JPH11300788A - 射出成形同時絵付方法及び装置 - Google Patents

射出成形同時絵付方法及び装置

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JPH11300788A
JPH11300788A JP12270898A JP12270898A JPH11300788A JP H11300788 A JPH11300788 A JP H11300788A JP 12270898 A JP12270898 A JP 12270898A JP 12270898 A JP12270898 A JP 12270898A JP H11300788 A JPH11300788 A JP H11300788A
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painting
painted
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Gen Takeuchi
玄 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一の絵付シートの積層又は転写で、射出樹
脂が変わっても最適な接着剤で絵付けする。 【解決手段】 型開き状態にある一対の型A、Bの間
に、絵付シートSを供給後、両型を型締めしてキャビテ
ィに流動状態の樹脂を射出し、成形と同時に成形品表面
を絵付けする射出成形同時絵付方法にて、型間に絵付シ
ートを供給する時に、絵付シートに接着剤層を形成して
供給する。射出成形同時絵付装置は、絵付シートを型間
に供給するシート供給機構11〜15と、絵付シートに
接着剤層を形成する接着剤層形成機構20を、少なとも
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形と同時に
型内で図柄や文字等の模様が施された絵付シートを樹脂
成形体表面に積層したり、或いは射出成形と同時に型内
で絵付シートで模様を転写したりして、加飾成形品を製
造する射出成形同時絵付方法と、その為の装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、成形品の成形と同時にその外
表面に模様等を設ける射出成形同時絵付方法が各種の態
様で行われている。例えば、特公昭50−19132号
公報では、真空成形用の通気孔を設けた雌型を真空成形
型として利用して、熱可塑性樹脂よりなる絵付シートを
真空成形により予備成形した後、雌雄両型を型締めし、
溶融樹脂を両型で形成されるキャビティに射出した後、
型開きして成形品を取り出す事で、射出成形と同時に成
形品の表面に絵付シートを一体化させる方法が開示され
ている。ここで開示されている形態は、真空成形と射出
成形とを組合わせた形態であり、複雑な曲面形状に模様
付けができる方法である。この他、射出成形同時絵付方
法には、特公昭43−27488号公報等に開示される
様に、絵付シートの絞りが小さい場合等では、絵付シー
トを予備成形せずに行う形態等もある。なお、絵付シー
トには、ラミネートタイプと転写タイプとがあり、前者
では絵付シート自体(全体)を成形品に積層させて絵付
けし、後者では絵付シートの支持体シートのみを剥離し
て支持体シート上の転写層を成形品に転写させて絵付け
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、絵付シート
がラミネートタイプでも転写タイプでも、射出成形する
樹脂との密着性を考慮して、通常、絵付シートには接着
剤層を予め設けたシートを用意しておくことが多い。こ
の接着剤層は、絵付シートの模様の印刷と同時に又は別
に、印刷や塗工で形成していた。また、接着剤層には射
出樹脂に適した材料を用いる事が必要であり、従来の方
法では、同じ模様を絵付けする場合でも、射出樹脂が異
なれば、それぞれの射出樹脂に適した接着剤層とした各
々異なる絵付シートを用意する必要があった。また、同
一の射出樹脂であっても、製品形状によって絵付シート
が延伸される場合は、その延伸量の大小に応じて、接着
剤層の厚みも調整した絵付シートを用意していた。従っ
て、もしも接着剤層の厚み不足の場合には、再度接着剤
