JP2000325021A - 糯米粉を利用した油菓の製造方法及び装置 - Google Patents

糯米粉を利用した油菓の製造方法及び装置

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JP2000325021A JP11301696A JP30169699A JP2000325021A JP 2000325021 A JP2000325021 A JP 2000325021A JP 11301696 A JP11301696 A JP 11301696A JP 30169699 A JP30169699 A JP 30169699A JP 2000325021 A JP2000325021 A JP 2000325021A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 糯米の浸漬時間を短縮し特に天気や気温に関
係なく混練、蒸煮、パンチング作業を圧出機で自動化す
ることにより細長棒状成型物を大量生産すると共に、品
質の優れた伝統韓菓を製造方法と装置の提供。 【解決手段】 糯米を浸漬した後、粉砕し糯米粉と副材
料を選択的に混合し、供給ホッパー2に投入すれば圧出
機1により混練、蒸煮、パンチング作業が自動で行える
ようにしたものにして、混練、蒸煮された糯米粉は、圧
出機一側に設置されたCO2コントロールパネル20よ
り、CO2ガスをバレルに注入してパンチング作業が行
われた後、圧出口6を通じて細長棒状に成型押出され、
コンベアベルトへ移動の際製粉撒布機により表面にメリ
ケン粉が撒布されながら、コンベアベルトの末端に達す
れば自動切断機により、一定の長さに切断され短棒状成
型物に成型するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝統韓菓である油
菓の製造方法に関するものにして、油菓の製造工程中最
も重要な混練、蒸煮、パンチング作業を自動システムで
ある圧出機で行い、細長棒状物を成型するようにし、圧
出された棒状物は送りコンベア装置を通過しながら外面
にメリケン粉が塗布された後、切断機により一定の長さ
に切断され棒状物が成型されるようにシステム化させ、
工程の単純化と短時間で大量生産が出来るように発明さ
れた糯米粉を利用した油菓の製造方法及び装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】韓国の伝統韓菓である油菓は糯米を主原
料とし、細長棒状成型物を造り、油で揚げた製品にし
て、独特な組織と美味しい韓国の伝統的なお菓子であ
る。このような伝統的な油菓は一定の期間浸漬した糯米
を粉砕した後、混練、蒸煮及びパンチング作業をして細
長棒状物を成型した後、乾燥工程を経て、油で揚げられ
まぶし粉を着せて成る製品にして、従来では主に冠婚葬
祭のような行事に多く利用されてきたが、近来に至って
は韓菓に対する認識が新たになり、贈り物用品及び嗜好
品として利用されることからその販売量が急増してお
り、韓国旅行に来た外国の観光客によりその味が外国に
知られ始めながら輸出注文も増えている実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら既存の油
菓製造工程は単なる熟成過程を経て作られる物で無く一
応7〜21日間浸漬させた糯米を微細に製粉した後、水
分含量を調節し、糯米粉を熟成させるための蒸煮過程を
経た後には、パンチング工程を行うようになるが、パン
チングとは糯米粉の蒸煮物に気泡ができるように蒸煮し
た混練物を撹拌し熟成した糯米混練組織を保持し得る膜
を形成させ、捕集された空気をばらつき無く細分化させ
ることを言う。従って、従来では綾巻の端でパンチング
や気泡が生ずるように綾巻を巻き込むことにより、混合
及び空気を吹込むようになるパンチング工程を数十回繰
り返し作業をした。このようにパンチングを手作業で行
うことにより、作業者の熟練度により決定されるのみな
らず熟練工であるとしても、生産量には限りがあって短
時間での大量生産は不可能であった。
【0004】上記の通り、パンチング作業が終われば床
にメリケン粉を振り撒いてパンチングされた混練物を平
たく延ばして適宜の大きさに切断する工程を経て細長棒
状物を成型し、細長棒状物成型後には熱い部屋で撹拌し
ながら1日程乾燥させた後、油で揚げて膨化させるよう
になる。この時、膨化は棒状物内部で空気膨張と水分の
気化による膨張圧が形成され、同時に熱力学的に不安定
な水素結合がアミロペクチン鎖の間で解除され組織の軟
化と柔軟性のある澱粉膜から多孔性構造が形成され容積
の増加が継続される物であるところ、このような膨化が
よく進行されてこそ油菓の柔らかな感触を生かすことの
できるものにして、従来のようにパンチングを手作業で
行えばその当時の天気や製造者の熟練度によって、その
柔らかい味の差が生ずる問題点があった。
【0005】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたものであって、その目的とするところは、
本発明は糯米の浸漬時間を短縮し、特に天気や気温に関
係なく混練、蒸煮、パンチング作業を圧出機で自動圧出
することにより、細長短棒状成型物を大量生産すると共
に、品質の優れた伝統韓菓を製造し得るように発明した
ものである。混練、蒸煮、パンチングが行われるものに
