最終製品
として使用する貼り合わせ積層シート(ラミネートシー
ト)を用いている。
【0039】上記のような構成とされた本実施形態の射
出成形同時絵付装置10においては、以下のようにして
射出成形同時絵付が行われる。まず、図1に示される如
くに、ロール状に巻き取られた長尺の連続帯状の絵付シ
ートSの1ショット分が巻出機1から巻き出されるとと
もに、略同長の絵付シートSが巻取機5に巻き取られ、
1ショット分の絵付シートSが雌型のパーティング面1
4とクランパー20との間に供給され(シート供給工
程)、次に、図3に示される如くに、前記クランパー2
0により前記雌型12のパーティング面14に押圧固定
される(クランプ工程)。
【0040】続いて、図3に示される如くに、前記移送
ロッド32により、前記熱盤30が前記クランパー20
により押圧固定されている前記絵付シートS上に移動せ
しめられて位置決めされ、さらに、エアーシリンダー3
3が伸長作動せしめられてそのピストンロッド33aが
突出せしめられ、発熱している前記加熱面部35(13
0°C程度)が前記絵付シートSの裏面側に押し当てら
れる。これと同時に前記吸引孔37を通じて絵付シート
Sが加熱面部35側に吸引されて吸着保持され、これに
よって、前記賦形用凹凸パターン部40の凹凸パターン
が軟化した絵付シートSに賦形され、絵付シートSには
前記賦形用凹凸パターン部40と相補関係の凹凸パター
ンJが付与される(加熱軟化工程)。
【0041】続いて、前記熱盤30と前記絵付シートS
の吸着状態を解き、前記絵付シートSを前記真空吸引孔
17、17及びシート固定用吸引溝16並びに前記スリ
ット状の隙間15から真空吸引通路18及び導管19を
通じて真空吸引(約5秒)することにより、前記雌型1
2のキャビティ13に沿わせて密着させるように延伸さ
せる延伸工程が行われる(図5)。なお、図5における
破線の矢印は排気される空気の流れを示している。
【0042】この延伸工程においては、まず、絵付シー
トSのうちの射出樹脂成形体Paに接着される中央部分
(キャビティ13に沿うように密着せしめられる部分)
の外周側の部分が、前記シート固定用吸引溝16内に引
き込まれ、これにより、絵付シートSに適度のテンショ
ンが付与されるとともに、該絵付シートSがシート固定
用吸引溝16部分でしっかりと固定され、続いて、絵付
シートSのうちの前記中央部分がさらに延伸せしめられ
てキャビティ13内に引き込まれ、最終的には前記キャ
ビティ13に沿うように密着せしめられることになる
(図5)。
【0043】上記のようにして延伸工程が行われた後
は、図6に示される如くに、前記雌型12を雄型25側
へ移動させて型締めを行う型締め工程が行われ、その後
は、前記キャビティ13内に前記雄型25のランナー2
7及びゲート28を通じて熔融樹脂(耐熱ABS、樹脂
温度240°C)が所定の射出圧をもって注入充填され
る射出成形工程が行われる。なお、この時の型温は60
℃であった。この場合、、熔融状態の樹脂は前記絵付シ
ートSに賦形された凹凸パターン部分Jを埋めるように
充填される(図6)。
【0044】そして、前記キャビティ13内の樹脂が冷
却により硬化した後、雌型12と雄型25とを離間させ
る型開き工程が行われるとともに、積層品Pの取出工程
が行われ、必要に応じて、絵付シートSのうちの積層品
Pに接着積層されていない余剰部分がトリミングされ、
これにより、図7に示される如くの積層品P(製品)が
得られる。
【0045】上述の如くの構成とされた本実施形態の射
出成形同時絵付方法及び装置10においては、加熱軟化
工程において、熱盤30により絵付シートSを接触式で
加熱軟化させるとともに、該熱盤30の加熱面部35に
形成された賦形用凹凸パターン部40を前記絵付シート
Sの裏面側(成形体側)に押し付けてその凹凸パターン
を賦形するようにされる。
【0046】そして、射出成形工程において、熔融状態
の樹脂が前記絵付シートSに賦形された凹凸パターン部
分Jを埋めるように充填され、得られる射出樹脂成形体
Paと前記絵付シートSとが間に前記凹凸パターン部分
Jを介して接着積層されて一体化される。そのため、得
られた積層品Pの内部には、図7(A)、(B)に示さ
れる如くに、所定の凹凸パターン部分Jが付与されてお
り、その結果、例えば、見る者に視覚的な立体感を感じ
させる等の効果が得られる。
【0047】この場合、本発明方法装置では、加熱軟化
工程と同時に絵付シートSに所定の凹凸パターンが賦形
されるので、工数が増えず、また、熱盤の平面状の加熱
面部に賦形用凹凸パターンを施せばよいので、高価なエ
ンボス版等を用いた場合に比して、内部に凹凸パターン
が付与された積層品の製造コストを低くすることができ
る。
【0048】図8は、本発明に係る射出成形同時絵付装
置の第2実施形態を示す全体構成図である。図示の射出