層を重ねて形成する必要がある等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
すべく、本発明の射出成形同時絵付方法では、型開き状
態にある一対の型の間に、絵付シートを供給した後、両
型を型締めし、両型で形成されるキャビティに流動状態
の樹脂を射出し、絵付シートの積層又は転写によって、
成形と同時に成形品表面を絵付けする射出成形同時絵付
方法において、型間に絵付シートを供給する時に、絵付
シートに接着剤層を形成して供給する様にした。その結
果、射出樹脂が変わっても樹脂の種類に応じて形成する
接着剤層の材料を変えたり、成形品の形状が変わり絵付
シートの絞りが変わっても、その大小に応じて接着剤層
の厚みを変えたりする事で、一つの絵付シートで対応で
きる様になった。また、上記方法に対して更に、接着剤
層を、成形品の絵付けすべき部分に対応した絵付シート
部分のみに形成する方法とすれば、形成する接着剤の無
駄を無くすることができる。
【0005】また、本発明の射出成形同時絵付装置は、
型開き状態にある一対の型の間に、絵付シートを供給し
た後、両型を型締めし、両型で形成されるキャビティに
流動状態の樹脂を射出し、絵付シートの積層又は転写に
よって、成形と同時に成形品表面を絵付けする射出成形
同時絵付装置において、絵付シートを搬送して型間に供
給するシート供給手段と、シート供給手段によって搬送
中の絵付シートに接着剤層を形成する接着剤層形成手段
とを、少なくとも備え、シート供給手段が絵付シートを
搬送して型間に供給する時に、搬送されている絵付シー
トに接着剤層を接着剤層形成手段によって形成して型間
に供給する様にした。この構成によって、上記射出成形
同時絵付方法が実施できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。先ず、図1は、本発明の射出
成形同時絵付方法及び装置を概念的に説明する概念図で
ある。射出成形同時絵付装置は、シート供給手段(シー
ト供給機構)として、連続帯状の絵付シートのロールR
から絵付シートを送り出すシート送出部11、ガイドロ
ーラ12、搬送チャック13、受取チャック14、クラ
ンプ15等を備えている。これらの要素は、従来公知の
ものと同様でも良い。そして、接着剤層形成手段(接着
剤層形成ユニット)20として、同図の場合では、シー
ト送出部11とカイドローラ12との間に、塗工や印刷
で接着剤層を形成する機構を備えている。同図では、絵
付シートはシート送出部11とカイドロール12間を略
水平に接着剤層形成面を上側(図面上方)に向けて、搬
送チャック13が下方に移動する時に搬送され、この搬
送される絵付シートの上側から接着剤を施す。接着剤層
形成手段20は、例えば絵付シートの上側に塗工ローラ
又は印刷ローラを、シート下側にはバックアップローラ
を備えている。そして、以上の様な機構によって、射出
成形の1ショット分だけの絵付シートを間欠送りして型
間に供給する時に、搬送中の絵付シートに接着剤層が接
着剤層形成手段によって形成され、接着剤層が形成され
た絵付シートが、型間に搬送されて行くことになる。
【0007】なお、図1では、或るショットで使用され
る絵付シートを型間に供給する為に搬送する時に、後続
のショット(例えば1ショット後)分以降の絵付シート
部分に対して、接着剤層を形成する。この様にすると、
接着剤層形成部分を型間から離れた位置としても、絵付
シートの無駄発生を防げる。もろちん、本発明では、こ
の様な事が問題なければ、接着剤を塗工した絵付シート
を直ぐに型間に供給しても良い。
【0008】接着剤層形成手段としては、特に制限はな
く、塗工又は印刷手段として従来公知の各種手段の中か
ら用途に応じた手段を採用すれば良い。図2及び図3の
概念図に、接着剤層形成手段20の形態例を示す。図2
は、接着剤層形成をグラビアシリンダ21で行う方法で
ある。グラビアシリンダ21により接着剤層は塗工形成
又は印刷形成される。同図ではグラビアシリンダは水平
に搬送される絵付シートSの上方側に設置される。グラ
ビアシリンダに接着剤供給ユニット22から接着剤を供
給し、ドクターブレード23によって定量化した接着剤
を絵付シートSに施す。接着剤層の厚み制御はグラビア
シリンダの版深調整で行う。一方、グラビアシリンダに
対向する絵付シートの下側にはバックアップローラ24
が設置され、絵付シートがグラビアシリンダとバックア