して、この時パンチングは圧出機CO2ガスでパンチン
グし、その後揚げた時の膨化が円滑に行われ柔らかくて
美味しい油菓を製造するようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく、
本発明に係る糯米粉を利用した油菓の製造方法は、地下
水を利用して浸漬槽1個の容量に糯米160kgを約3
日間浸漬して流水で2〜3回程度洗滌し、容量は浸漬槽
とほぼ同じく、水切りは4〜5時間程度実施し、水分を
完全に取り除いた後、水分含量が45〜55%となるよ
うにし、ローラミール(roller mill)でな
る粉砕機で3回程粉砕し、80メッシュの篩を通過する
程度の小さい粒子に粉砕することを第1工程とし、上記
粉砕した糯米粉と副材料の組成重量比を糯米粉70〜8
0%(糯米8kg基準)に大豆粉10〜15%、人蔘粉
10〜15%で混合した後、豆汁1200cc〜200
0cc、焼酎1200cc〜2000cc、砂糖0.0
1%(100g)、食用油10cc、食塩0.001%
(10g)を入れ、機械の代わりに手作業で配合するこ
とを第2工程とし、配合された糯米粉(30)を圧出機
(1)の供給ホッパー(2)に投入し、圧出機(1)の
スクリューを駆動すると、供給ホッパー(2)のホッパ
ースクリュー(2b)が混合された糯米粉(30)を送
込み入口(2a)へ流出するようにし、供給ホッパー
(2)入口底部には圧出機(1)のシャフトに嵌込まれ
た2列スクリューと連通するようになされた配合ホッパ
ー(3)において、水ホース(11)より流出する水と
共に供給され、混練されながらバレル(4a)、(4
b)、(4c)、(4d)により蒸煮されると共に、一
側のCO2コントロールパネル(20)に配管されたC
2タンク(7)から注入されるCO2ガスによりパンチ
ング作業がなされ、圧出口(6)で細長棒状成型物(3
1)が成型されるようにした構成と;上記配合ホッパー
(3)へ供給され、スクリューに沿って圧出される糯米
粉は圧出機(1)一側に形成されたCO2コントロール
パネル(20)に設置された電熱器により105℃に設
定されたバレル(4a)、(4b)、(4c)、(4
d)を通りながら蒸煮(蒸す)がなされるようにすると
共に、バレル(4a)とバレル(4b)との間のスクリ
ュー支点に形成されたガス注入口(18)へ、CO2
ンク(7)より供給されるCO2ガスを圧出機(1)バ
レル(4a)に0.5MPaで最高5MPaまで注入さ
せ、パンチングを実施することにより稠密な気泡が形成
できるようにした混練物が圧出口(6)を通じて引出さ
れながら細長棒状成型物(31)に成型されるようにし
たことを第3工程とし、圧出機(1)より連続的に成型
された細長棒状成型物(31)が送りコンベア装置
(8)のコンベアベルト(8´)前面上端に位置する
と、上部に位置した製粉撒布機(5)により細長棒状成
型物(31)表面にメリケン粉が撒布され、コンベアベ
ルト(8´)の長手方向に設置されたヒーターの熱によ
り表面乾燥がなされながら移送された後、コンベアベル
ト(8´)末端部に設置された切断機(10)により3
〜4cmの長さに切断され、短棒状成型物(32)を成
型した後、乾燥機で約4〜6時間乾燥させ、短棒状成型
物成型工程を第4工程とし、完成した短棒状成型物(3
2)を乾燥した後、110〜120℃の油に1次揚げを
1〜2分間行い、さらに160〜180℃で2〜4分間
2次揚げを行い、膨化させた後、脱油機で約1〜2分間
脱油し、(自然脱油時には1日間乾燥)水飴を着せるの
と、まぶし粉(荏胡麻、黒胡麻、胡麻、松の実粉、松花
粉、青海苔粉、はぜ粉等)を着せ、完成品の油菓を製造
するようになされた工程を第5工程に油菓製造を行える
ようにしたことを特徴とする。
【0007】また、本発明に係る糯米粉を利用した油菓
製造方法の好ましい具体的な態様としては、糯米粉に副
材料を配合する時、糯米粉80〜95%(糯米8kg基
準)に緑茶粉5〜20%、豆汁1200cc〜2000
cc、焼酎1500cc〜2000cc、砂糖0.01
%(100g)、食用油10cc、食塩0.001%
(10g)を入れ、手作業で配合した後、上記と同じ方
法で圧出成型した後膨化させ、水飴を着せることと、ま
ぶし粉を着せて油菓が製造できるようにしたことを特徴
とする。
【0008】さらに、本発明に係る糯米粉を利用した油
菓製造方法の好ましい具体的な他の態様としては、糯米
粉に副材料を配合する時、糯米粉80〜90%に海老粉
5〜20%、唐辛子粉5〜20%、混合した後、豆汁1
200cc〜2000cc、焼酎1500cc〜200
0cc、砂糖0.01%(100g)、食用油10c
c、食塩0.001%(10g)を入れ、手作業で配合
した後、細長棒状成型物を成型し、水飴着せと青海苔粉
を着せ、ビールのおつまみ用油菓が製造できるようにし
たことを特徴とする。
【0009】本発明に係る糯米粉を利用した油菓製造装
置は、油菓製造工程の内、短棒状成型物を成型できるよ
うにした圧出機(1)は軸上にギア山の捩じれ配列が互
いに相違して形成された多数のスクリュー(1´)が2
列で嵌込まれ、混練物を押出し、細長棒状成型物を成型
するようにしたものにして、スクリュー外面には末端よ
り圧出口(6)とヒーター及び冷却機能を有する多数の
バレル(4a)、(4b)、(4c)、(4d)が順に
設置されCO2ガス管、水供給管、電熱装置、圧力計等
が備えられたCO2コントロールパネル(20)と連結