成形同時絵付装置10においては、前述した第1実施形
態の装置の各部に対応する部分には同一の符号を付して
重複説明を省略し、以下においては相違点を重点的に説
明する。
【0049】図示実施形態の射出成形同時絵付装置11
では、図9(A)に示されている如くの絵付シートSが
用いられている。この絵付シートSは、その裏面側に例
えば「1」という字の鏡面対称となる絵柄Nが印刷積層
されるとともに、幅方向位置決めマークMb、搬送方向
位置決めマークMfが施されている。これら位置決めマ
ークMb、Mfは、絵付シートSの供給工程において、
光電管70により検出されるようになっており、絵付シ
ートSの絵柄Nを雌型12のキャビティ13及び賦形用
凹凸パターン部60にして位置決めする為に用いられ
る。
【0050】そして、本実施形態の射出成形同時絵付装
置11は、前記第1実施形態の熱盤30とは異なる熱盤
50を備えている。この熱盤50は、X方向及びZ方向
に駆動される移送ロッド52と、前面に加熱面部55が
設けられた薄箱状の基体部51と、前記加熱面部55の
うちの中央部を構成する可動加熱部56と、この加熱部
56を前記加熱面部55に垂直な方向(X方向)に進退
動させるエアーシリンダ53とを有し、前記可動加熱部
56の前面、つまり、加熱面部に、図10に示される如
くに、前記絵付シートSに施された絵柄Nに鏡面対称の
外形を有する賦形用凹凸パターン部60が形成されてい
る。
【0051】かかる構成の装置11においても、前記第
1実施形態と同様に射出成形同時絵付けが行われるが、
加熱軟化工程の態様は異なっている。本実施形態では、
図11に示される如くに、熱盤50の加熱面部55の外
周にこれを囲繞するようにして設けられたスペーサ57
がクランパー20に当接するまで、熱盤50を雌型12
側に接近させるが、前記絵付シートSに加熱面部55を
接触させないで、該絵付シートSを加熱軟化させるよう
にされ、その後、図12に示される如くに、前記エアー
シリンダ53のピストンロッド53aを突出させて、可
動加熱部56に形成されている賦形用凹凸パターン部6
0を絵付シートSの絵柄N部分に押し付けるようにされ
る。
【0052】かかる第2実施形態の射出成形同時絵付方
法及び装置11においては、加熱軟化工程において、熱
盤50により絵付シートSを接触式で加熱軟化させると
ともに、該熱盤50の可動加熱部56に形成された賦形
用凹凸パターン部60を前記絵付シートSの裏面側に押
し付けてその凹凸パターンを賦形するようにされる。
【0053】そして、図13の射出成形工程において、
前記第1実施形態と同様に、熔融状態の樹脂が前記絵付
シートSに賦形された凹凸パターン部分Jを埋めるよう
に充填され、得られる射出樹脂成形体Paと前記絵付シ
ートSとが間に前記凹凸パターン部分Jを介して接着積
層されて一体化される。そのため、得られた積層品Pの
内部には、図9(B)に示される如くに、所定の凹凸パ
ターン部分Jが付与されており、その結果、前記第1実
施形態と同様な作用効果が得られる。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る射出成形同時絵付方法及び装置によれば、加熱
軟化工程と同時に絵付シートに所定の凹凸パターンが賦
形されるので、工数が増えず、また、熱盤の平面状の加
熱面部に賦形用凹凸パターンを施せばよいので、高価な
輪転式のロール状エンボス版等を用いた場合に比して、
内部に凹凸パターンが付与された積層品の製造コストを
低くすることができるといった優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形同時絵付装置の第1実施
形態を示す全体構成図。
【図2】図1に示される装置の熱盤を示す平面図。
【図3】第1実施形態の加熱軟化工程の説明に供される
図。
【図4】第1実施形態において所定の凹凸パターンが賦
形された絵付シートの説明に供される図。
【図5】第1実施形態の加熱軟化工程及び延伸工程の説
明に供される図。
【図6】第1実施形態の射出成形工程の説明に供される
図。
【図7】第1実施形態の方法装置により得られる積層品
の説明に供される図。
【図8】本発明に係る射出成形同時絵付装置の第2実施
形態の全体構成図。
【図9】(A)は、第2実施形態において所定の凹凸パ
ターンが賦形された絵付シートの説明に供される図、
(B)は第2実施形態により得られた積層品の説明に供
される図。
【図10】図8に示される装置の熱盤を示す平面図。
【図11】第2実施形態の加熱軟化工程の説明に供され
る図。
【図12】第2実施形態の加熱軟化工程及び延伸工程の
説明に供される図。
【図13】第2実施形態の射出成形工程の説明に供され
る図。
【符号の説明】