ップローラとの間を挟まれて搬送される時に、接着剤が
絵付シートに施される。なお、グラビアシリンダには、
例えば版深10〜60μmの物を使用する。また、バッ
クアップローラには、例えば鉄芯の表面にゴム硬度70
〜90度のシリコーンゴムを被覆してなるゴムローラを
使用すると良い。
【0009】また、バックアップローラ24は、エアシ
リンダ25等の上下動作手段によって、接着剤を形成す
る時だけ絵付シートをグラビアシリンダに押圧して挟む
様にしてある。エアシリンダ25を上下させるタイミン
グは、絵付シートの搬送に同期して作動するタイマー2
6等によってタイミング制御する事で、成形品の絵付け
すべき部分に対応した絵付シートの送り方向の必要な部
分のみに接着剤層を形成する。また、グラビアシリンダ
を絵付シートが搬送移動している時のみ、接触させる事
も可能となる。なお、エアシリンダのタイミング制御
は、例えば絵付シートを搬送時に上下動作する搬送チャ
ックの動作に連動して動作する機械的機構によっても良
い。バックアップローラの上下動作は、もちろんだが、
絵付シートの送り方向の全長さに接着剤層を形成する場
合では、バックアップローラの上下動作機構は省略又は
作動させずに、絵付シートはグラビアシリンダとバック
アップローラとで常時挟まれた状態としても良い。な
お、グラビアシリンダとバックアップローラとの回転速
度は、均一な厚みの接着剤層を得る為にも、絵付シート
の搬送速度と同一速度(及び同一方向)とするのが望ま
しい。
【0010】図2の様なグラビアシリンダを用いた接着
剤層形成手段によって、グラビアシリンダを交換するこ
とにより、同じ絵付シートを用いたままで、絵付シート
の絞りの大小等に応じて、容易に接着剤層の厚みを調整
することが可能となる。更に、絵付シートに施す接着剤
を変更することにより、同一の絵柄を有する絵付シート
に対しても、絵付シートを交換せずに、異なった射出樹
脂に対応することが可能となる。
【0011】次に図3は、接着剤層を塗工形成する場合
に、その塗工量制御をコーティングローラ27とタッチ
ロール28との間隙(クリアランス)の調整により行う
方法である。この形態の塗工量制御は、図2の様に版深
の異なるグラビアシリンダの交換によらずに、より簡易
的にクリアランス調整のみで可能となる。
【0012】なお、接着剤層の形成は、グラビアシリン
ダ21、コーティングローラ27共に、バックアップロ
ーラ24の上下動作等によって、絵付シートの送り方向
に於いて、成形品の絵付けすべき部分に対応した絵付シ
ートの必要部分のみに形成できる。更にグラビアシリン
ダでは、それを印刷版として使用することで、送り方向
のみでなく、幅方向も含めて所望の任意のパターン形状
にも接着剤層を形成できる。図4はその様子を説明する
概念図である。図4(A)の絵付シートSは、基材シー
ト41上に、送り方向(図面上下方向)両端部を僅かに
残して装飾層42が形成された構成である。そしてこの
絵付シートSに対して、図4(B)では略円形の接着剤
層43aを形成した例であり、この様な形状の接着剤層
は例えば図4(C)の如き絵付け面が半球形状の成形品
Maの製造に使用する。一方、図4(D)は三角形の接
着剤層43bの例で、例えば図4(E)の如き絵付け面
が三角形状の成形品Mbの製造に使用する。この様に、
接着剤層を送り方向、或いは送り方向及び幅方向に於け
るパターンとして形成することで、同一の絵付シートの
ままで、成形すべき成形品形状に応じて必要部分のみに
接着剤層を形成できるので、接着剤の無駄が無い。ま
た、特に接着剤層が完全に指触乾燥しないうちに絵付シ
ートが型間に挿入される場合には、接着剤が搬送チャッ
ク、受取チャック、クランプ等に付着することを防止す
る為にも、この様な接着剤のパターン形状形成は必須と
なる。
【0013】以上の説明した様に本発明の射出成形同時
絵付方法及び装置は、接着剤層の形成を絵付シート供給
時に行うものであり、その他の部分の構成に於いては、
従来公知の各種形態を取り得る。例えば、絵付シートの
予備成形が有る形態でも無い形態でもいずれにも適用で
きる。また、絵付シートの予熱も有っても無くても良
い。なお、予備成形時には通常は絵付シートは予熱す
る。もちろん、絵付シートの絞りが大きい場合は、予備
成形を行うのが好ましい。絵付シートの絞りが少ない場