させ、糯米粉(30)を混練、蒸煮及びパンチング作業
が行えるようにし、スクリュー一側には配合ホッパー
(3)と供給ホッパー(2)とを設け、配合ホッパー
(3)は供給ホッパー(2)のホッパースクリュー(2
b)により混合された糯米粉が排出されるようにした入
口(2a)底部に設け、入口(2a)一側にはCO2
ントロールパネル(20)に配管された水供給ホース
(11)が位置し、配合ホッパー(3)内に混合糯米粉
と水とが混合され、2列でなるスクリュー間に引込まれ
た後、スクリュー回転により末端圧出口(6)へ圧出
し、細長棒状成型物(31)を成型できるようにしたも
のにして、2列スクリューは供給ホッパー(2)底端部
で減速機(12)は一側に設置された駆動モーターによ
り駆動可能にした圧出機(1)の圧出口(6)一側に製
粉撒布機(5)と切断機(10)が設置された送りコン
ベア装置が備えられ、圧出口(6)へ圧出される細長棒
状成型物(31)を切断して短棒状成型物(32)を成
型するようにした構成を特徴とする。
【0010】また、本発明に係る糯米粉を利用した油菓
製造装置の好ましい具体的な態様としては、圧出機
(1)のスクリューに設置されるCO2ガスはCO2タン
ク(7)→フィルター→冷却機(−15℃)→混合槽
(圧縮機)→圧力調節用弁→圧力ゲージ→逆止弁(1
3)→フロワーメータ(Flower meter)の
システムでなされ、圧出機(1)バレル(4a)にCO
2ガスを0.5MPaより最高5MPaまで注入し、パ
ンチング作業時稠密な気泡を形成し得るように圧出機
(1)にCO2コントロールパネル(20)が形成され
た構成を特徴とする。
【0011】さらに、本発明に係る糯米粉を利用した油
菓製造装置の好ましい具体的な態様としては、圧出機
(1)で成型された細長棒状成型物(31)が送りコン
ベア装置(8)のコンベアベルト(8´)により移送の
際、細長棒状成型物(31)の表面硬化の為、上部に製
粉撒布機(5)が位置し、製粉ホッパー(14)内のメ
リケン粉(40)を回転棒(15)で撹拌させながら、
下端のロールブラシ(16)の回転によりメリケン粉
(40)が網(17)を通過しながら細長棒状成型物
(31)の表面に撒布されるようにした構成と;上記圧
出機(1)で圧出された細長棒状成型物(31)がコン
ベアベルト(8´)の前面部を通りながら製粉撒布機
(5)によりメリケン粉が撒布された状態で移動する
と、コンベアベルト(8´)上部に長手方向に設置され
た多数のヒーター(9)の熱により表面が乾燥された
後、コンベアベルト(8´)末端に達すれば自動切断機
(10)により細長棒状成型物(31)が一定の長さで
短棒状成型物(32)に形成されるようにした送りコン
ベア装置(8)でなる構成を特徴とする。
【0012】このように構成された本発明の糯米粉を利
用した油菓の製造方法及び装置は、糯米の浸漬時間を短
縮し、特に天気や気温に関係なく混練、蒸煮、パンチン
グ作業を圧出機で自動圧出することにより、細長短棒状
成型物を大量生産すると共に、品質の優れた伝統韓菓を
製造し得る。混練、蒸煮、パンチングが行われる時、パ
ンチングは圧出機CO2ガスでパンチングし、その後揚
げた時の膨化が円滑に行われ柔らかくて美味しい油菓を
製造することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付図面により、本発明の製
造方法及び製造装置の実施例を詳細に説明すれば次の通
りである。 第1工程:糯米の浸漬と粉砕工程 浸漬には地下水を利用し、浸漬槽1個の容量に糯米16
0kgを約3日間浸漬し、水で2〜3回洗い、容量は浸
漬槽とほぼ同じく脱水は4〜5時間かけて行い余分の水
分を完全に切った後、水分含量が45〜55%になるよ
うにし、ローラミール(roller mill)でな
る粉砕機で3回程粉砕し、80メッシュの篩を通るほど
の微粒子に製粉する。 第2工程:配合工程 実質的に油菓はその配合比により味のノーハウを有する
ようになるものにして、糯米粉と副材料との混合重量比
を100%とした時、(糯米粉8kg基準)糯米粉70
〜80%、大豆粉10〜15%、人蔘粉10〜15%、
(又は糯米粉80〜95%にヨモギ粉5〜20%、緑茶
粉5〜20%、黄精粉5〜20%、柚子粉5〜20%の
中で選択して混合することができる)を混合し、これに
大豆汁1200cc〜2000cc、焼酎1200cc
〜2000cc、砂糖0.01%(100g)、食用油
150cc(中ティスプーン10個)、食塩0.001
%(10g)を入れ、機械の代りに手作業で配合する。
この時油菓をビールのおつまみ用として用いる場合、糯
米粉80〜90%に唐辛子粉や海老粉等の副材料を全体
の重量比で10〜20%入れて配合する。 第3工程:蒸煮及びパンチング工程 上記の通り配合された糯米粉(30)を圧出機(1)の
供給ホッパー(2)に投入し、圧出機(1)のスクリュ
ーを駆動することにより、供給ホッパー(2)のホッパ
ースクリュー(2b)が混合された糯米粉(30)を押
出して入口(2a)へ流出するようにし、供給ホッパー
(2)入口の底部には圧出機(1)のシャフトに多数差
込まれた2列スクリューと連通するように成された配合
ホッパー(3)へ、水ホース(11)より流出される水
と共に供給され、混練されながらバレル(4a)、(4
b)、(4c)、(4d)により蒸煮されると共に一側
のCO2コントロールパネル(20)に配管されたCO2