S 絵付シート P 得るべき積層品 Pa 射出樹脂成形体 1 巻出機 5 巻取機 10 射出成形同時絵付装置 12 雌型 13 キャビティ 14 パーティング面 15 スリット状の隙間 16 シート固定用吸引溝 17 真空吸引孔 20 枠状のクランパー 25 雄型 30 熱盤(第1実施形態) 33 エアーシリンダ 35 加熱面部 40 賦形用凹凸パターン部 50 熱盤(第2実施形態) 53 エアーシリンダ55 55 加熱面部 60 賦形用凹凸パターン部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌型のパーティング面上に熱可塑性樹脂
    からなる絵付シートを供給するシート供給工程と、前記
    絵付シートを前記雌型のパーティング面上に固定保持す
    るクランプ工程と、加熱面部に所定の賦形用凹凸パター
    ン部が形成された熱盤により、前記絵付シートを加熱軟
    化させるとともに、前記賦形用凹凸パターンを前記絵付
    シートの裏面側に賦形する加熱軟化工程と、前記絵付シ
    ートを前記雌型のキャビティに沿わせて密着させるよう
    に延伸させる延伸工程と、前記雌型と雄型の一方を他方
    側へ移動させて型締めを行う型締め工程と、前記雌型と
    雄型との間に形成されるキャビティ内に前記雄型側から
    流動状態の樹脂を注入充填し固化させて、得られる射出
    樹脂成形体と前記絵付シートとを、間に前記凹凸パター
    ン部分を介して接着積層して一体化させる射出成形工程
    と、前記雌型と雄型とを離間させる型開き工程と、前記
    絵付シートが接着積層された積層品を前記雌型から取り
    出す取出工程と、を含んで構成された射出成形同時絵付
    方法。
  2. 【請求項2】 前記加熱軟化工程において、前記絵付シ
    ートに前記熱盤の加熱面部を接触させて加熱軟化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の射出成形同時絵付方
    法。
  3. 【請求項3】 前記加熱軟化工程において、前記絵付シ
    ートを前記熱盤の加熱面部に吸引して接触させることに
    より前記絵付シートに前記凹凸パターンを賦形すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の射出成形同時絵付
    方法。
  4. 【請求項4】 前記加熱軟化工程において、前記絵付シ
    ートに前記熱盤の加熱面部を接触させないで加熱軟化さ
    せた後、前記絵付シートに前記賦形用凹凸パターン部を
    押し付けて賦形することを特徴とする請求項1に記載の
    射出成形同時絵付方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の射出成形同時絵付方法
    を実施するための射出成形同時絵付装置であって、 雌型と、雄型と、これら雄雌両成形型間に出し入れされ
    る熱盤と、を具備し、前記熱盤の加熱面部に、前記絵付
    シートに所定の凹凸パターンを賦形するための賦形用凹
    凸パターン部が形成されていることを特徴とする射出成
    形同時絵付装置。
  6. 【請求項6】 前記熱盤の加熱面部に前記絵付シートを
    吸引するためのシート吸引口が形成されていることを特
    徴とする請求項5に記載の射出成形同時絵付装置。
  7. 【請求項7】 前記熱盤に、前記加熱面部のうちの前記
    賦形用凹凸パターン部を前記絵付シートに対して接近離
    隔する方向に進退動させる駆動手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項5に記載の射出成形同時絵付装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7019737B1 (en) 1999-03-12 2006-03-28 Minolta Co., Ltd. Liquid crystal display device, portable electronic device and driving method thereof
JP2015110334A (ja) * 2014-12-16 2015-06-18 大日本印刷株式会社 加飾樹脂成形品の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7019737B1 (en) 1999-03-12 2006-03-28 Minolta Co., Ltd. Liquid crystal display device, portable electronic device and driving method thereof
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