合は、射出される流動状態の樹脂圧で絵付シートを成形
できる。この際、絞りが少なければ、絵付シートは予熱
せずに射出樹脂の熱を利用する事もある。また、絵付シ
ートが全く成形されない形態もある。なお、絵付シート
はラミネートタイプでも転写タイプでもいずれでも良
い。これらは、用途等に応じて適宜選択して組み合わせ
れば良い。
【0014】また、上記説明では、接着剤層形成手段は
シート供給手段によって搬送中の絵付シートに対して接
着剤層を形成する形態であった。つまり、シート供給手
段が絵付シートを搬送して型間に供給する時に、搬送さ
れている絵付シートに接着剤層を接着剤層形成手段によ
って形成して型間に供給するものであった。この様にす
ると、シート供給手段で搬送される連続帯状の絵付シー
ト搬送路上に、位置固定的な接着剤層形成手段を設ける
だけで、本発明を実現できる利点がある。しかし、本発
明では、静止時の絵付シートに対してグラビアシリンダ
やコーティングローラ等の接着剤層形成手段を移動させ
ても良い。また、接着剤層形成時の絵付シートの接着剤
層形成面は水平面以外にも、鉛直面、斜面等その他の面
位置でも良い。接着剤層が形成される時の絵付シートは
連続帯状以外に、枚葉でも良い。これらは、絵付シート
が大サイズであったり、厚みが厚くロールで取り扱えな
い場合等では適することがある。なお、絵付シートの予
備成形を行う場合は、通常は射出成形型を真空成形型等
として兼用するので、接着剤層形成時は絵付シートは予
備成形前となり、従っての接着剤層形成面は平面であ
る。しかし、予備成形型は射出成形型と兼用せずに別の
型でインラインで行う形態では、接着剤層形成は予備成
形前或いは予備成形後でも良い。絵付シートの予備成形
後で接着剤層形成面が非平面であっても、例えばスプレ
ー塗装等によれば、接着剤層は形成できる。
【0015】接着剤層形成に使用する接着剤としては、
特に限定は無い。用途、射出樹脂、要求物性、接着剤層
形成方法等に応じて、適宜接着剤を使用すれば良い。接
着剤は塗液又はインキとして、無溶剤、又は溶液や分散
液として、塗工又は印刷法で施す。接着剤に用いる樹脂
としては、例えば、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体、アクリル樹脂、熱可塑性ポリエステル
樹脂、ポリアミド樹脂、アイオノマー、塩素化ポリオレ
フィン等の熱可塑性樹脂、或いは、フェノール樹脂、ブ
ロックイソシアネート硬化型ウレタン樹脂等の熱硬化性
樹脂等がある。また、形成する接着剤層の厚さは1〜1
00μm程度である。なお、接着剤を溶液や分散液で施
し、揮発成分の乾燥に時間を要する場合には、接着剤が
施された後の絵付シートが型間に供給されて型締めされ
る前までの間に、乾燥装置で乾燥を促進すると良い。乾
燥は例えば、図1に示す様に絵付シートが型間に進入す
る前の位置に乾燥装置29を設けて行えばよい。乾燥装
置としては、電熱加熱、熱風加熱等の公知の乾燥手段で
良い。また、化粧シートの加熱軟化を行う場合は、加熱
軟化時の加熱で揮発成分を乾燥させても良い。また、揮
発成分の乾燥が不要な点では、接着剤には無溶剤で施せ
るホットメルト型接着剤が好ましい。また、ホットメル
トでは、乾燥が不十分で揮発成分が残留して、射出樹脂
と絵付シートとが接触時に(接着剤層が)膨れたり、絵
付シート(或いは転写層の)密着不良となる事も無い。
【0016】従って、接着剤層形成手段としては、以上
の様に使用する接着剤の形態に応じた従来公知の各種塗
工手段或いは印刷手段によれば良い。接着剤がホットメ
ルト型であれば、ホットメルト接着剤用のアプリケータ
を使用する。また、接着剤が揮発溶剤分を含む溶液型
(或いは分散型)であれば、グラビアコート等の塗工手
段やグラビア印刷等の印刷手段を使用すれば良い。な
お、グラビア版はホットメルトでも使用する。
【0017】本発明の射出成形同時絵付方法及び装置
は、上記説明した様に、絵付シートを型間に供給する時
に、接着剤層を絵付シートに形成する点に特徴があり、
その他の部分については、従来公知の射出成形同時絵付
方法及び装置における各種技術、構成を適用できるもの
である。例えば、射出成形同時絵付装置は、少なくとも
シート供給手段と、接着剤層形成手段を備えたものであ
り、これは射出成形同時絵付け用のシート送り装置とで
も言える。また、この構成に絵付シートの加熱軟化用の