タンク(7)より注入されるCO2ガスにより、パンチ
ングが行われ圧出口(6)で細長棒状成型物が成型され
るようにした構成と;上記配合ホッパー(3)へ供給さ
れスクリューに沿って圧出される糯米粉は、圧出機
(1)に形成されたCO2コントロールパネル(20)
に設置されたバレル(4a)、(4b)、(4c)、
(4d)を通りながら蒸煮されるようにすると共に、バ
レル(4a)とバレル(4b)間の支点に形成されたガ
ス注入口(18)へCO2タンク(7)より供給される
CO2ガスを圧出機(1)のバレル(4a)に0.5M
Paより最高5MPaまで注入し、パンチングを実施す
ることにより稠密な気泡が形成されるようにした混練物
が圧出口(6)を介して引出されながら棒状成型物(3
1)に成型されるようにする。 第4工程:短棒状成型物形成及び乾燥工程 圧出機(1)より連続的に成型された細長棒状成型物
(31)が送りコンベア装置(8)のコンベアベルト
(8´)前面上端に位置すると、上部に位置した製粉撒
布機(5)により細長棒状成型物(31)の表面にメリ
ケン粉が撒布され、コンベアベルト(8´)の長手方向
に設置されたヒーター(9)の熱により表面が乾燥がな
されながら移送された後、コンベアベルト(8´)の末
端部に設置された切断機(10)により3〜4cmの大
きさで切断し、短棒状成型物(32)を成型した後、乾
燥機で約4〜6時間乾燥して細長棒状成型物工程がなさ
れる。 第5工程:膨化及び完成品 完成された短棒状成型物(32)を乾燥した後、110
〜120℃の油に1回目の揚げ作業を1〜2分程度実施
した後、再び160〜180℃で2〜4分間2回目の揚
げ作業を行い、膨化させた後、脱油機で1〜2分間脱油
させ(自然脱油時には1日乾燥)水飴を着せることと荏
胡麻、松の実粉、松花粉、青海苔粉、海老粉、ハゼ粉等
のまぶし粉を選択して着せ、完成品の油菓を製造できる
ようにした工程にして、圧出機(1)と送りコンベアー
装置を利用して糯米粉の混練、蒸煮及びパンチングと、
メリケン粉を着せること及び切断工程をワンシステムで
実施することにより、大量の短棒状物を短時間で成型で
きるようにして、油菓製造工程に要する時間を短縮させ
ることができるようになった。
【0014】上記油菓製造工程中短棒状物を成型できる
ようにした圧出機(1)は外面上に形成されたギア山の
捩じれ配列が互いに異なって形成された多数のスクリュ
ー(1´)が2列に嵌込まれ、混練されたものを押出し
細長棒状成型物を成型するようにしたものにして、その
外面には末端より圧出(6)とヒーター及び冷却機能を
有する多数のバレル(4a)、(4b)、(4c)、
(4d)が順に設置されCO2ガス管、水供給管、電熱
装置、圧力計等が具備されたCO2コントロールパネル
(20)と連結させ、糯米粉(30)の混練、蒸煮及び
パンチングが行われるようにし、スクリュー一側には配
合ホッパー(3)と供給ホッパー(2)とを設け、配合
ホッパー(3)は供給ホッパー(2)のホッパースクリ
ュー(2b)により混合された糯米粉が排出されるよう
にした入口(2a)底部に設置し、入口(2a)一側に
はCO2コントロールパネル(20)に配管された水供
給ホース(11)が位置し、配合ホッパー(3)内に混
合糯米粉と水が混合され2列に成されたスクリュー間に
引込まれた後、スクリュー回転により末端圧出口(6)
で圧出させ細長棒状成型物(31)を成型し得るように
したものにして、2列スクリューは供給ホッパー(2)
の底端部で減速機(12)と結合され、この減速機(1
2)は一側に設置された駆動モーターにより駆動される
ように成された圧出機(1)の構成と;上記圧出機
(1)のスクリューに設置されたバレル(4a)に注入
されるCO 2ガスはCO2タンク(7)→フィルター→冷
却機(−15℃)→混合機(圧縮機)→圧力調節用弁→
圧力ゲージ→逆止弁(13)→フロワーメータ(Flo
wer meter)のシステムでなる圧出機(1)の
バレル(4a)にCO2ガスを0.5MPaより最高5
MPまで注入させ、パンチング作業時に稠密な気泡を形
成させ得るように圧出機(1)にCO2コントロールパ
ネル(20)が形成された構成と;上記圧出機(1)で
成形された細長棒状成型物(31)が送りコンべア装置
(8)のコンベアベルト(8´)により移送の際、細長
棒状成型物(31)の表面硬化のため上部に製粉撒布機
(5)が位置して製粉ホッパー(14)内のメリケン粉
(40)を回転棒(15)で撹拌しながら、ロールブラ
シ(16)の回転によりメリケン粉(40)が網(1
7)を通過しながら細長棒状成型物(31)の表面に撒
布されるように成された構成と;上記圧出機(1)で圧
出された細長棒状成型物(31)がコンベアベルト(8
´)前面部を通りながら、製粉撒布機(5)によりメリ
ケン粉が撒布された状態で移動すると、コンベアベルト
(8´)の上部に長手方向に設置された多数のヒーター
(9)の熱により表面が乾燥された後、コンベアベルト
(8´)の末端に達すれば自動切断機(10)により細
長棒状成型物(31)が一定の長さに切断され、短棒状
成型物(32)が形成されるようになされた送りコンベ
ア装置(8)が設けられた構成である。未説明符号21
は圧出機の電源が調節できるようにした電源コントロー
ルボックスで、22はバレルカバーである。
【0015】上記の通りなされた油菓製造工程と製造装
置の構成により本発明の実施例を詳細に説明すれば次の
通りである。糯米160kgを地下水に約3日間浸漬し
