JP2000322611A - 媒体搬送装置用監視装置 - Google Patents

媒体搬送装置用監視装置

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JP2000322611A
JP2000322611A JP13378499A JP13378499A JP2000322611A JP 2000322611 A JP2000322611 A JP 2000322611A JP 13378499 A JP13378499 A JP 13378499A JP 13378499 A JP13378499 A JP 13378499A JP 2000322611 A JP2000322611 A JP 2000322611A
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JP
Japan
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motor
medium conveyer
medium
driving current
driving
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Pending
Application number
JP13378499A
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English (en)
Inventor
Michiyasu Satou
通恭 佐藤
Yoshitaka Suganuma
義隆 菅沼
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動改札機等に組込まれている媒体搬送装置
(カードハンドラ)の異常状態を簡単にかつ、短時間に
確実に検知できるようにする。 【解決手段】 媒体搬送装置を駆動するモータの駆動電
流を検出する検出手段と、検出した電流値に基づいて前
記媒体搬送装置の搬送状態を監視する監視手段とからな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動改札機や自動
精算機等の媒体処理装置に組込まれている媒体搬送装置
の動作状態を監視する媒体搬送装置用監視装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動改札機に用いられる
媒体搬送装置用監視装置としては、カードハンドラを駆
動するモータにブレーカを設けておき、券詰り等により
過負荷が発生したときに、そのブレーカを落下させてモ
ータの焼損を防止するようにしている。
【0003】また、カードハンドラの搬送途中に、所定
の間隔を保ってホトセンサ等からなる搬送媒体(乗車
券)を検出するセンサを設け、一つのセンサで媒体が検
出されてから、次のセンサで媒体が検出されるまでの時
間を検出して媒体搬送装置の状態を監視するようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の媒体搬送装置用監視装置は、ブレーカを用いる場
合、または搬送装置をセンサで検出する場合、トラブル
が発生してから媒体搬送装置が停止するまでに時間を要
し、トラブルが他の箇所に及んでしまうという不都合が
あった。
【0005】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、媒体搬送装置
の異常を速やかに検知することのできる媒体搬送装置用
監視装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る媒体搬送装
置用監視装置は、上記目的を達成するために、媒体搬送
装置を駆動するモータの駆動電流を検出する検出手段
と、検出した電流値に基づいて前記媒体搬送装置の搬送
状態を監視する監視手段と、からなることを特徴として
いる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る媒体
搬送装置用監視装置を自動改札機に適用したときの概略
構成図である。
【0008】この自動改札機は、その自動改札機の本体
(以下、「本体」という)aの投入口1と取出口2との
間に、周知の自動改札機と同様のカードハンドラ、すな
わち媒体搬送装置イが設けられている。この媒体搬送装
置イは、投入口1から投入された図示しない乗車券が投
入されると、取込ローラRにより取り込まれるように構
成されている。
【0009】本体a内に取込まれた乗車券は、整列搬送
路L1 で搬送される途中、搬送姿勢が整えられて主搬送
路L2 に送出される。この主搬送路L2 には、上流から
下流に向けて、順に、乗車券に記録されているデータを
読取る読取ヘッドH1 、新たなデータ(入出場データ)
を書込む書込ヘッドH2 、書込んだデータをチェックす
るベリファイヘッドH3 、必要に応じて乗車券に所定の
内容を印字し、また、パンチ孔を開ける印字・パンチ部
3、乗車券を取出口2に排出することなく集札箱4に回
収するための回収搬送路L3 及び乗車券を取出口2に排
出するための排出搬送路L4 のいずれかに乗車券を振分
けるウイングWがそれぞれ設けられている。
【0010】図1中、Mは、媒体搬送装置イを駆動する
ためのモータであって、上記取込ローラR、及び一対の
無端ベルトを対設して構成されている上記搬送路L1 〜
L4を駆動できるように構成されている。
【0011】図1中、Dは、改札通路を開閉するドアで
あり、また、bは、本体aを統括的に制御するCPUを
中心に形成された制御器である。
【0012】図2は、モータMの駆動電流を検出するた
めのブロック図である。モータMの駆動電流は、電流計
10によって検出されるように構成されている。そし
て、その電流計10で検出されたアナログの検出信号A
/D変換回路11によってデジタル信号に変換されたの
ち、上記制御器bに入力されるように構成されている。
すなわち、制御器bは、本体aを統括的に制御するのみ
ならず、モータMの駆動電流をも入力して処理する機能
を有している。
【0013】図3は、A/D変換回路11に入力される
信号の一例を示したもので、は、投入口1に乗車券が
投入されてモータMが起動されたときを示している。モ
ータMは、起動時には、このに示されるように、一時
的に高い値を示すので、制御器bにおいては、タイマ機
能によりこのピーク値をマスクする処理が行われる。
【0014】図3中、は、媒体搬送装置イに券詰まり
(ジャム)が発生したときを示している。すなわち、モ
ータMに過負荷が生じ駆動電流値が所定のしきい値L1
を越えたことを示している。
【0015】したがって、制御器bは、このような過負
荷を検知したときは、モータMの駆動電流を停止すると
ともに、その旨を係員に報知することができる。
【0016】図3中、は、例えば、媒体搬送装置イ中
の一部の搬送ベルトに切断事故が発生したときを示して
いる。すなわち、モータMが媒体搬送装置イを駆動する
通常の負荷よりも負荷が低下し、駆動電流値が所定のし
きい値L2 以下となったことを示している。
【0017】したがって、制御器bは、このような負荷
の低下を検知したときは、モータMの駆動電流を停止す
るとともに、その旨を係員に報知することができる。
【0018】上記構成の自動改札機においては、券詰ま
り、あるいは搬送ベルト切断等の異常が発生したとき
は、モータMの電流の変化として現れるので、その変化
を監視することにより、モータ停止等を即時に行って自
動改札機を適切に保護することができる。
【0019】なお、上述の例は、本発明に係る媒体搬送
装置用監視装置を自動改札機に適用した例であるが、自
動精算機やその他の媒体搬送装置を組込んでいる媒体処
理装置に適用することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る媒体搬送装置用監視装置
は、媒体搬送装置を駆動するモータの駆動電流を検出す
る検出手段と、検出した電流値に基づいて前記媒体搬送
装置の搬送状態を監視する監視手段とからなるので、簡
単な構成により、短時間のうちに確実に異常状態を検知
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の媒体搬送装置を自動改札機に適用した
ときのその概略構成図である。
【図2】モータの駆動電流を検出するためのブロック図
である。
【図3】モータの駆動電流の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
a 自動改札機の本体(本体) b 制御器 D ドア イ 媒体搬送装置(カードハンドラ) M モータ 1 投入口 2 取出口 3 印字・パンチ部 4 集札箱 R 取込みローラ L1 整列搬送路 L2 主搬送路 L3 回収搬送路 L4 排出搬送路 W ウイング D ドア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体搬送装置を駆動するモータの駆動電
    流を検出する検出手段と、 検出した電流値に基づいて前記媒体搬送装置の搬送状態
    を監視する監視手段と、 からなることを特徴とする媒体搬送装置用監視装置。
JP13378499A 1999-05-14 1999-05-14 媒体搬送装置用監視装置 Pending JP2000322611A (ja)

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JP13378499A JP2000322611A (ja) 1999-05-14 1999-05-14 媒体搬送装置用監視装置

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