ヒータを備えた構成の射出成形同時絵付装置、更に、絵
付シートを射出成形型で予備成形する為の真空源等を備
えた構成の射出成形同時絵付装置等の形態があり得る。
【0018】従って、使用する絵付シートは特に限定さ
れず、従来公知の各種絵付シートを使用でき、特に限定
されるものでは無い。また、絵付シートには、ラミネー
トタイプ(ラミネートシート)と転写タイプ(転写シー
ト)との両方が使用できる。もちろん、本発明では使用
時に接着剤層を形成するので、これら絵付シートに接着
剤層は無くて良い。しかし、接着剤層が有る絵付シート
でも、もちろん使用できる(2層構成の接着剤層とな
る)。
【0019】ラミネートタイプの絵付シート(ラミネー
トシート)は、絵付シートを成形品表面に積層し、成形
品と密着一体化させたまま最終製品とする貼り合わせタ
イプのシートである。この場合の絵付シートは、基材シ
ートが装飾処理されたシートを使用する。装飾処理と
は、例えば絵柄や文字等を表す装飾層を基材シートに印
刷形成する処理等である。装飾処理には、この他にも、
樹脂シートからなる基材シート自体への顔料等の練り込
みによる着色、金属薄膜層の全面又は部分的な形成、凹
凸模様の賦形等がある。基材シートに用いる樹脂として
は、例えば、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリスチ
レン樹脂、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−ス
チレン共重合体)、ポリカーボネート、ポリブチレンテ
レフタレート等のポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、
或いは、ポリプロピレン、ポリエチレン、オレフィン系
熱可塑性エラストマー等のオレフィン樹脂等の熱可塑性
樹脂を用いることができる。基材シートはこれら樹脂の
シート(フィルム)の単層又は2層以上の積層体が用い
られる。装飾層としては、文字や模様等の印刷絵柄、着
色不透明又は透明(着色又は無着色)の塗装層、或い
は、硬質層、防曇層、導電性層等の機能層等である。
【0020】転写タイプの絵付シート(転写シート)
は、基材シートに剥離性の支持体シートを用い、この支
持体シート上に、装飾層等を有する転写層が積層された
構成である。転写タイプでは、絵付シートは一旦、成形
品表面に積層して一体化した後、転写層のみを成形品表
面に残して支持体シートを剥離することで、転写が完了
する。なお、必要に応じて、転写層は支持体シート側に
剥離層を有したり、支持体シートは転写層側に離型層を
有する構成とする。転写層は装飾層、剥離層等からな
る。装飾層以外の層は必要に応じて適宜選択する。装飾
層としては、ラミネートタイプ同様に、文字や模様等の
印刷絵柄、着色不透明又は透明(着色又は無着色)の塗
装層、金属薄膜層、或いは、硬質層、防曇層、導電性層
等の機能層等である。また、転写タイプに於ける支持体
シートに用いる樹脂としては、ナイロン6、ナイロン6
6等のポリアミド樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、オレフィン系熱可塑性エラストマー等のポリオレフ
ィン系樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリブチレンテレフタレート等の熱可塑性ポリエ
ステル樹脂の熱可塑性樹脂を用いることができる。支持
体シートはこれら樹脂のシート(フィルム)の単層又は
2層以上の積層体が用いられる。
【0021】射出成形する樹脂としては、射出成形同時
絵付方法に於ける従来公知のものが使用でき特に制限は
ない。射出成形樹脂は、製品の要求物性やコスト等に応
じて選定される。例えば、熱可塑性樹脂であれば、AB
S(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合
体)樹脂、スチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、アクリル樹
脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、オレフィン系熱可塑性エラストマー等のポリオレ
フィン樹脂等である。また、硬化性樹脂であれば、2液