た後、流水で2〜3回程洗滌し約4〜5時間水を切った
後、試料8〜10gを選び赤外線水分測定器を用いて1
50℃/35minに一定になるように調節し、ローラ
ミール(roller mill)で3回程粉砕し80
メッシュの篩を通過できるようにした後、再び測定し水
分含量が45〜55%となるように浸漬と粉砕工程を実
施した後、糯米70〜80%(糯米8kg基準)大豆粉
10〜15%,人蔘粉10〜15%を混合するか、また
は糯米粉80〜95%にヨモギ粉5〜20%,緑茶粉5
〜20%,人蔘黄精粉5〜20%,柚子粉5〜20%,
海老粉5〜20%の中で、1種の副材料を混合した後、
豆汁1200cc〜2000ccと焼酎1200cc〜
2000cc、砂糖0.01%(100g)、食用油1
0cc、食塩0.001%(10g)を入れ機械撹拌の
代わりに手作業で混合し配合工程を実施する。
【0016】上記配合工程により混合された糯米粉(3
0)を圧出機(1)の供給ホッパー(2)に投入し、圧
出機(1)の一側に備えられた電源コントロールボック
スの電源スイッチを“オン”にすると圧出機のモーター
が駆動されベルトで減速機(12)のプーリを駆動させ
ながら減速機の軸上に2列に配列されたスクリュー(1
´)と上端の供給ホッパー(2)の底端に設置されたホ
ッパースクリュー(2b)が回転するようになる。従っ
て、供給ホッパー(2)内に投入された混合糯米粉は、
二つのスクリューが互いに噛合うように設置されたホッ
パースクリュー(2b)によりホッパー下端入口(2
a)側へ押出され、図2のように配合ホッパー(3)内
の圧出スクリューに落下する。この時配合ホッパー
(3)の一側にはCO2コントロールパネル(20)よ
り配管された水ホース(11)が固定され水量の調節が
できるように調節弁(11´)が設置され、配合ホッパ
ー(3)に落下する糯米粉(30)の量によって水が一
緒に引込まれスクリューにより圧出されながら捏ねられ
るようにし、供給ホッパー(2)内には回転棒(2c)
が設けられ、ホッパースクリュー(2b)へ引込まれる
糯米粉(30)が絡まないように撹拌するようになされ
たものである。
【0017】このようにスクリューで水と共に引込まれ
た糯米粉はスクリューに沿って圧出成型されながら混
練、蒸煮及びパンチングが行われ細長棒状成型物を成型
するようになる。この時圧出機(1)のスクリュー回転
速度は140rpmにし、CO 2コントロールパネル
(20)に設置された4kw電熱器を用いて4個のバレ
ル(4a)、(4b)、(4c)、(4d)の温度が1
05℃となるように保持させ、圧出成型すると糯米粉は
蒸煮、混練された状態となる。この時二つのバレル(4
b)とバレル(4c)は冷却ヒーター及び電熱ヒーター
機能が兼用のものを設け、バレルのヒーター設定温度が
105℃以上に上昇する場合には冷却ヒーターが作動
し、過度な温度上昇によって生ずる問題点を遮断できる
ようにしたものである。
【0018】上記の通り、糯米粉が蒸煮され、スクリュ
ーの回転により混練状態となる時バレル(4a)とバレ
ル(4b)のスクリュー間のガス注入口(18)にガス
が注入されるようにしたもので、CO2ガスは圧出機
(1)の一側に位置したCO2タンク→フィルター→冷
却器→コンプレッサー→混合機(圧縮機)→圧力調節用
弁→圧力ゲージ→逆止弁→フロワーメータの順で図5の
通り配管されたCO2コントロールパネル(20)のC
2注入ホースよりCO2ガスが注入され、パンチングが
行われ混練する時稠密な気泡を形成するようになる。こ
の時スクリューは双軸2列方向に配置されたもので、ス
クリュー(1´)の径が50.3mm,L/D比20,
モーター容量30HPにして、圧出口(die)は内部
の気泡が形成する最大のCO2ガス注入圧力を増加させ
るため、径が4mmの円形(circular typ
e)を使用し、スクリュー(screw)配列はhig
h−shear screwを利用して逆方向スクリュ
ーを配列中間に、図7の通り挿入し、二酸化炭素(CO
2)の原料が引込まれる配合ホッパー(3)側に逆流す
るのを防止した。また、二酸化炭素(CO2)は圧出口
(6)の前バレル(4a)とバレル(4b)間の1/2
P支点に注入口(18)を設けて注入し、圧出機(1)
の一側に形成されたCO2コントロールパネル(20)
上のCO2調節弁を利用して一側に設けられた圧力ゲー
ジを見ながら0.5PMaで最高5PMaまで注入量を
調節してパンチング作業が実施されるようにした。
【0019】上記の通りスクリューにおいて、蒸煮させ
るとともにCO2ガスを注入してパンチング作業を行っ
た混練物が圧出機(1)の圧出口(6)を通じて引出さ
れながら細長棒状成型物(31)に形成され、送りコン
ベア装置(8)のコンベアベルト(8´)前面部に位置
するとコンベアベルト(8´)の移動により末端部に移
送される。この時細長棒状成型物(31)はコンベアベ
ルト(8´)の前面に位置して移動される支点である手
前部分に製粉撒布機(5)が位置してメリケン粉を撒布
することにより細長棒状成型物(31)の表面にメリケ
ン粉が被される。
【0020】上記製粉撒布機(5)は製粉ホッパー(1
4)底面に半円形の網(17)が形成され、網(17)
内部にはロールブラシ(16)が設けられ製粉ホッパー
(14)のメリケン粉を網(17)に対応させた状態で
回転することにより網を通過するメリケン粉は、下端部
に振り撒かれるように撒布されその下端部を通過する細
長棒状成型物(31)は、表面にメリケン粉が塗布され
るようにしたものである。
【0021】上記製粉ホッパー(14)内部中央には回
転棒(15)が設置され、メリケン粉を撹拌することに
より、ロールブラシ(16)上部でメリケン粉が絡むの
を防ぎ、ロールブラシ(16)駆動の際一緒に回転する
ようにしたものである。
【0022】このように表面にメリケン粉が塗布された
細長棒状成型物(31)はコンベアベルト(8´)にし
たがって移動する時、コンベアベルト(8´)上部に長
手方向に設置された多数のヒーター(9)の熱により若
干乾燥されるので細長棒状成型物(31)は表面が硬化
された状態で、切断機(10)が設置された末端部に達
するので、細長棒状成型物(31)は切断機(10)に
より3〜4cmの長さに切断されるようにし、必要に応
じて短棒状成型物を長く或いは短く切断する場合には切
断機(10)の往復移動速度を遅くしたり、速くしたり
することにより、短棒状成型物の長さを任意に調節して
短棒状成型物を成型するようになる。
【0023】以上の通り短棒状成型物(32)が成型さ
れると乾燥機で4〜6時間乾燥させ、110〜120℃
の油に1〜2分程度1回目の揚げを行い膨らませた後、
さらに、160〜180℃で2〜4分間2回目の揚げを
行い膨化させ、脱油機で約1〜2分間脱油させ外面に水
飴を着せて荏胡麻、黒胡麻、胡麻、松の実粉、松花粉、
青海苔粉、はぜ粉等の粉を選択的に着せ、油菓を完成す
るようになされたものである。このようにして成された
発明は上記の通り水飴を着せ、粉を着せる時種々の材料
を利用して粉を着せることができ、特に本発明は糯米を
浸漬し、水を切って粉砕し副材料と配合した時焼酎と大
豆粉及び唐辛子粉を入れ油菓を製造するか、または一般
のお米の粉や糯米粉に焼酎と海老粉又は濁酒等を入れ、
ビールのおつまみとして油菓を製造することもできる。
【0024】上記のようにしてなされた本発明は油菓製
造を従来の実施方法から脱皮し、機械化システムで油菓
を製造しながらも味は韓国伝統の韓菓の味をそのまま保
持することができるようにする為の研究を本発明人の韓
菓製造工場である陜川伝統韓菓と公州大学食品工学科が
共同で多年間研究して得た結果にして、油菓製造の際圧
出成型工程を試験する為に公州大食品工学科で研究した
試験分析と、本発明人の陜川伝統韓菓で研究した試験分
析を在来式油菓工程と比較分析した結果、次のような試
験分析が得られた。
【0025】公州大学の実験用圧出機と陜川伝統韓菓製
造工場で使用された圧出成型機とが違う為、圧出成型温
度だけを105℃に同一となるように固定し、スクリュ
ー回転速度は公州大学では250rpmとし、陜川伝統
韓菓では140rpmとして糯米粉を圧出機で成型し
た。従って在来式の油菓と公州大学での油菓、本発明の
油菓組織感を比較した時、在来式方法によって製造され
た油菓は7,094kpaであり、公州大学油菓は2,
496kpaであって陜川伝統韓菓の油菓は172kp
aとして表れているところ、在来式工程と公州大学油菓
より陜川伝統韓菓の圧出機で成型された油菓の組織感が
最も低く表れたことが分かり、その組織感をグラフで表
せば次の通りである。
【0026】
【表1】 さらに、上記の試験で圧出成型された油菓の密度を比較
するに、在来式は0.12g/ml、公州大学油菓0.
07g/ml、陜川伝統韓菓の油菓は0.05g/m
l、と表れていることを次のグラフで分かる。
【0027】
【表2】 上のグラフで分かるように組織感と密度を比較した結
果、陜川伝統韓菓の油菓の組織感と密度が最も低く表れ
たことが分かり、試験の際使用された圧出機の条件が異
なる為、公州大学油菓と陜川伝統韓菓の油菓組織感と密
度の比較分析が正確では無いものの、陜川伝統韓菓の圧
出機で成型された油菓の組織感と密度が公州大学油菓の
油菓より低く表れたことは、同じ圧出機を用いるとして
も陜川伝統韓菓の場合、多年間韓菓製造を業として実施
する過程で糯米の浸漬過程と配合等で習得したノーハウ
により公州大学油菓と陜川伝統韓菓との差異点が生じた
ものと推測されるものの、陜川伝統韓菓と公州大学油菓
が在来式油菓よりは組織感と密度とが著しく低く表れて
いることが分かる。
【0028】上記のようになされた試験分析結果を基に
陜川伝統韓菓では圧出機(1)のスクリューの回転速度
が組織感に及ぼす影響をさらに分析した。
【0029】糯米粉が圧出機(1)で行われる圧出成型
温度は105℃に維持し、スクリューの回転速度は10
0rpm、140rpm、180rpm、でそれぞれ実
施したところ、スクリューの回転速度を異にした時、油
菓の組織である外観上の弾性係数(Bending)を
比較すると、100rpmは291kpa、180rp
mは262kpa、140rpmは172kpa、で1
40rpmが低く表れた。これは気泡が短棒状成型物に
ばらつき無く分布され、揚げた油菓の固まり(硬化)は
低いと言うことが分かり、破壊力(Rupture)も
100rpmは26.16kpa、180rpmは4
0.13kpa、140rpmは16.09kpaで1
40rpmが低く表れていることが次の表で分かる。
【0030】
【表3】 従って、スクリューの回転速度が密度に及す影響はバレ
ル温度が150℃でスクリューの回転速度を異にした
時、圧出成型油菓の密度を比較分析したところ、スクリ
ューの回転速度は次の表の通り、100rpmでは0.