硬化型の樹脂、例えば、ウレタン樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂、エポキシ樹脂等の未硬化樹脂液等の射出成形
同時絵付用として従来より知られている材料を使用でき
る。熱可塑性樹脂は加熱熔融して流動状態で射出し、ま
た硬化性樹脂は適宜加熱して流動状態で射出する。
【0022】
【実施例】次に、実施例として、図5〜図10の概念図
を参照しながら本発明の射出成形同時絵付方法と、その
装置を順に説明する。これら図では、絵付シートに連続
帯状の物を用いて、射出成形型で絵付シートの予備成形
も行って、連続生産する例である。なお雄型である型A
のゲート、雌型であり且つ予備成形型でもある型Bの通
気孔、真空源等の図示は省略してあるが、これらの構成
は公知の各種形態のものを適宜採用すれば良い。
【0023】ここで説明する形態は、つまり、雌雄一対
からなる型が型開き状態の時に雌型のパーティング面上
に絵付シートを供給するシート供給工程と、前記絵付シ
ートを雌型のパーティング面上に保持固定するクランプ
工程と、前記絵付シートを延伸させて雌型のキャビティ
面に沿わせる延伸工程(予備成形工程)と、雌型と雄型
とを型締めする型締め工程と、雌型と雄型とで形成され
るキャビティ内に流動状態の樹脂を注入充填し、射出樹
脂と前記絵付シートとを接触させる射出工程と、射出樹
脂が固化した後に雌型と雄型とを離間させる型開き工程
と、絵付シートがラミネートタイプの場合には絵付シー
トが積層された成形品を取り出し、絵付シートが支持体
シートと転写層とからなる転写タイプの場合には、支持
体シートが剥離され転写層のみが積層された成形品を取
り出すか、或いは支持体シートも含めて絵付シートが積
層された成形物として取り出した後で支持体シートを剥
離して、転写層のみが積層された成形品とする、成形品
取出し工程と、をこの順に有する射出成形同時絵付方法
において、前記シート供給工程と同時に絵付シートに接
着剤層を塗工又は印刷で形成する、接着剤層形成工程を
有する方法である。
【0024】先ず、図5は、絵付シート供給前の状態を
示す。型Aは雄型で固定側ダイプレートに取り付ける固
定型である。型Bは雌型で可動側ダイプレートに取り付
ける可動型である。接着剤層形成手段20は、前述した
図3又は図4による塗工装置で、バックアップローラを
適宜タイミングで上下させて、成形品の形状及び大きさ
に応じて、絵付シートの送り方向の必要部分のみに接着
剤層を形成できる様にしてある。なお、この状態では、
絵付シートSは、ロールRから巻き出されガイドローラ
12を経て先端が搬送チャック13で表裏から挟持され
ており、絵付シートSの接着剤層形成面は、ロールRと
ガイドローラ12間に備えた接着剤層形成手段20には
接触していない。
【0025】そして、図6の如く、ACサーボモータや
流体圧シリンダ等によって上下往復動作する搬送チャッ
ク13が、絵付シートSの先端を挟持したまま下方に移
動して、型開き状態にある型A及び型Bの一対の型間
で、型Bのパーティング面とクランプ15との間の空隙
を、型Bの下部に設けた受取チャック14に向かって搬
送して、絵付シートを型Bのパーティング面上に供給す
る。図6はこの供給中の状態である。この時、本発明で
は、同図の如く、接着剤層形成手段20が絵付シートの
接着剤層形成面に接触して接着剤層を射出樹脂と接する
側の面に形成する。そして、搬送チャック13は、型B
外部下方に位置する受取チャック14が絵付シートの先
端を把持できる位置まで、絵付シートを搬送する。エア
シリンダ等で駆動される受取チャック14が、絵付シー
ト先端の把持を完了すると、搬送チャック13は絵付シ
ートの把持を解除して、型外部上方に移動して元の位置
まで戻り、次のショットの準備として絵付シートを型B
の上流側で把持する。また、先端を受取チャック14で
把持されて静止した絵付シートに対して、接着剤層形成
手段20は絵付シートの接着剤層形成面から離れた状態
となる。以上で、シート供給工程が完了すると同時に、
接着剤層形成工程も完了する。なお、形成される接着剤
層は次のショット分以降の絵付シート部分に対してであ
る。
【0026】次いで、図7の如く、型間に常時位置する
クランプ15が、エアシリンダ等の駆動機構により型B
側に前進移動(図面左側方向)して、絵付シートSを型