06g/ml、140rpmでは0.05g/ml、1
80rpmでは0.06g/mlで表れていて、スクリ
ューの回転速度140rpmで圧出成型油菓の密度が最
も低く表れた。
【0031】
【表4】 上記により知る如く本発明の圧出機(1)を利用した成
型工法は油菓製造工程を短時間で連続工程に単純化可能
なものにして、在来式工程で油菓製造工程が大きく9段
階に複雑に進められ、7〜21日以上の製造時間を要し
たものを圧出機とコンベア装置を利用して製品の均一化
と連続式工程処理でなされ、混練、蒸煮、パンチング作
業後、棒状成型物成型までの過程が、たったの数秒内で
行われるようになされたものである。
【0032】
【発明の効果】このようになされた本発明は伝統的な韓
菓の製造工程を圧出成型工法で簡単に生産できるように
なり、生産工程を短縮し、衛生的で、品質の優れた韓菓
を大量生産することにより、お米の消費を促し、農民の
所得増大に寄与するのみならず、特に日本、米国、ヨー
ロッパー等の海外輸出を拡大する効果を奏するようにな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の油菓製造工程図。
【図2】油菓製造の際混練、蒸煮、パンチング作業工程
の圧出機構成図。
【図3】圧出機において圧出成型された細長棒状成型物
の送りコンベア及び切断装置構成図。
【図4】圧出機においてパンチング作業の際注入される
CO2コントロールパネル構成図。
【図5】パンチング作業の際注入されるCO2供給ライ
ンシステム構成図。
【図6】(イ)は糯米粉供給ホッパー断面構成図、
(ロ)はコンベアベルトにより移動される短棒状成型物
表面にメリケン粉を撒布するようにした製粉ホッパー断
面構成図。
【図7】圧出機に設置された圧出スクリューの構成及び
諸元例示図。
【符号の説明】
1:圧出機 1´:スクリュー 2:供給ホッパー 2a:入口 2b:ホッパースクリュー 2c:回転棒 3:配合ホッパー 4a、4b、4c、4d:バレル 5:製粉撒布機 6:圧出口 7:CO2タンク 8:送りコンベア装置 8´:コンベアベルト 9:ヒーター 10:切断機 11:水供給ホース 11´:水調節弁 12:減速機 13:逆止弁 14:製粉ホッパー 15:回転棒 16:ロールブラシ 17:網 18:ガス注入口 20:CO2コントロールパネル 30:糯米粉 31:細長棒状成型物 32:短棒状成型物 40:メリケン粉

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地下水を利用して浸漬槽1個の容量に糯
    米160kgを約3日間浸漬して流水で2〜3回程度洗
    滌し、容量は浸漬槽とほぼ同じく、水切りは4〜5時間
    程度実施し、水分を完全に取り除いた後、水分含量が4
    5〜55%となるようにし、ローラミール(rolle
    r mill)でなる粉砕機で3回程粉砕し、80メッ
    シュの篩を通過する程度の小さい粒子に粉砕することを
    第1工程とし、 上記粉砕した糯米粉と副材料の組成重量比を、糯米粉7
    0〜80%(糯米8kg基準)に大豆粉10〜15%、
    人蔘粉10〜15%で混合した後、豆汁1200cc〜
    2000cc、焼酎1200cc〜2000cc、砂糖
    0.01%(100g)、食用油10cc、食塩0.0
    01%(10g)を入れ、機械の代わりに手作業で配合
    することを第2工程とし、 配合された糯米粉(30)を圧出機(1)の供給ホッパ
    ー(2)に投入し、圧出機(1)のスクリューを駆動す
    ると、供給ホッパー(2)のホッパースクリュー(2
    b)が混合された糯米粉(30)を送込み入口(2a)
    へ流出するようにし、供給ホッパー(2)入口底部には
    圧出機(1)のシャフトに嵌込まれた2列スクリューと
    連通するようになされた配合ホッパー(3)において、
    水ホース(11)より流出する水と共に供給され、混練
    されながらバレル(4a)、(4b)、(4c)、(4
    d)により蒸煮されると共に、一側のCO2コントロー
    ルパネル(20)に配管されたCO2タンク(7)から
    注入されるCO2ガスによりパンチング作業がなされ、
    圧出口(6)で細長棒状成型物(31)が成型されるよ
    うにした構成と;上記配合ホッパー(3)へ供給され、
    スクリューに沿って圧出される糯米粉は圧出機(1)一
    側に形成されたCO2コントロールパネル(20)に設
    置された電熱器により105℃に設定されたバレル(4
    a)、(4b)、(4c)、(4d)を通りながら蒸煮
    (蒸す)がなされるようにすると共に、バレル(4a)
    とバレル(4b)との間のスクリュー支点に形成された
    ガス注入口(18)へ、CO2タンク(7)より供給さ
    れるCO2ガスを圧出機(1)のバレル(4a)に0.
    5MPaで最高5MPaまで注入させ、パンチングを実
    施することにより稠密な気泡が形成できるようにした混
    練物が圧出口(6)を通じて引出されながら細長棒状成
    型物(31)に成型されるようにしたことを第3工程と
    し、 圧出機(1)より連続的に成型された細長棒状成型物
    (31)が送りコンベア装置(8)のコンベアベルト
    (8´)前面上端に位置すると、上部に位置した製粉撒
    布機(5)により細長棒状成型物(31)表面にメリケ
    ン粉が撒布され、コンベアベルト(8´)の長手方向に
    設置されたヒーターの熱により表面乾燥がなされながら
    移送された後、コンベアベルト(8´)末端部に設置さ
    れた切断機(10)により3〜4cmの長さに切断さ
    れ、短棒状成型物(32)を成型した後、乾燥機で約4
    〜6時間乾燥させ、短棒状成型物成型工程を第4工程と
    し、 完成した短棒状成型物(32)を乾燥した後、110〜
    120℃の油に1次揚げを1〜2分間行い、さらに16
    0〜180℃で2〜4分間2次揚げを行い、膨化させた
    後、脱油機で約1〜2分間脱油し、(自然脱油時には1
    日間乾燥)水飴を着せるのと、まぶし粉(荏胡麻、黒胡
    麻、胡麻、松の実粉、松花粉、青海苔粉、はぜ粉等)を
    着せ、完成品の油菓を製造するようになされた工程を第
    5工程に油菓製造を行えるようにしたことを特徴とする
    糯米粉を利用した油菓製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の油菓製造方法において、
    糯米粉に副材料を配合する時、糯米粉80〜95%(糯
    米8kg基準)に緑茶粉5〜20%、豆汁1200cc
    〜2000cc、焼酎1500cc〜2000cc、砂
    糖0.01%(100g)、食用油10cc、食塩0.
    001%(10g)を入れ、手作業で配合した後、上記
    と同じ方法で圧出成型した後膨化させ、水飴を着せるこ
    とと、まぶし粉を着せて油菓が製造できるようにしたこ
    とを特徴とする糯米粉を利用した油菓製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の油菓製造方法において、
    糯米粉に副材料を配合する時、糯米粉80〜90%に海
    老粉5〜20%、唐辛子粉5〜20%、混合した後、豆
    汁1200cc〜2000cc、焼酎1500cc〜2
    000cc、砂糖0.01%(100g)、食用油10
    cc、食塩0.001%(10g)を入れ、手作業で配
    合した後、細長棒状成型物を成型し、水飴着せと青海苔
    粉を着せ、ビールのおつまみ用油菓が製造できるように
    したことを特徴とする糯米粉を利用した油菓製造方法。
  4. 【請求項4】 油菓製造工程の内、短棒状成型物を成型
    できるようにした圧出機(1)は軸上にギア山の捩じれ
    配列が互いに相違して形成された多数のスクリュー(1
    ´)が2列で嵌込まれ、混練物を押出し、細長棒状成型
    物を成型するようにしたものにして、スクリュー外面に
    は末端より圧出口(6)とヒーター及び冷却機能を有す
    る多数のバレル(4a)、(4b)、(4c)、(4
    d)が順に設置されCO2ガス管、水供給管、電熱装
    置、圧力計等が備えられたCO2コントロールパネル
    (20)と連結させ、糯米粉(30)を混練、蒸煮及び
    パンチング作業が行えるようにし、スクリュー一側には
    配合ホッパー(3)と供給ホッパー(2)とを設け、配
    合ホッパー(3)は供給ホッパー(2)のホッパースク
    リュー(2b)により混合された糯米粉が排出されるよ
    うにした入口(2a)底部に設け、入口(2a)一側に
    はCO2コントロールパネル(20)に配管された水供
    給ホース(11)が位置し、配合ホッパー(3)内に混
    合糯米粉と水とが混合され、2列でなるスクリュー間に
    引込まれた後、スクリュー回転により末端圧出口(6)
    へ圧出し、細長棒状成型物(31)を成型できるように
    したものにして、2列スクリューは供給ホッパー(2)
    底端部で減速機(12)は一側に設置された駆動モータ
    ーにより駆動可能にした圧出機(1)の圧出口(6)一
    側に製粉撒布機(5)と切断機(10)が設置された送
    りコンベア装置が備えられ、圧出口(6)へ圧出される
    細長棒状成型物(31)を切断して短棒状成型物(3
    2)を成型するようにした構成を特徴とする糯米粉を利
    用した油菓製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の油菓製造装置において、
    圧出機(1)のスクリューに設置されるCO2ガスはC
    2タンク(7)→フィルター→冷却機(−15℃)→
    混合槽(圧縮機)→圧力調節用弁→圧力ゲージ→逆止弁
    (13)→フロワーメータ(Flower mete
    r)のシステムでなされ、圧出機(1)のバレル(4
    a)にCO2ガスを0.5MPaより最高5MPaまで
    注入し、パンチング作業時稠密な気泡を形成し得るよう
    に圧出機(1)にCO2コントロールパネル(20)が
    形成された構成を特徴とする糯米粉を利用した油菓製造
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の油菓製造装置において、
    圧出機(1)で成型された細長棒状成型物(31)が送
    りコンベア装置(8)のコンベアベルト(8´)により
    移送の際、細長棒状成型物(31)の表面硬化の為、上
    部に製粉撒布機(5)が位置し、製粉ホッパー(14)
    内のメリケン粉(40)を回転棒(15)で撹拌させな
    がら、下端のロールブラシ(16)の回転によりメリケ
    ン粉(40)が網(17)を通過しながら細長棒状成型
    物(31)の表面に撒布されるようにした構成と;上記
    圧出機(1)で圧出された細長棒状成型物(31)がコ
    ンベアベルト(8´)の前面部を通りながら製粉撒布機
    (5)によりメリケン粉が撒布された状態で移動する
    と、コンベアベルト(8´)上部に長手方向に設置され
    た多数のヒーター(9)の熱により表面が乾燥された
    後、コンベアベルト(8´)末端に達すれば自動切断機
    (10)により細長棒状成型物(31)が一定の長さで
    短棒状成型物(32)に形成されるようにした送りコン
    ベア装置(8)でなる構成を特徴とする糯米粉を利用し
    た油菓製造装置。
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