Bのパーティング面に押圧し固定することで、絵付シー
トを型に対して固定するクランプ工程が完了する。ま
た、以上で絵付シートの型間への供給が完了する。クラ
ンプ15は、例えば型Bのキャビティの周囲の四方を囲
繞する様に、絵付シートを型Bのパーティング面に対し
て押圧する枠形状の枠体である。クランプ15の枠の内
側は通常は略四角形をしている。クランプ15の四隅に
は摺動ロッドが連結され、摺動ロッドは型Bに摺動自在
に嵌挿し、型Bのパーティング面より後方に設けた空気
圧等による流体圧シリンダ等の駆動源(不図示)に連結
されれ駆動して、絵付シートの解放/固定を行う。
【0027】そして、絵付シートの真空成形(予備成
形)を射出成形同時絵付け用型で行う場合は、先ず、絵
付シートの加熱軟化用の熱源としての板状のヒータ16
が、型外部の退避位置から型開き状態の型間に入る。こ
の状態が図7である。
【0028】次は図8の如く、絵付シートSの加熱軟化
である。熱盤型のヒータ16が前進し(図面左側方
向)、クランプ15に当接する位置まで移動する。そし
て、絵付シートに対してヒータの加熱面は所定の距離隔
てて、絵付シートを非接触で輻射加熱する。なお、ヒー
タが加熱位置に移動すると同時に、同図では、ヒータ上
方に張り渡したニクロム線等の加熱線条、或いは刃物か
らなる切断手段17が絵付シートに接触して、絵付シー
トを切断し、今回のショットで成形すべきシート部分を
次の1ショット以降の成形に用いるべき上流側から分断
する。加熱線条による場合は加熱熔融等による切断であ
る。なお、型Bのパーティング面には切断手段の邪魔を
しない様に受け溝18aを切断手段17と対向する面部
分に設けてある。なお、絵付シートの加熱軟化は、図示
の非接触輻射熱の他、接触伝導熱を利用する方法もあ
る。
【0029】そして、図9の如く、絵付シートの加熱軟
化完了後、または加熱軟化開始後ある程度経過した後、
型Bに設けた通気孔(図示せず)から吸気して、絵付シ
ートを真空成形して型Bのキャビティ面に沿わす様に、
絵付シートの予備成形を行う。以上で、前の加熱軟化を
含めて絵付シートの延伸工程(予備成形工程)が完了す
る。なお、真空成形とは、型B側からの真空吸引のみを
利用する単なる真空成形の他、型Bからの真空吸引に加
えて更にヒータ16側からの圧空も併用する真空・圧空
成形も包含する。
【0030】予備成形後に、ヒータ16は両型間から型
外部の退避位置に移動・退避させる(不図示)。その
後、両型A、Bを型締めして、図10の如く型締め工程
が完了する。なお、型Aのパーティング面には、クラン
プ15が型締めを邪魔しない様にクランプを収納できる
凹部となる受け溝18bをクランプと対向する面部分に
設けてある。
【0031】その後は、射出工程として、雌型と雄型と
で形成されるキャビティ内に流動状態の樹脂を注入充填
し、射出樹脂と前記絵付シートとを接触させる。なお、
通常は型Aの側に射出ノズルと連通する湯道(ランナ
ー)及び湯口(ゲート)を設け(図示略)、これらを通
じて流動状態の樹脂を両型で形成されるキャビティ内に
射出する。その後、型開き工程として、射出樹脂が固化
して射出樹脂成形体となった後に雌型と雄型とを離間さ
せる。
【0032】後は、絵付シートがラミネートタイプの場
合には、成形品取出し工程として絵付シートが射出樹脂
成形体に積層された構成の成形品を取り出せば、全工程
が完了する。そして、成形品の周縁部の余剰の絵付シー
トは切り抜いて(トリミングして)除去する。また、絵
付シートが支持体シートと転写層とからなる転写タイプ
の場合には、成形品取出し工程としては、支持体シート
が剥離され転写層のみが射出樹脂成形体に積層された構
成の成形品として取り出すか、或いは支持体シートも含
めて絵付シートが射出樹脂成形体に積層された構成の成
形物として一旦取り出した後に、支持体シートを剥離し
て、転写層のみが射出樹脂成形体に積層された構成の成
形品とすれば、全工程が完了する。以上で、樹脂の成形
と同時に絵付シートにより表面が絵付けされた成形品が
得られる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、絵付シートは接着剤
層が無い物として用意しておいても、使用時に接着剤層
を形成するので、その場で射出樹脂の種類に応じた最適
な材料による接着剤層を形成できる。従って、異なった
射出樹脂に対しても、簡便に一つの絵付シートで対応で
きる。また、同じ絵付シートを用いたままで、絵付シー
トの絞りの大小等に応じて、容易に接着剤層の厚みを調
整する事もできる。 また、接着剤層は、成形品の絵付けすべき部分に対応
した絵付シート部分のみに形成する事もでき、接着剤の
無駄も無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の射出成形同時絵付方法及び装置を説明
する概念図。
【図2】本発明の射出成形同時絵付方法及び装置に於け
る、接着剤層形成手段の一形態を説明する概念図。
【図3】本発明の射出成形同時絵付方法及び装置に於け
る、接着剤層形成手段の他の形態例を説明する概念図。
【図4】本発明にて、接着剤層を絵付け面形状に応じて
パターン状に形成する場合を説明する概念図。
【図5】射出成形同時絵付方法の一例による手順の概念
的説明図(その1:絵付シート供給前)。
【図6】同じく、手順の概念的説明図(その2:絵付シ
ート供給中で接着剤層形成中)。
【図7】同じく、手順の概念的説明図(その3:絵付シ
ート供給完了後)。
【図8】同じく、手順の概念的説明図(その4:絵付シ
ート加熱軟化中)。
【図9】同じく、手順の概念的説明図(その5:絵付シ
ート予備成形後)。
【図10】同じく、手順の概念的説明図(その6:型締
後)。
【符号の説明】
11 シート送出部 12 ガイドローラ 13 搬送チャック 14 受取チャック 15 クランプ 16 ヒータ 17 切断手段(加熱線条など) 18a、18b 受け溝 20 接着剤層形成手段 21 グラビアシリンダ 22 接着剤供給ユニット 23 ドクタブレード 24 バックアップローラ 25 エアシリンダ 26 タイマ 27 コーティングローラ 28 タッチローラ 29 乾燥装置 41 基材シート 42 装飾層 43a、43b 接着剤層 A 型(固定型、雄型) B 型(可動型、雌型) R ロール S 絵付シート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型開き状態にある一対の型の間に、絵付
    シートを供給した後、両型を型締めし、両型で形成され
    るキャビティに流動状態の樹脂を射出し、絵付シートの
    積層又は転写によって、成形と同時に成形品表面を絵付
    けする射出成形同時絵付方法において、 型間に絵付シートを供給する時に、絵付シートに接着剤
    層を形成して供給する、射出成形同時絵付方法。
  2. 【請求項2】 接着剤層を、成形品の絵付けすべき部分
    に対応した絵付シート部分のみに形成する、請求項1記
    載の射出成形同時絵付方法。
  3. 【請求項3】 型開き状態にある一対の型の間に、絵付
    シートを供給した後、両型を型締めし、両型で形成され
    るキャビティに流動状態の樹脂を射出し、絵付シートの
    積層又は転写によって、成形と同時に成形品表面を絵付
    けする射出成形同時絵付装置において、 絵付シートを搬送して型間に供給するシート供給手段
    と、絵付シートに接着剤層を形成する接着剤層形成手段
    とを、少なくとも備え、 シート供給手段が絵付シートを搬送して型間に供給する
    時に、絵付シートに接着剤層を接着剤層形成手段によっ
    て形成して型間に供給する、射出成形同時絵付装置。
JP12270898A 1998-04-17 1998-04-17 射出成形同時絵付方法及び装置 Withdrawn JPH11300788A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005288721A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Pentel Corp 軸体及びその軸体の製造方法
JP2008221605A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Asahi Fiber Glass Co Ltd 樹脂成形品の製造方法
CN113879615A (zh) * 2021-10-09 2022-01-04 湖南省南北特食品有限公司 一种全自动的拉伸包装机

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